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スレッドオーナー: 土屋
:2026/05/23 (土) 22:39 ID:vJIfgbDU No.32760
- 父が長期の海外出張に出た週末、我が家のリビングはいつものように母の親友たちの喧騒に包まれていた。
母・土屋千春、45歳。大手出版社でバリバリ働いている。若くしてオレを産んだから、中学の頃は友達から人気があった。要は「綺麗なオバサン」。目尻の上がった大きな目、通った鼻筋に厚めの唇。今も美貌と均整の取れたスタイルを維持している。本人も意識しているのか、見た目に手を抜くことがない。耳にかけたミディアムの髪、ゆったりとしたオフホワイトのサマーニット、Vネックにのぞく鎖骨とダイヤ。彼女には常に華やかな女の匂いが漂っていた。 そして、その母の周りには似たような女たちが集まる。IT企業で働く自由奔放で派手な美人の典子さんと、経営者の妻でおっとりとした良妻賢母タイプの薫さん。3人は学生時代からの親友で、事あるごとに我が家に集まってはワインを空けている。 オレ、裕一は20歳の冴えない大学生だ。いつものように自室に籠もっていたが、猛烈に喉が渇き、足音を忍ばせてキッチンへ向かった。 リビングとキッチンを隔てる曇りガラスのドア越しに、女たちの笑い声が響いてくる。冷蔵庫を開けようとしたオレの手は、典子さんの甲高い声にピタリと止まった。
「だからね、あれは冗談抜きで私の人生で一番のバケモノだったのよ!」 だいぶ酔っているのがわかる。オレは息を殺し、ドアの隙間からリビングを覗き込んだ。 「もう、先っぽパンパンで、血管がボコボコ浮いててさ、なんだろ、生き物っていうか凶器?それが奥までズドンって入った瞬間、脳みそがショートしたみたいになっちゃって。」 ワケのわからない話かと思ったが、言葉を咀嚼すると、まさかという気がした。その時、母と薫さんが「ちょっと典子!」「声が大きすぎるってば!」と笑いながら手を叩いている。 「でもさ、ぶっちゃけ大きさって正義じゃない?」と典子さんは身を乗り出した。 「愛だのテクニックだの言うけどさ、絶対的な質量で子宮の入り口をガンガン突かれる快感って、理屈じゃないのよ。メスとしての本能を直接殴られてるみたいでさ」 やはり、オレの勘は当たったと確信する。 と同時に、急に3人の会話に興味を引きつけられた。 「まあ……否定はしないけど」と言ったのは母だ。頬を紅潮させながらワインを煽る。 「確かに、すっごいのが入ってきた時の、あの息が詰まるような圧倒される感じは、忘れられないわよね」 「でしょ!? ねえ、薫はどうなのよ。あんた昔から清純派ぶってるけど、絶対すごいのに当たったことあるでしょ。吐きなさいよ!」 「ええっ、私!?」と矛先を向けられた薫さんは顔を真っ赤にして両手で頬を覆った。普段はおとなしく、二人の息子を育てる母親である薫さんが、身をよじって恥じらっている。 「も、もう……しょうがないなぁ。私は、夫のかな。それだって、そんなに巨大とか、そういうことじゃないんだけど」 「なによ、それ。いい子過ぎて面白くない」と典子さんが冷ややかに言う。 「そんなこと言ったって、経験がないんだから仕方ないでしょ?」 「そうそう、典子、酔い過ぎだよ」。 母が薫さんをフォローした。 「なによ、千春!それなら代わりにアンタが答えなさい。歴代ナンバーワンの男、誰?」 典子さんが容赦なく母に迫る。
母は「えー」と濁そうとしたが、両脇から二人がわかりきったような顔をしている。 母は観念したらしい。 「もぉ、何度も話したでしょ?……澤田!」 その苗字が出た瞬間、典子さんも薫さんも「だよねーー!!」と、声を揃えて爆笑した。 「ごめんごめん、千春のこの話は定番だから、やっぱり言わせちゃった」 助けられたはずの薫さんも笑っている。 「ホント、毎回言わせるの、やめて」。 どうやら3人の間で、母はこの話をさせられるのはいつものことらしい。 すると典子さんが突っ込んだ。 「でも千春、口でした時はどうだったの?それはあんまり聞いてないわよ!」 典子さんの追及に、母はワイングラスの縁を指でなぞりながら、困ったような笑みを浮かべた。 「もう20年以上前だからなぁ。えー、うーん。顎が外れるかと思うぐらい口を開けたのと、がんばって根元までくわえようとしたら喉の奥に当たって、えずいたのは覚えてる」。 「うわー、いやらしい! で、味は? どんな味したのよ?」 典子さんが悪ノリする。 「バカじゃないの!味なんて覚えてないって!」母が吹き出しながら答えた。 「で? で? 入れた時はどうだったのよ!」 典子さんは止まる気配がない。 「もう、前にも話したじゃない!」 母は照れ隠しのように笑いながらも、その顔は完全に昔の記憶をたどっていた。 母が、昔の男との行為を、その男たるモノを思い起こしている。 「……だいたい、典子の言ったのと同じ感じかな。熱くて硬い肉の塊に、中の狭いところを強引にこじ開けられて、内臓を全部押し上げられるみたいな圧迫感で。奥の奥の、一番敏感なところをゴリゴリされて、足の指が勝手に丸まって……。ガクガク、痙攣、しちゃったの……」 母の口から紡がれる、あまりにも生々しい牝としての記憶。 オレは暗闇の中で、自分の股間がちぎれるほど勃起しているのを感じていた。あの、綺麗で、優しくオレを育ててくれた完璧な母が、得体の知れない『澤田』という男の巨大な肉棒に犯され、快感のあまり身体を痙攣させていた。その事実が、オレの脳髄を麻痺させるほどの嫉妬と、狂おしいほどの興奮を呼び起こしていた。
やがてお開きになり、 「もう典子ったら、調子に乗り過ぎよ」と薫さんが嗜めながら帰っていく声が聞こえた。 オレはベッドに横たわっても、まったく眠れなかった。 母の過去。オレの知らない、女としての『千春』。 もっと知りたい。澤田とは何者なのか。母はどんな顔で男に抱かれていたのか。 ふと、典子さんの顔が浮かんだ。 物心ついた頃から『親戚の陽気なおばさん』のごとく接してくれた彼女なら、オレのこの歪んだ欲望を笑い飛ばして、真実を教えてくれるのではないか。母の全てを知るであろう典子さんに、縋ってみようと思った。
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Re: 遍歴
スナフキン
:2026/08/08 (土) 09:05 ID:FscY/Spw No.33054
- 進行を楽しみにお待ちしています。
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Re: 遍歴
土屋
:2026/08/08 (土) 19:14 ID:uAlrjya6 No.33056
- スナフキン様 ありがとうございます。お言葉を励みに話を進めてまいります。
床にいた藤野がソファを這い上がると、二人が横並びになった。 『やめて、本当に、藤野くん……』 拒絶は弱々しくて、もはや意味をなさない。 水色のストライプのゆったりしたブラウスのボタンに、藤野の指がかかる。一つずつ、穏やかに外されていく。千春ちゃんは、それを見ているだけだった。 前が開くと、藤野は流れるようにブラウスを脱がせ、そのままキャミソールをたくし上げる。千春ちゃんに万歳の格好をさせて、それを抜き取った。現れたのは、張りつめた膨らみを覆う淡いブルーのブラジャー。藤野がその上に手を置く。 愛撫が始まった。 「水野さんの下着、今夜も俺好みだよ」 『ねぇ、やめて、きのうのことはなかったことにするって言ったでしょ。もうやめて、ね』 「もう一度始めたいんだ。昨日より落ち着いて水野さんが感じられるようにするから」 藤野の手が、ブラの上から包むように、両方の胸を揉む。千春ちゃんの乳房は、踊らされるように形を変えた。 藤野の口が接近する。千春ちゃんは目を閉じた。唇が重なり、侵入した舌に舌を舐められる。コーヒーとタバコの味。不快感に、千春ちゃんは思わず表情を歪めた。 でも、藤野の手が背中に回ってブラのホックにかかると、それを外させるための姿勢を、千春ちゃんは自分からとった。ブルーのカップが剥がれ、肩紐が腕を離れる。 豊かな乳房が、再び藤野の前にさらされた。 「うはぁ、くく。水野さんのこのコたち、きょうも俺のにしていいんだよね」 藤野の舌が、重力に逆らう膨らみを這う。頂点に辿り着くと、蕾を転がすように舐め上げた。千春ちゃんは顔を背けた。奥歯を噛み締める。 『……あ、……んっ……』
藤野との二度目、 『最初から感じた』って千春ちゃんは言った。 もしかすると、前日の悪夢より、この時の方が千春ちゃんにもたらしたものが大きかったんじゃないかって、赤坂の店で聞きながら思ったわ。
「声、聞かせて。水野さん。ゆうべ求めてくれたでしょ。あの声、出してよ」 『ん、ん。いや、出さない。ん、出さないもん』 「なんで?いいんだよ、遠慮しなくて。俺、どんな水野さんでも受け止めるから」 藤野が千春ちゃんのデニムのボタンに指をかけた。もう一度キスをしながら、ボタンを外し、ファスナーを下ろす。ウエストに手がかかると、千春ちゃんは自分で腰を浮かせた。スリムなデニムが引き下ろされると、淡いブルーの光沢のあるショーツが現れた。 藤野の指が、千春ちゃんの閉じた腿と腿の間に差し込まれる。 骨ばった指が、ショーツの上で折れたり伸びたり、中央の谷をなぞったりする。 『ふあぁ……っ! ……んあぁぁっ!!』 千春ちゃんは顎を上げて、背中を反らせていた。 「水野さん、もう、もう濡れちゃってるじゃないか。こんなに欲しがっちゃってるよ。きょうも俺のが欲しいんでしょ?」 『……ち、ちがう……っ!ん、ん。 ……た、ただの、生理現象だもんっ!』
違和感しかなかったから、質問した。どうして、それほどよがったのかって。 『藤野くんの自由にされる、使われる感じが、ああいうの初めてだったから、私ヘンな感じになっちゃって』って言った。 使われるって、道具かよって思ったわ。 ただ、思えばこの言葉は象徴的だった。水野千春って女の本性がわかるのよ。 「どう使われたの?」ってきいたら、 『下着の隙間から指を入れられて…』って。 この時の千春ちゃん、うっすら笑っていたんだから。
『はあぁ、あ、ん……。ん……』 「水野さん、見て。俺の指、飲み込まれちゃった。やっぱり、この中は二人で愛し合いたいって言ってるよ。」 千春ちゃんは手で口を押さえながら、首を横に振った。 すると、藤野は次の要求を口にした。 「ねえ、水野さん、きのうから水野さんばかり感じているからさ、ちょっと不公平じゃないかな……愛情を行動で示すって、お互いにとって大事だと思うんだ。俺の、舐めてほしいな」 それはもう、処刑ではなかった。千春ちゃんが道具になるかならないか、いわば突きつけられた踏み絵だった。
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Re: 遍歴
土屋
:2026/08/11 (火) 23:59 ID:b0dQL15Q No.33068
- 藤野はソファの前に立って、昨日と同じジーンズを下ろし、下着も下げて、前夜に使った執行具を再び千春ちゃんの前に突き出した。
「水野さん、いいよ。口で慣らしておいた方が後で一つになりやすいでしょ?」 千春ちゃんは顔を背けている。 「恥ずかしがらないで。俺のコレで、二人で愛し合うんだから」 千春ちゃんは動かない。 藤野は彼女の右手をとって、それを握らせ、そのまま扱くように動かした。 「水野さん、快楽のために愛があるわけではないけれど、愛のために相手に快感を与えることは大事だと思うよ」 藤野は呼吸を荒くしながら言った。 千春ちゃんは俯いたまま。 藤野は左手で彼女の右手を操りながら、右手で乳房を弄る。 『んんっ』 千春ちゃんが声を漏らす。 「ごめんごめん、お説教なんてよくなかったね。水野さん、楽しくなくなっちゃうよね。難しいことはなしにして、いいから味わってごらん」 藤野はそれを、千春ちゃんの口に当てがった。 「まず、ベロで、少し味見して」 千春ちゃんが動きを鈍くしていると、藤野のそれが唇に押し当てられた。 どうにもできず、千春ちゃんはわずかに舌を出して、舐めた。 「ふうっ、そう、いいね。恥ずかしがらないで。もっとベロ、出せる?」 わずかに舌を伸ばす。 「よし、根元から先っぽまで舐めてみて」 もう言われた通りにするしかなかった。 千春ちゃんは藤野の股を見上げる姿勢にさせられて、顎を上げて、藤野のそれを舌でなぞった。 「あぁ、そうそう、あはぁ、もう一回、して」 同じことを繰り返す。 「次は先っぽをさ、ペロペロって」 千春ちゃんは舐めた。目だけは逸らしていた。 「水野さん、どう?俺の、どんな味?」
男が好きなお決まりの問い。
『…お、…おいしい』 「ん?」 『おいしい、…おいしい』 「だろお?よかった。やっぱり相性がいいね、俺たち」
私はまず、彼女に寄り添った。
「そこまでいったら、舐めるぐらいみんなする。仕方ないわよ」 『うん』 「本当は不味かった?」 『そんな違わないよ』 「どんな味?」 『しょっぱくて、あ、でも先っぽはもう、ほら、…出てたから。汁。ちょっとすっぱかった、かな』 この時も、千春ちゃんは微かに笑っているように見えた。
『おいしい』って言わせたことで、藤野は口の中を要求した。 「水野さん、口開けて」 開けたつもりはなかったそうだけど、わずかな隙間から、藤野はそれを押し込んだ。 『んぐっ、ん、ん』 「ほら、水野さん、俺のを愛してみて」 そう言いながら、千春ちゃんの動作を待たずに、藤野はそれを喉の奥まで進めると、そのまま腰を振り始めた。 「大丈夫だよ、愛し方もちゃんと俺が教えてあげるからね」 千春ちゃんの口の中で、それが抜き差しされる。 『ごふっ、おごっ、ごっ、ごぉっ、ぐぉぉ、』 「あー、気持ちいい。水野さん、お口もいいんだね。気持ちいい。もう少し、した、舌も絡めてくれると、あぁ、水野さんの愛情が伝わるよ」 『んぐっ、んぐっ、んんっ、んんっ、ごぉぉ、ぐごっ』
「苦しかったよね、千春ちゃん」 『うん』 「ねぇ、藤野のそれ、サイズはどうだったの?」 『え?なんで、そんなこと』 「千春ちゃんの、…苦しさをわかりたいの」 『…普通、だと思う』 「そうか、でも、何だってそれは苦しいわ。くわえながらどう思ってたの?」 『…苦しかったけど、最後はぼーっとしてきちゃって、よくわからないかも』 「ぼーっと、って?」 『…麻痺していく感じ、かな。そうね、…私、使われているんだって、感じてた』
「完璧な君のお母さんの、願望がわかるでしょう?」 秀島が冷たく笑った。
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Re: 遍歴
カッツ
:2026/08/13 (木) 00:19 ID:PmUp4Pww No.33073
- 面白いよお 読み応えあり
つづきまってます
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Re: 遍歴
一寸法師
:2026/08/13 (木) 20:39 ID:2A7nRFc6 No.33074
- お待ちしておりました。興味深く読ませていただきました。
「使われる」という表現から千春さんのマゾヒスト性癖が 開花したように感じました。更新を楽しみにしています。
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Re: 遍歴
土屋
:2026/08/14 (金) 18:09 ID:/p0WfhhU No.33081
- カッツ様 お言葉、大変うれしいです。ありがとうございます。
一寸法師様 いつもありがとうございます。励みになります。
「ああ、いいよ、水野さん。フェラまでセンスがいいんだね」 勝手に腰を振りながら、藤野は昂っていた。 『ごふっ、ごおぉっ、ぐご、ぐご』 「うぅわ、最高だ。あぁ、水野さん……もう、我慢できない。……入れるよ」 藤野が千春ちゃんの口を解放した。 『ごほっ、ごほっ、ごーっほっ、げえぇっ。はぁ、ふじ、のくん。ごめん、少し休ませて』 「えぇ、なんで?しょーがないな、水野さんは横になっていいから、入れるだけ入れさせてよ」 千春ちゃんが横たわると、その腰骨あたりに藤野は両手を伸ばし、あっさりと淡いブルーのショーツを脱がせた。 千春ちゃんは息が上がったまま、腕で顔を覆って、されるままにした。
「水野さん、俺にどうして欲しいか、ちゃんと言葉で言ってみようか」 まだ息は整わない。 「まったく、フェラに夢中になり過ぎだよ。じゃあ、脚を開いて」 藤野が千春ちゃんの両膝を持って、脚を広げさせた。横たわったまま、下半身だけM字を描く無様な格好。 藤野が、顔を覆う千春ちゃんの腕を下ろさせた。 「恥ずかしがらないで、おねだりしてごらん」 千春ちゃんが藤野の顔を見る。 「ほら、俺をその気にさせてごらん」
この時オレは、まさかという思いだった。 あの完璧な母が男におねだりなど、レイプ以上にあるわけがないと思ったからだ。 だが、秀島の口調は、続きがオレの想像を超えることを示している。そして、母の言葉が語られた。
『…藤野くん、私のココに、藤野くんのを入れてください』 「何を入れんの?」 『…私のココに、…藤野くんの、藤野くんのおちんちんを入れてください』 「仕方ないなぁ。きょうはそんなつもりなかったけど、欲しいなら、いいよ」
そのやりとりに、オレは何故か、初恋の相手が別の男を好きだと明かされたような、そんな感覚に陥った。 オレの心境を見抜いていたかどうか、秀島が追い討ちをかける。
私は確信を持って、千春ちゃんに聞いた。 「本当は、そうなるって、とっくに思っていたのよね?」 『…それは、…そうね』 「いつぐらいから?」 『ケーキ食べてる時には、そうなんだろうなって思ったし、口で舐めさせられているうちに、仕方ないなって思った』 「前の日とは違う、なんていうか、期待もあったのかしら?」 『芽衣ちゃん、いじわるね』 「そんな。少しでも前向きならよかったと思って」 『なんだか、初めての感覚で。私も知らない自分を見せられるみたいな。…新しい経験への期待に近いようなのは、あったかな』
藤野が腰を沈め、硬くなったそれが、剥き出しの千春ちゃんの割れ目に当てられた。 「ほしい?」 藤野を見上げ、千春ちゃんは無言で頷いた。 侵入が始まる。 千春ちゃんはだらしなく口を開けながら、それでも声を出すまいと抵抗した。 藤野のそれが、中の壁を割っていく。千春ちゃんの身体が仰け反る。 『んぐっ、………ぐっ、…んん』 昨夜の痛みとは違う侵入。とうとうそれは、奥深くまで到達した。 『……あ、あ、……っ! ……ああぁぁっ!!』 決壊。 「……あぁ、やっぱり、やっぱりだ。水野さんの中は、ずっと俺を待ってくれていたんだね。いっしょに、いっぱい愛し合おう」 藤野が腰を振り始めた。千春ちゃんの内側にそれを擦り付けるような運動。 『はあぁぁ、ああぁ、あぁ、はぁっ、あっ、あっ、はあぁっ』 千春ちゃんは、もう声を殺せなかった。 「水野さん、あぁ、いいだろ?これ。あぁ、いいだろ?あぁ、気持ちいい。どう?どう?」 『あっ、あっ、あっ、あっ、あぁっ』 「ほら、言って。ふぅ、気持ちいい。どう?俺の、いいだろ?」 『あっ、くっ、いい、いいよっ、いいっ』 「違う、何がいいか、くっ、言わなくちゃ。何が?」 『お、おちんちんっ、いいよ、いいよっ』 「誰のっ?」 『ふ、藤野くんっ、藤野くんのっ、おちんちんっ、い、いいっ』 「水野さん、最高だ。好きだよ」 『んっ、んっ、んっ、あぁっ、あぁっ』 「キスしよう、キス。舌、出して」 腰を振りながらのキスは、口も顎も頬も無惨に舐め回すようなものだった。 『はうっ、はむっ、はっ、はう』 千春ちゃんは舌を出して応じた。
藤野が乳房を掴んだ。揉んで、押して、その豊かさを堪能する。 「水野さんっ、どうして欲しいか、言って」 『はぁ、あ、あん』 「愛し方を、くっ、男に伝えるのも、だ、大事な役割だあぁ」 『…ち、…乳首っ、乳首摘んで』 「こうか?こうか!」 藤野が乳首を摘み、夢中で力を込める。 『いいぃっ、いいっ、そうっ、そうっ』 「水野さん、好きだ。好きだよ」 『いいっ、いいっ、気持ちいいよっ』 「俺のこと、好き?くっ、好きだろ?くあ、水野さん?」 さっき無視した言葉。藤野の声には逃すまいという決意がこもっていた。
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Re: 遍歴
一寸法師
:2026/08/14 (金) 22:30 ID:rjy.fIGU No.33082
- 今から藤野と千春さんがどのように別れるのか興味深々です。続きを期待しております。
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Re: 遍歴
カッツ
:2026/08/15 (土) 14:10 ID:QEwaR9V6 No.33083
- 作り話なのかもしれませんが、人の心の奥を垣間見るようで
おもろい話に感服!!!
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Re: 遍歴
土屋
:2026/08/16 (日) 09:06 ID:/H4q4jlc No.33085
- 一寸法師様 お言葉、嬉しいです。進めて参ります。
カッツ様 楽しんで頂けて心から喜んでおります。 現在、表現の一部がコードに引っかかっているようで、試しながら投稿しております。読みにくくなってしまい、ご迷惑をおかけいたします。
藤野が、腰の振りを大きくした。 『はぁんあ、あぁぁ、あっ、あっ、あぁっ』 「好きだよね?もう、好きでしょ?俺のこと」 『す、す、好きじゃ、ないっ!あぁん、好きじゃないっ』 「なんで?なんでだっ、くっ、こんなに気持ち、いいのに。感じてるんだろ?」 乳首を摘み上げる。 『ひやぁぁっ、んっ、感じるっ、感じてるっ』 「やっぱり。ん、じゃあ、好きなんだろぉっ」
藤野は腰を前後させながら、手を使ってクリトリスへの刺激を始めた。 『ダメダメ、それは、だめぇっ。おっ、おっ、おおぉっ、おぉぉっ』 「水野さん、これ、好きなんだね?」 『ぐっ、おぉっ、おかしくなっちゃうっ。おおぉ』 「俺のこのやり方、好きでしょ?」 『こ、これは、す、すきっ』 藤野は早くなったり遅くなったりしながら出し入れした。その間ずっと、クリトリスへの刺激は途切れなかった。 『おぉーっ、おっ、ごっ、おおぉっ、おぉぉ』
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Re: 遍歴
土屋
:2026/08/16 (日) 09:40 ID:LHsnDDSY No.33086
- お読み頂いている皆様
ご迷惑をおかけしましたが、投稿できました。すみませんでした。続けます。
藤野がキスをする。 唸る口に舌を入れて、生温い唾液を流し込んだ。 『おんぐ、ぐっ、んん』 「俺の愛だよ。飲み込んで」 『んっく、ぐん』
私は異様な行為にぞっとしながら、きいた。 「唾液って、嫌じゃなかった?」 『わからないよ。わからないけど、私、藤野くんに乗っ取られる気がした』
「水野さん、ここ、ここがいいんでしょ?」 『おぉぉん、おっ、いいっ、いいっ、そこ。そこ』 「どこ?なんていうの?ここ。ほら、何、ここ?」 『くっ、ぐっ、クリ、クリっ』 「じゃあ、この、俺が入ってるトコは?」 『いやぁ、おぉん、い、言わないぃ、んぐ』 「言わないなら、やめちゃうよ?」 『い、いい、いいもんっ』 「水野さん、俺のこと愛してるって言うか、どこがいいのか、どっちかだよ。どっちか言わなくちゃ。俺、水野さんの愛情感じられないよ」 『んんぐぅ。おぉ、ヤバい。ぐっ、ヤバいぃ』 「どっちか言って。言えって」 『いや、んぐっ、言うの?んんっ。ねえ、言うの?』 「言うんだよ、水野さん」 『いや、言いたく、な、ないっ』 「言わないなら、この気持ちいいのも終わりだよ。言って。言うんだよ」 『おおぉっ、あっ、言う、言うから。…ま、ま、んぐっ、まんこ、まんごぉっ』 「誰の?」 『わ、わたしの、まぁっ、まんこがいいのっ。あぁ、言っちゃった。ヤバいっ、どうしよ、藤野くん』
言わされた。それが千春ちゃんを更に高めた。
「どうしたの?水野さん?」 『イッ、わたし、イッちゃい、そう。おおん、おっ、ヤバい、ヤバい、イッ、イッ』 「イクの?水野さん!いいよ、一緒に、イこうっ。俺も、もう、イクよ。水野さん、出してあげるからねっ。俺の全部、あげるからねっ」 『ヤーバっ、ヤバいいぃ』 「また、俺の、俺の精子、欲しいでしょ?言って、水野さん」 『ふぅっ、藤野くんのぉ。おっ、ぐおっ、せっ、せっ、せー、しっ。藤野くんの精子、くださいっ』 「どこにっ?」 『まんこっ、私のまんこにぃ』 「全部言えって」 『わた、わだしのまんこに、ふじ、のくんのせーし、だしてぇっ。あー、ヤバヤバヤバ、イク、イグっ、イッグゥあぁーおぁー』 「だっ、出すよっ、水野さんっ、がっ、ぐぅっ、で、出るっっ、あごぁ」 藤野の咆哮とともに、熱いものが千春ちゃんの奥深くにほとばしった。 『おっ、おっ、おぉ、おぉ、ん』 千春ちゃんは白目を剥いていた。何もわからなかった。ただ、身体が激しく痙攣している。それだけだった。
「その後、身体は大丈夫だった?」 『うん、…生理きた』 「それにしても、なぜまた出させたの?」 『…どうなるんだろうって。このままどこにいっちゃうんだろうって、そう思ったら、そうされたくなっちゃった』 吹き出すのをこらえるので大変だったわ。この子、自分が何言ってるかわかってないんだって。過去も未来も二度とない今も、試しに全部賭けてみたってことじゃない。愚かよ、愚かで、傲慢よ。
行為の後、千春ちゃんは藤野の腕枕で、ぼんやりと白い天井を見つめていた。まだ身体は汗ばんでいた。 藤野は左手で千春ちゃんの入り口をまさぐりながら、「俺の出したヤツ、水野さんの中でぐちゃぐちゃだ」と満足そうに笑みを浮かべた。 「一緒にイケたね。中に出すと、確かめ合った感じがするでしょ?じっくり愛し合えて、水野さんもうれしい?」 千春ちゃんは、無言を守った。
翌朝、千春ちゃんが目を覚ますと、キッチンから香ばしい匂いが漂ってきた。 リビングへ行くと、藤野が朝食を用意していた。 「あ、おはよう。ごめん、勝手に冷蔵庫開けて支度しちゃった」。 『…藤野くん。…どうして』 「水野さん疲れてるだろうから、元気にさせようと思って」 手つきは慣れていた。 ただ、キッチンには、食材の端切れや調味料が散っていた。 二人で食卓に着き朝食を食べ、何気ない会話を交わした。まるで、恋人かのように。 『……そろそろ行かなきゃ。遅刻しちゃう』 千春ちゃんが声をかける。 きのうと同じように二人で家を出て、別れる。その時、藤野が言った。 「ねえ、……今夜も、いいかな?」 千春ちゃんは答えられなかった。 藤野はそれを肯定と受け取り、彼女の唇に短く軽くキスをした。
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