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三家族の旅行から - 現在のレスは31個、スゴイ人気のスレッドです! - ■▲▼

[1] スレッドオーナー: RT :2026/09/01 (火) 00:25 ID:SuJR5qPw No.33154
10年以上の前のことですが、こちらのサイトに投稿していました。
そのときは、体験談として投稿していたのですが、上手く書くことができず、
中途半端で終わってしまいました。

今回、そのときの話をベースに、アレンジを加えてチャレンジしようと思います。


[22] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/16 (水) 23:09 ID:MTyunZKw No.33254

紗希は、北川の突然の告白と彼の強引な行為に戸惑っていた。
それはゲームでもなければ、冗談でもないように感じた。

学生時代、紗希に言い寄ってきた男性は、彼女が避けようとすると、皆それで諦めてくれた。
北川のように強引な男性は一人もいなかった。
言い換えれば、紗希は強引な男性に免疫がなかった。

「私、結婚しているんですよ。そんなことなんてできません。」

紗希は、そう言って必死に抵抗した。

「でも、旦那さんだって…、ひょっとして今頃、同じことをしているかもしれないよ。
 奈緒か結美さんと…」

「えっ?」

紗希は、そう言われると、急に夫のことが気になり出した。

誰とカップルになったんだろう・・・。

夫は、以前から、「奈緒さんはすごく可愛いよね。」とか、「結美さんはホント綺麗だよね。」とか、
奈緒と結美について、そんなことを口にしていた。
夫が二人に興味があることは以前から知っていたので、
北川が言うように、夫がどちらかと何かあっても不思議ではないような気がした。

もし相手が、奈緒さんだったら・・・

紗希は、いつも笑顔の奈緒の表情を思い出した。
奈緒なら、たとえ夫と二人きりになっても、おかしな雰囲気になるとは思えなかった。
また、夫が奈緒を口説いても、奈緒ならきっと相手にしないだろう。

奈緒さんだったらきっと大丈夫だ。でも、結美さんだったら・・・

紗希は、結美が夫と話している様子を思い出してみた。
結美が、夫のことを『亮ちゃん』と呼ばせてほしいと頼んだときから、
紗希は彼女のことが気になり出していた。
結美と夫が話す様子をさりげなく窺っていた。
その様子を見ていると、結美はひょっとして夫に好意を寄せているのではないかと、
そんなことを感じることも度々あった。

結美と夫が二人きりになったら、おかしな雰囲気になって関係を持つことは十分考えられる。
そのとき、紗希にはそう思えた。
紗希は、そんな思いを巡らせていると、北川を押し返す力がふっと抜けてしまった。
その瞬間、自分の唇が北川の唇で塞がれた。

夫以外の人と初めてキスしてしまった・・・。

そう思ったが、紗希は固く口を噤み、北川を必死に押し返そうとした。
だが、北川が紗希のTシャツの上から胸を掴んだため、紗希はびっくりして口が緩んでしまった。
その一瞬の隙に、北川が、自分の舌を紗希の口の中に入れて彼女の舌に絡めた。

遂に紗希の唇を奪ったぞ。それにこの柔らかい胸の感触。もう一押しだ・・・

北川は、自分の舌を紗希の舌にねっとり絡ませ、自分の唾液を彼女の口の中に注ぐように、
そして、彼女の唾液を啜るように、彼女の唇を激しく貪った。
その一方で、彼女の胸をなで回すように強く揉みしだいた。
北川のペニスは信じられないほどの固さに勃起していた。

*************************************************************************************

「ああっ…、はぁっ…、ああっ…」

旅館から車で10分程離れた場所にあるラブホテルの一室で、
奈緒は桐谷に跨り、上下や前後に激しく腰を振りながら喘いでいた。

そんな奈緒の膣の中を生で味わいながら、桐谷は笑みを浮べて彼女を眺めていた。

「ああっ…、いいぃ…、ああっ…」

「奈緒、もっと、もっとだ。」

桐谷の言葉で、奈緒の腰の振り方が更に激しくなっていく。

車の中では少し生意気な態度だったが、抱いてしまえば、あの頃と変わらず従順な女だ・・・

桐谷はそんなことを思いながら、両手を伸ばし、奈緒の小さな胸を弄り始めると、
紗希は桐谷の両手を掴みながら、激しく腰を動かし続けた。


[23] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/17 (木) 22:11 ID:tIwVpYtc No.33260

短大に入学した奈緒は、直ぐにインカレサークルに入った。
そのとき、他大学の2年生だった桐谷と知り合い、何度かデートを重ねた後、交際を始めた。

交際を始めてから1カ月ほどで、奈緒は桐谷と身体の関係を結んだ。
奈緒は、高校時代に彼氏がいたが、キス以上のことはなかったので、
奈緒にとって、桐谷は初めての男性だった。

奈緒と桐谷の交際は順調に進んだが、1年が過ぎた頃、桐谷の海外留学が決まった。
当時は、携帯電話はおろか、インターネットも一般に普及していなかったため、
留学後には、桐谷に会うどころか連絡を取ることすらできない。
奈緒は、あまりに突然のことに戸惑い、桐谷の言い訳にも納得できなかったが、
結局、彼と別れるしかなかった。

桐谷が留学した後、奈緒は失意の中、インカレサークルに行くこともなくなったが、
短大を卒業する前に、サークルのメンバーから卒業コンパに誘われた。
奈緒は気が進まなかったが、卒業生は無料だからと熱心に誘われたので、参加することにした。

これまでも、インカレサークルのコンパに何度か参加したことはあったが、
まだ二十歳前だったこともあり、ソフトドリンクだけで、酒を飲んだことはなかった。
だが、このコンパのときは、すでに二十歳を過ぎ、また、卒業生だったこともあり、
周りから酒を注がれ、注がれるたびに飲んでいたら、途中から記憶がなくなった。

結局、コンパが終わった後、他大学の男子3人にお持ち帰りされ、朝までやられた。
それまで桐谷しか知らなかった奈緒にとっては、とてもショックな出来事で、
自分の中の何かが壊れたように感じた。

奈緒は、就職して直ぐに彼氏ができたが、碌な男ではなく、長続きはしなかった。
それからは、言い寄ってくる男と付き合っては別れ、付き合っては別れを繰り返し、
別れるたびに、奈緒の頭の中には桐谷の顔が浮かんだ。
そんな20代を過ごしていた奈緒だが、気が付けば30歳まであと数年に迫っていた。

結婚願望があった奈緒は、そろそろ真剣に結婚相手を探そうと思い始めた頃、北川と知り合った。
北川に言い寄られても、初めは相手にしなかったが、北川の押しの強さに負けた。
これまでと同じように直ぐに別れるだろうし、結婚相手が見つかるまでの繋ぎだと、
そんな軽い気持ちで付き合い始めたが、付き合い始めて半年も経たずに妊娠した。
北川に絶対に外に出すからと強く迫られ、ゴムを使わずにセックスしたことを後悔した。

奈緒は中絶も考えたが、中絶に対する罪悪感があったことに加え、
このときも北川の押しの強さに負けてしまい、結局彼と結婚した。
翌年、長女の奈津美を出産し、更にその翌年、次女の奈々を出産した。
それからは、子育てに追われる毎日を過ごした。

結婚して4年が経った頃、子育てセミナーの会場で結美と知り合った。
結美の綺麗な容貌と、桐谷と言う名字に惹かれ、奈緒が自分から彼女に声を掛けた。
もちろん結美の夫が元彼の桐谷だとは、そのとき奈緒は考えもしなかった。

だが、程なくして、結美から彼女の夫を紹介されたとき、あまりの驚きに息をのんだ。
別れてから12年ほど経っていたが、直ぐに分かった。
桐谷も自分を見て、一瞬驚いた表情をしていた。

『どうしたの?』

結美からそう声を掛けられて、奈緒は我に返った。
動揺を抑えながら、奈緒は桐谷に『はじめまして』と挨拶をした。
ただ、そのとき奈緒は、今でも桐谷のことが好きだということに気づいた。

それから1年程、桐谷に会う機会はなかったが、奈緒が紗希と知り合い、
彼女を結美に紹介して、三家族でホームパーティーを開くようになってから、
桐谷と顔を合わせるようになった。
奈緒は、桐谷の顔を見ると胸がドキドキしたが、彼と言葉を交わすことはなかった。

もちろん二人が交際していたことは、奈緒も桐谷も、北川と結美には黙っていた。
そんな状況が2年以上続き、今回の三家族での旅行を迎えた。
奈緒は、旅行中に交換デートを行う話を聞いたとき、自分のデートの相手が桐谷になり、
そのときに彼と関係を結んでしまう、そんな予感があった。

桐谷の車がラブホテルの前で停まり、彼に『ここで休んでいこうか』と言われたとき、
奈緒にとって初めての不倫だったが、何の躊躇もなく『いいわよ』と返事をした。

桐谷とホテルの部屋に入ったとき、胸がドキドキするのを必死に隠した。
そして、桐谷に服を脱がされ、全身を隈なく愛撫されたときには、
頭の中が真っ白になり、その後、桐谷の陰茎を無我夢中でしゃぶった。

桐谷がゴムを取り出そうとしたとき、『ゴムは必須』という結美の言葉が浮かんだ。
それなら自分がと思い、奈緒は桐谷にピルを服用していることを告げた。
繋がった後は、桐谷に身を委ね、彼がやりたいことを全て受け入れた。

奈緒は、性器同士が直接擦れ合う感触を味わいながら、腰を振り続けた後、
「あああああっ…」と大きな声を出しながら、上体を前に倒し、桐谷に覆い被さった。


[24] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/18 (金) 23:18 ID:42oyzh5s No.33262

「はぁー、はぁー、はぁー」

奈緒は、桐谷に覆い被さりながら、彼の上で荒い呼吸をしていた。
奈緒の呼吸が落ち着いた頃、桐谷は奈緒を抱えながら上体を起こし、
そのまま奈緒を仰向けに寝かせて彼女に覆い被さり、正常位で腰を動かし始めた。
奈緒は桐谷の背中に両手を回し、強く抱き着いた。

「ああっっ、もっと…、ああっっ、いい…」

桐谷の動きが激しくなると、奈緒の喘ぎ声も大きくなっていった。
桐谷の射精が近いことを悟ると、奈緒は彼の腰に両脚を絡めた。

「あああっ…、そのまま…、中に…」

奈緒からそんな言葉が漏れると、桐谷は更に激しく腰を動かした。
そして、桐谷の動きが突然止まった。

・・・ドックン、ドックン、ドックン・・・

奈緒の膣の中に、桐谷の精液が注がれていく。

「ああぁ…、あつい…」

奈緒は桐谷の脈動を感じながら、彼の精液を膣奥で受け止めた。

セックスしてこんな気持ちになれるのは、この人しかいない・・・

桐谷の脈動が治まっていくのを感じながら、奈緒はそう確信した。

*************************************************************************************

紗希は、何とか北川から逃れようと後退りした。
だが、直ぐ後ろにあった車に自分の尻がぶつかり、
北川と車の間に挟まれた格好になってしまった。
それでも、その姿勢で暫く抵抗を続けていたが、北川にキスされ胸を揉まれ続けると、
次第に力が抜けていった。

夫はいつも優しくキスをしてくれた。
だが、北川のキスは、唇や舌を激しく貪り、
まるでキスだけで犯されてしまいそうな強引なものだった。

紗希にとっては、そのようなキスは初めての経験だった。
夫とは全く違う力強くて乱暴なキス、北川にそんなキスをされ続けた紗希は、
それを拒否するどころか、自分からも舌を絡めるようになっていった。

すると、北川は、紗希の上体をボンネットの上に押し倒し、彼女に覆い被さった。
紗希の抵抗がほとんどないことを感じると、自分の股間を彼女の股間に押しつけながら、
北川は彼女のTシャツの下から中に手を入れ、ブラジャーの上から胸を掴んで揉みだした。

よし、このまま続ければ、紗希を落せる・・・。

北川はそう考えた。
だが、その一方で、かなり焦っていた。
ここまでに、思いの外時間がかかってしまったからだ。

今からラブホに行っても、旅館に戻る時刻には間に合わないかもしれない。
時間厳守は女性陣から出された条件なので、それを破ったら、
妻の奈緒からも疑いをかけられる。
そうであれば、ここで最後までいくのもありか・・・

北川は悩んでいた。

これからラブボに連れ込むか、ここで最後までいくか・・・。

これからラブホに行っても、ラブホに入る直前や入った直後に紗希に拒絶される可能性もある。
そこからまた、紗希をその気にさせるとなると、かなり時間がかかりそうだ。
ここでするのであれば、この後、紗希の恥部に触って愛撫を続け、
そのまま車の中に連れ込めば、いけるかもしれない。

それともここで挿れてしまおうか・・・

挿れるときに抵抗されるかもしれないが、
紗希のような女は、挿れてしまえば大人しくなるはずだ・・・

北川は、紗希のジーンズのボタンに自分の手をかけてみた。
紗希に抵抗する様子はなかった。

よし、このままいくぞ・・・

北川はそう決心し、ジーンズのボタンを外し、ファスナーを少しずつ降ろしていった。
露わになったパンティを手で擦ったが、紗希が拒否する様子は見られない。
北川は、『これなら、いける』と思い、紗希のパンティの中に手を入れた。


[25] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/19 (土) 23:17 ID:dDDH1EJk No.33267

結美の話は、彼女が高校1年のときからのことだった。
高校1年のとき、初めて付き合った3年の先輩に、心の準備も覚悟もできていないまま、
処女を奪われてしまった。
結局、その先輩とは、半年もしないうちに別れた。
そのときから、結美には、少しずつ男性に対する不信感が募っていった。

大学に入学して、結美は生理的に受け付けない人でない限り、
言い寄ってくる男達と付き合った。
でも、相手のことを本気で好きにはなれず、いつも長続きはしなかった。

その後、結美が海外留学したとき、日本人と違って性に開放的な外国人に衝撃を受けた。

「留学前は、いろいろな人と付き合ったけど、彼氏以外の人とセックスしたことはなかったし、
 それが当たり前だと思っていたの。だけど、留学先では全く違ったわ。
 彼氏がいる人は別だけど、そうでなければ、誘ってきた男性が自分の好みだったら、
 付き合う前でもセックスするし、その日限りと分かっていても、普通にセックスするのよ。
 日本でもそういう人はいると思うけど、向こうでは、それが当たり前なの。」

それから結美は、特定の彼氏は作らず、たくさんの外国人男性とセックスした。
数カ月続くこともあったが、その日限りのときもあった。

帰国してからも、いろいろな男性とセックスし、中には交際に発展することもあったが、
やはり長続きすることはなく、自分は本気で男性を好きになることはないと思った。
ただ、結婚して子どもを産みたかったので、自分が好きになれる男性ではなく、
その他の条件で結婚相手を探そうと思った。
そんなとき、今の夫である桐谷を紹介され、付き合い始めた。

「実は、主人と私、できちゃった結婚なのよ。
 それまでは、必ず避妊していたんだけど、 主人と付き合うようになったとき、
 この人と結婚して子どもを産もうって決心したの。
 すでに20代後半だったし、また別の男性を探すとなると、
 30歳前に結婚するのはとても無理だと思ったから…。
 だから、主人と付き合い始めてからは、避妊しなかった。
 それで、付き合い始めてから3カ月ぐらいで妊娠がわかって、そのまま結婚したわ。」

そう言って、結美は少し引き攣った表情で笑った。

「ごめんね、こんな話ししちゃって。
 こんなこと主人に言えるわけないし、奈緒さんや紗希ちゃんにも話せることでもないし…
 でも私の気持ちを誰かに聞いて貰いたいって、ずっと思っていたの。
 亮ちゃんなら、きっと黙って聞いてくれると思って…
 亮ちゃんに話して、少しすっきりしたわ。
 でも、亮ちゃんは、こんな話を聞いて、私のこと軽蔑した?」

「軽蔑なんて…。幸せそうに見える人も、人にはわからない辛い思いをしているんだなって、
 そう思ったけど。でも大丈夫だよ。これまで辛い思いをしてきたんだから、
 これからはきっと幸せなことがいっぱいあるに決まっている。」

「そうだといいんだけど。でも、亮ちゃん、そう言ってくれてありがとう。
 やっぱり話してみて良かった。」

「でも、ごめん。僕も男だから、旦那さんが少し気の毒に思えてしまった。」

「確かにそう思えちゃうよね。それは私も否定しないわ。でも、実際にはそうでもないのよ。
 詳しいことは言えないけど、主人も私を愛しているから結婚したというわけではないから、
 それはお互いさまなの。それに主人は、浮気していたし…」

「えっ、そうなの。」

「うん、私が知っているのは一度だけだから、それ以外にあるのか無いのか知らないけど。」

「ご主人を問い詰めたりしたの?」

「お互いそんな気持ちで結婚してわけだから、浮気について問い詰めるつもりはないわ。
 ただ、主人の子どもはもう産みたくないから、危険日には絶対させないし、
 危険日以外の日でも、コンドームを着けないと絶対させないことにしているの。」

「・・・・」

「主人との子どもは一人で十分だし、それでとりあえず役目は果たしたし…
 奈緒さんや紗希ちゃんには、主人が子どもの面倒をみないから、
 子どもを作らないようにそうしているって、そう言ってあるけど…」

結美はそう言って再び笑った。
結美の顔は、今度は引き攣った表情では無かった。
塚原は、そんな気持ちで婚姻関係を続ける意味があるのだろうかと思った。

それから、暫く二人の間に沈黙が流れた。
塚原は黙ってビールを飲んでいた。

「ねぇ、亮ちゃん。」

結美はそう言って塚原に近づき、彼にキスをした。
塚原は、一瞬びっくりしたが、すぐに片方の手で結美の頭の後ろを抱え、
もう片方の手を彼女の後ろに回して抱き寄せた。
塚原には、そうするのが一番自然に思えた。
そして、二人は、塚原が結美に覆いかぶさるように床に倒れ込んだ。


[26] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/20 (日) 23:15 ID:Fd/pmtew No.33272

紗希は、北川の強引さに抵抗できずにいた。
何故抵抗できないのか、紗希は自分でもわからなかった。
紗希は、結婚した後はもちろん結婚する前も、
夫からこんなふうに強引に迫られたことは一度もなかった。
もちろん、夫以外の男性からもだ。

しかし、北川から強引にキスされ強く胸を揉まれても、
さほど強い嫌悪感を覚えることはなかった。
それどころか、自分の股間に北川の股間が押しつけられると、少し興奮し、
北川にジーンズのボタンを外されたときも、抵抗できずにいた。

心の底では、夫にもそのように強引に迫ってほしいと思っていたのだろうか。
それとも相手が北川だからだろうか・・・

北川に迫られ、ジーンズのファスナーを降ろされたときに、
紗希の頭の中でそんなことを考えていた。
だが、北川が自分のパンティの中に手を入れた瞬間、
紗希は、さすがにこのままではいけないと思った。

ただ、紗希がそう思っても、北川の指はパンティの中を奥へ奥へと少しずつ進んでいく。

「だめ、これ以上はやめて!」

北川の指が自分の恥毛に触れると、紗希は、叫ぶようにそう言って、
いきなり彼を突き放そうとした。

北川は、紗希の突然の抵抗に一瞬怯んだが、彼女の抵抗を無視してこのまま続けようとも思った。
あと数センチ進めば、あそこに届くし、届いてしまえば、紗希も観念するかもしれない。
だが、この後のことを考えると、北川には、そうする勇気が出なかった。

やはり、少し急ぎすぎたか・・・

北川は、そう思い、再び紗希に説得を始めた。

「俺、紗希ちゃんのことが本当に好きなんだ…。一度だけでいいから頼むよ。」

「そんなことを言われても…、これ以上のことをしたら、夫に顔向けできない…
 それに、夫が奈緒さんや結美さんと何かあったと決まったわけじゃないし…」

紗希の決意は固そうだった。
考えてみれば、紗希は普通の人妻だ。
ドラマのように簡単にいくはずもない。

今から口説き落したとしても、それまでに時間がかかるし、
それでは戻る時刻に間に合いそうもなかった。
北川は、紗希の態度を見て、計画を変更せざるを得なかった。
何とか次の機会には、スムーズに口説けるように、手を打っておこうと思った。

「旦那さんのことが気になるんだったら、
 もし、紗希ちゃんが俺に抱かれることを旦那さんが了解すれば、
 俺の望みを受け入れてくれるかい?」

「えっ?」

紗希は、北川の突拍子もない提案にびっくりした。
そもそも妻が他の男性に抱かれるのを承諾する夫などいるのだろうか。
それに、夫は、自分が他の男性を知らないことを知っているし、
そんな自分を大切にしてくれている。
そのような夫が他人に抱かれることを承諾する筈がないと思った。

「そんなことあるわけないでしょ。」

「だから、もし了解してくれたらの話しだよ。
 それに、旦那さんが奈緒か結美さんとは何もないと決まったわけじゃないし…」

北川にそのように説得されて、紗希は結局、夫が奈緒か結美と関係を持ち、
更に自分が北川に抱かれることを夫が承諾したら、
そのときには、北川の言うことを考えてみると返事をした。

そのように返事をしないと、もう収まりがつかないように感じていたし、
実際に夫が奈緒か結美と何かあったのかどうか、とても気になっていたからだ。
自分が北川に抱かれることを夫が承諾するとは、到底思えないが、
紗希には、夫が奈緒と結美のどちらかと何かあったら、自分だって、という気持ちもあった。

その後、二人は、再び湖畔沿いの道をドライブした後、旅館へと向かった。
二人の間に会話はほとんど無かった。
紗希は、夫と結美のことをあれこれ考えていた。
一方、北川は、これからどうするか作戦を考えていた。


[27] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/22 (火) 00:13 ID:p0yE1hK. No.33289

塚原は、舌を絡め合うようにして結美とキスを続け、暫くすると、片方の手で彼女の胸を掴んだ。
結美はブラジャーをしていなかった。
いつも寝るときには外しているのか、今が特別なのか塚原には分らなかったが、
躊躇することなく、結美の胸を優しく揉んでいた。

細身にしては、意外に大きいんだな・・・。

塚原はそう思いながら、今度は結美のTシャツの中に手を入れ、
彼女の胸を直に触り、乳首を優しく愛撫した。
塚原は、暫く愛撫を続けた後、自分の結美の唇から離し、彼女のTシャツをゆっくり捲り上げた。
塚原の目の前に、結美の乳房が露わになった。

結美の乳房は、紗希のように大きくはないが、
乳首や乳輪は、子どもを産んだとは思えないほどとても綺麗だった。
塚原は、結美の乳首にキスし、それをしゃぶりながら舌で弄った。
結美から艶っぽい喘ぎ声が漏れ始めていた。
塚原は、自分の片手を結美の胸からウエストへ、さらにその下へ移動させていった。
そして、塚原が結美のスボンに手を伸ばすと、彼女は突然その手を掴んだ。

「亮ちゃん、ダメ。これ以上は…。ごめん、今日は…、許して…。」

塚原は、結美のその言葉で我に返り、彼女から離れた。
結美は上体を起こして、捲れたTシャツを直した。

「ごめん。」

「あやまらないで。お互いさまなんだから…」

結美はそう言って笑った後、再び二人の間に沈黙が流れた。

「そろそろ皆が帰ってくる時間だから、亮ちゃんは、もう自分の部屋に戻って。
 私は、これを片付けたら、子ども達の部屋で寝るから…
 それと、今夜のことは、絶対に紗希ちゃんに喋っちゃだめよ。
 紗希ちゃんに隠し事はしたくないって思うかもしれないけど、彼女はとても傷つきやすいし、
 それだけでなく、私と紗希ちゃんの関係もおかしくなっちゃうから…」

「わかった。墓場まで持っていくよ。」

「ふふ、大袈裟ね。」

結美は笑いながら、そう言った。
罰ゲームのクジを引いた女性が、その晩は子ども達と一緒に寝ることになっていた。
結美は、ビールの空き缶やつまみの袋をゆっくりと片づけ始めた。

「おやすみなさい。」

「おやすみなさい。」

塚原は、結美と挨拶を交わし、自分の部屋に戻って行った。

*************************************************************************************

桐谷は奈緒を乗せて車を走らせていた。
旅館に直接向かえば10分程で到着するが、アリバイ作りのために周辺をドライブしてから、
旅館に戻る予定だ。
奈緒は助手席に座り、黙ったまま車の外を眺めていた。

桐谷にとっては、久しぶりに充実したセックスだった。
胸が小さいことを除けば、奈緒は申し分のない女だ。
今でもあどけなさが残る可愛い顔立ち、細くて華奢な身体、
顔立ちからは想像ができないあのときの表情、
そして、少し生意気だが、男の要望を全て受け入れる従順な性格。

結美は、バックも騎乗位も拒否するし、あのときの反応も薄いが、
奈緒は、自分のしたいことを全て受け入れ、また、積極的に反応していた。
結美と結婚してから、セックスするときは、結美に必ずゴムを着けさせられたが、
奈緒は自分からピルを飲んでいることを告げ、生で受け入れた。

学生時代は、奈緒の従順さを少し重く感じたが、今は奈緒の従順さが心地よかった。
あのまま奈緒と付き合い続けていたら、どうなったんだろうと思う。
もちろん結美と離婚するつもりは全くないが、
奈緒のような従順な女を身近に置いておくのも悪くない。

それにしても、何故奈緒が北川のような男と結婚したのか不思議でならない。
今日のことで、できれば、北川と離婚させて自分の愛人にしたい気持ちも沸いたが、
流石にそこまでの覚悟は自分にはない。
それに、逆に奈緒から離婚を迫られるようなことがあっても困る。
奈緒とはあくまで遊びで、割り切った関係であれば、この先も続けたい。

桐谷は、そんな身勝手なことを考えながら、この先の奈緒との関係を思案していたが、
やはり今日だけで終わるのは、あまりに惜しい気がした。


[28] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/22 (火) 22:08 ID:p0yE1hK. No.33294

「旅行から帰ったら、また二人でデートしないか?」

桐谷が助手席の奈緒に尋ねた。

「そうね…。二度と私を捨てないって約束してくれたら…、考えてもいいわ。」

「二度とって…、自分には奈緒を捨てた覚えはないけど…」

「嘘ばっかり…」

「もしそう思わせてしまったのなら、済まない。でも、そんなつもりはなかったんだ。
 留学は親父の命令だったから、自分は断れなかったし、
 長期の留学だったから、奈緒に待っていて欲しいとも言えなかった。」

「あのときも、そんな尤もらしいことを言っていたわね。
 わかったわ。そういうことにしておいてあげる。
 そのことはいいとして、それでどうなの、捨てないって約束してくれる?
 約束してくれるなら…、わたし、貴方の女になってもいいわ。
 あっ、でも勘違いしないでね。貴方も私も結婚して子どももいるわけだから、
 お互いの家庭を壊すつもりはないわ。それで、どうなの?」

桐谷は、奈緒の言葉に圧倒されながらも、
『家庭を壊すつもりはない』という言葉を聞いて安心した。
もとより、結美と別れて奈緒と一緒になるつもりなど、桐谷には毛頭ない。

「わかった。約束するよ。奈緒を捨てるようなことはしない。」

「約束よ。じゃあ、今から私は貴方の女になるわ。
 二人で逢ったときは、貴方は私を自由にしていいから…」

「随分、大胆なことを言うんだね。」

「そうね…、悔しいけど…、私はまだ貴方のことが一番好きだから。
 多分、これからもずっと…。私の心を満たしてくれるのは、貴方しかいないわ。」

桐谷は、奈緒の言葉を黙って聞いていた。

車が旅館に到着しから、桐谷と奈緒はそれぞれの部屋の前で別れた。
桐谷が部屋に入ると、そこに結美の姿はなかった。
まだデートから帰っていないのかと思ったが、一応、子ども達が寝ている部屋を覗いた。

結美は罰ゲームだったのか・・・

自分の部屋に戻った桐谷は、朝まで結美と会わずに済むと思って少しほっとした。
結美は、聡明で勘のいい女だ。
数十分前まで奈緒と関係していた後では、どんなに冷静さを装っても、
結美に勘づかれてしまうかもしれない。
だが、明日の朝まで結美に会わなければ、そんな心配もないだろう。

今日は、思いがけず、奈緒を手に入れることができた。
明日は、紗希を手に入れられれば・・・

桐谷は、そう思いながら一人笑みを浮べた。


奈緒が部屋に戻ったとき、夫の北川はまだ帰っていなかった。
デートの相手は誰なのかとは思ったが、それ程関心はなかった。

自分が予感した通り、デートの相手の桐谷と関係を結んだ。
そればかりか、これからは桐谷の女になると約束までしてしまった。
だが、奈緒は何の後悔もなかった。
夫には申しわけない気持ちはあるが、自分の気持ちに嘘はつけない。

桐谷は、自分のことをただの遊びで、都合のよい女と思っているだろう。
自分も娘たちのために、北川と離婚する気はない。
この先、桐谷と二人だけの時間を過ごせるなら、それでいい。
桐谷と二人で過ごすときだけ、自分は女になれる。

結美には申しわけない気持ちはあるが、それほど後ろめたさは感じない。
知り合ってから3年半、これまでの結美の話を聞いていると、
彼女は桐谷のことを愛しているとは思えない。

もちろん、謙遜や照れ隠しで、夫のことを下げて話す女性もいるだろう。
しかし、結美の話は、そういう女性とは明らかに違うと感じる。
それは、自分も結美と同じだからだ。
もしそうなら、自分が桐谷の女になっても、結美は許してくれるだろう。
私は桐谷を愛しているのだから…

奈緒は、そんなことを考えながら、床に就いた。


[29] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/24 (木) 00:22 ID:QdMo9hHE No.33303

旅館に戻って来た紗希が、自分の部屋に入ると、夫の塚原はすでに布団の中で横になっていた。
息子は、他の子ども達と一緒に寝ているので、明日の朝まで夫と二人きりだ。

「ただいま。」

「おかえり。」

二人はそう言葉を交わしたが、その後の言葉が互いに続かなかった。
紗希は、夫の相手が誰だったのか、デートをしたのかどうか聞きたかったが、
それはルール違反だし、逆に自分のことを聞かれるかもしれないと思うと、言い出せなかった。

それは塚原も同じだった。
妻にデートはどうだったか聞きたかったが、先程まで自分と結美がしていたことを考えると、
聞くに聞けずにいた。

紗希は、北川とのキスを思い出していた。
激しくて力強いキス、キスだけで自分の全てを奪われてしまいそうな、そんなキスだった。
北川は、決して自分の好みのタイプの男性ではない。
いや、容姿だけみれば、嫌いなタイプと言っていいだろう。
それなのに、彼のキスを拒否するどころか、積極的に受け止めていた自分がいた。
それに彼の股間の感触が、まだ自分の股間に残っていた。

どうしてあんなことを拒否もせず許してしまったんだろう。
まるで、そうされることを望んでいたかのように・・・。

紗希は、そんな自分がすごく厭らしく思えてしまい、少し心が沈んだ。

「どうしたの?」

塚原が少し浮かない表情の紗希に尋ねた。

「ううん。少し疲れたみたい。」

紗希のその返事に、塚原は、疲れるようなことをしてきたのか、と思ったが、
もちろん口には出せなかった。

「早く寝たほうがいいかもね。明日もあるし…。」

「うん、そうする。」

紗希は、そう言って、洗面道具を持って部屋から出ていった。

いつもの紗希だったら、きっとデートのことを、いろいろと話してくると思うんだが、
やはり何かあったのか・・・

紗希は本来嘘や隠し事が苦手な性格だし、それが彼女の良いところの一つでもある。
塚原は、何とかデートのことを知る術はないかと考えた。

抱いたら何かわかるかも知れない。
それに抱いた後なら、聞ける雰囲気になるかもしれないし・・・

塚原はそう思い、紗希が戻ってくるのを待っていた。
紗希は、部屋に戻ってくると直ぐに床に就いた。

「おやすみなさい。」

「おやすみ。」

塚原が紗希の方を向くと、彼女が自分に背を向けて横になっているが見えたので、
後ろから彼女に抱きつき、胸を掴んだ。

「えっ、何?」

「いいだろ?」

「えっ、やだ、今日は疲れてるって言ったでしょ。それに、隣に声とか聞こえたらどうするの?」

「いつも声なんか出さないくせに…」

「と、とにかく、今日はだめ。お願いだから…」

結局、紗希にそう言われて、塚原はすごすごと自分の寝床に退散した。
紗希の気持ちを無視してすることはできなかった。

やはり何かあったのかな・・・

紗希の態度に、塚原はそう感じていた。


[30] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/24 (木) 22:08 ID:QdMo9hHE No.33308

紗希は、夫が急に迫ってきたので、すごくドキドキしていた。
これまで、夫の求めには、生理のとき以外に断ったことが無かった。
今日も、夫の求めに応じたい気持ちもあった。
だが、先程まで北川とあんなことをしていた自分の身体が、今は少し汚れているように感じた。
そんな汚れた身体で、夫に抱かれるわけにはいかなかった。

断ってしまって、怪しまれただろうか・・・

紗希は、そんな不安と共に、夫に対して軽い罪悪感を抱いた。
だがその一方で、もし夫が奈緒か結美と関係を持ったとしたら、
こんなに元気ではいられないだろうと思い、少し安堵した気分だった。


翌朝、塚原は、目を覚まして一階に降りて行くと、ロビーの椅子に、桐谷と北川が腰掛けていた。
そこに塚原も加わり、三人で今日のレクレーションの予定や準備の確認をした。
今日は、湖まで車で移動し、昼食にバーベキューを食べ、午後は釣り遊びなどで楽しむ予定だ。

レクレーションの打合せが終わると、三人は、午後に行う釣りの話しを始めた。
昨夜のデートについては、桐谷も北川も話題にする様子を見せなかった。
いったいどちらが紗希とデートしたのか、そして、紗希と何があったのか、
塚原はそれが気になり、昨夜の結美とのことで、桐谷に対して少し後ろめたさがあったが、
思い切ってデートのことを聞いてみようと思った。

「昨日の交換デートはどうでしたか?」

「まあ、こんなもんかなぁって感じでしたけど…」

桐谷はそう答えた。

「俺も、こんなもんかなぁって思った。時間もそんなになかったしね。」

北川も続けてそう答えた。

この答えでは、塚原にはどちらが紗希とデートしたのかわからない。

「塚原さんはどうでした?」

逆に、桐谷から質問を返された。
塚原は、昨晩のことを思い出し、一瞬ドキッとした。

「僕は、罰ゲームだったので、デートは15分だけでしたよ。」

塚原がこう答えたことによって、桐谷には、デートの組み合わせが全てわかった。
妻の結美は、子ども達と一緒に寝ていた、すなわち罰ゲームだったからだ。
自分は奈緒とデートだったので、紗希と北川がデートしたことになる。

紗希とデートしたのは北川だったのか・・・

桐谷にとって一番望まないケースだが、北川に紗希を口説けるはずもないかと思った。

「まぁ、相手が妻じゃなかったので、不幸中の幸いと言ったところですが…」

塚原が続けてそう言うと、桐谷と北川は少し驚いた表情を見せた。

「僕は、紗希ちゃんが相手だったら、罰ゲームでも良かったと思っていましたけどね。」

「えっ、そうなんですか?」

桐谷の言葉に塚原は思わず聞き返した。

「僕の知り合いに、子どもが拓也くんと同じ保育園に通っている人がいるんですけど、
 その人から聞いた話だと、紗希ちゃんは、他の子の父親から結構人気があるようですよ。
 知りませんでした?」

「全く知りませんでした。」

「特に、アラフォー世代の父親の間では、一番人気とか言っていましたよ。
 保育園の行事のときに、厭らしい目で紗希ちゃんを見ている父親もいるし、
 実際に口説きたいと思っている父親もいるそうです。」

塚原も息子の幼稚園の行事にはできるだけ参加していたが、
桐谷が言ったようなことには全く気づいていなかった。

「塚原さんはまだ若いから、アラフォーの父親達と話す機会があまりないのかもしれないけど、
 その人達の中には、紗希ちゃんのファンがたくさんいるそうです。」

「そうなんですか。妻がそんなにモテるなんて、夫としては喜ばしいことなんですかね。」

自分の妻が人気があると聞いて、塚原も満更悪い気分ではなかった。


[31] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/25 (金) 23:23 ID:fkgKp2cI No.33312

塚原と桐谷がそんな会話をしていたら、北川が突然話しを切り出してきた。

「塚原さん、物は相談なんだけど…、今日、紗希ちゃんを口説いてもいいかい?」

「えっ?いきなりなんですか、口説くって…?」

「言葉通りの意味だよ。もちろん紗希ちゃんがノーと言ったら、それでお終いだし、
 まあ、ゲームみたいなものかな。」

「ゲームですか…。それだったら別に構いませんけど…、
 でも、口説いた後、どうするんですか?」

「それは紗希ちゃん次第だよ。話をするだけかも知れないし、
 昨日みたいにデートをするかもしれないし…。もちろん紗希ちゃんが嫌がることはしないさ。
 それともやっぱり心配かい?」

「いや、別にそれはいいんですけど…」

「じゃあ、了解したってことでいいね。今日一日は、そういうことでよろしく。」

そう言って、北川は二階に上っていった。

桐谷は、今の北川の話から、昨日のデートで紗希を口説くことに失敗したなと確信した。

紗希を口説こうと思って考えた交換デートで、自分の女房が寝取られたことも知らずに、
まだ紗希を口説こうとするなんて、まさに滑稽だな・・・

桐谷はそんなことを思いながら、北川を見送った。

「塚原さん、あんな約束しちゃって、大丈夫ですか?」

「えっ、いや、そんな大したことでは…」

「そうですか?私には、北川さん、本気のように見えましたが…」

「そうですか?」

「気にならないなら別にいいんですが…。でも、北川さんがいいなら、僕もいいですよね。」

「えっ?」

「僕も紗希ちゃんを口説きたいと思っているので…」

「桐谷さんも?」

「そうです。だから、僕も今日一日よろしく。」

呑気で間抜けな男だ。これなら寝取られても何も気づかないだろう・・・

桐谷はそう思いながら、二階に上がっていった。

今日の午前中は、三夫婦のうち男女一人ずつがバーベキューの材料の買い出しに行き、
残りの4人は、旅館で子ども達とカラオケ大会を行う予定だった。
材料を買い出しに行く係は、やはりくじ引きで決めた。
買い出し係は、紗希と桐谷になった。

「紗希ちゃん、買い出しで桐谷さんと二人だけになったから、
 今頃口説かれているかもしれないよ。」

カラオケ大会の最中に、塚原は北川からそう言われて少し気になったが、
午前中から口説いても何もすることもできないだろうと思い、聞き流していた。

カラオケ大会では、先ず、子ども達と親達一人一人が順番に好きな曲を歌い、
その次に親子で歌った。
その後、北川と奈緒が夫婦でデュエットを披露した。

「桐谷さんと紗希ちゃんが買い出しでいないから、塚原さんと結美さんで何か歌ってみれば。」

夫とデュエットで歌い終えた奈緒が、塚原と結美にそう言ってマイクを渡した。
塚原と結美は、何を歌うかあれこれ相談し、曲が決まって二人で歌いだした。
北川は、塚原と結美がデュエットで歌う様子を見ながら、
先程、塚原が罰ゲームだったと言ったことを思い出した。

待てよ、俺の相手が紗希で、奈緒は自分達の部屋で寝たから罰ゲームじゃない。
すると、桐谷と奈緒がデートで、塚原と結美が罰ゲームということか。
なるほど、塚原と結美か・・・

仲良く歌う塚原と結美の二人の姿を見ながら、昨日、紗希が動揺していたことを思い出し、
北川は、これは使えるかもしれない、と思った。



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[1] スレッドオーナー: 土屋 :2026/05/23 (土) 22:39 ID:vJIfgbDU No.32760
父が長期の海外出張に出た週末、我が家のリビングはいつものように母の親友たちの喧騒に包まれていた。
母・土屋千春、45歳。大手出版社でバリバリ働いている。若くしてオレを産んだから、中学の頃は友達から人気があった。要は「綺麗なオバサン」。目尻の上がった大きな目、通った鼻筋に厚めの唇。今も美貌と均整の取れたスタイルを維持している。本人も意識しているのか、見た目に手を抜くことがない。耳にかけたミディアムの髪、ゆったりとしたオフホワイトのサマーニット、Vネックにのぞく鎖骨とダイヤ。彼女には常に華やかな女の匂いが漂っていた。
そして、その母の周りには似たような女たちが集まる。IT企業で働く自由奔放で派手な美人の典子さんと、経営者の妻でおっとりとした良妻賢母タイプの薫さん。3人は学生時代からの親友で、事あるごとに我が家に集まってはワインを空けている。
オレ、裕一は20歳の冴えない大学生だ。いつものように自室に籠もっていたが、猛烈に喉が渇き、足音を忍ばせてキッチンへ向かった。
リビングとキッチンを隔てる曇りガラスのドア越しに、女たちの笑い声が響いてくる。冷蔵庫を開けようとしたオレの手は、典子さんの甲高い声にピタリと止まった。

「だからね、あれは冗談抜きで私の人生で一番のバケモノだったのよ!」
だいぶ酔っているのがわかる。オレは息を殺し、ドアの隙間からリビングを覗き込んだ。
「もう、先っぽパンパンで、血管がボコボコ浮いててさ、なんだろ、生き物っていうか凶器?それが奥までズドンって入った瞬間、脳みそがショートしたみたいになっちゃって。」
ワケのわからない話かと思ったが、言葉を咀嚼すると、まさかという気がした。その時、母と薫さんが「ちょっと典子!」「声が大きすぎるってば!」と笑いながら手を叩いている。
「でもさ、ぶっちゃけ大きさって正義じゃない?」と典子さんは身を乗り出した。
「愛だのテクニックだの言うけどさ、絶対的な質量で子宮の入り口をガンガン突かれる快感って、理屈じゃないのよ。メスとしての本能を直接殴られてるみたいでさ」
やはり、オレの勘は当たったと確信する。
と同時に、急に3人の会話に興味を引きつけられた。
「まあ……否定はしないけど」と言ったのは母だ。頬を紅潮させながらワインを煽る。
「確かに、すっごいのが入ってきた時の、あの息が詰まるような圧倒される感じは、忘れられないわよね」
「でしょ!? ねえ、薫はどうなのよ。あんた昔から清純派ぶってるけど、絶対すごいのに当たったことあるでしょ。吐きなさいよ!」
「ええっ、私!?」と矛先を向けられた薫さんは顔を真っ赤にして両手で頬を覆った。普段はおとなしく、二人の息子を育てる母親である薫さんが、身をよじって恥じらっている。
「も、もう……しょうがないなぁ。私は、夫のかな。それだって、そんなに巨大とか、そういうことじゃないんだけど」
「なによ、それ。いい子過ぎて面白くない」と典子さんが冷ややかに言う。
「そんなこと言ったって、経験がないんだから仕方ないでしょ?」
「そうそう、典子、酔い過ぎだよ」。
母が薫さんをフォローした。
「なによ、千春!それなら代わりにアンタが答えなさい。歴代ナンバーワンの男、誰?」
典子さんが容赦なく母に迫る。

母は「えー」と濁そうとしたが、両脇から二人がわかりきったような顔をしている。
母は観念したらしい。
「もぉ、何度も話したでしょ?……澤田!」
その苗字が出た瞬間、典子さんも薫さんも「だよねーー!!」と、声を揃えて爆笑した。
「ごめんごめん、千春のこの話は定番だから、やっぱり言わせちゃった」
助けられたはずの薫さんも笑っている。
「ホント、毎回言わせるの、やめて」。
どうやら3人の間で、母はこの話をさせられるのはいつものことらしい。
すると典子さんが突っ込んだ。
「でも千春、口でした時はどうだったの?それはあんまり聞いてないわよ!」
典子さんの追及に、母はワイングラスの縁を指でなぞりながら、困ったような笑みを浮かべた。
「もう20年以上前だからなぁ。えー、うーん。顎が外れるかと思うぐらい口を開けたのと、がんばって根元までくわえようとしたら喉の奥に当たって、えずいたのは覚えてる」。
「うわー、いやらしい! で、味は? どんな味したのよ?」
典子さんが悪ノリする。
「バカじゃないの!味なんて覚えてないって!」母が吹き出しながら答えた。
「で? で? 入れた時はどうだったのよ!」
典子さんは止まる気配がない。
「もう、前にも話したじゃない!」
母は照れ隠しのように笑いながらも、その顔は完全に昔の記憶をたどっていた。
母が、昔の男との行為を、その男たるモノを思い起こしている。
「……だいたい、典子の言ったのと同じ感じかな。熱くて硬い肉の塊に、中の狭いところを強引にこじ開けられて、内臓を全部押し上げられるみたいな圧迫感で。奥の奥の、一番敏感なところをゴリゴリされて、足の指が勝手に丸まって……。ガクガク、痙攣、しちゃったの……」
母の口から紡がれる、あまりにも生々しい牝としての記憶。
オレは暗闇の中で、自分の股間がちぎれるほど勃起しているのを感じていた。あの、綺麗で、優しくオレを育ててくれた完璧な母が、得体の知れない『澤田』という男の巨大な肉棒に犯され、快感のあまり身体を痙攣させていた。その事実が、オレの脳髄を麻痺させるほどの嫉妬と、狂おしいほどの興奮を呼び起こしていた。

やがてお開きになり、
「もう典子ったら、調子に乗り過ぎよ」と薫さんが嗜めながら帰っていく声が聞こえた。
オレはベッドに横たわっても、まったく眠れなかった。
母の過去。オレの知らない、女としての『千春』。
もっと知りたい。澤田とは何者なのか。母はどんな顔で男に抱かれていたのか。
ふと、典子さんの顔が浮かんだ。
物心ついた頃から『親戚の陽気なおばさん』のごとく接してくれた彼女なら、オレのこの歪んだ欲望を笑い飛ばして、真実を教えてくれるのではないか。母の全てを知るであろう典子さんに、縋ってみようと思った。


[63] Re: 遍歴  土屋 :2026/09/21 (月) 15:58 ID:y/gZ402w No.33283
カッツ様 ファン様
いつも本当にありがとうございます。間が空いてしまいましたが、続けて参ります。


「言ったでしょ?私は知っていることを垂れ流すだけだって」

秀島は表情が消えている。

『あ、はい。そうです。わかってます。その、まずは、こんなに丁寧に教えてくださって、本当にありがとうございます。つい、その、もっともっとって求めてしまって。あの、こんなに母のことを知ることができるとは思っていませんでした。感謝しています』
オレは、素直な気持ちを述べた。
秀島が涼しい笑みを浮かべる。

「そんな風に、股間を膨らませて言われてもね」

鼻で笑った。

『あ、すみません。これは、その。すみません』

「君、わかっているかしら?私が話したのはストーリーじゃない。千春ちゃんが話したことの、そのままよ。わかったら、早くお家に帰って一人で楽しんだら?」

秀島がデスクに戻ろうとする。
この場が閉じようとしている。
だが、オレの欲望は、もっともっとと、求めている。
秀島は怒るだろう。だが、それよりも可能性に手を伸ばしたい。

『あの、その客の男って、誰なんでしょうか?』

秀島が振り返った。

「今度は、母親をどういたぶったんですかって聞くわけ?」

『…どうしても、気になって』

秀島が吹き出した。大笑いする。

「本当に、千春ちゃんて、男運がないのね。まさか息子までこうだとは、想像もしていないでしょうね。旦那だけはマトモであることを祈るばかりだわ。あいにくね、私は知らない。会ったことないもの」

秀島は満たされたと言わんばかりの、勝ち誇ったような表情をしている。

『そうですよね。あの、それじゃあ、三橋さんをご紹介頂けないでしょうか?』
「沙和は駄目。連絡先知らないもの。彼女、期待されていたんだけど割と早いうちにやめたらしいわ」

幕が降りていく。

『本当に、お忙しいのに、ありがとうございました』

秀島がデスクに着く。

「気をつけて帰りなさいね」

秀島の顔が優しい。
ふと、客の男について、「私は知らない、会ったことない」と言った秀島の言葉が反復した。
その後の「沙和は駄目」と明らかに語感が違った。
「会ったことがないから直接は知らない」という風にも受け取れる。
秀島の、「知っていることを垂れ流すだけ」という言葉に遡る。
この人は誤魔化したり嘘をついたりしない。
秀島の言葉が、「客のことは知らないが、知っている情報はある」という意味に変換された。
立ち止まる。

『あの、母の客の男のこと、知っている人を知りませんか?』
「どうして?」
秀島がデスクから返す。
『秀島さん以外の誰かは、客のことを知っていて会ったことがある、というように、さっき聞こえました』

秀島が口元だけで笑った。

「人の話、ちゃんと聞けるのね。客を知っている人を知っている、そうね。そうよ」
『あの、その人をご紹介頂けないでしょうか?』
「本当に、君は厚かましいわね。千春ちゃんとは違うけど、週刊誌の記者にでもなればいいわ」

拒絶は感じない。

『オレ、最低だってわかってます。だけど、もう抑えられなくて、母を裏切って生きるしかないと決めて、ここに来ました。もう止まれないんです。堕ちられるところまで、いかせてください』

そうねと言って、秀島は考えた。

「まぁ、その人を教えたところで何が変わるわけでもないし。いいわ」
『本当ですか?ありがとうございます。ありがとうございます』
「だけど、その人、君も知っているのよ」
『え?誰?ですか?』

「間瀬さんよ」


[64] Re: 遍歴  古田の磐井 :2026/09/21 (月) 19:32 ID:gVTm0giE No.33285
知っている人が間瀬隆介さんとは驚きました。

[65] Re: 遍歴  カッツ :2026/09/21 (月) 21:16 ID:cyGpnSgc No.33287
あれれ、間瀬さんって誰でしたっけ???
さらに堕ちて行く母千春ちゃんの事、知りたいですねぇ。


[66] Re: 遍歴  古田の磐井 :2026/09/21 (月) 23:19 ID:gVTm0giE No.33288
カッツさん。
[14]に「薫さんが日程を整えてくれた次の水曜日。オレは緊張で胃を焼かれるような思いで、薫の夫・間瀬隆介のオフィスを訪ねた」というフレーズがあります。


[67] Re: 遍歴  カッツ :2026/09/22 (火) 21:06 ID:VLbAUOZY No.33292
古田の磐井さん ありがとうございます。
記憶が乏しく感謝感激です。 ありがとう!!

しかし、つづき 待ち遠しいですね、まだかな、まだかなぁ


[68] Re: 遍歴  古田の磐井 :2026/09/22 (火) 21:28 ID:TKoBGl1I No.33293
カッツさん。私も待ち遠しいです。

[69] Re: 遍歴  土屋 :2026/09/23 (水) 00:59 ID:2zltB0RY No.33296
古田の磐井様 カッツ様
間瀬についてシェアして頂きありがとうございます。待ち遠しいとのお言葉うれしいです。

ここで前回までの主な登場人物を整理します。

◆土屋裕一(20)オレ。大学生。偶然聞いた話から母・千春の男性遍歴に関心を持ち、その過去を調べている。証言から母の淫らな過去を知るほど興奮し、調査にのめり込んでいく。
◆土屋千春(45)裕一の母親。出版社勤務。男を虜にする天性の魅力を持つ美女で、仕事では「天才」と称されるエリート。社会人1・2年目に友人関係が断絶した空白の時間がある。
◆秀島芽衣(45)千春の会社の元同期。現在は独立。裕一に「空白の時間」の千春について証言。ヒモを飼い、その男の要求で売春したこと、買い手が間瀬の知人であることを明かす。
◆間瀬隆介(48)千春の親友・薫の夫。企業経営者として成功している。裕一に秀島を紹介する。しかし秀島から、千春が売春していた際の客を知る人物として名指しされる。
◆間瀬薫(45)大学からの千春の親友。夫の隆介の仕事相手である秀島が千春の元同期であることを裕一に告げる。良妻賢母タイプで裕一の調査を疑問視するが、止めようとはしない。
◆石川典子(44)大学からの千春の親友で、薫と3人で交流を続けている。IT企業勤務でモデルのような美女。ノリのいい性格で、裕一が千春の過去を探るのを面白がる。
◆藤野(不明)秀島の証言によると、「空白の時間」に千春とともに暮らしていたヒモ。
◆三橋沙和(43)千春の会社の1つ後輩。秀島の証言で、千春と藤野を目撃したとされる。
◆土屋一郎(55)裕一の父で千春の夫。息子にカタブツと思われているエリート。裕一は華やかな千春がなぜ結婚したのか疑問に感じている。

続けます。


秀島のオフィスを出たオレは、夕暮れに向かう坂道を下りながら、スマホの画面に指を走らせていた。
宛先は間瀬さん。母の客を知るという男。

指先の微かな震えを抑えながら、秀島を紹介してもらったことへの御礼を打ち、そして、「間瀬さんのお知り合いで、昔、母がお世話になった裕福な方がいらっしゃると伺いました。改めてお話を聞かせていただけないでしょうか」と加えた。
緊張を自覚して、送信ボタンを押した。

返信は驚くほど早かった。
端末がポケットの中で震えたのは、最寄り駅の改札を抜ける前だった。画面を開く。実務的で簡潔な文面と、いくつかの候補日程が整然と並んでいた。
オレは迷うことなく、一番早い日程を指定して即座に返した。

暗くなる前に家に着く。
玄関の鍵を開けると、まだ人の気配はなく静まり返っていた。母が帰宅するまで、あと1時間はあるだろう。
自室に駆け込み、ドアを閉めると同時に、オレは狂ったようにズボンと下着を下ろした。黒いボクサーブリーフの内側には、秀島のオフィスで溢れた粘液が乾き惨めな跡を作っていた。
ベッドに横たわる。頭の中で、秀島がその薄い唇から垂れ流した生々しい場面の数々を、一つ一つスライドショーのように思い描いた。
底辺の男に紫のブラを奪われ、無理やり結合された母。男の道具になることに快感を見出してしまった母。金と引き換えに競泳水着を仕込んで差し出された母。
想像すればすぐに身体はギンギンに変わるのに、どういうわけか集中できない。極上の情報が多過ぎる。最後の盛り上がりに、うまく辿り着けない。
オレは起き上がり、ズボンを半端に下げたまま、持て余した高揚感を引きずりながら自室を出た。何かに突き動かされるようにして、母のクローゼットの扉を開け、その暗がりに忍び込んでいた。

ひんやりとしたクローゼットの奥。いきなり目に飛び込んできたのは、見たことのない品のいいシルバーのカクテルドレスだった。
近いうちに着る予定でもあるのだろうか。それだけが特別な専用のハンガーに掛けられている。光沢のある上質なシルバーの生地で仕立てられた、美しいAラインのワンピース。ビスチェ風のデザインになっていて、鎖骨の周りから二の腕にかけては、繊細なレースで覆われ透ける作りになっていた。
そのすぐ脇の棚には、収納からわざわざ取り分けられたように、上下のアンダーウェアが静かに置かれていた。
装飾の一切ない、ストイックなグレーのブラジャーとショーツ。ブラはカップこそしっかりとした厚みがあるものの、肩紐が付いていない。間違いなく、目の前に掛けられているビスチェドレスの下に仕込むためのものだ。
オレの脳内で、そのドレスを身に纏った母の姿が、鮮烈なカラーで立ち上がる。
ビスチェのドレスに収まった、年齢を感じさせない完璧な肢体。
グレーのカップに押し上げられ、ドレスの胸元から丸く膨らむ柔らかな胸の谷間。
コルセットのようにシルエットを美しく描く、細いくびれ。
優雅に広がるAラインの裾から覗く、ストッキングに包まれた締まった脚。
知的な輝きをたたえる眼と、自信に満ちた薄紅色の唇。
艶やかにアップに結い上げられた髪が晒すうなじ。
完璧な、気高い母。

その母が、こちらを向いて微笑んでいる。
唇が動いた。
「藤野くん」
母は、あの忌まわしい男の名を呼んだ。
「もっと汚して」
ドレスの裾を持ち上げ、実用的なグレーのショーツを脱ぐと、横になった藤野の上にまたがった。
ヤツのモノを自分の割れ目に埋め込んでいく。

下から藤野が突き上げるリズムに合わせて、豊かな二つの乳房が揺れる。
藤野の骨ばった手が掴み、揉む。
「はっあぁっ、藤野くん。最低で最高。このまま、出して。私の中に、出してっ」
母の体内に藤野の遺伝子が放出される。
「ああ、私の一番大事なところに、藤野くんが、きたぁ」
それと同時に、オレも最低の欲望を吐き出した。

処理を終え、何食わぬ顔で自室に戻った。
しばらくすると、玄関の開く音がして母が帰ってきた。
いつものように、白いTシャツに着替えた母は、キッチンで手際よく夕食の支度を始める。さっきまでオレの脳内で藤野に汚されていた女とは思えない、清廉な日常がそこにあった。
オレはダイニングの椅子に腰掛け、平静を装って声をかけた。
「友達と夕飯食べに行く日程決めたいんだけど、ママ、いない日ある?」
母は手を止めずに、優しく振り返る。
『ママ、金曜日はちょっとしたレセプションでいないから、その日は夕飯済ませてくれると助かるわ』
「レセプション?」
母への興味がすぐに湧いた。
「うん。前に担当していた作家先生がプラットフォームとコラボするんだけど、始めてみたら作風が守られるかわからなくなって助けて欲しいっていうわけ」
レセプションに至った経緯らしい。
「ママは部外者なんだけど、ちょっと間に入ったら企業側にも感謝されちゃって、それでウチの会社まで事業に関わることになってね。その公開のレセプションだから行かないわけにいかないのよ」
その口調は半分ぐらい面倒そうだったが、普通の人には難しいことをやってのけたのだということが、今のオレにはわかった。

トントン、と小気味よい包丁の音が再開する。
あのクローゼットに隠されていた、シルバーのドレスの目的が明らかになった。
母からすれば、それは時折発生する、仕事上のイベントに過ぎない。
だが、オレは想像してしまう。
あのビスチェのドレスを着た母が、他人の男たちの目にさらされる。わずかな露出と、内に秘めたあのグレーの下着で、大勢の大人たちの欲望の視線の中を泳ぐ。その内の1人が、堪えられずに声をかける。
それだけで、ズボンの内側が再び猛烈に熱く硬くなっていくのがわかった。

もっと、どん底へ。母の娼婦だった過去という、黒く汚れ切った奥底へ、沈んでいきたい。


[70] Re: 遍歴  カッツ :2026/09/23 (水) 17:43 ID:9jAmV0B6 No.33298
ビスチェドレスってその金曜のレセプションで着るのかな?
露出度は大丈夫なのか、素敵なんだろうな。
さて、母不在の時に何か企みでもあるのでしょうか・・・
つづき楽しみに待っています。


[71] Re: 遍歴  古田の磐井 :2026/09/25 (金) 19:10 ID:bibR6jKE No.33310
がんばって続けてください。期待してます。

[72] Re: 遍歴  土屋 :2026/09/25 (金) 20:02 ID:DUtd5hdA No.33311
カッツ様 ありがとうございます。ドレスは鎖骨から二の腕がレースで覆われて露出は控えめでしたが、美しいと思います。
古田の磐井様 お言葉を励みに続けます。ありがとうございます。


「またここに来たってことは、秀島さんからほぼ全てを聞き出したってわけだな。裕一くんの行動力、いや執念か。大したものだ」
間瀬隆介は整った顔に、余裕を崩さない大人の微笑みを浮かべて言った。

再訪した間瀬のオフィスは、以前と変わらず無機質で、洗練された静寂に包まれていた。

オレは努めて冷静に、早々に切り出した。
『秀島さんに伺ったんですが、母が若い頃、大変お世話になった裕福な方がいたということで、間瀬さんのお知り合いなのでしょうか?』
ソファに腰掛けた間瀬は微塵も動じることなく、ただ楽しむように目を細めた。

「それは、西条さんのことだな」

確信に満ちていて、あっさりした返答。間瀬の態度からは、オレの脳内を見切っているかのような余裕があふれていた。

オレは一気に核心へと迫る。
『母と、その西条さんの関わりについても、知っているということですか』
「ああ」
そして間瀬は涼しい顔のまま、まるで「今日は晴れだ」とでも言うような平淡な口調で言った。

「西条さんは、若い頃の千春さんを抱いた男だ」

脳裏で、「売春よ」と言った秀島の言葉が鮮烈にフラッシュバックする。
オレはごくりと唾を飲み込み、ソファの上で姿勢を正した。そして、膝の上に置いた両手を握りしめ、深く頭を下げた。
『その方を、紹介していただけないでしょうか。直接、お話を聞きたいんです。お願いします』

間瀬は少しの間、無言でオレの頭頂部を見つめていたが、「その前に」と静かに言葉を挟んだ。
「いくつか条件がある。まず、僕がこんな話をしていることは、妻には内緒にしてほしい」
『薫さんに…ですか?』
顔を上げたオレに、間瀬は淡々と続ける。
「僕自身、何もやましいことはないけれど、千春さんの過去を知っていることは薫に話していないんだ。必要なかったからね。だから、そのことで夫婦間がギクシャクするのは避けたい。それに、僕が話せることはあるけれど、君の期待には答えられない可能性が非常に高い。あまり期待しない方がいい」
条件、というよりは釘を刺すような冷徹な警告。だが、ここまで来て引き下がれるはずがなかった。
『わかりました。薫さんには絶対に言いません。お願いします、聞かせてください』
オレの悲壮なまでの懇願に、間瀬は満足したように小さく頷いた。

「まず西条さんだが、4年前に亡くなっている」

目の前が暗くなった。一瞬にして、オレの内面は激しい落胆に塗りつぶされる。母の深淵を知る男に直接会って、その口から生々しいディテールを聞き出すという道が、いきなり完全に閉ざされた。
だが、間瀬は話を続けた。

「千春さんを西条さんが知ったのは、今から20年以上前のある飲み会だ。当時、千春さんは本業とは別に、今でいう『ギャラ飲み』のような仕事を掛け持ちしていた。その辺の事情は、秀島さんからすでに聞いたんだろ?」
『はい。教えてもらいました』

間瀬は遠い過去を懐かしむように、視線を斜め上へと向けた。

「当時はまだ、世間がIT革命なんて言葉に沸き立っていた頃だ。僕はまだ何者でもない、ただの駆け出しの起業家だった。西条さんは、すでにいくつかの事業で成功を収めていてね。僕らのような若い起業家連中を集めては、面倒を見てくれるような父親とか兄貴分とか、そういう存在だった」

間瀬の端正な顔に、わずかだが、粗野な雰囲気が混ざったように感じる。

「そんな西条さんが主催したある飲み会に、コンパニオンとして呼ばれた女性の一人が、千春さんだった。あの場では、『アイ』と名乗っていたよ。僕は末席から見ていただけだったけれど、夜の女性にもずいぶん素敵な人がいるものだと驚いたさ。他も美人が集まっていたけれど、千春さんは輝き方が違った。隣の西条さんが楽しそうなんだ。一流の経営者を満足させられる知性があるのは明らかだった」

すると間瀬は、自嘲気味にふっと笑った。

「だから、僕がその場で千春さんと直接言葉を交わす機会なんてなかったし、千春さんも、あの席に僕がいたことは知らないはずだ。後になって薫と付き合って、彼女の親友として千春さんを紹介された時には、本当に心臓が止まるかと思ったよ。あの『アイ』だって、一目でわかったからね。当然、初対面のフリを通したんだが」

オレは、母と西条が関係を持った経緯を知っているのか尋ねた。
間瀬が優しい表情を浮かべたように見える。

「ウリだったんだろう?西条さんがそれなりの額払ったって言っていたよ。あの頃の出版社の給料で金に困っていたとしたら、何か事情があったのかもな。騙されたとか、あるいは家族のこととか…」

間瀬は、藤野のことまでは把握していないらしい。

『あの、その、西条さんご自身は、母とどんなことがあったか詳しく話されたんでしょうか?』

間瀬の目が怪しく光った気がする。

「きたな。そうだよな、それが裕一くんの一番知りたいところだもんな」



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[1] スレッドオーナー: 八尾 :2026/08/11 (火) 20:41 ID:OnlBOyrY No.33067
1.

私、八尾和徳、五十七歳。
どこにでもいるようなサラリーマンであり、自分で言うのも変だが、典型的なオッサンだと思う。とは言っても“オッサン体型”というほどではく、他人からも年齢よりも少し若く見られているくらいだ。
中肉中背で、健康診断でも血圧に黄色信号が灯りかけている程度、このまま本格的に赤信号へ突入するのはさすがに嫌なので、最近は意識的に帰宅後にウォーキングを始めた。
と言っても、履き潰したスニーカーの底を減らしながら近所を二十〜三十分ほど歩くだけの、ほんの気休め程度の運動だが。

勤務先は中堅の電子機器メーカーの国内営業部で、一応は東日本地区の法人開拓チーム長という肩書がある。とはいえ、年収六百五十万ほどの平穏なポジションだ。
同期や後輩が順調に出世していくのを横目に、すでにレースからは外れた身として、マイペースに日々をこなしている。

我が家の一人息子 泰介 二十六歳 も すでに独立して県外勤務の一人暮らしをしており、今は三つ下の妻 由希子と二人きりだ。

泰介が家を出てから、二人きりの食卓にもすっかり慣れた。
由希子は私の好きなツマミを覚えていて少なくなってくると忘れずに買ってきてくれる、逆に私が帰り道で彼女の好きな洋菓子を見つければ、つい買って帰る。

「え? トウサン、また買ってきたのー?」

そう言いながら嬉しそうに笑う由希子を見ると、私はそれだけで満足だった。

大げさな愛情表現など、もう何年もしていないが、こういう小さなやり取りこそ夫婦というものなのだと思っている。

そういうわけで、自分でも少々照れ臭いが、私はかなりの愛妻家だと自認しているのだが……

ただ、その「愛しさ」と「男としての自信」は、ここ最近うまく噛み合っていない。

いつからか寝室も別となり 気がつけばセックスレスになって約十年ほどが過ぎていたが、最近になって急に EDの兆候が現れ始めたのだ。
愛する妻をイメージしながらも、情けなく萎えていく己の肉体…… 不甲斐なさと焦燥感が、ふとした瞬間に胸の奥を重く押し潰す。

そんな私は、夕食を終え、風呂も済ませ、パジャマ姿でリビングのソファに腰を下ろしてテレビ画面に釘付けになっていた。

六月に入り、プロ野球はセ・パ交流戦の時期を迎えていたのだ。

この時期になると、普段は対戦することのないセ・リーグとパ・リーグのチームが顔を合わせるので、私はレギュラーシーズン以上にテレビ中継が気になってしまう。

今夜もそうだった。

別に熱狂的なファンというほどではないのだが、昔から応援している贔屓チームがある。勝てばもちろん嬉しいし、負ければ翌朝まで少し気分が悪い。

贔屓チームは交流戦で、目下三連勝中。
そして今夜の相手はパ・リーグの強豪だった。
否が応でも私は期待をするしかなかった。

ところが贔屓チームの今夜の試合は、一点差のビハインド。
何度か巡ってきた得点チャンスを、ことごとく逃しているのだ。七回裏もそうだった。

「あぁ〜、なんだよ! またダメかぁ〜。今日も負けだな」

缶ビール(発泡酒だが;)片手に、ため息とともに思わず声が出た。
口の中に残る苦味が、敗色濃厚な試合展開と重なってどこか惨めだ。 選手に文句を言っているわけではない。 五十七歳にもなって、テレビの前で野球に腹を立てても仕方がないことくらい、私だってわかっている。
それでも、長年応援しているチームの試合となると、つい感情が入ってしまう。

そして、まるで私のガッカリした気持ちをあざ笑うかのように、画面は陽気なタレントが叫ぶ清涼飲料水のCMに切り替わった。

私は ふっと背後を振り返った。
視線の先には 夕食後の食器を洗い終えた妻の由希子が、ダイニングの椅子に座っていた。

私たちは結婚して二十七年になる。
由希子は昔から家事をきちんとこなす女だった。特別几帳面というわけではないが、やるべきことはきちんとやる。 仕事(パート勤務)もそうだし、家のこともそうだ。

たとえば、洗濯物を取り込む時間が少し遅れただけでも、由希子は「今日は湿っぽくなっちゃった」と気にする。

私からすれば、その程度のことはどうでもいい。

「少々は大丈夫だろ…… 気になるんだったら、明日もう一回干せば?」 そう言うと、

「そうなんだけどね」と笑う。

そんな小さなところまで気にするのが、由希子という女だった。

その由希子が、今夜は いや今夜「も」、少し変だった。

ダイニングテーブルの上に置いたスマホを両手で持ち、画面をじっと見つめている。

いつものようにテレビを眺めながら、私と適当に会話をしている様子ではない。
それどころか、眉間にほんの少し皺を寄せ、真剣な表情で指先を小さく滑らせながら画面を追っていた。

私はCMが終わるのを待って、再びテレビに向き直った。

やがて野球中継が再開される。

私は再び試合に集中しようとした。

しかし…… どういうわけか、目の端に映る由希子の姿が気になった。

(そういえば……)

ここ一週間くらいだろうか。 いや、十日ほど前からだったか。
いや、もしかすると、もっと前からかもしれない。

由希子がスマホを見る時間が、妙に増えている気がする。
もっとも、私が見えている範囲だが。

朝、出勤前に私が身支度を整えている時。
休日の昼間、家事が一段落したとき。
夕方、私が会社から帰ってきたあと。
そして今のような、夕食後の団欒の時間にも。

もちろん、スマホを見ること自体は珍しいことではない。

私だってニュースを見たり、天気予報を確認したりする。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[30] Re: 妻の転職  セカンドベースマン :2026/09/20 (日) 00:11 ID:8FO3eSNY No.33268
更新お待ちしてました。
続きをよろしくお願いします。


[31] Re: 妻の転職  八尾 :2026/09/20 (日) 23:25 ID:plD6./9. No.33273
duneさん、小太郎さん、セカンドベースマンさん ご感想有難うございます。


10.

枕元のスマホから流れる電子音のアラームで、私は目を覚ました。

画面の表示は午前七時三十分。
歳のせいか、最近はいつも五時台、早い時には三時や四時台に目が冴えてしまうことも珍しくない。 これほど泥のように深く眠り、アラームに起こされたのは いつ以来だろうか。

頭の中は驚くほどスッキリとしており、全身を軽い爽快感が包んでいた。
だが、その快適な目覚めも束の間、意識が完全に覚醒すると同時に、昨夜の暗闇の中で繰り広げた毒々しい妄想と自らの愚行が、怒濤のように脳裏へと蘇ってきた。

(…… ゆうべ、オレは一体 何を考えていたんだ……)

湧き上がってきたのは、あまりにも強い自己嫌悪だった。
長年連れ添ってきた愛妻を、脳内で毒々しいメイクや妖艶なランジェリーで装わせ、他の男に差し出すような妄想をして一人で興奮していたのだ。しかも、最後は情けなく萎えてフィニッシュすらできずに終わったのだから、救いようがない。

私はたまらずベッドから起き上がり、深いため息をつきながら窓のカーテンを大きく開けた。
梅雨の合間の薄日が部屋いっぱいに差し込み、庭の樹木から聞こえる雀のさえずりが耳に届く。窓を開けると、湿気を含んだ朝の生温かい風が肌を撫でた。
その現実的な光景と音に触れると、昨夜の暗闇の中で蠢いていた歪んだ欲望や恐ろしい妄想は、まるで悪夢が霧散するように一気にくだらない戯言へと変わっていった。

(そうだ…… あんなのは深夜のテンションの狂気だ。 山口さんの話に翻弄されて頭がおかしくなって、寝つきまで悪くなっていただけなんだ……)

自分の中でそう無理やり整理をつけると、胸のつかえが少しだけ軽くなった。

自室のドアを少し開けると、階下のキッチンから、出汁の香ばしい匂いと味噌汁の湯気の気配がかすかに漂ってきた。そこにあるのは、間違いなく私が守るべき平和で温かな日常だった。

洗面所に移動し、鏡に向かってワイシャツの襟を整える。
鏡に映る自分の疲れた中年男の顔を見つめながら、私は心の中で固く決意を固めていた。

昨夜、唐突に「パートナー役」などという妙な話を持ち出して、由希子を余計に混乱させてしまった。
朝食の席で、きちんと彼女に“撤回”を伝えよう。

「昨日の話だけどさ、やっぱり どこか非常識だし、よく考えたら 断るのが当たり前だから、カアサンは気にしないで忘れてくれ」

そうハッキリと言えば、彼女も胸を撫で下ろすはずだ。
むしろ、夫としてそうするのが当然の筋というものだろう。

(よし…… ちゃんと伝えて、山口さんにはキッパリ断ろう)

腹を括り、洗面所のドアを開けようとした、その時だった。

「トウサン? おはよう……」

背後から、エプロン姿の由希子の声がした。

振り返った瞬間、昨夜の暗闇の中で悶々と思い描いた淫らな残像――深紅の口紅を引き、黒レースのランジェリー姿で 他の男の手にかかり、屈辱に濡れた瞳で喘ぐ由希子の姿が、鮮烈なフラッシュバックとなって脳裏を交錯した。

(っ……!)

強烈な恥ずかしさと底知れない罪悪感がこみ上げ、私は思わず彼女の顔を直視できず、視線を泳がせるように落としてしまった。
目の前にいるのは、いつもの素朴で愛くるしい妻だというのに、自分の頭の中が毒されているせいで、まともに目を合わせることすらできない。

「おっ…… カアサン、おはよう…… どうした?」

声を少し裏返らせながら、私は努めて平静を装って問いかけた。
彼女は流しのシンクに置いた手をタオルで拭きながら、どこか言いにくそうに視線を彷徨わせている。

「あっ、あの…… 昨日の話なんだけど……」

言いかけて、由希子は言葉を探すように小さな口を半開きにしたまま一瞬黙り込んだ。
私の方から「あの話はナシにしよう」と言い出そうとした矢先だったが、私は動揺を悟られまいと、まだ まともに彼女の目を見られないまま生唾を飲み込んだ。

「昨日の話? どうかした?」

「うん…… まだ、ちゃんとは答えられないんだけど」

そう言って、由希子は小さく息をついた。 その表情には、どこか固さと不安の色が色濃く影を落としている。

「ただ…… もし本当に、トウサンの仕事の役に立つんだったら…… その…… 前向きに考えてみてもいいのかなって」

「……え?」 

私は自分の耳を疑い、間抜けな声までが漏れた。

「いや、マジで……? カアサン、ホントに?」

「うん……でも、わたしなんかで本当にいいのかなって……」

うつむき加減に呟く由希子の顔を、私は凝視した。
由希子はタオルを握り締め直すと、申し訳なさそうに眉をひそめた。

「だって、そんな大事なお客様を迎える正式な場所でしょう? わたし、ちゃんとしたマナーなんてわからないし、うまく振舞える気がしないから……」

「あ、いや…… そこは…… まぁ、普通にお茶を飲んで、適当に笑顔で相槌でも打っておけばいいとは思うけど……」

「そうはいかないでしょう! わたしなんかが行ったら、かえってトウサンや相手の方に迷惑をかけたり、恥をかかせちゃったりするんじゃないかって…… 昨日の夜、ずっと考えてて……」

そう言った由希子の目元には、普段の柔らかい微笑みではなく、本気の戸惑いと、どこか痛々しいほどの緊張感が滲んでいた。

私は絶句した……

それは軽はずみな好奇心でも、単なる謙遜でもなかった。
彼女は昨夜、私が自室で愚かな妄想に耽っていた間も、本気で「夫の仕事や立場」のために自分に何ができるのかを悩み、胃を痛めるような思いで考えてくれていたのだ。

パート先での人間関係に疲れ果て、「どこかへ逃げ出したい」と漏らしていた彼女の姿が脳裏をよぎる。 職場では誰からも正当に評価されず、ただ揉め事に巻き込まれてすり減っていた由希子。
そんな彼女の心の奥底に、自分の存在が「誰かに必要とされている」「夫の役に立てる」という微かな自尊心の揺らぎがあったのかもしれない。

「カアサン…… 無理してまでやってほしいとか、オレは全然思ってないから」

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[32] Re: 妻の転職  ヤマト隊長 :2026/09/21 (月) 02:01 ID:HYvzVZxY No.33274
連休中の連続の更新ありがとうございます
とうとうその日に向けて動き出してきましたね
やっぱり奥さんは真面目な方なんですね
気になるのは、旦那さんが思うようになぜ奥さんにその役をどうしてもさせたいのかですよね、
作中に奥さんの容姿について、愛嬌のある笑顔がとありましたが、
八尾さんの中で芸能人とか特定のイメージされている方はいらっしゃるのでしょうか?
もしイメージの方がいらっしゃるのでしたら、教えていただけたらありがたいです
更新本当に楽しみにしております。


[33] Re: 妻の転職  小太郎 :2026/09/21 (月) 04:54 ID:uz3QG9zI No.33275
八尾さん、更新どうもありがとうございます。

奥さん、やっぱり八尾さんの為に一肌脱ごうと考えていたのですね。
八尾さんを思い遣る奥さん、優しいですね。
奥さんの方から八尾さんに前向きに考えると言ったという事は
もう奥さんの中では覚悟が出来ているのではないでしょうか?
山口さんからのフォローの電話に八尾さんも前向きに答える
のでしょうか?

続きを楽しみにしています。


[34] Re: 妻の転職  dune :2026/09/21 (月) 07:46 ID:ZUTpgC.g No.33277
連日の投稿、ほんとに驚きました。ありがとうございます。
うるわしい夫婦のやりとりに心がほっこりしましたが、山口氏にはしっかりテコ入れしてくれ、と期待します。


[35] Re: 妻の転職  勝手に妄想 :2026/09/21 (月) 08:32 ID:4r.OMAD2 No.33278
どうせありへん世界を描くならぶっ飛んで、毒のある世界を描いて頂きたいものです。
奥さんが徐々に心を病んで変わってていく、性犯罪者に堕ちるような世界を願いたいです。


[36] Re: 妻の転職  八尾 :2026/09/23 (水) 14:24 ID:3j3yHfMQ No.33297
ヤマト隊長さん、小太郎さん、duneさん、勝手に妄想さん ご感想有難うございます。


11.

「はい、八尾ですが……」

私は社用スマートフォンの画面を確かめ、できるだけ普段と変わらない平静なトーンを心掛けて第一声を発した。

「あ、八尾さん?  ネオプレシス 山口です」

スピーカーから聞こえてきたのは、いつもの山口の定型のセリフ。
ただ、いつもなら少し間を置いてから落ち着いて話す男なのに、今日は妙に言葉が早い。
昨日応接室で見せた重々しく洗練された雰囲気とは異なり、どこか急いたような、隠しきれない焦りが声の端に滲んでいた。

「お世話になります、山口さん…… 例の件、ですよね?」

「ええ…… そちらの進捗は、いかがかなと思いまして」

そう言って探るように言葉を濁す山口に対し、私は即座に釘を刺すべく、冷ややかな先制パンチを放った。

「山口さん、申し訳ないのですが…… 例の件はあくまで『個人的なお願いごと』という認識でおります。 なので できれば、業務時間外か、お昼の休憩時間にお話しをさせていただけませんか?  こちらも今、午前の業務が立て込んでおりまして……」 とにかく冷静に、ゆっくりと落ち着いたトーンで。

「……っ」

受話器の向こうで山口が息を呑む気配がした。

「個人的なお願いごと」という言葉をわざと強調したのは、公私の境界線を明確にするためだけではない。 そんなに軽く首を縦に振る話ではない という意思を、山口にも分からせておきたかったのだ。
これは私なりのささやかな抵抗だった。 拒絶とまでは言えないまでも、少なくとも簡単には引き受けないという意思表示であり牽制でもあった。

「……おっしゃる通りです。失礼いたしました、八尾さん」

山口は素直に引いた。

私はそこでようやく小さく息を吐いた。

本当なら、もっと強い口調で「妻を巻き込む話を仕事中にされても困ります」と言いたかった。だが、十年来の付き合いがある相手だけに、そこまで突き放すこともできなかった。

彼もさすがに長年修羅場をくぐってきた営業マンだけに、引き際は心得ている。

「実は、例の件とは別の件で ですね、かねてよりご相談していた、例の北海道関連の新規事業における業務見積もりの件ですが……」

即座に仕事の会話へと切り替えた山口に応じ、私も思考をビジネスモードへと強制的にシフトさせた。

数字やスペックのやり取りを交わしながらも、私の神経は電話越しに伝わってくる山口の微かな息遣いや声のトーンを不自然なほど敏感に拾い集めていた。
本来なら営業マンとして集中すべき話なのに、数字がほとんど頭に入ってこない。
北海道の案件どころではない。 向こうもこちらも、頭の半分以上は「例の件」に支配されているのだ。

「……では、北海道サイドと擦り合わせをした修正案をのちほどメールでお送りします。 あと…… 例の件は、また後ほど」

「そうしていただけるとありがたいです。 よろしくお願いします」と私。

五・六分程度の取り繕った業務連絡が終わり、一旦電話は切れた。

昼休みになり、私は社員食堂で日替わり定食を胃に流し込んだが、相変わらず食べ物の味はほとんどしなかった。頭の中では「どうやって山口を納得させて断るか」という言い訳のシミュレーションが延々と渦巻いていた。

食堂を出て、自席へと戻った頃のことだ。
先ほどの電話から、およそ四十分が経過していた。

ポケットの中で、今度は社用ではない「個人所有のスマートフォン」が静かに振動した。
画面を見ると、『取引先 山口隆宏』の文字と山口の個人の携帯番号が表示されている。

仕事の話なら社用スマートフォンにかけるのが普通だ。まして今日は、午前中に一度話しているのだから。
それでも個人の番号にかけてきたということは、今度こそ「例の件」の話なのだろう。

(……フッ、社用じゃなく個人の方にかけてくるあたり、山口さんらしいな)

私は苦笑いを浮かべながら、まるで周囲の目を盗むように、昼休憩中で無人となっている応接ブースへと足早に移動し、通話ボタンをスライドさせた。

「……八尾です」

「八尾さん、度々すみません。昼休みに失礼します……」

山口の声は、先ほど以上に周囲をはばかるように低く、押し殺されていた。

「実はあれから、森本も『八尾さんのところはどうなった?』と何度も聞いてきましてね……。こちらも、正直なところ かなり時間が迫っておりまして」

「はぁ……」

「……あれからも あらゆるツテを血眼になって当たってみたんですが、やっぱり他に頼れるアテがないんです。 というか 完全に全滅でして…… なんとか 奥様に……」

「そうですねぇ…… もっと他に いないのですか?」

受話器の向こうの山口の声には、業界でも有数の優秀な商社マンらしい余裕や矜持は微塵もなかった。

「……八尾さん。 どうか…… お願いできませんか……」

その一言を聞いた瞬間、胸の奥がずしりと重くなった。

そこにあったのは、切迫した焦燥と、格下の取引相手である私に対する、恥を捨てたかすかな“哀願”だった。

(山口さんほどの人間に、ここまで言わせるか……)

普段なら決して見せない男の弱さを見せられて、胸が苦しくなった。
だが、私の本音を言えば、「どこかで誰でもいいから女性を見つけておいてほしかった」というのが偽らざる気持ちだった。

「誰でもいい」…… そう思った瞬間、私は自分でも妙な引っ掛かりを覚えた。

(とにかく 誰でもいいから、由希子だけは この話から外してほしい……)

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[37] Re: 妻の転職  小太郎 :2026/09/23 (水) 21:30 ID:hkmxjHho No.33301
山口さんとしては、こんな提案は二つ返事で断られると
覚悟していたので、八尾さんが奥さんにすでに説明して
奥さんが少しは考えてみると言ってくれた事が、とても
前向きな回答に思えたのではないでしょうか?

新規商談メールのccに副社長が入っているという事は
今回の例の件への八尾さんの回答次第ではこの商談の
行く末に関わって来るという事を山口さんは伝えて
いるのでしょうね。
果たして帰宅後に八尾さんは奥さんにどのように話す
のでしょうか?

続きを楽しみにしています。


[38] Re: 妻の転職  古田の磐井 :2026/09/23 (水) 22:43 ID:E4TyOIMc No.33302
ccで副社長まではキツイですね。

[39] Re: 妻の転職  セカンドベースマン :2026/09/24 (木) 18:51 ID:vACnqrK2 No.33307
更新ありがとうございます。
ドキドキしながら読ませていただいています。
奥様の気持ちが固まり、引き受けるのか?
また、八尾さんも観念して?承諾してしまうのか?
興味は尽きません。



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[1] スレッドオーナー: kuma :2026/07/08 (水) 05:27 ID:boS9avE. No.32916
雨の夕暮れ、リビングのソファに腰掛けた恵美子の指が、スマートフォンの画面を無意識に滑らせている。窓の外では、しとしとと降る雨がアスファルトを濡らし、車のヘッドライトがぼんやりと光る。二階からは、夫の隆がキーボードを叩くかすかな音が聞こえてくるだけだ。

彼女の目が、ふと一つの広告に留まった。文字は小さく、控えめなフォントで書かれている。「入墨師・緊縛師 出張致します」。一瞬、何かの間違いかと思った。こんな田舎町に、そんなサービスがあるはずがない。しかし、その言葉は彼女の胸の奥で、長い間忘れていた何かをそっと揺さぶった。

恵美子は五十三歳。専業主婦として、平凡な日常を送ってきた。若い頃はスレンダーだった体も、年齢とともに下半身に肉がつき、乳房も少し垂れてきたことを、彼女は鏡を見るたびに意識せずにはいられなかった。地味な服装で、控えめに振る舞う自分。しかし、心の奥底では、「自分はまだ終わっていない」という密かな焦りと渇望が、静かに燃え続けている。


[47] Re: 境界線  りゅういち :2026/08/31 (月) 16:35 ID:T26enqxA No.33150
なんて甘美な世界
団鬼六を超えてる


[48] Re: 境界線  kuma :2026/08/31 (月) 19:04 ID:jYZViTDU No.33151
りゅういち様
コメントありがとうございます。
暁美——そう名乗った女性は、恵美子の反応をじっくりと観察するように見つめていた。彼女の指はまだ蛇のタトゥーの上に置かれたまま、微かに震えている。

「この子はね、生きているのよ」

暁美の声は低く、どこか陶酔を含んでいた。彼女の指がゆっくりと動き始める。蛇の頭の部分から、鱗の一つ一つを確かめるように、舌を這わせるように撫でていく。

「あ……ああっ……」

恵美子の身体が弓なりに反る。縄が軋み、皮膚に食い込む。その痛みさえもが、今は快楽の一部だった。

暁美の指が蛇の背をなぞるたびに、恵美子の内側から何かが溢れ出そうになる。五十三年の人生で一度も感じたことのない感覚が、身体の奥深くで渦を巻いていた。

「私のものにしたい」

暁美が静かに言った。その言葉は、恵美子の耳にゆっくりと染み込んでいく。

恵美子は縛られたまま、小さく頷いた。自分でも驚くほど、自然な動作だった。もう何もかもを委ねてしまいたいという衝動が、言葉よりも先に身体を動かしていた。

暁美の指が再び動き出す。今度は蛇の舌の先端——恵美子の最も敏感な部分を、ゆっくりと円を描くように撫でる。

「んっ……ああっ!」

恵美子の膝ががくがくと震え始める。縄に支えられていなければ、その場に崩れ落ちていただろう。視界が涙で歪み、照明が虹色に滲む。

「いい子ね」

暁美の指が止まる。その代わりに、彼女の掌が恵美子の太腿の内側にそっと触れた。温かく、優しい感触だった。

「これからもっと深いところまで行くわよ」

その言葉に、恵美子の身体が微かに強張る。しかし、それは恐怖からではなかった。期待と、未知への渇望が、彼女の内側で静かに燃え上がっていた。

男が再び近づいてくる。手には新しい麻縄が巻かれていた。暁美が立ち上がり、彼に軽く頷く。

「吊る準備をして」

男は無言で頷き、天井から垂れるフックに縄を通し始めた。

恵美子の心臓が激しく打ち鳴っている。吊られる——その言葉の意味を、彼女はまだ完全には理解していなかった。しかし、身体の奥底で何かが歓喜の声を上げているのを感じていた。

縄が再び彼女の身体に触れる。今度は腰の周りを幾重にも巻かれ、その先が天井へと伸びていく。男の手が慎重に、しかし確実に、縄の強度を確認していく。

暁美が恵美子の耳元に近づき、囁くように言った。

「怖い?」

恵美子は首を振った。涙で濡れた頬に、かすかな笑みが浮かんでいた。

「怖くないのね」

暁美の指が、恵美子の頬の涙をそっと拭う。その仕草は、まるで愛しいものを慈しむようだった。


[49] Re: 境界線  りゅういち :2026/09/08 (火) 16:54 ID:MsX8X1Y6 No.33213
なんて淫靡で美しい世界
恥ずかしい姿の恵美子の涙を拭うの暁美の姿大妄想です


[50] Re: 境界線  kuma :2026/09/09 (水) 10:05 ID:NelMd60k No.33218
男が縄を引き締める。天井の滑車が軋み、恵美子の身体がゆっくりと持ち上がっていく。

「あ……っ」

声にならない息が漏れる。腰に巻かれた縄が全体重を支え、両腕は背後で縛られたまま、身体が空中へと浮かんでいく。床から足が離れる感覚——それはまるで、重力そのものから解放されるようだった。

縄が皮膚に食い込む。痛みと同時に、身体の内側から何かが押し上げられてくる。普段は意識することのない筋肉の一つ一つが、縄に抗うように緊張し、そしてすぐに諦めのように弛緩していく。

「そう……力を抜いて」

暁美の声が下から聞こえる。恵美子は吊るされたまま、ゆっくりと回転しながら、部屋の天井を見上げていた。視界が逆さまになり、照明の光がまぶしく滲む。

暁美が恵美子の前に立つ。彼女の指が、再び蛇のタトゥーに触れた。

「さあ、もう一度感じて」

その指が、蛇の頭の部分からゆっくりと這い始める。鱗の一つ一つをなぞるように、丁寧に、執拗に。

「あああっ……!」

吊るされた身体が大きく震える。重力に引かれて全ての感覚が下腹部に集中していた。そこを撫でられるたびに、電流のような衝撃が背筋を駆け上がる。

暁美の指が蛇の背を辿り、舌の先端へと向かう。恵美子の最も敏感な場所を、ゆっくりと円を描くように撫でる。

「んんっ……だめ……それ……!」

言葉にならない悲鳴が部屋に響く。縄が軋み、恵美子の身体が弓なりに反る。全身の血液が沸騰するような感覚——五十三年の人生で一度も味わったことのない、圧倒的な快楽の波が押し寄せる。

「いいわよ。そのまま」

暁美の指が止まらない。むしろ、より深く、より確実に、蛇の形をなぞっていく。その動きに合わせて、恵美子の身体が規則的に震え始める。

「あっ……あっ……あっ……!」

恵美子の意識が白く染まっていく。吊るされた身体が無意識に跳ね、縄が軋みを上げる。下腹部の奥深くで何かが弾け、熱い波が全身を駆け巡る。

「ああああっ;!」

絶頂の叫びが部屋に響き渡る。恵美子の身体が激しく震え、縄がその動きを吸収するように揺れる。視界が真っ白に染まり、耳の中で自分の心臓の音が轟いている。

暁美の指がようやく止まる。しかし、その掌はまだ恵美子の太腿に触れたまま、優しく撫でていた。

「まだ終わらないわよ」

その声が、遠くから聞こえるようだった。恵美子の身体はまだ微かに震え続け、縄に吊られたままゆっくりと回転している。汗が全身に滲み、照明の光を反射してきらめいていた。

男が再び近づいてくる。手には新しい麻縄が巻かれている。暁美が彼に目配せをし、何かを囁く。恵美子の耳には届かない言葉だったが、その意味はすぐに理解できた。

まだ、始まったばかりなのだ。


[51] Re: 境界線  りゅういち :2026/09/09 (水) 15:37 ID:SAvr39gk No.33220
それはまるで、重力そのものから解放されるようだった。

なんて素敵な表現 堕ちていく女が味わう解放感・・・まだ始まったばかり・・・

期待が膨らみます


[52] Re: 境界線  kuma :2026/09/10 (木) 15:16 ID:2yNdU8o2 No.33224
暁美の手が恵美子の膝の内側に触れる。その指がゆっくりと、しかし確かな力で太腿を押し広げていく。

「あ……っ」

恵美子の身体が吊るされたまま震える。両腕は背後で縛られ、自由の利かない身体では抗うことすらできない。暁美の手がさらに膝を外側に押しやると、恵美子の脚は大きく開かれた形になった。

「そのまま……動かないで」

暁美の声が低く響く。恵美子の最も秘めた部分が、薄暗い照明の下に晒されていく。羞恥と恐怖が同時に押し寄せるが、それ以上に——身体の奥底で何かが疼くのを感じていた。

暁美の指が再び蛇のタトゥーに触れる。今度はより深く、より執拗に。鱗の一つ一つを確かめるように、蛇の背を辿りながら、ゆっくりと下へ下へと降りていく。

「ああ……あっ……」

恵美子の呼吸が荒くなる。開かれた脚の付け根——そこに刻まれた蛇の舌先を、暁美の指がなぞる。円を描くように、優しく、しかし確実に。

「んんっ……!」

恵美子の腰が無意識に跳ねる。縄が軋み、吊るされた身体が揺れる。暁美の指は止まらない。むしろ、より深く、より確実に、恵美子の最も敏感な場所を撫で続ける。

「いいわよ……その調子」

暁美の声が甘く響く。恵美子の身体が規則的に震え始める。下腹部の奥で何かが熱く膨らんでいくのがわかる。もう抑えられない——そう思った瞬間、恵美子の全身が激しく硬直した。

「あっ……あああっ……!」

何かが弾けた。温かい液体が恵美子の太腿を伝い、滴り落ちていく。恵美子は自分の身に何が起きたのか理解するのに数秒を要した。

——あ……私……。

羞恥が一気に押し寄せる。五十三年の人生で、こんなことは一度もなかった。自分をコントロールできなくなるほどの快楽——その先にあったもの。

「綺麗よ」

暁美の声が優しく響く。彼女の指が、恵美子の太腿を伝う滴をそっとすくい取る。

「あなたのすべてが、今ここで解放されている」

恵美子の目から涙が溢れる。羞恥と、そして何かもっと深い——言葉にできない感情が胸の奥で渦巻いていた。

男が静かに近づき、暁美に新しい麻縄を手渡す。暁美はそれを受け取りながらも、まだ恵美子の太腿に触れたまま、優しく撫で続けている。

「まだ終わらないわよ」

その言葉が、遠くから聞こえるようだった。恵美子の身体はまだ微かに震え続け、吊るされたままゆっくりと回転している。汗と、そして別の液体が全身に滲み、照明の光を反射してきらめいていた。


[53] Re: 境界線  りゅういち :2026/09/14 (月) 19:57 ID:P.v.vvVs No.33244
50代という設定がたまりません
境界線・・・・・・いったいどこが境界線なのか妄想は膨らみます


[54] Re: 境界線  kuma :2026/09/21 (月) 13:29 ID:UOV.8FnU No.33280
暁美の指が太腿を離れる。その温もりが消えた瞬間、恵美子の身体が小さく震えた。

「今日はここまで」

暁美の声が静かに響く。男が近づき、吊り縄をゆっくりと下ろしていく。恵美子の足が床に触れると、膝が震えて立っていられなかった。暁美がその身体を支え、優しく縄を解いていく。

「三ヶ月後にまた来て」

暁美の言葉が耳に残る。恵美子は頷くことしかできなかった。身体のあちこちに縄の跡が赤く残り、太腿はまだ濡れている。それでも——不思議と清々しさがあった。

着替えを済ませ、スタジオを後にする。夜風が火照った頬を冷ました。バスに乗り、最寄り駅で降りる。家までの道を歩きながら、恵美子は自分の身体がまだ微かに震えているのを感じていた。

玄関の鍵を開ける。リビングからテレビの音が聞こえる。

「ただいま」

声をかけても、返事はない。リビングを覗くと、隆がソファに座ってテレビを見ていた。彼はちらりと恵美子を見たが、すぐに画面に視線を戻す。

「遅かったな」

「うん……ちょっと買い物に」

それ以上、何も言われない。隆はリモコンを手に取り、チャンネルを変えた。恵美子は自分の部屋へ向かう。階段を上がりながら、胸の奥が奇妙にざわつくのを感じていた。

寝室のドアを閉める。一人きりになると、身体の奥底に残る熱が再び顔を出す。恵美子は鏡の前に立った。服を脱ぎ、自分の身体を見つめる。

縄の跡がまだ薄く残っている。太腿の内側には、蛇のタトゥーが薄明かりの中で浮かび上がっていた。その曲線を指でなぞると、あの感覚が鮮明に蘇る。

——暁美の指が……。

恵美子の呼吸が浅くなる。鏡の中の自分は、頬を赤く染め、瞳が潤んでいた。もう一人の自分がそこにいるような気がした。

手が自然と下腹部へ伸びる。指がタトゥーの上を滑り、さらにその先へ。恵美子はベッドに腰を下ろし、脚を開いた。

指が湿り気を帯びた場所に触れる。まだ敏感になっている身体が、その刺激に反応する。恵美子は唇を噛みしめながら、ゆっくりと指を動かし始めた。

あのスタジオの薄暗い照明。暁美の声。縄の感触。晒された羞恥。すべてが頭の中を駆け巡る。

「あ……っ」

恵美子の身体が弓なりに反る。指の動きが速くなる。自分の指なのに、まるで誰かに触られているような錯覚に陥る。

——まだ終わらない……。

暁美の言葉が耳の奥で響く。恵美子は目を閉じ、その言葉に身を委ねた。身体の奥で何かが熱く膨らみ、弾けようとしている。

「ああっ……!」

声が漏れる。身体が激しく震え、そのままベッドに崩れ落ちた。荒い呼吸が部屋に響く。しばらくの間、恵美子は天井を見つめたまま動けなかった。

窓の外では、静かな夜が広がっている。階下からは、まだテレビの音が微かに聞こえていた。


[55] Re: 境界線  kuma :2026/09/21 (月) 13:31 ID:UOV.8FnU No.33281
恵美子の指がまだ湿った場所に触れたまま、身体の余韻が静まりかけようとしていたその時だった。

「大丈夫か」

突然、ドアの向こうから隆の声がした。

恵美子の身体が硬直する。心臓が一瞬で跳ね上がり、血液が全身を駆け巡る感覚があった。慌ててスカートを引き上げ、ブラウスを羽織る。指先が震えていて、ボタンがうまく留められない。

「え、ええ……大丈夫よ」

声が上擦っていた。自分でもわかるほど不自然な返事だった。恵美子はベッドから立ち上がり、鏡の前で髪を整えるふりをした。頬がまだ赤く染まっている。瞳の潤みも引いていない。

ドアが少し開く。

隆が立っていた。手にはスマートフォンが握られている。その画面には——見覚えのある映像が映っていた。

恵美子の呼吸が止まった。

それはあのスタジオの光景だった。薄暗い照明の下で、裸の女が縄に吊るされている。脚を大きく開かされ、太腿の内側には蛇のタトゥーが浮かび上がっている。間違いない——自分だ。

「これ……知ってるか」

隆の声は低く、感情が読めない。彼の指がスマホの画面をタップすると、映像が少し進む。恵美子の身体が弓なりに反り、声が漏れる瞬間が映し出されていた。

恵美子の頭が真っ白になる。何と言えばいいのかわからない。否定する言葉が喉の奥で詰まり、出てこない。

「知らない……そんなの……」

掠れた声でそう言ったが、隆の目は冷めていた。彼はゆっくりとスマホをしまい、部屋の中に足を踏み入れる。

「今日、どこに行ってたんだ」

問い詰めるような口調ではない。むしろ、静かで——どこか諦めにも似た響きがあった。

恵美子は鏡の前に立ちすくんだまま、答えられない。自分の姿が鏡に映っている。乱れた髪。赤い頬。そして——ブラウスの襟元から覗く、薄く残った縄の跡。

隆はそれを見ていた。彼の視線が恵美子の首元に止まる。そして、ゆっくりと視線を上げ、妻の目をまっすぐに見つめた。

「話せることなら——話してほしい」

その言葉に、恵美子の胸の奥がぎゅっと締め付けられた。二十五年来の夫の声が、こんなにも遠くに聞こえるのは初めてだった。

部屋の中に沈黙が降りる。階下からは、テレビの音がまだ微かに聞こえている。日常と非日常の境界線が、今まさに曖昧になろうとしていた。


[56] Re: 境界線  ファン :2026/09/24 (木) 09:20 ID:0GlQdqKs No.33305
そそられます


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コンビニエンス物語 - 現在のレスは63個、スゴイ人気のスレッドです! - ■▲▼

[1] スレッドオーナー: 野々村 :2018/05/31 (木) 12:58 ID:aEBkz3s2 No.25976
この物語は半分フィクションもう半分ノンフィクションの物語です。妻を誰かに寝とらせたい願望を持っていた私【野々村孝49歳】と妻【野々村朋子40歳】そして【高橋信心55歳】の物語であります。

[54] Re: コンビニエンス物語  :2018/06/04 (月) 13:20 ID:uj/f5m9g No.26034
ホテルのエレベーターに乗り込むと直ぐに抱きしめられて唇が重なった。私は夢中で激しく動く唇と舌の動きに自ら答えた。大きな体に抱きしめられてその手は私の身体全体を激しくさすった。私はその行為だけですでに濡れていた。部屋に入ると鈴木さんは一人用のソファーに腰をかけた。
『ふふっ。スカートを捲ってみなさい。ショーツが良く見える位置まで』
私はこの期になっても恥ずかしさで手が震えながら言われた通りにスカートを捲る。
『セクシーなショーツじゃないか。よし服とブラを脱いでショーツだけになるんだ』
私は言われた通りに脱いだ。鈴木さんは全部脱いで逞しいぺニスを勃起させて仁王立ちだ。
『ピンクで前がスケスケのいやらしいショーツか。しかも陰毛も剃ってある。』
その通りだ身体は欲しくて欲しくて堪らない。そんな事は鈴木さんは百も承知だ。
『よし、口を大きく開けろ。入れてやる』
私が口を開けると鈴木さんはぺニスを突っ込み自ら腰を使って口腔内を楽しみ始めた。
ング!ゴエッ!喉の奥に突っ込んだぺニスをさらに突っ込むために頭に手をかけてグリグリする。
ゴエッ!ゴエッ!私は苦しさから嗚咽した。
『中々気持ちいいぞ!よし朋子!教えた通りにしゃぶれ!』
いつの間にか呼び捨てにされてる事など気にもせずにフェラチオを始めます。


[55] Re: コンビニエンス物語  :2018/06/05 (火) 05:47 ID:832nO/mo No.26036
ン…チュッ…チュッ…チュッ…
よほど欲しかったのだろう愛をしそうにキスをしている。私も自分がさらに気持ち良くなる為に陰毛は全部綺麗に剃り上げてきた。この方が視覚的にもでかく見えるはずだ。
ベロベローン、チュッ…カポカポ…ジュル…ジュル…
時折、上目ずかいで私の顔をみて私の反応を確認する朋子。本人は気が付いて無いかも知れないが顔やスタイルは全然芸能人にも負けてない。背が低い事を覗けば特にセックスに溺れてる姿は特有のオーラがある。フェラチオのテクの飲み込みもいい。教えて無いのにぺニスをくわえて顔をローリングさせている。
よし、さらに辱しめてやるか。
『どうだ?朋子?このぺニスは美味しいか?この椅子に座って脚を開きなさい。』
私は一人ようのソファに朋子を座らせると持ってきた鞄からまずはローターを取り出して朋子の前でスイッチを入れた。ブィーン、ブィーン、振動しながら機械音が響く。私はそれを朋子の手に握らせた。


[56] Re: コンビニエンス物語  ヨゥです。 :2018/06/07 (木) 00:57 ID:q6jBmmF2 No.26041
朋子さんどぉなったのかなぁ

[57] Re: コンビニエンス物語  :2018/06/07 (木) 06:42 ID:npz91i2E No.26042
ヨゥさん、おはようございます。
拙い文なので中々進みませんが皆様から応援されながら頑張りますね。


[58] Re: コンビニエンス物語  元CVパート :2018/06/22 (金) 04:32 ID:96LqLSMk No.26061
その昔、嫁がコンビニでパートしていました。
弱小コンビニだったので大手711に淘汰され閉店してしまいました。
そんな事でタイトルが目に留まり読ませていただきました。
妄想の域を出ませんが嫁を置き換えて興奮しています。


[59] Re: コンビニエンス物語  八兵衛 :2018/08/02 (木) 10:30 ID:aAY9UcaU No.26101
続きが気になります。

[60] Re: コンビニエンス物語  かいと :2018/09/05 (水) 06:13 ID:RHP675Gk No.26167
続きが気になって仕方ありません。
宜しくお願いします。


[61] Re: コンビニエンス物語  :2025/03/23 (日) 16:17 ID:42CmscdI No.32140
最初から、読みました・。・・・。興奮しまくりです。これは、最高。後は、どうなるんでしょうね? 期待しますね

[62] Re: コンビニエンス物語  tes :2025/06/18 (水) 21:49 ID:poaYot6s No.32247
更新待ってます

[63] Re: コンビニエンス物語  ジーク :2026/09/24 (木) 04:46 ID:KgxzDIXQ No.33304
凄く興奮しました。続きお願いします


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新スレ甘美な鎖 - 現在のレスは8個です - ■▲▼

[1] スレッドオーナー: ダンテ :2026/09/19 (土) 16:28 ID:.zdaTZJI No.33264
今、僕の前で妻が友人とセックスしている。毎週末の儀式だ。

カーテンの隙間から差し込む夕暮れの光がリビングに横たわる妻の裸体に薄い影を落としている。ソファに深く腰掛けた僕は、目の前で繰り広げられる光景をただ見つめていた。

妻の小さな喘ぎ声が空気を震わせる。彼女の指がソファの縁を掴み、白くなる。その上で律動する友人の背中には、薄っすらと汗が浮かんでいた。

「大丈夫?」

友人の声は驚くほど落ち着いていた。妻は言葉にならない声で応える。その瞳は快楽に潤み、時折こちらを見る。僕と目が合うたび彼女の口元が微かに緩む。それは合図だった。私たち夫婦だけが共有する、歪んだ幸福のサイン。

僕の下肢は痛いほどに張り詰めている。けれど、その先に繋がる解放はこの三週間、一度も許されていない。管理されているのだ。友人の手によって。

「今日はどうする?」

友人が振り返らずに問う。その声はまるで夕食の献立を尋ねるかのように日常的だ。妻の内側で動きを止め、彼は僕の返答を待っている。

「……まだ、見ていたい」

僕の声は掠れていた。喉が渇いている。水分ではなく、別の何かに渇いている。

「そうか」

友人は短く答え再び動き始める。妻の声が一段と高くなる。彼女の手が、友人の背中から離れ虚空を掴み、そして僕の方へと伸ばされた。触れることはできない距離。その距離こそが、私たちの関係を規定している。

ふと、友人が妻の耳元で何かを囁いた。彼女が小さく頷く。それから友人は僕に向かって手を差し出した。

「触ってもいい。ただし、それだけだ」

僕は這うようにして近づく。ソファの高さは、まるで祭壇のようだった。震える指先で妻の汗ばんだ太腿に触れる。彼女の筋肉がピクリと反応し、締め付ける。友人が短く息を呑む。

「良かったね」

友人の声には、優越感とも慈しみともつかない感情が滲んでいた。僕の指はそれ以上動かせない。動かしてはいけない。ただ触れているだけ。それがルールだった。

射精感が下腹部で渦を巻く。しかし、許可はない。僕は必死で耐える。耐えること自体が、快楽の一部であるかのように。

窓の外では、とっくに日が落ちていた。部屋の暗さが三人の境界線を曖昧にしていく。妻の呼吸が次第に規則正しさを取り戻し、友人が静かに彼女から離れる。

「また来週」

服を整えながら、彼は言った。それは僕たち夫婦への言葉であり、何よりもまずこの歪な関係の継続を約束する儀式の言葉だった。

妻がゆっくりと起き上がり僕の隣に座る。彼女の体温が、服越しに伝わってくる。

「大丈夫だった?」

妻が僕の固く閉じた拳に手を重ねる。僕は何度も頷いた。言葉より先に、涙がこぼれそうになるのを感じながら。

友人は玄関に向かいながら、「来週まで、いつも通りに」と言い残す。それは来週まで射精の許可はないという意味であり、それを破ればこの関係は終わるという意味でもあった。

玄関のドアが閉まる音が、解放の鐘のように響いた。

「愛してる」

妻が僕の耳元で囁く。その言葉だけがこの歪んだ世界で唯一、真っ直ぐなものだった。僕たちは寄り添いながら、次に訪れる土曜日までの長く甘美な禁欲の日々に思いを馳せる。

そして僕は、与えられない解放の代わりに妻の手を握り返すことしかできなかった。それでも、それだけで十分だった。今はそれだけで。


[2] 甘美な鎖(2)  ダンテ :2026/09/20 (日) 10:00 ID:0MU2J/2w No.33269

日曜日の朝は、いつも静寂から始まる。

カーテンの向こうで小鳥が鳴いている。僕はベッドの中で目を覚まし、隣で眠る妻の詩織の寝息を聞いていた。昨夜の余韻がまだ体の奥に残っている。下腹部の重い疼きは、むしろ朝方の方が強く感じられた。

「おはよう、ヒロト」

詩織が目を開けずに呟く。その声には昨晩の名残の甘さが含まれていた。

「おはよう、詩織」

僕が応えると、彼女はゆっくりと身を寄せてきた。肌と肌が触れ合う。その温かさに、また体が反応してしまう。しかしそれ以上は何もできない。土曜日の夜が終われば、日常が始まる。日常の中では、詩織に触れることは許されていても行為に及ぶことは禁じられていた。

「ねえ、今週は何日?」

詩織がいたずらっぽく尋ねる。

「日曜日だよ」

「知ってる。あと何日って意味」

僕は天井を見つめながら数える。金曜日まであと五日。土曜日の夕方までなら六日。いや、正確には友人のサトシが来るのは夕方だから六日と数時間。

「六日と、少し」

「長いね」

「長いね」

僕たちは顔を見合わせて笑った。この禁欲の日々さえも、僕たちにとっては愛おしい時間だった。詩織は僕の胸に顔を埋め、指先で僕の鎖骨をなぞる。それだけでも体が震えそうになる。

「触らない方がいいかも」

僕が正直に言うと、詩織は笑いながら指を離した。

「ごめんね。でも、そういうあなたを見るのも好きだから」

詩織はそう言って起き上がりバスルームへ向かう。後ろ姿を見送りながら、僕は深く息を吐いた。

---

月曜日の夜、サトシの連絡先が目に入る。
迷った末、メッセージを送る。

「今週もよろしく」

絵文字も何もない、事務的な文面。送った後で何か不味かっただろうかと胸が騒ぐ。返信が来るまでに、時計の秒針が五周した。

「ああ。こちらこそ。土曜日は少し早めに行く。七時ごろでいいか」

「大丈夫。詩織にも伝える」

「了解」

それだけだった。けれど、そのやり取りだけで心臓が高鳴る。七時。いつもより一時間早い。その一時間の重みを、僕は噛み締めた。

---

火曜日、詩織と食卓を囲みながらぽつりと彼女が言った。

「今日ね、会社で後輩に彼氏ができたって報告されたの」

「へえ、よかったね」

「うん。それで、週末デートだって。どこに行くか迷ってるって相談されて」

詩織は箸を置き、遠くを見るような目をした。

「普通のカップルって、週末にデートするんだなって当たり前だけど」

「僕たちもしてるじゃないか」

「そうだけど、デートの内容が違うでしょ」

確かに、僕たちの週末は一般的なデートとはかけ離れている。映画でもなく、食事でもなく買い物でもなく。サトシを交えた、あの行為。

「寂しい?」

僕が尋ねると、詩織は首を横に振った。

「違うの。時々、不思議になるだけ。どうして私たちこんな風になったんだろうね」

その問いには答えられなかった。答えがあるとすれば、僕たちが出会った頃に遡るしかない。けれど、その答えを言葉にするには夜の空気は優しすぎた。

「後悔してる?」

今度は僕が尋ねる番だった。詩織はまた首を振り、今度は笑った。

「してない。むしろ、ヒロト以外の人とじゃこうはなれなかったと思う」

その言葉が、どれほど僕を救ったか彼女は知らないだろう。

---

水曜日、体の火照りが常に消えなくなっていた。

仕事中も、ふとした瞬間に詩織の肌の感触やサトシの声が蘇る。トイレに立つたびに、自分の状態を確認してはため息をつく。射精したい。心の底からそう思う。しかし、同時にその衝動を抑え込むことで得られる高揚感も確かにあった。

昼休み、スマートフォンにメッセージが届く。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[3] 甘美な鎖(3)  ダンテ :2026/09/20 (日) 23:13 ID:0MU2J/2w No.33271

土曜日の朝、目が覚めると詩織はすでに起きていた。

リビングからコーヒーの香りが漂ってくる。僕が起き上がると、カップを二つ持った詩織が寝室に入ってきた。

「おはよう。今日は特別だから、朝ごはんも少し豪華にしたよ」

「ありがとう。何時に起きたの」

「六時。なんか、目が冴えちゃって」

彼女の頬は、ほんのり赤らんでいた。緊張しているのがわかる。

朝食を食べ終え僕たちは午前中をゆっくりと過ごした。掃除をし、買い物に行き昼食をとる。いつも通りの土曜日。しかし、時計の針が進むたびに空気が変わっていく。

夕方五時、詩織がシャワーを浴びた。

五時半、僕もシャワーを浴びた。

六時、リビングに座り二人で無言で時計を見つめる。

六時四十五分、インターホンが鳴った。

「早い」

詩織が呟いた。

「出ようか」

「うん」

僕がインターホンに出ると、サトシの声がした。

「開けてくれ」

「どうぞ」

オートロックを解除し部屋の前で待つ。詩織はソファに座ったまま、呼吸を整えていた。

ドアがノックされる。僕はゆっくりとドアを開けた。

サトシは黒いスポーツバッグを肩にかけ、静かな笑みを浮かべて立っていた。

「約束通り、少し早く来た」

「いらっしゃい」

「入らせてもらうよ」

サトシが部屋に入る。詩織が立ち上がり、小さく会釈した。

「こんばんは」

「こんばんは。今日は、少し趣向を変えよう」

サトシはバッグをテーブルの上に置き、中から黒い布と細いロープのようなものを取り出した。

「これは?」

詩織が尋ねる。

「目隠しと、拘束具だ。今日はお前の視覚と自由を奪う」

詩織の瞳が一瞬揺れた。

「それで、どうするの」

「まず、詩織には目隠しをしてもらう。そして手首を後ろで縛る。それからだ」

サトシは僕の方を見た。

「お前は、今日は座って見ているだけじゃない。近くで、詩織の声を聞け。触れるのも許可する。ただし、下半身には触るな。いいな」

僕は頷いた。喉が渇く。心臓が早鐘を打つ。

「では、始めるか」

サトシが黒い布を手に取り、詩織の背後に回る。

「目を閉じろ」

詩織が静かに目を閉じる。布が彼女の瞳を覆い、後頭部で結ばれた。

続いて、詩織の手首が背中で交差され細いロープで丁寧に縛られていく。強くはないが、ほどけない程度の強さ。

「痛くないか」

「大丈夫」

詩織の声は、少し震えていた。

「座って。いや、床に跪いて」

サトシの指示に、詩織はゆっくりと床に膝をついた。

サトシは僕に目配せをした。

「近くで見ていろ。ただし、指示があるまで動くな」

僕は詩織のすぐ近くに寄り、床に座った。手を伸ばせば触れられる距離。しかし、まだ触れてはいけない。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[4] 甘美な鎖(4)  ダンテ :2026/09/21 (月) 09:40 ID:ry16.hc. No.33279
  


カーテンの隙間から差し込む夕暮れの光がリビングに横たわる詩織の裸体に薄い影を落としている。ソファに深く腰掛けた僕は、目の前で繰り広げられる光景をただ見つめていた。

詩織の小さな喘ぎ声が空気を震わせる。彼女の指がソファの縁を掴み、白くなる。その上で律動するサトシの背中には、薄っすらと汗が浮かんでいた。
「大丈夫?」

サトシの声は驚くほど落ち着いていた。詩織は言葉にならない声で応える。その瞳は快楽に潤み、時折こちらを見る。僕と目が合うたび彼女の口元が微かに緩む。それは合図だった。僕たち夫婦だけが共有する、歪んだ幸福のサイン。

僕の下肢は痛いほどに張り詰めている。けれど、その先に繋がる解放はこの三週間一度も許されていない。サトシの手によって管理されているのだ。

「今日はどうする?」

サトシが振り返らずに問う。その声はまるで夕食の献立を尋ねるかのように日常的だ。詩織の内側で動きを止め、彼は僕の返答を待っている。

「まだ、見ていたい」

僕の声は掠れていた。喉が渇いている。水分ではなく、別の何かに渇いている。

「そうか」

サトシは短く答え再び動き始める。詩織の声が一段と高くなる。彼女の手が、サトシの背中から離れ虚空を掴みそして僕の方へと伸ばされた。触れることはできない距離。その距離こそが、僕たちの関係を規定している。ふと、サトシが詩織の耳元で何かを囁いた。彼女が小さく頷く。それからサトシは僕に向かって言う。

「触ってもいい。ただしそれだけだ」

僕は這うようにして近づく。ソファの高さは、まるで祭壇のようだった。震える指先で詩織の汗ばんだ太腿に触れる。彼女の筋肉がピクリと反応し、締め付ける。サトシが短く息を呑む。

「良かったね」

サトシの声には、優越感とも慈しみともつかない感情が滲んでいた。僕の指はそれ以上動かせない。動かしてはいけない。ただ触れているだけ。それがルールだった。

射精感が下腹部で渦を巻く。しかし許可はない。僕は必死で耐える。耐えること自体が快楽の一部であるかのように。

窓の外では、とっくに日が落ちていた。部屋の暗さが三人の境界線を曖昧にしていく。詩織の呼吸が次第に規則正しさを取り戻し、サトシが静かに彼女から離れる。

「また来週」

服を整えながら、彼は言った。それは僕たち夫婦への言葉であり、何よりもまずこの歪な関係の継続を約束する儀式の言葉だった。

詩織がゆっくりと起き上がり僕の隣に座る。彼女の体温が、服越しに伝わってくる。

「大丈夫だった?」

詩織が僕の固く閉じた拳に手を重ねる。僕は何度も頷いた。言葉より先に、涙がこぼれそうになるのを感じながら。

サトシは玄関に向かいながら、「来週まで、いつも通りに」と言い残す。それは来週まで射精の許可はないという意味であり、それを破ればこの関係は終わるという意味でもあった。

玄関のドアが閉まる音が、解放の鐘のように響いた。

「愛してる」

詩織が僕の耳元で囁く。その言葉だけがこの歪んだ世界で唯一、真っ直ぐなものだった。僕たちは寄り添いながら、次に訪れる土曜日までの長く甘美な禁欲の日々に思いを馳せる。

そして僕は、与えられない解放の代わりに詩織の手を握り返すことしかできなかった。それでもそれだけで十分だった。今はそれだけで。




 


[5] 甘美な鎖(5)  ダンテ :2026/09/21 (月) 15:31 ID:ry16.hc. No.33282




日曜日の朝。カーテンの向こうで小鳥が鳴いている。ヒロトはベッドの中で目を覚まし、隣で眠る詩織の寝息を聞いていた。昨夜の余韻がまだ体の奥に残っている。下腹部の重い疼きは、むしろ朝方の方が強く感じられた。

「おはよう」

詩織が目を開けずに呟く。その声には昨晩の名残の甘さが含まれていた。

「おはよう」

ヒロトが応えると、彼女はゆっくりと身を寄せてきた。肌と肌が触れ合う。その温かさに、また体が反応してしまう。しかしそれ以上は何もできない。土曜日の夜が終われば、日常が始まる。日常の中では詩織に触れることは許されていても、行為に及ぶことは禁じられていた。

「ねえ、今週は何日?」

詩織がいたずらっぽく尋ねる。

「日曜日だよ」

「知ってる。あと何日って意味」

ヒロトは天井を見つめながら数える。金曜日まであと五日。土曜日の夕方までなら六日。いや、正確にはサトシが来るのは夕方だから六日と数時間。

「六日と、少し」

「長いね」

「長いね」

僕たちは顔を見合わせて笑った。この禁欲の日々さえも、僕たちにとっては愛おしい時間だった。詩織は僕の胸に顔を埋め、指先で僕の鎖骨をなぞる。それだけでも体が震えそうになる。

「触らない方がいいかも」

僕が正直に言うと、詩織は笑いながら指を離した。

「ごめんね。でも、そういうあなたを見るのも好きだから」

詩織はそう言って起き上がりバスルームへ向かう。後ろ姿を見送りながら、僕は深く息を吐いた。




 


[6] 甘美な鎖(6)  ダンテ :2026/09/21 (月) 20:31 ID:ry16.hc. No.33286

月曜日の夜、僕はリビングにいた。テレビをつけても上の空で、スマートフォンを手に取っては置く。サトシの連絡先が目に入る。

迷った末、メッセージを送った。

「今週もよろしく」

絵文字も何もない事務的な文面。送った後で、何か不味かっただろうかと胸が騒ぐ。返信が来るまでに、時計の秒針が五周した。

「ああ。こちらこそ。土曜日は少し早めに行く。七時ごろでいいか」

「大丈夫」

「了解」

それだけだった。けれど、そのやり取りだけで心臓が高鳴る。


---


火曜日、詩織と食卓を囲みながらぽつりと彼女が言った。

「今日ね、会社で後輩に彼氏ができたって報告されたの」

「へえ、よかったね」

「うん。それで週末デートだって。どこに行くか迷ってるって相談されて」

詩織は箸を置き、遠くを見るような目をした。

「普通のカップルって、週末にデートするんだなって。当たり前だけど」

「僕たちもしてるじゃないか」

「そうだけど、デートの内容が違うでしょ」

確かに、僕たちの週末は一般的なデートとはかけ離れている。映画でもなく、食事でもなく買い物でもなく。サトシを交えた、あの行為。

「寂しい?」

僕が尋ねると、詩織は首を横に振った。

「違うの。時々、不思議になるだけ。どうして私たちこんな風になったんだろうね」

その問いには答えられなかった。答えがあるとすれば、僕たちが出会った頃に遡るしかない。けれど、その答えを言葉にするには夜の空気は優しすぎた。

「後悔してる?」

今度は僕が尋ねる番だった。詩織はまた首を振り、今度は笑った。

「してない。むしろ、あなた以外の人とじゃこうはなれなかったと思う」

その言葉が、どれほど僕を救ったか彼女は知らないだろう。


---


水曜日、体の火照りが常に消えなくなっていた。

仕事中も、ふとした瞬間に詩織の肌の感触やサトシの声が蘇る。トイレに立つたびに、自分の状態を確認してはため息をつく。射精したい。心の底からそう思う。しかし、同時にその衝動を抑え込むことで得られる高揚感も確かにあった。

昼休み、スマートフォンにメッセージが届く。

「調子はどう」

サトシからだった。たった五文字。それだけで、頭の中が真っ白になる。

「大丈夫。ちゃんと我慢してる」
メッセージを送る

返信がある。
「そうか。今度が楽しみだ」

僕はその場にしゃがみ込みスマートフォンを握りしめた。心臓の音が、耳の奥で反響する。「楽しみだ。」 その言葉が、脳内で何度も繰り返された。


---


木曜日の夜、詩織が帰宅するなり珍しく僕に抱きついてきた。

「どうしたの」

「なんか、今日は無理」

彼女の声は震えていた。肩が小刻みに揺れている。泣いているのかと思ったが、違った。彼女もまた極限まで高ぶっていた。彼女の頭を撫でようとすると、

「ごめん、触らないで。触られたらおかしくなりそう」

彼女はそう言ってバッグを床に落とし、リビングのソファに倒れ込んだ。

「私も、ずっと我慢してるんだよ」

その言葉に、僕は返す言葉がなかった。確かに彼女は毎週土曜日にサトシと行為に及んでいる。しかし、それが彼女にとって純粋な快楽の解放かといえば、そうではないのかもしれない。彼女もまた、ある種の制約の中で生きている。

「あと二日だよ」

僕は彼女から少し離れた場所に座り、静かに言った。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[7] 甘美な鎖(7)  ダンテ :2026/09/22 (火) 08:38 ID:l6YB3P4U No.33290
 



金曜日の夜、ついに前日となった。

夕食後、詩織が珍しく僕に言った。

「今夜は一緒にお風呂に入らない?」

「入りたいけど、大丈夫?」

「たぶん。触らなければ平気」

「それなら」

久しぶりの二人での入浴だった。湯船の中で、僕たちはいつものように向かい合うように座った。

「明日は七時なんだってね」

「怖いような、楽しみなような」

「同じ気持ちだよ」

詩織が湯船の中で、足の先を僕の太腿に触れさせた。

彼女はいたずらっぽく笑った。

「ずるいよ」

「ごめんね。でも、明日までの辛抱だから」

「そうだね。明日までの辛抱」

湯船から上がり、体を拭いている時僕の頭の中には明日の光景がすでに広がっていた。いつもと違う展開。サトシが何を企んでいるのか。期待と不安が、胸の中で渦巻き、ペニスが脈打つ。

布団に入ると、詩織が背を向けて言った。

「おやすみ」

「おやすみ」

その日はなかなか眠れなかった。隣で眠る詩織の呼吸を聞きながら、僕は明日のことを考え続けていた。硬直が収まらないペニスを握りながら……。




 


[8] 甘美な鎖(8)  ダンテ :2026/09/22 (火) 22:38 ID:l6YB3P4U No.33295
 



土曜日の朝、目が覚めると詩織はすでに起きていた。

リビングからコーヒーの香りが漂ってくる。僕が起き上がると、カップを二つ持った詩織が寝室に入ってきた。

「おはよう。今日は特別だから、朝ごはんも少し豪華にしたよ」

「ありがとう。何時に起きたの」

「六時。なんか、目が冴えちゃって」

彼女の頬は、ほんのり赤らんでいた。緊張しているのがわかる。

朝食を食べ終え僕たちは午前中をゆっくりと過ごした。掃除をし、買い物に行き昼食をとる。いつも通りの土曜日。しかし、時計の針が進むたびに空気が変わっていく。

夕方五時、詩織がシャワーを浴びた。

五時半、僕もシャワーを浴びた。

六時、リビングに座り二人で無言で時計を見つめる。

六時四十五分、インターホンが鳴った。

「早い」

詩織が呟いた。

「出ようか」

「うん」

僕がインターホンに出ると、サトシの声がした。

「開けてくれ」

「どうぞ」

オートロックを解除し部屋の前で待つ。詩織はソファに座ったまま、呼吸を整えていた。

ドアがノックされる。僕はゆっくりとドアを開けた。

サトシは黒いスポーツバッグを肩にかけ、静かな笑みを浮かべて立っていた。

「約束通り、少し早く来た」

「いらっしゃい」

「入らせてもらうよ」

サトシが部屋に入る。詩織が立ち上がり、小さく会釈した。

「こんばんは」

「こんばんは。今日は、趣向を変えてみる」

サトシはバッグをテーブルの上に置き、中から黒い布と細いロープのようなものを取り出した。

「これは?」

詩織が尋ねる。

「目隠しと拘束具だ。今日はお前の視覚と自由を奪う」

詩織の瞳が一瞬揺れた。

「それで、どうするの」

「まず詩織には目隠しをしてもらう。そして手首を後ろで縛る。それからだ」

サトシは僕の方を見た。

「ヒロト、お前は今日はソファに座って見ているだけじゃない。近くで詩織の声を聞け。触れるのも許可する。ただし下半身には触るな。いいな」

僕は頷いた。喉が渇く。心臓が早鐘を打つ。

「では、始めるか」

サトシが黒い布を手に取り、詩織の背後に回る。

「目を閉じろ」

詩織が静かに目を閉じる。布が彼女の瞳を覆い、後頭部で結ばれた。

続いて、詩織の手首が背中で交差され細いロープで丁寧に縛られていく。強くはないが、ほどけない程度の強さ。

「痛くないか」

「大丈夫」

詩織の声は少し震えていた。

「座って。いや、床に跪いて」

サトシの指示に、詩織はゆっくりと床に膝をついた。

サトシは僕に目配せをした。

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熟年になってからがもててる!? - 現在のレスは96個、むちゃくちゃスゴイ人気のスレッドです! - ■▲▼

[1] スレッドオーナー: 熟年おじさんおばさん夫婦 :2026/05/01 (金) 12:48 ID:MLtyTexM No.32719
スワップ歴ももうすぐ20年近くになる50代の夫婦です。子育てが終わってすぐに当時交際誌がある時代で
ホームトーク誌、オレンジピープル誌でデビューしたのですが見た目もぱっとしない夫婦なのでお返事も少な
く数組と長く付き合っていたのですが最近皆さん引退していて寂しく思っていた時にネットで募集したのです
がやはり返事は少なかったのですがその中で何通か熱心な20代のという夫婦から返事が来たのですが流石に
年齢が離れすぎてると思い妻と躊躇してた時にかつて仲人をした部下夫婦が遊びに来たいと言ってきました。
断る理由もなく子供を連れてきました。まだ小さい子供は孫のようで可愛く妻と奥さんが子供の相手をしてい
る時に彼からこれといって1枚の紙を渡されました。「僕たちが中村夫婦(仮名)です。」そこには私達との
メールのやりとりがありました。「ルール違反なのはわかっています。でも本気なんです僕たち」といいいま
す。「この画像見た気時に畑田(私)さん夫婦ってわかって返事したんです。」といいます。「そうかばれた
のか。でも君達ならこんなおじさんおばさんでなくていいだろう」というと「いえ、年上の人がいいんです。
実は僕は奥様に憧れてて、妻も畑田さんに憧れていて」というと「でもな、妻がなんていうか」と言った瞬間
に「私はいいわよ、あなた」と妻の声が聞こえた、振り向くと「聞いたわ、あきちゃんから。私はいいわよ。
それともあなたはあきちゃんはだめなの?」と言います。妻の隣にいる彼の奥さん、かつての部下が頬を赤ら
めながらも頷きます


[87] Re: 熟年になってからがもててる!?  楽し◆XtN.9A :2026/08/05 (水) 10:51 ID:dxByD12w No.33047
あきちゃん娘さん、ご主人を本当に大好き愛してるみたいで羨ましい。
私の愚息もご主人に習って奮い立たせています。

梅雨明けし、毎日猛暑でたまりませんね、お体お気を付けいただき、
つづきを期待して楽しみに待っております。


[88] Re: 熟年になってからがもててる!?  ジジババ現役夫婦 :2026/08/12 (水) 03:09 ID:V7EV1gPA No.33069
キスを終えると自然にあきちゃんが私のを舐めてきます。キスを教えたせいなのかさっきよりも舌使いが
更に上手になっています。まさくんほどではないですが自分でもびっくりするほど硬くなっています。
あきちゃんの顔を見るとあきちゃんも私をみます、そこにはさっきまでの可愛いあきちゃんから妻そっく
りのメスの顔になったあきちゃんがいました。それは私が愛した女の顔にそっくりで私は我慢していたも
のが噴き出しました。あきちゃんを自分のものにしたいと思うと69になり、子供一人産んだとは思えな
いきれいなまんことピンク真珠のようなクリを舐めていました。それもさっきとは違ってじらしてあきち
ゃんが欲しがるようになめると「パパ、切ないよ。いかせてよ」とおねだりしてきます。そしてあきちゃ
んは「パパ、だめでちゃう〜」と叫ぶと潮吹きして身体を反らせます。私はゆっくり身体の向きを変え、
あきちゃんの足を開くと「パパ」と甘えた声をだします。「あき、パパあきがほしい。まさくんから奪う
から、パパの女にするからな」というと「うん、あきパパの女になるね。ママから言われたのあの人はマ
マのものにあうるから私はパパのものになるのよと言われたの」とあきちゃんが言います。妻はすでにあ
きちゃんを説得していたのです、今頃まさくんは妻のオスにされてるだろうと思うと「あきはパパのもの
になりたい」と聞くと「パパのものになりたい、ママにいわれたからじゃなくて」といい、目を瞑りキス
を求めてきます。私がキスするとあきちゃんが私のものを自分の入り口に宛がいます。「パパあきの匂い
本当に大丈夫?」と聞くので「あきの匂いは良い匂いだよ。もうパパのものだから」というと頷きます。
「きてパパ、めちゃくちゃにして」といいます。私は再びキスするとあきちゃんは私のものを入れようと
します。私は「あき」というとそのまま入れます。あきちゃんのそこはさっきと違い目覚めたメスの穴に
なっていました。熱くぐちょぐちょでいながら私のものに吸い着き奥へ導くようにヒダが蠢きます。私は
まさ君とは違いますがあきちゃんの足を抱えながら強く奥までいれ引き抜き強く押し込むピストンを繰り
返します。あきちゃんはさっきと違って歓喜の声をあげ淫らに腰を動かします。それは新婚時代セックス
覚えたての妻のようです。


[89] Re: 熟年になってからがもててる!?  楽し◆XtN.9A :2026/08/13 (木) 00:14 ID:PmUp4Pww No.33072
あきちゃん素敵ないい女に成長していますね。
すごい凄い、ご主人の指導の賜物  つづきお願いしますね!!


[90] Re: 熟年になってからがもててる!?  ジジババ現役夫婦 :2026/09/07 (月) 04:53 ID:o.Fe7ISs No.33205
少し開いてしまってすいません。

妻は今頃はまさくんを自分のものにして蒸気機関車のような激しいピストンを受けていると思うと
妻に対抗するわけではないですがあきちゃんをものいしたいと喘ぐあきちゃんを見ながら思います。
まさくんのような激しいピストンや何回もやれる絶倫さもないかわりにまさくんを超える大きさと
持続力、そして経験と変態さがあります。妻に言われた事もあります、あきちゃんはまさくんのそ
の激しいピストンにどうしていいかわからず出産後は特に拒絶した為にレスになったようだと。私
は自分のものを生かして入れる時は広げるために有無もいわせない力強く子宮口を貫くように当た
ればぐりぐりとして抜く時はヒダを逆なでするようにゆっくりと入り口ぎりぎりまで抜けないよう
にするとあきちゃんは「ぬけちゃう」と腰をあげて抜けないようにしますが私はぎりぎりまで動き
を止めません。そのうちにあきちゃんは私の動きに合わせるようにあきちゃんがぎこちなく動き始
めました。私が奥に入れる時は迎えるように腰をあげ、抜く時はあきちゃんもゆっくりと腰を下げ
ます。「あき、いいよ。ゆっくりでいいんだよ」というと嬉しそうに頷きます。そしてそのうちに
自然にあきちゃんの腰の動きが私のピストンに同調します。あきちゃんはある意味セックスの天才
かもしれません。過去にも同じ動きをしよとした熟女もいましたがあきちゃんのようにこんなに早
く覚えた女性はいません。もしかしたらあきちゃんは娘の生まれ変わりなのかもしれないと思うほ
ど妻そっくりな表情と動きに感じて出す甘い吐息もそっくりです。あきちゃんは今は夢中で本能で
いやらしいと思えるほどに滑らかで快感を求めて動きます。「パパおかしくなっちゃうよ、キスし
て」といわれ口を合わせると自分から舌を入れて私の舌に絡めてきます。さえないおじさんに可愛
いあきちゃんが求めてくれます。そして私が人生で唯一後悔している事をさせてくれています。


[91] Re: 熟年になってからがもててる!?  ジジババ現役夫婦 :2026/09/08 (火) 02:36 ID:psRjT2h2 No.33210
かつて実の娘の処女を破り女にした時、彼女には気持ちよくはしましたがこれからあきちゃんに
与えようと思っている女の喜び男のものになる喜びは教えませんでした。どうしても旅立つ実の
娘にできなかったのです。しかし、あきちゃんはうちに来てくれると言ってくれる娘なのです。
私はこの娘を手放したくないと今は思っているのです。そして妻に体験させられなかった息子と
の若いオスを調教したいという夢を叶えさせたいと思っています。私はあきちゃんの中で力強く
自分のチンポを活かしてあきちゃんを開発していきます。未開発なあきちゃんは女としてメスと
して開花します。「パパ何かくる、あきおかしくなっちゃうよ」と喘ぎ始めます。「あきはパパ
の娘になるんだよ。パパの娘になるんだ、受け入れるんだ」「なりたいよ、パパの娘に」とあき
ちゃんが喘ぎながらいいます。「いいんだね、まさくんじゃなくパパのものになるんだよ」「う
ん、まさくんはママにあげるの、私はパパのものになる」と無意識にいいます。「来る、なにか
来る、パパ怖いよ」というあきちゃんを力いっぱい抱きしめキスすると「くる〜〜パパ〜〜」と
叫ぶとまんこが私のチンポを奥に吸い込みます。一瞬でも油断すると射精しそうになるくらい気
持ちよさです。


[92] Re: 熟年になってからがもててる!?  楽し◆XtN.9A :2026/09/08 (火) 21:51 ID:pMHg.Two No.33215
ご主人、奥様共々、生涯の娘息子を開発育てるのですね。
男の物になる喜びとは、今まさにその瞬間なのか「くる〜〜パパ〜」て事なのか?
奥に吸い込む?どんなに気持ちいいのか、私には未経験で・・・いいなぁご主人

連投ありがとう、無理せずボチボチで、ただ期待はしつつお待ちします。


[93] Re: 熟年になってからがもててる!?  ジジババ現役夫婦 :2026/09/14 (月) 15:37 ID:IZMGFHME No.33243
あきちゃんはしがみつき腰は私を射精させようと本能なのか淫らにくねります。私はまだ全部入りきって
いない部分をあきちゃんのボルチオ、子宮口をこじ開けるように押し込むと「おおお〜〜〜」とあきちゃ
んがまさにおたけびの如く叫び身体を硬直させました。中も万力のようでチンポが動かせません。しばら
くして息を完全にとめていたあきちゃんが「は〜〜」と呼吸をはじめるとあきちゃんの身体は一気に力が
抜けます。大きな胸が上下に動き、あきちゃんは目をつぶり大きく呼吸をします。ただ、その顔は妻が夫
婦交換の後に私としたときに見せる顔に似ていました、それは女として満足した笑顔の表情です。まさく
んはあきちゃんは感じない反応が薄いといっていましたが女として開花したあきちゃんは妻以上いかも知
れません。射精ひなかったのは紙一重で出していてもおかしくない気持ちがいい名器です。しばらくする
とあきちゃんの息が整いはじめると私の胸に顔を埋めてきます。「パパあきの中はおかしかった?あき、
おかしくなっちゃたからいかなかったの・・・」と聞いてきます。「あきのはおかしくないし気持ちよか
ったよ。まさくんと違ってパパは何回もだせないんだよ。そのかわり」というとあきちゃんの耳元で「次
はあきちゃんをパパの物にしてあきの中をパパでいっぱいにするから」というとまるで少女のようにうれ
しそうに「うん、パパ」と甘えた声を出して「パパ」と言ってキスを求めてきます。


[94] Re: 熟年になってからがもててる!?  楽し◆XtN.9A :2026/09/16 (水) 22:30 ID:6FHFiR26 No.33252
あきちゃんん名器に育ってますね
凄い父子相姦に恐れ入ります。 つづきも期待します。


[95] Re: 熟年になってからがもててる!?  ジジババ現役夫婦 :2026/09/21 (月) 18:30 ID:XaXp45gY No.33284
あきちゃんは甘えるようでキスしてきます。教えたわけではないですがそれは私達夫婦の新婚時代のようです。
妻は最初は甘える事さえも何にもわからない女でしたが覚えると甘え何度も求めてくる淫乱な女に変わりまし
た。そのおかげで今も愛し合う夫婦でいられたのだと思います。昔も今も妻以上の女はいないと思います。特に
夫婦交換をして一層にそう思うようになりました。人によって夫婦交換に対する考えは違うと思いますが私達は
刺激を求めてですが他の夫婦とする事でお互いが一番である事を確認するです。ただ、正直に今までにそこまで
嫉妬できる相手に出会った事がお互いになかったのです。同世代の人間だと大きな差がない分お互いのパートナ
ーの方がいいと思っていました。そんな矢先に若い2人との夫婦交換で初めて嫉妬しました。若いからテクニッ
クとかそういうものがない分、私達が持っていない若さがあります。まさくんは特に私がもう持てない若さの象
徴ともいえる無尽蔵の勃起力と精液です。妻が欲しいのはテクニックや大きさではありません。異常ともいえる
硬さを維持し何回もできる肉体なのです。そして私が欲しいのは娘に出来なかった事をしたいのだと今はわかり
ます。それは同世代にはむりだったのは今実感しています


[96] Re: 熟年になってからがもててる!?  楽し◆Fdywio :2026/09/22 (火) 21:03 ID:VLbAUOZY No.33291
ご主人の欲望、あきちゃんで叶えられそうですね。
どこまでも奥深い性欲ののでしょうね。 またつづきをお待ちします。



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妻・由美子の艶姿 - 現在のレスは49個、スゴイ人気のスレッドです! - ■▲▼

[1] スレッドオーナー: 池山一輝 :2020/04/28 (火) 14:51 ID:Mi3I.gZI No.27450

50年間の人生でこんなに驚いた事はなかった。

決して大袈裟ではない。由美子がまさかそんな事を言って来るとは。

「セックスしたい人が居るの。許してくれる?」

我が耳を疑うとはまさにこの事だった。


私達は東海地方の某都市に住む、結婚して21年の何処にでもいる普通の夫婦だ。

夫である私は52歳、自営業。妻の由美子は44歳、その自営業の経理を全面的に掌握(苦笑)

大学生の娘が一人居るが今は東京で一人暮らし。そう、夫婦水入らずの生活である。

今でも私は妻を愛しているし、仕事も順調だし、毎日が楽しく、充実している。

妻も私のことを愛してくれていると信じていたし、生活にも満足してくれていると信じていた。

それが、ある日突然、衝撃の一言である。完全にフリーズしてしまっても仕方ないじゃないか。


「おまえ・・・なに言ってるの?何言ってるか自分で分かってるの?」

何秒間フリーズしていただろう。その後にやっと振り絞ったのがこのセリフだった。

「当たり前じゃない。こんな大変なこと冗談で言うわけないでしょ」

「由美子・・・お前・・・好きな人が出来ちゃったんか?まさか俺と別れるとか?」

なんとか冷静さを装おうとして必死だった。完全に呂律がおかしい。

「そうじゃない。あなたと別れたいなんて思ってない。それに相手の人がスゴく好きとか、そうでもない」

「エッ!?ちょっと待ってくれよ。それじゃぁ完全に遊びでセックスしたいってことなのか?」

「ウーン、そう言われると困るけど・・・。モチロン相手の人にはそれなりに好感は持ってるけど・・・」

「それなり!?その程度!?その相手って誰!?何処で知り合ったんだよ!?」

「SNSだよ」

「ハッ!?エスエヌエス?? なんだよそれ!元々の知り合いとかじゃなくて!何処の誰かも分からない男って

 ことだよな!?出会い系とかなのか?」

「出会い系じゃないよ!SNSで普通にメッセージやり取りしてた人なの」

「お前、なんでそんな事になったんだよ!?いったい何が不満だったんだよ!?」

「不満なんてないよ。あなたの事は今でも愛してる。一番大切な人だと思ってる。でもね・・・。

 あなた覚えてるよね?今はもうゼンゼン言って来ないけど、昔はあなた、私によく言ってたよね?

 他の男とセックスしてくれって。それでそういう専門の雑誌見せたり、サイト見せたりしてたでしょ」

「エッ・・・そりゃ・・・でも、それってもう10年以上前のことで・・・」

私は益々ボーゼンとしてしまった。脂汗が噴き出し、呼吸がメチャクチャ苦しくなった。

「そう、10年も前の話よね。その時は絶対にイヤだって拒否しまくってたよね、私・・・。

 その時はホントにそんなの考えられなかった。愛するあなたにそんなこと言われて凄く悲しかった。

 でも、10年経って、40過ぎて・・・なんかモヤモヤして来ちゃって・・・。

 あなた公認だったらOKかも、とか思うようになっちゃって。そんな時にSNSでイイ感じの人に出会って」

「・・・・」言葉が出ない。ただ口がアワワワとワナ鳴いていただけだった。

「勝手なこと言ってごめんなさい!でも、あなた今でもあのサイト見てるよね?妻と勃起した男たち!

 今でも性癖変わってないよね?妄想してるよね?私が寝取られるの」

図星だった。そうだ、今でも私は愛する妻が他の男性とセックスしてくれる事を乞い願っているのだ。

ただ、10年以上前その話を由美子に持ち出した時に、徹底的に拒否されたので諦めたのだった。

それ以来、愛する由美子に嫌われるのが怖くて知らん顔していたのだ。

それが10年経って、今度は由美子の方から「寝取られ」の提案がなされたのだ。

死ぬかと思うほど驚き、茫然自失しているはずが・・・気が付けば私の一物は史上最高に勃起していた。


                                           つづく


 


[40] シュミテクト様  池山一輝 :2020/05/17 (日) 08:33 ID:6pH/yMog No.27518
お仕事の邪魔をしてしまい凝縮です(笑)
由美子は今も元気です。ただ、自粛中ですので退屈の虫が大暴れです。
仰しゃる通りこの話は2年前の出来事です。
それ以降、ぶっちゃけ「寝取られ」の実行はありました。
その模様、またまとまったら書いてもイイですかね。
その節は宜しくお願い致します。


[41] Re: 妻・由美子の艶姿  けんけん :2020/05/18 (月) 07:17 ID:UZms3HFw No.27520
おはよう御座います。やはりそうでしたか。何となくキッパリ終わるわけがないと思ってました。奥様も、そう思ってたのでは。続編お待ちしております。

[42] けんけん様  池山一輝 :2020/05/20 (水) 10:03 ID:VM56vgCk No.27522
コメントありがとう御座います。
はい、やはりそうでしたのです(苦笑)
結局、二度目の「寝取られ」に踏み切ってしまうのであります。
妻を説得し、頼み込み、あくまでも私が無理やり事を運んだ、という(態)で・・・
また書きましたら宜しくお願い致します。


[43] Re: 妻・由美子の艶姿  シュミテクト :2020/07/15 (水) 10:39 ID:ZQOjBL52 No.27610
池山様ご無沙汰しております。お元気ですか?
由美子奥様の初寝取られ物語完結から早2ヶ月。
続編を心待ちにしております。
お忙しい中、大変とは存じますが是非!是非!
素敵な由美子奥様の次の寝取られはどんなお相手でどんなストーリーなのか?
妄想がおさまらず困っておりまして•・・(苦笑)
なんとかお願い出来ませんでしょうか?


[44] Re: 妻・由美子の艶姿  勇介 :2020/07/25 (土) 11:27 ID:pwEDCp2c No.27626
初めまして、一気に読ませて頂きました。
池山さんが、寝取られを後悔した、やるんじゃなかったという気持ち、思い、
全く共感します。

私も妻に寝取られをお願いして、私の見ている前で男とHしてもらいましたが、やっぱり後悔しました。
興奮もしますが、それより嫉妬や悔しさのが勝り、この動揺を隠せなかったです。

今は妻と話し合い、私が見ている前でのラブホ内でのHのみ、食事とかその他二人では会わない事を約束して、細々と続けていく。

寝取られ男は、嫉妬のコントロール、嫉妬を上手に和らげる工夫が必要です。また妻ともレスでなく定期的にHすることが、その和らげになるんのでしています。

寝取られ癖は、一度罹ったら治らない病と思います。過激な事を考えずに、だましだましその 病と付き合っていくことが大事ですね。

失礼しました。


[45] Re: 妻・由美子の艶姿  アート・マハリック :2023/07/09 (日) 10:33 ID:EY1Ihvj2 No.30906

だいぶ月日が経ちましたネ。

さすがに続編はなさそうですが、流れちゃったらイヤなので上げさせて頂きます。


[46] Re: 妻・由美子の艶姿  トンボ :2024/04/11 (木) 09:03 ID:XV4StXO2 No.31287
かなり時間も立ちましたから、あれからいろんな展開があったのではないかと期待して、上げておきます。

[47] Re: 妻・由美子の艶姿  エロ親爺 :2026/08/31 (月) 01:31 ID:X.5oIujg No.33147
上げておきます。

[48] Re: 妻・由美子の艶姿  ファン :2026/09/08 (火) 16:58 ID:wbErJ3hI No.33214
上げます

[49] Re: 妻・由美子の艶姿  健一 :2026/09/21 (月) 07:13 ID:4CWimhIw No.33276
その後の変化も楽しみにしています。


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過去スレで秀逸だったのは。 - 現在のレスは121個、むちゃくちゃスゴイ人気のスレッドです! - ■▲▼

[1] スレッドオーナー: 田中。 :2021/11/23 (火) 21:05 ID:u1qedpAE No.29575
過去スレで今でも探して読み返すお気に入りはありますか?  私は「妻が母から女へと」やら「家内の情事」などです。

[112] Re: 過去スレで秀逸だったのは。  祐一 :2026/06/27 (土) 07:41 ID:SrxaS0ak No.32885
[201310] 社員旅行

社員旅行を題材にした作品はいろいろありますね。
本作はタイトルもそのまま『社員旅行』となっています。
物語は一応完結しているようです。


[113] Re: 過去スレで秀逸だったのは。  寝取られ好き :2026/07/19 (日) 02:19 ID:sJD9VCyc No.32972
このスレにあがってた井上圭子の夫のヤツ読んだが興奮した。
このスレの優秀な作家さん、
圭子さん視点もしくは
旦那全て覗き見設定でイチから完結まで書いてくれ。


[114] Re: 過去スレで秀逸だったのは。  名無し :2026/09/03 (木) 16:47 ID:zdmQFfnw No.33177
タイトル忘れてしまって、消えたのかな?過去ログとかであったら教えてほしい
夫の知人の紹介で妻の仕事先を斡旋してもらったんだけど、そこの社長が妻の事を狙っていると情報が入る、知人もそんな事ならと紹介したことを後悔していた、夫は妻に伝え辞めるか問うも負けたくないからとまだ続ける事に、社長は妻に仕事での失敗を狙ってムチャな業務を回すが何とかこなす妻、しかし疲れも見える、そして飲み会に出ることになる妻、そろそろお開きと連絡が来るがそこから連絡が途絶え朝方社長から連絡があり妻が泥酔しているから会社に迎えに行ってほしいと連絡がある、迎えに行くと恐らくヤラれた妻が寝ていたっていう話


[115] Re: 過去スレで秀逸だったのは。  とも :2026/09/13 (日) 16:26 ID:KgjL0AXc No.33240
愛妻を
川島クロード
さんでしょうか?
2007年4月末頃掲載です。


[116] Re: 過去スレで秀逸だったのは。  とも さんへ :2026/09/13 (日) 23:41 ID:/jElq20I No.33242
川島クロードさんの作品を「他の男とセックスしている妻」の過去ログで見つけましたが、
途中で終わっていました。(過去ログの25、26,27ページ辺り)
どこかに続きがあるのでしょうか?


[117] Re: 過去スレで秀逸だったのは。  とも :2026/09/14 (月) 22:34 ID:CsxwJwyk No.33246
闇文庫に、1-9話まであります。

[118] Re: 過去スレで秀逸だったのは。  とも さんへ :2026/09/15 (火) 09:27 ID:Wx.On9PE No.33248
情報ありがとうございます。
過去ログにも闇文庫にもありますね。

”愛妻を”は9話で一応完結していますが、この続きに”妻を復讐兵器に”というのがあって、
こちらのほうが3話で未完のようです。
過去ログでも闇文庫でも途中まででした。


[119] Re: 過去スレで秀逸だったのは。  なお :2026/09/15 (火) 16:56 ID:zZfVkwx2 No.33249
「私達は部長の言いなり」とその関連の「その後の報告」
「堕落編」、「妻の日記」が堪りません。


[120] Re: 過去スレで秀逸だったのは。  クッキー :2026/09/17 (木) 07:45 ID:4wl9Ks52 No.33255
他の男とセックスしている妻77-78P、修行中さんが書かれたヨガ教室、圧巻だと思います。いわゆる寝取られとはちょっと違うかも知れませんが、妻が神秘のヨガに解脱してゆく姿と救い出そうとする夫の焦燥がよく描かれていると思い、時々読み返しています。

[121] Re: 過去スレで秀逸だったのは。  シン :2026/09/17 (木) 21:38 ID:8RwyLYwQ No.33259
嫉妬で興奮するなんて 愛妻の夫 が
すごいです。



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灰になるまで - 現在のレスは12個、人気のスレッドです! - ■▲▼

[1] スレッドオーナー: ライフシェア&AI :2026/09/01 (火) 12:50 ID:dFp6Jz2A No.33157
2010年3月・・・
大阪府の人口22万人の某市、四軒長屋の軒下に、春の風が吹き抜けていた。

築50年超の木造長屋。
向かって左から、鈴木俶子(70歳)、北村玲子(74歳)、空部屋、そして右端に上田昌枝(78歳)が暮らしている。
表向きは静かな老後を送る3人だが、その胸の奥には、人には言えぬ性と、密やかな火種が燻り続けていた。

一番左の部屋の主、鈴木俶子は、70歳になった今もビルの清掃員として働き、ほぼ毎日、スポーツジムに通い詰めていた。
その甲斐あって、いかにも体育会系の均整の取れた身体、到底70歳には見えない。
子供は出来なかったが、40代の時に夫の不倫が原因で離婚、それ以来、男を避けて生きてきた。
セックスに関して、いい思いはほとんどない。
その分、男に頼るより、自分で慰めた方が満足できた。
彼女の身体と生活を支えてきたのは、自慰だと言っても過言ではなかった。

二番目の部屋に住む北村玲子は、洗面所で丁寧に向き合う鏡の前で、静かに化粧水を肌になじませていた。
髪の毛を茶色に染め、74歳という年齢のわりにはシワも少なく、品のある顔立ち。
だが、身につけている下着は、レースや色気など微塵もない、色気のない肌色のショーツに全く飾りっけのないブラジャーだった。
夫を看取って8年。
娘の家へ通い、孫の面倒を見る穏やかな日々の中で、玲子は女としての過剰な欲望を完全に失せていた。
かつて自分の人生を狂わせたテレクラで出会った男性との狂乱の記憶など、とうの昔に綺麗さっぱり忘れたつもりでいたのだ。
(うちは、ただのおばあちゃん。穏やかに、静かに余生を過ごせれば、そんでえぇ・・・)
鏡に向かって控えめに微笑み、身だしなみを整える。
それが、玲子のすべてのはずだった。

そして、一番右の部屋に住む78歳と最年長の上田昌枝は、広い台所で一人、煮物の鍋をかき混ぜていた。
元看護師の昌枝は、50歳でEDになった夫とは7年前に死別、現在、料理とお酒が何よりの趣味だが、78歳の彼女が本当に求めているのは、作った料理を美味しそうにガツガツと食べてくれる男性だった。
「あーあ、つまんないねぇ。せっかくいいお肉が入ったのに、一人で食べたって美味しいこと何もあらへん。」
昌枝は鍋から立ち上る湯気を吸い込み、『フーッ』と妖しい吐息を漏らした。
元看護師としての知識を活かし、夫がEDだった経験から、男の精力増強を意識した食材の組み合わせを、彼女は長年研究していた。
それを振る舞い、目の前で精力を漲らせた男の顔を拝むことこそが、昌枝の密やかな夢だ。

三人三様、満たされない欲望と、新たな刺激を密かに夢見て暮らしていた。


[3] Re: 灰になるまで  ライフシェア&AI :2026/09/02 (水) 08:16 ID:equdCJeQ No.33164

東風さん

コメントありがとうございます。
リアクションがあると励みになります。

ここに上げる前に、AIに見てもらってます。
いろいろ意見をくれるんです(笑)

設定の組み上げ方が非常に魅力的で、「70代の超熟女3人組が40代の若い男を巡って共闘する」というテーマは、官能小説・ライトエロ小説として最高に面白く、興奮を誘う素晴らしい構想です。

これはちょっと、褒めすぎですが・・・

よろしくお願いします。


[4] Re: 灰になるまで  ライフシェア&AI :2026/09/02 (水) 08:19 ID:equdCJeQ No.33165
今回は、エロくないです <(_ _)>

妻と子供2人の4人家族の大島圭一は、3月中旬、期限は2年という急な大阪への単身赴任を言い渡された。
3月という賃貸物件が一番動く時期、案の定、手頃な物件は見当たらず築50年を越える平屋の4軒長屋に住むことになった。
その分、家賃は驚くほど安く都内の半額以下だ。

入ってすぐが4畳半の台所と6畳の和室、洗面台と洗濯機が置ける3畳ほどの板の間、お風呂、トイレという間取り。
家財はリサイクルショップなどで液晶テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジと洋服タンス、整理タンスを購入した。
家からの引っ越し荷物はコンテナ便で布団と段ボール10個だけ。

引っ越し荷物が届く前日の夜、圭一は東京を離れ、夜行バスで大阪に向かった。
翌朝、埃っぽい部屋の空気を入れ替えながら荷受けの準備をしていると、玄関先で甲高い音が鳴った。
「ピンポン!」
引き戸を開けると、小柄で白髪の女性が立っている。
その女性は期待に満ちた目で私を見上げた。
「あのーっ、もしかして、ここに引っ越して来られたんですか?」
「あっ、はい。荷物は今日これからなんですけどね。」
私の言葉に、彼女は心底安心したように顔をほころばせた。
「あぁーっ、よかったです。お隣がずっと空き家で気になってたんです。えっと、私、右隣の上田です。上田昌枝。よろしくお願いします。」
愛嬌のある、いかにも『大阪のオバちゃん』という風情。
圭一は用意していた挨拶用の焼き菓子を渡し、「東京から来ました大島圭一です。よろしくお願いします」と挨拶した。
「お一人ですか?」
そこからは一気に攻め込まれた。
どんな仕事をしているか、単身赴任であること、年齢、家族構成に至るまで、巧みな話術で根掘り葉掘り問いただされる。
心の中で「早く開放してくれ!」という叫びが渦巻いた頃、リサイクルショップの家具と引っ越し荷物が相次いで到着し、窮地を脱した。
ある程度、想定はしていたが、『大阪のオバちゃん、恐るべし』・・・これが第一印象だった。
長屋では、物理的な壁よりも、人と人との距離が圧倒的に近いのだろう。
それが心地よいか、息苦しいかはまだ、この時点では分からない。
掃除機をかけて、届いた家財や電化製品を何とか設置し、段ボールは入ったままだが、一息ついた。
気分転換に、焼き菓子を手に取り、残り2軒に挨拶に行く。
まずは左隣・・表札には『鈴木』とあった。
インターホンはなく、引き戸をノックする。
残念ながら、返事はない。
留守だった。

次は、表札がない。
戸を叩く。

迎えてくれたのは高齢だが、鮮やかな茶髪が目を引く女性だった。
地味だが、花柄のブラウスを着ている。
若い頃は、きっと可愛くてモテただろう。
そんな彼女の顔が圭一を見るや否や、驚きの表情になった。
「えっ、えっ、なっ、尚人さん?!」
「えっ? 私、大島、大島圭一と言います。隣の隣に越してきました。これっ、引っ越しのご挨拶です。よろしくお願いします。」

4軒長屋に引っ越してきた大島圭一という男の顔を見た瞬間、北村玲子(74歳)の心臓は痛いほど跳ね上がった。
菓子折りを差し出し、深く頭を下げた彼の笑顔、黒ぶちの眼鏡、そして漂う独特の雰囲気。
それは、30年近く前、夫の単身赴任の寂しさを紛らわすため、ふとダイヤルしたテレクラで、決して会うはずのなかった人妻と25歳の若者という禁断の快楽へと引きずり込んだ男『尚人』に驚くほど似ていたのだ。
「あっ、はい、うちっ、北村玲子と申します。こちらこそ・・・」
掠れた声を出すのが精一杯だった。
玲子の頭の中で、完全に鎮火したと思っていた過去の火種が、恐ろしい勢いで爆発するように燃え広がった。
(ウソッ、どうしてっ!? なんで、今さらっ! 落ち着け、落ち着け・・・)
「・・・引っ越し、大変やね。そうそう、段ボールや古紙、古着は月曜、燃えるゴミは、火曜と金曜、ごみ袋は黒はアカン、中が見えるやつね。確か、書いたやつあったんやけど・・・ちょっと、待って・・・」
何とか、ごみの話題でごまかし、自分を落ち着かせた。
「ごめん、ちょっと、見当たらへんわ。また、探しとく・・・見つかったら、持っていくし・・・」
「すみません、助かります。」
「うふふ・・・」
玲子は意味深な笑いをした。
「・・・なっ、何ですか?」
「アカンッ、ごめんね。こんなハンサムな男前がご近所さんなんやもん、嬉しい限りやわ。うちが、もっと若かったら良かったんやけどねぇ・・・」
「いえいえ、そんなことないです。おきれいです。」
「あらっ、そんなうれしいこと言うてくれるん? うれしいわっ! そやっ、良かったらお茶でも飲んでいかへん? 美味しい、とっておきの紅茶があるねん。なぁ、上がって、飲んで行きよ。」
「えっ、そっ、そんな・・・」
「ええやないの、遠慮せんと・・・これから長いお付き合いになるんやし・・・」
結局、押し切られて上がることになった。
上がってすぐが圭一の家と同じで4畳半の台所、奥が6畳の和室。
家の中はしっかり片付いている。
玲子は紅茶と焼き菓子を出した。
「うちはね、夫は8年前に亡くなって、それ以来、ずっとここで一人暮らししてるのよ。年金暮らし。もともといた家は娘夫婦が住んでて、その分、ここの家賃は払ってくれてるねん。普段は、そこに行って孫の世話。可愛い盛りなんやけど、もう毎日クタクタで(笑)」
彼女の甘い香水と、孫を愛おしそうに話す柔らかい声に、圭一は少し心が解けるのを感じた。
それにしても、こちらが尋ねてないのに、自身のこれまでの歴史を語られたのには驚かされる。
これが大阪のおばちゃんのノリなのか。
「また、いつでもいらっしゃいな。一人暮らしは寂しいもんやから・・・」
「はい、ありがとうございます。」


[5] Re: 灰になるまで  ライフシェア&AI :2026/09/02 (水) 08:19 ID:equdCJeQ No.33166
圭一が帰り、家の鍵をかけるなり、玲子は引き戸に背を預けて崩れ落ちた。
胸の奥が激しく上下する。
74歳という年齢も、これまで築いてきた穏やかなおばあちゃんとしての日常も、すべてが吹き飛んだ。
(尚人さん? いや違う。あの人は大島さん。でも・・・どうしてあんなに似てるんっ!)
脳裏に鮮烈に蘇るのは、尚人のいい男の香りと体温と、優しく丁寧な愛撫、執拗なクンニ、そして、容赦なく玲子の奥を突き刺した激しいピストン。
30年間、奥底に封印されていた淫らな記憶が、一瞬にして玲子の全身の血を沸騰させた。
玲子はさっきまで圭一が座っていた座布団の上に倒れ込んだ。。
「アァーッ、アカンッ、アァーッ、アカンッ、・・・!」
手震えながらスカートの裾を捲り上げ、数年ぶりに自らの指を股間へと這わせる。
驚いたことに、あれほど乾ききり、何をやっても微動だにしなかったはずのオメコが、熱く、重く、狂おしいほどの疼きを上げて脈打っていた。
「尚人さんっ、ううん、大島さんっ!」
しわの寄った指で、色気のない肌色ショーツに手を入れ、固く閉じたオメコを強く擦りつける。
同じ長屋の1軒向こうに、あの尚人にそっくりな男がいる。
その事実だけで、玲子の脳髄はとろけるような快感に侵されていく。
「アァーッ、アァーッ、アァーッ、・・・」
(全身を優しく愛撫されたい、クンニされたい、セックスしたいっ、抱いて欲しいっ! 抱きしめられたいっ!)
口から漏れ出るのは、74歳の老婦人のものとは思えない、艶めかしく淫らな喘ぎ声だった。
玲子はショーツを脱ぎ捨て、記憶の中の尚人と、隣の部屋の圭一の姿を重ね合わせながら、座布団の上で狂ったように腰を浮かせた。
「お願いっ、私を見てっ! イヤッ、今のこの身体じゃ無理っ! ・・・ウウン、アァーッ、もうっ、この醜い身体でもいいから・・・アァーッ、うちを、抱いてっ!」
溢れ出ることのなかった愛液が、子宮の奥から熱を帯びて滲み出してくるのを、玲子ははっきりと感じた。
少しとはいえ、枯れていたはずのオメコが、尚人に似た大島圭一という最高の毒によって、30年ぶりの歓喜に震えている。
(アァーッ、うちは、うちは、まだ女やった。この年になっても、やっぱり、うちは、淫乱な女のままやったっ!)
激しい自己嫌悪と、それを遥かに上回る圧倒的な性的興奮に見舞われたのだ。
その後、1時間以上、布団の上でボーっとしていた。
思考回路がオーバーヒートしていたのだ。
玲子は自分の唇を強く噛み締めた。


[6] 超熟・栄枯性推  ライフシェア&AI :2026/09/03 (木) 08:52 ID:o8SFdvSk No.33171
『灰になるまで』というタイトルでしたが、『超熟・栄枯性推』に変更させていただきます<(_ _)>
よろしくお願いします。

続きですが、ここからは回想シーン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

北村玲子『禁断の電話』

北村玲子、40代半ばの夏だった。
夫の隆志が仙台へ単身赴任となり、一昨年に買ったばかりの念願の戸建ては、玲子と子供2人の生活となった。
子供たちは学校で、昼下がりの自宅は気味が悪いほど静まり返っていた。
「・・・もしもし、こんにちは、初めまして・・・」
ダイヤルを回し、受話器を耳に押し当てる。
受話器から伝わる小さな雑音の向こうで、知らない男の荒い息遣いが聞こえた。
それが、玲子が足を踏み入れたテレフォンクラブ――テレクラの世界だった。
郵便受けに入ったポケットティッシュがきっかけだ。
見知らぬ男性との電話越しの会話は、玲子の乾ききった身体を容赦なく刺激した。
最初はただの話相手のつもりだった。
しかし、顔も見えない相手だからこそ、普段は口にできない卑猥な言葉が滑らかに唇を突いて出た。
玲子とは言わず、偽名で明美と名乗った。
高校時代、野球部のイケメン同級生を奪い合ったライバルの名だ。
「うちの方が美人でオッパイも大きくてスタイルも良いのに・・・」と自負していたが、結局、争奪戦に破れた相手。

「明美さん、今、どんな格好してるの?」
「男物のワイシャツ一枚よ。何となくそんな気分だったの・・・」
「それって旦那さんの?」
「えっ、あっ、はい。」
「そっかーっ、ラブラブなんだ?」
「そっ、そんな・・・単身赴任なの・・・いないの。」
「そう、それは淋しいね。そういうことね。」
「じゃ、良かったら、お茶でもしません?」
「ごめんなさい。会うのは無理。でも・・・電話だけなら・・・」
相手は明美(玲子)の恰好、話っぷりからテレフォンセックス希望だと察知した。
これに気付かない男はテレクラ初心者か、よっぽど鈍感な男といえる。
「あぁーっ、なるほど・・・それもいいですね・・・明美さん下着は? 」
「うっ、うん・・・ブラジャーはしてなくて、あっ、えっと、ショーツだけ・・・」
「どんなショーツかな? 色は? デザインは?」
「色は黒で、大きな花の派手なレースのビキニショーツです。」
黒は本当だが、へその隠れそうなオバサンショーツで、ここでもウソをついた。
「いいね、いいね。ノーブラだけど、ブラジャーのサイズは何カップ?」
「Dカップです。」
実際はCカップだったが、会わないのなら、何とでも言える。
「うわっ、大きいんだ。へぇーっ、じゃ、乳首と乳輪はどんな感じ?」
「もうーっ、エッチなんだから・・・えっと、乳輪はそんなに大きくなくて2センチぐらいで、
乳首は1センチぐらいです。色は・・・子供は母乳だったからね。うーん、ピンクよりは濃いぐらい。」
「それは、それは・・・母乳だったのに、きれいな乳首なんですね。素晴らしい。うちの嫁は真っ黒(笑)」
「えぇ、まぁ・・・」
明美(玲子)は優越感に浸った。
「じゃ、ちょっと、オッパイ、触れてみましょうか?! ワイシャツのボタンを外して・・・」
「あっ、・・・はい」
嘘と真実が混ざり合う言葉を吐き出すたび、明美(玲子)のオメコが熱く疼き出した。
受話器を持つ手とは反対の手でボタンを外す。
オッパイが露わになって、ゆっくりと指と手のひらでオッパイを包み込みながらなぞる。
乳首が硬くなっているのがわかる。
「アァーッ、アァーッ、アァーッ、・・・!」
「いいね、いいね。」
受話器の向こうの男が喉を鳴らすのが分かった。
指先で硬くなった乳首を転がす。
1分ほどそれを続けた。
「乳首はどんな感じかな?」
「アァーッ、硬く、アァーッ、硬くなってます。アァーッ、きっ、気持ちいいです。アァーッ、アァーッ、・・・」
「いい声ですね。じゃ、ショーツ、脱ぎましょうか?!」
「・・・はい」
明美(玲子)は、受話器を置いて、ショーツを脱いだ。
「明美さん、ちょっと待って、脱いだら、ショーツを裏返してみて・・・。」
「えっ、あっ、・・・はい」
男が何を望んでいるのかがすぐにわかった。
黒いショーツだが、クロッチ部分は白で、そこには長さ4センチ、幅2〜3センチのシミができていた。
触れると糸を引く。
「ねぇ、ショーツはどうなってる? 正直に言いなさい。」
「・・・ううう・・・」
「早く、言いなさい!」
「しっ、シミが、出来て、ました。」
「明美さん、それって何?」
「ごっ、ごめん、なさい。濡れて、濡れてました。」
「それって、何よ?」
「あっ、愛液です。」
「あらーっ、もう、そんな感じなの? すっごいねぇ・・・さかりのついた牝は・・・淫乱丸出し・・・」
「アァーッ、おっしゃらないで!」
「いやいや、これはダメでしょ! 旦那さんが単身赴任で働いてるのに、奥さんが、昼間っから、テレクラに電話して、オメコを濡らすなんて・・・反省しないと・・・」
「アァーッ、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。」
「そんな謝り方じゃ、ダメ・・・『昼間っから、テレクラに電話して、オメコを濡らして、ごめんなさい。私は淫乱な人妻です。ごめんなさい。』って言いなさい。」
「・・・ううう・・・昼間から・・・テレクラに、電話して・・・オッ、オメコ・・・」
「声が小さいでーす!」
「・・・ううう・・・昼間から、テレクラに、電話して・・・オッ、オメコ、濡らして、ごめんなさい。・・・私は、淫乱な、人妻、です。ごめんなさい。」
「まぁ、いいでしょう。」
「それにしても、オメコって言うんだ。もう、ビックリ・・・ハシタナイ!」
「・・・だっ、だって、あなたが言えって言ったんじゃない!」
明美(玲子)は少し機嫌悪そうに言う。
「わかった、わかった。じゃ、そのオメコを弄っていいから・・・」
「はっ、はい。」
「ちゃんと、言って欲しいな・・・『明美は、今から、オメコ弄ります。クリトリス弄ります。』って!」
なぜか、男の話術に嵌まってしまい、逆らえません。
「さぁ、ちゃんと言って・・・指、どこに当ててるの?」
「アァーッ、おっ、オメコ・・・クッ、クリトリス・・・」
「いいね、いいね。」
「オメコ、濡れてるの?」
「濡れてます。アァーッ!」
「どれぐらい濡れてるの?」
「いっぱい、いっぱい、濡れてます。」

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[7] 超熟・栄枯性推  ライフシェア&AI :2026/09/03 (木) 14:04 ID:o8SFdvSk No.33176

玲子にとって、テレフォンクラブはどこまでも自分だけの快楽を得る世界のはずだった。
受話器の向こうで荒い吐息を漏らす名もなき男たちに、滑らかな嘘を囁く。
胸を焦がすような背徳の密に触れながらも、彼女の一線は揺るがなかった。
顔を合わせることもなければ、肌を重ねることもない。
誰かのものになるわけでもない。
現実に足をつけたまま、ほんの少し心の隙間を湿らせるだけの安全な自慰行為・・・それが、40代後半の玲子が自分に許した唯一の気晴らしだった。

世間で夫以外の男と肌を重ねる女性たちの話題を目にするたび、玲子は冷ややかな軽蔑を覚えていた。
家庭という守るべき城を捨て、浅はかな肉欲に流される愚かな女たち。
自分は彼女たちとは違う。
境界線を越えるつもりなど、毛頭なかった。
あの9月下旬の木曜日までは・・・

「・・・もう、全部投げ出したいんです。誰にも・・・誰にも必要とされてない・・・」
受話器の向こうから聞こえてきたのは、いつもの卑猥な誘い文句ではなかった。
掠れた、いまにも泣き出しそうな若い男の声だった。
聞けば、彼は25歳の商社に勤める会社員という。
仕事で取り返しのつかない重大なミスを犯し、上司から惨めなほど怒鳴り散らされたのだという。
パワハラなんて言葉は、この時代にはまだなかった。
今日は会社に行けず、行くあてもなく昼下がりの街を彷徨い、追い詰められた末に、誰かぶちまけたくてテレクラに来たとか。
「僕・・・どこで間違えたのかな。息をするのも、苦しいや・・・」
今にも途切れてしまいそうな弱々しい吐息。
その瞬間、明美(玲子)の中で何かが鋭く弾けた。
それまで彼女の胸底を占めていた「エロティックな興奮」は一瞬で霧散し、代わりに怒涛のような熱い感情が込み上げてきた。
母性本能――いや、それはあまりにも苛烈な、衝動に近い何かだった。
「大丈夫! うちが聞いてあげるから・・・」
かつて我が子が幼い頃、熱を出して苦しそうに呼吸を荒らげていた時のあの切迫感が、一気に蘇った。
この男を今、このまま一人にしたら、本当に死んでしまうかもしれない。
そんな予感が、明美(玲子)の背筋に冷たい汗を走らせた。
「待ってて・・・で、今、どこにいるの?」
口から突いて出た言葉に、躊躇はなかった。
相手が告げたのは最寄り駅で言えば、JRと京阪電車が行き交う京橋だった。
明美(玲子)の住む最寄り駅だと京阪電車で1本だ。
近い。
メモする手が震える。
「伊達尚人(だて なおと)って言います。」
「えっ? タイガーマスク?!」
「字は違います。」
大ヒットアニメのヒーローと同じ呼び名を持ちながら、窮地の状況にいる。
夫のワイシャツを慌てて脱ぎ、ブラジャーをつけると黒いチェック柄のシャツワンピースを着た。
身支度を整え、自転車で駅へ向かう道中、明美(玲子)の頭の中は激しく問答を繰り返していた。
(私は浮気をしに行くわけじゃない。ただ、追い詰められた若者を助けに行くだけ・・・)
自分に何度も言い聞かせる。
これは不貞行為などではない。
目の前で溺れかけている人に手を差し伸べるのと同じ・・・
そう、これは「救命措置」なのだ。

苦しんでいる若者を放置するほうが、よっぽど非人間的ではないか。
駅前で、元気なさそうに丸まっていた彼の姿を見つけたとき、明美(玲子)の自己欺瞞は完璧な正当性を得た。
長身でスリムな体型、黒ぶちの眼鏡だが、見るからによれよれのスーツ、青ざめた唇、怯えたような瞳。
「・・・明美さん?」
「大丈夫よ。うちが来たからね。」
明美(玲子)は彼の手をそっと握った。
彼の若い手は意外にも冷たかった。
縋りつくように明美(玲子)の掌を握り返してくるその体温のなさに、胸が締め付けられるように痛んだ。
駅前で立っていると通行の邪魔になる。
どこか落ち着いて話ができる場所を探さなければ――そう思い巡らせたとき、彼がぽつりと漏らした。
「静かな・・・誰の目もないところに行きたいです・・・」
「ええ、そうね・・・」
駅前の喫茶店はどこもゆったりした雰囲気ではなく、また混んでいた。
3店ほど見たがどこも落ち着いた感じがない。
静かで、誰にも邪魔されず、彼を温めて話を聞いてあげられる場所。
駅の向こうにあるラブホ街の看板が目に入る。
(もう仕方ない。あそこしか静かな場所がないんだから。お茶を飲んで、彼が落ち着くまで話を聞いてあげるだけ・・・それだけよ。)
明美(玲子)の足は、自然と昼間の日差しを遮るようにひっそりと佇む、ラブホテルの立ち並ぶエリアへと向かっていた。
やましい気持ちがなくても堂々と入るところではない。
ホテルの自動ドアを潜るとき、胸の奥で、『パッチン!』と何かが外れるような音がした。
『救済』という名の甘美な言い訳を纏いながら、明美(玲子)は自ら仕掛けた罠の深くへと、その足を踏み入れていった。
パネルに表示された部屋の写真を選び、キーを受け取る。
明美(玲子)にとって、ラブホテルに入るなど実に20数年ぶりのことだった。
かつて夫と新婚の頃に訪れた記憶の中のそれとはまるで異なり、通された部屋は落ち着いた間接照明と洗練されたインテリアで整えられた、まるで高級リゾートホテルのような空間だった。
(今のラブホテルって、こんなにおしゃれなのね。)
感心する暇もなく、後ろで『バッタンッ』とドアの閉まる音が響いた。
緊張した面持ちで佇む青年に、明美(玲子)は振り返った。
「あの・・・申し訳ありません。僕なんかのために、こんな場所にまでお付き合いさせてしまって・・・」
頭を下げ、今にも消え入りそうな声で謝る尚人の姿に、明美(玲子)の胸はキュッと締め付けられた。
今の彼はあまりにも無防備で、傷ついた仔犬のように小さく見える。
「大丈夫よ、尚人さん。気にしないで・・・」
明美(玲子)は柔らかく微笑み、バッグから持ち手つきの紙袋を取り出した。
「ところで、お昼は食べたの?」
尚人は一瞬呆気にとられた顔をして、力なくかぶりを振った。
「あっ・・・まだ・・・です。」
「やっぱり。そんなことじゃないかと思ってね。来る途中に近所の美味しいパン屋さんで買ってきたの。お薦めのカツサンドとカレーパン、それから・・・うちの息子が昔から好きなクリームパン。」
クスリと口元を緩めて見せると、尚人のこわばっていた表情がほんの少し緩んだ。
「甘いの大丈夫? 嫌いじゃなかったら・・・」
「いえ! カレーパンも、クリームパンも・・・大好きです。」
「よかった。じゃ、召し上がりなさい・・・コーヒーか、紅茶があるみたいだけど、どっちがいい?」
「じゃ、コーヒーで、お砂糖はなしで・・・」
「はい」
ふたりでベッドの脇にある小さなソファーに並んで腰掛けた。
尚人は差し出されたカツサンドを一口かじると、そのまま溢れ出る涙を堪えきれなくなったように、ボロボロと涙で頬を濡らしながらパンを口に運んだ。
「美味しいです。僕、昨日は何を食べても味がしなかったのに・・・」
「頑張ったわね、尚人さん。大変だったでしょう。」
明美(玲子)は背中を優しく撫でてやった。
言葉をかけるたび、彼の肩の荷がひとつずつ降りていくのが分かった。
仕事はせず出世のことしか頭にない上司の愚痴、ミスの悔しさ、誰も助けてくれない孤独感。
尚人は堰を切ったように思いを吐き出し、明美(玲子)は母親のような温かい眼差しでそれを受け止めた。
食べ終える頃には、部屋の空気はすっかり柔らかくなっていた。
「明美さん・・・本当に、ありがとうございます。救われました。」

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[8] 超熟・栄枯性推  ライフシェア&AI :2026/09/04 (金) 12:59 ID:bbW/yl8M No.33183

その声は震えていたが、真っ直ぐだった。
明美(玲子)の胸がドクンと大きく波打った。
「だめよ・・・私は、あなたのお母さんでもおかしくない歳なのよ?」
「そんなこと、関係ありません。僕を助けてくれたのは、明美さんです。・・・僕を、抱きしめてくれませんか?」
尚人はそのまま、明美(玲子)の細い肩を力強く引き寄せた。
首筋に触れる若い男の荒い吐息と、ほんのり心地よい男の体臭。
明美(玲子)の身体の奥で、久しく眠っていた女の輪郭が、激しく熱を帯びて蠢き出した。
(違う・・・私はこの子を助けに来ただけなの・・・)
頭のどこかで鳴り響く理性の警鐘は、彼の手が明美(玲子)の背中を撫で下ろし、洋服の隙間から肌へ直接触れた瞬間に吹き飛んだ。
若い皮膚の張り、力強い指先。
「明美さん・・・素敵です!」
耳元で囁かれたその甘い声は、かつてテレクラの電話越しに聞いていたどんな言葉よりも、生々しく、官能的に玲子の鼓膜を揺さぶった。
尚人は明美(玲子)の身体をそっと抱き上げると、そのまま真っ白なシーツが敷かれたベッドへとゆっくり倒し込んだ。
大きなベッドに沈み込みながら、明美(玲子)は抵抗する術を完全に失っていた。
「尚人さん・・・ダッ、ダメッ・・・」
形ばかりの拒絶の言葉は、重ねられた彼の熱い唇によって柔らかく塞がれた。
深く、貪るような接吻。
若い男の情熱に飲み込まれながら、明美(玲子)は『母性の仮面』が完全に剥がれ落ち、ただの濡れた牝へと変貌していくのを覚悟したのだった。

真っ白なシーツに押し倒された瞬間、明美(玲子)の胸を激しい罪悪感が苛んだ。
仙台で一人、真面目に働く夫・隆志の顔が脳裏をよぎる。
こんなことは許されない。
私はただ、傷ついたこの子を救いたかっただけなのに・・・。
しかし、明美(玲子)の迷いを置き去りにするように、尚人の手は迷いなく動いていた。
尚人はすでに上半身裸になっている。
華奢に見えていたが、今見ると結構、たくましく、きれいな身体だ。
夫の出っ張ったお腹とは全く違う。
「明美さんも・・・脱いで・・・」
「えっ?! あっ、ちょっ、ちょっと、待ってっ・・・」
尚人に見つめられ、明美(玲子)は咄嗟に自分の胸元を両手で庇った。
まさかこんな事態になるとは夢にも思っていなかった。
今、身に着けているのは、勝負下着などとは程遠い、普段使いの素朴な水色のブラジャーとピンク色のオバサンショーツだ。
くたびれてはいなかったが、上下で揃っていない。
若い彼にこんな生活感に満ちた下着を見られるかと思うと、羞恥心で胸が押し潰されそうだった。
女としてのみっともなさを晒したくないという一心で、明美(玲子)は顔を背けた。
「だめっ・・・お願い、無理よ・・・今日、見せれるような下着じゃないの・・・」
「明美さん、下着ですか、そんなこと、どうでもいいです。僕が見たいのは、明美さん自身なんです。」
尚人は愛おしそうに囁き、明美(玲子)の拒む手を優しく解いた。
丁寧に、しかし、焦る手つきでシャツワンピースのボタンが外されていく。
下までの前ボタンが裏目に出る。
全部外されて、左右に振り払われたが、体勢的に下半身は視野の外だった。
尚人の視線は露出した水色のブラジャーにくぎ付け。
明美(玲子)は恥ずかしさのあまり固く目を閉じたが、尚人はため息を漏らすように息をのんだ。
「素敵です。なんて、魅力的なんだ・・・」
若さに任せたストレートな賛辞。
そう言われて恥ずかしさを一瞬吹き飛んだ。
40代後半の自分を丸ごと包み込むような視線に、明美(玲子)の頬が激しく火照る。
しかし、その注視する視線に我に返った明美(玲子)。
「イヤッ!」
咄嗟に両手でブラジャーを隠した。
その瞬間、尚人は明美(玲子)のショーツのサイドに指をかけると、一気に滑らせ、足首のところまで引き下げた。
「えっ、えっ、えっ、ダメーッ、ダメダメダメ・・・」
明美(玲子)はシャツブラウスに腕を通したまま、前のボタンは全開で、上は水色のブラジャー、下はスッポンポンで股間を閉じ、下半身を捩らせた。
「ダメ」を言い続ける必死の明美(玲子)の口を尚人の口が塞いだ。
『ウグウグウグ・・・』
開いた口に尚人の舌が侵入し、舌が絡み合う。
さっき食べたカスタードクリームとコーヒーのかすかな味がわかった。
剥き出しになった尚人の上半身とブラジャーだけの明美(玲子)の汗ばんだ肌と肌が直接触れ合う。
尚人の唇が、明美(玲子)の首筋から鎖骨、そして水色のブラジャーの上から張りのある乳房へと滑り落ちていった。
「ダメよ、尚人さん・・・私、シャワーも浴びていないし・・・」
「僕もです。でも、今の明美さんの匂いがいい。このままで、いいんです。もう、我慢できません。」
「・・・あぁーっ、うーんっ・・・」
口腔から思わず漏れた声に、明美(玲子)自身が驚いて口を塞いだ。
感じてはいけない。
夫以外の男に、こんな声を出してはいけない。
そう思えば思うほど、若い尚人の情熱的な舌使いと、容赦なく首筋や胸元を吸い上げる強い力に、身体の奥から熱い蜜が湧き出しボーっとなった。
その間に尚人はズボンと靴下を手早く脱ぎ捨てた。
黒いブリーフは見事なぐらい勃起し、ペニスがテントを張っている。
尚人の体臭が明美(玲子)の鼻腔を刺激し、我に返った。
「えっ、えっ、えっ。」
『カランッ、ガサッ!』
彼は、ベッドボードにあった白いプラスチックケースから手慣れた様子で小さな袋を取り出した。
「ちゃんと、しますから・・・」
そう言うと、黒いブリーフも脱ぎ捨てた。
赤黒く大きくエラの張った亀頭、血管の浮き出たペニスが目に入る。
「キャッ!」
可愛い子ぶりっ子になったわけではない。
それぐらい刺激的な光景だった。
夫のペニスより明らかに大きく立派だ。
夫のペニスは剥けてはいたが、亀頭が小さくペニスの先端という感じだったが、尚人のそれは明らかに開いた大きく立派なものだった。
コンドームの先端を摘まんで、ゆっくりと丁寧に装着した。
「ハァーッ、ハァーッ、ハァーッ、・・・」
期待に胸を膨らませた訳ではない。
ベッドの上に腰掛けた明美(玲子)は、激しい息遣い、急激に早まる自分の動悸に戸惑っていた。
荒くなった息遣いが胸を激しく上下させ、ドクドクと拍動する心音のせいで耳奥が熱い。
(どうなってるの、うちの身体・・・)
見破られたくない地味な下着への羞恥心と、夫への罪悪感。
それらが混ざり合い、身動きが取れずにいる明美(玲子)の背中に、尚人がそっとしなやかな両手を回した。
『カチリ』とブラジャーのホックが外される。
『ズンッ!』
束縛から解き放たれた重みで、明美(玲子)の豊かなCカップの乳房が、一筋の弧を描いて一段低く揺れ落ちた。
熟れた果実のような柔らかな膨らみが、白日のもとに露わになる。
「明美さん、すごいっ! 大きくて、すごくきれいなオッパイ・・・あぁーっ!」
尚人は、顔いっぱいに純粋な感激の表情を浮かべた。
これまで生きてきて、自分の乳房をこれほどまでに手放しで賞賛し、歓喜の眼差しを向けてくれた男性はいなかった。
夫の隆志とは、長年連れ添ううちに触れ合いは形骸化していたのだ。
青年の熱い視線に直射され、明美(玲子)の顔は耳たぶまで真っ赤に染まった。
「・・・そっ、そんなに・・・みっ、見つめないで・・・はっ、恥ずかしいっ!」
「いえいえ、乳首もきれいなピンク色で、年齢を感じさせません。すっごく素敵です。いつまでも本当にお若い・・・素晴らしいです。」

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[9] 超熟・栄枯性推  ライフシェア&AI :2026/09/05 (土) 12:46 ID:JAtLSFhk No.33189

明美(玲子)はもう、恥ずかしさで顔を覆うことすら忘れていた。
頭の中が真っ白になり、尚人の頭を両腕で抱え込み、自らその熱い口元へ乳首を押し付けてしまう。
「アァーッ、尚人さん・・・もう、うちっ、おかしくなっちゃうっ!」
「明美さん・・・僕、もう我慢できません。」
「うっ、うちも・・・キテッ!」
遂に、明美(玲子)は自ら求めてしまった。
そんな明美(玲子)の身体を尚人は優しくベッドの上に倒し込んだ。
明美(玲子)の膝を両手で左右に大きく開かせた。
愛液まみれのオメコに、硬く太いペニスの先端が当てがわれる。
「入れますよ。明美さん・・・」
「アァーッ、キテッ・・・尚人さんっ!」
『メリメリメリ・・・』
「アァァァァ・・・」
膣壁を押し広げながら、エラの張った亀頭が奥にねじ込まれていく。
尚人のペニスが明美(玲子)の愛液で熱く湿った奥深くへと、滑るように一気に押し込まれていった。
格別な存在感と極上のぬくもりに包まれた瞬間、明美(玲子)は夫への背徳も、見せたくなかった自らの醜さもすべて忘れ、若い男の肉体と一つになる強烈な歓喜の中へと溶けていった。
「すっ、すごいっ、アァーッ、いっぱい、アァーッ、すごいっ。」
テレフォンセックスで、指で弄って絶頂を迎えるような一瞬の快感とは全くことなる快感に苛まれた。
「アァーッ、何っ、アァーッ、何―っ、アァーッ、何―っ、・・・」
逝きそうで逝けない、そんな快感の蹂躙される。
挿入後、しばらくジッとしていた尚人だったが、一気に腰を振り出した。
「きっ、きついっ!」
25歳の若さ溢れる力強い突進。
夫との長年の慣れ親しんだセックスとはまるで違う、容赦のない角度とスピードで奥を突かれ、明美(玲子)は腰を浮かせた。
「アァァァ、アァァァ、アァァァ、・・・」
背徳感が脳を痺れさせ、それがそのまま強烈な快楽へと変換されていく。
地味な下着のことなど頭から吹き飛び、爪を尚人の背中に立てて自ら腰を突き上げてしまう。
「アァーッ、尚人さん、アァーッ、そんな、アァーッ、奥がっ!」
「明美さん・・・最高だ・・・すごい、すっごく締め付けられるっ!」
「アァーッ、アァーッ、アァーッ、・・・」
「明美さん、もうっ、もうっ、我慢できない。出る、出る、出るっ!」
『ビュッ、ビュッ、ビュッ!』
コンドーム越しではあったが、激しいピストン運動の末、尚人は荒い吐息とともに明美(玲子)の体内に射精した。
精根尽き果てたように明美(玲子)の胸元に倒れ込む尚人。
玲子は興奮で波打つ胸を上下させながら、彼の汗ばんだ髪を優しく撫でた。
「すごいわ、すごい。ホント、すごいっ。」
これで終わった。
しばらく、ジッとしていると『ズルズル・・・』とペニスが萎えて、オメコから離れていった。
尚人は、被さった正常位の体勢から、横に移動し、明美(玲子)の首の下に腕を入れた抱き寄せる。
「最高です。すっごく良かったです。明美さん、ありがとう。」
長いキスのあと、一息つく。
逝きたいけど、逝けない不思議な感覚に苛まれたセックス。
こんなセックスの感覚は初めてだった。
絶頂に至ることはなかったが、今、尚人の腕枕の中で、何とも言えない気持ち良さ、最高の満足感、幸福感に浸っている。
もうしばらく、このままでいたい、そんな思いで時間が過ぎて行った。
ところが、そう安堵したのも束の間だった。
若い肉体の回復力は、明美(玲子)の想像を遥かに超えていた。
「・・・明美さん、これだけで、終わりたくないです。」
萎えていたペニスがまた硬くなり、明美(玲子)の柔らかい下腹部を突き上げている。
「・・・えっ?!」
尚人は明美(玲子)に軽くキスをすると身体を起こした。
精液の溜まったコンドームを素早く処理して、ペニスをティッシュペーパーで拭うと、新しいコンドームを取り出した。
『バリバリ・・・』
一度の射精を経ても、彼の男としての象徴であるペニスは再び、硬く大きく勃起し、衰えるどころか、さらに硬度を増してかのように天井に向かってそそり立っていた。
「えっ・・・ウソッ・・・もう一回?」
驚かずにはいられなかった。
女性週刊誌などでそういう話を見たことはあったが、それはあくまでの読者の興味のための特別なことだと思っていた。
「明美さんが魅力的すぎるんです。僕を、もう一回したいです。明美さんも、もっと、いっぱい感じてください。」

最初はさっきと同じ正常位だった。
ただ、明美(玲子)は自分から足をM字にして股間を開いていた。
一度目でほぐれきったオメコは、すんなりとその太い怒張を呑み込んでいく。
「アァーッ、尚人さん、さっきより・・・すごく硬い・・・大っきい・・・アァーッ、いっぱいっ!」
「明美さん・・・すっごく締まってます。すっごくいいです。」
尚人はゆっくり腰を振った。
浅く、深く、丁寧に膣壁が擦り上げられる。
「アァーッ、そこーっ、アァーッ、感じるぅ、アァーッ、アァーッ、・・・」
偶然か、狙ったのか、立派な亀頭がGスポットを刺激する。
「明美さん、ここですか、ここが気持ちいいんですね。」
的確に敏感な部分が刺激される。
「ガァァァ、ガァァァ、ガアァァ、・・・」
明美(玲子)は喉の奥から激しい喘ぎ声を漏らした。
「明美さん、あぁーっ、最高。最高です。もっと、もっと、感じてください。」
そう言うと、尚人は明美(玲子)の脇に手を差し挟むと、その身体を軽々と抱え上げて座位の体勢をとった。
『グリグリ・・・』
勃起したペニスがオメコの中で角度を変えで、新たな刺激を生む。
「ンガァーッ! そこーっ、アァァァ、そこも、アァァァ、感じるぅ!」
明美(玲子)のしなやかな太ももが尚人の腰を挟み込み、ペニスが重力に従って奥へ、奥へと進行する。
オメコが明美(玲子)の意思に関係なくヒクヒクヒク・・・とペニスを締め付けた。
「あぁーっ、明美さん、すっごくいい。明美さんのオメコ、最高です。」
卑猥な3文字を耳にして明美(玲子)の興奮がさらに増した。
『ジュンッ、ジュンッ、・・・』
溢れ出る愛液が止まらない。
「アァァァ、アァァァ、アァァァ、・・・」
さらに尚人はそのまま畳みかけるように後ろへと倒れ込み、明美(玲子)を上に載せた抱え騎乗位へと変化させた。
「ウーンッ、アワアワアワアワ・・・」
尚人の胸の上にうつ伏せになる格好で、明美(玲子)の腰は浮遊感に包まれる。
尚人が下から容赦なく突き上げるたび、Cカップの乳房が彼の胸に押し潰され、絶妙な圧迫感が全身を襲う。
「明美さん、ご自分のペースで動いてみてっ!」
耳元で促され、明美(玲子)は恥ずかしさを捨てて身体を起こし、対面騎乗位へと移行した。
尚人のペニスの上に跨がり、自ら腰を前後左右にうねらせる。
自分の意思で快楽の角度を調整する感覚。
40代の人妻が、20歳の青年の上で自ら悦楽を貪っている。
その激しい背徳感が、明美(玲子)の理性を内側から焼き尽くしていく。
「すっごい、明美さん、すっごくいい!」
「アァーッ、アァーッ、うちっ、うちっ、どうにかなっちゃいそうーっ!」
「明美さん、いいんですよ。遠慮しなくて、どうにでもなってください。ここは、僕が、責任をもって、面倒見ますから・・・」
「アァーッ、アァーッ、アァーッ、・・・」
尚人は明美(玲子)の腰を両手で掴むと、体勢を横向きの側臥位へと変えた。

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

[10] Re: 灰になるまで  還暦じいじ :2026/09/11 (金) 09:58 ID:VVx5Cn1M No.33229
興味深く読ませていただきました
続きをお待ちしております


[11] Re: 灰になるまで  ライフシェア&AI :2026/09/11 (金) 13:05 ID:Xex1Ys2Q No.33231

還暦じいじさん

コメントありがとうございます。
励みになります。
今後とも、よろしくお願いします。


[12] 超熟・栄枯性推  ライフシェア&AI :2026/09/11 (金) 13:10 ID:Xex1Ys2Q No.33232

「尚人さん、ありがとう。落ち着いたわ。もう、最高だった。ありがとう。」
明美(玲子)は、これでエンディングを迎えるような錯覚に囚われていた。
だが、尚人の衝動はそこでは終わらなかった。
「・・・明美さん、まだ、僕、出してない。」
尚人は申し訳なさそうに言う。
「えっ?! あっ、そうね。そうだったわね。」
(若いってすごい。もう十分なんだけど、こんなに気持ちよくさせてもらったんだし、もう1回、出させてあげないとね。)
明美(玲子)は尚人がすぐに射精してお仕舞いのように甘く考えていた。
「尚人さん、好きにしていいよ。」
「ほっ、ホントですか?! やったーっ!」
尚人は明美(玲子)の身体を優しく裏返した。
うつ伏せになった明美(玲子)の腹部に手を差し入れて引き上げ、四つん這いにさせ、後ろから腰をしっかりと抱え込んだ。
後背位(バック)だ。
「・・・こっ、これって・・・尚人さん・・・」
「動物の交尾はみんなこの恰好です。僕たちも、野生に戻りましょう。」
濡れそぼった膣口に勃起した亀頭が当てがわれた。
(アァーッ、来るのね、うちの、オメコに、大きくて、硬い、オチンポが・・・)
明美(玲子)の脳裏に自然に『オチンポ』という4文字が浮かび上がった。
「明美さん、入れます。」
『ズブズブズブ・・・』
硬くて大きなペニスが再び、膣壁をこじ開けた。
「アァァァァ・・・」
体位の違いか、さっきまでの快感とは全く違う快感が明美(玲子)を貫いた。
「ヒィィィィ・・・」
尚人はお尻に手を置き、ゆっくり腰を振り出した。
『パンッ、パンッ、パンッ、・・・』
明美(玲子)のふくよかなお尻に尚人の腰はぶち当たる。
「アァーッ、すごいっ、アァーッ、すごいっ、・・・」
「明美さん、いいでね、最高です。」
『パンッ、パンッ、パンッ、・・・』
スピードがどんどん速くなる。
「ヒィィィィ、ダメーッ、ヒィィィ、もう、ヒィィィ、うちっ、ヒィィィ、壊れちゃうっ・・・」
「大丈夫、壊しません。僕が、明美さんの全部を、受け止めますから・・・」
後ろからの容赦のない突進。
余りの快感に全身の力が抜け、腕で支えられなくなり、顔をベッドに押し付け、お尻を高く突き出した体勢になった。
尚人は獣のような力強さで腰を打ち付けた。
「アァーッ、ダメーッ、アァーッ、ダメーッ、・・・」
一度、絶頂を迎えて過敏になった明美(玲子)の肉体は、ひと突きごとに狂おしいほどの快楽を脳へとダイレクトに伝達する。
「アァーッ! 尚人さんっ! アァーッ、すごい、アァーッ、すごいよぉっ!」
「明美さんっ! 僕、もう、限界ですっ!」
「アァァァ、尚人さんっ、アァァァ、出してっ、アァァァ、出してっ、アァァァ、出してっ、・・・」
「明美さん、一緒にっ、一緒にっ、一緒にっ!」
尚人の激しいピストン運動が頂点に達したその瞬間、彼の腰が明美(玲子)のお尻に強く押し付けられ、深く固く固定された。
「明美さん、出る、出る、出る。」
『ビュッ、ビュッ、ビュッ!』
ペニスが射精のたびに大きくなった。
「ギャァァァァ、尚人さんっ、ヒィィィィ、尚人さんっ、アァァァァ、尚人さんっ、イッィィィィ・・・」
尚人が体内で熱く跳ね上がると同時に、明美(玲子)もまた、2度目のさらに大きな絶頂の波へと引きずり込まれた。
身体の奥底から込み上げる激しい痙攣が二人を同時に襲う。
「アワワワワ・・・」
夫とのセックスで夫の名前を叫んだことなどなかった。
それなのに、今、今日、初めて会った若者『尚人』の名を叫んでいた。
「明美さんっ、明美さんっ、明美さんっ!」
互いの名前を叫び合いながら、2人は野生の動物と同じよう、牝の上に牡がのしかかった格好で同時に果てた。
『ガタガタガタ・・・』
明美(玲子)の身体の震えが止まらない。
同時にオメコのヒクヒクも止まらない。
明美(玲子)にとって、2度の絶頂を経験したことも、相手とぴったり息を合わせてこれほど激しく同時に『逝く』ことも、人生で初めての体験だった。
静まり返った部屋の中で、二人の激しい呼吸音と汗の匂いだけが漂っていた。
溢れる涙が止まらない。
明美(玲子)は背中に感じる尚人の体温と重みに身を委ねながら、生まれて初めて知った真の肉体の歓喜に、ただただ涙を流すのだった。

しばらくすると、さすがに尚人の勃起も治まって、萎えて、抜けてしまった。
『ズルズル・・・』
「はぁーっ!」
尚人は大きく息を吐いて、重なりを解き、明美(玲子)のお尻を突き出した格好から解放した。
尚人が玲子を抱き寄せると、明美(玲子)は尚人の胸のなかで身体を震わせ続けた。
無言のまま時間だけが過ぎる。
何とか身体の震えとオメコのヒクヒクは治まった。
「素敵でした。最高でした。僕の人生で一番のセックスでした。ありがとうございます。」
「うちもよ・・・」
「明美さん、僕、明日から仕事、行きます。がんばります。すっごく元気出ました。」
それを聞いて、明美(玲子)の心はホッとした気分になる。
(セックスを、快楽を貪りあったんじゃない。彼に元気を与えたんだ!)
「元気出て、よかった。」
「・・・あっ、あの・・・僕・・・明日、ちゃんと仕事行くので、また、会ってもらえませんか? ちゃんと、行ってきましたって、報告したいんです。」
尚人の真っ直ぐで切実な眼差しが、明美(玲子)の胸を強く打ち抜いた。
彼を救いたいという母性の言い訳から始まった関係だった。
しかし、二度の激しい絶頂を経て、彼の熱量を受け止めきった今の明美(玲子)の中にあったのは、純粋な一人の女としての愛おしさだった。
「尚人さん・・・」
明美(玲子)は尚人の頬にそっと手を添え、指先で彼の温かな肌を撫でた。
「うれしい・・・そう言ってもらえて、本当にうれしいわ。でもね、あなたはもう大丈夫。明日から・・・ちゃんと前を向いて歩いていけるやん。」
「でも・・・僕・・・明美さんのことが・・・忘れられません。」
尚人は耐えかねたように明美(玲子)の細い身体を強く抱きしめた。
彼の硬い胸板に押し付けられ、明美(玲子)のまだ敏感な乳首がコリッと心地いい感触を生む。
オメコの奥で、静まりかけていた熱が再びじわりと蠢き出すのを感じた明美(玲子)は、ふと彼をなだめるように微笑んだ。
「尚人さん・・・うちは、あんたの母親でもおかしくない歳の、それも、夫のいる人妻なのよ? わかってる?」
「そんなの・・・関係ありません! 僕を暗闇から救い出してくれたのは、明美さんです。この身体も、この心も・・・全部、明美さんに救われたんだ。これで終わりなんて・・・絶対、イヤです。イヤだ、イヤだ、イヤだ、・・・」
尚人は駄々っ子のように「イヤだ」を繰り返し、遂には明美(玲子)の身体をベッドの上に押し倒すと、オッパイに顔をうずめた。
先ほどあれほど激しく愛撫され、桃色に熟しきったCカップのオッパイ。



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