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揺れるスカート

[1] スレッドオーナー: アース :2018/09/29 (土) 12:41 ID:9E//dM22 No.26256
 今から30年程前、私(岡本純一)と将来、妻となる女性(愛莉)と出会った。

その6年前、私は九州から都内の大学へ進み、それから比較的大きな会社へ就職したが、会社内の縦社会と覇権争いに嫌気が差し、2年もしない内、辞表を出した。

大学時代、九州内に残る彼女と遠距離恋愛であったが、彼女の方が待ちきれず新しい男の誘いに乗り、私達の仲は消滅した。
しかし、私の大学卒業前、何の前ぶれもなく元彼女が私の前に現れ、今までの事を謝罪し復縁してくれるように私へ頼み込んできた。

身体の関係はあったが、気持ちが切れていた私は怒りと迷いを胸にしまい込み、元に戻ることは出来ないと告げ、終わりを選択した。
今考えると、このことで女性に対して不信感が芽生えてきたと思う。

 すべてにおいてやる気を失っていた私は、救いを求めるように少しの金を持って海外へ放浪の旅に出た。
昔からの友人達も事情を察し、色々手助けをしてくれ成田へ見送りに来てくれた。


友人から紹介されていたスコットランドの同年代のジェフと、彼の車でキャンプしながらスコットランド北部を旅している時、キャンプ場である日本人家族と隣同士になった。
自然に挨拶を交わし、休暇でドイツからここへ来ていることがわかり、久しぶり日本語で話が弾んだ。

気さくな父親はあるメーカーのヨーロッパ駐在員の一人で、ハンブルグに住んでいた。
綺麗な母親は日本の花や茶道を駐在員夫人や地元の主婦などに教えているという。そして、少しおとなしそうな、可愛い美少女が二人の陰に隠れていた。

15歳になったばかりの中学生で、初めは私とジェフ、そして両親との会話を黙って聞いていたが、一緒の夕食が終わる頃には少しずつ会話に加わるようになっていた。

 その色白でスラリとした体型の女の子が愛莉であった。

まだその時は将来、自分の妻になるとは夢にも思っていなかった。
私とジェフはどうゆう訳か両親に気に入られ、スコットランド北部を回る時はほとんど一本道なので、その後2日間も同じキャンプ場で一緒になるよう打ち合わせをして、それぞれ出発した。

私とジェフも男だけの不味い食事よりも、にぎやかで美味い食事にありつけると思って喜んでいた。
何よりジェフの作る食事には、正直閉口していた。

2回目の夕食時には愛莉も打ち解け、なぜか、私のことを”おにいちゃん”と呼んでは質問責めにあった。
ジェフとも英語で話し、日本語、英語が飛び交うにぎやかな夕食になっていた。

スコットランドのキャンプ場には、小さな食品売り場やシャワー室も完備されている所も多く、愛莉が母親とシャワーを浴びた後のTシャツ姿で現れた時など、細い割には胸が突き出た感じで、何となくそれを見てはモヤモヤした気分になっていた。

 3日目の別れの時、母親から私に

「 あの子が男の人と嬉しそうに話しているのを初めて見ました! 良かったら、ドイツへ来られ時  は、 ぜひ家に寄ってください! 」

と、連絡先の書かれたメモを渡してくれた。

 心配そうにそれを見ていた愛莉は

「 ありがとうございます!  ドイツへ行く時はぜひ寄らせて頂きます! 」

と返答すると、パッと目が輝き

「 きっと来てね!  待っているからね! 」

と言い、指切りまでさせられた。

こうして、将来、妻となる愛莉と出会ったスコットランドの地を後にした。


[51] Re: 揺れるスカート  アース :2018/10/30 (火) 17:52 ID:IXM8rEAg No.26347

私はあいにく仕事の都合で見送ることが出来ず、愛莉からのメールで出発を知らされていた。

その3日前、伊豆で撮った写真の中で、彼と愛莉がペアで並んで写っている写真を見せられた。
愛莉と一つ違いの彼はやはり若く、私は微妙に心が揺れた。

二人で水着姿での写真もあり、彼はビキニパンツ姿でその中心が大きく膨らんでいて、私は何とも形容しがたい気分になっていた。
隣に並んでいる愛莉は、ピンク系の大胆なビキニ姿で、スタイルの良さが一目瞭然でわかる程、均整が取れて自分の妻でありながらドキドキしていた。


 やっと実現出来た他の男との食事。

今、どんな会話をし、どんな心境でいるのか! やはり気になった。
改めて、あの水着姿の写真を見ながら切ない気分で浸っていると、チャイムが鳴った。
まだ10時前なのに愛莉が帰ってきた。

慌ててアルバムを片付け、愛莉を迎い入れると、いつものようにキスを求めてきた。
お洒落なワンピースに髪も綺麗にセットされていて、いかにも若妻という出で立ちだった。

私がデートの中身を聞こうとすると、

「 慌てないで! 後で ゆっくり話してあげるから! 」

と言って、シャワーを浴びに行った。

シャワーを済ませた愛莉は、特にしたい時の合図でピンクのスリップ一枚の格好で現れた。
リビングで待っていた私の隣に座り、その日のことを話し始めた。

イタリアンへ連れて行ってもらって、ワインを飲みながら昔話に花が咲いたようで、凄く懐かしかったと愛莉は言った。
しかし、時より彼が私のことを気にしてたらしい。

「 だから・・・ 私、彼を安心させるため・・ この間の同窓会のメンバーと食事に行くって、主人には言ってきました! と、嘘を言っちゃった・・・ 」

「 う〜ん、 敢えて 彼と二人だけの秘密を作ったのか・・ ? 」

「 そう!  やるでしょう・・ 私、 だから・・ 今度は飲みに行きましょう!って、 別れる時
また、誘われたよ! 」

「 お〜〜  少し、進展したじゃないか! 」

「 ・・・・ でも、 正直 気持ちは落ち着かなかったよ! 」

「 飲みには・・ 愛莉が行きたければ・・ 行くといいし、 気が進まなければ・・ 断ればいいんじゃない ? 」

「 わかった!  そうする! 」

「 ところで・・・  キスぐらいは・・・ した ? 」

「 聞くと、思ってた・・・ そんなに・・して欲しかった ? 」 

「 ・・・・・ うん! 」

「 残念でした!  今日は食事だけよ!  一人で、してなかった ? 寂しかった ? 」

そう言いながら、私の股間へ手を伸ばしてきた。

「 ちょっと・・・  寂しかったよ! 」

「 じゃぁ〜〜  慰めて あげる! 」

愛莉は私のパジャマとパンツを下げると、跪きながら私のペニスに口を近づけてきた。


 それから1ヶ月後、愛莉は古沢と二人だけで飲みに出掛けた。

それまでも愛莉は、彼からのメールはすべて私に見せていた。
私はメールの内容を見て、特に人格的には問題ないな!と感じながらも、デートの日が近づくにつれ、メールの中身がかなりラブコール的な内容になっていた。

その日の愛莉は、深いスリットの入ったロングのタイトスカートで大人の装いだった。
家で軽い夕食を取り、愛莉が出掛けてしまうと、またも私は期待と不安、そして少しの切なさを感じていた。

10時頃のメールで

「 楽しく飲んでいます! お店は ○○です。 ライブ演奏もあって・・  今度は あなたと来たい! 」

風呂上がりのビールを飲みながら、手は自然と疼く股間へ。
そこへ新たなメールが来た。

「 ちょっと おかしな雰囲気になってる! もしかして・・  この先 進むかも ? 本当に いいの ? 」

そのメールを見て、何とも言えない高揚した気分になり、返事をしなきゃと思いながらも 手が動かない。
やっと・・・

「 愛莉が、望むなら・・・  」

と、また愛莉へ責任転嫁してしまった。

メールを送った後、自戒の念に苛まれながらも頭の中では、愛莉と彼が重なり合う場面がよぎり、伊豆で撮った写真を見ながら、堪らず自らを慰めていた。

そうしている時、12時半を過ぎた頃にチャイムが鳴った。

( えっ、 誰 ? 愛莉にしては・・ 早いし・・ )

そう思いながらドアを開けると、少し照れたような愛莉が立っていた。

すぐ部屋に入れて、話を聞いた。

「 どうした ? 早かったけど・・ ホテルへは 行ったの ? 」

「 ・・・ うん、 行ったけど・・・ その・・  出来なかったの! 」

「 えっ、 何で・・ 嫌なことでも・・ あった ? 」

「 ううん、 ホテルの中に入って・・ べッドを見たら・・・ 何故か、 あなたの顔が浮かんできて・・・  」

「 ・・・・・・・・ 」

「 抱き付いてきた彼を・・・  拒絶してしまったの! 」

「 そう・・・・・  仕方ないね! 」

「 ごめんなさい!  期待してたでしょう ? 」

「 それより、 彼の方は・・・ どうした ? 」

「 少し強引に私の服を脱がそうとしたけど・・・・ 私が、激しく抵抗したから・・・ 」

「 そうなんだ!  彼も、戸惑っただろうね ? 」

「 手で、してあげる! って言ったけど・・・」

「 これ以上・・・ 惨めな気分になりたくない! って言われ、ホテルを出たの! 」

「 彼には・・ 明日にでも、お詫びのメール出した方がいいよ! 」

「 そうね・・・  傷付けてしまったし・・・ 」

私は安心した気持ちと期待外れの複雑な心境の中で、愛莉の初めての他の男は未遂に終わった。 


[52] Re: 揺れるスカート  tomo :2018/10/31 (水) 06:42 ID:4CiXCcd. No.26349
おはようございます。
奥様、残念でしたね。もう少しでした。アースさんへの思いが、強かったんですね。本来は喜ぶべきですが、残念でしたね。
でも続きの展開を、期待させて下さい。今回も興奮は、させて頂きましたので、またよろしくお願いします。


[53] Re: 揺れるスカート  アース :2018/11/01 (木) 16:47 ID:NJZsyAKE No.26352

tomo様

ありがとうございます。
なかなか先に進まず、申し訳ありません。
これから少しずつ動き出しますので、今後もよろしくお願いします。


[54] Re: 揺れるスカート  アース :2018/11/01 (木) 18:29 ID:NJZsyAKE No.26353

 なかなか進展しない状況の中、私は思い切って以前、交際誌の中からリストアップしていた5名の単独男性へのアプローチを始めた。

私が気に入らなければ断ることも出来るし、ある程度気軽な気持ちで臨んだ。

妻愛莉の簡単なプロフィールと私が望んでいるプレイなどを説明し、単独男性の反応を伺った。
その中で一番重要視したのが、私の話をよく理解してくれ、さらに、社会的信用及び健康問題だった。
この段階で2名の方が脱落。

残る3名の方に私を含め、3P形式で進めるか、妻に内緒で偶然を装って口説いてもらうか、又は、デート形式で妻を貸し出すか、各々の意見を聞いた。
この時、妻愛莉の詳しいプロフィールと顔は見えないが、スタイルのわかる全体像の写真も添付していた。


 年齢31歳、 身長156p、 体重42s、 スリーサイズ84E.57.82、 髪は肩より20pくらいのロング、語学、ダンスが得意、男性経験は私一人。
避妊処置有、パイパン、オーガズム経験有。
禁止事項は アナル、痛みを伴うプレイ、撮影。

新しい性の喜びを与えてくれる男性が希望などを書き、3名の方に送った。

愛莉の写真を見た3人の反応は、予想してたよりも大きく、ぜひ私を選んでください!と、猛烈なアピール。
その中で一人の方が、冷静に妻へ時間をかけて新しい性の快楽を与えてみたい!と、具体的な性技などや進め方を提案されていた。

3名の写真とプロフィール、そして、セックスの好みなどを考慮して、随分迷ったが直感を信じて、最後まで冷静だった既婚の中尾氏に決め、一度私と二人だけで会うことにした。


 初めて中尾氏に会った印象は、男として 遙かに私より格上だということを実感した。
43歳の若さながら、ある企業の役員をされていて、スーツの着こなしも申し分なかった。

もし、愛莉が中尾氏に抱かれるとしたら、身も心も持っていかれるのではないか!と、心配する程、魅力ある男性だった。
その心配を正直に話すと、中尾氏は笑いながら

「 私は美しい女性、特にまだ熟成前の女性を開発して、性の喜びを感じてもらうことが目的なので、ご家庭を壊す恐れのある時は、私から離れます! 」

と、私が持参した愛莉の写真を見ながら、はっきり言い切った。
その自信と余裕はどこから来るのか、わからなかったが、私を説得させるには充分だった。

さらに中尾氏は

「 只、奥様の揺れ動く心を見るのも・・ ご主人のご希望なのでは ? 」

と、先を見透かされた言葉に

「 それは・・・・・  そうですね・・・ 」

としか、答えようがなかった。


 私は、以前にある男性とホテルまで行きながら、帰ってきた愛莉のことも話した。

「 う〜ん、 それは・・ タイミングの問題でしょう! 初めての時は、ある程度強引に持っていくか、又は、女性の心理を理解して辛抱強く軟化するのを待つか・・・ そして、 時間をかけ、焦らして、焦らして・・ 女性から求めるように仕向ける! 」

「 中尾さんとしては・・ 3Pや紹介した上でのデート形式か、 もしくは、何も知らない妻を口説いていく形にするか、  どの方法が いいと思われます ? 」

「 それは・・ ご主人の判断次第ですよ! ご主人が 最高に嫉妬するのは、 口説く方法だと思いますが・・・ これは・・ 成功しないリスクもあります! 」

私は即答を避け、もう一度、改めて中尾氏と会う時間を取りたいと打診した。

中尾氏も了解してくれ、次に会う時に、中尾氏が以前撮ったビデオを私に見せてもらうことにして別れた。


[55] Re: 揺れるスカート  アース :2018/11/02 (金) 11:39 ID:/9oPZGvs No.26364

中尾氏と会った後、家に帰ると いつものようにキッチンで音楽に合わせて身体を動かしながら、家族の夕食の準備をしている愛莉がいた。

その幸せそうな姿を見た時、少しの罪悪感が私の中に生まれた。
横目で私を見ながら

「 今日は、 子供達のお風呂をお願いね! アノ日だから・・・ 」

「 うん! わかった! でも・・  大変だね〜  月1回の訪問は・・・ 」

そう言いながら、生理前の一番感度が上がる時に、私が忙しく相手してやれなかったことを思い出し、ジーンズ姿の後ろから私の下半身をヒップに押し付け

「 ごめんな! 欲求不満に ならなかった ? 」

「 うふふ、、、  どうかな〜 ? 」

「 正直に  言ってよ! 」

「 ・・・・・・  大丈夫!  自分で したから・・・ 」

「 ふ〜ん・・・  何を、 妄想して・・・ ? 」

「 教えな〜い!  」

「 もう・・・  頼むよ! 」

「 後でね!  」

食事を終え、子供達をお風呂へ入れ終わり、私が身体を拭いていると、子供達の着替えを済ませた愛莉が入ってきた。

「 ちょっと・・・  デザート! 」

と言って、私の萎れているペニスをパクッと口に含み、舌で転がし始めた。

その素早さに驚きながらも、ムクムクと大きくなりかけて、これからという時に

「 残りは・・・ 後で・・  食べるね! 」

と、小悪魔のような目をして浴室の中へ消えた。


 二人で軽く飲んだ後、ベッドの中へ移り、

「 ほら、  教えろよ!  妄想したもの ? 」

私は愛莉に抱き付き、耳元で囁いた。

「 う〜ん、 じゃぁ〜〜  教えてあげる!  あのね・・・  少し前 雑誌で読んだ体験談を思い出して・・  それを、私に置き換えて・・・ 」

「 どうゆう・・ 体験談 ? 」

「 満員電車の中で、 痴漢に遭って・・ その痴漢、 凄く上手で、その・・ 感じさせられて・・ 強引に電車を降ろされ・・  ホテルに連れ込まれて・・ ヤラれちゃう お話! 」

「 お〜〜 凄いね!  そんな、 いやらしいこと、 妄想して・・ やったんだ ? 」

「 だって・・・  刺激的だったもの! 前に、痴漢に遭ったこと あったでしょう!  もし、私が そうなったら・・・ あなた、 許せる ? 」

「 う〜〜ん、  正直 話してくれたなら・・ 許せるかな! 」

「 やっぱり 変態だあ〜〜  それに、 ここも・・  大きくなっているよ! 」

私のアソコを弄りながら、挑発的な目をして答える愛莉。

「 なぁ〜、 愛莉!  まだ 現れないの ?  誘いに乗れそうな男 ? 」

「 そうね〜  アソコが キュンとなる男は・・ いないわ! 」

「 何、 それ ? 」

「 女ってね・・・  視線を交えただけで・・  子宮が疼くことも あるのよ! 」

「 あっ、  それ! 男にも あるよ!  いい女見たら・・・ ムラムラしてくる! 」

「 もう・・・  あなたはダメ!  私のものだから!   ねぇ〜  私に・・・ そんなに 浮気して欲しい ? 」

「 うん、  して欲しい! 」

「 もう・・・ 知らないわよ!  あなたより、 上手で、強い男に抱かれて・・・  メロメロになっても! 」

「 それは・・・・  困るけど!  疼いた男は・・・  今まで いた ? 」

「 うん、 いたよ!  何人か・・・  でも、その瞬間だけ!   ねぇ〜  残り 食べてもいい ? 」

そう言うと、愛莉は布団の中へ潜り、いつものようにパジャマを脱がせ、温かい愛莉の口の中へ吸い込んでいった。


 それから一週間後、再び交際の答えを出すために中尾氏と会った。

居酒屋の個室で一杯飲みながら、中尾氏が持参したパソコンで、あのビデオを見せてもらった。
クライマックスの10分程だったが、女が我を忘れて中尾氏にしがみつく場面は、ヤラセではない本物の迫力があった。

音量を下げても喘ぎ声が大きく、又、僅かに見えた中尾氏のペニスの太さは、思ってた以上に私を興奮させた。
もし、愛莉がこれを経験したらと想像すると、既に私の答えは決まっていた。

時間の無駄を省くため、私の知人という設定で、ダンスも出来る洒落たバーを教えてもらい、そこを出会いの場所に選んだ。
愛莉の好みなどの情報も彼に教え、10日後の土曜日の夜、その店で私達夫婦と偶然を装って会うことにした。


[56] Re: 揺れるスカート  アース :2018/11/02 (金) 17:36 ID:/9oPZGvs No.26366

 土曜日の午後、子供達を両親へ預け、出掛ける準備を私達はしていた。

「 あなたから・・  ダンスのお誘いって、 珍しいわね! 何、着て行こうかしら ? 」

いかにもルンルンで準備している姿に、後ろめたさを感じながらも

「 身体の線が・・ 浮き出るモノが、いいなぁ〜〜 」と言うと

「 ハイ!  了解しました!  胸元も緩くでしょう ? 」

「 お〜〜〜〜〜  わかっていらしゃる! 」

愛莉は薄い紫色のドレスを取り出し、身体に合わせている。
その服は、背中が丸出しのデザインで、当然、ブラジャーは着けられない。
只、ドレス自体に薄いパットが付いていたが、それでも豊かなバストの半分近くが露出する私好みのドレスだった。

「 ねぇ〜、 このドレスじゃ・・  普通のレストランでは食べにくいから・・・ どこか、ホテルのレストランへ行きましょう! 」

「 OK!   そうしよう! 」


 ドレスの上から上着を羽織り家を出ると、私達はあろホテルのフレンチレストランへ来ていた。
フルメイクした愛莉は、ホテル内へ入った時から男達の熱い視線を浴びていたが、腰からヒップにかけての曲線は私でも目の保養になっていた。

軽い夕食を終えると、いよいよ勝負のバーへ向かった。
高鳴る鼓動を感じながら、私は愛莉をエスコートして店内へ入った。

愛莉は羽織ってる上着を脱ぎ、胸の谷間も露わな姿になった。
先ずはテーブル席へ着き、飲みながら店の雰囲気を堪能する。既に、何組かがフロアーで踊っていた。
まだ、中尾氏は現れていなかった。

「 いい男から誘われたら・・・ ダンスしても、 いいよ! 」

「 何、言ってるのよ!  あなたが、 いるのに! 」

「 別に、 構わないさ!  他の男と踊っている愛莉を見ると・・・  興奮するから! 」

「 また〜  それ!  少し・・  病気じゃ〜ない! 」

「 うん! わかってる!  愛し過ぎているから・・・  おかしいかな ? 」

「 ・・・  何となく、わかるけど・・・  複雑 ! 」

しばらくして、私達はフロアーへ移りダンスを楽しんだ。
私のアソコは愛莉のセクシーな格好と、これから起きるであろう危険な遊びに既に反応していて、愛莉もそれに気付き、悪戯するように下半身を擦り付けてきていた。

やがて、中尾氏がカウンター席に座るのが目に止まった。彼も私達に気付き、無言で挨拶を交わした。

数曲踊り終えると、私達はテーブル席へ戻り、休息を取りながらおしゃべりしていた。
楽しそうに笑みを浮かべながら話してる愛莉を見て、このままでも、いいか!と、思い直そうとしているところへ、偶然会ったかのように中尾氏が目の前に現れた。

「 おや!  もしかして・・ 岡本さん?  ○○商事の中尾です!  覚えておられますか? 」

「 あっ、  覚えていますよ!  どうも・・  こんな所で・・ 奇遇ですね! 」

彼は、妻の方を見て

「 失礼しました! 奥様でいらっしゃいますか?  ご主人の会社に私共のグループが大変お世話になっています!  中尾と申します! 」

私が、愛莉に( こちら本社のお偉いさん )と、耳打ちすると

「 あっ!  こちらこそ、 主人が お世話になっています! 」

少し慌てたような様子で挨拶した。

「 妻の愛莉です!  妻じゃ〜 なかったら・・・ 問題でしたね (笑) 」

「 そうですね (笑) でも、 凄く綺麗な奥様で・・  びっくりしました! 」

愛莉は僅かに笑みを浮かべ、恥ずかしそうに下を向いていまった。

ここで、ハッ!とした。 中尾氏が立っている位置からは愛莉の胸元が丸見えじゃないか!
ドキドキしながら、そう思っていると

「 では、 失礼します! 又、いつかお会いできれば、幸いです! 」

と言って、あっさり引き下がった中尾氏は元のカウンター席へ戻ってしまった。

( え〜〜っ、  これだけ ? ) と、余りに短い時間の出会いに困惑して愛莉を見たが、愛莉の視線は、私と交互にさり気なくカウンター席の方へ向けられていた。

その後、私は中尾氏のことを話題にせず、我慢して二人の時間を楽しんだ。


[57] Re: 揺れるスカート  けんけん :2018/11/02 (金) 20:44 ID:e6KSLUZI No.26367
更新ありがとうごさいます。なんかありそうな予感ですね。旦那さんの性癖を叶えようと人肌脱ぎそうですね。楽しみに続きをお待ちします。頑張ってください。

[58] Re: 揺れるスカート  アース :2018/11/05 (月) 15:40 ID:ZgSCOZZ. No.26369

 けんけん様

いつも ありがとうございます。
臨場感を出す文章は難しく苦労してます。引き続きよろしくお願いします。


[59] Re: 揺れるスカート  アース :2018/11/05 (月) 18:02 ID:ZgSCOZZ. No.26371

 中尾氏との初対面で、家に帰ってからも愛莉に印象などを何となく聞きずらく、このまま終わってしまうのではないか!と、気になっていた。

そんな中、数日経った頃、中尾氏から電話で

 「 少し時間をおいて次の段階へ進みます。 それにしても、 実際 お会いした奥様は、お写真以上に魅力的で驚きました! 」

と言われ、私は次にどんなアプローチをかけるのか!少し楽しみになっていた。

ところが一週間経っても、二週間経っても中尾氏から愛莉に関する話題は全くなかった。
( やはり、難しいか! ) と、内心 残念に思っていた。
愛莉と私の間でも、あれから中尾氏のことは いっこうに話題さえならなかった。

 次に中尾氏から連絡があったのは、三週間過ぎた頃だった。
愛莉の勤務先の退店時刻や時間が取れる曜日などを聞かれ、私はそれについて詳しく教えた。

それから十日ほど過ぎた頃、中尾氏から連絡があった。

「 急ですが、 今 奥様とお会いしていました! ちょっと・・ お茶を飲んだだけですが、少し 打ち解けた雰囲気には なりました! 」

電話でいきなり そう聞いた私は、急な展開に答えを詰まらせた。

「 奥様に お土産をお渡ししてますので・・・ 楽しみにしてください! 」

よく聞いてみると、偶然を装って愛莉の店にシャツを買いに立ち寄ったという。
普通の感覚なら、短い間に二度も偶然に会うことなど、何かしら変に思いがちであるが、多少 天然のところもある愛莉は私の得意先というのもあって、好意的に応対してもらったと聞いた。

愛莉の退店時刻前に入店したこともあって、その後に少し強引にお茶を誘ったところ、躊躇していた愛莉は 結局誘いに乗り、一緒にコーヒー店へ。

コーヒー店へ誘う時、初めて会った時の印象などを、かなり褒めちぎり口説いたという。
コーヒーを飲みながら一般的な話題しか話さず、隠された陰謀を悟られないように気を配ったと言われた。


 その日の夕方、家に帰っても愛莉は普段通りの様子で、何も変わったことはないように思われた。

私も聞きたいのを我慢していたが、何となく会話が少なく、微妙な空気の壁を感じていた。
夜、子供達が寝静まった後、久しぶりピンクのスリップを着た愛莉がベッドへ入ってきた。

私を抱いて!という暗黙のサインを示した愛莉に、一気に興奮が高まった私。

どちらともなく舌を絡める濃厚なキスをして、愛莉が私の耳元で囁いた。

「 今日ね、  他の男の人と・・・  お茶 してきました! 」

「 えっ、 どうして・・ 知らせてくれなかった ? 」

「 ごめんなさい!  知らせるタイミングを失って・・・ 」

愛莉は、店に中尾氏が偶然に来て買い物をしてもらい、店が終わってからコーヒーでもという誘いを受け、私の得意先というのもあって付き合ったと言った。
私がその事を知っているのを悟られないように続けた。

「 それで・・・ 愛莉は 彼を覚えていた ? 」

「 うん!  覚えていたよ!  それに・・・ 」

「 それに・・・ ? 」

「 あ〜〜ん、  ちょっと・・  タイプだったりして・・・  」

「 ふ〜〜ん、   妬けるなぁ〜 」

「 そんなこと言って・・・  あなたも 嬉しいくせに・・・  大きくなっているよ! 」

いつの間にか愛莉の手が私のペニスを掴んでいた。

「 それとね・・  帰りに ミュージカルのチケット二枚頂いたの! 何でも 義理で買わされたみたい! 」

「 へぇ〜  それ、 高いのだろう ? 」

「 うん! けっこうすると 思うよ! あなたと二人で行ってください!って・・ 」

「 俺は、ミュージカルには・・ あまり興味はないなぁ〜 」

「 見れば・・・ きっと 楽しいって! 」

「 でも、 その日の開始時間って・・ 到底帰れないし・・・ 」

「 そう・・・  もし、 あなたが行けなければ・・・ あの人が エスコートするって! 」

「 中尾さんが・・・・・  別に いいんじゃない! 」

「 いいの ?  あの人と二人で見に行っても・・・・? 」

「 彼は、信用あるし・・  問題ないと思うよ! 」

高まる気持ちを抑えて、愛莉にそう答えた。

その日、中尾氏と愛莉は既に連絡先を交換していた。
私は、明かりをを落とし、再び濃厚なキスをして、愛莉の耳元で聞いた。

「 愛莉!  彼とお茶してる時・・  その、 キュンと来た? それとも・・ 疼いた ? 」

愛莉は妖しく瞳を輝かせ、 私の手を取り、自分の股間に導いた。

「 ごめんね!   これが・・・・・・  答え! 」

パンティの中へ手を導かれると・・・  そこは、私とのキスだけでは考えられないような洪水の海だった。

異常なくらい興奮した私達は、互いに着てるモノをはぎ取り、狂ったかのように互いの身体を貪った。

只、うめき声だけで、そこには言葉もなく、愛莉は子供達が目覚めるのではないかと心配する程、大きな喘ぎ声を上げ、自ら身体を動かしていた。

汗で濡れ、顔を真赤に染めて、長い髪を振り乱しながら没頭している愛莉。

この激しい乱れの原因は何なのか? 
口に出さぬとも、私と愛莉は既にわかっていた。


[60] Re: 揺れるスカート  tomo :2018/11/06 (火) 00:05 ID:ms1ilC52 No.26372
お疲れ様です。ご無沙汰しています。
進展していますね。興奮しますよ。アースさんも、奥様も、良いですね。このスピード感が、たまりませんね。
ミュージカル、良いお土産ではないですか。流石です。また続きを、よろしくお願いします。



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