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揺れるスカート

[1] スレッドオーナー: アース :2018/09/29 (土) 12:41 ID:9E//dM22 No.26256
 今から30年程前、私(岡本純一)と将来、妻となる女性(愛莉)と出会った。

その6年前、私は九州から都内の大学へ進み、それから比較的大きな会社へ就職したが、会社内の縦社会と覇権争いに嫌気が差し、2年もしない内、辞表を出した。

大学時代、九州内に残る彼女と遠距離恋愛であったが、彼女の方が待ちきれず新しい男の誘いに乗り、私達の仲は消滅した。
しかし、私の大学卒業前、何の前ぶれもなく元彼女が私の前に現れ、今までの事を謝罪し復縁してくれるように私へ頼み込んできた。

身体の関係はあったが、気持ちが切れていた私は怒りと迷いを胸にしまい込み、元に戻ることは出来ないと告げ、終わりを選択した。
今考えると、このことで女性に対して不信感が芽生えてきたと思う。

 すべてにおいてやる気を失っていた私は、救いを求めるように少しの金を持って海外へ放浪の旅に出た。
昔からの友人達も事情を察し、色々手助けをしてくれ成田へ見送りに来てくれた。


友人から紹介されていたスコットランドの同年代のジェフと、彼の車でキャンプしながらスコットランド北部を旅している時、キャンプ場である日本人家族と隣同士になった。
自然に挨拶を交わし、休暇でドイツからここへ来ていることがわかり、久しぶり日本語で話が弾んだ。

気さくな父親はあるメーカーのヨーロッパ駐在員の一人で、ハンブルグに住んでいた。
綺麗な母親は日本の花や茶道を駐在員夫人や地元の主婦などに教えているという。そして、少しおとなしそうな、可愛い美少女が二人の陰に隠れていた。

15歳になったばかりの中学生で、初めは私とジェフ、そして両親との会話を黙って聞いていたが、一緒の夕食が終わる頃には少しずつ会話に加わるようになっていた。

 その色白でスラリとした体型の女の子が愛莉であった。

まだその時は将来、自分の妻になるとは夢にも思っていなかった。
私とジェフはどうゆう訳か両親に気に入られ、スコットランド北部を回る時はほとんど一本道なので、その後2日間も同じキャンプ場で一緒になるよう打ち合わせをして、それぞれ出発した。

私とジェフも男だけの不味い食事よりも、にぎやかで美味い食事にありつけると思って喜んでいた。
何よりジェフの作る食事には、正直閉口していた。

2回目の夕食時には愛莉も打ち解け、なぜか、私のことを”おにいちゃん”と呼んでは質問責めにあった。
ジェフとも英語で話し、日本語、英語が飛び交うにぎやかな夕食になっていた。

スコットランドのキャンプ場には、小さな食品売り場やシャワー室も完備されている所も多く、愛莉が母親とシャワーを浴びた後のTシャツ姿で現れた時など、細い割には胸が突き出た感じで、何となくそれを見てはモヤモヤした気分になっていた。

 3日目の別れの時、母親から私に

「 あの子が男の人と嬉しそうに話しているのを初めて見ました! 良かったら、ドイツへ来られ時  は、 ぜひ家に寄ってください! 」

と、連絡先の書かれたメモを渡してくれた。

 心配そうにそれを見ていた愛莉は

「 ありがとうございます!  ドイツへ行く時はぜひ寄らせて頂きます! 」

と返答すると、パッと目が輝き

「 きっと来てね!  待っているからね! 」

と言い、指切りまでさせられた。

こうして、将来、妻となる愛莉と出会ったスコットランドの地を後にした。


[41] Re: 揺れるスカート  アース :2018/10/24 (水) 09:03 ID:wnaJh28c No.26323

tomo様、けんけん様

いつもありがとうございます。
この頃の愛莉は、私が言うのもおかしいですが、本当に綺麗でした。(今でも)
内からにじみ出る女のフェロモンというか、満開前の花のようでした。


[42] Re: 揺れるスカート  アース :2018/10/24 (水) 11:33 ID:wnaJh28c No.26324
 会場の中は、小さなテーブルが配置されていて、イスは壁際に置かれていた。
中央に軽食やフルーツなどが並べられ立食パーティ形式だった。その奥がダンスの出来るフロアーになっていた。

私は取り敢えずドリンクバーへ行って、柄にもなくシャンパンを頼んだ。
愛莉はどこにいるのかな〜と見渡したが、大勢の人混みの中でなかなかわからない。

少し移動して探すといた。もう既に3人の男達に囲まれていた。
会場のあちこちでは、仮装している人の正体がわかったのか、笑い声が聞こえていた。

 私も気持ちが大きくなり、近くの女性達に話し掛けると、皆、フランクな感じで私の仮装を褒め、以外と楽しい会話になっていた。

あっという間に1時間くらい過ぎて、私は化粧室へ行き、そこを出たところで愛莉が他人の振りをして話し掛けてきた。 お互い小さな声で

「 あなた、  女の人とばかり・・・ 話して・・・  もう! 」

「 見てたのか、 お前だって・・ 男達に囲まれて・・ モテるね・・・ 」

「 妬いてくれるの・・ うふふ、、  あっ、それより・・ 中に、あの人がいたの! 」

「 誰 ? 」

「 前に話したことが、あったでしょう・・外国車を扱うスケベな人! 」

「 あっ! もしかして・・・  キスされた時の・・ 」

「 そう!  最近、あまり見えなかったけど・・・ 」

「 もう・・・・  何か された ? 」

「 ・・・・・・・ しっこく  口説かれた! だから・・ 逃げてきたの! 」

「 後で、 教えて! その男! 」

「 うん!  わかった! 」

そう言うと、再び他人の振りをして別れた。


 しばらくして会場へ戻ると、和やかな雰囲気がさらに盛り上がっていた。
幾つかのゲームが終わると、ダンスタイムになった。軽快な音楽が流れると、各々曲に合わせて自由に踊っている。

愛莉を探して見ると、私の方を見て小さく指を差している。
その方向に目をやると、少し離れた所に女性と話してる大柄なスーツ姿の男がいた。
アイマスクの仮面をしているので、顔全体はわからなかったが、年の割にはガッチリした体格だった。

さりげなく愛莉の側に行って

「 あの男に・・・ キス されたんだ! 」

「 もう・・・・  事故よ! 」

「 ダンスに誘われたら・・・  どうする ? 」

「 だから・・・・  離れているの! 電話番号やアドレス 教えてくれって、 しっこいの! 」

ここで、私の邪悪な心に火が付いた。 

「 彼と・・ 踊ったら ? 」

「 え〜〜 無理よ!  あの人に・・  誤解される! 」

「 じゃぁ〜〜  俺と踊る ? 」

「 うん!  いいよ! 」

ちょうどその時、タイミング良くその男が近づいてきて

「 愛莉ちゃん!  踊ろう! 」

と言って、半ば強引に愛莉の手を取り、私から奪っていくみたいに連れて行った。

愛莉は何かを言い掛けたが、男に手を引っぱられ仕方なく男に従った。

 愛莉と男が踊る姿を少し離れた所から見ていて、私はその時、六本木での外人と踊った愛莉を思い出していた。
愛莉は自重しているのか、その動きは大人しく、身体も離していた。

チャイナドレスのスリットから見え隠れしているストッキングに包まれた脚と腰の滑らかな動きはとてもセクシーで、ドキドキしながら眺めていた。
男の踊りも意外と上手く、さすがにレベルの高い遊び人だと思っていた。

その男としゃべりながら踊っている愛莉は、時々笑みを浮かべ、恥ずかしそうにスリットの切れ目を気にしている。
男が何を言っているのか、およそ見当はついていたが・・・


 ラストダンスで〜す!というアナウンスが流れ、スローなムード音楽に変わり照明も落とされた。
愛莉を見ると、その男から離れたがっている様子。
私は、男の後ろ側へ行き、愛莉と目を合わせると、以前のように指で○を示した。

一瞬、仮面の中の瞳が大きく開くと、男に導かれるように手を男の肩に置き、抱き寄せられる形で男と密着した。

チークダンス特有の甘くセクシーな空気がフロアー全体を覆っている。
見えなかったが、男の手は愛莉の腰に回されているはずだ。

ずっと男の肩越しに私を見つめていた愛莉は、時より口元が緩み、目を閉じることが多くなった。
そして、曲が終わりに近づき、ムードが最高潮になると、男が強く愛莉を抱き締めたらしく、肩に置いていた愛莉の手が外れ宙をさまよっている。

そして、遂に目を閉じたまま男の首にその両手を巻き付け、男と一体になってしまった。

その光景に私は、バッドマンの衣装の下で痛い程、ペニスが突き上げている感触を覚えていた。


[43] Re: 揺れるスカート  アース :2018/10/24 (水) 18:12 ID:wnaJh28c No.26326
 私は、目の前で愛莉と男がまるで抱き合っているような光景に唖然としていると、主催者の最後の挨拶でお開きとなったことも気が付かなかった。

私は急いで着替え部屋へ行きながら愛莉を見ると、愛莉は男から逃れるように正面入口へ行き、他の従業員達と見送りのために並んでいた。

30分程で私が待っている1階のロビーに現れた。
帰りのタクシーの中でも、ずっと無言で愛莉は私の肩に頭をもたれかけていた。

家に戻ると、先に愛莉が風呂へ行き、私も続いて入った。下着チェックも思ったが、愛莉の口から白状させようと思い我慢した。
二人共バスローブ姿で、リビングでコーヒー飲みながら聞いた。

「 どうだった ? あの男とのダンスは ? 」

「 もう・・・  嫌だったのに・・ OK 出すなんて・・ 」

[ でも・・ どちみち 離してもらえなかっただろう・・・ 」

「 それは・・・・  たぶん!  そうだけど・・・ 」

「 最後は・・・   抱き合っていたね・・  どんな気分だった ? 」

「 あれは・・ 佐々木さんが 強く抱き締めたから・・・  もう・・・ 」

「 佐々木って言うんだ! あの男、 ちょっとだけでも・・ 感じた ? 」

「 あの 雰囲気じゃ〜  変な気持ちに・・ なったよ!  それに・・・・ 」

「 それに・・・・・ 」

「 ・・・・・・ 佐々木さんが・・   押し付けてきたの・・・ 」

「 えっ、  何を・・ ? 」

私は、分かり切っていることを敢えて聞いた。

「 もう・・・・  アレよ! 」

「 もっと・・ ハッキリ 言ってよ!  いつものように・・ 」

「 ・・・・・・  佐々木さんの・・・     チンポ! 」

愛莉は小声で恥ずかしそうに言ったが、海外生活が長かったためか、夫婦間では日本語の隠語を言い合いするのは、そう抵抗ないみたいだった。

「 ふ〜ん、 その チンポ、 太かった ?  固かった ? 」

「 わかる訳ないでしょう!  あなたのしか知らないし・・・  でも、 ちょっと 固かったかな・・・ 」

「 もしかして・・・  少し、 濡れた ? 」

「 ・・・・・・・・・・  それを、  私に・・ 言わせるの・・ ? 」

「 うん、  出来れば・・・ 」

「 ・・・・・・・ 着替えたく なるくらい・・・ 」

それを聞いた私は、寝室へ愛莉を連れて行き、べッドの上で抱き締めながら会話を続けた。

「 もし、 彼が また誘ってきたら・・・ 食事くらいは行ける ? 」

「 う〜〜ん、 無理かな! 」

「 どうして・・・ ? 」

「 食事だけで・・ 済まないと思うの!  強引だから・・・ 」

「 そうか〜! 残念なようで・・ 安心したような・・・ 」

「 うふふ、、、  まだ、安心するのは・・・  早いかもよ・・・ 」

「 えっ! 他に、何かあるの ? 」

「 どうしょうかな・・・・  秘密にしておこうと思ったけど・・・ あなたに秘密は絶対ダメだから・・・ 」

「 いったい・・・  何の事 ? 」

「 え〜〜とね、 佐々木さんって・・・ あの温泉宿の男性にとても似ていたの! 声とか雰囲気が・・・ 」

「 そう言われると・・ 確かに体格とか雰囲気が似てたな〜 ! 」

「 でね・・・ え・・ 温泉宿の男性が・・ 佐々木さんとダブって・・・ 温泉宿の男性が私に・・・ あ、 違う! 」

話すことが言いにくいのか、支離滅裂になっている。

「 整理して、ちゃんと・・・ 言ってよ! 」

「 言いずらいんだけど・・・ 夜、聞こえたでしょう! 声が・・ 」

「 うん! 凄い喘ぎ声だったからね・・・ 」

「 他の人のあんな声を聞いたの初めてだったから・・・ 物凄く興奮してたの! 」

「 俺もだよ! だから・・ 我慢しきれず愛莉に・・・ 」

「 その・・・ あの時、隣の部屋の二人が・・ 私と佐々木さんに入れ替わっているのを・・・ 途中から 想像してたの! 」

「 何、 ということは・・ 佐々木とセックスして、あんなに激しい泣き声を上げていたのが・・・ 愛莉ということ! 」

「 そう・・・・  いやらしいでしょう・・・私!  帰ってから何回か・・ それを思ってオナニーもしました!  ごめんなさい! 」

「 前にオナニーする時、妄想する相手を聞いただろう ?  ひょっとして・・・ 佐々木 ? 」

「・・・・・・・・ はい! 」

私は興奮を抑えながら続けた。

「 もしかして・・・ あの時、布団に戻ってから俺に抱かれ続けた時も、佐々木に犯されているのを妄想してたということ! 」

「 ・・・・・・・・ ごめんなさい! 」

( 愛莉が動けなくなった程、激しく逝った交わりが、その場の雰囲気や隣の喘ぎ声が要因ではなく、佐々木に犯されるのを妄想したことが原因だったとは・・・ )

私は情けない気持ちと、それを上回る邪悪な興奮に身体が震えだしていた。

「 じゃあ〜〜 佐々木は・・ セックスの対象になるの ? 」

「 違う!  妄想だけだから・・・  リアルは・・ 無理よ!  」

「 そう!  でも今日、彼に抱き締められて踊っている愛莉を見て・・  凄く愛おしいかったよ! 」

「 ・・・・・・・・・・・ 」

「 おかしいけど・・・ 本当に愛してるから・・ 俺しか知らない愛莉に、他の男から新しい性の喜びが得られるじゃないかと思っているんだ! 」

「 ・・・・・・ そんなこと、思っていたんだ! あなた、ありがとう! 私も凄く愛してる! あなたに巡り会って良かった・・・! 」

少し、しんみりになった愛莉。

「 あなた! 今日は静かに寝てて!  あなたのを飲みたい!  お願い! 」

と言って、愛莉は布団に潜り込んで、温かい舌を私のペニスに絡めてきた。

愛莉のフェラテクニックは最近さらに上達して、私の数少ない経験や風俗のプロよりはるかに上をいっていた。
私が逝きそうになると、ポイントをずらし玉の方や裏筋へ移動したり、乳首を刺激したり、長い時には1時間以上、私を持たせることもあった。


[44] Re: 揺れるスカート  tomo :2018/10/24 (水) 22:55 ID:Cqefr55Q No.26328
お疲れ様です。毎日チェクするのが、習慣になりそうです。
佐々木さん、なんかドキドキしてしまいますね。奥様のオナニ妄想、もう少し聞きたいですね。どんなことを想像、妄想しているのか。とても興奮します。また続きをよろしくお願いします。


[45] Re: 揺れるスカート  アース :2018/10/26 (金) 10:43 ID:sBnG2GaQ No.26331

tomo様

楽しみにして頂いて恐縮です。
愛莉の妄想ですが・・  実はbR0,33で書いていたのが、佐々木を妄想してのことだったんです。
私は、温泉宿の男と思っていたんですが・・・ なんか複雑でした!


[46] Re: 揺れるスカート  アース :2018/10/26 (金) 12:09 ID:sBnG2GaQ No.26332

 慌ただしい年始年末が過ぎたある夜、
愛莉がべッドの中で少し改まった雰囲気で話し掛けてきた。

「 あなた! あなたが望んでいることは・・・ 私が他の男性と、その・・・ 食事したり、飲みに行ったりして・・・ あなたとは違う新しい何かを経験して・・・ その・・ 私が経験することが、あなたにも新たな刺激になるんでしょう ? 」

「 う〜〜ん、 簡単にいえば・・・  そうだよ! 」

「 でもね・・・  この幸せな家庭があるし・・ 壊したくないから・・・ 今まで妄想だけに留めてきたの! 」

「 それは・・・ 俺も同じだし、 わかっているよ! 」

「 ・・・・・  じゃぁ〜〜 もし、 これから先 わたしが食事や飲み会に他の男性と二人だけで・・・ 行きたいと思ったら・・  本当に行っても、いいの ? 」

「 事前に、ちゃんと・・・ 知らせてくれるなら! 」

「 もちろん、知らせるわ!  そうしないと・・・ 意味ないし、単なる浮気になってしまうでしょう! 」

「 誰か・・・  候補はいるの ? 」

「 今は、いない!  仕事や家庭に影響しない人じゃないと・・ 困るから! 」

「 そうだね! 」

「 もう一つ!  もし・・・・・  その・・・・ 望んだなら、 え・・・  その先に進んでも・・・  本当にいいの ? 」

「 ・・・・・・ うん!  愛莉の判断を尊重するよ!  でも、俺がストップかけた時は・・ 止めて欲しい! 」

「 もちろん、 それは・・  わかってる!  でも、 あなたは・・ 絶対 ダメよ! もしそうなったら・・・ 私、嫉妬して・・ おかしくなっちゃうから・・・  」

「 ・・・・・・ くれぐれも・・ 注意します! 」

「 もう・・・・・・ 」


 他の男の話が具体的になり、まだ見ぬ未知の世界の入口が見えかかり、私自身もまだ迷いはあったが、淫欲になる愛莉の姿を見てみたいという欲求が強かった。

「 なぁ〜 愛莉!  今まで一度も浮気する気持ちは・・・  起こらなかった ? 」

「 ・・・・・・  それ・・  気持ちだけ ? 」

「 ・・・  気持ちだけなら・・・  何回か あるよ!  子供、産んでから・・ 凄くエッチが感じるようになって・・・  ムラムラしてた時や、あなたが出張でいない時なんか・・ 」

「 やっぱり・・・ 」

「 でも・・・ それは、あなたもでしょう ?  他の女性としたいって、思ったこと! あったでしょう ? 白状しなさい!」

「 う〜〜ん、   あるかな〜〜〜 」

「 もう・・・ そうやって 自分のことは、 ごまかす! 素敵な男性に出会ったら・・・ 私、付いて行こうかな ? 」

「 本当は・・ 見てみたい気もあるんだ!  その現場を! 」

「 えっ! 私が・・  他の男に抱かれているところを ? 」

「 うん!  」

「 いやぁ〜〜!   もう〜〜!  スケベ!  変態!  エロ親父!  (笑) 」

こうして、新たな扉が開かれようとしていた。


 私は、愛莉が妄想の中で 強い男に犯されたい! 狂ってみたい! と告白していたのを、はっきり覚えていて、その姿が脳裏に浮かび、底知れぬ邪悪な快感が沸き起こっていた。

その日以降、愛莉も意識しているのか、私達夫婦のセックスは激しさと回数も増え、家の中でも愛莉を目で追っている自分がいた。
愛莉の方も、突然抱き付いてきたり、キスを求めることも多くなった。

愛莉の肉体もさらに敏感になり、愛撫だけで軽く逝くこともあった。

「 今日、 お客様から誘惑されたけど・・ 初めてのお客様だから  お断りしました! 」

そう報告する愛莉は、決まって自分から 抱いて! と、せがむようになっていた。


 私は愛莉をもっと淫乱にさせたくなり、子供達がいない日は下着を着けさせないで外出したり、映画館で遠隔操作できる小型バイブを挿入し、私のをフェラさせることも経験した。

そんなプレイをした後のセックスは、異常に興奮した愛莉に私が犯されるような濃厚で激しいものになっていた。 


[47] Re: 揺れるスカート  アース :2018/10/27 (土) 12:33 ID:0bh5V1NE No.26338

 季節が暖かくなった春の日、いつものように子供達を両親に預けてレストランへ夕食に行った。

その日の愛莉はカラフルなワンピースを着て、中身の下着は、ブラのトップに穴が空いてるセクシーなモノだった。
元々、愛莉はワイヤー入りのブラが苦手で、日頃から柔らかい素材のブラやパンティを着用していた。

乳首とキャミソールの生地が擦れて、時々、私の腕を引っぱり歩くのを止めさせることもあり、少し高揚した表情でレストランに入った。


 レストランで最後のコーヒーを飲みながら、男達の視線を浴びていた愛莉にいつものお遊びで聞いた。

「 この中に、 抱かれてみたい男は・・・・ いる ? 」

と聞くと、さり気なく店内を見渡し

「 ・・・・・  右奥の 紺のジャケットを着た人 ! 」

私がその方向を確認すると、40代前半と思われるちょっとニヒルな男がいた。
確かに、一般の男達よりも何か男臭さを感じる男だった。

「 あんな・・ 男が、 愛莉の好み ? 」

「 ・・・・・・・・・・ 」

僅かに笑みを浮かべ、頷く愛莉。

「 しっかり、 見ておくんだ! 」

愛莉は目で返事をし、男の方へ視線を向け続けている。

 レストランを後にした私達は近くの公園へ向かった。既に日は暮れて、暗くなっていた。
通路から少し外れ、茂みに囲まれたベンチを探し、そこに座ると、私は躊躇する愛莉を抱き寄せ、舌を絡めるディープキスを始めた。

唾液が糸を引いて愛莉の唇が離れると、私に小声で聞いた。

「 誰も・・・  見てない ? 」

「 別に・・ 見られても いいんじゃない! 夫婦なんだから・・・ 」

「 でも・・・・ 」

「 大丈夫!  誰も いないよ! 」

私は周りを見渡し、そう言ったが、只 見渡す振りをしただけだった。このベンチに来る途中、何人かののぞき屋らしい男達がうろついていたのを見ていた。

私はファスナーを下ろし、既に固くなっていたペニスを取り出し

「 ホラ! レストランの男を思い出して・・  その男のモノと思って・・・ しゃぶって! 」

と、愛莉に強く言った。

愛莉は私を見つめ、無言のまま私の股間の間に座り込んだ。
周りを確認した後、左手で根元を軽く握り、舌を這わせ始めた。
そして、深く飲み込むと、ペニスを吸い込む卑猥な音が静かな夜の公園に響いた。

「レストランの男を・・・ 想像出来た ? 」

私を見上げ、顔を縦に振る愛莉。

「 もう・・・ 濡れている ? 入れたい ? 」

再び、顔を縦に振った。

その前、私はレストランの化粧室で下着を脱いでくるよう言い渡していた。

「 レストランの男のチンポを・・ 入れられるのを想像して ! 」

愛莉はワンピースの裾を捲り、後ろ向きで私の股間の上にヒップを近づけ、挿入する角度を探る動きをしている。
方向が定まり、ゆっくりヒップを下ろすと、私のペニスは温かい愛莉の秘肉に包まれた。

「 ウッ! 」 

と、小さなうめき声を上げた愛莉は、合体したまま

「 ハァ〜  誰も、 見てない ? 」

「 見てないよ!  少し、 動かしてごらん! 」

私の太股に両手を置き身体を支え、ゆっくり腰を回し始める。
しばらくそのまま動かし続けるが、そのじれったい動きが逆に神経を過敏にしていた。

「 あっ!  あそこに  誰か 覗いているぞ!  」

私が冗談でそう言うと、愛莉のアソコがキューッと収縮し、私のペニスを強く締め付けた。

「 いや! いや!  ダメよ!  あなた! ダメ〜〜 ! 」

「 あれ!  覗いている男、 チンポ取り出して・・  愛莉を見ながら 扱いているぞ! 」

「 そんな〜〜  いや〜!  ダメよ! 」

言葉とは裏腹にアソコの締まりはさらに強くなり、腰の動きも止めようとしない。

「 他の男のチンポを・・ 入れられているのを・・ 覗かれているぞ! 」

耳元でそう囁くき、ワンピースの上から乳首を強くつねった。

「 ああっ!  ダメ! ダメ! もう・・・・・  」

そう言い放つと、愛莉の上半身が私の方へ倒れ、ワンピースで隠れた下半身がブルブル震えているのが私に伝わってきた。

逝ったのか!
フラフラで荒い呼吸をする愛莉に急かされて、その場を後にした私達は、明るい通りに出た。
そこで、あっ!と愛莉が声を上げた。

私の下半身を指差していたので、私が目をやるとズボンのファスナー周囲が大きく濡れていた。
申し訳なさそうにしている愛莉だったが、これでは電車で帰る訳にもいかない。
高いタクシー代を払うハメになってしまった。


[48] Re: 揺れるスカート  tomo :2018/10/27 (土) 18:03 ID:YABVUC/Q No.26341
お疲れ様です。楽しく、興奮しながら、読ませてもらいました。
レストランでの男性を思い出しながら、エロいですね。興奮しました。また公園での行為、良いですね。奥様も興奮して、締め付けが良くなるなんて、今後の展開を期待してしまいますね。
また続きをよろしくお願いします。


[49] Re: 揺れるスカート  アース :2018/10/29 (月) 15:50 ID:r2u.zp0. No.26344

tomo様

いつも応援ありがとうございます。励みになります。
また今後とも よろしくお願いします。


[50] Re: 揺れるスカート  アース :2018/10/29 (月) 19:26 ID:r2u.zp0. No.26346

 この頃、夫婦のセックスは今までにないくらい充実していた。

あらゆるエッチな遊びのアイデアが次々生まれ、それを実行出来るものは愛莉に試していた。
しかし、愛莉の他の男に対する扉は開かれたのに、いっこうにその気配すら起こらなかった。

神の悪戯か、その気配は忘れた頃にやってきた!


 年一回、愛莉とドイツ日本人学校時代の友人達は同窓会を開いていた。
しばらく子育てで出席していなかった愛莉だったが、今年は伊豆で計画されていて、その事を私に相談してきた。

「 伊豆ということは・・・ 泊まり掛け ? 」

「 そう! 海沿いのホテルで!  だから、迷っているの! 」

「 子供達は俺か両親にも頼めるし・・ 行って来たら ? 」

「 う〜ん、友達も久しぶりだから・・ ぜひ来てよ!って言うから・・・ 行こうかな ! 」

「 何人くらい 集まるの ? 」

「 以前は、30人くらい集まっていたけど・・ 今は異動したり、結婚したりして減っているかも ? 」

「 もしかして・・・ 男もいるの ? 」

「 もちろん、 いるよ!  あっ!  心配 ? 」

「 別に! 夏の海で・・ いい事あるかも ? 」

「 もう・・・ すぐ、 そっちなんだから・・・ でも、ひょっとしたらね ! 」

悩ましい目線で私を見つめた愛莉は、7月末、親しい友人の車に便乗して伊豆へ出掛けた。

その日の夕方、愛莉からメールが届いた。

( 男性8名、女性13名参加、今から宴会。 明日は久しぶり海とプールで泳ぎます。ちゃんとご飯食べてね! )

伊豆へ出掛ける前、5着の水着を取り出し、私にも選んで!と言ってきた。
独身時代の水着だったが、全部着れたのには些か驚いた。私が胸の谷間がくっきり見え、下はハイレグタイプのビキニの水着を選んだら、

「 やっぱり!  もう・・ しょうがないなぁ〜   知らないからね・・・ 」

と、訳ありげに言って出掛けた愛莉。

両親の所で子供達と一緒に夕食を食べた私は、一人マンションへ帰って来て、ある雑誌を取り出して見始めた。

実は2年前から時々、交際誌なるものを買って、愛莉に隠れて読んでいた。
もう、その頃はデジタル化の波で幾つかの交際誌が廃刊になり、一つだけ残っていた。

その交際誌の中で、単独男性コーナーを特によく見ていた。
気になった単独男性のプロフィールを見て、その男性と愛莉との絡みを想像するだけで、経験したことのない興奮状態になっていた。

その単独男性の中で、これは!という男性を5名程、この2年間でピックアップしていた。
しかし、まだコンタクトは取ってはいなかった。
愛莉が自ら動かないのであれば、私が愛莉に相応しい男を捜すのも一つの手段だと考えていた。

 伊豆から帰った日、伊豆での様子を寝室で聞いた。

久しぶり、皆10代に戻って和気あいあい楽しく過ごしたみたいだった。

「 良かったね!  15年くらい経つと・・ みんな変わっていただろう ? 」

「 そうね! 私、子供二人産んで・・・ その体型は反則よ!って言われたわ! 」

と、嬉しそうに話す愛莉。

色々、愛莉の報告を聞いていた私は、最後に気になる事を聞いた。

「 なぁ〜  男8人の中に・・ 誰か気になっや男は・・ いなかった ? 」

「 やっぱり、 聞かれると思ってた!  特にいなかったけど・・・ 」

「 ・・  けど・・ ? 」

「 一つ先輩で、古沢さんという人と15年振り会ったわ! その人には・・ 前に一度、告白されたことがあったけど・・・ 」

「 ふ〜〜ん、  俺と出会う前、 後 ? 」

「 後よ! その時、 もう、あなたに出会っていたし・・・  断っていたの! 」

「 そうなんだ!  で、今回 再会した印象は ? 」

少し期待して、私は聞き続けた。

「 今はね〜  ちょっと いい男になっていたよ!  昔の事を覚えていたから・・ 最初はお互いぎごちなかったけど・・・ 」

「 ひょっとして・・・ そいつ、愛莉のこと! 今でも好きなんじゃないかな ? 」

「 え〜っ! どうかな ?  でも、連絡先聞いてきたから・・ 教えたよ! 」

「 わぉ〜!  デートの誘いがあるかもよ ? 」

「 もう・・・  結婚してるの知っているし・・ でも・・  食事くらいは・・・  私もOKかな! 嫉妬する ? 」

悪戯な表情で私をからかう愛莉。

「 微妙・・ 楽しみでもあるし・・・ 」

そして、 その3日後の夜

「 あなた!  本当にきた!  食事のお誘いが・・・ 」

「 ほら! いいんじゃない!  行っておいでよ! 」

「 ええ〜っ!  まさか・・・・  どうしよう・・ ? 」

「 次に、子供達が両親の所へ行く日がいいよ! 遅くなっても、いいように・・ 」

「 もう・・ 変なこと、考えている!  食事だけなのに・・・ 」

「 その先に・・・ 進む可能性は・・ ないの ? 」

「 ・・・・・・・・  今は、 わからない! 」

完全に否定しない愛莉だった。

そして、土曜日の夕方、古沢という男との食事のため、愛莉は新しく買ったワンピース姿で出掛けて行った。

 



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・投稿文冒頭から「メールをください」等の記載がある等、明らかに募集目的のみと思われる投稿も厳禁です。(即時削除)
・ただし、レスの流れの中でメールのやり取りをするのは全く問題ありません。
・ご夫婦、カップルの方に限り、交際BBSと組み合わせてご利用いただく場合は、全く問題ありませんのでドンドンご利用ください。
・なお、交際専用BBSにスレッドを作成できるのはご夫婦、カップルの方のみですのでご注意ください。
・お手数ですが、交際専用BBSと画像掲示板とを組み合わせてご利用いただく場合は、必ずその旨を明記してください。
 【例】「交際BBS(東・西)で募集している〇〇です」、または「募集板(東・西)の No.****** で募集している〇〇です」など。
・上記のような一文を入れていただきますと、管理人が間違ってスレッドを削除してしまうことが無くなります。
・万一、上記内容に違反するような投稿をされた場合は、妻と勃起した男達の各コーナーのご利用を制限させて頂きますでご注意ください。
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