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短編です
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1 スレッドオーナー
ハタケリョウ
2022/08/30 (火) 15:43
No.30183
短く5回から10回位の更新で一話完結を目指します。
素人ですので、読みにくいと思いますが、ご容赦ください。

【山男】
街には秋がすぐそこまで来ていた。山は一足先に紅葉を迎えた。新田(にいだ)夫妻は、趣味の登山を楽しんで帰宅する筈だった。しかし今、夫の智樹(32)は、大男の背中に担がれ、険しい山道を下山していた。
省略・・ここ
2 Re: 短編です
ハタケリョウ
2022/08/30 (火) 15:48
No.30184
翌朝、早くから3人は出発した。快晴だった。男は今日の夕方には麓に着くだろうと言った。
由紀恵は男から少し離れて歩いていた。今はこの男に、自分の生命も性も支配されていると感じた。
また体を求められても、拒否は出来ないだろう。私一人では夫を助けられないし、ここが何処かも分からない。従うよりなかった。
昨夜、男は外に出してはくれなかった。欲望に任せて奥深くに放出した。男のペニスの感覚がまだ膣内に残っていた。

省略・・ここ
3 Re: 短編です
ぼっきんこ
2022/09/01 (木) 00:59
No.30211
ハタケリョウさん
引き込まれます。
続きをお待ちしています。
4 Re: 短編です
ハタケリョウ
2022/09/01 (木) 23:14
No.30215
智樹は搬送された市立病院で緊急手術を受けた。衰弱していたものの命に別状はなかった。
麻酔で深い眠りに就いていた智樹が目覚めたのは搬送されてから2日目の夕方だった。その間、由紀恵は病院に姿を現していないようだった。
一体、由紀恵はどうしたのか?
今もあの男と一緒なのか?
犯されている由紀恵の姿が脳裏に浮かんだ。
省略・・ここ
5 Re: 短編です
ハタケリョウ
2022/09/01 (木) 23:17
No.30216
深い眠りに就いていた由紀恵は、目が覚めると体に自由がないことに気がついた。下着姿で両手両足を縛られていた。猿轡をされていないのは、ここで大声で叫んでも無駄であることを悟らせた。
見渡すと男は小屋に居なかった。
由紀恵は、昨夜この小屋に足を踏み入れてしまったことを後悔した。夫を助け、私の荷を持ち、飯を与え、風呂を焚いたが、あの男に私は犯された。そして今また体を拘束して自由を奪っている。許せるものではなかった。

男は山菜を持って戻ってきた。由紀恵が目覚めている事に気がつくと、服を脱ぎはじめた。
省略・・ここ
6 Re: 短編です
しん
2022/09/01 (木) 23:47
No.30217
素晴らしい。引き込まれます。
読みやすく興奮します。続きを待ってます。
7 Re: 短編です
ハタケリョウ
2022/09/06 (火) 22:24
No.30263
智樹は病室で上司の生駒(いこま)と面会していた。
病院から連絡を受け、都合をつけて来てくれたのだった。
「医師の話では、ギプスで固定すれば、あと一週間ほどで院内を散歩してもいいそうです。」
「…そうか。まあ命が無事で何よりだ。しばらくゆっくりと静養してくれ。」
智樹は、生駒の暗く澱んだ雰囲気から、嫌な知らせが待っていることを悟った。職場にはもう自分の居場所がないということだろう。
省略・・ここ
8 Re: 短編です
ハタケリョウ
2022/09/06 (火) 22:28
No.30264
由紀恵が夫と離れ、小屋に監禁されてから4日が経っていた。
男は朝と晩に必ず由紀恵の体を求めた。監禁初日に犯されて以来、由紀恵は、抵抗するのをやめていた。抵抗することが男を興奮させ、かえって行為を長引かせることを悟ったのだ。今、逃げる術のない立場では、無意味に疲弊するだけだ。

男の行為は、毎回一度では終わらず、驚異的な回復力で二度三度と射精をした。
由紀恵はそれらを全て受け入れ、耐えた。
省略・・ここ
9 Re: 短編です
ぼっきんこ
2022/09/28 (水) 08:34
No.30329
ハタケリョウ様
続編、楽しみにしています。
投稿が止まっていますが、続きをお待ちしています。
よろしくお願いします。
10 Re: 短編です
ハタケリョウ
2022/09/28 (水) 21:38
No.30331
エロが足りないと感じて推敲に時間がかかりました。
楽しみにしてくだっている方がいると励みになります。
11 Re: 短編です
ハタケリョウ
2022/09/28 (水) 21:40
No.30332
由紀恵は、ぼんやりと小屋の天井を見つめていた。
今日は小屋に来て六日目。土曜日の筈だ。なぜあんなことを口走ってしまったのだろう。男を喜ばせるような台詞を…。
由紀恵は後悔していた。しかし、逃げる希望は出てきた。気をよくした男は由紀恵の縄を緩くしたのだ。山道は無理だが、小屋の中なら歩ける程度になったし、両手は前で縛られ、楽になった。
由紀恵には、こ引き続きチャンスを待つこと以外にはなかった。

省略・・ここ
12 Re: 短編です
ハタケリョウ
2022/09/28 (水) 21:41
No.30333
生駒が昨日ハンカチを見つけた場所にたどり着いたのは、日曜日の昼過ぎの事だった。生駒の背中には病院を抜け出した新田智樹の姿があった。
新田は足手纏いにはなるが自分も行くと言って聞かなかった。

由紀恵が山中で男と距離を置いて歩いたのには理由があった。男の側にいたくなかったことと、万一の時のために、自分の居場所を示す手がかりを残すためであった。
道中に残せるものは少なかったが、ハンカチや時計など数点を落とした。ただし、男に気づかれぬよう、出来るだけ木陰に忍ばせた。
省略・・ここ
13 Re: 短編です
メタボオヤジ
2022/09/29 (木) 21:49
No.30336
続き楽しみにお待ちしております。ドキドキの展開ですね。
14 Re: 短編です
ハタケリョウ
2022/09/30 (金) 23:27
No.30340
生駒は小屋の中で絡み合う男女を凝視していた。
女は新田由紀恵に間違いなかった。
男が由紀恵の両脚の拘束を解いたあと、由紀恵は男に跨った。そして男の上で腰を振っている。

(どういうことだ?監禁ではないのか?)
省略・・ここ
15 Re: 短編です
ぼっきんこ
2022/10/01 (土) 13:36
No.30341
ハタケリョウ様
完結までお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
とっても引き込まれました。
次回作も楽しみにお待ちしています。
16 Re: 短編です
よいいち
2022/10/02 (日) 03:58
No.30346
ナイスです
17 Re: 短編です
ハタケリョウ
2023/03/19 (日) 08:19
No.30639
久しぶりに意欲が湧きましたので、書いています。
自分はこう言うのが好きなので、同じような方いましたら読んでいただければと思います。

☆ライゾウ
0話
省略・・ここ
18 Re: 短編です
ハタケリョウ
2023/03/19 (日) 08:21
No.30640
1話
センター長の高砂健一(たかさご けんいち42歳)は、研究論文の執筆にあたっていた。健一がコーヒーをすすっていると、窓の外で車の音がした。
「来たか。」
健一は出迎えに行った。
赤い高級外車から、肩まである髪を後ろで束ねた白衣の女が降りた。
省略・・ここ
19 Re: 短編です
ぼっきんこ
2023/04/12 (水) 15:53
No.30695
ハタケリョウさん お久しぶりです。
ドキドキ、ワクワク、続きを楽しみにしています。
20 Re: 短編です
ハタケリョウ
2023/04/13 (木) 19:54
No.30697
3話
麻耶は、医務室の壁に突き飛ばされて背中を強打した。痛みで小さく呻いた後、目を開くと、飛び掛かってくるライゾウの姿が映った。麻耶は床に投げ倒された。

麻耶が赴任してから一月あまり、ライゾウは麻耶の診察を幾度となく大人しく受けていたので、激しく抵抗されるとは思っていなかった。
不運だったのは、施設が3日間休館しており、館内には麻耶一人だったことだ。
省略・・ここ
21 Re: 短編です
ハタケリョウ
2023/04/18 (火) 22:10
No.30717
5話
健一は、麻耶の宿直明けの昼になっても連絡が取れないことを不思議に思い、センターを訪れた。
そして荒れた医務室の中に、女性物のパンティが落ちていた。麻耶が何者かに襲われたのだとすぐに分かった。慌てて施設内を探したが、麻耶の姿はどこにもなかった。
医務室には、医療行為の確認のため、カメラが設置されている。健一は、それを見た。

省略・・ここ
22 Re: 短編です
ハタケリョウ
2023/04/18 (火) 22:13
No.30718
6話
麻耶は立ち上がり、洞窟の中を見渡した。前方30メートルくらいのところが明るくなっている。出口だろうか。今が昼間のようで良かった。

麻耶は走った。しかし、出口まで行くと足を止めざるを得なかった。その先は断崖絶壁だった。周辺には木々が生い茂っていたが、人間が跳躍で飛び移れる距離ではなかった。落ちたらおそらく助かるまい。

省略・・ここ
23 Re: 短編です
メタボオヤジ
2023/04/25 (火) 01:45
No.30762
お久しぶりです。
新作ありがとうございます。
前作もですがドキドキしながら読ませていだいております。
続き楽しみにしてます。
24 Re: 短編です
ハタケリョウ
2023/06/25 (日) 23:01
No.30878
7話
ライゾウは老婆はとの行為が終わると、洞窟の入り口から外へと消えた。
老婆は股間を布で拭いていた。それが終わると自分の荷物の中からタオルを出してペットボトルの水で濡らした。
「これで拭きなされ。」
麻耶はだまって受け取り、股から下にこびり付いたライゾウの精液を拭いた。
省略・・ここ
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