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満員御礼 m(__)m 超スゴイです!超感激です!超サプライズです!
爆発的大人気でこのスレッドは、なんとレス数が200を突破して満杯となってしまいました。
申し訳ありませんが新しいレスは書き込めませんので、続きは新しいスレッドでお願い致します。

続 せ・ふ・れ

[1] スレッドオーナー: 洋祐 :2021/07/05 (月) 20:23 ID:26azRQhU No.157704

二つ目のスレになりました。
ただの一人語りが続きますが、よろしかったらご覧ください。


俺は、騎乗位では逝くことはできなかったものの、
その後は、結局2回、綾夏の中に射精した。

1回目は、決して激しいものではなかったが、様々な体位を試した。
先ず、騎乗位を終えた後、綾夏を少し乱暴に仰向けに倒し、
彼女の両脚を開いて大きく屈曲させた。

愛液で潤った綾夏の性器もアヌスも上向きに露わになる。
綾夏にこんな格好をさせるのは、関係が始まって間もない頃以来だろうか。
しかも、そのときは、俺も綾夏もかなり酔っていたはずだ。
酔いが醒めた状態で、綾夏にこんな格好をさせるのは初めてのことだろう。

「な、何をするつもりなの?」
「何をしても平気なんだろ。」

俺がそう言うと、綾夏は抵抗しなかったが、
恥ずかしさのせいか、両手で顔を覆った。
綾夏に言葉攻めをしたいところだが、俺にそんなスキルはない。

俺は、ペニスを綾夏の膣口に宛てがい、
ゆっくりと挿入した後、出し入れを始める。
アダルドビデオでは、よく見かける体位かもしれないが、
実際にやってみると結構辛い体勢で、長くは続かなかった。

ゆっくりペニスを抜くと、綾夏の膣口がポッカリと開いていた。
膣口が開いた綾夏の姿を見るのも、これが初めてだ。
綾夏の膣口に両手の指を突っ込み、左右に拡げたみたが、
暗くて中はよくわからない。
だが、膣の中は、愛液でぐっしょり濡れているのはわかった。

綾夏は、相変わらず手で顔を覆っていた。
その姿は、早く入れてと訴えているように、俺には思えた。

俺は、綾夏を横向きにして、彼女の片脚を大きく上げ、
もう一方の脚に跨り、ペニスを深く深く挿入した。

「あぅぅぅ…」

そんな綾夏の声を聞きながら、俺はゆっくりと腰を動かす。

その後は、思いつくまま体位を変えながらセックスした。
すべてアダルトビデオの見様見真似なので、
変わった体位はしていないと思うが…

どのくらいの時間をかけたのか、全くわからないが、
最後に正常位で重なった頃には、俺も綾夏も身体中が汗でびっしょりだった。
激しい動きはしなかったつもりだが、正常で綾夏の中に射精した後は、
もう身動きができないぐらい体力を消耗していた。

2回目は、かなり長い時間を費やした。
先ず、1回目を終えた後、二人でシャワーを浴びた。
さすがに風呂場で何かをする気にはなれなかった。

風呂から上がると、冷蔵庫からミネラルウォーターを2本取り出し、
そのうちの1本を二人で交互に飲み、一本を枕元に置いた。
濡れたシーツを交換した後、抱き合いながら、その上に倒れ込んだ。

そして、正常位で綾夏に挿入し、互いに抱きしめ合いながら、キスをした。
その間、勃起を維持するために身体を動かすことはあったが、
それ以外は、ほとんど身体を動かさず、綾夏にキスし続けた。
時間を計っていたわけではないが、1時間以上は続けていたと思う。

「動かなくても、凄く気持ちいい…」

途中で、綾夏がそう言った。
肌を合わせながら挿入されるのが大好きな綾夏にとって、
それだけで本当に気持ちいいのだろう。

俺も気持ちが良かった。
物理的な刺激が無くても、色々なことを思い浮かべるだけで、
俺にとっては十分な刺激になった。
逆に、射精して終わってしまうのが勿体ないと思えるような時間だった。

そんな長い時間を過ごした後、俺は正常位のままゆっくりと腰を動かし始めた。

「あぅっ…、あぅっ…、あぅっ…、」

暫くして、綾夏が俺の耳元で静かに喘ぎ始める。
単調な動きだったが、それでも綾夏はゆっくりと静かに登りつめていったようだ。
そして、いつものように、俺に抱き着く綾夏の両腕に力が入り、
「あぁぁぁぁ…」という声と共に、綾夏の全身の力が抜けていった。

その後も、俺は単調な腰の動きを続けながら、
脱力した綾夏に、顔中を舐めるようにキスをした。
綾夏は脱力したまま、全く動かない。

綾夏の顔が俺の唾液塗れになっていく。
途中、喉が渇き、枕元に置いたミネラルウォーターを飲み、
口移しで綾夏に何度も飲ませ、序に俺の唾液も飲ませた。
綾夏は、終始目を閉じていたので、
俺の唾液を飲んだことに気づいているかどうかはわからない。

「あふぅっ…、あふぅっ…、あふぅっ…、」

暫くすると、綾夏が再び喘ぎ始めた。
俺は途絶えることなく、腰を動かし続ける。
綾夏の両腕に再び力が入ってくる。

「はぁぁぁっ…」

綾夏は、静かに声を出しながら脱力していった。
それを確認すると、俺は腰の動きを速めていき、
遅漏の俺には珍しく、直ぐに綾夏の中に射精した。
綾夏も気が付いたのか、射精が始まると俺に抱き着いてきた。

そして、射精を終えた後は、いつものように、繋がったまま抱きしめ合い、
いつペニスを抜いたのかわからないまま、眠りについた。


[41] Re: 続 せ・ふ・れ  洋祐 :2022/09/06 (火) 23:19 ID:f342N1lk No.172324

ジーンさん、啓吾さん、まつさん、やまさん、早々のレスありがとうございます。

考えてみれば、好きな女に好きと言わない男と、
その男に好かれていると気づきながらそれを黙っている女が、
セックスする関係を長年にわたって続けている、という話しですから、
中々、理解に苦しむ点も多々あろうかと思いますが、ご容赦ください。



俺のペニスは、綾夏の中で激しく脈動していた。
そもそも綾夏と逢うのが12日ぶりだったので、
溜まっていた精液を一挙に吐き出したということもあるかもしれない。
だが、これほど激しい脈動の理由は、きっとそれだけではないだろう。
ただ、そのときは、異常とも思えるほどの興奮に包まれていたようだ。

俺も綾夏も、いつもの通り、互いにしがみつくように抱き合っていた。
射精を終えても、俺の興奮は治まる気配もなく続いている。
綾夏も荒く激しく呼吸をしていた。
無我夢中で途中で記憶が飛んでしまったが、
とても激しいセックスだったことは間違いない。

今日は彼岸の入りだが、日中30℃近くまで気温が上がり、暑い一日だった。
夕方になって少し涼しくはなったが、こうして綾夏と抱き合っていると、
身体中から汗が流れるほど熱くなっていた。

どれ程の時間が経っただろうか。
俺は、それまでの興奮も漸く治まり、冷静さを取り戻しつつあった。
だが、それと同時に、とんでもないことをしてしまった、という罪悪感と後悔に襲われた。

綾夏から、生理が始まった、とメールが届いたのは、確か10日前の日曜だった。
だが、綾夏の生理が実際に始まったのが日曜だったのか、前日の土曜だったのか、
俺には全く分からない。
いずれにしても、今日は排卵日に近い日で、綾夏にとって危ない日であるのは間違いない。

綾夏は怒るだろうか?
いや、危ない日に同意も得ずに中で射精されたら、どんな女性だって怒るのが当たり前だ。
たとえ相手が恋人であっても、夫であっても…

綾夏と初めて関係を持った後、怖くて不安で仕方がなかったと、
綾夏が俺に訴えたときのことを思い出した。
また綾夏にそんな思いをさせてしまうことを、俺はしてしまったのだ。
謝って済むことではないが、綾夏に責められたら、ひたすら謝るしかない。

いつもよりも長い時間、綾夏と抱き合っていた。
俺のペニスはとっくに萎んでいたが、綾夏の膣に挟まれたままだ。
ときおり、綾夏の膣がぎゅっと締まるのがわかった。

もしも綾夏が妊娠したら、俺はどうすればいいのだろうか。
いや、綾夏本人は、どうしようとするだろうか。
妊娠させて綾夏を不幸にしてしまったら、俺は悔やんでも悔やみきれない。
そんなことを考えていたら、それまで黙っていた綾夏が口を開いた。

「ねぇ、洋祐…、今日はどうしたの?」
「・・・・・・・」
「二週間近く会ってなかったから?」
「・・・・・・・」
「いつもと違ってたけど…、でも…、よかったよ。」
「・・・・・・・」
「何か激しすぎて…、途中から頭が真っ白になっちゃった。」
「・・・・・・・」

綾夏は少し楽しそうに話した。
俺は綾夏に罵倒されることを覚悟していたが、
その後も、綾夏は、非難や抗議はおろか、俺が中に射精したことに触れることもなかった。
もちろん、中に射精されたことに気づいてないわけがない。
また、暫くの間、沈黙の時間が流れた。
その沈黙を破ったのは、綾夏だった。

「ごめんね…」

一瞬、俺の聞き間違いかとも思ったが、確かに綾夏はそう言った。
どういう意味なのだろうか。
謝るのは俺の方なのに、綾夏が謝る理由は、全く見当がつかない。
綾夏の言葉の意味がわからず、俺は何を言ったらいいのか頭に浮かばなかった。

だが、綾夏から非難されずに済んだことで、俺は少し気が楽になった。
それで綾夏の妊娠の可能性が無くなったわけではないが…

もし綾夏が妊娠したら…
そのときになって、綾夏がどうするかは分からないが、
もしそうなったら、俺は覚悟を決めて自分の思いを伝えようと思った。
そう決心すると、俺の胸が高鳴るのを感じた。

俺は、綾夏の言葉の意味がわからないまま、それから暫くの間、
綾夏と抱き合ったまま激しくキスをした。
キスの最中に俺のペニスが綾夏の膣から抜けて、漸く俺は彼女から離れた。
射精を終えてから優に30分を超えていただろうか。

俺は起き上がり、冷蔵庫からミネラルウォーターのPETボトルを取り出し、
綾夏に差し出した。
綾夏は上体を起こし、「ありがとう。」と言ってPETボトルを受け取ると、
少し顎を上げながらミネラルウォーターを飲み始めた。、
綾夏の喉がゴクンゴクンと大きく動く。

それを見ながら、俺は、男みたいな飲み方をするんだなと、少し可笑しくなった。
体育会系の女子は、皆こんな飲み方をするのだろうか。
だが、飲み方は男みたいだが、その姿に色気を感じてしまうのも確かだ。

「ん?何?何か可笑しい?」
「ううん、何でもないよ…。」

綾夏は、ミネラルウォーターを半分ぐらい飲み終えると、
「ありがとう。」と言ってPETボトルを俺に手渡し、その後、
彼女は再び横になり、掛布団を掛けた。

「汗をかいちゃってっるけど、少し疲れたから、このまま寝ちゃってもいい?」
「別にいいけど…、シャワーは?」
「明日の朝浴びるから…。今は起き上がる気力がない。」
「わかった。じゃあ、俺はシャワー浴びてくるね。」
「うん。」
「電気はどうする?」
「点けたままでいいよ。」
「そうか。じゃあ、浴びてくるね。」
「うん。おやすみなさい。もし眠っちゃってたらごめんね。」
「いいよ。おやすみ。」

俺は、そう言って風呂場に行った。
風呂場では、俺は、シャワーを浴びながら、今までのことを思い返していた。

今日、中に出されたことに、綾夏はどう思っているのだろうか…
「ごめんね。」という言葉は、なんだったのだろうか…
もし妊娠したら、綾夏はどうするつもりだろうか…

いろいろなことが思い浮かんだが、何を考えても頭の整理がつかない。
これ以上深く考えてもきりがないだろう。
そう思ったとき、あることが俺の頭の中を過った。

・・・綾夏は、彼氏のBにも中に出されたのだろうか・・・

綾夏がBと会ったのは、先週の土曜から月曜までの三連休。
今、気がついたが、土曜は綾夏の誕生日だった。
綾夏の胸のキスマークを見れば、Bとセックスしたのは間違いない。
二人で誕生日を祝い、彼氏からプレゼントを渡され、その後にホテルへ…
そんな光景が俺の目に浮かんだ。

自分の誕生日に、彼氏と初めてセックスするなんて、
綾夏が考えそうなことではある。
そう考えると、少なくとも土曜にBとセックスした可能性は高い。

そして、その日が、生理が終わった直後であることを考えると、
Bが強く望めば、綾夏も許してしまうのではないか。
もしかしたら、土曜だけではないのかもしれない。
俺がもし彼氏なら、絶対にそう望むことは間違いない。

俺の頭の中で妄想がどんどん膨らんでいく。
少し頭を冷やした方が良さそうだ。
俺はシャワーをお湯から水に切り替え、頭から水を浴びた。

中に出された後の、綾夏の恍惚とした顔が目に浮かぶ。
あの顔を、あの表情を、綾夏が俺以外の男に見せたと思うと、
ある種の焦燥感のようなものが俺に湧き上り、それと同時に、
俺の股間が急激に熱くなっていくのを感じた。


[42] Re: 続 せ・ふ・れ  ジーン :2022/09/07 (水) 21:16 ID:44XWVEg. No.172345
洋佑さん、
新たな更新ありがとうございます。
涙が出るほど嬉しいです。


[43] Re: 続 せ・ふ・れ  トシ :2022/09/08 (木) 14:45 ID:FJhoGcoE No.172373
更新ありがとうございます。
楽しみにしていて、急に更新がなくなり心配していました。
これからの投稿を楽しみにしています。


[44] Re: 続 せ・ふ・れ  洋祐 :2022/09/10 (土) 23:06 ID:/S35WfV2 No.172435

ジーンさん、トシさん、レスありがとうございます。


俺がシャワーを終えて部屋に戻ると、すでに綾夏は静かに寝息を立てながら眠っていた。
俺は、綾夏の真横に腰を下ろし、彼女が飲み残したミネラルウォーターを飲みながら、
綾夏の寝顔を眺めた。
風呂場では、いろいろと妄想してしまったが、綾夏がBと何をしようと、
俺の気持ちが変わるわけではない。
綾夏の寝顔を見られるだけで、俺は幸せなはずだ。
もうあれこれと余計なことを考えるのは止めよう。

俺は、綾夏の寝顔を覗き込み、彼女の唇にそっとキスした後、
掛布団をゆっくりと捲っていった。
俺の目の前に、綾夏の裸体が露わになっていく。

約3年半の間、俺は綾夏の全裸姿を何度も見てきたが、
何度見ても、彼女の身体は美しく思えた。

透き通るような白い肌。
小振りだが、寝ても形が崩れないお椀型の乳房。
ピンク色でまん丸の乳輪と、その乳輪の中央から突き出た小さい乳首。
細く引き締まったウエスト。
薄く綺麗に生え揃った陰毛。
バスケットで鍛えた筋肉質の脚。

だが、残念なことに、今は、胸に無粋なキスマークが付けられている。

俺は、綾夏の身体をじっと眺めていた。
この美しい裸体を何度見ようとも、何度抱こうとも、
綾夏の身体は、俺のものではない。
だが、もし綾夏が俺の子を妊娠したとしたら…
そんな邪な考えが頭を擡げながら、俺は綾夏の裸体を眺め続けた。

ふと、綾夏の股間を覗くと、俺の精液が彼女の膣から溢れ出ている。
俺は、綾夏を起こさないように静かに彼女の両脚を拡げた。
すでにかなりの量の精液がシーツの上に垂れていたが、
綾夏の膣口は白い精液で埋まったままだった。

・・・Bにもこんなふうに中に出されたのかだろうか・・・

もう考えまいと思っても、どうしてもそのことに考えが及んでしまう。
中に出されていたとしても、俺が綾夏を嫌いになることは決してない。
では何故そんなに気になるのか。
それは、綾夏がしたことされたこと、経験したことの全てが知りたいからだ。
もちろん知ったからと言って、どうなるものでもないが、
ただただ全てが知りたい、それだけだ。

・・・汚れたシーツを見ると、綾夏は恥ずかしがるだろうな・・・

俺は、綾夏の股間をティッシュで拭い、シーツに垂れた精液を濡れ布巾で拭き取った。
まだ綾夏の膣内には精液が残っているだろうが、仕方がない。
膣内の精液を掻き出そうとすれば、綾夏を起してしまうだろう。
眠っている間に、膣内に残った精液が垂れたとしても、
汚れたシーツに綾夏が気づかないことを祈るだけだ。

俺は、改めて綾夏の股間を覗き込んだ。
相変わらず、ピンク色の綺麗な性器だった。
3年半の間、俺は綾夏の性器をかなり使い込んだつもりでいたが、
その程度では、綾夏の性器はびくともしないということか。
これからは、Bにも使い込まれてしまうと思うと、少し気が重くなる。

俺は、暫くの間、綾夏の性器を眺めた後、綾夏に布団を掛け、
彼女の隣で横になった。
俺の頭の中は、様々な脳内物質が大量に分泌されたようで、
直ぐには寝付けそうになかった。

綾夏とのこのような関係を、いつまで続けられるだろうか。
できるだけ長く続けられればと、俺は思うが、
それは、綾夏の希望が遠のくということに他ならない。
俺の手で綾夏の希望を叶えてやれば、俺にとっては最高だが、
それで綾夏が幸せを感じるとも思えない。

俺は何を一番望んでいるのだろうか。
綾夏が希望を叶え、幸せな人生を送ることなのか。
それとも、綾夏を自分のものにすることなのか。

綾夏の幸せを望むのであれば、二人の関係の終焉など気にせず、
綾夏に相応しい男性が見つかることを願い、
そんな男性との結婚が決まるまで、綾夏を見守ること以外にない。
それを俺が邪魔することなど、決して許されない。

だが、綾夏を自分のものにしたければ、
綾夏を妊娠させることが一番の近道だ。
何故かはわからないが、今日のように、俺が危ない行為をしても、
綾夏はあまり抵抗を感じていない。
今日のことで妊娠をしなくても、これからもそんな機会があるだろう。
そして、妊娠した後、俺が責任を取ると言えば、綾夏なら拒否しないように思う。

だが、綾夏にとって望まない妊娠は、彼女の幸せにつながるとは到底思えない。
そもそも、綾夏が妊娠し、それで綾夏と結婚したとしても、その後はどうする?
入社2年目の俺に、綾夏と子どもを養うほどの経済力はない。
そればかりか、奨学金という名の借金の返済もまだ10年以上続く。
綾夏が仕事を続けたとしても、苦しい生活が待ち受けているのは目に見えている。

夢と現実との間には大きな壁がある。
そして、皆、その大きな壁を乗り越えようと思いながら、自分の人生を歩む。
もちろん壁を乗り越えられる人もいれば、そうでない人もいるだろう。

だが、この頃の俺は、大きな壁を乗り越えようとするどころか、
壁そのものが見えなくなり、夢と現実との見境がなくなっていたようだ。



「洋祐、もう起きないと遅刻しちゃうよ。」

綾夏のその言葉で、翌朝俺は目が覚めた。
昨夜は、やはり中々寝付けなかったが、少しは眠れたようだ。
綾夏は、すでにシャワーを浴び、化粧を済ませていた。

「申しわけないけど、冷蔵庫のものを勝手に使わせてもらったよ。」

キッチンのテーブルには、ハムエッグ、千切りキャベツのサラダ、
トースト、コーヒーが用意されていた。
まるで喫茶店のモーニングサービスのような組み合わせだが、
綾夏に朝食を用意してもらったのは、これが初めてだった。

「ごめんね。」

二人で朝食を摂り始めると、綾夏が謝ってきた。
俺は、昨日の「ごめんね。」を思い出したが、それとは全く違う話しだった。

「私、シーツを汚しちゃった。」
「ああ、いいよ、別に気にしなくても。」
「起きたとき、洗おうと思ったんだけど、洋祐はぐっすり寝てるし…」
「・・・・・・・」
「洋祐が起きてから洗うとしたら、遅刻しちゃうし…」
「いいよ、俺が洗うから。」
「ううん、私が持ち帰って洗うから。」
「持ち帰るって、今日はここから直接出勤するんだろ。あれを会社に持っていくつもり?
 万一、誰かに見られたまずいんじゃないの?」
「そっか。」
「だから、自分で洗うよ。」
「本当にごめんね。」
「そんな何回も謝らなくていいよ。」
「・・・だらしのない女だなって思った?」
「全然」
「本当に?」
「うん。でも、何でそんなに気にするの?」
「洋祐に軽蔑される女にはなりたくないなと思って…」

綾夏は、そう言ってニコっと笑った。
そうだ、俺がいくら邪な考えを捨てたとしても、
綾夏の言葉は、いつも俺を動揺させ、そして振り回す。
これまでも、これからも、ずっとその繰り返しだ。

二人で一緒に俺の部屋をでた。

「昨日、言い忘れたことがあるんだけど…」

駅に向かう途中、綾夏が話しかけてきた。
言い難そうな話しであることは、綾夏の表情で直ぐにわかった。

「来月の三連休、旅行に行くことになったの…」

綾夏が誰と旅行に行くのかは、聞かなくてもわかる。
持ち上げられて落されるのも、いつものことだ。
それでも俺にとってはショックなことに違いはない。
俺も綾夏と旅行してみたいが、そんな日が訪れることはないだろう。

「わかった。覚えておくよ。」

俺は、ショックを受けたことを悟られないように、綾夏に返事をした。


[45] Re: 続 せ・ふ・れ  ジーン :2022/09/11 (日) 23:46 ID:eJxJ40g6 No.172469
洋祐さん、
つらい報告ですよね、
でも心はこちらにあるんだと思います。
相手には洋祐さんのことは知らせてないんだから。
ますます続きが気になってしまいます。


[46] Re: 続 せ・ふ・れ  洋祐 :2022/09/14 (水) 20:53 ID:ng2Nn.S. No.172547

ジーンさん、レスありがとうございます。


あれから1週間が過ぎた。
今日は、9月最後の水曜。
俺の頭の中のように、朝からはっきりしない空模様だった。

先週の水曜から木曜のことについて、あまり深く考えまいと思っていたが、
やはりいろいろと考えてしまう。
自分は何がしたいのかということもそうだが、
やはり綾夏とBのセックスのことや、来週末の旅行のことが気になり、
あれこれと妄想してしまう。
そして、綾夏の妊娠のことも…
この1週間、そんな毎日を送っていた。

先週の金曜、いつものように、俺は綾夏の部屋に泊まった。
水曜に俺がしたことに対し、俺は何も言わなかったが、
綾夏も、全く触れることはなかった。

綾夏はどう思っているのだろう。
俺には何も言わず、一人で妊娠の不安に耐えているのかとも思ったが
金曜に綾夏と逢って話しをした限りでは、いつもの綾夏と変わらず、
特に不安を抱えているようには見えなかった。

俺にとって、嫉妬とは、激しい性欲を増幅させるものなのだろう。
先週の水曜は、その激しい性欲によって、綾夏の中に射精し、
金曜は、避妊こそしたものの、綾夏をバックから犯すように激しく攻めまくった。
しかも、綾夏の美しい後姿を眺めながら、バックから犯していると、
Bも、この後姿を眺めながら綾夏を犯したのだろうかと想像してしまい、
更に強い嫉妬に襲われ、激しい性欲が益々増幅してしまう。

綾夏も、いつもとは違う俺の激しい性欲に気がつき、何かを感じっとったのだろう。
もしかして、綾夏は、既に自分がBとセックスする関係に進んだということを、
俺に気づかれたと悟ったのかもしれない。
そうとすると、あの「ごめんね。」の意味も何となく理解できる。
まさか自分に付けられたキスマークによってばれたとは、思いもよらないだろうが…。

今日、俺は、出張から直帰したので、いつもよりかなり早い時間に部屋に戻った。
俺が帰宅する途中に、綾夏にそのことをメールしたら、
自分も定時に直ぐに退勤し、帰宅して直ぐに俺の部屋に行くと返信があった。
返信のメールの最後に、『今日はきっと2回以上できるね』と書かれていた。

最近は、俺の仕事が忙しく、水曜は翌日のことを考えて1回で終えることが多かった。
1回にかかる時間が非常に長いということもあるのだが…
俺と綾夏では、2時間に2回など到底無理な話だ。

綾夏は、俺と2回以上できることを期待しているのだろうか。
そうとする、メールの最後の文面は、文字通りの『2回以上できるね』ではなく、
『2回以上してね』と解釈することができる。
もちろん、俺の一方的な解釈だが…

俺にとっては、嬉しいことだが、すでに綾夏はBとセックスする関係であることや、
先週の水曜、金曜と、俺が綾夏に激しいセックスをしていることを考えると、
更にそれ以上を求める綾夏の性欲の強さには、俺も驚かされるばかりだ。

Bもやはり性欲の強い男なのだろうか。
性欲が強くなければ、多分綾夏の相手は務まらないだろう。
そうとすると、綾夏と会う土日には、必ず彼女とセックスするに違いない。

綾夏から、6時半ごろに俺の部屋に着くとメールがあった。
いつもより3時間ぐらい早い時間だ。
この時間なら、3回できるかもしれない。
俺は、綾夏が部屋に到着する時間に合わせて、軽い夕食を作り始めた。

「うそ〜、夕食作ってくれたの?」

綾夏は、時間通りに俺の部屋に着き、テーブルに並べた夕食を見て感激し、
子どものようにはしゃいだ。
もちろん、腹を満たす程度の量で、大した料理ではない。
食事に長々と時間を費やしている暇はない。

食事を終えると、二人でシャワーを浴び、早々に床についた。
俺は、今日最初にすることを予め決めていた。
綾夏の身体にキスマークがあるかどうか確認することだ、

俺は、唇と指を使って綾夏を愛撫しながら、綾夏に悟られないように、
彼女の身体をゆっくり調べていく。

綾夏の耳元、首筋、肩、脇、胸元を調べた後、
先週キスマークが付いていた乳房を丹念に調べた。
今のところ、キスマークやその痕跡は見当たらない。
腹、腹回り、下腹部へと調査を進めたが、痕跡すら見つけられなかった。

・・・キスマークはないのか…、じゃあ、セックスしなかったということか・・・

もちろん、キスマークが無かったからと言って、
綾夏とBがセックスしなかった証拠にはならない。
それでも、俺は、少しほっとしながら、綾夏の脚をゆっくりと拡げていった。
綾夏の性器が俺の目の前に広がり、それに目を奪われたその直後、
俺は、キスマークを発見した。
内太腿のやや後ろ側、しかもご丁寧に、両脚に2つずつキスマークが付けられていた。

綾夏もこんなところにキスマークが付けられるとは思いもよらないだろう。
顔を股間に近づけ、内太腿を捲り上げなければ、自分では見えない場所だ。
身体を洗う時でも、きっと気づかないはずだ。

どのような体勢でキスマークを付けたのかは分からないが、
どのような体勢でも、ここにキスマークを付けるには、綾夏の性器が丸見えになる。
しかも、綾夏の性器は目と鼻の先だ。
綾夏の性器の細部まで、凝視することもできる。

そのときの俺には、そのキスマークがBから俺への挑戦状のように思えた。
そんなことは決してありえないのだが、俺は、このキスマークを見て、
まるでBが、こんなところにキスマークが付けられるようなことを、
綾夏は私に許しているんだぞと、勝ち誇り、笑っているような気がした。

そう思った瞬間、俺の鼓動が急に高鳴り、
気がつけば、俺は、綾夏の性器にしゃぶりついていた。

「あぁぁぁっ・・・、だめぇぇ・・・、あぁぁぁ・・・」

それまで声を出さずにいた綾夏が、喘ぎ声を出しながら大きく仰け反る。
俺は、それに構わず、綾夏の膣から流れ出る愛液を啜るように、
彼女の性器を無中で貪った。
綾夏の喘ぎ声も次第に大きくなっていく。

Bも綾夏の性器を貪り、彼女の愛液を味わったのだろうか。
あのようなところに、しかも4か所もキスマークを付けられているのだ。
していないと考える方が不自然だろう。

俺は、先週から、綾夏に何をするにしても、直ぐにBも同じことしたのかと妄想し、
それが更に俺の嫉妬心に火をつけ、新たな妄想を生み出してしまう。
俺がこれまで綾夏にしてきたこと、これから綾夏にしたいと思っていること、
その全てを、綾夏は既にBにされているのではないか、という錯覚に陥っていく。

俺は、綾夏の股間から顔を離した。
綾夏の性器を見ると、すでに彼女の愛液と俺の唾液でグチョグチョになっている。
まるで綾夏の膣口が、早く入れてと叫んでいるようだ。
俺は、ペニスに手を添え、その先端を綾夏の膣口に押し当て、上下に摩った。

「あぁぁっ…、あぁぁっ…、あぁぁっ…」

俺の動きに合せて、綾夏が喘ぎ始めた。
綾夏の陰唇はパックリと開き、彼女の膣口が俺のペニスを少しずつ飲み込んでいく。
俺が軽くペニスを押し出すと、亀頭が何の抵抗もなく綾夏の膣の中に減り込んでいった。

「あっ…、だめぇ…」

綾夏はそう言って、俺の手首を掴んだ。
だが、綾夏の手にはまるで力が入っていない。
俺は、綾夏の膣の中に、少しずつペニスを押し込んでいった。
だが、綾夏は、俺の手首を力なく握ったままで、拒絶する様子は全く見られない。
それは、綾夏の膣が俺のペニスを根元まで飲み込んでも同じだった。

俺の亀頭の先端が綾夏の子宮口に触れている。
そう思うと、俺には、身震いするほどの興奮が湧き上がる。
俺はゆっくり腰を動かし始めた。

「あぅっ…、あぅっ…、あぅっ…、」

綾夏が再び喘ぎ始める。
綾夏の手は、いつの間にか俺の手首を放し、両手を横に伸ばし、布団の縁を掴んでいた。
俺は、綾夏の両脚を掴んでM字に大きく拡げ、
綾夏の喘ぎ姿を眺めながら、腰を動かし続けた。


[47] Re: 続 せ・ふ・れ  ジーン :2022/09/15 (木) 07:40 ID:6Vya8Hic No.172559
洋祐さん、
更新ありがとうございます。
彼女は身体は洋祐さんの方が合うんですね。
Bでは満たされていないからこそ、2回の要求もしてくるのでしょう。
今後の展開が読めないのでより楽しみです。


[48] Re: 続 せ・ふ・れ  やま :2022/09/16 (金) 09:45 ID:LNTYGu1s No.172589
更新、ありがとうございます。
嫉妬は何にも勝る精力的ですね。判る気がします。
先の展開が見えません…楽しみです!

[49] Re: 続 せ・ふ・れ  洋祐 :2022/09/17 (土) 22:58 ID:TqMUv1.Y No.172635
ジーンさん、やまさん、レスありがとうございます。

今後の展開ですが、この頃は関係が始まってまだ3年半ぐらいですので、
この後に、様々な出来事が起きる、ということだけお知らせしておきます。


綾夏との関係が始まってからもう3年半近くが経つ。
綾夏と3年半もの間関係を持ちながら、
何故、綾夏は俺の女ではないのだろう。
何故、綾夏は、他の男とセックスするのだろう。
その答えは至極簡単だ。
それは、綾夏が俺を愛しているわけではないからだ。

俺が本当に望んでいることは、一体何なのだろうか。
綾夏に愛されたいのだろうか。
それとも、綾夏に愛されなくても、彼女を俺の女にしたいのだろうか。

綾夏を俺の女にしたければ、このまま腰を動かし続け、
綾夏の中に俺の子種をぶちまければいい。
これからも、綾夏にそんな行為を繰り返していけば、
綾夏の意図に関係なく、彼女は俺の女になるはずだ。

では、綾夏に愛されるには?
綾夏に愛されるためには、俺は何をすればいいのだろう。
それとも、何をしようと、綾夏が俺を愛することはないのだろうか。
そうとすれば、綾夏に愛されることなど望むべくもなく、
あとは、綾夏を俺の女にすることしか残されていない。

そんなことを考えながら、俺は腰を動かし続けていた。
この頃の俺は、嫉妬によって頭が殆どいかれていたように思う。
綾夏に対する気遣いや労りも薄れていたのだろう。

俺の嫉妬が妄想を呼び、その妄想が現実であるかのように錯覚し、
その錯覚が綾夏に対する欲望へと変わっていく。
僅かに残った真面な思考回路だけでは、
自分自身を制御することができなくなっていた。

「あぅっ…、あふぅっ…、あぅっ…、」

綾夏は、俺が腰を動かし始めてから、両手で布団の両端を掴んだまま、
ずっと喘いでいた。
腰を動かし始めて10分程経った頃だろうか。
綾夏は、片手を前に伸ばして俺の腕を掴んだ。

「はぁー、はぁー、ねぇ、もうきて…」

綾夏はそう言って、俺の腕を引っ張り、俺の上体を引き倒そうとした。
俺は、綾夏に導かれるまま自分の上体を倒し、彼女に覆いかぶさる。
綾夏は、直ぐに両腕を俺の背中に回し、抱き着いてきた。

俺は、綾夏にキスをし、再び腰を動かし始めた。
ただでさえ、自制心を失くしかけている俺には、綾夏にこのようなことをされたら、
もう自分にブレーキをかけることなど到底できない。

俺は、左手を綾夏の首の後ろに回し、貪るように彼女にキスをしながら、
右腕を綾夏の背中に回し、彼女の身体を固定した。
そして、腰の動きを速めていく。

俺に抱き着く綾夏の力が次第に強くなり、暫くすると、両脚を俺の腰に絡めてきた。
俺は、綾夏のそんな挙動に構うことなく、一心不乱に腰を動かし続ける。

今はもう、俺のやるべきことは一つしかない。
たとえ綾夏に愛されなくとも、綾夏を俺の女にするために…
そんな感情が俺の心を支配していた。

綾夏の唇が次第にルーズになってきた。
俺は、自分の唇を綾夏の唇から離し、左腕を綾夏の背中に回した。

「あぁ…、あぁ…、あぁ…、あぁ…」

唇を離した直後から、綾夏の喘ぎ声が漏れ始める。
俺は、両腕で綾夏を強く抱き締め、彼女の身体をがっちりと固定した。
この体勢になれば、もう綾夏に逃げ道はない。
もちろん俺にも逃げ道はない。
至極の快楽に向かって一本道を進むだけだ。

もうどれ程の時間、腰を動かし続けたか分からない。
俺の腰に絡めていた綾夏の両脚もすでに外れ、
俺に抱き着く綾夏の両腕も力が抜けて脱力していた。
俺は、最後の気力を振り絞って腰を振り続けると、
俺の射精感は一気に増してくるのがわかった。

・・・綾夏は…、綾夏は…、俺の女だ…・・・

俺は、心の中でそう思いながら、全く躊躇うことなく、
綾夏の子宮に目掛けて一気に精液を放出した。

「はぁー…、はぁー…、はぁー…」

二人の荒い呼吸が部屋の中に響き渡る。
暫くすると、綾夏は、脱力した両腕に力を入れて俺を抱き締め、
両脚を再び俺の腰に絡める。
俺は、この姿勢で、いつものように、30分ほど綾夏と抱き合った後、
綾夏から一旦離れた。

俺は、やったぞという達成感と、やっちまったという虚脱感の両方を感じながら、
天井を眺めていた。
だが、不思議と後悔は感じていなかった。
綾夏を俺の女にするためには、俺には、綾夏を孕ませるしか手はない。
後は、運を天に任せるだけだ。
隣の綾夏を見ると、目を閉じたまま、ゆっくりと呼吸をしていた。

「ねぇ、ティッシュ取ってくれる?」

暫くして綾夏がそう呟いた。
俺は上体を起こし、ティッシュ箱からティッシュを1枚抜いた後、
箱ごと綾夏に差し出した。

「ありがとう。」

綾夏はそう言って、箱からティッシュを2枚抜いて四つ折りにし、
それを自分の股間に当てながら上体を起こした。

「あっ、たくさん降りてくる…
 洋祐、先週からちょっと出し過ぎなんじゃない?」

綾夏はそう言いながら、俺の顔を見て笑った。
本当に量が多いのかどうかは分からないが、
もしもそれが事実だとしたら、それだけ俺の欲望が強かったのだろう。

「でも、こんなに外に出てきちゃうと、何かもったいないよね。
 洋祐の分身なんだもんね。
 洋祐は、もっと私の子宮の中に入ってくれればって思ってるんでしょ。」

綾夏は、俺の心を見透かしたかのようにそう言った。
俺は綾夏の言葉に返す言葉が全く見つからなかった。
ただ、綾夏が笑顔でそう言ってくれたことが救いだった。

「ねえ、これここに捨ててもいい?」
「ああ、いいよ。」

綾夏は、ティッシュを近くにあったゴミ箱に捨て、
仰向けに寝転んだ。
俺もティッシュをゴミ箱に捨て仰向けに寝た。

「やっぱり最近の洋祐、凄すぎだよね。」
「・・・・・・・」
「先週もそうだったけど、今日も途中で記憶が飛んでるし、
 私、死ぬかと思っちゃった。」
「・・・・・・・」
「今日は、まだ大丈夫なんでしょう?」
「ああ」
「じゃあ、この後も私、きっと死にそうになっちゃうのね。」
「・・・・・・・」
「あと何回死にそうになるのかしら?」

綾夏はそう言いながら、俺の顔をじっと見つめて笑った。


[50] Re: 続 せ・ふ・れ  ジーン :2022/09/19 (月) 00:18 ID:ngMvHvwU No.172697
洋祐さん、
今後の展開は波乱万丈になるのでしょうね〜
ただ、今もお付き合いされていることには違いないので
心穏やかにして楽しませていただきますね。



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