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満員御礼 m(__)m 超スゴイです!超感激です!超サプライズです!
爆発的大人気でこのスレッドは、なんとレス数が200を突破して満杯となってしまいました。
申し訳ありませんが新しいレスは書き込めませんので、続きは新しいスレッドでお願い致します。

続 せ・ふ・れ

[1] スレッドオーナー: 洋祐 :2021/07/05 (月) 20:23 ID:26azRQhU No.157704

二つ目のスレになりました。
ただの一人語りが続きますが、よろしかったらご覧ください。


俺は、騎乗位では逝くことはできなかったものの、
その後は、結局2回、綾夏の中に射精した。

1回目は、決して激しいものではなかったが、様々な体位を試した。
先ず、騎乗位を終えた後、綾夏を少し乱暴に仰向けに倒し、
彼女の両脚を開いて大きく屈曲させた。

愛液で潤った綾夏の性器もアヌスも上向きに露わになる。
綾夏にこんな格好をさせるのは、関係が始まって間もない頃以来だろうか。
しかも、そのときは、俺も綾夏もかなり酔っていたはずだ。
酔いが醒めた状態で、綾夏にこんな格好をさせるのは初めてのことだろう。

「な、何をするつもりなの?」
「何をしても平気なんだろ。」

俺がそう言うと、綾夏は抵抗しなかったが、
恥ずかしさのせいか、両手で顔を覆った。
綾夏に言葉攻めをしたいところだが、俺にそんなスキルはない。

俺は、ペニスを綾夏の膣口に宛てがい、
ゆっくりと挿入した後、出し入れを始める。
アダルドビデオでは、よく見かける体位かもしれないが、
実際にやってみると結構辛い体勢で、長くは続かなかった。

ゆっくりペニスを抜くと、綾夏の膣口がポッカリと開いていた。
膣口が開いた綾夏の姿を見るのも、これが初めてだ。
綾夏の膣口に両手の指を突っ込み、左右に拡げたみたが、
暗くて中はよくわからない。
だが、膣の中は、愛液でぐっしょり濡れているのはわかった。

綾夏は、相変わらず手で顔を覆っていた。
その姿は、早く入れてと訴えているように、俺には思えた。

俺は、綾夏を横向きにして、彼女の片脚を大きく上げ、
もう一方の脚に跨り、ペニスを深く深く挿入した。

「あぅぅぅ…」

そんな綾夏の声を聞きながら、俺はゆっくりと腰を動かす。

その後は、思いつくまま体位を変えながらセックスした。
すべてアダルトビデオの見様見真似なので、
変わった体位はしていないと思うが…

どのくらいの時間をかけたのか、全くわからないが、
最後に正常位で重なった頃には、俺も綾夏も身体中が汗でびっしょりだった。
激しい動きはしなかったつもりだが、正常で綾夏の中に射精した後は、
もう身動きができないぐらい体力を消耗していた。

2回目は、かなり長い時間を費やした。
先ず、1回目を終えた後、二人でシャワーを浴びた。
さすがに風呂場で何かをする気にはなれなかった。

風呂から上がると、冷蔵庫からミネラルウォーターを2本取り出し、
そのうちの1本を二人で交互に飲み、一本を枕元に置いた。
濡れたシーツを交換した後、抱き合いながら、その上に倒れ込んだ。

そして、正常位で綾夏に挿入し、互いに抱きしめ合いながら、キスをした。
その間、勃起を維持するために身体を動かすことはあったが、
それ以外は、ほとんど身体を動かさず、綾夏にキスし続けた。
時間を計っていたわけではないが、1時間以上は続けていたと思う。

「動かなくても、凄く気持ちいい…」

途中で、綾夏がそう言った。
肌を合わせながら挿入されるのが大好きな綾夏にとって、
それだけで本当に気持ちいいのだろう。

俺も気持ちが良かった。
物理的な刺激が無くても、色々なことを思い浮かべるだけで、
俺にとっては十分な刺激になった。
逆に、射精して終わってしまうのが勿体ないと思えるような時間だった。

そんな長い時間を過ごした後、俺は正常位のままゆっくりと腰を動かし始めた。

「あぅっ…、あぅっ…、あぅっ…、」

暫くして、綾夏が俺の耳元で静かに喘ぎ始める。
単調な動きだったが、それでも綾夏はゆっくりと静かに登りつめていったようだ。
そして、いつものように、俺に抱き着く綾夏の両腕に力が入り、
「あぁぁぁぁ…」という声と共に、綾夏の全身の力が抜けていった。

その後も、俺は単調な腰の動きを続けながら、
脱力した綾夏に、顔中を舐めるようにキスをした。
綾夏は脱力したまま、全く動かない。

綾夏の顔が俺の唾液塗れになっていく。
途中、喉が渇き、枕元に置いたミネラルウォーターを飲み、
口移しで綾夏に何度も飲ませ、序に俺の唾液も飲ませた。
綾夏は、終始目を閉じていたので、
俺の唾液を飲んだことに気づいているかどうかはわからない。

「あふぅっ…、あふぅっ…、あふぅっ…、」

暫くすると、綾夏が再び喘ぎ始めた。
俺は途絶えることなく、腰を動かし続ける。
綾夏の両腕に再び力が入ってくる。

「はぁぁぁっ…」

綾夏は、静かに声を出しながら脱力していった。
それを確認すると、俺は腰の動きを速めていき、
遅漏の俺には珍しく、直ぐに綾夏の中に射精した。
綾夏も気が付いたのか、射精が始まると俺に抱き着いてきた。

そして、射精を終えた後は、いつものように、繋がったまま抱きしめ合い、
いつペニスを抜いたのかわからないまま、眠りについた。


[151] Re: 続 せ・ふ・れ  けい :2023/12/30 (土) 08:42 ID:2BO8RaX6 No.187976
更新ありがとうございます

続き待っています


[152] Re: 続 せ・ふ・れ  まつ :2023/12/30 (土) 22:15 ID:oiCtv0Es No.187988
約5ヶ月半ぶりの更新ありがとうございます。
信じて待っていて良かったです。

そして久々の続編はほとんどが性描写。
興奮します。
また描写が上手い!
そして、あえて過激なブレイを受け入れる綾夏さんの心の中が気になります。
洋祐さんと彼氏との棲み分けをどのように考えているのか?
また、洋祐さんと綾夏さんの関係かどのようになっていくのか?
興味がつきません。

これからも応援をし続けていきたいと思います。

[153] Re: 続 せ・ふ・れ  ジーン :2023/12/31 (日) 06:34 ID:RI.0Rebc No.187994
洋祐さん、
お帰りなさい。
またお2人の現在に続く物語を読むのが楽しみです。


[154] Re: 続 せ・ふ・れ  洋祐 :2024/01/08 (月) 01:10 ID:uElSYCrQ No.188191

けいさん、まつさん、ジーンさん、レスありがとうございます。



射精した後も、俺の興奮は暫く醒めることはなかった。
俺も綾夏も、セックスの最中にすでに全身汗びっしょりとなっていたが、
この日は夜中でも蒸すせいなのか、それとも興奮が醒めぬせいなのか、
終わった後もじとじとと汗が噴き出ていた。
それでも、俺と綾夏は互いに抱きしめ合って相手の体温を感じながら、
セックスの余韻に浸っていた。

俺たちの汗が漸く引き始めたころ、綾夏が呟いた。

「洋祐って…、ときどきすごく意地悪をするよね。」

意地悪か…。
多分、ベランダでセックスしたことだろう。
確かに綾夏にすれば意地悪と思うのは当然のことだ。

「ねえ、なんで?」

何でなのか、俺にもうまく説明ができない。
簡単に答えるとすれば、彼氏に対する嫉妬を彼女にぶつけたということだが、
それはほんの一部の理由であって、それが全てではない。

以前、ベランダでセックスしたときと同じように、
綾夏がどこまで許すのか試したかったということもあるだろう。
だが、それよりも、そのとき綾夏が言った「お嫁に行けない」という言葉が、
俺の心に残っていたと考えるべきだろうか。

俺にこんなことまでされて、おまえは他の男と付き合ったり、
結婚したりすることができるのか…、
そんな気持ちが俺を支配していたのかもしれない。

他にもいろいろな感情が入り混じっていたと思うが、
いずれにしろ、綾夏に説明できる内容ではなかった。

「でも…、仕方ないよね。ふふふ。」

俺が黙っていると、綾夏は分かったような口調でそう言った後、
俺を抱き締める両腕に力を入れ、更に膣をギュッと締めた。
一体何が仕方ないのだろうか、俺には分からなかった。

「せっかくシャワーを浴びたのに、汗だくになっちゃったね。」
「・・・・・・・」
「もう一度、シャワーを浴びに行こうか。」

綾夏はそう言いながら、俺を見つめた。
俺は綾夏を抱き起し、二人でシャワーを浴びた後、
再び寝床についた。

次に俺が目を覚ましたのは、午前7時頃だった。
カーテンの隙間から光が漏れて、部屋の中を照らしている。
隣には、綾夏が寝息を立てて眠っていた。

俺は、綾夏の股間にそっと手を忍ばせ、
指で陰裂をなぞるようにゆっくりと手を動かす。
綾夏は、何事もないように寝息を立てているが、
綾夏の股間は、徐々に湿っていった。

俺は指を曲げて、その指を綾夏の膣の中に入れた。
綾夏は相変わらず、寝息を立てて眠っている。
俺は、綾夏の膣の中に指をゆっくりと出し入れした。

暫く続けると、綾夏の膣の中はぐっしょりと愛液で溢れ、
俺の指は愛液塗れになった。
それでも綾夏は目を覚ます気配がない。

俺は起き上がり、窓のカーテンを開けた。
窓の外は、どんよりと曇り空が広がっていたが、
部屋の中は十分に明るくなっていた。

俺は、綾夏に近づき、彼女から掛布団をそっと剥す。
綾夏の裸体は、自然の光の下で肌の白さが増して見え、
格別に美しかった。

俺は、綾夏の両脚を開き、股間を覗き込むと、
膣口から愛液が垂れていた。
俺は、ペニスを膣口にあてがって上下に擦った後、
ゆっくりと押し込む。
愛液の溢れた綾夏の膣は、俺の亀頭を簡単に飲み込んでいった。

俺は、亀頭を綾夏の膣に出し入れしてみたが、綾夏には何の反応もない。
ここまでされても、目を覚ます気配すらないとは、
いつも思うことだが、そのうちレイプされてしまうのではと不安にはなるが、
俺が、今まさに綾夏をレイプしているような気がして、
そんな不安など吹き飛ぶぐらいの興奮を覚えた。

実際問題として、今、俺がしていることは、綾夏の同意がないので、
レイプしているようなではなく、レイプそのものに違いないのかもしれないが…

暫く亀頭を出し入れしても、綾夏は一向に目を覚まさないので、
俺は、ペニスを根元まで綾夏の膣の中に挿入し、静かに腰を前後に動かし始めた。
柔らかくて程よく締まる綾夏の膣がとても心地よい。
眠ったままの綾夏とセックスするのは、普通にセックスよりも、
綾夏の膣の感触が俺のペニスに伝わるような気がした。

綾夏の膣の中の感触を味わいながら、俺は暫く腰を動かし続けたが、
綾夏はまだ目を覚まさない。
俺は、両腕を前に伸ばし、綾夏の両胸を、乳を搾るように掴んだ。
綾夏の2つの乳首が、俺の指の間から天井に向かって飛び出ている。
俺は、綾夏の両胸を掴んだまま、腰を振り続けた。

「えっ…、何?」

漸く綾夏が目を覚まし、上体を少し起こして俺を見たが、
今の状況を把握できていないようだ。
俺は構わずに腰を振り続ける。

「あぅっ…、どうして…、あぁっ…」

綾夏はそう言いながら、一旦起こしかけた上体を後ろに倒し、
両腕を広げて大の字に寝た。
俺は、綾夏の両胸を掴みながら腰を振り続ける。

「あぁっ…、いやっ…、あぁっ…」

綾夏は、『いやっ』と言いながらも、両手で布団の端を掴み、
ときおり首を左右に振りながら、俺の腰の動きに合せて喘いでいた。
俺は、綾夏の『いやっ』という言葉に興奮が増し、
両手で綾夏の腰を掴み、激しく腰を振った。

「あぁっ…、もうだめ…、お願い…」

綾夏はそう言って、両腕を俺に向けて伸ばしてきた。
俺は、綾夏の両腕を掴みながら、自分の上体を前に倒し、
綾夏に万歳をさせる格好で覆い被さり、腰を振り続ける。

綾夏は、次第に力が抜けてぐったりしてきた。
俺は、綾夏の両腕をクロスさせて自分の左手で押さえながら、
右手で綾夏の胸を掴み、綾夏の口を塞ぐようにキスをした。

綾夏は、すでに反応がなく俺のなすがままだった。
俺は、右手で綾夏の胸を握りしめながら、更に激しく腰を振り、
程なくして綾夏の中に射精した。


[155] Re: 続 せ・ふ・れ  ジーン :2024/01/08 (月) 08:28 ID:x5DTLP9M No.188198
洋祐さん、更新ありがとうございます。
綾夏さんの「ふふふ」って言うところ、僕は好きです。
いい意味で 悪い子ですね。


[156] Re: 続 せ・ふ・れ  まつ :2024/01/11 (木) 07:00 ID:k1JmIuQI No.188274
更新ありがとうございます。
楽しみにしています。

今回も性描写がメインでしたが、お二人の間の微妙な空気感が変わらずに伝わってくる描写でした。

やはり洋祐さんの言葉による表現の少なさと、それとは相反する大胆な行動への戸惑い、逆に彼氏が居ると言いながらそれを受け入れる綾夏さんの態度…。
ひょっとしたら似たもの同士なのかもと感じました。
そしてそれが2人の微妙な緊張感や、交錯する想いを複雑なものにしているのかもしれません。

性描写メインなのにちゃんとそこを描き出す筆力に惹き込まれてしまいます。

そしてこれからも応援しています。

[157] Re: 続 せ・ふ・れ  洋祐 :2024/01/13 (土) 21:45 ID:/TEHh2F. No.188376

ジーンさん、まつさん、レスありがとうございます。



綾夏は、大きく呼吸をしているものの、
全身の力が抜けたようにぐったりとしている。
そんな綾夏の中で、俺のペニスはビクンビクンと激しく脈動していた。

俺は、綾夏を犯したという気分で一杯だったため、
射精した後も、中々興奮が覚めることなく、勃起したままだ。
いつもなら、静かに余韻を味わうところだが、
このときは、綾夏の胸を強く揉みながら、彼女に激しくキスをしていた。

綾夏の息が俺の口の中に吹き込んでくる。
多分綾夏の口の中にも俺の息が吹き込んでいるはずだが、
綾夏に反応はなかった。
俺も構わずに、綾夏にキスを続けた。

お互いの呼吸が整ってきた頃、俺は両腕を綾夏の背中に回し、
彼女を抱き締めた。
綾夏は頭の上に両腕を伸ばしたまま、脱力して全く動かない。

ベランダでのセックスといい、レイプまがいの行為といい、
何故、こんなことをしてしまったのか、自分でもよくわからない。
ゴールデンウィーク中に、俺の中に溜まった鬱積を、
一挙に吐き出してしまったのだろうか。
そうとすると、鬱積の正体、不平、不満、怒りの原因は何なのだろうか。

こんなことをして、綾夏はきっと怒っているだろう。
ひょっとして嫌われたかもしれない。
そのときは謝り倒すしかないが、綾夏は許してくれるだろうか。

綾夏を抱き締めながら、そんなことをあれこれと考えていたら、
綾夏は、いつの間にか俺の下で眠っていた。
俺は、自分の身体を起し、萎えたペニスを綾夏の膣から抜き、
俺のペニスと綾夏の股間を、ティッシュで拭った後、
カーテンを閉めて、綾夏の隣で横になった。

つい先ほど、俺にレイプまがいのことをされていたのに、
俺のペニスを入れたまま眠ってしまうとは…
自分でこんなことしておいて言うのも何だが、
綾夏がここまで隙だらけとなると、いろいろと考えてしまう。

これからのことも、もちろん心配にはなるが、
これまでのことも気になってしまう。
綾夏が眠ったら簡単には起きないことを、今の彼氏や元彼が知っていたなら、
綾夏が気づかぬうちに何かされていたのではないだろうか。

つい先程まで俺がしていたように、彼氏や元彼が綾夏の裸体を撮影したり、
生で綾夏の感触を味わったりしていたのではないか。
さすがに中出されれば気づくとは思うが、確認のしようがない。
俺は、そんなことを考え悶々としているうちに眠りについた。

俺が次に目を覚ましたとき、下半身に違和感を覚えた。
慌てて上体を起こして確認すると、綾夏が俺のペニスを銜えていた。

「な〜んだ、つまらない、起きちゃったの?」

綾夏は、俺のペニスを口から離してそう言った。

「な、何をしているんだ。」
「洋祐が意地悪なことばかりするから、仕返ししようと思って。」

綾夏はそう言うと、再び俺のペニスを銜え、フェラを始める。
俺のペニスは、すでに痛いぐらいに勃起していた。
暫くすると、綾夏はフェラを止め、笑みを浮べながら俺に跨り、
ペニスを股間にあてがいながら、腰を沈めた。

「ふふふ。私が洋祐を犯しているみたいでしょ。」

綾夏はそう言って、腰をゆっくり上下に振り始める。
初めは笑みを浮べていた綾夏だったが、腰を激しく振り出すと、
次第に表情が変わっていった。

「あっっ…、あっっ…、あっっ…、あっっ…」

綾夏は自分の動きに合せて喘ぎ声を漏らしている。
俺はそんな綾夏の声を聞きながら、
目の前でプルンプルンと揺れる綾夏の両胸を眺めていた。

俺はその様子を暫く眺め続けた後、両手で綾夏の両胸を掴むと、
綾夏は、俺の手首を軽く握って腰を振り続ける。
俺は、綾夏の両胸をゆっくり揉んだり、指先で乳首を弄ったりしながら、
綾夏の顔を見つめていた。

感じているときの綾夏の表情は最高だ。
普段の可愛らしい表情とは全く違う。
綾夏が他の男とセックスすることは、もちろん嫌だが、
その行為以上に、このときの表情を他の男に見せたくはないと、俺は思う。

綾夏は尚も腰を振り続けていると、
彼女の喘ぎ声も次第に大きくなっていった。

「もう…、だめ…」

綾夏はそう呟くと、腰の動きを止めた。

「はぁ…、はぁ…、これじゃあ、はぁ…、全然仕返しに…、はぁ…、
 なっていないじゃない…、はぁ…、はぁ…」

綾夏はそう言って、俺に覆いかぶさるように上体を前に倒した。

「はぁぁ…、はぁぁ…、はぁぁ…、はぁぁ…」

綾夏は、俺の上で大きく呼吸をしていたが、
暫くすると、俺に覆い被さったまま、腰をゆっくり振り出す。

「あぅっ…、あぅっ…、あぅっ…、あぅっ…」

綾夏から再び喘ぎ声が漏れ始めた。
俺は、綾夏の背中に両腕を回し、彼女を抱き締めたが、
綾夏は、尚も懸命に腰を動かし続ける。

「あぁぁぁっ…」

綾夏がそう叫ぶと、彼女の動きがピタリと止まり、
俺の上で、はぁーはぁーと、荒い呼吸を繰り返していた。

俺は、そんな綾夏を暫くの間抱き締めた後、
そのまま抱えながら自分の上体を起こし、
更に綾夏を抱き抱えて仰向けに倒した。

そして、綾夏を抱き締めながら、貪るようにキスをすると、
綾夏も俺の背中に両腕を回し、俺のキスに応えた。
俺は、綾夏にキスを続けながら、腰を動かし始める。

「うぅっ…、うぅっ…、うぅっ…、うぅっ…」

俺の動きに合せて、綾夏の息が俺の口の中に吹き込み始め、
彼女の唇の力が徐々に弱っていくと、
綾夏の息遣いは、喘ぎ声に変わっていた。
その後は、俺は、ひたすら腰を動かし続けた。


[158] Re: 続 せ・ふ・れ  けい :2024/01/13 (土) 22:09 ID:dbluRuAY No.188377
更新ありがとうございます

楽しみに読ませていただいています


[159] Re: 続 せ・ふ・れ  まつ :2024/01/15 (月) 20:49 ID:QHZtSghU No.188483
やはり綾夏さんも洋祐さんとの性的関係を楽しんでいる様子ですよね。
そしてキスの仕方を見ると少なからず愛情が見え隠れしてるのを感じるのは私だけでしょうか?
お二人の微妙な気持ちがどこに向かって行くのか興味がつきません。
楽しみにしています。

[160] Re: 続 せ・ふ・れ  洋祐 :2024/01/20 (土) 00:08 ID:Fd/pmtew No.188657

けいさん、まつさん、レスありがとうございます。



どれほどの時間腰を動かしているか定かではないが、
そのときは、俺もすでに3回射精しているので、
射精に及ぶまでには、いつもにも増して時間が掛かっているのは確かだ。
その間、綾夏は俺を抱き締めながら、喘ぎ続けている。

理想の挿入時間は?という女性へのアンケートを、
インターネットで目にしたことがある。
多かった回答は10分前後で、30分以上と答えた女性は数%程度だった。
意外だったのは、5分以下と答えた女性も2割近くいたことだ。

早漏よりも遅漏の方が、女性から嫌がられるということだろうか。
それを考えると、俺は少し絶望的になるが、
綾夏はどんなに長くても決して嫌がることなく、最後までしっかりと応えてくれる。
いや、そればかりか、俺が射精に至らずに終えると、不満を口にするほどだ。

そんな綾夏は、俺にとって、その顔立ちだけでなく、
セックスの相手としても理想の女性なのだろうか。
綾夏以外に、そんな女性は二度と俺の前には現れないことだけは確かだ。

「あぅっ…、あぅっ…、あぅっ…、あぅっ…」

綾夏の喘ぎ声が心地よく聞こえる。
その声を聞きながら、腰の動きを速めていくと、漸く射精感が催してきた。
俺は、更に腰を激しく振り始め、暫くすると、綾夏は両脚を俺の腰に絡めた。
俺の射精が近いことが、綾夏には分かるようだ。

「あぁぁっ…、き、きて…」

綾夏がそう呟いた数秒後に、俺は綾夏の中で射精した。
連休中に溜まった精液と鬱憤を残らず吐き出したように思えた。

射精を終えた後は、いつものように余韻を味わっていた。
時計を見ると、すでに午後1時を過ぎていた。
寝食を忘れてセックスしていたみたいなものだ。

セックスの最中は全く気付かなかったが、
天気予報通り、外は雨が降っているようだ。
俺は、その雨音を聞きながら、綾夏を静かに抱き締めていた。

それから20分程経った頃だろうか。
俺のペニスはすでに萎えていたが、辛うじて挿入したままのときに、
綾夏が話しかけてきた。

「ねえ、洋祐。」
「ん?」
「もう気は晴れた?」
「えっ?」
「洋祐の反応、分かりやすいから…。ふふふ。」

綾夏には、俺の心の中がいつも見透かされているようだ。
だが、綾夏に見透かされていようとも、俺には恍けることしかできない。

「あんなことされたら、女性だったらもの凄く怒るのが普通だよね。」
「・・・・・・」
「絶交されても仕方がないようなことだし…」
「・・・・・・」
「でもね、洋祐がそうしたかったのなら…、許してあげる。」
「・・・・・・」
「私には、それしかしてあげられないから…。」

綾夏が言った『それ』とは、何を指すのか、俺にはよく分からなかった。
セックスのことなのか、それとも許すことなのか…

「洋祐はまだまだなのかもしれないけど…、
 私は、気が晴れたよ。」
「えっ?」

何のことか、綾夏が言っている意味が全く理解できない。

「元々、気が進まない旅行だったし…、
 生理が始まってからは、いろいろ気を使うことも多かったから…」
「・・・・・・」
「でも…、そんなことはみんな忘れちゃった。
 きっと、洋祐のお蔭だね。」

何となくだが、綾夏とBの関係を垣間見たような気がした。
多分、綾夏はBに言いたいことが言えないのではないだろうか。
それはBの性格もあるが、年齢差も関係しているかもしれない。
確かBは俺たちより6歳上だったはずだ。

だが、それは綾夏も承知して交際しているわけだから、
それが原因でBと別れるということもないだろう。

普段、俺には生意気な口を利く綾夏だが、
セックスに関しては、Mで従順だ。
ひょっとしたら、それが男性に対する綾夏の本来の性格で、
自分をリードしてくれて、従順になれる男性に惹かれるのかもしれない。
そうだとすると、俺は綾夏の好みの男性には、到底なれそうにないが…

俺のペニスはすでに綾夏の膣から抜けていたが、
暫くの間、二人で抱き合っていた。


漸く身体を起し、俺がシャワーに誘うと、
綾夏が風呂に入りたいというので、
浴槽の湯を入れ直した。

二人で湯船に足を入れたとき、綾夏が先に腰を落とし、
俺のペニスを銜えてきた。
俺は、その様子を黙って眺めていた。

「ねぇ、入れて…」
「気は晴れたんじゃないの?」
「そんな意地悪なこと言わないで。」

綾夏の股間を触ると、膣の中はすでにヌルヌルだった。
俺は綾夏の片脚を上げてペニスを挿入した後、
そのまま彼女を抱えながら、二人でゆっくり腰を落とし、
対面座位のような恰好で湯船に浸かった。

「動かなくていいから、このままで…、ね。」

綾夏はそう言って、俺の首の後ろに手を回しながら、
俺に顔を近づけてキスをしてきた。
俺は、舌を絡めながら、左腕を綾夏の背中に回し、
右手で綾夏の胸を掴んで、ゆっくりと揉み始める。

綾夏の膣が締まったり拡がったりするのを感じながら、
俺は綾夏の唾液を味わっていた。
そして、そのまま二人で逆上せるまで湯船に浸かった。

風呂から出てから、暫く二人で身体を冷ました後、
二人でファミレスへ食事に出かけた。
外は生憎の雨だが、俺の心は晴れやかだった。
二人で食事した後は、綾夏を部屋まで送って行った。

「寄っていく?」
「いや、帰れなくなりそうだから…」
「ふふ。そうね。その方がいいわね。」
「ああ」
「昨日は、突然部屋に押し掛けてごめんね。」
「いや…、それは構わないけど…」
「ありがとう。じゃあ、またね。連絡するから。」
「うん、また…」

そう挨拶を交わして、俺は、自分の部屋に帰った。
綾夏に『気は晴れた?』と聞かれて、俺は何も答えなかったが、
もちろん、朝から気分は爽快だった。

昨日までは、人生最悪のゴールデンウィークだと思っていたが、
僅か1日足らずで、そんなことはすっかり忘れていた。

こうして、俺にとって長かった大型連休は、漸く終わりを迎えた。



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