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妻・郁子 初めての寝取られ物語

[1] スレッドオーナー: スミタニ シゲル :2021/09/24 (金) 11:15 ID:quYBcg4E No.29289

「妻が自分公認で他の男性とセックスをしている」

こんなにも異常で、こんなにも興奮するシチュエーションを私は他に知りません。

もう5年前になるでしょうか、なんの目的もなくボーッとネットサーフィンしていて本当に偶然このサイト「妻と

勃起した男たち」に巡り合ったのがすべての始まりでした。


5年前ですから昭和50年生まれの私は41歳。昭和55年生まれの妻郁子は36歳でした。

子供は高校生の娘が一人。建設関係のどちらかと言えば職人系の仕事の私。

19歳の若さで嫁に来た妻はズッと専業主婦。仲良しで賑やかな家庭を築いています。

朝が早く、そのかわり帰宅が早い私はほとんど寄り道もせずに真っ直ぐに帰る真面目亭主。

妻と一緒に料理を作ったり、掃除などの家事も子供の世話も必ず積極的に分担します。

そして一日の終わりに子供も寝かせて妻と差し向かいの晩酌が何よりの楽しみなのでした。

そしてそのままの流れとムードでセックスになるのです。結婚以来、妻が生理の週以外はほぼ毎日です。

今でもほぼそれに近いリズムです。

そんな幸せ一杯な、妻のすべてに大満足だったはずの私に「寝取られ願望」が芽生えてしまったのです。

自分で自分のことを「真面目亭主」とか言いましたが、浮気もありましたし風俗にも行ったことはあります。

しかし決して続いたことはありません。嵌ったことなどありません。妻がイチバンだったからなんです。

本当に最高の妻なのです。母としても、妻の対外的役割としても、その若々しさも、明るさも、そしてベッドの

中での妖艶さも、もう何も言うことはない妻なのです。

それなのに、そんな最高に大切な妻なのに、他の男性に差し出したい、他の男性とセックスしてほしい。

このどうしようもない欲望が日増しに膨れ上がっていきました。

しかしそんなことを妻に言えるはずがありません。ひとり悶々とサイトを開けてはオナニーに耽るのです。

妻とセックスするときは自分が自分ではない他の男性なんだと想像するのです。

今まさに妻は自分以外の男性とセックスしているんだ、と思いながら自分が妻を抱くのです。

そんなことで「寝取られ願望」を満足させようとしていました。

「パパ最近スゴいねぇ!新婚の頃に戻ったみたいだよ。どうしちゃったの?」

「エッ?そうかな?きっと郁子がますます艶っぽくなって来たからだよ」

「まさか!まぁパパが頑張ってくれるの私は嬉しいけど、無理しないでネ」

なんとか誤魔化しましたがさすがにドキリとしました。

そんな状態が半年も続いたでしょうか、遂に我慢出来なくなったのです。

その最中です。

「郁子、俺以外の男としたいと思わないか?」

「今してるのが俺じゃなくて、他の男だと想像したら興奮しないか?」とか口走ってしまったのです。

失敗でした。今まで悶えていた妻が瞬間で正気に戻り、サッと上体を起こして私を睨み付け、

「何言ってるの!そう言うことだったの!最近スゴいと思ってたら私を他の女と思ってしてたのね!」

「ハッ!?ち、ちがう!ちがう!そうじゃないよ!そんなはずないじゃないか!」

「だったらなんでそんな変なこと言うの?おかしいじゃん!」

「イヤッ俺がそんなはずないじゃないか、その逆なんだよ」

「ハッ?ハァ?逆?逆ってどういう意味なの?」

「だから、あの、郁子が他の人としてるの想像したら堪んないんだよ、俺!」

遂に言ってしまったのです。まさに一か八かのヤケクソだったのかもしれません。

その瞬間の郁子のなんとも言えない複雑な表情を私はきっと一生忘れることはないと思います。

                                         つづく


☆この下手くそな文章は実際に経験したことをベースにはしておりますが基本的にフィクションです。
 しかもダラダラとなかなかストーリーが進展せず皆さまをイライラさせてしまいそうです。
 ですが「寝取らせ実現」までにはやはり一朝一夕ではどうにもならない現実がありました。
 その時々の葛藤や興奮、そして虚脱。そういった事をなるべく細かく表現したいのです。
 お付き合いいただければ幸甚です。宜しくお願い致します。


[41] Re: 妻・郁子 初めての寝取られ物語  けんけん :2021/10/23 (土) 10:12 ID:GjtnsebI No.29453
更新ありがとうございます。確かに工藤君が奥手にしても、キスだけで終わってるのが、信じられないですね。既にキスは終わっているので、ステップアップしてるはずですが。もしかして、既にそれ以上のことを既にしてて、ご主人に虚偽報告をしてるのか、それとも工藤君が既ににご主人から公認されてることを奥様に報告してて、寝取られ性癖をくすぐらせる為に、色々な想像をさせるために、嘘の報告をしてるのも考えられます。読み手は面白いですけど、ご主人は不安が積もるばかりですね。奥様も態度に出ないし。しかし、素晴らしい展開ですね。間違いないです。頑張ってください。

[42] 妻・郁子 初めての寝取られ物語  スミタニ シゲル :2021/10/24 (日) 09:47 ID:quYBcg4E No.29455

田中様
そうなんです。メチャクチャ謎でした。
「草食系男子」というのは聞いた事がありましたが、ここまでとは・・・
妻にも確かに不思議でした。工藤くんをおちょくってるのかな?とも思いました。
私の焦燥感はここでもう限界に達しておりました。覚悟を決めた食事会のつもりでした。
いつも暖かい御言葉ありがとうございます。


[43] 妻・郁子 初めての寝取られ物語  スミタニ シゲル :2021/10/24 (日) 09:55 ID:quYBcg4E No.29456

けんけん様
私も真っ先にそれを疑いました。じゃないとおかしいって思いました。
健康な大人の男女がキスまで進んで、2人きりになって、そこでストップなんて有り得ない!
ですので私なりに慎重に観察したつもりでした。しかし、やっぱりウソじゃないようなんです。
私の文才が乏しいために、そこら辺の微妙な様子が表現出来ませず恐縮です。
いつも激励ありがとうございます。頑張らせていただきます。ありがとうございます。


[44] 妻・郁子 初めての寝取られ物語  スミタニ シゲル :2021/10/26 (火) 14:51 ID:Fw6vD8.c No.29461

食事会までの約10日間、その時間は私が覚悟を決めるには充分な時間だったはずでした。

食事会という和気藹々の雰囲気の中で妻と工藤くんの交際を公認してしまおう。

2人がもうとっくに相思相愛であるという事を認めさせて、その日から私に遠慮なく付き合うように話そう。

そして出来ればその日、私の見ている前で工藤くんの童貞卒業を実現させよう。

3年前、寝取られ願望を持ち出して妻は泣いて悲しみました。今回もそうなってしまったらどうしよう?

イヤ、もう2回も工藤くんにキスを許しているんです。それ以上発展して深い関係になるのに抵抗はないはず。

それでもやっぱり、夫の私が知っているとなれば、それは話が違ってくるのだろうか?

そんな懊悩が堂々巡りする毎日。そんなことは知る由もない妻には本当になんの変化も見て取れません。

いつも明るく元気に家事をこなし、週に一度はスイミングに行って最低でも5000メートルは泳ぎ、保護猫施

設のボランティア活動も大忙しで、その上近所付き合いにもけっこう拘束されたりするのです。

そんな良妻の見本のような妻がホントに15歳も若い大学生にキスまで許したなんて・・・。食事の準備でバタ

バタしている妻を思わずマジマジ見詰めてしまいます。

臼田あさ美に似ていると言われるクリクリと良く動く眼。肩に届くかどうかの短めのサラッとした髪は今まで何

故か染めたことのない黒髪。163cmで50kgに満たない華奢な体付きにはスイミングの効果もあり贅肉は見

られませんが、その分「貧乳」ではあります。そしてその胸の感度は抜群と言ってイイほどの反応を示します。

調子のイイ時?は胸への攻めだけで軽く逝くことさえあるのです。以前も申し上げましたが娘が大学入学して家

を出て夫婦水入らずになってからは、その時の声も遠慮なく出すようになりました。最近はただ音量が大きくな

っただけでなく内容も具体的に「もっと突いて」ですとか「まだ逝っちゃダメ」ですとか色んな要求をするよう

になり、ますます妖艶と申しましょうかまさに40歳寸前の女盛りへと順調に性長してきたのです。

フェラも積極的にしてくれますし、そのまま射精もさせてくれます。但し精飲は未だにNGです。飲み込もうと

するとどうしてもオエッとなってしまいます。それともう一つNGがありました。アナルです。どうしても気持

ち悪いそうで、指の挿入も、舐めるのも絶対NGです。

そしてなんと言っても一番の性感帯はクリトリスでありましょう。指で優し目に愛撫するだけで逝ってしまいま

す。更に舐めてあげると声をあげて歓喜して逝ってしまいます。実はペニスの挿入では恥ずかしながら殆んど私

の方が先に逝ってしまいますので、早漏亭主はもっぱらクリ攻撃に徹するのであります。

セクシーで凝った下着を買って来て私を誘ったりもします。写真撮影もさせてくれます。公開不可ですが・・・

もう私にとっては申し分のない理想的な妻であり女性なのです。

そしてそんなかけがえのない妻をいよいよ本当に他の男性に委ねようとしているのです。

断固拒否されて嫌われてしまうかも知れません。妻には内緒で工藤くんをそそのかしている事、そしてその工藤

くんとキスしたのを私が知っている事がバレたら離婚を突き付けられるかも知れません。

しかし私はもう「寝取られ属性」の沼にどっぷり浸かってしまい、引き返す事が出来なくなっておりました。

食事会までの10日間をそんな事ばかりを考え、妻を見るだけで勃起させ、毎日毎晩妻に襲いかかりました。


その日、いつもの時間に仕事には出ましたが情けないことにまったく仕事が手に付きません。どうにも具合が悪

いと言って早退けしてしまいました。午後3時にもなってなかったので、あまりにも帰宅するには早過ぎます。

あっちをブラブラこっちをブラブラ時間を潰して午後6時過ぎにやっと帰りました。

妻は料理の真っ最中。私もサッとシャワーを使ってから妻の手伝いに勤しみます。この日は中華料理でした。

しかし、やっぱりと言うべきか久々に工藤くんが来るというのに妻に変わった様子はありません。

7月も末に差し掛かり、暑い日でしたが服装もTシャツにGパンというメチャクチャ普通なスタイル。せめてタ

ンクトップに短パンとかの挑発的な感じは出来ないものか・・・。

約束の7時が近付きます。工藤くんが時間に遅れたことは今まで一度もありません。心臓の鼓動がドクドクと聞

こえて来るようです。

「ピンポーン」聴き慣れているはずの玄関チャイムの音に汗が噴き出るような気がしました。

「こんばんわ、お邪魔します。今日もごちそうになります!」黒のポロシャツに綿パン。あくまでも爽やかな印

象が崩れない工藤くんです。「いらっしゃーい、工藤くん先にお風呂入ったら?汗かいてるでしょ?待ってるか

 ら。ねっパパいいよね」「そうだな、そうしなよ。汗流して風呂上がりのビールは最高だし」

いつもながら妻の気配りは私の一歩も二歩も先に行きます。ましてや私の目論見的にも工藤くんにシャワーを先

に済まさせておくというのは大切なことでした。

この日もおおいに食い且つ呑みました。とは言っても「呑む」方は私の独壇場でしたが、工藤くんもなかなかの

量を飲みましたし、妻も工藤くんを送る心配がありませんからけっこう飲んだのでした。

ですが肝心のことが言い出せません。キッカケが掴めない、というレベルにまでも行きません。正直言って勇気

が出ないのです。ビビッてしまって「こう言おう」と決めていたセリフが吐き出せないのです。

料理を食べ終わり妻と工藤くんはもうデザートとコーヒーだか紅茶だかを楽しんでいます。私だけがまだ呑んで

おりました。ビールから紹興酒、ワインを少しやってからウイスキーのハイボールへ。ゼンゼン酔えませんが。

「パパ今日も飲み過ぎだよ。工藤くんも眠そうだし、お開きにしようね」もう午前0時を過ぎていました。

肝心なことを何ひとつ言ってません。「なんでだよ、まだイイじゃないか。まだ早いじゃないか」

「ダーメ!キリがないんだから。工藤くん2階の奥の部屋に寝床敷いてあるからね、ゆっくりネ」

「はい、ありがとうございます。それじゃスミタニさんおやすみなさい」

最後まで爽やかな工藤くんです、が、今夜はそうじゃないだろ!叫び出しそうでしたが・・・。

小心者の私がやっと妻に言えたのは「俺が片付けとくよ。おまえ風呂入ってきたらイイよ」とだけでした。

「ホントに!?ラッキー!!じゃ、お願いしまーす」

圧倒的な自己嫌悪が私を苛みました。「なにが寝取られだよ、ビビッてなんにも言えないんじゃないか」

ガックリというんでしょうか、ションボリというんでしょうか、こんなに落ち込んだのは初めてでした。

先に寝室に入りダブルベッドの右半分、いつもの位置で横になってぼんやり天井を見ているしかありません。


シャワーを浴び終わって妻も寝室に入って来ます。私はもう眠っていると思ったのか何も言いません。

鏡台に向かって座り、髪を梳かし、顔に化粧水やらなにやらを塗っています。いつもと同じことなのです。

いつもと同じ、何気ない日常的な寝る前のルーティーンなのです。ですが何故かものすごい色気を感じてしまっ

たのです。あの時の感情をどう説明しても説明し切れるものではありません。ものすごく欲情してしまい、そし

てその次の瞬間、ものすごく「どうしても今夜工藤くんとセックスさせたい」とその欲情が沸騰したのです。

妻がベッドに入って来ます。私はスッと左腕を枕のところに差し入れ腕枕状態にし、右手を妻の左胸に当てがい

ました。妻は何故かブラジャーを着けていたのです。今から思えばここで私の覚悟が決まりました。

「パパ起きてたの、ビックリするじゃない」私はその妻の唇を唇で塞ぎます。

そして唇を離したらそのまま頬ずりする様に妻の耳元に唇を近づけました。

「郁子、工藤くんのところへ行ってあげなよ。俺はダイジョウブだから。郁子のことゼッタイ愛してるから、

 行って工藤くんの初めての人になってあげなよ」

妻の身体が驚いたようにビクンッと反応したかと思うと、少しずつ震えが起こってきます。そしてその細い身体

が凍ったように固まってしまいました。どれぐらいの時間そうしていたでしょう。ただ心臓の鼓動だけが聞こえ

ます。


そしてゆっくりと妻が身体を滑らせて私の腕から少しづつ離れていき、遂にはベッドから出てしまいました。

何も言わず、振り返ることもせず、ゆっくりと静かに妻は2人の寝室を出て行ったのです。

気も狂いそうな悔しさと、そして達成感に襲われながらジッと耳をすませておりました。

妻が階段を登って行く音が微かに聞こえます。そして何も物音が聞こえなくなりました。

体を動かすことが出来ません。少しでも音を立てたくなかったのです。声が聞こえるかも知れませんから。

1階の私達の寝室と2階の工藤くんが居る部屋は端っこどうしです。声が聞こえるはずもないのですが・・・

まさかスグに戻って来やしないだろうか?無事に工藤くんに受け入れて貰えたのか?いや、受け入れないでくれ

工藤くん!妻を拒否してくれ!矛盾した思いが錯綜します。

恐ろしいまでの静寂の中、哀れな「寝取られオヤジ」は勃起することさえ忘れておりました。


                                           つづく


[45] Re: 妻・郁子 初めての寝取られ物語  けんけん :2021/10/27 (水) 07:54 ID:aK8yt0co No.29467
更新ありがとうございます。ご主人の気持ちお察しします。遂に言葉に発してしまいました。奥様は3年前の言葉を思い出したのでしょうね。そうまでして他人に抱かせたいのかと。内心悲しかったかも知れないですが、工藤君に告白されているのもあるし、キスを、した仲だし、童貞卒業と言う言葉に母性が働き、奥様にとっては最高の条件での公認浮気になったのではないでしょうか!夫婦の営みも定期的にされてるとの事ですので、思いきって楽しみそう気がします。また、旦那さんに気を遣うこともなく、むしろ見せつけてやるくらいにするかもしれませんね。次が楽しみです。頑張ってください。

[46] Re: 妻・郁子 初めての寝取られ物語  田中 :2021/10/28 (木) 11:53 ID:stUO3tgw No.29471
更新ありがとうございます。
遂に思いを伝えてしまいましたね、このまま旦那さんの悲願が遂げられるんでしょうか?
私の妻のお相手には童貞の方はいなかったので、これからのお話しをとても楽しみに待たせていただきます。


[47] 妻・郁子 初めての寝取られ物語  スミタニ シゲル :2021/10/28 (木) 14:46 ID:Mi3I.gZI No.29474

けんけん様
いやはや全く、結果的にはけんけん様のおっしゃる通りにだったかも知れません。
女心は本当に永遠の謎であります。あの涙はいったいなんだったのか?
この日までの心の動き、変化は一体どうなっていたのか?
この投稿はあくまでも夫の私の視点でしか書けないのですが、
これが妻の視点ですとゼンゼン趣の違ったものになるのかも知れません。


[48] 妻・郁子 初めての寝取られ物語  スミタニ シゲル :2021/10/28 (木) 16:07 ID:Mi3I.gZI No.29475

田中様
いつもコメントありがとうございます。
まさに悲願でございました。虚仮の一念でございました。
この時から2年経って文章にして思い出してみて、改めて男という生き物はアホだなぁと思います。
相変わらずのダラダラ進行ですが、これからも宜しくお願いいたします。


[49] 妻・郁子 初めての寝取られ物語  スミタニ シゲル :2021/10/31 (日) 15:35 ID:hCchd6d2 No.29484

息を凝らして私は妻が戻って来るのを待っておりました。

そうなのです、スグにでも戻って来て欲しい、俺だけの郁子であり続けて欲しいから・・・。

あんなに妻が他の男性に抱かれることを希っていたはずなのにです。自分でも不思議な感情でした。

しかし妻は戻っては来ませんでした。これはもう間違いなしに工藤くんに受け入れられています。

工藤くんの腕の中に妻は顔を埋めてしまっているのでしょう。いや、それ以上に進展しているのかも。

家の中で、私と妻の「愛の巣」と言っても良い私達の家の一室で、しかも今ここで夫が待っているのに。

その妻たる郁子が赤の他人の男性に抱かれている。もう既に一糸も纏わぬ姿になっているのかも知れない。

そう思うだけで強烈な動悸に襲われます。生まれてこの方経験したことのない興奮でした。

しかし何故か二人の様子を覗きに行こうとは思わなかったのです。こっそり階段を登って行けばドアを開ける事

は憚られたとしても、その前でせめて声だけでも聴く事は容易いはずでした。

まさにこの心理が「被虐嗜好」だったのでしょう。決して遠慮したのでも、後で怒られるのを恐れたのでもない

のです。二人の居る部屋から離れたところで、その二人の様子を妄想しては悶々としている自分が哀れで馬鹿で

最高に興奮出来るのです。「寝取られ属性」そして「ドM属性」が遂に爆発して昇華した夜だったのでしょう。

すべてが終わり、妻が私のところへ戻って来たらどのように迎えようか?何も言うことなどない、他の男性を受

け入れてしまったヴァギナに有無を言わさずむしゃぶりつくんだ。イヤ、そういう乱暴ではなく労るように優し

く抱き締める方が良い。いったい何時間経ったのだろう?あぁ、まだか?早く戻って来てくれ!正確な時間経過

は分かりません。時計やスマホを見て確認したりはしないのです。只々、待たされている事が快感でした。

もう、息も絶え絶えになっておりました。苦しくて涙が出て来るほどの乱心に上体を起こしたその時でした。

遠くでドアの閉まる音が聞こえたのです。息が止まりました。妻が戻って来る!やっと戻って来てくれる!

叫び出しそうでした。しかしそうではありませんでした。階段を降りるのは妻だけではなかったのです。

なんで妻と工藤くんが一緒に降りて来るんだ?答えはスグに分かりました。二人で浴室へ向かったのです。


二人で風呂だって!?

俺のところに戻って来てくれるどころじゃない。なんと浴室で2回戦ということか!!

大袈裟ではなく気絶しそうでした。俺のことなんか忘れて楽しんでたんだな!俺なんか関係なしだったんだ!

ショックでした。どんな風に抱かれたんだ?どんな手順で童貞の工藤くんを導いたんだ?

大切な思い出として内緒にしたかったのか?恥ずかしくて?照れくさくて?なかなか言えなかったのか?

「寝取られ」の醍醐味でもある妻からの詳細な報告が聞けなかったのは辛い日々でした。

結局その時の様子は2年ほどが経って、最近やっと妻の口から聞く事が出来たのです。

「初めの頃は工藤くんとあんな事になろうなんて夢にも思ってなかったよ。そりゃ確かにイイ子だしネ、好感は

 持ってたよ。でも周りが工藤くんはスミタニさんのこと気に入ってるよ、とかスミタニさん工藤くんのお相手

 してあげなよ、とか言いだしてね・・・イヤでも意識するじゃない、やっぱり。でもそれだけで何にもなかっ

 たんだよ!ホントに!でもあの日お寿司屋さんに工藤くんが居たのを見た瞬間に全部分かった気がしたのよ。

 なんかあの頃パパのエッチ、また何年か前に戻ったみたいにスゴかったし、また変なこと言い出すんじゃない

 かな?って警戒してたんだよ。そしたら工藤くん連れて来てるじゃない。まさか!?って思うよね・・・。

 なるべく普通に振る舞ってはいたけど、困ったなぁって思ってた。パパが保護施設に何度も来てたのはこう
 
 いう事だったのか、工藤くんと仲良くなるためだったんだ。わたしと工藤くんをくっ付けたいんだって分かっ

 たの。正直言ってそれまでに工藤くんとは仲良くお話したり、車で彼のお家まで送って帰ったりしてました。

 でもそれはせいぜいお友達的感覚だったし・・・確かに彼の事をパパに話したことはなかったけど、でもそれ

 は何かやましい事があったとかじゃないよ。うん、でもやっぱり少しは意識してたのかも・・・。

 それから今度は月に2、3回のお食事会が始まったでしょ。それで、その頃からパパめちゃくちゃ優しくなっ

 ていったでしょ、自分で分かってる?

 毎回わたしに工藤くんを車で送らせて、それでわたしが家に戻ってからどんだけパパ優しくなったか、最初は

 不思議でしょうがなかったわよ。お片付けは全部終わってるし、お風呂にも一緒に入って来て隅々まで洗って

 くれるし、ベッドに入ってもめちゃくちゃ優しくて、わたしの全身をまるで初めて抱くみたいに扱ってくれる

 し、それが毎回だったからね。そう、車の中で工藤くんにコクられた。その次はキスもした。お家にお弁当持

 って行ってお掃除とかもして、そう、キスもした。でも罪悪感なんてなかった。確かに工藤くんの事は好きだ

 ったから、でもそれ以上にパパが望んでる事だからって自分に言い訳してた。そして本当にパパはわたしと工

 藤くんがそうなる事を望んでるっていうのが分ってたしネ。車で送るだけであんなに優しくなるんだもの。

 工藤くんは本当に意地らしくて正直で、彼には申し訳なくてしょうがなかったわ。それに若いしネ、彼のこと

 好きって言うお年頃のお嬢さんも絶対いると思うしネ、こんなおばさんに本当に申し訳なかった・・・。

 そしてあの日の食事会。パパに「工藤くんのところへ行ってあげなよ」って言われて震えちゃったわ。

「あぁ、とうとう来た。とうとう言われた」でも、やっぱりどうしよう?って思ったよ。工藤くんにもし断られ

 たら恥ずかし過ぎるし。パパわたしのこと嫌いにならないで、許してネ、そう言いながら階段上がったの。

 部屋のドア開けて「工藤くん、一緒に寝てもいい?」って言ってから答え待たないで走るようにお布団の中に

 飛び込んだ。郁子さん、って言って思い切り抱き締めてキスしてくれたからホッとしたの覚えてる。

 しばらくいっぱい、いっぱいキスしたの。それから「工藤くん脱がせて」って言った。

 工藤くんの手が少し震えてたかな、パジャマのボタンを一生懸命はずしてる工藤くん可愛かった。

 「ブラもはずしてくれる?」もう工藤くんはコクっと頷くだけ。後ろのホックがなかなかはずせなくて困って

 たみたい。ブラがはずれたら工藤くん大きな溜息吐いてネ、そして優しくおっぱいを揉んでくれたの。

 「工藤くん、吸って」って思わず言っちゃった。気持ち良かった。とうとうパパ以外の男の人におっぱい吸わ

 れちゃったのね。パジャマの下もパンティも脱がせてもらって、工藤くんのTシャツとトランクスはわたしが

 脱がせてあげた。「触ってもイイ?」って言っておチンチン触ったらネ、工藤くんスグに出しちゃったのよ、

 ビュッ、ビュッって。ビックリしちゃった。「ごめんなさい、ごめなさい」って必死で謝ってたけど可愛いく
 
 て笑っちゃった。それでティッシュで拭いてからネ、わたし、工藤くんのをお口で綺麗にしてあげたの。

 エッ?お掃除フェラっていうの?そう?パパにしたことなかった?ホントに?

 工藤くんの?うん、大きいっていうか硬くて長いの。何度もオエッてなったもん。

 でもね、それがね、挿れる前にネ、またお口の中で出ちゃったの。さっき出したのに多くてビックリした。

 え、えーと、うん、飲んじゃった。ごめんなさい・・・。

 それから少し休憩っていうか抱き合ってキスしてたらね、暫くしたらまた大きくなって来たの。だからね、

 「工藤くん、これ挿れてくれる?」って聞いた。そしたらビックリするじゃない!「僕はまだその経験があり

 ません。上手に出来ないと思いますがイイですか?」って言うのよ。それはこっちのセリフじゃない。

 「工藤くん、ホントに?初めてがわたしでイイの?」「ハイ!郁子さんが初めての人なんて嬉しいです!」

 これには参ったなぁ、まさか初めてとは思わなかったもの。だってキス上手だったんだもん。

 そんな罪悪感もちょっとあったけど、やっぱりもう止められなかったし・・・。

 正常位で挿れてもらったの。今まで当たった事のないような奥の奥まで突かれる感じだった。

 凄かった。凄く気持ち良かった。ううん、逝くまでは行かなかった。工藤くんまた出しちゃったの。

 終わってからも工藤くん感激してくれて私の全身を愛撫してくれて全身にキスしてくれて、あそこもネ。

 それがもの凄く心地良かったわぁ」


時計をまた元に戻しましょう。

二人で浴室へ向かったとはあまりにも意外で、悔しくて、今度はソーッと覗きに行きました。

まさか童貞青年相手に風呂場でヤルとか無茶なことはしないよな!!洗いっこだけだよな!!

それをどうしても確認したい、もう「嫉妬の鬼」になっていたのです。

ザーッ、ザーッ、というシャワーの音。話し声は・・・?

聞こえてきました。「あっ、あっ、当たる、スゴい、あっ、あっ」今まで聞いた事のない妻の切なげな声です。

次の瞬間「郁子さん、ごめんなさい、ごめなさい!」という工藤くんの声が響きます。

「ううん、ダイジョウブよ、すごくよかったよ工藤くん」そのあとは又、シャワーの音だけが虚しく響きます。

全身が綿のようになって私はやっとの思いで寝室に戻ります。また涙を流していたかもしれません。

もう何が何やら分かりません。大願成就して満足してるのか、それとも後悔してるのか、不可解な状態でした。

たぶん真夏の遅い夜明けが迫っていたと思います。私はあまりにも興奮したのか気を喪ってしまったのです。

なんという小心者か・・・。意識が戻った瞬間の自己嫌悪はとても言い表せるものではありませんでした。

今は何時頃だろう?二人はまだ部屋に居るのだろうか?俺はどうしたらいいのだろう?どんな顔をして妻や工藤

くんの前に出ればいいのだろう?

こんな情けない状態になるとは予想だにしていなかった「寝取られ達成」の朝だったのです。


                                          つづく

 


[50] Re: 妻・郁子 初めての寝取られ物語  けんけん :2021/11/01 (月) 07:50 ID:RuSNGxns No.29485
更新ありがとうございます。とうとうやってしまいましたね。奥様も既にわかってたんですね。ご主人の行動が全て不自然だったことを。ご主人が工藤君のところへ行けと言わなかったら、奥様は行かなかったでしょうね。自分てまいた種とはいえ辛いですね。奥様が、ご主人のところへ戻ってきてどう言葉を発しするか楽しみですね。続きお待ちしてます。頑張ってください。


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