掲示板に戻る /戻る /全部 /1- /最新10 /▼ラスト

三家族の旅行から

[1] スレッドオーナー: RT :2026/09/01 (火) 00:25 ID:SuJR5qPw No.33154
10年以上の前のことですが、こちらのサイトに投稿していました。
そのときは、体験談として投稿していたのですが、上手く書くことができず、
中途半端で終わってしまいました。

今回、そのときの話をベースに、アレンジを加えてチャレンジしようと思います。


[30] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/24 (木) 22:08 ID:QdMo9hHE No.33308

紗希は、夫が急に迫ってきたので、すごくドキドキしていた。
これまで、夫の求めには、生理のとき以外に断ったことが無かった。
今日も、夫の求めに応じたい気持ちもあった。
だが、先程まで北川とあんなことをしていた自分の身体が、今は少し汚れているように感じた。
そんな汚れた身体で、夫に抱かれるわけにはいかなかった。

断ってしまって、怪しまれただろうか・・・

紗希は、そんな不安と共に、夫に対して軽い罪悪感を抱いた。
だがその一方で、もし夫が奈緒か結美と関係を持ったとしたら、
こんなに元気ではいられないだろうと思い、少し安堵した気分だった。


翌朝、塚原は、目を覚まして一階に降りて行くと、ロビーの椅子に、桐谷と北川が腰掛けていた。
そこに塚原も加わり、三人で今日のレクレーションの予定や準備の確認をした。
今日は、湖まで車で移動し、昼食にバーベキューを食べ、午後は釣り遊びなどで楽しむ予定だ。

レクレーションの打合せが終わると、三人は、午後に行う釣りの話しを始めた。
昨夜のデートについては、桐谷も北川も話題にする様子を見せなかった。
いったいどちらが紗希とデートしたのか、そして、紗希と何があったのか、
塚原はそれが気になり、昨夜の結美とのことで、桐谷に対して少し後ろめたさがあったが、
思い切ってデートのことを聞いてみようと思った。

「昨日の交換デートはどうでしたか?」

「まあ、こんなもんかなぁって感じでしたけど…」

桐谷はそう答えた。

「俺も、こんなもんかなぁって思った。時間もそんなになかったしね。」

北川も続けてそう答えた。

この答えでは、塚原にはどちらが紗希とデートしたのかわからない。

「塚原さんはどうでした?」

逆に、桐谷から質問を返された。
塚原は、昨晩のことを思い出し、一瞬ドキッとした。

「僕は、罰ゲームだったので、デートは15分だけでしたよ。」

塚原がこう答えたことによって、桐谷には、デートの組み合わせが全てわかった。
妻の結美は、子ども達と一緒に寝ていた、すなわち罰ゲームだったからだ。
自分は奈緒とデートだったので、紗希と北川がデートしたことになる。

紗希とデートしたのは北川だったのか・・・

桐谷にとって一番望まないケースだが、北川に紗希を口説けるはずもないかと思った。

「まぁ、相手が妻じゃなかったので、不幸中の幸いと言ったところですが…」

塚原が続けてそう言うと、桐谷と北川は少し驚いた表情を見せた。

「僕は、紗希ちゃんが相手だったら、罰ゲームでも良かったと思っていましたけどね。」

「えっ、そうなんですか?」

桐谷の言葉に塚原は思わず聞き返した。

「僕の知り合いに、子どもが拓也くんと同じ保育園に通っている人がいるんですけど、
 その人から聞いた話だと、紗希ちゃんは、他の子の父親から結構人気があるようですよ。
 知りませんでした?」

「全く知りませんでした。」

「特に、アラフォー世代の父親の間では、一番人気とか言っていましたよ。
 保育園の行事のときに、厭らしい目で紗希ちゃんを見ている父親もいるし、
 実際に口説きたいと思っている父親もいるそうです。」

塚原も息子の幼稚園の行事にはできるだけ参加していたが、
桐谷が言ったようなことには全く気づいていなかった。

「塚原さんはまだ若いから、アラフォーの父親達と話す機会があまりないのかもしれないけど、
 その人達の中には、紗希ちゃんのファンがたくさんいるそうです。」

「そうなんですか。妻がそんなにモテるなんて、夫としては喜ばしいことなんですかね。」

自分の妻が人気があると聞いて、塚原も満更悪い気分ではなかった。


[31] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/25 (金) 23:23 ID:fkgKp2cI No.33312

塚原と桐谷がそんな会話をしていたら、北川が突然話しを切り出してきた。

「塚原さん、物は相談なんだけど…、今日、紗希ちゃんを口説いてもいいかい?」

「えっ?いきなりなんですか、口説くって…?」

「言葉通りの意味だよ。もちろん紗希ちゃんがノーと言ったら、それでお終いだし、
 まあ、ゲームみたいなものかな。」

「ゲームですか…。それだったら別に構いませんけど…、
 でも、口説いた後、どうするんですか?」

「それは紗希ちゃん次第だよ。話をするだけかも知れないし、
 昨日みたいにデートをするかもしれないし…。もちろん紗希ちゃんが嫌がることはしないさ。
 それともやっぱり心配かい?」

「いや、別にそれはいいんですけど…」

「じゃあ、了解したってことでいいね。今日一日は、そういうことでよろしく。」

そう言って、北川は二階に上っていった。

桐谷は、今の北川の話から、昨日のデートで紗希を口説くことに失敗したなと確信した。

紗希を口説こうと思って考えた交換デートで、自分の女房が寝取られたことも知らずに、
まだ紗希を口説こうとするなんて、まさに滑稽だな・・・

桐谷はそんなことを思いながら、北川を見送った。

「塚原さん、あんな約束しちゃって、大丈夫ですか?」

「えっ、いや、そんな大したことでは…」

「そうですか?私には、北川さん、本気のように見えましたが…」

「そうですか?」

「気にならないなら別にいいんですが…。でも、北川さんがいいなら、僕もいいですよね。」

「えっ?」

「僕も紗希ちゃんを口説きたいと思っているので…」

「桐谷さんも?」

「そうです。だから、僕も今日一日よろしく。」

呑気で間抜けな男だ。これなら寝取られても何も気づかないだろう・・・

桐谷はそう思いながら、二階に上がっていった。

今日の午前中は、三夫婦のうち男女一人ずつがバーベキューの材料の買い出しに行き、
残りの4人は、旅館で子ども達とカラオケ大会を行う予定だった。
材料を買い出しに行く係は、やはりくじ引きで決めた。
買い出し係は、紗希と桐谷になった。

「紗希ちゃん、買い出しで桐谷さんと二人だけになったから、
 今頃口説かれているかもしれないよ。」

カラオケ大会の最中に、塚原は北川からそう言われて少し気になったが、
午前中から口説いても何もすることもできないだろうと思い、聞き流していた。

カラオケ大会では、先ず、子ども達と親達一人一人が順番に好きな曲を歌い、
その次に親子で歌った。
その後、北川と奈緒が夫婦でデュエットを披露した。

「桐谷さんと紗希ちゃんが買い出しでいないから、塚原さんと結美さんで何か歌ってみれば。」

夫とデュエットで歌い終えた奈緒が、塚原と結美にそう言ってマイクを渡した。
塚原と結美は、何を歌うかあれこれ相談し、曲が決まって二人で歌いだした。
北川は、塚原と結美がデュエットで歌う様子を見ながら、
先程、塚原が罰ゲームだったと言ったことを思い出した。

待てよ、俺の相手が紗希で、奈緒は自分達の部屋で寝たから罰ゲームじゃない。
すると、桐谷と奈緒がデートで、塚原と結美が罰ゲームということか。
なるほど、塚原と結美か・・・

仲良く歌う塚原と結美の二人の姿を見ながら、昨日、紗希が動揺していたことを思い出し、
北川は、これは使えるかもしれない、と思った。


[32] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/27 (日) 01:51 ID:Ah4namVQ No.33319

買い出しに行った紗希と桐谷は、車の中で、初めはいつもと同じような会話をしていたが、
昨夜の交換デートのことに話しが移った。

「結美の相手は、紗希ちゃんのご主人だったみたいだね。」

「えっ?そ、それは、結美さんに聞いたんですか?」

「いや、結美は子ども達と寝ていたから、結美が罰ゲームだったことは知っていたんだ。
 それで、今朝、ご主人と話したとき、昨日は罰ゲームだったと言っていたからわかったんだよ。」

紗希は、夫と結美が一緒だったことに動揺したが、罰ゲームだったことを聞くと、ホッとした。
子ども達と一緒ならば、何かある筈もないと、紗希は思った。

「でも、今朝結美と会ったら、少し様子がおかしかったんだよね。
 結美とご主人、何かあったんじゃないかな。」

「子ども達と一緒だったら、何も起こるわけないと思うんですけど…。」

「それが、翔に昨日の夜ことを聞いてみたんだけど、皆直ぐに寝ちゃったらしい。」

「えっ。」

「翔は最後まで起きていたみたいだけど、皆寝ちゃったから、
 その後自分も直ぐに寝たと言っていた。」

「そうですか。」

「もしそうなら、子ども達が寝た後、時間はたっぷりあるわけだし、
 場所も子ども達が寝ている部屋の隣とか、自分達の部屋とかもあるから、
 二人に何かあっても不思議じゃないと思う。」

紗希はその話しを聞いて真っ青になった。
夫と一番一緒にいて欲しくないと思っていた結美が、旅館の一室で、
夫と長い時間二人きりになった可能性がある。
そのことだけでも動揺してしまうのに、
桐谷は、今朝の結美の様子から夫と何かあったに違いないと確信している。

「桐谷さんは、夫と結美さんのこと、気にならないんですか。」

「気にならないことはないけど、二人とも大人の男女だし、
 お互いの家庭を壊すほどのめり込まなければ、別にいいんじゃないかな。」

紗希は一瞬耳を疑った。
妻の浮気を容認する夫がいるとは信じられなかった。

「それに、紗希ちゃんは気づいているかどうか知らないけど、
 結美は前からご主人に気があったみたいだから、
 いつかこうなるかも知れないと思っていたしね。」

やっぱりそうだったのか・・・

結美は夫のことが好きなのではということは、紗希も気にはなっていたが、
桐谷からその事を伝えられると、やはりショックだった。

「だから紗希ちゃんも、ご主人と結美のことはあまり気にせず、
 自分は自分で楽しんだ方がいいよ。僕は紗希ちゃんが好きだから、
 僕で良ければ、いつでもお相手する用意はあるし…。」

「結美さんと比べたら私なんか…」

「そんなことないよ。紗希ちゃんには、結美にはない可愛らしさがあるし、
 結美にはない女性らしさもある。プロポーションだって、
 結美とは比べものならないほど素敵だよ。だから、もし、結美とご主人が…」

「でも、今までの話は、全て桐谷さんの憶測なんでしょう?」

「憶測と言ってしまえばそうだけど、可能性はかなり高いと思うんだけどな。
 何なら二人に聞いてみたらどう?」

紗希は何も答えられなかった。

「それで、二人がそういう関係だったら、僕と紗希ちゃんは同じ立場だから、
 もしそうなら、紗希ちゃんは僕の相手になってくれるかい?」

紗希は、桐谷の言葉を黙って聞いていた。

もし、夫が結美さんと関係を持っていたら、私だって・・・

紗希には、そういう気持ちが芽生えていた。


[33] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/27 (日) 23:34 ID:Ah4namVQ No.33324

三家族でバーベキューを食べた後、午後は皆で湖のほとりで釣り遊びをして楽しんでいた。
紗希は、買い出しのときに桐谷の話を聞いてから、夫と結美のことが気になっていた。
バーベキューの間も、釣り遊びの間も、二人の様子をそっと窺っていた。
しかし、二人は話をするどころか、互いに近づくこともなかった。
だが、それが却って、紗希には怪しく感じられた。

北川は、この後どのようにして紗希を口説こうか考えていた。
昨夜、紗希は、夫が奈緒か結美と関係を持ち、抱かれることを承諾したら考えると言っていた。
すでに、塚原からは了解をもらった。
もちろん抱いてもよいという了解ではないが、北川にとっては同じことだった。
後は、塚原が結美と関係を持ったと、紗希に思わせればよいだけだ。

だが、北川は、塚原と結美について、紗希が信じるに足りる材料を何も持ち合わせていなかった。

どうしたものか。何かでっちあげて押すしかないか・・・

北川は、暫く思案していたが、何か良い策が閃いたのか、
少し笑みを浮かべながら、煙草をふかしていた。

桐谷もまた、紗希をどのようして口説こうか悩んでいた。
買い出しで紗希と二人きりになったとき、とりあえず彼女に布石は打っておいた。
後は、どのようにして紗希をその気にさせるかだ。

結美と塚原のことを持ち出すと紗希が激しく動揺することは、桐谷にもわかった。
昨日、結美と塚原が何かあったという話も、結美が塚原に気があるという話も、
半ば冗談のつもりで言ってみたが、すっかり真に受けてしまったようだ。

やはり、その点を突いて、紗希の心を揺さぶるのがよさそうだ。
紗希に疑心暗鬼を芽生えさせ、結美と塚原が関係を持ったかのように仄めかせば、
紗希はきっと結美に敵愾心を燃し、その反動で自分と関係を持ってもよいと思うに違いない。

だが、この後、紗希と二人きりになる時間がどれだけ取れるかが問題だ。
この旅行が終わってしまえば、紗希と二人きりになるチャンスはもうない。

桐谷がそんなことを考えていると、北川に声を掛けられた。
そして、二人は、何やらひそひそと相談を始めた。

釣り遊びも終わり、夕方になって、二泊三日の旅行も、あっという間に山場を越えた。
今日の夜は、翌日に車で帰ることを考慮して、皆でレクレーションを行う計画はなく、
家族や夫婦それぞれでゆっくり過ごす予定だった。
そう、後はもう一晩寝たら家に帰る、それだけの筈だった。


塚原は、夕食を終えて風呂に入った後、自分の部屋で寛いでいた。
紗希は、風呂を済ませた後、一旦部屋に戻ったが、直ぐに部屋から出て行った。
息子の拓也は、すでにパジャマに着替えて、布団の中で一人で遊んでいた。

それから暫くすると、塚原の部屋の外から自分の名前を呼ぶ声が聞こえた。
戸を開けてみると、桐谷と北川だった。

「今、紗希ちゃんが一階のロビーに一人で居るんですが、
 これから二人で口説きに行こうと思っているんですけど、
 その前に塚原さんに一応知らせておこうと思いまして…」

桐谷は塚原にそう告げた。

「口説くって…、二人一緒にですか?」

「そう。どうするかは、これから二人で決めることにします。
 それと、紗希ちゃんを屋外に連れ出すつもりですので、
 塚原さんは、今から外に出ないようにしてくださいね。
 塚原さんがいると、紗希ちゃんを口説けなくなってしまいますから。」

「奈緒さんや結美さんは?」

「二人には、北川さんと僕で夜釣りに行くと言ってありますから…
 もし何かあったら話しを合わせておいて下さい。」

そう言って、桐谷と北川は一階に降りて行った。
塚原は、二人で一緒に口説くって、どうするんだろうと思った。

紗希が二人一緒に相手をするわけがないし、どっちかを選ぶというのも考えにくい。
それとも順番に口説くつもりなのか・・・

もしそうなら、紗希が一人目を断って、二人目をOKするなんてことも考えにくい。
断るなら二人ともそうするだろうから、結局二人ともうまくいかないんじゃないか・・・

このとき、塚原は、桐谷と北川が二人で紗希を口説くという話を楽観的に考えていた。


[34] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/29 (火) 00:13 ID:wMGMZc8U No.33332

紗希は、風呂から上がると、上がTシャツ、下がスウェットという恰好で、
一階のロビーの椅子に座っていた。
夫と結美のことがずっと頭から離れなれず、風呂から部屋に戻ったとき、
このまま夫と一緒にいて冷静でいられる自信がなく、直ぐに部屋を出た。

やはり夫に直接確かめようか、それとも結美さんに聞こうか・・・
でもどうやって聞いたらいいんだろう・・・

紗希は、午前中に桐谷の話を聞いたときから、そんなことばかりを考えていた。

「紗希ちゃん、こんなところで一人でどうしたの?」

その声に紗希が振り向くと、いつのまにか桐谷と北川が自分の横に立っていた。

「お風呂に入ったらとても気持ちがよかったので、ここで少しぼーっとしていたんです。」

「僕達、少し飲もうと思っているんだけど、紗希ちゃんも一緒にどう?」

「結美さんや奈緒さんは?」

「翔も、北川さんの娘さん達も、少し疲れが出たみたいで、
 結美も奈緒さんも、子ども達を寝かしつけてそのまま寝るってさ。」

それでも、紗希は、返事をせずに考えていた。

「塚原さんも誘ったんだけど、丁度拓也くんと寝ようとしているところだったので、
 それじゃ、紗希ちゃんを少し借りてもいいですかって尋ねたら、いいですよって…」

昨日のことで、紗希は少し北川を警戒していたが、桐谷が一緒なら大丈夫だろうと思った。

「そうですか…。わかりました。」

紗希はそう答えると、椅子から立ち上がり、三人で本館の玄関から外に出ていった。
桐谷の案内で、表の庭を通り抜けて駐車場に出て、更にその駐車場の先にある裏庭に向かった。
北川はスウェット姿で歩く紗希を見ながら、これなら脱がすのも簡単だなと笑みを浮べていた。

裏庭には離れ家のような建物があり、その中に三人で入った。
部屋に入ると、すでにエアコンがついており、中は涼しかった

「ここは?」

紗希は桐谷に尋ねた。

「毎年ここに泊まりに来たときに、自由に使わせてもらっている部屋なんだ。
 今年も旅館の主人に使う許可を貰ってあるから…
 いつもは、ここで親戚達と酒を飲んだり、麻雀をしたりして楽しんでいるんだ。」

今夜は、これまでとは全く違うことで、楽しむつもりだけど・・・

桐谷は、笑みを浮べながら心の中でそう呟いた。

「紗希ちゃんが好きなお酒も用意してあるんだ。」

桐谷はそう言って、部屋の冷蔵庫からビールの他にワインや缶酎ハイを取り出した。

「かんぱーい」

桐谷と北川はビールを、紗希は缶酎ハイを飲み始めた。

*************************************************************************************

塚原は、自分の部屋の窓から外をぼんやり眺めていた。
すると、紗希と桐谷と北川が庭を歩いて行くのが見えた。
それを目の当たりにした塚原は、少し不安が募ってきた。

『あんな約束しちゃって、大丈夫ですか…』

『北川さん、本気のように見えましたが…』

『僕も一緒ですから…』

塚原は、今朝、桐谷の言った言葉を思い出していた。
その言葉の意味をよく考えてみると、居ても立っても居られなくなってきた。
だが、拓也がまだ起きているので、この部屋を離れるわけにもいかない。

「拓也、そろそろ寝るぞ。」

桐谷からは、外に出ないようにと言われていたが、
塚原は、拓也を寝かしつけたら、外に様子を見に行くことに決めた。


[35] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/29 (火) 22:42 ID:wMGMZc8U No.33337

三人が飲み始めてから1時間ほど経っていた。
ここまでは、他愛のない話しで盛り上がり、三人で談笑していた。
紗希は、缶酎ハイを飲み終えると、桐谷に勧められてワインを飲み始めた。
口当たりがよく、すでにグラスで3杯ほど飲み、少し酔いが回っていた。

「紗希ちゃん、実は紗希ちゃんを飲みに誘ったのは理由があってね。」

桐谷が紗希にそう切り出した。

「何ですか?」

「実は、僕達二人とも紗希ちゃんのこと大好きなんだ。
 だから、紗希ちゃん、これから僕達の相手をしてくれないかい?」

「そうそう、昨日の交換デートも、紗希ちゃんを抱きたいと思って計画したことなんだ。」

桐谷の言葉の後に、北川も続けた。

「二人とも、いきなり何を言っているんですか?私、結婚しているんですよ。
 そんなこと言われても、わかりました、なんて答えられるわけないじゃないですか。」

「旦那さんも、了解してくれたんだよ。」

北川がそう言った。
紗希は、その言葉を聞いて愕然とした。
自分が他の男に抱かれるのを夫が了解するなんて考えられなかった。

「旦那さんが了解してくれたんだから、いいじゃないか。」

「主人がそんなこと言うわけがありません。」

「紗希ちゃん、それは本当のことだよ。」

今度は桐谷が紗希にそう言った。

「今朝、僕と北川さんと二人で、ご主人の了解をとったんだから。
 それに、ここに来る前にもご主人に確認したし…」

「うそ…」

紗希は、桐谷の言葉を聞き、何が何だかわからなくなった。

「紗希ちゃん、買い出しに行ったときに、話したよね、
 ご主人と結美に何かあったんじゃないかって。」

「・・・・」

「実は、あの後、結美に昨日のことを問い詰めてみたんだよ。」

「えっ?」

「そうしたら、結美が『ごめんなさい』って謝ったんだ。」

「そ、そんな…」

もちろん、これは桐谷の作り話だ。
結美は桐谷に謝ったりしていないし、そもそも桐谷が結美を問い詰めたりもしていない。
桐谷は結美に『罰ゲームだったようだけど、残念だったね』と言っただけだ。
それに対して結美は『そうね』と素っ気なく答えただけで、それ以上は何も話していない。

「結美は謝っただけで、それ以上は何も言わなかったけど、何もなければ謝ったりしないよね。
 ご主人に確かめたわけじゃないけど、ご主人は僕に後ろめたさを感じて了解したんだと思う。
 そうでなきゃ、こんなことを了解するなんて、
 紗希ちゃんの言う通りあり得ないことだから…。」

夫が結美と関係を持っていた、それが事実なら桐谷の話も理解できる。
紗希は、そう思ったが夫を信じたい気持ちもあった。

「へー、あの二人やっぱりそうだったんだ。」

北川が桐谷に続いて話し出した。

「紗希ちゃんと桐谷さんは、買い出しに行っていたから知らないだろうけど、
 カラオケ大会で、あの二人がデュエットしたんだよ。
 その様子が、何て言うか、今までとは違う親密感みたいなのがあってさ、
 少し変だなって思ったけど、二人がすでに男女の間柄なら、わかるような気がするなぁ。」

紗希は、夫からはカラオケ大会のことは何も聞いておらず、
北川の話を聞いて、そんなことがあったたんだと初めて知り、愕然とした。


[36] Re: 三家族の旅行から  あきら :2026/09/30 (水) 09:57 ID:/YBqKOLY No.33341
毎晩の更新楽しみに読ませていただいてます。
もし可能でしたら、過去スレも読んでみたいです。どこにあるか教えてもらえないでしょうか?


[37] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/30 (水) 22:52 ID:ar/0qqok No.33345

あきらさん
コメントありがとうございます。

申しわけありませんが、私も過去ログのどこにあるかは把握していません。
10年前の夏頃に、なんでも体験談に投稿していました。


[38] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/30 (水) 22:53 ID:ar/0qqok No.33346

紗希は、何の言葉も出なかった。
それは、紗希がずっと考えていたことだった。
夫は、昨日の夜自分を求めてきた。
もし、結美と関係していたら、結美を抱いた後に、自分を抱こうとしたことになる。
とても信じられないことだが、後ろめたさから、そういう行動に出たのかもしれない。
紗希は、そう思い込んでいた。

夫と結美に裏切られた。
そのことだけが、紗希の頭の中を支配し、ただ呆然として俯いた。
そんな紗希の様子を見て、桐谷は、右手で彼女の肩を抱き寄せた。

「紗希ちゃん、ご主人と結美がそういう関係になってしまったのなら、
 紗希ちゃんは僕の相手をしてくれるって言っていたよね。」

あのとき紗希は何も返事をしなかったが、
桐谷は、あたかも紗希が承諾したかのように話した。

「俺とも約束しただろ、紗希ちゃん。昨日の夜、旦那さんと結美さんが関係を持ち、
 旦那さんが俺とのことを了解してくれたら、俺に抱かれてもいいって言ったよね。」

北川も続けてそう言った。
もちろん、紗希は、考えてみるとは言ったが、抱かれてもいいとは言っていない。

だが、二人からそう言われると、酔っていたこともあって、
紗希はそう返事をしていたように錯覚した。
ただ、紗希にとっては、そんなことよりも、夫と結美のことがショックで、
二人の言葉を聞いても、ただ黙ったまま俯いていた。

「紗希ちゃん」

桐谷は紗希に声をかけ、紗希の顎に左手を添えて、俯いていた顔を上げると、
自分の唇を紗希の唇に重ねた。
紗希は何の抵抗もしなかった。

北川は、突然桐谷が紗希にキスしたのでびっくりした。
心の中でこの野郎と思ったが、何も言わずに二人の様子を眺めていた。
すると、桐谷が北川に手で合図を送った。
ここから出て行けという合図だった。


それは6時間ほど前のことだ。
紗希をどう口説こうか考えあぐねていた北川は、桐谷に一緒に口説かないかと誘った。

『どうして僕が北川さんと一緒に紗希ちゃんを口説かなければいけないんですか?』

桐谷は、初め北川にそう答えた。
桐谷には、自分一人でも紗希を口説ける自信があったし、
北川のような男に、紗希を抱くチャンスを与えるのは馬鹿馬鹿しいと思った。

だが、考えてみれば紗希を口説き落とすには、まだまだ時間がかかりそうだし、
そもそも、旅行中に、どのようにして紗希と二人きりになるチャンスを作るか、
それが思い浮かばない。
それなら北川と協力した方が手っ取り早いのではないかと、桐谷は思った。

奈緒はもう自分の女だし…、今日だけは、北川にいい思いをさせてやるか・・・

桐谷は、自分が最初に紗希を抱くということであれば、
一緒に紗希を口説いてもいいと、北川に言った。
他に手立てがない北川は、仕方なく桐谷の条件を呑んだ。

それから、二人で紗希をどう口説くかを相談した。
紗希を誘って、この離れ家で三人で飲むという計画は、桐谷の考えだ。

『僕が合図を送りますから、そうしたら北川さんは外に出て行って下さい。
 万が一、他の人に見つかったら面倒なので、外に出たら駐車場に行って、
 自分の車の中で待っていて下さい。終わったら、連絡しますから。』

桐谷とは、そういう約束になっていた。

北川は渋々立ち上がり、合図に従って外に出て行った。
そして、約束通り、駐車場まで歩いて、自分の車に乗った。

あの野郎が先なんて悔しいが、まあいいか。
あいつがどんなセックスをしても、俺が必ず上書きしてやる・・・

北川はそう思いながら、車の中で煙草に火を点けた。


[39] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/10/01 (木) 23:23 ID:SuJR5qPw No.33349

北川が外に出た後、桐谷は、自分の舌と紗希の舌を絡めながら、
Tシャツの上から紗希の胸を撫で回した。
紗希は抵抗する様子も見せず、桐谷のなすがままだったが、
暫くすると自ら唇や舌を動かし始めていた。

堕ちたかな・・・

紗希の様子から、そう確信した桐谷は、暫くキスを続けた後、
紗希の両膝の裏に左腕を入れて彼女を抱き上げ、そのまま立ち上がった。
そして、片足で襖を開けて、隣の部屋に入った。
隣の部屋には、灯りが点いていて、すでに布団が敷かれていた。

桐谷は、紗希を抱きかかえたまま、布団の上にゆっくりと座った。
紗希の両脚を降ろした後、右手で紗希の背中を支えながら再び彼女にキスをした。

自分で計画したこととは言え、こんなに簡単に自分の手にすることができるとは・・・

桐谷はそう思いながら、左手で紗希の胸を弄っていた。
相変わらず、紗希は無抵抗だった。
そんな紗希の様子を見て、桐谷は左手で彼女のTシャツを下からゆっくりと捲り上げていった。

桐谷は、胸までTシャツを捲ると、キスを止め、今度は両手でTシャツを捲り上げた。
このとき、紗希は脱がせやすいよう、自ら両手を上げた。
桐谷は紗希もその気になっていると思い、彼女から素早くTシャツを剥ぎ取った。
桐谷の目の前には、ブラジャーからはち切れんばかりの大きな胸が現れた。

結美や奈緒では比べ物にならないな・・・

桐谷は、紗希の後ろに両手を回して、彼女のブラジャーのホックを外し、
ブラジャーを彼女の両腕から抜き取った。
弾力のある大きな乳房に顔を近づけると、丸くて大きめの乳輪にキスをした後、
紗希を仰向けに寝かせた。
桐谷は紗希の身体を眺めながら、思わず生唾を呑み込んだ。

想像以上にいい身体だ・・・

桐谷は紗希の身体をじっくりと眺めた後、自分もシャツを脱ぐと、
両手で紗希の乳房を鷲掴みにしながら、片方の乳首を口に含んだ。

「はぁ…」

紗希から小さく吐息が漏れた。

桐谷は紗希の乳房をゆっくり揉みながら、左右の乳首を交互に舌と唇で愛撫していた。
それから暫く乳首の愛撫を続けた後、紗希の下半身に向けて唇をゆっくり這わせながら、
紗希の身体を愛撫していく。

桐谷の唇が紗希の臍に到達すると、桐谷は紗希のスウェットの紐を解いた。
そして、桐谷は、唇を臍下から更に下に向けて這わせながら、
紗希のスウェットを静かに降ろしていき、紗希のパンティが見えると、
パンティに手を掛け、スウェットと一緒に降ろしていった。

紗希の恥毛が露わになると、桐谷はニヤッと笑い、紗希の太腿に唇を這わせながら、
更にスウェットとパンティを降ろし続け、彼女の足先から抜き取った。

全裸の紗希をじっくり眺めた後、桐谷は紗希の股間を静かに広げ、
彼女の太股に顔を埋めて舌を這わせながら恥部を弄った。
紗希の恥部はすでに潤っているのを確認すると、
桐谷は紗希の膣の中に指を入れ、中を解すように優しく弄った。
更に、桐谷は、両手の人指し指を紗希の膣の中に入れて膣口を開きながら、
その周辺を舐め回した。

桐谷は暫く愛撫を続けると、一旦愛撫を止め、紗希の股間をM字に開脚させ、
彼女の股間をまじまじと見つめた。
紗希の恥部は、愛液でぐっしょりと濡れており、膣口からは愛液が染み出していた。

準備はよさそうだな・・・

桐谷は、自分のズボンとパンツを脱ぐと、ズボンのポケットからゴムを取り出し、
硬直したペニスに素早く装着した。
それから、自分のペニスを紗希の股間に載せ、恥部に沿って摩りはじめた。

桐谷は、ペニスを紗希の恥部に何度も何度も擦りつけた後、
ペニスの先端を彼女の膣口に突き立て、紗希の膣の中にずぶずぶとゆっくり押し込んでいった。

「ああぅっ…」

桐谷のペニスが紗希を貫いた瞬間、彼女は小さな声を漏らし、身体を捩った。



掲示板に戻る /戻る /全部読む /前10 /最新10 /削除依頼 /▲トップ
処理 記事No パスワード


お名前 *必須 *トリップ可
E-Mail
タイトル
コメント
パスワード (投稿文の削除や修正時に使用します。英数字で8文字以内)
文字色 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
  

・投稿前に、必ずTOPページの「初めに読んでね」をご覧いただき、全ての内容をご了承の上で投稿してください。
・氏名、住所、電話番号、勤務先等プライバシーが侵害されるような内容を含む記事等の投稿は厳禁です。(即時削除)
・日本の法律に違反するような投稿は厳禁です。(即時削除)
・他人を誹謗中傷する投稿は厳禁です。(即時削除)
・誹謗中傷には大人の良識に反するような「汚い言葉」等も当然含まれます。
・規約違反や違法な投稿を発見した場合に、レス投稿で攻撃することは厳禁です。(即時削除)
・規約違反や違法な投稿を発見した場合は、管理人宛に削除依頼等でご連絡ください。
・この掲示板は体験談や小説、エロエロ話等を楽しんでいただくための掲示板ですので、募集を目的とした投稿は厳禁です。(即時削除)
・投稿文冒頭から「メールをください」等の記載がある等、明らかに募集目的のみと思われる投稿も厳禁です。(即時削除)
・ただし、レスの流れの中でメールのやり取りをするのは全く問題ありません。
・ご夫婦、カップルの方に限り、交際BBSと組み合わせてご利用いただく場合は、全く問題ありませんのでドンドンご利用ください。
・なお、交際専用BBSにスレッドを作成できるのはご夫婦、カップルの方のみですのでご注意ください。
・お手数ですが、交際専用BBSと画像掲示板とを組み合わせてご利用いただく場合は、必ずその旨を明記してください。
 【例】「交際BBS(東・西)で募集している〇〇です」、または「募集板(東・西)の No.****** で募集している〇〇です」など。
・上記のような一文を入れていただきますと、管理人が間違ってスレッドを削除してしまうことが無くなります。
・万一、上記内容に違反するような投稿をされた場合は、妻と勃起した男達の各コーナーのご利用を制限させて頂きますでご注意ください。
・当サイトは安全で安心できる楽しい「大人のエロサイト」です。腹を立てるのではなく、楽しくチ●ポを勃ててくださいネ!