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三家族の旅行から

[1] スレッドオーナー: RT :2026/09/01 (火) 00:25 ID:SuJR5qPw No.33154
10年以上の前のことですが、こちらのサイトに投稿していました。
そのときは、体験談として投稿していたのですが、上手く書くことができず、
中途半端で終わってしまいました。

今回、そのときの話をベースに、アレンジを加えてチャレンジしようと思います。


[13] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/10 (木) 22:01 ID:zXtPr8l. No.33225

メタボオヤジさん
コメントありがとうございます。
励みになります。


[14] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/10 (木) 22:04 ID:zXtPr8l. No.33226

いよいよ交換デートの相手を決めるくじ引きが始まった。
クジを引く順番は、年の順に決めていたので、北川、桐谷、塚原が、順番にクジを引き、
全員が引き終わった後、三人で駐車場に向かった。
夫達が外へ出て行くと、奈緒、結美、紗希が、順番にクジを引き、
そのままロビーの椅子に座って、自分の出発時刻になるのを待っていた。

そして、最初に車で玄関前に向かったのは、桐谷だった。

相手は一体誰なのか・・・

北川が交換デートの話を持ち出したとき、桐谷は直ぐに北川の魂胆が分かった。
ホームパーティーのとき、桐谷は、北川が結美と話しているところをほとんど見たことがない。
結美にとって、北川はあまり好きではないタイプの男性であり、
北川もそれを察してか、結美に話しかけるようなことはなかった。
その反面、北川は、紗希にはよく話しかけ、彼女に誉め言葉をかけていた。

その様子を見れば、北川は紗希に気があることは明らかだ。
とは言え、ホームパーティーでは、北川が紗希と二人きりになるチャンスはないし、
紗希に二人きりで会おうと言っても、警戒されることは目に見えている。

そこで、偶然訪れた今回の旅行で交換デートを提案し、
紗希と二人きりになるチャンスを作ろうとした。
そして、紗希と交換デートが実現したときに紗希を口説く、
北川は、そんな腹積もりなのだろう。

桐谷はそう考え、初めはそんな計画に乗ってたまるかと思った。
北川のために、わざわざ面倒なことをするのは、真っ平だった。

しかし、よく考えれば、交換デートで北川が紗希と二人きりになったとしても、
北川に紗希を口説けるとは思えない。
北川が手荒な真似をすれば、紗希をものにする可能性はなくはないが、
そんなことは、さすがに三家族の旅行中ではできないだろう。
そう考えたとき、桐谷はこの交換デートを利用して自分が紗希を口説こうと思った。

桐谷は、結美から紗希を紹介されたとき、特に何も感じなかった。
紗希は特別美人と言うわけでもなく、何処にでもいる普通の女性のように見えた。
だが、ホームパーティーで紗希と接するうちに、紗希は妻の結美とは違って愛嬌があり、
よく見ると、大きな胸が魅力的に映った。

桐谷にとって、紗希は細身の結美には決して感じることのない色気を持っており、
今では、できれば自分の手に入れたい女性になっていた。
しかも、紗希が自分に好意を寄せているように感じていたから、
容易に口説けるのではないかとも思っていた。
ただ、結美の友人に手を出すのは、さすがにリスクが大きく、
また、紗希と二人きりになる機会も全くないので、彼女を口説こうとは考えなかった。

しかし、桐谷は、北川が言い出した、この交換デートを利用して紗希と二人きりになれば、
彼女を口説くことができ、後日、二人で逢う機会さえ作れば、
小さいリスクで、紗希を自分の手に入れることもできるかもしれない、と考えた。

桐谷は玄関前に車を止め、ドキドキしながら車内で待っていると、
玄関から一人の女性が現れた。
目の前の女性を見た桐谷は、一瞬驚いた後、「ふーっ」と息を吐き、ほんの少し肩を落とした。
その女性は奈緒だった。
奈緒が無言で車に乗ると、桐谷は直ぐに発車した。

桐谷の車が出発した後、次に車で玄関前に向かったのは、北川だった。
北川は、2年以上前から、いつかチャンスがあれば、紗希を抱いてみたいと思っていた。
だが、この2年間、ホームパーティーで会うだけでは、
口説くことはおろか、紗希と二人きりなるチャンスすらない。

そんなときに訪れたのが、三家族での旅行だ。
この旅行は、北川にとって千載一遇のチャンスだった。
北川は、この旅行中に紗希の身体を必ず自分のものにしようと考え、
そのために、そのためだけに、今回の交換デートを提案したのだ。

もし紗希が交換デートの相手だったら、この後の予定をすでに立てていた。
暫く二人でドライブし、その途中で紗希を口説き落とし、
旅館に向かう途中で見つけたラブホテルに連れ込むという手筈だ。

妻達に時間厳守を決められたのは、北川にとって想定外のことだったが、
ラブホテルに連れ込んでも、予定の時刻には何とか間に合うだろう。
もし、紗希以外だったら、元も子もなく、無駄な時間を過ごすだけだ。
ただ、そのときは、明日、紗希を口説く作戦を立てようと考えていた。

北川は玄関前に車を止め、前を向いたまま目を閉じ、祈るような気持ちで待っていた。
すると、助手席の窓を叩く音が聞こえた。
静かに目を開け、助手席の窓を見た。
そこには、微笑みながら車の中を覗いている紗希の顔があった。


[15] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/11 (金) 22:11 ID:PJXqbIn6 No.33234

紗希は、奈緒が玄関に向かった後、少しそわそわしながら、出発時刻が来るのを待っていた。
クジに書かれた戻る時刻を見ると、罰ゲームではなかったので、デートは決定だった。

デートなんて夫としかしたことないのに、どうなるんだろう・・・。

紗希は不安と期待の中、桐谷と北川について、これまでのことを振り返った。

結美から桐谷を紹介されたとき、紗希はかっこいい人だなと思った。
桐谷は、裕福な家庭に育ち、背が高くてスマートで、顔も美男子の部類に入るだろう。
紗希は、美人の結美には、やはりこういう人がお似合いだと感じたが、
自分が桐谷に少し憧れていることにも気がついていた。

こんな人と結婚したら、すごく幸せなんだろうな・・・。

そんな思いが紗希にはあったが、今も大事にしてくれる夫のことを考えると、
そのような思いを抱いてしまう自分が恥ずかしかった。
でも、もしもデートの相手が桐谷だったらと思うと、少しドキドキした。

奈緒から北川を紹介されたとき、紗希は少し驚いた。
紗希にとって、北川の最初の印象は、背が低く、毛深くて小太りで、
顔立ちも年齢よりも老けて見えた。

紗希にとって、北川は自分の好みの容姿ではなく、
話し方や振る舞いも、どちらかと言えば苦手なタイプの男性だった。
可愛い顔立ちの奈緒が、そんな北川と結婚して夫婦でいることが、
紗希には俄かに信じられなかった。

だが、家族ぐるみで付き合う中で、北川はとても子ども好きで、
自分の息子の面倒もとても良くみてくれたので、
紗希の最初の印象は次第に薄れていった。
しかも、北川は、何かにつけて自分のことを褒めてくれるので、
今では彼に好感を持つようになっていた。

紗希はそんなことを思い出していたが、ふと時計を見ると、
クジに書かれた出発時刻が迫っていた。
紗希は、椅子から立ち上がり、結美に会釈した。

「いってらっしゃい。」

結美にそう声を掛けられた後、紗希は一人玄関に向かった。
相手は誰だろうと思いながら玄関を出ると、北川の車が止まっていた。

北川さんか・・・

紗希の心は、残念な気持ちと、少しほっとした気持ちが入り混じっていた。
車の窓から中を覗くと、北川は前を向いて目を瞑っていた。

まさか寝ているんじゃないでしょうね・・・

紗希はそう思うと、少し緊張がほぐれて笑みがこぼれた。
そして、北川の車の窓ガラスを静かに叩いた。


北川は紗希の顔を見ると、心の中で「よし」と叫んだ。
ここまでは、自分の計画通りに事が運んでいることを喜んだ。
だが、未だデートか罰ゲームかはわからない。

北川が紗希に車に乗るよう合図を送ると、彼女はドアを開けた。

「お邪魔します。今夜はよろしくお願いします。」

紗希はそう言いながら、北川の車に乗り助手席に座った。

「北川さん、目を瞑っていたでしょ。寝ていたんじゃないんですか?」

「違うよ、相手が紗希ちゃんになることを祈っていたんだよ。」

「また、そんな調子のいいことを言って…」

「いやいや、本当だよ。ところでデート、それとも罰ゲーム?」

「ジャーン、デートで〜す。」

紗希は、そう言って自分が引いたクジを北川に見せた。
北川は心の中でもう一度「よし」と叫んだ。

「じゃぁ、とりあえず出発だ。」

そう言って、北川は車のエンジンをかけ、発車した。


[16] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/12 (土) 22:08 ID:8Lmhy4d6 No.33238

塚原は、相手が奈緒だったらどうするか、結美だったらどうするかを思い浮かべながら、
車の中で待機していた。
塚原は、相手が奈緒でも結美でもよかったが、どちらが相手でも気を使うだろうなと思った。

出発時刻の間際になり、玄関前に向いながら、相手が紗希だったらどうするか考えた。
息子の拓也が生まれてから、夫婦二人だけで外出する機会も全くない。
相手が紗希なら、久しぶりに二人だけでデートというのもいいかもしれない。
奈緒や結美なら楽しいとは思うが、その分相手に気を使う。
一方、紗希が相手だったら、何も気を使わずにデートができる。

ラブホを探して入ってみようか。
でも、「何考えてんの!」って紗希に怒られそうだ・・・。

そんなことを思いながら、塚原は駐車場を出て玄関前に車を止めた。
直ぐに玄関から結美が現れた。

塚原の車に向かって歩いてきた結美が、助手席の窓を覗き込みながら軽く手を振り、
車に乗ってきた。

「お邪魔します。でも、相手が亮ちゃんでよかった。」

「僕も結美さんが相手なんて夢みたいだ。」

「ホントに?そう言ってもらえると嬉しいな。でも、残念でした。」

「えっ?」

「ごめんね。罰ゲームなの。」

結美はそう言って、自分が引いたクジを塚原に見せた。
クジには戻る時刻として15分後の時刻が記されていた。

「まいったなぁ。クジ運が良いのか悪いのか、わからないや。」

「でも、15分だけでもデート出来るんだから、早く出発しましょ。」

「そうだね。」

そう言って、塚原は車のエンジンをかけて発車した。

*************************************************************************************

桐谷は、行く当てもなく車を走らせていた。
北川の魂胆を逆手にとってやろうと思っていたが、当てが外れてしまった。
桐谷はデートの相手として紗希を望んでいたが、その希望が叶わぬばかりか、
よりによって相手が奈緒になるとは、と思った。

奈緒を車に乗せ、彼女に「デートよ。」と告げられてから、二人の間に会話は全くなかった。
奈緒も黙って助手席に座っているだけだ。
10分程車を走らせた後、沈黙に耐えきれなくなったのか、桐谷が漸く口を開いた。

「まさか君がデートの相手になるとは思わなかったな。」

「あら、そう? 私は何となく貴方が相手になるような気がしていたわ。
 この交換デートの話を聞いたときからね。」

桐谷と同じように無言だった奈緒は、直ぐに桐谷に返事をした。

「ふーん、そうなんだ。」

桐谷は表情を変えずに呟いた。

「これから、どうする?」

「そうね、どうしようかしら。」

「何処か行きたい場所があれば、連れて行くよ。」

「貴方はこの辺に詳しいんでしょ?」

「そうだね。」

「それだったら、貴方に任せるわ。」

「何処でもいいかい?」

「ええ、何処でもいいわ。」

桐谷は暫く考えてから「わかった」と言って、車のスピードを上げた。


[17] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/13 (日) 22:08 ID:/TEHh2F. No.33241

「どこに行くんですか?」

紗希は、北川に尋ねた。

「先ず、湖の周りをドライブでもしてみようか。」

「いいですね。行きましょう。」

北川は湖の傍まで来ると、湖畔沿いの道を走りだし、車を運転しながら、
初めて紗希に会ってからのことを思い出していた。
紗希に初めて会ったとき、北川は思わずその身体に見入ってしまった。
彼女に気づかれないようにその身体を舐め回すように眺めた。

服の上からでもはっきりわかる豊満な胸、括れた腰、張り出た尻、
前屈みになったときに、Tシャツの首元の隙間から見えた深い胸の谷間。
そのとき、紗希が前屈みの姿勢で両手を前に伸ばした瞬間、彼女のブラのカップが浮き、
思わず覗き込みたくなる衝動を必死に抑えた。

それから北川は、紗希の裸体を思い浮かべて、マスターベーションをするようになり、
紗希の身体をいずれは自分のものにしたいと考えるようになった。
だが、紗希は妻の友人、家族ぐるみで付き合いのある人妻だ。
強引にものにしようとすれば、家族ぐるみの付き合いが壊れるばかりか、
自分の家庭も壊れかねない。

そうかといって、時間をかけて紗希を口説こうにも、彼女と二人だけになるチャンスもない。
たとえ二人きりになったとしても、今は、彼女から好感を持たれていないように感じ、
あしらわれるだけだろうと思った。

将を射んと欲すれば先ず馬を・・・

北川は、先ず紗希の息子を可愛がった。
もちろん、紗希の息子だけだと変に思われるので、結美の息子も一緒に可愛がった。
紗希には、子ども好きな子煩悩の父親という印象を与え、
次第に好感を持たれるようになっていった。

好感を持たれるようになると、北川は、些細なことでも事ある毎に紗希を褒めた。
料理上手だね、気配り上手だね、優しいね、理想的な奥さんだ、旦那さんが羨ましいなどと、
紗希を褒めていった。
このようにして、彼女との距離を少しずつ縮めていった。

距離が縮まると、北川は、今度は紗希の身体を褒めだした。
胸が大きい、形がきれい、ウエストが細い、お尻の形が良いなど、
厭らしくない程度にさりげなく褒めた。
このようにして、北川は、時間をかけて少しずつ紗希の気を引きながら、
その間じっとチャンスを窺っていた。

そして、今回の三家族での旅行は、北川にとって千載一遇のチャンスだった。
この旅行中に、何とか紗希と二人きりになって彼女を口説き落とし、
その身体を自分のものにしようと思い、この旅行中の計画を立てた。

紗希にキスをしながら、彼女の豊満な胸を揉みほぐす。
紗希の股間を大きく開いて、自分のものを突きたてる。
紗希の背後から激しく突きたてながら、彼女の胸を揉みしだく。
紗希をきつく抱きしめながら、彼女の中で果てる。
交換デートが決まってから、北川はそんなことばかりを妄想していた。

そして、今まさに絶好のチャンスが到来したのだ。

*************************************************************************************

旅館に戻った塚原と結美は、子ども達のいる部屋に向かった。
その部屋の戸を開けると、皆すでに寝床に入っており、
二人は、部屋の隅で子ども達の様子を暫く見守っていた。

子ども達は、疲れが出たのか、思いの外早く寝てしまった。
全ての子ども達が寝つくと、塚原と結美は、隣の小さな部屋に移動し、襖を閉めた。
交換デートに行ったカップル達が旅館に戻ってくるまでには、まだまだ長い時間があった。

「皆が戻ってくるまで、お酒でも飲んでようか。」

そう言って、結美は部屋から出て行き、缶ビールとつまみをお盆に載せて戻ってきた。
部屋に戻ってきた結美は、部屋を出る前には後ろで束ねてあった髪を、肩まで降ろしていた。
塚原にとっては初めて見る髪形だった。

「じゃあ、デートできなかった亮ちゃんと私を祝して、かんぱーい。」

「かんぱーい。」

塚原は、改めて結美の顔を見た。
よく見ると、結美は薄化粧で、普段の彼女より少し幼く見えた。
だが、それが却って、いつもとは違う色気を漂わせていた。


[18] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/14 (月) 22:20 ID:rZtjLSjg No.33245

「結美さんがお酒を飲んでいるところ初めて見たような気がするんだけど…」

「飲むのは好きだけど、強い方じゃないから…
 家に集まって食事するときは、準備とか後片付けとかもあるし、
 酔うわけにはいかないから、飲まないようにしているんだけど…、
 こんな時ぐらいはね。いいでしょ?」

そう言うと、結美は塚原に向かってウインクして見せた。
そんな彼女の仕草を見て、塚原はその色っぽさにドキッとした。

暫く二人で飲みながら、お互いの子どもの話を話していると、
結美の色白の肌がほんのりピンク色に染まっていた。

普段の結美は、どちらかと言えば聞き上手だった。
奈緒と紗希には、自分のことを何も話さないということはないが、
パーティーのときは、自分自身のことについてはほとんど語らなかった。

ただ、この夜の結美は、子どもの話題が終ると、お酒を飲んだせいもあるのか、とても饒舌で、
自分の子どもの頃のことや趣味などについても、塚原に話した。

そんな中、結美は桐谷と付き合う前の話を始めた。

*************************************************************************************

紗希と北川は、湖畔沿いの道をドライブしていた。
北川は、湖のほとりで車を止めるのに適当な場所を探していた。
車の中では、ラブホに連れ込むような雰囲気を作るのは難しいからだ。
北川が湖の周辺を見渡していると、紗希が話しかけてきた。

「北川さんは、最近、奈緒さんと二人でデートしていますか?」

「二人きりでデートは、そうだな…、月に一度くらいかな。」

「娘さんたちは、どうされているんですか。」

「奈緒の両親が近くに住んでいるから、預かってもらっている。」

「そうですか。」

「紗希ちゃんはどう? 旦那さんと二人でデートとかしている?」

「子どもが生まれてからは全然ないです。」

「じゃ、今夜は久しぶりのデートだね。」

紗希は、夫と最後にデートしたのはいつだったか記憶を辿ってみたが、
子どもが生まれる前のことなので、思い出せなかった。

「紗希ちゃんは、旦那さんといつ頃から付き合い始めたの?」

「私が22歳のときですけど。」

「じゃ、その前は?」

「えっ?」

「紗希ちゃんは、きっとモテただろうから、
 元カレとかもたくさんいたんだろうなって思って…」

紗希は少し動揺した。
元カレなんて一人もいない。
結美や奈緒には夫が初めてであることは話したが、
北川には、そんなことを知られたくなかった。

「旦那さんと付き合う前は、どんな人と付き合っていたの?」

「そんなこと、どうでもいいじゃないですか…」

「旦那さん、紗希ちゃんの元カレのこととか知っているの?」

「・・・・・・」

「ひょっとして、旦那さんには元カレのこと秘密にしているのかな?」

紗希はその質問には答えずに黙っていた。


[19] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/15 (火) 22:24 ID:Vh79/BVA No.33250

紗希は、何とか話しを逸らそうと、逆に北川に質問した。

「北川さんは、奈緒さんの元カレのことを知っているんですか?」

「詳しいことは聞いても答えないけど、人数は両手じゃ足りないって言っていたな…」

やっぱり奈緒さんは、そんなにたくさんの人と付き合っていたんだ・・・

紗希は、結美については、あれだけ美人なんだし、色気もあるから、
きっとたくさんの人と付き合ってきたんだろうなと察していた。
だが、奈緒については、可愛い顔立ちできっとモテたに違いないとは思っていたが、
付き合った人はそれほど多くはないのではないかと考えていた。

奈緒には、男の影といったような匂いがあまり感じられなかったからだ。
顔立ちだけ見れば、奈緒は、まるで処女を売り物にしているアイドルのような、
そんな可愛らしさがあった。
紗希は、一生に一人の男性だけって憧れる、と言っていた奈緒や結美の言葉を思い出していた。

「それで、紗希ちゃんの元カレって何人ぐらいなの?
 旦那さんには内緒にしておくから、教えてよ。」

北川が執拗に聞いてきた。

「どうしてそんなことを知りたがるんですか?」

「好きな女のことは、何でも知っておきたいって思うのは普通だろ。」

「好きなって…」

「だって今は、俺と紗希ちゃんは恋人同士なんだからさ。」

「・・・・」

「ははは、あくまでゲームだから。話したくないんなら、仕方ないけど…。」

北川は、そんな話しをしながら、この後、どのように紗希を口説いていくか考えていた。
暫く湖畔沿いの道を走り続けてから、湖の眺めがとても良い場所を見つけ、そこに車を止めた。
そして、車の前で紗希と一緒に湖を眺めながら、ときおり、彼女の身体に目をやった。

もうすぐこの身体が俺のものになる・・・

北川の股間はすでに勃起していた。

「紗希ちゃんとデートできるなんて、本当に最高だよ。」

「そんなこと言って…、内心は結美さんだったら良かったのにって、
 そう思っているんじゃないんですか?」

「そんなことないよ。前から言っているけど、紗希ちゃんは俺にとって理想的な女性なんだ。
 デートできてすごく嬉しいよ。」

「そう言われると私も嬉しいけど、その反面、奈緒さんに申し訳ないなぁ。」

「今はそれを言っちゃだめだよ。せっかくのデートなんだから。
 今は、俺の相手は奈緒じゃなくて紗希ちゃんなんだから。」

「はいはい、わかりました。」

暫く二人は黙って湖を眺めていたが、北川は意を決したように、突然口を開いた。

「紗希ちゃん、湖がとてもきれいだね。」

「本当に、月の光と星の光が反射してすごくきれい。」

「紗希ちゃんも、とっても綺麗だよ。」

「もう、そんなに褒めなくてもいいですよ。」

「紗希ちゃん、キスしてもいい?」

「えっ?」

「今は二人だけでデートしているカップルなんだから、キスぐらいしてもいいだろ。」

「そんなこと言われても…」

「俺、前から紗希ちゃんのことが好きだったんだ。今は、紗希ちゃんの恋人は俺なんだからさぁ。
 恋人同士がキスするのは当たり前だろ。」

北川は、そう言うと紗希に近づき、抱き寄せようとした。
紗希が両手で北川を押し返したが、北川は更に強い力で抱き寄せた。


[20] Re: 三家族の旅行から  ken :2026/09/16 (水) 18:09 ID:wmJtiHH2 No.33251
初めまして 旅のすいかんの作者さんではありませんか
ずっと気になってました
 


[21] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/16 (水) 23:06 ID:MTyunZKw No.33253
kenさん
「陥穽(かんせい)」です。
このときは、関係者から聞いた話を体験談として書いたので、無理がありました。
今回は、前回は書かなかった話を新たに加えて、アレンジしていますので、
内容が少し違っています。


[22] Re: 三家族の旅行から  RT :2026/09/16 (水) 23:09 ID:MTyunZKw No.33254

紗希は、北川の突然の告白と彼の強引な行為に戸惑っていた。
それはゲームでもなければ、冗談でもないように感じた。

学生時代、紗希に言い寄ってきた男性は、彼女が避けようとすると、皆それで諦めてくれた。
北川のように強引な男性は一人もいなかった。
言い換えれば、紗希は強引な男性に免疫がなかった。

「私、結婚しているんですよ。そんなことなんてできません。」

紗希は、そう言って必死に抵抗した。

「でも、旦那さんだって…、ひょっとして今頃、同じことをしているかもしれないよ。
 奈緒か結美さんと…」

「えっ?」

紗希は、そう言われると、急に夫のことが気になり出した。

誰とカップルになったんだろう・・・。

夫は、以前から、「奈緒さんはすごく可愛いよね。」とか、「結美さんはホント綺麗だよね。」とか、
奈緒と結美について、そんなことを口にしていた。
夫が二人に興味があることは以前から知っていたので、
北川が言うように、夫がどちらかと何かあっても不思議ではないような気がした。

もし相手が、奈緒さんだったら・・・

紗希は、いつも笑顔の奈緒の表情を思い出した。
奈緒なら、たとえ夫と二人きりになっても、おかしな雰囲気になるとは思えなかった。
また、夫が奈緒を口説いても、奈緒ならきっと相手にしないだろう。

奈緒さんだったらきっと大丈夫だ。でも、結美さんだったら・・・

紗希は、結美が夫と話している様子を思い出してみた。
結美が、夫のことを『亮ちゃん』と呼ばせてほしいと頼んだときから、
紗希は彼女のことが気になり出していた。
結美と夫が話す様子をさりげなく窺っていた。
その様子を見ていると、結美はひょっとして夫に好意を寄せているのではないかと、
そんなことを感じることも度々あった。

結美と夫が二人きりになったら、おかしな雰囲気になって関係を持つことは十分考えられる。
そのとき、紗希にはそう思えた。
紗希は、そんな思いを巡らせていると、北川を押し返す力がふっと抜けてしまった。
その瞬間、自分の唇が北川の唇で塞がれた。

夫以外の人と初めてキスしてしまった・・・。

そう思ったが、紗希は固く口を噤み、北川を必死に押し返そうとした。
だが、北川が紗希のTシャツの上から胸を掴んだため、紗希はびっくりして口が緩んでしまった。
その一瞬の隙に、北川が、自分の舌を紗希の口の中に入れて彼女の舌に絡めた。

遂に紗希の唇を奪ったぞ。それにこの柔らかい胸の感触。もう一押しだ・・・

北川は、自分の舌を紗希の舌にねっとり絡ませ、自分の唾液を彼女の口の中に注ぐように、
そして、彼女の唾液を啜るように、彼女の唇を激しく貪った。
その一方で、彼女の胸をなで回すように強く揉みしだいた。
北川のペニスは信じられないほどの固さに勃起していた。

*************************************************************************************

「ああっ…、はぁっ…、ああっ…」

旅館から車で10分程離れた場所にあるラブホテルの一室で、
奈緒は桐谷に跨り、上下や前後に激しく腰を振りながら喘いでいた。

そんな奈緒の膣の中を生で味わいながら、桐谷は笑みを浮べて彼女を眺めていた。

「ああっ…、いいぃ…、ああっ…」

「奈緒、もっと、もっとだ。」

桐谷の言葉で、奈緒の腰の振り方が更に激しくなっていく。

車の中では少し生意気な態度だったが、抱いてしまえば、あの頃と変わらず従順な女だ・・・

桐谷はそんなことを思いながら、両手を伸ばし、奈緒の小さな胸を弄り始めると、
紗希は桐谷の両手を掴みながら、激しく腰を動かし続けた。



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