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人妻菜穂子の人生

[1] スレッドオーナー: 霧積謙 :2022/07/18 (月) 05:07 ID:lKdoltVY No.30075
人妻菜穂子の人生 霧積謙



●プロローグ



戸倉正雄(44才)は、
都内近郊に住む、コンビニ兼酒屋のオーナーで古くからの個人経営をしている。
妻の菜穂子は42才、
現在はコンビニを手伝っているが、殆ど専業主婦である。
有名女優に似ていて、清楚で控えめな女性である。

二人には、既に社会人となった長男(22才)、
現在大学2年の次男(20才)の二人の子供がいるが、
既に二人とも家を出て生活しているので、子供の世話は必要ない。

問題は、コンビニ兼酒屋の経営であるが、
正雄は経営感覚が鈍く、何度か仕入に失敗したり、
お金をかけて改装したが効果が無かった事などが重なり、多額の借金で喘いでいた。
もちろん、借金の中には子供の養育費なども
含まれているが、なにしろ2千万円もあるので、正雄は悩みに悩んでいた。
幸いコンビニと住居がある土地は、親から引き継いだものであり、
土地を売れば5千万程になるので清算できるが、
そうなると住む所と生活の糧がなくなる。
近郊では、残った3千万ではマンションも買えないし、勤める場所も無い。



●親戚の叔父に相談



正雄の父親の兄弟の娘の旦那で、
不動産業や投資など幅広く商売をしている、羽振りの良い叔父がいる。
名前は、片桐功、54歳、
都内の一等地に事務所をかまえ、主に会社向けの不動産売買と投資をしている。
正雄とは冠婚葬祭くらいしか顔を会わさないが、
何かあれば助けるよと言ってくれていた。
親戚のなかでは群をぬいたヤリ手で、精悍な顔つきをしており目立つ人物だった。

相談には、片桐の家に妻の菜穂子と一緒に伺った、
「やあ、いらっしゃい、」
「お邪魔します、」
家政婦らしい人がお茶をだしてから、相談が始まった。
正雄は、今までの経緯を説明した後、
「近所に安売り店ができたので、酒屋は今後採算が難しくなるのでやめる事にし、
代わりにスイーツを特別に充実させた、コンビニ店にしたいと考えています、
問題は借金ですが、既に2千万程銀行借入れがあり、
新たに借金をする場合、家を担保として出しても応じてくれません、
そこで、2千5百万を貸して頂けませんでしょうか、
返済方法はご相談させて頂くとして、
万一返せない場合は家を売れば5千万程になるので返済は出来ます、」
と一気に話した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しばらく片桐は考えていたが、

「正雄さん、事情は解りました、
担保もあるという訳ですが、
その担保を取られてしまうとあなた方の住む家が無くなってしまう、という訳ですね。」
「はい、そうです、それに再就職すると言っても、今時は難しいでしょうし、」
「そうですね、それじゃこうしましょう、
2千5百万はお貸ししましょう、形だけですが、返済できない場合は、
家を提供するという、保証書を書いて下さい、
要は、そうならないように、頑張る事です、
返済の代わりではないのですが、菜穂子さんを私の会社で秘書代わりに
使いたいのですが、如何でしょうか、
給料は月に20万円、
奥さんに10万円、
残りの10万は返済原資として積み立てておきます、
奥さんには、制服とか必要なものは会社で別途用意します、
これなら正雄さんは事業に専念できるでしょう、
昨年秘書代わりだった家内が無くなって困っていたのです。
事務員はおりますが、秘密が守れる、秘書役が必要なものですから、
親戚の菜穂子さんなら安心です、」
「ありがとうございます、」
「こんなに配慮頂いて、本当に感謝致します、
菜穂子の件は、異論ありませんが、
片桐さんの秘書役など難しい仕事が菜穂子に務まりますか?」
「私、会社勤めの経験が殆どないので、私でも大丈夫でしょうか?」
「大丈夫ですよ、秘書役は、経理事務をしたりする訳では
ないので、専門知識は無くても大丈夫です、
それより、会社の機密を守れる信頼度と心くばりです。
実際には顧客との時間調整などの、スケジュール管理、
それと重要な顧客への同行もお願いする事になると思います、
菜穂子さんなら大丈夫、法事等で見せる細やかな心配りは、
親戚の奥さん連中でも一番と、常々言っていたくらいですから、」
「そうですか、
そういって頂けると少し気が楽になりますが、
勤めてもし問題があるようなら、
過ぐに辞めさせても構いませんので、
そのような条件でお願いできればと思います、」
「私、一生懸命やってみますので、是非宜しくお願いします、」
「解りました、では、来週中に簡単な契約書のような
物を作り、サインして貰って、送金しましょう、
そして、菜穂子さんは再来週から、麹町の事務所に勤務して貰います、
細かな事は、後で決めて連絡します、」
「あ、そうそう、
契約の中に戸倉さんのコンビニの経営状態を見てアドバイスさせて
頂くのも記入しますが、よろしいですか?
私は出資か、お金を貸す会社には、なんらかの形で経営状態をみている
ものですから、」
「それは、こちらからお願いしたい事でした、是非お願い致します、」
「よかったわね、あなた、」
「ああ、片桐社長に見て貰って指摘して頂くと、本当に助かります、」
「ははは、わかりました、では、来週伺いますので、まずは
3期分の決算書の写しを送っておいて下さい、」

こう言って片桐は名刺を差し出した。
港区麹町、麹町アセットコンサルタント(株)、
代表取締役社長 片桐功
都心の一等地に事務所を構える、ヤリ手の叔父のオーラを感じた二人だった。
こうしてこの日の相談は、あっけない程、
上手くいったので、二人はとても喜びながら、
「本当によかったわね、あなた、」
「ああ、ほっとしたよ、」
こんな会話をしながら帰っていった。
ともあれ、戸倉家にとって、叔父の片桐は極めて重要な男として、
二人の救世主になろうとしていた。



●経営のアドバイス



片桐は、翌週から精力的に動いた。
契約書も3日で用意して印鑑を押させ、
即日送金して、銀行返済をその日の内に、実行させた。
これには、銀行(信金)もあわてた、
片桐さんの会社が経営に関与するなら、お金も貸します、という手のひら返しで、
正雄も菜穂子も苦笑するしかなかった。

500万で改装する計画だったので、
その計画自体も、片桐に見てもらう事にした。
片桐は、戸倉のコンビニの決算書をみて、
ヒアリングして、良い所と悪い所を明確にして、
差別化の戦略をいくつかアドバイスした。
幸い立地条件は悪くないので、戦略を間違わなければ、儲かるはずだ、と言ってくれた。
事業は戦略的に行う、この大事な事が零細企業のオーナーはまるで出来ていなくて、
正雄も例外ではなかったが、片桐の経営アドバイスで、
ようやく将来に光が見えてきて、高揚していた。

「あなた、片桐さんは凄いわね、」
「ああ、まるで人種が違うんだね、」
「でも、ようやく何を実行すべきかが明確になったので、
 方向を間違えなければ絶対いける、と思う、」
「よかったわね、本当に、」
「私は心配だわ、あんな凄い人の秘書なんて務まるかしら?」
「大丈夫だよ、片桐さんなら上手く菜穂子を使ってくれるさ、あれだけ凄いんだから、」
「そうね、心配しててもしょうがないから、やってみるわ、」
「そうそう、奥さんには内緒だけど、と言って、
 アルバイトの学生についてもアドバイスがあったんだ、」
「へえ、どんな?」
「それが凄いんだ、アルバイトは高校生か大学生、
 全員美人で気が利く子にしろ、男は駄目だ、
 そして採用した子が気がきくなら、時給を1.5倍にしておけ、
そうすれば辞めないし、美人みたさに男が山ほど来るようになる、
これだけで売上1.5倍は固い、
 でもこれは裏戦略で、普段はあまり使わないんだが、今回は特別だ、と・・・・、」
菜穂子は絶句した、
片桐という人は経営コンサルタントとしても、図抜けた才能の持ち主だと、・・・
(美人の高校生ね、負けられないわ、)
と少し闘志を燃やした菜穂子だった。



●菜穂子の勤務始め



翌週から、菜穂子は麹町の事務所での勤務を始めた。
従業員は20名程だが、他にも任せている会社があるので、
グループでは100名を超えるとの事だった、
改めて片桐の手腕に驚いた菜穂子だったが、片桐はきわめてソフトに接してくれた。
「みんな、聞いてくれ、
 今日から私の秘書役として勤務して貰う、戸倉菜穂子さんだ、
 慣れない事が多く戸惑うと思うが、優しく教えてやってくれ、
 菜穂子さんは親戚の人で、死んだ家内の代わりになって欲しい、と思っている。
 それから、菜穂子さんは、親戚の奥さんなので、
 決して口説いたりしないように(笑)、私は真面目一方だから問題ないが、」
ここで皆から大きな笑いが起こる、・・・・
「おいおい、ここは笑う所じゃないぞ、私が女性にだらしないように
思われるじゃないか、」
こう言うとさらに笑いがおきた、・・・・・
「とにかく、宜しく頼むぞ、」
「はい、社長、」
拍手がおきて挨拶が終わった、
片桐の社員からの信頼が伝わった、良い挨拶・雰囲気だった。

最初の週は、基礎的な事のレクチャーを受けた、
営業部門、管理部門、社長、からそれぞれ、会社の仕組みなどを教えて貰った。

皆、菜穂子は親戚で、死んだ奥さんの
代わりに秘書をさせるくらいだから、馬鹿じゃないだろう、という目で見ていた、
そんな目が痛い程わかり、家に帰り、パソコンに基本事項をメモし、
反復してあっという間に覚えた、もともと菜穂子は頭が良く、
短大時代も含め、地頭は抜群だったのだが、その頭を使うチャンスがなかったのだ。
そんな菜穂子を片桐はじっと見ていた。
正雄は寝る間も惜しんで、
必死に仕事を覚えようとしている菜穂子をみて、涙が溢れそうになっていた。



●徐々に慣れていく菜穂子



菜穂子が、片桐の所に入社してから、2週間が過ぎた、
最初の週は、社員全員の顔と特徴を覚え、
基本事項を覚えるのに、睡眠時間3〜4時間で必死に覚えた。
そして、2週間が過ぎると、基本事項は把握し、
社員の顔も覚え、少し余裕が出てきた。
菜穂子の才能は抜群だった。
社員から、片桐に、
「流石は社長が選んだ秘書ですね、
 覚えも早いし、なにより心遣いが凄いです、こんな人見た事がありません、」
こんな報告がされる程だった。
菜穂子をじっと観察していた片桐、
(思った通りだ、親戚の中で最も頭が良いのが菜穂子で逆が正雄か、・・・・)
楽しみだ、と。



●菜穂子の仕事



菜穂子は少しずつ仕事に慣れ、
片桐から頼まれる事が多くなっていった。
ようやく認められたらしい、
スケジュール管理、顧客アポ、重要顧客への同行、
など本来の秘書業務が忙しくなっていった。

朝出勤すると、その日のスケジュールを伝え、
アポ取りや、挨拶廻りなど忙しい事が多く、退屈しないので刺激的だった。
会社はどんなに世の中が不景気でも、儲ける事が出来るのが、ヤリ手であり、
出来ないのは、ぼんくらだという事を身に染みて感じていた。

「社長、おはようございます、」
「菜穂子さん、おはよう、」
「本日のスケジュールですが、
 ○○○○、の通りですが、
 一件飛び込みでアポをお願いしたいという、
 ○○様がおりますが、如何致しましょうか?」
「○○さんには今日は時間がないと伝えてくれ、
 それから、夜の役人のパーティには君も同席して欲しいんだが、どうだろうか?」
「時間は問題ないですが、着て行く服の用意がありません、」
「それなら、ここに電話して夕方着替えてから、
 ニューオータニまで来てくれ、カフェで待ってるから、」
「解りました、」
「それじゃ、」

片桐が言う店にいくと、ドレスが用意されていた、
決して派手でないが、良い服だったし高額な服だった。
片桐は、菜穂子の生活は10万円で不足だろうといって、
戸倉には内緒で月20万円を自分の為に使えと言って、ポケットマネーで渡していた。
もちろん菜穂子は断ったが、菜穂子の為じゃない、片桐の為だと言った、
それは、精神的にも秘書に相応しい女性になって欲しいという要求だった。
だから必要だと思うものは、いつでも言ってくれ、用意するからと言って、・・・・
菜穂子は、片桐に圧倒されていたが、時間が経つにつれ、
菜穂子は片桐の思想や思いに感化され、徐々に変化していった。

パーティ会場につくと、片桐は待っていた。

「やあ、見違えちゃったよ、」
「店の人がウイッグまで用意してくれていて、」
「うん、キャリアの女性という感じでとても良いよ、」
「ありがとうございます、」

片桐は、とにかくクールな男だった。パーティ会場では、
仲の良い人達が沢山声をかけてきて、大変だった。
菜穂子はその都度酒をもってきて渡したり、
待っている人に声をかけたり、その心使いは有能な秘書そのものだった。

「やあ、片桐社長、」
「となりの美しい女性は、社長の新しい彼女かな?」
「○○さん、御冗談を、私の秘書です、」
「そうですか、さすが片桐さん、目が高い、」
「恐縮です、」
違う人は、
「やあ、片桐さん、」
「お久し振りです、」
「隣の美しい女性は新しい奥さんですか?」
「いったい奥さんが何人いるんです、片桐さんは?」
「○○さん、御冗談を、」
「私が変な男に聞こえるじゃないですか、」
「失礼、あまりに素敵な女性を連れているので、嫉妬しただけですよ、あはは、」
片桐は人気者で、多くの人に信頼されているのが、菜穂子にはよく解った。
それと、女性にも相当もてるらしい、という事も。
これだけの男だ、当然だと思ったが、
同時に、菜穂子は片桐の好みなのだろう、
と言う事は菜穂子にも想像がついて嬉しくなった。

片桐はタクシーを用意してくれた。
菜穂子は、ホテルで着替え、メイクも普段に変えてから、帰った。
正雄はまっていたが、文句は言わなかった、
「遅くなってごめんなさい、」
「いいんだ、仕事なんだから、」
「その調子だと片桐さんに、少しは認めてもらえ始めたという事か?」
「ええ、今日は役人さんのパーティで同席しろと言われて、
 これからも遅くなる時がありますが、お願いします、」
「菜穂子の好きに決めていいよ、」
「今はとにかく大変な時だから、」
「出張の同行でも構わないよ、」
正雄は片桐に仕える大変さを、理解していた。
いくら鈍くても、片桐に気に入られるのは、並大抵の事じゃできない事を。



●菜穂子は有能な秘書



菜穂子が、片桐の会社に採用されて、6か月が経過した。
今では、すっかり会社になじみ、
有能な秘書としてその実力の片鱗を見せ始めていた。
片桐のスケジュールが重ならないように工夫し、
突発的な会議などの時の、順番の変更など見事だった、
何より重要な顧客は殆ど顔と名前を覚えたのも凄い。
片桐の死んだ奥さんは、
5年程前から病気がちで、会社には出てこなかったので、
派遣社員で秘書役を繋いでいたが、菜穂子程有能な人は居なかった。
だから、最近では片桐の仕事でトラブルのようなものは殆どなくなり、
古手の管理系社員は感心していた、

「社長、菜穂子さんは凄い有能ですね、
 私はてっきり社長の彼女かと思ったんですが、
 本当に親戚の奥さんだったんですね、
 それにしても、まれに見る有能な女性です、
 それに最近あか抜けてきましたね(笑)、」
「おいおい、彼女だと思ったのか?、確かに菜穂子さんは優秀だね、
 期待した以上なんで少し驚いたよ、こんな人が埋もれていたなんて、」
「そうだね、確かに最近あか抜けてきたね、おばさんくさくないな(笑)、」
「社長、惚れちゃわないように、気をつけて下さいよ、」
「ああ、心配するな(笑)、」

こんな会話がされている程、菜穂子の仕事は充実していた。

菜穂子は片桐から与えられたお金で、綺麗な洋服も買い、
美しい女性になるように磨き、ひたすら仕事を勉強した、
不動産の仕事の事まで、・・・だから急速にあか抜けていった。
菜穂子は、綺麗な服に身を包み、会社で仕事をする事が本当に楽しくなっていった。
短大を卒業したら、直ぐに幼ななじみの正雄と結婚し、
直ぐに子供が生まれ、子育て、この間、正雄が会社をやめて、
親から引き継いだ土地でコンビニ経営、それももうかった記憶がない程、
大変な時期が続いて、・・・・
思えば、菜穂子にはOLが経験するような青春時代はなかった。
気が付けば、42才、もう女性として見られる事も、
口説かれる事も無くなる年代、そんな時に現れた片桐が、
菜穂子の生活を一変させたのだ。

何より菜穂子に月40万円
(表向きは20万円)も払ってくれる人は世の中に居ない、
だからその給料に見合うだけの、働きをしなくちゃ、と思っていた。
片桐からすれば、派遣の秘書を雇うと月50万くらい掛かるので、特別ではないが、
普通の人妻がもらえる金額ではない。
菜穂子の気持ちの高揚が解るというものだ。
菜穂子は、急速に綺麗になっていった。

一方正雄は、
菜穂子が休みもせずに毎日出勤していくのをみて感謝せずに居られなかった。
菜穂子のお蔭で、金も借りられ銀行返済もできたし、
月々10万円の返済積立も写しが送られてくる程、片桐は誠実だった、
これには正雄も驚き、(一生頭が上がらないな)と思っていた。
黙っていても返済のお金が積まれていく、
だから正雄はコンビニを赤字にしなければ、食っていけるのだ、
片桐の教えてくれた戦略は、まだ半分も出来ていないし、
美人高校生アルバイトも1人しか確保出来ていないので、
まだ30%くらいしか出来ていない、
それなのに、もう売り上げは以前とは比べ物にならない程、
増えて儲かりだしたのだ。
(片桐さんの戦略を全部実行できれば、もの凄く儲かる、・・・・)
頭の悪い正雄もさすがに理解したようだ。
だから、最近は戦略の勉強を始めたのだ、
しかし、昼間は店が忙しくて疲れており、
夜食事をしてから勉強を始めると直ぐに寝てしまうが、
正雄にすれば大変な進歩だ。
だから菜穂子が帰ってくる頃には正雄は寝てる事が多いので菜穂子も安心していた。
(頑張ってるのね、あなたも、)
菜穂子は夜遅くまで変わらずに勉強を続けている。

片桐は半年に1回は店にきてくれて、
経営戦略をアドバイスしてくれる、
本来なら多額なコンサル費用が必要なのだが、・・・
全体の戦略はまだ出来ていないが、売上は目に見えて増えている。
片桐からは、
「売り上げは増えているが、安心しちゃ駄目だ、戦略はまは半分も出来ていない、
 早く実行しろ、裏戦略も早く実行しろ、そうすれば驚く程儲かるから、」
「1年で全部実行できたら、次の戦略を考えてやる、」
こうアドバイスしてくれた。
(この先もあるのか、本当に凄いな、片桐さんは親戚とは思えないや、)
と思うお気楽な正雄だった。


[18] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/08/01 (月) 04:32 ID:BuJfWrqA No.30106


●ホテル

結局菜穂子は、高坂の待つホテルに3時頃行った。
菜穂子は、高坂の奴隷になる覚悟を決めたのだ。
それは片桐と別れても構わない、という意思表示でもあった。
部屋に入ると、
無言で抱きしめられる、
舌を痛い程吸われる、これも儀式だ、
ベッドに抱きしめたまま、倒れ込む、
スカートを捲り、パンティに顔を埋める、
二日も履いたパンティ、洗わなかった陰部、濃厚な匂いに包まれる、
うっとりする高坂、悪魔は変態的趣味の持ち主、
「臭いな、菜穂子、」
「オマンコの匂いがぷんぷんする、」
「臭すぎる、菜穂子、」
「ああ、そんな酷い、」
「あなたが、・・・・」
「臭いオマンコを舐めて下さい、と言え、」
「嫌ぁぁ、・・・・」
「言わないと抱いてやらないぞ、」
「こんな臭い女を抱いてくれるのは俺くらいだ、」
「いいのか、」
「・・・・・・・・」
「臭い、オ、オマンコを舐めて下さい、」
「あ、ぅぅぅぅ、」
泣きだす菜穂子、あまりの破廉恥さに身体が震える、
「そうか、泣く程嬉しいのか、」
「それじゃ、菜穂子の臭い臭いオマンコを眺めるか、」
こういってパンティを脱がせ、パンティのクロッチ部分を目の前で舐める。
「いや、ぁぁぁぁぁ、」
「臭いな、菜穂子、」
そして汚れて臭気ただよう陰部に吸い付く、
びちゃびちゃと音を立てしゃぶる、たちまち臭いが充満する。
それは咽返るような匂い、
「菜穂子のオマンコは臭い、臭すぎる、」
「ほら、匂いを嗅がせてやる、」
「むっ・・・・・・・」
こういって舐めていた口で菜穂子の口を塞ぐ、菜穂子の匂いが顔に漂う、
強く押し付けられる、絶える、菜穂子。
「どうだ、臭いだろ、」
羞恥心を全て破壊する高坂の行為、菜穂子には耐え難い行為だった、
「いやぁぁぁぁ、」
「やめてぇぇぇぇ、」
菜穂子は、自分の強烈な匂いに酔った。
臭いが興奮する匂いでもあり、奴隷のような扱いに、震えた。
高坂は、執拗に舐め続けた、
「うぅぅぅぅぅぅ、」
羞恥心、興奮、
菜穂子の陰部から、かって流れた事のない量の愛液が溢れ出た。
高坂が、手を挿入してくる、
それも2本も、溢れでる愛液が指を濡らしていく、
「もの凄いな、」
「菜穂子のオマンコ、」
「いやぁぁぁぁ、」
はあはあと荒い息を吐きながら、悶える菜穂子。
もう高坂の奴隷だ、自分の意志はなく、されるがままだ。
「おおきなチンポが欲しいんだろ?、」
「オマンコに入れて下さいと言ってみろ、」
「・・・・・・・・・」
「私のオマンコに入れて下さい、」
「臭いオマンコに大きなチンポを入れて下さい、」
「そんなに欲しいか、」
そう言いながら、高坂は菜穂子の口を開かせ、
口に入れてきた、予期しない行動、大き過ぎて入らない、
フェラなど殆どした事がない菜穂子、半分程入ったペニス、
(大きすぎて、・・・・)
「うぐっ・・・・・・」
激しく動かす高坂、必死に動かそうとして、嗚咽しながら、涙を流す、
菜穂子は泣きながら、必死に含み、動かした。
「あぅうっぅぐぅぅぅぅ、」
高坂には未熟すぎて、物足りなかったらしい、
(ずぼっと)ペニスを抜く、
「ああん、・・・」
「菜穂子はフェラもした事が無かったのか、」
「つまらん、」
「・・・・・・・・」
愛液を流しながら、待っている菜穂子、
女はこうなるとただの奴隷だ、・・・
「入れて下さい、・・・」
「何を?」
「大きなチンポをオマンコに、・・・」
「しょうがねえな、天才投資家もただのオマンコ奴隷だな、」
「あぁぁぁぁっぁ、」
菜穂子のプライドは粉々に砕け散った、ただのオマンコ奴隷。
(なんでもいいから、早く、)
菜穂子の陰部は疼いていた、
2週間の渇きに、臭いオマンコが、・・・・
ずぶずぶと刺し込まれるペニス、強烈な大きさだ。
「あぁぁぁ、凄いぃぃぃぃ、」
「ぁぁぁぁ、」
「欲しかったんだろ、菜穂子、」
「ぁぁぁ、欲しかったの、待っていたの、」
「ぁぁぁ、」
菜穂子は、この悪魔のような俳優の奴隷だ。
大きなペニスを待っていたただの女、菜穂子は、自分は奴隷なんだ。
オマンコ奴隷なんだ、と思いながら、
その強烈なペニスに快楽をむさぼっていた。
ズんスン、と突かれるたびに、内臓がえぐられようだ、
「あう、いぐぅぅぅぅぅ、」
震えながら逝く、逝き続ける、
(もう駄目、だめ、)
(こんな男って、・・・)
朦朧として意識の中で、
(もうどうなってもいい、)
(私はこの男と離れられない、)
(オマンコ奴隷でもいい、)
こう思いながら逝く、・・・、意識が朦朧となえる程の快楽、
こんな事が世の中にあるのか、そう思わせる圧倒的なペニス、・・・・
「オマンコが逝くぅぅぅぅぅ、」
言わされた言葉ではない、菜穂子が自ら言っているのだ、
これが奴隷なのだ、・・・これがオマンコ奴隷なのだ、・・・・

続けて3回の精液が、菜穂子の中に放出され、
菜穂子の身体を離したのは、夜9時過ぎ、
菜穂子は何度も失神し、信じられない快楽に翻弄された。
失神する程の快楽を与えてくれる男、これも菜穂子の生涯に初めてであり、
常識も、道徳も、全てを吹き飛ばす程の力だ。
多くは、こうやって女はやくざの情婦となり人妻もOLも奴隷に落ちていく。
菜穂子の相手は、新進の俳優の高坂だ、ヤクザではない。
都合の良いオマンコ奴隷になるしか方法はない。
「シャワーを浴びさせて、お願い、」
「ああ、」
シャワールームに入ると、高坂も入ってきた、
もじもじする菜穂子、
「オシッコならここでしろ、」
「えっ、・・・・・」
もう逆らえない菜穂子、自分で陰唇を開き、ジャーとオシッコをする。
(とうとう人前でオシッコまで、・・・)
菜穂子のプライドは粉々だ、
「えっ、やめて、」
終わりそうになると、高坂は、残りを飲みそして舐めとった、
それだけではない、その口で菜穂子の口を塞いでくる、
とことん悪魔なのだ。
高坂は、・・・
さらに、指で執拗に陰部の中を弄り、そのまま潮を吹かせる。
「あぅもうだめ、ぇぇぇぇ」
逝きながら、潮を吹く女、
高坂は、
震えながら、泣きながら逝き続ける女を見ている、
菜穂子はもう高坂の女になってしまった。
高坂は、この後も菜穂子を離さず、
さらに2回菜穂子の中に射精して、
ようやく解放した時は12時を過ぎていた。
今日は、片桐が家にいる、考えると憂鬱な菜穂子だったが、
疲れきった身体をささえ、家に帰った。
高坂は、これは貰っておくと言って、
帰り支度の菜穂子の目の前で、
汚れたパンティの匂いを嗅いでいた。
(底知れない性欲、)
(9時間も抱き続け、5回も射精したのに、)
(悪魔、・・・・)
(私は、悪魔の性奴隷、・・・)
高坂は、菜穂子の頭の中迄支配していった。



●奴隷になった菜穂子



菜穂子は、高坂の奴隷として、性欲処理女になっていった。
高坂は有名は俳優であり、金にも困っていないが、
その分マスコミの目がうるさく、女と自由に遊べない、
まして不倫など商品価値が下がる、ソープは口が堅く時々利用していたが、
自由に出来る訳ではない、
愛人を作ろうと思えばできるが、誰でもいい訳ではない。
高坂は、高値の花を情婦にしたい、という
願望があったが、菜穂子は丁度良い標的だったのだ。
美しくて、聡明で、分別もある、
出来れば人妻で障害のある方が刺激的で興奮する。
菜穂子はピッタリだったのだ。
人妻を愛人にする、高坂の願望を菜穂子は叶えていった。
菜穂子が圧倒的なセックスに溺れて、身体が言う事を効かなかったのだ。
汚れた陰部、オシッコ、潮吹き、アナル、
どんな事ででも受け入れるしか、愛人でいる事は出来ない。
菜穂子は変わってしまった。

高坂は、
あの日から一週間に一度はホテルに呼び出し菜穂子を抱いた、
情婦のような扱いで、恋人ではなく、愛人としての扱いそれも奴隷だ、・・・

会う時は、オマンコを洗わないで汚してこい、
これが菜穂子にはこたえた、片桐という夫がいるのに、
そんな事をさせるなんて、・・・・
それが高坂の言う障害がある方が興奮するという理由だ、
時間は、高坂の空く時間に合せるのが、大変だった、
菜穂子は天才投資家で忙しいのだから、
そんな障害も会えば全てが吹き飛んでしまう、麻薬のような快楽だ、
高坂はセックスの天才だった。

高坂は、他の男と同じように下着姿が好きだが、
派手な下着を付けた菜穂子が、汚しているのを見て楽しむという事が多かった。
透けた下着、汚れた下着、赤や黒の下着、
喘いで逝き続ける菜穂子の顔をみて楽しむ。
サディステックだが、それだけではない、
時に優しい顔も見せて、菜穂子が離れられないようにしていった。
この辺りの感覚は、やくざ顔負けだ。
菜穂子が恥かしがる、これが高坂は気に入っていた。
その変の風俗の女とは違う、人妻の恥じらいが、高坂を刺激した。


[19] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/08/02 (火) 04:23 ID:HNYHyfWU No.30110


●奴隷




高坂は、菜穂子を完全に愛人奴隷として精神を支配した。
菜穂子は、高坂のセックスに溺れ、言いなりになった。
だから、片桐も最近は疑っている、
週末に菜穂子を抱くと、緩いのだ、あそこが、・・・
締め付けも緩く、物足りない、
これは、高坂のものが並はずれて大きく、膣一杯になるので、
締め付け効果が薄く、少しずつ緩くなっていったのだ。
高坂のペニスは、菜穂子のような経産婦じゃないと入らない程大きい。
もう、片桐では満足できない身体にされてしまったのだ、
高坂の思うツボだ、・・・・・

菜穂子は、高坂に溺れていったが、
高坂が何を望んでいるか、理解出来ていない。
ある日、おそるおそる聞いて見た、
「健吾さん、私は今後どうしたら良いの?」
「うん、妻にでもなりたいのか?」
「いや、そうじゃないけど、私は人妻で、自由が効かないから、・・・」
「自由になれば良いだろう、」
「片桐さんに話を付けるよ、」
「どうやって?」
「菜穂子を愛人にしたいって言う、」
「駄目だといったら菜穂子は離婚するよって、」
「・・・・・・・・・・・・・」
「それでいいだろ、」
「俺は、いつか解らないが美人女優と結婚して、CMでも稼ぐ、」
「だから菜穂子を妻にする事はない、」
「でも、菜穂子のような女はいないので例え結婚しても愛人でいろ、」
「良い女で奴隷女として最高だ、」
「それでいいだろ、」
「はっ、はい、」
「近々、片桐さんと話を付けるよ、」
菜穂子は、始めて高坂の本音を聞いた、
旦那から奪ったりしない、菜穂子を妻に欲しがる今迄の男と、
まるで違う事に驚かされる。
菜穂子は、性の愛人なのだ。
高坂から心底愛される事はない、・・・・・・
絶望と、困惑と、無力感が菜穂子を襲う、悪魔、・・・
でも私は、この悪魔と離れられるのか?
自問自答する、いや、無理だ、
失神したり潮を吹くような強烈なセックス、
抜かずに抱きづける性欲、
今迄に有り得なかった快楽を与えてくれる男はこの世にいない。
この先も現れるかどうかも解らない、
でも、ずっと愛人、それも性の奴隷、
片桐と別れても、別れなくても、・・・・・・・
菜穂子は、悩んだが、高坂の愛人で良い、
高坂が菜穂子を必要とする間だけでも、構わない、こう結論を出した。

菜穂子の頭の中に、もう片桐はいなかった、だから悩む事は少ない。
離婚しようと言えばすれば良いし、
このままでも構わない、高坂の愛人が許されるなら、と。
もう片桐に抱かれるのは、止めよう、そう伝えよう。
こう決心した、・・・・・・・

思えば、
菜穂子の人生は波乱に満ちていた、
平凡な暮らしで一生を終るかと思っていた、正雄との夫婦生活、
二人の子供を育て、借金だらけで懸命に生きたあの頃、
そんな時に、片桐に会い、救われ、正雄と離婚、
片桐の妻になった、未熟な性から、大人の性へ
胸も豊かになり、良い女へ変化し、
秘書から、有能な投資家としてデビューし、連戦連勝、
蠢く膣を持つ名器の女、名声とどろき快調な時、
悪魔のような高坂に出会う、大人の女が吹き飛ぶ、奴隷のような性、
夫が不憫になる、・・・・・



●片桐と高坂の会談



高坂は、片桐に会談を申込み家に乗り込んできた、
危険な匂いを感じてはいたがまだ知らない片桐、
菜穂子も同席、
「こんにちは、」
「やあ、高坂さんいらっしゃい、」
方通りの挨拶の後、
「実は片桐さん、
「私と菜穂子さんとは男女の関係にありまして、
 今日はそのお許しを頂こうと思ってまいりました、」
「えっ、何を?」
「知らなかったですか?、」
「な、菜穂子が、・・・」
絶句する片桐、不意打ちで言葉が出ない、
少し深呼吸してから、
「い、いつから?」
「そうですね、4か月くらい前から、」
「菜穂子、そうなのか?」
「ええ、ごめんなさい、」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
少し時間をくれますか、」
こう言って、片桐は書斎にはいり考えていた、・・・
そして、15分程して戻ってきた、
「高坂さん、菜穂子は私の妻です、」
「あなたがした事の罪は解っていますよね?」
「いいえ、解りませんね、男と女との仲ですから、」
「合意の上ですし、」
「きさま!、」
「片桐さん、そう興奮しないで下さい、」
「菜穂子さんはもう片桐さんじゃ満足できないんですよ、」
「解ってますか?」
「な、なんだと、」
「だから、もうあなたのチンポじゃ満足できない身体になってしまったんです、」
「な、なほこ、そうなのか?」
頷く菜穂子、がっくり項垂れる片桐、
ここにきてようやく事態が呑みこめたようだ、
「まさか、薬を?」
「はは、安心して下さい、麻薬なんか使ってませんよ、でも麻薬みたいなもんですね、」
追い打ちをかける高坂、
「俺は菜穂子さんを妻にしたいとは思いません、片桐さん公認の愛人にします、」
「片桐さんが嫌だと言えば、菜穂子はあなたと離婚させます、」
「そうすれば何も問題ないのですが、
片桐さんが認めれば離婚しなくても構いませんよ、」
片桐は、菜穂子を妻にはしない、という高坂に少し驚いた。
しかし、馬鹿にした話だと、・・・
「裁判すれば、俳優として傷がつくぞ、」
「おや、いいとこ突いてきますね、さすが、」
「そうなれば、あなたの会社も破滅させますよ、あなたのスキャンダルを作って、
 TVや週刊誌に暴露すれば、あなたの会社なんて吹き飛びますよ、」
「私は有名人ですからね、恰好のネタです、朝から晩までハイエナのような
 記者があなたを追いかけまわしますよ、絶えられますか?」
「・・・・・・・」
絶句する片桐、こんな男の脅しに屈するのか、・・・・・
「少し時間をくれないか、考えてみるから、」
「いいですよ、今日は帰ります、」
「あ、そうそう、今日から菜穂子を抱く事は禁じます、
もっとも菜穂子が拒否するでしょうが、」
「諦めて、今迄通りの生活をしましょう、」
「菜穂子もあなたの妻のままでいいですから、」
「じゃ、」
こう言って高坂は帰っていった、
そこには爽やかな有名俳優の面影なく、悪魔のような男そのものだった。



●片桐の悟り



高坂が帰った後、しばらく書斎で考えていた片桐、
ふらっと出かけてその日は、戻ってこなかった。
きっとホテルで考えているのだろう、
菜穂子はそう思ってほっておいた、
片桐のプライドは、菜穂子が妻のままで表向きは保たれるかも知れない。
それが唯一の救いだろうか、そう思いながら、・・・・


片桐は、数日ホテル生活をして家に戻らなった、
片桐も60才になろうとしていた、
もう第一線から退いてもおかしくない年代になっていた。
もちろん衰えた訳ではないが、
片桐は思う、菜穂子を奪って6年あまり、急速に会社も成長したし、
財産も使いきれない程ある、菜穂子に文句はない。

(ふ、因果応酬か、菜穂子に稼がしてもらったから、むしろ感謝しなくちゃ、
もう抱けなくなってしまったけど、しかたないか、元々奪った妻だから、・・・)

片桐は悟りを開いたかのような、穏やかな表情になっていった。
名経営者片桐、晩節を汚してはならない。

(高坂の自信から、菜穂子が虜になったのは事実だろう、
私が大人の女にして、
高坂が今度は奴隷女にしたのか、・・・
きっと凶暴なセックスなんだろう、悪魔のようなやつだな、
ヤクザじゃないだけいいか、ふっ、菜穂子が奪われるとは思わなかったな、・・・・)

片桐は、菜穂子の事を諦め次の人生を模索した、
菜穂子だけで人生を破壊してはならない、
会社をつぶすなんて事は出来ない、年商100億になろうとしている
堂々たる会社なのだから、
そして、次のターゲットをアメリカでの新規事業開拓に決めた。


[20] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/08/03 (水) 03:30 ID:AWTg.Op2 No.30111


●片桐の行動



片桐は素早く動いた、
高坂に会った2週間後には、会社で新規事業開拓を発表した。

片桐は、サンノゼで新規事業開拓、
投資や融資、業務提携などを仕掛ける事業を、自ら開発すると発表し、
しばらくサンノゼにいくと発表した。
投資部門は菜穂子、
不動産部門は古参幹部、
コンサル部門はスカウト幹部
がそれぞれ担当し、会社を運営していくが、
いずれ3人の中から、後継者を選ぶと同時に発表した。
社員の期待は大きく、社長はまた儲けの種を開拓する気だ、
凄いな、片桐社長は、と皆から絶大な支持を受けた。

片桐は、その翌週サンノゼに出発していった、

「菜穂子、世話になったな、私はアメリカで事業をする、
 菜穂子は投資部門で頑張ってくれ、高坂との事は何も言わない、
 認めるも認めないも、日本に居ないから、好きにしてくれ、
 但し、男に溺れて投資部門の長を首になるような愚かな行動だけはしないように
 願っている、仮にそうなっても菜穂子が選んだ事だが、・・・
 しばらく帰らない、日本に戻ってもここには戻らないから、
 好きに使ってくれ、別のタワーマンションを買ったから、
 私は、菜穂子を共有する程器量が大きくないから、
 事実上、菜穂子とは今日でお別れだ、
 少し落ち着いてから、離婚を発表する、そうだな、1年後くらいか、
 それまで、仮面夫婦だ、
 菜穂子は独立した投資部門の長として、生きてくれ、それじゃ、」

片桐はプライドの高い名経営者だった、・・・

片桐の行動は、菜穂子には予想もしないものだった、
おとなしく屈服する、菜穂子と高坂はそう思っていた、
しかし、片桐は裁判しても得るものがないと判断したのだろう、
その代わりに菜穂子とは離婚する、
だからもう妻じゃないから、好きにしろ、
この行動は、高坂が思う菜穂子は人妻だから、
興奮するんだ、という思惑からはずれ、刺激的じゃなくなる、
菜穂子もいつ捨てられるかわからないよ、という片桐からのメッセージに聞こえた。
そして、投資部門も首になる可能性がありますよ、
独立でもなんでも構いません、という宣言でもある、
流石に片桐、名経営者と言われる所以だ。

(形勢逆転ね、)
菜穂子は思った。
片桐は、セックスの虜で、人生を棒に振る程菜穂子は馬鹿だったのか、
こう言っているように思えた。
高坂に夢中になっていた、菜穂子に冷静になる機会を与えてくれて、
片桐は去っていった。


菜穂子は、高坂と話した。
「片桐は、私と健吾さんの事は許すつもりはなかったわ、」
「いずれ離婚するから好きにしろって言ってアメリカに行ってしまったわ、」
「そうか、そうきたか、流石に名経営者、プライドも高いしレベルも高いな、」
「うん、さすがだ、・・・・・」
高坂も感心していた、
(こんな女好きにしろ、お前の手で汚れた女なんか要らない、)
こう判断できる男はそう居ない。
菜穂子は蠢く膣をもつ名器の女なんだから、
高坂は、急に菜穂子の魅力が薄れていくように感じていた、
名経営者片桐の妻で、今をときめく投資の女神、
プレミアム菜穂子、という肩書があり、
そんな女を性奴隷にするという事に喜びを感じていて、
そのプライドの高い片桐が愛人として妻を差し出す、という図式が
興奮させると、思っていたから、・・・・

「ま、いいか、やりたくて溜まった時に、
 性欲処理係として時々、オマンコを使ってやるよ、いつも下着は汚しておけ、
 臭いオマンコをが好きだから、じゃあな、」
高坂は、こういって帰っていった。

菜穂子は思った、
高坂はもう私に魅力を感じなくなった!
人妻を奪うという楽しみが無くなったので、興奮しないのだ、・・・
高坂は女にこまる事はない、
芸能事務所は変な女に騙されないように、性欲処理女を事務所内において、
解らないように処理させていると聞く。
時別な魅力がないと、興味を示さないのだ、・・・・

菜穂子も、人妻でありながら、
高坂の虜になるという状況に興奮していたので、
興奮剤が無くなってしまったのは、
二人にとって誤算だった。



●その後の高坂、・・



予想通り、高坂は、菜穂子に興味を失っていった、
何度か、呼び出されて、ホテルで抱かれたが2度射精すると寝てしまう。
前は、菜穂子の身体を離さなかったのに、
何時間も抜かずに抱き続けたのに、
執拗に匂いを嗅ぎ、舐め続けたのに、・・・・
菜穂子は傷ついた。
今迄菜穂子の身体に執着する男はいても、飽きた男はいなかった。
菜穂子の女の匂いに興奮し、勃起して、挿れたがった、・・・
そんな高坂は、菜穂子を奴隷として利用しようとして、
先輩俳優に抱かせようとしてきた。
これにはさすがの菜穂子も拒否し、
「私は娼婦じゃないわ、」
こういって怒りを爆発させた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
それから菜穂子は、
高坂の呼び出しに応じなかった、
「もう、私の役目は終わったでしょ、」
「美人女優と幸せになって、」
こうメールすると、それっきり連絡が途絶えた。
実にあっけない幕切れだった
菜穂子を夢中にさせ、女のプライドをずたずたに破った男、
悪魔のような男、菜穂子の人生を狂わせた男は去った。
やり直し、
菜穂子はつぶやきながら、考えていた、・・・・・・・・・・・・・・・


[21] Re: 人妻菜穂子の人生  芥川 :2022/08/03 (水) 09:38 ID:4NB5j8f. No.30112
毎朝のご投稿が楽しみです。

地位が高い、収入が多い、人気がある等、こういう人達の考え方や行動は縁遠くてよく知りません。
しいて言うなら正雄さんが一番近い存在かな。

でも、ここに書かれていることを読ませて頂き、こういう行動として現れるのだと納得です。

今まで登場の主な4人の思いや動きに感心すると共に、これからの菜穂子さんの変化に期待します。


[22] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/08/04 (木) 04:08 ID:RGjXzNpg No.30124


●片桐が渡米して1年経過



菜穂子は、高坂と別れてから仕事に没頭した、
おかげで、以前のように成果を出す事が出来つつあった、
高坂といる時は、あきらかに仕事の質が落ち、限界かと囁かれていたが、
信頼も回復しつつあった。
そして、片桐は、菜穂子と離婚し、離婚した事を会社や世間に通知した。
「発展的離婚、菜穂子が仕事に専念できるように、
 という配慮だと、だから、今迄と仕事は変わらない、
 投資部門のTOPも継続すると、」
世間は好意的だった、
この間、片桐はサンノゼにいて戻ってこない、
いくつか新規事業の種を見つけて、初期投資の最中のようだ。


菜穂子は大きな傷を負った事を反省しながら、
かろうじて気丈に振る舞う事で、仕事をこなしていった。
時々肉体が疼き、セックスしたくなる時があるが我慢した。
高坂の狂暴なペニスに慣らされた女性器の回復も必要だと思っていた、・・・



●身近な同僚


片桐と高坂との傷も少しずつ癒えて、
元の元気を取り戻した菜穂子だが、新しい男には臆病になっていた。
少しマンネリになっていたとは言え、片桐との幸せな生活に割り込んできて、
菜穂子を性奴隷にした高坂のダメージは大きかった。
世の中には、悪魔のような男もいる、という事を
嫌という程知らされる事になった。

そんな菜穂子は当面、恋人は要らないと思うようになっていたが、
身近に、癒しの存在が居る事に気づいた。
片桐の会社に入社以来、ずっと仕事を教えてくれてささえてくれた同僚がいた。
同僚の名は、島津豊。片桐の遠縁にあたる、40才、バツイチ、年下。
島津も離婚経験者であり、ダメージを負った仲間でもあった。
島津は、会社も事も、仕事の事も、菜穂子が入社以来、
一貫してサポートしてくれた、菜穂子のよき理解者であり同僚だった。

当時は互いに結婚しており、
男女の仲を意識する事はなかったが、島津の離婚、菜穂子の離婚があり、
互いに慰め合う関係に近づいた。
現在では、菜穂子の方が上司になったが、島津のサポートを忘れた
訳ではなく、戦友に近い関係が生まれていた。

菜穂子の離婚が発表されてから、意識し始めた間柄だ。

二人は普段から親しかったが、
二人だけで食事したり、お酒を飲むようになったのは最近の事であり、
互いのオーラが引き寄せたのかも知れない程、
島津には嬉しい事だったようだ。

島津が言うには、
「思えば、菜穂子さんが入社した時、人妻でしたが一目ぼれでした、
 社長が人妻だから惚れちゃ駄目だと、冗談をいってましたが、
 その社長に取られたのも、もの凄いショックでした、
 その頃私には幼馴染の恋人がいて、別れる事は難しい状況で、
 結局結婚したけど、5年で駄目でした、
 菜穂子さんが社長と結婚したので、一旦は諦めたんです、
 でも、その後、菜穂子さんが社長と離婚した、
 きっと深い訳があったと思いましたが、
 私にチャンスが向いてきたと思いました、
 私が一生愛すべき人は菜穂子さんしか居ない、
 入社以来ずっとそう思ってきましたから、・・
 だから菜穂子さんから食事に誘われた時、
 嬉しくて天にも昇るような気持ちでした」

「島津さん、食事にでも行かない?」
「いいですよ、でも二人だけだと危なくないですか?」
「いいわよ、島津さんなら、」
「本当ですか、すぐ行きましょ、」
長い間同僚で顔を会わせている安心感が冗談で和ませる、
男と二人だけの食事、菜穂子にとって久々の楽しい時間が、
あっと言う間に過ぎていった、帰りぎわ、タクシーに乗り込む菜穂子を見送る
島津に向かって、
「次は本気で口説いて(笑)、」
「はい、必ず(笑)、」
「おやすみ、」
気心の知れている人との会話は楽しい、
久々に気分の良い夜を過ごした菜穂子だった。

こうして何回か二人で食事すると、徐々に親しくなってゆく、
暗黙の了解で、恋人になっても良いかな、というムードが出てくる。
菜穂子は、少しずつこの安心感のある人と恋人になろう、
私はバツ2、彼はバツ1だし、こう思うようになっていた。
片桐から貰ったタワーマンションは、一人で住むには広すぎる、
片桐が日本にいないのだから、島津と一緒に住んでも構わないだろう、
そんな気持ちになりつつあった。

互いにそろそろと思っていた頃、
食事の後、菜穂子は島津を自分のマンションに誘った。
合意という意味である、
マンションのリビングでぎこちなく抱きあう、始めての抱擁は少し照れる、
静かで激しい口づけ、舌の交換
キスはセックスの前偽だ、
島津が服の上から抱きしめながら、
スカートの中に手を入れようとする、
「待ってシャワーを浴びてくるから、」
「そのままで良い、匂いが消えるから勿体ない、」
「このまま、」
菜穂子は思う、
(ああ、この男も私の匂いを嗅ぎたいのか、)
(男はみなそうなんだ、)
改めて思いながら、身を委ねた、
ベッドルームに移動し、互いに服を脱ぎ、
島津は全裸、菜穂子は下着姿、パンティに顔を埋めてくる島津。
(皆、同じなんだ)、
(パンティに染みつく匂いを嗅ぎたいのだ、)
複雑で濃厚な匂い、これが女の武器だ。
菜穂子の陰部は良い匂いがすると皆が褒めるから、
きっとそうなのだろう、
匂いを嗅がれる羞恥心がよみがえる、そしてパンティを脱がされ、
直接舐められる。
「あっ・・・・・・・・」
小さな声が漏れる、恥かしいが気持ち良い、
ぴちゃぴちゃと音を立てるのも、他の男と同じだ。
「いい匂いだ、最高だ、菜穂子さん、」
「思った通りだ、」
「こういう匂いがするとずっと憧れていたんだ、」
「いい匂いです、菜穂子さんのオマンコは、」
(ああ、この男も同じだ、)
(匂うオマンコが好きなのだ、)
安心すると同時に羞恥心から愛液が湧き出す、
島津が舐め取っていく。
久々の興奮が愛液を出し続ける、
「あぅっぅうぅぅぅ、」
早くも小さなアクメが襲ってくる、
「ねえ、もうきて、」
島津は無言で覆いかぶさってくる、ペニスが刺し込まれる、
ずぶずぶと、・・・
(大きい?)
島津のペニスは大きかった、
高坂程ではないが、それに近いかも知れない、たちまちアクメが襲ってくる。
「あぅぅぅぅぅぅ、」
「凄い、ぃぃぃぃぃぃ、」
「ああん、あん、あん、・・・」
ピストン毎に声が漏れる、次第にその声が大きくなっていく。
「ああ、いいわ、いいぃぃぃぃぃ、」
「いく、逝っちゃう、」
「ああ、逝く、逝くぅぅぅぅぅ、」
(この人も凄いわ、素敵、)
菜穂子は、漠然とセックスを待っていた、
一年以上していなくて、もう忘れかかけていた。
「菜穂子さんのオマンコはいいですね、」
「動きますね、」
「思った通り、名器の持ち主、」
「いいオマンコだ、」
(ああ、同じ事を言う、この男も、)
(いいわ、気持ちいい、)
愛液を溢れさせ、腰を動かして、小さく震えながら逝き続ける、
男が惚れる菜穂子の官能、再び扉が開いた、・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・

「いくよ、」
「きて、一杯だして、」
「大丈夫だから、」
「逝くぅぅぅぅぅぅ」
島津が射精をするタイミングに合わせ、菜穂子も絶頂に駆け上がった、
抱きあったまま、気怠い時間を共有する、・・・

またキスをする、一度抱きあった安心感が二人を包む、
「菜穂子さんは、私が思った通りの人でした、」
「名器の持ち主で、いい匂いのするオマンコ、」
「恥かしいわね、そんな事言われると、でも、どうしてそう思ったの?」
「そうですね、オーラのようなものでしょうか、私にはその人の雰囲気が見えるんです、」
「だから、片桐さんが羨ましくて、ずっと、・・・」
「そうなの、でも嬉しいわ、」
「憧れの菜穂子さんが、私の腕にあるのは、信じられませんが嬉しいです、」
「菜穂子さん、恋人になって下さい、」
「もちろんよ、島津さん、」
「良かったら、ここで一緒に住まない?」
「恋人のままで、」
「いいんですか、是非そうさせて下さい、」
「嬉しいわ、これで寂しくなくなる、」
「もう寂しくさせませんよ、」
「毎日寝かせませんから、」
「ふふふ、頼もしいわね、」
「このまま続けますよ?」
「えっ、このまま?」
ずんずんと動く島津、ペニスは固さを保ったままだ、
(島津も凄い性欲の持ち主?)
(もう、なんでもいい、)
湧き上がる快感に、身を委ね島津の男の激しいピストンを受けていった。
「ああん、凄い、続けて出来るの?」
「ああ、菜穂子さんなら何回でも、」
「凄いわ、あああ、」
「ああん、あん、あん、・・・・」
菜穂子の喘ぎ声が響く、
タワーマンションの中でもどんな大声を出しても大丈夫だ。
「逝く、逝く、また逝く、ぅぅぅぅぅぅ、」
何度も何度も、登り詰める菜穂子、久々の男のたくましさに、
(私にはたくましい男が必要なんだ、)
そう思いながら逝き続けた、・・・・

この日、島津は何回も菜穂子を抱いた、
憧れの菜穂子を抱く事が興奮させるのか、島津の性欲は衰えなかった。
途中で、二人で風呂に入り、身体を洗いあった、
新しい恋人の誕生を喜ぶ菜穂子、
島津は大きなペニスを持つ、絶倫男、菜穂子の理想の男だ、
それが一番身近にいた同僚だったのだ。

島津は、前の妻は幼くてうまくいかず、
ずっと菜穂子がオナペットだったと言い、とにかく嬉しいと告白した。
島津は、匂いフェチで、
汚れたオマンコを舐めるのは喜びだと、正直に告白し、菜穂子が嫌がらなければ、
毎日でも汚れたオマンコを舐めさせて欲しい、と言われた。
菜穂子は、嬉しかった、
(汚れたオマンコを舐めさせて下さい、)
(なんて、いい響きなんでしょ、素敵よ、)
菜穂子は、経験を重ね、男の欲望を理解するようになっていた、
「いいわよ、変態さん、」
「臭いあそこが好きなんでしょ、」
「毎日でもいいわよ、」
「ああ、菜穂子さん、夢のようです、」
「菜穂子さんのオマンコを独占できるなんて、」
「片桐さんに感謝です、」
「ふふふ、よろしくね、」

二人は朝まで抱きあい、いつしか眠りについた。
今日は、休日、そんな安堵感と幸福感に満たされた菜穂子、
(もう、この男だけにしよう、)
(高坂のような悪魔じゃなくてよかった、)
(やっと幸せになれそうだ、)
菜穂子は嬉しかった。


[23] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/08/05 (金) 04:30 ID:2OCj2Kls No.30127


●同棲生活



始めて愛し合った日から、
2週間後には、島津が引っ越してきた、
二人は、当面同棲生活を送り、
話し合って、籍を入れるかどうかを考える事にした。
無理に妻になる事もない、同棲で充分、
恋人でいた方が緊張感が残る、こんな事を話し合った。
二人の事は会社には秘密にする、
その方が興奮すると島津の提案。
菜穂子は、男には興奮する精神的なものが必要な事は、
高坂で学習していたから、理解した。


●菜穂子の匂い


島津は、変わった性癖の持ち主である事は、
知らされていたが、菜穂子の匂いのする女性器に執着した。
会社から、マンションに戻るのは、殆ど別々だ、
菜穂子の方が遅い時でも、島津は待っている、
そして玄関で待ちきれずに、スカートの中に顔を埋め、
一日働いて複雑な匂いをさせている下着の上から匂いを嗅ぐ、
それも執拗だ。

大抵の場合、菜穂子はシミを作って帰ってくる、
島津が匂いを嗅ぐと思うと、濡れるからだ、時に夕方になり、
仕事が終わりそうになるとふと思い出し、濡れる事が多い。
(今日もこの匂いを待っている男がいる、)
怪しげな快感が菜穂子を襲う、
「今日はブルーか、」
パンストの上からもはっきりわかる程、染みだしている、・・・
「いい匂いだ、うん、」
「最高だ、・・・」
こう言いながらパンストの上からその濃厚な匂いを嗅ぐ、
複雑な匂いが島津の御馳走なのだ、・・・
下着を脱がすと、汚れが海苔のように付いていて、
プーンと匂ってきて、さらに興奮させる。
そして、島津はその海苔のような汚れを美味しそうにしゃぶるのだ、
菜穂子の経験でもここまでする男はいなかったので驚きだ。
(汚いからやめて、)
こういうと、
(菜穂子に汚い所なんか無い、)
と言って聞かない、菜穂子の全てが愛おしいと言ってきかない。

様々な物が混じった汚れを舐められる菜穂子、
最初の嫌悪感は消え、
妖しげな快感が下半身から湧きだし、濡れて蜜を貯めてゆく、
「菜穂子の匂いは本当に興奮する、」
「全ての男に嗅がせたい程、いい、」
「ああ、そんな恥かしい事、・・・」
「男を起たせる匂いだ、」
(そうなのか、私の匂いは、・・・)
菜穂子は、そう思いながら、島津を見る、
執拗にパンティの匂いを嗅ぎ、ズボンを突きやぶりそうな程の、
勃起させたペニスの島津、変態的だが、快感だ、・・・・

島津は、パンティの匂いを嗅いだ後、
オマンコを露出させ、じっと眺める、
見ていられるだけで身体が熱くなる菜穂子。
クリトリスは興奮して飛び出し、陰唇は既にひらいていて、
内部のものが見えている、
白濁したゼリー状の蜜が、溢れて流れだして、尻の穴の方を濡らす。
「凄いぞ、菜穂子、」
「濡れて溢れてる、さ、最高だ、」
「ああ、恥かしい、」
「こんなに濡らして菜穂子は、淫乱だな、・・・・」
「嫌、あぁぁぁっ、」
「臭いな、臭くて最高の匂いだ、」
「ああ、臭いでしょ、そこ、」
「ああ臭い、臭いオマンコが好きなんだ、」
「変態、いやぁぁっ、」
島津がその汚れた陰部に顔を埋め、濃厚な匂いを堪能した後、
しゃぶり付くように舐め取るオシッコもオリモノも愛液も、
関係ない、菜穂子のオマンコだ、島津は美味しそうに舐める。
ぴちゃぴちゃと、・・・
「あああ、き、気持ちいい、」
「あぅぅぅぅぅ、」
舐められる興奮が新しい愛液を溢れさせ、
島津の舌を濡らしていく、それを美味しそうに舐める、
何時しか汚れたオマンコは綺麗になり、新しい愛液が流れ続ける。
この頃になると、ようやく島津は身体を起こし、
菜穂子をベッドルームに運ぶ、腰が抜けたように感じている菜穂子は、
立てないのでお姫様抱っこだ。
男がいる幸せを感じる循環でもある。

ベッドに移動すると、菜穂子の全身を愛撫し、
柔らかな乳房を揉む、至福の時だ。
島津は菜穂子を抱く事が嬉しくて嬉しくて、しかたがない。
菜穂子に異常な程執着してくる、
それが菜穂子にはたまらなく嬉しい、
この人は私を異常な程欲しがっている、
抱きたくて抱きたくて仕方がない、そんな感情がたまらない、
求められる幸せ、菜穂子が求めていたものだ。
菜穂子が長らく求めていた感情だ。

島津は年下で菜穂子が好きで好きでしかたがない男なのだ。
ようやく菜穂子に安住の男が見つかり、身を委ねる幸せを感じている。
菜穂子の乳房は、片桐を喜ばせたいと、大きくした乳房だ。
それが他の男に揉まれるとは、皮肉なものだ、・・・
島津は、菜穂子が嫌という程、全身を愛撫し、
舐め尽くす、
菜穂子がじれてくると、ようやく挿入してくる、
大きくてカチカチだ、ずぶずぶと入ってくる。
「ああん、凄い、大きい、ぃぃぃぃ、」
「あああ、感じる、ぅぅぅぅ、」
抱きしめられ、口を塞がれ、ズンズンと突かれる。
身動きできない辛さが、もどかしく、嬉しい。
「うっぐぅぅぅぅうぅ、」
漏れる喘ぎ声、何度もアクメを感じ続ける、
「ああ、いいの、凄いの、」
「あん、あん、あん、・・・・」
「逝っちゃう、ぅぅぅぅう、」
「あああ、逝く逝く逝くぅぅぅぅぅぅ、」
島津のペニスはまだ若く、本当にたくましい、
菜穂子の熟れた身体に丁度良い。
タフで何度でも出来る、
菜穂子の匂いは媚薬だ、部屋中に菜穂子の匂いが充満する。
菜穂子の蠢く膣かれ出る愛液は、男を虜にする。
媚薬の匂いに包まれ蠢く膣が締め付ける、
これが菜穂子の官能的セックスだ。
(す、凄い、菜穂子は、・・・)
(こ、こんな女、どこにも居ない、)
島津も感嘆する程の、菜穂子の性だ、
ベッドの汚れたパンティ、複雑な女の匂い(化粧、体臭、オマンコの匂い、)
熱湯のように熱い膣、あふれ出る愛液、
蠢く膣、複雑な性で、
得も言われる気持ち良さを与えてくれる、
菜穂子は最高の女だ、・・・・・

この日は、金曜日、
島津は菜穂子を離さず、抜かずに3回射精すると朝の2時、
ようやく身体を離し、二人で大きな風呂に入る、
疲れた体に心地よいお湯、ここでも戯れる、キスをしながら、
乳房を揉まれる、片時も身体を離さない、島津・・・・
高坂のような暴力的でなく、優しさに溢れているが、
絶倫で菜穂子を抱き続ける、
こんな男を菜穂子は待っていたのだろう。
溢れる愛情が菜穂子には心地良い。

島津は菜穂子の陰部を見たがる。
「そんなに近くで見られると恥かしいわ、」
「菜穂子のオマンコは綺麗だ、」
「菜穂子は顔も体を綺麗だけど、オマンコも素晴らしいそんな女は殆どいない、」
「そうなの、褒められても恥かしいわ、」
「いい匂いがするんだ、」
「男を勃起させる匂い、」
「だから下着の匂いを嗅ぐと幸せな気分になる、」
「プレミアム菜穂子の、汚れたプレミアムパンティとして売り出したいくらいだ、」
「いやよ、そんな破廉恥な事、」
「ははは、」
この後、島津はオマンコを舐め始め、執拗に舐め続けてた、
菜穂子が、
(もういいから挿れて、)
という迄。

ずんずんと刺し込まれるペニス、硬くて大きくて菜穂子の膣を一杯にする程だ、
(あああ、幸せ、)
(もうこの大きさになれちゃうと、小さいチンポじゃ物足りない、)
(ああ、素敵、)
足を上げて、大きなペニスを受け入れ、
激しいピストンを受ける菜穂子、
「ああん、あん、あん、あん、」
ペニスに翻弄され、喘ぎながら、逝き続けた、・・・・



●休日の戯れ



菜穂子と島津は、籍は入っていないが実質的に夫婦と同じだ。
入籍する事に障害はない。
しかし、二人とも結婚生活に失敗しているので、
年寄になってから、入籍すればいいと考えていた。
土曜日も、日曜日も、
島津は菜穂子の身体を殆ど離さない、
だから菜穂子はいつも裸か、半裸だ、
「自分だけ服をきてる、」
菜穂子は半裸を抗議する、すると唇で塞がれる、・・・
菜穂子が着替えると言ってキスし、
出かけるから服を着ると、キスをしてスカートを
脱がそうとする。
「駄目、出かけるんだから、」
「駄目よ、」
「もう、・・・・」
きりがない、
島津は、
菜穂子のブラジャーをずらして、乳房を舐めたがる、
舐めマニアなのだ、出がけに舐められると唾液の匂いがついて、
また着替える事になる。

下着姿を見ると、また抱きしめてきて、口を塞がれる、
菜穂子がとにかく好きなのだ。
時には、下着を付けたまま抱かれる、
(待って)と言っても駄目だ、
菜穂子もこれだけ求められると、その執着が愛しくなる、
身を委ねたくなる男なのだ、・・



●禁欲週間



夏休み、二人でサイパン旅行に行く事にした、
サイパンなら人目につかないだろう、という配慮で。
「ねえ、サイパンで何をするの?」
「菜穂子の水着の見学、」
「馬鹿ね、そんなもの見たいの?」
「みたいさ、下着と水着は違うから、」
「水着じゃシミパンにならないわよ、」
「いいさ、脱がして楽しむから、」
「後は、何するの?」
「ずっと抱いている、」
「それじゃ、サイパンじゃなくてもいいじゃない、」
「サイパンなら他の人に見せても平気だから、」
「わかった、それが目的ね、変態さん、」
「楽しみにしてるわ、ふふふ、」
「ねえ、こんなのはどう、」
「サイパンにいく前の1週間は禁欲、」
「今週が生理だから、合計2週間禁欲、」
「どう?」
「気が狂うよ、せめてオナニーさせて、」
「だめ、それも禁止、」
「その分、サイパンで抱かせてあげるから、」
「たまにはいいでしょ、」
「うん、まあ、いいいか、」

今週は菜穂子が生理だから、
セックス出来ないが、いつもは生理明けになると、
猛獣のように襲い掛かって、離さず、朝迄抱き続ける。
それが、さらに1週間できない、菜穂子命の島津には、地獄だ。
生理の時は、菜穂子はサブベッドで寝る、
そして、島津が一緒に寝たいといっても、寄せ付けない。
でも生理明けは一緒のベッドで寝る、はたして我慢できるか。
・・・・・・・・・・・・
生理明けの1週間、
先に家に帰ったときの菜穂子は、
わざとパンティまるだしで、寝ている。
菜穂子の化粧や体臭が充満しているWベッドに、
(ごくり、)
島津は、菜穂子の寝姿をみて、猛烈に欲情している。
(やりたい、)・・・・・・
寝ている菜穂子、スリップははだけ、ピンクのパンティが露出している、
扇情的でそそる、ああ、パンティに顔を埋めて、
その匂いを嗅ぎたい、陰部を舐めたい。
島津の欲求はピークに達しようとしていた。
島津は悩んだ、眠っている菜穂子を起こそうかでも疲れていて可哀そうだ。
でも、・・・・
葛藤する、籍は入っていないが内縁の妻菜穂子、
その姿は美しく下着姿は男を勃起させる。
シャワーをして着替えた島津、このまま静かに寝ようか。
それとも菜穂子を見ていようか、
逡巡している内に、気配で菜穂子が目をさました。
「あなた、戻ったの?」
「ああ、」
「菜穂子の寝てる姿をみてたら、」
「我慢できなくなったの?」
「ああ、菜穂子を抱きたい、」
「気が狂いそうだ、」
「もう、オーバーね、やりたくて死んだ人は居ないそうよ、安心して、」
「静かに寝なさい、」
「ああ、」
しぶしぶベッドに入り込む、菜穂子の体臭が堪らない、
ビーンと勃起させる、その勃起させたペニスを押し付ける。
「何か棒が当たってるわよ、」
「片付けてきて(笑)、」
「その内柔らかくなるから、」
「匂い嗅いでいい?」
「だめ、したくなるでしょ、」
「菜穂子の姿みてれば誰でもやりたくなるよ、」
「もう、・・・」
「匂い嗅ぐだけよ、」
「ああ、」
菜穂子のパンティに顔を埋める、男の夢だ、女の匂いを嗅ぐのは、
辛くて楽しい時間が流れた。
・・・・・・・・・・・・・・・・


[24] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/08/06 (土) 04:40 ID:z0KegZPU No.30130


●サイパン旅行



二人はサイパンに着いた、ホテルの部屋で荷物をおろす。
時間は、午後、日差しが眩しい、
「海で泳ぐ?」
「菜穂子が先だ、」
「えっ、もっ・・・・・、」
菜穂子の口が塞がれる、
2週間の禁欲、
島津のペニスは暴れだしそうな程、カチカチだった、
菜穂子の服を脱がせて、全裸にさせた。
下着を舐める余裕もなく、菜穂子の陰部にしゃぶり付く、
菜穂子の女がプーンと匂う、
ビシャビシャと音を立てて、
「あああん、・・・・」
菜穂子もいきなりの愛撫に悶える、
(この男は2週間の禁欲でいきり立っている、好きにさせてやろう、)
「舐めたかった、菜穂子のオマンコ、」
「この匂いを嗅ぎたかった、」
「菜穂子、おぅぅぅぅ、」
しゃぶり尽くすように味わったあと、カチカチのペニスを挿入してくる。
(ずん、・・・)
重い鉄の棒のようなペニスが刺し込まれた、
「ああ、菜穂子、ぉぉぉぉ、」
「あっ、ううう、凄いぃぃぃぃぃ、」
もの凄い勢いでピストン、バスンバスンと音がする、
内臓が引き出されるような快楽、菜穂子はたちまち逝く。
「ああ、凄い、いいぃぃぃぃぃ、」
「あ、あっあっあっ、・・・・・」
「いいい、逝くぅぅぅぅぅ、」
菜穂子の口を塞ぎ、乳房を愛撫し、同時に激しく突く、
島津が見せる菜穂子への欲望、すさまじい勢いだ。
(男の欲望は凄い、)
菜穂子は強烈な快感の中、島津に身を委ねていった。

「もう、きて、」
「いくぞ菜穂子、ぉぉぉぉぉ、」
猛獣のように激しく射精する、
ビュビュビューと精液が膣に突き刺さる、
「あっぅぅぅぅ、」
その度に菜穂子は気が遠くなる程の、快感に身を震わせて逝く。
射精しても硬さを失わない男は二人目だ。
高坂は暴力的だったが、
島津は菜穂子が欲しくて欲しくて、しかたがない男だから、
ひたすら菜穂子を欲しがる、抱き続ける、命を懸けて愛するようだ。

射精した後も、硬さを失わずそのまま抱き続ける。
菜穂子の膣から溢れでた、精液と愛液がシーツを濡らしていく、
もうシミどころではない、敷いたバスタオルでさえ、びしょ濡れだ、
濡れて逝き続ける女は、最高の女だ。
何度でも男の欲望を受け入れてくれ、射精を受けてくれる、
身体を震わせ、膣を締め付けながら、逝き続けてくれる。
島津は思う、菜穂子は思った通り菩薩のような女だ、
抱いても抱いてもペニスが衰えないのは、菜穂子だけなのだ、・・・
他の女では硬さを失い、連続射精など出来ない。
菩薩なのだ、菜穂子は、・・・
甘い唾液、甘い体臭、勃起させるオマンコの匂い、
菜穂子の匂いは、男を勃起させ、その硬さを失わせない。
島津の欲望は、衰える事を知らず、翌日の朝まで菜穂子を抱き続け、
挿入したまま二人は寝てしまった。


●サイパン2日目


気が付けば翌日の昼過ぎ、やっとシャワーを浴びてブランチを食べる、
昨日の夜も今日の朝も食べていない、
「もう、ずっと離さないんだから、」
「ごめん、2週間ぶりでつい夢中になっちゃって、」
「いいわ、許してあげる、」
「私が欲しかったんでしょ、」
「あとで、少し海にでてみない?、」
「ああ、そうしよう、」
食事の後、水着をきてホテルの前のプライベートビーチに出てみた。
菜穂子の白い水着が眩しい、
「菜穂子、すてきだよ、」
「白がとても似合う、」
「ふふ、ありがと、」
「恋人に褒められると嬉しいわ、」
抱きしめられ、唇を重ねる、
ここはサイパン、キスをしているカップルなんて、普通だ。
「少し水にはいる?」
「そうね、折角きたからね、」
二人は海に入り、子供のようにはしゃぐ、
周りは、抱きあったり、キスしたり、戯れている、
大きなビーチチェアでは際どい行為をしているものも、・・・
「皆、凄いわね、」
「ああ、ここでは周りを気にしないんだ、」
「カップルのセックス天国、」
「厭らしいわね、まったく、」
「熱いから、部屋に戻りましょ、」
「ああ、そうしよう、」
部屋の前にある、シャワールーム、菜穂子の水着を脱がし、
ヒップが露出した所で、顔を埋めてくる島津、
「塩味が丁度良い、」
「こんな所で馬鹿ね、」
「ああん、もう止めて、」
戯れが続く、部屋に戻り、着替える、
島津はトランクス一枚、菜穂子は白の柔らかいシャツと綿のパンティ一枚、
スカートは履かない。
「菜穂子、その恰好、」
「あら、変かしら?」
「熱いから下着でもいいでしょ、」
「それとも、欲情しちゃう?」
「しちゃう、すぐしちゃう、」
「もう、馬鹿ね、」
「ビールでも飲む?」
ビールを飲み始める、半分裸のような状態で飲んでいれば、
やる事は1つしかないが、・・・
「ねえ、したいの?」
「ああ、したい、」
「昨日寝ないでしたのに?」
「今日は別腹(笑)、」
「あなたのスタミナは底無しね、」
「菜穂子しか欲情しない、」
「じゃ、今欲情してるの?」
「してる、見てみる?」
「いらない、」
「今日は食事の後までお預け、」
「お預けって、犬じゃないんだから(笑)、」
「あなたはさかりのついた犬よ、」
「いいわね、」
「はい(笑)、」
・・・・・・・・・・
ビールの後、夕食まで昼寝、
菜穂子の白いパンティが目の前にあり、いやがおうでも興奮する島津、
かすかに匂う菜穂子の甘い体臭、香水の匂い、
白の柔らかそうなパンティに顔を埋めたい、・・
島津は、菜穂子のパンティに顔を近づけ、幸せな気分で昼寝した。
・・・・・・・・・・・・・・
菜穂子が目を覚ますと、菜穂子の尻の部分に島津の顔がある、
(顔を埋めたかったのね、ほんとに馬鹿なんだから、
私が欲しくてしかたないのね、いいわよ、
もっと私を欲しがって、抱いていていいわよ、・・・)
菜穂子は、母親のような感情で、島津を包んでいた。


[25] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/08/07 (日) 04:04 ID:jmlQ0uzA No.30131


●食事&散歩



二人は、夕食に向かった、
海辺にあるバーベキューレストラン、夜風が心地いい、
「良い気分ね、」
「ああ、夜は過ごしやすいんだね、」
「昨日は夜外にでなかったから、」
「だれかさんが離さなくて、」
「今日も離さないよ、この後、」
「もう、馬鹿ね、」
二人は、食事を美味しく食べ、ビールを飲み、楽しく語らった、
食事の後、海辺のバーでカクテルを少し飲み、
浜辺を散歩する、抱きあっているカップルだらけ、
ベンチで、ビーチベッドで、木の陰で、
抱きあい、キスして、互いを愛撫している、
パンティに手が入ってるカップル、
ビーチベッドでは明らかにセックスしてるカップルもいる。
二人も抱きあいキス、周りを気にしないで、
浜辺でキスをするのは日本じゃ出来ない、
次第に興奮してくる島津、ビーチベッドに移動する。
「ここでするの?」
「ああ、周りに菜穂子の声を聞かせてやる、」
「悪趣味ね、」
「いいから、」
素早くパンティを剥ぎとる、そこはしっとりと潤っている。
菜穂子もここでセックスする気だ、
「いくよ、」
「・・・・・・」
ずぶずぶと刺し込まれるペニス、
「あっ、あうぅぅぅぅぅ、」
悲鳴のような喘ぎ声、ピストンに合せて、
「ああん、あん、あん、あん、・・・」
「うぅぅぅぅぅ、」
段々と声が大きくなり、周りにも聞こえはじめると、
いたる所で、あんあんと、喘ぐ声、セックスの競演だ。
「いいわ、いいい、逝くぅぅぅぅぅ、」
菜穂子の色っぽい喘ぎ声が、ビーチに響き渡った、・・・・
サイパンのプライベートビーチの夜は、セックスビーチなのだ。



●部屋に戻る



ビーチでセックスして、菜穂子の膣に射精した島津。
興奮が続いている、
菜穂子がシャワーを浴びたいというと、一緒にいくと言う。
菜穂子が洗う傍から、抱きしめ、キスをして、陰部を触りたがる。
「ちょっと待って、」
「もう、少しくらい待てないの?」
「待てない、菜穂子、」
「もう、しょうがない人なんだから、」
戯れながら、互いの身体を洗う、
菜穂子のシャボンに濡れた陰部、陰毛に露がまとわりついている。
シャワーの露か、菜穂子の流れ出る愛液か、
手で弄り、無理やり舐めようとする、抗う菜穂子。
「だめよ、」
「もう、」
唇を塞がれると、おとなしくなる菜穂子、
男の欲望には抗えない、これ程欲しがっているのだ、
いきり立ったペニスを挿れようとしてくる。
嫌がる菜穂子、後ろを向かせる、後ろから挿入してくる、
中々挿らない、戯れている。
ずん、・・・
硬いペニスが挿入される、・・
「ああん、・・・」
「挿れちゃだめ、」
「ああん、もう、・・」
ずんずんと動かす島津、
「駄目だって言ってるのに、・・・」
「あああん、いぅぅぅぅ、」
菜穂子も喜んでいる、島津は思った、菜穂子の膣はいつでも最高だ。
結局、風呂場でも射精した島津、きりがないのだ。
再び陰部を洗う菜穂子、本当に見境がないんだから、
そう思いながら、精液を洗いながした。
やっと風呂からあがり、着替える、
「ねえ、ナイトガウンはこれでどう?」
菜穂子が着ているのは、黒のシースルーのスリップ、
乳房はすけて見え、下半身は丸出し、これ以上扇情的なものはない。
「すっ、すばらしい、」
「さ、さいこうだよ菜穂子、」
「うん、いい、」
「こんなのがあなたは好きなんでしょ、」
「ああ、素晴らしいよ、」
「ふふふ、これならいつでも抱けるわよ、」
「い、いいのか、」
「いいに決まってるじゃない、」
「あなたは恋人よ、私の身体はあなたのものよ、」
「こういって欲しかったんでしょ?」
「ああ、菜穂子、」
「私のおっぱいも、オマンコも全部あなたの物、」
「ふふふ、良い響きでしょ、」
「あ、あう、あうさい、こううう、」
「もうなに言ってるの、」
「菜穂子のオマンコは俺のもの、」
「そうよ、おっぱいも、全部、」
「あああ、嬉しいよ、ぉぉぉぉ、」
菜穂子は、今回の旅行は新婚旅行のつもりだった。

島津とは恋人同士で同棲し、
人柄も含めてこれ以上の男はいない、そう菜穂子は確信したのだ。
なにしろ島津は菜穂子が死ぬ程好きだ、という事が一番だ、
過去の男とは違う、菜穂子が好きでしかたない。
だから片時も離れたくない、菜穂子の物に汚いものなど無い。
心底島津はそう思っているという事が確信できたのだ。
そんな男の妻になるのが、一番幸せなんだと。
(旅行から帰ったら入籍しよう、)
(妻としていつでも抱かれてあげよう、)と、・・・・



●菜穂子の告白



菜穂子は、
サイパン旅行中の最後に、島津に告白した、
「ねえ、豊さん、あなたと同棲生活を一年以上してきたけど、
 ようやく自分の気持ちが整理できました、
 あなたは人柄もいいけど、なにより私に真っ直ぐで誠実な人、
 これだけ愛されると普通は鬱陶しいものだが、
 不思議と嫌にならない、ううん、もっともっと愛してという気になる、
 不思議な人で、これ以上の人はいない、
 だから入籍して、今度はあなたの妻として抱かれたい、
 寝ないで私を抱きたいあなたに、この身体で応えたい、一生。
 あなたなら私が80才になっても抱いてくれるような気がしている、
 だから入籍しましょう、」

島津は、菜穂子の告白を聞いて、
直ぐに向いて涙をこぼしながら、菜穂子にお礼をいった。
「菜穂子さん、
 こんな嬉しい事が私の一生で起こるなんて、思っていませんでした。
 菜穂子さんが社長と離婚した時、
 私にチャンスが向いてきたと思いました、
 私が一生愛すべき人は菜穂子さんしか居ない、
 入社以来ずっとそう思ってきましたから、・・
 少し遠回りしましたが、私と菜穂子さんは運命の出会いだったのでは
 無いでしょうか、私はそう思っています。
 菜穂子さんだから抱いても抱いても、抱き足りないんです。
 だから80になってもきっと身体を離さないと思います。
 菜穂子さんの夫にさせてもらえるなら、これ以上の喜びはありません。
 神に誓って菜穂子さんを愛し続け、求め続けることを誓います。」

「豊さん、ありがとう、」
「菜穂子さん、お礼を言うのは私の方です、幸せになりましょう、」
「ええ、お願いします、」
こうして、二人は新しいステージに移る事になった。


[26] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/08/08 (月) 04:54 ID:pdbl3jcY No.30133


●新しい結婚生活



二人の結婚は、会社の皆に知らされた。
USの片桐にも知らされ、祝福のレターが届いた。
菜穂子は、片桐と高坂との過去をようやく払拭できて、晴々としていた。
島津は、文字通り、菜穂子の最後の男だ、

生活は大きく変わらない、毎日の行事もさして変わらないが、
豊は遠慮しなくなった、菜穂子を抱く事に。
だから余計濃密な性生活が展開されていった。

週末は、菜穂子は寝させて貰えない、
朝迄菜穂子の身体を離さないで抱き続ける、
最高記録は、生理明けの金曜日から、土曜の朝にかかて、
連続5回*2回の計10回が記録だ。



●下着姿に欲情



豊は、菜穂子の下着姿に激しく欲情する。
だから、菜穂子が下着姿でいると、いつも襲いかかってくる、
会社にいく時でさえ、脱がそうとしてくる、
好きなのだ、菜穂子が、・・・・

週末の菜穂子は、扇情的な姿を見せてくれる、
菜穂子が好きで好きでしかたのない夫のために、
「ねえあなた、こんな下着はどう?、」
ソファの菜穂子、濃紺透けるブラウスに上下の下着、
「すっ、すごいな、いい、」
「脱がしたくなる?」
「いいのか、我慢できなくなるぞ、」
「もう、朝迄してたじゃない、」
「ほんとうに凄いんだから、この旦那様は、」
「ああん、だめだって、」
「もう、・・・」
我慢できなくなった豊、この後は、折角付けた下着も脱がされ、
抱かれるはめに。


豊は、菜穂子の全てが好きだ、
だから、下着姿でも寝ている姿でも、どこでも興奮してくる。
「あなたは、本当に私が好きね、」
「どうしてかしら?」
「本当に思うんだ、俺は菜穂子のために生まれてきたんじゃないって、」
「年下だから、結ばれるのは少し遅くなったけど、」
「そうね、そうかも知れないわね、」
「いつだって興奮してる夫も居ないわね、」
「身体を離さないし、・・・」
「でも、こんなに求められる妻は幸せよ、」
「他の夫婦は2週に1回くらいだそうよ、」
「あなたは、我慢できる?」
「できないよ、毎日2回、」
「金曜と土曜は数えきれない、」
「それと10分くらいらしいわ、」
「それもあり得ない、普通で4、5時間だから(笑)、」
「それも抜かないで連続だから、・・・」
「私の為に生まれた人ね、あなたは、」


●菜穂子の匂いに欲情

豊は、菜穂子の甘い舌ざわりと唾液が好きなのだと言う、
だから、いつも菜穂子の口を塞いでいる。
唾液の匂いが気になる人もいるが、白濁した下着の汚れも舐める、
変態の豊かには物足りない。
抱いている時もずっとキス、朝起きた時もキス、
外出したら人目も構わずキス、菜穂子が赤面する程だ。
(どうしようもないわね、この人は、)
こう言いながら、豊の舌を受け入れ、甘い舌を差し出す。
会社から帰ればキス、服をきたまま、激しく、
風呂に入る前には、下着姿でキス。
菜穂子は白のパンティが好きで、豊は、その姿に欲情する、
二人にキスは、ドロドロしたセックスの前偽で、唾液がしたたり落ちる時もある。
厭らしいのだ、・・・ 
服を着ていても欲情し、下着姿でも欲情し、裸だともっと欲情し、
オマンコを舐めると欲情はピークに達する。

菜穂子の人生でこれだけ、キスされた事はない、
キスでこれほど興奮する男も知らない、豊は規格外の男だ。
菜穂子の肉体を求め続ける、変態の夫なのだ。
「もう変態よ、あなた、」
「そんな下着を舐めて、」
「いや、そんな下着を舐めた口でキスしないで、」
「いや、やめて、、」
「もう、本当に変態なんだから、」
こう言いながら、キスで興奮し、愛液(豊はオマンコ汁と言う)を流す。
若い頃の未成熟な菜穂子とは別人だ。


豊は、菜穂子の匂い、
それも汚れたパンティの匂いと陰部に欲情する、変態だ。
男はだれでもパンティに包まれた陰部の匂いを、顔を埋めて嗅ぎたがる、
片桐もそうだったし、高坂は偏執的だった。
豊も好きだが、度を超えている、毎日会社に履いていって汚れと
匂いが付いたパンティを脱がせて、匂いを嗅いで楽しむ。
菜穂子の匂いは、芳醇なのだと言う、臭いのではなく良い匂いなのだと。
確かに、汚い女の汚い下着は、悪臭がするが、菜穂子のは違うのだと豊は言う。
マニアに売ればその匂いは最高の高値が付くだろう、との事だ。
「あなたはなんで、そんなに私の汚れた下着が好きなの?」
「なんでと言われても、そうだね、菜穂子の匂いに吸い寄せられる感じかな、」
「身近な存在じゃないと下着も悪戯できないからね、」
「匂いに吸い寄せられる虫みたなもんかな、」
「へんな虫ねえ、」
「パンティに染みついた匂いに吸い寄せられるなんて、」
「一度嗅ぐと病み付きになる麻薬のようなもんだね、」
「臭い麻薬?」
「菜穂子の麻薬だね、」
「売り出そうか、高く売れるよ、」
「またそんな事考えてる、変態、」
「そんなに困ってません、」
「ははは、」

妻の下着の匂いを嗅いで、自慰をする夫はいるし、
妻のパンティに顔を埋めて匂いを嗅ぐ夫もいる。
妻のオマンコの匂いがよければ、こんな遊ぶをするし、凄く臭ければしないだろう。
妻の陰部の匂いは、男を興奮させる媚薬なのだ。
動物はメスの性器の匂いに誘われていくし、
人間も本来同じなのだが、匂いが下着に染みつくようになったから、
下着に執着するようになったのだ、本能的に勃起する女の匂いなのだ。
菜穂子の下着の匂いは、芳醇で最高級なのだ。

「あなたは、なぜそんなに私のオマンコが好きなの?、」
「そんなに愛しい?」
「ああ、愛しいというより崇拝している、」
「菩薩のような菜穂子のオマンコは、神々しくて時々拝んでいるんだ、」
「やだ、拝むなんて、」
「菩薩のオマンコは私を元気にして、気持ちよくしてくれて、活力を与えてくれる、
こんな凄い物は拝むしかないよ、」
「菩薩のオマンコね、」
「大事にしなきゃ駄目よ、」
「寝ないで使ったりしていいの?」
「大丈夫、菩薩も喜んでるから、」
「そうかしら、あなたが喜んでるだけじゃない?」
「いいんだ、私の喜びは菩薩の喜びだから、」
「変な理屈だけどいいわ、」
「さあオマンコを気持ちよくして頂戴、」
「はい、菩薩さま、」
「もう、・・・」
「はは、・・・・」


[27] Re: 人妻菜穂子の人生  霧積謙 :2022/08/09 (火) 04:02 ID:g9SqPJgE No.30138


●エピローグ



菜穂子は、ようやく安住の男にたどり着いた。

最初の夫の正雄は、
ごく普通の男で子供が成長してからは、
単なる性欲解消係でしかなかったが、それを疑問に思った事はなかった。
菜穂子の人生を大きく変えた、片桐。
その片桐に初めて女として愛される喜びを知った。
そして、そのまま人生を全うするかと思われたが、
悪魔のような新進俳優に性奴隷にされた事は痛恨の出来事だった、
この男は、菜穂子を愛する事は最初から考えていなかった。
片桐を失い、新進俳優に捨てられた菜穂子。

そんな菜穂子をずつと慕ってきた、
年下の同僚が最後の男として名乗りをあげ、回り道しながら、
安住の男にたどり着いた。
世の中には、その女の為に生まれてきた男もいるようだ。

仕事は、相変わらずプレミアム菜穂子として、投資活動を続けており客の信頼も厚い。
菜穂子夫妻は子供を産む年齢でもないし、菜穂子は主婦業をする訳でもない。
妻としての役割は、娼婦のように夜夫を満足させる事にある。
幸い豊は、菜穂子を幸せにする為に生まれてきたと公言する男で、
菜穂子の身体を片時も離さない、だから菜穂子は幸せだ。
これからも菜穂子は愛され続け、
80才になっても豊に抱かれているだろう。


●終わり



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・規約違反や違法な投稿を発見した場合は、管理人宛に削除依頼等でご連絡ください。
・この掲示板は体験談や小説、エロエロ話等を楽しんでいただくための掲示板ですので、募集を目的とした投稿は厳禁です。(即時削除)
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・ただし、レスの流れの中でメールのやり取りをするのは全く問題ありません。
・ご夫婦、カップルの方に限り、交際BBSと組み合わせてご利用いただく場合は、全く問題ありませんのでドンドンご利用ください。
・なお、交際専用BBSにスレッドを作成できるのはご夫婦、カップルの方のみですのでご注意ください。
・お手数ですが、交際専用BBSと画像掲示板とを組み合わせてご利用いただく場合は、必ずその旨を明記してください。
 【例】「交際BBS(東・西)で募集している〇〇です」、または「募集板(東・西)の No.****** で募集している〇〇です」など。
・上記のような一文を入れていただきますと、管理人が間違ってスレッドを削除してしまうことが無くなります。
・万一、上記内容に違反するような投稿をされた場合は、妻と勃起した男達の各コーナーのご利用を制限させて頂きますでご注意ください。
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