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今昔物語・後日談

[1] スレッドオーナー: 直樹 :2025/09/30 (火) 12:48 ID:xobZ0WRY No.204184
【新・今昔物語】のタイトルで投稿していました直樹と申します。
そこでは、昨年4月末に学生時代の同窓会に出席た折、
現在もつき合いを続けている仲間たちから妻(も同級生です)の不倫を噂されたことから、
帰宅後、妻を矯つ眇めつした経緯を投稿しました。
同窓会の宴席から帰宅後の寝室の会話までの、わずか6時間ほどの出来事を記しただけなので、
内容としては盛り上がりに欠けていたし、自身の評価も40%でした。
しかしこの体験は、おぼろ気だった私の願望を明確にしましたし、
妻にとっても必要な経験だったと感じています。

前回投稿の最終話でも記述しましたが、
今期の仕事の目どもつきましたし、来期の予算会議も終えました。
拙い文になりますが、再び昨年5月以降の私たち夫婦の日常生活を記したいと思います。

なお、私は確かに寝取られには違いないのですが、
不倫した妻が相手に溺れて家を出て、
男の所有物になって欲しい、というような願望はありません。
それはそれで読み物としての刺激はあるでしょうが、
実際にそうしたことが起これば穏やかではいられようはずがありません。
まず家庭が優先で、それでいて心を惑わすような行為や行動をする妻に
強い愛情を感じていますし、そんな日常を記したいと思います。


[31] Re: 今昔物語・後日談  ジゼル :2025/10/08 (水) 06:08 ID:MhgwsT4E No.204446
更新ありがとうございます

おぉ!なんてことでしょう!
奥様から変態チックに露出癖を告白というプレゼント!
奥様の告白を読んでいるだけであまりのエロさに直ぐに逝ってしまいました。
奥様が咥えるシーンの前に…

広瀬氏との絡みもなお興奮し、奥様のフェラ、そして待ちに待ったSHIMAさんと奥様の合わせ!
とても興奮いたしました。
美しく愛らしい奥様が妖艶で魅力的でちょっとエッチで変態チックなスパイスを纏い、広瀬氏とのデートより帰還!
素晴らしい!そしてSHIMAさんの希望をより洗練された奥様への変貌、おめでとう御座います。

何より翌朝の奥様は、いつもの可愛い奥様と少し余韻を残したエッチな奥様の混成にメロメロです。
私!ファンになっています!
奥様に絡み獲られたいです。
奥様を知りたいです。よろしくお願いします!笑


[32] Re: 今昔物語・後日談  ジゼル :2025/10/08 (水) 06:15 ID:MhgwsT4E No.204449
ごめんなさい!
興奮のあまり、頭に血が昇りお名前を間違ってしまいました。
直樹さんと記載すべきなのに…
奥様どれだけ逆上せていたのでしょう。
大変申し訳ありませんでした。


[33] Re: 今昔物語・後日談  直樹 :2025/10/09 (木) 19:57 ID:Keq1KNFE No.204494
看護師の広瀬の妻は、5月に新人看護師の教育要員に選出されたらしい。
そのため、夜勤日以外に毎月3日間、病院の教育センターに泊まり込むようになった。
7月半ば、広瀬が妻を誘った当日は、彼の妻が家を不在にした日だったことが分かった。
これは広瀬から聞いた妻からの情報だが、
どうやら妻が不在の夜に広瀬は私の妻を誘うつもりのようだった。

8月第一週の金曜日、広瀬の誘いで妻は県西部の○○リゾートに一泊で出掛けた。
○○リゾートは名のある施設で、広大で緩やかな丘陵地帯にゴルフのショートコース、
森林を利用したフィールドアスレチック、アーチェリー競技場、キャンプ施設やBQ設備、
また屋内・屋外プールなどもる。
そうした施設とは別棟にホテルがあり、宿泊はもちろん、各種飲食店、居酒屋やカラオケバー、
レーンは少ないがボウリング場もある。
私も妻と一度出掛けたが、一日ではとても遊びきれない広大なリゾート施設だった。

前日の木曜日の夜、リゾートに出掛ける用意している妻に、
「なにして遊ぶの?」
と声を掛けた。
「まだ決めてないけど、久し振りにテニスをしようかって。
テニスするの1年振りくらいだからできるかなぁ」
「大丈夫だよ、すぐ思い出すさ」
「それから森林浴っていうか散策して、屋内プールにも入りたいし」
「水着、あるの?」
「去年、伊豆の白浜に行く前に買ったのがあるわ」
「どんなのだったかなぁ?」
「ワンピースタイプとビキニの二着よ」
「ビキニ、着るの?」
「屋内プールだからビキニ着て良いかわからないでしょ。
だからワンピースタイプも持っていくわ」
「う〜ん、僕も行きたくなってきたなぁ」
「あなたとは、また別の日にね。それに仕事でしょ」
「盆休み1週間取ったし、明日は東京へ一泊出張だし」
「じゃ、仕方ないわね。広瀬君と楽しんだ様子を話してあげるから」
「そうだな。帰ったら話を聞かせて」

翌朝、私は通常通り出勤し、10時過ぎの新幹線に乗車して東京へ向かった。
妻は広瀬の車で午前中に出発し、リゾートに11時頃到着予定と聞いていた。
朝、玄関を出るとき、なにかあれば電話かラインで連絡すると妻は言っていたが、
何事もなかったのだろう、連絡はなかった。

翌々日の夕方帰宅すると、すでに帰宅していた妻はにこやかに出迎えてくれた。
テニスをプレイしプールで泳いだせいか幾分日焼けしたように感じた。
着替えをしながら、
「どうだった、楽しかった?」
ときくと、妻は意味深な笑みを浮かべて、
「もう、目いっぱい楽しんできたわ」
と言い、
「あとで話すから。お楽しみにね」
と含み笑いをして見せた。

10時半過ぎ、寝支度を終えた妻がベッドに入ってきた。
至ってごく普通のパジャマだった。
いつものようにヘッドボードに背を凭れて脚を伸ばし、
「お待たせ」
と言い、私に顔を向けてきた。
含んだ笑みがずっと続いているから、
○○リゾートで私が歓ぶような何かが起きたのだろうが、
智子と一緒なのだから期待するような何かが起きるとは思えないし、
私も考えていなかった。
屋内か屋外のプールで視線を受けたくらいはあるだろうが、
それはまぁ、当然のことだと思うし……。

妻はどこから話そうか思案しているようだったが、
「2年くらい前、智子と二人で少しの間スイミングに通ったでしょ、覚えてる?」
と、口を開いた。
思ってもなかったのでちょっと首をひねったが、
妻が言ったように2年前の夏頃、
郊外に新しくできたスイミングクラブに通うと言い出した。
しかし、記憶では短期間で一カ月ほどだったと思う。

「あの時、今更スイミング?と言ったら、美穂が膨れたのを覚えてるよ」
「そうね、だから通うのって言ったよね」
「そうか、もう2年経つんだ」
「それでね、あの時は話さなかったけど、通うのを止めた理由があったの」
「確か一カ月くらいだったんじゃない?」
「うん、そうね。でもね、他にも理由があったんだ」
そう言って、妻はまた含み笑いをした。
「智子さんも止めたんだろ?」
「そうね」
「なにか気分悪いことでもあったとか?」
「気分悪くはなかったけど……」
「怪しいな。他のメンバーにタッチされたとか、ナンパされたとか?」
「ナンパは普通にされたよ。でも止めた理由は………」
妻は笑いながら答えた。


[34] Re: 今昔物語・後日談  直樹 :2025/10/09 (木) 20:19 ID:Keq1KNFE No.204495
ジゼルさん、こんばんは。
毎回、過分な感想をいただき感謝します。

ジゼルさんも想像されたと思いますが、妻は広瀬と私の嗜好に共通点があると感じていたようです。
学生時代の広瀬との関わり合いを妻から聞かされた時、私自身も共通する点を感じましたが、
それから時を経た現在、妻はなお一層共通点を見出したのでしょう。
さらに言えば、時を経た妻の性に対する意識は倍増どころではないと感じています。
そんなこんなが解放されたようにも思います。
解放された意識は、私のある意味でマゾ気質を巧妙に擽りつつ実践に移っていった……、のかも。

今、投稿している事柄は昨年の状況ですが、現在の妻はそれより開放的と私は思っています。
それを伝えると必ず返ってくるのは、「あなたのためでしょ」という言葉です。

まぁ、私のためなのは充分理解できますが、妻自身のためでもあるのは明らかです。

以降も、ご感想をいただけるよう自然体で記していきます。


[35] Re: 今昔物語・後日談  直樹 :2025/10/09 (木) 20:21 ID:Keq1KNFE No.204496
「スイミングって、競泳用の水着使用なのを知ってるでしょ?」
「へぇ、そうなの。知らなかった」
「競泳用の水着って地味っぽいけど案外すごいんだよ」
「どういうふうに?」
「サイドが切れ込んでるから胸全体が見てとれるっていうか」
私はテレビで放送される女子の競泳水着姿を思い浮かべた。
そういう目で見ていないから気にもしなかったが、確かにそうかもしれない。
「そういえば股もすごいVカットだよな、腰骨まで切れ上がってるっていうか」
「そうなのよ」
「ちゃんと処理してたんだ?」
「当り前じゃない」
「乳首も浮いて見えちゃうだろ?」
「そうね。だからニップレス貼ってたわ」
「そりゃ手間がかかるね」
「スタイル維持は手間がかかるの」
「なるほど。で、なにがあったの?」
「ナンパが多かったわ」
「えぇと、インストラクターとか?」
「うん。30代前後の若いインストラクターが多かったわ。
わたしたちオバサンに声かけてくるんだから、若い子はもっとでしょうね」
「う〜ん、役得ってやつ?」
「さあ、どうかしら」
「どんなふうに声かけてくるの?」
「レッスンみたいに近づいて声かけてきたわ」
「美穂だけじゃなくて智子さんもナンパされてたんだ?」
「あの子の方が胸、大きいし」
「へぇ、そう」
としか私は言わなかった。
現在の彼女がどうなのか興味はあったが、口は禍の門だ。
「とにかくナンパは普通にあったわ」
「ほかには?」
「インストラクターだけじゃなくて、メンバーのオジサンたちに
いっぱい目で楽しまれちゃったかな」
妻は私の目を覗き込みながら言った。

そんな様子を私は想像した。
世の亭主が夏の陽を浴びて汗を流しながら働いている間に、
妻たちは若いインストラクターが当然のようにナンパしてくるスイミングに通っている。
話しの先をまだ聞いてはいないが、そのナンパに応じる主婦たちもいるのだろう……。

下半身が充填して疼くのを感じて、投げ出した脚を組み替えた。
察知した妻が腕を伸ばしてくる。
「少し感じてる?」
妻が媚びた口調で言った。
「ああ、もちろんだよ。なんだか悔しいって感じかな」
「声掛けられただけなのに?」
「応じたりした?」
「それはどうかな〜 ふふ」
「怪しいな」
「そう? ひどいのはプールの中でおっぱい触ってくる男の子もいたわ」
「周りに人がいるのに?」
慌ててきくと、それには答えず、
「あ、急に固くなった。ひどい子に触られたのに反応しちゃうの?」
「いや、触られてるからだよ」
「そうかな〜? ね、正直に言って」
「少し…」
「感じるんだ」
「それで、その時はどうしたの?」
「逃げたわよ。睨み返してやったわ」
「好みじゃなかったとか?」
「それもあった、顔がね……」
「なろほど」
「でも、それを注意してくれたイケオジのインストラクターには食事誘われたわ」
「どうしたの? 応じたんだ」
鼓動を高鳴らせながらたずねた。
「なんでわかるの?」
妻はとぼけた口調で言った。
「いや、展開的にはそうかなって」
「鋭いね。そう、智子に用事があるからって嘘ついて、わたしだけ早く出たの」
「な、なるほど」
「でも、食事だけよ」
「浮気前の食事?」
「プチ浮気かな?」
「それで?」
「一番危険だったのが、それかな」
「危なかった?」
「もしかしたらって覚悟してたし」
「そうなの?」
「うん。でも食事だけだったから、浮気はしてないわ」
「エッチはしてないじゃないの?」
「あ、そうか、そうだよね。エッチはしてないけど、覚悟したものね」
「彼のなにが良かったの?」
「だから親切で優しかったし、雰囲気作りが上手だったかな」
「なるほど」
「きっと、次かその次にホテルに誘うつもりだったと思うわ」
「そうならなかった?」
「そうね。だってその回で割安価格が終えたの」
「あぁ、そういうことか、なるほどね」

盛り上げるだけ盛り上げて、スカ食った感じだった。
それは下半身にも影響したらしい。
妻は半勃起状態の私を優しく撫でながら、
「本題はこれからよ。ほら、しっかりして」
と言い、微笑んだ。


[36] Re: 今昔物語・後日談  ジゼル :2025/10/09 (木) 22:56 ID:GxD7idZM No.204502
直樹さん、ありがとうございます。
いやー、奥様がより魅力的な晒しを扱うようになってきましたね。
なんというか期待させておいて、それはブラフでじつはまだ先にある。
『ちょっ!…それは無いよ』といいたくなりますね。
それをわかっているのがまた悔しいようなでも期待してしまうような。
絶妙過ぎです!
半勃起を撫でながら微笑むなんて…なんてことだ!
これはあとにお仕置きが必要ですね。
奥様が楽しんだ分だけ直樹さんが奥様を狂わせねば!
これからどんなことを奥様は語るのか?
楽しみですね。


[37] Re: 今昔物語・後日談  直樹 :2025/10/10 (金) 13:11 ID:T07uIrIs No.204523
広瀬の車で出掛けて○○リゾートには予定通り11時前に到着した。
受付を済ませて5階の部屋に入り、備え付けの紅茶を淹れて飲みながら
パンフレットを広げ、当日のスケジュールを練ったという。
相談して決めたのは昼食後に樹木の中に続く遊歩道を散策し、
その先にあるコートで3時間ほどテニスを楽しみ、
一旦部屋に戻ってから屋内プールで身体を冷やすというメニューだった。

二人はずいぶん久し振りのテニスを楽しみ、部屋に引き上げると水着を持参して屋内プールに向かった。
屋外プールは夏休みの親子連れで混み合っていたが、屋内プールは思ったより空いていたらしい。
テニスで疲れた身体を癒すには都合が良かったと妻は言った。
二人は25メートルプールの隅のレーンを使って泳ぎ、プールを出ると長椅子で休憩し、
また泳ぐを繰り返した。
妻は休憩しながらも都合レーンを平泳ぎで2往復してプールから上がり、
長椅子に腰掛けようとしたところで、
「脚の蹴りがもう少し伸びがあると早く綺麗に泳げますよ」
と、プールサイドに立っていた男に声を掛けられた、と言った。
驚いて少し離れて泳いでいた広瀬を窺ったが、気づかなかったようだ。

私は思わぬ展開に驚き、
「誰なの、それ?」
話を中断して声を上げた。
「ね、驚いたでしょう? わたしも驚いたもの」
「まさか……、スイミングのイケオジインストラクターだったとか?」
慌てて言葉が縺れそうだった。
「答えは……、ピンポンよ。奇遇っていうか、まさかって思ったもの」
妻は愉快そうな口調で言った。
「へぇ、確かに奇遇だな、それは」
「奇遇奇遇、ほんとに」
「広瀬はどうしたの? え? じゃあ、まさか……」
私は身を乗り出してきいた。
「まさかって、広瀬君からイケオジにチェンジしたとか?」
「いや、それはいくらなんでも。広瀬はどうしてたの?」
「隣のプールに行ってたみたい。
同じ25メートルプールなんだけど、飛び込みできるから水深が深いのね」
「じゃ、広瀬はそのイケオジと顔を合せなかったんだ」
「そうね」
「でもずっと気づかないことはないだろ?」
「広瀬君が10分くらいして戻ってきたけど、
その時はもうイケオジはわたしから離れてたし」
「誰かと一緒だったの?」
「わたしと同い年くらいの女性と一緒だったよ」
「奥さんかな?」
「まさか」
「まさかって、どうして?」
「派手だったし、化粧も水着もケバかったもの。
どこかの飲み屋さんでナンパした水商売の女だよ、きっと」

どこか妬みっぽい口調に、私は妻の女心を見たような気がした。
偶然出会ったスイミングクラブのイケオジインストラクターが、
妻と同年代に見える肉感的で化粧も水着も派手な女を伴っていた。
妻はその女性と自分を瞬時に較べたのだろう。
そして、肉感的に引けを取っていると妻は思ったのではないだろうか?
また、声を掛けられたことで同伴していた女を意識させられたと妻は思ったかもしれない。
スイミングに通っていた時は、次に誘われたら応じたかもしれないインストラクターなのだから、
妻の感情が穏やかでないのは、なんとなくわかるような気がした。

しかし、広瀬が隣のプールに行っている間の出来事を、
しかも穏やかでない感情になったイケオジとの奇遇を、なぜ私に話したのだろうか?
何かが起きたのであれば挿話する意味はあると思うが、
なにもなかったのだから意味がないはずなのに……。

「広瀬は、イケオジと顔を合せなかったんだろ?」
「そうよ。だから、わたしを放って隣のプールに一人で行ったのが癪に触って、
ナンパされそうになったって話してあげたの」
「…………」
イケオジが魅力的な女性を連れていたことは、妻にとってやはり憤慨の種だったらしい。
「広瀬に、いつ話したの?」
「プールを出て、それからバーベキューでお腹を満たした後、
カラオケバーに入ったんだけど、その時よ」
妻は広瀬を嫉妬させるために、自分の癇癪を彼にぶつけたのだ。

「あのさ……、それって……」
「気づいたみたいね」
「……そりゃ、長年夫婦やってるからね」
「だって……、頭にきちゃったの。なんだかむしゃくしゃして……」
「広瀬、なにがなんだか分からなかったんじゃないのか?」
「そうね。でも、イケオジにナンパされそうになったって言ったら、
広瀬君、急に興奮して周りに何人かいたのに抱きついてきたわ」
「…………」
「その時ね、思ったの。あなたに似てるって」
「広瀬が? 僕と?」
「だってズボンの前、膨らませてたもの」
「…………」

唖然として、私は言葉がなかった。
学生時代の広瀬と妻の交歓の詳細の中で、広瀬は妻の能動的な行為が好みだったと言い、、
「あたもわたしにされるの、好きだったじゃない」
と当てこすりのようにつけ加えた。
二度目のデートの詳細を聞いたときには、
「わたしの露出的な格好を見ると、彼、すごく興奮したわ」
「……そう、ね。誰かさんに似てるでしょ?」
とも言った。

妻は、広瀬と私の嗜好が似てることを学生の頃から気づいていたのかもしれない………。
そうであれば、私と疎遠になってから1カ月ほどして広瀬に慰めの言葉を掛けられて
すぐ傾いたのもそれなりに頷けるし、
私と縒りが戻ってからも広瀬との関係がしばらく続いたというのも理解できなくはない……。


[38] Re: 今昔物語・後日談  ジゼル :2025/10/10 (金) 22:42 ID:soCkUM7g No.204539
なんと!奥様はずっと気付いていたのですか?
直樹さんの性癖も興奮するポイントも…そして廣瀬氏と付き合ってみて、同じ性癖を感じそれを刺激してみることで実感していた。
時を同じく奥様自身もそれを楽しみ興奮することを覚え、今に至る。

やっぱり女性は怖しい。
掌の上でと思っていたら、自分が手の上に居た。そんな感覚にされてしまう。
それでもいいと思える女性に出会えるチャンスは少ないですが。笑

とても良い関係ですね。
お互いをより理解し、お互いを高めることを喜び、さらに楽しみを見出す。
見られることに興奮し、それを聴かせ思い出しまた興奮している奥様…見ているだけで逝ってしまう。

続きが楽しみ!


[39] Re: 今昔物語・後日談  直樹 :2025/10/13 (月) 13:22 ID:Ph4N7l26 No.204622
プールを出た二人は水着姿のままバーベキューで腹を満たして後に部屋で休憩し、
その後カラオケバーに移動した。
妻から聞いたイメージだと、カラオケバーは昔流行ったというダンスホールのようだった。
仄暗い店内に並んだテーブル席に着いて広瀬はビール、妻はカクテルを注文した。
カラオケと音楽が交互に響く中で広瀬の隣に座った妻は彼の肩に頭を乗せていた。
そして、届いた飲み物を楽しみ、二人は手を取り合ってフロアに向かって踊った。
何曲か続けて踊ってから席に戻り、フロアをそれとなく目を向けた妻は、
そこにイケオジと、妻曰く水商売の肉感的な女性が踊っているのを目撃することになった。

イケオジは麻のジャケットに黒っぽいズボン、シャツの襟にループタイという粋な姿、
女性はワインカラーのノースリーブタイトロングドレスで、
両側面のスリットが腰のあたりまで切れ込んでいたらしい。
そんな二人が胸を密着させてゆったり踊る姿を、妻は見てしまった。
さらに難しい状況に至る結果になったのは、広瀬も二人の姿を見たことだろう。
妻が広瀬の様子を窺うと、その視線は女性に向けられていて、
ロングドレスの両脇に切れ込んだ深いスリットから剝き出た白い太腿を注視していたようだ。

「まずいなぁ、それは……」
私が小声で言うと、妻はその光景がフラッシュバックしたかのように、
「ふざけてるよね」
と罵るように言った。

妻の少しは鎮まった感情がまた騒ぎ出したのは明らかだった。
広瀬に対し途端に気まずい態度を示したかどうか、妻は言わなかった。
しかし、その後しばらくしてカラオケバーを出たというから、状況は言わずもがなだろう。

部屋に戻ると、妻は言葉少なく浴室に向かった。
シャワーで洗髪したとき広瀬が入ってきたらしい。
背を向けた妻の前に立った広瀬は完全勃起していたようだった。
その状態が、また妻の癇癪を増幅させた。
「カラオケバーで踊ってたあの女の脚、見てたでしょ」
もし、私が言われたのなら、嫉妬が生んだ妻の甘言ていどと感じただろう。
しかし、広瀬はそう思わなかった。
それどころか、なぜ妻が憤慨しているのか理解できなかったのではないか。
「見たけど……、悪かった?」
広瀬はそう言ったようだ。
それから二言三言やり取りした後、妻は言った。
「広瀬君が私を置いて隣のプールへ行ってる間に、
あの女と踊ってた男にナンパされかかったのよ」

その男が誰なのか広瀬に伝えなかったのは、妻の策謀としか考えられない。
あたふたする広瀬へ畳みかけるように、
「ナンパされてたら、今頃あの男と踊ってたかも」
と、妻は迫ったようだ。

「わたしを誘っておきながら放っておいて、なによ」
「いや、そういう訳じゃ……」
「しかも、よその女の脚をイヤらしい目で見たりして」
「はぁ? そんなつもりじゃぁ……」
「そんなに大きくしてるのだって、あの女を見たからでしょ」
「いやいや……」

広瀬の災難を想像すれば笑えないが、それより私は妻のあまりの変り様というか、
もっと言えば悪女への変身というか、その見事さに驚いた。
この年代の妻たちが嫉妬深いのは分かるが、
この時の妻の場合、この先の行為の快感を増幅させるための策略とすれば悪女認定だろう。

案の定、広瀬は妻の策略に嵌まり込んだようだった。
浴室で妻の肩を抱こうとした広瀬はその手を撥ね退けられてしまった。
浴室を出た妻は備え付けのバスローブを羽織って寝室に行くと、
広瀬もすぐ寝室に入ってきた。
そして再び妻を抱き寄せてキスを求めたという。
妻はただ受け入れただけでなく、舌を絡ませ合う濃厚なキスを交わしたが、
それすら策略だった。
キスをしている間に広瀬の勃起を再び感じると彼をベッドに押しやり、
妻は一方のベッドにあがってバスローブを脱ぎいで全裸になった。
そして、膝を徐々に広げながら、
「ねぇ、広瀬君、濡れてるの、見える?」
と問い掛けたという。
広瀬は言われるがままに妻の股間に移っていく。
広瀬の突きさすような視線を受けながら、妻は自らを二本の指で抉ったと言った。

「彼、アソコをじっと見つめてきたわ。イヤらしい目で……、
広瀬君に見つめられるて、わたし、すごく興奮しちゃって、
彼に見られながら気をやっちゃったの」
そう告げることで、妻は私の興奮も煽ってきた

視姦される悦びは、どういう心理なのだろう。
被虐的なのか、加虐的な嗜好なのか、または両方なのか……。

見せつけられた広瀬は妻の痴態に翻弄されてますます勃起させていた。
広瀬の猛り勃ったペニスを見てさらに興奮した妻は、
「わたしね、怒ってるの、あの女を見て興奮した広瀬君に。
わたしのも見てよ、見ながら自分でこすったら」
変貌した妻のあまりの痴態に興奮と動転を繰り返した広瀬は、
操られたように自らを扱き始めたらしい。
その行為を見ながら妻も股間に指を使った、と言った。
やがて微かな唸り声を上げた広瀬は、そのまま噴出したという。
その瞬間を見た妻も演技どころではなく、
彼のベッドに移ってまだビクビク跳ねているペニスを掴むと口中深く飲み込んだ、と言った。

「美穂、すごいよ、すごすぎる……」
私は思わず唸った。
妻は妖しい笑みを浮かべて、
「惚れ直した?」
と言った。
「ああ、もう虜だよ」
「広瀬君、すごく興奮して、4回も出したのよ」
「へぇ! じゃ、4回のうち2回くらいはエッチさせてあげたんだ?」
「いいえ、全部自分で出させたよ。後始末はしてあげたけど」
「させなかったんだ?」
「う〜ん、厳密にいえば触らせたり、指を挿れさせてあげたけど」
「どうして?」
「癖になったら困るでしょ」
「癖って、美穂が?」
「バカね、広瀬君に決まってるでしょ。あ、それにあなたも」
妖しい笑みを浮かべて言う妻は、まさしく悪女だった。
わずかな時間とはいえ、学生時代の元彼だった広瀬を弄ぶ悪女……。
しかし、そんな妻を崇拝の目で見る私がいた。

妻の言葉を信じれば、妻は広瀬の挿入を拒んだことになる。
拒みはしたが、広瀬の欲望を解消させている事実は変わりはない。
それで広瀬は充足したのだろうか?
そして、広瀬に見せつけながら自らの指で昇りつめた妻も満足したのだろうか?

それを問うと、
「昔から広瀬君、そういうエッチが好きだったと思うの。わたしは、今ひとつだったけど」
と答えた。
確かに広瀬の嗜好にはそういう傾向を感じていた。

「昔はできなかったけど、今はできるって?」
「経験はないけど、情報過多だから耳は大きくなって……、
それに癪に障ったからサドっぽい痴女になれたのかも」

広瀬の存在はそこまで大きいと思っていなかったし、
清楚と言えば大袈裟だが、普段は慎ましめ妻から
痴女やサド女になれるという発言を聞いた私はどう受け止めて良いのわからなかった。

「で、その後、どうしたの?」
「彼のベッドで一緒に寝て、キスしたり身体を撫であったりしたわ」
「エッチは?」
「4回も出したのよ。フェラしてあげたけど、擽ったがるだけでできなかったよ」
「美穂は、それで満足だったの?」
「エッチなしで良かったのかってこと?」
「そう。良かったの?」
「どうかなぁ……。でも、彼には満足したって思わせないといけないでしょ」
「その言い方だと、充分満足だったわけじゃないんだ?」
「半分くらいかな……。でも、わたしにはあなたがいるし」
「代用?」
「バカね、そうじゃないよ。さっきも言ったけど、癖になったら困るでしょ、彼が。
わたしはいつだってあなたに満足させてもらえるもの」
「うん、それは、まぁ」
「若い時だったら精神的な満足で充分だったけど、今はダメ。
身体全体にあなたを感じないと」
「希望の時間ほど保てなくても?」
「その時間でイケる身体にしたのは、誰よ?」

なるほど………、言葉がなかった。
そして、猛烈に妻を愛しく思った。

妻に覆い被さった私はパジャマを乱暴に脱がした。
「きゃっ、犯されるっ!」
妻の嬌声を無視して、柔らかく盛り上がる乳房に顔を埋め、乳首を吸った。
吸いながらパジャマのズボンを下げようとすると妻は尻を浮かした。
手と膝頭を使ってズボンを降ろすとショーツを下げるのももどかしく、横にずらして挿入した。
妻はすでにおびただしく潤わせていた。
腰を使うと難なく深みへ届いた。
妻は手を背に回して密着しながら尻をうねらせて擦りつけてきた。
下腹部がぶつかり合い、その都度妻は、はっはっと息を激しく吐いた。
「美穂っ、愛してる!」
「あなた、わたしもよ! あぁ、素敵よっ! あなたっ!」
薄明の寝室に妻と私の訳の分からない言葉が響き渡り、
そして何分経ったのかわからないが、妻の太腿がびくびくと震え始めたのを感じると、
私も耐える限界が切迫した。
妻が達する声と私の唸り声が交差して一つに溶けていった。


[40] Re: 今昔物語・後日談  ジゼル :2025/10/13 (月) 17:25 ID:9FI/LtPc No.204629
なんと!奥様は悪女へと変貌し、広瀬氏をサディスティックに操り自慰で四度の射精を強要!
奥様が自ら指で掻き回すのを見せつける!
おぉ!考えただけで私も射精しそうです。

しかもそれを直樹さんに語って聞かせる。
満足度は半分くらい…満足するにはあなたがいるからと。
旦那冥利に尽きますね。
こんな女性がいるんだなぁ。

もうここまできているなら襲うしか選択肢はないですね。
奥様も話して十分に高揚しておいででしょうし。
ある意味で誘っているとしか思えん。
最高ですねー。
広瀬氏もまさかネタにされているとは思っていないでしょうが、でもいい思いしているのだからヨシとしましょう。笑



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・ただし、レスの流れの中でメールのやり取りをするのは全く問題ありません。
・ご夫婦、カップルの方に限り、交際BBSと組み合わせてご利用いただく場合は、全く問題ありませんのでドンドンご利用ください。
・なお、交際専用BBSにスレッドを作成できるのはご夫婦、カップルの方のみですのでご注意ください。
・お手数ですが、交際専用BBSと画像掲示板とを組み合わせてご利用いただく場合は、必ずその旨を明記してください。
 【例】「交際BBS(東・西)で募集している〇〇です」、または「募集板(東・西)の No.****** で募集している〇〇です」など。
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