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自由と束縛の狭間で

[1] スレッドオーナー: 小田 :2025/05/11 (日) 15:08 ID:6hNJOGzk No.200457

序文


以前、「絆のあとさき」で1年余りを時系列で投稿しましたが、本稿はその翌年の春からを
一つの出来事に絞って投稿するものです。

そうは言っても、過去があって現在があるように、その流れは引き続いています。
ですから、過去に登場した人物の再登場もあるかも分かりませんが、投稿時間にも制約が
あるものですから、余程のことがない限り、過去に言及する事は控えさせて頂きたいと
思っています。

本稿で完結させるにはかなり無理があると思いますから、過去の投稿も併せて読んで頂けたら、
多少なりとも経緯などが分かると思います。
「絆のあとさき」以前にも「戻れない季節」、「堕とされた愛人」も投稿しています。
主人公の女性は同一人物ですから、彼女の性遍歴の経緯が分かると思います。


[139] Re: 自由と束縛の狭間で  小田 :2025/10/18 (土) 19:27 ID:f9nBfaWM No.204767



おかしくなる程、恐縮している様に見えます。
信じられないの一言で片づけられない意味を含んでいることもあります。
どちらにしても、変わり身の早い彼女ですから、深刻な受け止めは必要もありません。

「さてと、どうするかな?」
「もう誰にも邪魔されないもの。私達に立ちはだかる障壁は何もないのよ。短い時間でも
あなたと共有できるんだもの。他に何もいらないし、誰にも入り込めないの」
「はははっ、入り込ませ過ぎだろ?」
「あれ?・・・今のも?」
「違ったのなら謝るよ・・・ん?入り込み過ぎたのはいずみだね、はははっ」
「ちょこっとかな?以後気を付けます」

次の土曜日の前日の夜は、誰とも性行為はして欲しくありませんから、金曜日の杉山さんとの
約束は、私の意向で強制的に変更させています。
ところが、その約束は果たされることはないのですから、私には明るく話していた彼女ですが、
心境は複雑だっただろうと推測できます。

「来週末の事だけどね・・・」
「土曜日のこと?」
「その日でハッキリするんだろ?」
「うん・・・あなたに話したことが・・・あなたなら既に分かっていると思うのね。
でも、ナベさんとは、その日までは知らない振りで接すると決めてるの」
「金曜日の変更はごり押しだったと後悔していないかい?」
「あなたの意向なんだもの・・・でも、チョッピリしてるかな?」
「変更に次ぐ変更だから?」
「うん・・・せわしないでしょ?なんかね、おかしいって思ってるんじゃないかって、
気にならない事はないのよ。でも、あなたが東京に来るのよ。他の人と会ってる場合じゃない
でしょ?」
「彼の気持ちを考えたら・・・少し寄り添ったんじゃないのか?」
「うん・・・正直な気持ち、チラッと過ったのは本当なの。ナベさんが断わりを入れないと
いけないでしょ?日にちの変更はナベさんだったけど、土曜日の夜には全て終わっているから、
杉山さんのお相手をすることもないでしょ?何だか悪いかなって。考え過ぎだと思う?」
「分からないでもないが・・・」
「・・・ナベさんとはその日でほんとにお終いにするから、最後は・・・あれね、”立つ鳥跡を
濁さず”の心境かな?」
「分からないでもないが、笑顔とはいかないだろ?」
「数ヶ月の週末は裸のお付き合いだったんだもの、それ以上の親密さはないでしょ?
だから、とても難しいとは思うけど、極力かな?出来るだけ穏やかに話したいわ」
「そうか・・・それが良いとは思うが・・・」
「あなた、言葉尻が重くない?」
「そうか・・・そうだね・・・」
「おかしいでしょ?あなたらしくないわ。どうかしたの?」
「約束を反故にすることは極力避けると決めてるだろ?」
「今回の事は・・・私が悪いんだもの。あなたの所為ではないのよ・・・えっ?違うの?」
「僕に強姦された気分じゃないのか?」
「約束をひっくり返すのは、本意じゃないけど、突き詰めれば私が甘かったって分かったんだもの、
強姦なんて思っていないわ」
「和姦?」
「相思相愛なんだもの、強姦も和姦も私達とは無縁なフレーズだわ、そうでしょ?」
「そう思ってくれるのは有難いね。まぁ、無理強いした事は謝らないといけないが・・・
いずみの気持ちが気になってね」
「ホントあなたらしくないわ。歯切れが悪いのはいつも私だって叱られてるのに。
な〜に、どのようなことでもお聞きしますわよ、うふっ」


[140] Re: 自由と束縛の狭間で  小田 :2025/10/19 (日) 10:56 ID:Nb4ToO/w No.204780



「はははっ、恐縮する理由もないのにね。今回の事が気になってるからだが、”立つ鳥跡を
濁さず”の心境なら・・・どう言えばいいかな、全てクリアーにして終わりたいと思ってる
だろ?」
「悔いが残らない様にでしょ?・・・残るのは・・・杉山さんとの約束かな?それなの?」
「僕の意向だとしても、約束は可能な限り守る。その時が過ぎても、前倒しにしても・・・
違うかい?」
「うん・・・あなたの許可があれば、その時間が取れれば・・・でもね、進んでセックスしたい
んじゃないの。あくまでも約束という範疇に・・・あれ?あなたみたいだわ、うふっ」
「気になってるんだろ?」
「うん・・・濁したくないかな?館野さんと同じ頃からのお付き合いなのね。館野さんとは
日曜日の夜に3Pでしょ?それに引き換え、杉山さんとは・・・チョッピリ悪いかなって。
あれなのよ、望まれなかったらそんな気持ちにはならないわよ。でも、とても優しくて
思いやりがあるんだもの。だから気持ち良く終わりたいかな?」
「どうして話さなかったんだ?」
「だって・・・叱られるって・・・でも、優しいあなたを再確認出来てほんとに嬉しいかな?」
「はははっ、持ち上げるなよ」
「でもね、その日までって・・・ウィークディしかないもの。難しいかな?」
「ウィークディは難しそうだね・・・じゃ、明日の日曜日を延長するのは可能かな?」
「館野さんの後?」
「予定があるのかい?」
「うん・・・9時過ぎに館野さんと別れてから、ナベさんとシュンちゃんと・・・4Pの予定なの」
「初耳だね?」
「今夜話そうと思ってたの。シュンちゃんの事ね、話したでしょ?ナベさんを通して会うって。
お昼間、私からナベさんに掛けた時にね、シュンちゃんがヤリたいって。
ウィークディは会わないと決めてるでしょ?シュンちゃんを利用できないかって話したことね、
もう時間もないから必要ないかもしれないけど、そういう経緯もあるから、断わることも
出来なくて」
「時間は?」
「2時間くらいって決めたから、11時頃までかな?あなたに”おやすみメール”が遅れるって、
了解をもらうつもりだったの」
「それを取り止めて、杉山さんを前倒しさせる理由がいるね?」
「難しいかな?どう考えても説明が付かないでしょ?」

何かが抜けている様に感じます。

「最初からそういう設定だったんじゃないのかい?」
「ナベさんと?1時間の後はでしょ?2時間ならそこでお終いって決めていたのね」
「ところが、かな?」
「シュンちゃんとは・・・私も好きなのは本当なの。だから、彼を出されたら、今までの経緯も
あるし・・・あっ?!もしかして、ナベさんが謀ったのかも?」
「それが正解だろうね。彼は・・・誰だったかな?」
「カナちゃんでしょ?とても仲良しなのよ。呼び出すこともなく、その流れのまま当たり前の
ようにセックスできるんだもの。これって、渡りに船ね?」
「鶯かい?」
「谷渡り?・・・それもアリかな?というか、きっとそうなると思うわ。私ってナベさんには
都合のいいオンナなのね」
「それを証明するんだろ?」
「来週の土曜日に・・・傷付けない様にギャフンと言わせたいかな?」
「はははっ、戻そうか?」
「うん・・・だから、日曜日はダメでしょ?」
「日にちを決めて強行突破、それしかないだろ?」
「あのね、エステのこと話したでしょ?」
「あぁ・・・ん?その日を?」
「どう思う?」


[141] Re: 自由と束縛の狭間で  小田 :2025/10/19 (日) 16:09 ID:Nb4ToO/w No.204785



「いずみ次第だが・・・エステと週末のセックスとどちらが癒される?言い換えようか、
後味がいいのはどちらだい?」
「最初の頃は、セックスがとても楽しくて待ち遠しかったの。性欲の発散って他の人とするように
なってからも、暫くは何も思わなかったから、セックスが勝っていたと思うの。
でもね、感じるものってあるでしょ?その頃から、8月頃かな?終わってもスッキリしないの。
してる時は興奮するし、逝くことは逝くのよ。それでも、かな?」
「じゃ、今は?」
「エステかな?」
「それじゃ、その日は代替え日にはできないね」
「そうね、私にはとても大事な癒しの時だもの・・・木曜日って話したでしょ?」
「そうだったかな?」

エステがその日なら、私にとっても安心できることは請け合いです。
昨年に彼女が決めていた3日ルールが生きてくるのですから、それを彼女が意識したとしても、
その土曜日に顔を合わすのが私だとは、夢にも思わないでしょう。

「真剣に聞いていないでしょ?でも、肝心な時には面と向き合ってくれるんだもの。
だから、関心のないお話しにはちょこっと緩くなるのね?」
「はははっ、頭のネジが緩んでいる様に聞こえるよ」
「たまにはいいんじゃない?」
「今は締めないといけないね。どうだろ?僕からの提案なんだが・・・」
「うん・・・木曜日と金曜日を外したら・・・月曜日から水曜日の3日間からになるでしょ?」
「月曜日はどうかな?」
「連続だから?」
「途切れないと連続した気持を維持し易いだろ?」
「興奮した状態?それは無理でしょ?お仕事を挟むのよ、気持ちの切り替えに悩まされる日でも
あるの。なんとか平常心に戻してお仕事を終えたら、また切り替えないといけないのよ。
短時間に行き来しないといけないのって、疲れるだけだと思うんだけど」
「反対かい?」
「切り替えが早い私ってあなたは言うでしょ?表面的にはそうかもしれないけど、深いところでは
性行為の快感が蠢いているの」
「それだよ。消えていないのなら、呼び起こすことも難しくないだろ?いつものように金曜日なら
その気持ちをどのようにコントロールしてるんだい?」
「会うまでは何も・・・お食事の時に接触するでしょ?その時に気持ちが向かって行くのね・・・
そうか!変更をお願いした負い目があるから、会ったその瞬間から気持ちがそうなっていたら、
杉山さんにも私の前向きな気持ちが伝わるってことなのね?」
「そうなら、喜んでくれるだろ?前戯もそこそこに興奮したいずみを抱けるんだから、今まで
以上に楽しめるんじゃないか?いずみ自身もそうなるように気持ちを高めていくだろ?」
「うん・・・申し訳ない気持ちで一杯だから、早く楽しんで欲しいでしょ?・・・そうだわ!
杉山さんに直接連絡して了承してもらえればいいんだもの。どう思う?」
「直接はしない設定だろ?」
「うん・・・ナベさんが・・・でも、この際なんだから、いいと思わない?」
「それこそおかしいと思われるだろ?」
「普通なら・・・杉山さんね、私を愛人にしたいの。ナベさんの関与は排除したいから、乗って
来ると思うわ」
「愛人を匂わす?」
「とっかかりは・・・その日だけで終わるけど、愛人の夢を見させてあげられるでしょ?」
「優しさより残酷の方が勝ってるんじゃないか?」
「快楽と苦痛は紙一重でしょ?それが分からないお歳じゃないもの。きっと、咀嚼して理解して
くれると思うわ」
「9時過ぎだね・・・じゃ、お手並み拝見といこうか?」
「バッグにお名刺が・・・プライベート用携帯の番号を書いて渡されたの。入ってると思うけど
・・・ちょこっと待っててね?」

私の左頬に唇をそっと触れさせてから立ち上がり、クローゼットからバッグを持って来ます。


[142] Re: 自由と束縛の狭間で  小田 :2025/10/19 (日) 17:14 ID:Nb4ToO/w No.204791



「・・・あったわ。掛けるけどいいよね?」
「入れ込んでるのは杉山さん?館野さんじゃなかったのか?」
「館野さんよ。杉山さんはとても冷静なの。愛人にはしたいって言うんだけど、決めるのは
私ってスタンスなの。それでいて、ほんと変態チックな事もするのよ。そういうお歳なのかしら?」
「僕も含めて?」
「館野さんもかな?」
「はははっ、否定しないのは引っ掛かるね」
「うふふっ、あなたにも・・・希望的観測かな?」
「出来る限りと返答しておくよ、はははっ」
「その時が楽しみだわ。あれ?行き過ぎないように自制心は忘れないでね?」
「もういいだろ?」
「はい・・・スピーカーでしょ?」


直ぐに出ません。

「不審者扱い?私の携帯番号を知らせていないから仕方ないわね」
「未登録なら・・・さてと、どうするかな?」
「掛け直す?」
「そのまま・・・気になって出るかもしれないからね」
「私だって思ってくれたらいいんだけど・・・あっ?!・・・」


『もしもし、どちら様ですか?』
『良かった!綾です・・・嬉しいわ、出てくれて』
『ん?・・・少し待ってくれないか?』

誰かと話しているのかもしれませんし、移動しているようにも思えます。
待たされるのは長く感じるものです。

私の目を見詰めて、困ったような表情を見せますが、フェイクなのは間違いありません。
杉山さんの声が聞こえるまでの少しの不安と小さな戸惑いなのでしょう。

『待たせたね』
『ごめんなさい。驚いたでしょ?』
『確かに・・・まさかだね、はははっ』
『お話しできる?』
『書斎だから大丈夫だよ。さて、どういった?』
『その前に謝りたいの。金曜日の約束を変更したこと、ほんとにごめんなさい』
『気にしなくていいよ、仕事なんだからね。綾ちゃんなら嘘なんて思わないよ。
人柄や能力とかね、話すとか接していればそれとなく分かってくるからね』
『ホントに?分かり易いの?あっ?!接するってアレの事?』
『はははっ、アレとは?』
『もう!分かっていて聞くなんて・・・私の事、ほんとに分かってる?』
『綾ちゃんだろ?』
『お恍けはいりません、うふっ・・・ねぇ、早く会いたい?』
『変更日までお預けだろ?』
『お返事になってないわよ』
『できるなら・・・無理だろ?』
『無理じゃなかったら?』
『ん?・・・何かあるのか?』


[143] Re: 自由と束縛の狭間で  小田 :2025/10/19 (日) 21:32 ID:Nb4ToO/w No.204798



『何もないわ。あるとしたら私の気持ちかな?・・・あのね、お仕事だからって変更した事、
ほんとに悪いことをしたってチョッピリ後悔してるの。それでね、謝罪の意味も兼ねて、
前倒し出来ないかなって。月曜日の夜遅くなら時間が取れるんだけど、会えない?』
『嬉しい提案なんだけど・・・夜は難しいよ』
『ほんとに?無理は出来ないの?』
『はははっ、無理強いかい?』
『だって〜、会いたいんだもの』
『何かあるんだろ?話せないのかな?』
『杉山さんのような男性なら喜んでお相手できるのね。でも、肌が合わない人っているでしょ?
主人ってちょこっと無神経なところがあるって言うか、私のことを考えてなのは分かるのよ。
でも、誰でもいい訳ないって分かるでしょ?』
『好きじゃない男性?無理強い?』
『言えないの・・・だからね・・・』
『綾ちゃんの言いたいことは理解出来たけど、急過ぎるからね』
『そうよね、分かったわ。無理言ってごめんなさい』
『ご機嫌斜めかな?』
『真っ直ぐじゃないかな?だって、寂しいモノ。ホントにダメなの?』
『ウィークディだけどいいのか?』
『名目は・・・主人とそう取り決めてるんだけど・・・私がお電話するのって初めてでしょ?』
『渡辺さんは知らない?そうなんだね?』
『そうよ・・・お話もあるし、それで・・・分からない?』
『そういうことなら・・・決心がついたと理解していいんだね?』
『うん・・・お話ししないと・・・私のためにあなたの時間が欲しいの』
『そうだね・・・二人だけの時間だね?』
『そうよ・・・出張先だから落ち着いてあなたに連絡できるの。あなたからお話しがあった時から
ずっと考えていたの』
『・・・月曜日の予定を確認するから少し待ってくれないか?』
『うん・・・朗報を期待したいかな?そうじゃないとイヤかな?うふっ』
『はははっ、出来るだけ早く返事するから』
『朗報の先を期待させてね?』
『はははっ、その先を想像かな?』
『その先の先ね?裏切らない綾でありたいから。待ってるわね?』
『綾ちゃんの気持ちを受け取ったからね』
『うん・・・じゃ、あとで・・・』


直ぐに切り替えてきます。

「どうだった?」
「濁さないのなら、それしかないだろ?」
「うん・・・杉山さんに内緒ってお願いするしかないわね」
「信用できるんだね?」
「愛人を匂わせば・・・匂ってた?さっきも話したけど、それがエサね」
「匂い過ぎかな?はははっ・・・愛人が本気なら乗らない筈はない、かな?」
「乗りたいんだもの・・・あれ?!分かり易いかしら?」
「杉山さんには、だろ?」
「その線ね?・・・それじゃ、時間だけど・・・9時からにしようかな?」
「アキさんに任せないのか?」
「ウィークディは可能な限り私が世話したいの。でも、お仕事が忙しくて帰宅が遅くなることが
多いでしょ?だから、その日くらいは母親の役目を果たしたいかな?
あれでしょ?その後のことがなければって註釈が付くんでしょ?」
「分かってるのにね。まぁ、僕が容認してるんだから、気にしない事だね」
「うん・・・じゃ、それでお話しを纏めるわね?」


[144] Re: 自由と束縛の狭間で  小田 :2025/10/25 (土) 16:55 ID:YuiHDxyM No.204949



「日曜日の事にも触れないと変に思われるかもしれないね」
「うん・・・分ってるから。お話しの流れで・・・でも、杉山さんには関係ない事になるでしょ?」
「愛人か・・・ステージが変わるんだから気にもならない、そういうことだね?」
「勝ち誇った気持じゃない?一日天下なのに、チョッピリ悲哀を感じるわね」
「はははっ、三日天下だろ?明智光秀に叱られるぞ」
「だって・・・あれ?2時間程の性行為でしょ?一日って詭弁もいいところだわ、うふっ」
「愛人の打ち合わせもするとなると・・・ライトセックスになるんじゃないか?」
「時間がないから後日って曖昧に・・・セックスは濃厚に。喜んで欲しいモノ」
「はははっ、本音?」
「そうよ・・・でも、チョッピリ私もかな?うふっ」

杉山さんを”あなた”と呼ぶのですから、”愛人”を匂わすどころか、確定と言っているのと
同じです。
どう切り抜けるのか、彼女が言ったように大人の杉山さんが顔を出すのであれば、何事もなかった
ように終われるはずですが、そこは彼女からの後日談を待つ他なさそうです。

そうこうしていると、彼女の携帯が鳴ります。

「何だか元気そうね?そう聞こえるでしょ?」

気持の持ちようでしょうが、彼女が言うようにコール音が生き生きと聞こえるのですから、
不思議なものです。


『もしもし・・・お待ちしていました』
『遅くなったね』
『果報は寝て待て、でしょ?』
『ん?寝てたとか?』
『先の先でしょ?2人で寝てる夢を見てたの』
『寝技なら理解できるが、はははっ』
『そうよ、早く愛されたいんだもの・・・教えてくれないの?』
『待たせた甲斐があったと返答しようかな?』
『嬉しい!・・・ほんとに?涙が出そうよ』
『はははっ、他も出して欲しいね』
『うふふっ、愛し合えば・・・分るでしょ?』
『そうだね・・・ところで・・・』
『お仕事の関係もあるから、午後9時にホテルのロビーで。いいかしら?』
『その時間なら、食事は済ませてだね?』
『ごめんなさい・・・次からは・・・打ち合わせを密にして、あれ?蜜ってイヤらしくない?』
『はははっ、秘密の秘密、密壺の秘技を楽しみにしてるよ』
『あなたね、ほんとに頭が回るんだから。尊敬しかないんだもの』
『お互い様だね。綾ちゃんも大したものだよ』
『そうだわ、月曜日だからお土産は用意できないの。ごめんね?』
『日曜日は館野さんとだね?それなら仕方ないだろ?これからは優先順位が明確になる事を期待
してるよ』
『うん・・・間違うなんてあり得ないもの。最初の約束の金曜日なら用意できたのに、ほんとに
ごめんなさい』
『綾ちゃんと2人だけの秘密だよ、いいね?』
『密壺、ハニーポットのしたたりとほとばしりでしょ?うふっ』
『はははっ、隠語、英語は都合がいいね』
『陰部?オマンコ?どちらがお好きですか?』
『綾ちゃんが口にすると、イヤらしく聞こえるね』
『お好きでしょ?イヤらしいことって』
『好きなのは綾ちゃんだよ、分かるだろ?』
『私の、でしょ?したたりは無理でもほとばしりは大丈夫だかから、期待していてね?』
『そうだね・・・その時の状況判断かな?』
『できれば早くがいいかな?だって、溜めておくのって大変なんだもの』
『綾ちゃんの状態で判断しようか?会った時に聞かせてくれないか?』
『うん・・・ねぇ、傍に誰もいないんでしょ?・・』


[145] Re: 自由と束縛の狭間で  小田 :2025/10/25 (土) 18:37 ID:YuiHDxyM No.204953



そう言って、私の左腕に廻していた右手を離して、ベッドに横になります。
笑顔の彼女が私に訴えかけてきます。
左手に持った携帯をベッドに置いて、ナイトウエアの裾を捲り上げます。
彼女の目線は私に向けられているのですが、その対象が杉山さんであることは、疑う余地も
ありません。
私を杉山さんに見立てて、淫靡な行為に入ろうとしているのです。

脱いだパンツを私に渡して、はにかんだような笑顔を見せ、”いいでしょ?”というように
無言の了解を求めてきます。
やり過ぎだと思っても、止める手立てがありません。
思惑があるとしたら、”跡を濁さない”、これに尽きると推測できるのですから、小さく頷いて
了承の合図を送ります。
ウインクした彼女は、ベッドに置いた携帯に視線を移します。
先程と同じようにその携帯を左手に持ち、仰向けに寝て脚を大きく開きます。


『・・・聞こえた?』
『はははっ、戸惑いとはこういう状況を言うんだね』
『空気を読める人でしょ?』
『不穏な間合いは何を示唆してるのかな?』
『不穏じゃないでしょ?淫靡の間違いじゃない?』
『はははっ、その心は?』
『したたり、かな?』
『明日の夜は用意できないから?』
『今なら・・・一週間もご無沙汰なのよ。館野さんよりあなたに贈りたいモノ。それが・・・
分るでしょ?』
『それが?はははっ』
『恥ずかしいでしょ?口にできないかな?』
『準備完了?』
『あなたのゴーサイン待ちなの』
『触れられないのなら、したたりは後日に。いいかな?』
『グチュグチュだけではダメなの?私の喘ぎ声付きなのよ、うふっ』
『気持ちは有難いが、明日の夜なら待てない時間ではないからね』
『うふふっ、愛液は大丈夫だけど・・・いいのね?』
『明日以降があるとしたら、その時まで待ってもいいだろ?』
『うん・・・じゃ、その時まで待っててね?それじゃ、あれね?ほとばしりでしょ?』
『それも?』
『大丈夫だと思うけど・・・きっとそうだと思うのね。どうする?』
『何度も延期できないね、はははっ』
『良かった!これも延期だって言われたら私の立場がないもの。あなたに感謝ね?うふっ』
『綾ちゃんね、少し大袈裟じゃないか?』
『そう?私の意気込みを分かって欲しいんだもの・・・じゃ、いいのね?』
『秘密だよ、2人だけの』
『うん・・・待ってね?移動するから』


ベッドから起き上がって、ナイトウエアを脱ぐ仕草をします。
移動から次の展開は類推できるのですが、裸になる意味が分かるようで分かりません。

先程のポジションに戻って来ます。
携帯の送話口を右手で押え、私の左耳に唇を押し付けるように非常に小さな声で、

「分ったでしょ?オシッコおじさんなの、うふっ・・・」


[146] Re: 自由と束縛の狭間で  小田 :2025/10/26 (日) 11:58 ID:1yqKVH5. No.204970



私は驚く様な表情を見せ、小さく瞬きます。
ワンピース仕様のナイトウエアですから、裸になる意味がそれにあると分かります。

「・・・動画にするね?」

何度も体を合わせた相手ですから、反対しても空しいだけです。
私の返答は分かっているというように、

「・・・脱がせて・・・」

立ち上がって私の前に体を向けます。
前ボタンですから、難しい作業ではありません。

床に落としたナイトウエアから足を抜いて、紅潮した表情のまま振り返らず、バスルームに
消えていきます。
バスルームのドアを閉めると2人だけの空間です。
私の事など何もなかったかのように感じるのですが、気持ちを集中させるには必要なことなのかも
しれません。

彼女の姿が見えなくなった部屋には、うす暗い空気が垂れこめてくるようです。
最初から一人であったのなら、そのような思いはこれっぽっちも感じないのですが、触れ合わなく
ても認識できる彼女の存在が、一瞬だとしても、私の視界から消えた事実は、大きな喪失感と
なって、私の心に押し寄せてきます。
彼女は私に依存していると言っていますが、実のところ、それは私ではないかと自説をひっくり
返す程の新たな認識が頭を持ち上げてきます。
依存とは無縁だと思っていたのですが、相互信頼とは依存の一形態だと言えるかもしれません。

「あれ?どうしたの?お顔が暗いわよ・・・」

彼女が戻って来たことは、ほんの少し前の水洗の音からも認識できます。

携帯を左手に持ったまま、私の首に両腕を巻き付けてきます。

「・・・どうしたの?」
「ん?・・・いずみが居ないのは寂しいものだと、はははっ・・・感傷的かな?」
「あなたらしくないわ。でも、それがほんとのあなたかもしれないわよ。きっとね、私を愛してる
発露じゃない?うふっ」
「難しく言うね、はははっ」
「私達には有意義な時間でしょ?それとも、文学談義がいい?」
「はははっ、いずみに助けられたね」
「私ってお助けウーマンなのね?・・・あれ?杉山さんもだ!うふふっ」

お道化る仕草は、ほんとに癒されます。
ほんの数分前までは、淫靡な行為を杉山さんに見せていたのですから、変わり身の早さには
いつまで経っても理解が付いていきません。

「オシッコおじさんかい?」
「内緒って言ってたけど、ナベさんは知ってるの。カナちゃんから聞いていたのね、だから、
初めての時も驚きはしなかったの」
「予備知識がなくても、だろ?」
「そうだけど・・・そうとは言えないでしょ?カナちゃんには丁寧にお礼を言ったんだから。
ねぇ、見えなかった空間を見たい?」


[147] Re: 自由と束縛の狭間で  小田 :2025/10/26 (日) 15:26 ID:1yqKVH5. No.204979



「正常な大人の想像力は持ち合わせているからね、聞くこともないだろ?」
「いいのね?普通って思ってるのね?」
「そう言えば、短くなかったが・・・それ以外に?」
「ほとばしりだけだと思っていたのに、やはりって感じだったの。一週間って話さなければ
良かったわ。あなたとしたのよ、オリモノも掻き出されてるんだもの。言い訳が苦しかったかな?」
「納得させられる話術の持ち主だから、問題はなかった、だろ?」
「嘘も方便ね・・・”寂しくて、杉山さんを思いながらオナニーしたら沢山出てしまって”、
その流れのまま連絡したって話したの」
「興奮した状態?」
「うん・・・”イヤらしいお話しはそれが原因、元を正せば杉山さんなの”って。入り込んでる
でしょ?」
「はははっ、淀みもなく口を衝いて出るんだろ?たまったものじゃないね」
「”お互いに溜めましょうね”って携帯を切りました、うふっ」
「はははっ、申し分ない展開に脱帽だね」

私の首に巻き付けていた両腕を外して、

「怒ってない?」
「ん?・・・醒めてきた?」
「やり過ぎって思ったでしょ?」
「まぁ、なくはないかな?”跡を濁さず”なら、大目に見るかい?」
「良かった!・・・叱られるんじゃないかって思ったのよ。ちょこっと・・・」
「はははっ、まさか疲れたとは言わないだろうね?」
「言いたいのに、あなたって優しくないのね、うふっ」
「いずみを褒めていたけど、行為以外に話せる時間もないだろ?」
「短くても人となりは見極められる能力の持ち主じゃない?」
「言うね・・・木下さんの血が通ってるかな?」
「出てるのかも?」
「木下さんの受け売りじゃないのか?」
「うふふっ、あなたには敵わないわ。木下さんってほんとに大学教授って感じなのよ。
もしかして、教育者ってスケベが多いかもしれないわね」
「出版社の社長だからね。同じジャンルに属していると言っても過言じゃないだろうね」
「あなたの知識って、驚きでしかないわ。”エンジニアってホントなの?”って聞きたくなる
でしょ?」
「はははっ、話しただろ?」
「高校の時の?」
「留学したかったからね」
「だから文系って、それで、2年も遅れたんでしょ?」
「だから今の立ち位置かな?はははっ」
「マスターって思っていたのよ。バチェラーとは思いもしなかったわ。でも、河合さんは尊敬
してたわよ」
「はははっ、かなり辛辣だけどね。そんな話はどうでもいいだろ?」
「あなたなのよ、逸らしたのは」
「文系だった頃かな?高3の時にね、先生向きだからと教育学部に推奨されてね。その時の担任は、
将来の僕の性癖を見抜いていたのかもしれないね」
「それなの?教育者はイヤらしいに結び付けるのね?ほんとだ!スキモノのあなただもの。
間違っていないわ、うふっ」
「教育者にはならなかったから、イヤらしさもほどほどだろ?はははっ」
「節制があるというのなら、そうかもね?」
「誰かさんと違って、理性があるからね」
「私?違うでしょ?それを言うのなら、館野さんとか杉山さん達でしょ?」
「彼らの相手をするのに理性は不必要だろ?」
「動物的な本能かしら?でもね、理性の何たるかを知っている人達だから、感性のままにが
お似合いだと思うの。お歳も考えれば、あなたの節制も含めて摂生が必要でしょ?」
「養生の?」
「うん・・・社会的地位のある人達だから、遊び方は心得ているわよ。私だと羽目を外せるとか、
ある意味、嬉しい悩みだとも言ってたわ」
「はははっ、嘱望される理由がハッキリしてるから、処し易いだろ?」
「うふふっ、嘱望って未来があるってことじゃない?来週の土曜日で全てが終わるのよ。
おかしいでしょ?望まれるでいいんじゃない?」
「これは失言でした、はははっ」
「率直なあなたって、ほんとに素敵だわ」


[148] Re: 自由と束縛の狭間で  小田 :2025/10/26 (日) 20:14 ID:1yqKVH5. No.204987



その夜、11時迄にはベッドに入っていました。

「あなた、今夜は・・・」
「嫌味な性格ならお土産を残したいんだが、どう思う?」
「あなた次第かな?でも、あなたってそんな性格じゃないでしょ?」
「じゃ、このまま眠るのかい?」
「それも寂しいかな?」
「嫌味は抜きにして・・・館野さんの性癖だが、シャワーは?」
「後で・・・する前は館野さんだけ。私はサッと流すだけなの。分かるでしょ?あそこは触れも
しないの。匂いフェチかな?ベッドでのお楽しみに取っておくみたいな。
でもね、最初にフェラなのよ。イヤじゃないけど、ほんとは洗ってからにしたいけど、
喜んでくれるから、まぁ、いいかなって。でも、ソフトによ、直ぐに洗って”お終い”って、
笑顔で。それで満足してくれるから、楽なのは楽なのね。ベッドでは丁寧に、ねっとりかな?
時間を掛けて裏筋とか鈴口ね、可愛い声で小さく悶えるのよ、もう限界に近付いてるのが分かる
でしょ?ピクピクだもの、射精したいって言ってるのと同じでしょ?でね、”どうするの?
館野さん?私?”って、どちらが乗るか決めてもらうの」
「はははっ、詳細まで決めてるみたいだね。ある意味、これもルーティンかな?」
「あれ?忘れてたわ。この時は69の体位だから、相互愛撫って感じなのね。でもね、あそこを
丁寧に舐めて、指も挿入してオリモノとか、あのね、館野さんってオリモノが多かったらほんとに
嬉しそうに、イヤらしいお顔かな?膣から指で掻き出した愛液混じりのオリモノを舐めるのよ。
変態丸出しなのに、その様子がとても微笑ましくて、子供が遊んでいるような感覚かな?
一通り舐め取ったら、私に愛撫されることに集中するのね。フェラとの相乗効果もあって、
限界を迎えるって感じなの」
「久し振りだね、いずみの性行為を聞かされるのは、はははっ」
「イヤじゃないでしょ?いつもあなたの傍に居るのよ。あなたの意思が私の気持ち、以心伝心
かな?うふっ」
「いつもはないだろ?それに以心伝心?僕の心が読めるのかい?」
「気持ちの事でしょ?分かって聞くなんて嫌味でしかないわよ。以心伝心はそうかなって、
あなたが望んでいると・・・あれ?シュッパイだ〜!うふふっ」

意識的なのは隠しようもありません。

「望むのは僕じゃない、脳裏に浮かんだのは?」
「ごめんね?ナベさんなの。補充って話したでしょ?その時に、館野さんとのセックスの事を
聞かれるの、興奮材料に。オカズにするのは分かってるんだけど、中途半端な興奮で終わりたく
ない私だもの、少し大袈裟に・・・彼に頑張って欲しいでしょ?そしたらね、私の指を膣に挿入
させて、指に付着した館野さんの精液、愛液混じりのオリモノを舐めさせて、”美味しいだろ?”
って。その時には挿入されてるから、声にならない喘ぎ声で、”美味しい、美味しいの・・・”
とか口にしてるんだけど、私の声もフェードアウトしていくから、何を言ったのかもどうでも
よくて、昇華する事に集中するのね。
ピストンが物凄く速くなって、熱いものが子宮に掛かった瞬間に、”イク〜!”って小さく痙攣
するの。もう頭は真っ白で、ナベさんが覆い被さってきてキスされたら、少しずつ意識が戻って
くる感じになって、小さな声で”ありがとう、愛してるわ”って。その時はほんとに大事な人って
感じになってると思うの。愛し合う二人の表情って分かるでしょ?潤んだ瞳で見詰め合う瞬間
なのね。でも、その時が過ぎれば、何事もなかったような空気感に戻るんだから、ほんとに愛し
合っているんじゃないって、断言できるわ」
「それはいずみだけかもしれないね」
「ナベさんが、”愛してる”って言うからでしょ?」
「そうじゃないと?」
「そう思いたいし、そうあって欲しくはないの。私との関係性を維持したい虚言だと思ってるの」
「そう思いたい気持ちは理解出来るね。まぁ、最初はそうは思わなかっただろうけどね」
「うん・・・でもね、セフレの域を出ないと決めていたから、物理的な愛は許容しても心は拒絶
していたのよ」
「はははっ、使い分けが難しい問題だね。一瞬一瞬では入り込み、入り込まれた感は否めない
だろ?」
「うん、あなたの言う通りだわ。セフレの関係って、とても不安定な状況を生み出す厄介な関係
かもしれないわ」

彼女のセフレ感は正解かもしれません。
どのようなことでも、思い描くようにはいかない事は、誰しも経験していると思います。

「そういう認識を心に止めて、セフレとの関係性を見詰め直すことも大事だろうね。
今回の事が終わっても、また始まるかもしれないからね」
「うん・・・今は要らないかな?だって、週末には帰って来るんだもの。愛するあなたと過ごせる
んだもの、セフレは考えられないもの」
「はははっ、気付いたらセフレが隣に居るってことにならないとも限らないだろ?」
「その時は、そうなると思った時は、あなたに相談するもの。任されるって大変な重荷を背負って
ることに他ならないでしょ?」
「気付くのが遅かった?まぁ、次があれば・・・はははっ、話したね?」



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