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性春の邂逅

[1] スレッドオーナー: 武田◇YhuqLw :2022/09/19 (月) 18:04 ID:mdoJjXB2 No.51456
今年還暦を迎える会社役員です。
40年前位の話から思い出の整理も兼ねまして少しづつ書かせていただきます。

当時私は旧帝国大学の某国立大学の1年生でした。現役で入学したので18歳の終わりの夏です。
入ったばかりの大学の先生から声をかけられました。
先生「武田君、家庭教師のバイトしてほしいんだ。知人に推薦頼まれててね」
武田「うれしいですけど何で僕ですか?」
先生「授業のディスカッション聞いていると君には難しいことを簡単に教える才能があると思ったんだよ。受験勉強になれてる1年生が良いと思たんだ。紹介状も書くから一度訪問してみてくれないかな」
武田「ありがとうございます。」

そして初めてAさん宅へ伺いました。入るのがためらわれるほどの豪邸でした。
初めてお会いしたのは依頼主ご夫妻と中学3年生の長女と中学1年生の二女の四人でした。
うかつにも女の子とはその時まで考えていませんでした。
はじめに言われていればおそらくお断りしていたと思います。何か事故が起きたら大変ですから。
依頼主にもそのことはお伝えしましたが、大学の先生から、彼でなければ望んでいる結果にはなりませんよと言われたそうで何卒お引き受けくださいとのこと。
先生の顔もあるので引き受けることにしました。

ところが話を聞いていると頭を抱えそうになりました。
希望しているのは県内1番の女子高。現在の成績は学年320人中100位前後。残された時間は半年ちょっと。
これはいくら何でも難しい。少なくても学年20番くらいにいないとダメ、安全圏に入るには学年10番くらいにならないと・・・。
依頼主にもお伝えしたのですが本人の希望で〇〇女子高にどうしても行きたいのだそう。
これまでバレーボールの部活に打ち込んでいて勉強が疎かになっていたとのこと。
本人と二人で話をさせてほしいとお願いし話をしました。
武田「どうして〇〇女子高なの?」
長女「私かんりょうになりたいんです。」
武田「かんりょう?」
長女「偉い公務員です。」
武田「官僚になるために〇〇女子高?」
長女「東大とか京大とか出ないと官僚になれないと聞きました。〇〇女子高位しか実績ないです。」
武田「凄いね。わかった。全力で応援する。その代わり僕のいうことも聞いてもらえるかな?」
長女「どんなことでしょう?」
武田「僕が教えるのは月〜金18:00〜21:00。場合によっては土曜日も。
   ほかに自分で毎日3時間、週末は10時間勉強して欲しい。」
長女「わかりました。できます。」

依頼主にも長女とのやり取り伝えました。
家庭教師は通常週2回~3回2時間程度でした。月謝は相場の3倍出すとのことですが、当面2倍でお願いしたいと伝えました。
結果が付いてきたら改めてお願いすると。

ここから全てが始まりました。 続く


[2] Re: 性春の邂逅  武田◆YhuqLw :2022/09/19 (月) 18:14 ID:mdoJjXB2 No.51457
後日、長女から官僚になりたい理由を聞きました。
曰く「国境なき医師団みたいな組織に予算を付ける仕事がしたい」だからだそう。
心打たれました。


[3] Re: 性春の邂逅  トライさん :2022/09/20 (火) 00:34 ID:TFZek74A No.51460
どうにか志望校への入試を突破させるべく奮闘する家庭教師の感動ストーリーな始まりですが、このスレッドへの投稿なのですからどんな風に夫婦交換・3P・乱交体験談が展開していくのか期待が膨らみます

[4] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/20 (火) 06:43 ID:FGCoVlnQ No.51462
長女との奮闘が始まりました。
勉強はやらされていると思えば苦痛以外の何物でもありません。
勉強を好きになってもらう方法を必死で考えました。数学と理科は特にです。
例えば苦手な数学で特に苦しんでいた因数分解などは
武田「国境紛争している地域って少なくとも二つ以上の民族の利害関係が複雑に絡まっているよね。
   外国人が最初に理解するにはできるだけ単純化してみる必要があるよね。
   因数分解って複雑な関係を単純化する数学の方法なんだよ。国境紛争解決にも通じるようなね。」
長女「そうなんですか。やる気が出てきました。」
みたいなことを延々繰り返し、2か月後の秋の試験では学年順位が50番くらいに上がりました。

これには依頼主も驚かれて大変感謝されました。
依頼主は地元の地方銀行の創業家の長男で38歳でとても快活で男前な人でした。いずれは頭取の後継ぎと目されていました。
奥様は二つ下で華奢ですが目鼻立ちのすっきりした美人でした。

話は変わりますが当時私には彼女ができていました。
同じ大学の同級生で一浪で入学ですが早生まれで生まれ年は一緒でした。
美智子上皇后の若い時にそっくりな顔立ちで、巨乳ではないですがスタイルもよく一目惚れしました。彼女は周りの男性からも関心を持たれていたので、焦って何度も猛アタックの末お付合いしてもらえるように何とかなりました。
私は男子高出身で本格的に女性と付合うのは初めてで童貞は彼女に捧げました。
彼女は浪人時代に男性は経験していて最初のころはリードしてもらっていました。
十代終わりの男女ですから時を惜しんでSEXに励んでいました。
私は授業と家庭教師のアルバイトで、彼女は喫茶店でアルバイトをしていてお互い時間もなく自然とどちらかのアパートで半同棲みたいな形になっていました。
きれいな彼女と毎日SEXできることと、家庭教師の方も手応えを感じていたので本当に充実した日々でした。

依頼主が私のことを気に入ってくれて、月謝を上げると言ってきました。
まだ志望の〇〇女子高の合格ラインまで来ていませんからと固辞し続けていたところ、なんと車をいただくことになりました。もちろん中古で自分がセカンドカーで使っていた初代フォルクスワーゲンゴルフでしたがまだ4年くらいしか使っていないもので、大学時代ずっと使わせていただきました。左ハンドルのマニュアルミッションでしたが、彼女を右側の助手席に乗せてドライブに何度も行きました。良い思い出です。


[5] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/20 (火) 06:43 ID:FGCoVlnQ No.51463
秋から冬、長女の学力は更に向上しました。
冬休み前の試験ではとうとう学年20番以内に入りました。
官僚になりたいというくらいですから元々地頭は良かったのです。
そこにやる気を出すような的確な指導が入ったので、まさに砂地に水を撒くようにどんどん吸収し驚くようなペースで学力がついてきたのです。
武田「ゴールが見えて来たじゃない」
長女「先生、本当にありがとう。私やっぱり官僚になりたい。」
武田「じゃあ、残り2か月、土日も教えに来るよ」
こうして毎日依頼主の豪邸に通うことになりました。


[6] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/20 (火) 07:22 ID:FGCoVlnQ No.51464
結果的に長女は志望校に合格しました。

私と長女は一緒に合格発表を見に行きました。長女は号泣、私ももらい泣きしました。

達成感があったので依頼主に9か月間有難うございましたと謝意を伝え、大学の勉強に専念しますと辞意をお伝えるると
主人「何言ってるんですか?二女も〇〇女子高志望になってますんで二女を引き続きお願いしますよ。」
長女「先生、私が官僚になれるよう全力で応援するって言ってくれましたよね。高校に行ってからもお願いしたいです。
武田「・・・確かに言ったね。・・・だけど僕は東大、京大の2次試験受けていないから正直力不足だと思うよ。」
長女「そこは自分で何とかします。先生、共通一次試験でほぼ満点だったって言ってましたよね。私もその辺まで伸ばしていただけませんか」
武田「わかりました。長女さんは月水金、二女さんは火木土にして下さい。」
こうして私は大学4年間この家に通い続けることとなりました。  続く


[7] Re: 性春の邂逅  山岡 :2022/09/20 (火) 11:47 ID:eoe0OQ4E No.51466
武田さん、興味深い内容で今後と展開が楽しみです。
武田さんも頭脳明晰が伝わります、読みやすい文明に引き込まれます。


[8] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/20 (火) 15:09 ID:KyDe75FQ No.51467
トライ様、山岡様 ご拝読有難うございます。
過去の記憶を辿りながらゆっくり書いていきます。申し訳ございません。

長女は名門女子高で常に成績トップクラスを維持していました。東大、京大も十分視野に入るところにいました。しっかりとした目標を持っている人間の強さだったのでしょう。
次女は確たる目的もなく、お姉ちゃんも受かったんだから私も○○女子高に行きたいという感じでしたが、こちらは長女の高校受験より時間的余裕があったので、丁寧な指導ができました。

長女は中学3年の時はまだまだ子供でしたが、高校2年生ほどになると女性を感じるようになってきました。私が20歳、長女が17歳のころです。
ある日、長女が胸周りの緩いシャツを着ていたことがありました。私はいつもそうするように長女の後ろに立って長女目線で参考書を見ていたのですが、長女のバストが乳首のあたりまでしっかり見えてしまったのです。愚息がギンギンに反応してしまいました。
これはいつか過ちが起こると思い、正直に父親に相談し、指導部屋をそれまでの子供部屋から応接室に変えて頂きました。その時、こんなやり取りがありました。
父親「先生、馬鹿正直なんですよ。損する訳でもないので覗いちゃったらよかったんですよ。反応しちゃうなんて健康な証拠ですよ。」
武田「お父さん、僕には大切な彼女がいるんで、万が一の事も起こしたくないんですよ。」
父親「そういえば先生の彼女見てきましたよ。」
武田「え、どういうことですか?」
父親「だって彼女さんのバイト先の喫茶店、うちの銀行の本店の近くじゃないですか。興味本位で行ってきましたよ。」
武田「ありがとうございます・・・。」
父親「きれいで可愛い彼女ですね。うちの銀行の若い奴らも彼女さん目当てで通っている奴が何人かいかましたよ。気を付けたほうがいいですよ。」
武田「本当ですか・・・。気を付けます。」
父親「今度、家族で喫茶店行ってきますよ。彼女にみんなで挨拶してきますね。長女には、先生が彼女と別れるまで先生を好きになっちゃだめだよと言っておきますね。別れて欲しい気もするんだけどね。」
武田「ありがとうございます。でも絶対別れないです。」

そして私は翌日から授業とバイト以外の空いている時間をなるべく彼女の働く喫茶店を訪れるようにした。
武田「マスター、僕がI子の彼氏の武田です。悪い虫がつかないようよろしくお願いします。」
マスター「話には聞いていますよ。君が武田君ですか。心配いらないですよ。悪い虫だらけですが、この店は今やI子ちゃんで持っているようなもんですからね。I子ちゃんの損失はうちの店の閉鎖と直結ですからねえ。I子ちゃんはしっかり守りますよ。」
武田「よろしくお願いします」
マスター「それにね、メインバンクからも釘刺されたんですよ。I子ちゃんをしっかり守れって。」
武田「はぁ」

私も父親のことが好きになっていた。


[9] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/20 (火) 16:37 ID:KyDe75FQ No.51468
それから数週間後、父親から飲みに誘われました。
次女の家庭教師の時間が終わる土曜日の夕方になりました。
場所は私ら学生が飲みに行くような安い居酒屋とは真逆の仲居さんが居るいわゆる料亭でした。
しばらく和やかに話をしていたところ突然原子爆弾が落ちてきました。
父親「先生、家内をデートに誘っていただけませんか」
武田「どういうことですか。無理に決まってますよ。」
父親「恥ずかしい話ですが、私の浮気がバレまして。妻が家を出ていくと言うんですよ。謝り倒したんですけど許して貰えないんですよ。」
武田「当然じゃないですか。」
父親「とっさに君も誰かとデートして来ていいから許してくださいと言ってしまったんだよ。」
武田「無茶苦茶ですよ。それとどうして僕なんですか?」
父親「それがさ、絶対に嫌の繰り返しだったんだけどさ、先生とデートして来たらと言ったらちょっと考えたんだよ。これは押すしかないと思って先生とデートすることにしてしまったんだよ。ごめん」
武田「ちょっとやっぱり論理が無茶苦茶ですよ。それに僕には大切な彼女がいるんで、彼女を裏切るようなことはできませんよ。」
父親「分かってますけど、先生に助けてもらうしか方法が無いんです。先生、僕らをを離婚させたいんですか。」
武田「そんなことは思ってませんよ。」
父親「それとも家内がダメですか」
武田「そんなこと全然ないですよ」
父親「じゃぁ決まりです。来週の日曜、妻とデートして下さい。妻にもこれから先生に了解してもらったと伝えますから。家庭教師の延長ですから大丈夫ですよ」
武田「どう大丈夫なんですか?一回だけですよ。後は知りませんよ。それと僕の言うことも聞いてください。
父親「何なりと」
武田「ますあなた達は地元の超有名人です。お父さんが女の人と居ようが何てことはないですが、奥様の場合は全く違います。奥様のリスクを無くす必要があります。」
父親「さすが帝大。でどうするんですか」
武田「当日、落ち合う場所を○○線の○○駅という無人駅にします。奥様は電車で来てもらいます。僕が車で迎えに行きます。人目がなくなるのを確認して落ち合います。」
父親「俺もその位気が利けば浮気もバレないんだろうなー。はぁー」
武田「何感心しているんですか。隣県まで移動してお茶飲んで映画でも見て帰ってきます。これで良いですか?
父親「いい。いい。全然いい。よろしくお願いします。」
武田「もう一つお願いがあります。僕の心の言い訳ですが、I子の喫茶店で貸し切りパーティーしてください。常連さんが来たら入れて上げてください。」
父親「喜んで。週2回くらいやっちゃうよ。」

そんなこんなで父親の無謀な計画に加担してしまった。


[10] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/20 (火) 17:26 ID:KyDe75FQ No.51470
翌週、日曜日、約束の無人駅に定刻30分前に着きました。
周囲を周到に監視し、人影を確認し続けました。
定刻の電車で奥様はやって来ました。
驚いてしまいました。美しすぎました。普段はあまり化粧もせず、地味な服装なので美人なのは分っていましたが、今日の奥様は想像の遥か上だったのです。
夏の終わりだったのですが、白いワンピースに高そうなサンダル、程よい感じの化粧。20台にしか見えません。
普段、ジーパンにTシャツの自分の彼女を見慣れていただけに(それはそれで可愛い)、女性の奇麗さにドギマギしてしまいました。
奥様「先生、今日は本当にすみませんでした。いやじゃありませんか?」
武田「全然嫌じゃないですよ。それに奥様きれいです。」
奥様「先生、おばさんに嘘ついても得にならないですよ。」
武田「奥様もご存じと思いますが、僕はほとんど嘘はつかないんです。今日の事は彼女に嘘ついてしまいますが・・・」
奥様「本当にごめんなさい」
武田「気にしないでください。今日はどこか行きたい所ありますか?」
奥様「先生、私、海が見たいんです。砂浜の奇麗な・・・。」
武田「わかりました。この前仲間たちと行った海水浴場にします。今は人気もないでしょうし。」
奥様「よろしくお願いします。」

こうして奥様とのデートが始まった、


[11] Re: 性春の邂逅  山岡 :2022/09/20 (火) 19:40 ID:NY83cc/. No.51471
武田さん、更新ありがとうございます。
奥様とのデート・・それもご主人からの依頼とは
下衆の勘繰りですが色々と想像してしまいます。


[12] Re: 性春の邂逅  ゆひろ :2022/09/20 (火) 21:08 ID:TqTbKUKU No.51472

先ずは、彼女さんか、長女さんのことから始まるだろうと思っていましたが、
奥さんとは、全く予想外の展開です。
大変とは思いますが、最後まで完投されることを願ってやみません。
今後も、期待しています。


[13] Re: 性春の邂逅  シコリスキィ :2022/09/21 (水) 14:22 ID:ar3EwGeQ No.51478
テンポが良くてとても読み易いです。
期待の作品です!


[14] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/21 (水) 14:27 ID:5kC7iY0k No.51479
山岡様、ゆひろ様 シコリスキィ様ご拝読有難うございます。

目指す海まで車で3時間ほどでした、私も奥様も緊張して会話がなかなか繋がりません。
それでも、長女と次女の現状とか、私の大学での勉強の事とか、友人たちとの下らない遊びの話とか、この頃行ったおいしいお店の話とか、世界経済の今後の行方とか必死で話を続けました。
次第に奥様も笑顔が出るようになってきました、ほっとしました。
途中、昼食をとり、目的の海水浴場に辿り着きました。

真夏のシーズンが嘘のように、人の気配は全くない、波音だけが繰り返される穏やかな海でした。二人で並んで流木に腰掛けました。
奥様「すごーい。私、海が大好きなの。こういう静かな海もいいなぁー。」と無邪気に微笑んでいます。正直、今まで奥様のこんな可愛い笑顔を私は見たことがありませんでした。素直にうれしくなりました。
武田「奥さん、可愛いです。」
奥様「嘘でもうれしー。もう一回言って。」
武田「僕は嘘はほとんど言いませんし、照れくさいので一回しか言いません。」
奥様「それでもうれしいな」

私は、ご夫婦の間に何があったかあえて聞かないようにしていました。他人が口出しするようなことではないですし。
奥様はおそらく私の配慮に気付いていたと思います。自分のほうから
奥様「あーあ、また浮気されちゃった。もう何回目だろう。私に魅力がないから仕方ないんだけど、浮気されちゃう自分が悔しいの・・・。」
武田「改めて事実を指摘します。奥様はとっても奇麗で可愛くて魅力的な女性です。奥様に全く落ち度はないと思います。」
奥様「先生、泣いちゃってもいいですか」
武田「大丈夫ですよ」

奥様は私の肩に頭を預けすすり泣いていました。数分が限界でした、奥様の肩を抱き寄せました。奥様は咽び泣いていました。私は奥様の頭をやさしく撫でていました。奥様は号泣へと変わりました。
理性が吹き飛びました、奥様の顔を引寄せ思いっきり口づけしました。奥様も思いっきり応えてくれました。
奥様は私の背中に手をまわし体を預けてこられました。私たちは立上りお互いの体をきつく抱き寄せ激しいキスを続けました。奥様の華奢な体が壊れてしまわないかというくらい激しく。
当然、私の愚息はギンギンです。どうしても奥様に伝える必要を感じ、奥様の体に押し当てました。
武田「奥様に魅力がなければこうはなりませんよ。」
奥様「うれしいな。本当にうれしいです。」
武田「予定外の行動ですみませんでした。ご主人には映画見て帰るくらいしか言ってませんでした。もう帰りましょう」
奥様「私も主人を裏切れないです。でも先生それ大丈夫ですか。手で処理しましょうか?」
武田「大人なお気遣いありがとうございます。でも大丈夫です。帰ったら彼女にお願いしますよ。」
奥様「可愛い彼女さんなんですってね。主人が毎日喫茶店に行ってるんですって。」
武田「そうみたいです。」

帰りは来る時と打って変わり、奥様は饒舌だった。
無人駅に奥様を送り奥様が車から降りる時、
奥様「今日は本当にうれしかったです。また今度ね」

また今度? こうして奥様との初めてのデートは終了した。


[15] Re: 性春の邂逅  ノア :2022/09/21 (水) 15:26 ID:FzgcfpeE No.51481
こんにちは
続き気になりますねー
これからどうなってしまうのか
楽しみで仕方ありません!


[16] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/21 (水) 15:59 ID:5kC7iY0k No.51482
翌日、ご主人にデートの報告に行った。銀行本店の応接室に通された。
車で3時間くらいの海に行ったこと、行きは緊張で会話が途切れがちだったこと、どんな店で昼食取ったか等々。
当然激しいキスをしたあたりは思いっきり割愛させていただいた。
父親「で、妻はどうでした?」
武田「どうって、滅茶苦茶奇麗で、可愛かったですよ。」
父親「I子ちゃんより?」
武田「I子には無い大人の魅力がありましたよ。I子は大切な彼女ですけど・・・」
父親「本当?」
武田「見ているだけでギンギンになりましたよ。」ここは嘘・・・。
父親「先生、有難う。聞いているこっちがギンギンになってきたよ。」
武田「健康な証拠じゃないですか。」
父親「今日帰ったら思いっきり可愛がりたいよ。」
武田「ぜひお願いします。その際、奇麗だ、可愛い、愛してるって言い続けてください。」
父親「言わないとダメ?」
武田「ダメです。私からの宿題です。」
父親「先生、わ・か・り・ま・した。先生、本当に有難うな。 そうそう、今日I子ちゃんのバイト先の喫茶店で貸切パーティーの予約してきたよ。アルコール類少ないんで持込させてもらうことにしたよ。持込料ガッツリ払ってね。罪滅ぼしだけどさ。」
武田「ご配慮有難うございます。」
父親「長女の次は妻でギンギン、次は次女で最後は俺か。先生もやるね。」
武田「最後はないと思います。」

頑張れ父親と本当に応援した。


[17] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/21 (水) 16:54 ID:5kC7iY0k No.51483
ノアさんご拝読有難うございます。

そして次の日、今度は父親が大学を訪ねてきた。
父親「I子ちゃんから今日は大学で講義受けてると聞いてきたんだよ。それにしても帝国大学はでかいね。先生の講義棟に辿り着くまで4,5人道訪ねたよ。」
武田「これでも8学部のうちの1つの敷地に過ぎないんです。」
父親「チャペルはどこ、チャペルは?」
武田「お上品私学じゃないですからね。もしかしてAさんはキリスト教徒なんですか。」
父親「そうなんだよ。ソートー宗だかリン何とか宗」
武田「今日はどうされたんですか?」
父親「先生、聞いてよ。俺、昨日3回もいっちゃんたんだよ。3回も」
武田「小さい声でお願いします」
父親「だけどさ先生ひでえよな、ギンギンになるまでの話、ほとんどはしょってるじゃない。」
武田「そうでした?」
父親「妻をネチネチ攻めながら、聞いたんだよ。先生がどうしてギンギンになったのかをさ。もちろん先生の宿題もちゃんとやったよ。奇麗だ、可愛い。愛してるってね」
武田「いいご趣味してますね。」
父親「でしょ、で今日すぐにお礼に来たかったんだよ。先生に」
武田「お礼参りじゃないですよね?」
父親「ンなわけないでしょ。純粋にお礼ですよ。お礼。先生握手して握手。」
武田「嘘ついてすみませんでした。」
父親「いやぁー妻が可愛く見えてさ、本気で愛してるーて言っちゃたよ。」
武田「本気で愛してください。」
父親「先生本当に有難うございました。今後ともよろしくお願いします。」

今後とも? 不安が募った。


[18] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/22 (木) 07:07 ID:E4oW25N. No.51484
その後しばらくは順調な学生生活が続きました。
ただ、奥様とのデート以来、I子がますます可愛く思えるようになりました。
他で隠れて男と会っていないか、自分のことを棚に上げて心配になりました。
必然、SEXは激しくなっていきます。
I子「Mちゃんなんかこの頃激しくなってきてない」
武田「うん。Iちゃんに他の男できないよう頑張ってるんだよ」
I子「大丈夫だよ。マスターにもAさんにも気を付けなって言われてるし、それにMちゃんよりいい人と出会える気があんまりしないんだよね、」
夏に友達カップルと4人で行った例の海水浴場でのI子のビキニは可愛すぎた。
おっぱいは小さ目ながらすらりと長い健康的な手足、風に流れる奇麗な黒髪。美智子上皇后に似た奇麗な顔立ち、神様の贈り物としか思えません。
こんな彼女の裸体を他人に見せるわけには絶対にいきません、
i子「ところでさ、この前Aさん家族が喫茶店に来てくれたんだよ、奇麗な奥様と可愛い子供たちだよね。Mちゃん間違い犯していない?」
武田「大丈夫だよ。僕は死ぬまでIちゃん一筋で良いと思ってんだよ。童貞はIちゃんに捧げたから生涯一人でいいよ。」
I子「そうなればいいなー」
武田「Iちゃんキスさせて。」
I子「私、今日、生理日なんだ。お口と手でしてあげるよ。」
武田「キスはいいよね。あとおっぱいも舐めさせて。」
I子「お好きにどうぞ、お口に出してもいいよ、」
武田「悪いから胸に出すよ。」

まだまだ健全な大学生でした。


[19] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/22 (木) 13:34 ID:E4oW25N. No.51486
秋の初めのある土曜日の夕方、父親からまた飲みに誘われた。
今度も例の料亭だった。こういう所で政治家の談合が行われているんだろうなと思った。
奥様とは短い時間だが家の中で二人きりで会話する機会も少しづつ増えていた。
もしかしたら警告があるのかと思った。
父親「I子ちゃんの喫茶店すごい繁盛だね。なんか喫茶店というよりスナックという感じだね。男性客ほとんどでお酒も飲んじゃってさ。」
武田「風営法的に大丈夫なんですかね?」
父親「心配いらないよ。この前県警本部の偉い人を連れて行ってきたよ。地元名士の特権でさ。」
武田「ありがとうございます。おかげさまでI子の時給最初の2倍になったんですよ。」
父親「ところでさ、先生、また妻とデートしてほしいんですよね。」
武田「2回目はないと言いましたよね」
父親「なんかさ、効能が薄れてきた感じなんだよ。もう一回お願いします。」
武田「モルヒネじゃないんですよ。」
父親「先生、このままだと俺またほかの女といろいろ有りそうな気がするんだ。」
武田「脅迫ですよ。」
父親「先生、お願いします。俺に浮気させないで。」
武田「・・・・・・・・・」

こうしてまたも父親の無謀な計画に加担してしまうことになった。


[20] Re: 性春の邂逅  よしお :2022/09/23 (金) 03:50 ID:XpcLFXNY No.51487
面白いです。どう言う性春を過ごしてこられたのか楽しみに待ってます。

[21] Re: 性春の邂逅  RG :2022/09/23 (金) 08:50 ID:yxxxU3iM No.51489
読み易い文章にテンポよいストーリー展開・・・武田さんの文章力が光った作品だと思います。
続きを楽しみにしています。
投稿には大変な労力を必要とすると思いますが、最後まで続けて下さるようお願いします。
期待しています。


[22] Re: 性春の邂逅  武田◆YhuqLw :2022/09/23 (金) 15:06 ID:Oqxyes/s No.51492
二女が部活の全国大会に参加するということで、家庭教師の授業がなくなった平日のある日、また、無人駅で奥様を待った。
今日はワインレッドのシックなワンピースだった。美しかった。
奥様「先生、本当にすみません。主人がご迷惑なお願いしまして。」
武田「口頭でも合意したわけですから、民法上は問題ないんです。」
奥様「よくわかりませんが、本当に嫌じゃないんですか。こんなおばさん相手で?」
武田「本当に嫌ならお断りしますよ。今日も繰り返し事実を指摘しますが、奥様綺麗です。」
奥様「うれしいです。」
武田「今日はどこに行きますか。海はもう波も高いでしょうし。」
奥様「先生、○○温泉の日帰り入浴に行きたいんです。ダメですか?」
武田「大丈夫ですよ。僕はまだ行ったことがないんですが。」
奥様「渓流沿いの露天風呂がすごくいいんです。」
隣県の趣のある温泉だった。露天風呂は長くて風情のある古い通路を100mほど下った先にあった。本当に見事な渓谷美で川がすぐ前を流れている。
露天風呂は男湯、女湯、一番奥に混浴の3つがあった。
武田「30分後に途中にあったお休みどころで待ち合せしましょう。」
奥様「わかりました。」
紅葉には少し早かったが見事な景色で川魚が泳ぐせせらぎに見とれているとあっという間に30分が過ぎた。お休みどころに着くと奥様は先に来られていた。私は並んで隣に腰かけた。
長い髪は後ろでまとめて少しピンクに染まったうなじがすごくきれいだった。
平日のまだ昼前ということもあり、客は私たちだけのようだった。聞き取れないくらい小さな声だが奥様がつぶやかれた。
奥様「先生、キスしてください」
私は黙って奥様の顔を引き寄せた。激しいキスをした。奥様の手が私のギンギンになった愚息に伸びてきた。
武田「奥様が素敵だからですよ。」
奥様「本当にうれしいです。先生、混浴も行ってみたいです。ここの混浴、すごく良いって聞きました。」
武田「えー奥様、大丈夫ですか。」
奥様「少し恥ずかしんですけど、他にお客さんもいなそうだし、先生も一緒だし。」
武田「僕も一緒ですか?」
奥様「私を独りで混浴に入れるつもりですか?」
武田「一緒に行きます。」


[23] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/23 (金) 15:50 ID:Oqxyes/s No.51494
よしお様 RG様 ご拝読有難うございます。
ほぼノンフィクションなので記憶を思い出して書いているだけですのでそんなに苦ではないんです。特に会話部分はご主人・奥様などの言い回しを正確に再現するようにしています。
続けます。

男女別の脱衣場だったが、入り口は一つだった。注意書きが貼ってあった。「バスタオルを巻いての入浴はご遠慮ください」うかつだった。当然、奥様はバスタオルを巻いて入浴するものと思っていた。
勇気を出して女性脱衣所を開けた。奥様は白いブラジャーに手をかけているところだった。
武田「奥様、バスタオル禁止みたいです。」
奥様「知ってましたよ。先生が一緒だから大丈夫です。」
武田「え、そうだったんですか。じゃ入り口で待ってますから後ろをついて来てください。
奥様「わかりました。」
凄い露天風呂だった。天然の岩場と洞窟をそのまま利用したとにかく広い見事なものだった。
前から70台と思しき男性がやってきた。にこりと微笑んで「この先誰もおらんよ」と教えて下さった。
私たちは一番奥の岩陰で周りから少し隠れるところに移動した。
並んで座ったが奥様の裸をしっかり見ることができない。すると
奥様「先生、またキスして」
当然ながら激しいキス。ギンギンになる愚息。奥様の手が直に触れる。
奥様「先生、主人から、今日はBまで良いと言ってもらえたの」
武田「この前の海はBじゃないんですか」
奥様「主人が言うにはB´くらいじゃないのかな」ですって
武田「大学の授業でしっかり定義教えて欲しいですよ。」
奥様「ソーニュー無しだったらいいんですって。一発抜いてあげろって主人が言ってたの。」
武田「僕には大切な彼女がいるんですよ。」
奥様「ソーニュー無しだったらI子ちゃんを裏切ったことにはならないんですって。主人が言ってました。
どんな父親なんだと恨みましたが愚息は正直者でした。


[24] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/23 (金) 17:29 ID:Oqxyes/s No.51495
奥様「先生、凄ーい。硬くておっきいー。」
武田「そうなんですか。他の人の起っているところ見たことないんで・・・。見たくもないですけどね。」
奥様「私も主人の以外知らないんで、主人と比較してですけど。」
奥様の舌が私の乳首を刺激し始めた。手は愚息をしごきまくって下さっている。I子にはまだないテクニックだった。限界は早かった。
奥様「凄ーい。こんなに飛ぶんだ。量もすごいなぁー。」
武田「選挙権もらったばかりですから。」

奥様は160cmくらいの伸長だったが体重は45kgくらいの感じだ。
鎖骨がきれいだ。少し浮き出るあばら骨も素敵だ。何より、華奢な体の背中のラインが美しすぎる。
整った顔立ちが美しい。小さめなおっぱいが思いっきり私の好みだ。
今はこの綺麗な裸を自由に見られるし自由に触れる。自由に舐めることさえできる。
愚息がおとなしくなる気配は全くない。

再度、激しいキスをした。今度は私が奥様を責めた。
奥様を後ろ向きにし、露になっているうなじや、きれいなラインの背中を舐め上げる。奥様の悲鳴が小さく聞こえる。奥様のお尻を舐め始めたころには奥様の膝が揺れ出した。
次に奥様がしたように固くなった乳首に舌をやりながらクリトリスを優しく撫でた。
奥様は口を手で固く押さえ体をガクガクさせながら絶頂に達した。

奥様「恥ずかしいー。先生、私おっぱい小っちゃいでしょ。」
武田「大きなおっぱいは苦手なんです。」
奥様「嘘でもうれしいなー。」
武田「私は殆ど嘘をを言いませんよ。I子もおっぱい小ぶりでしょ。」

奥様「先生、もう一回してあげるね。」
奥様の舌が今度はもっと下に来た。ギンギンになった愚息を咥えて舐めた。咥えた顔が美しい。またしても限界は早かった。

今度は私が舌を奥様の乳首からさらに下へと這わせた。
妊娠線が神々しかった。妊娠線をゆっくり丁寧に何回も舐めた。
奥様「妊娠線消えないんだ。」
武田「縄文の土偶も妊娠線がありますよ。女性の美しさの象徴ですよ。」
次にクリトリスを舐めた。奥様の愛液が溢れ出し止まらない。
奥様はまた手で口を押さえながら激しくいってしまった。イキ顔も美しいく可愛い。
奥様がとにかく可愛くて仕方なかった。止めずにクリトリスを舐めた。
奥様「先生、指入れてください。」
武田「挿入はダメって言われたんですよね。」
奥様「多分、指は大丈夫だと思います。」
武田「多分ですか?まぁここまでしたら殆ど同じですしね。」
私は2本の指で奥様のアソコを攻めた。奥様のアソコが指を締め付ける。
奥様は何回かの絶頂の後、自分で立つことができなくなった。
奥様「先生、20歳なのに覚えるの早いですよ。」
武田「学習能力は高いんですよ」

二度目のデートが終わった。


[25] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/23 (金) 17:56 ID:Oqxyes/s No.51496
翌日、銀行本店に報告に行った。
武田「ご報告に伺いました。」
父親「昨日の夜、大体妻から聞きましたよ。ねちねち攻めながらね。」
武田「恐れ入ります。」
父親「先生、有難うね。またもとへ戻っちゃたよ。妻が可愛くってさ。」
武田「それは何よりです。」
父親「先生さ、この銀行に就職しない?俺の右腕になってよ。貧乳同盟結成したわけだしさ。」
武田「確かに貧乳同盟は認めます。ですが申し訳ないんですが、金融関係は志望してないんです。長女さんに逆に感化されまして外国と関わる仕事に就きたいと思うようになったんです。」
父親「そうなの残念。じゃさI子ちゃんうちの銀行に入れちゃいなよ。就職活動不要になるよ。」
武田「I子は生まれ故郷の県庁志望と言ってました。」
父親「なんだ、寂しいこと言ってくれるよねー。県庁落ちたらうちに来るように言ってね」
武田「伝えます。」
父親「先生さ、凄い飛距離なんだってな。若いって良いよな。日の丸飛行隊に入れちゃうんじゃない。」
武田「笠谷選手は子供のころのヒーローですが、僕一人で金銀銅独占はできませんよ。」
父親「何言ってんの。3回とも凄い飛んだって妻からちゃんと聞いたんだよね。」
武田「・・・・・・・・・・・・」

こうして20歳の秋は過ぎて行った。


[26] Re: 性春の邂逅  よし :2022/09/24 (土) 06:11 ID:RGF7tVas No.51498
連日の投稿ありがとうございます。
ご主人様と奥様と主様の関係が、すごく情景が伝わります。これからの展開も興味津々です。今後ともよろしくお願いします。


[27] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/24 (土) 12:56 ID:yHjwdDAw No.51500
大学2年の冬が来た。北風が冷たかった。
私はフォルクスワーゲンゴルフはあえて日常での使用を控えていた。分不相応に思えたのだ。
自転車でアパートと大学とA家とI子の喫茶店や仲間の飲み会などを駆け回った。
I子はイタリア製のバイクを丸パクりしたホンダの赤いスクーターに乗っていた。
I子は時給がさらに上がり最初の3倍になっていた。I子目当ての客で店は大繁盛だった。
私もI子も収入が一般社会人の大卒初任給ほどになっていた。
当然毎日のようにSEXをした。生理日は手と口で優しくしてもらった。

長女と次女の学業は順調だった。長女は名門女子高の学年トップになったり2位になったり、たまに3位になったりそんな所にいた。
二女も学年10番位を常にキープし〇〇女子高は十分入れる感じだ。

ご主人とは年の離れた兄弟のような感じになっていた。
小料理屋に連れて行ってもらったり、一緒にI子の喫茶店に行ってマスターとI子と常連客と取り留めのない話をしたりした。

奥様とは距離がだんだん近づいた。
相変わらず家では地味な服装と化粧だが、あの日の奥様を知っている私には十分色っぽく見えたのだった。
奥様の会話もより親しくなった。長女も次女も経年の変化だと思っていたと思う。

大学2年の冬は何事もなく順調に過ぎて行った。幸せだった。


[28] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/24 (土) 12:58 ID:yHjwdDAw No.51501
私とI子は大学3年生になった。長女は高校2年生だ。
ある日長女から意外な相談を受けた。
長女「先生、私好きな人がいるんです。」
武田「B子ちゃん、官僚になるんだよね。残念ながら大学入るまで異性交遊禁止にします。」
長女「やっぱりそうですよね。」
武田「男の人を好きになるのは悪いことじゃないし、自然なことだよ。ただ、お付合いしたらB子ちゃんの成績は確実に落ちちゃうよ」
長女「そう思います。」
武田「僕は高校1年、2年と淡い付き合いをした年上の彼女がいたんだ。体の関係は無かったんだけど。おかげで成績がそんなに良くなかったんだ。彼女が社会人になる時、別れを告げられたんだよ。」
武田「それで絶望を勉強にぶつけたんだ。3年の時は殆ど毎日1日15時間くらい勉強したんだよ。B子ちゃんは東大、京大志望だからもっと厳しくしならなくちゃね」
武田「それと性欲が抑えきれなくなったら自慰行為で処理してね。僕もそうしてきたんだ。」
B子は顔を真っ赤にしながら少し涙目でそれでも明るく「先生有難う」と言ってくれた。
B子「先生、一つだけお願い聞いてもらっていいですか?」
武田「大丈夫だよ」
B子「先生、一緒に○○公園にお花見に行っていただけませんか。」

○○公園の桜は見事だった。
途中、大学の同級生に見つけられ冷やかされたり、後でいろいろ言い訳する羽目になったりするのだが大学3年の春も順調に過ぎて行った。


[29] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/24 (土) 13:02 ID:yHjwdDAw No.51502
その年の夏。父親に料亭に誘われた。嫌な予感がした。
父親「先生、お願いがあるんだ」
武田「ダメです。」
父親「まだ何も言ってないじゃない。」
武田「過去の経験則でこの料亭に来たらどうなるかわかりますよ。」
父親「先生、また妻と二人で会って欲しいんだ。恥ずかしい話なんだけど俺また浮気しちゃったんだ。先生が妻とデートしてくれてから初めてなんだけど。何故か気づかれちゃうんだよ。」
武田「女の感は鋭いって言いますからね。自業自得です。I子だってもう大人なんだし僕も危ないですよ」
父親「先生ってさ、アリバイ作りの天才じゃない。俺もさ口裏合わせるからさ大丈夫だよ。」
武田「ダメなものはダメです。」
父親「もう2週間会話が無いのよ。口きいてくれないんだ。それにさ妻も内心先生とデートしたがってるんじゃないかと思うんだ。」
父親「二女がさ、お母さんと先生仲良くなったよねとか言ってたよ。」
武田「家庭教師始めて2年たちましたからね」
父親「日の丸飛行隊から地球防衛軍に格上げするからさ。」
武田「ウルトラセブンは子供の頃のヒーローですが、浮気者は守っちゃいけないんです。」
父親「カラータイマー何回点灯させても許すからさ。」
武田「今は3分以上持つ自信がありますよ。さすがに・・・。でもダメですよ。」
父親「なんだったら妻からお願いさせちゃう?」
武田「奥様にそんな恥ずかしい思いさせてはいけませんよ。」
父親「じゃあ決まりね。よろしくお願いします。」
武田「浮気は止めてもらえますよね。」
父親「やめるやめる。モルヒネ切れるまでやめる。」
武田「いずれ切れちゃうんですか・・・・・・・・・・・・・」

父親の無謀な計画にまた加担してしまった。


[30] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/24 (土) 13:05 ID:yHjwdDAw No.51503
いつもの無人駅。土曜日の午前。今日は二女の部活の関係で家庭教師はお休みだ。
奥様が降りて来た。薄いグリーンのワンピース。ベルトで細い腰がひときわ目立つ。綺麗だった。
奥様「ごめんなさい。主人が無理を言って。」
武田「奥様大丈夫ですか。」
奥様「大丈夫です。それと先生とデートしたかったのも事実です。」
武田「有難うございます。今日はどこに行きたいですか。」
奥様「やっぱり海が良いな。日本海に沈む夕日がみたいです。」
武田「それだと帰りが夜中になってしまいますよ。」
奥様「今日は学生時代の友人達と外で会うので遅くなると言ってあるんです。主人も口裏合わせてくれて。」
武田「日本海までは4時間くらいですが、夕日までは相当時間あるのでどこか行きたいところありませんか。」
奥様「先生、凄く恥ずかしいんですけど・・・。
武田「どうされました?」
奥様「途中ホテルによっていただけませんでしょうか」
武田「エッチ系のですか?」
奥様「はい。」
武田「大丈夫ですけど、僕とI子とはいつもどちらかの部屋でしかしたことないんで、そういう所行った事がないんです。」
奥様「私、主人と何回か行った事があります。行きたいホテルも実はあるんです。」
武田「じゃあ安心です。お任せさせていただきます。」

3回目のデートが始まった。
今にして思えば品の良いラブホテルだった。それでも当時の私には刺激が強すぎた。
武田「見事なまでに男女の性欲を高めるよう合理的にできていますね。」
奥様「本当ですね。はしたなくてすみません。」
武田「何言ってるんですか。奥様は清楚で美しくて可愛いです。」
奥様「先生、キスして下さい。」
激しいキスをした。ギンギンになった愚息に奥様の手を導いた。
武田「意味わかりますよね。奥様が素敵だからですよ。奥様本当に可愛いです。」
奥様「うれしいです。」

その後奥様はシャワーを浴びた。ガウンに着替えた奥様がますます可愛い。愚息は冷静さを取り戻せない。続いて私がシャワーを浴びた。
その後、ソファーに並んで座って激しいキスをし、お互いを愛撫した。
奥様「先生、今日はCまで良いよって言われてきたんです。」
武田「オロナミンじゃないですよね。」
緊張のあまり、気の利いた返しができない。
武田「僕、生涯I子だけって決めていたんです。でも奥様もすごい覚悟で言って下さったと思いますので人生二人までに修正します。」
奥様「本当にごめんなさいね。私も先生で二人目です。」
武田「I子も僕が二人目だって言ってたんで、累積人数同じということで自分に言い訳します。

奥様は私の愚息を手で攻めながら、唇を唇から乳首、そして愚息へ移動させた。
喉奥まで咥えられた時に爆発しそうになったものの今回はちゃんと我慢できた。
武田「奥様うまいですね。」
奥様「恥ずかしいです。主人が好き者でいろいろ教えられちゃったんです。」
咥えている奥様が本当に可愛いかった。何度も顔を引上げ激しいキスをした。

今度は私が奥様の乳首、妊娠線、もっと下へ唇を移す。手は奥様のアソコを攻める。
奥様の陰毛が薄くて可愛い。I子はもう少し濃い。(I子のビキニラインの処理をするのが私の趣味だった。)
今回も美しい鎖骨や綺麗なラインの背中に舌を這わせる。奥様は背中でもいってしまう。
何回目かの絶頂を迎えた後、
奥様「先生、お願いがあります。」
武田「なんでしょう。」
奥様「今日は私のことをマユミと呼んでください。」
奥様に体を重ねた。愚息を奥様のアソコに挿入する。激しく舌を絡ませる。奥様のアソコが愚息を締め付ける。
奥様を上に乗せる。華奢な体を下から眺めるのも大好きだった。奥様のお尻から、背中、おっぱいへと手を回す。奥様は絶叫しながら自分で腰を激しく使った。
体中を丁寧に愛撫し、最後は正常位でお尻を鷲掴みにし奥様の耳元でマユミを連呼しながら果てた。

2回目のフィニッシュは奥様の口だった。
奥様の恐らく一番好きな体位の対面座位で激しく腰をぶつけ合った後同時に果てようとしていたが、耐えられず奥様が先に絶頂に達した。いった後、
奥様「先生の飲ませてください。」と思いっきり口で愚息を咥え上下させた。
武田「マユミさん綺麗です。あーーーー。」
奥様「先生の2回目でも濃くておいしいです。行っちゃってもビンビンなんですね。若いってすごいな。」


何度かの行為の後海へ向かった。


[31] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/24 (土) 13:06 ID:yHjwdDAw No.51504
日本海へ落ちる夕日は圧巻だった。
海水浴シーズンには早かったが、数組のカップルがビーチで肩を寄せ合いながら同じ光景を見つめていた。
私は奥様の肩を引寄せ軽く唇を交わした。

帰りは電車がないのと夜も遅いので自宅まで奥様を送り届けた。
ご主人が出てこられた。
父親「先生、上がっていかない?」
武田「今日は遅いので失礼します。」
父親「先生、ありがとうね。さっきからずーとギンギンなんだ。」
武田「おめでとうございます。」
父親「これからいろいろネチネチ聞くからさ」
武田「よろしくお願いします。」
父親「明日、日曜だから先生も休みでしょ。I子ちゃんのところでお昼食べようよ。」
武田「良いですよ。」

翌日、I子の喫茶店にいた。
父親はカレーライス(これが絶妙にうまい)。私はエビピラフ。
さすがにカウンターは気が引けるので少し離れたBOX席に座った。
父親「寝不足なんですよ。寝不足。朝までずーっとしてましたよ。」さすがに小声だ。
武田「お役に立てて何よりです。」
父親「うちのやつ締まりが良いでしょ」
武田「絶品でした。」
父親「はまっちゃっても良いんですよ。なんかもうハマっちゃってる気がするんだけど」
武田「むこうにI子がいるんです。」
父親「ごめんごめん。Iちゃん相変わらず可愛いよね。それにこの頃大人の魅力が出て来たよね。」
武田「強力バリアーよろしくお願いしますよ。」
父親「大丈夫。Iちゃんに手を出したらこの県にいられないようにしてやるよ。」
武田「そこまで頑張っていただくても・・・。だけどよろしくお願いします。」
いろいろ話が続いいたが食べ終わった後カウンターへ移動しコーヒーをお代わりした。

父親「Iちゃん今日も可愛いね。」
I子「毎日毎日有難うございます。BOX席なんて珍しいですね。悪い打合せですか?」
武田「長女さんと次女さんの成績の報告してたんだよ」
I子「長女さん官僚目指してるんでしょ。凄いですよね。」
武田「国境なき医師団みたいな組織に予算つける仕事をしたいんだって」
I子「凄いなー。だけど銀行の跡取りどうするんですか?」
父親「二女に婿取とろうと思っているんだけど、ずーっと創業家ていう時代でもないし、優秀なのがいればそれでも良いと思ってるんだ。」
I子「さすが、男まえ―。Aさんカッコイイです。」
父親「でしょ。Iちゃんに言われると幸せになっちゃうよ。」

大学3年の夏だった


[32] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/24 (土) 13:14 ID:yHjwdDAw No.51505
大学3年生の秋、就職活動に頑張る学生もいたが、幸いにも私は教授推薦で志望会社の内定を早々に取り付けることができた。他のゼミ生にも異存はなかったようだった。卒業論文の構想と家庭教師に気兼ねなく打込めた。
教授からは大学院へ進むことも検討するように言われたが、私はI子と家庭を持ちたいと考え始めていた。

だがしかし、このころになると奥様と毎月のようにデートしするようになっていた。多い月は2~3回ほど。
幸い、I子はバイトと卒業論文の作成と公務員試験の勉強で忙しく、ご主人の巧みなアリバイ作りも功を奏して全く気付く様子がなかった。
ごめんなさいIちゃん。大好きだよ。

そして奥様はますます魅力的になっていた。

ある日、料亭のお誘いが来た。今度は理由がよくわからなかった。
父親「先生のおかげで毎日ギンギン、フル勃起ですよ。フル勃起。」
武田「光栄です。何よりじゃないですか。」
父親「先生とはもはや実の兄弟以上の関係ですね。」
武田「実の兄弟には言えませんよ。」
父親「先生のおかげで浮気はゼロになりました。」
武田「今日は完治祝いですか」
父親「先生、お願いがあります。」
武田「基本的にダメです。」
父親「聞くだけ聞いてくださいよ。」
武田「聞くだけですよ。」
父親「先生と妻がしているところを見せていただきたいんですよね。」
武田「無理に決まってますよ。ほとんど変態の領域ですよ」
父親「変態になりたいんです。バルキリー編隊」
武田「それ超時空要塞マクロスですよね。」
父親「Iちゃんから聞きましたよ。マクロス好きなんですよね先生。」
武田「リン・ミンメイは好きですよ。」
父親「俺もマクロス好きなんですよ。お願いヒカル。マクロスは愛でつながるじゃないじゃないですか。覚えていーますかー目と目が合-た時を−」
武田「僕は一条ヒカルではないんです。絶対にできませんよ。奥様が可愛そう過ぎますよ。」
父親「実はですね。妻には了解貰っちゃったんですよね。」
武田「またネチネチ攻めたんでしょう。」
父親「さすが兄弟話が早い」「まずは温泉行きましょう。温泉」

父親の更なる無謀な計画に加担してしまった。


[33] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/24 (土) 18:15 ID:yHjwdDAw No.51508
最初は渓流沿いのあの露天風呂の旅館にしました。。ひなびた宿で団体客も少ない雰囲気のいい旅館でした。
何点かご夫妻と約束をしました。
私とご夫妻は別々に移動すること。ご夫妻の部屋に後から私が合流すること。I子の手前とご夫妻の二人の時間を作るために、私は泊まらずに運転して帰ること等。

道の途中で夕食を取り、先に旅館で食事を済ませたお二人に合流しました。父親と二人で混浴露天風呂に行きました。さすがに今日は人も多く奥様は断念です。
父親「先生、この岩陰でやっちゃったんだ。凄い飛距離で。なんか想像しただけで起ってきちゃったよ。」
武田「やめてくださいよ。どう見てもゲイのカップルですよ。怪しまれますよ。」
父親「どうせだったら先生もギンギンにしてよ。怪しいどころか確信されちゃうよ。」

部屋に帰り奥様を待った。すでに布団が二組敷いてあった。奥様がお風呂から帰られた。
父親「今日は浴衣の下に何も付けちゃ駄目ねー」
奥様「えー。恥ずかしいわよ。」
浴衣からのぞく奥様の鎖骨が美しい。私は奥様の鎖骨が大好きだった。鎖骨を見ているだけで愚息が反応してしまう。
父親「あれ先生、もうベースキャンプ設営完了ですか。若いって良いよねー」
武田「奥様がきれいすぎるんですよ。」
父親「先生は準備完了だよ。いつものように始めてね。いつもはどうするの」
奥様「わかりましたから黙って見ていてください。恥ずかしくって集中できないわ」
武田「お父さん本当に良いんですか?」
父親「お願いしますよ。いつも通り。」

私はいつも通り奥様の顔を引寄せキスをした。いつもは奥様が先攻なのだが、今日は私から攻めだした。キスをしながら奥様のきゃしゃな体に手で刺激を加える。
奥様の浴衣をはだける。いつも通り美しい。おっぱいを揉み、乳首を転がし、妊娠線に舌を這わせクリトリスを刺激していると1回目の絶頂を迎えた。
休むことなく、奥様を四つん這いにさせた。乳首やあそこを手で攻めたり、きれいななうなじや背中に舌を這わせた。私は奥様の四つん這いの背中のラインが大好きだった。華奢な体が震え出し、腰をガクガクさせながら2回目の絶頂を迎えた。
四つん這いにしたまま今度は奥様のアソコをなめ、同時に手で乳首や背中や全身を攻めた。
もう奥様に理性は残っていなかった。今日はいきなり愚息を咥えに来た。
一旦、愚息から顔を引き上げ激しいキスをした。手は激しく愚息を擦っている。再度、愚息を咥え激しく口を上下させた。次に69に移行した。
もう一度四つん這いに戻し、後ろから、おへそにくっつきそうに反り返っている愚息を挿入する。きつめのアソコが吸い付く。
武田「奥様綺麗ですよ。」
奥様は返事にならない。野獣のようにイキまくっている。

父親は自分のペニスをしごいていた。
父親「マユちゃん綺麗だよ。」呼び方がお母さんからマユちゃんへ変わっていた。
父親「先生、俺もマユちゃんに咥えてもらっても良いかな。先生はそのままね。」
武田「もちろん良いですよ。」
父親「先生、代わってもらっていい?マユちゃん次は先生のを咥えるんだよ」」
武田「お父さん宿題ちゃんとお願いしますよ。」小声で耳打ちする。
父親からウィンクのサイン。
父親「マユミ、綺麗だよ。マユミ、先生のどう?」
奥様「硬くておっきーの。」
父親「マユミ、愛してるよ。可愛いよ。先生の欲しくなったんじゃない?」
奥様「欲しいーの。ほしいーー。」
二人であらゆる方法で奥様を攻めた。最後は奥様が絶叫し意識が飛んだ。

父親「先生、妻の顔に出してね。お願い。俺も続けてかけるから」
父親「先生、今度は妻の口の中に出してね。
父親「先生、もう一回顔にかけてくださいね。」
結局、私は3回放精した。父親も2回は放精した。
意識がなくなってぐったりしている奥様を休め、私は帰ることとした。後は二人の時間だ。
父親「先生、今日は本当に有難うございました。」
武田「今日はIちゃん安全日なんでもう一回頑張らないといけないんですよ。」
父親「そうなんだ。息子さんもお元気でね。」

こうして人生初の3Pが終わった。

その後、月に1回〜2回、場所を山のコテージにしたり、海辺の旅館にしたりいろいろ変え3Pを続けた。
充実した日々だった。こうして大学3年生から4年生の時が過ぎた。


[34] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/24 (土) 18:16 ID:yHjwdDAw No.51509
二女は前年○○女子高に合格しました。
長女は東大の文科1類への進学を目指していました。共通1次試験は東大文科1類の足切りラインを余裕でクリアしました。
私も卒業論文を書き終え、毎日深夜まで東大の2次試験対策を手伝いました。
次女の高校進学後、毎日長女に勉強を教えていたのです。
結論を言うと長女は東大文科1類(法学部進学コース)に現役で合格しました。
○○女子高の時と同様、二人で合格発表を見に行きました。
長女は私の胸の中で号泣してました。
武田「ここからは君が一人で行く道だ。自分の論理のおもむくままに突き進むんだよ」確か本居宣長からの引用でした。
長女「先生、わかりました。」
武田「それからさ、「師の説にななづみそ」だよ。」
長女「な+連用形+そ 禁止慣用句ですね。先生の言うことになじんではいけない。」
武田「そう。先生の教えを超えていきなさいということだよ。確かこれも本居宣長の引用だけど」
長女「先生、わかりました。」号泣。

私は文学部ではなかったが、教養部時代に単位を取った日本思想史学が大好きだった。


[35] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/24 (土) 18:18 ID:yHjwdDAw No.51510
大学の卒業式の翌日、私はI子に結婚してほしいとプロポーズした。
お互いの両親には既に紹介済みだった。
I子「うれしいよー。もちろんOKだよ。だけど入籍は来年にして。県庁に入りたてで新婚さんてのもなんだし。1年間婚約者でいようね。」
武田「もちろんだよ。まぁ僕も同じようなことが言えるからね。」
I子「Mちゃんてさ海外赴任もあるんでしょ。」
武田「多分あると思う。」
I子「浮気したら嫌だからね。」
武田「1年の時に海で撮ったIちゃんのビキニの写真があってさ、凄い可愛いんでそれ使って自分でしようって思ってるんだよ。」
I子「えー凄い嬉しいんだけど、今の私の写真も使ってよ。裸の写真いっぱい撮っていいからさ。」
武田「Iちゃん、キスさせて。」
I子「キスだけで良いの?」
武田「全部させて」
I子「お好きにどうぞ。今日は安全日だからね」
武田「Iちゃん愛してるー。」


I子と婚約することになったとをAご夫妻に報告した。
ご夫妻とも自分のことのように喜んでくれた。
もうI子を裏切り続けられないと言うと、
父親「そりゃそうですよね。先生、この頃良い本見つけたんですよね。ホームトークって言うんですけどね。」
内容を見させていただいた。正直、こういう世界もあるのかとクラクラした。
武田「地元の超名士なんですから、お相手選びはくれぐれも慎重にお願いしますよ。」
父親「先生、基本的に地元と地元に近いところは無しにしようと思ってるんですよ。」
武田「賢明と思います。」
父親「先生、妻に未練は無いの。」
武田「未練だらけですよ。こんなに素敵な奥様なんですよ。だけどやっぱり区切りは必要なんです。」
父親「先生は偉いよな。俺も先生くらい理性的だったらよかったのにな。」
武田「今からでも遅くはないですよ。ですけどあまり理性的過ぎても経営トップは務まらないと思いますよ。」
父親「先生、ハグさせて。」熱く抱き合った。
父親「先生、妻と最後のキスをして」
私と奥様は父親の見つめる前で最後の口づけを交わした。


[36] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/24 (土) 18:19 ID:yHjwdDAw No.51511
ほぼ10年後のある日の夕刻、丸の内のあるオフィス。
受付から○○省の○○さんがお見えです。と案内があった。
○○省?所管官庁じゃないんだけどなと思いながら降りていくと、長女がいた。
長女「先生、お久しぶりです。先生も地方行ったり海外行ったりでなかなか連絡つかなくって・・・。」
大学出たころはまだ携帯電話は全く普及していなかった。
武田「ご結婚されたんだってね。苗字変わっていたから受付で言われてもわからなかったよ。」
長女「同じ大学の医学部出身で、国境なき医師団に参加して今アフリカにいるんです。」
武田「そうか。二人で夢がかなったというわけか」
長女「先生、お会いできてうれしいです。」
武田「僕もさ。Bちゃんこれから霞が関に戻るの?どこかご飯食べに行かない?。」
長女「行きまーす。」
武田「銀座のイタリアンとかで良い?」
長女「新橋の居酒屋に行きたいです。」
武田「もちろん良いけどさ。」
新橋の居酒屋でお互いの近況を語り合った。
I子との結婚生活、子供ができたこと、海外生活のこと。長女もいろいろ話してくれた。
二人とも良い感じでお酒が進んだ。

長女「先生にさ、4年間異性交遊禁止にされたじゃない。催したら自慰行為で処理しなさいって・・。」
武田「Bちゃん声大きいよ。」
長女「あれで今乗り越えられるんですよね。」
武田「僕もさ、単身赴任の時は奥さんの写真で頑張ってたんだよね。」
長女「高校の頃は先生を思って処理してたんです」
武田「Bちゃん、場所変えよう。周りの人が見てるよ。」

銀座コリドー街の気に入っているダイニングに場所を変えた。
長女「先生、お母さんと出来ちゃってたでしょ。」
武田「え。」
長女「私、何回か先生とお母さんがお家でキスしているところとか、先生の前でお母さんが泣いているところとか見ちゃったんだよね。」
武田「そうなんだ。ごめんね。許してください。」
長女「最初はなんで私じゃダメでお母さんなんだろうと思ったけど、なんかお母さん明るくてきれいになって。うれしくなったんです。先生有難うございました。」

お父さんのおかげとは決して言えなかった。
そういえば長女は仕草や雰囲気がお母さんとよく似てきていた。
長女「妹のCちゃんが銀行員と恋愛して結婚するんです。先生の大学の後輩ですって。」
武田「それは何よりじゃないか。」
長女「先生、また来ても良いですか?」
武田「いつでも来てよ。」
長女「今度、旦那が帰国するんです。先生のご自宅○○ですよね。一緒にお邪魔しても良いですか。奥様にもお会いしたいです。」
武田「大丈夫だよ。」
長女「先生、本当は4年間ずーっと好きだったんです。先生のこと」
武田「なんとなく感じてたな」
長女「先生、私のおっぱい見たことあるでしょう?」
武田「見えたことは有ったかな。」
長女「あれ、わざとなんです。先生、私を好きになってくれればいいなと思って。」
長女「まさか、応接に場所変えられるとは思わなかったですよ。後でお父さんに先生は貧乳フェチだからBちゃんはダメだと思うよって言われたんですよ。」
お父さんと貧乳同盟にあるとは言えなかった。

長女「先生、私が一種国家公務員試験合格した時に言ってくれたこと覚えていますか?国際電話かけてきてくれて。」
武田「うーん、何だろう」
長女「知性と権力は優しさをもって行使せよ。です。しかも英語で。」
武田「英語圏赴任中だったんだよ。誰かの受け売りだな。今なら翻訳に3分くらいかかりそうだよ。」
長女「あれ、先生のオリジナルですよね。色々調べたんですが、あんな文章どこにもないです。」
長女「先生、照れくさいんで英語で言ったんですよね。今でも座右の銘ですよ。」
武田「・・・・・・・」
長女「先生って、私の青春だったんです。」

いろんな感情があったのだろう。長女は涙していた。
私も長女との4年間の奮闘と素晴らしいご夫妻のことが思い出され、少し涙ぐんでしまった。

そんなこんなでこの辺で性春の邂逅を止めることにします。自分の記憶がよみがえり嬉しくなりました。

最後までお読みいただいた方、本当にありがとうございました。


[37] Re: 性春の邂逅  サハラ :2022/09/24 (土) 20:18 ID:qMyCBBYk No.51513
はじめまして。
拝読させて頂きました。
淫靡で、かつ淡い恋心、純愛が入り混じった内容に
興奮と刹那さを感じました。

続きがあるようでしたら、是非、拝読したいです。

ひとまず、お疲れ様でした。


[38] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/25 (日) 15:36 ID:G2oYLBUg No.51516
サハラ様 お読み頂きまして有難うございます。
少し記憶の錯誤と、新たに思い出したことがありましたので本日加筆させていただきました。
私たち夫婦の話とかこのコーナーに適した話は無くは無いのですが、大学時代のような美しい思い出は無いので多分書くことは無いかなと思います。


[39] Re: 性春の邂逅  ただお :2022/09/26 (月) 20:54 ID:2.X.RXWU No.51520
なんか良いですねー。書き残したく思い出。納得です。
長女さんは、どこかのタイミングで告白したかったんですね。
彼女にとっては それが区切りだったんでしょうか?


[40] Re: 性春の邂逅  武田 :2022/09/27 (火) 06:05 ID:IN8f.i7Y No.51525
ただお様 お読み頂きありがとうございます、
長女とは家庭教師の終わりのころは22歳と18歳でしたから、気持ちには気づいていました。
ものすごく素直な子だったので告白は難しかったんだと思います、
10年後にしっかり伝えに来てくれた時はすごく嬉しかったです、
因みに長女とは現在も交流があります。


[41] Re: 性春の邂逅  武田 :2022/09/27 (火) 06:11 ID:IN8f.i7Y No.51526
ただお様

老眼鏡かけずに拝読して質問の趣旨にちゃんとお答えできていませんでした。
ご指摘通り、長女は一緒に花見に行った日に区切りをつけたそうです。
ありがとうございます、


[42] Re: 性春の邂逅  よし :2022/09/27 (火) 06:22 ID:5gtVeWJQ No.51527
最後まで、ありがとうございました。
しかし、これで終わるのは寂しい気分です。
I子様との結婚生活のこととか、ご主人、奥様のそれからの性生活のこととか興味津々です。
よろしければ思い出に書いていただけると嬉しいです。


[43] Re: 性春の邂逅  ただお :2022/09/27 (火) 13:07 ID:Q.EAfVTg No.51529
武田様
ご丁寧に、わざわざ2回に分けてのご返事ありがとうございました。
色々お聞きしようかと思いましたが、どんどん現実的なお話になりそうなので
やめておきます。
武田様も墓場まで持っていくお話だけども、ここに書いて区切りをつけたと言う事ですね。多分。
スレが消えるまで残して置いてくださいませ。


[44] Re: 性春の邂逅  武田◇YhuqLw :2022/09/27 (火) 13:32 ID:IN8f.i7Y No.51530
よし様、ただお様
ご拝読いただき、またお励まし頂きましてありがとうございます。
妻とのあれこれはありふれた寝取らせ物語になりそうで気が引けます。

今回この文章を書いたのは、つい先日、長女が家に遊びに来てくれたことがきっかけです。当時のことが思い出されました。
この家族との思い出はしっかり書いて残しておきたかったのです。
ご質問いただけましたらお応えできる範囲で書かせて頂きます。

ご夫妻は今でも年に一度くらいお揃いで上京し、隣県の我が家近くで私達夫婦と観光してます。
父親とIちゃん(現私の妻)はめちゃめちゃ仲良しです。毎日喫茶店に通ってましたから。
3Pの話は3人の秘密ですが。。。


[45] Re: 性春の邂逅  よし :2022/09/27 (火) 18:56 ID:5gtVeWJQ No.51531
ご返信ありがとうございました。
えっ、I子様を寝取らせたのですか…
あの美形なI子様を…、寝取らせは、ありふれたことかもしれませんが、I子さまは別格です。少し教えていただけると幸いです。


[46] Re: 性春の邂逅  ハッピー :2022/09/28 (水) 05:59 ID:H6mSPTok No.51532
初めまして。いつも楽しく拝見しています。
奥様との思い出もおありの様ですね。
是非読ませてください。
よろしくお願いします。


[47] Re: 性春の邂逅  武田◆YhuqLw :2022/09/28 (水) 08:24 ID:gyqjDEx. No.51533
よし様、ハッピー様

リクエストありがとうございます、

ご夫妻が3P始めたのがご主人が40歳、奥様が38歳の時でした。当時は、なんでこんなに奇麗で可愛い奥様を他人に抱かせるのだろうと最初は不思議でした、
自分が40歳になった時、妻を他の男に抱かせたくなりました。不思議なものです。
本当にありふれた話なのでいつか気が向けば書かせて頂くかもしれません。
よろしく願いします。


[48] Re: 性春の邂逅  よし :2022/09/28 (水) 21:22 ID:c8WJt.0I No.51537
益々、興味のわく話ですね。
なぜ、宝石のようにキレイで大事な奥様を、他の人に抱かせるのでしょうかね〜?
あっ、宝石って持ってるだけじゃつまらないですよね。人に魅せて価値が上がるんですもんね〜。
また、是非続きの投稿をお願いします。


[49] Re: 性春の邂逅  ハッピー :2022/09/29 (木) 06:08 ID:J.a0v3ps No.51538
武田さん、早々にお返事ありがとうございます。
奥様ではありふれたお話に感じられたのは学生時代の
経験が鮮烈だったからでしょうね。
私たち読み手にはありふれたお話でも
奥様が3Pまでいく過程をお聞かせ頂くだけでも
十分に鮮烈です。
よろしくお願いします。


[50] Re: 性春の邂逅  スカイ :2022/09/30 (金) 05:55 ID:uOTUfy/A No.51543
初めまして。
名文だと思います。
私は特に旦那様と武田様のやり取りが楽しかったです。
奥様の美しさやも良く伝わってきます。
続き期待して待っております。



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