サイクリングでの出会いから

[1] スレッドオーナー： 遠藤 ：2022/01/20 (木) 13:58 ID:gA0qcI8M No.50053

初めて投稿します
誰かにに話したい、聞いてもらいたいの一心で投稿しました

これは一昨年一人息子が就職し我が家から離れて五ヶ月ほどが経ったある日
妻のちょっとした言葉から思いもよらない体験をして　今なお継続中です

初めに私達夫婦の事について書いておきます
私は遠藤彰男　現在５１才
妻は翔子と言い４９才で仲の良い夫婦です
Ｓ県東部のⅯ市と言うところに住んでいて
川を挟んで隣は他県にあたり　周りにはまだまだ農家も多くあるところです

本題に入ります
事の始まりは一昨年９月の休日妻から
『ねぇ、お天気が良いから自転車で土手へ行ってみない?』の言葉からでした
私が『なんでまた急に?』と聞き返すと
妻は『だってジムにも行けないから』と
当時妻は(今も大して変わらぬ体形ですが)ダイエットに取り組んでいましたが
コロナの影響でジムが休館していて運動不足から出た言葉でした
私も長年この地に居ましたが土手などには行く機会もなかったので
妻と二人ママチャリに乗って県境の土手に行きました
土手に上がると小春日和と言うにはまだ少し早い時期でしたが
快晴ですがすがしい気分になれ妻とのんびり走っていました
すると　後ろからすごいスピードでロードバイクの人たちに次々追い越されていったのです

これは後日分かったことですが　この川沿いの道はロードバイク人たちには
人気のサイクリングロードだったんです

それでも私たち夫婦はマイペースでのんびり３０分ほど走っていると
道沿いにトイレとベンチがある休憩所あり
少し休むことにしたんです
そこで妻はトイレに行き私はベンチに腰掛けて周りを見ると
７〜８人の人が居て　皆さんサイクリング用の自転車で専用のジャージにヘルメットと言う
本格的な人ばかりでした
妻がトイレから出てきて土手の端に立ち景色を眺めていると
私の隣に一組の男女がお揃いのジャージ姿で座ったのです
それから妻が私のところへ来て　土手を降りて河川敷を見て来ると言って行ってしまうと
隣に居た男性から『奥さんといらしているんですか?』と話しかけてきたんです
私が『はい』と答えると
その男性が『今日は天気も良いし風も無いから自転車乗るには最高ですよ』と
とても気さくな感じの人でした
その人たちもやはりご夫婦で時々走りに来ていると言う事で
何分か話していると妻が戻ってきて妻に『この方たちもご夫婦で時々走りに来ているんだって』と
説明すると『そうなんですか　良いですね』と挨拶を交わすと
妻からその男性にロードバイクに関していろいろ聞き始めたんです
初対面でもあるのにご夫婦揃って親切に教えてくれました
そしてその奥さんが『お二人で始めたら?楽しいですよ』と妻に言うと
妻は『ねぇ　あなた　私やってみたーい』とはしゃぐように私に言ったのです
私はあまりにも急な展開だったので『そうだな』とだけ言うと
ご主人が自転車に行き戻ってくると一枚の名刺に何かを書き差し出してきたんです
その名刺はロードバイク専門のショップで名刺の下に長井と書かれていて
『もしもロードバイクを買う事になったら　この店に行って私の紹介と言えば
きっと安くしてくれますから』と
これも後で分かったことですけど　そのショップはそのご主人(長井さん)の親戚がオーナー
だったんです

この日が長井さんご夫婦との初めての出会いでした

そして次の日の日曜日
妻と朝食済ませてのんびりしていると
妻が『これから自転車見に行ってみない?』と言い出したんです
私は『見に行くって　お前本当にやるつもりなの?』
『うん、やってみたいのよ　良い運動にもなるし　ダイエットにも良いかもしれなしさ　
それに二人同じ趣味が持てるって良いことじゃない?』
『それはそう思うけど　ああいう自転車って高いだろう?それも２台買うのはさ』
『だからとりあえず見に行くだけよ』と

ここで妻のスペックを少し書きます
身長は１６１センチ
結婚前は私好みのスレンダー体形でしたか
出産を境に徐々に太りだし現在は
バストがおそらくＣかⅮカップ
体重もおそらくですが６０キロくらいかと
良く言えば　ぽっちゃり熟女
スレンダー好みの私的には　デブと言った方が正確かもしれません
本人は少しでも痩せたいと思っているようですが
ジム通いの成果は今のところ出てないようです

そんな妻の要望があって車で２０分くらいのところにある長井にもらった
名刺のショップに行くことになりました
ショップに行くと本格的なバイクが並んでいて
素人の私たちにはどこをどう見て良いのか分からずつい値段ばかりに目がいってしまい
その値段に二人で驚くばかりでした
すると若い店員さんが近寄ってきて　『何かお探しですか?』と
私は『いえ、これから始めようと思い見に来ただけなんです』と言い店員さんに
長井さんからもらった名刺を差し出し訳を話すと
店員さんが奥に向かい変わって年配の男性が出てきて
『長井からの紹介の方ですね?』と聞かれ話を聞くとその人が長井さんの親戚で
ここのオーナーの方だったんです　そして私が長井さんと昨日知り合った経緯を説明すると
『そうでしたか　それじゃお二人でこれから始めるのなら手ごろなのがありますから』と
奥の倉庫に案内され　『これは２年前のモデルで展示しないのですが　これならお安くできますよ』
と言われたのが　クロスバイクと言う自転車でした
妻はその自転車見るなり『わーいいわね』と
しかし私は値札を見ると85,000円さっき見たものよりはるかに安価でしたが
２台となるとと思うと　うーん・・と腕組みしていると
そこのオーナーが『このバイクを２台購入してもらえるなら　長井の紹介でもあるし
一台43,000円で良いですよ　ただし２年型落ちですけど』と驚くような金額を提示してくれたんです
すると妻が『えーーそんなに安くしてもらえるんですか』と言い『ねぇ買いましょうよ』と
そんなこんなで　とりあえず見に行くだけの話が買ってしまう事になりました
同時に最低の付属品とヘルメットを買い書類の手続きをしていると
オーナーがスマホ持ちながら『長井ですけど　変わりますか?』と
私はスマホを受け取り
『こんにちは昨日土手でお話しした　遠藤です　まだ名前も言ってなくてすいませんでした』
『いえいえ・・それより早々クロスバイクを購入されたんですね』
『はい、見に来たつもりだったんですが　長井さんのおかけでめちゃくちゃ安くしていただいて
ありがとうございました　妻も大変喜んでいます』
『そうですか　それなら少しはお役に立てて良かったです』
『はい、ありがとうございました』
『それじゃ今度夫婦二組で走りに行きましょう』
『はい、よろしくお願いします』
『それじゃ私の連絡先はそこのオーナーから聞いておいてください』
『分かりました　ありがとうございます』
『それじ近いうちにお会いしましょう』
長井さんとはこんなやり取りを済ませ
後日取りに来る日を決めショップを後にしました

リモート中の投稿ですので時間の取れる範囲で投稿を続けさせていただきたいと思います

[51] Re: サイクリングでの出会いから　 遠藤 ：2022/02/15 (火) 17:05 ID:RMWAsvc2 No.50210

皆さん　毎回のコメントありがとうございます
タイピングにも励みになります

それまで味わったことのない　とても興奮した妻とのセックスでした
それから妻とこんな会話になりました
『中に出しちゃったけど大丈夫か?』
『うん、大丈夫だと思う』
『長井さんも中に出したのか?』
『ううん　外に出してくれたわよ　あなたは?』
『ごめん　裕子さんが良いって言うから』
『そうだったの　裕子さんはもう大丈夫なのね』
『それで長井さんのチンポを入れられてどうだった?』
『うーん　良かったよ』
『それだけ？』
『なんて言えばいいか分からないわよ』
『そうか　それじゃ長井さんのチンポで何回くらいイカされた?』
『それもよく覚えてないけどたぶん３回とか４回かな』
『えっ、そなにか』
『だって長井さん中々イッてくれなくて』
『へぇーそれじゃ長井さんめちゃくちゃ強いんだな』
『うん、そうかもね』
『それじゃまた長井さんとやりたくなるんじゃない?』
『うーん・・』
『誘われたら　俺はかまわないから　セックスしていいよ』
『本当に良いの?』と妻は艶やかな表情で聞いてきました
私は妻のおまんこを触り指二本を入れてから『いいよ』言いながら
激しく指を動かすと私の放った精液と妻の愛液で
中はドロドロ状態　動かすたびに　まんこからぐちょぐちょとやらしい
音がして妻は大きい声で再び感じイッてしまいました

元々は私の性癖から夫婦交換になり妻も相手の長井さんを受け入れ
そしてこれからも長井さんと交わる気持ちになっていた妻
私以外の男とのセックスに魅了されたのか　私以上に割り切っているように感じました

それから二週間ほどが経ち
長井さんからメールが入りその内容が
「翔子さんと電話やメールをしていた中で　私が二人だけで会ってもらえないかと
話したら　翔子さんは良いと返事してくれたんですけど
私から遠藤さんに話して了解を取ってもらいたいとの事でしたので
失礼だと思いましたけどメールをした次第なんです　どうでしょうか?」
とこんなメールが来たんです　そして私は返信しました
「妻が良いと言う事なら　私はかまいません　ただし　もしも翔子とセックスした時は
その内容を詳しくなくてもいいので後で私に教えてもらえますか?」
「分かりました　ありがとうございます。」
こんなやりとりのメールを交わしたその週末の昼過ぎ妻から
『あなた　今日夕方から出掛けてきてもいい?』
『ああ　行っておいで長井さんと会うんだろう?』
妻は小さく頷き『ごめんね』と
私は『謝らなくてもいいから　楽しんできて良いんだからね』
『ありがとう』とお淑やかな感じでした

そして夕方になり妻はシャワーを浴び身支度をして二階から下りて来ました
入念にメイクしたのかいつもの化粧より少し派手な感じで
妻はハンドバックを『あなた夕食は作ってあるから悪いけど一人で食べてね』
『分かってるよ』と言うと妻はまた『ごめんね』と
『だから　謝らなくていいんだから』と言うと妻は『だってぇ』と
『やっと二人だけの生活になって　おまえもこれから年を取っていくんだから　
今のうちにいっぱい遊んで良いんだからね』と妻を諭すように言うと
妻は『うん、分かった　あなたありがとうね』と言い
今にも泣きだしそうでした
私はそんな愛くるしい妻を見て『そんな顔していたら長井さんが心配するぞ』
『そうよね』と言ったあと『なるべく早く帰って来るからね』
『いいよ　いいよ　ゆっくりしておいで』と言うと妻は出かけていきました

そして久しぶりの一人での晩酌
妻は長井さんと会いおそらく抱かれるのであろう
でも、すでに一度妻は長井さんに抱かれているからか
以外にも冷静で居られ嫉妬心もあまり湧いてきませんでした
飲んでいると　ふと裕子さんの事を思い出しました
変な話あの旅行以来私の気持ちは妻一辺倒になっていて
裕子さんには悪いがあまり脳裏に表れなかったのです
それでも　いざ妻が出かけてしまうとひょうきんなもので
裕子さんのことが気になりだし　旦那も居ないと言う事で電話してみました
電話に出た裕子さんは「あら　遠藤さんこんな時間にどうしたの?」
「いえ　どうしてるかなと思って電話したんです」
「そうなの　私連絡待っていたけど　ずーとなかったからあきらめてたところなのよ」
「えーー私を待っててくれたんですか　それはすいませんでした　仕事が忙しかったんです」
「そうだったの　それならいいんですけどね　それはそうと奥さん居るのに電話しても
大丈夫なの?」
「大丈夫ですよ　妻は出かけましたから　長井さんも留守でしよう?」
「えっ、なんで知ってるの?」
「裕子さん　長井さんから何も聞いてないんですか?」
「ええ、恥ずかしい話　私達会話をほとんどしないから」
「そうでしたか　実は妻は長井さんと会っているんですよ」
「そうなの? 遠藤さんはそれでもいいの?」
「はい、妻も長井さんと会いたいって言っていましたから」
「うちの人はともかく　翔子さんがうちの人と会いたいって言ってて
遠藤さんも了解しているなら仕方ないのかな」
「はい、それはそうと　私も裕子さんと会いたいと思っているんですけど」
「週末なら私はいつでも良いですよ」
「それじゃ私から長井さんに話してみましようか?」
「うちの人にですか?　それは絶対やめてください　うちの人には私からなんとでも口実を作って
出られるようにしますから」
「分かりました　それじゃまた連絡します　それじゃこれからはラインにしますね」
「そうしてください」
こんなやり取りで電話を切り
長井さん夫婦の状況が少しづつ分かりつつありました

そして私がベッドに入っているとドアの音がして
妻が帰ってきました　時間は午前１時を過ぎていました

[52] Re: サイクリングでの出会いから　 あめ ：2022/02/15 (火) 20:26 ID:qCF.U4Qk No.50211

連日の更新嬉しいです！
パートナーを交換しての逢瀬が始まりましたね。
長井さんからの報告が楽しみです。

[53] Re: サイクリングでの出会いから　 なおき ：2022/02/15 (火) 22:21 ID:jC4g3b6U No.50212

報告が楽しみですね。

[54] Re: サイクリングでの出会いから　 坊やKAZ ：2022/02/16 (水) 01:21 ID:7y3dF.tU No.50214

ワクワクしながら読ませていただいています。
私もサイクリストです。
妻を誘っているのですが、サイクルウェアが恥ずかしいらしく付き合ってくれません。
これから遠藤さん夫婦が羨ましい限りです。
今後の展開を楽しみにしております。

[55] Re: サイクリングでの出会いから　 健太 ：2022/02/16 (水) 11:38 ID:A6Zp0NG. No.50216

遠藤さん、初めまして！
二組のご夫婦の素晴らしい成り行きを読ませて頂いてました。
お互い同室でのスワッピングは出来なかったけど、二組の
ご夫婦の様子に凄く興味を持ってしまいました。
祥子奥様は長井さんを気に入ったみたいで事後も積極的ですね^^
一方、裕子奥様は夫、長井さんへの不満から優しい遠藤さんに
好意を持ち「そっと、連絡先メモ」を・・・
そして、連絡を待って居た裕子さん「週末なら私はいつでも良いですよ」って
夫に内緒で逢いたいって返事は最高ですね^^ 今後の様子が気になります。
スレは毎日チェックしてますので又、更新をお願いします。

[56] Re: サイクリングでの出会いから　 ：2022/02/16 (水) 11:42 ID:X7tv1xQg No.50217

スワッピングから改めて夫婦としてではなく男と女として出会った頃のように嫉妬やときめきを覚えるんですね、ドキドキやキュンはいくつになっても必要ですね、もう待ち遠しくてしかたありません(笑)

[57] Re: サイクリングでの出会いから　 シコリスキィ ：2022/02/16 (水) 14:31 ID:zM.Yguc. No.50218

報告が楽しみですね。
コキながら続編をお待ちします。

[58] Re: サイクリングでの出会いから　 スケベ親父 ：2022/02/16 (水) 19:58 ID:Qmrka53Q No.50219

お初です。あまりの展開に
一気に読んでしまいました。
これからの展開に期待します。

[59] Re: サイクリングでの出会いから　 遠藤 ：2022/02/17 (木) 15:41 ID:DpUw5NeA No.50222

こんにちは　皆さんのレスに感謝しています
正直　こんなに多くの方たちに読んでいただいているとは思っていませんでした
これからもよろしくお願いします。

前スレの続きです
妻が寝室に入ってきて『遅くなっちゃって　ごめんなさい』と言い
パジャマに着替えてベッドに入ると『あなた　先に寝ててくれても良かったのに』と
『やっぱりお前の事が気になっちゃって眠れなくてな』と正直に言うと
『そうだったの　ごめんね』
『いいんだよ　それよりデート楽しかったか?』と聞くと妻は頷くだけでした
『どこかで飲んだのか?』
『うん、駅の近くで』
『そうか　でも、今まで店で飲んでいたわけじゃないんだよな?』と
私はわざとらしく聞くと
『うん、今の時期お店も遅くまでやってないから』
『そうだよな　それじゃそれからホテルに行ったのか?』
妻はためらいながらも『うん』と返事して　
妻が出かけてから自分でも驚くくらい冷静だった私でしたけど
妻の口からホテルに行ったと聞かされるとさすがに嫉妬しそして興奮してしまいました
それでも『今日のセックスも良かったか?』と聞くと
妻は『あなた　そんな事聞かないでよ　恥ずかしくて言えないわよ』と
『ごめん　そうだよな　でも、本当はお前の口から言って欲しいんだけどな』
と言っても妻は話してくれそうもありませんでした
当然のことながら私の興奮は収まりません
私はベッドから出て照明を点け妻の掛け布団の下をめくり
パジャマのズボンに手をかけると『あなた　今日はもう遅いから』と妻は言いましたが
『分かってる　見るだけだから』と言って半ば強引にパジャマのズボンとショーツを脱がしました
そして妻の脚を大きく開き　おまんこに顔を近づけると
我が家のとはあきらかに違うソープの香りが漂い
妻は嫌がりましたが　それでもかまわず　おまんこのひだを開くと
中はまっ赤になっていました　つい数時間前まで長井さんのチンポが
このおまんこに入っていたと思うと　どうにもたまらず私がパジャマを降ろすと
妻は『お願い　あなた今日は止めて』と　抵抗しました
しかし私は自分を制御することが出来ず妻に覆いかぶさり　
ついさっきまで長井さんのチンポが入っていただろう妻のおまんこにチンポを入れ
上書きするかのように激しく腰を動かし突いていました
でも、妻は顔をしかめ　あまり感じていないようでした　
それでも私は勝手に興奮しものの数分で妻のおまんこに射精してしまいました
すると妻の上でぐったりしている私を妻は払いのけるようにしてベッドから
出て下に降りていってしまいました

私は自分のベッドに戻り嫌がる妻とセックスしてしまったことを後悔し始めました
少しすると妻が戻ってきました
おそらく中出しした精液を洗ってきたのでしょう
そして妻はベッドに入るなり『こんな事　もうしないでね』と言うと私に背を向けてしまいました
長井さんに抱かれることを承知の上で妻を送り出し
そしてセックスをして帰ってきた妻に異常なくらいの興奮を覚えましたが
反面後味の悪い結果を招いてしまいました
そして朝になり妻に『悪かったな』と言うと妻は『分かってもらえたらそれでいいの』と
言ってそれ以上このことには　なにも言いませんでした

そしてそれから十日ほどが経ち裕子さんからメールが入り
「今度の土曜か日曜日にウエアを買いに行こうと思っているんですけど
一緒に行ってもらえませんかもらえませんか?」と買い物に誘われたんです
私は以前裕子さんとの電話で　私の方から会いたいと言っておきながら
あの夜の妻の事が心に残っていて　すっかり忘れてしまっていたんです
そして土曜日に裕子さんと会うことなり
当日の朝に『俺１０時頃から出かけるから』と妻に話すと
『あら　珍しいわね　夕飯までは帰って来るの?』と
『ああ　それまでは帰れると思うよ』と言うと妻は『分かったわ』と言って
なんの詮索もしませんでした

そして裕子さんと駅でおち合い電車に乗り　都内にあるサイクルウェア専門店に
行くことになったんです
電車の中で　
『サイクルウエアの専門店があるなんて知りませんでした』と裕子さんに言うと
『そうね　専門店は少ないかもね　これから温かくなるから夏用のウエアの可愛いのが
あったら買おうと思ってるの』とそんな話をしていると
『遠藤さん　奥さんになんて言って出て来たの?』
『いや　別に・・ただ出かけてくるとしか』
『そうなの　なら良いんだけど』と何か意味ありげな言い方でしたが
その時はそれ以上聞きませんでした

それからショップに着き　裕子さんがあれこれジャージを見始めて
この日の裕子さんは今風のスキニーのジーンズにパーカーそしてキャップをかぶり
手には小さなショルダーと薄目の上着を持っていて
そんな裕子さんに私は近寄りバックと上着を持ってあげるようとすると
『あら　ありがとう』と言ってニコッとした表情が私にはとても可愛く見えたんです
そして買い物を済ませショップを出て買いものをした紙袋を私が持とうとすると
『重くないから大丈夫ですから』と　それでも『持ちますよ』と言うと
『遠藤さんって本当に優しいんですね』と私は『そんなことないですよ』と返事して
事実、妻と買い物などに行ったときでも　荷物は必ず私が持っていましたし
夫婦だからと言ってしまえばそれまででしようけど
妻はそんな私に優しいとは一度も言ってくれたことはありませんでした
すると裕子さんが腕を組んできて　『お昼食べに行きましょう』と嬉しそうに言ってきました

裕子さんの案内で入った店はバー風でカウンター席しかないものの
食事もできる雰囲気のいい店でした　それから二人でカウンター席に座ると
『ここのビール美味しいのよ　飲んでも大丈夫よね?』
私が頷くと生ビールを二杯注文してから『何食べます?』と私にメニューを見せたので
『好き嫌いは無いから任せます』と言うと三品ほど頼んでくれました
前を見ると年配で黒服姿の男の人がビールグラスを持ちサーバーからグラスの三分の一ほど
注ぎカウンターに置きもう一つのグラスにまた三分の一ほど注ぐとそのグラスもまた
カウンターに置いたままキッチンの方へ消えてしまったんです
私はそれを見てきょとんとしている裕子さんが
『私も良く分からないけど　これがこのお店のやり方みたいなの』
そして１５分くらい経ってからか出されたビールを飲むと
これが今まで味わったことが無い美味しさで　びっくりしたんです
すると裕子さんが『ねぇ　美味しいでしょう』
『いやー　めちゃくちゃ旨いですね』
『でしょう　ああ遠藤さんをここへ案内して良かったわ』
そんなことでビールの話とやらで盛り上がり私は昼間から三杯も飲んでしまい
飲めないと言っていた裕子さんも二杯飲み昼食を終え店を出ると
けっこういい気分になっていて
『少し歩きましよう』と言う裕子さんと手を繋いで近くにある不〇池まで
歩いて行き池の淵にあるベンチに腰を下ろしました
すると裕子さんから『今日は買い物に付き合ってもらっちゃってすいませんでしたね』
『いえいえ　私も裕子さんに会いたかったから』と言うと　
裕子さんは私の腕を両手で掴み『本当にそう思ってくれてるなら　私は嬉しいわよ』と言いながら
私にもたれるようにしがみついてきたんです
私『まだ帰らなくても平気?』と言うと『大丈夫』と
そして私が立ち上がると私の腕を引くように歩き出したんです
池の反対側の広い道路を渡りそこから路地に入ると
そこはラブホテルが何軒か並んでいました

そしてホテルの部屋に入り荷物を置くと裕子さんは私に抱きついてきて
いきなりだったので『どうしたの?』と言うと『会いたかったの』と
予想もしていなかった彼女の言葉でした

[60] Re: サイクリングでの出会いから　 あめ ：2022/02/17 (木) 18:02 ID:OwfCuiBQ No.50223

更新ありがとうございます。
奥さんの様子が気になりますが追って長井氏から報告があるのでしょうか。
裕子さんが激しく乱れそうで楽しみです。