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お前の嫁さん貸してくれないか?

[1] スレッドオーナー: ゆずる :2024/04/26 (金) 23:25 ID:tP5semqA No.197236
タイトルがAVっぽくてすみません。
もともと寝取られに少なからず興味のあった自分ですが、先日高校時代からの親友にこんな事を頼まれてからの体験談です。お付き合いしていただけたら幸いです。
自分と翔麻とは高校の時からの親友で、33になった今でも時々遊びに行く仲です。
自分は2年前に3年位付き合った彼女と結婚し、共働きで過ごしています。もちろん翔麻には付き合っていた時から紹介し、結婚式にもきてもらってます。
翔麻は高校時代から甘いルックスを活かして多数の女性と付き合っていましたが、結婚と言うものにはとても否定的に考えている様でした。
「なあ、ゆずる、悪いんだけど、真紀ちゃんを俺の彼女って言う事で親父に紹介させてくれないかなぁ?」
その日は、翔麻をうちに招いて3人で夕食をしていた時でした。
1年前に母親が病気で他界し、翔麻は実家で父親と二人暮らしをしていました。実家の仕事を継ぐ翔麻に、父親は最近になって早く結婚する様にうるさく言う様になっていた様です。彼女いるからと、父親に紹介しても、あんなチャラチャラした女絶対ダメだからと言われ、最近では自分がお前の嫁さん見つけてくるって言うようになり、翔麻もホトホト参っている様でした。
そんな状況の中で、翔麻が自分の嫁さん候補として父親を納得させる女性として、自分の嫁さんである真紀が最適と判断して自分たちにお願いいてきたのです。


[2] Re: お前の嫁さん貸してくれないか?  ゆずる :2024/04/27 (土) 21:45 ID:Gebc2OUw No.197246
「えっ、私が翔麻くんの彼女役でお父さんと会うの?」
「なんだよ、それー」
「二人が驚くのはよく分かる。でもこんなお願い、もうゆずる達にしか出来ないんだよ。頼む、このとーり」
翔麻は必死に自分達を説得するため話しをしてきた。過去2回知り合いの女性を父親に合わせたが上手く行かなかったとのこと、次合わせる女性が、目にかなわなかったら見合いさせる事とか。
「とにかく1回だけでいいんだ。真紀ちゃんなら親父も絶対安心してくれるし、そうなれば見合いだの煩わしい事言われなくなるから」
「でも、もし翔麻のお父さんが真紀のこと気に入ったら、それこそ早く結婚しろってうるさく言われるんじゃないのか?」
「大丈夫だよ、そうなったらのらりくらり適当に引き伸ばして誤魔化すだけだから」
その場しのぎの策にしか思えない自分は、それで本当にいいのかな?って言う想いはあったが、普段は余裕のある佇まいの翔麻が意外と焦ってる姿をみて協力してやりたいと言う気持ちもあった。それより、真紀が翔麻の恋人役をすると言うことが、何となくムズムズする気持ちになった。
「私、いいよ、そのくらいなら、だってなんか女優さんみたくて面白いじゃん。で、何処で、どのくらいお父さんと会えばいいの?」
「ありがとー、真紀ちゃん。うちの近くのガストでお昼に1時間くらい食事しながら話しをすればいいだけだから。前もそうだったし、ゆずるもいいだろ?」
家に招待するのが普通じゃないのかな、と思ったが、翔麻のお父さんは認めた人間しか家に呼ばないらしい。ちなみに自分は高校時代に何度か翔麻の家に行ったことがある。そこそこの豪邸だった記憶がある。
真紀も協力すると言っているし、ここで自分だけ反対したら嫉妬男みたくカッコ悪く見えるので、翔麻の話しを了承することにした。


[3] Re: お前の嫁さん貸してくれないか?  ミゲル :2024/04/28 (日) 02:20 ID:ly1VWK/U No.197248
今後の展開がすごく気になります。

[4] Re: お前の嫁さん貸してくれないか?  かつや :2024/04/28 (日) 02:22 ID:khfjt8Xo No.197249
なんか名作になる予感がする。

[5] Re: お前の嫁さん貸してくれないか?  ゆずる :2024/04/28 (日) 18:46 ID:EO6lW3g6 No.197259
その日は意外と直ぐにきました。翔麻が真紀を想定して事前に父親に話しをしていたらしく、次の週の土曜日に真紀に会ってもらえる事になったと翔麻から連絡がきた。なので打ち合わせの為、前日の金曜日に会えないかというので、またウチで一緒に夕食をとる事にした。
「じゃぁ私と翔麻くんとは付き合って3ヶ月なのね」
出会いからなれそめまで翔麻主導で細かく決めていった。
「そんな細かい事まで決めておく必要あるのか?」
「念には念をだよ、何か聞かれたときのために」
「じゃぁ、二人は何処までいってる設定なの?」
僕は二人の関係が疑似的に何処まで進んでいるのか気になった。
「そうだな、二人とも30過ぎた大人なんだから当然肉体関係はある設定かな」
「えっ、私と翔麻くんがエッチしたことあるってこと?」
真紀の口から翔麻とエッチした事があると聞くと胸がキュンとした。
「そう言う設定の方が自然だって事だよ」
翔麻は僕に気を使ってそう話した。
「なんか、本当に女優さんになるみたくてドキドキしてきた」
「でさー、明日二人でそういう空気感出せる様に、今から30分だけ真紀ちゃんと二人っきりになれないかな?」
「えっ、ここで?」
突然の翔麻の提案に僕は狼狽してしまった。
「部屋で二人っきりっていうのはさすがにゆずるに悪いから、真紀ちゃんと今から30分だけそこら辺散歩させてくれないかな?」
「さ、さんぽ…」
「そう、散歩、あくまで役作りのために」
「や、やくづくり…」
真紀は翔麻の言葉を繰り返して状況を整理しているようだった。
「俺はいいよ、真紀がいいなら」
「えーっ、翔麻くんと初デートってことだよね?」
僕がすぐに了承したことで、真紀も少し慌てていた。
「そっ、付き合い始めて3ヶ月のラブラブ感出せるようにお散歩デートしてくれない?ゆずるもいいよって言ってくれてるし」
「おさんぽデートかー、なんか照れるなぁ…」

まだ21時を過ぎたばかりだが、住宅街のこのあたりは人通りも少ない。結局そんな夜の街に僕は二人を送り出した。そして、部屋の電気を暗くしてカーテンの隙間から歩いていく二人を見つめていた。二人が視界から消える瞬間に手を繋ぐのがわかった。


[6] Re: お前の嫁さん貸してくれないか?  mks :2024/04/28 (日) 23:49 ID:Fs0FWdKU No.197263
とっても期待しています

[7] Re: お前の嫁さん貸してくれないか?  :2024/04/29 (月) 16:05 ID:IQ8sqsXA No.197271
良いですね。
私の妻もお貸ししたいです。


[8] Re: お前の嫁さん貸してくれないか?  ひろ :2024/04/29 (月) 17:12 ID:FjDU9rAk No.197273
とても良い設定で、期待しています。

[9] Re: お前の嫁さん貸してくれないか?  ゆずる :2024/04/29 (月) 17:17 ID:5.NOsIkA No.197274
返信なさってくれた方、ありがとうございます。期待に応えられるかわかりませんが、経験したことを真摯に語りたいと思います。

たしかに30分程度で二人は帰って来た。ただ玄関で迎えた二人は、送り出した時よりも親密になっていると感じた。
「俺は今日はここで失礼するよ、ありがとう真紀ちゃん、明日もよろしくね」
「うん、じゃあね」
翔麻は玄関先でそう言うとそのまま帰って行った。それを見送る真紀がとても可愛く見えた。
その夜僕は真紀を抱いた。いつも以上に激しく。
「真紀、さっき翔麻と手を繋いだでしょ?」
僕は事が終わってから真紀に尋ねた。
「やっぱり見てたんだ…翔麻くん、家出たらすぐに手を繋ごうって言ってきて…ゆずくんが見てるかもしれないからって言って角曲がるまで待ってもらったの」
「手繋いで公園行って帰って来ただけか?」
二人が帰って来た時、公園に行って自販機でジュース買って飲んできたと聞いたが、本当にそれだけだったのかずっと気になっていたので聞いてみた。
「本当の事言っても怒らない?」
真紀は天井を見つめながらゆっくりとそう言った。
「ああ、怒らないさ、むしろ隠された方が俺は傷つくな。明日二人が恋人の雰囲気を出すためにしたことだろ、何があっても怒らないから隠さずに正直に話して欲しい」
僕は裸のまま隣にいる真紀をしっかりと見つめてそう言った。
「あのね……公園でキスされた……怒った?」
「怒ってないよ…でもやっぱりそうか、なんか二人帰って来た時さっきと違うなって感じたんだ」
二人がキスをしたと聞かされて、嫉妬する気持ちはあるものの、翔麻に対する憎悪の気持ちは一切湧いてこなかった。むしろ動き出した二人を見届けたいという気持ちを抑えられなくなっていた。
「舌入れたりしたのか?」
露骨な言い方で聞くのに躊躇したが、ここはどうしても知りたいポイントだったので、あえてそのまま聞いてみた。
「…最初はチュっていう軽いやつだよ…」
少し間があってから、真紀は上を向きながら唇を尖らせてそう言った。
「って事は舌入れるようなキスもしたんだ」
自分も少し間をおいて、反論する様に言った。
「さっきの私たちのような激しいキスじゃないよ…ちょっと舌先がぶつかったりするような感じの…」
ここで真紀はやっと僕に顔を向けてくれた。
「こんな感じの?」
我慢出来ず僕はまた真紀の上に覆い被さり、真紀の唇を優しく吸った。
「さっきしたばかりなのに、ゆずくん凄く硬くなってるよ」
僕はその晩遅くまで真紀を抱いた。


[10] Re: お前の嫁さん貸してくれないか?  mks :2024/04/30 (火) 08:23 ID:dKY0R4sI No.197289
投稿ありがとうございます
とても、ドキドキしながら読んでいます


[11] Re: お前の嫁さん貸してくれないか?  アオ :2024/04/30 (火) 12:47 ID:9wP0SjAk No.197293
これはとても興奮する展開ですね。
どうなってしまうのか続きをお待ちしております。


[12] Re: お前の嫁さん貸してくれないか?  ゆずる :2024/04/30 (火) 19:30 ID:8TX6A0ME No.197298
ドキドキや興奮してもらえて嬉しく思います。

次の日少し遅い朝食を二人で食べている時に真紀の携帯のラインに連絡がきた。
「ねえゆずくん、翔麻くんから今日のランチ中止だって」
「えっ、なんで?」
「なんか、翔麻くんのお父さん仕事になっちゃったみたい、社長さんだから忙しいのかな」
僕は中止の連絡がきて、こんなにも拍子抜けしている自分に当惑していた。それでもそんなそぶりは真紀には見せないようにしていた。そんな夕方に翔麻から僕と真紀に連絡が来た。父親の仕事が早く終わり、せっかくだから今日真紀と会いたいと言ってきていると。時間は19時、場所は〇〇駅の△△ホテルのレストラン。〇〇駅はうちから電車に乗って1時間ちょっとの都心。
「どうしよう、ゆずくん」
「ファミレスじゃなくなり、高級レストランになって良かったじゃないか」
「あーっ、もーこんな時間だ、早く支度しなくちゃ」
真紀はそう言うとすぐにシャワーを浴びて身支度を整えだした。
「じゃあ真紀、翔麻の恋人役、しっかり演じてくるんだぞ」
「わかってるわ、任せて」
「それと、何があっても、帰ってきたら必ず俺に話して欲しい」
「何がって?」
「いやっ、何でもだよ」
「ただお父さんと会うだけだから、何も無いわよ」
17時半にそう言い残した真紀を僕は見送った。
22時過ぎに翔麻から電話が入った。
「さっき終わったよ、予想通り親父も真紀ちゃんのことすごく気に入ってくれたよ。ありがとう、ゆずる」
「そっか、じゃぁもう帰るんだな」
「それがさ、親父のやつ、今日急に予定を遅らせて、都心まで来させたのが申し訳ないって言ってここのホテルのツインとったから二人で泊まってけって…」
「えっ…」
「とにかく、今真紀ちゃんと変わるから」
「もしもし、ゆずくん?…違うよ、泊まるわけじゃないから、すぐにホテルから出てお父さんにばったり会っても何だから、ここに1時間くらい居て終電前には帰るから」
そう言って電話は切れた。
結局真紀が帰って来たのは次の日の日曜日だった。


[13] Re: お前の嫁さん貸してくれないか?  アオ :2024/04/30 (火) 19:39 ID:9wP0SjAk No.197299
更新ありがとうございました。
まさかの展開に読んでいる私ですら動揺?してしまいましたので、ゆずるさんは気が気でなかったかと想像します。
2人はどうしてたのでしょうか…


[14] Re: お前の嫁さん貸してくれないか?  ゆずる :2024/05/01 (水) 06:45 ID:qB7c.nCo No.197303
二人がどうしていたのか、気にしていただける方があれば幸いです。とりあえず真紀から聞いた事を自分なりに咀嚼して取り急ぎ書き込んでみます。


前日に少し飲み過ぎた僕は日曜日の朝9時すぎに真紀が部屋に入って来るまで熟睡していた。
ゆっくり目を覚ますと、ベッド脇で僕を覗き込むように見ている真紀がいた。その顔を見た僕はとても安心した気持ちになり、真紀の手を握ると、そのままキスをした。真紀の服を脱がして全身にキスをした。その時の真紀の身体は、石鹸の香りが漂い、僕の知らない女の色気を感じた。そのまま黙って僕は真紀を抱き、真紀も反応よく応じてくれた。
「昨日の事、全部話すから…」
僕が果てた後、真紀は静かにそう話した。
「わたし、翔麻くんと一線だけは超えてないよ、それだけは信じて」
「いいんだよ、そんな事は、ただ昨日あったこと全部知りたい」
「わかったわ…全部正直に話すわ…」
そう言って真紀は昨日の事を、会話の内容に至る詳細まで全てを僕に話してくれた。
19時前にホテルのレストランに着くとすでに翔麻とお父さんがいたそうだ、食事をとりながらお父さんに翔麻のこと、仕事のこと、子供のことなどいろいろ聞かれたらしい。それに応える度にお父さんは笑顔で頷いていたそうだ。
「いつもコイツの彼女を紹介されても、1時間も話しがもたなかったが、あなたとなら2時間も話し込んでしまった」
お父さんはそう言って上機嫌だったらしい。
会食が終わって会計が終わり帰ろうした時に、
「真紀さん、遠くまでありがとう。明日もお休みなら、今日はもう遅いからここのホテルのツインの部屋を取ってあるから二人で泊まっていったらいい」
翔麻のお父さんは唐突にそう言い出し、部屋のキーを渡そうとしてきたようだ。
「い、いえっ、ダ、ダメですお父さん、結婚前に二人でホテルに泊まるだなんて!」
「えっ、さっき翔麻と一泊旅行したと…」
「あーっ、親父ありがとう、真紀は遠慮してそう言ってるだけだから、せっかくなんでありがたく泊まらせて貰うから」
結局二人でホテルの部屋に入って僕に電話をしてきた。電話の後は終電の時間が来るまで二人で話しをしていたそうだ。レストランで真紀がトイレに立った時、お父さんが真紀の事をえらく褒めていたとか。
「どーお?わたしの名演技。すごい女優さんでしょ?」
「うん、俺も真紀ちゃんがここまで俺の彼女役に徹してくれて本当に自分の彼女かと錯覚しそうだったよ」
「でも、翔麻くんだったらモテるからいくらでも彼女役してくれる女の子いるでしょ」
「真紀ちゃんが本当の俺の彼女だったら俺こんなにふらふらしてないと思う」
真紀の目を見つめて真顔でそう言うと、翔麻はゆっくり顔を近づけてきたらしい。
「ダメよ!昨日は演技の練習でしただけなんだから。それに、キスした事ゆずくんに話したから」
「えっ!話しちゃったの?」
「そうよ、私たちは隠し事のない夫婦なんだから」
「で、ゆずるは怒ってた?」
「うーうん、怒ってなかったよ」
「えっ、怒ってないの?」
「うん、怒ってなかった」
「じゃあ、キスはOKってこと?」
「さー?たぶんそーなのかもね」
「ふーん、そーなんだー」 
(チュ)
「もー! またー!」
「だってOKなんでしょ」
そんな風にして部屋でのキスが始まったようだった。


[15] Re: お前の嫁さん貸してくれないか?  ゆずる :2024/05/02 (木) 18:32 ID:waCdIfaI No.197323
キスだけなら僕が良いと思っているという勝手な解釈から、キス以上の行為は絶対にしないことを条件にして、真紀も翔麻のキスを受け入れてしまったらしい。気がつけば終電の時間はとっくに過ぎてしまい明け方近くまでキスをしていたと言う。
途中何度も僕に電話や連絡を入れようか迷ったけど、今連絡したら、全て言い訳になってしまうと思い出来なかったと言っていた。
なんとかキス以上の行為には至らず、二人は虚脱感を残したまま軽い仮眠をとって今日を向かえた。そして、朝食を食べに早朝昨日のレストランに行ったという。
「真紀ちゃん、ゆずるに連絡しなくて大丈夫?」
「あー何て言おう…」
「大丈夫だよ、結局俺たち何もしてないし」
「したじゃん、あんなにたくさん」
「したって、キスだけでしょ?キスだけならゆずるもOKなんだし」
「キスだけじゃない、胸も触った」
キスをしながら翔麻が最初に胸を触ろうとした時は、約束が違うと真紀は抵抗したらしい。今日はキス以外は絶対にしないでと。
「さ、触ったって……ぶつかっただけだし」
「いや、ちゃんと揉んでました!それも何回も!」
「でも、ほんの数秒服の上からでしょ?…って、こんな事…俺は真紀ちゃんと言い争いなんかしたくないよ。俺、真紀ちゃんの事大好きだし、ゆずるともずっと親友でいたいと思ってるんだ。だから、真紀ちゃんとゆずるにはずっと幸せでいて欲しいと思ってる」
「親友でいたいと思っているなら、何であんな事!」
「ご、ごめん…俺が弱い人間だから…」
翔麻がそう言うとしばらく二人の間に沈黙が続いた。周りからは明け方の新婚夫婦のチワ喧嘩にしか見られなかったと思う。
「うーうん、わたしも悪かったの…直ぐに流されちゃって……部屋に戻ってチェックアウトしましょう」
二人はレストランで朝食を済ませた後、再び部屋に戻ってきた。
「真紀ちゃん、ほら、昨日遅くまでアレだったから汗かいたでしょ?シャワー浴びて帰ったら?」
「あー、そーだねー」
「真紀ちゃん先でいいよ、俺終わったら入るから」
「あ、ありがとう、じゃお先するね」
真紀がしばらく一人でシャワーを浴びていると…
・・・・ガチャ・・・
「ちょっ、ちょっと翔麻くん!!」
翔麻が裸で入ってきたのだ。
「真紀ちゃん、ごめん、俺、我慢出来なくて」
そう言うなり突然真紀に口づけしてきた。
「ちょっ、ちょっと、翔麻くん、キスだけだって言ったじゃん!!」
「だから、キスだけさ、最後にこのまま5分だけキスさせて欲しい」
二人はシャワー室で5分間裸のまま抱き合ってキスをしてからホテルをチェックアウトしたと言うのだ。それが本当に5分間だけだったのか、いささか疑問も残るが、真紀はキス以上の事は本当にしていないと言うが、それが本当かどうかは別として、会話の内容も含めて正直にここまでの話をしてくれた事が僕にとっては嬉しかった。


[16] Re: お前の嫁さん貸してくれないか?  ゆずる :2024/05/03 (金) 13:18 ID:RyohcWlQ No.197337
休日の日曜日の朝、寝室のベッドの上で、今愛し合った夫婦がそのままの格好で仲良く会話をしている。一般的な新婚夫婦ならよくある光景かもしれない。しかし、その話しの内容は、普通の夫なら許せる内容ではないだろう。しかし、僕は抑えられないくらい興奮した状態で妻の話しを受け入れていた。
「なぁ真紀、シャワー室でキスしていた時、翔麻のアレは硬くなってなかったのか?」
話しを聞き終わってからも僕は真紀を愛撫しながら聞いてみた。
「なってた…それより夜キスしてる時だって硬くなってたし…」
「触ったんだ…」
「触ったんじゃなくてぶつかっただけよ…あっ」
僕の愛撫を受けながら、真紀も少しずつ息が荒くなってきた。
「シャワー室でキスしていた時、翔麻はこんな風に乳首やあそこを触ってこなかったのか?」
僕の大好きな真紀の小粒大の乳首を摘んだり、少し濃いめのアンダーヘアーに指を絡ませながら聞いてみた。
「…触ってきた…でも、一線は超えなかったよ、本当に…んっ…」
真紀は僕の指の動きにビクビクと反応しながらそう答えた。
「一線ってこう言うこと?」
僕は再び硬くなったペニスを真紀の膣内に沈めた。
「あ、あーっ…」(コク、コク)
軽く喘ぐと、真紀は2回頷いた。
「あっ、あっ、ゆずくんの凄く気持ちいいよ…」
真紀の言う一線と言うのは、いわゆる挿入する行為だけなのだろう。それまでの前戯的な行為は一線にはかろうじて入らず、罪悪感から逃れられるようだった。僕としてはキスをした、いや、手を繋いだ時から翔麻と真紀はすでに一線を超えていると思っているし、一線を越えて欲しいとも思っている。そう言う行為をした真紀を見るたびにこの上なく興奮出来るのだから。そして、真紀の言う一線を超えないで帰ってきた時の真紀の身体はとても反応が良いのだ。ならばこれを利用しない手はないのではないかと思ってしまう。
「し、信じるよ…んっ…ま、真紀と翔麻が一線を超えていないって…んっ…」
「あっ、んっ…ありがとう…んっ、あっ、あっ、いっ…」
「…んっ、こ、これからも、んっ、翔麻の事、んっ、よろしく頼むよ、んっ…」
「えっ?、あっ、うっ、うん、わかった、んっ…んっ…いっ、ゆ、ゆずくん…いっいきそう…いっ…いっ…いくっ…いくっ…だめっ…いくっ…んーっ」
真紀が可愛い声を上げていってから、ほどなくして僕も今日2回目の射精を終えた。

「ゆずる、本当にごめん」
翌日翔麻は僕の職場に来て、突然土下座して謝ってきた。
「やめてくれよ、誰かに見られたら何だと思われるから」
真紀からその日のことを全て俺に話したって聞いたみたいだった。
「俺は別に怒ってないよ」
「本当か?」
「ああ、むしろ翔麻には感謝している」
「感謝?」
「今回の事でいっそう夫婦仲が良くなった。俺たちは盤石な夫婦仲を築く事が出来た。翔麻には感謝しかないよ」
「でも、俺……」
「とにかくもう俺は気にしてないから。翔麻もいつまでも気にするな」
「真紀ちゃんは?」
「大丈夫だよ、俺がついてるから」
こうして自分の妻が友人の恋人役になると言う一連の出来事は終わった。1回だけだから、と言う契約だったので、これで契約終了ということになる。三人の関係が今までのものとは変わってしまった事は確かだが、僕はそれ以上の物を得た様な気持ちで満たされていた。またいつかこの様な気持ちに触れたいと想いながら。
一旦投稿を終了します。ご拝読ありがとうございました。


[17] Re: お前の嫁さん貸してくれないか?  カズ :2024/05/03 (金) 18:13 ID:gsDwuiyo No.197339
更新ありがとうございます。
とても興奮しながら読んでいました。
その後の展開があるのか、とても気になります…


[18] Re: お前の嫁さん貸してくれないか?  えいた :2024/05/06 (月) 14:18 ID:RVnGPL9c No.197367
更新お疲れ様でした
私も興奮しながら読んでいましたよ。
また次回があるならよろしくお願いします



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