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真一と桂子と恵

[1] スレッドオーナー: ラクトアイス :2023/06/29 (木) 19:55 ID:uUNWBxyY No.30883
IT系の会社に勤める、成田真一 29歳。
彼女いない歴29年だったが、片思い歴は24年になる。
幼稚園は、保母さんに。
小学校・中学校は、クラスのマドンナに一方的な好意を持った。
高校生になっても気に入った子が居ても、告白できずに教室の隅から見つめるだけだった。
教科書の隅には“桂子。君が好きだ。桂子”と何ページも書き込んで、自分を慰めていた。
大学生になって、彼女が出来るチャンスは何度か有ったが、恋愛音痴の真一は、恋愛下手でチャンスを潰していた。

真一の容姿は悪くなく、中の中と言ったところ。
特別目立つ事も無かったが、欠点と思われる事も無かった。

会社での仕事も、概ね良好で大きなミスも無く過ごして来た。
同僚や上司からは、「空気みたいな存在」と言われていた。
良く言えば“必要不可欠な存在”なのだが“存在感が薄い”と言う事だった。

或る日の休日。
何もする事の無い真一は、部屋でゴロゴロとしていた。

“ピンポ〜ン”

玄関のチャイムが鳴った。
真一の部屋のチャイムが鳴るのは珍しかった。
新聞の勧誘が、来る時に鳴る程度だった。

(また勧誘か)と思いながら、真一は返事をして玄関に向かう。

「宅配便です。お荷物をお持ちしました」

ドア越しに、宅配業者の声がした。

 「今、開けます」

真一は、ドアチェンを外してドアを開ける。
外には、大きな段ボール箱を抱えた男が、立っていた。

 「成田真一さんですね。お荷物です」

男は、真一に段ボール箱を差し出す。
(何も頼んだ覚えは無いが、それに見た事の無い宅配業者)と、思いながら段ボール箱を受取り宛名を見た。
確かに成田真一様となっていたが、送り主に心当たりは無かった。

真一は、送り主に心当たりは無かったが、自分の住所と名前は合っていたので、箱を開けた。
緩衝材の中から、モノを取り出してみた。
それは、マネキンの胴体のようなモノだった。
モノには、ビニール袋に入った説明書が入っていた。

 “この度は、アンケートにご協力いただき、有難うございました。抽選の結果、成田真一様が当選いたしました。
  数回に分けて商品をお送りします。組み立て方をご覧になって、組み立てて下さい。”

真一は「アンケート?」と思いながら説明書を見ながら、そのモノを組み立てた。
組立は、迷う事無く簡単に終わった。
組み立てたモノを、取り敢えず箱に戻した。
次の日。
真一が仕事を終えて帰宅すると、部屋の扉の前に段ボール箱が置いてあった。
箱に張られた送り状を見ると、前の日の物と同じだった。
真一は箱を開け、前回と同じようにモノを取り出して組立て、最初のモノと合体させた。
胴体に、手足が付いたような感じになった。


[4] Re: 真一と桂子と恵  ラクトアイス :2023/06/30 (金) 17:23 ID:dh12vohw No.30886
真一は、桂子と微妙な距離を取りながら歩いた。
帰りの道は、行く時よりも二人の距離は縮まって歩いた。

家に帰り、二人はハンバーガーを食べた。
お腹が一杯になった真一は、どうして良いか分からずに、ごろりと横になった。
桂子は、隣の部屋で買った着た服に着替えて真一の前に現れた。

 「どう?似合う?。真一さんの希望に沿った、お洋服だと思うんだけど。」

寝そべっていた真一が、起き上がって桂子を見る。

 「ああ、良く似合ってるよ。僕には勿体無い位の彼女になったよ。」

 「嬉しい。そんなに気に行って貰えて。これから、よろしくね。真一さん。二人の時は真ちゃんって呼んで良い?。」

 「あッああ・・・構わないけど。何だか照れるなぁ、真ちゃんだなんて。恋人同士みたいだな。」

 「えッ、恋人同士でしょ。私達・・・・それともそれ以上?奥さん?。」

 「奥さん?・・・それはまだ早いと思うけど・・・。恋人で・・・・。」

 「わかったわ。これから、真ちゃんの事・・・・何でもしてあげる。何時でも・・・どんな事でも。」

そう言うと、桂子は真一に寄り添って、真一に抱き付いた。
真一は戸惑ったが、ぎこちない手つきで桂子の躰に手を廻して、抱いた。
桂子の躰の感触は、生身の人間と変わらなかった。
柔らかさと言い、しっとりとした肌の弾力、そしてその体温と呼吸感や脈動感まで、人間そのものだった。

真一は生まれてから、こんな形で女性と接した事など無かったが、股間は敏感に反応しズボンを持ち上げつつあった。
桂子は直ぐに、その変化を感じ取った。

 「うふ。真ちゃん・・・・正直ね。ここ・・・大きくなってるわよ。」

桂子の手が、ズボンの上から勃起した陰茎に触れた。
真一は、敏感に反応する。

 「あッ、そんな・・・・ああぁ・・・・。」

 「良いのよ。何でもするって言ったでしょ。何でも。」

桂子は、笑みを浮かべてズボンの上から、優しく刺激した。

 「あッああ・・・・あぅぅ・・・・はぁ・・・はあぁ。」

 「良いの?気持ち良い?・・・・どうして欲しい?・・・・。」

桂子は勃起した股間を擦りながら、真一の顔を見上げた。

 「ど・・ど・・どうして欲しいって?・・・・・口で・・・・桂子の口で・・・・して貰える?。」

 「ええ、良いわよ。口でするのね。」

桂子は、真一の穿いていたズボンのホックを外し、ファスナーを下ろした。
真一の勃起は、ボクサーパンツの合わせ目を突き破って、亀頭が顔を覗かせていた。

 「少しお尻・・・上げて・・・」

桂子は、真一のズボンを持って脱がした。
下半身が露になった真一のチンポは、ゴツゴツと血管を浮き上がらせ硬く勃起して、垂直に起っていた。

桂子の躰が、前屈みになって真一の下半身に被さる。
桂子は口を大きく開けて、チンポを咥える。

 「あッふぅ・・・・ああぁ・・・ああぁ。」

溜息にも似た声で、真一が喘いだ。

 「ああ、桂子・・・・気持ち良い・・・・桂子の口の中、温かくて・・・・・気持ち良い。それだけで逝きそうだ・・・。」

真一は、首を曲げ頭を持ち上げて、チンポを咥える桂子を見た。
色っぽく濡れた桂子の唇が、チンポに沿って上下する。
桂子の顔が上がり、開いた口から出た舌が、亀頭の廻りをくるくると舐める。

 「ああ、出ちゃいそう・・・・気持ち良過ぎて・・・出ちゃう・・・・出ちゃいそう。」

 「良いのよ。出して・・・好きな時に、出して構わないわ。私の口の中に出しても構わないから。」

亀頭を咥えた唇が、カリ首を押さえて陰茎を手で扱く。
真一の躰は、その快感にピクピクと震える。

真一の腰が浮き上がる。

「あッああ・・・もう、駄目。出る」

次の瞬間、桂子の口が「ぐふッ」っと膨らんだ。
「うッううぅ・・ううぅ」と真一は桂子の口の中に射精した。


[5] Re: 真一と桂子と恵  ラクトアイス :2023/07/01 (土) 20:57 ID:nIYrlqS. No.30887
桂子は、一滴も漏らす事無く真一の全てを飲み込んだ。
勃起状態のチンポを扱いて、精液を搾り出して桂子は、飲み干した。

 「ああ、ごめん。あまりに気持ち良くて・・・・我慢出来ずに、桂子の口で・・・・ゴメン。」

 「ううん。良いのよ。真ちゃんが悦んでくれれば。その為に私は来たんだから。何時でも言って。」

桂子は、萎みかけたチンポを綺麗に拭いて、脱がせたズボンを元の様に履かせた。
真一は、射精した心地良さで睡魔に襲われ、眠りに落ちた。

どれ位寝たんだろう。
気が付くと朝になっていて、辺りを見回すと狭い台所に、桂子の後ろ姿が見えた。
(うん、あれは誰?)と眠い目を擦りながら起き上がった。

 「あら、おはよう。まだ寝てて良かったのに。もう直ぐ朝ごはん出来るから・・・・もう少し待ってて。」

桂子は振り向いて、笑顔で真一に話しかけた。

 「ああ、お早う。」

真一は、昨日までの事を思い出した。
(訳の分からない荷物が送られてきて・・・組み立てると“女性”になって・・・昨夜・・・)

真一の生活は、この日からガラリと変わった。
食生活は、スーパーの惣菜やチェーン店の牛丼から、手作りの料理へと変わり。
着ている服も、スッキリとした清涼感のある服装に変わった。
食生活と服装が変わった真一は、顔の表情も明るくなった。
桂子との関係は、“同棲の恋人”と言うような感じだった。

 「ねえ、私のフェラだけじゃ満足できないでしょ?。」

何時ものように、桂子が真一のチンポを扱きながら聞いた。

 「ああ・・・そうだけど・・・今のままでも十分に・・・・。」

真一は、自分の下半身に被さって、チンポを咥える桂子を見ながら言った。

 「本当は、挿れて見たいんでしょ?・・・・私の中に。」

 「まあ・・・正直言うと・・・・風俗店でした事は有るけど・・・それ以外は、無いので・・・・。」

 「わかったわ。それじゃ、真一さん。ひとつだけ・・・約束して。」

桂子は、咥えていたチンポを離し真顔で、真一を見た。

 「ひとつだけ。お願いが有るの・・・私の中に挿れても良いけど、中にだけは出さないで。中にだけは。
  それさえ守ってくれれば・・・最初からコンドーム着けても良いし、途中からでも。出そうになったら外に
  出してくれても良いから。とにかく“中出し”だけは絶対にヤメテ欲しいの。わかってもらえる。」

 「中出しだけをしなければ良いの?・・・中出しさえしなければ桂子さんとアンナ事・・・しても良いって事?」

 「そうよ。それだけ守ってくれれば。約束して。」

 「わかった。約束する。中には出さないって。」

真一は、起き上がって桂子を抱いた。
桂子も真一に、しがみ付くように抱きついた。

真一は、ぎこちなく桂子と唇を重ねた。
ぷっくりと弾力のある桂子の唇に触れる。
真一は、知り得る限りの情報を駆使して、キスをする。
重ねた唇の隙間から、桂子の口の中へ舌を差し込む。
桂子の口が、真一の舌を迎え入れ絡ませる。
真一も無我夢中で舌を絡ませ、舌を吸い合った。

桂子は、キスをしながら真一をリードする。
真一の手を取り、乳房へと誘う。
真一の手が、恐る恐る桂子の乳房へ。

 「良いのよ。揉んでみて・・・・洋服も脱がせて・・・裸にしてッ。・・・・真ちゃんの好きなように・・・・。」

興奮で震える真一の手が、桂子を脱がせて裸にしていく。

 「そうよ。・・・そう・・・・そんな感じで・・・・」

真一の興奮は、最高潮に達していた。
チンポは、痛い程に勃起してパンパンになっていた。

 「もう、こんなに大きくしちゃって・・・・・直ぐにでも挿れたい?。」

 「挿れたいけど、挿れたら直ぐに出しちゃいそうだから・・・・・。」

 「じゃ、今日は・・・最初からコンドーム着けて挿れようか?・・・・どう?。」

 「そうする。コンドームを着けて、桂子と・・・・。」


[6] Re: 真一と桂子と恵  ラクトアイス :2023/07/02 (日) 21:18 ID:fUHB67TY No.30890
真一は、小箱からコンドームを取り出して、装着の準備をする。
興奮で手が震えていた真一は、なかなか上手く装着できない。

 「うふふふ。真ちゃん、興奮してるのね。嬉しい・・・・私が、コンドーム着けてあげる・・・。」

桂子は、真一の手からコンドームを受取って、チンポに優しく被せていった。
チンポは、桂子の手が触れただけで、射精してしまいそうだった。
コンドームを装着し終わった桂子は、真一と向き合った。

 「それじゃ、改めてって言うのも変だけど・・・・・私を抱いて。・・・・・真ちゃんの好きなようにして。」

桂子は、ゆっくりと仰向けに寝た。
真一の震える手が、桂子の乳房に被さる。
桂子の乳房は、真一の希望の大きさと弾力だった。

真一の指に、力が入る。
桂子の乳房が、指先で押され盛り上がる。

 「あはぁん・・・・あはん・・・・ぁうん・・・・ぅうん」

 「あッ、痛かった?強く掴み過ぎちゃったかな。・・・ごめん・・・ごめん。」

 「ううん、痛くなんか無いよ。気持ち良いよ・・・・もっとシテ・・・・もっと。」

桂子は、真一の手の上に手を重ねる。
真一の手が、乳房を優しく揉み解す。
乳房を揉まれた桂子は、乳首を硬くした。
硬くなった乳首を、真一が摘まむと、桂子は躰を捻じって悶える。

 「あん・・・ぁあん・・・あん、イイ・・・真ちゃん、イイ・・・。」

我慢の限界を超えていた真一は、チンポに手を添えて桂子の入口を探した。
興奮と震えで、狙いがなかなか定まらない真一。
桂子が手を伸ばして、膣口にチンポの先を導く。

 「ゆっくりね。・・・焦らないで。」

桂子は、優しく声を掛けて真一を挿入へと導く。
真一の躰が、ゆっくりと動く。
挿入部分を見つめながら、真一は腰を前に迫り出した。
真一のチンポが、桂子の胎内へと消えた。

 「ああ・・・ああ・・・おマンコの中、気持ち良い・・・・・ああ、桂子・・・桂子・・・気持ち良いよ。」

風俗以外の女性への挿入は、初めてだった。
コンドーム越しとは言いながら、チンポに纏わりついてくる感じが、たまらなかった。

 「真ちゃん上手よ。そうよ・・・・私も、気持ち良いわ・・・・ゆっくり動いてみて・・・・焦らないで、ゆっくり。」

真一は、迫り出していた腰をゆっくりと引き戻して行く。
膣壁に亀頭が、擦れる。
痺れるような快感が、真一の下半身を襲う。
桂子は、真一の腰に手を掛けて、真一の動きをサポートする。

真一の限界は直ぐに訪れた。

 「あッ、あッ、もう駄目。・・・・出ちゃう・・・ああぁ〜。」

 「良いわよ。来て・・・来て・・・・構わないわ、来て。」

桂子は、真一の腰に置いた手で、真一の躰を引き寄せた。

 「ああぁ〜、あああぁ〜。」

真一は、雄叫びのような声を発して桂子の中で、射精した。
桂子のマンコは、射精するチンポを絞めつけた。

 「あッああぁ〜、マンコ凄い・・・・ああ、チンポが・・・・ああぁ〜。」

 「真ちゃんのチンポも、気持ち良いわよ。」

桂子は、射精して倒れ込んだ真一を、優しく抱きしめた。
真一のチンポは、1回位の射精では衰える事は、無かった。

桂子は真一の躰を押し戻して、躰を離してチンポに被せていたコンドームを外した。

 「まだまだ元気ね。中出しは駄目だけど・・・・私の口になら構わないから、私の口に出す?。」

桂子は、真一の返事を待たずに、コンドームを外した精液まみれのチンポを咥えた。
真一のチンポは、射精前と変わらず硬く反り返っていた。


[7] Re: 真一と桂子と恵  ラクトアイス :2023/07/03 (月) 20:54 ID:nKrG3u0s No.30893
亀頭を口に咥えて、陰茎を扱くと、真一は歯を食いしばった。
射精したばかりのチンポは、刺激を感じ易くなっていて、快感が真一を襲った。

 「ああ・・・ああ・・・ああぁ〜・・・あふッ・・・・あふッ・・・ふッ・・ふ・・ふッ。」

 「口の中なら、何時でも・・・出しても良いわよ・・・・そのまま、思う存分・・・。」

 「あッああぁ・・・桂子。出るよ・・・良いかい出すよ。」

 「良いわよ。さあ出して。」

桂子は陰茎を握って、口を開けて射精を待った。
「うッ、出る」と言う声と同時に、チンポが脈打って射精を始めた。
2度目の射精も大量で、桂子の口の中は、青臭い精液で、いっぱいになった。
桂子は、迷う事無く真一の出した精液を飲み干した。

緊張感と興奮から一気に解放された真一を、疲れと安堵感が襲った。
桂子は、真一に添寝して朝を迎えた。

彼女いない歴24年を埋めるように、真一は桂子を抱いた。
それは、2日に1回のペースで、休日には朝・昼・晩・夜と何度も桂子の躰を求めた。
桂子も、真一の求めに応じ抱かれた。

桂子の躰は、真一とのSEXを重ね、真一仕様の女になっていった。
真一は、桂子との約束を守り“中出し”は絶対にしなかった。

そんな、真一の変化を周囲の皆が見逃す筈は無かった。

 「最近、真一、変じゃないか?」
 「そうだな。まるで別人みたいに垢抜けたって言うか・・・ハツラツとして。」
 「もしかしたら、彼女でも出来たんじゃないか?。」
 「そんな事は無いだろう。目立たない冴えない男に彼女なんて。」
 「でも、どう見てもおかしいよ。」

社内で、真一に対する噂が広まる。

 「成田。お前、女でも出来たのか?最近、やけにニヤニヤして・・・。」

 「そんな事は、無いよ。俺みたいな男・・・・好きになってくれる女なんて、居る訳無いじゃ無いですか。」

真一は、同僚の言葉に桂子の存在を話す事など無かった。

 「そうだよな。お前みたいな男に惚れる女なんて・・・・年増のババアくらいのもんだよな。」

同僚も、“真一と付き合うような女性が居る訳無い”と馬鹿にして笑い飛ばした。
真一も桂子の存在を知られないようにしていたが、桂子と歩いているところを同僚に見られてしまった。

 「おい、成田のヤツ。やっぱり女が出来ていた。俺、見たんだ。成田が女と歩いてるところ。」
 「やっぱり、女が出来てたのか。」
 「アイツ。俺達に嘘つきやがって・・・・ちょっと、懲らしめてやるか。」

その日から、男達の“真一マーク”が始まった。
真一が退社した後を、男達が追う。
真一も、細心の注意で桂子の存在を気付かれないようにした。
アパートの出入りは勿論の事、洗濯物の干し方も気を付けた。
男達のマークも、真一の尻尾を掴む事は出来なかった。

数日が過ぎて、男達は遂に実力行使に出た。
真一が留守の時を見計らって、真一のアパートを訪れた。

男が、玄関をノックする。

 「すみません。宅配便です。お荷物をお届けに来ました。」

男は、何度かノックして、声を掛けた。
中からの応答は無かった。

 「ここには居ないのか・・・でも、ヤツは会社とアパートしか行き来して無いし・・・。」

男は、仕方なくアパートを後にした。
部屋の中では、桂子が息を殺して男が去るのを待っていた。
桂子は、真一の言い付けを守って、その存在を消していた。

しかし、それは全くの偶然が重なって、桂子の存在を知られてしまった。
何時ものように、真一の会社の後輩がアパートをマークしていた時だった。

 「やっぱり、俺達の思い凄しだったのか。・・・成田先輩に彼女なんか。」


[8] Re: 真一と桂子と恵  ラクトアイス :2023/07/07 (金) 21:53 ID:zck9KZtg No.30898
真一の部屋の様子を伺って、省吾が立ち去ろうとした時だった。
宅配業者が、段ボール箱を抱えて真一の部屋へとやって来た。

 「あッ、成田さんですか?お荷物です。」

 「あッ、ああハイ。ご苦労様です。」

省吾は、宅配業者の差し出した箱を受取った。
騙すつもりの無かった省吾と、省吾の事を真一だと思った宅配業者。
その荷物は、真也がネット注文した品物だった。
5分ほど前、宅配業者から配送確認の連絡が、桂子に来ていた。

 「お荷物が届いてます。これからお届けに伺います。」

 「ハイ。わかりました。」

桂子と宅配業者の、やり取りだった。

荷物を真一の替わりに受取った省吾が、部屋のチャイムを鳴らす。
部屋の中から、女性の声が。

 「は〜い。ご苦労様です。今、開けます。」

カチャカチャとドアチェーンと鍵を開ける音がする。
そして、カチャリとドアが開いた。
省吾は、すかさずドア枠とドアの間に脚を入れた。

 「えッ、ええ・・・・貴方は?・・・ちょっと・・・ちょっと。」

桂子は、そう言うのがやっとだった。
省吾は、抱えた箱で桂子の躰を押して部屋の中へと入った。
桂子は、省吾に押されるまま、後退りをする。

部屋に入った省吾は、逃げるように後退りをする桂子を追うようにリビングへ。
リビングの隅で震える桂子。
慎吾は、スマホを取り出して真一の同僚の健太に連絡をする。

 「あッ、もしもし。健太さん?・・・省吾です。居ました、居ましたよ。成田さんの部屋に女が。」

 「何?真一のアパートに女?。」

 「ええ、今。俺の眼の前に・・・・俺?部屋の中です。・・・・ええ、直ぐに来てください。」

 「よし、わかった。直ぐに行く。」

電話を切った省吾は、桂子が逃げ出さないように、リビングの入口に仁王立ちになって仲間の到着を待った。
桂子は、身動き出来ずに部屋の隅で小さくなっていた。

省吾から連絡を受けた健太は、利一と連絡を取り合って真一のアパートへ急いだ。
桂子は、真一と連絡を取りたがったが身動き出来ないでいた。

30分程して、玄関ドアの開く音がして、健太と利一が部屋の中へ入って来た。

 「省吾。良くやった。やっぱり、真一には女が・・・・女が出来てたんだな。しかも、こんな上玉の女が。」

健太は、部屋の隅で小さくなって震えていた桂子の肩を抱いた。
桂子は、その手を振り解こうと抵抗する。

 「おやおや。元気の良い“彼女さん”だ。そんなに嫌わなくても・・・別に取って食おうなんて思って無いから・・・。」

健太は、桂子の肩を強く抱えて部屋の中央のクッションに座らせた。

 「ねえ、彼女?・・・お名前は?。名前、教えてくれるかな?。」

桂子は、口を真一文字に結んで開こうとしなかった。

 「参ったなぁ、名前が分からないんじゃ・・・なんてお呼びすれば良いのかな?・・・・明美さん?陽子さん?」

桂子は、健太の問い掛けに応えずに、顔を背けた。

 「まッ、良いか。真一に聞けば・・・・真一も、その内帰って来るだろう。」

省吾は、健太が来た事で安心したのか、その場にへたり込んだ。

健太と利一が、真一の部屋に来てから15分ほど過ぎた頃、玄関チャイムが鳴った。

 「桂子ぉ〜。ただいま。帰ったよぉ〜・・・・」


[9] Re: 真一と桂子と恵  ラクトアイス :2023/07/08 (土) 13:51 ID:A9rxNYrE No.30900
真一の声がして、玄関ドアが開いた。
何も知らない真一が、リビングへと入って来る。

 「えッ、何で・・・何で、お前達が・・・・何してるんだ。出て行け。」

 「おやおや。随分と冷たい言い方ですね成田さん。・・・・僕達は、成田さんとお友達になろうと思って・・・・
  それと・・・・こんな可愛い女性とも・・・・桂子さんって言うのかな?・・・桂子さんとも仲良くさせて貰おうと。」

 「そ・そ・そんな事、させるか。早く出て行ってくれ。・・・・さもないと・・・・さもないと・・・・。」

真一は、拳を握って男達に言った。

 「さもないと、ケイサツですか。警察・・・呼びますか。良いですよ。僕達は、彼女さん・・・・桂子さんと一緒に。」

健太は、そう言って桂子の手首を掴んだ。

 「駄目だ。それだけは・・・・お願いだ、それだけは・・・・桂子だけは。」

 「そんなに大事な桂子さんですか?。そう言う事なら、尚の事・・・お友達になって仲良くしないと。」

健太は、服の上から桂子の胸を掴んだ。

 「やッ・・やッ・・やめろ。」

健太に飛び掛かろうとした真一を、利一と省吾が羽交い絞めにする。

 「やッ・・やッ・・やめろ。桂子に手を出すな。やめてくれぇ〜。」

羽交い絞めにされた真一が、藻掻く。

 「真一さん・・・真一さん。真一さんに・・・・乱暴しないで・・・・貴方達の言う通りにするから。だから・・・・。」

桂子は、涙を浮かべて訴えた。

 「真一。彼女さんの方が・・・桂子さんの方が、物分かりが良いようだな。お友達になってくれるってよ。」

 「駄目だ。桂子、駄目だ。コイツ等の言う事なんか聞いちゃ。」

省吾と利一は、真一を左右から押さえて座らせた。

 「それじゃ、桂子さん。僕とお友達になる儀式をしようか?・・・・お友達になるには、お互いの事を良く知らなくちゃ。」

健太は、桂子の顎先を持って唇を合わせようとする。
桂子は顔を振って抵抗する。

 「桂子さん。大人しくした方が・・・・俺達だって荒っぽい事はしたくないから。」

健太が強引に桂子の唇を奪った。
健太は、桂子の唇に自分の唇を押し付けて、少し開いた桂子の口に舌を捻じ込む。

 「うむぐッ・・むむぐッ・・・・あッ・・・あむぐッ・・・・あうん。」

抵抗を試みた桂子だったが、男の力には敵わなかった。
桂子の躰から、段々と力が抜けて行く。
健太が、桂子のシャツのボタンを外していく。

 「やめろ。やめろ・・・それ以上は、やめてくれ。」

真一は、藻掻きながら叫ぶ。

 「成田さん。静かにしてください。そうで無いと俺達・・・・成田さんの事・・・・そんな事はしたくないので。」

二人に押さえ込まれた真一は、抵抗を見せたが無駄だった。
真一の目から、涙が流れた。

シャツのボタンを外し終わった健太は、それを脱がせた。
淡いグリーンのパステル色のブラジャーに包まれた胸が露になる。

 「おおぉ〜。綺麗な胸してるね。大きさと言い、形と言い・・・・・」

健太の手が、ブラジャーのカップの上から桂子の乳房を包む。
桂子は目を閉じて、健太の行為に耐える。

健太の手が、桂子のスカートへと移り、ホックとファスナーを下ろして、スカートを抜き取った。
パンティもブラジャーと同色で、同じデザインだった。

 「オイ、省吾。しっかり撮っとけよ。・・・・綺麗な桂子さんを・・・・隅々まで・・・しっかりと。」

健太は、そう言ってブラジャーのホックを外した。
締め付けを無くした桂子の乳房が弾き出る。
ピンク色をした乳輪と、ツンと上を向いた乳首。

 「本当に奇麗なオッパイだぜ。感度も良さそうで・・・・。」


[10] Re: 真一と桂子と恵  ラクトアイス :2023/07/09 (日) 17:27 ID:HczHppmE No.30908
健太が、乳首を摘まむ。
桂子の躰が、ピクリと反応する。

 「おッ、感じるようだな。やっぱり、感度が良いようだぜ。」

健太の舌が、桂子の首筋を舐め、胸へと降りて行く。

 「やッ・・やめてくれ。お願いだから・・・桂子を乱暴するのだけは・・・・お願いだ。」

 「うるせぇな。乱暴なんかして無いだろう。桂子さんだって嫌がって無いし・・・・感じ始めてるぞ。」

真一は、ガックリと項垂れた。

 「オイ、ちゃんと見てやれ。桂子さんが感じる所を。可愛そうだろう・・・・ちゃんと見てあげないと。」

利一が、真一の頭を掴んで引き起こす。
真一の目には、涙でぼやけた桂子の姿が、映っていた。

健太の口が、桂子の乳房を含む。
チュパチュパと吸いながら、乳首を転がす。
桂子の躰が、乳首を甘噛みされる度に、ヒクンヒクンと反応する。

 「ぁん・・・ん・・・・ぁ・・ぁ・・・ん‥‥ぁ。」

桂子の口から、小さな喘ぎ声が漏れる。

 「中々良い声で鳴くね。チンポが鳴き声に反応し始めてるぜ。」

健太は、桂子の乳房を責めながらも、器用に服を脱いで裸になった。
赤褐色の使いこまれたチンポが、勃起を始めていた。

桂子の乳房が、健太の唾液で濡れ光っていた。
乳房を責めながら健太の片方の手が、桂子の下腹部へと伸びて行く。
小さな布切れに包まれた恥丘を、健太の手が撫でる。
桂子の腹筋がヒクヒクと動き、感じている事を示す。

 「おお、こっちの方も感度がイイみたいだぞ。」

健太の指先が、パンティのクロッチ部分を押して陰裂を這う。
桂子の内腿が閉まり、健太の手の動きを止めようとする。

 「ほら、脚・・・閉じるんじゃない・・・・脚、開けよ・・・・ココも感じて濡れてるんだろう。」

健太は、パンティのクロッチ脇から指を入れて、陰裂に直接触れる。
真一の性技で開発されブラッシュアップされた桂子の躰は、健太の前戯にも厭らしく反応していた。

 「凄いじゃないか。ビチョビチョに濡れて、男なら誰だも良いんだな。淫乱女だ。真一が夢中になるのも仕方ないな。」

健太は桂子の腰骨辺りからパンティの隙間に指を入れて、パンティを引きずり下ろして脱がせた。
少し盛り上がった恥丘に薄く短めの陰毛が晒された。
ぷっくりとした大陰唇の内側にピンクがかった茶褐色の小陰唇が縮れていた。

 「綺麗なマンコじゃないか。あまり経験の無さそうな・・・・真一しか知らないのか?」

健太は、小陰唇を広げて中指を差し込んでみる。
桂子のマンコは、直ぐに健太の指に纏わりついた。

 「この女、指を入れただけで欲しがってるぜ。マンコがチンポ欲しいって・・・・待ってろ、直ぐに入れてやる。待ってろ。」

健太は桂子の脚を持ち上げて、M字に開いて躰を割り込ませる。
閉じていた桂子の小陰唇がパックリと割れて、ピンク色をした綺麗な膣口がチンポの挿入を待つように濡れていた。
健太は正常位の体勢で、チンポでクリトリスをノックするように叩き、挿入態勢になった。

 「あッ、いやよ。そのまま入れちゃ駄目・・・・そのままは・・・・着けて・・・コンドームを着けて・・・。」

桂子は、健太の胸を押して“生挿入”を拒否する。

 「コンドームなんか・・・そんなもの着けてられっか。生じゃないと分からないだろう。マンコの良さが。生じゃなきゃ。」

健太は、膣口に置いたチンポに力を込めて迫り出した。
ニュムッっと言う音が聞こえそうな感じで、亀頭が入った。

 「あうぅん・・・ぁん・・・・ぁはぁん・・・・ぁうん。」

 「おおうぅ〜・・・・良いマンコだ・・・・吸い付くように絡み付いて来る。」

健太は、自分の腰に力を込めてグイッグイと桂子に押付ける。
チンポは、狭い膣道を押し開いて、奥へ奥へと侵入して行く。

  「おお・・おぅぅ・・・・奥まで入ったぞ・・・・この女、マンコの奥に何か飼ってるみたいだ・・・・チンポをモゾモゾと。」

健太は、結合部を見ながら腰を小刻みに振る。
桂子は目を閉じて、声を出さないように唇を噛む。

健太が、大きなストロークで腰を動かし始める。
桂子の乳房が、健太の動きに合わせるように揺れ動く。


[11] Re: 真一と桂子と恵  ラクトアイス :2023/07/10 (月) 21:01 ID:.DoTCM4c No.30911
 「ぁぅ・・・・ぅぅぅ・・・ぁぁ。」

桂子の口から微かな喘ぎ声が。

 「ほら。気持ち良いんだろう?・・・・正直に声を出せよ・・・・・その可愛い声で・・・イイ、イイって鳴いてごらん。」

健太は、打ち込む角度を変えてチンポでマンコの中を掻きまわす。

 「ぁん・・・・ああぁん・・・・あん・・・ぅん・・・ぅうん・・・・ぅッうん。」

桂子の口から喘ぎ声が漏れ、腹筋がヒクンヒクンと健太の突きに合わせて痙攣する。

 「本気で感じ始めたようだな・・・・マンコが絡み付いて・・・・締め付けて来る。」

フンフンと鼻から息を吐いて、健太のスピードが上がって行く。

 「ぁん・・・ぁん・・・ああん・・・・駄目よ。中に出さないで・・・・中に出したらダメだから・・・お願い中は。」

 「駄目って言われれば言われるほど・・・・出したくなるんだ中に・・・・・中に出してやるよ。タップリと。」

桂子は、マンコの中で膨らむチンポが、射精に近づいている事を、感じ取っていた。

 「やッ、やめろ・・・桂子の中には・・・・やめろ。」

中出しをしようとする健太に、真一は必死に訴えた。

 「何だ。真一お前、中に出した事が無いのか。欲しがってるぜ。中に欲しいって。マンコは、正直だからな。」

健太は腰を桂子に押付けて、射精の態勢になる。

 「あッ・あッ・あッ・・駄目。絶対に中は・・・・・だッ・・・めッ・・・。」

健太は、チンポを奥深く挿入して桂子に覆い被さった。
チンポの先から、ドクッドクと精液が桂子の胎内へ流れ込む。
桂子の躰は、ヒクヒクと痙攣をする。

全てを出し切った健太が、ゆっくりと桂子から離れる。
健太の射精の凄さを物語るように、桂子のマンコはパックリと口を開け、奥の方から白濁液を押し出していた。

 「終わったぞ。次は・・・どうする?1人ずつ・・・2人一緒にか?。お前らに任せる・・・好きにしな。」

健太は、ティッシュボックスからティッシュを抜き取ってチンポを拭きながら、利一と省吾に言った。
2人は顔を見合わせて、頷いた。

 「2人、一緒にやろうぜ。俺はバックからやるから、省吾はチンポを咥えさせろ。俺が終わったら、省吾が挿れろ。」

 「うん。分かった。利一さんから先に・・・・。」

省吾は、グッタリとした桂子の躰を引き起こして、四つん這いにした。
利一は、その間に裸になった。
利一のチンポは、健太と桂子の行為を見て血管が浮き出る程に勃起して、臨戦態勢になっていた。

省吾から桂子を受取ると、崩れ落ちそうになる桂子の腰を引き上げて、お尻を突き出させた。

 「健ちゃん。随分と出したね。マンコの中に溜まってるよ。」

 「うるせぇ。滑りが良くなって挿れ易くなってるだろう。有難く思え。」

健太は、笑いながら言った。

利一は、桂子の括れたウエストを掴んで、チンポを突き立てた。
桂子のマンコは、容易に利一のチンポを受入れた。
省吾も裸になって桂子の前で膝立ちになる。

省吾は、勃起したチンポを桂子の口元に持って行く。
虚ろな瞳の桂子は、反射的に目の前に差し出されたチンポを口に咥える。

 「健ちゃんの言う通りだ。この女のマンコすげえぇ〜・・・・チンポごと吸い込まれそうだ。真一には勿体無いマンコだ。」

利一が腰を振る。
桂子の躰も、揺れ動く。
桂子の頭も揺れて、省吾のチンポが出入りする。
パンパンと、ふたりの肉塊がぶつかり合う、音がする。
桂子の乳房も揺れる。

 「ああ、駄目だ。こんなエロいマンコ。直ぐに出ちまうよ・・・・・もうちょっと・・・もうちょっと我慢だ、我慢。」

利一は、自分に言い聞かせ射精を堪える。

 「利一さん。こっちも中々ですよ。口も凄いですよ。バキューム力が・・・・。」

 「ああ・・ああ・・あッ、ああ・・・・省吾。俺・・・俺、もう駄目だ。出ちゃう。・・・・俺、出すから・・・後は、お前に任せた。」

利一は、腰を激しく打ち付けて射精した。
躰を反らせるように腰を突き出して、桂子の胎内に精子を吐き出した。


[12] Re: 真一と桂子と恵  ラクトアイス :2023/07/13 (木) 21:13 ID:qPm3hcEQ No.30919
射精の終わった利一が、桂子の躰から手を離すと、桂子の躰は前のめりに崩れ落ちた。

俯せになった桂子の躰に、利一に変わって省吾が躰を重ねる。
省吾は、寝バックの態勢でチンポを挿入する。
2人分の精液を溜め込んだ桂子のヌルヌルマンコが、省吾のチンポを受入れた。
省吾の下腹に、桂子の柔らかなヒップの肉感が伝わる。

桂子を下にして、省吾は腕立て伏せをするようにして、腰を使った。
ローションでチンポを扱かれるような快感が、省吾を襲う。

 「ああ、すげえ・・・・健太さんと利一さんの言う通りだ。マンコがチンポを締め付けて・・・あッ・・あッ・・・また。」

省吾はクイックイッとチンポをしゃくり上げるように、腰を使う。

 「あん・・・あん・・・あん・・・もう、止めて・・・お願いだから・・・・逝くッ・・・逝くッ。」

中出しを拒む言葉は、桂子の口から出なくなっていた。

 「よし。俺も・・・・もう我慢の限界・・・・出すぞ。」

省吾は、射精を子宮に浴びせるように、チンポを深々と突き刺して放出を待った。
尿道を駆け上った精液は、亀頭の先から子宮めがけて発射された。

 「ぁぁぁ、駄目なのに・・・・ぁぁぁ。」

桂子は弱々しく呟いて、力尽きた。

省吾は躰を起こして、桂子からチンポを抜いた。
3人分の精液の付いたチンポを、ティッシュで拭く。
桂子のマンコからは、とめど無く精液が流れ出していた。

男達は、思いを遂げて帰り支度をする。

 「真一。ありがとなッ。気持ち良かったぜ。スッキリしたよ。こんなイイ女、隠してないで皆で仲よくしようぜ。」

 「また、近い内に頼むぜ。今度はもっと楽しもうぜ。」

男達が出て行った部屋には、グッタリとして動けない裸の桂子が横たわっていた。
涙でぐちゃぐちゃになった顔の真一が、桂子に寄り添う。

 「ごめんよ。ごめん・・・・桂子の事守ってやれなくて・・・・・こんな姿になって・・・・ごめんよ。」

 「良いのよ。真ちゃん、良いの。真ちゃんは悪くない・・・・真ちゃんは・・・・悪くない。」

桂子は、起き上がろうとしたが、躰に力が入らなかった。
精子まみれの膣口は、赤く腫れているように見えた。

突っ伏して真一は泣いた。
桂子はよろよろと、ようやく立ち上がって浴室へ向かう。
真一は、桂子の後を追う。

桂子は、浴室でシャワーを股間に当ててマンコを洗う。
指で掻き出しても、掻き出しても男達の精液が出て来た。
真一は、ずぶ濡れになって桂子の肩を抱いた。

桂子は重たい躰を引き摺って、リビングに戻って横になった。
真一は、腕枕で桂子を抱いた。

 「あんなに約束したのに・・・中出ししないって・・・・それなのに、あんな奴らに・・・・。」

 「い・・い・・いい・・のよ。もう良いの・・・・・ありがとう。」

真一と桂子は、そのまま眠りについた。

朝、目覚めて真一は、腕の中の違和感に気付いた。
腕枕で寝た筈の、桂子の姿は無かった。
その代わりに、手足がバラバラになってマネキン人形のような塊が、残されていた。
送られてきた荷物を、組み立てる前と同じだった。
真一は、声を押し殺して泣いた。

その日、真一は会社を休んだ。
バラバラになったマネキン人形を、箱に入れて真一は一日過ごした。

次の日、真一が出社すると社内が騒然としていた。
健太と利一、省吾が忽然と姿を消したと言う事だった。
「トイレに行く」と言って席を立った3人が、次々に姿を消したと言う事だった。

 「失踪したの?」
 「3人一緒に?。そこな事は無いだろう。」
 「神隠し?」
 「文明の発達して現代に、そんな馬鹿な事。」
 「仕事が嫌になってトンずらしたんじゃないのか。」

3人が居なくなった原因や、その後の行方は分からなかった。
真一も1ヶ月後、仕事を辞めた。


[13] Re: 真一と桂子と恵  ラクトアイス :2023/07/14 (金) 05:31 ID:IcESTsNs No.30921
行く宛も無い真一は、テントひとつを持って人里離れた山奥に入って行った。
空き家になっていた山小屋を借りて、テント生活をしながらコツコツと修理をして住めるようにした。

ようやく自給自足の生活が出来るようになった或る日。
細い山道を、一人の男が上って来た。
その手には、段ボール箱が。

 「成田真一さんですね。お荷物です。」

男は、そう言って段ボール箱を置いて、来た道を帰って行った。
箱の中には、あの時と同じモノが入っていた。
その日から、数日毎に何個かの段ボール箱が届いた。
2週間ほどで、荷物は全て届いてマネキン人形は完成した。

完成したマネキン人形は、一晩置いて生命を吹き込まれた。
真一は、人形に“恵”と名付けた。
長めの栗色の髪。
大きな、くりくりっとした瞳。
大き過ぎず、小さ過ぎない胸。
下着や洋服は、付属で箱に入って来た物を使った。

2人だけの、真一と恵の山奥での生活が、始まった。
星空を見ながら真一と恵は、裸で抱き合った。

対面座位で繋がる二人。

 「ああ、良いわ。真一・・・・良いわ・・・・奥に当たってる・・・・真一が、奥に。」

 「恵。気持ち良いよ・・・・気持ち良い・・・・そんなに動かないで・・・・そんなにすると、直ぐに出ちゃうよ。」

 「良いわよ。出しても・・・・恵の中に出して・・・・真一の好きなように・・・・いつでも・・・ああ、真一。」

 「恵、出るよ・・・あッああぁ〜。」

 「ああ、来てッ来て。一緒に・・・・真一、一緒に逝くッ・・・・ああ、逝くぅ〜。」

 「ああ、恵・・・恵・・・恵。」

真一は恵の腰を引き寄せて、恵の中で果てた。
二人は、抱き合ったまま余韻を楽しんで、夜空に輝く満天の星を見上げた。
流れ星がひとつ、スーッと尾を引いて消えた。

二人は、裸で朝を迎えた。
朝日を浴びて目覚めた二人。
野山と畑で収穫した野菜で朝食の準備をする恵。
その後ろ姿を見ながら、真一は微笑んだ。

真一の家には、時々ハイカーや山登りの人達が道に迷って訪れる事が有った。
真一と恵は、優しく対応し休憩を取らせて下山道を教え気を付けて下りるように、案内した。

 「こんな山奥に、こんな綺麗な人が居るなんて。道に迷った私達を導いてくれた天使のような人だ。」

真一の小屋を訪れた人々は、口々にそう言った。
そんなハイカー達の噂では、山をふたつ程超えた沢で3人の身元不明の遺体が見つかったと言う事だった。
3人の遺体は、性器が抉り取られ眼球も抉られていたと言う事だった。
遺体は、腐敗も無く死後数時間と言う感じだったが、検視の為に下山した時には骨になり塵になったと言う事だった。
誰にもその原因は分からないと言う事だった。

山の夕暮れは早かった。
夕焼けが空を染める頃、真一は恵と向かい合って夕食を摂っていた。
シンと静まり返った森から、虫の音が聞こえて来る。

食事を終え、山から引いた湧き水で沸かした風呂に、二人一緒に入る。
お互いの躰を流し合う。
恵は真一の下半身に手を伸ばし、ダラリと垂れ下がったチンポを揉むように扱く。
真一のチンポは反応し、勃起を始める。
少し起ったところで、恵はチンポを咥える。
上目使いに咥えながら、玉を揉む。

 「うふッ、どう?気持ち良い?・・・・真一に教えられた通りにやってるの。・・・上手になった?」

 「ああ、気持ち良いよ。その唇の力加減と言い、手の動かし方と言い・・・・ああ、気持ち良い。」

 「でもぉ〜。真一ばかりズルい・・・・私も、気持ち良くなりたい・・・・私の事も愛して・・・・気持ち良くさせて。」

 「それじゃ、向こうに行くか。」

二人は手を取り合って、風呂を出て縁側へ。
辺りは、漆黒の闇に包まれていた。

裸の真一が、縁側のロッキングチェアに座ると、恵は真一を跨いで向かい合って上に乗る。
真一の眼の前には、恵の乳房が。
真一は、恵の乳房を口に含む。
恵は、真一の首に手を掛けて仰け反る。
左右の乳房を、交互に愛撫する。
刺激を受けた乳房は、乳首を硬くした。
ツンと起った乳首に優しく歯をたてる。

 「あん、ああん・・駄目。感じる・・・乳首は、駄目よ。・・・・ぁん、でも気持ち良い・・・ぁん・・・ん・・ん」

 「駄目なの?・・感じるの?・・・・どっち?・・・やめて欲しいの?。」

 「あん、もう意地悪。分かってるくせに・・・・ぁん・・・ぅん・・・ぅん。」

恵の恥丘に押し当てられたチンポが、硬さを増していく。
恵は腰を浮かせて、チンポを立てて膣口へと誘う。
恵が、ゆっくりと腰を落とす。
チンポは恵の胎内へと吸い込まれるように挿入される。

 「ああ、真一。良いわ・・・気持ち良い。・・・・今日は、私が動いても良い?」

 「ああ、良いよ。今日は恵が動いて・・・・気持ち良くなって、何度でも逝って良いよ。」

恵は、真一の上で腰をくねらせる。
子宮が降りて亀頭に当たる。

 「あッ、ああッ・・・ああ、凄い・・・・奥が・・・奥が・・・・ああ、良い・・・良いよ。」

 「僕も気持ち良いよ。恵のマンコが・・・・」

顎を突き出し、長い髪を振り乱して恵は喘ぐ。
恵の動きは早くなり、前後左右、上下とクネクネ動く。

 「ああ、恵・・・駄目だよ、そんなに激しくしちゃ・・・出ちゃうよ・・・・・出ちゃうって。」

 「だって・・だってぇ、気持ち良いんだもん、おチンチン。ああ良い、逝っちゃう・・・逝くッ・・逝くッ。」

腰を落としきった恵は、ヒクヒクとマンコを痙攣させてチンポを締め付ける。

 「出すよ・・・出す。」

 「うん、来て・・・来て・・・いっぱい出して・・・・出して良いわよ。」

恵は、真一にしがみ付いて射精の瞬間を待つ。
チンポは恵の中で、膨らんでドピュドピュと大量の精子を、吐き出した。
恵の躰は、真一の射精を全て受け止めた。

二人の宴は、誰にも気兼ねする事無く、昼夜を問わずに繰り広げられた。
真一の家の周りには、四季の花々が咲き乱れ、動物の被害も無く菜園には豊かな実りがあった。
大自然が、真一と恵を包んで、ゆっくりと時間が流れた。
ただ、真一と恵の住む家は、地図にもその存在は無く、航空写真にもその影は写っていなかった。



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