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鈴を鳴らさないで

[1] スレッドオーナー: まきろん◆rYpjtk :2014/08/01 (金) 00:59 ID:aUCP6sik No.19536
 最初は気のせいだと思った、いやそう思いたかった。でも違う!確かに彼は優子の身体に自分の「モノ」を押し付けていた。
 朝の満員電車に乗るのは好きではなかったが、午前中のパートとなれば致し方ない。そして、そこで隣家の有紀人と乗り合わせても今年高1になったのだから まああることだろうと。
 しかし、顔なじみの有紀人が優子に挨拶の1つもしないのは、彼に特別な想いがあってのことだったのだろうと 今にして考えられる。
 彼女にしてみれば、もう片方の当事者が隣家の子であることだし、彼の母とも友人といってもいい関係なので、事は荒立てたくない・・・・。なんとか、カバンで防ごうとしたりしたが、有紀人もそういう彼女の思いを察してか、電車のゆれを利用して微妙に立ち位置を変えて攻めてくる。ただそれ以上のことはしてこなかったので、そのうち根負けした優子が、(電車を降りるまでだから)とあきらめると、確かに押し付けてはくるもののそれ以上のことはしないようだ。そのうち電車が優子の目的地についた。
 とまあ、ここまでなら具にもつかない話になるが、これが毎日となると話が違ってくる。優子も電車を一本ずらしたりしてみたが向こうも必死で合わせてくる。
いよいよ、はっきりしなければだめかと思ったある日のこと・・・。


[2] 鈴を鳴らさないで2  まきろん◇rYpjtk :2014/08/01 (金) 01:20 ID:aUCP6sik No.19537
 夏のある日、朝二階のベランダで優子が洗濯物を干していると隣家の一階に有紀人が見えた(ような気がした) 隣家は有紀人の両親は出勤してしまっていないはずだから有紀人が夏休みでいるはずだ。しかし、誰もいない・・・。気のせいかと家事を続けると確かに視線を感じる。
 そこで、横目でいると チラッ チラッ と有紀人らしき人物がカーテン越しに見え隠れしている。優子は出勤前なので膝上のスカートこそ履いてはいるものの有紀人の位置から覗けるとも思えない・・・。洗濯物を終えて部屋に入ると、今度は優子が隣家の一階を覗いてみた。そこには、有紀人がいたが、なんと彼の手が怪しい動きを繰り返している!優子は真っ赤になってしまったが視線はその光景に釘付けになってしまい目をそらすことができない。そのうちに、有紀人の手の動きが速くなって、目をつぶった彼が「××××!」と叫ぶと(らしい)勢いよく何かが飛び出してきた。何かが・・・人妻である優子にとってそれが何かはわかっている。しかし 今問題なのは、有紀人の行為を覗いてしまったことではなく、聞こえなかったものの彼の言ったであろう言葉にあった。ガラス越しではあるが確かに彼はイク時に、「優子さん!」と叫んでいた。


[3] Re: 鈴を鳴らさないで  :2014/08/01 (金) 10:26 ID:7MEoTqdE No.19538
まきろん さん

なかなか面白い展開ですね。
出来れば、段落ごとに改行して貰えれば読みやすいのですが・・・


[4] 鈴を鳴らさないで3  まきろん◇rYpjtk :2014/08/02 (土) 00:30 ID:Gr9TeQ3I No.19541
優子は考え込んでしまった。
(どうしよう・・・)
単なるお隣のボク君だとばっかり思っていたのに・・・。同級生の若い子だっているだろうに。

彼女は若い男の子が年上の人に魅かれるなんてどこかの話しでしかないと思っていた。
しかし、現実は優子に「自分が有紀人にとって性的に魅力的である」と告げたのだ。動揺しないわけがない。
そして、その動揺した気持のまま次の日の朝をむかえることとなった。
いつもどおり洗濯して片付ける。今日は視線を眼下に向けないようにする。いつにも増して手早く片付けると、出勤のため外出した。

駅のホームで電車を待つ。そのとき、なんと有紀人が そろりそろりと近づいて来るではないか!
(まずいわ どうしましょう)
そう思っても駆け出すわけもいかず、かえって脚が動かない。昨日の事件がまだ彼女を束縛しているのだ。
しかし、このままでは例によって 有紀人のオカズにされてしまうのは明白だ。
だから、今日こそは先手を打って彼女から有紀人に話しかけた。
「あら、おはよう 有紀人君。今 夏休み?」
「あっ、優子さん おはようございます。 夏休みだけどちょっと学校に用事があってこれからいくんです。」
「そうなの。」
「優子さんこそ、最近 朝早くに出かけているみたいで どこかにお仕事でもされてるんですか?」
「そうなの、ちょっと午前中のパートがあって通っているの」
「へえ〜 どんなおしごとなんですか」
話しをするうちに電車がホームに滑り込んでくる。優子が乗車すると有紀人も後を追って乗り込む。
有紀人は、優子の隣にぴったりとくっついてつり革につかまった。
「本屋さんの店員をしてるの、午前中って結構仕事があってこの時間じゃないと間に合わないのよ」
「本屋さんかー。ボクも高校生になったからアルバイトでもしようかな」
そんなたわいもない話でも有紀人の気が紛れて何事もなくすんでくれれば・・・そう優子は思った。
だが、そんな優子の考えが甘かったとすぐにわかる事態になる。
世間話をしながら有紀人が自分の「モノ」を擦り付けだしたのだ!
優子はなんとか話でもして有紀人の気を削ごうと努力したいのだが、気持がこすり付けられている部分にいってしまい かえって黙り込んでしまった。
こすり付けられているその「モノ」はスカート越しでも、熱く硬くそして欲望まるだしなのが手に取るように伝わってくる。
電車が揺れるたびに有紀人は微妙に腰を使って、「モノ」を押し付け、こすりつける。
(はやく、電車が目的地についてくれればいいのに)
優子はそう思いながら我慢しているが、それにしてもこう頻繁だと何やら変な気持が自分の心に湧いてくるのも感じていた。なにしろ本当に服越しでもわかるくらい有紀人のものは元気なのだ。
昨日のあの時、カーテン越しで「モノ」こそ直に見えなかったが、人妻だから「モノ」がどうなっているかくらいは知っている。だから、変な気持がわいてくるのだ。
(とにかく、はやく過ぎ去ってくれればいい)
そう、優子は思った。

そして、それは思ったよりも早く片がついた。
こすれているものが急にビクビクッとしたと思うとただでさえ熱いそのものがさらに熱く感じた。
(?????)
優子は、最初はわからなかったが その熱さには人妻として経験がある。
(えっ、えっ まさか いっちゃったの? ここで、 わたしの身体で?)


[5] 鈴を鳴らさないで4  まきろん◇rYpjtk :2014/08/02 (土) 14:33 ID:Gr9TeQ3I No.19543
優子は有紀人を見た。有紀人はうつむいたまま優子の視線を気にしてか顔を上げようとはしない。
優子もいたたまれなくなり、まだ一駅あるものの我慢できずに降車してしまった。
優子の動揺は昨日の事件から収まらぬうちに新しい動揺へと膨らんでいた。
彼女の心の中は自分自身でもどうなっているのか整理がつかないまま2,3日が過ぎた。
その間、電車で合うこともなく、ベランダに視線が注がれることもなかったのがせめてもの幸いだった。
ただ、逆に日数が過ぎるとその記憶は落ち着きをもってくるが、あの熱い感触は日に日に鮮烈になってくるのはどうしたことだろう。
頭の中でも、ときおりよからぬことを想像し始めている自分がいる。
(彼の気持はどんな なのだろう?)
自然と彼女の思いはそこに行き当たる。

そして、その疑問というか聞いて見たい気持の方が大きくなるのに日数はかからなかった。


[6] 鈴を鳴らさないで5  まきろん◇rYpjtk :2014/08/04 (月) 00:51 ID:BeFb3uak No.19544
有紀人は自分があそこでイッてしまうとは思っていなかった。
確かに、人妻の、優子の感触は最高だった。
もっと優子に触れてみたい、もっと深いところで・・・。
でもあそこでイッてしまったら・・・。
しかも、優子が途中で下車したということはバレてしまったのか?
だとしたら、そうとうヤバい・・・。(親に言われるか?)
それもそうだが、せっかくの楽しみがなくなってしまう・・・・。
(どうしよう)
と言っても、どうすることもできずに有紀人はいた。
(優子さんと目を合わせる自信がない・・・。でも優子さんに会いたい・・・。)
そういう有紀人の想いが今日もベランダで物干しをする彼女を覗くことに向かわせる。

有紀人は一階からの覗きがバレていることも知らずにいる。
そして、今日も優子が洗濯物を干しにベランダにやってきた。
(せめて、ここから優子さんをオカズにオナニーするしかないか・・・・。)
そう有紀人があきらめというか そう思ったとき、
「!!!!」
(なっ何だ?! いつもの優子さんの服装と違うぞ。
どこがって・・・・、そう!いつもよりスカートがやけに短いぞ!)
有紀人は、気づかれないように(実際は気づかれているのだが)身を乗り出した。
(うっ、もう少しでスカートの中が見えそうだ!
もうちょっと・・・もうちょっとでいいからこちらに近づいてくれれば・・・。
いや、少しでいいからかがんでくれれさえすれば・・・。)
そういう有紀人の思いを知ってか、きわどいところで肝心のものが見えない・・・。

ところがそのとき別な意味で奇跡が起こった!
優子が物干しの手元を狂わせ、こちらに洗濯物を落としたのだ!

有紀人は乗り出した身をカーテンの陰に引っ込めると様子をうかがった。
ベランダの優子は落としたことに気がついていて落し物を拾いに降りてくる様子だ。
次に、その落し物だが・・・。
どうやら、小さなハンカチらしい・・・しかし真っ赤とはやけに派手なハンカチ????
(ちっ違うぞ!あれは、あそこに鎮座ましましているのは、ハンカチなんかじゃない!
パンティだ。)
(ほっ欲しい〜っ。 でも今取りに出たら見ていたことを気づかれてしまう。)
有紀人はそう考えると、チャンスをうかがった。
幸い、パンティは家の境界線のこちら側に落ちている。
そして、すぐに優子が現れた。家の境界の柵越しに身をかがめてとろうとしている。
今だ!
ここしかない、今しかチャンスはなかった。
「優子さん?どうしました?」
優子がビクッとして有紀人を見た。そして、
「いっいえ、洗濯物を落としちゃったから取ろうと思って・・・、ごめんなさい、有紀人君家の方なのに。すぐ取るわね。」
「いえ、気にしないでください。それより、ボクが取ってあげますよ。」
「えっ!いえ。いいのよもう取れるから・・・。」
「遠慮しないで下さいよ。」
有紀人はこういいながら自分がニヤついた顔で言っているのが自分でもわかった。
そして、優子に取らせてはせっかくのチャンスが台無しとばかりに、すばやく赤い小さな布切れに近づいて取り上げてしまった。
「優子さん。はい これ」
有紀人は、そ知らぬふりでパンティを手渡した。
「あ、ありがとう」
「いえ、どういたしまして でも きれいな色の生地ですね。」
「あ、ありがとう」
「いつも、そんな素敵な下着を着けているんですか?」
「素敵だなんて・・・。」
「素敵ですよ。絶対。ボクも好きな人ができたらそういう下着をプレゼントしようかな?どう思います?」
「そっそうね。きっと喜んでもらえるんじゃないかしら。」
「やっぱり、ボクは今みたいな 前の部分がレースで透け感があったほうが好きだな。優子さんはどうですか?」
「そうね、好きな人からのプレゼントだったらうれしいじゃないかしら。」
「ちなみに、そのパンティは誰かのプレゼント?」
「いやねぇ、恥ずかしいことあんまり聞かないで。」
「そんなこと言わずに、ねぇお願い!」
有紀人は手を合わせてお願いするしぐさをする。
「・・・・。自分よ。どう?答えたわよこれでいいでしょ!」
「ちぇっ、つまんないな 誰かのプレゼントだと思ったのに。 ・・・・でもなんでこんな派手な
 あっいえごめんなさい そういうつもりじゃないんだけど だけど、赤ってなんでかな?」
「あらっ、私が赤いパンティ履いていたらおかしい?」
「いえ、すっ素敵です。」
「夫のためよ。主婦としては旦那様に元気に働いてもらわないと・・・。それが主婦の仕事ってわけ。わかった?」
「わかりました。でもいいなあ優子さんのご主人。」
「家の主人も有紀人君のようにわかってくれたらなぁ。」
「わからないんですか?」
「うーん。どうなのかなあ。わかっているんだろうけど・・・。身体がついてこないだけなのかなあ。」
「ぼくが優子さんの旦那さまだったら絶対放っておかないだろうなあ」
「あら、ありがとう でも 何にも出ないわよ」
「いえ、そうじゃないんです。もし、ボクが優子さんにパンティをプレゼントしたら履いてくれるかなあと思って。」
「変なこと言わないで。どうして、有紀人君が私にパンティなんか。」
「変じゃないですよ。ボクにとって今素敵な女性は優子さんなんですから。」
「素敵だなんて、うれしいけど、ダメよ。」
「はい、でもこんなことまで話せて今日はよかったです。うーん でも、その赤い下着履いているところ一度でいいから見てみたいなぁ。」
「調子に乗らないのっ!さあ、私の仕事に行かなくちゃ。じゃあね、拾ってくれてありがとう」
そう言うときびすを返して家の中に入っていこうとする優子。
「優子さん、今度 優子さんの本屋さんに参考書買いにいきますよ。」
「ええ、いつでもいらっしゃい 待ってるわ。 お昼ぐらいだった一緒にたべましょうか?そのときはお母さんに言ってくるのよ」
「わかりました!それじゃあ。」
有紀人は、今後の含みができたことに、心配していたことがさしあたって杞憂だったことで安心した。


[7] 鈴を鳴らさないで6  まきろん◇rYpjtk :2014/08/04 (月) 17:03 ID:BeFb3uak No.19545
まったく妙な約束をしてしまったものだ。
ただ彼の気持を確認するつもりが、あれよあれよという間に一緒に食事をするはめになろうとは。
しかも約束は昼前に職場近くなのに、ついでに学校の用事を済ませるとか何とか言って朝の電車から一緒についてくるなんて・・・・。
先日のベランダでの格好はちょっと童貞君には刺激が強すぎたみたいだから、今日は至極おとなしい いわゆるいつもの普通の服を着てきた。

例によって、有紀人は自分のモノをこすり付けてくる。
優子は先日からのことで、少し慣れがでてきたのか 今日は少しいたずらしてやろうという気持になっていた。
スカートの生地と有紀人のズボンの生地の間に手を差し入れる・・・。普通なら手の甲で防ぐ形だが、今日は違う。
手のひらで有紀人の恥ずかしいふくらみを包み込むように差し入れた。
いつもなら、身体をひねったりして何とかそのバリアを突破して、再びスカートの生地にこすり付ける有紀人だが、今日はやけに静かで身をまかせている。
それもそのはずで、優子のやわらかくて温かい手が、包み込むように覆っている。
そして、やさしく指でさすりあげてくれるのだ。
優子の指先は若者のカリを確認したり、ウラ筋を爪でやさしく掻いたりするもんだから、青獣の武器は一段と硬さを増してきている。
終いには、亀頭の割れ目を人差し指で優しくなぞってくれるもんだから、ついには我慢しきれずにそのまま射精してしまった。
若さにまかせた竿はビクンビクンいって精液を吐き出している。

そして、優子といえば 先日とは打って変わって落ち着いていて途中下車することもなく、予定のえきで下車していった。
有紀人はと言えば、放心したまま優子を憧れのまなざしで見送ったのである。


[8] 鈴を鳴らさないで7  まきろん◇rYpjtk :2014/08/04 (月) 17:31 ID:BeFb3uak No.19546
学校に用事なんかあるわけがなかった。時間をつぶすと有紀人はいよいよ優子の勤める本屋に乗り込んで行った。
まず、優子に来たことを告げて買うものがあるからといって店内をぶらつきはじめた。
買うものはもう決まっているが、ひとまず店内を観察して優子がレジ係なのを確認する。
店内は夏の暑い午前中のせいもあり客はまばらである。
ここまで確認して、有紀人は行動に移る。
一冊は参考書、そしてもう一冊は「のぞかれ上手な人妻 ご注文の下着は恥ずかしすぎます」という 前から欲しかったエロ小説である。
そして、その二冊をレジにいる優子に手渡した。
「これください。この”高1からはじめる超難解物理問題突破の法則”コレをください。」
わざとである。(ここまできたんだ。のりに乗って行くしかない!)
二冊重なった状態で受け取ると(もちろん上が参考書)スキャンして金額を有紀人に伝える。
そして、「カバーは、おかけいたしますか?」と聞くので、
「ええ、おねがいします。」と答える。
しかし、優子は参考書にだけカバーをかけると、
「袋はご入用ですか?紙袋と半透明のレジ袋がございます。半透明の、ハ ン ト ウ メ イ のレジ袋の方がもちやすいかと・・・・。」
「あっ、あのう、もう一冊の本にもカバーをかけていただけませんか?」
「あっ、これは気がつきませんでもうしわけございません。ただいま、この特別な参考書をお包みいたします。」
多少嫌味な言い方だが、間違ってはいない。
(このエロ小説でお勉強して優子さんとああなったり、こうなったり、ああしたり、こうしたりって・・・そいういう意味じゃあ立派な参考書だな。)
有紀人は内心ほくそ笑んだ。(ニヤついてないか?)

優子は包み終えると、「もう少しだから、そこらへんで待っててね。」そういって、仕事に戻っていった。

しばらくして、優子が仕事をあがってきた。
「おまたせ。お昼どこで食べる?」
「いや、おまかせします。」
「そお、じゃあ 近くのカラオケボックスで歌いながら食べるってどう?」
「んっ、それはかなりいいアイデア!賛成!」
ふたりは、本屋の入居するビルのカラオケボックスに入っていった。

まあ、お決まりで2,3曲歌ったり、食べたりして盛り上がったところで、優子はマイクを遠ざけて有紀人に言ってきた。
「ねえ、さっきの本 後で貸してよ。」
「えっ、物理の参考書なんか優子さん読むんですか?」
「こらっ、わざとらしいぞっ! そっちじゃなっくて、ト ク べ ツ な参考書のほうよ。」
「でも、まだ読んでないし、ぼくが読み終わったらいいですよ。」
「君に そういう権利は今はないの! さあ、おとなしく そのエッチな本を私に貸しなさい。」
有紀人は、仕方がないという風に、しぶしぶ 優子にさっきのエロ小説を差し出した。
「のぞかれ上手な人妻・・・か ねえ、こんなの買うとき恥ずかしくない?」
「そりゃあ 恥ずかしいですよ。 しかもレジが知ってる人で、隣に住んでいる人ですからもうだした本を引っ込めることすらできなかったですよ。」
「こらっ、ウソをつくんじゃないぞっ。わたしがどんな反応をするか楽しみにしてたって感じだったでしょ!」
「ありゃ、やっぱりバレてたか!優子さんがどんなことを想像するのかそれを想像するとすごく興奮してきて、我慢できずに買っちゃったって そんな感じです。」
「私が恥ずかしがるかもって、そう想像したの?電車の中で、わたしにこすり付けたときみたいに。」


[9] 鈴を鳴らさないで8  まきろん◇rYpjtk :2014/08/06 (水) 00:16 ID:k46IULVc No.19549
「あっ、いえ そんな」
おどおどする有紀人に優子は少しいたずらっぽく追い討ちをかける。
「有紀人君って、人妻が恥ずかしがるところが興奮するんだ?そうでしょ?」
有紀人は言葉につまって、なかなか切り返せない。
「電車の中だって、私が困っているところが興奮したんでしょ? 私が困って、恥ずかしがっているのをオカズに電車の中で出しちゃったのわかってるんだから!」
「そっ、そんなことないですよ」
かろうじて言い返す有紀人だが、これは墓穴を掘ったようなものだった。
「じゃあ、パンツを見せてみなさいよ、さっき電車の中で出ちゃったでしょう?」
有紀人の顔色が変わる・・。
「観念なさい!ほらっ。」
優子は有紀人のズボンに手をかけると膝まで あっという間に脱がしてしまった。
パンツは恥ずかしいシミでしっかり白状している。
「ほら見なさい!悪い子なんだから。電車の中でどんなこと創造してたのか言いなさい!」
「えっ、いえ あの その」
「あのそのじゃわからないじゃない。」
「いえ、あの 優子さんと その 優子さんを あの その小説みたいにいろいろと・・・・。」
「いけないこと たくさん想像してたってわけね。」
「いえ、でも 想像はみんな優子さんのことで、 あの 優子さんといろいろしたいなとは思ったけど 誰でもいいわけじゃなくって・・・・。」
「それなら、私に許してもらえるとおもったのね?」
「いえ、そこまで計算しているわけじゃないです。」
「じゃあ、どんなこと想像していたか私に話したら許してあげるわ。」

有紀人は一瞬考えたが、他に良い考えも浮かぶはずはなく。
「話すのにこのズボン履いてもいいですか?なんだか落ち着いて話せなくって。」
「だめよ、ちゃんと話すまでは。」

有紀人はあきらめて話始めた。
「あの、この前赤いパンティを拾ったのが忘れられなくって、あの赤いパンティを履いた優子さんを下から覗くこととか、ボクだったらもっとエッチな下着を優子さんにプレゼントしてそれを履いてもらって優子さんをモデルみたいに写真で撮ろうとか、そんなことを・・・。」
「そんな程度の想像じゃないでしょう。もっと、エッチなこと考えていたでしょう。」
「あっ、いや、その、そういうエッチな下着を着せて優子さんとデートしたり、それで優子さんとしちゃったり・・・・。」
「ついに白状したわね。私とセックスすることまで想像してたんだ?」
「はい。」有紀人はうつむいてうなづくしかなかった。


[10] 鈴を鳴らさないで9  まきろん◇rYpjtk :2014/08/11 (月) 02:08 ID:mD4cHNYQ No.19562
優子がベランダから下着を落としたのは偶然でも、手元が狂ってでもない。
有紀人の反応を知りたかったからだ。
予想通りというか、まあ当然の展開になったが優子が考えるよりも有紀人が積極的で少し困ってきた。
それでも、男性から魅力的だ とか言われるとまあ悪い気はしないものだ。
セックスをするまでは、考えられないが、オナニーの手伝いくらいなら許されるのではないか。
そう、思う優子だった。
だから今、目の前でモジモジしている男の子に ちょっと「お手伝い」するくらいならかまわないのでは? 満足すればそれで彼の気持は収まるのではないか?
優子は決心すると、ボックスの死角を利用して そっと有紀人のズボンの真ん中に手を当てた。
有紀人の体が緊張して硬くなるのがわかる。
そして、青年が何を期待しているのかも・・・・。
実際、彼が期待している通りに若妻の手のひらがゆっくりと上下を始めた。
もう、二人は何もしゃべらない。カラオケの機械から勝手に流れているBGMの他はただ、荒い息が部屋の中に響くだけだ。(BGMに紛れてしまって実際は聞こえはしないのだが)
若妻の 優子の やさしい手は温かく しなやかで なんとも言えない。 ただ身を任せたくなるような快感が有紀人に押し寄せる。
引いては返し、引いては返す波のように若妻の手がしなやかに上下する・・・。

やさしい手はちょっといじわるになった。
だって、ちょうど良い細さの指がズボンのファスナーをつまんで下にひき下ろしたのだから。
そうして、指先がするりとズボンの中心へと滑り込んでいく・・・。
今 この瞬間 優子の指先はズボンの中に隠れてしまって見えないが、その指が中でどんないたずらをしているかは手に取るようにわかる。
それは、青年の顔が苦悶に満ち溢れていることで想像できる。

有紀人は立ったままだったが、気がつくと優子が後ろにまわって背後から手を伸ばしていた。
優子は次に そっと有紀人のズボンのベルトとボタンに手をかけた。
有紀人のズボンが膝のあたりまでずり落ちる・・・。
有紀人はパンツになったが、そのパンツは高々とテントを張っている。
若妻の手のひらがやさしくテントをなぞるが、ことさらに その支柱を丁寧にこすりあげるからただでさえ硬い支柱が更に硬さを増していく・・・。
どうやら、この支柱はあまりに硬くなるとジッとしていていられなくなるようで、ときどきビクンビクンと反応する。
いたずらな指は、こういう悪いことはだまって見ていられないらしく 鼻息の荒くなったオス猿のパンツの中に滑り込むと一気にパンツも下ろして 犯人を白昼のもとにさらして咎めた。
ところが、その犯人ときたらおとなしくなるどころか 優子に向かってえばりくさったようにビンビンと気勢を発してくる・・・。
「それ」は青年のものとは思えない代物で、思わず優子も「すごい・・」ともらしてしまったほどだった。
それでも、童貞らしく多少は皮もかむってはいるもの色もピンクで初々しい。
ただ どうやったらこんなに熱く湯気が立つようなエネルギーの塊になれるのだろう?
(これが若さってものなのかしら・・・)



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