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小学2年の夏休み⋯

[1] スレッドオーナー: 三郎 :2025/09/06 (土) 16:03 ID:XsTKRgX2 No.203547
私はすでに還暦を越え仕事も定年退職…。早くに妻に先立たれ子供も居ない気楽な独り身ゆえ趣味の音楽活動や国内旅行などで余生を楽しんでいます。
そんな人生の終盤に差し掛かった私ですが夏になると鮮明に蘇る思い出があります。今回はそれを紹介して行きたいと思います。

私の実家は地方都市の端にある住宅地で近くには国鉄(今のJR)の線路も通っていて朝から夜まで通勤電車やディーゼル貨物列車が走り…夜中でも貨物列車の音が響く…そんな環境でした。
当時、小学2年生の私は発育が遅かった為…身体も小さく体力もなかったので同級生と遊ぶ事もなく学校では目立たない地味な子供でしたがそんな私に普通に接してくれていたのが同じクラスで隣りの町内に住んでいた智子でした。
彼女は私のように身体が小さく体力も無いと言う事は無かったのですが唯一他の子との違いは…身なりが余り良くないと言う事…。今の若い人には想像も出来ないかもしれませんが当時は明確な貧富の差…というものが存在しました。極一部の富裕層…一般家庭…そして貧困家庭…。それぞれが線引きをしたかのように分かれていました。智子の家は貧困家庭だったので着ている服はいつも2…3種類で冬にはいつも同じジャンパーを羽織り…素足にズックを履いていて靴下を身に着けているのを見た事がありませんでした。
しかしその事をからかったり馬鹿にする者は居ません…とは言いませんが陰湿では無くチョットしたジョーク程度で終わっていました。当時の私も貧富カーストは普通に受け入れていて…例えば一部の富裕層の子が高価なオモチャを持っていても(へぇ〜…良いな…。でも家じゃ買ってもらえないけどね。)と何処か諦めてとも割り切りともとれる心境で眺めていました。なので智子の事もそう言う家庭事情の子…的に見ていましたし特にそれ以上意識をしていませんでした。

そんな環境の中で迎えた夏休み。早朝のラジオ体操を終え気温が暑くなる前に夏休みの課題を済ませます…ここまでは良いのだがその後が憂鬱でした。私を鬱にさせるもの…それは夏休み中のプール授業…でした。
前記の通り体力に自信の無い私はこのプールが大の苦手…。他の子が出来る事がなかなか出来ません。当時の先生は出来ない子を皆んなの前で普通に叱責していたのでとにかく辛くて…この時ばかりは身体が大きく体力のあるクラスメイトが羨ましくて仕方がありませんでした。
そんなプール授業を終えたある日…体力的にも精神的にもクタクタに疲れ…文字通りフラフラになりながら家路を歩いていました。しかし帰宅半ばでグルグルと目が回りはじめ…空腹の筈なのにお腹がムカムカして来ました。コレは日射病?(今で言う熱中症…)などと思っていたら突然嘔吐してしまいました…。ですが吐しゃ物はプールの後に飲んだ水道水だけ。(あぁ…僕はこのまま死んじゃうのかも…)そんな事をぼんやり思っていました。

嫌な匂いが鼻を突き…私は目を覚ましました。そこは知らない家で私は綿のハミ出た座布団の上に寝かされ染みだらけの夏掛けをかけられ…何故か全裸でした。傷みの残る頭を手で押さえながら上体を起こすと穴だらけのフスマに背中を預け体育座りして本を読んでいる智子がいました。起きた私に気が付いた智子は「あっ、起きた。チョット待ってて…」そう言うとその場に本を置いて縁側へと走って行きました。私はその本を見るともなしに見ます。背表紙の下部に番号を振ったシールが貼ってある…学校の図書室の本なのが直ぐに分かった。すると反対側の部屋で細かい機械部品にハンダ付け作業をしている女の人の背中が見え…嫌な匂いの元はコレだと直ぐに分かりました。その人は起きた私に振り向く事もなく淡々と作業を続けていました。その後ろ姿を見ていると智子が私の服を持って来ました。「まだ乾いてないけど着て帰る事は出来るよ」そう言うと何故かひとつに丸められた私の服を手渡して来ました。「びっくりしたよ〜。家の横でゲロ吐いて倒れていたんだもん。」そう言うと智子は笑って居ました。正直こんな風に笑ってる智子を見るのは初めてでした。この子もこんな風に笑う事もあるんだなぁ〜…とおもって居ると「ホント…迷惑なんだよねぇ〜。今度は他の家の横で倒れて欲しいもんだよ!」背中を向け…作業を続けながらそう言われてしまい…「ごめんなさい…」と一言だけ返事をすると生乾きの服を着て帰ろうとしたその時でした。

玄関の方で木製の引き戸が少し乱暴に開く音が聞こえ…その瞬間に智子は私の手首を掴むと強い力で引っ張り押し入れへと押し込んで来ました。一緒に入って来た智子に「えっ?…なんなの?」そういう私の口を手のひらで抑え「良いって言うまで声を出さないで!」と強い口調で言われてしまいました。


[2] Re: 小学2年の夏休み⋯  南方 :2025/09/06 (土) 18:23 ID:REBpZ9JA No.203549
素晴らしく文才の人が出て来た予感です。
読みやすく引き込まれてしまいました。
続きをよろしくお願いいたします。


[3] Re: 小学2年の夏休み……  三郎 :2025/09/12 (金) 01:40 ID:Zs.xgRJA No.203732
押し入れに入った直後に「今日は何だい!コッチは忙しいんだよ?」ハンダ付けをしていた女の人の声が聞こえて来ます。するとズカズカと部屋に入って来る足音が聞こえ「何だいもヘッタクレもあるかよ!集金だよ集金!」といかにもガラの悪そうな男性の声…。少しの間、聞き取れない声でのやり取りの後…「分かったよ…でも今は都合が悪いから後で来ておくれよ」女の人がやんわりと男の人を追い返そうとしています。しかし「コッチはもうその気で来てんだよ。それに今さら恥ずかしがる事でもねぇ〜だろ?」その声の後にもみ合う様な音が聞こえ「ちょ…後にしてよ、娘が居るんだよ…」抵抗する様な女の人の声。ですが「どうせその娘だってどこかの隅で覗いているよ!人生勉強で見せてやんな…」「イヤ、ちょっと…待って…」「大人しくしろって…文句があんなら借金こさえた甲斐性無しの旦那に言いな!」
カビ臭い押し入れの中で聞こえて来る大人のやり取り…僕はだんだんと怖くなり助けを求める様に智子の方を見ました。ですが彼女は僕の存在を忘れてしまったかのように破れたフスマの穴から外の様子を凝視していました。智子のその様子に感化され…僕もフスマの穴から外の様子を覗き見し始めてしまっていました。
激しい息使い…抱き合いながら卑猥な音を立てて接吻するふたり…。性と言う事に全く知識が無い小学2年生には理解出来ない光景です。ただ、本能的に(コレは見てはいけない…)と言う意識とは別に(怖いもの見たさ)的な衝動に突き動かされてしまっていました。
もつれ合うように女の人の服を脱がせ…徐々に露わになって行く女の人の身体…。今まで母親と叔母…そして中学生の従姉妹とお風呂に入った時に見た裸とは完全に異質なモノをに見え…良く分からない興奮が襲って来ました。所々ササクレ立った畳の上に寝かされた女の人の乳房を両手で揉み上げ…黒ずんだ乳首を舐め回し…吸い出し始める男の人…。怖い声で僕に不満をもらした同じ人とは思えない艶めかし声を上げ始め…身体をヒクヒクさせている女の人…。男の人が女の人の股間に顔を埋め…ピチャピチャと何か濡れた物を舐める様な音を立て始めると女の人の声はそれまで以上に淫靡な雰囲気を纏い始めました…。しばらくその状態が続き…口の周りを濡らした男の人が身体を起こすと自ら服を脱ぎ始めました。ガッシリとした赤黒い身体…そして驚いたのは股間からいきり立つグロテスクな男根でした。それまで勃起した大人の男根を見た事が無かった僕には衝撃的でした。大人って凄い…大人になるとあんなになっちゃうんだ…恐怖とも不安とも期待感とも付かない…理解出来ない感情が身体中を駆け巡って行くみたいです。「おらっ、さっさと咥えろ!」上体を起こした女の人の顔に男根を向ける男の人…。「ちょっと…洗って来てよ!臭うわよ…」女の人が拒絶すると「ならお前が舐めて綺麗にしな!」そう言うと女の人の鼻をつまみ…口を開けさせるとそのいきり立った男根を押し込んで行きました。奥まで押し込められたからなのか…それとも臭いがキツかったからなのか…最初の内は咳き込んだり嘔吐気味になったりしてツラそうな表情を浮かべていましたが暫くするとトロンっとした表情に変わり…まるで美味しい物でも味わうかの様に舌を這わせ…吸い出す様に口で男根をしごき始めました。
性の予備知識ゼロの状態からいきなりリアルな鑑賞に…その落差は恐怖にもにた興奮を僕に投げ付けて来る様でした。
精通はおろか包茎すら剥けていない幼い陰茎は痛いほど勃起しています…。夏の午後の押し入れは極めて暑く…建て付けの悪いフスマの隙間と穴からの空気の入れ替えが無ければ今頃倒れているところです。
でもその時…カビ臭さとは別の…尿の様な匂いと荒い息使いに気が付きました。僕は智子の方を見ます…すると彼女の手は捲られたスカートの…パンツの中に収まり…モゾモゾ動きながら僅かな粘着質な音を立てていました。もちろんその時は自慰行為なんて知る筈もありませんでしたが、それが卑猥な行為なのは何となく理解しました。外ではグロテスクな男根を貪る女の人…押し入れの中では卑猥な行為を続ける同級生…。僕は今にも気を失う寸前でした…。


[4] Re: 小学2年の夏休み⋯  芋ロック :2025/09/12 (金) 20:28 ID:mFHp7N8k No.203748
三郎さん
凄い経験ですね。
良ければ続きをお願いします。


[5] Re: 小学2年の夏休み…  三郎 :2025/09/12 (金) 21:43 ID:Zs.xgRJA No.203752
「ねぇ…もう良いでしょ…そろそろ……」女の人はイキり切った男根から口を離し…ヌルリっとテカったそれを手でしごきながら男の人に訴えています。「なんだ…もうたまんねぇのか?ならちゃんとお願いしな!」横柄な男の人の言葉に不快感を示すでも無く女の人は「ねぇ…お願い……この大っきいマラを…私の中に……」その後言葉に男の人はニヤリッと微笑むと女の人に覆い被さって行きました。
股間を合わせて腰を前後に振る男の人…。女の人の艶めかしい声が一段と大きくなって行きます。「おいっ!いくら何でも声が大きいだろう…ご近所さんに聞かれちまうよ…」そう言うと男の人は女の人が履いていたパンツを丸めて女の人の口に押し込んで行きます。(ふぅ…ふぅ……ふごっ…うごっ……)女の人の声が抑えられ…変な声に変わってしまいました。「おしっ…そのまま外すんじゃねぇ〜ぞ!」そう言いながら男の人は行為を続けて行きます…その時です。智子が何故か身体をビクッと震わせてガタリッ…とフスマを蹴ってしまったのです。「あんっ…?」と男の人がいぶかしそうに目を細めて僕達の居る押し入れを凝視して来ます。あんな怖そうな男の人に叱られたら…それまでの未知の興奮は一気に逆転し…体中にゾワッと寒気が走る恐怖へと変わってしまいました。どうして良いのか分からない僕は無意識に智子の方に目を向けます。しかし彼女は全身から力が抜けハァ…ハァ……と吐息を漏らしながら視点の定まらない目でフスマの上方を見つめているだけでした。


[6] Re: 小学2年の夏休み⋯  芋ロック :2025/09/13 (土) 12:41 ID:2t9o5hT2 No.203772
小2で逝く事を覚えた智子ちゃん
この先どうなるのでしょうか?
ドキドキの展開です。


[7] Re: 小学2年の夏休み…  三郎 :2025/09/13 (土) 19:43 ID:26xEN2FE No.203797
コメントを入れて下さった方々にまずは感謝を申し上げます。
文才などはありませんので誤字脱字等は見つけ次第修正をかけ、
若干の書き直しも付け加えながら少しでもイメージし易い表現を
心掛けて行きたいと思っております。


[8] Re: 小学2年の夏休み⋯  愛妻家の夫 :2025/09/13 (土) 20:59 ID:A9Gcjgho No.203802
三郎様

とても惹かれる内容ですね。
私にも似たような経験が有るので自分の記憶が蘇ってきます。
続き楽しみにお待ちしてます。

愛妻家の夫


[9] Re: 小学2年の夏休み…  三郎 :2025/09/15 (月) 11:34 ID:Iss6qYks No.203855
恐怖で固まった身体は動かず…何処を見て良いのか分からない視線は放心した智子と穴の向こう側の男の人を行き来するばかりです。いぶかしそうにコチラを凝視し続ける男の人でしたが表情が急に崩れ…ニヤリッ…と不気味な笑みを浮かび上がらせ…「ふっ…なるほど…そう言う事かい!」そうつぶやくと再び行為を再開し始めました。
口に入れられたパンツから洩れ出す奇怪な声が徐々に高まって行く感じがして…ふたりの行為もそれまで以上に激しさを増して行きます。「もっと足を広げろ!」…「そうじゃねぇよ!こうだよ!」…「上になれや!」…「おらっ…次は後ろ向きだ」…男の人が言う度に体勢が変わり女の人の反応も移り変わって行きます。そしてなにより行為を続けながら…体勢を変える毎にどんどん僕達の居る押し入れに近づいて来て…後ろからの時にはフスマのすぐ横にまで来ていました。汗ばんだ肌がぶつかり合う音…それとは別のニチャ…ネチャ…と粘着質の音…タバコ臭い男の人の激し吐息…それと混じって淫靡な匂いまで押し入れの中に漂い入って来ます。「さっきはあんな事言ったけどよ…まさかホントに覗いていたとはなぁ…ガキとは言え…誰かに見られているのって…興奮するぜ… 」激し行為で息が上がり途切れ途切れになりながらも話す男の人…その顔は歪んだ笑みが浮かんでいます。そして「ホントはアンタもそうなんだろ?なぁ…奥さんよ!」そう言うと男の人は女の人の後ろ髪を乱暴に掴むとグイッと引き寄せ…それまで下を向き…髪の毛で隠れていた女の人の顔が露わになります。パンツを咥えさせられている口からは唾液が滴り落ち…視点の定まらない目はトロンっとして目蓋が今にも閉じてしまいそうで…その表情は同じ押し入れに居る智子と瓜二つ…でした。


[10] Re: 小学2年の夏休み…  三郎 :2025/09/29 (月) 20:40 ID:CH5MmD9c No.204168
帰宅した…。智子の家での出来事は最後の方は余り記憶が無い…。気が付くと家路を1人でトボトボと歩いていました。
空には黒い雲が覆いはじめ…カッ…と空がひかり…僅かに遅れて雷鳴が轟く…そのすぐ後に大粒の雨が降り始め僕は雷と雨に追い立てられる様に家へと走って帰っていきました…。
夏休みも終わり新学期が始まった。あの日以来智子とは気まずくなり…顔を合わせてもお互いに視線を逸らし会話もしなくなってしまいました。智子の家は通学路に面していたのでたまに智子のお母さんとハチ合わせる事があった…。何かを言われる訳では無かったがお母さんからの鋭くキツイ視線に耐えられなくなり、その場所だけは迂回して通学する様になってしまいました…。
3年生になった時にクラス替えがあり智子とは別のクラスになり…そして4年生に上がる直前で智子の家は引っ越して行き…そのまま智子は別の学校へと転校してしまい…僕は学校で唯一の友達を失ったのでした。

それからの私は地味ながら淡々と過ごし…派手さも飾り気の無いこんな私でも良いと言ってくれた女性と結婚をした。
28歳…高給取りでは無かったが実直に業務をこなす姿勢が評価され主任兼係長補佐にまで昇進していた。仕事も順調で帰れば愛する妻が夕飯を用意して出迎えてくれる。幸せだった…この幸せが墓場まで続くと思っていた。しかしその幸せは突然終わりを迎えた…。
30歳を前になかなか子供が授からない事を気にした妻が不妊治療を受けに行った。そして検査の結果は妊娠はほぼ不可能と…。それだけでも妻にはショックだったのに再検査を勧められその結果…癌が見つかったのでした…。
「アナタだけを残してなんて絶対に嫌!」
そう気丈に振る舞っていた妻でしたが手術・抗癌治療のかいも虚しく31歳の冬に召されてしまいました。

1年の喪も開け…妻の遺言通りに新たな人生を歩む!そう自分に言い聞かせそれまで以上に仕事にも恋愛にも積極的に取り組んで行きました。それまでの実直さが功を奏し不景気の中でも業績を伸ばすことが出来…私は係長に昇進していました。しかし…恋愛となるとそう上手くは行きません。元々地味な性格の私です…気の利いた会話も身だしなみのお洒落も全くダメ…。オマケに一度は結婚した30過ぎの男…。鏡に映る自分を見ても何処か垢抜けない冴えないオジサンでしかありませんでした。
妻との生活はシッカリとした実感があったのに他の女性との恋愛はホワイトアウトした中で雲を掴むかのようで全く実感が持てません。
そんな心の中に空虚感を漂わせたままの私に地方への出張が言い渡されました。

ウチの会社は経費に厳しく出張となると一番経費の掛からない方法を提示してきます。私はてっきり新幹線でと思っていましたが経理からは一度出社して社用車で行くようにと告げられ…しかも順路は全て下道…。時間は掛かるがそれが一番経費が掛からないのだとか…。高速道路を使っても2時間半は掛かる距離…それを下道でとなると6時間は掛かると思われ…しかも社用車は燃費性能だけが取り柄の1番の安いグレードの軽自動車…。もはや拷問でした…!

その頃…ポツポツと出来始めた道の駅やコンビニで休憩を取り信州の地方都市に到着したのが午後の2時過ぎ…。休む間もなく仕事現場へと向かい現状の確認から今後の業務方針等をまとめ…会社が押さえてくれたビジネスホテルに着いたのが夜の9時過ぎ…もはやクタクタでした。途中のコンビニで購入した弁当とペットボトルのお茶を飲み…そのまま1階の大浴場へと向かう。考えてみたら妻に先立たれて以来ゆっくり湯船に浸かることが無かった…身体を洗えさえすれば良いとシャワーで済ませていたからだ。
大浴場とはいささか誇張している。湯船も余裕を持って入るなら大人5人が限界だしお湯も温泉では無い。だがこの時間帯は誰も居ず身体を伸ばして入るお風呂は格別だった。重力が抜けたように身体を湯の中に揺蕩っていると疲労感が湯の中に溶け…消えて行くようだった。
部屋に戻り…ひさし振りのお風呂にホッと一息…しかし乗り心地の悪い社用車での長距離運転はやはり無理があったのか身体中が痛い…。首から肩…腰の張り…そして右足がずっと軽いこむら返りをしている感じだ。今までの出張では頼んだことが無かったが今日はマッサージを受けようと思い私は部屋の電話を取った。


[11] Re: 小学2年の夏休み⋯  わか :2025/09/30 (火) 10:34 ID:mmb3dUq. No.204182
情景が浮かび、先走り汁を垂らしながら読ませていただきました。続編チンポを握りしめてお待ちしております。

[12] Re: 小学2年の夏休み……  三郎 :2025/10/04 (土) 07:13 ID:AXK/GoE. No.204295
受話器を取りマッサージの受付番号をプッシュする。長くコールが続きなかなか相手が電話に出ない。
僅かに苛つき始めた時・・・ふと案内表に視線を落とすと受付時間を数分過ぎていた。
(なんだ…もう終わっっていたんだ…)僅かに落胆しつつ受話器を戻そうとした時、「はい、お待たせしました」
と小さく声が聞こえた。ダメ元でまだマッサージは頼めるかを訪ねたところまだ大丈夫との返事・・・私は
部屋番号を伝えマッサージを依頼した。

正直助かった。この身体の痛みでは寝るに寝れない気がしていたからだ。程なくしてドアをノックする音がして
私はドアを開けた。するとそこには私と大差無い女性が居て「こんばんは。ご依頼のマッサージに参りました」と
手を前に合わせ丁寧に頭を下げていた。電話口には中年ぽい男性の声だったのでてっきり男性が来るものとばかり
思っていたので少し驚いた。
私はマッサージ師の女性を部屋に招き入れると取り敢えず身体の気になる箇所と症状を伝えた。するとその女性は
「はい、分かりました。ではそちらの椅子に座って下さい。」と備え付けの椅子を指さしていた。
私はてっきりうつ伏せに寝て受けるのがマッサージだと思っていたのでその疑問を聞いてみた。すると
「まずは肩と首筋の方から先に行い、その後に横になって頂いて背中から腰…そして足へと移って行きます。」
言われてみれば確かに肩や首は上体が起きている方がマッサージしやすい筈だ。私は納得して鏡台の椅子を引き出して
女性に背を向けて座った。「では始めさせて頂きます。」そう言うと私の肩にタオルを掛け両肩から首筋にかけて
マッサージを始めていった。掛けられたタオルは柔らかく干したての洗濯物の様な良い匂いがした。
そしてそのタオル越しにじんわりと伝わって来るマッサージ師さんの手の暖かさと包み込むような優しいマッサージ。
もっとワシャワシャ揉ませると思っていたので少し意外だったがコレはコレで気持ちが良い。
「力加減はいかがですか?もう少し強くとか弱くとかありましたらおっしゃって下さいね。」
「はい、 分かりました。取り敢えずお任せで・・・」マッサージを受け血行が良くなって来たのか・・・
それともマッサージ師さんの体温が上がってその手から伝わって来たからなのか・・・
首筋から肩にかけてほっこりと温かくなり筋がツルような僅かな鈍痛も薄れていき徐々にほぐされていきます。
「あぁ・・・ 気持ち 良い・・・ 」無意識の中で思わず本音でつぶやいてしまう。そのつぶやきに
(クスッ・・・)と小さく声を上げるとマッサージ師の手にそれまでよりも僅かに力が籠もって来て・・・その
変化は私の固く滞った患部に染み込み・・・そして溶かして行くようでした。


[13] Re: 小学2年の夏休み⋯  :2025/10/05 (日) 01:16 ID:Ra0mADxQ No.204331
私も小学校3年の時、同級生で仲良かった女の子2人と桃色遊戯に耽ったことがありました。
その時の情景が浮かび、思わず勃起しました。

智子さんや同級生の二人の女の子のように、女の子って早熟なんですね。いつも彼女たちにリードされて、玩具にされていたよう‥(笑)チンポを撫ぜたり、擦ったり、口に含んだり、おめんちょに擦り付けたり・・と。

智子さんと別れて、再開はあるのかないのか・・気になるところです。

私の場合は高校になって同窓会で再会し、思い出の隠れ家(野小屋)で彼女の中で無事果てました。童貞喪失でした。


[14] Re: 小学2年の夏休み…  三郎 :2025/10/05 (日) 23:51 ID:sh7FRw.E No.204371
「・・・におねがいします」マッサージ師さんの言葉に「へっ・・?」っと間の抜けた返事をしてしまい、
余りの気持ち良さにうたた寝をしていた事に気が付きが付きました。「次はベッドでになりますので・・・」
マッサージ師さんは良く有ることなのでしょう・・・微笑みながら手の平でベッドの方に招いていた。

気が付くと部屋は淡い間接照明だけにな落とされていてぼんやりと薄暗かった。ベッドのデジタル時計は
午前2時過ぎを表示している・・・。どうやら余りの気持ち良さに寝落ちしてしまったらしい・・・。
私はベッドから起きるとドレッサー兼テーブルに置いていた水のペットボトルに手を伸ばす。乾いた口内や喉を
潤しながら身体に流れていく水の感覚が気持ち良くて半分ほどを一気に飲み干してしまった。
ふぅ…と一息付くとマッサージ前に感じていた身体の不調が嘘のように激減していた。初めて受けたマッサージ
ではあったがその効果に感心しているとテーブルの上に小さなメモが1つ・・・。手にとって読んでみると
『余りに気持ち良さそうに寝ていたので起こさずに失礼します。ご利用をありがとうございました。』
達筆という訳ではなかったが丁寧な文字が並んでいた。しかしその後の一文に私は驚愕した。
『貴方は気が付かなかったみたいですが私は直ぐにわかりましたよ。元気そうで良かったです。』
えっ?私の事を知っている女性だったの?驚いている私の目に入って来た名前・・・『〇〇智子』
智子・・・智子・・・・同世代の知り合いや知人に智子と言う女性は居ない。唯一の人を除いては・・・。
しかし苗字が違う・・・だが母親が再婚、または彼女自身が結婚して変わった可能性もある。
こんな事があるのだろうか・・・一度別れたら同じ区市町に住んでいても滅多に再開など出来ないのにたまたま
出張で訪れた信州の地方都市でたまたま会社が押さえたビジネスホテル・・・そこで初めて頼んだマッサージ師の
女性が・・・。

翌日はそのまま同じ道を辿って社に戻り・・・クタクタの状態で報告書を作成・提出し経費の申請を行ったら
終業時間になってしまった。
自宅への帰路の間中・・・私の頭の中は例のメモの事で一杯だった。賛否肯否が繰り返され・・・その都度
あの夏の日の思い出が蘇る・・・。卑猥で粗暴で淫靡な決して綺麗ではないあの思い出・・・。
帰宅した後も思考はグルグルと巡るばかり・・・その堂々巡りにいい加減嫌気が差してきた私はまた悪い
性格が出て来ていることに気が付く。こういう事が起きると考えるばかりで行動が伴わない。または考えるだけで
自己満足してしまいそのまま先送り・・・もしくはなし崩しにしてしまい解決できない
答えは簡単明瞭である。彼女に合って話せば良いのだ。私は電話を取りあのビジネスホテルにかけると
数日後の休日に部屋を予約した。


[15] Re: 小学2年の夏休み⋯  三郎 :2025/10/06 (月) 00:09 ID:NFcMv1Uw No.204373
なかなかエロ展開にならないのに読んでくださっている方。またわざわざコメントを入れて下さっている方・・・
本当にありがとうございます。
文才があればもっと簡潔にスピーディーに展開できるのでしょうが私には淡々と状況を書くしか出来ません。
自分で書いておきながら展開の遅さに嫌気が指すこともしばしば・・・。
しかし過去の状況を思い出しながらそれを辿って行くとどうしても状況説明が多くなってしまいます。
何卒ご了承の程を。m(_ _)m

三郎


[16] Re: 小学2年の夏休み⋯  :2025/10/06 (月) 07:50 ID:KpE0TiwE No.204381
三郎さん智子さんかわいいですね ドキドキして読んでますよ
続きお願いします。


[17] Re: 小学2年の夏休み⋯  初老のオヤジ :2025/10/06 (月) 10:42 ID:YiMREN7s No.204386
解りやすくて綺麗な文章だと思いますよ(笑)。
最後までよろしくお願いいたします。


[18] Re: 小学2年の夏休み⋯  古希越え :2025/10/06 (月) 11:47 ID:J1fvLMDs No.204388
三郎さんは智子さんの元へ足を運ぶんですね。
三郎さん、癒されてますよ。
楽しみだ。


[19] Re: 小学2年の夏休み⋯  :2025/10/06 (月) 14:39 ID:N8qEXvnU No.204393
エロい展開ばかりでなく、それまでの経過や心の動きなど、淡々と思い出しながら書いてください。その方が読んでいて感情移入や自分の事のように感じられ、興奮します・・。

私も他のサイトで過去の性体験をブログ風に書いています。

今年74歳になったエロじじいです(笑)


[20] Re: 小学2年の夏休み…  三郎 :2025/10/08 (水) 20:31 ID:nwcYQkMs No.204464
私が走らせるコンパクトカーは一定のスピードを保ちながら高速道路を流れていく。
妙な期待感と一抹の不安が胸の中で渦巻いている・・・。具体的に何を期待しているのか・・何が不安なのかも
分からないまま私は信州のあの街に向かっている。
FMラジオからは流行りのユーロビート系が流れている・・・しかし私の好みではない。例えダンスミュージックだとしてもメロディーよりもビートが主体の音楽は聞いていて飽きてしまうし疲れてしまう。悪いとは言わないが私には
合わなかった。私は助手席に置いてあるボックスから80年代のベスト盤のCDを取り出すとプレーヤーに
ローディングした。軽快なリズムに乗って流れてくるメロディー・・・やはり私はこの頃の方が性に合っている。
そろそろ高速から降りるインターチェンジが近づいてきた。否応もなしに高まってくる期待と不安・・・心臓の
心拍数も上がり始めている。その時・・・スピーカーからは『君の瞳に恋してる』が流れ始めていた。

私は智子のマッサージを受けながらお互いのそれまでの事をを話し合っていた。彼女の母親はごくつぶしの夫と離婚後は
彼女を連れて居を転々と移って行き智子も高校までは卒業したが流石に大学までは無理と判断して就職を決めた。
本当は奨学金制度を使って大学まで行きたかったそうだが、奨学金という名の借金だと感じてしまい精神的に
受け入れられなかったらしい。父親が博打で借金を作り貧困に喘いだ経験のある彼女からしたら当然の選択だろう。
就職した職場で出会った3つ年上の男性と26歳の時に結婚。しかし幸せは長くは続かなかったようだ。
待望の子宝を授かりこれからという時に子供は死産・・・。退院後、性生活無くなり夫婦関係も急速に冷めて行く。
それでも彼女は何とか関係を修復しようと努力を重ねたが旦那さんがあからさまに風俗通いを始めてしまい
もう終わりだと悟った彼女から離婚を申し出たそうだ。

お互いの身の上話を伝え合ってマッサージをする彼女の手が止まる・・・そして
「私たちって何でこうなのかな?・・・」
「えっ?・・・」
「だってそうでしょ?何も悪いことをしていないのに・・スタート地点からすでにマイナスからだし・・・」
「・・・・」
確かにそうだ。生まれついての環境を選ぶことは出来ない。持って生まれた性格や才能は変えられない。
環境の差、経済力の差、才能や能力の差は努力だけでは埋められない。それが出来るのは幸運な極僅かな人だけだ。
「私は環境があんなだったでしょ?だから大きな幸せなんて最初から望んでいなかった・・・約しい生活の中で
 ささやかな幸せさえあれば充分だった・・・。でも両手で掬える程度の幸せも砂のように零れてしまい・・・
 残るのは悲しい思い出の粒だけ・・・」
私は何とか言葉をかけようとしていた。しかし何も言えなかった・・・。彼女に比べて家庭環境がいく分かマシだった
私からの言葉は全て偽善になってしまいそうで怖かったのだ。
「ねぇ・・・私の・・私たちの人生って・・・あの夏の日から狂っちゃったんじゃないかって・・そう思う事があるの」
「えっ・・・」
「覚えているっでしょ?貴方が家の横で倒れていた・・・あの日の出来事・・・・」
「・・・・・覚えてる・・・忘れようとしても忘れられない」
「当時の私はね・・・貴方の事が気に入っていたの。家は貧乏だったっしその事でからかわれる事も少なくなかった」
「確かに・・・そうだったね・・・」
「でも当時の貴方はそういう事を言わなかったししなかった。普通に話もしてくれていたし・・・」
「うん・・・実は私も当時は友達と呼べるクラスメイトはいなかった。会話が出来たのは君だけだったな。」
「ただ友達としてなのか初恋としてなのかは自分でも分からなかったし考えもしなかったわ。」
「・・・・」
「でもそれで良かったの。お話相手が居るってだけで私は学校に行くのが楽しかったの。」
「そう言われて改めて考えてみると・・・私も同じ気持ちだったのかもしれない。」
「ねっ・・・でもそんな小さな幸せもあの日に壊れちゃった・・・君が帰った後・・・私・・凄く後悔したの。
 なんで助けたんだろう・・・なんで家に運んだのだろう・・・・そうしなければ今まで通りだったのに・・・て。」
「・・・・・・・」
「あとね・・・押し入れの中での事なんだけど・・・・きっと貴方は私の事を普段からあんな事をしている娘だって
 思ったでしょ?母親があんなだったし・・・・」
「そうは思わなかった。と言うか理解出来ていなかった。ただあの後にどう話せば良いのか分からなくなっって
 しまったんだ。何度か話し掛けようとしたけど・・・臆病な私は声が出なかったんだ・・・」
「そうなの? 何だか安心した。エッチな娘だと思われたんじゃないかって凄く心配してたから・・・」
「当時の私は全くと言って良いほど性の知識も認識も無かったからそこまで考えが及ばなかったよ」
「正直に言うとね・・・あの日・・あんな事が起こるまでは私・・・凄く嬉しかったの。学校で唯一お話が出来る
 お友達がこんな私の家に来てくれている・・・具合の悪いのを看病して汚れた服を洗ってあげて・・・そばに居て
 あげられている・・・願う事すら諦めていた・・・夢にも思わなかった事が現実に私にも訪れたんだって・・・」
「そんなに・・・」
「うん、だから凄く気分が高ぶっていて・・・その後あんな事が起きて・・・無意識に・・・触っていたの・・・」
「・・・私は君にツライ思いをさせたのかな?」
「貴方が責任を感じることはないわ。ただあの夏の日に・・・ギリギリ保っていた何かが崩れてしまったのよ・・・
 ダメね・・・・最近はそんな風に考えてばかりなの・・・・(苦笑)」

「せっかく再会できたのに変な話になっちゃったわね・・・ごめんなさい」
彼女のその言葉が耳に残る。私たちはお互いに連絡先を聞かずに別れた。彼女から聞くことはないと感じていたし
私から聞いても教えてはくれなかっただろう。ただ
「気が向いたらいつでも来て指名してね(笑顔)」
その言葉に救われた気がした。個人的には無理でも業務的な距離感なら会いたい・・・そういう意味に取れたからだ。
彼女のマッサージを受けて身体は軽くなったが胸の奥は何とも言えない気分だ。
私はこの気分を抱いたまま帰路の高速道路上にいる・・・車内は走行音だけが聞こえていた・・・・。


[21] Re: 小学2年の夏休み……  三郎 :2025/10/10 (金) 12:02 ID:vPO9.oBk No.204517
沢山のコメントを頂き感謝しております。
素人の拙い文章なのにここまでポジティブなお言葉を・・・本当に
励みになります。
書き進めていくとツイ助平心が出てしまい有りもしない脚色を
入れてしまいそうになることもしばしば・・・。
しかしそこは素人の浅はかさ・・・。どんどん演出が重なり
話の筋道が枝分かれしすぎてしまい、最後には何が言いたいのかも
分からないくらい話が滅茶苦茶に・・・。結局は全文削除。
なので脚色・着色の無い時系列順に書き進めることしか出来ません。
間延びした内容になってしまいますが上記の事ゆえ何卒ご了承をお願い致します。

三郎


[22] Re: 小学2年の夏休み⋯  :2025/10/10 (金) 12:49 ID:5Pt3LARM No.204521
とても、面白かったです。
感動すら覚えました。
彼女は、連絡先を聞いてもらいたかったんじゃないですか?
また、何時でも指名してね、
が、その証拠かと。
まだまだ、人生長いのでは無いでしょうか?
ケンケン


[23] Re: 小学2年の夏休み⋯  dune :2025/10/19 (日) 09:25 ID:njOlyS3c No.204777
初めまして。とても素敵な投稿でした。ありがとうございます。
このあとも、マッサージに通われたのでしょうか……。
いまは、退職なさって、独身生活を楽しんでおられるとのことですので、智子さんとは一緒になられなかったのでしょうね。
離れている人のことをずっと思い続ける人生というのもあっていいと思います。
続きをお待ちしています。


[24] Re: 小学2年の夏休み……  三郎 :2025/10/19 (日) 16:34 ID:T0zdfR3g No.204787
戻ってからの私は智子の事が気にはなっていたが職場内での人事問題で忙しくなり彼女の居る信州に行く事が
出来なかった。いや・・多少の無理をすれば行けなくは無かったが私はそうしなかった。何故か彼女との関係・・・
距離感を縮める事にためらいを感じていたからだ。そんな曖昧な感情のまま時間だけが刻々と過ぎ・・・気が付くと
季節は初冬を迎えていた。

業務の慌ただしさも一段落し、未だ気持ちのわだかまりも残ったままだったが私は智子の居る街へと車を走らせていた。
本来ならもう少し気持ちの整理が出来てからと思ったいたのだが日々肌寒さを増していく空気感が・・・頬を流れる
風が人肌恋しくさせたようだ。
予約時にマッサージも頼んでおいたのでチェックインして風呂に入ってしばらくしたら智子が現れた。
「もう来てくれないのかと思った(苦笑)」
部屋に入って来るなり少し不服そうに彼女が言ったくる。
「いや、これでも忙しい身の上でね。なかなか時間が取れなかったんだよ。」
「ふぅ〜ん・・・そうだったの?」
「・・・・うん」
彼女からの視線に思わず目を背ける・・・。まるで私のちっぽけな葛藤を見透かされている様だったからだ。
彼女のように苦労してきた人・・・特に女性は読心力が鋭い。つまらない見栄を張ってもきっとバレてしまうだろうと
思い諦めて素直に心情を話す。すると彼女は(クスッ・・)と笑うと
「わかっているわよ。貴方は昔と変わらないわね・・・そういうところ」
「そうかな?自分では分からないけど・・・」
「覚えてない?好きな教科の事を聞いたのにクラスの男子にも女子にも負けるから体育が嫌いって言ったのよ?」
「そうなの?そんな事を言った?」
「普通は女子のことを牽制するのに貴方ったらあっさり話しちゃうんだもの。返事に困っやったわ(汗)」
「・・・たぶん自分のことを聞いてくれるのが嬉しかったんじゃないかな・・・。話し相手がいなかったし・・・」
彼女からのマッサージを受けながら現状と思い出話に花を咲かせていく・・・。マッサージの効果なのか・・・
自分の感情が心地よい場所に収まっていくように感じられる。その心地よさに少しうつらうつらし始めてその時
「ねぇ・・・人肌恋しいって言っていたけれど・・・私でも良いの?・・・・」
「えっ・・・あの・・いや・・・・不愉快にさせちゃったのかな?」
「ううん・・・ただ私でも良いのかなって・・・」
「・・・君が嫌ではなければ・・・」
そう言うとうつ伏せに寝ている私の背中に身体を重ねてきて
「夫と別れてからずっとそういう事が無かったから・・・上手じゃないと思うけど・・・それでも良ければ・・・」
そう呟くと彼女は私の身体を強く抱きしめた。

余裕のあるウェアを身に着けていたので分からなかったが彼女の身体はまさに脂の乗った旬の熟れた女性
そのものだった。少しだけ浅黒いきめ細やかな肌・・・肉付きが良いのに張りのある身体・・・丸く大きめの
お尻・・・妊娠経験があるからだろうか・・・大きめの乳房には大きくて濃厚な色をした乳輪が備わっていた。
男性との関係が無かったことを伺わせる様に脇の下の処理も疎かになっていてシッカリと生え揃っている。
それが・・・その全てが私の性的興奮を刺激し口内にアドレナリンの味を感じるほど高まってしまっていた。
自慰行為は時折していたが実は私も妻と死別して以来女性との行為は無かった・・・なので力加減が上手く行かず
彼女は喘ぎとは明らかに違う反応を示すこともしばしばだった・・。
マッサージで少し発汗したからだろうか・・・彼女の身体は僅かな塩味を感じさせつつも実に美味であった。
首筋から脇の下へと向かう・・・恥ずかしそうに閉じようとする腕を少し強引に広げさせ脇の下に舌を這わせる・・・。
恥ずかしさとこそばゆさ・・・そしてその中にある快感に身体を震わせ喘ぎ声を上げる・・・。
「いやっ・・・」と言いながらそれ以上は拒まず・・・私に両腕を上げさせられ両脇への愛撫を受け入れていた。
豊かな乳房を両手で揉みしだし乳首とともに大きめの乳輪を舐め上げる・・・。乳房は性感帯らしく彼女の反応も
過敏になって行く・・・。乳輪ごと口に含み・・・強く吸い出す。口内に吸い出されたそれを吸引しながら舌で
刺激するとビクッと身体を反応させる彼女・・・。僅かに浅黒い肌が紅楊しはじめ熱を帯びてくる。
焦らすように散々乳房と脇の下を愛撫し・・・徐々にみぞおちからおヘソ・・・そしてムッチリとした肉付きの良い
太ももを開くと薄いながらもしっかりと生え揃った陰毛・・・そしてその陰毛に守られるように陰唇が顔を覗かせて
いた。アケビのようにこんもりとした膨らみの真ん中がざっくりと割れ・・・透明の粘液で濡れそぼっていた・・・。
僅かな淫臭を漂わせ私を誘ってくる・・・その誘惑に抗うことも出来ず私は太ももの間に顔を埋めていった・・・。


[25] Re: 小学2年の夏休み……  三郎 :2025/10/22 (水) 20:00 ID:NWIWUO5Q No.204893
妻が天に召されてから全く女性との性的接点が無かったとは言え・・・コレは何なのだ?女性の陰部とはかくも美味
だったのか・・・。僅かな淫臭と塩味・・そして舌の上でトロリっととろける陰液と柔らかくも何処かコシのある
舌触りの淫核と陰唇・・そして膣内・・・その全てが私を夢中にさせていく。
指先で淫核を刺激しつつ舌は陰唇を分け進み膣内入り口付近の複雑なヒダに到達する。呼吸困難になりつつも更に
舌を奥に差し込んでいく。身体が不規則に痙攣するのとはまた違ったタイミングで腟内が伸縮しているのが舌先に
伝わってくる・・そして一層溢れ出す陰液が私の口内へと溜まっていく・・・。
(まだ・・まだまだ・・・・)気持ちの上では離れたくなかったが私の口内は陰液と唾液で一杯だった。私は
名残惜しい気持ちで智子の陰部から顔を離したが、しかしそれで終わりではない。僅かに開いた陰唇の間に中指と
薬指をゆっくり挿入すると恥骨の裏側辺りに探りを入れる・・・すると智子が身体をビクッと振るわせる部分を
見つけた。Gスポットだ・・・。そこをゆっくり刺激し始めると智子は激しく身体を震わせ喘ぎ声をあげた。
そして身体をピンッと伸ばして硬直させ・・・・呼吸が止まる。 逝ったようだ。
だが逝ったからと言って愛撫が止まる訳ではない。逝きがおさまる間を与えずGスポットを責め立てる。
「ちょっと・・・待って・・・・まだ・・・・・」智子の懇願は却下され陰部への刺激が続く・・・。
逝き波が高まって来た時を見計らい、私は智子に口付けを交わす。そして口内に溜まっていた陰液と唾液を智子の
口内へと流し込んでいく・・・。一瞬「うっ・・」と声をあげ驚きを見せたが智子は何かを察したようにそれを
受け入れ・・・ブルッっと身体を震わせながら口内へと流れ込んできた粘液を飲み込み始めていった。
そして全てを体内に収めたと同時に二度目の逝きに達していった・・・・。

少しのインターバルの後、淫らな心に火が点いた彼女は私の上に覆いかぶさると
「貴方が悪いのよ・・・貴方のせいなんだから・・・・」
そう言うと彼女は激しく口付けを交わし始めてきた。唾液を垂らし舌を絡ませ・・・熱い口付けが続く・・・。
そして首筋に舌を這わせ・・・乳首を舐め・・吸い出し・・・甘噛みをしてきた・・・・。
その愛撫は更に下降し・・・私の男根へと到達する。久しぶりの性行為に私のモノは今にも爆発しそうなほど
いきり立っていた。その男根を両手で柔らかく包みこんで刺激しつつすでに先端から溢れ始めている透明粘液を
舌で舐め取っていく・・・。そしてその舌は男根全体へと這い回り・・・そして我慢出来ないと言わんばかりに
その口内へと収めていった。
それはまるで飢えた獣が獲物を捕食しているかの様な激しさだった。柔らかな口唇が男根を咥え込み・・・強く
吸い上げ上下し・・・口内では舌が亀頭を刺激してくる・・・。余りの刺激に思わず腰が引けてしまったが
そんな私を逃すまいと睾丸の根本を親指と人指し指で完全ロックし、もう片方の手は男根の根本をしっかりと
握られてしまっていた。これでは逃げられない・・・しかし簡単に逝かされては・・・との思いが私をギリギリの
ラインで留めていた。しかし我慢して逝かされまいとしている私に苛立ったのか、彼女の口淫は激しさを増していく。
ただでさえギリギリだと言うのにコレは堪らない。
「智子・・・そんなにしたら・・・・・逝っちゃうよ・・」
私のその言葉に(望むところよ・・・)とでも言わんばかりに早さと激しさを増してく。私は彼女の頭を両手で
押さえ付け・・・込み上げってきた熱い粘液を彼女の口内へと注ぎ込み始めた。
頭の後頭部が軽く痺れるような感覚を感じ・・・男根の脈動が収まるまで呼吸が止まる・・・。
長い脈動が終わると一気に身体の力が抜け・・・やっと呼吸を再開する。荒い呼吸を整えつつ下に視線を移すと
彼女はまだ私のモノを加えたままだった・・・。
「無理しないで出していも良いよ?」
私の言葉に彼女は反応せずゆっくりと男根内に残った粘液を指先で絞り・・・口内で吸引し始めた。
そしてそのまま口淫へと戻っていく・・・。すでに萎え始めこそばゆさが支配し始めた男根を口淫されては
堪らない・・・。彼女を退けようと試みるも先程からのロックで逃げられない。こそばゆさに苦悶する私をよそに
彼女は口淫を続けていく・・・。暫くするとこそばゆさが減少し始め今まで以上の快感が私の男根を包んでいく。
そして私の男根は逝く前と同等以上にいきり立って行くのが自分でも判る。
完全復活した男根に満足したかのように彼女は口淫を終えると天井を仰ぎながらゴキュ・・ゴキュ・・・と2回喉を
鳴らして口内の粘液を飲み干し・・・淫靡な表情を浮かべながら私の男根に跨って来た・・・・・。



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