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[20332] 欲望に負けて 島の光 投稿日:2011/08/01 (月) 14:43
はじめまして。

数年前に偶然このサイトを知り、以来ずっと皆様の投稿を見ては

「いつかは妻にも・・・・。」と、思いを馳せていました。

しかしなにぶん地方の田舎なので、都会ほどそういう事に遭遇する事も無く

ただただモンモンと過ごしてたんですが・・・。


そんな時、このサイトで私と同じ県の方のものと思われる投稿を目にし、

思わずメールを送りました。

「できればそのご夫婦とスワップを」と期待していたのですがそれは叶わず、

その代わり妻をその気にさせる為の作戦をいろいろと教えていただきました。


申し送れましたが、私は30代前半の普通の会社員です。

妻の沙希も私と同じ歳の専業主婦。小学生の子供が2人います。


私と妻は結婚して10数年。出会った頃はまだ学生でした。

比較的厳しい家庭で育った妻は、私と出会った時はまだ男性経験が無く、

それどころか付き合った経験も無い、本当にうぶな感じの女の子でした。


そもそも、その頃には既に私の中に「寝取られ願望」が有ったように思います。

と言うのも、その頃よく妻と私の仲の良い友人と3人で自宅で遊んでいたりしたのですが、

たまに私が席を外した時、当然2人だけで会話をしますよね?

戻った時に妻が楽しそうに友人と話す姿を見て、それだけで激しく嫉妬していました。


初めは嫉妬するくらいだったのですが、だんだんと「オレに内緒で会う約束をしてるんじゃ?」

とか、「オレが居ない隙にキスとかしてるんじゃ?」といった妄想を抱くようになり、

嫉妬とは裏腹に不思議と股間が大きくなる自分に、「ひょっとしてオレは変態なんでは?」

と自分で自分を心配していました。


そんな心配を抱えたまま数年が経ち、ある日ネットサーフィンをしている時に

偶然見つけたのがこのサイトでした。

その時に初めて「寝取られ」という単語とその奥深い世界を知り、

もう眠りかけていたあの興奮が再び私を支配するようになりました。


しかしながら、妻に「他の男と寝てくれ」なんて言う度胸も無く、

夜の夫婦性活でたまに私が他人に成りきって、その欲望を少しだけ満たす日々でした。


そんな折に見つけた件の方の投稿。同じ県に住んでいる方の経験談を見るのは初めてだったので、

私にも希望の光が見えてきました。

先にも書きましたが、本当はそのご夫婦とスワップを経験したかったのですが、

ここに投稿している事は奥様に秘密なので、何かの拍子にバレてはいけないと仰られ、

直接お会いすることは叶いませんでした。


ただそのご主人からはスワップの興奮はもちろん、その背後に潜む危険性そしてご自身の

経験から、どのようにすれば堅物の妻をその気にさせることができるかまで、丁寧に

教えて頂く事ができました。


それを元に自分で作戦を練り、今回初めて妻が私以外の男性の肉棒を迎え入れることに

成功しました。


次の投稿から、妻が寝取られて行く様を書いて行こうと思います。

極力臨場感を出して書こうと思うので、細かく長い文になりますが、面倒な方は

読み飛ばして下さい。


ちなみに、タイトルにある「欲望」とは、当然のことながら私が長年抱いてきた

「妻を寝取られたいという欲望」と、もう一つ「妻の中に潜んでいた女の欲望」の2つの

意味があります。

それを踏まえて皆さんに読んでいただければと思います。

なにせ初めてこういう投稿をするので、誤字・脱字等読みにくい点もあるかとは思いますが、

皆さんにも興奮して貰えるように頑張りますので、お付き合いよろしくお願いします。

[Res: 20332] Re: 欲望に負けて 島の光 投稿日:2011/08/01 (月) 14:53
作戦は長期間に及びました。


いろいろとアドバイスをくださった方(面倒なのでAさんとしておきます)のおっしゃる通り、

まずは相手探しです。


Aさんの場合はひょんな事から奥様を寝取られの世界に導くことができたそうですが、

私の場合はその「ひょんな事」すら期待できない状況でした。

というのも専業主婦の妻は買い物以外に外出する事も無く、毎日をただ家事をこなすこと

だけで過ごしていたんです。


「妻は他人にとってどういう目で見られるのか?」私はそれがまず知りたかった。

いくら「妻を抱いて下さい」と言っても、女としての魅力を感じて貰えなければ

男性側から断られるかも知れないと思ったのです。



Aさんに教えてもらったとあるサイト。

そこは地域別にいろいろなカテゴリーの板があり、その中には「スワップ相手募集」や

「3P相手募集」といったのもありました。


早速そこに登録して書き込み。



私の場合、妻が他人と性行為を行い、よがり狂う姿が見たいだけで、私自身は他の女性と

エッチするつもりも無かったので(もちろんしたい気持ちもありましたが)、

今回は「3P相手募集」に書き込みをしました。


妻の雰囲気が分かるように画像を何枚か登録し、男性からのメールを待ちます。


すると直ぐに何人かからメールを頂きました。


20代の熟女好き、同年代で同じような性癖を持った方、中には50を過ぎた方まで

メールを下さいました。


その中で目をつけたのは、40代後半の男性ともう一人20代後半の精力旺盛だという方。


人選にあたってもAさんからアドバイスをされていました。


・直ぐに一人に決めない事。できれば2〜3人選び、じっくりとその人となりを見極める事。

・私は初めてなので、なるべく経験が豊富そうな人を選ぶ事。あまり経験がない、ただ

 やりたいだけの男では、私に隠れて妻に会おうとしたりして、免疫のない妻がその男に
 
 与えられた興奮や快楽を私ではなくその男だけが与えたものと誤認して、その男に

 嵌ってしまう危険が有る。

・なるべく近い所に住む人は避ける事。これも2番目と同じく、簡単に会える距離では

 私が仕事に行っている間に逢瀬を重ねる事も容易との事から忠告されました。

・Pサイズは程ほどに。Aさんはこれにてこずったようです。奥様に大きなPを持つ

 男性を与えてしまい、その後のケアが大変だったそうです。


まあ、Pサイズに関しては私自身、自慢できるほどの大きさではないものの、

妻の奥まで届くくらいの大きさはありましたから、よほどの巨根で無い限り妻にインパクトを

与えるものでは無いと思っていました。



私が選んだお二方ともスワップの経験が何度かあるようで、経験豊富とまではいかなくとも

がっついてくる印象もなかったので安心はしていました。


双方に妻の印象をお伺いしました。

40代の方(隆史さんとします)は「きれいだ」「30代で子供もいるのに大した崩れも無く

非常に魅力的だ」と仰ってくれました。


20代の方(宏和さん)も同じようにほめてくれ、特に妻の胸に興味を持ったようで、

「エッチなオッパイですよね。」とか「挟んだりできるんですか?」といった質問まで

くれるようになりました。



しばらく2人とメールをやり取りし、そろそろ作戦を決行することに。

ただ問題がありました。どちらかを選べなかったのです。

隆史さんは歳相応にねちっこいエッチが得意らしく、淡白な私ではしないようなじっくり

時間をかけての愛撫から、挿入後も女性本位の行為が期待できる。

宏和さんはまだ若く、独身という事もあり(彼女はいるそうですが)、若さ溢れるプレイと

回数をこなしてくれることも期待できる。



悩んだ私は久しぶりにAさんに相談しました。以下、Aさんからの返信です。


「初めなんだからムリはしないように。どちらが良いかというのは奥さんによりますね。

奥さんが激しいプレイに耐えられるか、もしくはスローなセックスで徐々に興奮を高めて

いくタイプなのか。今の段階ではあなた(私)しか判断できないでしょ?

いつも奥さんとどういうセックスをしているか思い出してみて?激しく突かれた方が反応が

良かったのか、それともじっくり時間をかけてしたほうが良かったのか。」



Aさんに言われて考えました。が、答えが出ません。

どっちの場合でも沙希は同じように感じていましたから。


「それならばエッチの相性は置いといて、人としての相性で選んだら?2人に事情を説明して、

4人で会ってみたら良いよ。」


Aさんが練ってくれた作戦はこうです。

まず、私たち2人で食事に行く。お酒が入る事で妻の気持ちを和らげ、タイミングを見計らい

隆史さん・宏和さんと合流。

2人を私の取引先の人間として沙希に紹介し、同席してもらう。


2人にはまず私の仕事ぶりを褒めてもらい、沙希のことについても厭らしくない程度に

褒める。その際には「いつも奥さんの事を自慢してるんですよ」的なことも言ってもらう。

女性は当然褒められるのが好きなはず。しかも旦那の事も褒められ、その旦那が自分のことを

いつも自慢げに周囲に話していると聞けば、自然と警戒心というかガードも緩んでくる。


そして私が「いつも2人にはお世話になっている」ような雰囲気を醸し出し、

勧められるままに酒を飲み、ついでに沙希にもお酒を勧める。


当然普段よりもハイペースで酒を煽ることとなり、沙希は酔っ払って判断力も低下する。


その後は流れに任せてどちらかに沙希を口説いてもらう。



文章にするとこんな感じです。実際にそこまで上手く行くかなと思いましたが、

経験の無い私には、Aさんの作戦を妻用に少しだけアレンジして決行することにしました。



次回はその作戦を実行するところを書こうと思います。

[Res: 20332] Re: 欲望に負けて タカサン 投稿日:2011/08/01 (月) 15:02
素晴らしいです。続き宜しくお願いしますュ

[Res: 20332] Re: 欲望に負けて 島の光 投稿日:2011/08/01 (月) 18:35
タカサンさん。コメント有難う御座います。

作戦決行の少し前、久しぶりに実家に連絡を入れました。

そう、作戦を決行するにあたって、子供の事を何とかしなくてはいけなかったのです。

何かと理由を付け、難なく子供を預かってもらう事を承諾してくれました。


次は沙希です。いきなり「子供を預けて飲みに行く」なんて言った日には、怪しまれる事

間違いなし。そこでオシャレな居酒屋の食事券を購入し、あたかも「会社の人に

貰った」風にすることに。


子供の教育については割りと熱心な沙希でしたから、居酒屋に子供を連れて行くなんて

した事が有りません。あの喧しい雰囲気とタバコの煙の中に子供を放りこむなんて

もっての他!!といつも言っていましたから。


後は2人に連絡です。どちらか一人を選べなかった事をお詫びし、もしかしたら流れ如何では

期待に添えないかも知れない事を伝えました。


それでも2人ともこの作戦に乗ってくれる事になり、3人で予定を合わせ日程を決めました。

作戦決行は5月14日。ちょうどゴールデンウィークが終わり、日常と非日常がまだ交錯

している時期です。

この「非日常」が大事なのだとAさんも言っていました。

いつもとは違う雰囲気に身を置くことで、人間は誰しも気持ちが大らかになりやすい。

しかもゴールデンウィークというある種の「非日常」が終わり、日常生活に戻った時には

「非日常」を懐かしむ傾向にあるので、そこに「夫婦2人で食事という非日常」を

持ってくれば、沙希のガードは普通よりも緩みやすくなるだろう。

ダイエットやタバコの禁煙と似たようなもの。そう、リバウンドが怖いのだと。


非日常でガードが緩み、日常に戻ってそれをまた締めようとする。

そこにまた非日常が訪れる事により、最初よりもガードの緩み具合が大きくなる。


別に私もAさんも心理学者では有りませんから、この説が正しいとは言えません。

でも自分に置き換えて考えると確かにその通りです。


時期的に余韻を残している事が、私が思った以上の結果を招くとは、このときは思っても

いませんでした。



5月9日。GW後の最初の出勤日です。

作戦はこの日から開始しました。


夜、いつものように帰宅した私を出迎えに来た沙希と子供たち。


しかし子供たちは簡単にお帰りの挨拶を済ませると、すぐにテレビを見に戻って行きます。

そんな事は想定内です。問題はここから、どういう風に沙希に切り出すか。

自然に切り出さないと、怪しまれてしまいますから。


幸いにして、今までも会社の上司にサッカーや野球のチケットを頂いたことがあります。

その時は結局時間の都合がつかず、行けない事ばかりでしたが。


今度は食事券。しかも期限を自分で勝手に書いて、急を要するように仕掛けました。


「なあ沙希。またチケット貰ったんや。今度は○○○の食事券やって。」


「えっ?○○○って、あの??何でまた??」


「わからんけど、『奥さんとでも行ってこい』って言われてな。どうする?

あんまり日が無いみたいやけど。」


「子供は連れて行きたくないし・・・。どうしよ?」


「子供はウチのオカンにでも預けて行ってみるか?オカンも泊まるゆうたら喜ぶわ。」


「ええんかなぁ?でも、せっかく貰ったんやし、お願いしてみよっか。」


難なく第一関門をクリアしました。

子供たちにも週末にバァバの家に泊まりに行くように告げると、思ったよりも喜んでいます。

きっと旅行でホテルに泊まった事を思い出したのか「またお泊り〜!」とはしゃいでいました。


早速2人に連絡をと思い、みんなが寝静まるのを待ちながら、暇つぶしにこのサイトを

閲覧していました。


そこである事に気が付きました。



まだ2人に直接会って無かった。


今までいろんな方の経験談を見てきたのですが、ほとんどの方は事前に面談してその人となりを

見極めた上で、奥さんを寝取られる事を決心されていますよね?


早く沙希を他人に抱かせたいという焦りから、大事な事が抜けていました。


沙希と子供たちが寝息を立て始めた頃、2人にメールを打ちました。


沙希が私と2人で居酒屋に行く事を承諾した事。そして、最終確認として明日・明後日にでも

直接会って作戦を確認したいという事を。



前置きが長くなってきたので簡潔に書きます。


その2日後の退社後、某市の繁華街に赴き男3人で落ち合いました。

2人の印象ですが、40代の隆史さんは実際会うと年齢より若く見え、小洒落た感じの方。

一方20代の宏和君はというと、写真よりどこかモッサリとした感じ(分かりますか?)で

妻が拒否しそうな感じがする子でした。

しかし身長は180cmを軽く超え、雰囲気だけでも若さが溢れているのが分かります。


一通りの事を確認し、後は実行日を待つだけになりました。

[Res: 20332] Re: 欲望に負けて タカサン 投稿日:2011/08/02 (火) 06:09
興奮します。たまりません舞アき楽しみにしてます葛Xしくお願いしますュ

[Res: 20332] Re: 欲望に負けて 島の光 投稿日:2011/08/02 (火) 10:40
5月14日土曜日です。

いよいよ作戦決行となったこの日。不運にも私は休日出勤で会社にいました。

しかしこの夜の事を考えると仕事なんて手に付くはずも無く、ただただロボットのように

業務をこなし、時間が過ぎるのを待ちました。



そして夕方。定刻より少し早く終業の許可が降りました。

いつもなら同僚と談笑しながらの退社になるのですが、この日は一目散に家に帰りました。



帰宅すると、既に子供たちの姿が有りません。どういう訳か沙希に問うと

「昼過ぎにじぃじ(私の父)が来て、子供たちを買い物に連れて行った。」と言う事でした。


孫との時間を楽しみにしてくれた父に感謝と、そして邪な計画の為に押し付ける事を

心の中で詫び、服を着替えて出掛ける支度を整えます。


「どうする?もうお店に行っちゃう?」


沙希はすでに準備万端だったので、直ぐにでも出掛けようとしていました。


「いや、実家に寄ってからと思っとったけん、19時に予約したんや。

まだ時間あるけんな。じゃあ折角やから車は置いといて電車で行って、時間まで

ブラブラすっか?」



それから私たちは歩いて駅に向かい、電車に乗って目的地付近まで行きました。


時間はもう直ぐ18時30分。ちょっとの時間でしたが、繁華街を散策します。


緊張のためか早足で歩いてしまう私に沙希は付いて来れません。

そこで自然と私は沙希の手を握りました。

思えばもう何年も手なんか繋いでなかったな。

久しぶりに沙希と手を繋ぎ、どこか新鮮な気持ちにさせられました。


それからしばらく歩き、そろそろ時間なのでお店に向かう事に。


予定ではあの2人はすでにお店で食事をしているはずです。


ドキドキしながら店内へ入り、店員さんに予約している事を告げ、席へと案内されました。


「わ〜、おしゃれやね〜。」

初めて入ったお店を見渡しながら、沙希はそう嬉しそうに言いました。


「そうやね〜。」


私もキョロキョロと辺りを見渡します。しかしそれは沙希とは違った意味でです。


そうです。2人の姿を見つける為に。


幸いにして週末というのに閑散とした店内。まだまだ不況の煽りを受けていますね。

直ぐに2人の姿を発見し、お互い目で合図を送ります。


私たちが座ったのは掘ゴタツの席。通路側のみオープンで、隣の席とはパーティションで

区切られたプチ個室でした。


例の2人とは少し離れた位置でしたが、ちょうど私たちの席の奥にはトイレがあり、

偶然を装うのには最適な位置関係でした。


沙希と向い合わせに座り、隙を見てテーブルの下でメールを打ちます。

“合図をしたらトイレに”


短い文章でしたが、これだけでも私の意図は分かってもらえるはず。

後は頃合いを見て合図を送るだけです。



しばらくの間、久しぶりの夫婦水入らずの時間を過ごしました。

沙希も子供から解放された為か、いつもより上機嫌で普段は食べられないようなものを

次々と注文しています。必然とお酒の量も増えていってました。


さあそろそろ作戦決行です。


またまた机の下でメールを打ちます。


“行きましょう”


ちらちらと2人の様子を見ていると、私からのメールを受け取った隆史さんがチラッと

こちらを見て席を立ちました。


いよいよ始まる。



このときの緊張といったら、言葉にできない程でした。



「あれ?○○さんじゃないですか?」


少し酔っ払った風に歩いてきた隆史さんが、私に声を掛けました。


「奇遇ですね〜。あっ、ひょっとして○○さんも食事券を?いいな〜、奥さんですか?

こっちはウチの女房が来れないから、部下と一緒ですわ(笑)」



長くなるので割愛しますが、ほぼ作戦通りに事は進み、4人同席で食事をする事に成功。

2人とも作戦を忠実に守ってくれ、なにより隆史さんの話術で場の雰囲気はかなり

和やかになりました。


「そろそろ出ますか?もういい時間だし。」


隆史さんが切り出しました。問題はこの後。如何に次へと沙希を誘えるか。


「○○さん。まだ時間大丈夫ですか?良かったら場所を変えません?」

チラリと沙希の方に目をやると、いいよという風に頷いています。


「いいですね。じゃあ、行きましょうか。」


レジで会計を済ませ、食事券で足りない部分を隆史さんが「経費で落すから」と言って

支払ってくれました。(これは予定外だったのですが、後々これが効いてきます)



居酒屋での沙希の反応は上々だったのですが、いかんせん何のハプニングの無く、

少し物足りなさを感じていた私。不安になって隆史さんに相談します。


「あ、そう言えばこの間の件なんですが。」


隆史さんに近づき、仕事の話のフリをして、この後の作戦を練り直します。


「スナックに行きましょう。そこからいい流れを作って、奥さんを口説きますよ。」


そう言う隆史さんに少しの不安を感じつつ、しばらく歩いて隆史さんがよく利用するという

スナックへと辿り着きました。


そう言えば宏和さんの話題が入ってないですね。

居酒屋での食事中、ずっとニコニコして沙希を見ていて、あまり会話にも入って来ていなかった

んです。



「わ〜。こんなお店初めて〜。」

男が英気を養う場所、スナック。私も何度か女の人と一緒に来ている人を見かけましたが、

自分が女性を、しかも自分の妻を連れて行くとは思っても見ませんでした。


小奇麗な店内。ここも週末なのにまだ半分くらいしかお客さんが入っていません。


私たちは2つあるボックス席の1つに座りました。

並びは、L字型の席の端から宏和くん・隆史さん・私・沙希です。

本当は私が端っこで沙希を隆史さんの隣に座らせようと思いましたが、勇気が出ませんでした。

本当に意気地が無いですね。こんな事で沙希をどちらかに抱いて貰う事ができるんでしょうか。


「いらっしゃいませ〜。」

30代後半か40過ぎくらいのママと思われる女性が私たちの席にやってきました。


「ママ、もう一人いい?まだ混んでないみたいだし、ちょうど3ー3になって良いでしょ(笑)」


「あれ〜?そちらの方は?奥さん??」


「は、はいっ。この人の。」


一応週末だということで、今日出勤しているスタッフが多いのか、ママさんは気を利かせて?

1人の女の子を呼んでくれ、隆史さんが言うように3対3になりました。

[Res: 20332] Re: 欲望に負けて marine 投稿日:2011/08/02 (火) 10:56
島の光様、初めまして。

大変興味深く拝見させていただいております。
願望はあるもののなかなか踏み出せない方ってかなり多いと思います。
私もその一人ですが(笑)
続きを期待しています!

[Res: 20332] Re: 欲望に負けて タカサン 投稿日:2011/08/02 (火) 12:42
素晴らしい文章力です。そして興奮します。続き楽しみです。宜しくお願いします。

[Res: 20332] Re: 欲望に負けて 島の光 投稿日:2011/08/02 (火) 16:50
タカサンさん、marineさん、コメント有難う御座います。

Aさんのアドバイスを受けながらこの体験談を書いています。

皆さんを興奮させるような文章力は無いと思いますが、頑張って書きますので今後とも

よろしくお願いします。







しばらく皆で話したり、カラオケを歌ったりして沙希もソコソコ楽しんでいる様子です。

ただ、相変わらず沙希は私の隣、つまり端っこに座っていたので、まだ何のエロイことも

ないのが私を焦らせました。


「隆史さん、このままで沙希を落とせるんですか?」


心配になった私は、沙希に聞こえないように隆史さんに言いました。

「そうですね、そろそろ動きましょうか。」

隆史さんは隣に座っていたミナ(リナだったかな?忘れちゃいました)に耳打ちし、

次の行動に出ました。


ミナが立ち上がり、私の元へやってきて「踊りましょ?」と言って手を引っ張ります。

突然の事で戸惑う私に「たまには他の女の人とくっ付くのも良いでしょ?ね、奥さん?」

と言いました。


それを見てママがカラオケでムードのある曲を流します。

するとカウンターに座っていた他のお客さんも何人かが立ち上がり、女の子を連れて

店内の少し広くなった場所に移動しました。

ミナに手を引かれるままに私もその場所へ付いて行き、沙希の方に振り返りましたが、

沙希はニコニコしながらこちらを見ているだけで、不機嫌な様子ではありませんでした。

20代前半と思われるミナ。華奢なカラダでしたが胸は精一杯寄せているのか、

着ているドレスの胸元から谷間が見えています。

私はそれを上から覗きながら、ミナとくっ付きチーク?タイムを満喫しました。


2曲ほど踊り、席に戻ります。するといつの間にか隆史さんと沙希の2人きりになっています。

辺りを見回すと、どうやら宏和君もママと踊っていた様子。

つまり気付かない間に10分程度、沙希と隆史さんは2人きりになっていたのでした。


「奥さん、もうちょっとご主人さん、貸してね?」

ミナはそう言って私と隆史さんの間に座りました。宏和君たちも戻ってきて、ここで並びが

私・ミナ・隆史さん・沙希・宏和くん・ママとなりました。

男女6人がそれぞれにペアになり、それぞれで会話を楽しんでいます。

ミナは話がとても上手く、私もかなり楽しんでいました。


しかしそれも束の間。パラパラとお客さんも増えだして、女の子の人数が足りなくなりました。

その結果ミナが私の元を離れ、私たちの席にはママだけになりました。

当然のように私は席を詰め、隆史さんの横に。するとママが「あら可哀相。ボクは奥さんの

お相手してて。私はそっちに。」と言い、宏和くんの横から反対側の私の横へと代わって来ました。


クドいようですがもう一度並びを整理します。

端からママ・私・隆史さん・沙希・宏和くんです。

ようやく沙希が私以外の男2人に挟まれる形になり、ここから急ピッチで話が進んで行きます。




今度はバラバラではなく、5人で談笑していました。

するとママは私の太腿に手を当て擦ってきました。

「あれっ?旦那さんいいな〜(笑)ママべったりだね(笑)」

隆史さんが冷やかすように言います。

「あはは、奥さん怒らないでね〜(笑)旦那さん、私のタイプなのよ。良いでしょ?少しくらいは。」

ママは沙希の気持ちを煽るかのように言いました。

「それに奥さんだって、旦那さん以外の男2人に挟まれて嬉しいでしょ?

たまにはハメ外しちゃえば?」


確かに2人に挟まれてちやほやされる事に、沙希は満更でもなさそうです。

グラスを両手で持ち、顔をピンク色に染めてニコニコしています。


「じゃあ、旦那さんはママに任せて、こっちはこっちで楽しみましょうか。」

隆史さんが私たちに背を向けるようにして、沙希の後ろの背もたれに腕を回しました。


「心配?奥さんが。」

ママは私にそう耳打ちします。

「いや、実はね。・・・・・・・・・・・。」


酔った勢いからか、私は今日の目的をママに話してしまいました。


「あら、そうだったの。最近そういう人多いみたいね。じゃあ私も協力するわね。」

ママはそう言うと、私に密着するように座り直し、私の肩に頭を乗せてきました。


たぶん私よりも年上。しかしこういう商売をされているだけあって、ママは本当に美しく、

私は本来の目的を忘れ、一瞬ドキッとしてしまいました。


「あっち、良い雰囲気になってますよ。」


宏和くんがこっちを見て、妻にそう言いました。

沙希の表情は少し強張っていましたが、それが嫉妬によるものなのか、はたまた私以外の男性

に挟まれていることによるものなのか、分かりませんでした。

なるべく沙希の機嫌を損なわないようにと気を付けていても、ママの行動はどんどんエスカレート

して行きます。

私もママの攻撃に負けてしまいそうになりながらも、横目で沙希の表情を確認。


隆史さんも宏和くんもチラチラとこちらを見ながら、沙希に何やら耳打ちしています。

その度に沙希は困ったような表情を浮かべ、顔を振っています。


何を話しているのだろう。でもそっちばかり見ていては、せっかく協力してくれているママにも

申し訳ない。

私は思い切って沙希たちに背を向け、ママの肩を抱き寄せました。

「ママ、このままでアッチを見ていて?沙希がどうなっているか教えてくれる?」

もっと大胆な行動に出たかったのですが、なにぶんヘタレなもんで、これが今の私には精一杯の

行動でした。


「奥さん、困ってるわよ?2人とも、さっきより奥さんにくっ付いてつし。」

頭の中で沙希の顔を想像します。

「あら、ボクちゃんの方、ジーっと奥さんの脚見てるわね。あっ、隆史ちゃん、奥さんの

肩、抱いてるわよ?」

どんどんと想像が膨らんでいきます。

「奥さん、隆史ちゃんの手を押さえてるわね。イヤなのかしら?」


「ママ、もう一回チークタイムしてくれる?」


私の背後から隆史さんの声が聞こえました。

「いいわよ。ちょっと待っててね。」

そう言ってママは立ち上がり、カラオケの機械を操作しに行きました。


すぐに曲が始まり、ママは再び私の元へ戻って来ました。

「アナタも踊る?」

ママは私に手を差し出してそう言いましたが、私はそれを拒否しました。

何故なら、隆史さんの思っていることが分かっていたからです。

隆史さんは今の状態ではこれ以上の進展は難しいと考え、チークダンスに持ち込んで

妻との距離を一気に縮めようと思ったはずです。

その証拠にママが戻ってすぐに隆史さんは沙希の手を引き、広いスペースへと向かって行きました。


やや困惑した顔の沙希がこちらを見ながら私の前を横切って行きます。

隆史さんはそんな沙希を私たちの方へ背中を向けるように立たせ、腰に手を回して自分の方へ

抱き寄せました。

[Res: 20332] Re: 欲望に負けて 島の光 投稿日:2011/08/02 (火) 16:55
連投失礼します。

今思えばタイトルに「第○話」みたいなのを付けた方が分かりやすかったですかね?




隆史さんに腰を抱かれている沙希でしたが、上半身は後ろに反らし、隆史さんとの密着は

避けようとしています。

顔も下に向け、困ったような顔をしていました。

しかし、私の方を向くことはありません。

隆史さんに手を引かれ、助けを求めるように私に訴えていたのに、私が何も言わずに

平気な顔をしていたことで沙希は諦めたと言うか、ある種の覚悟を決めたのかも知れません。


隆史さんの手が腰から背中に上がり、沙希の上半身を自分の体に密着させました。

ちょうど隆史さんの肩口に沙希の顔がくっ付いています。

隆史さんは手で背中を擦りながら、沙希の首筋に自分の顔を埋めました。

一瞬身体を強張らせる沙希の様子が見て取れ、私は堪らなくなっていきました。


「あら〜、くっ付いちゃって。アナタ、平気?」

ママが2人の様子と私の顔を交互に見て話し掛けてきました。


平気なんだろうか?目の前で自分の妻が抱きしめられ、首筋に愛撫を受けている。

私の心臓はもうバクバクとなっていましたが、自分で望んだ事なんだと言い聞かせ、

気持ちを落ち着かせていました。


「うふふ、アナタこんなに堅くなってるわよ?」

ふと気が付くと、私の股間は痛いぐらいに大きくなり、ズボンを押し上げていました。


沙希と隆史さんはそのままの状態でしばらく踊っています。

そんな時、ふと思いました。

このままでは隆史さんに決まってしまう。別にそれでも良かったのですが、もう一人の

宏和くんはここまでほとんど何もしていない。

チャンスは公平に与えるべきだ。

私は宏和くんに向かって言いました。

「君も踊ってきたら?このままじゃ隆史さんに決めてしまうよ?」

宏和くんもそれを聞いて焦ったのか、急いで2人の元へ行きました。


もう2曲目に突入しています。2人に近づいた宏和くんでしたが、隆史さんから沙希を奪う事も

できず、ただボーッと突っ立っているだけ。

そんな宏和くんを見て隆史さんは年長者の余裕からか、沙希から離れ、宏和くんに譲りました。


一度、上から下まで舐めるように沙希の身体を見た宏和くんが、ようやく沙希の腰を抱き、

身体を密着させました。

今度は背の高い宏和くんです。沙希は宏和くんの胸に顔を埋める格好になりました。

ボソボソと何やら話しているようでしたが、ここからでは聞こえません。

ただ、なるべく身体を密着させようとする宏和くんの姿が、私には滑稽に見えました。


隆史さんとは違い、宏和くんは沙希の背中をワサワサと撫でています。

ガッついている感じと言ったら分かるでしょうか?

とにかく今までの遅れを取り戻そうとするように、沙希の気持ちも考えず、身体を貪って

いました。それにはさすがに沙希も身を捩って抵抗します。

見るに見かねた隆史さんが、沙希の背後に回り、後ろから身体を密着させます。

それによって宏和くんの手の動きが制限され、また腰の位置で落ち着く格好となりました。

隆史さんは宏和くんの腕の上から手を差し込み、2人の腰の密着部分の上に手を置いているようです。


お互いの手が邪魔でしょうが、それが結局沙希との密着度を低くし、かといって逃げることが

できない状況であるため、沙希はどうしたらいいのか分からない様子だったでしょう。


女一人を男二人が挟む状況が周りの人の目にも留まり、盛んに捲くし立てています。

「お、ねーさんいいね〜。前から後ろからか〜(笑)」

「お盛んやの〜(笑)この後3人で、か〜?」

「ほら、ねーちゃん困っとるやないか。ちゃんとリードしてやらな〜!」


色んな声が飛ぶ中で、沙希の表情は相変わらずで、困ったようにしています。


結局沙希が固まったままでチークタイムは終わり、こちらへ歩いて来ました。


「ママ、オッパイいい?」

そう言ってママの反応?承諾?も無いまま、おもむろにママのオッパイに手を当てた私。

こうなれば一か八か。私がママとイチャイチャしているのを見せ、沙希を嫉妬させることに。

もちろん、この行動は諸刃の剣です。沙希が怒ってしまう危険もありました。


ママのオッパイを軽く揉みながら沙希の様子を見てみます。

するとママは私の意図を察してくれたのか、はたまたいつもの行動なのか、私の大きくなった

股間に手を置き、ズボンの上から撫で始めました。


「あららお二人さん。楽しんでるね〜。

戻ってきた隆史さんが言います。

沙希はというと、何してんの!!といった顔で私に近づこうとしましたが、それをまた隆史さんに

遮られ、手を引かれて元の位置に座らされました。


何か言いたげに私を睨んでいる沙希でしたが、私は構わずにママとイチャイチャするフリを

続けていました。


さっきのようにママに3人の様子を見てもらっていましたが、男2人はそこまで大胆な行動は

取らず、時間が経つにつれ私の事も気にならないようになってきたのか、3人で楽しく過ごして

いたみたいです。