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[Res: 79033] Re: 寝とりと寝取られ 石橋 投稿日:2012/07/01 (日) 13:34
気だるい身体を引きづりながら社宅へ向かう途中、携帯が鳴った。彼女からだ。

「さっきは有難う。私、貴方の女でいられた事、本当に嬉しく思っています」

何となく改まった言い方をしていた。取り止めのない話をした後、モジモジしながら彼女が言った事。
私が由江の彼氏に嫉妬して、そして興奮した事はおかしな事ではない、と言っていた。何故なら由江自身もそうだったからと。
私は歩を止めて彼女の話を黙って聞いていた。

「石橋さん、月に一度自宅の奥様のところに戻ってたでしょ?私ね、その夜は本当に切なかった。切なくて切なくて、奥様に凄く嫉妬しちゃってた。図々しいよね(笑)」
「でね、石橋さんの事考えながら…………自分でしてたの。石橋さんが奥様と、って想像すると、嫉妬で苦しくて……何故か自分で慰めないと本当に気が変になっちゃうような気がして」
「だから、石橋さんはぜんぜんおかしくないよ。私も一緒だから」

彼女なりに勇気を出してカミングアウトしたんだろう。若い子が自分で「オナニーしてました」なんて言えないだろうし。

私は茶化すようにして答えた。
「いや、おかしいよ、やっぱり。俺達二人とも変態なのかもね(笑)」
彼女は笑っていた。そしてこうも言ってた。

「じゃあ変態同志こっそり変態の趣味を謳歌しなきゃだね!」

私は答えに窮していると、「ご飯いつでも食べにきてね!じゃね、おやすみなさい!」と言って一方的に電話を切っていた。

[Res: 79033] Re: 寝とりと寝取られ みわ 投稿日:2012/07/01 (日) 22:29
いいお話ですねえ  今もまだ社宅 
ってことは 彼女といつでも
逢えるってことですね
続き楽しみにしてます

[Res: 79033] Re: 寝とりと寝取られ さど 投稿日:2012/07/02 (月) 12:50
由江ちゃんは「ご飯いつでも食べにきてね!・・・」、やってるところを見に来て、そして興奮したら私を犯して、って言ってるんですね。
続きが気になって仕方が無い、ですが、無理をしないで最後までお願いします。

[Res: 79033] Re: 寝とりと寝取られ 石橋 投稿日:2012/07/02 (月) 14:23
数日後の話。
私の会社は週に一度、NO残業デーというのがある。その日も五時過ぎに会社を出て夕食を外で済ませてからの事。
いつになくコッテリとした食事をとった私は、一駅手前で降りて社宅まで歩く事にした。つまり、由江の最寄駅で。
この時、「運動の為」が第一義では当然あったが、一方で由江に会いに行くか否か…という疚しい気持ちも多少はあった。

駅を降りて緩やかな坂道を登り始めた時の事。
集団で前を行く学生に追い付いた。7〜8人の集団で酒が入っているのか、皆騒がしく上機嫌。
この時間から酔っ払える学生が羨ましいと思いつつ、やや鬱陶しく感じたので追い越そうと早歩きした時。
集団の先頭を少し離れて歩くカップルがいた。
同じ集団だが、何となく距離を置こうとしている感じの二人は、後ろから見ると二人共長身で、芸能人かモデルのようなお似合いのカップル。女の方はピッタリとした上着にミニスカート、高いヒールを履いており、男なら思わず飛びかかりたくなるような格好をしていた。
仲良く手を繋ぐその二人を追い越そうとした時、楽しそうに笑う女の横顔がチラッと見えた。
由江だった。

[Res: 79033] Re: 寝とりと寝取られ 石橋 投稿日:2012/07/02 (月) 14:25
私は歩く速度を緩め、そのまま逃げるように側道に入って行った……
側道は大きくわん曲して再び駅へと続き、私は溜息と共に学生で溢れるファーストフード店に入ってコーヒーを頼んだ。

同じ学部?サークル?の仲間達との飲み会である事は一目瞭然であったが、由江達は仲間から上手くフェードアウトして二人きりになるタイミングを伺っている、という感じだった。

私はイラついていた。勿論、嫉妬から。仲間を振り切って由江の部屋に行き、これからの長い夜を共に過ごすのだろうと思うと、やり切れなさと切なさで頭がおかしくなりそうだった。
と、同時に言いようのない興奮状態にもあったが…

[Res: 79033] Re: 寝とりと寝取られ 石橋 投稿日:2012/07/02 (月) 14:39
そんな私が次に取った行動……

一時間程お店で時間を潰した後、彼女の部屋へと向かった。
いつもの坂を上がり由江の部屋が見えてくると、私はそこで立ち止まり、こないだ二人がセックスしていた時の事を思い出そうとした。
「あの時、部屋の灯りは消され、ベッドサイドの小さな灯りだけが付いていたはず。私達が愛し合っていた以前と同じように」

私は裏に回り、由江の部屋の窓を見て灯りが消えているのを確認してから玄関へと回った。
緊張だけでは無い。異常な程に興奮していたのもある。心臓の鼓動が激しくなっていった。

ひょっとしたらまだ帰ってきていないかもしれない。或いは彼女一人だけかもしれない。そしてそう思う事が心を落ち着かせてもくれた。

私はドアノブに手を掛けて、ゆっくり回した。

……鍵は掛かっていなかった。

音を立てないように玄関に入り、奥のガラス窓を目を凝らして見つめる。
以前のような由江のあの時の声は一切聞こえない静かな室内。一瞬誰もいないのかと思ったくらい。
ホッとしたような残念なような複雑な気分だったが、目が慣れるに連れてそれが大きな勘違いである事に気付いた。

オレンジ色の光が怪しく照らすその先には、裸で重なり合う二人の姿。男が下で女が上になる69の態勢。
身体をピッタリと密着させてお互いの性器を舐め合う二人。
二人とも口が塞がれてるので声など聞こえるはずがなかったのである。

[Res: 79033] Re: 寝とりと寝取られ さど 投稿日:2012/07/02 (月) 15:11
鍵が掛かっていなかったのは・・・やはり石橋さんに見せ付けるため・・・知り合いのSEXを覗き見る興奮が伝わってきます。
ワクワク・ドキドキ(^^;)。

[Res: 79033] Re: 寝とりと寝取られ みわ 投稿日:2012/07/02 (月) 15:41
おーーいいですねえ
さどさんと同じ意見です
来るかもって思う女の子はわざと
開けておきますもんね
続きが読みたい

[Res: 79033] Re: 寝とりと寝取られ 石橋 投稿日:2012/07/02 (月) 15:51
強烈だった。
再び鼓動が激しくなり、目眩がしそうな程興奮もした。

私は若い二人が本能のまま、チ○ポとマ○コをしゃぶる光景を凝視した。
目が慣れるにつれ、細かな部分がはっきり見えるようになっていったが、同時に背筋に冷たいものが走る感覚。
由江の口から放たれたのは、異様に大きい男のペニス。由江の両手で余裕で握れる程。
彼は背が大きいからあそこも大きいのだろうか……
私は男として負けた気がした。

由江の表情が険しくなり、眉間にシワを寄せると身体を震わせて絶頂に導かれていた。
彼女は慌てて起き上がるとゴムを手に持ち、大きなペニスにもどかしそうに嵌めていった。
やっとの思いで根元まで被せると、そのまま彼女が上に乗り、ゆっくりと腰を下ろしていく……
余りにも長過ぎて、半分入ったところで辛うじて上下させる程度。
男の上半身はドアの影で見えなかったが、両手で彼女の腰を掴み、上下に動かすように促しているようだった。
間もなく、彼女のお尻がプルプルと震え出す。

「あっ!やだっ!いくっ!いくっ!いくっ!いくぅぅぅ!」

いとも簡単にいかされる由江。
彼女が前のめりに倒れたところで下から男に抱きしめられ、ここまで水音が聞こえる程に激しいキスを交わしているようだった。
そして男が彼女の肉付きの良いお尻を鷲掴みにすると、グッと腰を上げてズブズブとペニスを挿入してゆく……
彼女は声にならない声を上げていた。

[Res: 79033] Re: 寝とりと寝取られ 石橋 投稿日:2012/07/02 (月) 15:55
長大なペニスが全て由江の穴の中に挿し込まれる光景は圧巻だった。恥ずかしい話だが、私はその光景を見て鳥肌が立ち、痛くなる程下半身を勃起させていた。

暫く緩やかに腰を動かしていたが、上半身を起こして対面座位の形になると、お互い抱き締め合って顔を左右に擦り合わせるようなキスを始めた。そして彼女は腰を前後に振り出す……すぐに全身を震わせながら何度目かの絶頂へ。

私の股間は何も触らずとも暴発してしまいそうな状態に。人のセックス場面がこれ程興奮するものだとは思わなかった。

由江が落ち着いたのを見計らってオトコはそのまま彼女を寝かせ、正常位で重なろうとしていた。
この時、男の上半身が見えたが、見事に腹筋が割れた細いながらも逞しい身体をしていた。だぶつき始めた私の身体とは雲泥の差。
何よりも、お腹を叩きそうな程上反っている巨大なペニスに目が釘付けになった。
彼は右手で強引にそれを下に向けると、彼女の股の間に当てがって、ゆっくりと前に推し進めていった。
今度は彼のペース、かなり速いペースでのピストン運動。彼女は時折額が床に付きそうな程大きく背中を仰け反らせ、何度かいっていたようだ。髪の毛を両手で掻き毟るような仕草で声を上げていた。そんな由江を見た事が無かった俺は動揺した。そんなにまで感じているのか……と。

「あぁ!由江ちゃん、いくよ!」

大きな声を出してラストスパートに入ると、彼女は両手を広げて彼を呼び入れ、二人は上半身を硬く抱き締めながら、激しく舌を吸いながら一緒に登りつめて行った。
以前見た様に、彼の腰がバネが弾ける様にメチャクチャ前後に振られた後、全く動かなくなった。
恐らく射精している間も、由江は彼の頭を抱きかかえる様にしてキスをしていた。ずっと、ずっと……
ゴムを着けたままの彼が横に倒れると、すがる様にして抱き着く彼女。二人は大きく息を弾ませながら、彼女は彼の胸あたりにキスの雨を降らせていた……
男があぐらをかいて、まだ勃起したままのペニスからゴムを外すと、彼女はゆっくりと身体を起こし、そして彼の股間に顔を埋めていった……

私はそっと外に出た。
まだ10時にもなっていない。あの二人はこれから何度も同じようにセックスに没頭するだろう。
私には限界だった。