掲示板に戻る / 戻る
過去ログ[87]

過去ログ:
ワード検索: 条件: 表示:
※探している投稿記事が見つからない場合は「過去ログ」のページを変更して再度検索してみてください
検索結果:200件 [前の10件] [次の10件]


[Res: 67625] Re: 奇妙な三角関係A タカサン 投稿日:2011/06/16 (木) 20:08
凄いセックスですねテ私も興奮しまくりです。続き楽しみにしてます。宜しくお願いしますュ

[Res: 67625] Re: 奇妙な三角関係A ぶんた 投稿日:2011/06/16 (木) 20:49
なんて言ってたの

[Res: 67625] Re: 奇妙な三角関係A まーゆ 投稿日:2011/06/16 (木) 21:03
すっかり感情移入してしまい、聞きたいような、でも聞きたくないような気持ちです。

切ないです。でも興奮します!。

[Res: 67625] Re: 奇妙な三角関係A 和幸 投稿日:2011/06/16 (木) 21:48
「葉子ちゃん、ちょっと感じ過ぎじゃない?和幸に鍛えられた?」
「気持ち良かったよ」
「和幸とどっちが気持ち良かった?」
「和幸」

即答する葉子。俺は嬉しかったが、社交辞令というか、葉子が自分自身に言い聞かせているようにも思えた。被害妄想と言えばそんなのかもしれないが。

「そうか…あいつ、亀頭デカいもんな…俺もまだまだだな…」
「ん〜にゃ、そんな事も無いと思うけど」
「本当に?素直に嬉しいデス!」

他愛も無い話で笑い合う二人。その間もお互いの乳首を触ったりあそこに手を触れようとしたり、たまに軽いキスしたり。普通の恋人達がするようにいちゃついていた。
おかしな話なんだが、明が羨ましく思えた。しかも、自分の嫁の覗きをするって…正常じゃないな、やっぱ俺は…と思う反面、画面の二人も同じ穴の狢か…と思ったり。情緒不安定な気分になるのは、大体二人が挿入前のいちゃついてる時。

[Res: 67625] Re: 奇妙な三角関係A 和幸 投稿日:2011/06/16 (木) 21:50
「和幸、ちゃんと奥突いてくれる?」

和幸のこの問い掛けはワザとだと思った。俺のがたいして長くないのを知っていて敢えて葉子にYesと言わせたくて言ったんだと思う。あいつなりの、葉子を感じさせているというプライドだろうか。
これに対しては、葉子ははぐらかしてちゃんと真面目に答えていなかった。明はそんな葉子の態度に面白くなさそうにしていたが、俺は落ち込んでしまっていた。否定しないんだから。
俺自身、あれだけ奥をねだって見た事もない位に乱れる葉子を目の当たりにして、それは認めたくないけど、理解はしていたし。
まだしつこく問い詰める明。

「俺は細いけど長さだけはさ…だから葉子ちゃんとは本当に相性が抜群だと思ってたんだけど…」
「…だったらなんで別れたのよ
…」

確かに葉子はそう言った。小さな声だったが、辛うじてマイクで拾われていた。
この一言、未練があるという事だろうか…

「ごめん、俺、なんか変な事言ってるね。ゴメン…」
「…………」

何となく場が暗くなってしまったようだ。
明が、もうそろそろ帰ろうかな、と言いながら立ち上がった時、ふいに葉子が言った。

「まぁ、…気持ち良いよ…」
「え?」
「…いいところには当たるかなって、思うけど」

[Res: 67625] Re: 奇妙な三角関係A 和幸 投稿日:2011/06/16 (木) 21:51
ベッドに戻って葉子の顔を間近でガン見する明。

「ちょっと、恐いよ、その顔(笑)」
「ごめん、いや、という事は、和幸よりも気持ち良いって事?」
「もう!そんなんばっか(笑)。あのね、和幸とはそんなんじゃないの。私達、夫婦なんだもん」
「意味分かんないんだけど…」
「夫婦ってさ、いつも一緒なんだよ?朝起きても隣に和幸の顔。寝る時も和幸の腕の中。本当に安心できるんだよ?ケンカもするし、笑い合ったりもするし、一緒に泣く時だってある。和幸は私の一部だし、多分和幸も同じ事を思ってくれてるはず」

今まで聞いた事もない、正真正銘の葉子の胸の内が語られ始めた。面と向かって「愛してる」なんて事も恥ずかしくて殆ど言えない俺達だから、ここからの会話は全神経を耳に集中して聞いた。

[Res: 67625] Re: 奇妙な三角関係A 和幸 投稿日:2011/06/16 (木) 21:53
「なんか、難しいかも。男と女って、そんなもんかね…」
「じゃあね、私達が付き合ってた時はどうだった?正直いうと、確かにセックスは良かったかもしれない。でも私、安心する事はなかったんだよ。いつも振られるんじゃないかとビクビクしてた。ゆったりとした時間なんかなかったと思う。いつも飛ばしまくりみたいな。ついて行くのが大変だった。いつも貴方の顔色伺って、貴方に嫌われないようにしなきゃって。そればかり考えてたんだよ」
「ごめん、俺我儘だったからな…」
「ううん、いいの。私はそれでも貴方の事が好きだったんだもん。でもね、貴方に別れを切り出されて、絶対にヤダと思う気持ちと、逆に、ああー、これで解放されるかもーって。どこか安心できるかもって。そんな気持ちにもなった。矛盾してるけどね」
「あの、気に障るかも知れないけど、俺と別れたから和幸と
付き合ったの?それともちゃんと和幸の事、好きになったから?」

俺が聞きたい事をズバリ葉子に問い掛ける明。俺は鼓動がこれ以上ないくらい激しくなり、
喉も渇ききり、目がチカチカする程、感極まっていた。

[Res: 67625] Re: 奇妙な三角関係A 和幸 投稿日:2011/06/16 (木) 21:55
「好きじゃないと絶対に付き合わないよ、私は。だから少なくとも貴方に捨てられたから和幸に、っていうのは絶対にない。
私は和幸の事が大好きだし、
世の中で一番大切な人。安心して一生を添い遂げられる人」
「ごめん、俺凄く安心した…なんか、和幸いい奴だもんな。ゴメン、俺、涙出そうかも」
「変なの!…でもね、貴方のそういう所、私知ってたよ。だから大好きだった」

俺も涙が出そうだった。二人のやりとりを見て、オドオドする明に比べて堂々と自分の思いを喋る陽子が、自分の妻が誇らしくも感じた。この女と一緒になって良かったと思った。

「私ね、貴方と付き合ってる時、和幸が私に気がある事は分かってた」

えっ?       思わず叫ぶ俺。

[Res: 67625] Re: 奇妙な三角関係A 和幸 投稿日:2011/06/16 (木) 22:33
「貴方と和幸って、結構正反対じゃない、だから貴方に振られた時に真っ先にあの人の顔が浮かんだんだと思う」
「どっちから告ったの?」
「私から…かな」
「淋しかったから?」

暫く考え込む葉子。淋しさを紛らわすための男だったのだろうか、俺は。

「…それはあるかも。でもね、さっきも言ったけど、私が好きにならないと絶対に付き合わないから。それにね、自分から男の人に近づいていったのも和幸が最初で最後なんだよ」
「まじっすか…あいつ、惚れられてんだな…」
「こんな事しといて何だけど、私もうドキドキするのはいやなの。ゆったりと安心したいの」

もうなんて言うか、今すぐに葉子を抱き締めたいと思った。足が震える程、俺は感動していた。

[Res: 67625] Re: 奇妙な三角関係A 和幸 投稿日:2011/06/16 (木) 22:35
「葉子ちゃんが和幸を想う気持ちは分かった。でもさ、俺が和幸に勝てる事って何だろう…」
「……もう、なんで勝ち負けなの?」

明は明なりに嫉妬していたのかもしれない。ちょっと大人げない程、ムキになり始めていた。

「葉子ちゃん、ゆったりする方が良いって言ったじゃん。今はどうなの?」
「ゆったりなわけ無いじゃん。いくら和幸の頼みだからって、こんなの緊張しまくるに決まってるでしょ」
「恋愛って、そういうの大事でしょ」
「はっ?何言ってんの?」

いきなり葉子を抱き寄せてディープキスする明。長い長いキス。
最初は少し抵抗していた陽子だが、すぐに両腕をダラリと下げて明の為すがままになっていた。
唇を離した時、目が虚ろになっていた二人。再び淫靡な雰囲気に…
明としては自分の世界に連れ戻そうとしていたのかもしれない。

「どしたの…急に…」
「葉子ちゃん、触ってよ」

葉子の手を股間に導く明。

「え?え?、何で?」
「葉子ちゃんとキスするだけでこんなになっちゃうんだよ、俺って」

三回以上射精しているはずなのに、真上を向く明のペニス。
何も言わずにゴムを被せ始める明。

「え?ち、ちょっと、冗談だよね?…ね?ね?」

無言で押し倒し、明は葉子の両脚の間に入った。

「葉子だって濡れてるじゃない…」

そう言って一気に挿入。

「あっ!あぁぁ、なんで?…ねぇ、なんで?」
「俺はあいつに勝てるのはこれしかないと思ってるから…」
「あ、あ、もう…違う…そんなんじゃ…ないって…」