掲示板に戻る / 戻る
過去ログ[65]

過去ログ:
ワード検索: 条件: 表示:
※探している投稿記事が見つからない場合は「過去ログ」のページを変更して再度検索してみてください
検索結果:26件 [前の10件]


[Res: 49694] Re: 居酒屋 天職 ファン 投稿日:2010/03/08 (月) 14:59
毎回ワクワクする展開でホントに楽しませていただいてます!
読み終えるそばから続きが気になって仕方ありませんよ〜。

[Res: 49694] Re: 居酒屋 天職 コバ 投稿日:2010/03/08 (月) 21:41
テンポの良い展開に優秀作ゥ内容も好きですゥ続き期待していますゥ

[Res: 49694] Re: 居酒屋 天職 居酒屋 太郎◆ilMvPc 投稿日:2010/03/09 (火) 17:45



翌朝、妻は、あんな事をされたのに、何時もと変わらず・・・と言うよりも、何か、ふっ切れたかのように清々しい顔をしています。

「おはよう・・・二日酔いか?」と妻に訊ねる私

「おはよう・・・大丈夫よ・・・」と、妻

「昨夜は、遅かったな・・・・・鈴木に、変な事された?」と、妻からの告白を待ちます。

「別に・・・ただ、変なカクテルを飲まされたよ・・・それから、鈴木と口喧嘩になって・・・・嫌な思いをしたわ・・・」

「そうか・・・それで?」と、粘ります。

「それでね、彼を、出禁にしたのよ・・・怒った?」

「いや、お前の店だから、良いだろう・・・もう、常連さんも沢山いるし・・・嫌な客なら、排除してもOKだよ・・・」結局、妻は打ち明けません・・・。

15:00 何時ものように、出勤の準備をします。

妻の着替えが、長引いたので・・・私は先に部屋を出て、車をマンションの玄関に着けて妻を待ちます。

妻が、何時もより、派手で露出度の高い服装で、車に乗り込みます。

「なんで、今日は、その服にしたの?・・・胸の谷間が、見えているぞ」

「今夜、佐藤さんが来るよね・・・昨夜のお詫びに、サービスよ・・・。」

「じゃあ、今夜、また、アフターに誘われたら、行くのか?」

「当たり前よ・・・鈴木を出禁にして、佐藤さんまで、来なくなったら大変よ」

「そうだな・・・・まあ、行っても良いけど、また、喧嘩するなよ」この、『喧嘩するなよ』には、SEXをするなよって意味を込めたけど・・・妻に通じたかは、疑問です。とにかく、昨日の今日です・・・妻を信頼する事に・・・。

「大丈夫だよ・・・心配しないで」と、軽く流す妻。

18:00 何時ものように、開店します。

仕事が始まると、妻は、長めの前掛と胸元が隠れる上着を羽織って、谷間を隠し、露出を少なくします。

昨夜の反動で、19:00には、満席になります。

忙しく、商売をする、妻と私・・・。

21:00に、佐藤氏が、来店しますが・・・まだ、満席状態です。

「また、後で顔を出すよ」と、佐藤氏が言い、店の外に・・・。

空かさず、妻が後を追います・・・忙しいのに、10分も外で立ち話をする、妻に腹が立ちます。

22:30に、佐藤氏が、戻って席に着きます。

まだ、店には、佐藤氏を含めて、5人の客が居ます。

暫らくすると、妻が「ああ、暖房が効き過ぎで、暑いわ・・・」と、言って、上着を脱いで、胸の谷間を、露出させます。

妻の胸元に客達の視線が集中します。

23:00 妻が私に「ターさん・・・今から、店を出るけど・・・後は、お願いね・・・」と言います。

私は、妻を調理場に呼び「もう、行くのか?・・・まだ、常連客も居るのに・・・」

「しょうがないでしょ・・・あなたから、上手く説明してよ・・・それから、今夜は、佐藤さんに、とことん付き合って呑むから・・・遅くなるよ・・・先に帰っても、良いから」

「おい、帰りは、どうするんだ?タクシーだと、1万円以上かかるぞ・・・待っているから、早く帰ってこいよ」

「タクシー代ぐらい、佐藤さんから貰えると思うけど・・・じゃあ、なるべく早めに、帰るよ・・・」と言って、前掛を外し・・・白のコートを着て、佐藤氏と店を出ます。

私が、カウンター内に入ると、お客達が、引き始めます・・・最後まで残ったのが、常連客の田中氏1人です。

1人になった田中氏が「ねえ、ターさん・・・ママと佐藤さんって、良い中なの?」と探りを入れて来ます。

「良い中って?」と、とぼけます。

「だから・・・佐藤さんの女になったの?」

「そう言う事でしたら、違いますよ・・・・実は、昨夜・・・佐藤さんとアフターの約束をしていたのに急用が入って、ドタキャンしましてね・・・今夜は、その穴埋めですよ・・・。」

「そうなんだ・・・今夜のママがセクシーだったので、心配しちゃったよ。」

田中氏は、妻と同じ年の36歳の独身・・・一流企業のサラリーマンです。

私は、田中氏を安心させるため「心配しないで下さいよ・・・だって、佐藤さんには、妻子が・・・・ママも分かっていると思いますよ・・・」

「それなら、良かった・・・・なあ、ターさん・・・ママに再婚の意思は有るかな?・・・・」

「それは分かりませんが、今の所は、考えて無いと思いますよ・・・兄が死んでから、まだ、2年も経って無いですから・・・ただ、何時までも、死んだ兄の幻を追っていても・・・・ねー」

「そうだよな・・・もし、俺がプロポーズしたら、ターさんは困るかな?」

「別に・・・・困りませんよ・・・・田中さんの好きにすれば良いのでは・・・・ただ、それは、まだ早いと思いますよ・・・・」

「もしって話だよ・・・・俺も、いい歳だから・・・」

「そんな事無いですよ・・・田中さんは、年より5歳以上も若く見えますよ」と御世辞を言います。

それから、田中氏が閉店まで粘って帰ります。それから、店の片付けを始めて、終わったのが、午前1時・・・・妻から、何も連絡が入りません。

更に、1時間待って、妻の携帯に電話しますが、また、電波が届きません・・・・。

悪い予感が・・・・・。

[Res: 49694] Re: 居酒屋 天職 mmm 投稿日:2010/03/09 (火) 18:31
奥様、だんだん嵌まり始めてしまったのでしょうか。
色気で客を呼び込むためにだんだんエロケバくなっていったりするのでしょうか。
先が楽しみです。
応援しております。

[Res: 49694] Re: 居酒屋 天職 ファン 投稿日:2010/03/09 (火) 22:48
今回も堪能させていただきました。
ジワジワ来るところがたまりませんね〜。
今いちばん楽しみな投稿ですので、最後までよろしくお願いします。

[Res: 49694] Re: 居酒屋 天職 たか 投稿日:2010/03/10 (水) 23:57
最後には、また鈴木さんのモノを欲しくなるのかな?早く読みたいです。