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[Res: 47604] Re: 娘の彼氏に奪われて いいね〜 投稿日:2009/11/28 (土) 16:53
いや〜これは久々に面白い。頑張って続きをお願いします。

[Res: 47604] Re: 娘の彼氏に奪われて masa 投稿日:2009/11/28 (土) 17:55
重三さん
はじめまして、久しぶりに読んでて引き込まれるものに出会いました
読み終わるとまた続きが読みたくなる感覚
今もわくわくして、投稿をお待ちしてます

[Res: 47604] Re: 娘の彼氏に奪われて 熟尻ジャンキー 投稿日:2009/11/29 (日) 06:31
続きをお願いします

[Res: 47604] Re: 娘の彼氏に奪われて 修二 53歳 投稿日:2009/11/29 (日) 10:51
重三さん、初めまして。
私達夫婦も50を超えると夫婦の営みがなくなり、たまに旅行へ行ったり、法事に行って二人だけで泊まったホテルで冗談交じりに妻に抱き付き、妻が機嫌よく相手してくれたときでもない限り妻を抱くことがありません。
年々寂れていくペニス。性欲はあってもなかなか言うことを聞いてくれません。
でも、妻達は違うものなんですね。いつでも若いペニス、元気なペニスを向かい入れられるのです。私の妻も今、35歳、独身の男性と付き会っています。月に3,4回は私に隠れてホテルに行っていると報告がありました。
妻の場合、もう閉経しているので妊娠の心配がないだけいいかと。

[Res: 47604] 娘の彼氏に奪われて7 重三(48歳) 投稿日:2009/11/30 (月) 13:42
妻への疑念を抱いたまま約束の2週間が過ぎました。
再び興信所からの連絡を受けた私は会社帰りに訪れると、今度は奥の応接室に通され先日の愛想の良い男性から「報告書」の題名からなるファイルを渡されたのでした。
「まず結論から申し上げますと、娘さんとは別に対象者が付き合っている女性がいることは確かなようです。ただ娘さんも、対象者とはまだ友人の域を出ていないようですので私共と致しましては親御さんのほうからそれとなくアドバイスされるような形で、あまり深入りされないようされるのが一番の得策ではないかと思いますが・・・。」
渡されたファイルには今井という若者の生い立ちが克明に記されており、それを見ると隣のS県の進学校出身で、高校時代は陸上部のキャプテンとあります。また実家は父親が代々の地主であり、その不動産を活かして建設業を営んでいるなど、かなり裕福な家庭のようです。
「母親とは死別とありますが?」
現在の母親は継母との欄を見て尋ねると
「ええ。対象者が9歳のときに交通事故で亡くなったようです。その2年後に、父親の会社に働いていた女性と再婚しています。ただ、それが理由で家庭不和のようなことは無かった様で、腹違いの弟さんや妹さんもいるようですが、兄弟仲も非常にいいようですよ」
(つまりよくできた好青年というわけか・・・)
意外な調査結果に肩透しを喰らったような気持ちでプロフィールを眺めながら
「それで・・・彼は実際、今はどんな女性と付き合ってるのでしょうか?」
個人的には最も興味のある質問を投げかけると
「えぇ・・・それは今回の調査ではちょっと・・・」
と愛想のいい表情を曇らせて口ごもる担当者。私は
「正直に言ってください。それが分かってるから、先程の結論になったんですよね?」
しばらく考えるような面持ちでいた担当者は意を決したのか
「わかりました。でもその前にひとつだけ質問させてください。本当に今回は娘さんの彼氏を調査することが目的だったのですか?」
どうやら私が考えてることが当たったのでしょう。私は
「とすると違う結論が出たのですね?」
頷きながら調査員は懐から茶封筒を取り出し、その中から写真を取り出しました。
私はテーブルに並べられていく写真を見ながら、そこにはどこかのラブホテルの駐車場から出てくるあの軽カーを正面から写した姿に釘付けになっていきました。運転席にはあの若者が。そして助手席には大き目のサングラスをした真っ赤なルージュを引いた中年の女性が俯き加減で座っています。
「この女性の説明は必要ないかと思いますが・・・」
そう。そこには妻の弥生の姿がはっきりと写っていたのです。
「この女性はこのあと、近くの駅前で降りて電車で自宅まで帰ったところまでを尾行調査致しました。住所は・・・必要ありませんよね?私たちもこの結果を何と申し上げていいのか・・・」
分かっていたこととはいえ、やはりはっきりと証拠を突きつけられると、私の体は深い穴に落ちていくような衝撃を感じざるを得ませんでした。
「ただ、この調査期間でもこの女性と会ったのは写真にある一回きりでして。頻繁という表現には・・・。」
私の気持ちを察してか、調査員は労わりの言葉を投げかけます。写真の右隅には撮られた日付があり、壁にかかるカレンダーの日付を見た瞬間、再び大きな衝撃を受けるのでした。
(こ、この日は!!あの書置きを残して出かけた日じゃないか!?)
「この写真は、いやこの日はどこでどんな風に?時間とかもわかりますか!?」
私の表情に何かを察したのか、調査員は
「ええ。報告によると朝の10時半に錦糸町の駅前で車に乗り込むと、そのままこのホテルに。出て来たのはそれから3時間後ですね」
偶然なのか、それともどちらが誘ったのか・・・。そんなことは問題ではありません。分かっているのは、妻が不完全燃焼の肉体をこの青年に投げ出し、悦楽を味わったという事実だけです。
打ちのめされた私に調査員は恐る恐る
「あの・・・それで如何致しましょうか?このまま調査を継続するか、もしくは打ち切りに・・・」
私は
「もう少し決定的な証拠はとれないでしょうか?その・・・会話とか映像とか?」
調査員は意外な私の返答に
「それはどういう状況のでしょうか?たとえば食事をしている最中のとかという意味ですか?」
「いえ。はっきり言います。私の妻がこの男にベッドの上で何をされているのかという意味です」
困惑した表情の調査員は
「それは・・・それは正直申し上げて不可能に近いと思います。お二人がいつ、どこへ行くのかも分からないですし・・その、何かをするときに部屋に入るわけにもいきませんので」
確かにその通りです。まさか付きっきりというわけにもいかないでしょう。まして私のヘソクリ程度では限度もあります。
「ただ・・・どうしてもと言うなら、ご自身でこれを使ってみませんか?」
調査員は後ろの戸棚を開けると、小箱を取り出しテーブルに置きました。
「いわゆる盗聴器と呼ばれるものです。少し古いタイプですが、それでも非常に小さなものですので、例えば奥様のバッグ等に忍ばせてという使い方は可能ですけど・・・。ただこれはお安く譲る代わりに私どもでは結果を含め、一切関知は致しません。そのお約束を守っていたただけるのが前提です」
箱を開けると、イヤホンのようなものと線がついたアダプターのようなものが入っています。

帰りの電車の中で、盗聴器の入った営業カバンを持つ私は、使い方を教えてくれた調査員が最後に言った言葉を思い出していました。
「こんな商売をしていて何ですが、やはり知らないほうがよかったということが世の中にはたくさんあるものです。ですので少しでも迷われてるなら、お止めになったほうがいいと思いますよ」
確かにそうでしょう。妻を奪われて嫉妬に苦しむ夫への言葉ならば。だが、私自身の気持ちは既に違う感情が支配していることまでは彼には想像も出来なかった筈。不能な私の代わりに、女として新たに開花させられた妻の雌としての姿だけが、今の私の最大の喜びになりつつあることを。

[Res: 47604] 娘の彼氏に奪われて8 重三(48歳) 投稿日:2009/11/30 (月) 14:13
帰った私をいつものように妻の弥生は出迎えます。
「どうしたの?そんな青い顔をして。何か会社であったのですか?」
知らず知らずのうちに思いつめた感情がそんな表情をさせていたのでしょうか。
「いや、そういうわけでは。でも少し疲れたな。俺も48だぞ。」
しいて作り笑顔を見せる私に
「だったら私だって45のおばちゃんよぉ?でもほら、こんなにスタイルいいんだから。うふふ、まだ30代でもいけるかしら?」
冗談で玄関先で小柄ながら均整のとれたボディでポーズを見せる妻。心なしか胸は以前よりふくよかになり、腰のくびれから尻にわたるラインは若い頃より色気を放っているかのように見えます。
思わず見つめる私の視線に
「あら、いつものように年甲斐もないって言わないの?やっぱりどこか具合でも・・・」
と、夫の見慣れた言動と違うことを気遣いました。
「そんなことはないよ。ただ改めて見るとお前だけは若返っていくように見えてなぁ」
「どうしたのよ、本当に。変な人?それでお食事はどうします?」

先に寝室で休みながら、遠くで妻がシャワーを使う音が聞こえる中、私はやはり迷っていました。が、自分の欲望に突き動かされるようにカバンの中から例の盗聴器を取り出すと、そのアダプターのような物のスイッチを入れました。そして妻が愛用する外出用の大きめのヴィトンのバッグの中にある長いこと使われていない内ポケットにそれを忍ばせました。わずか1〜2分の作業でしたが、終えた私の背中には汗が滲んでいました。そしてさっき言った妻の一言を思い出します。
「明日、またこの間のお友達とお昼を食べることになったんですけど、あなたのお加減悪いなら止めておきますけど・・・」

翌朝は2週間前の、あの朝といっしょでした。書置きには食事が冷蔵庫に用意されていることと、保険証がいっしょにテーブルに置かれ、具合がひどいようなら病院に・・・との内容でした。時計を見ると10時を少しまわっていました。もしこの間といっしょなら・・・そう、これからあの男と会う時間でしょう。私は我慢して時が過ぎるのを待ちました。

10時40分・・・私は妻の携帯に電話します。3コールほどして妻が出ました。
「あら、あなた。何かありました?」
「いや、風邪薬があったら飲んでおこうかと思って探してるんだけど」
彼女は特に焦った風もなく、いつもの口調で常備薬の置かれた棚を伝えると
「私も遅くならないように帰りますので・・・」
と心配げに電話を切りました。

[Res: 47604] 娘の彼氏に奪われて9 重三(48歳) 投稿日:2009/11/30 (月) 14:34
それからの数時間の何と長かったことか・・・。
妻は3時頃に私の好物の葛餅を持って帰宅しました。
「あなた、大丈夫ですの?お薬は飲みました?」
心配する私に近づく妻からは、やや強めの甘い香水の香りが漂います。
「ああ。結局、飲むのは止めたよ。一度飲むとクセになるしな。それにあのあともう一眠りして大分よくなったし」
「そう?だったらいいけど・・。葛餅買ってきましたから後でお茶でも淹れますわ。レストランのタバコの煙がひどくて。先にちょっとシャワー浴びてくるわね」
脱衣所の扉がしまり、しばらくしてシャワーの水音が勢い良く聞こえだすと、私はソファに置かれたバッグを開けました。内ポケットのファスナーを開くと、電話と共に録音が開始したことを知らせる緑のランプが点滅した盗聴器が見つからずにありました。安心してファスナーを閉じると、私はバッグの中を罪悪感を感じながらも漁りました。やはり写真で見たあの、大き目のサングラスと大き目の巾着袋。
(やはりそうか・・・)
と思いながら、巾着袋を開けると、中には黒に金の縁取りがされたシルクの淫靡な下着が丁寧に畳まれて入っていました。それらはガーターベルト等とセットになっており、決して安いものでは無いのも私には何となく分かりました。さらに、ショーツの股間にはまだ生乾きの白い粘液のようなものが付着しているのを見つけた瞬間、思わず鼻を近づけました。それは男なら誰でも知っているあの栗の花のような独特な淫臭が強く立ちこめており、その事実は妻の体内に欲望が注がれたことを物語るのに十分な証拠です。
(俺を気遣う素振りをしながら、影で若い男の精液を直接注がれて・・・)
それが無理やりなのか、はたまた合意によってか・・・。ばれない様に下着を元に仕舞った私は、点滅する盗聴器のスイッチを切ると、寝室の営業カバンに震える手で仕舞いました。

[Res: 47604] Re: 娘の彼氏に奪われて しんのすけ 投稿日:2009/11/30 (月) 16:03
ヤバい!!!!

まさしく名作!!

本っ当に最高です

続きも超期待して待ってます♪

[Res: 47604] Re: 娘の彼氏に奪われて 内堀外堀 投稿日:2009/11/30 (月) 16:43
重三さん、連続の投稿お疲れ様です(以前こんな書き出しをしてウザがられた人がいたなぁ)。

続きが気になります。

[Res: 47604] Re: 娘の彼氏に奪われて masa 投稿日:2009/11/30 (月) 19:33
実に興奮するシチュエーション
表現も上手で、読みやすいです
どきどきわくわく、続きが気になります