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[Res: 123417] Re: 姉さん女房の事 その5 まなぶ 投稿日:2017/04/03 (月) 15:51
 私がふてくされて寝ていると妻の階下から呼ぶ声が聞こえます。 
 「オ〜イ、まなぶさん、オ〜イ」 
 妻は酔っているのでしょうか? 私が居間に行くと、案の定です。
 テーブルの上にはビールの空き瓶が3本! 
 「センパイ、酔っぱらってるの!」 「ヘヘヘ、分る?」 
 テーブルの上に貯金通帳が置いてあります。 
 すわ、一大事!離婚の相談でしょうか! 
 妻が 「まなぶ、これ、私がブティックで稼いだお金、この中から少し使ってもいいでしょ」
 貯金通帳の末尾には残高2350万と記されています。 
 「センパイ、スゴイ!」 「ヘヘヘ、まあね」 
 「センパイが稼いだお金だから、何に使ってもいいけど、………何に使うの?」 
 「あのね、ブティックの跡ね、私のお部屋にしたいの」 
 「センパイの部屋って、………二階に有るじゃないの」 
 「あんなんじゃなくて、もっと、豪華なやつ」 
 「豪華って…………?」
  
 妻が恥ずかしそうに「あのね、ラブホみたいなの、そんでね、まなぶにも、見える様にしようかなって思ってるの」 
 「僕に見える様にって?」 
 「あのね、海の家に大きな鏡が有るでしょう、あの鏡、マジックミラーだったら面白いなって思ってたの」 

 私は、てっきり、あの鏡がマジックミラーだと妻が知っていて、私を罠にかけようとしているのだと思いました。 
 「マ、マジックミラーって!」 
 「あんた、マジックミラー、知らないの?」 
 「ハ、ハナシにはき、聞いた事有るけど」 
 「この居間と隣の部屋の間にその鏡を置くとさあ、まなぶから見えるでしょ!」 
 「何が?」 
 「私が男と遊んでるところ、それならいいよね」 
 「…………」 
 「いいよって言って!」
 「いい」

[Res: 123417] Re: 姉さん女房の事 その5 まなぶ 投稿日:2017/04/04 (火) 05:18
 以前はお互い、そう言う話は遠慮が有りましたが、最近では妻も私も、そういう事については明け透けに話が出来るようになっていました。 
 子供達も都会に馴染んで、地元に帰って来るつもりはないようです。
 
 妻と二の宮さんは日曜日ごとに有っていますが、妻が撮った写真はいささか退屈でした。
 テープレコーダーはまだいいのですが、妻の写真は二の宮さんの勃起した肉棒とか、自分たちが行ったラブホテルの部屋、又はその部屋から見える景色と言ったような物ばかりです。
 
 そこへ行くと二の宮さんの写真は、遥かに気が利いていました。
 妻が裸で様々な恥ずかしい格好をした写真、妻の濡れた陰部、前から挿入した写真、後ろから挿入した写真、妻が二の宮さんの肉棒を咥えている処、妻の絶頂時の表情等が写っています。
 それらは私を十分興奮させてくれました。
 
 とりわけ、妻の肉壺から二の宮さんの精液が流れ出ている写真は私を射精に導く興奮剤になりました。
 最近では妻が洗面器を前にしてしゃがみ、恥ずかしそうに目を瞑って放尿している写真です。

 しかし、欲を言えば、妻と二の宮さんの情事を第三者、私でもいいのですが、それでは妻が私に気を使って本当の姿を見せてくれないかもしれません。
 私以外の第三者が、妻と二の宮さんが恥ずかしい痴態を繰り広げている処をビデオか写真に撮って欲しいと思っていました。
 
 その私の欲求は間もなく実現するのですが、先に妻の “豪華な部屋” について書いていきます。

[Res: 123417] Re: 姉さん女房の事 その5 まなぶ 投稿日:2017/04/04 (火) 06:07
 妻は早速、翌日からリフォーム会社の人と相談を始めました。妻が二の宮さんと行ったり、先日、店の客と行ったラブホテルが役に立っているようです。

 そう、そう、妻が店の客とデートをした話を書くのを忘れていました。
 妻のとりとめのない話から私が想像しながら書いていきます。
 妻の話に寄りますと、その客は五〇歳前後で、どこかの会社の専務という事でした。
 店で妻の股間を見ながら 「陽子さん、その中はどうなってるの?」 と言う様な会話から始まったそうです。
 妻の下着の中のピアスに目を奪われたようです。 「ひ、み、つ」 
 その人は財布から2千円出して 「ちょっとだけでいいから見せてよ」 「ちょっとだけよ」 
 二階には妻とその客だけでした。
 妻としてはピアスを見て欲しかったのでしょう。
 妻は下着のすそを少しずらしてリングを見せたそうです。
  
 「陽子さん、元禄寿司で待ってるから、寿司でも食べようよ、お店が終わったら来てよ」 妻はその寿司屋でウニをたらふくご馳走になり、その客に 誘われるまま新しくできたラブホテルに行ったそうです。
 その夜、その客は妻の中に二回射精をし、妻は三回、イッタそうです。

 「そのお客さんとまたデートするの?」 
 「分らない、でも今度から私を指名するって言ってた」 
 「センパイ、その人とデートした時は携帯で聞かせて」 
 「テープの方がいいんじゃない」 
 「そ、それでもいい」 
 「本当は見たいんでしょ」 「うん、見たい」 
 「新しいお部屋になったら、いっぱい見せてあげる」 
 「新しい部屋、いつ出来るの?」 
 「一ヶ月くらい先、お正月までには出来るってリフォーム会社の人が言ってた」 
 「センパイ、楽しみだね」 
「私より、まなぶの方が楽しみでしょ」 
 「センパイ!マジックミラーの事、忘れないでよ」 

[Res: 123417] Re: 姉さん女房の事 その5 まなぶ 投稿日:2017/04/04 (火) 21:25
 妻がまずした事は、店の周りをブロック塀で仕切って店と家を隔絶しました。
 それから2台分の駐車場のスペースを残して道路からも視線を遮るようにブロック塀で囲んでしまいました。
 その部屋だけ独立した建物のように見えます。
 それから木造の壁を全て鉄筋コンクリートで囲って窓も塞いでしまいました。
 裏に壁に、地面から2メートルの所に換気扇用の四角い穴が3つ開いています。
 店と居間の間は工事用のベニヤ板で仕切られ、居間からは部屋の工事中の様子は見えません。
 私が会社に出かける頃には、既に職人さんたちが来て忙しそうに仕事をしています。
 妻が急かしたのでしょうか、私が会社から帰っても金槌の音や、サンダーの音が聞こえます。

 12月の中頃に妻の “豪華な部屋” が完成しました。
 金曜日の夕方、私が会社から帰ると妻が私を待ちかねたように 「まなぶ、お帰り、出来たよ、見る?」
  妻の顔は本当に嬉しそうでした。
 今迄、足場が立って、白いシートに覆われていたので分りませんでしたが、外壁はベージュ色のタイル張りです。 
 妻が部屋の入り口の重そうな金属製のドアを開けて 「どうぞ」 
 私は部屋を一目見て 「ア〜ッ!」 本当に豪華なラブホテルのようです。
 小さな靴脱ぎ場が有り、一段高くなった床の上にスリッパが4足おいてあります。 
 「センパイ、どうしてスリッパがこんなにあるの?」 
 「あ、それね、リフォーム会社の人が呉れたの」 
 床にはふかふかの赤いカーペットが部屋一面に敷き詰めてあります。
 内壁も同じ素材で統一してあります。
 「この床ね、熱線が入っていてね、冬でも暖かいの」
  私が床に手を置くと暖かい感触が手に伝わってきます。
 12月だというのに、部屋の中は初夏のような暑さです。
 
 左奥にダブルベッドよりさらに一回り大きな丸いベッドが置いてあります。
 照明は全て間接照明です。
 妻が嬉しそうにリモコンで照明の明るさを調整しています。
 一番明るい時は昼間のような明るさですが、照度を落としていくと真っ暗になります。

 私にとって一番肝心な居間との境目はどうなってるのでしょうか。そこは床から2メートルの高さまで50センチ角の黒いタイルと同じ大きさの鏡が市松模様のように互い違いに嵌め込まれています。
 この鏡がどうやらマジックミラーのようです。
 
 右奥に透明なガラス張りの部屋が有ります。風呂です。
 ラブホテルによくある仕切も透明ガラスならドアも透明ガラスです。
 ここから風呂の中が丸見えです。
 3人でも一度に入れそうな大きな浴槽と、シャワーまで付いた洗い場が有ります。
 
 浴槽の傍に例の助平椅子と言うのでしょうか、真ん中が大きく凹状になった椅子が置いてあり、その上に洗面器が置いてあります。
 風呂場の突き当りと右の壁ははタイル張りですが、家の居間側は部屋と同じ市松模様の鏡と黒いタイルです。

 風呂場の手前隣に木製のドアが有ります。トイレです。
 手前に男性用の便器、奥に洋式の便器が有ります。 
 「センパイ、どうして男性用の便器が有るの?」 
 「そ、それは、まなぶだって、この部屋、使うでしょ」 
 
 トイレの外壁から入口に掛けて、トイレの奥行の長さだけ広くなり、冷蔵庫と小さなキッチンとテレビ、それにソファーのセットが置いてあります。
 其のソファーとテレビには見覚えが有りました。
 ブティックの時の物をそのまま使っているようです。
 妻がテレビのリモコンを操作しています。テレビから艶歌が流れて来ました。画面にはその歌の歌詞が写っています。 
 「まなぶ、これ、テレビも映るけど、お店のカラオケ屋さんに頼んで、有線のカラオケを入れて貰ったの」 
 「セ、センパイ、ス、スゴイ!徹底してるね」

 私は家に帰り居間に行くと、妻の部屋の境にカーテンが引いてあります。
 そのカーテンを開けると、その市松模様の鏡は全てマジックミラーでした。
 部屋の中は勿論、風呂の中も丸見えです。
 妻がニヤニヤ笑いながら服を脱いでいます。 
 「どう、まなぶ、良く見える?」 妻の声が天井の辺りから聞こえて来ました。
 そこには小さなスピーカーが取り付けてあり、妻の声はそこから聞こえていました。
 私は大きな声で 「センパイ、ありがとう、良く見えるし、良く聞こえるよ!」
  妻には私の声は聞えていないようです。相変わらずニヤニヤ笑いながら、今度は店用の服に着替えています。
 
 私は足につっかけを引っ掻けて妻の部屋に帰り 「センパイ、ありがとう、良く見えるし、良く聞こえるよ」 
 「フフフ、まなぶ、良かったね」 
 「センパイ、家の居間からこの部屋には声が聞こえないんだね?」 
 「あったりまえでしょ、居間のスピーカーの音がこの部屋に聞こえたらまずいでしょ」 
 「あ、そうかあ」 「それで、マイクはどこに有るの?」 
 「フフフ、ベッドの下と、テーブルの下と、それからねえ…………」 
 「そ、それから?」 「お風呂の中、あそこ」 
 妻が指を指したその先は、一番上の真ん中あたりの市松模様の黒い所でした。その黒い部分の一部が少し膨らんでいます。
 

[Res: 123417] Re: 姉さん女房の事 その5 まなぶ 投稿日:2017/04/04 (火) 22:15
 妻が出掛けに 「まなぶ、はい、これ、この部屋の合鍵、寝る時はこの部屋の鍵、しっかり締めて出てね。それから、今日は店のみんなと、この部屋で完成祝いのパーティーをする事になってるの」 「僕は?」 
 「アハハハ、残念でした、今日は女子会!」 
 「見ててもいい?」 
 「見ててもいいけど、今日は女ばっかりだよ、面白くもなんともないよ」

 夜中の1時過ぎに居間のスピーカーから賑やかな声が聞こえて来ました。
 鏡を覗くと、 妻、ママ、ミツコさん、それから40代中頃の女性がいます。
 この人が妻の言っていた静香さんでしょうか、何となく寂しそうな顔をしています。
 ママが部屋中を見回して 「陽子!この部屋!」 絶句しています。
 
 ミツコさんが 「ワオ、ラブホみたい」 
 「ミツコ、お前、ラブホ、知ってるの」 
 「ママ、失礼ね!わたしだって、ラブホの一軒や二軒は」 
 「あら、ま、そりゃ悪うござんした」 
 「ママこそラブホ、行った事有るの?」 
 「バカなこと言っちゃあいけないよ、わたしゃあ、今でも現役だよ」 
 「あら、ま、そりゃあ。悪うございました」 
 「アハハハハ」 賑やかです。
 
 妻はテーブルの上に冷蔵庫から出したビールや摘みを並べています。
 ママが 「陽子、これ」 寿司桶をテーブルの上に置きました。 
 「ママ、ありがとう」 
 女4人が賑やかに酒盛りを始めました。

[Res: 123417] Re: 姉さん女房の事 その5 まなぶ 投稿日:2017/04/04 (火) 23:16
 ミツコさんが 「ママ、見て!これ、鏡よ!」 
 「陽子!お前、ここに男を咥えこんで鏡を見ながらやろうって寸法だね」 
 妻は図星を突かれて、少しうろたえながら 「ママ、そ、そんな、男を咥えこむなんて」 
 ミツコさんが 「ママア〜、お風呂の中も鏡張り!それに外から丸見え!」 
 「陽子、旦那さん、この部屋の事、知ってるの?」 
 「まあ、一応」 
 「お前の旦那さん、理解があって、いい旦那さんだねえ」 

 それまで大人しく呑んでいた静香さんがママの言葉を聞くと 「ウ、ウ、ウ、ウ〜、ウ〜」 嗚咽を始めました。
 ママが慌てて 「アッ、静香、悪かったね、お前、大人しいから、わたしゃあ、いないかと思ってたよ」 
 「ウ、ウ、ウワ〜」 静香さんが泣きだしました。 
 ミツコさんが 「ア〜、ママが静ちゃんを泣かした〜」 
 「参ったな、こりゃ、静香、ゴメンよ、悪かった、謝る」 
 静香さんが「そうじゃないの、ママが悪いんじゃないの、私、陽ちゃんが羨ましいの、それにみんなに優しくしてもらって」 
 ママが「まさか、お前が1ケ月やそこらで男と別れるなんて思いもしなかったからね、静香、泣くな!男なんか掃いて捨てるほどいるんだから、陽子を見てみなよ、陽子なんか男をとっかえひっかえ、遊び放題なんだから」 
 ミツコさんが 「そう、そう、陽ちゃん、放し飼いなんですってね」 
 静香さんが 「放し飼いって?」 
 「野良犬みたいに鎖に繋がれていなくて、外で男とヤリたい放題なの、ね、陽ちゃん」 
 妻が苦笑いをしながら 「エッ私、そんな事言ったかしら」 
 「言った、言った、最初の日に酔っぱらって言ったよね、ママ」 
 「そう、そう、旦那さん、それを喜んで見てるって言ってたよな」 
 静香さんが眼を真ん丸にして 「エ〜ッ、ウッソ〜」 
 ママが 「ピアスも彼氏にしてもらったんだって」 
 静香さんが 「ウッソ〜、信じらんない!」 
 ミツコさんが 「陽ちゃん、あそこのお毛毛も無いのよ、永久脱毛したんだって」 
 「す、凄〜い」  

[Res: 123417] Re: 姉さん女房の事 その5 まなぶ 投稿日:2017/04/04 (火) 23:18
 ミツコさんが 「ママ、見て!これ、鏡よ!」 
 「陽子!お前、ここに男を咥えこんで鏡を見ながらやろうって寸法だね」 
 妻は図星を突かれて、少しうろたえながら 「ママ、そ、そんな、男を咥えこむなんて」 
 ミツコさんが 「ママア〜、お風呂の中も鏡張り!それに外から丸見え!」 
 「陽子、旦那さん、この部屋の事、知ってるの?」 
 「まあ、一応」 
 「お前の旦那さん、理解があって、いい旦那さんだねえ」 

 それまで大人しく呑んでいた静香さんがママの言葉を聞くと 「ウ、ウ、ウ、ウ〜、ウ〜」 嗚咽を始めました。
 ママが慌てて 「アッ、静香、悪かったね、お前、大人しいから、わたしゃあ、いないかと思ってたよ」 
 「ウ、ウ、ウワ〜」 静香さんが泣きだしました。 
 ミツコさんが 「ア〜、ママが静ちゃんを泣かした〜」 
 「参ったな、こりゃ、静香、ゴメンよ、悪かった、謝る」 
 静香さんが「そうじゃないの、ママが悪いんじゃないの、私、陽ちゃんが羨ましいの、それにみんなに優しくしてもらって」 
 ママが「まさか、お前が1ケ月やそこらで男と別れるなんて思いもしなかったからね、静香、泣くな!男なんか掃いて捨てるほどいるんだから、陽子を見てみなよ、陽子なんか男をとっかえひっかえ、遊び放題なんだから」 
 ミツコさんが 「そう、そう、陽ちゃん、放し飼いなんですってね」 
 静香さんが 「放し飼いって?」 
 「野良犬みたいに鎖に繋がれていなくて、外で男とヤリたい放題なの、ね、陽ちゃん」 
 妻が苦笑いをしながら 「エッ私、そんな事言ったかしら」 
 「言った、言った、最初の日に酔っぱらって言ったよね、ママ」 
 「そう、そう、旦那さん、それを喜んでいるって言ってたよな」 
 静香さんが眼を真ん丸にして 「エ〜ッ、ウッソ〜」 
 ママが 「ピアスも彼氏にしてもらったんだって」 
 静香さんが 「ウッソ〜、信じらんない!」 
 ミツコさんが 「陽ちゃん、あそこのお毛毛も無いのよ、永久脱毛したんだって」 
 「す、凄〜い」  

[Res: 123417] Re: 姉さん女房の事 その5 まなぶ 投稿日:2017/04/05 (水) 00:19
 ミツコさんが 「だから、陽ちゃんは指名が凄いの」 
 妻が真面目な顔になって 「その事だけど、私、たまたま脱毛して、あそこにピアスをしてるから男の人達が珍しがって、私を指名してくれるんだけど、ま、下着も履いてるし、見られてもどうって事ないの。それより、私、思うんだけど、指名料、ママに預けといて、後で仲良く三等分って、どう?」
 ママが 「陽子、良く言ってくれた、ありがとう。あの指名料はお前たちが股倉を見せて稼いだ金だから、私、そこからピンハネなんかしようとは思わないの。それより、とにかくお前達3人が仲良くしてくれるのが一番!そしたら店に活気が出る。お客さんが増える。私も儲かる。それに、みんなには指名料が入って来る。ね、それで行こうよ」 
 
 静香さんが 「ウ、ウ、ウ、み、みんな、優しい〜、ウ、ウ、ウワ〜」 
 ミツコさんが 「陽ちゃん、アリガト、ウ〜、ウ〜、嬉しい〜、ウエ〜」 
 静香さんと一緒に泣きだしました。
 妻も連れられたように 「これから、みんなで助け合っていこうよ、ね、ね、ウ、ウ、ウ、ア〜〜」
 妻まで泣きだしました。
 ママはそれを見て 「ア〜ア、まいったな、こりゃ」  

[Res: 123417] Re: 姉さん女房の事 その5 まなぶ 投稿日:2017/04/05 (水) 06:41
 3人はひとしきり、しくしくやっていましたが、やがてハンカチで涙を拭くと、寿司を食べながらワイワイガヤガヤと始めました。この年代の女性は明け透けです。
 
 ママが  「陽子、お前、放し飼いって、何人くらい男を知ってるの?」 
 「う〜ん、ざっと20人くらいかな」 
 静香さんが 「に、20人!凄い!」 
 
 ママが 「ミツコは何人?」 「私?10人くらい」 
 「な、静香、お前、まだ若いんだし、今からだよ」 「うん、分った」 
 
 妻が 「ママは何人くらい?」 「私は、結婚生活が長かったし、そうねえ」 
 ママは遠くを見るような眼をして 「5人ってとこかな」 
 妻が 「ママ、結婚してたの?」 
 「そうよ、子供も3人いるよ。孫も4人いるよ。陽子、旦那さんはどうしてるのって顔だね」   「え、ええ」 
 「亭主は7年前に肺癌で死んじゃった」 「そうだったんですか」 
 「それからさ、私、この商売初めて、男に目覚めたの、静香、分った!」 
 静香さんは黙ってうなずいています。

 ミツコさんが 「ちょっと聞くけどさあ、静ちゃんは何人くらいとヤッタの?」 
 「ヤッタなんて、そんな…………」 
 静香さんは指を折っていましたが、小さい声で 「7人」 
 ママが 「し、静香!お前、大人しい顔して、お前!私より多いの!」 「ヘヘヘ」 
 「静香、お前、もしかしたら」 
 「エヘヘへ、そう、その、もしか」 
 「お前の浮気が離婚の原因?」 
 「だからあ、陽ちゃんは良いなあ、羨ましいなあって言ってるの」 
 「あ、呆れた!」 「ヘヘヘ」 
  

[Res: 123417] Re: 姉さん女房の事 その5 まなぶ 投稿日:2017/04/05 (水) 07:32
 静香さんはすっかり元気になって 「陽ちゃんの旦那さんは浮気をしないの?」 
 「前に一度私に隠れて浮気したけど、その時は私がとっちめてやったの、それからはおとなしくしてる」 
 
 「陽ちゃんは男とやりたい放題で、旦那さんは浮気をしたら駄目って、何だか不公平ね」 
 「うちの旦那、自分が浮気をするより、私が男と遊ぶ方が面白いみたい」 
 「面白〜い、どんな旦那さんなのか、一度会ってみたいな」 
 「呼んだらすぐ来るよ」 
 「エッ、でも、時間が時間だし、旦那さん、もう寝てるでしょ、悪いよ」 
 「大丈夫、旦那は私に絶対服従なんだから」 
 
 ミツコさんが 「そうそう、陽ちゃんの旦那さん、陽ちゃんより年下なのよね」 
 「ああ、そっかあ〜、そういう事かあ〜」

  妻が携帯をいじくりながら 「ちょっと待ってね」
 私の携帯が鳴り始めました。 
 私はいかにも眠そうな声で 「もしもし」 
 「あ、まなぶ、寝てた?」 
 「もう、何時だと思ってるの」 
 「ゴメンゴメン、ちょっと来てよ、みんながまなぶに会いたいんだって」 
 「分った」 
 私はいかにも今まで寝ていたようにパジャマに着替え、その上からジャンバーを羽織って妻の部屋に行きました。 
 「どもども、お久しぶりです。妻がお世話になっています」
  静香さんが物珍しそうに私を見ながら 「どうも〜、静香で〜す、初めまして〜」 
 私は妻の横に腰を降ろしながら 「あ、どうも、初めまして、林まなぶです」