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[Res: 120340] Re: 姉さん女房の事 その2 菜穂 投稿日:2016/12/09 (金) 03:25

 まなぶ 様

 奥様がまなぶさんの所為にして、私はそういうつもりじゃないのにと言うシチュが時々
見かけられますが、女って自分自身に言い訳が必要なんです。夫のためにしている事なんだ
そう言うつもりでは無かったのに、などのまなぶさんに対するもの以上に自分はそんな事
までは考えていなかったと思いたいんです。

 今後もそういう奥様の変化を楽しみにしています。

[Res: 120340] Re: 姉さん女房の事 その2 Kei 投稿日:2016/12/09 (金) 08:48
露出が出来なくてむしゃくしゃしてた奥様。
なだめるのが大変だったでしょうね。
でも、こなむしゃくしゃを解消して
あげられるのは、旦那様だけですね〜。

[Res: 120340] Re: 姉さん女房の事 その2 まなぶ 投稿日:2016/12/09 (金) 19:41
 菜穂様、女性からレスを頂いて、感激しています。嬉しくて何度も読み返しました。有難うございます。
 kei様、妻がむしゃくしゃしている時は、私は妻に近寄らないようにしています(笑)。

 妻が選んだ手紙は、
 「奥様に一目惚れしました。お話だけでも、かまいません。是非、奥様に逢わせて下さい。
 私の握った寿司でも食べながら、お酒でも飲みませんか。勿論、ご主人もご一緒においでください。 ちなみに私は×1です。 37歳 170センチ 75キロ 
 ○○県 ○○市 寿司のたにがわ店主 谷河幸一 電話 ×××―○○○○―×○×○ お電話、お待ちしています」 
 写真が同封してありました。頭髪を角刈りにして、笑っています。
 精悍な顔つきで、いい男です。
 しかし、他の手紙と比べると地味です。寿司屋の宣伝みたいです。 
 「先輩、この人でいいの?」 「私、お寿司食べたい」 
 

[Res: 120340] Re: 姉さん女房の事 その2 ツルチン 投稿日:2016/12/09 (金) 23:09
 奥さんの素直?正直な言葉に感銘!!!

 続きお待ちしております〜

[Res: 120340] Re: 姉さん女房の事 その2 まなぶ 投稿日:2016/12/10 (土) 00:28
 「先輩、今から電話してみようか?」 
 「ううん、明日、土曜日でしょ、ここのお店に直接行ってみようよ、それでね、私達の事、気が付いたらベリグー」 「気が付かなかったら?」 「お寿司食べて、そのまま帰る」 
 「お話もしないの?」 「お話くらい、する、かも」
 
 次の日の朝、妻が子供たちに 「お父さんとお母さんは、おとうさんの会社のエライ人の子供さんの結婚式に招待されてるから、今晩帰れないからね、二人で晩御飯食べて、お利口してるのよ、分った!」 子供たちが学校に出かけた後、 「まなぶ、剃って」 
 「先輩、子供にあんな事言って、何も無かったら帰って来るんでしょ、だったら、剃る事も無いんじゃないの」 
 「うるさいわね!チクチクするから剃ってって言ってるの!それに、備え有れば憂い無しって言うでしょ」  

[Res: 120340] Re: 姉さん女房の事 その2 ツルチン 投稿日:2016/12/10 (土) 00:35
 奥さんほんとにカワユイ^^

[Res: 120340] Re: 姉さん女房の事 その2 菜穂 投稿日:2016/12/10 (土) 01:27

 まなぶ 様

 女にも刺激的な内容であり、楽しく読ませていただいています。

 喜んでいただきありがとうございます。



 奥様の気持ちがよく分かり、何か楽しくて愉快な気分です。

 女は人に褒められるのが嬉しいのです、褒められると何でもしちゃう。
 また、奥様が新しいチャレンジをどんどんされるのを楽しみにしています。

[Res: 120340] Re: 姉さん女房の事 その2 まなぶ 投稿日:2016/12/10 (土) 01:30
 ツルチン様、ありがとうございます。

 ○○市は私の家から車で2時間ほどの所です。
 妻が念入りに化粧をしています。
 今日の妻の服装は、白い前ボタンのワンピース、白いストッキングにお気に入りの白と黒のコンビのハイヒールです。
 それに、オレンジ色のカーディガンを羽織っています。

 午後3時、妻が助手席に乗りながら、「今日は新規開拓ね」 
 車に乗った時にははしゃいでいた妻が、○○市に近ずくにつれ、段々口数が少なくなってきました。 
 「今までの人は三波さんの推薦だったから安心だったけど、今度の人、変な人だったらどうしよう」 妻は不安そうです。 
 「私の事、気が付いてくれるかしら」 
 「先輩、いろいろ考えてみても、仕方ないよ、会うだけ会ってみようよ、当たって砕けよって、言葉も有るし」 「まなぶ、私、砕けてもいい?」 「…………先輩、砕けてもいい!」  
 「ホントにいいのね!まなぶが砕けろって言ったんだからね」 

[Res: 120340] Re: 姉さん女房の事 その2 まなぶ 投稿日:2016/12/10 (土) 02:38
 菜穂様、私の拙文を読んで頂いて、光栄です。期待に沿えるように頑張ります。

 ○○市に着きました。まだ、午後5時です。
 公園の駐車場に車を停めて、繁華街を散歩してみることにしました。
 妻は女性の洋装店をいろいろ覗いています。
 喫茶店が有りました。 私が 「コーヒー」 妻が、すかさず 「ビール」 
 妻は緊張を紛らわすためでしょうか、煙草をひっきりなしにふかしながら、ビールを呑んでいます。
 私はカウンターに行って、マスターと思しき人に 「たにがわってお寿司屋さん、何処でしょうか?」 
 「ああ、それなら、ここを出て右に曲がって百メートルくらい先の左側のビルの一階、すぐに分りますよ」
 
 時計は既に8時を回っています。有りました。
 ビルの中の突き当りに”寿司処 たにがわ”白い暖簾が出ています。
 格子戸を開けると、右側がカウンター、左に衝立で仕切った座敷が有ります。
 カウンターの中から威勢のいい声で 「いらっしゃい〜」 
 カウンターにサラリーマン風の中年の男性が二人座っています。突き当りがトイレのようです。 カウンターの椅子は肘掛けの付いた大きな立派なものです。
 
 私達がカウンターの端に並んで腰を掛けると、注文もしないのに瓶ビールとグラス、それに、イカの塩辛が出て来ました。 
 手拭で鉢巻をし、白い上っ張りを着た谷川さんが笑いながら 
 「お酒の方が良かったですかね、若葉さん」

[Res: 120340] Re: 姉さん女房の事 その2 まなぶ 投稿日:2016/12/10 (土) 03:25
 それを聞いた妻が小さい声で 「アッ」 私が 「すみません、突然押しかけまして、申しわけありません、林と申します」 
 「妻の陽子です、主人が、お寿司が食べたいと言い出しまして」 
 「お美しい!写真より数倍綺麗です」 
 妻が口元を押さえて、嬉しそうに笑いながら 「お世辞でも嬉しい」 「お世辞だなんて」
 
 その時、カウンターの二人連れが 「お、もうこんな時間だ、次、次行くぞ、大将、お勘定!」 谷河さんがレジに行くと妻が 「私、トイレ」 
 
 トイレから出てきた妻のワンピースのボタンが上から二つ、裾からも二つ外して有りました。
 胸の谷間が見えます。股間は見えないにしても、内腿はカウンターの中から見えるはずです。
 
 二人連れのお客さんが店から出て行くと、谷河さんは暖簾を畳んで、店の中に取り込み、本日閉店の札を入口に掛け、「今日は、もう、おしまい」 と言って鍵を掛けています。それからカウンターの中に入り 「林さん、食べて下さい」 玉子、アナゴ、鯛、ブリ、イクラ、ウニ、次から次に握ってくれます。