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スレッドオーナー:  
:2007/12/31 (月) 01:55  ID:LFMhn5mQ No.1138 
 - 沈黙にゆっくり建前溶けて行き「カラダガホシイ」視線が浮かぶ
 糸を引く液状の闇に絡まれて一枚一枚はがされてゆく 唇が最初にふれた場所はどこ 濡れる時間が熱くとどまる 凶悪な事件を告げる報道のテレビの声とフェラチオの音 舌先で背中の感触確かめ深夜を過ぎて雨音激し 透明な粘液幾重に重なってあなたの肌をうっすら犯す 命令はゲームの罰に過ぎねども舌が絡まり火照る真実 はじまったのは不倫というよりもむしろ本気で狂う愛欲の契り デジカメのレンズがにらむその先に紅い蕾が膨らみ始める 丁寧に行為記述す返信のメールに再び私は濡れる
  
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妖艶短歌#2 
 
:2008/01/03 (木) 23:42  ID:mqaiNtJ6 No.1140 
 - 真実を隠しているはただひとつ闇の視線を探しあぐねる
 全身の力が一気に抜けていく夜景の前のあなたの前で 直線で伸びる喘ぎが鳴り響く思い出すほど熱く切なく チャットではこんな淫らになるわたし非通知にしてショーツを剥いで 年の瀬に忘れるものは恥じらいであふれる蜜を抑えきれずに 膣内で異なる雄の精液が幾重にもなる 夜 雨の庭 「初めて?」と耳元の声撫ぜるよう わたしは潮を吹き続けてる イニシャルをゆっくりなぞり描くようペニスの先がクリトリス突く 指先のひとつがあなたの舌となる独り慰む夜が明ける前 いつだって平凡な日々流れ行きおぞましい夜匿っている
  
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妖艶短歌#3 
 
:2008/01/10 (木) 01:27  ID:GjSTHIO. No.1142 
 - 近親の禁忌それでも止まらないやがていつもの約束の如
 胸元をはだけて見せてほほえみの中でかすかに舌がわななく ふとももに載せられた手が震えてる奥から硬直伝えるように こっそりと下着の色を選ぶとき家族にいえない秘密が増える ゲームにはリスク必ずつきまとうそれでもほしいあなたがほしい 年齢を重ねることが追い立てるありえないほど危険な刺激 おもいきり剃刀当てて剃り落とす這う舌を待つ呪(まじな)いに似る 「オバサン」と呼ぶ言葉なのにいやらしく女の部分火をつけている ベランダで衣服をすべて剥ぎ取って人差し指と中指でする 地獄へと落ちていくよう体液が付着する肌弄(いじ)りつづける
  
  
 
 
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