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過去ログ[8]

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[7217] 二人の隠れ家 14 saemidori 投稿日:2009/08/29 (土) 16:21
妻と真里彼さんは、また体位を変え、対面座位の形になっていた。
大きく柔らかい乳房を真里彼さんに押し付けるようにもたれ掛かる妻は、真里彼さんに大きなペニスを下から突き上げられ、喘ぎ声も激しくなる。
「はあん・・・。大っきいのが、奥まで当たって気持ちいい・・・。」
周りに人がいることなど忘れて、恥ずかしい言葉を発する。
「もっと突き上げて・・・ああ〜・・・。」
愛する夫の目の前で、今日初めて出会った男性とセックスしている。
嫌がるどころか、喜んで他人のペニスを受け入れ、喘ぎ声も高らかに自らも腰を振り続ける。
普段、私とするセックスでは見せない表情に複雑な心境もあったが、恍惚とした表情の妻に興奮を覚える。

妻はそのまま真里彼さんを押し倒し、騎乗位の形になり、自ら足をM字に開き、腰を上下に動かし始める。
覗き部屋からは、ペニスを出し入れする熟れたマンコが丸見えである。
妻の方から積極的に体位を変えることなんて普段でもありえない。
余程、真里彼さんのペニスが気に入ったのだろうか。
潤んだマンコで真里彼さんの太くて長いペニスを喜んで味わっている。

そんな淫乱な妻の姿を見て興奮していると、ムクムクと勃起の兆しが出てくる。
ゆうきさんの気持ち良いフェラと他人棒を受け入れ喜ぶ妻の姿を見て、興奮しているのであろう。
自分でも信じられないが、ペニスが固さを満たしていく。
更に、勃起したことで精神的な不安まで消し去ってしまった。

イクかどうかはわからないが、中折れの心配は無さそうだったので、挿入するタイミングは今しかないと思いコンドームを手にする。
前戯も無く申し訳ない気持ちが芽生えたが、挿入することを優先とし、既にペニスにコンドームを装着していた。

「挿れていい?」
「うん。」
はち切れんばかりの笑顔で応えるゆうきさん。
やはり挿れて欲しかったのだろう。
完全に固さを取り戻したペニスを溢れるほど濡れているゆうきさんのマンコに挿入していく。

射精したばかりだったので、ペニスや睾丸に痛さを感じるほど勃起していたが、突く角度や早さを変えながら、ゆうきさんの気持ち良いところを探していた。
奥の方が好きと判ると、抱き上げバックの体勢に持って行く。
後ろから再び挿入。
「あぁ〜いい・・・、すぐイっちゃう・・・。」
感じてくれるゆうきさんを見て、更に興奮してピストンも早くなる。
その速度に合わせ喘ぎ声も大きくなっていく。
「イクッイクッ・・・ンフッ・・・あぁ〜」
嬉しいことに私のペニスで絶頂を迎えようとしているゆうきさん。
自然とこちらも腰の動きに力が入る。

しかし、射精したばかりだからイク気配が無い。
激しい動きに体力も持たず、息が上がってくる。
辛さと快感を行ったり来たりしていた。


そんな朦朧とした状態で、周りを見渡す。
8人の男女がそれぞれ組み合いセックスをしている。
相手はここで知り合った他人。
しかもお互い愛するパートナーの目の前である。
更に部屋の周りでは一部始終を他人が覗いている。
また、隣の部屋からも快楽に悦ぶ喘ぎ声が聞こえる。

秘密の場所で性の快楽を求めて行なわれる非日常。
スワッピングや乱交と言われる非日常の光景が繰り広げられ、その輪の中に自分も参加している。

りえさんとゆうき彼が終わると、妻たちも続いて終わる。
どのカップルも体力限界までしていたようで、その場で横たわる。
先ほどまで恥じらいも無く、淫靡な姿を晒していたのに、横たわると同時に恥らいながらバスローブを被る女性たち。

最後までしていた私たちも合わせて終了する。
きっとこのまましてもイク事はないと思い、疲れたことを理由にゆうきさんから抜き去り、キスしてその場に横たわる。
心地良い疲れと気持ち良さで、そのままその場で眠りたかった。

徐々に身体を起こし、自然と元のパートナー同士で寄り添う。
そして照れながら、遊んだ相手に礼の挨拶を交わしていく。

「気持ち良さそうだったね。」
傍に戻ってきた妻に声をかける。
「うん、気持ちよかった。まだ腰がガクガクしてるもの。」
嬉しそうに応える妻。
肩を抱き寄せ、唇を重ね舌を絡め合う。

嫉妬心でいっぱいだった気持ちから安堵な気持ちに満たされ始める。
普段なら最後は自分たちでセックスをして帰るところだが、今日はもうこのまま帰宅することにした。

ラウンジに戻ると時間を気にした。
既に5時をを回っていた。
このバー自体が5時で閉店なのにそれを過ぎていた。
見渡せば、かなりの人数が減っていた。
「ごめんね。長引かせちゃって・・・。」
シャワー室の手前にいたスタッフのエルちゃんに声かける。
「あんな大勢でスワップしてたら終了の声なんて掛けれないよ〜。」
「はは、ごめんなさい。」
「相当激しかったね。奥さんも頑張っちゃってたし。」
「やだ、恥ずかしい。」
「でも楽しんでもらえて良かったです。」

身体は疲れていたが、楽しさで満ちていた。
シャワーを浴び、着替えを済ませ、先ほど遊んでいたカップルさんたちとスタッフにお礼の挨拶をして店を出た。
夜も明け始め、新しい空気の匂いがした。

この興奮を抱えたまま、家に帰って妻を愛するのである。
その時は、先ほど以上に怒張したペニスで・・・。



―終―


※駄文によりスレッドの無駄遣い失礼いたしました。