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[7068] 薄い壁(8) ボー太 投稿日:2009/08/15 (土) 01:55
浅い眠りに悩まされながら、とうとう朝を迎えました。
「あぁ、ダメだ..頭から離れない」
昨晩の情事。その後の旦那との会話。全てが罠なのか、いや夢のような幸福なのか..
「話が上手すぎるよなぁ..でも、あの旦那の趣味だって言ってたし」
独り言をブツブツと呟きながら、寝掛けに聞こえた香織さんの悶え声を思い出しました。
「全部報告するって、香織さん言ってたよな..参ったなぁ..」
私は頭を掻き毟りました。次にあの旦那と会ったとき、どんな顔で接すればよいのやら..
気分転換に近所のコンビニへ行き、立ち読みをしていたところを背後から肩を叩かれました。
「お早うございます」
「あ、お早うございます、えぇと、昨日はどうも..」
「あぁ、いえいえ!こちらこそ、色々と..」
隣の旦那でした..気持の整理がつかないまま、シドロモドロな会話を何とか交わします。
店を出るのも一緒になってしまい、気まずいままに肩を並べ歩きます。
「あの..昨夜の、ことは?」
私は思い切って自ら話を振りました。
「昨夜?..あぁ、もちろん..しっかり聞きましたよ、フフ」
「あの、済みません..まさか、あんなことに..なんて」
「フフフッ、あんなことに?..妻に言い聞かせた通りのことです」
「言い聞かせたって..本当ですか?」
「えぇ、本当です..もちろん内容を聞くときは嫉妬しますよ、私だってね」
昨夜、香織さんの責められる声を思い出しました。
「でも、その嫉妬が..妻への愛情表現なんですよ」
「他の男が、香、いえ奥さんと関係を持つこと..で?」
アパートが近づきました。隣夫婦とうちの部屋の窓が見えました。こんな目と鼻の先、近い場所で
香織さんは寝起きを繰り返し、シャワーを浴び、そしてこの旦那に尽しているのです..
「奥さん、は..それを受け入れている、ということですか?」
「私は香織と行為に及ぶとき、必ずアイツの友人や知人、私の知る限りの男の名を呼ばせます」
「呼ばせる?..」
「えぇ、擬似セックスですよ..興奮しますよぉ、私も、アイツもね」
「スゴいなぁ..」
「ハハ、とくに古い友人ほど興奮するようです..目隠しなんかさせると一際いい声で!」
私はこの旦那の変態振りに半ば呆れ、そして香織さんを想い、嫉妬しました..
「新田さんも..うぅん、2度、3度かな?プレイに登場してもらってますよ」
「...」
「そして昨夜の内容を命令しました..フフフ」
「...」
「でも、少し誤算もありました..香織のヤツ、あなたとは肌が合うようで」
「肌が..合う?」
「えぇ、報告させている間、アイツ、アソコを濡らしながら感じていました..」
「は、はぁ..」
「思い出すと、興奮するって..あなたの名前を呼ばせながらフェラチオさせると..」
「フェラチオ..私の名を?」
「ケツ振って、フフ、声上げてましたよ..」
私は生唾を飲み込みました..股間が熱く腫れ上がりました。

アパートの前に着きました。別れ際、隣の旦那、横山真治はこう言いました。
「由佳さん、でしたよね?」
「は、はい..うちの妻ですか?」
「フフフ、ストライクゾーンで言うと、ど真ん中なんですよ..私のね」
「え、いや..そんな大したオンナじゃ..」
「いやいや、堪りませんよ、あの色っぽさ..うちの香織と同じ匂いがちょっと..」
「同じ匂い?」
「..えぇ、オトコに尽すタイプでしょ?..SかMで言うと、間違いないです」

私は由佳が、このオトコと交わる光景を、少しリアルに想像しました..
[Res: 7068] Re: 薄い壁(8) やま 投稿日:2009/08/16 (日) 16:58
この後の展開が楽しみです。
ここままお隣の奥様の流れなのか、奥様の方にいくのか。
どちらにしてもいろいろ想像しちゃいますね。
お待ちしてます。

[7064] 弄妻堕夫[ 「懺悔」@ ライフシェア  投稿日:2009/08/14 (金) 22:53

年が明けてから、智美と誠人は毎週木曜日に逢瀬を楽しんでいました。

バレンタインデーを楽しんだ数日後に事件は起こりました。
その日、智美は仕事が休みでのんびりした一日を過ごす予定でした。

朝、智美が大輔を学校に送り出した後、携帯電話が鳴りました。
登録された相手先ではありません。
「はい、吉田です。」
「吉田智美さん?」
フルネームで呼んだあと、少し間をおいて「ですか?」と重々しい女性の愛想のない声がしました。
「はい。」
「泥棒猫!」
「えっ?」
「泥棒猫って言ってるんだよ。
 聞こえなかったか?」
「あ、あなたは一体・・・
 どなたですか?」
「許さないからね。」

「ちょっと、ちょっと。
 そ、そんな言い方じゃ、・・・」
相手側が騒がしい。
複数の人がいることが分かりました。
「あの、電話替わりました。
 私、田中法律事務所の鈴木和恵と申します。」
「はい。」
「吉田智美さんですね。」
「はい。」
「吉田誠人さんをご存知ですね。」
「・・・」
智美はヤバイと痛感しました。
「もう、調べはついています。
 今更、しらを切ってもどうにもなりません。
 正直にお答えください。」
鈴木と名乗る女性がドスの利いた声で迫ります。
「もう一度、お伺いします。
 吉田誠人さんをご存知ですね。」
「は、はい。」
「よろしい。
 あなたは結婚されていますね。
 ご主人のお名前は弘志さん、吉田弘志さんですね。」
「・・・」
「違いますか?
 ○×物産にお勤めの吉田弘志さんですよね。」
もう調べはついていると言いたげです。
『もう駄目だ』と智美は思いました。
「はっ、はい。」
そう返事するしかありません。
「これは困ったことになりましたね。
 結婚しているあなたは、ご主人が海外へ単身赴任中に他の男性と特別な関係にある。」
「最初に電話に出られたのが、その男性の奥さんです。
 取り乱されて当然ですよね。」
「・・・
 も、申し訳ありません。」
智美は蚊の鳴くような声で答えました。
携帯電話を持つ手が震えます。
「電話ではナンです。
 これからそちらにお伺いいたします。」
「そ、そんなに急に言われても・・・」
「断らない方がいいですよ。
 こちらの気が変わらないうちにね。
 どうなっても知りませんよ。」
「・・・」
「これからお伺いします。
 いいですね。」
「は、はい。」
智美は無理やり、同意させられました。
「では、すぐに参ります。」

電話を切ったあと、
智美は慌てて、誠人に電話しましたが、
携帯電話は繋がりません。
「おかけになった電話番号は現在、電源が切られているか、
 電波の届かないところにあり・・・」
「ど、どうしよう・・・
 ま、まさか、こんなことに・・・」
足が震えて止まりません。
とりあえず『至急、連絡お願いします』とだけ書いてメールを送り、
慌てて、部屋着を脱ぎ捨て、
パンストを履き、
こげ茶色のざっくりしたタートルセーター、同系色のチェックのロングスカートに履き替えました。
横が紐で赤い派手な下着を履き換えることも脳裏をかすめましたが、
まさか、見せるわけでもないのでやめました。
化粧をし始めたタイミングで玄関のチャイムが鳴りました。

『ピンポン』

「もう・・・
 早すぎるわ。」
ドアののぞき穴から見ると女性が三人立っていて、
家の前に白いセダンが停まっていました。
「はい。」
「さきほど、お電話した田中法律事務所の鈴木です。」
「は、はい。」
電話を切って三十分もしないうちに彼女らはやってきたのでした。
ほとんど考える余地もありませんでした。

「ど、どうぞ、こちらへ・・・」
智美は重苦しいい雰囲気に耐えながら、
三人をリビングに引き入れました。
「どうぞ、おかけになってください。
 今、お茶を入れますから」
「・・・」
智美は一旦、三人から距離を置きました。
この重苦しい場面を一人で乗り切る自信がありません。
何より、心の準備が十分にできていませんでした。
智美と誠人の関係は単なる不倫関係ではありません。
セックスするだけならまだしも、
SM行為であり、
奴隷契約書まで取り交わした関係です。
肉体改造まで行うに至り、
その具体的な内容は他人に話せるようなものではありません。
考えるとめまいがしました。
まず、この三人は智美と誠人の関係をどこまで知っているのか、
それがわからないなかで、迂闊なことは言わないとだけ自分の頭を整理しました。

リビングの三人は部屋の中を見渡します。
「ふーん。
 うちよりずーっと、いい家に住んでる。
 見た目、何不自由ない生活をしてそうだし、
 不倫なんてしそうにない雰囲気だけど、
 こういう女性が一番危ないのよね。
 女は魔物。」
黙ってはいられないのでしょう、小太りの女性一人だけが一方的にしゃべっています。

「灰皿はないのかしら?
 気が利かないわね。」
さっきの小太りの女性が厭味ったらしく言います。
「お待たせしました。」
テーブルに灰皿とお茶を出し終えると協議は始まりました。
お客様を笑顔で迎えられないのは辛いことです。

ショートヘア、メタルフレームの眼鏡、グレーのパンツスーツがいかにもビジネスウーマンという雰囲気を醸し出している女性が立ち上がり、名刺を差し出しました。
「田中法律事務所の鈴木和恵です。
 こちらが今回の依頼人である吉田ミドリさん。
 今回、たまたま、どちらも姓が『吉田』』ということなので、
 混乱しないよう下の名前で話を進めさせていただきます。
 いいですね。」
「はい。」
「は、はい。」
茶髪でロングヘア、黒いセーターに黒いスカートの痩せ形の女性が智美を睨みつけます。
見るからに神経質そうで、ドラマでイジメ役やSMの女王様が似合いそうです。
「そして、こちらはミドリさんの友人の伊藤恭子さん。
 ミドリさんは今回のことでかなりショックを受けられていて、
 一人では自分を抑えきれないということもあり、
 無二の親友の彼女にご同席いただいています。」
「伊藤です。
 まさか、こんなことがあるなんでねぇ。
 私も旦那さんはよー知ってます。
 もうびっくりしましたわ。
 私はミドリが可哀そうで、可哀そうで・・・
 今日はことの次第をはっきりさせてシロクロはっきりするまでは帰らんつもりです。
 そのつもりで・・・
 智美さんでしたっけ・・・」
赤に近いセミロングの茶髪、
ヒョウ柄のセーターに黒いジーンズ、
さっきからうるさい小太りの伊藤恭子は厭味ったらしく言いました。
三人とも見た目は智美と同じぐらいの年格好です。

「再確認ですが、
 智美さんは、誠人さんとの関係をお認めになりますね。」
「・・・」
先ほど、電話では認めたものの、誠人の奥さんを目の前にしてそれを肯定するのは躊躇していました。
「だんまりですか?」
「じゃ、これはいかがです?」
鈴木和恵はバッグからファイルを取り出し、
写真を数枚、テーブルの上に広げました。
そこには智美が誠人の腕を組んでラブホテルから出てくるところがしっかりと写っていました。
必死に記憶をたどりました。
ホテル、この服装、持っている鞄、・・・
二月初めに会ったときのものだと確信しました。
「も、申し訳ありません。」
「何が申し訳ないなのよ。
 はっきり言いなさい。」
伊藤恭子が激しい口調で迫ります。
「そ、そのとおりです。」
「何がそのとおりよ!」
「・・・」
「智美さん、これは大事なことです。
 あなたの口からはっきりおっしゃってください。
 あなたと誰がどういう関係にあったかをね。」
今度は鈴木和恵が口調は穏やかですが、
それがかえって厳しく聞こえます。
「私と誠人さん・・・」
「私じゃないでしょ、
 吉田智美とフルネームで言いなさい。」
「は、はい。」
「・・・」
一呼吸おいてから智美は話しだしました。
「私こと 吉田智美は吉田誠人さんと男と女の関係にありました。
 奥様には多大なご迷惑をおかけしました。
 申し訳ありません。」
智美はテーブルに頭が着くぐらい深々と頭を下げました。
「男と女の関係?
 随分、しゃれた言い方じゃない。
 セックスしてたんでしょ!
 違うの?」
「・・・」
伊藤恭子の言葉に頭を下げたままの状態で智美は何も言えません。
「不倫とも言うかしら・・・
 フ・リ・ン!
 オ○コを嵌めてもらって悦んでたんでしょ!
 この猫をかぶった牝が・・・」
さらに伊藤恭子は下品な言い方をします。
「いつから?」
ミドリがドスの効いた声で一言だけ発します。
「平成十八年五月・・・」
智美はまだ頭を下げたまま震えながら答えました。
「顔を上げなさい。」
「はい。」
智美は顔を上げました。
「その間に一体何回したのかしら?」
また、伊藤恭子です。
「・・・」
「とりあえず、今に至る出会いを説明してください。」
智美はインターネットのWEBサイトでの出会いから初めてのデート、
これまでの経緯、デートなどの行動について詰問されました。
それはどっちが誘ったのか、
どこで会って、どこに行ったのか、
何をしたのか、などについて問いただされました。
「よく覚えていません。」
「そうだったかもしれません。」
できるだけ内容は曖昧にしながら答えました。
ホテル内での中身については追及されなかったので、
智美はホッとしました。
もう、ここはすべて認めて、
誠人さんとは二度と会わない約束をして、
許してもらえたら一番いいのだけれど、
もし、最悪、お金が必要ならそれも用意しようと腹を括りました。

ところが・・・

「随分、お楽しみだったようですわね。
 汚らわしい。
 何よ、この顔。
 あぁ、満足って顔ですわよね。」
伊藤恭子がテーブルの写真を指さしながら言い放ちます。
智美は自分のうれしそうな顔が余計に情けなく感じました。
「それにね、問題はこのラブホテルよ。」
その一言に智美は背筋に悪寒が走りました。
その写真に写ったホテルはSM部屋を主体としたホテルだったからです。
「人は見かけによらないわよね。
 真面目そうな顔してさ・・・
 このホテルは変態専用のSMホテルでしょ。
 もうバレてるんだからね。」
「ヒィーッ」
智美は顔が真っ青になりました。

つづく
[Res: 7064] Re: 弄妻堕夫[ 「懺悔」@ くまさん 投稿日:2009/08/14 (金) 23:01
ライフシェア様

予想外の展開ですね!!
ビックリしました。これからも楽しみにしています。
[Res: 7064] Re: 弄妻堕夫[ 「懺悔」@ たか 投稿日:2009/08/15 (土) 16:15
これは旦那、智美、誠人、三人が訴えられる事になるんですかね?
それともこのオバサンたちに脅され、さらなる変体行為をさせられるとか…
もしかしたら誠人が智美さんを調教師、旦那に接触したのはこのオバサン連中に捧げる奴隷をしたて
あげるためだったのかなとか想像してしまう。楽しみです。
[Res: 7064] Re: 弄妻堕夫[ 「懺悔」@ 真一 投稿日:2009/08/16 (日) 16:48
ライフシェア様、初めまして、今日書き込みを見つけて必死で最初から興奮しながら読みました。大変感動しています。私も同じ様に奴隷がいます。肉体改造は凄く興味が有ります、 ヒアルロン酸、キシロカイン等初めて知りました。 是非使用方法を教えて下さい。お願いします。
[Res: 7064] 間違いでした。 ライフシェア  投稿日:2009/08/17 (月) 21:26
 
みなさん、ありがとうございます。

「弄妻堕夫[ 「懺悔」@」 は 正しくは 「弄妻堕夫\ 「懺悔」@」でした。

失礼しました。
[Res: 7064] ありがとうございます。 ライフシェア  投稿日:2009/08/17 (月) 21:44

くまさん

いつもありがとうございます。
ちょっと目先を変えました。
いろいろ考えた末の結果です。
今後ともよろしくお願いします。


たかさん

みなさんの期待をいい意味で裏切るよう考えています。
まだ、決めていませんが、
参考にさせていただきます。
ありがとうございます。


真一さん

ありがとうございます。
リアルに奴隷を所有されているんですね。
うらやましいって思われる人がいっぱいいますよ。
「弄妻堕夫」はあくまでもフィクションです。
キシロカインゼリーは薬局の通販サイトなどでも入手可能で比較的むずかしくないですが、
ヒアルロン酸は個人輸入で買って、
整形で失敗した例はかなり多いです。
まず、ネットでいろんな例を見てください。
私は実際にするのはお薦めしません。

[7059] 薄い壁(7) ボー太 投稿日:2009/08/14 (金) 13:20
たわわな乳房に滑らかな曲線を描く腰つき、そして程よいボリュームのヒップ。
まるでモデルか芸能人か..私は彼女のお尻を卑猥な手つきで撫で続けながら、
この夢のような幸運に感謝しました。
「旦那さんて、変態ですよね?」
「はぁ..はぁ..」
「こんな綺麗な奥さんを..ねぇ香織さん?」
「はぁ..はぁ..ウフッ、そ、そうですね、変態ですよね..あぁ..」
私の行為を香織さんは、素直に受け入れ始めました。
「これも、お持て成し、ですか?フフ」
「..はい、多分..」
「どこまで?..」
「ど、どこまでって?..あぁん!」
私は立ち上がり、背後から体を密着させました。次は乳房への攻撃です。
「例えば、触るだけ、とか..」
「あぁん、さ、触るだけ?..はぁはぁ!」
ブラウスのボタンを上から順に外しました。そしてホックに手を掛け、プチンと音を立てて
乳房が開放します。心地よい乳房の重みが掌に伝わりました。
「脱がすのは..構いませんよね?」
「..え、えぇ..あぁ、はぁん!」
欲望に限度はありません。今度はスカートを手繰り寄せ、腰までズリッと押し上げました。
「おぉ..エロい格好になってきましたよぉ、香織さん?」
「あぁん..新田さん、もぉ..」
「僕も変態なもんで、旦那さんと一緒です」
「はぁ!はぁ!..そう、みたい..はぁん..」
「フフ、いつもTバック?」
「は、はい..主人が好きで..着ないと怒られます..」
「Tバックって、すぐバレちゃいますよ..お尻プルプルしちゃうから」
「そ、そうなんですか?..はぁはぁ..恥ずかしい..」
乱れた服が私を一層興奮させました。乳房を夢中で揉みながら、肥大した下半身は彼女のお尻の
割れ目に沿わせました。堪らず腰が動きます。
「ねぇ香織さん..お持て成ししてくれません?もう少し違った..」
「はぁはぁ、ち、違った?..」
「そう、アレもいいんでしょ?..アレも」
「..ウフッ、はい..アレですね?」
彼女は優しく私の体を元の椅子に座らせると、開いた股の間に跪きました..
「あの晩、スゴいよく聞こえましたよ..香織さん」
「..(はにかみ俯く)..」
「あれも言われて?旦那に..変態旦那に、フフ」
「..大っきく音、立てないと、意地悪されるの..」
カチャカチャとズボンを脱がせながら、香織さんは恥ずかしそうに話しました。
「意地悪?」
「えぇ..ギュッて、奥のほうまで入れてくるから、オチンチン..あぁん、新田さん」
「え?..あ、す、済みません..なんか恥ずかしいな」
パンツにはベットリと、先走り汁が大きな染みを作っていました。香織さんのオチンチンという
言葉にパンツの中が反応し、またジョワッと溢れるのが分かります。
「興奮してるんですね..ウフ」
舌先をペロッとパンツに這わせると、ネチョッと糸を引きました..
「パンツ、下ろしますね..」
恥じらいながらも大胆に、香織さんがは膝下まで一気にパンツをズリ下げました。
「ウフ..もぉ..スゴい..新田さん、カチカチ..」
反り上がった肉棒を見つめる香織さん。その表情はどのようにこの肉棒をおしゃぶりしたら
よいのか戸惑っているようでした。
「ま、まずは手で..扱いてもらえますか?」
「あ、はい..分かりました..こぉ?」
私は仁王立ちとなり、彼女の指先から感じる温かさを堪能しました。
「うぅ..スゲぇもぉ、気持ちいい..香織さん..はぁはぁ!」
「お汁が、どんどん出てきます..いっぱい、スゴい..」
嬉しそうに笑顔で見つめられ、私は天にも昇る気持ちでした。
「最初に見たときから、香織さんと、こんなこと..したかったんです..」
「..(照れて)えぇ?..」
「本当ですよ..うぅ、気持ちいい!」
「本当に?..」
「はぁ!..咥えて..そろそろ、おしゃぶり、してもらえますか?」
「..はい..ジュプ、チュ..んん、はぐぅ..チュルチュル、ジュジュ..」
私は彼女の肩に手を添えながら、彼女の行為中の表情を観察しました。何とも色っぽい..
「あのときの晩も、こんなふうに?..はぁはぁ!」
「..ジュプ、ジュプ..はい、でも..もっと窓際でした..ウフフ」
「そのときみたいに、もっと音立ててみて..」
「ウフ..ズズズ、ジュパッ!ジュパッ!..こぉですか?..新田さん、お汁スゴいわ」
限りなく溢れるカウパー液を、香織さんは喉を鳴らしながら飲み干します。
「香織さん、挿れたい..挿れてもいい?」
「ジュポ、ジュルジュル..は、はい..」
「バック、バックで挿れていい?旦那と一緒の格好で、ヤりたい..香織さん」
「あぁん!」
私は少し乱暴に彼女を四つん這いにさせました。Tバックの布を横にずらすと、ビクビクと
脈打つ肉棒を、香織さんのヒダに押し付けました。
「もっとケツ突き出して!」
「は、はい!..はぁ、はぁ」
腰を両手でしっかりと掴み、彼女の名前を繰り返し呼びました。
「香織さん..はぁはぁ!..香織さん!..はぁ!はぁ!..挿れますよ!」
「あぁ!..うぅん..んん!..入ってる!あぁ..新田さんの!」
私を振り向いた悶え顔が、肉棒を更に硬くさせました。
「はぁはぁ!..硬ぁい!新田さん、硬いわぁ..んん!..はぁん!」
「旦那とどぉ?..はぁはぁ!どっちがいい?..香織さん!」
「あぁ!あぁ!..んん!ど、どっちも!..新田さん、大っきい!..はぁはぁ!」
私は腰を打ちつけながら、意地悪に質問を浴びせました。
「今夜のことも、全部報告するの?..こんなことされたことも!]
「はぁ!はぁ!..全部、言わなきゃ..ダメなの..あぁん!あぁん!」
「で、また苛められる?」
「はぁ..はぁ..そぉ、苛められる、多分..ねぇ?お尻..叩いてぇ?」
「..好きなの?叩かれるの」
「んん、はぁはぁ!..好き、スゴく好き..ねぇ叩いて」
ペシ!ペシ!私は大きな音を立てて、彼女の尻タブを叩きました。
「ほぉら!どぉ?興奮する?」
「はぁん!..する、興奮しちゃう!あぁん!!」
「ほぉら!ほぉら!気持ちいい?香織さん気持ちいい?」
「はぁ、気持ちいい!..ね、ねぇ..奥さん、大丈夫?」
私の頭を妻の姿が過ぎりました。そしてお尻を突き出し悶える香織さんとのギャップに
一気に放出感が高まりました。
「大、大丈夫、まだ..香織さん!出していい!?」
「あぁん!..中はダメ!新田さん!..ねぇ飲ませて!飲みたい..新田さんの白いの!」
「はぁはぁ!飲、飲むって..いいの??」
彼女は自ら肉棒を抜き取ると、こちらへ体を向き直し躊躇うことなくそれを咥えました。
「ジュパ!..ジュジュ!..出してぇ!いっぱい、お口に..いいわよ!」
「あぁ..逝きそう..」
「ジュポ、ジュポ..ジュルジュル!ジュポ..はぁはぁ、お願い!いっぱい..ジュポ!」
「逝くっ!..」
私は彼女の頭を押さえ付けながら、ドクドクとザーメンを放出しました。
「ん..ん、ん..んふぅ!うぅん..」
「い、いっぱい出た..はぁはぁ..」
「んん..いっぱい、スゴく..美味しい..新田さん」

身支度を整えながら、私は彼女に質問しました。
「本当に全部話すの?旦那さんにさぁ」
「..えぇ、だって..そういう約束だから」
「そうなんだ..大丈夫かな?」
「ウフフ、心配?..あの人そういう趣味だから..大丈夫よ」
私は名残惜しくなり、彼女の身体を隅々まで弄りました。
「はぁ..んん!もぉお終い..新田さん」

玄関を出て、短い廊下を歩きかけたとき、不意に背後から声を掛けられました。
「あ、新田さん!どうも今晩はぁ〜今日は済みませんでした!」
「あ、いえ、こちらこそ..」
なんというタイミングでしょう。今夜は帰らないはずじゃ..私は動揺しながら答えました。
「どうでした?うちのヤツは?」
「え、どうって?..あの..」
「美味かったでしょ?あいつ料理は得意なんで」
「あ、そ、そうですね..本当に、いや美味しかったですよ」
「また遊びに来てください、今度は私も一緒で..お休みなさい!」

ガチャリと扉が閉まるまで、私は心臓が凍りついたままでした。
妻からのお泊り許可のメールが一時間も前に入っていました。
シャワーを浴び、ベッドにゴロンと横になったとき、私はやっと今夜の出来事を反芻できました。
「信じられない..もしかして夢?..香織さんと..」
知らずに股間が膨らみ始めます。やがて私は微かな声を聞きました..
「ぁあ..はぁん!..あ、あなたの..言う通り..あぁ!あぁ!」

香織さんの、苛められている声でした..
[Res: 7059] Re: 薄い壁(7) ファン 投稿日:2009/08/14 (金) 17:13
はじめまして!いつも楽しく読ませていただいています。また続き楽しみに待ってます。
[Res: 7059] Re: 薄い壁(7) やま 投稿日:2009/08/14 (金) 21:02
いつも楽しみに読んでいます。
まるでその場でみてるような気持ちです。
毎日読み返しながら続きをアップされるのを
待ち遠しく思ってます。
[Res: 7059] Re: 薄い壁(7) けい◆6BCYT6 投稿日:2009/08/14 (金) 21:35
はじめまして。
この興奮するシチュエーションとても楽しみに読ませていただいています。
さてこのあとはどういう展開になるのでしょうか?

[7057] 23歳 嫁 BURN 投稿日:2009/08/14 (金) 01:53
初登録 初投稿のど素人です
[Res: 7057] Re: 23歳 嫁 かるぽん 投稿日:2009/08/14 (金) 06:57
楽しみですが。

[7056] 薄い壁(6) ボー太 投稿日:2009/08/13 (木) 16:03
私は妻に、土曜は友達とでも遊んでくるよう上手く仕向けました。
さすがに隣の部屋に妻がいる状況で、お隣さんで食事というわけにはいきません。
「じゃあ、行って来るわね〜」
「あぁ、まぁゆっくり遊んで来いよ」
妻は私の企みなど露知らず、土曜の朝、笑顔で出掛けて行きました。
「いよいよだな..断りの連絡も無いようだし」
もしかすると完全に私の勘違いかもしれません。しかし、これまでの過程を考えると、
隣の夫婦の嗜好に間違いは無いと確信がありました。
「香織さん..あのスゲェ身体、俺の手で弄れるかも..」
瞼に焼きついた香織さんのヒップライン。胸の谷間。そしてあの唇..
私の足元に跪いた香織さんが、ズボンのチャックを下ろし、細くて長い指を滑り込ませ..
妄想は果てしなく広がりました。夕方までの時間、私の頭は香織さんでいっぱいでした。

「あ、あのぉ..新田さん?」
玄関のノックに続き、すこし躊躇いがちな呼び掛けに、私はハッと起き上がりました。
どうも知らずにウトウト寝込んでいたようです。
「新田さん?」
「あ、はぁい!!」
ガチャリとドアを開けると、香織さんが立っていました。
「そろそろ、宜しいですか?..」
「あ、はい、いつでも!」
まだ頭がボーッとはっきりしませんでしたが、私は鍵を閉め、香織さんの後を追いました。
「すみません、なんかこっちから催促しちゃった感じで..」
「いえ、そんなこと..」
靴を脱ぎ、こちらに向き直った香織さんの胸元が、ガバッと視界に飛び込みました。
「うっ!」
思わず小さな声が出てしまいました。こぼれんばかりの乳房が、深い谷間とともに顕れたのです。
「あ..ど、どうぞ..」
私の視線に気づいた香織さんは、すこし片手で胸元を隠しながら、私を中へ招き入れました。
浅いUの字を描いた胸元のブラウスに、薄茶色のタイトスカート。おそらくはTバックです..
私は多少の違和感を感じながら、彼女の後を歩きました。そしてあることに気づいたのです。
「あれ?あの..旦那さんは?」
「あぁ、その..実は..」
「もしかして、留守、ですか?..」
「..はい、そうなんです」
「そんな、別の日でも良かったんですが..」
「いえ、いいんです、あの人が構わないって言ってましたので..」
私は食卓のご馳走と、香織さんの表情を見比べながら、思わぬ展開に戸惑いました。
まさか旦那不在だとは、思い描いたストーリーに大幅な修正を施さねばなりません。
「しっかりとお持て成しするようにって..主人が言ってましたから」
「え、えぇ..そ、それならば..」
私は彼女や旦那の意思を推し量り兼ねました。もしかすると..これは最高のチャンス?
「どうぞ、座ってください、えぇと..ビールでいいですか?」
彼女の明るい表情に多少安堵しつつも、私の妄想は何通りもの選択肢を提示しました。
これはチャンスなのか?いや、何も起きないはずだ..いや、もしかすると..
「どうぞ、飲んでください..お酒、強いんですか?」
香織さんの酌で飲むビールの美味いこと!ビンに添えられる指先の極め細やかさ..
私は香織さんにも酒を勧め、お互い中々早いピッチでビンを空にしていきました。
「香織さんも、結構お酒強いんですねぇ」
「いえ、そんなには..新田さんだって、スゴい強いわぁ」
「料理も上手いし、旦那さんも文句の付けようが無いですね!」
「ウフフ、そんなこと..いつも叱られてばっかり..」
ほろ酔い加減の香織さんが、色っぽい瞳で私を見返します。
「本当に良かったんですか?旦那さんがいない時に、こんな..」
「え?えぇ..いいんですよ、あの人お酒弱いから..居てもすぐ寝ちゃうと思うし」
「あはは、そうなんですか?強そうに見えるけどなぁ!精力バリバリって感じで」
「え、いやだぁ..ウフ、確かに..見えますよね?」
私は軽いジャブを放ちました。酔いも進み、彼女との緊張感が解け始めた頃合いです。
もう少し、イケるかも..紳士を装うには彼女は魅力的過ぎました。
「そういえば..この前は、有難うございました」
悪戯っぽい表情で、彼女の出方を試してみると..
「..(俯いて照れた笑顔)..」
「やっぱり、旦那さんの趣味、ですよね?..」
「..(一点を見つめ、苦笑いでコクリ)..」
「香織さんも、ちょっと興奮しちゃったり?」
意地悪な質問です。しかし、言ってもいいような場の雰囲気が出来上がりつつありました。
「..あれって、やっぱり聞こえて、ますよね?..どのくらい?」
「(勢い込んで)そりゃもぉ!しっかり、隅々まで..」
「隅々、まで?..」
「えぇ、例えば..(ニヤリ)香織さんの、舌使いとか..ウフフ」
「..(俯いて苦笑しながら)あぁ..」
「お酒、飲みます?..フフ」
私は照れて顔を上げれない彼女のグラスに、新たなお酒を注ぎ足しました。俯いたまま、そのグラスに手を伸ばす香織さんが可愛くて仕方がありません。苛め甲斐があります..
「あの、他には?..」
香織さんは俯いたまま、ふいに声を発しました。私はドキッとしました。
「えっ?えぇと、お尻..お尻叩かれたり、してました?」
「..えぇ..はい..」
底に余ったビールをグイッと飲み干し、もう少し意地悪な質問を投げ掛けました。
「どんな格好で?..」
空になった私のグラスに、彼女が顔を上げ酌をします。そして注ぎながら答えました。
「..バック、です」
「バックですかぁ..あ、おっとっと!」
「はっ!すみません!..今拭きます!」
恥ずかしい言葉に気を取られてしまったのでしょう。彼女は私の椅子の横に駆け寄りました。
私は少し身を捻り彼女を招き入れました。顔と顔がこんなに近づいたのは初めてです。
「すみません、余所見しちゃって..」
「いや、いいんですよ..変な質問して、こっちこそ..」
彼女の作業を私は覗き込むような格好で見守りました。タプタプと、揺れる乳房がブラウスの隙間から丸見えです..括れたラインが私の真横にありました。
「やっぱり..気持ちいいのはバックですか?」
「あっ..」
私は胸元を鑑賞しながら、思わず掌で彼女のヒップを撫で上げました。そして意を決し囁きました。
「あの晩、香織さんの声聞きながら、思わず一人で扱いちゃいました..」
「え?..あ、あぁ..」
もう一度ヒップを撫で上げます。そしてギュッと掴みました。
「このお尻ですか?..ペチペチ叩かれてたお尻って..」
「あぁ、は、はい..んん!」
「ん?感じた?..」
「..は、はい..感じる..」
香織さんは唇を薄く開き、少し上を向きながら、リズム良く吐息を漏らし始めました。
「もしかして..今夜のこと、旦那さんは了解済み?」
「..はぁ..はぁ..」
お尻がモゾモゾと悶えました..やはり下着はTバックです。
「香織さん、旦那は今夜帰らないんじゃ?..もしかして、命令?」
「もっと、お酒..お酒を飲んでから..はぁ..はぁ!」
イヤラしい唇です。早くこの唇で!..指先に力を込めました。
「お酒に酔ってから..セックスするようにって?..命令で?」
「あぁん..違うのぉ..違う..」
「何が違うの?..香織さん」

テーブルに手を着いた香織さんが、言葉とは裏腹に腰をキュッと突き出しました。
「あの晩みたいに..声出してくださいよ、香織さん」
「はぁ!..はぁ!..は、はい..あぁ!」」

[7054] 息子の先生2・家庭訪問A tttt 投稿日:2009/08/13 (木) 14:28
 「失礼します・・・」
 秀子は、二人の前にお茶を置いた。そして、不安げに、この居間でテーブルに座る、二人の男性教師の前に自分も座った。一人は息子の担任、安田先生。今日は家庭訪問でやってきたのだ。そしてもう一人・・・牛尾先生。なぜこの先生が、一緒に来るの?秀子は混乱していた。そして、理由を聞くのもためらわれる事だった。堂々と、安田先生と一緒に上がりこんだ牛尾先生。穏やかね笑みさえ浮かべている。が、秀子は、その巨躯に圧倒される思いだった。安田先生より頭一つは背が高い。
 何よりこの先生は、秀子に対して破廉恥な事をしたのだ。しかも授業参観中に。恥ずかしさと怒りが秀子の中にうごめいていた。何を考えてここに来たのだ、と・・・。
 うつむく秀子に、安田先生が切り出した。

 「お母さん。牛尾先生はですね、私のクラス、つまり隆君の副担任なんですよ」
 「副担任・・・?」
 「そうです、それで牛尾先生は、ご自身も私と一緒に、各家庭に回りたいとおっしゃってね。私もまだ、経験が浅いものですから、ありがたいことなんです。それに、牛尾先生は、昨年まで隆君の担任を勤めておられた。話もしやすいと思いまして」
 「・・・・・・」

 秀子はびくりとした。牛尾先生が、話し出したのだ。腹のそこに響くような、低い、でも良く通る声だった。

 「それと、私は柔道教室を放課後、学校の体育館を借りてやってるのです。各ご家庭に、その説明もしたいと思ってるんです、お母さん。今の子供は怪我をしやすいですからね。柔道の受身などを覚えていれば、怪我をしにくい。事故も回避しやすい。そうそう、隆君は何か言ってませんでしたか?」
 「・・・・・・」
 「えっ?お母さん。原賀さんっ」

 太い響く声だった。その声につい、秀子はのみ込まれ、返答してしまっていたのである。

 「ええ。柔道を習いたいと、言っていました」
 「そうですか?隆君とそんな話をしたのですよ。体育の授業を見ていて思ったのです。あの子は、華奢で小さいが、なかなか反射神経がいい。体も柔らかい」
 「そうでしょうか?」
 「そうです。本人は運動が苦手だと思い込んで、萎縮しているが、自身を持たすと、積極的になると思うのですよ。柔道教室がそのきっかけになればいいと思ってるんです、お母さん」
 「・・・・・・」

 話は、安田先生を中心にスムーズに進められた。学校と家庭のこと。秀子は思いつくことを話した。そういう雰囲気作りが、安田先生はうまかった。いつの間にか安心感が秀子に生まれ。牛尾先生のことさえ気にならなくなっていたのだ。
 いや、それどころか、あの授業参観中の出来事は、夢じゃなかったのか、とさえ思っていた。そうでなければ、こうも堂々と、私の前に出れないだろう、この牛尾先生は。そう、秀子は考えていた。
 そして、安田先生がまとめに入った時、牛尾先生が口を開いた。それが、緩んだ秀子の心をまた、締め付けたのだ。

 「ところでお母さん、ご主人が出張されていると、昨年おっしゃってましたが、もう帰ってこられたのですか?」
 「そ、それは・・・」
 「まだ、なのですね」
 「は、はい・・・」

 どの家庭にも、タブーのような所がある。しかしそれを秀子は昨年、当時担任だった牛尾先生に話していたのである。牛尾先生は、それ程熱心な生徒思いの先生だったのだ。

 「失礼なことを聞いて申し訳ありません。じつは最近、押し売りがこの近所に出回ってましてね。回覧板で回ってきませんか?」
 「それなら、うちにも・・・来ました」

 最近の秀子の、悩みの種がそれであった。もう三回ほどやってきては、秀子を怖がらしているのである。そして、

 「なんですと?それで、買ってしまったのですか?」
 「はい・・・」

 高価な包丁を、無理やり買わされてしまっているのだ。牛尾先生が腕を組んで、

 「ふむ・・・お母さん。あの連中は、一度買うと何度でもやってくる。毅然とした態度をとらなければいけないのです。心配だったのですよ。原賀さんのところは、今、ご主人がいませんからね。もしまた来るようなことがあれば、連絡をしてもらえませんか?いつでも結構です」
 「はあ・・・」



 安田先生と牛尾先生は、帰って行った。秀子は複雑な心境に混乱していた。訳が分からなかった。いったいあの牛尾先生の、教育熱心な態度、話しぶりは何なのだろう?あの先生は、本当に私に痴漢行為を働いた先生なのか?それともやっぱり、私が夢を見ていたのか?ずっとずっと、男性に触れられていないこの肉体が、夢を見さしたのだろうか?秀子はそう、自問自答していた。その時、玄関のチャイムが鳴ったのだ。

 隆が帰ってきたのだろう。カギをかけてしまっていたのだ、開けてやらないと。そう思い、玄関に立った秀子は、ドアを開けた。そして凍りついた。

 「奥さん。今日は、こんな物を持ってきたよ。見てもらおうか」

 立っていたのは、押し売り二人だったのである。いつも来る男たちだ。ずいずいと、入り込んでくる二人。

 「か、帰ってください。買いませんから」
 「何っ!?まず見てからでもいいだろうっ、奥さんっ!」

 凄む男たちの背後にぬっと、大きな影が現れ、秀子は思わず見上げた。いつの間にか、牛尾先生が仁王立ちになっていたのだ。
 牛尾先生は、男の一人の襟首をつかむと、後ろへ放り投げた。尻餅をついた男は、目をぱちくりさせている。

 「なっ、なんだっ!てめえはっ!」
 もう一人の男が、凄んで見せたが、その、牛尾先生を見上げる目は怯えていた。牛尾先生はその男の襟元をつかむと、反対の方向にこぶしを巻き上げた。絞め技なのだろうか?秀子はもう、膝ががくがくと振るえていて、状況が把握できていなかった。ただ座り込んでいたのだ。

 「きゅう・・・」
 牛尾先生に首を絞められている男が、空気の抜けるような声を出し、脚をもじもじさせている。牛尾先生が、その男を尻餅をついている男の隣に放り投げた。その男はぴくぴくと痙攣し、隣の男が、あわあわと口を震わせている。
 牛尾先生の怒声が、響いた。

 「いいかっ!お前らっ!俺はこの人のお子さんの学校の教師だっ!今度この家に来てみろっ!こんなものじゃ済まさないぞっ!」
 「ひ・・・ひい・・・」

 一人の男の、ズボンの股間が濡れだした。失禁をしたのだ。それは秀子も同じだった。恐怖で、体が震えていた。
 牛尾先生が、男たちの前に屈んで、

 「それに俺には、警察の知り合いが、何人もいる。大学の先輩後輩だがな。柔道の教え子もそうだ。お前らの名前ぐらい、すぐに調べられるし、下手に仕返しなど思いつくようなら、わかるだろうな・・・」
 「は・・・はい・・・」

 失禁をした男が、がくがくと頷いた。そして、もう一人の男の肩を担ぐようにして、ふらつきながら出て行ったのだ。



 「大丈夫でしたか?お母さん。原賀さん」
 「あ・・・あ・・・」
 
 膝を震わしてへたり込む秀子の前に、牛尾先生が屈みこんだ。秀子の顔を覗き込む。その顔は、先ほどの鬼の形相ではなく、温和だった。

 「お、お母さん・・・大丈夫、お母さん・・・」
 「た、隆・・・」

 息子の隆が、牛尾先生の横で、泣きそうな顔で立っているのだ。いつの間に?秀子は息子の顔を見た。息子も震えている。

 「実は、安田先生と帰る途中、隆君と会いましてな。ちょうど原賀さんの所で今日の家庭訪問は終わりだったので、もう一度柔道教室の話を、隆君も交えてしてみたいと思って、二人でこちらへ向かったのです。するとあの連中が・・・ああ、隆、水をくんできてくれないか。お母さんに飲ませてやろう」
 「はいっ」

 隆は、弾けるように家に上がると、奥へかけていった。秀子は、牛尾先生が息子を隆と呼び捨てにし、それに素直に答える息子に驚いた。そして、頬に触れた熱い感触に、何も成せなかった。抵抗も何も。

 「原賀さん。お子さんと二人だけで、いつも不安でしょう」

 秀子の頬を撫でつける、牛尾先生の手。その手は、秀子の額、髪をも撫で付けてくる。

 「私も心配なのですよ。原賀さん」
 「あ・・・や・・・やめ・・・て・・・」

 そして、牛尾先生の親指が、秀子の唇を撫でた。何度も、何度も、秀子のぷっくりとした唇を、撫でた。

 

 「お母さんっ!先生っ!水を持ってきたよっ!」
 
 隆がコップを持って戻ってくると、牛尾先生は秀子から手を離し、
 「隆、お母さんに飲ませて上げなさい」
 と言い、隆も、
 「はい。お母さん、さあ・・・」
 と、素直に秀子の口に、コップを運ぶ。

 秀子は、牛尾先生のことを忘れたように、我に帰ったようにコップの水を飲んだ。喉が渇いていたのだ。そして、息子の隆に、抱えあげられるように立ち上がると、家の奥に歩いていった。
 そしてやっと気づいたのだ。牛尾先生が、家に入り込んでいるのを。当たり前のように、自分の後ろに立っているのを。


 
 
[Res: 7054] Re: 息子の先生2・家庭訪問A  投稿日:2009/08/13 (木) 15:26
いつも楽しく読ませていただいています。続きが気になります。奥さんの心までなく息子さんの心まで狙ってるのでは……?楽しみにお待ちしてます。
[Res: 7054] Re: 息子の先生2・家庭訪問A AAA 投稿日:2009/08/14 (金) 17:03
楽しく読んでいます、
次期待してます、

[7051] 結婚と妻の過去と写真とオヤジ シュレックシュレック 投稿日:2009/08/12 (水) 14:20
 私の妻は現在25歳。低い身長のせいかキレイというよりカワイイと言った印象の、コロコロと表情が変わる元気な妻です。
 妻は私の友人の妹で小さな頃から見知っていた間柄が、恋愛関係に発展して昨年にゴールイン・・・仲の良い夫婦だと自負しておりますよ。もちろん多少のケンカはありますがね。

 正直な所、この出来事には私の想像するフィクションがある為、小説としてこちらへ書き込みさせて頂こうと思いました。
 知ってしまった妻の過去を文章にして、より現実味を自分自身に与える為の作業です。
 ロリータ的なお話しになりますが、よろしいでしょうか?

 最近は仕事していても、色々考えてしまうのです。妻の過去に何があったのか?
 友人の妹から大好きな彼女へ、そして愛する妻へと変わっていった女性の秘められた過去に・・・・
 また夜にでも書き込みさせて頂こうと思います。
[Res: 7051] Re: 結婚と妻の過去と写真とオヤジ シュレックシュレック 投稿日:2009/08/12 (水) 21:08
 事の始まりは、結婚前にさかのぼります。
 妻の両親への挨拶を済ませ(もちろん了承して頂いて)順調に式場も決まり、ウエディングドレスを選んでいる時期でした。
 妻の叔母が「是非とも結婚式では和装をしてもらいたい」と提案してきました。着付けは叔母がやるからと・・・
 どうしたものかと思案した結果、結婚式前に白無垢や色内掛けなどの和装写真を撮って披露宴で飾ろうという事になったのです。その撮影の際に叔母に着付けてもらおうという算段です。
 親類で生まれた女の子は妻しかいないとの事で、小さい頃から本当に可愛がってもらったと感謝していた妻は、叔母に着付けてもらえる事が本当に嬉しそうで・・・余計な出費とは言え嬉しい結果となりました。

 撮影をお願いする事になったのは、妻の父親の勧めで同じ地区にあった「茂木フォトスタジオ」という昔ながらの写真屋さんです。
 当初、妻は「あんな町内の写真屋じゃイヤ」「同級生に見られると恥ずかしい」など、あまり乗り気では無い様子で、できれば別の場所を考えてくれと珍しく言葉を荒げていました。
 義父に「もうちょっとオシャレなスタジオで・・・」と言いかけましたが、今だに妻の七五三の時の写真を店の表看板に飾ってくれてあるからと、義父の言葉に興味を持ち私がスタジオへ直接行き、私の判断で撮影日時を予約してくる事になったのです。
 



 次の週末、「茂木フォトスタジオ」へと向かった私は、義父の言った通りの表看板にあった妻の幼い写真を確認してから、店の中へと入りました。
 カウンターのようになっている場所には人影もなく、奥から人の話し声が聞こえます。
 もごもごとした話し声だったので、何かの商談中かと思い店内をうろついていると、いくつかの飾られた写真の中に妻の学生時代の写真があったのです。
 それは妻の顔のみを映した、大きな写真。私はその大きく引き伸ばされた妻の顔写真に、吸い寄せられるように近づいていきました。

 ・・・・・不思議な写真でした。写真の中の幼い妻は薄く微笑んではいましたが、「困惑」や「恥じらい」など、色々な感情が混じった顔をしていたのです。
 『なんだこれは?』
 その時の私のストレートな感情です。幼い少女の、これほど複雑の表情を撮れる写真家とは誰なのか?どんな人なのか?
 この写真の妻はいくつなのか?なぜ顔写真が大きく飾られているのか?

 「いらっしゃい。」不意にかかった声に振り返ると、そこには還暦はゆうに過ぎたであろう男性が立っていました。
 「店主の茂木でございます。何かご用があるなら、お聞き致しますが・・・」
 丁寧にそう言われた私の頭の中に、写真撮影をお願いするという根本的な用事が出てきません。出てきた言葉は・・・・
 「この写真の子・・・不思議な顔をしてますね?・・・」
 自分が店主に向けて放った言葉を自分で理解するのに時間がかかりました。私は何を聞いているのか?と我にかえった時に後悔の念を抱いてしまうくらいに、頭が働いていなかったようです。
 「それはもう10年以上前に撮った写真でねぇ。たしか、この町内に住む子なんですよ。キレイな子でしょう?・・・年齢を感じさせない写真に仕上がったので、もう10年以上も飾らせてもらってます。」
 そんな私の様子を、変な人でも見るかのような表情で見ている店主が返答してくれました。
 「奥にギャラリーもありますので、良かったら覗いていって下さい。写真に興味がある方なら、何か参考にして頂ければ嬉しいですよ」
 こちらへどうぞと手を差し出され、奥へと進むと、この店主が撮ったのか、ズラリと並んだ写真を雰囲気良く壁掛けしてあるギャラリーに通される。
 ギャラリーには、店主と同年代の男性がおり、店主がさっきから話していたのは、この男かと短い挨拶を交わしました。
 「私は隣の部屋にいますので、何かあれば声をかけて下さい。ごゆっくり見て頂いてもかまいませんので・・・」
 そう言うと店主は、男性と一緒に隣の部屋へと入っていき談笑を始めたようでした。




 『あの写真はなんだ?』
 私の脳裏から消えない先ほどの妻の写真。10年以上前となると妻が中学生くらいの時の写真なのか?
 グルグルと考えを巡らせていると、男性が消えた部屋から、話し声が漏れ聞こえてきたのです。

 (あの写真を見ていたのか?今いる客は?)
 (ん?あぁ。食い入るように見ていたから、何か感じたのかもしれんなぁ。あの写真に・・・)
 (まさかっ。分かる訳がなかろう。あれがどんな写真かは・・・)
 (ふふふ・・・そうじゃな。しかし和美ちゃんは元気かのぉ。)

 和美?私の妻の名前です。私の鼓動が一瞬で大きく跳ね上がりました。なんの話しをしている?お前らと和美はどんな関係なんだ?
 まだ何も知りえていない状況にも関わらず、怒りにも似た感情が頭を持ち上げてきました。
 ゆっくりと2人がいる部屋へと近づき、会話を良く聞こうと壁に耳をあて、落ち着くように自分に言い聞かせていました。

 (和美ちゃんは、もう25くらいじゃないのか?。狭い町内でも中々顔を見る事がないわい。)
 (いい女になっておるじゃろうなぁ。まぁ、ワシらは写真の中で良く顔を見ているがのぉ・・・ひひひ)

 いかにもという、イヤらしい笑いが部屋の中で響きました。私の心臓の音が中にいる2人に聞こえてしまいそうで、息をするのも苦しくなっています。

 (見ておるのは顔だけじゃなかろう。あの顔写真の下で揺れる可愛い乳房も、たっぷりと撮らせてもらったからのぉ・・・・そんな娘だとは、あの写真からでは感じられんじゃろうて。)
 (感じられたら超能力者みたいなもんじゃな。がはは・・・)

 私の中の思考が、そして時間が・・・ゆっくりと止まりました。
[Res: 7051] Re: 結婚と妻の過去と写真とオヤジ かりかり 投稿日:2009/08/13 (木) 06:12
暴かれる奥さんの秘密…。
一番大好きな話です。
期待が高まりますねぇ。

[7049] 息子の先生2・家庭訪問@ tttt 投稿日:2009/08/12 (水) 09:48
 ふう・・・と、原賀秀子は思わずため息をついた。そして、涙目で自分を見上げる息子、隆を見下ろした。
 「いいでしょお、お母さん」
 「友達に誘われてるだけじゃないの?隆、あなたが本当にやりたいの?」
 「うん!」
 「ふう・・・」

 困ったわ・・・秀子はそうつぶやいてしまった。息子の隆が、学校の体育館で、放課後週二回行われている、柔道教室に通いたいといって、この数日、強情になって秀子を困らせているのだ。
 隆は痩せていて、丈夫なほうではない。むしろそういった教室に通うのはいい事だと、秀子は思う。ただ・・・。

 「牛尾先生がね、体育の時間にほめてくれたんだ。運動神経がいいって。もっと運動したら体が強くなるって。素質があるって」
 「・・・・・・」
 「だから、牛尾先生がやってる柔道教室に通いたいんだよ、お母さん。ねえ、いいでしょお!」
 「・・・・・・」

 そう、ただ問題なのは、秀子を困らせているのは、その柔道教室の先生なのだ。牛尾先生。昨年までの、健太が一、二年生の時の担任の先生だった、牛尾先生。そして、あの授業参観の時、秀子に痴漢行為を働いた男。
 あの授業参観の日、秀子は家に帰るとすぐにシャワーを浴びた。その時秀子は、自分の体をののしったものだ。染みになるほど濡れているパンティ−。そして、シャワーに反応してしまう体。
 
 秀子は、自身の体を男性に触られることは、覚えがないくらい、遠いことだったのだ。一年以上も海外出張中の夫とは、それ以前からセックスレスだった。その自分の肉体が、あの大きな手でお尻をまさぐってくる、ごつごつした指で内腿を割ってくる感触を、いまだにはっきりと覚えているのだ。そしてあろうことか、秀子の女性が濡れてしまうのだ。そんな自分の肉体が、秀子は恨めしかった。
 牛尾先生も、恨めしかった。授業参観中になんていう事をするのか。しかも、隆の担任だったではないか。その牛尾先生がやっている柔道教室に通いたいという息子が、恨めしかった。

 「ねえっ!お母さんっ、いいでしょっ!ねえっ!ねえっ!ねえっ!」
 隆が、涙を流しながら、秀子の服を引っ張り出した。息子が、こんなにも夢中に何かをしたいと訴えてくることなど今までなかった。おもちゃが欲しい、お菓子が欲しいという事じゃないのだ。
 秀子は、母親としての部分が、女の部分を勝ってしまう自分が、分かっていた。

 「わ、分かったわ・・・じゃあとりあえず、一ヶ月通ってみなさい。続かないようなら、それでもいいから」
 「お母さんっ、ありがとう!」
 しがみついてくる息子の頭を秀子は撫でた。そして、複雑な心境だった。できれば続かないほうがいい。でも、この息子の細い痩せた体。丈夫になって欲しい。強くなって欲しいと・・・。



 それから数日、学校から帰ってきた息子の隆に、一枚のプリントを手渡された。家庭訪問の案内だった。担任の安田先生が、訪問してもいい希望の時間を書いて提出するのである。
 秀子は、若い安田先生の優しそうな顔を思い浮かべた。相談してみようかしら・・・。あの授業参観の時の事を。牛田先生に痴漢行為をされた事を。そして、安田先生の困った顔が浮かぶのだった。
 まだ若い安田先生は、きっと困ってしまう。いやそれ以前に、信用してくれるかどうか。牛尾先生は、父兄から信頼が厚い教師なのだから。
 そして秀子は、家庭訪問の日を迎えた。

 午後の四時過ぎ、ピンポーンと、玄関のベルが鳴った。秀子は急いで玄関に向かうと。ドアを開いた。
 「こんにちは、お母さん。今日はよろしくお願いします」
 安田先生が、にこやかに顔を出した。
 「先生、いつも息子がお世話になっています。どうぞ、中に・・・!!」

 秀子は思わず、後ろに倒れそうだった。目を見開いて上を見上げた。
 「原賀さん、こんにちは。隆君のお母さん」
 
 安田先生の背後から突然、ヌッと背の高い男性が顔を出したのだ。牛尾先生だった。


 

[7040] 支配者の宴 中込定次 投稿日:2009/08/09 (日) 12:22
一樹は結婚してまもない妻法子の浮気を知った。
法子は結婚後、独身のときの職場を退職してパートタイマーに出かけていたのである。
結婚後3ヶ月で、夜は一樹を拒み続け、パートだというのに帰宅はほとんど深夜になる法子を不信に思い、法子の行動を調べたのである。
パート先の男と浮気をしていた。
男は正社員らしく、法子はパート時間が終わると男の退社を待っていた。

男は独身か単身赴任か・・・・・・・・・
法子と男は男の住まいらしきマンションに入って行くのである

一樹にはそれ以上は調べられなかった
男のマンションでセックスしているか否かはとうてい調べるすべが無い。

一樹はしばらくの間、仕事帰りに法子と男の行動を尾行し、調べていた。
二人は抱き合い、別れ際にはマンションの外で別れを惜しむかのように濃厚な接吻を交わしている。

一樹も最初は頭に血が上り、男の所へ押しかけようかと激怒していた。
しかし、セックスの決定的な証拠が無い

状況証拠だけでは、見え見えとは言うものの居直られたらなどと考えていた。
法子が男のマンションを出てくるまで見届けては一足先に帰宅して、法子の浮気を気づいていない振りをしていた。

もちろん、夜
法子に迫っても、疲れているとか、体調が悪いなどと拒否される

尾行をしてからすでに二ヶ月が経過した。
一樹は法子の浮気を知ってから、パートが遅いとか、夜拒否されても何も言わないようになっていった。

そんな状態であったためか、法子は土日の休みの日まで出かけてゆくようになった。
尾行してみると、昼間から一日もの間、男のマンションにいるのである。

そうこうしているうちに、一樹は怒りからおかしな気持ちが自分にあることに気がつき始めていたのである。
というのは、思えば最初に法子が男の部屋に行き、濃厚な接吻をしている姿を覗き見て
一人自宅で、怒りと同時に何故か興奮して自慰をしてしまったのである。

2ヶ月も経過すると、自慰は常習になっていった。
男が法子の身体を好きにしている
その怒りと同時に興奮を覚えるのである。

ある時は、法子が
「今日は泊まりなの、だから、ご飯は外で食べてきてね」
パートで泊まりなどと非常識な言い訳にも何も言わず
その晩は朝まで自慰を繰り返していたのである。

そして半年が過ぎた
結婚して2ヶ月程度は法子を抱いては
(この女を俺のものにした・・・)
という喜びに浸っていた

しかし、半年以上もレスが続くと
自慰で処理するのが当たり前のようになっていったのである。

さらに

そのオカズは法子の浮気である
法子の浮気をオカズにしないと自慰ができないほどになっていったのである。
[Res: 7040] Re: 支配者の宴 ろん 投稿日:2009/08/09 (日) 20:45
続きを楽しみにしています
[Res: 7040] Re: 支配者の宴 サク 投稿日:2009/08/10 (月) 15:25
こういう話が1番つぼです
女性嫌らしさを期待します
最後までがんばってください

[7032] 弄妻堕夫[ 「穴」A ライフシェア  投稿日:2009/08/08 (土) 12:17

腸壁から吸収されるワインはより早く酔いを誘います。
滋養浣腸です。
「すべての穴から味わってみるか。」
今度は大きい百ミリリットルのシリンジに生理食塩水を吸い上げ、
尿道カテーテルの先に差しました。
ゆっくりとポンプを押すと、
生理食塩水は尿道を通って膀胱に蓄えられます。
「アグッ、アグッ、アグッ、・・・」
「ほうら、百ミリリットル入った。
 まだだぞ、まだまだ。」
再び、シリンジに生理食塩水を吸い上げます。
さらに百ミリリットル、
さらに百ミリリットルと合計三百ミリリットルが膀胱に入りました。
そして、シリンジを外し、
キャップをしました。
「これぐらいにしておいてやろう。
 膀胱炎になると厄介だからな。」
「ウグッ、アグッ、・・・」
三百二十ミリリットルでかなりの尿意を催していたことを勘案するとこれぐらいがいい量です。
下腹部が少し膨れました。
誠人はその下腹部を揉みます。
歳を重ねた熟れた女性特有の柔らかい下腹部を最初は優しく撫でていましたが、
途中からは激しく掴み、
揉みほぐします。
「ウグググググ・・・」
智美は首を左右に振りながら、
何かを言おうとしますが、
開口マスクを装着された状態では声になりません。
「苦しいか?」
「アウッ、ウグッ。」
智美は首を縦に振ります。
「したいか?
 抜いてほしいか?」
智美は必死に首を縦に振ります。
その都度、開口マスクから涎が垂れます。
「汚いヤツだなぁー。
 こぼすな!」
智美は恨めしそうな顔をして誠人を睨みます。
あんなに会いたかったのに、
抱いてほしかったのに、
感じさせて欲しかったのに、
こんなことを・・・
あまりにも過激で智美は錯乱状態です。
口からもアナルからもワインを飲まされ、
お酒がさほど強くない智美は自制心を失っていきます。
五分ほど智美はそのままいたぶられました。

「じゃ、このオ○コの中には何がいいかな?」
智美は不安げな目で誠人を見つめます。
もうこれ以上の責めは智美には理解できません。
誠人は風船のように膨らんだ白いレジ袋を持ってバスルームに消えました。
不安がよぎります。
しばらくして、洗面器を携えて誠人が戻ってきました。
わざと中が見えない位置にそれを置きます。
そして、クスコで大きく開かれた膣口がちょうど、上を向くように智美の体勢を少しだけずらして、
更に固く拘束しました。
『ジャラ、ジャラ、ジャラ、・・・』

「よし、これで良さそうだ。」
「ウグッ、ウグッ、・・・」
また、涎が垂れます。
「そうか、見たいか?
 わかった、わかった、見せてやろう。
 気になるよな。
 これをここでしばらく飼いなさい。」
誠人は開かれた膣口に手で蓋をするような仕草をしながら言いました。

中を見せられて智美の顔色が変わりました。
白い洗面器の中には長さ七〜八センチのドジョウがクネクネと蠢いています。
「アグッ、アグッ、アグッ、・・・」
『ジャラジャラ、ジャラジャラ、・・・』
智美は身体を左右上下に大きく揺さぶりながら、
抵抗しようとします。
「ダメだ、許さない。
 寒い時期だが、元気なドジョウだ。
 十匹いる。
 さぁ、これを膣内で飼いなさい。」
「アグッ、アグッ、アグッ、・・・」
『ジャラジャラ、ジャラジャラ、・・・』
なんとか逃れようと必死の智美を尻目に、
誠人はクスコで開かれた膣口に洗面器を当てがい、
直接、ドジョウを流し入れました。
大きく開かれたとはいえ、
アナル内も大きく開いた状態のため、
膣内にも制約があります。
勢いのいいドジョウが一匹、外に飛び出しました。
急に温度が高い膣内に入れられた関係でドジョウは活性化が上がったのでしょう。
先ほど以上に激しく膣内で暴れまわります。
「おっと、一匹、逃げた。」
誠人は笑いながら床に落ちたドジョウを器用に掴み上げて、
再び、膣の中に入れました。
『クチュ、クチュ、クチュ、・・・』
ドジョウが中で暴れる音がします。
そして、ときどき、
『キューッ、キューッ、キューッ。』とドジョウの鳴き声のようなものも・・・
智美は、しばらくして、失神しました。
しかし、安息の時間は与えられません。
すぐにアンモニアを嗅がされ、正気に戻されました。

そのままの状態で、今度はハイテクのローターを持ち出しました。
複数のオプションパーツがあり、
コントローラーの操作で十種類の動きをします。
ペンのように持つことができるタイプのローターです。
これならクリトリスをピンポイントで責めることができます。
「さぁ、どの動きが一番感じるか、試してやる。」

約三十分にわたって、
誠人は智美を責め続けました。
「エグッー、エグーッ、エグーッ、・・・」
よく聞き取れませんが、
それが「イクーッ、イクーッ、イクーッ、・・・」なのか、
「死ぬーッ、死ぬーッ、死ぬーッ、・・・」なのか、
それとも別の言葉なのかを伝わりませんが、
何度も白目を剥きました。
二度、気を失いましたが、
その都度、アンモニアを嗅がせて、正気に戻しました。
元気だったドジョウはさすがにぐったりとしていました。

つづく
[Res: 7032] Re: 弄妻堕夫[ 「穴」A 一読者 投稿日:2009/08/09 (日) 10:36
すごい・・・ 最高です。

毎回、さまざまな形で調教をする様子の描写も細かくて、
場面が容易にイメージさせていただいており、強く興奮させてもらってます。

マゾ快楽の限界ってあるのでしょうか?
ライフさんに、智美を通じて、その限界を追求してもらいたいのです。

これからもがんばってください。
楽しませてください。
[Res: 7032] Re: 弄妻堕夫[ 「穴」A ライフシェア  投稿日:2009/08/14 (金) 22:59
一読者さん

ありがとうございます。
励みになります。
新しい展開にしました。
続きにご期待ください。