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[7097] 二人の隠れ家 4 saemidori 投稿日:2009/08/18 (火) 13:04
さて、そのエロの輪がチラホラ現れ始める。
あちらこちらでイチャイチャし始めるカップルや単独さん。
カップルルームからは艶のある喘ぎ声が聞こえてくる。
誰かが火をつければ引火するのは早い。
実際、この店に来ていること自体、胸にエロ心を隠し持っている変態ばかりなんから。
単純に自分が最初になりたくないだけで、皆が始めれば自分もという、いかにも日本人らしい気質である。
仕方ない日本人なんだから。

ちなみにトップバッターで始めたのは外国人男性であった。
とても日本人のペースには付いていけないという感じである。
外国人を好きそうなキャバ嬢風の女性2名と遊び始める。

まず、動くのは単独男性(孤独派)。
傍に近づき見えやすい位置をすかさず確保。
見えやすいどころか手を伸ばせば届く位置である。
節操無いというか、あからさまというか、こういう奴がいるから単独男性は気持ち悪いと思われてしまう。
誰かが切欠を作ったら乗っかるタイプ。まさにハイエナである。
でも、彼らがいるからお店の売り上げが成り立っているはずである。
単独女性は無料。カップルは二人で5〜6千円。それのみでは到底やっていけない。
お店があるからカップルも遊べる。
そう考えればハイエナも邪魔者扱いには出来ないのである。
ただ、モラルやマナーは最低限守って欲しいが。

24時近くになり何人かは帰っていったようだが、終電間際というのに人が減らない。
未だに呼び鈴は鳴り続ける。

「ちょっとプレイルームの様子を見てくる。いい人に声かけられたら遊んでいいからね。」
垣根を取り外す様な発言をしておいてフリーにさせてあげる。
勿論、カップル同士でSWをしたい気持ちはあるが、この日の盛り上がりではどうなるか判らない。
言葉通りプレイルームを見に行く。
ここもラウンジは人だらけ。
特に外国人が多い。
ラウンジをすり抜け、仕切りのカーテンを開きプレイルームへの廊下に入っていく。

プレイルームは4部屋ある。
6畳から4畳程度の広さ。薄暗いライトが灯り目を凝らさないと良く見えない。
簡易的なマットの上にシーツが引いてある。
その内3部屋は一畳程度の覗き部屋が隣接されている。
二つのプレイルームが埋まっている。
一つはカップルのみでイチャイチャしながら寝そべっているだけで、やらしさは無い。
それでも覗いてる単独男性がいるのが凄いのだが。
もう一つは外国人が4〜5人程で乱交している。
男性3人、女性2人。女性は日本人である。
私の妻は外国人と遊ぶことに嫌悪感を持っているようたが、外国人好きの日本人女性も多いのだと思った。
やはりこの部屋の覗き部屋は満員状態であった。


話し相手となる人もいないので、妻のところに戻ることにした。
相変わらずの人混みの中で、何とか妻を見つけ出すが、単独男性らしき2名と談笑している。
その笑顔に嫌な感じは見えない。
傍に行くのを躊躇して、少し離れたところから様子を伺うことにした。
そのまま流れで2人について行き、いきなり3Pでも始めてしまうのだろうか。
勝手にいろんな妄想が頭の中に浮かび上がる。
いかに言葉では大丈夫だから遊んで良いと言っても相手の男性がどんな男なのか気になる。
自分の嫌いなタイプだったらと思うと複雑である。
この日一番の心臓の高鳴りがした。
一人は中年だが、若作りをしていて見た目も好感が持てる。
もう一人は筋肉質でがっちりした感じの若者であった。
まあ、この2人と遊んでも文句はない。
しかし、こちらの期待とは裏腹に、いつまで経っても動き出さずその場で喋り続けている。

その内、自分が飽きてきてしまった。
というのも、久し振りに会う女性がいたのである。
名前はあやちゃん。
ちょっとポチャッとしていて、スタイルが良いとは言えないが、可愛いのである。
以前は良く来ていたのだが、ここ暫く来てなかったようである。
彼女とは何度かセックスしたことがある。可愛い顔には不釣合いなくらいやらしい子である。
あやちゃんとセックスして一番嬉しいのは、感じている時の表情が凄く可愛いのである。
意外と美人や可愛い子でもエクスタシーを感じてる時の表情が、不細工になってしまう人がいるのだが、
彼女は特別可愛い表情で喘いでくれるのである。

ところがこのあやちゃん、スタッフの女の子にやたらと嫌われている。
自業自得なのだが、自分勝手な行動が人によっては鼻に付くのである。
ある男性が他の女性と仲良くやっているのに、自分が気に入ったりすると上手く割り込んで、その男性を奪って遊んでたりしてしまうことがある。
それもテクニックだと言えばそうだし、遊びなんだから上手くやった者勝ちだってところはあるけど・・・。
一度悪い印象持つと、そういう目で見られてしまう。

だから、あやちゃんと仲良くやってるとスタッフの女の子の目が怖い。
しかし、それでも遊んじゃうんだから、男とは駄目な生き物である。

「やあ、あやちゃん。」
「あ、こんばんわ!」
「久し振り。どうしてたの?」
「あー、ちょっと忙しくなっちゃって」
「そうなんだ。」
「今日は一人なんですか?」
「いや、あっちに妻がいるけど」
「なーんだ、残念」
「ん?なんで」
「だって奥さんいたんじゃ遊べないじゃないですか?」
「遊びたいの?」
「だって・・・」
と言いながらモジモジする姿に胸を打たれてしまう。
「妻もあっちで単独男性相手してるから平気じゃないかな」
「ほんと?」
「しかも2人いっぺんに相手するみたい」
「うわ〜凄いですね。」
「久し振りだよね。もう違う店の常連になったかと思った」
「ええ〜、行ってないですよ。久し振りにハプバー来たんですから」
「会えなくって寂しかったよ」
なんて歯が浮くような言葉を出しながら、照れ隠しも込めてあやちゃんを抱きしめる。
あやちゃんが驚いたのか、喜んだのか、それは解らない。
しかし、腰に回してきた手に嫌さは感じられなかった。
暫く抱き合いながらお喋り。
「なんか最近、客層変わっちゃってね。昔良く来てた人見かけないんだ」
「そうなんだ。みんな環境変わっちゃったのかな」


話してる内容なんて他愛も無い、どうでも良い内容。
ただこうして抱きしめてるだけで嬉しかった。
しかも頭の中は別なことでいっぱい。この後どうやってプレイルームに誘おうか。
放置してる妻は大丈夫か。
あやちゃんと遊んだら、またスタッフ女の子から嫌な目されちゃうかな。
そんなことが頭の中を巡っていた。
しかし、昔から変わらないがごちゃごちゃになった時の結論の出し方は同じである。
「なるようになる。」
最も自分に都合の良い解決法。
男らしいと言えばそうだが、後のことは一切考えてない。

抱きしめながら、徐々に胸や尻に触れていく。
あやちゃんからも艶っぽい吐息が漏れ始める。
そんな雰囲気に私の股間も熱く勃起し始め、きつ目のジーパンを更にきつくさせる。
ジーパン越しに勃起したペニスをあやちゃんに押し付け、
徐々に触り方も大胆になると吐息も喘ぎ声に変わっていく。

そこを見逃さないのがハイエナども。
すかさず周りに寄ってくる。
寄って来るどころかあやちゃんの手や足を触りだす。
胸や尻、あそこを触らないのが、一応“遠慮”なのであろう。
会話すらなく勝手に触り始めといて遠慮も無いだろうと思うが。

これが、私の妻だったら完全に抵抗、もしくは断りをいれるのだが、
ここが難しく、彼ら単独男性たちが私よりもあやちゃんと親しく、
あやちゃんもそれを望んでいるとしたら、独り占めしようとしている私は、
あやかちゃんが嫌われてる原因と同じ「自分勝手」ということになるのではないだろうか。
そんなことを気にしつつ、彼ら単独男性たちを追い払えないでいた。
しかし、ここで昔のことを思い出す。
あやちゃんはキスに弱いのである。
キスするだけで腰砕けになるほど感じてしまうのである。
今まで何人かの女性と関係したが、キスが性感帯というのはあやちゃんが初めてであった。

いやらしく漏れる吐息を塞ぐ様に唇を重ねる。
キスしながらも胸への愛撫は続ける。
単独男性たちも断られないことをいいことに徐々に大胆になり尻や胸に手を伸ばしてくる。

自分で立っていられなくなり私に体重を預けてくるあやちゃん。
「もう駄目。我慢できない…。」
「プレイルーム行こうか。」
「うん…。」
あやちゃんの手を握りプレイルームの方へ歩き出す。
取り残された単独男性君たちがどんな顔してたか見たかったが、振り返ることなくプレイルームに向った。

ふと頭を過ぎる。
「シャワーを浴びてない。」
折角良い雰囲気になったのに、気持ちが一旦途切れる。
そのまま部屋に行ってもいいが、マナーとしてシャワーは浴びておきたい。

プレイルームの入り口にいるスタッフかずちゃんにバスローブとタオルを借りる。
その時、瞬間かずちゃんの顔を見たが、怒っているようだった。
「なんで、あやちゃんの相手してんのよ!」
と言っているように見えた。
でも、今更断ることなんか出来ないし、したくも無いので無視してしまった。

一旦、雰囲気は途切れてしまうこと覚悟で、
「シャワー浴びるね」
「うん、わたしも」

大丈夫そうである。
確かに最初から妻がいても遊べるよと言った瞬間からそのつもりだったんだろう。
判ってても慎重くらいでちょうど良かった。

[7089] 弄妻堕夫\ 「懺悔」A ライフシェア  投稿日:2009/08/17 (月) 21:23

伊藤恭子が吸うメンソールの煙草の臭いが部屋に立ちこめています。
誠人のことには全く触れない理不尽さにも気付かず、
開き直るという発想もなく、
この協議の主導権は完全に鈴木和恵、吉田ミドリ、伊藤恭子の三人が握っています。
ただ、吉田ミドリだけはほとんど口を開かず、
智美を睨みつけていました。
それが余計に威圧感を醸し出します。
智美は非があるのは自分であるという自責の念から、
その視線に耐えられず、
下を向くばかりです。

「どうやら、図星のようね。」
「どうなの?」
「・・・」
「黙っていないで答えなさいよ。」
伊藤恭子が常に口を挟みます。
「私達には真実を知る権利があります。
 そんなんじゃ、旦那さんに連絡して、
 すべてをオープンにするしかないですね。」
鈴木和恵が落ち着いた口調で言いました。
「いえ、そ、それだけは・・・
 待ってください。」
「正直にぃー、
 隠さずぅー、
 全部ぅー、
 答えなさい。」
伊藤恭子が茶化すように急きたてます。
しかし、智美は下を向いたままです。
「SMをしたのか、してないのか?
 え、どうなの?」
「・・・」
「あなた、どっちなの?
 Sなのかな?
 Mなのかな?
 ハッキリ言いなさいよ!」
また大声で伊藤恭子が怒鳴りました。
「ヒィー。
 言います。
 エ、SM・・・してました。
 Mです。
 もう許してください。」
「エッ、何だって?
 ハッキリ言いなさいよ!」
「SMしてました。
 私はMです。」
智美は観念したように言い放ちました。
「やっぱ、Mなんだ。
 もし、Sですなんて言ったらどうしようかと思ったけどね(笑)
 怖いものね。
 鞭でバシーッ、バシーッって・・・
 まじめそうな顔をしてるくせにSM関係だったんだ。」
「・・・」
伊藤恭子は鞭を振り下ろす仕草をした後で智美の顔を覗き込むようにしました。
「顔を上げなさいよ!
 まぁー、なんて破廉恥なこと。
 真面目そうな顔してあなたは変態さんなのよね。
 よくもそれを開き直ったようにぬけぬけと『私はMです』って。
 信じられない。」
「じゃ、あなたが誠人さんを誘惑した・・・ですね。」
「ち、違います。
 それだけは違います。」
「それだけは・・・
 じゃ、ほかは全部、あなたがしたって認めるのね。」
伊藤恭子は言葉尻をとらえて突っ込んできます。
「いえ、そ、そんな・・・」
「とにかく、
 それはこれから順を追って聞かせてもらいます。
 とにかく、真実を明白にしないと私達は納得できません。」
「・・・」
「いいえ、納得する前にこの憤りを癒さないと・・・
 あなたもわかるでしょう。
 今、ミドリさんは冷静に考えることすらできない状態ですからね。」
「私は絶対に許せません。」
ミドリは一言だけ発しましたが、
顔が真っ赤で鬼のような形相です。
智美はその顔をチラッと見て、
震え上がりました。
しかし、ここは謝るしかありません。
「お、奥様・・・
 申し訳ありませんでした。
 もう二度といたしません。
 お約束します。
 どうか、お許しください。」
テーブルに頭をつけて智美は謝りました。

しばし、沈黙のあと、
「二度としません。
 お許ください?
 簡単におっしゃいましたね。
 それで伝わると思いますか?
 ソファに座って頭を下げて謝ったつもりですか?
 まず、態度で誠意を見せなさい。
 もっと、心からお詫びを言うべき態度があるでしょう。」
これまで冷静だった鈴木和恵がイライラしたように言います。
「いい歳して謝り方も知らないのね?」
伊藤恭子です。
智美はハッと気付いたようにソファから下りて、
カーペットの敷かれた床に土下座しました。
「お、奥様・・・
 本当に申し訳ありませんでした。
 もう二度と会いません。
 もう二度といたしません。
 お約束します。
 どうか、お許しください。」
床に頭をつけて智美は謝りました。

伊藤恭子が煙草の煙を小馬鹿にするように智美に吹きかけます。
「言われてするんやったら、誰でもする。
 今更、遅い。
 意味ないんとちゃうかな?
 私には誠意が見えんかった。
 土下座しながら、心の中で舌を出してるような気がするもん。
 まぁ、素っ裸で土下座でもするんやったら、
 違うやろうけど・・・
 すっぽんぽんになってさらけ出しますちゅう意味でね。」
「・・・」
土下座したまま沈黙が続きます。
伊藤恭子は何度も煙を吹きかけます。
もう、逃げ出したい。
どうしたらいいのかわからない。
頭が働きません。
伊藤恭子が言う素っ裸の土下座だけがこの場から逃げ出せる唯一の打開策に思えてきました。
裸を晒すのは屈辱ですが、
同性に対してなら意味は違います。
性的なものではなくあくまでも屈辱だけです。
しかし、・・・
何もないノーマルな身体であれば迷うことなく智美は裸で土下座してもいいと思い巡らせながら、
履いている下着の派手さ、
アンダーヘアのない股間、
肥大化された乳首とクリトリスを後悔していました。
『やはり、そんなの無理。』
できるはずがありません。

「それで謝ったつもりかい?」
沈黙を破ったミドリの一言が智美を震え上がらせます。
刺すような視線を感じます。
智美はもう駄目だと思いました。
思考力が低下して頭がクラクラしています。

「私、裸になって土下座します。
 どうか、それで許してください。」
咄嗟に言葉が出てしまいました。
智美は土下座したままです。
「そうか、ほな、とにかく、やってもらおうやないか。」
ミドリが言いました。
三人は智美に気づかれることなく、一瞬、顔を見合わせてニヤッとしました。
「時間もないことやし、
 さっさとやってんか。」
「は、はい。」
智美は身体を震わせながら立ちあがりました。
こげ茶色のタートルネックセーター、
チェックのロングスカートを脱ぐと、
黒のレースが華やかなラウンドスリップ姿です。
「まぁ、おしゃれな下着をお召しのこと。
 それで男を誘惑するのよねぇ。
 お勉強になりますわん。」
伊藤恭子がまたまた茶々を入れます。
スリップのサイドから手を入れ、
先にパンストを脱ぎました。
「フーッ」
智美は大きく深呼吸しました。
そして、一気にスリップを脱ぎ捨てました。
「まぁ、普段からそんな下着を・・・
 もう、私、目眩がします。」
黒のブラジャーに黒のショーツ。
しかし、そのショーツは横が紐で、
クロッチ部分以外がスケスケで隠れる部分が極めて小さいバタフライのようなものでした。
「いい歳をして、よくそんな下着を買うわね?」
「・・・」
この下着は誠人からプレゼントされたものでした。
しかし、それは口に出すまいと飲み込みました。
『通販で買いました。』
ここはウソでなんとかごまかしました。
普通の女性ならアンダーヘアが間違いなくはみ出るでしょう。
智美はあのとき履き替えておくべきだったと後悔しました。
三人は二メートルと離れていないところからその姿を見ています。
「あらら・・・
 あらら・・・
 何かこれは・・・
 もしかすると、アンダーヘアがないパイパンなのかしら?」
伊藤恭子が変な実況を行います。
股間を隠すように手を置き、
智美の動きが止まりました。
目に涙が溢れています。
「先にその紐みたいなショーツを脱いでもらおうかしら?」
「うっ、・・・」
唸るような声を上げましたが、
すぐに観念し、
「はい。
 おっしゃるとおりにいたしますから、
 どうか,今回のことは許してください。」
そう言うと、左右とも横の紐を引っ張り、
結びを解きました。
お尻側の紐が股間に垂れ下がります。
そして、股間に食い込み、張り付いたようになっていたショーツを外しました。
ショーツはそのまま床に落ちました。
智美はもう隠そうともせず顔をそむけるようにしながらも仁王立ちしています。
しかし、足が震えて、
それが精一杯の状況であることがうかがえました。
「ちょっと、あんた、何? これ?
 毛がない丸坊主じゃないの。
 アッハッハッハ・・・
 参りましたぁー。
 やってくれますね。」
伊藤恭子は立ち上がってそばに寄り、マジマジと眺めます。
「それに、何?
 このオ○コは?
 それにこのクリトリス。
 いかにもやりまくってますって感じのどす黒いビラビラの間から大きなお豆。
 こんな恰好をさらけ出すって、
 私なら死んでるわ!」
伊藤恭子が智美の顔を見ながら言います。
「ウウウウウ・・・」
「これがクリトリスってか。
 まぁ、こんな立派なクリトリス初めて見たワァー。」
伊藤恭子は自分の親指をそばにやって大きさを比べています。
「智美さん、よくわかりました。
 この身体自体が浮気の証ということですね。
 長くこの仕事をしていますが、
 こんな経験は初めてです。
 イヤハヤ、目眩がしてきました。」
ここにきて、鈴木和恵も意地悪く言います。
「もうひとつ、信じられないことだけど、
 さっきまで履いてたショーツがベットリ濡れてるのよね。
 何これ?
 オ○コも濡れてるんやからね。
 この淫乱女。
 これで男を狂わすんやろう。
 よーわかったわ。」
伊藤恭子は脱ぎ捨てられたショーツを手にとって、
観察したあと、鈴木和恵に渡そうとしました。
さすがに耐えきれず、
智美はそれを横取りし、
床にしゃがみこんでワンワン泣き出しました。
「泣いたって、許さへん。
 土下座すると言いながら、せーへんやないか。
 それがお前の本性や!」
「ヒッ、ヒクッ、・・・
 い、いえ、違います。
 許していただけるなら何でもします。
 どうか、許してください。」
そう言うと、
ブラジャーを慌てて外し、床に土下座した。
「もう、何も隠しだてはしません。
 ホラッ、素っ裸です。」
とにかく、許してほしい。
それが今、考えられる精一杯の誠意だと智美は思ったのでした。

つづく
[Res: 7089] Re: 弄妻堕夫\ 「懺悔」A いいですね〜 投稿日:2009/08/17 (月) 23:46
ひょっとして三人は誠人とグルでしょうか?
[Res: 7089] Re: 弄妻堕夫\ 「懺悔」A 真一 投稿日:2009/08/18 (火) 00:19
ライフシェア様ありがとうございました。危険な事は極力避けたいので違う方法で肥大化させようと思います。良い方法が有ればまた教えて下さい。 今後の女性による責めを期待してます。
[Res: 7089] Re: 弄妻堕夫\ 「懺悔」A 私もそう思う 投稿日:2009/08/18 (火) 00:44
いいですね〜様同様私もこの三人が調教の一環としてやってきたように思います。
続きが気になりますね。
[Res: 7089] Re: 弄妻堕夫\ 「懺悔」A くまさん 投稿日:2009/08/18 (火) 12:21
ライフシェア様
本当に予想外の展開に読ませて頂きました。
女性に見られる智美さんがいいですね!!
[Res: 7089] ありがとうございます。 ライフシェア  投稿日:2009/08/24 (月) 20:48
みなさん、コメントいただきありがとうございました。


いいですね〜さん

鋭いところを突かれました。
そのうちにわかります。


真一さん

大事なパートナーとのSMは安全第一ですね。


私もそう思うさん

もう少し、焦らしたいと思います(笑)
よろしくお願いします。


くまさん

いつもありがとうございます。
女の責めの方が同性だけあってきついというところを書こうと思います。

[7086] 二人の隠れ家 3 saemidori 投稿日:2009/08/17 (月) 17:01
まだまだ、笑い声しかしない雰囲気の中、スタッフのエルちゃんに声をかけられる。
正確に言うと私の妻が声をかけられた。
「あれ〜奥さんはコスに着替えないの」
「ちょっと、今食べてたんで〜」
「折角なんだから、この胸の谷間が強調されるコスを着ようよ」
といいながら妻の正面に回って両手で妻のFカップの胸を揉み出す。
妻も満更嫌そうでもなく、ノリにつられてコミカルに「ア〜ン」などと声を上げている。
そんな二人のやりとりを微笑ましく見ている自分。

このスタッフ「エルちゃん」は、気配りが良く退屈そうにしている人がいると声をかけて廻る。
元々ここの常連客だったから客の気持ちが解るのであろう。

エルちゃんと妻を気にしつつ、意識は別に行っていた。
盛り上がっているところはないか、知っている人はいないか探していた。
妻はエルちゃんと話し込んでいるので、瞬間その場を離れてみることにした。
「ちょっとトイレ行ってくる」

さすがにこの人数である、更に酒も入ってるためトイレ待ちの列が出来上がっている。
その列の最後尾なのか、そこで立って喋っているだけなのか境目が解り難い。
最後尾と思われる女性に
「トイレ待ち最後尾ですか〜」
ちょっと明るめに声をかけて聞いてみる。
「そうですよ〜」
同じように明るく返してくれた。

この瞬間が大事である。
ファーストインプレッションで判断してしまうのだが、最初に愛想が悪いと、相手にされてないと思いその場で終了。
逆に反応が良いとたくさん話がしたくなる。
しかし、話上手ではない自分にはそれが一番高いハードルかもしれない。

恐る恐る次の言葉を発する。
「すごい人数ですよね」
セカンドインプレッション。
ここもドキドキ。どう返されるか・・・。
「ね〜。だからトイレもいっぱいになっちゃってね」
普通に返してくれた。
これは会話はOKということと勝手に自分の中で決めてしまう。


初めて見かける女性。
名前が判らないのでりえさんとする。
年齢は自分より若いかな。24、5といったところか。
特別に衣装を着ているわけでもなく普段着という感じ。
それでもパーティということで化粧は濃い目である。
スタイルは悪くない。服の上からでもわかる胸の大きさに下心が芽生える。

「カップルで来てるんですか。」普通を装い質問。
「そうです。あなたは単独さん?」
「あ、いいえ。僕も妻と来てます。」
「良く来るんですか」

ラッキー。
質問する側が、される側になった。
口下手なので質問されて答える方が楽なのである。
しかもあまり聞いちゃいけないと言われる魔のワード「良く来るんですか」。
どうしても初めての人だと使ってしまうのだが、最初は避けた方が良いらしい。
それを逆にりえさんから聞いてくれたので良かった。

「ええ、たまにですね。一ヶ月に一回位かな。えっと良く来るんですか?」聞き返す。
「そうですね。」
ん?お茶濁されたか・・・。
「でも、初めましてですよね。お見かけしたことないかな。」
「多分、初めましてじゃないかな?彼見たら思い出したりして?」
「ん〜どうだろう。男の人の顔憶えないんで・・・」
「ははっそっか。」

と、そこでトイレの順番が彼女に廻って来る。
なんてタイミングが悪い。
たいした会話も出来てない。名前も聞けてないし。
でも仕方ない、実際は単なるトイレ待ちなんだから。
もし交代して自分のトイレが終わるまでりえさんがそこに待っててくれたら大ラッキーだけど。
そんな奇跡に近いようなことあるわけがない。

ガチャ。
「どうぞー。お待たせしました。」
「あ、ありがとうございます」
実際に限界近かったので飛び込んで行く。

話変わって・・・。
女性が出た後のトイレに入った時に、いつもやってしまう変態癖がある。
残り香を嗅いでしまうのだ。
これはかなり変態だと思うが、自分だけではないはず。
他では中々有り得ないが、特にここは男女共同のトイレになっているので、
こんな場合は、いつもしてしまうのである。
勿論、今回も例外ではない。
存分に嗅いで楽しんだ。
しかし、たいていそうだが、たいして匂いなど残ってない。
元々のトイレの芳香剤の匂いの方がきつく残り香なんて感じないのである。
更に女性は用を済ませた後、鏡で化粧直しを行う。
その時間に残り香など無くなってしまう筈である。
そうと解っていても嗅いでしまうところが、やはり変態である。

用を済ませ1パーセントも無い可能性に期待を持ってトイレを出たが、やはりりえさんはいなかった。
まあ、当たり前すぎてショックもない。
次のトイレ待ちの人に愛想よく交代する。
「どうぞ〜」
「あ、ども〜」
男同士のこんなやり取り誰も見たくないだろう。


ふと、そのトイレ待ちの列の後方に目をやると、ゆきちゃんがいた。
「こんばんは。」
「あれ、一人?」
「いや、妻はあっちでエルちゃんとお喋りしてるけど・・・」

このお店でよく会う常連の単独女性。
物怖じしない性格でいつも堂々としている。
彼女を知る常連男性は彼女を口説いてエッチしようなんて思わない筈である。
知らないでゆきちゃんを口説こうとした男性はコテンパンに打ちのめされてしまうくらい、自分がしっかりしている。
ゆきちゃんのエッチをしているところが見れるなんて、滅多に有り得ない。
見れたその日は、雨降るんじゃないかな。
そんなゆきちゃんだが、自分は過去にゆきちゃんに連れられプレイルームに入ったことがある。
ゆきちゃんに乳首を責められ、Fまでしてもらったのだが、いざとなると萎えてしまい最後まで出来なかった。
違う日にもプレイルームに行ったが、その時も駄目だった。
それ以降、ゆきちゃんとプレイルームに入ったことは無い。
ところが、いっつもゆきちゃんと会うと乳首責めとFはしてもらえる。
何故か不思議だが、自分にだけはイチャイチャしてくるのだ。
しかし、最後までする前に責めるだけ責めて帰ってしまう。
それでも、そんな仲が暖かくて好きである。

「そっか、じゃあ今日は奥さんと遊ぶかな」
「おおー、そうして。レズでも何でも。いつまでもこの学生ノリの雰囲気じゃ駄目でしょ。エロくしてよ」
「いや、それは他の奴がやんだろ。俺には関係ねー」
女性なのに無理して使う男言葉が逆に可愛いい。

その内、ゆきちゃんのトイレの番が廻って来る。
「じゃ、あとでねー」
と言って妻の方へと戻る。

どうやらエルちゃんはいないようである。
妻はポツンとひとりでフルーツをつまんでいた。
「あれ?エルちゃんは?」
「うん。お客さん増えたからね、忙しくなったみたい」
「そうだね。確かに言われてみると、だいぶ増えたな・・・。下手すりゃ100人はいるんじゃないの」
「ほんと、それぐらいいても不思議じゃないわ」
「ああ、そういえばトイレ待ちでゆきちゃんと会ったよ」
「うん。さっきチラッと見かけたわ」
「今日は君と遊ぶかな。とか言ってたよ。」
「本当?さっきエルちゃんにも言われちゃった。」
「モテモテじゃん」
「女性にね・・・。」
「そうそう、遊びたそうな男性がいたら遊んでもいいからね。自分から声かけてごらん」
「いいのぉ〜?。どっしようかな。」

昔はそんなこと言っても「恥ずかしい」「怖い」などと言って絶対に無理だったが、
一度単独男性に誘われて遊んでからは余裕が出てきて、多少のことには動じなくなった。
普段では経験できないことが、ここでは出来るのでどんどん興味が湧いているらしい。
私はそれを嫌だとは思っていない。
自分の妻がどんどん淫乱になって行く姿が楽しいのである。
非日常の中で普段を忘れて弾けたあと、家に帰ってたっぷり愛してあげるのが最も好きなのである。
目の前の非日常を見て、異常に興奮しているから、必然と二人のセックスの内容も濃くなる。
それが、今のところ二人の遊び方である。

だから、この日みたいに淫靡な雰囲気も無く、飲み会程度の盛り上がりでは興奮が少ないので、パーティは別物と捉えるしかないのかと思っている。
このままじゃ興奮出来ず、帰ってからのセックスのプラス要素にならない。
でも、突如エロ方向に盛り上がることもあるから、全く無視出来ないのも事実。
その輪に入るかの決断のところで、引いてしまう自分がいけないこともわかっている。

[7083] 薄い壁(11) ボー太 投稿日:2009/08/17 (月) 15:34
会社の帰り道、以前のコンビニで私はまた横山さんを見つけました。
「あ、どうも!仕事帰りですか?」
「はい、大概帰りはこのコンビニに立ち寄るんです」
店を出て、あの日と同じように方を並べ合ってアパートに向かいます。早速彼は切り出しました。
「はやく新田さんに会いたかったですよぉ」
「え?どうしてですか?..実は私もなんですが」
「ん?本当に?..いえ私はね、会ってお礼が言いたくて..あの晩の声、スゴかったですよ!」
「聞こえてましたか??私もはやくそれを確かめたくて..」
私はもはや、このお隣さんに親近感さえ抱き始めていました。同じ穴のムジナ、と言えば分かり易いでしょうか?
「いやぁ、良かった..だってその前に、奥さんの顔しっかり目に焼き付けてましたから、フフ」
「顔だけですか?..身体もじっくり見てたような..アハハ」
「フフフ、新田さんも結構スケベな服着させますねぇ!胸元なんかバッチリでした」
「いやいや、あれは妻の趣味ですよ、結構ピタッとするヤツが好きみたいで..」
「ならば当たってますね、私の推理は..」
「うちの妻がMってヤツですか?」
「アハハ、その通り!..やっぱりそうでしょ??」
「うぅん、多分..フフ、間違い無さそうです」
「気づいてはいたでしょ?」
「えぇまぁ..でもあそこまでMっ気があったなんてねぇ..」
「それで、あれだ..あなたはバリバリのSっ気の持ち主!違います?」
「うぅん!当たってます..むしろそっちのほうが意外でした」
そして私は妻との近況を告白しました。
「横山さん、実は最近..妻へちょっと軽い調教?みたいなことをしてるんですよ」
「フフフ、はいはい..」
「ん、聞こえてますか?..やっぱり」
「いえ、ほんの少しですが..でも、時々私の名前が聞こえるもんで..アハハ」
「フフフ、そうなんですよ..擬似セックス、やってるんです」
「奥さん、由佳さんの反応、どうですか??」
私は妻の悶え顔を思い出しました。
「えぇ、スゴいです!濡れ方なんかも半端じゃないですから!」
「でしょうね?..あの声を聞いてれば分かります..うちもね、新田さんの名前使ってますよ〜」
「香、奥さん、どうですか??」
「ハハ、香織でいいですよ..いや興奮度が違いますねぇ!新田さんあの晩何しました??」
「いやそんな変なことは..でも、これって擬似夫婦交換、ですかね?」
私たちは、お互い悪戯っ子のような笑みを浮かべました。
「新田さんも、だんだんノッてきましたねぇ!..」
「うちの妻、興奮しますか?」
「そりゃもぉ!正直タイプです..新田さんは、うちの香織、タイプでしょ?」
「え?いや、まぁ..」
私は一気に狼狽しました。
「アハハ、初めっからバレてますよ!..どうでした?香織のカラダは?」
「え、いやぁ..最高でした」
「フフ、あまり感想聞く機会が無かったですからね..」
「あの、私はお尻好きなんですが、香織さんの、あのお尻..もぉ堪りませんでした」
「毎日Tバック穿かせてますから、いつでも視姦してやってください」
旦那の許可を得て、次に出会うときには躊躇い無く見物できそうです。
「お持て成しは??」
「アハハ、お持て成しですか?..もぉ最高です、舌使いも上手くて..」
「アソコの具合は如何でした??」
「最高です..吸い付くようなオマンコで..オッパイもお椀形の..」
私の感想を嬉しそうに聞き入ります。私はもう我慢できませんでした。
「あの、なんか私ばっかり良い思いしちゃって..済みません」
「え、いやいや!そんな」
「今度..今度はうちで飲みませんか?できれば香織さんは居ないほうが..」
「..本当ですか?..うぅん、堪りませんねぇ!由佳さんも一緒で?」
「もちろん!当然でしょ??」
「..じゃあ、お言葉に甘えて、宜しいですか??」
「はい、でももう少しだけ調教、しっかりしておきますよ、それまでに..」
「アハハ、了解です!まぁ後はその時の状況次第ってことで、無理なら無理で」
「そう言ってもらえると助かります、フフ」
私たち二人は古い戦友のような妙な連帯感に包まれました。そして私は質問しました。
「あの、上手くいったらでいいんですけど..」
「フフ、香織でしょ?..またヤラせてあげますよ、あぁ!口だけなら今からでも..どうです?」
「えぇ!?本当ですか??」
「そぉ〜っと帰りましょ!..由佳さんにバレたら大変ですから、フフフ!」
「こ、心の準備が..でも..はい!お、お邪魔します!」

妻の待つ部屋の隣へ、私は胸に期待を抱きながら向かいました。
そして私は、香織さんの旦那に対する従順さを改めて知ったのです..
[Res: 7083] Re: 薄い壁(11) こてっちゃん◆PC3Y7o 投稿日:2009/08/17 (月) 15:44
いや〜、良いですねぇ〜
奥さんにわからないように外堀を埋めて、夫婦交換に発展するんでしょうか?

それとも乱交かな?
[Res: 7083] Re: 薄い壁(11) 新平 投稿日:2009/08/17 (月) 17:40
最高に興奮する内容ですね。
主人に従順な妻、しかもどM、憧れますね。
私もそんなご近所さんに巡り会いたいです。
[Res: 7083] Re: 薄い壁(11) ボー太 投稿日:2009/08/18 (火) 14:07
皆さんご感想有難うございます。
纏まりの無い文章ですが、何卒ご容赦願います。

[7082] 薄い壁(10) ボー太 投稿日:2009/08/17 (月) 14:07
私はそれから2週間、妻とのセックスの際には必ず他の男の名前を出しました。隣の旦那曰く
擬似セックスです。初めは妻も嫌がりましたが、想像と分かっているその行為を、妻は徐々に
愉しむようになっていったのです..

「今日のお店、美味しかったわねぇ」
「あぁ、そうだな..また行こうか」
「うん、行く行く!」
とある土曜の夜、私たちは外での食事を済ませ帰ってきたところでした。
「あ、今晩は〜」
「あ..ど、どうも今晩は」
隣夫婦です。車から降りたところで鉢合わせとなったのです。香織さんを見たのはあの晩以来
でした..今夜はタンクトップに白のジーンズと、多少ラフな格好です。会釈をし、意味ありげ
な視線を感じドキッとしましたが、そのまま香織さんだけ先に部屋へ入っていってしまいました。
「お食事ですか?」
「あ、はい、今帰ってきたところで..なぁ?」
「う、うん..」
妻を振り向くと、少し恥ずかしそうにしています。
「仲がいいですねぇ、新田さんのところは」
「そんなぁ、横山さんこそ、奥さんとお出掛けでしたか?」
「えぇ、まぁ..由佳さん、今晩は」
私との会話も上の空で、横山さんは後ろの妻をジッと見つめながら挨拶を寄越しました。
「こ、今晩は..」
外灯に照らされた妻の顔が、幾分赤くなっているのが私にも分かりました。
「由佳さんとしっかり話すのって初めてかなぁ?アハハ」
「え?そ、そうですか?..済みません」
「ん?別に謝らなくてもいいですよ〜!由佳さん」
私は二人に割って入りました。
「あ、あの、奥さん先に行っちゃっいましたよ..」
「え、あぁ..実は今夜、ちょっと喧嘩してしまって..大したことないんですがね」
「珍しいですねぇ、大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ、ほら、喧嘩してもアレしちゃえばすぐ仲直りできるでしょ?ねぇ由佳さん」
「え、アレって?..やだぁ..」
いきなり卑猥な話を振られた妻がまた顔を赤くして俯きます。
「そうそう、最近良く聞こえます..回数だいぶ増えてますねぇ」
私に近寄り小声で彼が囁きました。後ろの妻も会話の内容に気づいた雰囲気が伝わります。
ここは割り切り少し明るく対応せねば..私も負けじと言いました。
「それはお互い様ですよ、奥さんの声もいつも聞こえてますよ〜」
「ん?..そ、そうですか?..いやぁ、参ったなぁ!こんなに古いアパートですからねぇ」
「そうですよ、丸聞こえです!なぁ由佳、お前の声も聞こえちゃってるみたいだぞ」
私は努めて明るく話しました。そして横山さんに意味深な表情で見つめられ恥らう妻..
「由佳と二人で、始まるといつも壁に耳を付けて聞いてるんですよ、フフフ」
「やだぁ、あなた..」
「アハハ、それってうちと一緒ですよぉ!」
「本当に良く聞こえます、このアパートは」
頬を染めて男二人の会話に俯く妻を見るうちに、私は彼の更なる言葉責めを期待してしまいました。
「でも、由佳さんの声は..耳なんか付けなくても聞こえちゃいますけどね」
「う、嘘ぉ..」
「新田さん、今夜もヤりますか?..」
「え、えぇ、多分..なぁ由佳?しちゃうよな?」
「あぁん..もぉ、あなたってば..」
恥じらいの笑みが見えました..
「でも由佳さん、聞こえてるの知ってるくせに..あんな声出しちゃうんですね?..」
「え、そんな..」
「色っぽくて..もぉ妻なんかそっちのけで聞き入っちゃいますよ〜フフフ」
今夜は外食ということで、妻は普段よりも大胆な服装でした。少し胸元がチラつき、身体の線が
出る服を選んで着ていました。その身体を、今他所のオトコにマジマジと見られています。
「じゃあ、今夜も愉しませてもらおうかな?..フフ、お休みなさい!」
「あ、お休みなさい..」
アパートの影に消えたお隣さんを、私と妻はバツが悪そうに見守りました。
「もぉ、あなた..悪乗りし過ぎぃ!」
「アハハ、ゴメンゴメン、ちょっと勢いでさ..でも、どうだった?」
「え?何が..」
「だってほら、いつも横山さんとヤッてるだろぉ?ここ最近..」
「いやだぁ、もぉ、イヤラしい..」
「想像しただろ?」
「..してない」
「嘘だぁ?名前呼ばれてること、聞こえてたりして..」
「え?..やだぁ..嘘よぉ..やぁん、恥ずかしい..」
「真治さん!オチンチン挿れてぇ!って..叫んでるもんなぁ、お前..」
「...」
「でもまぁ、いい人そうじゃない?..サッパリしててさ、明るいし」
「..うん、そうね..聞こえてるかなぁ?ねぇ、あなた..」
私の腕に絡み付くと、妻は心配そうな顔で見上げました。そして私は意地悪く答えました。
「なら明日の朝聞いてみれば?..昨夜のセックス、私の喘ぎ声聞こえましたか?ってさ」
「あなたぁ..もぉ!」

心配する妻はしかし、今晩さらに大きく悶えました..

[7081] 薄い壁(9) ボー太 投稿日:2009/08/17 (月) 12:25
玄関を開けると、妻の由佳はすでに帰宅していました。
「ごめんなさぁ〜い!突然お泊りになっちゃって..怒ってる?」
「いや、別に..でも友達って、誰だったの?」
「ほら、同じ大学だった奈緒子よ、一回会ったことあるでしょ?」
「あぁ、あの子か..結構飲んだろ?」
「うん、まぁね..ゴメン!」
妻の外泊はこれが初めてではなかったので、私も浮気とかは全く考えませんでした。しかも遊んで
来いと言ったのは私のほうです。
「それよりあなた、昨日は全然電話に出てくれなかったし、何してたの?」
「え?..いや、あのあれだ、俺も一人で飲んで寝てたんだよ」
「どおりで!お酒臭いと思ったわ〜ウフフ」
それ以上の追求は無く、私は胸を撫で下ろしました。
「昨日お風呂入ってないから、ちょっとシャワーだけ浴びてくるわ」
妻が浴室に入り、私は一人部屋で物思いにふけました。先ほどの隣の旦那との会話を思い出します。
「本気なのかなぁ?..でも借りができちゃったし..相当由佳に興味持ってるなぁ」
香織さんとの淫行、あれは全てあの旦那の仕組んだ計画?..私は考えました。
「だとしたら、また香織さんと..言ってたもんな、今度は私も交えてとか..」
あの性欲の固まりのような旦那が後ろから香織さんを責め、私が彼女の唇でご奉仕を受ける..
我慢できずに股間を弄り夢想し続けると、その香織さんの顔が由佳に変わっていきました。
頭の中で、由佳はあの旦那の突きを嬉しそうに受け入れます。私へのご奉仕も忘れ、悶え乱れる
由佳の痴態を想像し、私は歯止めが利かなくなりました..
「はぁ!気持ち良かった〜」
妻がシャワーを終え、全裸にバスタオルを巻いてこちらに来ました。
「なぁ由佳、こっちにおいで」
「え、何ぃ?..キャッ!もぉ!あなた〜」
私はバスタオルを剥ぎ取ると、妻の身体を舐めるように観察しました。
「いきなりもぉ〜!..あぁん、あ、もぉ..うぅん!」
下半身に顔を埋め妻を味わいます。立ったままの彼女は逃げずにその行為を受け入れました。
「はぁん..うぅん、あぁ!あぁ!..あなた、オッパイも触ってぇ..あぁん」
私は跪きながら、両手で乳房を弄りピチャピチャと音を立てアソコを愛撫し続けます。
「あ、あなた..溜まってる?..ねぇ、出してあげようか?」
「ん?あぁ..」
「ほら、脱いでぇ..あぁん、こんなに..元気..はぐぅ!ん..ん..あぁん美味しい」
「あぁ、気持ちいい..んん!」
「ジュプ、ジュパ..ん、ん..昨夜、浮気とかしてなかった?..ジュポ..ねぇ?」
「え、浮気なんて..す、するわけないだろぉ..コレ見たら分かるだろ」
「ウフフ..ジュポ、ジュポ!..そうようねぇ..気持ちいい?私のお口」
「あぁ、最高ぉ..もっと続けて!」
「あぁん!..ジュブジュブ、ブチュ..んん!ん、ん、ん!..でもぉ..」
「何?」
「..透明なお汁、なんか少ない..いつもより」
私はビクッとしました。なんて鋭いオンナでしょう..必死に言い訳を考えます。
「バカ、お前を考えてオナニーしてたんだよ!だからだろぉ?」
「いやだぁ..変態ぁい!..ジュポ、ねぇどんなこと想像したぁ?..ん、ん!」
腰をクネらせ頭を振る妻を見ながら、私はあの旦那の顔を思い浮かべました。
「..お前が、そうだなぁ..例えば、違うオトコのチンポをこうやって..」
「あぁ..イヤラしい!」
「おしゃぶりしたり、挿れられたり..そんなこと考えるとさぁ」
「考えると?..何ぃ?..ジュジュ、ジュポ..興奮しちゃう?」
「あぁ、するなぁ..お前は?」
「ジュポ..ジュポ..はぁ、はぁ..私ぃ?..私も..しちゃうかなぁ〜」
色っぽい笑みを浮かべながら、妻はしゃぶり続けました。
「なぁ、じゃあ例えば..そうだ、隣の旦那とかは?どうだ?」
「ん、ん..はぁはぁ、お隣さん?..もぉ、いやだぁ..ジュポ、ジュポ..」
「何度か見たことあるだろぉ?」
「..はぁ、はぁ、あの人..横山さん、だったっけ?..あの人って..うぅん」
「どうだ?..興奮するか?」
「し、しないわよぉ、バカぁ!..んん!ジュルジュル〜」
「このチンポがさぁ、あの人のだったら..」
「やぁん..変なこと言わないで、もぉ..んん!ジュポ..ジュポ..はぁはぁ」
妻の様子が変わりました..目をつむり眉間に皺を寄せながら、身体をモゾモゾと揺らせます。
「お前、ちょっと想像してるだろぉ?」
「..嘘ぉ、し、してないわ..ジュルジュル..んん、はぁはぁ!」
「いや、したな..なんか感じてるぞ?..ほらぁ、白状しろぉ」
私は乳房を撫で回しながら、妻の表情を観察しました。
「ほら、おかしいなぁ..なにモゾモゾしてるんだ?」
「いやぁだ..してないわよ..はぁん!..うぅん、んん..」
「隣の旦那のチンポ、美味しいか?..ん?由佳ぁ?」
「..もぉ、ふざけ、ないで..あぁん!気持ちいい..」

過敏に反応する妻..あの男の言ったことは本当のようでした。

[7073] 二人の隠れ家 2 saemidori 投稿日:2009/08/15 (土) 19:38
ガチャ。
何度となく来ているお店だが、フロアに入る為のもうひとつの扉を開ける瞬間はいつも何故かドキドキする。

しかし、この日はドキドキしていたことも忘れるくらいの客の多さに圧倒される。
普段、客が多い週末であっても座る椅子くらいは何とかなるものだが、
この日は満員電車のような混み具合であった。
至るところでグラスを片手に持ち、立ったまま談笑している。
立食パーティなんて生易しいものではなく、ちょっと動けば誰かにぶつかってしまう状態。
「足の踏み場もない」とは、まさにこのことである。

なんとか人混みを掻き分け、カウンターに荷物を預けに行く。
とりあえず飲み物を貰い一旦落ち着く。
と言っても座る場所もなく、結局端の方で場の雰囲気を探る。

普段は淫靡な雰囲気が漂う店内なのだが、この日はまるで真逆な雰囲気だ。
どちらかというと学生ノリというか、同窓会のノリに近い。
確かに常連同士だとしても久し振りに会う人も多いのだろう。
パーティだから来たという人もいるのかもしれない。
久し振りに会って話が盛り上がっている。
そんな雰囲気では、淫靡のかけらもあるはずがない。

その中にも、日常では有り得ない露出度の高い衣装を纏った女性の姿が目に付く。
普通であれば、そんなエロティックな女性がいれば淫靡な雰囲気になってもおかしくない。
逆にここは、それが当たり前のようなお店である。
しかし、特にこの日はそれ以上に淫靡よりも談笑で盛り上がっている。

お店はパーティだから、来客に思い思いの衣装を着て貰うよう煽っていたが、
奇抜なコスプレをしているのは極僅かしかいない。
ノリの良いお客が何人かコスプレを楽しんでいる。
男性陣に至っては二、三人がマスクをつけている程度。
以外はみんな普段着である。
それに比べ女性陣はドレスやキャミや下着姿と一応“変身”している。

一体、この部屋に何人くらいの人がいるのだろう。
ざっと見て50〜60人はいるのではないか。
しかも、それで終わりではなく途切れることなくインターホンが鳴り続き、客が続々と入店してくる。
ここまで雑多な感じになると、誰がカップルで誰が単独なのか解らない。
あまりの人の多さに私達も言葉を失って目の前の騒ぎを眺めていた。
一種幻覚の様な症状を感じていたのだが、その錯覚を覚ますよう妻が声をかけてきた。

「お腹空いたから食べよう?」
普段はお酒だけで食事は出来ないのだが、この日はパーティということで軽食が用意されていた。
小さなカウンターにピザやおにぎり、唐揚げなどが大皿に盛られてある。

「そうだね。カウンターの方に行こうか」
手に持った酒を溢さぬよう幾分か慎重に人を掻き分けてカウンターに向う。
食べ物を口に運びながら妻と会話をするのだが、視線は人混みに向いている。

カップル同士で話す人。
何人かで固まり大笑いを揚げてるグループ。
スタッフと話す人。
黙々と料理を口に運んでる人。
落ち着きなく行ったり来たり移動する人。

そんな執りとめもない風景に心を奪われる。
楽しそうな笑顔の人もいれば、つまらなさそうな顔の人もいる。
つまらないのだったら帰ればいいのにと思うが、この後に起きる展開を期待していて帰る気にはなれないのだろう。
しかしまだ、22時を過ぎたばかり。
こんな早い時間からエロムードになる訳がない。パーティなんだから。
エッチなことだけを期待して来た単独男性にとっては、イライラする時間である。
それでも、知り合いがいて一緒に談笑が出来る常連男性は別である。
逆にこの時間を利用して、知り合いのカップルや単独女性に挨拶して周り、自分がいることのアピールをする。
知らせておけば、後で盛り上がったときに声かけてくれるかもしれない。
もしくは、そのままその場でハプニングが起こせるかもしれない。
概ねハプニングになる切欠は話上手な男性が握っている。

しかし、その話しが上手な男性のなかで単独男性は少ない。
大半は他人が起こしたその切欠を利用してどさくさ紛れを狙っている男性ばかりである。
下手すれば女性から声かけてもらえると思っている「イケメン」と呼ばれる勘違い君もいる。
この場においては、話が出来ない男はどんな美男子であっても主人公にはなれない。
話で相手を楽しませ、乗せ方が上手く、自分の欲望を出し過ぎない、そんな男性がここでは上手に遊べている。

[7072] 二人の隠れ家 1 saemidori 投稿日:2009/08/15 (土) 19:35

他人と性的快楽をともに喜び合う空間。

数ヶ月に1度だが、私達カップルはそんなところに通っている。
世間の多くは「変態」とか「理解出来ない」となるのだろうが、
ここに来る男女は至って普通の方達ばかり。
世間の人々となんら変わりない。

ただ少し変わった嗜好なだけで・・・。



ピンポーン。
日本一と呼ばれる歓楽街にある雑居ビル。
そのビルの地下一階にある無機質な扉の横にあるインターホンを押す。
ドキドキしながら返事がくるのを妻の顔とインターホンを交互に見ながら待つ。

非日常的な会員制のバー。

「はい、お待ち下さい。」
インターホンから無愛想な返事が返ってくる。

重苦しい扉が開く。
扉を開けた主はこちらが誰なのか前もってインターホンカメラで見て判っている。
だから扉が開ききる前から、挨拶をしてくる。
「あ〜どうも〜。ひっさしぶり〜」
インターホンでの無愛想とは打って変わって明るい声。
「ご無沙汰してます」
「久し振りじゃないですか。待ってましたよ。
部屋の模様替えしたんですよ。オープンルームを二つに分けてソファ置いたんです。
それから、単独男性は、どの部屋も許可無しで勝手に入れなくなりましたから。」
一気に話し掛けてくる。
「ああ、そうですか。」
いきなりの説明に圧倒されて簡単な返事をしてしまう。
「今日はパーティなんで、カップルさんは8000円になります」
「すみません1万円で・・・。」
「では、お釣りは中で渡すんで、ジャケットをクロークにかけて中に入ってください。」


乾いた都会の真ん中で密かに人気の「ハプニングバー」と呼ばれる場所で繰り広げられる非日常のひとコマである。

[7071] 息子の先生2・家庭訪問B tttt 投稿日:2009/08/15 (土) 19:05
 「ひっ・・・」
 ずっしりと重く分厚い感覚の手が、秀子の肩に置かれ、秀子は跳ね上がった。牛尾先生が、秀子の肩に手を置いたのだ。
 
 「大丈夫ですか?お母さん。少しあちらで、休んだほうがいい。さあ、隆、お母さんを居間に連れて行こう」
 「はいっ!先生っ!」

 後ろから両肩を牛尾先生に押され、右腕を、息子の隆が引っ張っている。秀子は、息子の表情を見た。息子の隆は、大きな瞳を心配そうに拡げて母親を見つめ、時折、秀子の背後を見上げている。そのときの息子の瞳は、憧れの対象を見るような、きらきらと尊敬を含んだそんな目なのだ。牛尾先生を見ている目は。
 しかし秀子は思った。秀子の両肩に伝わる、怖いほどの熱気。牛尾先生の手の平の熱。その熱は、じわじわと秀子の内部に浸透してくるのだ。秀子は、恐ろしかった。この子は、隆はそんな母親の心情がわかっているのか。
 いやわかる訳がない。母親の心情ではなく、女の念なのだから。子供にわかる訳がない。秀子はそう思った。そして怖かった。

 「さあ、お母さん、そこに座って、休まれるといい。心配するな隆。お母さんは少し、びっくりして、腰の力が抜けただけだ。ほら、脈も正常だ」
 「ああっ」

 秀子の手首を、手に取り、牛尾先生はそう言った。秀子の細い手首をじっくりと熱が伝わる。肩にもまだ残る、熱の余韻。秀子は不思議だった。秀子の肩が、腕が、驚くほど軽く感じるのだ。
 豊満過ぎる乳房ゆえに、肩こりだった秀子の肩が、だるい腕が、軽い。

 「あはっ・・・先生、何を・・・あっ・・・」
 牛尾先生の手が、秀子の背中を撫でる。熱くじっとりと、撫でさする。熱く心地よくさえ感じる秀子は、熱い吐息を吐き出しそうになるのを、目の前でじっと母親の顔を見ている息子の視線に、思いとどまった。

 「先生、やめて下さい。も、もう結構ですから・・・ああっ」
 「お母さん、少し力を抜いていてください、いいですか?」
 「ひっ、ひいっ」

 なんて大きな手だ、秀子はそう思い、自分の腰が、引き付けられるのを、なす術がなかった。牛尾先生は、秀子の細いウエストを両手でグッとつかみ、両母指で秀子の腰椎をグイイ・・・と押すのだ。
 「ふんっ・・・」
 「ひいい・・・」
 牛尾先生の気合と、秀子の力が抜けた声と息。隆は、そんな母親の表情をじっと見ている。
 「お、お母さん・・・だ、大丈夫・・・?」

 母親を心配そうに見つめる、息子。自分の母親の体を、男の手が触り続けるのを不安に思うのだろう。母親を悪い男たちから救ってくれた、恩師といえ。秀子はそう思った。息子の尊敬の眼差しと、不安な瞳。しかし次の瞬間、秀子は、息子の瞳から不安が消え、輝き一色になるのを目の当たりにするのだ。
 秀子の腰が、軽くなった。抜けていた腰の力が、スッと入り。秀子は思わず立ち上がった。

 「こ、これは・・・」
 「凄おい、お母さん、先生っ!」 

 隆が、母親の背後を、紅潮した顔で見上げる。秀子は振り向いた。牛尾先生が、腕組みをして、仁王立ちになっている。

 「いかがですか、お母さん。なに、私は柔道整復の専門家でもありますからね。スポーツトレーナーでもあります。あの程度のことは何でもありません。どうだっ、隆。柔道をしっかり習うと、こんな事もできるんだぞっ」
 「先生・・・お母さんっ!」

 秀子は、少し後ずさりしてしまった。息子が、強い視線で秀子を見上てきたのだ。今までこんな目で、母親を見上げたことがあったろうか?この子は・・・。

 「お母さんっ。僕は柔道を牛尾先生に習うからねっ。お母さんが言ったように、途中でやめないよっ」
 「隆・・・」
 「それで・・・お母さんのこと治してあげるよ、先生みたいに。押し売りの人が来たら、僕がいるから」
 「隆・・・」

 「よく言ったぞっ!隆っ!」
 牛尾先生が、息子の頭をがっしりとつかみ、そして、
 「見せてやれよ、隆。お母さん、さっき言ったでしょう。息子さんは非常に体に柔軟性があって、柔道にむいてると。さあ、隆、座って足を広げてみろ。さあ、お母さん、息子さんの背中を押してみて下さい。びっくりしますよ」

 秀子は、牛尾先生の導くまま、股割りの格好の息子の背に立ち、息子の肩に手を置いた。そして、気づかなかった。きっと、息子の隆の、母親への優しさの発言や、労わりの瞳に、牛尾先生の男の手の熱気を忘れていたのだ。このすぐ後、物凄いオスの熱を放つ、牛尾先生がすぐ後ろに立っていることを、思い知る秀子だった。
 秀子は、隆の両肩を軽く押した。すると、息子の上半身が、股の間に倒れこみ、ぺったりと床に付いたのだ。感動だった。

 「す、凄いわ、隆。こ、こんなにべったり。なんて柔らかいの。凄い凄い、すご・・・っ!!」
 「ねえ、先生。ほんとに、そんなに柔らかいの?柔道にむいてる?先生」
 「ああ、そうとも隆。凄い柔らかいぞ。いいぞぉ、柔らかいぞぉ」
 「っ!・・・っ!!」 

 秀子は、唇を噛んだ。耐えた。声を出すのを耐えた。驚きの声を出すのをではない。快感の声をだ。いや、息さえ吐けない。吐けば声が出てしまう。息子が密着するほどの距離なのだ。いけない。
 乳房を揉みしだいてくる熱。牛尾先生の、力強い両手の揉み込み。
 
 「柔らかいぞぉ、隆。柔らかい」
 「本当?先生。ねえ、お母さん、もっと押してみてよ」
 「っ!!・・・っ!!」

 息子の背中を押す秀子の背にかぶさった牛尾先生は、両手を前に回し、秀子の豊満な乳房を、ムニュリムニュリと、揉みしだくのだ。秀子は驚愕する暇もなかった。快感が、突き抜けた。牛尾先生は、乳首さえ、摘まんでくる。ブラと服の上からとはいえ、秀子の乳首は勃起し、電流のような気持ちよさが突き抜け、秀子の手に力を込めさせた。

 「そうだよお母さんっ。強く押してっ」
 「柔らかいですなあ、お母さん。それ右も、左もっ。すごい弾力だっ、隆っ」
 「うっ!・・・っ!!」

 ぐいぐいと、秀子のヒップに、股間を押し付けてくる、牛尾先生。すごい硬さ!秀子は、自分の肉体を罵った。なぜこんなに感じるの!?こんな状況で!?悔しい!
 牛尾先生に、体をほぐされていたからか?徐々に、女の部分を引き出されていたから?やっぱりそうだったの?それとももう、私の体はこんな風に感じてしまうほど、切ない体になってしまっているの!?夫が構ってくれないからなの?
 
 ああっもうやめて離して先生っもうだめ声が出ちゃう息子に気づかれちゃうっ・・・



 「お母さん・・・どうしたの?顔が真っ赤だよ・・・また辛いの?」
 振り向いた息子が、秀子の顔を心配そうに覗き込む。牛尾先生に解放された秀子は、息子の肩から手を離した。そして、気丈に、振舞った。
 「ううん。なんでもない。お母さん、あなたの体に、びっくりしたのよ、それで・・・ひっ」

 再び秀子の肩をグッとつかんだ牛尾先生に秀子は、膝が崩れそうになるのを堪えた。そして、牛尾先生は、秀子の息子に声をかけた。低く、落ち着いた声だった。
 「隆。お前、外で遊んできたほうがいい。柔道教室の連中が、校庭で遊んでるはずだ。走り回るのもいい事なんだぞ。家でゲームばかりはよくない」

 「うん、そうするよ。お母さん、外に行ってくるよ」
 「た、隆・・・」

 息子が居間を出て、玄関の音がするのが聞こえて、秀子の膝が折れた。見上げると、牛尾先生が、仁王立ちで秀子を見下ろしている。秀子は目前の、膨らみに目が奪われた。そして、動けなかった。
 牛尾先生が、ジャージのズボンに手をかけた・・・
 
 
 

 
[Res: 7071] Re: 息子の先生2・家庭訪問B  投稿日:2009/08/15 (土) 20:22
早速読ませていただきました。やはりとても面白いです。続きが気になります。次が待ち遠しいです。
[Res: 7071] Re: 息子の先生2・家庭訪問B ちゃま 投稿日:2009/08/15 (土) 21:34
この後、牛尾先生の圧倒的な牡の力を刻み込まれるのかな?
楽しみにしていますよ。
[Res: 7071] Re: 息子の先生2・家庭訪問B ロッキー 投稿日:2009/08/16 (日) 02:30
毎回楽しみにしています。
別のコーナーでは、剣道の先生も頑張ってるし、
牛尾先生にも期待してます!!
[Res: 7071] Re: 息子の先生2・家庭訪問B 森川 投稿日:2009/08/19 (水) 21:29
続きお願いします。
早くしないと隆君が帰ってきちゃいますよ。
[Res: 7071] Re: 息子の先生2・家庭訪問B  投稿日:2009/08/21 (金) 16:55
楽しみにお待ちしてます。是非続きお願いします。
[Res: 7071] Re: 息子の先生2・家庭訪問B マロン 投稿日:2009/08/21 (金) 22:10
(巨人の星)ばりの終わりかたですね。続きが気になってしょうがないです。
いよいよ明日は土曜日です。更新お待ちしています。

[7069] 結婚と妻の過去と写真とオヤジA シュレックシュレック 投稿日:2009/08/15 (土) 12:36
 妻の和美が写真を?・・・あの写真に写っている当時の和美が?
 何を言っているのだろう。この男たちは。
 グルグルと私の頭の中で、色々な可能性と否定を繰り返し考えて、辿り着いたのは先ほど目に止まった不思議な表情の妻の写真。

 ・・・・あの顔に似た表情を俺は見た事がある・・・・どこだ?・・・どこでだ?

 先ほどの不思議な写真をもう一度見たい、という衝動にかられギャラリーを出た私は写真の前に立ちました。
 この写真と重なる表情が一つだけ思い出される。それは妻との大事な時間。妻と初めて一緒に過ごした夜・・・・
 私の目の前で一糸纏わぬ姿を見せた、あの瞬間の顔。

 「っ馬鹿な・・・」

 声に出して否定しても、消えぬ疑念・・・しかしその疑念を肯定するようにギャラリーの隣の部屋から聞こえた会話。
 この時、私はこの写真の事について店主と話そうと決めました。
 見てみたくなったのです。妻が撮られた写真を・・・恐らく、本当に実在するであろう妻の恥ずかしい写真を・・・・

 部屋の中では男たちの話し声が聞こえます。まだヒソヒソと話している様子ですが、時おり「ひひひ」という引きつった笑いが聞こえてきます。

 コンコン・・・。私がドアをノックすると同時に、中の会話が止まりました。
 「すみません。」ドアの中にハッキリと聞こえるように声を出した私。すると、店主がドアを開けました。
 「どうされました?何か気になる写真でもありますかな?」
 私は無言で頷くと、「やっぱりあの写真が気になります」。親指でギャラリーではなく向こうの部屋だという風に指し示す。
 「ほう・・・・何故ですかな?ほかにも良く撮れてる写真はたくさんあると思うのですが・・・」
 店主は私の顔をジロジロと見たあと、後ろにいるであろう友人を振り返るようにしています。
 すると、奥にいる店主の友人から声がかかりました。
 「あの作品は、その店主と私の共同作品なんだよ。それを分かってもらえるなんて嬉しいねぇ・・・」




 しばらく2人の老人と話しているうちに、私は部屋の中へと通されました。もちろん自分が写真に写っている少女の婚約者だとは言っていません。
 「こんな事を言う若者もいるんだねぇ。初めてだよ、あの写真に興味を持ったお客さんは」
 そう言いながらお茶を入れてくれる店主。その横でニヤニヤとした笑いを浮かべている男性。

 私は会社の名刺を二人に手渡し、怪しい者では無い事。身分もしっかりとしている事。カメラの知識は全くと言っていいほど無いが、あの写真の少女に引かれた事。
 とにかく、あの写真をひと目見て気に入った事を伝え、どうやって撮ったのかを知りたいとゆっくりと時間をかけて訴えました。
 簡単な会話では無かったものの、仕事では営業職で外回りをしている事も手伝って、割りと早く談笑ができるほどに打ち解けてしまいました。
 「あの写真を気に入ってくれたのなら、見せない訳にもいかんだろう?なぁ、茂木?」と友人の男性が話し出して。
 「う〜ん・・・まぁ、他言は一切しないというのであれば・・・・・・・いかがですかな?」と店主のお言葉がかかりました。
 断る理由はありません。私の「もちろん」の一言を聞くと店主は家の中からノートPCを持ってくると、「他言は無用ですぞ」と再度念を押すように言いました。
 
 私の目の前に置かれるノートPC。起動する時間がもどかしい。横から店主が手を伸ばし、フォルダをクリックしていくと現れた「和美」というフォルダ。
 そのフォルダを開くと、さらに現れる数多くの日付に分かれたフォルダ・・・・この全てが和美の写真なのか・・・・。
 いったいどれほどの数の写真を妻は撮られたのか、想像するだけで少し暗い感情になりそうになるのを押さえつつ、黙ってPC画面を見つめているしかない私。
 「さぁ、どうぞ」。そう言った店主の手が離れたPCを見ると、画面には私がこの店に入った時に見つめていた写真が映し出されていました。
 「もう10数年前ですから、当時一眼レフのデジタルカメラでも最高のスペックで、500万画素くらいしかなかったんですよ。」
 そう言った店主がマウスを私に渡してくれました。

 マウスを受け取り、ゆっくりと画像を進める為にクリックしていく・・・・・・・・なんて事はない、複雑の表情はそのままに、和美の顔写真が延々と続いていました。
 少し肩透かしを喰らった感じで画面を見ていると、和美の表情に変化が現れたのです。

 薄く口を開き、汚れのない清純無垢な瞳を閉じている写真。
 イヤイヤといった表情で、カメラに視線を向けている写真。
 何かに耐えているように、口を引き結んで、うつむいている写真。

 確実に、この写真に写る顔の下で和美に対して何かが行われている・・・・
 途中でマウスのクリック操作をやめ、友人の男性を見る。どうだい?と言わんばかりの視線が返ってきた。
 「この女の子は・・・当時はいくつなんでしょうか?」
 2人の視線を真っ直ぐ見返しながら尋ねる私に、店主が答えます。
 「確か、中学1年生だったねぇ。真っ直ぐな目をした可愛い子だったよ・・・そんな真っ直ぐな目を撮る為に顔写真ばっかりって訳じゃないんだけどねぇ」
 
 さらに画像を進めていくと、顔を接写していた写真が次第に引かれていき、細く白い首筋が見えてきました。
 中学1年生の首筋としては艶かしく、思わず婚約者である私もゴクリと生唾を飲んだほどです。
 そして予想通りと言うか、先ほど部屋の壁の向こうで隠れて聞いていた通りの、和美の両肩があらわになった写真になったのです。
 まだまだ引いていく画像、乳房の膨らみが始まる部分までくると、年齢に似合わない胸の谷間さえもあらわになってきました。
 「清純そうな顔して、早熟な子でねぇ・・・クラスで一番大きいって言ってたよ。」と店主の友人からが聞いてもいない事を教えてくれます。
 そうなんですか、と適当に相槌を打ってさらに画像を進めると・・・・予想通り和美の早熟な双丘が、写真に映し出されたのです。
 
 和美の表情は羞恥と言う言葉が似合いすぎるほど、うつむいてカメラ目線にならず、足元を見ているのか目線を下に落としていた。
 年頃の少女が誰にも見せた事の無い乳房を、父親よりも年上の男性に見られ、カメラでその姿を画像として残されている。
 飾られた写真と同じ和美の表情、画像から伝わる「困惑」や「恥じらい」と言った感情。
 発育している乳房とは裏腹に、まだまだ幼さを残す小粒な乳首。淡いピンク色に染まったそれは、ピンッと高く天に突き上げられるようになっている様子で。
 分かりきった事を私はようやく理解しました。先ほど、隣の部屋から洩れ聞こえてきた老人2人の会話は事実だったのだと・・・・・
 再び目の前が真っ暗になりそうな感覚のまま、次の画像を見る為、マウスをクリックしていく。
 
 さらに変化が現れたのは数枚進んだ画像。和美の後ろで揺れるカーテンのような背景として使われている生地から「ニョキッ」という形容がピッタリ合いそうな、毛深い腕が2本肩口から伸びてきたのです。
 その手は、和美の可憐の乳房を上から下へと持ち上げるようにして、さらにはゆっくりと和美の羞恥を煽るようにムニュムニュと揉みしだいているように見えます。
 また画像からは和美が発する「あぁっ・・・あっ・・・」という可愛らしい幼い少女の喘ぎ声が聞こえてくるようでした。

 2人の愛し合う行為の時、乳首が和美は特に弱い。その事が頭に浮かんだ私は、恐らく叶わない願いである事を承知で心の中でここまでの行為で画像が終わるように願っていたのを思い出します。
 しかし和美に対する独占欲と、和美の過去に向けられる興味と・・・・二つの心情が私にはあったようです。ゆっくりとクリックを続けて画像を進めていく私がそこにはいました。
 画面には、すっかり女性として成熟していると見てもおかしくないほどの量感の乳房を、カーテンに作られている2つの通し穴から伸びている腕によって執拗に弄ばれる様が延々と続いているのです。
 そして遂に・・・・二つの指先は、それぞれ与えられた仕事であるかのように、まだまだ可愛らしい乳首をしぷしぷと・・・ゆっくりしごくように・・・イヤらしく弄び始めたのでした・・・・。
[Res: 7069] Re: 結婚と妻の過去と写真とオヤジA かりかり 投稿日:2009/08/16 (日) 06:51
柔らかさより、張りのある頃の年齢ですよね。
そんな素晴らしい胸を触り放題だったなんて、どうやって堕としたんでしょうね。
[Res: 7069] Re: 結婚と妻の過去と写真とオヤジA なな 投稿日:2009/08/23 (日) 00:31
シュレックシュレック様
続きをお待ちしています!

ぜひお願いします。