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[5419] 貞淑妻の火遊びから…A 沈粕男 投稿日:2008/11/29 (土) 21:57
たつおさん、ゆうさん、雲助さん、健太郎さん、FUCKMANさん、ろんさん、CANDYさん、四十路乃雪路さん、そして黒川さん、前スレッドでは暖かいコメントありがとうござました。
これからの話ですが…
夫への欲求不満が募っている千絵子…だが、あくまでも夫に対し貞淑ではある…
そんな千絵子に、゛大人の女性の魅力゛を感じている若い達雄…そして厭らしい感じの初老の徳田…が何か下心を抱き千絵子に接近している様子を前スレッドにて書きました…
嫌悪感を持つ徳田は相手にしない千絵子ですが、あくまでも゛親切な男の子゛として好感を持つ達雄を、とうとう自宅に招きました…自宅に何げなく達雄を招いた千絵子がどうなるのかを書いていきたいと思います…
[Res: 5419] 第7話 沈粕男 投稿日:2008/11/29 (土) 22:50
「達雄君入って」
玄関の扉を開け、達雄を家の中へ招く千絵子。
「おじゃまします…」
憧れの人妻の…それも夫のいない時間帯の家の中に入る…よからぬ妄想を抱きつつ入っていく達雄には緊張が走っていた…
「実はね、子供達が学校行ってるから…私もインスタントで済ますことが多いんだけど…今日は達雄君のために簡単なものだけど作るわね、達雄君そこに座ってテレビでも見てて」
リビンクに立ち尽くす達雄にソファーに座るのを勧め、エプロンをしながらキッチンに向かう千絵子…
(えっ…俺のために千絵子さん料理を…やっぱ…)
゛今日は達雄君のために作るわね゛…この千絵子にとっては、姉が普段栄養のあるものを食べていない一人暮らしの弟を気遣うつもりのような言葉が…千絵子に惚れている達雄にとっては、思わせ振りな言葉に受け取れてしまう…
(ああ…千絵子さんのエプロン姿…堪んない…抱き付きたい…)
テレビの画面ではなく、キッチンで料理をする千絵子に見つめる達雄…身体のラインが出る服とジーンズにエプロンを纏う千絵子の姿は、゛美熟女好み゛の若い達雄を悩殺していた…だが…
(いかん…せっかく千絵子さん俺のために料理してくれてるんだ…何考えてるんだ俺…)
多少の勘違いを交えながら、千絵子の魅力に負けそうな自分を戒める達雄…
「出来たわよ達雄君」
ダイニングテーブルの上には千絵子の手料理が並ぶ。
「わあー美味そうですね、いただきます」
空腹に加え、゛憧れの千絵子が作ってくれた料理゛ということに箸が進み出す達雄。
「どう達雄君?お味は?美味しい?」
達雄に少し不安げに問う千絵子。
「最高です!久々にこんな美味いもの食べました、千絵子さんって料理上手なんですね」
言葉通り、憧れの千絵子の料理は達雄にとっては最高のご馳走であった…この時ばかりは達雄の中の下心は消えて純粋に味っていた…
「うふ、嬉しいわ達雄君…」
目の前で自分の料理を満足げに頬張る達雄の姿に気分を良くする千絵子。
そして、二人は会話を交え食事を進める…上機嫌な千絵子と、下心が消え変な緊張が解けた達雄…二人の会話は弾んだ…
「ごちそうさま」
箸を起き立ち上がる達雄に…
「達雄君まだ時間いいでしょ…私ね達雄君ともう少しお話したいの…紅茶入れるからソファーに座ってて」
千絵子も立ち上がりカップを用意する…
(えっ、それって…)
千絵子にとっては何ってことない言葉が、消えていた達雄の下心を目覚めさせていく…
[Res: 5419] Re: 貞淑妻の火遊びから…A たつお 投稿日:2008/11/30 (日) 08:04
達雄・・・?
達雄=たつお?
自意識過剰でしょうか?
もしそうなら感激です!!
勝手に自分に重ね合わせて楽しませて頂きますね!
[Res: 5419] Re: 貞淑妻の火遊びから…A 四十路乃雪路 投稿日:2008/11/30 (日) 13:12
心をわくわくさせながらお待ちしていました早速に読ませて頂きました有り難う御座いました。雪路
[Res: 5419] 達雄の名前の由来 沈粕男 投稿日:2008/11/30 (日) 21:46
たつおさん、四十路乃雪路さん、コメントありがとうございます。
達雄の名前についてですが…たつおさんのご察しのとおり、あなたからいただきました。
理由はいつもマメにコメントを頂いているのでたつおさんも物語に参加して頂きたいという勝手な願いと、以前黒川さんのレスに私やたつおさんの名で奥様を…というようなコメントを見かけ、私の珍名よりたつおさんのの方がいい名だと思い使わせて頂きました。
これからも応援お願いします。
[Res: 5419] 第8話 沈粕男 投稿日:2008/11/30 (日) 22:55
゛私ね達雄君ともう少しお話したいの…゛という千絵子の言葉が、達雄に…
(千絵子さんも俺のこと…)
妙な思い込みをさせてしまった…
「お待たせ…何か一人だと寂しいのよね…達雄君が来てくれて嬉しいわ」
そんな達雄の感情など知る由もなく、千絵子は更に達雄に誤解を与えるような言葉を口にしながら、紅茶と菓子をソファーに座る達雄の前に置く。
(そうだ間違いない…こうなったら俺も男だ…もう千絵子さんが人妻だろうが…)
゛何か一人だと寂しいのよね…達雄君が来てくれて嬉しいわ゛という千絵子の言葉が、達雄の思い込みに確信を持たせてしまう…
「隣りに座るわね…」
「あ、はい…」
達雄の隣りに腰掛ける千絵子…そんな達雄の下心など想像もせず、達雄に話しかけている…
(うわー千絵子さん…いい匂い…ああ…堪んない…)
話を続ける千絵子が漂わす何ともいえない゛女の匂い゛…そして時折、達雄の方に向く時に覗く胸元や…テーブルのカップに手を伸ばし前屈みになり、ローライズの裾からチラッと見えるショーツ…女性に慣れておらず、かつ千絵子に憧れている達雄にはかなりの刺激だ…自然に達雄のペニスは硬くなり、息が荒くなっていく…達雄はもう千絵子の話などうわの空という感じだ…
「あら、達雄君…どうしたの?」
息荒く自分の顔を見つめる達雄に話を止める千絵子…その時…
(俺…もう我慢出来ない…)
達雄は千絵子を抱き寄せた…そして…
「千絵子さん…俺…」
千絵子の゛美熟女のフェロモン゛に圧倒された達雄は…ついに千絵子に迫る…
「ちょ…ちょっと…達雄君…」
千絵子にとっては゛男゛を意識していなかった達雄の突然の行動に驚きを見せる…
「千絵子さん…俺…千絵子さんのこと…」
達雄は千絵子をソファーに押し倒す…
「だめ…達雄君やめて!」
覆い被さろうとする達雄の胸部を押え抵抗する千絵子…
「そんな…千絵子さん…俺…千絵子さん…好きなんです…」
゛千絵子も自分を…゛と勝手に思い込んでいた達雄は、予想以上に抵抗する千絵子に戸惑いを見せる…
「もう!何言ってるの!ふざけないで!やめて!」
そんな達雄の隙を狙い、千絵子は突き放す…
「す、すみません千絵子さん…でも…俺…ふざけていません…本当に千絵子さんのこと好きなんです…だから…」
千絵子への乱暴を、何とか正当化しようと言い訳する達雄…だが…そんな達雄に対し千絵子は、俯き両手で腕を組み背を向けていた…
[Res: 5419] Re: 貞淑妻の火遊びから…A たつお 投稿日:2008/11/30 (日) 23:43
ありがとうございます!!
名前を使って頂いて嬉しいです!!引き続き妄想させて頂きます!!!!
[Res: 5419] Re: 貞淑妻の火遊びから…A 黒川 投稿日:2008/12/01 (月) 05:52
たつおさんが私の妻を。。 優しく強く抱いてあげてくださいね、と言うか若さで妻を泣かせてください
[Res: 5419] Re: 貞淑妻の火遊びから…A 四十路乃雪路 投稿日:2008/12/01 (月) 09:00
次なる発展に胸をドキドキさせながら楽しみにお待ちしております、図々しいお願いなのですが雪路も物語に使って頂けましたなら何て考えております。PFです・年齢 46歳
・二年前に主人を亡くし
・身長 160
・体重 55
・B 75
・H 89
・恥毛 極めて薄い
・性癖 M(強め)
・嗜好 強制身体検査
拡張 スパンキン 縛り(麻縄)
グリセリン液を
使ってのエネマ
責め
・性欲 強め(パートナー無し)
宜しくお願い致します。雪路
[Res: 5419] Re: 貞淑妻の火遊びから…A 雲助 投稿日:2008/12/01 (月) 14:26
たつおさん雪路さん良いですね雲助も是非登場なんて行きませんかね。チンポは短くとも根っからのスケベ人妻熟女をコケシやバイブを巧に使ってあの世へ導きますよ、必殺コケシマン・・・・・やっぱりここでは巨根でないとダメかな。
[Res: 5419] 第9話 沈粕男 投稿日:2008/12/01 (月) 20:11
「そんなの…困るわ…私には主人も子供もいるのよ…」
突然迫れた上、その達雄の゛千絵子さんのことが好きなんです゛という告白が千絵子に重く伸し掛かり…貞淑な千絵子を困惑させる…
「でも…千絵子さん…俺のために料理してくれたり…おまけに゛もっと話がしたい゛なんて俺の横に座ったり…だから…」
まだまだ、どこか勝手な思い込みが残っている言葉を口にする達雄…
「別に私…そんな意味で…それに私はあなたよりずっと年上なのよ…あなたはもっと若い娘と…」
組む腕に力を入れる千絵子…
「そんなの関係ないですよ…俺…千絵子さんが…」
後ろから千絵子に再び迫ろうとする達雄…
「とにかくだめよ…達雄君帰って…お願い…帰って…」
そんな達雄をかたくなに拒み、帰るよう促す千絵子…
「そんな…千絵子さん…俺は…」
弱々しい感じだが、食い下がる達雄…しかし千絵子は…
「お願い!帰って!」
声を大きくして、更に帰るよう促す…
「わかりました…帰ります…」
千絵子の極度の拒みに、女性慣れしていない達雄はなす術も無く…ゆっくりと立ち上がり…力無く玄関へ向う…
゛バタン゛玄関の扉の閉まる音が、どこか寂しげだ…
(達雄君…私のこと…そんなふうに…)
達雄の出ていった後…千絵子は何か考え込む様子になる…
(それに…さっきの達雄君の話だと…まるで…私の方が達雄君を…誘惑してたみたいじゃない…何故…)
そのつもりでは無かったが…結果的には誰もいない自宅に若い男を誘い、思わせ振りな態度で誘惑したような結果に…生真面目な千絵子は自己嫌悪に陥ってしまう…だが…
(でも…私…男の人に…あんなふうに迫れたことって…いつの頃だろう…)
最近夫が構ってくれない事実が、千絵子を自己嫌悪から解き放とうとする…
(達雄君があんなふうに…ということは…達雄君は私のこと゛女゛として認めてくれてるんだ…)
潜在する゛夫への欲求不満゛が、達雄の乱暴な行為を千絵子に肯定させようとしている…
(そう思うと…私もどこか達雄君を…いけない…私には主人も子供もいるんだし…彼だって私よりずっと若いんだし…そんなの…だめだわ…)
あくまでも貞淑な千絵子…達雄の告白に靡きかけたが…生真面目な性格と、夫や子供達への思いが踏み止どめている…
そんな揺れ動く千絵子の微妙な心情を…
゛ピンポーン゛という玄関のチャイムが醒まさせる…
[Res: 5419] Re: 貞淑妻の火遊びから…A 黒川 投稿日:2008/12/01 (月) 21:13
沈粕男さん、妻のこと知ってますね
他の男に簡単になびくような女はないんです
温泉旅館でマッサージ師にされた時も後で泣いてしまったのです
かわいそうな事したと思った気持ちと、目の前で男に触られてる興奮で複雑でした
皆さん参加されそうで良かった!
[Res: 5419] 雪路さんと黒川さんこんばんは 沈粕男 投稿日:2008/12/01 (月) 22:50
コメントありがとうございます。


黒川さん、私のイメージが実際の千絵子さんに似ているそうで、凄く嬉しいです。
ますます゛身持ちが堅く貞淑な゛千絵子さんを妄想で淫らにしたくなってしまいます。

ではまたこれから続きを書きますので、応援よろしくお願いします。
[Res: 5419] 第10話 沈粕男 投稿日:2008/12/01 (月) 23:42
(あっ、達雄君かな?鞄忘れてるわ…)
玄関のチャイムの音に千絵子はリビンクの片隅にある置かれたままの鞄を見つけた。
(でも…さっきあんなことがあったから…どんな顔で…)
達雄の鞄を持ちながら気まずそうな様子で玄関に向う千絵子…゛バタン゛というドアの閉まる音が聞こえる…
「達雄君、これ…」
玄関に立つ男を見て絶句する千絵子…
「へえ〜さっきの若造…達雄っていうんだ」
玄関に立っていたのは達雄ではなく…隣家の徳田であった…禿げた頭に太った身体の徳田…顔には何か気持ち悪い笑みを浮べている…
「何かご用ですか」
千絵子の顔がこわ張る…
「何だ奥さん、あの若造じゃなくてがっかりって様子だなあ〜」
ニヤッとしながら話す徳田。
「用が無いなら…帰ってください」
普段から厭らしい目で自分を見る嫌悪感からか、徳田に対する口調が強い千絵子。
「そんな〜ほら、回覧持って来たんですよ…でも本当はね、さっき来たんだけど奥さん…あの若造とお取り込み中だったみたいだから…へへへ…気を使って出直したんですよ」
好奇な目で千絵子を眺め回覧板を差し出す徳田…
「何を言ってるのか良く分かりません、ありがとうございました…もうお引き取りを…」
ひったくるように徳田から回覧板を受け取る千絵子…そして…
(やだ…この人…達雄君が来てた時…覗いていたんだわ…嫌だわ…よりによってこんな人に…)
千絵子は回覧板を抱え込み、困惑と嫌悪な目で徳田を睨むように見る…
「へへへ奥さん、ワシ誰にも言わないから…」
徳田が靴を脱ぎ上がり込み息を荒くして千絵子に迫る…
「やめてください!いや!」
迫る徳田に背を向け拒む千絵子…
「いいじゃないか…ワシにも…」
背を向ける千絵子の肉付きの良い尻を撫でる徳田…
「いや!」
尻を撫でる徳田の手を払う千絵子…
「あんな若造連れ込んで…奥さん好きモノだね」
空いた千絵子の胸元を見逃さず…今度は千絵子の豊かな乳房を掴む徳田…
「私…彼とはそんなことしてません…私…そんな女じゃ…」
横から徳田に服の上から乳房を揉まれながらも抵抗する千絵子…
「へっ、本当かな〜そうそう旦那さんって結構゛ヤキモチ妬き゛だったよね〜ワシがさっきの男のこと話したら大丈夫かな〜ワシ心配だな〜」
夫の性格を知る徳田は勝ち誇ったような笑みを浮べる…
(確かに…この人の言う通り…達雄君が来てたこと知ったら…主人…変に…)
急に抵抗していた千絵子の身体から力が抜けていく…
[Res: 5419] Re: 貞淑妻の火遊びから…A 黒川 投稿日:2008/12/02 (火) 14:19
とうとう汚されるんですね、どうされていくか楽しみです
[Res: 5419] 第11話 沈粕男 投稿日:2008/12/02 (火) 22:57
「フッ、奥さん観念したのかな」
徳田は気持ち悪い笑みを浮べ…力の抜けた千絵子の両脇に後ろから腕を通し…両手で千絵子の豊かな乳房を掴む…
「いや…やめて…」
か細い声で抵抗する千絵子…
「まあ奥さん…そんな連れないこと言わないで…」
千絵子の乳房を掴む徳田の両手が厭らしく動き出す…
「だめ…やめて…徳田さん…」
服の上から乳房を揉まれ顔を俯く千絵子…
「奥さん…軟らかくていい乳してんな〜はあ〜」
徳田の臭い息が千絵子に吹きかかる…
「私に…こ…こんなことして…亡くなった奥さんに悪く思わないんですか…」
今度は振向き徳田を睨む千絵子…
「ああ思わないね、あいつはいい妻だったよ…ワシの女遊びにも寛大でな」
振向いた千絵子に唇を突き出す徳田…
「いや…なんであんな素敵な人が…あなたなんかと…」
徳田から顔を背け唇を拒む千絵子…
「フフフ…奥さん…これからそれをたっぷり教えてやるよ…」
徳田は千絵子の手を自らの股間に運ぶ…
(えっ、やだ…何…)
千絵子は手に伝わる感触に驚く…徳田は勃起していたのだ…スラックス越しからでも充分に分かるくらい大きく硬いペニスだった…
「どうだ〜奥さん、あんたの旦那より硬くて大きいんじゃないか?」
徳田の言葉に…
(やだ…この人…主人よりずっと年なのに…)
千絵子は動揺する…42歳の夫より…60歳過ぎの徳田の方が勃起力が勝っている…おまけに大きい…
「奥さん…何だ…ワシのチンポが欲しいのか?触りっぱなしじゃないか」
徳田が千絵子の手を自らの股間に押し付ける…
「そんな…違うわ…いや…」
手に力を入れ抵抗する千絵子…
「遠慮するなよ奥さん…飢えてるんじゃないの?あんな若造連れ込んで…旦那とはご無沙汰なんだろ?ほら」
まるで千絵子の潜在する欲求不満を見透かすかのように…徳田は千絵子の手を自らの股間に押し付け密着していく…
「私…そんなことありません!」
徳田の゛図星゛な言葉が千絵子を刺激し…千絵子は密着してくる徳田を突き放す…
「いいのかな〜奥さん…そんな態度だとワシ旦那に…」
懲りない感じで徳田は横から密着して千絵子の尻を撫で回す…
「主人に言うなら言ってください!あなたより…主人は私の方を…」
゛主人なら私を信じてくれる゛という夫への信頼が頭を過ぎり、あくまでも徳田を拒む千絵子…しかし…
「フッ、それはどうかな?」
そんな千絵子の言葉に懲りず…不気味な笑みを浮べながら千絵子に迫り続ける徳田…
[Res: 5419] Re: 貞淑妻の火遊びから…A FUCKMAN 投稿日:2008/12/02 (火) 23:35
ちょっとパソコンに手をつけている時間がなくて久しぶりに見てみたら、短期間のうちにかなり話が進んでいたのですね。流石!すごいです。それに、コメントしている方を物語にキャスティングしているのは初めて見たので、なかなか粋だなと思いました。こういうのも新鮮で親近感が湧いて(キャスティングされた方は特に)イイですね。で、期待の展開になってきました。これからこの禿オヤジに凌辱されて虜になっていくであろう千絵子さん、楽しみです。
[Res: 5419] 第12話 沈粕男 投稿日:2008/12/02 (火) 23:55
「そんな…主人は私のこと信じてくれます…だから…やめてください…」
横から密着して迫る徳田から逃れようとする千絵子…
「さあどうだか…あいつはワシを信用してるし…本当にあんたらご無沙汰なら…ワシが゛あんたが昼間若い男連れ込んでスケベしてた゛なんて言ったら…あのインポな嫉妬旦那どうなるかな〜」
逃れようとする千絵子を壁に押し付ける徳田…
「そんな…主人を…そんな…あの人の事をそんなふうに言わないで…」
迫れらる嫌悪もあるが、何か夫のことを悪く言う徳田の言葉に涙を浮べ出す千絵子…
「フッ、泣いちゃってえ〜そんなに旦那を愛してるなら若い男なんか連れ込んじゃだめだよ〜そういうスケベで悪い奥さんには隣人としてお仕置きしないとな〜」
徳田が千絵子の乳房を掴み唇を突き出す…
(いや…こんな気持ち悪い人なんかに…)
徳田に返す言葉もなく、また、徳田の太った重い身体で壁に押し付けられなす術も無い千絵子…涙を浮べながら徳田から顔を背けるのがやっとだった…
「はあ〜そんな嫌がる奥さんもいいなあ〜ワシ興奮してくるよ〜」
徳田の荒い息が千絵子の顔に容赦無く吹きかかる…落としてしまった回覧板が千絵子の惨めさを助長している…だが…
゛ギギィ゛
玄関の扉が開く…驚いたのか徳田に一瞬、隙が出来る…
「た、達雄君…」
その隙に千絵子は逃れ…玄関に立つ達雄に駆け寄る…忘れた鞄を取りに来た達雄…中の異変に気付き、チャイムを鳴らさずに扉を開けたのだった…
「何してるんだ!」
毅然と徳田に向う達雄。
「何でもないよ若造」
不機嫌そうな顔で達雄を睨む徳田。
「何でもない訳ないだろ!千絵子さん泣いてるじゃないか!」
徳田を睨み返す達雄。
「ちっ、邪魔しやがって…くそ!」
毅然と睨み続ける若い達雄に対し分が悪いと感じたのか…舌打ちし達雄を一瞥して、捨て台詞を吐きながら出ていく徳田。
「達雄君…」
嫌悪感を持ち゛生理的に受け付けない゛徳田から解放されたのと…゛どこか頼りない男の子゛と思っていた達雄の意外な男らしさに…千絵子は達雄に抱き付いてしまう…
「千絵子さん…もう大丈夫だよ」
そんな千絵子を受け止める達雄…
(私も…やっぱり…どこか達雄君に…)
徳田が来るまで振り子のように揺れていた…千絵子の達雄に対する微妙な感情が…この時完全に達雄の方に向かっていた…毅然と徳田に立ち向かって自分の危機を救ってくれた達雄に、千絵子は惹かれ始めていたのだった…
[Res: 5419] Re: 貞淑妻の火遊びから…A FUCKMAN 投稿日:2008/12/03 (水) 01:16
ちっ、やられた!うまいなぁ、まさに寸止め状態ですよ。このまま一気に禿オヤジに犯られてしまうかなと思ったんですけど・・・。やっぱり最初は達雄君と…ってとこですね。お楽しみはゆっくりとあとで・・・、ん〜、実にうまいっ!
[Res: 5419] Re: 貞淑妻の火遊びから…A 黒川 投稿日:2008/12/03 (水) 05:33
私のやられました〜
勃起してもう少しというところで。。
もう少し待っとこう〜
[Res: 5419] Re: 貞淑妻の火遊びから…A 黒猫 投稿日:2008/12/03 (水) 12:41
スレッドオーナーさん、雪路さんは中国地方の海岸沿いの街に住む女性に文章の言葉の使い方が非常に良く似ています彼女とは半年間程ですがメール交換をしていました、何枚かの画像も添付して頂きましたが庭の脇に高い護岸が有り他人に見られ心配も無いと話していましたが名前は雪路さんでは無かったですが嗜好は似ていました偶然とは思いますが懐かしく感じメッセージを投稿させて貰いました。
[Res: 5419] 第13話 沈粕男 投稿日:2008/12/03 (水) 18:44
(私…達雄君になら…)
玄関で抱き合う千絵子と達雄…千絵子の身体に達雄の温もりが伝わるのに比例して…千絵子の心が達雄に傾いていく…だが…
「千絵子さん…」
達雄の千絵子を抱き締める腕に力が入る瞬間…
(だめよ…そんなの…)
千絵子の達雄への想いが゛何か゛に遮られてしまう…
「離して…」
何か急に冷めたような千絵子の態度…達雄の胸元を押し離れていく…
「えっ…」
千絵子の突然の態度の変化に戸惑う達雄…
「達雄君これ鞄…もう帰って…」
そんな達雄に構わず千絵子は鞄を押し付けるように渡す…そして…
「さっきはありがとう…さよなら」
まるで達雄を追い出すような態度をとる千絵子…
(千絵子さん…何故…)
適当な言葉が見つからないまま…唖然とした感じで外に出る達雄…
(やっぱり千絵子さん…俺にも怒ってるんだ…だから…)
そんな達雄に゛ガチャン゛という玄関の鍵の音が虚しさを与える…力無く歩き出す達雄…
(達雄君…ごめんね…やっぱり私…許して…)
肩を落として歩く達雄の後ろ姿を、覗き窓から眺める千絵子…むしろ千絵子には達雄に罪悪感を持ち、怒りなどは存在していなかった…
(達雄君…こんな私なんか…だめよ…)
先程の達雄への想いを遮った゛何か゛が千絵子の頭を過ぎる…その゛何か゛とは…千絵子の夫そして子供への想い…それに千絵子の生真面目さも加わった…千絵子の゛人妻゛である自覚であった…
だが、更にもうひとつの意味もあった…それは…先程の徳田の自分への猥褻行為による身体の異変であった…この時千絵子は、陰部に異様な湿りを感じていた…その゛夫以外の男それも嫌悪を感じる男゛に陰部を濡らされたことは…貞淑な千絵子にとって何とも耐え難いことであった…そんな自分の身体の反応による自己嫌悪も…達雄を遠ざけてしまう一因であった…
(こんな時に一人でいるのは嫌…)
本当は暫く…達雄に側に居て欲しかった…だが…千絵子の心と身体が示す゛何か゛がそれを許さなかった…
(主人の声が聞きたい…そうすれば…)
゛愛する夫の声を聞き落ち込んだ気分を晴らしたい゛そんな千絵子の思いがリビンクに置いてある携帯電話を手に取らせる…だか…電話の向こうからは愛する夫の声ではなく…留守番電話のメッセージであった…
「あなた…お願い…今夜は早く帰ってきて…」
哀願の伝言を残す千絵子…何か千絵子の声が虚しく聞こえる…
この日の昼下がりの千絵子の心の中は…負のスパイラルに陥っていた…
[Res: 5419] Re: 貞淑妻の火遊びから…A 黒川 投稿日:2008/12/03 (水) 20:03
身持ちが固い千絵子ですね〜、崩れたらどこまで身を崩すんだろう、私の妻はイク時、凄いです
[Res: 5419] 第14話 沈粕男 投稿日:2008/12/03 (水) 23:33
(あなた…早く声を聞かせて…)
待てども夫からの着信の無い千絵子の携帯電話…気分が益々沈んでいく…
(嫌…こんな気分で一人でいるのって…)
夫からの電話が無いことも虚しいが…隣家のあの徳田が…またいつ押しかけてくる分からない不安も千絵子を襲ってくる…
(そうだ、子供達が帰って来るまでまだ時間があるし…)
何かを閃いた千絵子…携帯電話を手に取り…美容院へ電話する…
(髪型を変えて…こんな気分を…)
千絵子は車で出かけていった…
暫くして美容院から帰ってきた千絵子…髪型がセミロングからショートに変化している、当然色は綺麗な黒のままである…
タイミング良く子供達も帰宅する…千絵子の髪型の変化に気付き、褒めてくれる…そして子供達がいれば徳田が押しかけてくることも無い…千絵子の気分は段々と晴れてきた。
だが…夜になり…子供達も寝静まる…でも夫は中々帰宅しない…当然連絡もない…
(早く帰って来てって留守電に入れたのに…私…今夜はあなたに…)
気分が再び落ち込んでいく千絵子…待ちわびて先に風呂を済ませた所で夫が帰宅する。
「ただいま」
「遅かったのね」
「ああ」
何か素っ気ない夫…
「留守電入れたのに…」
「えっ、そういえばそんなような…」
全然昼間の千絵子の伝言を気に留めていない感じの夫…
「もう…そうそう、私見て何か気付かない?」
伝言以上に自分が髪型を変えたことに反応しない夫に不満げな千絵子…
「ああ…そう言われて見れば…早く飯にしてくれよ、腹減ってるんだ」
本当は゛千絵子よく似合ってるよ゛と帰宅したら真っ先にかけて欲しかった言葉…だが…夫はそんな千絵子の女心も無視した感じで夕飯の仕度を急かす…
そして…時間も経ち寝室では…
「ねえ…あなた…今夜はいいでしょ…」
ベッドに横たわる夫に迫る千絵子…゛夫に抱かれて昼間の徳田による忌わしい出来事…そして達雄への想い゛を忘れたい千絵子の欲求が、夫に対して積極的にさせる…だが…
「残業して疲れてるんだ、分かるだろ」
千絵子の気も知らず背を向けてしまう夫…
「お願い…あなた…私達暫く…」
しかし、この夜の千絵子は夫の腕に手を掛け、どこかしつこい感じで食い下がる…
「疲れてるって言ってるだろ!」
そんな千絵子に夫は不快感を示し、掛けた手を払ってしまった…
鼾をかき寝静まる夫の横で…
(こんなに私が求めてるのに…あなたは…それなら私…もう…)
何かに吹っ切れていく感じの千絵子であった…
[Res: 5419] Re: 貞淑妻の火遊びから…A 黒川 投稿日:2008/12/04 (木) 05:09
とうとう突入ですかー
[Res: 5419] Re: 貞淑妻の火遊びから…A 雲助 投稿日:2008/12/04 (木) 09:51
何時誰に最初に千絵子さんが抱かれるのか、また隣の徳田の巨根とネチネチと言葉責めで犯されるのか楽しみです沈粕男さん頑張って書いてくださいね。
[Res: 5419] Re: 貞淑妻の火遊びから…A 四十路乃雪路 投稿日:2008/12/04 (木) 12:26
素晴らしい展開になっておりますわね楽しみです。雪路
[Res: 5419] Re: 貞淑妻の火遊びから…A たつお 投稿日:2008/12/04 (木) 13:12
んー、なんとも堪らない展開。こういうの大好きです!!
SかつMな私には、この先どう転んでも楽しめそうです!

[5403] 伯爵からの招待(1) 角笛 投稿日:2008/11/29 (土) 02:18
――本能を理性で抑えこむことはできない。
――どれだけ修行を積み、訓練しようとも、
――生きているかぎり、本能に支配される瞬間が必ずある。
――我が一族に受け継がれた能力が効果を発揮するのは、まさに、そこなのだよ。
――生殖本能による心の波を最大限に増幅してやり、その波頭を撫でて≠竄驕B
――そうすれば、思いのままに操ることができるだ。
――つまり、我々は、そのような力を活用しながら静かに繁殖してきた種族の末裔なのだ。
               ……『威』という文字を名に刻む、ある男の言葉より

1 禁断の果実

「忙しいきみたちを自宅にまで誘って悪かったねェ」
 ソファーに坐るよう私と美和に促すと、冴嶋部長はゆっくりと正面に腰を掛けた。冴嶋部長の年齢は確か48歳。独身。身長180センチ前後の長身で、175センチの私より目線ひとつ、いやふたつぐらい背が高い。端正な顔立ちのハンサムで、オールバックにした黒い髪がセクシーだ。頭が切れて、これだけルックスがいいのに何故独身なのかと疑問を唱える者が多いが、一方、モテる男を繋ぎとめることのできる女がいないのだという説もある。また、少数意見ではあるがホモではないかと疑う声も……。

「いえいえ、今日は大変ご馳走になりまして、本当に恐縮しております。ありがとうございました」
 私は深々と頭を下げながら、そう答えた。私の名は佐伯亮輔。年齢は28歳。某業種の商品企画部門で働いている。一週間後に職場の2年後輩である山元美和と結婚する予定だ。
「とっても美味しい料理がいただけて、今日は本当に楽しませていただきましたわ」
 隣に坐っている美和が微笑みながら答えた。美和は年齢26歳。美人だ。身長164センチ、豊満なバストから折れそうなぐらい細いウエストへ絞り込まれたボディラインは奇跡といっていい。スッキリした和風の面立ちに艶やかな黒い髪。今日はその自慢の黒髪をレースのヘアバンドでまとめ、知的な額をあらわにしている。とてもキュートだ。切れ長の目、意志の強そうな細い眉、愛らしい唇。口許の右にあるホクロがちょっと色っぽい。
「それと……。この窓から見える夜景。素晴らしい眺めですわ」
 ウットリしながら美和がつけ加えた。眼下に広がる景色には、どのくらいの価値があるのだろう? 百万ドルの夜景って、どこのことだったっけ?
「気に入ってもらえて私もうれしいよ。さあ、口直しに少し飲まないかね? とっておきの逸品があるんだよ」
 冴嶋部長は琥珀色の液体が入ったボトルの口を開けて3つのグラスに酒を注いでいた。
「商企一課(商品企画一課)の山元くん――もうすぐ佐伯美和くんだったね――を射止める男が誰であるのか以前から注目していたが、佐伯くんだったとはね」
「意外でしたか?」
「いやいや、とてもお似合いだと思うよ。きみたちには期待しているんだよ。いろいろな意味でね」
 冴嶋部長は肉食獣のような笑みを見せながら、そう言った。
「さあさあ、とっておきの酒をご賞味あれ。病みつきになる美味さだよ。さあさあ」
 私と美和はグラスを手渡された。二人とも一口飲んでみた。
「あら、口あたりが良くて美味しい。ほんのり甘い感じがとても上品だわ」
「ほんとだ。スッキリしていて、それでいて芳醇な味わいもある」
 私も美和も、残りを一気にあおった。
「なかなかいけるだろ? さあ、おかわりをどうぞ。まだまだいっぱいあるからね」
 おかわりがグラスに注がれると、私たちは一気に飲み乾した。
ウマイ。細かい形容をし難い美味さだ。そして、何かしら気分が高揚してきた。

 私も美和も、無意識に何杯もおかわりを呑んでいた。美和の目がトローンとしてきた。双眸は少し濡れてきているように見えた。私もだんだん気分が良くなってきていた。
「部長、このお酒はなんという名前の酒ですか? 不思議な感じがするんです」
「これかい、これはね……」
 冴嶋部長は琥珀色の液体が入ったボトルを両手でクルクルまわしながら答えた。
「この酒はねェ、『禁断の果実』と言うんだよ」
「『禁断の果実』? 『禁断の果実』って、アダムとイヴがエデンの園で口にした……あの『禁断の果実』ですか?」
「そうだよ、あの『禁断の果実』だよ。厳密に言うとね、美和くんが飲んでいたのは『背徳の蜜』で、佐伯くんが飲んでいたのは『服従の兆し』だよ」
「『背徳の蜜』と『服従の兆し』? えっ? 同じ酒を飲んでいたと思いますが……」
「そうだね。確かに同じ酒を飲んでもらったよ。でもね、その意味するところは人それぞれに異なるのさ。まっ、いずれわかるだろう。いまはわからないだろうけどね」
 冴嶋部長が美和のグラスにおかわりを注ぐと、美和はそれをすぐに飲み込んだ。
「何かとても淫靡な響きのお酒だけど、とっても美味しいわ。ウフッ。またおかわりいただけますか?」
「飲みすぎはダメだよ。と言いながら、私もおかわりいただけますか?」
「ああ、いいよ。どんどん飲んでくれたまえ。とても気に入ってもらえてうれしいよ」
 私たち二人は、冴嶋部長の酒を飲み続けた。

 とても気分が良かった。心地よくて、なにか魂が解放されていくような、そんな不思議な感覚に支配されていた。意識はハッキリしているのだが、夢をみているような……。
「さて、佐伯くん、山元くん。いよいよ、これから本題に入るよ。きみたちに、ひとつお願いがあるのだよ。『お願い』なんだけど、実は『お願いではない』のだけどね」
「なんでしょう、部長。言ってください……」
「きみたちには、今日から『結婚式・新婚旅行』を終えて再び私に逢うまでのあいだ、禁欲を守ってもらいたいのだよ。いいかい? セックスレスでいてもらいたいのだよ」
「えっ? どういうことですか?」
 私と美和は顔を見合わせた。冴嶋部長は何を言っているのだ? 一週間後に結婚するカップルに向かって、セックスするなだと! なんなんだ、いったい!?
「まあまあ、そんなに驚かないでくれ。すぐに私の意味するところを理解できるよ。その前に私の一族のことを簡単に説明しておこう」
 冴嶋部長はそう言うと、立ち上がって窓へ向かって歩き出した。そして、こちらに向き直ると静かに話し出した。

2 伯爵≠フ末裔

 ドラキュラ伯爵を知っているだろ? もちろん、小説や映画の話で、実在していたかどうかを云々するつもりはないよ。彼はヴァンパイヤとして人間から恐れられたが、彼の能力で着目すべき点は、実は他にあるのだよ。何かわかるかね? それはね、女性を虜にする力だよ。それと、男性を威圧する力だよ。
 女はドラキュラ伯爵を自分の寝室に招き入れる。これは、貞節を捨てて、亭主や恋人以外の男に体を開くことを意味しているのだよ。ドラキュラ伯爵の男としての魅力に逆らえず、誘惑されて堕ちる女。愛する男を裏切って背徳に身をやつす女の性を表しているのだよ。
 一方、男は愛する女(妻、恋人)を守りきれず、ドラキュラ伯爵に奪われてしまう。男として最大の屈辱。妻や恋人の密通を阻止できない無能を表しているのだよ。

 私の一族は、別にヴァンパイヤの末裔ではないよ。強いて言えば伯爵≠ニしての能力――女を誘惑し、男を服従させる能力――を代々受け継いでいるものの末裔なのだよ。
 私の言葉と意志は、人の本能に強く働きかける。いいかい? 本能にだよ。人がどれほど理性的に行動しよう思っても、生きているかぎり、本能に逆らうことはできない。だって、生き物なんだからね。宿命だよ。私の意志は、きみたちの本能に作用する。そして、誘惑する。威圧する。服従させる。マインドコントロールが可能なのだよ。逆らえないよ。信じられないという表情をしているね。まあ、すぐにわかる。私の言っていることの意味が。すぐにネ。
 私の放つフェロモンに女は惑い、私の放つオーラに男は従う。生あるモノが背負わされた業からは逃れることはできない。

 今回私は、まさに結婚しようとしているきみたちカップルを選んだ。私の一族では、こういう場合の女性を花嫁=A男性をしもべ≠烽オくは下僕≠ニ呼んでいる。言葉のとおりだよ。新婦は私の花嫁=A新郎は私のしもべ≠セ。

 さあ、今日のところはこれぐらいにしておこう。わかったね。結婚式を挙げて、新婚旅行に行って、しっかり楽しんでおいで。でもそのあいだ、決して抱き合ってはいけないよ。まあ、キスは許してあげよう。それ以上のことは禁止だよ。きみたちの本能に刻みつけたから、もう従うしかないけどネ。かわいそうだけど。
 そして、帰ってきたらすぐに私の許へおいで。ここへ、また来るんだよ。わかったネ!? 第一段階が始まるよ。楽しみだね。そのときには、『背徳の蜜』と『服従の兆し』に代わる新しい酒――『禁断の果実』――を用意して待っているよ。
 では、再び逢う日まで。幸せな結婚式を挙げて、せいぜい楽しんでくれたまえ!!

<つづく>
[Res: 5403] Re: 伯爵からの招待(1) 角笛 投稿日:2008/11/29 (土) 02:23
久しぶりの投稿になります。
読んでいただけるのか不安ですが、書き続けたいと思っています。
どうかよろしく。
[Res: 5403] Re: 伯爵からの招待(1) ろん 投稿日:2008/11/29 (土) 08:11
これまたハイレベルな投稿で続きが楽しみです。
ガンガンお願いします
[Res: 5403] Re: 伯爵からの招待(1) やっほー 投稿日:2008/11/29 (土) 20:12
最近、角笛さんの投稿がないので寂しく思っていました。
また再開して頂けるということで、わくわくしてお待ちしています。
完走のほど、よろしくお願いします。
[Res: 5403] Re: 伯爵からの招待(1) mm 投稿日:2008/11/29 (土) 22:12
面白そうなお話ですね。
いわばファンタジーの一種みたいなものなんでしょうか?
先が楽しみです。
応援しております。
[Res: 5403] Re: 伯爵からの招待(1) 角笛 投稿日:2008/11/30 (日) 03:26
>ろんさん、やっほーさん、mmさん

励ましのお言葉、ありがとうございます。
どこまで楽しんでいただけるのか、あまり自信はありませんが
がんばりたいと思いますので、またコメントください。
これからもよろしく。

[5388] 女社長 新参者 投稿日:2008/11/27 (木) 23:36
悪魔のささやきと電脳調教が盛況ですね。
私もみだしのタイトルで12月にでも割り込みます!!
[Res: 5388] Re: 女社長 ろん 投稿日:2008/11/27 (木) 23:43
むむむ・・・なりやらそそるタイトルですね。
期待してお待ちしています・・・
[Res: 5388] Re: 女社長 雪路 投稿日:2008/11/29 (土) 13:10
楽しみにお待ちしております。

[5378] 陵辱日記  十 飛鳥 投稿日:2008/11/27 (木) 06:44
従順な犬、奴隷犬を2匹手に入れた恭子、誠と幸恵の松崎夫婦のことである。
それぞれ違う檻の中にいるので奴隷としての接点はない。
夫婦の食卓、誠、幸恵、娘の3人食卓、普通の家庭より豪華目な食事が並んでいる。
学校の事を聞く母である幸恵、幸恵似の娘が素直に答える。
それを安心して聞く父の誠。
見えない首輪をされた夫婦、そしてその首輪から見えない縄がつけられ恭子が握っている。
奴隷の証が松崎夫婦にはある、それぞれの下半身に陰毛がない、綺麗に剃るように恭子の命じられているのである。
当然、夫婦の営みも出来るわけがないし、禁止されている。

忙しい身の誠、地元の名士だけのことはある。
時間がない時は車の中で恭子に可愛がってもらう、それがまたホテルの中では味わえない快感として誠を包む。
「恭子様、お時間あれば車でお願いします」そんなメールが夜8時くらいに届くことがある。
「しょうがないわね、じゃ〇〇〇で待ってなさい」
車での行為ではいつも同じ場所で待ち合わせ、そして少し移動するのである。
誠の車の中、もちろん高級車である。

「もう硬くなってるの?出してみなさい」
「あらら、凄く硬いわね、社長さん」
片手で誠のものを力強く掴む上下に動かす。痛みと快感が誠を襲う。
「出しちゃだめよ、ふふふ・・・」
シートを倒しうつ伏せになった恭子の臀部を開き舌を入れる誠。
「美味しいでしょ?洗ってないわよ、そのほうがいいわよね〜」
「こんどまた男の精子入れて舐めさせてあげるわね」
「はい、お願いします」
誠のアナルに刺さるバイブ、誠のものは上を向いてドクドク脈を打つ。
恭子は誠の乳首を強く捻り上げる、誠は自分で扱き出す。
「ほら、もうでるんじゃない?体に浴びなさい、自分の精子をね、そしてお家に帰るの、奥様に見つかるかな?精子臭い体だから・・ふふふ・・」
「奥さんも他の男のもの舐めてるんじゃない?臭い精子入れられて喜んでるわよ、浮気してる妻なんてたくさんいるからね」
「黒いんでしょ、奥様の、たくさんしてきたわね、きっと、そうよね、そうよね」
「はい、きっと妻は浮気を,精子を・・・あああああ」
「奥さんのこといわれると興奮でしょ?黒いアソコに入れたらダメよ、でも無理かこんなツルツルに剃られてるからね」
「あああああ・・・ううううっ・・うううっ」
ほとばしる白い液体、胸と腹にかかる。
テッシュで体を拭く誠、それを見ながら恭子は
「明日はあんたの奥さんだよ、犬の幸恵、ユッキーの番だよ・・・ふふふ」と心の中で呟く。

翌日、恭子の家の中、従順な犬がいた。
下着一枚で、掃除をする幸恵、流し台、お風呂、居間、隣の部屋、恭子はテレビと幸恵を交互に見ながら煙草をふかす。
「終わりました、恭子様・・・」もう逃がれられない堕ちた身分であった。
次の恭子の言葉を待つ幸恵。
「さて可愛がろうか・・・」
両手を前で縛られ上に上げさせられる、そして部屋の入り口幸恵を可愛がるために取り付けられたようなフックがあり
手を上げて吊るされる様にされる。
幸恵の目を見ながらショーツに手を入れる恭子。
「濡れてるわね、もう変態さんは、犬が濡れてるわね、しつけして欲しいのね」
恭子なりに思案した責める行為、女の嫉妬と憧れが火をつける。
乳首を指で触られ大きくされるとタコ糸が乳首の根元に結ばれる、右、左の順番にである。
白い糸が両乳首から下に下がり揺れている、幸恵の不安と恐怖の顔がある。
恭子が少し考えた顔をする、乳房の根元も同じようにしっかり結ばれる、飛び出すような乳房となる。
垂れ下がったたこ糸の先端に結わえられるお銚子、乳首が下に引っ張られる。
「痛い、痛いです・・・あああ」
その声が恭子を喜ばせる。
恭子の手にはお銚子、その中には水が入っている。
少し筒タコ糸に括り付けたお調子に水が注がれ重さを増す。
乳首が伸び、乳房も下に引っ張られる。
恭子の狂気に満ちた目、黒い陰唇、清楚な幸恵からは誰も想像できないものである。
「真っ黒な陰唇ね、使い込んでるわね、ここもいやらしく伸ばさないと・・」
陰唇の左右に洗濯ばさみがつけられる。強烈な痛みが幸恵を襲う。
「痛いです・・お願い、取ってください・・お願いします・・・あああ・・・」
無駄な言葉。

洗濯ばさみにもタコ糸が結ばれてそのさきにお銚子がつけられた。そして水が差される。
「ひぃ〜〜〜ああ〜〜〜」
「伸びてるわよ、凄い凄い、ふふふ・・・情けないくらい伸びてる・・・ふふふ」
「あああ・・・・あ・ああ・・・」
「しばらくこのままがいいわね・・」
椅子に座り幸恵を見ながらまた煙草をふかす恭子がいた。

恭子の前にはもう清楚で上品な幸恵はいない。ただの奴隷がいるだけである。
夫と楽しんだ女を辱め堕とす快感、楽しんだというのは誤解であるがもうどうでもいいことであった。
幸恵の目もぼんやりと潤んでくる、苦痛辱めで熱くなる。
情けない裸体を同姓に晒す屈辱に堕ちる。
煙草を手に幸恵に近づく恭子。煙を幸恵に吹きつけながら
「素敵ですわよ、奥様・・・じゃなくてメス犬さん・・・ふふふ」
苦痛の羞恥の海の中でぼんやりろ彷徨うような目の幸恵がいた。
口元から唾液を垂らすメス犬幸恵である。
恭子が狂気に満ちた目で幸恵の問いかける。
「奴隷だよね、貴方、幸恵は、犬だよね・・あたしのさぁ・・・」
小さな声で幸恵が答える、意識のない答え。
「はい、恭子様の奴隷・・・・です」
「ふふふ・・いい子だね、しつけのとどいた犬だね・・・」
そういいって乳首のにつけられたタコ糸を下に引いた。
松崎夫婦に君臨する女王様の誕生であった。

数日後。
「いいわな、しっかり抱かれて汚されておいで・・・あのスケベ親父のもの味わって来るんだよ」
「・・・はい・・・」
「しっかり後で報告するんだよ、親父からも聞くから嘘ついたら・・・」
「・・・はい・・・」
寂れたホテルの部屋。
毛むくじゃらのアナルに舌を差込み舐める幸恵がいた。
幸恵の目はうつろな目である。
「奥さんも好きだな、もっと舌入れてよ、したかったんだろ?旦那にはできないか、だよな、うちのもしないよ」
幸恵の手は男のあれを握り締め上下に優しく動かしている。
「奥さん、今日は上の口?下がいいかな?」
「・・・お好きなほうに出してください・・汚して欲しい・・・」自然な言葉が出てくる。
幸恵の上に被さる下品な男、硬くなったものが幸恵の膣をグリグリ開き入ってくる。
「可愛がるからね、たくさん出すからね、そのまま家に帰りたいんでしょ?」
優しげな言葉をかけるが幸恵にはどうでもいい言葉であった。
男の臀部を抱えて深く誘う幸恵。
「奥さん、好きだね、奥まできてるでしょ?」
無言で答える幸恵。
限られた時間を精一杯楽しむ男。
最後は幸恵の中で果てた。
汚れた体で衣服を着る、それも恭子の指示。
「そのまま家に帰り旦那待つなんて奥さん凄いよな・・興奮するか・・」と言って男が笑った。

「あら、幸恵やられたてで湯気でてるわよ、男の青臭い匂いがプンプン、あの男溜まってたんだね」
「男からのメール読んであげる」
「たくさん出たよ、奥さんの中で俺のがまだあるなんて興奮だよ、また逢いたいよ」
「アナル美味しかった?奥さんの舌も上手くなったきたんじゃない?アナルしようよ」
「あの親父相当喜んでるわね、幸恵の黒いアソコがいいってさ・・・ふふふ・・」
恭子の家の中で下半身だけ脱いでいる幸恵がいた。
男の精液まみれの幸恵の膣、その膣にバイブを入れられる。
恭子の手に握られたバイブは、男の精液を染み込ませるように動かされる。
「あらら、クリが膨らんでいるわ、赤黒いクリがお顔出してるわ・・・ふふふ・・」
幸恵の陰部と顔を見ながらバイブで楽しむ恭子。
もっともっと堕としてやると心で叫ぶ恭子がいる。
「お前達は私の奴隷・・・・ふふふ・・・」
[Res: 5378] Re: 陵辱日記  十 ろん 投稿日:2008/11/27 (木) 21:52
毎回、素晴らしい内容です。
二人とも堕ちていますね。
個人的には、肉体改造(ピアス)やエロケバを取り入れて貰えると嬉しいです。
続きも楽しみにしています。
[Res: 5378] Re: 陵辱日記  十 のり 投稿日:2008/12/05 (金) 00:04
いつも、続きを楽しみにしています。
思いっ切り変わっていく姿をお見せしてください
[Res: 5378] Re: 陵辱日記  十 ろん 投稿日:2008/12/16 (火) 00:24
そろそろ、続きをお待ちしています
宜しくお願いします
[Res: 5378] Re: 陵辱日記  十 ひろ 投稿日:2009/02/06 (金) 01:48
続きを読ませて下さい。
楽しみにしています。

[5365] 貞淑妻の火遊びから…@ 沈粕男 投稿日:2008/11/26 (水) 17:28
〜はじめに〜

前作の『混浴露天風呂での目覚め』にてコメント頂いた方ありがとうござました。
皆様賞賛のコメントばかりで光栄でした。
今作品はそのコメントを頂いた中の黒川さんの奥様の千絵子さんを、私の妄想で淫らにしていきたいと思います…
ちなみに千絵子さんの画像が妻自慢1にあります…
では書かせていただきます。
[Res: 5365] Re: 貞淑妻の火遊びから…@ たつお 投稿日:2008/11/26 (水) 18:43
おぉっ!はやくも新シリーズ開始ですね?
プレッシャーをかけるわけではないですが…期待してます!!
[Res: 5365] Re: 貞淑妻の火遊びから…@ ゆう 投稿日:2008/11/26 (水) 19:06
奥様の変わりっぷりを期待しています。
前作もテンポ良く投稿して頂き読者としては読みやすかったです。
[Res: 5365] 第1話 沈粕男 投稿日:2008/11/26 (水) 19:07
とある都市の郊外の閑静な住宅街…
この街に或る貞淑な人妻が住んでいる…黒川千絵子41歳…
ひとつ年上の夫とは、中学時代にバスケットを通じて出会う…その翌年、夫の通う高校に入学し同じ体育館でお互いバスケットに励んだ…やがて二人は彼氏彼女の仲になり幾年かの交際を経て結婚…二人の子供に恵まれ、現在は一戸建てを所有し幸せな生活を送っている…
こんな何不自由の無い暮らしの千絵子だが心の中に不満が潜在していた…
「ねえ…あなた…」
「ごめん千絵子、疲れてるんだ」
夜のベッドにて手を掛けた夫が背を向ける…こんな場面が最近増えているのだ…
四十路を迎えた二人…夫は衰える性欲と増える責任からによる仕事のストレスから、千絵子との夫婦の営みを拒み気味であった…それに対し何か年が増す度に千絵子の性欲は、どこか上昇気味になってくる…千絵子にとって男といえば夫しか知らない…その夫との愛をより深めていきたい…そんな心に長い年月をかけて覚えた゛女の悦び゛が後押しして、四十路を迎え千絵子は夫に求めることが多くなってきていた…
だが、そんな千絵子に連れない態度をとる夫…゛女盛り゛な千絵子の心の中に不満が潜在しても無理もない…
そんな千絵子が或る日の午後スーパーマーケットに買い物に出かける…
白い肌を持ち、八頭身で出る所は出ているというスタイル…顔も小顔で、四十路には見えないような可愛い顔立ち…黒く綺麗なセミロングの髪…
そんなスーパーマーケットで買い物する千絵子の姿は女性にしては長身であるせいでもあるが、他の買い物をする主婦の中で際立っていいた…内面は貞淑な妻であるが、バスケットで鍛えた身体に自信があるのか千絵子が身に纏う物は胸が開いた服…そして身体のラインが浮き出るような密着したパンツやスカートが多い…この日も胸が開き気味の服に、ピッタリとしたローライズのジーンズという格好の千絵子…チラリと覗く胸の谷間や浮び上がる丸い尻のラインが、゛美熟女のフェロモン゛を漂わせていた…
その商品を手に取り買い物する千絵子に、一人の初老の男の何か厭らしい視線が向かう…
[Res: 5365] Re: 貞淑妻の火遊びから…@ 黒川 投稿日:2008/11/26 (水) 20:27
読んでて苦笑いですよ、何で知ってるの?ってくらい。
最近たたないことあるんです、すると機嫌が悪い
SEXする事が愛の証のようです
家から出る時は胸の大きさが解る身体にピタッとしたシャツだし
パンツもお尻と足のラインが解るやつ
この展開で妻はどうなるんだろう
[Res: 5365] Re: 貞淑妻の火遊びから…@ 雲助 投稿日:2008/11/26 (水) 20:51
さすがに沈粕男さん、早くも記載されるなんて凄いですね。それに黒川様奥様のピタッとしたシャツお尻のライン丸出しの画像ぜひアチラで拝ませていただけないものでしょうか。
[Res: 5365] Re: 貞淑妻の火遊びから…@ 健太郎 投稿日:2008/11/26 (水) 21:12
すげーもう次作ですか。
前作以上の興奮をお待ちしてます。
[Res: 5365] 第2話 沈粕男 投稿日:2008/11/26 (水) 22:43
「こんにちは、奥さん」
その視線の主は、隣りに住む徳田のものであった。
「こんにちは…」
どこか浮かない様子の千絵子…
(何かこの人の私を見る目って厭らしいのよね…)
千絵子は日頃から徳田に対し嫌悪感を抱いていた…ただ徳田の亡くなった妻には、この街に引っ越してきた頃から千絵子は大変世話になっていた…徳田の亡き妻のお陰で、知り合いの居なかったこの街に馴染めたようなものだ…そんなこともある為、無視したいくらいの゛生理的に合わない゛男でも無下にすることは出来なかった。
「いつ見ても奥さんは綺麗だよね、黒川さんが羨ましいよ、ははは」
話しながら徳田の視線は千絵子の胸元に注がれていた…
(もう…私がその厭しい視線に気付かないとでも思ってるのかしら…本当気持ち悪い…)
そんな内心とは裏腹に、徳田に対し愛想笑いして千絵子は…
「そんな私なんか、徳田さん、まだ買う物があるんで…」
そそくさと徳田から離れていく…
(わあ…あの人まだ私の方見てる…まったく…亡くなられた奥さん…よくあんな人と…)
立ち去る千絵子の後ろ姿に舐めるような視線を送る徳田…千絵子はその視線を痛いくらい感じていた…
その夜、子供達も寝静まり帰宅した夫に千絵子は話かける。
「今日スーパーで、お隣りの徳田さんに会って何か最悪…」
「何があったんだ?」
千絵子の話に夫が耳を傾ける。
「あの人…私の胸とか腰とか厭らしい目で見るのよ、気持ち悪いわ」
「ははは、千絵子前もそんなこと言ってたじゃないか、若い娘じゃあるまいし自意識過剰なんじゃないか」
千絵子の言葉に嘲笑うかのような夫…夫にしても引っ越して来てから徳田には世話になっていた…要するに夫は千絵子と違い、徳田に対して悪い印象は持っていなかったからこんな感じの言葉が出る…
「まあ徳田さんも奥さん亡くなって溜まってんのかね、千絵子をそんな風に見てるなんて…むしろ40過ぎてるお前には光栄なことじゃないか、ははは」
千絵子の魅力を否定するかのような言葉を交え続ける夫に、
(私って…やっぱ…あのくらいの年齢の男の人しか相手にしないような゛オバン゛ってこと…)
最近、夫との営みが減っていたこともあり、この夫の言葉が千絵子に゛女としての魅力が無い゛という負の思いを抱かせてしまった…
その夜から千絵子は何か憂鬱な気分になっていた…だが数日後、その気分を晴らしてくれる出来事が起こった…
[Res: 5365] 第3話 沈粕男 投稿日:2008/11/26 (水) 23:34
いつものスーパーマーケットで買い物を済ませた千絵子、カートを押しながら駐車場へ向かっている。
(ちょっと買い過ぎたかしら…重いわ)
駐車場での段差を上手く乗り越えられず、カートを押すのに戸惑う千絵子。
「きゃっ」
カートがひっくり返り、買った品物がアスファルトに広がってしまう…
(大変…)
屈んで拾おうとする千絵子に…
「大丈夫ですか?手伝います」
一人の青年が品物を拾い始めた。
「すみません…」
屈みながら品物を拾う千絵子…必死なのか、時折開いた胸元がその青年の方に向いたり…尻を突き出す形になっていた…
「これで大丈夫ですね、では失礼します…」
「ありがとう、助かったわ」
この時千絵子は初めて青年の顔を見た…どこか垢抜けないが、巷にいう゛微妙にいい男゛的な顔立ち、そして体格は中肉中背という感じの青年であった。
「待って」
買い物袋をさげ歩いて道路に向かう青年を、千絵子は呼び止める。
「もし歩いて来てるんだったら、送るわよ」
「えっ、そんな…いいのですか?」
「遠慮しないで、手伝ってくれたお礼よ、乗って乗って」
千絵子は青年に近寄り腕を掴み車の方へ導く…この時、青年の顔には若干の困惑な様子が伺えた…だが、決して青年は嫌だった訳ではない…千絵子と青年との間に車に同乗することに対し温度差が存在していた…
つまり…千絵子にとっては息子くらい離れた年齢の゛男の子゛を、お礼がてら車で送るという感情であったが…それに対し青年の方は、千絵子の実年齢より若く見える外見や、先程品物を拾っている時に目にしてしまった千絵子の胸元や突出された尻から、何か千絵子に゛女性゛を意識する感情を抱いていた…
「どっちに行けばいいのかな?」
ハンドルを握る千絵子…二人の温度差にお構いなく車は動いていく…
「あの…○○駅の近くのアパートなんです…」
何か青年の口調がぎこちない…無理もない…どこか初な感じのこの青年にとって、身体のラインが浮き出るような衣服を纏い゛大人の女性゛的な魅力を漂わせる千絵子と二人きりで車に乗っていることは刺激的なことであった…
「その辺のアパートに住んでいるってことは、あなた△△大学の学生さんなの?」
そんな初な青年の感情に関係なく、千絵子は会話を続けている…
「はい、今二回生です、そこで一人で住んでます」
「そう、だから自炊するためにスーパーで買い物してたんだ、偉いわね」
相変わらず青年を、どこか子供扱いする千絵子…
[Res: 5365] Re: 貞淑妻の火遊びから…@ FUCKMAN 投稿日:2008/11/26 (水) 23:35
前作終了からもう新しい話ですか、すごい想像力ですね。脱帽です。何やらまたわくわくの展開を予感します。続き楽しみにしています。
[Res: 5365] Re: 貞淑妻の火遊びから…@ 黒川 投稿日:2008/11/27 (木) 05:22
老と若、ワクワクしてきました、自分の妻なのに。
雲助さん、チャイナ服のいやらしくないのしかありませんが載せました
[Res: 5365] Re: 貞淑妻の火遊びから…@ たつお 投稿日:2008/11/27 (木) 07:38
黒川さんの奥様のチャイナドレス姿拝見させて頂きました!私はむしろこのような写真の方が妄想をかきたてられます!また機会がありましたら写真を投稿してください。
[Res: 5365] Re: 貞淑妻の火遊びから…@ 雲助 投稿日:2008/11/27 (木) 08:40
沈粕男さんまたまた素晴らしいストーリーの始まり楽しみです。黒川さん奥様ご拝見させていただきましたとても素敵ですよ。
[Res: 5365] 頑張ります! 沈粕男 投稿日:2008/11/27 (木) 20:56
たつおさん、ゆうさん、黒川さん、雲助さん、健太郎さん、FUCKMANさん、コメントありがとうございます。
まだ始まったばかりなのに、暖かいコメントをいただき光栄です。
皆様の期待にそえるよう頑張ります、応援お願いします。
[Res: 5365] 第4話 沈粕男 投稿日:2008/11/27 (木) 22:06
”最近あまり夫が構ってくれない”そんなことからか、こんな夫よりずっと若い青年が自分を”女性”として変な目で見ないだろうという意識の千絵子…だからか、
(うわー胸の谷間見えてる…)
そんな青年の胸元へのドキドキした視線も気にせず、運転をしている…
「あの…僕のアパートもう近いんでここで…」
車という密室の中で、何か”艶っぽい大人の魅力”を醸し出す千絵子の雰囲気に耐えられないような感じで青年が切り出す。
「えーまだここからじゃ遠いでしょ、もう少し近くまで送るわよ」
「えっ…でも…」
「もう、遠慮しなくていいのよ」
自分の魅力が惑わしている青年の感情に、どこか鈍感な千絵子…
「そういえばお互い名前言ってなかったわね、私、黒川千絵子っていうの、あなたは?」
「はい…俺…下村達雄っていいます…奥さん…」
もう何か千絵子の魅力に悩殺されているような青年…
「達雄君っていうんだ、出身はどこなの?」
「はい…××市です…奥さん…」
気軽に話す千絵子と、緊張気味に話す達雄の様子が何か反比例しているようで滑稽だ…
「もう…その”奥さん”って言うのやめてよ、何か変よ、千絵子さんって呼んで欲しいな」
「あ…すみません…その…千絵子さん指輪してるし…その…何か馴れ馴れしい感じみたいだし…」
「達雄君って変なこと気にするのね、でも何かそういうところカワイイね」
「えっ…」
この”何かそういうところカワイイね”という千絵子にとって何気ない言葉が、益々達雄を魅了していく…そんなことに構わず…
「このアパートかな?」
千絵子は車を進ませる…
「その隣のです…ありがとうございます…」
千絵子の達雄のアパートの前で車が止まる。
「私の方こそありがとね達雄君、また会ったら声かけてね」
降りる達雄に千絵子は言葉をかけ車を発進させた。
(千絵子さんか…素敵な女性だな…)
すっかり千絵子の魅力に嵌った達雄は、見えなくなるまで千絵子の車を見送っていた…
その夜…
「今日はスーパーで大変だったわ」
帰宅した夫に千絵子は切り出す。
「何だ、また徳田さんに会ったのか…」
仕事の疲れからか何か投げやりな感じの夫。
「違うわよ、カートひっくり返しちゃって…」
「まったくドジだなあ」
「ふん、でも親切な若い男の子が手伝ってくれて助かったわ…それでね、その子何かカワイイの」
千絵子の達雄を意識した言葉に、夫の顔色が変わる…
「へえ、でもそいつ千絵子みたいなオバサンなんか相手にしないよ」
夫の言葉に嫉妬が表れていた…
「どうかな?その子車で送ったけど何か私に緊張してたわよ、ひょっとしたら私と二人きりだからドキドキしてたりして…」
「二人で車に乗ったのか?どういうことだ千絵子!」
千絵子の何気ない言葉が”ヤキモチ妬き”の夫の声を大きくした…どうも夫にとって初老の徳田と違い、若い達雄は嫉妬の対象になっている様子だ…
「あら、あなた妬いてるんだ…」
夫の”ヤキモチ妬き”な性格を知っている千絵子は夫の声に動じず、おどけた感じで続ける…
「また会ったら彼…私を誘ってくるかも…ああ…どうしようかな?」
「そんなの許さないぞ千絵子…早くメシにしてくれ」
調子に乗ったような千絵子の言葉に、どこか不貞腐れる夫…
「もう冗談よ」
実際この時は達雄に対しては”男”を意識せず、あくまでも夫だけを想う貞淑な千絵子…"最近あまり構ってくれない"夫の嫉妬する姿に、何か安堵を感じ食事の支度を始める。
だが…その頃…
「ああ…千絵子さん…」
アパートの一室で千絵子の”女”を意識した…昼間目にした千絵子の”豊かな胸元”と”突き出された尻”を思い浮かべる…達雄が居た…
[Res: 5365] Re: 貞淑妻の火遊びから…@ ろん 投稿日:2008/11/27 (木) 22:42
この先の展開が読めません・・・・
楽しみです。
[Res: 5365] Re: 貞淑妻の火遊びから…@ 黒川 投稿日:2008/11/28 (金) 05:20
達雄君が沈粕男さんかな、妻とどうなるんだろう、ワクワクです
[Res: 5365] Re: 貞淑妻の火遊びから…@ CANDY♪ 投稿日:2008/11/28 (金) 14:52
これから先、どうばっていくのか、興味津々です。期待しています。
[Res: 5365] 第5話 沈粕男 投稿日:2008/11/28 (金) 20:45
「千絵子さん…ああ…千絵子さん…」
アパートの一室で呟きながら自慰に耽る達雄…女性経験が無く日頃から、ほのかに年上の女性に興味を示していた達雄は、昼間の肉感的な千絵子の身体…またその身体が漂わせる美熟女のフェロモンに悩殺されていた…達雄の想像の中では千絵子が淫らな姿を披露している…
「千絵子さん…う…う…」
一人で果てる達雄…
(今頃千絵子さん…旦那さんと俺が想像してたようなこと…してるんだろな…ああ…)
射精を終えると何か切なさを覚える達雄…完全に千絵子に惚れてしまった様子だ…
そして同じ日の夜更け…
(さっき達雄君のこと話したら、あの人嫉妬してたわ、うふ、あの人って嫉妬した日は凄いのよね…やだ私ったら…)
゛やきもち妬きの夫はこんな夜は抱いてくれるだろう゛そんな女盛りの千絵子の期待が伺える…風呂から上がり、夫のために念入りにショーツを選ぶ千絵子…
(これならあの人、喜んでくれるわね…)
赤い透け気味の過激なショーツを纏う千絵子…上はTシャツだけを着て寝室に向かう…千絵子の豊かな乳房がTシャツの胸部の盛り上げる…また歩き出すとノーブラのためか厭らしく乳首を浮かせながら揺れていた…
「ねえ…あなた…」
何か甘えたような声を出し寝室に入る千絵子…だが…ベッドの上で千絵子の立つ方に背を向け鼾をかく夫がいた…
(もう何よ…こんな夜でもあなたは…)
夫に肩透かしを食らう形となった千絵子…゛今夜こそ夫は私を抱いてくれる゛という期待を裏切った夫に対し不満を募らせる千絵子が居た…
数日後…
「あら達雄君じゃない」
いつものスーパーマーケットで達雄を見掛けた千絵子。
「あ、こんにちは…千絵子さん…」
千絵子に声を掛けられ、どこかバツの悪そうな達雄…何か惚れているうえに、自慰の対象にしている千絵子に達雄は気まずさを感じていた…
「あら今日は大学は終わりなの?早いわね」
そんな達雄の感情に構うことなく、千絵子は続ける。
「はい、今日は一限で終わりなんで…」
千絵子に対し照れを見せながら答える達雄。
「そう、あら何お昼そんなもので済ますつもり?」
達雄のレトルトの食品が入るカゴを見る千絵子…そして…
「そうだ、家にお出でよ、私が何か作ってあげるから」
達雄の腕に手を掛け何か強引な感じに、昼食を誘う千絵子…あくまでも達雄には゛男゛を感じていないためか、簡単に誘う千絵子だが…心の奥底の゛夫に対する欲求不満゛が…そういう行動に導いていた…
[Res: 5365] 第6話 沈粕男 投稿日:2008/11/28 (金) 23:50
「え、それってまずいんじゃ…」
千絵子に対し゛女゛を意識し…そんな憧れを抱く千絵子…ましてや人妻の…思いもよらなかった誘いに、達雄は困惑させられていた…
「何がまずいのよ、別に遠慮しなくていいじゃない」
まるで弟に食事をさせるような感覚で達雄を自宅に誘っていた千絵子は、困惑する達雄に構わず続ける…
「私一人で食べるのは寂しいのよ…」
この千絵子にとっては何げない言葉が…
(ひょっとして…千絵子さん…俺を…)
女性に慣れていない達雄にとっては勘違いを与えてしまう…
「千絵子さんがそう言うなら…」
何か達雄にとっては思わせ振りな言葉に取れてしまったようだ…
「じゃあそれ返して来なさいよ」
そんな達雄の感情に気が付かないまま千絵子はレジに並ぶ。
「俺持ちますよ…」
買い物袋を手に取る達雄。
「ありがとう」
買い物袋を達雄に渡す千絵子…渡す瞬間に千絵子の手が達雄に触れる…
(千絵子さんの手が…ああ…)
些細な出来事だが、憧れの女性と手が触れたことに達雄はエクスタシーを感じ呆然としてしまう…
「達雄君、私の車はあっちよ」
そんな呆然とした達雄に構わず、千絵子が歩きだす…
(ああ…千絵子さんの家で…いかん…俺何考えてるんだ…千絵子さんは人妻なんだぞ…)
歩き出す千絵子の艶めかしい後ろ姿に妄想を膨らませてしまう自分を抑制する達雄…
「達雄君乗って」
そんな下心ある達雄の妄想を知る由もなく、達雄を車に乗せる千絵子…
(うわーやっぱり千絵子さんの胸…大きい…堪んないな…ああ…だめだ…そんなこと考えちゃ…)
車に乗り込み、開いた服から覗かせる運転席に座る千絵子の胸の谷間が…達雄に再び淫らな妄想を掻き立てさせる…しかし、そんな妄想を必死に抑制する達雄…そんな達雄の下心など想像もせずに車を発進させる千絵子…そして…
「うふ、達雄君みたいな若い男の子にご飯作るのって、何かウキウキしちゃうわ」
ハンドルを握りながら妄想を自制する達雄を刺激する言葉を口にする千絵子…
(ひょっとして…千絵子さんも…俺のこと満更でも…)
千絵子にとっては社交辞令的な言葉だが…達雄に変な思い込みをさせてしまう…
(ああ…着いたら千絵子さんに…いかん…千絵子さんは人妻なんだ…でも…こんなチャンスは…)
千絵子の言葉と、漂わせる゛美熟女のフェロモン゛に下心を抱く達雄…だが千絵子にそんな達雄の下心と…そして潜在する夫への欲求不満に気が付かせぬまま…車は自宅に到着した…
[Res: 5365] Re: 貞淑妻の火遊びから…@ 雲助 投稿日:2008/11/29 (土) 08:44
実に素晴らしい・読んでいて若かりし頃の自分の出来事の様に思えてなりません楽しみです。
[Res: 5365] Re: 貞淑妻の火遊びから…@ 黒川 投稿日:2008/11/29 (土) 11:41
だんだん進んで行きますね、家でされるんだろうか
[Res: 5365] Re: 貞淑妻の火遊びから…@ 四十路乃雪路 投稿日:2008/11/29 (土) 13:17
楽しみに読ませて頂いております続きが楽しみです。
[Res: 5365] Re: 貞淑妻の火遊びから…@ 黒川 投稿日:2008/11/29 (土) 21:18
毎日の執筆大変でしょう、休みながらでいいですよ

[5347] 接待 6 三重苦亭主 投稿日:2008/11/24 (月) 19:37
私はロビーで2人を待っていました。2人は風呂で汗を流していますから、結構待ちました。
その間、私はザーメンで汚したブリーフを履き替え、それはゴミ箱に捨てました。
私は社長の前で泣き、妻の姿を見てパンツ内で射精ました情けない男です。
待つ間、愛人らしき美しい女性を同伴した老人を見ました。見るからにスケベそうな老人。
2人のセックスを妄想してしまう私。悲しい…

2人が来ました。2人は風呂で汗を流し爽やかな表情。
「健二さんお待たせ…お風呂入らなかったの?」
「うん…」
「僕ちゃんは子供みたいなチンチンを、私に見られたくなかったんだろ。なあ久美」
「はあ…社長の見たら…とても」
社長は笑い、妻は呆れた顔をしていました。

社長の車までバックを運び辛い一日がようやく終わる…筈でしたが…
「久美、この後ホテルに行かないか?」
「社長…なんて元気なんですか。さっきも出したじゃないですか」
「なあにまだまだ。ほら触ってみなさい」
妻の手を自分の股間に…
「ああっ凄い…大きくて…凄く硬い…でもすみません、さすがに今日は無理です。子供を迎えにいかなければならいし…他にも用事が」
「なら私の車の中で今からしよう。なるべく早く終わらせる」
「健二さん…車で待っていて下さい。私のゴルフバックお願いします」
「ああ…分かったよ」
2人は車に乗り、駐車場の端に移動しました。

私は自分と妻のバックを積み込み、社長の黒い高級車の近くに駐車。
自慢のニ○ンの一眼を取り出しズームしてみる。後部座席で裸の妻が上下しています。
社長は妻の乳房を夢中で揉み、下から巨根で突き上げてる。妻は凄く感じて声を出してるようだ。
小さな口を大きく開き、上を向いて感じてる姿がレンズ越しに。
動きが激しくなった。妻の身体が上下にガクガク揺れてる。社長が逝ったようだ。
2人は暫し抱き合ったままキス。費やした時間は一時間近くでした。

妻が服を着て髪型を整えて車外へ。一礼すると社長の車は立ち去りました。
私は窓を開けて妻を呼ぶ。
「お待たせしました…時間は大丈夫?」
妻はストッキングを履く。微かに見える赤いパンティがエロかった。
「実家には連絡入れておいたよ」
「健二さんここから見ていたの?」
「見ていないよ。見たくても僕は目があまり良くないから無理だよ」

帰りの車中は重い空気に包まれていました。妻は明かに不快な様子。勿論僕もです。
「さっきも中出し許したの?久美さ、妊娠は大丈夫なのか?」
「…ええ許しました…私だって馬鹿じゃないです。ピル飲んでます。黙っていたのは謝ります…健二さんだって…辛いのは分かりますが、今日みたいに泣くのは止めて下さい。あまりに情けないです」
「だって…泣きたくもなるさ…中出しもだけど、久美が気持ち良さそうな顔してるしさ」
「今は社長とするのが私の重要な仕事です。これは接待なの。嫌々ばかりじゃ務まらないでしょ…」
私達は実家到着まで、グチグチ言い合ってました。

到着間際、妻はコンビニに入りたいと言い出した。実家にお菓子を買う為だと。
別にも理由が。中出しされた社長のザーメンが漏れ、パンティを濡らして妻は不快だったのです。

私の母親は久美を見て何度も言いました。
「久美さん、最近随分綺麗になったわね。スタイルも抜群だわ」
「お義母さん…そんな事ないですって」
妻は困惑した顔で母親と話す。この時の母親は何かを感じていました。妻は昨晩からつい先程まで、社長の巨根を咥えたり、激しくぶち込まれたりしていたのですから。

この日の出来事、夫婦愛に大きな影響を与えたのは事実。翌日には機嫌を取り戻した妻でしたが…
[Res: 5347] Re: 接待 6 こうへい 投稿日:2008/11/24 (月) 20:11
三重苦亭主さん苦しいでしょうね。でも、まだ奧様は貴男に悪いと言う気持ちがあるから大丈夫ですよ。

でも、巨根のチ〇ポで突きあげられたら奧様も社長から離れられなくなりますよ。 早く、社長の会社から仕事を頂かなくても自立出来る会社にならないといけないでしょう。

でも、二人の行為をみて射精出来る貴男は寝取られ願望があるからだよね。

次の作品も期待しています。
[Res: 5347] Re: 接待 6 雅治 投稿日:2008/11/24 (月) 20:41
これから、この夫婦は、どうなるのだろう…興奮しますね…続き楽しみにしています。
[Res: 5347] Re: 接待 6 mm 投稿日:2008/11/24 (月) 20:45
奥様が情けない健二さんをさげすむようになるのが楽しみです。
面白い作品で先が楽しみです。
[Res: 5347] Re: 接待 6 FUCKMAN 投稿日:2008/11/24 (月) 23:26
奥様はああ言っていますが、完全に社長のモノになり下がっているのがよくわかります。とても良い構成です。社長が奥様の中にすべて中出ししているというのも最高です。奥様と社長との濃厚なセックスシーンを描いてもっともっと興奮させてください。
[Res: 5347] Re: 接待 6 美穂 投稿日:2008/11/25 (火) 22:01
失礼な話ですが最初から興奮しながら読まさせてもらっています。

奥さまのカラダとココロはもう..

どうなるのでしょう
読む度にわたしの中心が熱くなります
[Res: 5347] Re: 接待 6 ふみ 投稿日:2008/11/26 (水) 00:37
素晴らしい!!
奥様、まだご主人を立てているように見えますが、もうとっくに社長の虜になっていて社長の言い成りですね。
きっとこれから奥様はますますご主人を蔑んでいき、やがてご主人は何もかも失うのでしょう。

でも!「窮鼠猫を噛む」の通り、どうせ何もかも失うのであれば最後にガツンと言わせて欲しいものです。

頑張れヘタレ亭主!
[Res: 5347] Re: 接待 6 公務員 投稿日:2008/11/28 (金) 22:13
接待待ってます。収賄罪になっちゃうかな?
[Res: 5347] Re: 接待 6 悟空 投稿日:2008/12/01 (月) 19:10
続き待ってま〜す!
[Res: 5347] Re: 接待 6 もげもげ 投稿日:2009/01/03 (土) 11:51
続きを待っています・・・。

是非最後まで書き切ることを

期待して待ちます・・・。

[5316] 接待 5 三重苦亭主 投稿日:2008/11/22 (土) 20:02
私は社長とようやく会えるが、妻を提供してからもう3ヶ月。それは3人でゴルフでした。
私が下手なので、キャディのいないパブリックコース。乗用カートでのプレイとなった。
子供は前日から私の母親に預けておいた。なぜなら妻は社長と初の外泊だったもので。
事情を知らない母親は大喜びだが、今後回数は増えそうな予感。
家庭での妻は以前となんら変わらない。妻が社長とセックスしていても夫婦の絆は壊れない。
夫婦生活は手コキのみ。でも私はそれだけでも嬉しかった。
私達の夫婦愛は凄いな…などと勝手に思っていましたが…

当日2人はラブホテルから直行となりました。前日2人は食事とお酒を飲んだようです。
社長は品の無い、まるでヤクザみたいな服装。妻は赤いミニスカートに白のポロシャツ。
社長は相変わらず私を余り相手にしていない。朝の挨拶も無反応でした。

スタートしました。さすがはシングルの2人。全く無駄の無いスムーズなプレイ。
それに引き換え私は、カートにも乗れず、クラブ片手にコースを走り回っていました。

ふとカートを見ると…2人は濃厚なキス。妻のポロシャツは捲られ、ブラは外された。
快晴のゴルフ場で妻の小振りな乳房は露にされ、社長に激しく揉まれてる。
揉みながら乳首も同時に攻める。妻の乳首は直に反応し大きくなった。
それにしてもなんという濃厚なキス…私とはしたことがないキス。悔しいです。
汚い顔で臭い口の社長。2人は激しく舌を絡めてます。
私が側に居ても社長はお構いなし。妻は嫌そうにはしているが、素直に応じている。

「僕ちゃん!いつまでやってる!ボケッ!もうギブアップだろが!数も数えられないのか」
硬くなった乳首をギュウギュウ弄られ、妻は身体をくねらせ喘いでいる。

「健二さん…頑張って」
ノーブラで、乳首をツンッと浮き出せた妻が、グリーン上で私に声をかけてくれる。

次のホールは池超え。下手で非力な私は何発も池に入れた。ようやく池を越えた…
ああっ…カートを見ると…
妻のポロシャツとスカートは捲られている。既にパンティも取られていました。
妻は細い片足を手摺に乗せ、社長に思い切りオマンコを攻められていた。
私がカートにクラブを取りに行く。クチャクチャと妻の濡れたオマンコから音がする。
「ああ…社長…恥しい…嫌」
「僕ちゃんにマンコの音が聞こえているぞ」

初めて見る2人の交わり。覚悟はしていましたが想像以上の衝撃。私の心臓は今にも破裂しそう。
妻の濡れたオマンコ…私とでは全く濡れなっているが、社長とはびしょ濡れ。
足元がフラフラの妻。まともなゴルフは無理。ショットに冴えは無い。

「僕ちゃん!後が詰まるぞ!早く来い」
急いでカートに走る。妻の頭が社長の股間で上下している。フェラチオしていました。
オマンコは弄られビショビショで椅子まで濡らす。乳首はピンピンに尖がっていた。
妻の口が裂ける?初めて見る社長のチンポは噂以上、私の想像以上の巨根でした。

「僕ちゃん、私のチンポ見た感想は?女房がしゃぶる姿の感想は?」
「社長の…大き過ぎですよ…太過ぎです」
私よりどれ位大きい?全く比較にならない違い。違いすぎる、私のはお子様サイズです。
「そうだろ、そうだろ。僕ちゃんのはとっても小さいんだってな。久美がよく馬鹿にしているぞ」
「はあ…久美が…おっしゃるとうりなんです」
「健二さん…堪えて」
「こらっ久美!勝手なことするな!」
「すみません社長…」

妻はビクッとして必死に真っ黒の巨根を頬張る。妻の激しくしゃぶる音を聞きながら次のホール。
社長はナイスショット。次は妻の番。ティーアップして打とうとしている。
「久美!待て待て…」
「社長…嫌…」
社長は妻の所に行き、スカートとポロシャツを捲り上げた。勿論隣のホールには人がいます。
妻は社長に指示で、乳房と下半身を露出したまま打った。

社長が離れてる時、妻と会話した。
「久美、社長…酷いよね」
「ええ、何時もことです。仕方ないです。社長の虐め酷いけど…我慢してね」
「うん…久美、昨晩も社長と沢山したんだよね」
「ええ勿論です。朝までしてました…とにかく強くて、呆れる程強くて…」

昼食、レストランで好奇の視線を集める妻。ハッキリと透けた乳首では仕方ない。
「あの女…ノーブラだぜ」
「あんな美人がね…本当にスゲーな。淫乱な女っているんだな…」
回りからはヒソヒソ声が聞こえてくる。

社長は何かを取り出す。ピンクローターでした。妻の表情が険しくなった。
「社長…今、それは御勘弁を…」
「久美、マンコに入れろ」
妻は冷えたビールを一口飲み、それを受け取る。好奇な視線が向けられる中、妻はローターを濡れてるであろうオマンコに入れました。

「入ったか?久美のいやらしいマンコは今も濡れてるだろ」
「入りました…私…濡れてます」
社長はスイッチを入れる。妻の身体がビクッとしました。ブーンと音が聞こえる。
「…社長…駄目です…御簡勘弁を」

可哀想に…妻は必死に堪えていました。スイッチが入る度、必死に堪えていました。
情けない私は社長に文句も言えず、ただ黙って見ているのみ。
妻の姿を見て、私の包茎のチンポは我慢汁垂れ流し。パンツはヌルヌルしています。
「僕ちゃん、久美は私と一緒の時はマンコから汁出っ放しなんだよ。イイ顔してるだろ」

食事が終わり、10番ホールで妻はローターから開放されました。
ローターはヌルヌルで、透明な妻の愛液が滴っていました。
数ホールが過ぎました。私はとうとう見てしまう。それは妻に社長の巨根が入るところをです。
私はカートの運転席に座り、移動させようとしていました。
「久美、マンコに入れろ」
私が驚いて振り向くと、妻は赤いスカートを躊躇せず捲り上げました。
私の目の前に妻の綺麗な尻。甘い香り漂う。
妻は社長に跨ると、細い手で巨根を握り、自ら濡れたオマンコに導き狙いを定めた。
そしてゆっくり腰を下ろす…無防備な黒い巨根が妻に刺さる。 

「ハアアアッ…社長…英二さん…アウッ…奥まで入りました」
「社長〜こんなとこでまずいです。ああっ…それに…ゴム付けてないじゃないですか」
「僕ちゃんさ、私は避妊なんてしないさ。何時も生!中出し主義。うはははっ」

妻は腰を上下させる。グチュグチュと音がして愛液がオマンコから溢れる。
「健二さん…嘘ついていて御免なさい…社長…英二さんとは最初から生でしていました」
「おお…久美、締めてくれるな。そうだよそうだよ、イイマンコだ」
妻はポロシャツまで自ら捲る。社長に乳首を吸ってもらう為。
「僕ちゃん、久美のマンコは素晴らしい。名器と言える。私は毎日でもしたい」
私はボロボロと涙を零していました。それと同時にパンツ内で射精…情け無い男です。

「僕ちゃんさ、辛いだろうが泣くな。世の中の厳しさ知ったのさ。涙拭いて早く動かせよ。僕チャンのように弱くて駄目な男は仕方ないのだよ」
「ううっううっ…酷いですよ…社長」
「健二さん…仕方ないの…お願い…泣くのは止めて」

辛いラウンドが終わった…社長はコース内で妻に中出しした。気持ち良さそうに射精していました。
妻は嫌がるどころか、間違いなく感じていました。
必死で堪えていましたが、鈍い私も充分分かりました。妻は何度も絶頂を迎えていた。
社長と風呂で会うのが嫌で、私は先にロビーで待っていました。
[Res: 5316] Re: 接待 5 こうへい 投稿日:2008/11/22 (土) 20:31
いい話ですね。もう、社長の物に奧様はぞっこんですよ。一度、味わった素敵なチ〇ポは簡単には忘れないでしょう。

早く、次の作品がみたいです。よろしくお願いします。
[Res: 5316] Re: 接待 5 mm 投稿日:2008/11/22 (土) 21:07
引き込まれます。
奥さんがまだまだ淫乱になって健二さんのことをさげすむようになるのが楽しみです。
続きに期待しております。
[Res: 5316] Re: 接待 5 FUCKMAN 投稿日:2008/11/23 (日) 01:27
素晴らしい!奥様と社長のセックスシーン待ってました。よかったです。もっと奥様と社長の濃厚な痴態を見たいです。続きをよろしくお願いします。
[Res: 5316] Re: 接待 5 やま 投稿日:2008/11/23 (日) 10:00
三重苦亭主さんの妄想のすごさに感服します。
[Res: 5316] Re: 接待 5 正明 投稿日:2008/11/23 (日) 13:26
羨ましいですね!奥様デカマラに喜んでいるはず妊娠しちゃうかな
[Res: 5316] Re: 接待 5 たおる 投稿日:2008/11/24 (月) 02:01
こんばんわ。またまたまた楽しめる素晴らしい作品をみつけたよ!!
とにかく、完結まで頑張って下さい。応援してます。
[Res: 5316] Re: 接待 5 三重苦亭主 投稿日:2008/11/24 (月) 13:44
皆さんの感想ありがたいです。完結目指しますので宜しくお願いします。

[5300] 花のように・・#1 すう 投稿日:2008/11/22 (土) 09:08
#1

試合はロスタイムに入っていた。
勝ち点3の差で追いかけるグランパスに対し
レッズは強力なデフェンスで応えていた。

目はテレビを見ていたが、耳は隣の部屋の物音一つ残さず聞き取ろうとしたいた。
微かに隣の部屋からは妻たちの喘ぐ声が聞こえていた。
私は少し迷ったが、我慢できず煙草を灰皿に押し付け、立ち上がり
隣の部屋を覗に行った。
男はベットの上で背を起こしたまま女達を見下ろしていた。
妻はこちらに尻を向け、相手の奥さんは横を向いて、二人で
一緒に北山にフエラをしていた。
妻の性器には北山の指が入れられていた。
奥さんが一旦顔を引くと、殆ど妻の顔と同じ長さの性器を舐めている妻が表れた。
左手は性器の根元を握り絞めていたが、その太さに赤いマニュキュアの中指と
親指が1cmくらい離れていた。
恍惚となった妻の唇からは唾液が糸を引いていた。
男が奥さんに二本指を閉じて示すと、奥さんはコントロールパネルにある煙草をとり
火をつけ男に渡しながら横に座り、男と舌を絡めはじめた。

「おお・・・ゴール・・ゴール・・レッズ・・高原・・ゴールです」
テレビの声が、私を避けて通り過ぎた。

北山は妻の性器から指を抜くと、立ち上がり妻の後ろに回った。
北山が膝を付く、その先に先に四つんばいの妻がいた。
私の正面を向いた北山の尻は半分ほど黒々とした毛で覆われていた。
四つんばいになった妻の下に奥さんが仰向けになり潜り込んだ。
奥さんは北山の性器を一旦咥えたが、すぐに離し、妻の性器の入り口に
導いた。
ゆっくりと北山が腰を反らし始めた。
「あ・・あ・・・お・・おおお・・・・」低い妻の喘ぐ声が聞こえてきた。
「だめ・・痛いの・・だめ・・いいの・・動かさないで・・」
北山は一旦動きを止めたがすぐに腰を反らし始めた。
「どうだ・・これで・・当たってるだろ・・」
「おおお・・痛い・・おおお・・当たってる・・いい・・いい・・」
「こんなの・・はじめて・・・・・」
「だろうな・・旦那んじゃ・・無理だろうな・・」
奥さんが首を持ち上げ、妻のクリトリスを舐め始めた。
「はあ・・・だめ・・あたま・・おかしくなり・・そう・・」
妻の声が響き渡った。

・・・何故・・こんなことになったのだろう・・

4時間前、ホテルのドアを4人で開けたとき、妻は緊張で目を伏せたままだった。
「ねえ・・南川さん・・と言ったわね・・奥さん・一杯飲んで・・リラックスしない・・」
相手の奥さんが突き出した缶ビールを妻は受け取ったが、暫くは持ったままだった。
「南川さん・・は・・これで・・2回目なのですよね・・」
北山は奥さんから缶ビールを受け取ると、プルアップノブを引きながら妻をみた。
「ええ・・でも・・鑑賞だけで・・終わりまして・・」私は意識の半分の力で応え
残りの半分で北山の視線を追った。

あの男が北山だと分かったとき、一瞬迷った。
ハチ公前のスクランブル交差点が青になり人波が引くと
大柄の男が立ったまま、携帯電話を耳に当て、私達を見ていた。
男は交差点に足を踏み入れて、こちらにゆっくりと・・歩いてきた。

スターバックスの上にある大型ディスプレイが車の宣伝を始めた。

「初めまして・・・北山です・・」男は一瞬振り向き私を見た。
男が残した視線のに女が付いてきた。
「うちの嫁の・・かなえ・・・です」男は私の背中越しに妻を見た。
「とりあえず・・お茶でもいかがですか?」北山は携帯電話を胸のポケットに収めた。
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[Res: 5300] Re: 花のように・・#1 ギンギン 投稿日:2008/11/25 (火) 16:22
是非とも、続きをお願いします。スワップ相手が想定外の、または想定以上の〜‥,でしょうか?

[5291] 悪魔のささやき28 ナオト 投稿日:2008/11/22 (土) 01:21
自分が考えていたほど反応がなく、今一度勉強し直してまいります。
読んでいただいた方、申し訳ありません。ありがとうございました。



直立不動のまま、視線を斜め下に向けている真由香に向かって、
「さ、脱いでもらおうか。」とえびす顔で矢崎は催促する。
少し髪は乱れているが、真由香はほとんど、ここへ来たときの清楚で可憐な外見のままだ。

白いシフォンワンピースは、年齢より若く見える真由香をさらに若々しく魅せている。
膝小僧の5センチくらい上までの裾のあたりは、フリルのようになっていて、少女らしい可憐さを醸し出しているが、襟元のカットと、袖の微妙な長さがエレガントな大人の女性を演出していて、真由香のセンスのよさの表れだろう。
二の腕が思いのほかぽっちゃりしているのは主婦の証しとでもいおうか。
すんなりと伸びた白い脚は、ふくらはぎが細く、まっすぐで綺麗な形だ。裸足の足の指まで、その清らかさは続いている。

真由香は俯いたまま、両腕を上げた。このワンピースは後ろ側、丁度うなじの下辺りにボタンが三つほどある。
真由香はボタンを二つ外した。一呼吸、何か考えるようにしていたが、次の瞬間、右側の肩からワンピースを下にずらすように脱ぎ始めた。
右手を抜くと、水色のブラジャーの右の肩紐が覗いた。同じように今度は左側も脱ぐ。
両手を完全に袖から抜くと、胸の辺りでワンピースを押さえたまま、じっとしていたが、
意を決したように手を離した。ストンと白のワンピースが畳に落ちた。

薄水色のブラとパンティ姿になった真由香に、矢崎はゴクリと、生唾を飲み込む。
何と白い肌だ。身体のラインも思ったとおり素晴らしかった。
わずかにわき腹の辺りに、出産経験の名残りともいえる密やかなふくよかさを漂わせているが、それがまた人妻らしいほのかな色気となって男を惹き付けるのである。
胸の辺りを押さえ、止まったままの真由香に向かって矢崎が言う。
「どうした、全部脱ぐんだ。」

真由香は両手を後ろに回した。ブラジャーもショーツとお揃いでシンプルなものだった。
レースがわずかにほどこしてあり、清潔な真由香の印象に合っている。
背中のホックを外した。肩をすぼめるように胸の上でブラジャーを押さえていたが、あきらめたように、ついに真由香は胸からブラジャーを離した。
両手で胸を隠す真由香。矢崎がすかさず声をかける。
「手をどけて。」
両手を胸から外し、真由香の乳房が露になった。

美しい乳房だった。大きさはそれほどでもないが、形のいい御椀型の胸だ。
マシュマロのように白く柔らかそうで、血管が透けて見えている。
乳首は薄い茶色で乳輪は平均的な大きさだろう。乳輪から乳首への段差が少ないタイプで滑らかに乳首に繋がる形だ。
矢崎は満足感に溢れる気持ちで、胸を曝した真由香を見つめている。
真由香に会ってからまだ一週間経ってないのだ。なのにこうして俺の前で乳を曝してるじゃないか、という爽快な気分なのである。

真由香は顔を真っ赤にさせて、俯き加減に唇を噛んでいる。
「最後の一枚だ。」矢崎はたたみかけるように、引導を渡す。
真由香は震える手でショーツの両脇に親指をかけた。
すっと数センチ、その指が下へ動いたところで、一瞬止まったが、ついに膝までゆっくり下ろすと片足を上げ、とうとう一糸纏わぬ姿を矢崎に見られてしまったのである。

生まれたままの姿になった真由香を、鼻息を荒くして矢崎は見つめた。
どこまでも神々しいまでに清らかさを誇示する真由香の裸身。
両乳房は柔らかそうに優しげな母性を感じさせ、乳首が恥ずかしげにわずかにその先を上向かせていた。
そして、下半身の真由香の繊毛のようなヘアに包まれた神秘は、うっすらと中央に向かってそよぐように密集している。
そこは露ほどの淫靡さも見せようとしない人妻の凛々しさがあった。

「後ろを向くんだ。」
矢崎はお猪口に再び冷酒を注ぎながら言う。じっとしていられないくらい興奮するのだ。
真由香は顔を斜め下に髪の毛で隠すように俯きながら、ゆっくり背中を向けた。
本当に歪みのない、綺麗な体系をしている。グラマーとかそういうタイプではない。
背筋が綺麗に伸び、ウエストも厭味なく自然にくびれている。ヒップは横に大きいタイプではない。

ウエストから徐々にやんわりと丸みを帯び、むっちりとした太ももに繋がっている。
柔らかそうな臀部にはちょうど腰の辺りに可愛い二つのえくぼが出来る。
矢崎はこういう尻が好きだった。
真由香は高校の頃までバスケットをやっていて、社会人になってからも、ジムなどに通っていたので割りと筋肉のあるほうだったが、
さすがに子どもを産んだ今は脂肪の乗ったしっとり柔らかそうな尻になった。
両手を前で繋ぐようにしながら、片足に体重を掛けるようにしている真由香の後姿は、恥じらいが手に取るように伝わってくる。

「よーし、そのまま前向いて。」
真由香は成すすべもなく、従うほかなかった。
「ほら、前隠さない。」どうしても股間の茂みを隠してしまう真由香は、すぐに矢崎に指摘される。
「奥さん、綺麗だぞ。素晴らしい身体してるじゃないか。」
矢崎の声には喜びが溢れていた。赤ら顔も満面の笑みである。
矢崎はもう一口お猪口の冷酒を飲むと立ち上がり、真由香のそばに寄った。

「ほんとに綺麗だ。」と俯いた顔を隠している真由香の柔らかな髪を、すっと耳にかけてやるのだ。
真由香の表情は恥じらいに染まっているが、そこには心を完全に閉ざした静かな意思のようなものが感じられる。
矢崎は真由香の手首を取り、窓際へと連れて行く。
「奥さんは賢い人だ。もう俺がつべこべ言わなくても、逆らったりしないよな?」
女性をこんな卑劣なやり方で陵辱する男が、現実にいることが信じられなかった。
この男には子どもはいないのか。他人の妻、子どものいる主婦である自分に対して行っている行為を断じて許さない気持ちが沸き起こってくる。

「どうしたんだ、聞いてるのか?」
再び問いかけられ、小さく頷くしかない。
矢崎は窓のサッシの段差の部分に座布団を置き、「ここに座るんだ。」と真由香を誘った。

窓ガラスの外側に竹の簾がかかっているが、外の景色がちらちら見えている。
眼下には月極の狭いパーキングがあり、その隣りは4階立てくらいの雑居ビルがあった。
いずれも風俗店やスナックなどの看板が出ている。まわりも全て様々なビルが囲んでいるが、どれも古臭いたたずまいで、まさに新宿の裏側の雑然とした風景という感じだ。
真由香は矢崎が何をたくらんでいるのか不安でいっぱいになる。
押されるようにして、窓際の座布団に座らされてしまった。

矢崎が真由香の前にしゃがみこんだのを見て、反射的に真由香は股間を隠すようにする。
「手、どけるんだ。」矢崎が睨んだ。
真由香は唇を噛みながら、静かに手をずらし顔を横に向ける。
矢崎はおもむろに真由香の両膝を持つと、ぐいっと、いきなり真由香の両脚を左右に広げた。
「ひっ!」驚きに、声にならない真由香の小さな悲鳴が響く。同時に両膝がすごい力で閉じられようとした。
「逆らうなと、言ってる。」矢崎が口を尖らせて間髪いれず叱咤する。
眉毛をキリッと吊り上げて、真由香は唇を固く結んだ。瞳は力強く見開いて遠くを見ている。
矢崎にゆっくり開脚されながら、新宿の夕暮れ時をぼんやり見つめるのだった。
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 旅人 投稿日:2008/11/22 (土) 01:44
これからですよ!
期待しています。
続き早く読みたいです!
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 ジャンク 投稿日:2008/11/22 (土) 02:07
ナオトさん、終わらせないで欲しいです。いつものメンバーは時間的にまだなんじゃないですか?
僕は楽しみで毎日のようにチェックしていましたよ。

今回は二話連続うれしいですよ。

物語もまさかの強制視姦恥ずかしながらも感じてしまうのか…すごく楽しみな展開なのに…

僕はすごく続きが読みたい!
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 mm 投稿日:2008/11/22 (土) 02:46
ち、ちょっと待ってちょっと待って。
私は今来たばかりです〜。
真由香さんがこれからどうなるのか本当に楽しみなんですー。
どうかやめるなんて言わないでくださいませ。
この先をどうかお願いいたします。
こちらもしっかりと読ませていただき、感想を書かせていただきますです。

真由香さん、この矢崎に抱く憎しみがどうなるのか、本当に楽しみです。
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 芦原 投稿日:2008/11/22 (土) 06:42
現在ネットで読める人妻もの新作としては最高に期待してます。でもエロ作品である性質上、読者が毎回書けることも少なくなるのはやむを得ざる必然です。それがために更新が止まってしまうのは残念。
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 くず 投稿日:2008/11/22 (土) 06:52
ナオトさん!楽しく、かつ興奮しつつ毎回読まさせて頂いてます。反応が少ないのは確かに作者にとっては、少々淋しいのでしょうね。ましてや毎回一定量以上書かれるナオトさんとしては。
でも…潜在的な読者が非常に多い作品だと思います。このコーナーの作品はそれぞれ特長があって、それぞれに素晴らしいモノがあります。このサイトの趣旨に多少なりとも関心や興味のある方々の読者からすれば、ナオトさんの作品はズバリストライクの作品だと思います。登場人物の心理描写が丁寧ですので、非常にのめり込みやすく毎回楽しみにしております。

私も今まで所謂『潜在的読者』でしたが、ナオトさんの寂しげな冒頭コメントに作品の中途終了を危惧し、レスさせて頂きました。
是非続行お願いしますね。間違なく期待してる方々、多いと思います。
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 マックス 投稿日:2008/11/22 (土) 09:47
素晴らしい作品です。コメントは初めて投稿しますが、毎日更新が気になってチェックしてました。家族構成、私自信の寝取られ願望が全てマッチしてて読む度に興奮してます。私自信の妻を重ねています。辞めるなんて絶対ダメですよ。私みたいなファンも沢山いますから。応援してます。
[Res: 5291] 「 悪魔のささやき」続投嘆願書 たけ 投稿日:2008/11/22 (土) 11:39
止めないで〜! 楽しみがなくなります!
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 ジャンク 投稿日:2008/11/22 (土) 13:08
ナオトさん、凄い人気じゃないですか!

ロム専の方も結構いたんですね。

ナオトさんの気持ちもわかりますよ、人間はやはり評価されないと寂しくなるものですから…、しかし、これだけの人がナオトさんの作品を興奮しながら読まれていたんですからすごい!

ちなみに私は真由香さんを自分の妻に置き換えて興奮しまくりでした。

これから物語はいいところなのに…スンドメくらった息子を助けてください。お疲れにならない程度に続けていただければうれしいです。

勝手ばかり申してすみません。
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 ぼっきんこ 投稿日:2008/11/22 (土) 15:43
いつも握りしめながら、時々漏らしたりしながら、
とっても楽しみにしていますよ。
だから続きをよろしくです。握りしめながら待ってます!
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 真夏の夜の夢 投稿日:2008/11/22 (土) 16:04
ナオトさん お疲れ様です。
私も別の名前を名乗って投稿している一人として、ナオトさんのお気持ちは理解しているつもりですが、
非常に残念でなりません。
この28話なんて素晴らしいじゃないですか。真由香さんの姿がくっきりと目に浮かんできますよ。
どなたかが書いておられた通り、レスの数以上の多くのファンがお待ちしていると思います。
ただ、プロの作家ではありませんから、なかなか書けないのは事実ですよね。
しばらく充電期間をおいて再開されては如何でしょうか。
いずれにしましても応援していますから、ぜひ続きを拝読させてください。
[Res: 5291] 続きをお願いします! ひろ 投稿日:2008/11/22 (土) 18:37
まるでその場に居合わせているような臨場感に、毎回興奮しながら見させて頂いていました。続きをいつまでも、お待ちしております。
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 エンペラー 投稿日:2008/11/22 (土) 20:44
今一番楽しみな小説です。ナオトさんやめないでください。私は自分の妻に置換え読んでいます。楽しみを消さないで!
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 マンダム 投稿日:2008/11/22 (土) 23:31
私もナオトさんの作品のファンですよ!毎日続編を期待しておりました。ぜひこれからもお願いします。
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 鍋島 投稿日:2008/11/23 (日) 02:57
妄想セックスはもうログが消えてしまっているんですよねえ…
どこかで読めないものだろうか
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 ぽこ2 投稿日:2008/11/24 (月) 01:13
こちらではコメントしておりませんでしたが毎回楽しみに
読んでいたので残念でなりません。
妄想セックスも途中で消えてしまっていて……
よろしければ私のサイトのフロート式掲示板を使っていただいて一向に
構いませんので、どうにか再開出来ないものでしょうか。
文章も、別にページを作って作品ごとに保存しますので。
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 サイラー 投稿日:2008/11/24 (月) 01:26
ROMってました。
毎日チェックし、悪魔のささやきの新作があるとワクワクしてましたよ。
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 グレードワン 投稿日:2008/11/24 (月) 17:16
止めないで下さい。お願いします!
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 おじん 投稿日:2008/11/24 (月) 23:56
続き.続き〜期待して待ってます!
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 悟空 投稿日:2008/11/25 (火) 02:30
真由香の肉体の描写、すばらしいの一言です!

続きをお願いします。
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 人麻呂 投稿日:2008/11/25 (火) 15:04
これまでこの2219文庫で出会った作品の中で、もっともきめが細かい描写と、緊迫感に満ちた作品でした。
本当に楽しみにしてました。
もし真由香さんが、ドハデ・エロケバビッチに変貌する物語になるなら、有料でも読み続けたい、と思っています。
ただ、自分も含めてですが、エロケバへの転落嗜好を期待するあまりに、ナオトさんがプレッシャーを感じられてしまったのでは、と反省しています。

でも、ちゃんと今回で休止?(終了でないことを祈っています)することを宣言してもらったのは、感謝しています。
これで、毎晩、妻の目を盗みながら携帯で2219文庫へアクセスして、更新されてないかどうかチェックするのができないのは淋しいですが、正直ホッとしているのも事実です。何も宣言がないままの中絶ほど、ヤキモキするのはないですから。

待ち続けますよ。
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 純子 投稿日:2008/11/25 (火) 16:55
人妻である私も主人公に自分を置き換えて、密かに感じて・・・
濡れていました。
どうか これからも続けてください。おねがいします。
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 亜希 投稿日:2008/11/25 (火) 22:47
はじめまして、久しぶりに覗いて見たら大変な状態になっててビックリしています。
女性って事だけで、今まで読ませて貰っていましたがレス入れていませんでした。
私も自分に置換えて読ませて貰っていましたよ。
きっとまだまだ女性の方も読んでいると思います。
是非、最後まで書き続けて下さいね。
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 みんてぃあ 投稿日:2008/11/26 (水) 23:26
80話までは完成しているとか…是非そこまででも
読ませていただけないでしょうか。投稿し続けるご
苦労はよくわかります。ぜひ、ぜひ・・・
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 CANDY♪ 投稿日:2008/11/28 (金) 14:14
私も女性ですが、すごく惹かれています。続きを期待しています。
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 ナオト 投稿日:2008/11/29 (土) 08:03
読んでいただいた皆様

たくさんのレスをいただき申し訳なく思っています。
初めて書いた小説ですが、読み続けたいと言ってくださる方がいるということも
文面から伝わり、大変ありがたく思います。

以前も書いたと思いますが、思い入れのある作品ですので
しっかり完結させるつもりです。
ただ、それがどこで、どういう形でということは現在未定です。
どうかわがままをお許しください。

ろんさん、旅人さん、ジャンクさん、mmさん、芦原さん、くずさん、
マックスさん、たけさん、こうさん、ぼっきんこさん、真夏の夜の夢さん、
ひろさん、エンペラーさん、マンダムさん、鍋島さん、
ぽこ2さん、サイラーさん、グレードワンさん、おじんさん、悟空さん、
人麻呂さん、純子さん、亜希さん、みんてぃあさん、CANDY♪さん、
本当にありがとうございました。

ナオト。
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 mm 投稿日:2008/11/29 (土) 09:36
うーん・・・
何が良くなかったんでしょうか・・・
読者の反応というのは原因の一つかもしれませんが、すべてではなさそうですね。
楽しみにしていたのに残念です。

できますればひと月ほど充電していただき、またここで再開していただければと思います。
繰り返しますけど、すごく残念です。
再開をお待ちします。
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 ジャンク 投稿日:2008/11/29 (土) 13:32
ナオトさん、お返事ありがとうございます。

私もこの作品は大好きで1話から保存して読み直しています。今すぐに再開とはいかないみたいですね…残念です。

近いうちの再開を楽しみにして毎日チェックしますのでよろしくお願いします。
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 のぞみ 投稿日:2008/12/03 (水) 10:11
もう、終わりですね!
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 肛門ラブ 投稿日:2008/12/06 (土) 03:16
意味わからん!
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28  投稿日:2009/01/08 (木) 13:55
再開を心待ちにしているのですが・・・
もう作者さんは読まれていないのでしょうか?
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28  投稿日:2009/01/15 (木) 12:29
「でじたる書房」という電子図書のHPで、この小説が出てますよ。
[Res: 5291] Re: 悪魔のささやき28 みんてぃあ 投稿日:2009/01/19 (月) 04:21
↑わあい ナオトさんデジタル作家さんだったんですね。素人とは思えない面白さでしたもの!購入してでも読みますよ〜!

[5281] 悪魔のささやき27 ナオト 投稿日:2008/11/21 (金) 22:47
矢崎のねちっこく侵入してくる手の感触のおぞましさに、真由香はガクガクと膝が震えるのを止められなかった。
「汗かいてるぞ。今日は暑かったからな。」
耳元でそっとささやくと、ついに矢崎の手は、静かに真由香の下着が見えるところまでスカートを捲くった。
真由香のショーツが露わになった。

薄い水色のごく平凡な形で、左右のほんのわずかなところだけレースがあしらってある。
「ほう、奥さん、こういうパンツ穿いてたのか。」
可愛いじゃないか、とスカートを尻のほうも捲り、後ろから真由香の臀部を見下ろすように眺める。
正座したつま先が、真由香の緊張を表すかのように白く覗いている。
矢崎の分厚い手の平が、真由香のショーツに包まれた尻に触れた。

(いいケツしてるじゃないか)
決して大きいというわけではないが、真由香の尻は、丸く少女っぽさも残しながら、人妻らしい脂も乗って指にしっとりとした感触を残す。
ついにこの女のケツを触った。矢崎は夏の初めに、公園で初めて真由香の写真を見た日を感慨深く思い出しながら、その尻を存分に堪能するのである。

真由香は氷のような表情を浮かべ、まるで意思を封じ込めたかの如く、ただ一点を見つめながら耐えていた。
涙は止まっていたが、頬にその後が残っている。
貴彦や真貴のことを考えると涙が出て、気が狂いそうになる。すべての気持ちを封印して、ただ時が過ぎるのを待つしかないと思った。
矢崎はふいに立ち上がると真由香の後ろに回った。あっと言う間もなく、真由香の両脇から腕を差し入れ、胸を鷲づかみにされた。

「やっ!」
反射的に真由香は抗う。しかし、矢崎は強い力で抱きすくめるように胸をつかみながら、
身体を密着させ、真由香の頬に顔を擦り付けるようにするのだ。
「いっ、嫌っ!」
冷静でいようとした真由香だったが、ふいを突かれるとやはり耐え切れない。身の毛もよだつような男に、生理的に拒否反応を起こしてしまうのである。
矢崎の熱い鼻息がうなじにかかった。酒と煙草臭い匂いに「うっ」と顔を背ける。
ワンピースの上から真由香の乳房が強引に揉みしだかれた。左右十本の指でしぼるように揉まれ、布地の下の乳首を探るように指で摘まれる。

「やっ、いやだっ。」
真由香は力任せに振り払った瞬間、体勢が崩れた。そのままなだれこむ様な形で畳の上に倒されてしまった。
「こっ、こんなところで、やめてくださいっ!」
矢崎に覆いかぶされて、真由香は懸命に抵抗し、足をバタつかせる。矢崎は真由香の両足の間に身体を入れ、真由香の腕を押さえつけた。
「大丈夫だよ。誰も来ねえから安心しな。」そう言うと、四角く開いたワンピースの襟元に手をかける。
ショーツと揃いの薄水色のブラジャーが覗いた。

真由香の両手首を頭の上で左手でがっしり掴むと、捲くり上がったスカートの下のショーツの上から、真由香の股間に触れる。
「いやあっ!」
真由香が叫んでも一向におかまいなしに、矢崎はショーツ伝いに感じられる真由香の亀裂に芋虫のような指を食い込ませた。
ぐいっ、ぐいっと恥ずかしい真由香の花芯をこするように、食い込みに沿って揉みこむようにする。
「くっ。」敏感な部分を強引に擦られ、真由香はさらに足で抗った瞬間、真由香の膝が偶然に矢崎の股間を直撃した。

「ぐえっ!」
まともに睾丸を蹴られた矢崎は、カエルのような声を発し、しばらく顔をしかめていたと思うと、いきなり右手で真由香の頬に、パシッとビンタを食らわした。
「いいかげんにしろっ!」
物凄い剣幕の矢崎だったが、真由香は怯むことなく、きりりとした瞳で睨み返してくる。
「な、なんだよ、その目は。」真由香の真っ直ぐな視線に、矢崎のほうが逆におどおどとしてしまった。この男の垣間見せた気の小ささに、真由香は益々嫌悪を覚えるのである。

「占い師のような才能があるのに、何故人を悲しませるようなことをするんですかっ。」
いきなり思いもよらぬことを言われて、矢崎は呆気にとられてしまった。
真由香に言われなければ、自分が天城蒼雲だということも、うっかり忘れるくらいだった。こんな状況で真由香がまだ信じていることに、つい可笑しくなってしまったのである。

「はあーっ」矢崎は大きくため息をついて、ゆっくりと真由香から離れた。
「残念だが、どうしても奥さんはその気になんないみたいだな。
旦那まだ会社にいるかな?とりあえず、メールだけでも送っとくか。」
矢崎は完全に愛想をつかしたような演技をしながら、携帯を取り出し、おもむろに操作を始める。
「ま、待ってくださいっ!」
真由香は起き上がり、携帯を持っている矢崎の手を掴み、必死で懇願する。

「あんた口ばっかじゃねーか。言うに事欠いて、人の仕事にまでケチつけて。」
矢崎は真由香の手を振り切り、立ち上がって尚も操作を続けようとする。
「許してくださいっ、謝ります。もう逆らいませんからっ!主人にだけはっ」
真由香はすがるようにしがみついて、泣き叫んだ。
両手で矢崎の腕を握り、懸命に許しを請う真由香を横目でちらりと見つめると、
「本当に心入れ替えてくれるのか?今度逆らったら最後だと思ってくれよ。」と、
矢崎は念を押すように冷静な声で言うのである。

「わ、、わかりました、、。」
覗き込むような矢崎の目に、真由香は俯いて頷くしかなかった。
「服を自分で脱いで裸になるんだ。」
真由香の顔からさっと血の気が引き、口元が何か言いたそうにしたが、唇を噛むしかなかった。
矢崎はあぐらをかき、冷酒を一口飲んで、煙草に火をつける。
真由香は部屋の隅に立ち、後ろを向いている。
「もっと近くに来て、こっち向くんだ。」
真由香は俯いたまま、静かにこちらを向いた。
[Res: 5281] Re: 悪魔のささやき27 ろん 投稿日:2008/11/21 (金) 23:05
早期投稿ありがとうございます。
これからの真由香の下着は、やっぱりTバックしかないですね・・
だんだん、良い感じに進んで常にドキドキです。
続きも楽しみにしています。
[Res: 5281] Re: 悪魔のささやき27 ジャンク 投稿日:2008/11/22 (土) 00:56
矢崎はついに真由香さんの裸を…、

嫌がりながらも従うしかない真由香さん、もう引き返すことができない。
この後が早く読みたいです