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[5517] 伯爵からの招待(5) 角笛 投稿日:2008/12/06 (土) 02:23
11 花嫁≠フ男性遍歴(第三夜)

 伯爵=\―冴嶋部長――に導かれて、私と美和は寝室に入った。もちろん、服はきたままで。今日の美和は、紺色のスーツを着用していた。ウエスト部分がけっこう絞り込まれたデザインの上着と膝丈のタイトスカート。スーツの下には、襟元にフリルをあしらった白のブラウスを着込んでいた。アップにした髪をヘアピンでしっかりまとめてあり、あらわになった白いうなじがとてもセクシーだった。
 伯爵≠ヘ美和に、ベッド脇のソファーに坐るよう指示した。
「美和、上着を脱ぎなさい」
「あっ、はい……伯爵さま……」
 言われるまま美和は上着を脱いで伯爵≠ノ手渡し、ソファーに腰掛けた。ブラウスの胸元が一瞬揺れた。伯爵≠ヘ、美和の上着をハンガーに掛けながら、私に向かって命令した。
「佐伯は寝室の入り口横に立って、こちらを見ていなさい」
 私は言われるまま移動した。

「美和、これからきみは夫の目の前で少しずつ私に抱かれていくのだよ。少しずつ……」
「伯爵さま、もう許してください。……あなた……助けて……。お願い……」
「美和……。伯爵さま、もう勘弁してください。どうか私たちを許してください……」
「だめだよ、佐伯。きみはこれから目の前で、愛しい妻を奪われていくのだよ。その屈辱的な快楽を味わってくれなくちゃ。ねっ? 気持ちいいよ」
 伯爵≠ェソファーに腰掛けた美和の横に立った。そして、美和を見下ろしながら、やさしく語りかける。
「さあ、美和。私にキスしておくれ。ブラウスを脱いでくつろごうね。私がボタンを外してあげるから、ちょっと立ち上がってくれるかい?」
「……ダメェ……伯爵さま……イヤ……。あなた……あなた……。あっ……」
 立ち上がった美和の肩をやさしく抱きとめると、伯爵は唇を重ねた。硬くなっていた美和の肩から、みるみるうちに力が抜けていく。伯爵は唇を離すと、ブラウスのボタンを上からひとつずつ、ゆっくり外していった。そして、右腕、左腕の順で袖を抜いてブラウスを完全に脱がせた。白いブラジャーに覆われた豊満な胸があらわになった。
「ほおー、あいかわらず素晴らしいボリュームだねェ。つづけて、スカートも脱いでおこう。皺になったら困るからね」
 伯爵≠ヘホックを外すと、紺色のタイトスカートを脱がそうとした。ウエスト部分が充実したヒップを通過するとき、なかなか通せず少しモタモタしていた。
「こうやってあらためて見ると、ウエストが細いねェ。そして、いい腰つきだ」
「あっ、ヤメてください……伯爵さま……」
 伯爵は美和の腰回りを撫ぜまわしていた。

「もう一度、ソファーに腰掛けてくれるかい? オッパイを揉みながら、きみに少し質問させてもらうよ」
「えっ?」
「美和は、佐伯が何人目の男だ? つまり男性経験何人目の男にあたるのだ?」
 伯爵はブラジャーの上から胸を揉みながら、とんでもない質問を美和に投げかけた。私も知らないことだ。訊きたくても訊くことのできない、夫婦にとってある種タブーの話題だ。知ってしまうと、互いの関係がギクシャクすることになるかもしれない。
「伯爵さま、勘弁してください。結婚する前の、妻の男性遍歴など聞きたくありません」
 私は思わず抗議した。
「佐伯、何を言っているのだ。私が知りたいのだから、きみがどう思っていようと関係ない。さあ、美和、答えなさい!」
 ブラジャーの隙間まら指を差し込まれ、乳首をころがされていた美和は、一瞬眉をしかめたあと、ゆっくりと口を開いた。
「……三人目です……」
「ほおー、佐伯で三人目か。他に二人の男を知っているのだな? 26歳で夫以外に二人の男か。意外と少ない人数だったな。良かったな、佐伯」
「……ああっー……」
 乳首を攻められている美和が声を上げた。ブラジャーの両方の肩紐は既に肩から落ちていた。頬がやや上気していた。
「では、初体験はいつ、誰とだったのか答えなさい」
「……えっ……許してください、伯爵さま……」
「さあ、答えなさい!!」
 伯爵の言葉の力には逆らえない。彼の特別な能力には、反抗することなどできない。
「……大学二回生のときに、ひとつ上の大学の先輩と……」
「ヤッてしまったのか?」
 美和はだまったままコクリと首を縦に振った。
「どのぐらい付き合っていたのだね?」
「……約一年ぐらい……。彼が大学を卒業する直前に別れました……」
「佐伯、聞いているか? そういうことだそうだよ。では、二人目の男について言ってもらおうか」
「……もう許してください……」
「ダメェ、許さない。さあ、言いなさい、美和。私には逆らえないはずだよ。さあ!」
 ブラジャーのカップがめくられ、ピンク色の乳首と乳輪があらわになっていた。
「……三回生のときに、高校受験を控えた中三を家庭教師していて、そのとき……」
「なに!? 教え子とヤッちゃったのか!?」
「いえ、違います……教え子は女の子でした……。合格のお礼にと、その子のお父さんに食事に連れて行ってもらって、そのときに……」
「教え子の父親とエッチしたのか?」
「……はい……」
 私は後頭部を殴られたような錯覚に陥った。理由はどうであれ、学生のときに不倫。教え子の父親と不倫。中年のオヤジと不倫。
「どのぐらい続いたのだ? まだ続いているとか?」
「いえ、もうとっくに別れました。一年半しか付き合っていません」
 てことは、入社一年目の途中まで不倫していたわけか……。私と付き合い始める半年ちょっと前まで……。なんてこった……。
「妻子持ちとのエッチか。けっこういろいろなことをしこまれたのではないか? 美和、正直に言いなさい」
「……そんな……特にアブノーマルことはしていません。……お口ですることを……教わったぐらいです……。本当です……」
 私は美和に、まだフェラチオをやってもらったことはない……。一度も……。なのに、不倫相手の中年オヤジのチンポをしゃぶっていたというのか……。あの愛らしい唇に、中年男の汚らわしい肉棒が突き刺さっていたというのか……。口惜しい……。無性に口惜しい……。しかし、この屈辱的な状況で、私の男のシンボルはいつも以上に硬く勃起していた。いったい、どういうことだ!? これが、伯爵の言う『究極の快楽』のひとつだというのか!?

「美和、正直に答えなさい。ナマでチンポを受け容れたことはあるのかい? まさか、中に出されたことはないだろうね? 正直に言いなさい!」
 いつのまにかブラジャーは剥ぎ取られていた。伯爵は左手で美和の乳輪を愛撫しながら、右手で白のショーツごしにクロッチ部分をさすっていた。
「……いつも、ゴムを着けてもらっていましたから……中に出されたことはありません……。本当です……。あなた……本当なのよ……信じて……」
 私は一言も発することができなかった。きっと、とても恐い表情をしていたのではないかと思う。伯爵がにこやかに口を開いた。
「よろしい。では私が、美和の膣内射精一号になってやろう! 異存はないな、佐伯!」
 私に答えられるわけがない。私が無言でいると、伯爵は「沈黙は異議なき証」と言って、勝手に納得していた。
 美和のショーツにはうっすらと染みが生じていた。それを強調するように、伯爵は美和のクロッチ部分――陰裂――に沿って、強く指先を動かしていた。ときどきクリトリスの辺りをコリコリと掻くようにころがしながら、美和を嬲っていた。美和は濡れたうつろな目でこちらを見ていた。焦点は定まっていなかった。
「……あっ……ああ……あっ……あん……あハン……ああっー……」
 美和は伯爵の手によって、完全に落される寸前であった。自ら快楽の淵の底へ堕ちていこうとしているように見えた。

<つづく>

[5497] 貞淑妻の火遊びから…B 沈粕男 投稿日:2008/12/04 (木) 18:25
たつおさん、雲助さん、FUCKMANさん、四十路乃雪路さん、黒猫さん、そして黒川さん、コメントありがとうございます。
皆様のコメントは本当に投稿する励みになっております、これからも応援お願いします。

夫への欲求不満が潜在し、いろんな出来事があった千絵子ですが…自分が゛人妻゛である自覚から、なかなか身持ちの堅さを崩しません…しかし、日頃の愛する夫の連れない態度から…何かを吹っ切り変化しようとしています。
そんな千絵子がどうなってしまうのか?これから書いていきたいと思います…
[Res: 5497] 第15話 沈粕男 投稿日:2008/12/04 (木) 19:20
「いってらっしゃい」
達雄…そして徳田に迫れた翌日の朝…千絵子はいつもと同じように夫と子供達を送り出す…だが…心の中はどこか違う…何かに吹っ切れていて…どことなく表情まで違うようだ…
午後になり、いつものスーパーマーケットに向う千絵子…車から降りる…そして店内に入りカートを押す…すると…ある商品棚の間から…
(達雄君…)
カゴを持つ達雄が出て来た…
「ち、千絵子さん…」
達雄が驚きと…気まずさを交えて千絵子を見る…
「こんにちは…」
千絵子も同じような様子だ…二人の間に何か気まずい雰囲気が漂う…
「千絵子さん髪切ったんですね…」
「ええ…」
どこかぎこちない二人の会話…
「似合いますよ…素敵です…では」
千絵子の髪にふれた言葉を残し、達雄はそそくさと立ち去ってしまう…
「あっ、達雄君…」
立ち去る達雄の背を見つめる千絵子…
(今…彼…私の髪を褒めてくれた…主人なんか気にも留めてくれなかったのに…)
惹かれるように達雄を見つめる千絵子…
(なのに…私…そんな彼に…やっぱり彼…昨日のこと…)
何か昨日の達雄に対し冷たい態度をとったことを悔やむ千絵子…
(そうだ…今彼を追いかけなければ…もう…ずっと…)
視界から消えた達雄の姿を追う千絵子…昨夜の夫の態度から、千絵子は素直に心を達雄に向けていた…せっかく今達雄に会い、チャンスに巡り合っていた…だが…偶然であり予期せぬ遭遇に、昨日の出来事が招いた気まずさだけが存在してしまった…
「ごめんなさい、お財布忘れたんで…」
店内から出ようとする買い物袋を提げた達雄を千絵子は見つけた…近くにいた店員にカートを押し付けるように渡し…出口に駆けていく千絵子…しかし…
達雄の姿はそこには無かった…
(達雄君…)
道路の方に向かおうとする千絵子…そんな千絵子に…
「奥さん、あの若造ならもう道路を○○駅の方へ歩いて言ってしまったぜ…」
不気味な声が引き止める…
(えっ、やだ…なんで…)
その声の方を振向くと…なんと徳田が気持ち悪い笑みを浮べるのが千絵子の目に入った…
「そ、そんなんじゃないです…」
徳田を睨む千絵子…昨日のこともあり、千絵子の中にはかなりの不快な念が存在していた…またそれに加え徳田に見透かされていたことも千絵子に徳田を睨ませた…
「フッ、昨日の様子から、あの若造と痴話喧嘩でもして…今日は仲直りでもしたかったのかな〜へへへ」
そんな千絵子に動じる事なく、薄気味悪い笑みを浮べる徳田…
[Res: 5497] Re: 貞淑妻の火遊びから…B たつお 投稿日:2008/12/04 (木) 19:25
若い男?醜い中年オヤジ?どちらが素敵な奥さんをおとすんでしょう?
楽しみ楽しみ!!
[Res: 5497] Re: 貞淑妻の火遊びから…B 雲助 投稿日:2008/12/04 (木) 21:11
たつおさん そりゃあ若造よりも百戦錬磨の中年親父の徳田に落とされたのが見応えがあると思うが、若い達男のはち切れんばかりのギンギンに勃起したチンポも捨てがたいし何と言っても回復力が早く何度でも立つし まあ沈粕男さんにおまかせいたしやしょう
[Res: 5497] Re: 貞淑妻の火遊びから…B 四十路乃雪路 投稿日:2008/12/04 (木) 21:47
益々の盛況に拍手を捧げたいと存じます更新が又々一段と楽しみに成りましたわ、黒猫様が海辺の街のうんぬんを書いておりますが、否定も肯定も致しません面影の、、、私は雪路ですから。雪路
[Res: 5497] Re: 貞淑妻の火遊びから…B 黒猫 投稿日:2008/12/04 (木) 22:03
スレッドオーナーさん、素晴らしい展開に惚れ惚れします今後も楽しみに読ませて頂きます有り難う御座います。雪路さんは、やはり志津子さんですね私にはわかります本当に懐かし又偶然に驚きを隠せません、お元気そうで何よりですでも驚きました気が向きましたならアドレスを教えて頂ければと思います。
[Res: 5497] 第16話 沈粕男 投稿日:2008/12/04 (木) 22:19
「変な事言わないでください!彼とはそんなこと…」
千絵子は徳田の不快な言葉に声を大きくする…
「まあまあ奥さん…人前なんだから、そんな声出すと目立っちゃうよ〜」
千絵子の嫌悪な態度にも余裕な感じの徳田…そして…
「なあ奥さん…ワシの方が、あんな若造よりもアッチの方は凄いぜ…なあ、奥さん分かるだろ?あんた昨日ワシの触っちゃってるからね〜」
千絵子に迫り卑猥な言葉を掛けてくる徳田…自らの大きなペニスを千絵子に意識させようとする…
「そんな…彼とはあなたが思うような事は無いですから!」
卑猥な言葉に生真面目な千絵子は耐えきれず…徳田に背を向けて車の方へ逃れていく…
(もう…なんであの人とこんな時に…おまけに厭らしいことまで…やだ…最悪…)
不快な思いで車に急ぐ千絵子…だが…
(でもあんな人でも…私に関心持ってくれてるんだ…゛女゛として…やだ…私ったら…)
車に乗り込む千絵子…昨日の徳田の猥褻行為により反応してしまった身体が導く本能が…皮肉にも徳田への不快感を薄めてしまう…
(もう…あんな人にまで意識しちゃって…)
一瞬でも徳田に少し好感を持ってしまった自分を諫める千絵子…車を発進させる…だが千絵子が意識してしまったのは、徳田の゛人物゛ではなく゛大きいペニス゛であることに本人は気付いていなかった…
仕方なく他のスーパーマーケットにて買い物を済ませ帰宅する千絵子…暫くして子供達も帰ってくる…おやつを与え、自分は夕飯の仕度に取り掛かる…先程までとは違い゛女゛ではなく゛母゛になっている千絵子…端から見れば、いつもの黒川家の様子が伺える…
だが…やはり…この日は何かが違った…夜になると…その違いが顔を出し始める…
子供達の夕食や風呂が済み…子供達は寝静まる…この夜も夫はまだ帰宅しない…いつもなら…愛する夫を待ちわびる゛妻゛である千絵子だが…
「ん…ん…あ…」
リビンクのソファーで自らの乳房や…陰部を弄る千絵子がいた…
「あ…ん…ん…」
服を捲りブラジャーをずらして乳首を露にし…ショーツの中に手を入れる千絵子…
(ああ…欲しい…)
結婚してからは封印していた自慰…そんな自慰に千絵子の蓄積した゛欲求不満゛そして゛女の悦び゛が耽らせている…
「ん…ん…あ…」
寝静まる子供達に悟られないよう声を押し殺し…久々の自慰にて゛女゛になる千絵子…
(ねえ…早く…私を……)
果たして千絵子は誰を思い浮べているのだろうか…
[Res: 5497] Re: 貞淑妻の火遊びから…B 四十路乃雪路 投稿日:2008/12/04 (木) 22:32
まぁ自慰なんてでも続きを読ませて頂きますわ。雪路
[Res: 5497] Re: 貞淑妻の火遊びから…B FUCKMAN 投稿日:2008/12/05 (金) 01:20
そうだ、千絵子さんは徳田のおちんちん触っていたんですよね。ひょっとしたら頭では否定していても、本性では徳田に犯されたいのかも・・・。楽しみな展開になる予感…。
[Res: 5497] Re: 貞淑妻の火遊びから…B たか 投稿日:2008/12/05 (金) 06:02
やはり、嫌な徳田に犯されるべきでしょう?さすが沈粕男さんです.感動します.今後の展開が楽しみです!
[Res: 5497] Re: 貞淑妻の火遊びから…B 黒川 投稿日:2008/12/05 (金) 19:21
誰と初体験するんだろう、乱れさせてください
[Res: 5497] 第17話 沈粕男 投稿日:2008/12/05 (金) 19:48
(ああ…男の人の…硬いのが…私に…)
千絵子はジーンズを脱ぎ…ショーツを下げる…きっと誰かとのセックスを妄想しているのだろう…陰部を弄る指の動きが激しくなる…
「ん…ん…あ…だめよ…私は…ん…」
何か”愛する夫を裏切る不貞な妻”に成りきり…控えめに喘ぐ千絵子…
その頃…
「はあ〜はあ〜千絵子さん…俺…千絵子さんと…」
アパートの一室で勃起した自らのペニスを扱く…達雄の姿があった…
「ああ…千絵子さん…はあ〜はあ〜千絵子さん…」
息を荒くし千絵子の名を連呼し興奮をしている達雄…そんな達雄の頭の中には…ショートヘアの千絵子の顔…昨日の千絵子の体の感触と温もり…そして…まだ見ぬ千絵子の白い肌の綺麗でかつ艶かしい裸体…更にその千絵子を犯す自分が巡り回っていた…
更に隣家には…
(フッ、あの奥さんのスケベな身体…ワシの思うままにしたいものだ…本当にあの女いい身体だ…)
酒を傾けながら…昨日触れまくった千絵子の熟した色気ある身体を想像し…何かを企むように含み笑いをする徳田もいた…
そんな自分に対し淫らな想いを抱く二人の様子など知る由もなく千絵子は…
「だめ…あ…私…そんな…」
夫以外の男に犯される妄想を伴い自慰に耽る…ソファーの上で仰向けの体勢から…四つん這いに変えていく…
「ん…ん…だめ…恥ずかしい…こんなの…あ…」
目を瞑り…妄想の中の背徳が与える快感に耽りながら喘ぐ千絵子…陰部を弄る千絵子の指は愛液に塗れていた…
(もう私だめ…こんな私を…早く…あなたの好きなように…)
背後から犯す妄想上の”誰か”に哀願する千絵子…
またその頃達雄のアパートでは…
「はあ〜はあ〜千絵子さん…俺もう…ああ…千絵子さん…」
千絵子の名を呟き…激しく自らのペニスを扱き…射精を迎える達雄が居た…
そして隣家では…
(あの奥さんの美味そうな身体…どうやって…)
企むを実行に移す手段を考える徳田が、グラスの酒を飲み干した…
そんな二人の自分を想う男達に連動するように…千絵子も…
「ん…ん…あ…あ…あん…」
少し大きな声を上げ…指の動きを止めた…息を荒くし…目を瞑りソファーにうつ伏せに崩れる千絵子…露になっている腰から尻のラインが妙に厭らしく映っていた…
(もうすぐ…あの人が帰ってくるわ…)
目を開き…急に”女”から”妻”に戻っていく千絵子…立ち上がり…浴室へ向かう…
(私の身体…子供産んでるし…最近の主人は見向きしてくれないけど…満更でもない目で見てくれる男の人だって…いるのよね…)
入浴後…鏡に自らの身体を映し…そして最近感じた…達雄や徳田…更にそれ以外の男の…”女として見てくれた”視線を思い浮かべ…まだ自分は”女”でもあるのだと自覚する千絵子…
暫くして…
「ただいま」
夫が帰ってくる。
「おかえりなさい、すぐ支度するから」
夫の夕食を支度する千絵子。
やがて夫も入浴を終え寝室に向かう…
(今夜の千絵子…何か…)
千絵子の後姿…特に腰から尻のラインに妙な色気を感じる夫…
(どうしてだ…?)
Tシャツにスウェットという…いつもと変わり映えしない千絵子の寝間着…ノーブラのために浮き出る千絵子の乳首が目に入ると夫はベッドの上で…
「なあ…千絵子…今夜…」
自慰を行った効果なのか…”女”の雰囲気を漂わせる千絵子を誘ってしまう夫…だが…
「今日は私疲れてるの、あなたもそうでしょ?おやすみ」
そんな夫に背を向け寝入る千絵子…
この夜は…普段とは千絵子と夫の様子が逆転していた…
[Res: 5497] Re: 貞淑妻の火遊びから…B 黒猫 投稿日:2008/12/05 (金) 23:17
スレッドオーナーさん、やはり素晴らしい私は書き手が女性なのかなと錯覚を感じる程の感性な文章に感嘆をしております先も頑張ってください期待して楽しみにお待ちしています。新参の黒猫。
[Res: 5497] Re: 貞淑妻の火遊びから…B 四十路乃雪路 投稿日:2008/12/05 (金) 23:33
素敵な創作にときめいています最高にエクスタシーですわ。雪路

[5492] 伯爵からの招待(4) 角笛 投稿日:2008/12/04 (木) 02:46
8 セックスを禁じられた夫婦

 レオタード状のボディスーツを着用したまま冴嶋部長に全身をマッサージされ、玩具にされた美和は、快楽の虜と化していた。飲まされた美酒『快楽の虜』のまま、部長の愛撫を受け容れ、悦びの声を上げた。私も、口にした『服従の証』という酒のとおり、部長の命令には逆らえず、服従するしかなかった。
 情けなかった。目の前で愛する新妻が他の男にキスをされ、愛撫され、嬌声を漏らしているのを黙って見ている自分が情けなかった。そして、そのような状況に興奮し、勃起しているのが屈辱的であった。たとえ二週間を超える禁欲を強いられていたとしても……。
 美和の口のまわりや首筋、耳のあたりは冴嶋部長の唾液で淫猥に濡れていた。全身は、媚薬が混ぜられたローションと彼女の汗で濡れていた。とくに執拗に攻められていたアソコの回りは、他の部位以上にグッショリと濡れていた。ローションだけでなく、おそらく、美和の垂れ流した快楽のしるしで潤っていたものと思われる。それは、夫として屈辱的な光景であった。
 全身が火照り、放心状態の美和が回復するのを待って、私たち夫婦は冴嶋部長の部屋を辞した。口数少なく帰路を急ぎ、自分たちのマンションへとまっすぐ帰った。

 シャワーを浴びて寝巻きに着替え、寝室に入った。
「あなた……ごめんなさい。わたし……」
 美和が目に涙をためてそう言った。
「謝るのはボクの方だよ。今夜もボクは何もできなかった。美和を助けることができなかった。ただ、冴嶋部長のなすがまま、どうすることもできなかった……ごめん……」
 私は美和を抱き寄せてキスをした。でも、それ以上のことはできなかった。伯爵≠ノかけられた呪縛はまだ解けていない。恐れや畏怖に心を支配され、それ以上のことは何もできなかった。美和も同様に動けないようであった。
 私たちは互いを見つめたまま、静かにベッドに入った。涙に濡れそぼった美和の瞳は、いつにも増して艶かしかった。口許の右のホクロは、いつも以上に淫らで妖しく私の目に映った。

9 甘い誘惑(第三夜)

 『快楽の虜』に支配された美和と『服従の証』を証明した私は、仕事のあと、今夜も冴嶋部長の家へと向かった。さまざまに錯綜した誘惑に逆らうことができなかったのだ。
 冴嶋部長はいつものように特別の酒をグラスに注ぐと、私たち夫婦に飲むよう手渡してきた。美和も私も、いつものように飲み乾した。あいかわらず美味い。芳醇な香りと甘味、適度な酸味、そして気分が高揚して心地よくなる感覚。
「今夜きみたちに飲んでもらったのは、『伯爵の花嫁』と『伯爵のしもべ』だよ。どうだい、なんとも言えない味だろ? いよいよ、そのときが来たんだよ。きみたちにも、キチンと役割を担ってもらわないといけないからね。あまり偉そうに言いたくはないのだけど、それぞれの立場をハッキリしておく必要があるからね。おかわり飲みながら、しばらく私の話を聞いてくれるかな?」
 冴嶋部長は私たちからグラスを受け取ると、おかわりをついでくれた。そして、自分も一口、酒を口にしてからおもむろに話し始めた。

10 花嫁≠ニしもべ≠フ立場

 第一段階も三日目の夜となると、きみたちもだいぶ慣れてきたことだろう。そろそろ、それぞれの立場をハッキリしておきたい。いいかい? 私たちの関係は、伯爵≠ニその花嫁=A伯爵≠ニそのしもべ≠セ。わかっているよね? 私たちだけのときは、互いに立場をわきまえた関係にしておきたいのだよ。これからは私のことを『伯爵≠ウま』と呼んでくれたまえ。私は花嫁≠フことを名前で呼ぶときは『美和』と呼び捨てで呼ぶ。しもべ≠名前で呼ぶときも同様に『佐伯』と苗字を呼び捨てで呼ぶ。わかったね、『美和』、『佐伯』。
 さて、今夜はいよいよ第一段階の仕上げの夜だよ。『禁断の果実』をひと口かじって、それを呑み込んだ感じ、と言ったらいいかな? なに? わかりいにくい? まあまあ、すぐにわかるから、安心してくれたまえ。
 それはそうと、以前に私が言ったことを憶えているかい? きみたちに究極の快楽を味わってもらう、と言ったこと。
 女にとっての究極の性的快楽は、『愛する男の目の前で、他の男にもてあそばれる』こと。
 男にとっての究極の性的快楽は、『愛する女が自分の目の前で凌辱されるのを、指を咥えてみているしかない』ということ。
 もうすでに、ある程度は体感してもらったわけだが、今夜はそれをかなりの部分まで経験してもらうよ。興奮するよ。気持ちいいよ。きみたちには、とことん、エッチになってもらうからね。淫らに悶えてもらうよ。淫乱でどうしようもない状態になってもらうよ。さあ、そのまま寝室の方に行こう!

<つづく>
[Res: 5492] Re: 伯爵からの招待(4) やす 投稿日:2008/12/05 (金) 14:27
マインドコントロール系の投稿、待ってました!次の投稿、楽しみにしてます。
[Res: 5492] Re: 伯爵からの招待(4) くろす 投稿日:2008/12/05 (金) 23:25
すごく興奮します。楽しみです。
[Res: 5492] Re: 伯爵からの招待(4) 角笛 投稿日:2008/12/06 (土) 02:22
コメントありがとうございます。
少しずつですが、がんばります。

またコメントお願いします。
続きを書く励みになりますので……。

[5482] 接待楽しみに…… とも 投稿日:2008/12/03 (水) 11:32
接待7を楽しみに待っています。
[Res: 5482] Re: 接待楽しみに…… mm 投稿日:2008/12/03 (水) 18:10
私も楽しみにしております。
続きをお願いいたします。m(__)m
[Res: 5482] Re: 接待楽しみに…… 悟空 投稿日:2008/12/04 (木) 02:34
同じく、お待ちしております。

[5446] 伯爵からの招待(3) 角笛 投稿日:2008/12/01 (月) 01:34
5 支配された日常

 冴嶋部長に命令されたとおりの日常が、今日も続く。
 昨夜は、美和が部長の唇で犯された。着衣のままではあったが、髪を撫ぜられ、舌をからめ合いながらのキスで唇の周りを唾液でレロレロにされながら、美和は悦びの声を上げた。耳をしゃぶらたときには、体をビクンと反応させて、部長の刺激を受け容れていた。
 私と美和は、同じ商企一課で仕事をこなしたあと、定時になると退社し、揃って部長のマンションに寄る。そして、命令・指示されるとおりの淫行を繰り返し――といっても、私は傍観しているだけだが――その日のプログラムが終了すると自宅へ帰る。
 今日も我々夫婦は、部長の待つマンションへと来てしまった。私も美和も、互いに言葉をかわすことなく無言でベルを押し、ドアを開けて部屋に入っていく。

「やあ、いらっしゃい。今夜は第一段階の二日目だね。まずはこれを飲んで、一服してくれたまえ」
 冴嶋部長は既に部屋着に着替えていた。グレイのスエットスーツだ。私と美和はグラスを受け取ると、琥珀色の液体を一気に飲み乾した。
「今夜は美和くんのボディチェックを行いたいから、これに着替えてもらえるかな? 全身をマッサージしてリラックスしてもらおうと考えているのだよ。さあ、どうぞ」
 美和は部長からピンクベージュの薄物を受け取った。伸縮性のある、かなり薄い素材でできたレオタードかボディスーツのように見えた。美和は布地の感触を確かめながら、バスルームへと消えていった。
「美和くんが着替えているあいだ、少し時間があるから私の計画について若干説明しておこうかな。佐伯くんにはしっかり憶えておいてもらわないといけないからね。今後も長きにわたってプログラムをフォローしていってもらう必要があるからね。ああ、美和くんには詳しく知っておいてもらう必要はないよ。そのときがくればわかるが、どうせ記憶していられないからね。説明しても無意味なんだよ。まだすべてを話すわけにはいかないが、ある程度のことは把握しておいてもらおうか」
 冴嶋部長は私に腰掛けるよう促すと、自分もソファーに深々と腰を下ろした。そして、次のことを話し始めた。

6 伯爵≠フ計画

 私の一族には、人の心を支配する不思議な力があることを、このあいだ説明したよね。いつの頃にその力を手に入れたのか? 何故そのような力を得ることになったのか? 私も知らない。ひとつ確かなことは、私の一族の男にのみ、その力が受け継がれていくということだ。男系にのみ継承されていく能力のようなのだ。何故か、女には受け継がれない。
 自分にそのような力があることを知るのは、第二次性徴を迎えて、大人の体へと肉体的にも精神的にも成熟する頃のようだ。私もそうだった。ある日突然、自分が思うように他人をコントロールできるということに気付く。そして、祖先の記憶の一部が、自分の記憶として覚醒する。
 私の一族――男だけだが――は家族を持たない。法的な意味においてね。結婚という形はとらないから戸籍上の家族は存在しない。戸籍上のね。それが伯爵≠ネのだよ。誇り高き伯爵≠フ選んだ生きる道なのだよ。
 もちろん、遺伝形質を継いでくれる子孫は残す。だから一族が続いているわけだ。伯爵≠ヘ花嫁≠ニしもべ≠選び、子孫を残す。今回の場合は、美和くんと佐伯くんだ。きみたちの役目はね、『私の血を受け継ぐものを懐妊し、生を与え、来たるべき覚醒のときまで大切に育てること』なのだよ。そして、新たな伯爵≠ェ、我が一族の末席に加わることになる。
 どうしたのかね? 顔が真っ青だよ、佐伯くん。きみは究極の快楽――愛する妻を目の前で弄ばれるという最高の快楽――を得る代償として、花嫁≠ェ懐妊する伯爵≠フ子供を自分の子供として――戸籍上のことだが――庇護するための盾となるのだよ。それがしもべ≠フ役割だ。驚いたかね?

 私だって、血も涙もないわけではないよ。きみたち夫婦から取り上げるのは第一子のみだ。花嫁≠ヘ伯爵≠フ子を出産した瞬間に、この件に関するすべての記憶を失う。いいかい、すべてきれいさっぱりにだよ。なんとも都合よくね。花嫁≠ヘ、自分が生んだ子供は夫とのあいだの子だと信じ、疑うことがない。もちろん、血液型には注意したまえ。
 すべてを忘れた花嫁≠ニしもべ=\―この場合、きみのことだが――は、セックスに励んで、第二子以降の子供を量産すればよい。どうだい? しもべ℃vいだろ?

 あっ、そうそう。女の子が生まれた場合、能力は継承されないと言ったが、淫乱性は受け継がれ、成熟とともに覚醒する。フェロモンで男を惑わし、エロスの化身となる場合が多い。ちょっとエロイ女程度に留まることもあるようだが……。

 最後に、これが重要なのだが。我が一族の末裔――男――には、その名前のなかに『威』の文字を入れるのが慣例になっている。男の子を命名する際には、『威』の文字を含む名前となるよう忘れないでくれため。

 おおっ。美和くんの着替えが終わったようだね。それでは、第一段階二日目のプログラムに入るとしよう。さあ、佐伯くん、美和くん、寝室へ行こうか。

7 ボディチェック(第二夜)

 美和は、ピンクベージュの薄物をまとってベッド脇に立っていた。レオタードとも下着ともとれる、体にぴったりフィットした素材は限りなく薄い。美和の豊満なバストと充実したヒップを肉感的かつ扇情的に表現するキャンバスのようであった。ピンクベージュの布地を透かして、やや大きめの乳輪と薄めの陰毛が窺がえる。
「素晴らしいボディだ。佐伯くん、きみの奥さんはスゴイ体をしているねえ。清楚でありながら、きわめてエロティックで、男の欲望をかきたてる。肌が白いねえ。白磁のような肌とは、こういうことを言うのだろうね」
 冴嶋部長は、イヤラシく美和の体を舐めまわすように、上から下へと視線を這わせていた。そして美和の正面に立つと、肩、二の腕、胸、ウエストから腰、ヒップ、太腿へと両手を這わせていった。
「美和くんのボディサイズをチェックさせてもらおうかな。身長とスリーサイズを言ってもらえるかね?」
 美和はもじもじしていたが、冴嶋部長に訊ねられると素直に答えた。
「身長164センチ、バスト91、ウエスト58、ヒップ88です」
「ほほおー。その大きなオッパイは、何カップだね?」
「Fカップです。70Fのブラです」
「ふふーん。これからエッチ三昧で種付けもすれば、まだまだ大きくなるかもしれないゾ。ほおー、そうか。70のFカップか……」
 部長は美和のオッパイを両手で下から支え、上下に揺らしてその感触を確かめていた。
「あっ、部長……。ダメですよ、そんな……。ァン……」
「その場でゆっくりまわってくれるかい? ああ、良い腰つきだ。絞りこまれたウエストからヒップのラインがたまらないねェ」
「……ぁン……」
「さあ、美和くん、そろそろベッドに寝てくれたまえ。仰向けに。それと、佐伯くんはそこのローションを取ってくれるか? さあ、美和くん、ローションを塗るよ。媚薬が入っていて、とっても気持ちがよくなるローションだよ」
 部長は両方の手にローションをとると、首筋から胸のあたりをマッサージしながら塗り始めた。特に、乳輪のあたりに丹念に塗りこんでいた。
「……あっ、部長、そこは……あっ……ダメ……感じる……」
 ローションを吸った布地は完全に透けて、美和の乳首と乳輪を淫猥に浮き上がらせていた。その敏感な部分を、冴嶋部長はしつこくこねくりまわしていた。指先で乳首の先端をコリコリと刺激している。もともと胸が敏感の美和には耐えられるはずがなかった。
「さすが、Fカップのバストは揉み応えがあるねェ。なあ、佐伯くん、そうだろ?」
「……あっー……アハン……あなた……たすけて……わたし……変に……なってしまうわ……あっー……ああっー……」
 私には何もできなかった。ただ小さく「美和」と呟くことしかできなかった。そのあいだも、部長は美和の胸を攻めていた。オッパイを鷲づかみにして揉み上げながら、ときに乳首と乳輪を不規則に指でころがしていた。
「なかなかエロイ乳首だね、美和くん。乳輪もエッチな雰囲気でそそるよ。ナマで舐めたいところだが、今夜は着衣のままマッサージだからね。我慢するのだよ、美和くん。そういうことだから、佐伯くん。今日は、奥さんを裸にはしないから安心してくれたまえ」
 部長の手はウエストから腰のあたりをマッサージし、しだいに下腹部の方へと伸びていった。さらにタップリとローションを手にとると、美和の恥丘をさすり始めた。
「……部長……そこは勘弁してください……。……美和……何とか言えよ……」
 私はやっとのことで言葉を搾り出した。
「ダメだよ、佐伯くん。着衣のまま、いちばん大切なところも、しっかり点検させてもらうよ。だいたい、奥さんの状態を見たまえよ。これがイヤがっているように見えるかね?」
「……そんな……部長……ああっ……ヤメて……あっ……ああっ……」
「さあ、足を開いて……。M字型に足を開いて、股をさらけ出してごらん。そうそう」
 美和は大股開きになった。クロッチ部分は元々とても布幅が狭かったので、かろうじてワレメと小陰唇は隠れているが、大陰唇は露出していた。色白でほとんど色素沈着していない美和のアソコは、うすいピンク色でとてもキレイだった。その秘密の部分にも、部長は容赦なくローションまみれの手をのばし、愛撫していた。
「……ああっー……ダメ……あっハーン……イヤ……気持ちイイ……イヤッ……あなた……ああっ……ごめんなさい……あっ……」
 美和の股間がグッショリ濡れているのは、ローションだけではないようであった。部長の指先はワレメに沿って動き、布地ごしに小陰唇を、直接に大陰唇を撫ぜていた。ときおり人差し指で、クリトリスのあたりをコリコリと刺激していた。
「奥さんのアソコは充分に熟れた果実のようだよ。熟れ熟れで、いまにもその実が落ちてきそうだよ、佐伯くん。うまそうだよ」
 部長は美和の股間に顔を近づけて、クンクンと雌の匂いを確かめていた。
「少なくとも二週間は禁欲を続けているはずだから、かなり欲求がたまっているだろうねェ。でも今日はエッチしないよ。お楽しみは少しずつ、少しずつ……」
 どうやら部長は、引っ張られたバネがエネルギーを最大限に溜め込むのと同じように、美和の官能中枢を最大限に刺激してから「おあずけ」をくらわす算段のようであった。乳首を刺激され、陰唇を愛撫されて「その気」になってしまった美和を生殺しにするつもりのようであった。もちろん、その光景を目の当たりにしている私も、同じ状態にあったが……。
「……ああっ……あああ……イイ……ぁふーン……」
 媚薬を含んだローションの甘い香りと、快感に悦びの声を漏らす美和の熱い吐息で、冴嶋部長の寝室は淫猥な空気に包まれていた。

<つづく>
[Res: 5446] Re: 伯爵からの招待(3) はぁはぁ 投稿日:2008/12/01 (月) 04:09
続き楽しみにしています!
エロいっす
[Res: 5446] Re: 伯爵からの招待(3) やっほー 投稿日:2008/12/01 (月) 08:43
角笛ワールドにどんどんのめり込んでいっています。
これからの展開に期待して、(つづく)を待っています。

[5432] 出会いサイトの女・・・トモミ 野良えもん 投稿日:2008/11/30 (日) 09:29
私は携帯の出会いサイトが好きなサトシ40歳、既婚、177cm、69kg見た目は中々の好青年・・いや、40歳なのでオヤジではあるが、見た目で30代前半の男前である。

私はここ数年、年間に出会いサイトで約4人から5人を釣り上げています。

私は援助交際や一度きりのSEXを求めていません。

最低でも3ヶ月〜一年はその関係が継続出来る相手を求めているのです。

私のターゲットは30代から40代の主婦です、このくらいの女性の抱き心地に嵌っているのです。

今回はトモミという40歳の既婚女性との半年を語らせて頂こうと思います。

30後半からの主婦が出会いサイトに投稿やこちらの投稿に掛かるのにはやはり理由があります。

家庭円満なら殆どの女性はそのようなサイトには行かないのです!

家庭に不満がある女性が大半なのです、今回のトモミもその一人でした。。。。
[Res: 5432] Re: 出会いサイトの女・・・トモミ まもる 投稿日:2008/11/30 (日) 12:47
私も現在、3人の女性と付き合っています。
一人は30代半ばの人妻で、彼女は旦那公認で、月一程度でSEXを楽しんでいます。
後の二人はバツイチ女性で此方は週1から2のスパンでのSEXです。
困るのはSEXの時の名前の間違いとuのご発送です。
でも……各々違うオメコを味わい楽しい一時です。

[5429] 電脳調教・妻の受難(25) 悪乗り男 投稿日:2008/11/30 (日) 03:57

衣擦れの音がして、高校生は無言で身支度を終えると、バタンと戸が開き、足早にトイレを出て行った。
その時、隣からまた、私の入っている個室に物が投げ込まれる。
ぺチャっと音をさせながら、丁度、下半身丸出しで便蓋に座っている、私の太腿に落下した物は、精子が
漏れないように口巻部分を固く結んだ、精液入りの使用済みコンドームであった。
それは、今将に、恵美子の膣内を激しく掻き回していた高校生のペニスに装着されていたコンドームに
違いなかった。
まだ生温かく、コンドームの表面にはネトネトした半透明の大量の体液、そして部分的に白くスフレ状に
なった恥垢にも似た白い異物が付着しており、その匂いを嗅ぐ限り、仄かにゴム臭を抑える為の香り付けに
混じって、女の性器から吐き出される淫液のきつい匂いが放たれていたのである。

やがて、携帯電話の着信があり、私は、電話を取った。

「どうだい、楽しんでもらってるかぃ、愛妻の辱められている最中の生声は、聞いてて堪らんだろう、なっ。」
「今、投げ込まれた、愛妻の膣内に嵌っていたコンドームの感触は如何なものかな。」
「まだ、ホッカホッカだろ、よく見てみろ、湯気立ってるぜぇ、へへへっ・・・。」

「舐めろ・・・。」
「その使用済みコンドームをカメラに向かって舐め回せ・・・。」
「愛妻が、高校生に犯されながら、意思とは裏腹に、いみじくも女性器から滲ませたマン汁を、お前が舐め
取ってやるんだ。」
「どうだ、夫として惨めだろ、屈辱だよなぁ、愛妻が、他人の為に膣内を潤した潤滑剤だからなぁ。」

もう、従うしかなかった・・・。
私は言われる通りに、カメラに向かって、その温かさの残る使用済みコンドームを両手で伸ばしながら舌で
舐め回す。妻、恵美子のアソコを直に舐めるかのように、二ヶ月振りの妻の懐かしい体液の匂いを嗅ぎな
がら舌先で舐め回すのだった。

「はははっ・・・、良い絵だぜ。」
「赤の他人に嵌め狂わされて、股開きっぱなしで放心状態の妻、その隣で、その妻を嵌め狂わした男の
コンドームに付着した妻の愛液を舐め取る夫・・・、お前ら夫婦にお似合いのシチュエーションさ。」
「そろそろ、三番手の参加者が、8号-♀の肉体を弄び始めたぜ・・・。」
「さて、三番手もカテゴリCの会員だ。」
「先程は高校生、今度は、年齢50歳の店主らしい。」
「お前の事も良く知ってると言ってたから、普段の生活の中でも気を付けた方が良さそうだぜ、へへっ。」
「まぁ、若くはないから、一回、精を放出すれば終わりだ、でも、歳相応に結構ねちっこいかもな。」

三番手の男は、恵美子の着る、淡いグレー色と黒色をあしらった小さなチェック柄の半袖丸首ブラウスの
上から乳房を鷲掴みにして弄んでいる。店主は、この時とばかりに、恵美子の全身を着衣の上から触り捲
ると、右足だけ薄手の黒色ナイロン・ハイソックスと黒いフォーマルシューズを脱がされただけで女性従業員
用の制服に身を包んだ侭の恵美子を、トイレ個室内に立たせ、仕切り板に両手を付かせたお尻を突き
出させる格好で、背後からペニスを挿入する。
膝下丈の黒色の制服スカートを腰まで捲り上げ、脚口にレースをあしらった白いショーツと臀部を露にした
状態で、股布部分だけ横にずらした侭、立ちバックで恵美子を嵌め続けると、やがて、店主は、下半身を
ガクガクと震わせながら、恵美子の膣内で果てるのだった。

「ほら、惚けたようにボサッとしてないで、この方のコンドームを外して上げなさい。」
「お前を、快楽に導いてくれた肉棒を包んでいた愛しいコンドームだろ、お前が吐き出した恥ずかしい淫液
もいっぱい塗されているしな。」
「そうだ、外せたら、中に溜まっている精液を飲んで差し上げろ。」
「まだ、生温かい、体外に排出されたばかりの新鮮な精液だ、零すんじゃないぜ。」

恵美子は、付き添う男達に言われるが侭、店主のペニスから精液が零れないようにコンドームを外すと、
口巻部分を拡げながら自らの開いた口唇に添えると、精液溜まりの部分をゆっくりと持ち上げながら、
中に溜まっている精液を口中に流し込み始めた。

携帯電話から男が私に指示を下す。

「隣じゃ、お前の愛妻が、赤の他人が吐き出した精液を、自らコンドームの口から滴らせながら、一気飲み
してやがるぜ、まったく、呆れた人妻店員だぜ。」
「営業用に厚化粧した綺麗な顔を、醜く歪ませながら、他人の精液啜る愛妻の姿が、お前の目にも浮か
ぶだろう?」
「お前も、今、手に持っているコンドームの先端の精液溜りを、ちょっと歯で噛み切って穴を開けて、中に溜
まった精液を吸出しな・・・。」
「愛しい女房を犯し、嵌め狂わした、高校生の元気の良い精子を、お前も胃の中に頂戴しろ。」

私は、言われる通りに、精液が漏れ出ないように固く結ばれた口巻部分を右手に持って精液溜りの部分
を口に咥え、じわじわと糸切り歯でコンドームの表面を噛み切った。
やがて、精液溜りの部分から、高校生のペニスから吐き出された、まだ生温かい精液が、次第にじわじわと
漏れ出てくる。
その精液は、高校生の二回目の射精であるにも関わらず、黄白色に半濁した粘り気の強いものであり、
栗の花の臭いを強烈にしたような鼻を劈くきつい臭いと共に、精液の甘い味が私の口中に広がった。
そして、私は指示通りに、チューチューと音を立て惨めな姿をカメラに晒しながら、愛妻に向かって放たれた
忌むべき高校生の精液を、きれいに最後までコンドームの中から吸い取ったのだった。

隣の個室では、カテゴリーCの最後の会員が恵美子に奉仕を強要している。
その会員は、二十歳代の男性、自らをこのスーパーの常連客と称していた。
独身の身であり、いつも恵美子の働く姿を眺めながら淫らな事を考えていたと言い、某Webサイトの一般
画像掲示板で晒し者になっている恵美子を見て、意を決したと話している。

「ほらぁ、お客様に、もっとサービスしなきゃ、へへへっ・・・。」

付き添いの男の大きな野次が飛ぶ。
普段なら、商品を買って貰う為に、笑顔でサービスする客に対して、今、恵美子は、その売り場のトイレの
一室で、無残にも下半身を剥き出しにされ、黒色ハイソックスを履いた片足を上げた状態で立った侭、
大股開きで淫蜜に塗れた女性器に、常連客の勃起したペニスを挿入され続けていた。
先程まで、綺麗な朱色の艶のある口紅を引いた唇に、この男性の屹立したペニスを無理矢理に割り込
まされ、口中に問答無用に吐精されたばかりであった。
将に、普通の家庭用品売り場の店員から、リアルにコスプレ紛いの人妻性風俗サービスのコンパニオンに
成り下がった、そんな恵美子の姿がここに存在していたのである。

常連客男が恵美子にペニスを激しく突き入れる度に、恵美子の身体は持ち上がり、ギュウ、ギュっと、淡い
ピンク色のペディキュアを施した素足でタイル床を踏ん張る音、背中を個室の仕切り板に凭れ掛け上体を
支える制服の衣擦れの音、恵美子が途切れ途切れに発する獣の唸り声のような音が、静かなトイレ内に
響き渡る。
そして、参加者である常連客男の激しい吐息と共に、それらの音や声が次第に切迫し、小刻みに速くなっ
て行った。

「あぁぁ・・・、この女性店員さん(恵美子)と、店の中で、こんなことできるなんて、感激だなぁ。」
「普段、売り場フロアーでは、あんなに真面目な振りしてながら、こんな、淫乱だなんて・・・。」
「やっぱり、人妻なんて、澄ましたところで誰しもこんなもんかぁ、あぁぁ・・・、膣肉が締め付けて、気持ち良
いぃ・・・。」

やがて、常連客男は、陵辱している女の口から漏れる卑猥な喘ぎ声を塞ぐかのように、自らの口を恵美子
の口に宛がった。一心不乱に性的快楽を貪っている恵美子も、無意識の内にその男の要求に呼応する
かのように、その想いの篭った口付けを受け入れたのだった。
“うぅっ” と独身男が大きく唸ったその瞬間、“いやぁぁぁぁ・・・” と恵美子の泣き叫ぶかのような、か弱い
声がトイレ内に鳴り響く。
それは、独身男が恵美子の膣内で果てた瞬間、二度目の射精を知らせるものであった。

恋焦がれた女に射精し思いを遂げた常連客男が、まだピクピクと脈動し続けている女の膣内からペニスを
引き抜き身体を離すと、恵美子は倒れ崩れるように、脚口にレースをあしらった白いショーツを穿いた臀部
をペタンと床に付けるようにして座り込んでしまった。
股布部分だけ横にずらされた侭、黒く茂った陰毛と共に露となった女性器、その膣口はぽっかりと口を開け
淫蜜で濡れ光り、小陰唇は充血で肥大し捲れあがり、包皮から剥き出しとなった充血し膨張した陰核も
はっきりと見える。
死んだような薄目の眼差しで一点を見遣り、口紅の剥げ落ちかかった半開きの口から涎を垂らす。

「おらぁ、これからが本番だというのになぁ。」

男達が、床に座り込んだ恵美子の頭髪を鷲掴みにし、乱暴に頭を揺らしながら顔を間近に覗き込む。

「うぷっ、臭ぇ、この女の吐息や口臭、ザーメン臭いぜぇ・・・。」
「そりゃ仕方が無いな、精液は口に出された侭だし、胃の中も、結構溜まってきてるんじゃないか。」
「それも、若い牡の濃いエキス(精液)ばっかりだしよ。」
「でも、マンコ臭より口臭の方がザーメン臭い変態女って、そんなに滅多に居ないぜ、へへっ・・・。」

恵美子は抵抗する気も全く見せず、只管、悪夢が通り過ぎて行くのを待つかのように、じっと耐えている
だけであった。

「ほらぁ、まだ、バテてもらっちゃ困るぜぇ、景気付けに、一本(静脈注射)打ってやるか・・・。」
「ふふっ、そんな恐い顔するんじゃない・・・、そうかぁ、シャブ、経静脈投与されるの、始めてだよな・・・。」
「今の今まで、シャブ漬けにされてることすら、知らなかったろ。」
「なぁに、こいつは即効で効いてくるから心配すんなって、後6人、お前は、肉人形のように大人しく此処で
股開いて、素直に穴という穴に突っ込まれてりゃ、直ぐに終わるってもんさ、へへっへ・・・。」

付き添いの一人の男が、溶かしたアンナカ入りのシャブをポンプに吸って注射器をスタンバイする。
その間、もう一人の男が、意識朦朧として座り込んで居る恵美子の左腕の上腕筋の辺りをハンカチで
きつめに縛り、恵美子に無理矢理に親指を隠す拳骨握りをさせ、肘の辺りの太い静脈をその白い肌に浮
き上がらせた。
恵美子は、虚ろな目で、その様子を自分の事とは解せず、只眺めているだけであった。
慣れた手付きの男は、手際良く血管を捕らえ、注射針を刺し込む。
注射器の管に少量の血液が逆流して静脈に針先が入った事を確認すると、針先がぶれない様に、
ゆっくりとプッシュし、恵美子の体内に純度の高いシャブを注入していった。

「心配するな・・・、快楽地獄を彷徨える程度に、致死量までは抑えてある。」
「これから残り6人、きちんとスーパーの店員としてサービスして貰って、総勢、約30億匹の精子を、お前の
口腔、膣、肛門、全ての穴を使って搾り取って貰わなきゃならんからな。」
「でも、覚悟しな、ここからは精神的に辛いぜ、ははっ、ははは・・・。」

静かなトイレ内に男の高笑いが鳴り響く。
遠くで、バックグランドミュージックと共に店内アナウンスが微かに聞こえてきた。
[Res: 5429] Re: 電脳調教・妻の受難(25) おっパイパン◇  投稿日:2008/11/30 (日) 17:43
終わってしまったのかと残念に思っていたところ、怒涛の3連待っててよかったです。
がんばってください。
[Res: 5429] Re: 電脳調教・妻の受難(25) dog 投稿日:2008/11/30 (日) 20:59
すげーうれしい。
早く続きがよみたい!
[Res: 5429] Re: 電脳調教・妻の受難(25) ファンになりました 投稿日:2008/11/30 (日) 22:00
怒涛の3連載、本当にありがとうございました。

恵美子さんがかわいそうになってきました。

まだまだ、これから辛くて淫靡な出来事が待っているんですね。

そう思いながらも、自分を8号♂に置き換えると激しく興奮します。

これからもゆっくりじっくり更新を待っています。
[Res: 5429] Re: 電脳調教・妻の受難(25) はちみつレモネード 投稿日:2008/11/30 (日) 22:02
三話連続は意外でした
とても嬉しいですよ
薬物中毒の恵美子の素敵ですが
躾されてる恵美子とマインドコントロールされてる
恵美子を是非お願いします
[Res: 5429] Re: 電脳調教・妻の受難(25) 真田 投稿日:2008/11/30 (日) 22:47
私も3話連載に早朝からびっくりしてしまいました。
いつもながらの凄まじい展開のおかげて、一気に目が覚めてしまいました(笑)
精神的に辛いことが次に待っているのですね。
恵美子さんがかわいそうで、読むのも辛い時がありますが、ついつい読んじゃうんですよね。
余計なことですが、今日3話アップされたということは、次回は3週間後となっちゃうのでしょうか?
それも我々読者としては辛いことです。
できれば毎週1話ずつお願いできたら・・・楽しませてもらっているのに贅沢ですよね。
すみません、次回を楽しみにお待ちしています。
[Res: 5429] Re: 電脳調教・妻の受難(25) コマンド 投稿日:2008/12/01 (月) 15:50
確かにド〜ンときましたよ3話連続というのは!
目の前でバズーガが炸裂した感じです。
薬物打たれて 後6人も相手するんですかぁ
せめてアナルは守らせたいです!正気の時に責めてほしいです(^^;)
もっと気になるのが薬物打たれた後のシフトです。
どんな姿で仕事してるのか。そして終わった後の躾とマインドコントロールです。
それを想像するだけで次回が待ち遠しくてしょうがありません。
ほんの少しで構いませんから次回の予告なんて無理ですよね?
[Res: 5429] Re: 電脳調教・妻の受難(25) 精巣員 投稿日:2008/12/02 (火) 10:03
自分の読みたかった小説があるっていいですよね!
この先の
・恵美子の仕事風景
・終わってからの躾、MC
・帰宅後の旦那との接し方
・薬物の後遺症・・・が
どうしても読みたいです。
良妻賢母の恵美子が狂わされるのは確かに可哀想ですが
普通の主婦が慰み者になるから面白いんじゃないでしょうか?
私は朦朧として白目を剥いている涎を流してる恵美子と妻をダブらせて読んでますが
皆さんもそうじゃないですか?
[Res: 5429] Re: 電脳調教・妻の受難(25) クロネコメンバーズ 投稿日:2008/12/07 (日) 08:12
待ってます!
トイレから出た後の恵美子さんはどうなるのでしょう?
旦那の知らないところで恵美子が狂わされる、狂って行く様を悪乗り男ワールドで
描いてほしいです。
[Res: 5429] Re: 電脳調教・妻の受難(25) ファンになりました 投稿日:2008/12/07 (日) 22:15
今週は我慢の週になるのでしょうかね?

小説に出てくる主人公の奴隷8号♂の気持ちが
なんとなくわかります(笑)
[Res: 5429] Re: 電脳調教・妻の受難(25) ロン 投稿日:2008/12/08 (月) 12:03
今週は期待してます
恵美子が散々屈辱を受けた後の様子を克明に
描いて下さい
[Res: 5429] Re: 電脳調教・妻の受難(25) 販売主任 投稿日:2008/12/09 (火) 15:33
毎回興奮して読ませていただいてます。
最近、日曜家庭雑貨用品で働いている女性がどれも恵美子に見えて
しょうがありません(> <)
更衣室やトイレから出てくるパート主婦の制服がイヤラシク見えてしまいます!
シャブが効いたままフロアーで仕事してたらどうなるんでしょう?
仕事どころの話じゃないですねぇ〜 でもそんなパートが居たら仕事も楽しくなります。
次回も期待してます!!
[Res: 5429] Re: 電脳調教・妻の受難(25) 依存症 投稿日:2008/12/09 (火) 21:51
恵美子のその後が気になってしょうがありません
今週こそ期待してます
[Res: 5429] Re: 電脳調教・妻の受難(25) ゆっくん 投稿日:2008/12/11 (木) 12:30
そろそろ週末です
何も言いませんが 
一言、期待してます!
[Res: 5429] Re: 電脳調教・妻の受難(25) kantalow◆ybe8fE 投稿日:2008/12/13 (土) 00:06
ミゼラブルさん、驚異の三話連続投稿、ありがとうございます。
その後、しばらく、タメを取っていらっしゃいますが、
リクエストの声に惑わされず、ご自分のペースで構いませんので、
息切れせずに最後までゴールできるよう、頑張ってくださいね。
かつての『嬲り犯される心』のように、ゴール前で突然退場されると、
応援している者としては非常に辛く、悲しいものがあります。
気長に待っていますので、ゴールまで完走をお願いします。

PS:
前回の私の投稿にご丁寧にご返事戴きまして、ありがとうございます。
お礼の言葉が遅くなりまして、申し訳ございません。
『嬲り犯される心』の続きもなんとか考慮して戴けるとのこと。
『嬲り犯される心』第九部(2)は2001年6月4日投稿でしたから、
7年半振りに続編を拝読できる可能性が出てきたことを嬉しく思います。
ミゼラブルさんをズーと探し続けて来た甲斐がありました。(微笑)
何卒よろしくお願いします。
[Res: 5429] Re: 電脳調教・妻の受難(25) スー 投稿日:2008/12/15 (月) 22:38
年の瀬も押し迫って何かと忙しいと思いますが
今週は是非よろしくお願いします。

[5428] 電脳調教・妻の受難(24) 悪乗り男 投稿日:2008/11/30 (日) 03:56

「もう気付いてるだろうが、反対側の和式トイレの個室に、二番手の参加者が待機している。」
「今日の参加者は、全員、お互い顔を合わすことの無い様に、お前が入っている個室を除き、残りの二つ
の個室をうまく利用して、入れ代り立ち代り、奴隷夫婦8号-♀の肉体を貪り合うって訳だ。」
「さて、二番手はカテゴリCの会員だ。」
「幸いにも、恵美子と直接の面識は無いらしいが、今日参加するC会員の三名は、皆、恵美子を知っ
ている人物ばかりだ。」
「差詰め、町内会か、子供の学校関係、職場などで、知った、というところだろうな。」
「まぁ、お前の女房、奴隷夫婦8号-♀は、結構、見た目に美形だし、淑やかでもあるし、また、歳相応に
良い具合に熟してるしな。」
「町内でも、人気が有るってことだから、お前も鼻が高いだろ。」
「8号-♀の不幸は、こんな変態のお前と結婚したことぐらいだろうな、可哀想に・・・。」
「何れにせよ、参加者のイメージが、お前にも分かるように、最低限の情報を教えてやろう。」
「二番手の参加者・・・、年齢は17歳。」
「そう、まだ高校生だ、しかも、驚いたことに、どうやら、お前の長男、雅人の先輩らしいぜ・・・、中学時代
のな・・・。」
「以前に、最初、お前の愛妻が、働いている時の汚れたパンツや股間に貼り付いた経血塗れの生理用
ナプキン、それとトイレで排尿する恥ずかしいところを盗み撮られて、某Webサイトの一般画像掲示板で
晒されていた時に、あの女(母親)だ、と思い出し、気が付いたようだ。」
「まぁ、あん時は、素顔の写真もアップされて、誰が見ても、バレバレだったからなぁ、しかも住所もある程度
確定できたし、ふふふっ・・・、でも全てはお前が悪いんだからな。」
「だが、このガキ、色々聞いてみると、家庭環境も良くないし、高校の中でも不良の筆頭らしい。」
「まぁ、中学時代の後輩の母親を、手篭めにしてやろうなんて、普通の奴が考えることじゃないが。」
「馬鹿丸出しの女子高生相手だろうけど、こいつ、女の攻め方も熟知しているマセガキのようだから、お前
の女房が、この高坊相手にどこまで理性を持って耐えられるか、見ものだぜ、へへっ。」

プツっと、行き成り、電話は切れた・・・。

奥の個室で、カチャカチャとベルトのバックルの音と、衣擦れの音がすると、静かに戸が開き足音が遠退い
て行く。最初の参加者がここから出て行ったようだ。
すると、控えていた二番手の参加者、高校生の男の子が、和式トイレから出てきて、恵美子が軟禁され
ている奥の個室に静かに入っていった。

「さぁ、恵美子、8号-♀、今日のお二人目だ。」
「しっかりと、奉仕させてもらうんだ、いいな・・・。」
「最初に言っとくが、彼は、まだ高校生だ。」
「お前の息子、長男と二つしか歳が違わないようだぜ、どうだ面白いだろ。」

男の低い声がトイレ内に反響する。

「小母さん、近くで見ると、マジ綺麗だね。」
「高坊の女とは、比べ物にならないゃ、何とも言えない良い香りがするし、熟女って感じかな。」
「ほらっ、さっさと、しゃぶってよ、さっき小便したばっかりで、蒸れちゃってるけど。」
「どう、俺のって、結構デカイでしょ?」
「ほらぁ、早くぅ・・・。」

高校生の男は、軽く言葉巧みに、四十近い自分の母親ほどの歳の理性と貞淑さを兼ね備えた女性を、
蔑んだ言葉で言い聞かせようとする。

「やっ、い、いやっ・・・・・・。」

恵美子の抗う声が微かに聞こえてきた。
しかし、間も無く、恵美子の発する声にならないくぐもった音がトイレ内に響く。

「うっ、うわっ、うぐぅぅぅ・・・、あうぅ、むぐぅぅっ・・・・・・・・・。」

「どうだ、若い牡のチンポは堪らんだろう、性根入れてしゃぶってやれ。」
「若さ故の性フェロモン、ムッとくる性臭、恥垢も混じって噎せ返る程の匂いと味になる。」
「そして、時機に、そのチンポの先端から、とびっきり元気の良い精子が大量にお前の草臥れた体内に向け
て排出される。」
「どうだ、女として、雌として本能的に興奮するだろう、へへへっ・・・。」
「だが、安心しな、口と肛門には直接出されるかも知れないが、今日は全員、避妊具を装着することに
なっているから、膣内出しの妊娠の心配は要らない。」
「事前に会員には性病感染予防と触れているが、実のところ、今日、お前をここで妊娠させる分けには
いかないだけなのさ。」
「そう、種付けショーは、後のお楽しみということ・・・。」
「近々、大勢の皆の見ている前で、恥曝しながら、惨めに種付けさせてやるから、覚悟してな。」
「女として生まれたことを、これから一生後悔する程にな、ふふふっ・・・。」
「まぁ、今日は、精々、カメラの前で、犯されながら、はしたない喘ぎ声を出さないようにだけ、注意すること
だ、貞淑な奥さんよっ、ははっはっ・・・。」

「あぁぁ・・・、気持ちいよ、小母さん。」
「そんなに、ねっとりと、舌を先端に絡ませながら、舐られると・・・、あぁぁ・・・、もう、出ちゃう・・・。」
「序に、手で扱いて・・・、そ、そう・・・、根元を、もう少し強く・・・。」
「・・・・・・、あぁぁ・・・・・・。」
「うぅぅ・・・、で、出る!」

それは、高校生が隣の個室に入って、3分程だった。
恵美子の口中に吐き出した精液を飲み込ませようとする高坊の見下したような命令、それを増長させる
ような、付き添いの男二人の罵倒する言葉、そんな言い争いが少しの間、続いた後、また、隣の個室は
一瞬静かになった。

「いやぁぁぁ・・・・・・。」

突然、恵美子の悲鳴が大きく鳴り響いた。

「きちんと、コンドーム付けてくれよ、ここで孕まされちゃ、敵わんからな。」

隣の個室では、高校生が、洋式便器の閉じた便蓋の上に座らされた恵美子の、まだ黒色ハイソックスと
フォーマルシューズを残す左片足を高く持ち上げ、大股を開かせ、今、将に、勃起したペニスを膣内に
挿入しようとするところであった。今し方、射精したばかりだと言うのに、高校生の勃起したペニスは、己の
下腹に張り付く程に角度を付けて持ち上がり、ピクピクと鼓動にあわせ脈動している。
一方で、口内に射精された高校生の青臭い精液を嚥下させられた上に、まさか、こんな職場で膣内挿入
まで強要されるとは思ってもみなかった恵美子は、恐怖に顔を引き攣らせながら、膝下丈の黒色の制服
スカートを腰まで捲り上げられた侭で、白色のショーツの股布部分を横にずらした状態で、黒く茂った陰毛
や茶褐色に淫水焼けした草臥れた女性器を露にしている。

「おっと、ゴム忘れてた・・・、人の奥さんに中出しするところだったぁ、危ねぇ、危ねぇ・・・。」

高校生は、そう白々しく言うと、恵美子の唾液で濡れ光る屹立したペニスに、淡いピンク色したコンドーム
を装着しようと、パッケージを破りシール包装から取り出し、そのまま恵美子に差し出して指図する。

「小母さん、これ俺のペニスに付けてよ、いつも男の人にやってあげてるようにさ。」
「ほらぁ、時間がないんだから・・・、じゃなきゃ、此の侭、入れちゃうよ。」
「小母さんも、こんな俺に妊娠させられたら困るだろ? 自分で率先して避妊しなきゃ、ねっ・・・。」

「ほらぁ、さっさと被せてやれよ、まだ、後が痞えてるんだ。」
「嫌なら、この侭、このガキに中出しさせて、孕ませてやっても良いんだぜ。」
「だが、その時には、一回、無理矢理にでも中絶堕胎させてやらなきゃ、ならんがな。」

付き添いの男が、脅すような口調で怒号を飛ばす。

恵美子は、まだ、巻き状態のコンドームを高校生から受け取ると、怖ず怖ずとした手付きで、屹立した男
のペニスの先端に被せ、精液漏れを防ぐ為に陰毛を巻き込まないように、要領良くゆっくりと両手の指で
ペニスの根元に向かって転がしながら根元まで巻き下ろした。

「どうだ、これから犯される男根に、自ら避妊具を装着させられる惨めな気分は?」
「女として切ないだろ、悲しいよな、惨めだよなぁ、でも、そうでもしないと、女は妊娠しちゃうもんなぁ。」
「幾ら頭の中で抵抗しても、膣内に精子注入されれば、女の肉体は嫌でも受精を受け入れる。」
「女の悲しい性さ・・・、女として生まれたことを後悔することだな・・・。」
「へへへっ・・・、でも、嬉しくて、興奮して、手が震えてるじゃねぇか。」
「ほらぁ、被せ終わったら、早く、足上げて股開いて、観念して大人しく、こいつの肉棒を受け入れな。」

「・・・・・・・・・・・・。」
「あぁぁぅぅ・・・、うぅぅぅ・・・はぁぁっ・・・・・・。」

溜息にも似た、深い吐息混じりの静かな雌の喘ぎ声が、隣の個室から微かに聞こえてくる。
その恵美子の発する生の肉声を聞きながら、私の頭の中は妄想で一杯になった。

「あぁ、あっ・・・、あっ、ぁぁ・・・、あぁぁっ・・・。」
洋式便器の便蓋の軋む音と共に、次第に途切れ途切れの悲鳴にも似た喘ぎ声に変わっていく。

「お、小母さん、こんなに締め付けたら、漏れちゃうぜ・・・、自分で、腰揺らしながら擦れる部分を調節
なんかして・・・、小母さん、あんたも、そんなに気持ちよくなりたいのかぁ。」

年上の女性、後輩の母親を見下し蔑むような言葉で、不良高校生は、恵美子を更に追い立てる。
恵美子が漏らす煩悶の苦しそうな声と共に、パシっ、パツン・・・、という、下半身の素肌・肉体がぶつかり
合う音、そして、ピチャ・ヌチャ・・・、という、挿入に合わせた、濡れた性器どうしの擦れ合う音が、私の耳に
も聞こえ始めた。

「おぃおぃ、良い歳した女が、まさか、高校生のガキ相手に、気持ち良く善がってるんじゃないよなぁ。」
「えぇ、どうなんだよ。」

唐突に、携帯電話のマナー振動が着信を知らせる。
私は、すぐさま、携帯電話用ハンズフリーイヤホンマイクの応答スイッチをONにし電話を取った。

「おい、マゾ亭主、声聞いて分かってるだろうが、今、隣で、女房は一心不乱に嵌め狂ってるぜ。」
「好い気なもんだぜ、全く・・・、あれだけ抵抗しておきながら、高坊相手に、はしたなく腰振って自分勝手
に快楽を貪ってやがる、これじゃ、良妻賢母も形無しだな。」
「そんなお前も、高坊に犯される愛妻の悶え声を聞きながら、しっかり勃起してるじゃねぇか。」
「ほら、自慰する手を休めるなよ・・・、愛妻の悲鳴を聞いて、オカズにやった愛妻の臭いハイソックスと靴の
匂いを嗅ぎながら、目一杯扱きやがれ。」
「今日は、何度出しても構わないんだ、今の内に、精巣と精嚢の中身を空っぽにしとけよ、はははっ・・・。」

隣の個室では、恵美子は、洋式便器の便蓋の上に座らされた侭、付き添いの男二人に両足を開くような
格好で高く掲げるように持ち上げられ、その露になった股間を高校生の肉棒で責め立てられていた。
薄手の黒色ナイロン・ハイソックスと黒いフォーマルシューズを履いた左足と、素足に剥がされた右足を、
高校生の突き入れに合わせて、ブランブランと宙を舞うようにだらしなく揺らしながら、時折、激しい突き
入れに対し、拒絶を露にして両手で高校生の胸板を突っ張りながら、一方で、その突き入れに呼応する
かのように、その両足を高校生の腰に絡ませながら、自分では制御しきれない否応にも迫り来る快楽を
貪り続けなければならなかった。

「愈々、限界かなぁ・・・、お前の愛妻も・・・、下半身をビンビンに小刻みに痙攣させてやがる、ヤクも絶好
調に効いてきてるみたいだしな。」
「まだ完全に理性を失っていないようだから、地味に一回、この高校生に、気を遣らされるぜ・・・。」
「もう時期、お前の耳にも、犯されながら搾り出す、愛妻の可愛い屈服の悲鳴が、生声で聞こえてくる
筈さ・・・、普段の生活じゃ滅多に、いや絶対に聞かせて貰えない、生々しい卑猥な喘ぎ声だろうから、
耳の穴をよく掻っ穿いて聞いておけよ。」
「じゃあな。」

電話が切れた、その瞬間だった・・・。

「いやぁぁ・・・、いぃ・・・、いゃっ、ひぃぃぃ・・・・・・。」

突然、隣の個室から、喘ぎ声とも悲鳴とも付かない、女の甲高い声が響いてきた。

「おぃおぃ、いい年増の女が、とうとう、高坊の他愛も無い肉棒で、逝かされちまったぜ。」
「しかも、トイレ内とは言え、職場である売り場のフロアーで、だぜ。」
「恥晒しな奥さんだ・・・、へっ、中学生にもなる二児の母親、淑女が聞いて呆れるぜ、全く・・・。」

恵美子は、まだ、高校生の肉棒が突き刺さっている下半身をピクピクと痙攣させながら、高潮した赤ら顔
に汗を滲ませ、口を硬く閉ざし、目を瞑った侭、静かに肩で息をしている。

「おらぁ、バテてる場合じゃないぜ、まだ、こいつは射精してないんだからなぁ。」
「もう時間も無いぜ、お前さんも、さっさと、この女の膣内で逝っちゃいな。」

急かされた高校生は、ラストスパートとばかりに、恵美子の下半身を引き寄せ、腰を便蓋の上に乗せる
ようにして、白肌の両太腿を両手でガッキと固定しながら、上から激しく突き入れ始めた。

「あっ、ぁぁ・・・、も、もう・・・、あぅぅぅっ・・・。」

快楽地獄を彷徨う恵美子の断末魔の苦しみを示す、その喘ぎ声が次第に大きくなっていく。
ハァハァという高校生の激しい呼吸の音、洋式便器の便蓋の激しく軋む音、高校生が攻め立てるギュギュ
っと大理石調タイルの床を踏ん張る音、パァンパン・・・という下半身の肉体どうしがぶつかり合う音、更に、
ピチャ、ピチャ、ヌチャ・・・、という、腰の突き入れに合わせ、濡れた女性器の膣壁や小陰唇とコンドームを
被せたポリウレタンで覆われたペニスの表面が擦れ合う卑猥な音、それらが合わさって、一層、激しく淫靡
に奏でられる。

「あっ、出そう、小母さんの中(膣内)で逝くぜ・・・、ううっ・・・。」

高校生は一言発すると、腰を強く何度も突き出しながら、下半身をガクガクと激しく痙攣させ射精する。

「あうっ・・・、あぁぁぁ・・・。」

堰を切ったように、恵美子自身も、高校生がコンドームの中に射精するその律動を膣内で感じながら、
無意識にオルガスムスを迎えたのだった。

付き添いの男達に急かされ、射精するや否や、高校生が、まだ勃起状態のペニスを引き抜くと、恵美子
の膣口はポッカリと開いた侭で、陰唇周辺に生える陰毛は恵美子自身が滲み出させた淫液でべったりと
肌に張り付き、充血を増したピンク色の膣襞までもが淫液でテカテカに濡れ光る様は、グロテスクで卑猥な
光景そのものであった。
[Res: 5428] Re: 電脳調教・妻の受難(24) スー 投稿日:2008/11/30 (日) 07:23
ウォ〜!
待ちに待った三週間分を一気に拝見出来るなんて朝から嬉しいです
妻の寝顔を見て恵美子とダブって見えるのは私だけでしょうか?
次回も期待せずには居られません!!

[5427] 電脳調教・妻の受難(23) 悪乗り男 投稿日:2008/11/30 (日) 03:54

「ピチャ、ぺチャ・・・、ヌチャ・・・、ズ、ズズッ・・・。」

遠くから聞こえる、売り場フロアーで鳴り響く女性の店内放送音声に混じって、静かなトイレの中で、何か
を舐めしゃぶる卑猥な音が反響している。
私は、必死に鳴りを潜めてその音に耳を傾け、隣の個室で何事が起きているのか、頭の中で不埒な想像
を廻らせながら、妻の脱ぎ立ての、まだ温もりの有る黒色フォーマルシューズを左手に持ち、右手で勃起し
た自らの陰茎を必死に扱いていた。
今、Webサイト上の映像には、革の匂いに混じり湿ったカビ臭い悪臭を嗅ぐために、妻の使い古しの黒い
フォーマルシューズの足口を鼻に宛がい、右手で勃起した陰茎を扱きながら無様にオナニーする、私の、
そして夫としての醜態が映し出されているに違いなかった。

「も、もう・・・、いい・・・、でしょ・・・、お、お願い・・・。」

媚を売るような妻の小さな声が、仕切り板一枚隔てた隣の個室から鮮明に聞こえてくる。

「まだ、始まったばかりだろ、このボケ!」
「グダグダ言ってないで、さっさと咥えて、(精液)抜いてやれよ。」

「そ、そんな・・・、も、もう・・・、嫌・・・、です・・・、勘弁・・・、して、下さい・・・。」

「ほう、やっぱり、素面じゃ、男の相手はできねぇ、ってか。」
「じゃ、気持ちよく出来る様にしてやるさ。」
「あん(兄)ちゃん、ちょいとヒンヤリするかも知れねぇが、ちょっくら我慢してくれよ。」

男はそう言うと、恰も予定していたかのように、手際良く、透明な保存ビンを自分のポケットから取り出し、
その蓋を開け、中に入っている半透明の水溶液を滴らせながら、参加者の男の勃起したペニスに大量に
塗し始めた。

「おい、8号-♀よぉ、此れ何だか分かるかい。」
「そう、怯えるなよ・・・、その通りさ、お前の好きな、アンナカ入りのシャブだぜ。」
「今日のは、少々濃度を高めてあるから、覚悟しな。」
「この後で、職場に戻って、真っ当に仕事ができるかどうかまで、保証はしないがね。」
「口から入れても、静脈注射をぶっ刺す経静脈投与みたいに、即効で、ビンビンお前の下半身に効いて
くる筈だから、この二時間、目一杯、楽しんでくれ、へへへっ・・・。」

男は、行き成り、恵美子の髪を鷲掴みにして頭部をガッキと固定すると、参加者の男の勃起した逸物
の前に恵美子の顔を向けた。

「ほらぁ、咥えるんだよ!」

やがて、恵美子は、強制的に口を開けさせられ、シャブの塗された勃起した男のペニスを咥えさせられる。

「ううっ・・・、うぐっ、うぅ、うむぅぅ・・・。」

「そう、そうだ・・・、綺麗に舐め取ってやるんだ・・・。」
「そう、綺麗になぁ、高価なシャブなんだから、零さない様に、ちゃんと飲み干すんだぜ。」
「ほら、ほらぁ、好きだろぉ・・・、もっと塗してやるぜ。」

男は、恵美子の頭部を掴み参加者の股間から一旦引き離すと、もう一度、シャブを保存ビンから滴らせ、
ペニスに大量に塗し、再度、そのシャブに塗れたペニスを強制的に恵美子に咥えさせ、そして、綺麗になる
まで何度も舐め取らせるのだった。そして、この行為を、保存ビンに中にある水溶液が無くなるまで繰り返し
たのである。

「あぁぁ・・・、むぐっ、もごっ・・・、うぅぅぅ・・・。」

妻の声にならない、苦しそうな、くぐもった音が、私の耳に入ってくる。
しかし、その音は、次第に、ピチャピチャ、ぺチャぺチャと、唾液の弾ける様な卑猥な音に変わっていった。

今、悟史の愛妻である、恵美子は、トイレの一室で、膝下丈の黒色の制服スカートを、腰まで捲り上げ
られ、洋式便器の閉じた便蓋の上に大股開きで座らされ、背を丸め前屈みになりながら、仁王立ちして
下半身を露にしている男の股間に顔を埋めていた。当然、その右足には靴は無く、薄手の黒色ナイロン・
ハイソックスの素足で、トイレ個室の大理石調タイルの床を踏ん張っている。
アンナカ入りのシャブが効き始めてきたのか、恵美子は、顔を高潮させ、薄化粧した額に汗を噴出させ、
朦朧とした目付きで、先程まで、あれだけ嫌がっていた口唇奉仕に、一心不乱、没頭している。
仁王立ちするその男は、今日の参加者の一人目で、遠路遥々やってきた恵美子の一ファンでもある。
その男は、年の頃なら、未だ20歳代前半とも思える若い青年で、とても莫大な年会費を払って会員に
なれるような風貌ではなかった。

「ほらぁ、チンタラしてないで、早く、(ザーメン)抜いて差し上げろよ。」
「今日は、この時間内に、10人は相手して貰わなきゃならないんだからな。」
「単純計算で、一人当たり、たった、10分強ってとこよ。」
「早く済ませれば、お前の休憩時間は増えるが、こんなチンタラやってると休む時間が無くなっちゃうぜ。」

隣の個室から聞こえてくる、このような罵声を聞きながら、私は、まだ、妻の靴を片手にオナニーに耽って
いた。
その時であった・・・。
また、隣の個室から、仕切り板の上を通じて、私の居る個室に、物が投げ込まれたのである。
それは、黒色した小さな布切れであった。
床に落ちた、まだ生温かい、その落下物を拾い、両手で拡げてみると、それが、靴下であることは直ぐに
分かった。しかも、それは、間違い無く、妻が履いていた、ナイロン・ハイソックスであった。

そして、タイミング良く携帯電話の着信が入り、電話を取った。

「もう一つ、お前のオカズが投げ込まれただろ。」
「それは、既に気付いているだろうが、恵美子が今まで右足に履いていたハイソックスさ。」
「どうだぃ、愛妻を想いながら、臭ってみるか? しゃぶってみるかぁ?」
「今の情けないお前には、そんな事ぐらいしか出来んだろ、なぁ、はははっ・・・。」

「先ずは、その汚れたハイソックスの足裏部分や爪先部分の匂いを嗅いでみろ。」

私は、携帯電話の声に指示されるが侭、白く汚れテカッた足裏や、ジトッと汗で湿った爪先部分に鼻先を
当て、一気に臭いを吸い込んだ。
酸っぱくなるような饐えた臭いと、ナイロン生地の臭いに混じった雑巾にも似たカビ臭い何とも言い難い強い
異臭が、妻の足から抜き取ったばかりの、その黒いハイソックスから放たれていた。
私自身、プライベートで今まで、妻、恵美子のそのような足の臭いなど、気にすることも無かったし、興味も
全く無かった。妻の足、いや、正確には、妻の履いている靴やソックスが、こんなにも酷く臭いものとは思い
もしなかったのである。

「臭いか、そりゃ、臭いだろ、職場で履きっ放しのシューズの中で蒸れたソックスだけあってな・・・。」
「臭いんだったら、レンズに向かって頷いてみろ。」
「そして、全国の皆さんにお前の愛妻の足はクサイって事を、明言してやれよ。」

私は、目の前のカメラレンズに向かって、そして、ゆっくり頷いた。

「はははっ、そうか、そんなにクサイのかぁ、隣で辱められている愛妻に、追い討ちをかけるような、亭主の
激白シーンだな、可哀想な奥さんだぜ、全く・・・。」
「特に、この手の、薄手のナイロン・ソックスは、足の汗を吸い取らないから、高温多湿を保つ靴の中は、
絶好の微生物の発生・雑菌の繁殖の場だぜ・・・、その増殖した雑菌などが、足の汗や皮脂に含まれる
有機物を分解して、こんな悪臭に変えるのさ。」
「まぁ、簡単に言えば、お前が言うように、お前の愛妻の足は汚いってことだ、はははっ・・・。」

「じゃあな、お前が愛妻を貶した罪滅ぼしに、その臭いの酷い、ハイソックスの爪先をしゃぶってあげな。」
「愛妻の足で繁殖した雑菌を、お前が舐め取って綺麗にしてやるんだ!」
「しっかり、カメラのレンズに向かって、やれよ、そして、その侭、右手でチンポを扱き倒せ。」

「じゃぁ、この侭、一回、射精しろ。」
「隣で奉仕している妻の声や、厭らしい音を聞きながら、差し入れのオカズを使ってカメラに向かって、全国
の会員の方々の目の前で、お前の汚い精子を、そのチンポの先端から派手に飛ばしてみせろよ、いいな、
分かったか・・・。」
「因みに、今、隣の個室で、愛妻がどんな仕打ちを受けているか、教えてやろうか・・・。」
「パンティは穿いているが、制服のスカート捲り上げられて、下半身丸出しの侭、シャブ塗れのチンポを
しゃぶらされた挙句、意識朦朧状態で、男のペニスを必死に口で扱きながら、射精処理の最中さ。」
「後は、勝手に想像しながら、派手に抜いてくれ、ふふふっ・・・。」

そこで、電話は切られた・・・。

もう、仕方が無かった・・・、自らの意思も含め、抵抗するつもりも無かった。
私は言われるが侭、黒色ナイロン・ハイソックスの爪先部分を口に含み、唾液に塗しながら舌先で汚れた
ナイロン生地を舐め回し、そのハイソックスの汚れを吸い取るような行為を試みた。
雑菌塗れの唾液を飲み込む、その瞬間、口の中一杯に、酸っぱい味が拡がると共に、蒸れたカビ臭さが
一気に鼻を抜けていったのである。

Webサイトの、画面上では、妻の履いていたハイソックスを口に咥えて舐め回し、左手に靴を持って臭いを
嗅ぎながら、右手で熱り立ったペニスを扱きながら無心にオナニーする亭主・・・、右足だけ、靴とソックスを
剥ぎ取られ、淡いピンク色のペディキュアを施した素足で床を踏ん張りながら、仁王立ちの男の股間に顔
を埋め、口唇奉仕を強要されている妻・・・、その二人の奴隷の個室内での様子が同時に、ライブ映像と
して、全国の会員達に配信されている。

「おい、恵美子さんよ、そろそろ10分、やばいんじゃねえのか?」

そう言われた恵美子は、参加者の男の勃起した陰茎を右手で包むように掴んで前後に扱き始める。
そして、亀頭部分を口に咥えた侭、頭を右手の動きに合わせ、セミロングの髪を振り乱しながら、前後に
揺すり始めた。
20歳代前半とも思える若い青年は立った侭、身体を硬直させる。それは、射精の瞬間が間近である
事を知らせていた。

「あぁぁ・・・、も、もう・・・、出そうだ・・・。」

隣の個室から聞こえてくる、その切羽詰った声が、射精を意味している事ぐらいは誰にも分かる。
私は、参加者の青年の、その射精の時を告げる声を聞きながら、興奮も次第に膨れ上がった。

「う、ううっ、うあぁぁぁ・・・。」

私は、この上ずった声を聞いて、青年が射精したことを確信した。
“妻の口の中に出(射精)したのだろうか・・・”、そんな不謹慎な事を思い描きながら自らも興奮の極致に
達すると、腰に痺れるような快感が走った。

「あっ、あぁぁぁ・・・。」

妻の履き汚した黒色ハイソックスを口に咥え雑菌をも舐め取りながら、左手で妻の履いた靴を持ち靴の中
の臭いを嗅ぎ、右手で陰茎を扱き捲くり、到々、私は、惨めにも、大勢の会員達が覗き見るカメラの前
で、勃起したペニスの先端から精液を吹き上げたのである。
それは、まさしく、三週間振りのオナニーによる激しい吐精であった。
勢い良く、鈴口から吹き上げた大量の精液は、弧を描きながらトイレ個室の大理石調タイルの床の上に、
ポタ・・・、ポタっと音を立てながら滴り落ち、散乱しながら半濁の染みをつくったのである。

「そらぁ、口から零すんじゃない・・・。」
「若い牡のエキスだぜ、美味しく頂きな・・・、どうだい、まったりと濃くのあるプルンプルンのエキスだろ。」
「あんまり、がっついて、喉に詰まらせるなよ、ふふふっ・・・。」
「ほらっ、口の中のモノ、全部飲めよ・・・、今日は、胃の中まで精子塗れにしてやるぜ・・・。」

その時であった・・・、入り口に一番近い和式トイレの個室に誰かが入る気配を感じた。
そして、間も無く、胸のポケットに入れた携帯電話の着信を示すマナー振動が鳴り響く。

「はははっ・・・、お前、様無いぜ・・・、でも気持ち良かっただろ?」
「久しぶりの自慰、しかも、隣室で、愛妻が犯されるという、実演付きだもんなぁ、ははっ、ははは・・・。」
「張り裂けそうに勃起したチンポの先っぽから、汚ねぇ精子汁を絞り出す瞬間は、しっかりと全国の会員
の皆に披露できた、って分けだ。」
「お前には見えていないとはいえ、他人のチンポに奉仕する女房の直ぐ隣で、下半身を硬直させながら
惨めに精液漏らすお前の情けない姿は、綺麗にビデオ映像に収めさせてもらったよ。」
「ところで今、隣で、恵美子は、器用に舌先と唇で汚れを舐め取りながら、若い男のペニスを、綺麗にして
いるところだ。」
「職場の制服着た侭、その職場で密かにおしゃぶりする女のシーンなんて、卑猥だぜ、全く・・・。」
「嫌とも言わず、口に出された精液を素直に飲み下すしなぁ、ふふふっ・・・。」
「ヤクが効いてきたか、それとも、俺達の躾が身に付いてきたか・・・、お前にも、仕切り板一枚隔てた向こう
で曝す恵美子の正体を、その目で見せてやりたいぐらいだぜ。」

電話での男の会話は、まだ続く・・・。
私は監視されているカメラを無視してでも、仕切り板一枚隔てた隣の個室の様子を覗き見したい想いで
一杯であった。

[5423] 伯爵からの招待(2) 角笛 投稿日:2008/11/30 (日) 03:23
3 始まりのとき(再訪第一夜)

 私と美和の結婚式は予定どおり、執り行われた。家族・親族や会社の同僚・友人たちに祝福され、人生最良の日を過ごすことができた。私は美和のことを、この地上でいちばん愛しているし、彼女も私のことを愛していると確信していた。
 冴嶋部長の主賓スピーチを聞いたとき――彼は私と美和の上司であったので――その言葉と重なるようにあの日の命令が頭の中に響いていた。
――結婚式・新婚旅行をしっかり楽しんでおいで。
――でもそのあいだ、決して抱き合ってはいけないよ。
――禁欲を守るのだよ。セックスレスだよ。

 隣に立っている美和の顔を見ると、彼女も私と同じことを考えながらスピーチを聞いているようだった。あれから私と美和は、キスこそできたが、抱き合うことができなかった。冴嶋部長の言葉を信じていたわけではなかったが、抱き合おうとすると背筋が凍りつくような恐怖を感じ、身動きすることができなかったのだ。催眠術や暗示の類を疑ったが、なんとなく直感的にそうではないということを悟った。感情や頭の中に浮かんでくるさまざま概念を超えた、もっと底の深い畏れに心が支配されているといってよかった。威圧? 脅威? 己の生存に危うさを感じるほどの恐怖? わからない……。

「結婚おめでとう。新婚旅行は楽しめたかい? 佐伯亮輔・美和夫妻が晴れて誕生したわけだ。おめでとう」
 冴嶋部長の言葉で、この二週間――結婚式前後のこと――をぼんやりと考えていた私は現実に引き戻された。
「部長、どういうことですの? わたしたち、部長のおっしゃるとおり、まだ……。おかしいですわ。なんとか言ってください」
 美和も同じことを考えていたのだ。この二週間、新婚の夫婦がセックスレスであるということを。極めて不自然なことだ。

 冴嶋部長は唇の左端を上げてイヤラシイ笑みを浮かべた。
「どうだい? 私の言ったとおり、キス以外は何もできなかっただろ? 私の命令はきみたちの本能に刻み付ける。だから逆らうことはできないのさ。生きているかぎり、どれだけ理性的になろうと本能を捨てることはできないのだからね」
 例の酒らしきを3つのグラスに注ぎながら、冴嶋部長はさらに続けた。
「私はね、きみたちに最高の快楽を味わってもらおうと思っているのだよ。究極と言ってもいいかもしれない。まず、きみたちに訊ねるがね。男女のセックスにおいて、いちばん快楽を味わえるシチュエーションが何であるか、わかるかね?」
 突然の質問に、私は答えに窮した。美和も同様のようであった。エー、とか、ウーンと言いながら小首をかしげている。ゆるやかにウェーブのかかった黒髪が肩にたれて美しい。
「答えは簡単なのだよ。いいかい。女にとっての究極の快楽はね、『愛する男の目の前で、他の男にもてあそばれる』ことなのだよ。男にとってはね、『愛する女が自分の目の前で凌辱されるのを、指を咥えて見ているしかない』ことなのだよ」
 私は後頭部を鈍器でたたかれたような衝撃を受けた。同時に、この二週間禁欲を続けていた男の部分が、ピクリと反応したように感じた。
「部長はいったい何をしようと考えているのですか? 私はあなたの言っていることがわからない。私たち夫婦のどこが気に入らないのですか?」
「気に入らないのではないよ。まったくその逆だよ。私は、美和くん――きみの可愛いくて美しい奥さん――のことをたいそう気に入っているのだよ。さあ、新しい酒だ、飲みたまえ」
 私も美和も、冴嶋部長の言葉には逆らえなかった。言われるまま、グラスにつがれた酒を口にした。このあいだ飲んだものよりもさらに芳醇で濃厚な味わいであった。

 冴嶋部長も酒を一気に飲み乾すと、空になった三人のグラスを集め、再び酒を注いだ。
「今日から『禁断の果実』プログラムは第一段階がスタートするよ。いま、きみたちが飲んだ酒はね、美和くんの方が『快楽の虜』、佐伯くんの方が『服従の証』だよ。このあいだも言ったように、同じボトルから注いだ酒でも、その人によって解釈や意味が違ってくるのだよ。わかるかい? 心配しなくても、徐々にわかってくるよ。イヤでもね。ちなみに私が飲んでいた酒はね、『絶対的な威信』とでも言ったらよいかな?」
 冴嶋部長――本名、冴嶋威信(たけのぶ)――は、そう言うと、口角を上げて、口をVの字にして笑った。

4 口唇愛撫(再訪第一夜)

「さあ、美和くん、こっちにおいで。さあさあ」
 手招きされると、美和は立ち上がって冴嶋部長の隣のソファーへと移動した。口では、イヤ、とか、ダメェ、とか言いながら、逆らえないようであった。
「佐伯くんはそこに坐ったまま見ていてくれよ。きみの愛する奥さんは、とっても美味しそうだよ。唾があふれてくるよ」
「イヤッ。あなた、助けて。あっ、ダメェ……」
 冴嶋部長に髪を撫ぜられた美和は抵抗しようと試みているようであったが、口先だけでまったくダメであった。冴嶋部長にされるがまま……。もっとも、私も同様に動けずにいたが……。
「しかし、こうやって近くであらためて見ると、美和くんは美しいねェ。佐伯くん、きみの奥さんはやっぱり素晴らしいよ。さあ、その愛らしい唇にキスさせてもらうよ」
「イヤぁー、ダメェ。あなた、助けて。あっ……ァン……ムフ……」
 冴嶋部長の口で、美和の美しい唇が塞がれた。私の美和が……私の目の前で……。
 ピチャピチャ音をたてながら、冴嶋部長は美和の唇を割ると、舌を挿入しようとしていた。美和は抵抗しようとしていたが、吐息を漏らした瞬間、侵入されてしまった。美和の肩から力が抜けていき、骨のない人形のように体がグッタリした。唇の音が激しくなっていた。美和も舌をからめているのかもしれない。私は悶々としながら成り行きを見ていた。あいかわらず、立ち上がることすらできず、じっと傍観しているしかなかった。
 冴嶋部長は骨のなくなった女の体を抱きながら、唇を耳へと這わせていった。美和の口からは、知らぬまに甘い吐息が漏れ始めていた。冴嶋部長が美和の耳を軽く噛んだとき、悦びを含んだ声が発せられた。
「……ぁアッー……あー……アン……。ダメェ……。あー、アフン……」
 美和の耳の中に舌を差し込んだり、舐めまわしたりしながら冴嶋部長が言ってきた。
「佐伯くん、きみの奥さんは抱き心地が最高だよ。骨がなくなったように柔らかくて気持ちいいよ。オッパイも大きいねェ」
 純白のワンピースを着た美和の体に、冴嶋部長のいやらしい手が這っていた。美和が汚されている。美和がもてあそばれている。美和が嬲られている……。私は自分の情けない姿に対し、言いようのない屈辱を感じながら、同時に股間に異変を感じていた。愛妻が、新妻が、犯されようとしていることに対し、勃起していた。
「……あっ……あっハーン……あー……ゥフン……」
 美和の口からは明らかに悦びの声が漏れていた。もう、疑いようはなかった。
「美和くん、気持ちよくなってきているんだね。佐伯くん、奥さんは私との愛撫を楽しんでくれているようだよ。きみもどうだい? 興奮してきたかい? 股間がふくらんでいるようだね? どうだい、目の前で愛妻が堕ちていく姿を見るのは? なんとも言えない、複雑な快感だろう? でもね、今日は服は脱がさないよ。このまま、服を着たままでの愛撫までだよ。毎日少しずつ、少しずつ、きみの奥さんには堕ちていったもらいたいからね。きみも少しずつ、少しずつ、屈辱からくる快楽を味わっていってもらいたいのだよ。底が深いよ。しかし、なんだねェ。美和くんはスリムだけど、なかなか肉感的で、いい体をしているね。胸と腰のボリュームに比べてこれだけ細いウエストは、ほんとうに罪作りな体だねェ。男にとっては目の毒だよ」
「イヤン、そんなことありません。あっ……ダメ……部長……あっ……」
「佐伯くん、どうだい? 堕ちていく女は最高だろ? 人妻は夫を裏切るものなんだよ。快楽に負けてね。そして、自分から体を開いて、男を招き入れるのだよ」
 私は高まったリビドーに戸惑いながら、熱い吐息と嬌声を漏らす美和の艶やかな姿にとても興奮していた。

<つづく>
[Res: 5423] Re: 伯爵からの招待(2) mm 投稿日:2008/11/30 (日) 21:30
面白いです。
続きが楽しみです。