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[3508] 3年前、それから3 忠太郎 投稿日:2008/03/20 (木) 08:54
〔妻の変化〕
「ねえ、パパ、雅子さんとしてみたいでしょ……?」
裕子が突然こんなことを言い出しました。見透かされたような気がして、ドキッとした。
「そりゃ、やらしてくれんなら喜んじゃうよ!」
わざと軽い口調で言った。
「じゃあ、真由美は?」
「ああ、真由美ちゃんもいいよな!」
「じゃあ、恵子さんは?」
「恵子さんも魅力あるよな! 何でそんなこと訊くの?」
「やっぱり、男ってそうなんだ………」
珍しく、能天気な妻が真剣な顔で呟いたのです。嘘のつけない正確なので、顔を見れば“なにかあったな……”というのは直ぐに分かる。が、別に悩んでいるという風ではないので、こちらも興味が湧き、少し様子を見ることにした。
その夜の裕子のセックスは、普段のスポーツ感覚のようなものではなく、何時になく激しく積極的なものだった。そして、
「浮気したら許さないからね!」
と、ぞっとするような顔で言った後で、私がくたくたになるまで求めてきた。
その時の裕子は、違う女かと思うほど妖艶で、私も久々に勃起が持続した。あまり好きではないフェラも、自分から私の分身を咥えて舐め回し、愛玩するものを誰にも渡さないといった、一種の妖気の様なものさえ感じるほどだった。私も堪らず、初めて裕子の口の中で弾けてしまったが、妻はそれを全て飲み込んだ。
再び自分が上になり、69の体勢で、また分身を咥えると、蜜の溢れるワレメを私の顔に押し付けてきた。そこは明らかに普段とは違った、溢れる様な濡れ方をしていた。私に挑んでくる別な生き物がそこに息づいていた。
裕子は、恥丘に軟らかい毛が生えているだけで、ワレメの周りは全く生えていない。濡れて息づく花びらは、堪らなく淫靡で、呑みこまれるような錯覚を覚えた。
私の分身は直ぐに復活し、痛いほど硬くなった。裕子は上になったまま、自分から宛がってきた。

膣の中で生き物が蠢き、分身に絡みつきながら搾り取られるようだった。とても、長い時間はもたなかったが、射精しても、分身が硬さを失わない状態が、挿れたままで持続していた。こんな感覚は初めてだった。
“こんなことがこの女にはできるんだ”と、こんな淫靡な感性が裕子にあったことに驚きというより恐さのようなものを感じた。女の内面には夜叉が本当に棲んでいるのかもしれない。