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[3919] 淫舞E 角笛 投稿日:2008/05/20 (火) 01:19
(6)
 秘肉で桜庭のペニスの先端を挟みこみながら、芙美子はなおも腰を動かしている。
トロトロに溢れた蜜で、亀頭はすでにヌラヌラにテカッていた。
かなり大きな桜庭の肉棒を受け容れるため、芙美子は丹念に潤いを加えているのだと
思われたが、じらされている桜庭はタマッたまのではない。
欲望の深淵を目の前にして飛び込むことを許されない辛さを痛感していた。
「……芙美子さん……柏木には悪いけど……そろそろ入れさせてーな……。
早くブチ込まんと、気が狂いそうですわ……。頼みますわ……。俺の高速徹甲弾を
あなたのオメ○の中に……ブチ込みたい……」
「……あーん、ダメよ。あせらないの……。あっー、あー……。ぅふーン……」
 亀頭が充分潤っているのを確かめて、芙美子はゆっくり、少しだけ腰を下ろした。
ちょうど亀頭の部分だけがオマ○コに沈み込む位置でストップさせた。
これには桜庭が悲鳴を上げた。
「そんなところで止めんといてくださいよ……。勘弁してーな……。一気にイカして」
 芙美子は笑みを浮かべながら、半開きの愛らしい唇に右の人差し指を入れた。
根本まで挿入したあと、ゆっくりしゃぶり上げるように指を引き抜いた。
そして、舌で唇をひと舐めすると、桜庭の屹立する男根の上に腰を下ろした。
巨大な肉棒が芙美子のアソコへと呑み込まれていった。
「……ぁっふーン……。ウフン。……ス……ゴ……ー……イ……。気持ち……イイ……」
「おおっー、最高!」
 芙美子は背中を反らせて首を後にガクンと傾け、桜庭は歓喜の雄叫びを上げた。
巨根の先端が子宮の口に当たり、根本まで収納することはできなかったが、
芙美子は騎乗位で巧みに腰を動かした。ベリーダンスを踊るように、臍から下を
激しく前後に振る。オッパイが生き物のように躍動していた。
「……あかん……。もう、すぐにイキそうや……。じらされた分、不利や……。
持ちこたえられへん……」
「……ダメよ……。まだ、ダメェーン……。イッちゃダメェー……」
 そう言いながら、芙美子の秘肉は桜庭のペニスをしっかり締め上げている。
男の欲望を全て搾り尽くすため、膣壁の襞が絡みついて拘束しているのだ。
桜庭は快感に顔を歪ませて苦悶の表情をとっていた。
「あー、あかん、あかん。もう、出そうや……」
「ダメよ、桜庭さん……。中に出してはダメよ……。あっ、あっ、あっ……」
「そんなこと、言わはっても、あかんもんは……。あー、イクッー……」
 桜庭のチ○ポが射精寸前にひとまわり大きく膨張するのを感知すると、芙美子は
素早く腰を上げてペニスを引き抜いた。その瞬間、桜庭の巨根の先端から白濁する
粘液がほとばしった。ドクッ、ドクッ、ドクッ、と濃い精液が、相当な量を周囲に
撒き散らした。
「……もー、桜庭さんたら……。中はダメェって言ったのに……。危なかったわ……」
「……そんなに締め付けが厳しかったら、堪えられませんって……」
 桜庭のチンポは吐き出すものを吐き出して、グッタリしていた。
その様子を見下ろしていた芙美子は視線を堤に転じた。
「堤さん……」
 傍らに立ってふたりの秘め事を眺めていた堤の肩に腕をまわすと、芙美子は自分から
キスを求めていった。

 芙美子と桜庭のセックスを見ていた堤のチ○ポはすでに硬く、大きくなっていたが、
さらに硬くしようとするかの如く、芙美子は愛おしそうにフェラチオしていた。
タマを左手でころがしながら、右手でサオの根本の方をシコシコしていた。
亀頭を口に含み、ねぶり、サオの部分に舌を這わせた。横咥えもした。
「芙美子さん、そろそろ入れさせてください……。柏木、すまん……」
 なおも眠っている孝太郎に向けて、堤が頭を下げた。
芙美子は仰向けに寝転がり、股をM字に大きく開くいて堤を誘った。
堤は大きくなった肉棒を右手で握ると、亀頭の先端を陰唇にあてがった。
すでに桜庭を受け容れたあとの膣口は、トロトロに潤っていた。蜜壺であった。
「堤さん、来てェー……。早くーン……」
 堤は一気に男根を突きたてた。
「……ァハーン……。……いいわぁー……」
 正常位でふたりは抱き合い、腰だけを別の生き物のように動かし始めた。
芙美子は堤の肩に両腕をまわし、ふたりは密着しながらキスをした。
互いの唇をむさぼり、舐め合い、唾液でレロレロになりながら互いを求め合った。
「……芙美子さん、スゴイ締め付けですね……。これは厳しい……」
「そやろ……。気持ち良すぎて、長くもたんやろ?」
 傍らでグッタリ体を横たえていた桜庭が堤に話しかけた。
堤は、ああ、と答えると腰を激しく動かし始めた。
ときどきキスをされたり、耳をなめられたりしながら、芙美子は悶えた。
「……あっ、あっ、あっ、あっ、あっ……」
 芙美子は規則正しく嬌声を上げていた。熱い吐息は堤をますます興奮させた。

 そう長くを待たず、堤のシンボルは臨界を迎えつつあった。
それを察知した芙美子は、
「……堤さん、お願い……。中はダメよ……。ねえ、お願い……」
 濡れた瞳で芙美子は訴えかけた。
「中はダメって。なら、どこに出したらいいんです、芙美子さん」
「あっ、あっ、あっ、あっ……」
「答えないと中に出しちゃいますよ」
「アーン、ダメェ……。……クチ……、口にお願い……」
「じゃあ、大きく口を開けて、舌を出してください。私のザーメンをしっかり受けて
くださいよ。……いきますよ……」
 腰のストロークのピッチを早めていた堤は、うっ、と呻き声を上げると肉棒を引き抜き、
芙美子の口元へと持っていった。そして、口の中と周りにおびただしい量のザーメンを
ぶちまけた。少し黄色みを帯びた、ねっとりと濃いザーメンであった。
「……だいぶ溜まっていたので量が多くてすみません。しかし、気持ちよかったぁ……」
 芙美子は口中と唇の周りを汚されて、ウットリしていた。顔を横に向けて、
「あー」
と短くため息を漏らすと、唇の端からドクリと白濁液がこぼれ落ちた。
「あー、気持ちイイーわ。……ウフン……。もっと……もっと欲しいわ……」
 胸を揺らして立ち上がると、芙美子は濡れた瞳を桜庭に向けた。
「……桜庭さん……。ぁハーン……」
 孝太郎は依然、熟睡している。夜は、まだまだ長い……。

(続く)
[Res: 3919] Re: 淫舞E かず 投稿日:2008/05/22 (木) 01:24
続きを。
早くお願いします。

[3917] 淫舞D 角笛 投稿日:2008/05/19 (月) 02:17
(5)
 堤にオッパイを攻められても、音楽に合わせて芙美子は腰を振り続けている。
クリトリスと陰唇部分を桜庭の股間のふくらみにこすりつけながら、へそから下を
巧みに動かしていた。芙美子の汗と愛液でしっとり湿った淫部から快楽のエネルギーを
注入されるが如く、桜庭のペニスはどんどん大きく、硬くなっていた。
もはや亀頭はビキニパンツから完全に顔を出し、キン○マ部分はリンリンに
はち切れそうである。
「たまらんなあ。我慢できひんわ。堤の方はどうや? オッパイは美味いか?」
「ああ。味だけでなく、弾力といい、肉の詰まり方といい、最高だぜ」
「……ぅふーン……あーん……あっ……気持ちイイわぁ……」
 芙美子は中腰になると堤にキスをしてから視線を桜庭の股間に移した。
膝をついてしゃがんでから、そっと手を伸ばして股間をやさしく包みこんだ。
そして、大きさを確認してから、両手で一気にビキニパンツを脱がせた。
桜庭の屹立した暴れん坊があらわになった。
「あら、スゴく立派なこと。たのもしいわ」
 そう言って立ち上がると、芙美子は妖しく腰を振りながらスキャンティを脱いだ。
薄めのヘアーを有する魔の三角地帯に、堤と桜庭の視線が注がれるのを感じながら。

「気持ちよくなりましょ。でも、ゆっくり、順々にね、桜庭さん」
 芙美子はそう言いながら、仰向けに寝ている桜庭の肉棒の先端に膣口をあてがった。
「芙美子さん、それはマズイよ。本番はちょっと……。桜庭もなんとか言えよ」
「……我慢できひん……。ブチ込みたい……」
「ダメだよ!」
 制する堤の方に視線を投げかけると、芙美子は唇の端を上げて妖しく微笑んだ。
やや細めた両目が色っぽく、艶やかに濡れていた。
「……簡単にはあげませんわよ……。ぅふーン……」
 芙美子はアソコの入り口にあたる陰唇で亀頭部分のみを挟みこむと、そのまま腰を
グラインドさせた。男根のほんの先っぽのみが入った状態である。
「えっ? 芙美子さん、一気に腰を下ろしてブチ込ませてくださいよ。中途半端は
殺生ですよ」
「……ダメェ……。まだ、ダメよ……。ゆっくり楽しむんだから……」
 チ○ポの先端しか入れさせてもらえていない桜庭は、半狂乱である。
この状況でお預けは正直ツライ。しかし、そんなことをものともせず、芙美子は
充分に潤った膣口で亀頭の感触を楽しんでいるようであった。
「……ああー、いいわぁ……。ゥフン……」
 その様子を見ていた堤は、
「……エライことになってきたなあ……」
 と思わず漏らした。
桜庭の男根(の先っぽ)を弄びながら、腰を揺らしてグラインディングさせている
芙美子は妖しい笑みを浮かべつつ、肉欲の限りを尽くそうと淫らに舞っていた。

(続く)

[3914] 淫舞C 角笛 投稿日:2008/05/18 (日) 17:01
(4)
 リビングには甘酸っぱい香りが充満していた。
芙美子と桜庭が艶かしく絡み合って踊る姿を見ていて我慢できなくなった堤も
服を脱いでパンツのみの姿になっていた。部屋がヒートアップしすぎたのだ。
熟睡している孝太郎を除いて……。
「しかし、結構ハマってしまうなあ、このコヨーテダンスは?」
「そうやろ? 踊り出したら止まらんようになるんやで? 芙美子さんもどうです?」
「ええ。情熱的で、体にとても良い感じがしますわ」
 ダンスに熱中している芙美子の衣装は、既に上下ともに汗でグッショリと濡れていた。
もともと薄い布地を透して乳輪がハッキリとわかるようになってきていたし、
下はヘアーが透けて見えていた。とても色っぽい状態である。
ダンスの中で、芙美子が両手を上げて万歳のポーズになったとき、桜庭は、
「濡れてるから風邪をひきますよ。脱ぎましょう!」
と言ってタンクトップを脱がせてしまった。
堤と桜庭の目の前に、芙美子の美しく大きなオッパイが姿を現した。
「あっー、イヤン。ダメですよ。エッチ……」
「俺たちだってパンツ一枚なんだし、ええやないですか。なあ、堤?」
 堤も同意した。
「ところで、芙美子さんのオッパイはキレイですなあ。乳首はピンク色や」
「もう、エッチなこと言わないでください」
「どんな感触なんやろ?」
 桜庭は芙美子を背後から羽交い絞めにして胸を揉み出した。
「あっ、そんな。ダメェ。イヤッ。あっ……ぁふーン……。ウフン……」
「おい桜庭、それはマズイだろ」
「ちょっとぐらい、ええやんか。柏木は寝てるんやし。それに少しぐらい羽目を外しても
あいつは怒らへんって。芙美子さんもエエ声が出てきはったことやし、なあ?」
「……あっ……ぁはーん……んっんっ……ぅふーン……」
 コヨーテダンスのエクササイズDVDは、なおも官能的な音楽と映像を流していた。

「わかりましわ。わかりましたから、乱暴にしないで。楽しみたいと言うのなら、
そのようにしますから……。お願い……。ああっ……」
 芙美子は桜庭の手を振りほどくと、腰をいっそう艶かしく振りながら髪を揺らした。
また、官能のスイッチが入るのを確認しながら、桜庭に床へ仰向けに寝るよう指示した。
髪をかき上げ、腰をくねらせる。双眸は官能に濡れ、唇は淫らに半分開かれていた。
もう我慢できない自分を感じながら、芙美子は桜庭に近づいて行った。
彼のハチ切れそうなビキニパンツの上に、膝立ちになって股間をこするように
腰を前後に揺らし始めた。
「……ぅふーン……どう? アハーン、感じてる?」
 問いかけられた桜庭は、ギンギンになっていた。勃起した肉棒の先端が、
ビキニパンツからはみ出していた。そんなことおかまいなしに、芙美子は股間を
グラインディングさせる。前後に腰を揺らして、こする、こする。
芙美子の秘密の壺からも甘い蜜が溢れ出していた。
 この光景を見ていて我慢できなくなった堤は、
「芙美子さん、失礼します」
 と言って、オッパイにむしゃぶりついてきた。乳首と乳輪を丹念に舐めまわす。
「……アハーン……いいわ……。ぅふーン……」
 芙美子の息は荒くなり、ハアハア言いながら熱い吐息を漏らし始めた。

(続く)
[Res: 3914] Re: 淫舞C かず 投稿日:2008/05/18 (日) 22:13
また芙美子のスイッチが入りましたね。
続きをお願いします。
[Res: 3914] Re: 淫舞C 角笛 投稿日:2008/05/19 (月) 02:21
かずさん、どうも。

ボチボチ頑張ってアップしていきますので、よろしく!

[3913] 淫舞B 角笛 投稿日:2008/05/18 (日) 17:00
(3)
 リビングでは、芙美子の着替えを今や遅しと三人が待ち構えていた。
堤と桜庭にとっては、思いがけず、憧れの美しき人妻の肢体を拝める幸運を得た、
と言っていい。孝太郎にとっては、複雑ではあるが、また、彼の屈折した性癖を
少しは満足させる機会になるかもしれなかった。しかし……。
「柏木、どうしたんや? もうすぐ芙美子さんが着替えて戻ってきはるゾ。おい?」
「……すまん……。酒のせいか、無性に眠くなってきた……。堪えられん……。
悪いけど、ちょっとだけ眠らせてもらうわ……」
 と言うと、幸太郎はソファーに坐ったまま眠り込んでしまった。

 寝室の扉が開き、芙美子が着替えを終えてリビングへ戻って来た。
「やっぱり恥ずかしいですわ、この衣装。あら? あなた?」
 胸と股間に手をあて、もじもじしながら部屋へ入ってきた。
「ああ、柏木は少し眠らせて欲しいとのことですわ。それよりも芙美子さん。
素晴らしいですよ。カッコイイですよ。バッチリ決まっていますよ」
 豊満な胸は、白のタンクトップの下からほとんど溢れ落ちていると言っていい状態だし、
秘密のデルタ地帯は、かろうじて白いスキャンティで隠されていると言っていい。
生地が薄めなのでバストトップがうっすらと透けて見えているかもしれない。
少なくとも、突起は伺い知れる状態にあった。
「その衣装、フリーサイズだったから芙美子さんにはちょっと小さめかもしれませんね。
奥さん、結構背が高いから……。さあ、それじゃあ、DVDに合わせて踊りますか?」
 そう言うと、桜庭は、また最初からエクササイズDVDの再生を始めた。

 最初は少しとまどっていた芙美子ではあったが、コツをつかむと上手に踊り始めた。
元々クラシックバレエをやっていたこともあり、手足の動きがエレガントで美しく、
優美と淫靡が融合した肉感的でしなやかなコヨーテダンスとなった。
 ものの15分も踊ると全身から汗が噴き出してきた。アルコールのせいもあるだろう。
ますますヒートアップし、体が火照ってくるのを芙美子は感じていた。
体の芯の方から湧き上がってくる官能が、徐々に芙美子を支配しつつあった。
「……ふうー……熱いわ……。どんどん、体が熱くなってくる感じだわ……」
「それでいいんですわ。男の視線を感じながら、スタイリッシュでセクシーに踊るのが
コヨーテダンスです。もっと腰を振ってくださいな」
 芙美子の淫らなダンスを観賞している堤と桜庭は、たまったものではなかった。
男の本能を刺激されてギンギンになりつつあった。酒が入り、それでなくても理性の箍が
外れようかというときに、目の前に魅惑的な肢体の美人が艶やかに舞っている。
腰をくねらせ、全身を揺らしながら、肉欲を誘うように蠢いている。
下乳がはみ出ている胸が大きく揺れるたびに、タンクトップから乳輪がこぼれ落ちて
見えた。冬だというのに、柏木家のリビングは、熱く燃え上がっていた。
「芙美子さん、すみませんが少し暑いので涼しい格好をさせてもらいますよ」
 桜庭が服を脱ぎ始めた。シャツも脱ぎ、パンツ一丁の格好となった。
「おい、お前、マズイぞ、その格好は」
「いいやないか、こう興奮させられたら暑くてしょうがない。それに、柏木はぐっすり
眠っとるんやしなあ。芙美子さんは大いに盛り上がってくれてはるゾ」
 桜庭が服を脱いだことなどお構いなしに、芙美子は一心不乱に踊っていた。
官能は脳内麻薬物質を分泌し、芙美子は恍惚の表情で舞っていた。
「ところで、お前、そのビキニパンツはなんだ? AV男優か、ギャランドゥーか?」
「ランニングバック時代からのクセかな? 股間をしっかりホールドしとかな
落ち着かへんねん。しゃーないやんか」
 堤に言い返すと、桜庭はパンツ一丁のまま、腰を振って踊っている芙美子の傍に
寄り添った。背後から体を密着させ、芙美子の胴へと手をまわした。
ふたりの身長差は19センチである。
「芙美子さん、結婚式のときも美しかったけど、人妻になられてますます色っぽく、
美しくなられましたなあ。男はたまりませんでェ」
「あーん、ダメですよ桜庭さん。そんなにひっついたら……。あっ、ダメェ……。
主人が見てるんだから……」
「柏木は見てませんよ。ぐっすり眠っています。寝ている人は置いといて、
起きてる者で楽しみましょうよ」
 桜庭はそう言うと、芙美子のヒップを撫ぜまわしながら耳にキスをした。

(続く)

[3912] 淫舞A 角笛 投稿日:2008/05/18 (日) 16:59
(2)
 食事は済んだが、酒を呑みながら依然として談笑は続いていた。
芙美子も、久しぶりに賑やかで楽しい夜を楽しんでいた。
適度に酔いがまわり、心地よく体は火照っていた。
 話題が切れたところで、日本酒を手酌で呑んでいた桜庭が、あっ、そうだ、
と声を上げた。
「そうそう、お前らコヨーテダンスって知ってるか?」
 孝太郎も堤も、知らない、と首を振った。もちろん、芙美子も初めて聞く言葉だった。
「うちの会社はスポーツ&アミューズメントを取り扱っていると言ったと思うけど、
最近、エクササイズ施設等に展開しつつある主に女性向けのダンスのことなんだ」
「ふうん」
「『コヨーテ・アグリー』っていう映画の中で主役たちがバーカウンターを舞台にして
スタイリッシュでセクシーに腰を振って踊るシーンがあるんやけど、それ視たタイの人が、
これは当たる、と考えて『コヨーテダンス』のエッセンスを母国に持ち帰ったらしい」
「ほおー」
「それがスゴイのよ。ベリーダンスから品を取り除いてポピュラーにした感じなんやけど
かなりエッチな感じなんや。そやけどな、そのエッチなところが、女性が女性らしさを
意識することになるので良いらしい。女性を美しくするホルモンの分泌が良くなる
とのことや。今日も得意先を回っていたから、プレゼンに使ってるDVD持って来てる
けど、試しに視てみるか? 勉強になるかも。芙美子さんもいいですよね?
セクハラだなんて言わないでくださいよ。立派なエクササイズなんだから」

 エクササイズDVDを再生すると、単調だがノリのいいアップテンポの曲にのって
画面の袖から女性が6人現れてきた。日本人かアジア系か区別のつかない美人たちが
音楽に合わせて踊り始める。どの女性もプロポーションが抜群なのだが、それ以上に
その扇情的な衣装に目を奪われた。
 丈が極端に短い白のマイクロミニタンクトップと、大切な三角地帯を申し訳程度に隠す
股上の短い白のTバックスキャンティ。これらを身につけた女性たちが、腰を振りながら
全身を揺らすようにして、艶かしく踊っていた。タンクトップの下からは、オッパイが
こぼれ落ちそうな勢いで胸も揺れていた。とてもエロイ光景であった。
「タイのクラブとか、過激なところだと星型のニプレスを付けたダンサーたちは
タンクトップを脱いだりするらしい。それを手に持って、ブンブン振ったり、
口に咥えたりしながら踊るらしいで。"YouTube"でも配信されているわ」
 孝太郎も堤も、目を見開いて画面を食い入るように見つめていた。
芙美子も、女性たちが艶かしく踊る姿から目が話せないでいた。
酔って火照った体がますます熱くなってくるような気がした。
「この衣装でこの踊りだと、どうしても男性の目を意識するやろ? それがいいらしい。
女性が女性であることを自覚することで、ますます女の美しさが磨かれていくらしい。
もちろん、ダンスやからエクササイズしているわけで、その効果もあるしな……」
 かなり酔いがまわっているはずの桜庭は、かなり饒舌になっていた。
そして、芙美子に対してもかなり友好的に――悪く言えば、なれなれしく――なって
きていた。
「そうや、試供用に持ち歩いている衣装があるけど、芙美子さんも試しに踊ってみます?
クラシックバレエや高跳びやったはったんでしたら、体を動かすのは好きですやろ?」
「えっ? わたしが? 無理ですよ。恥ずかしいし、そもそも踊れませんもの」
「誰でも最初から何でもできませんよ。せっかくだからチャレンジしてみられたら
どうですか? 芙美子さんがさらに美しくなられたら、柏木も嬉しいでしょうしね。
なあ柏木、そうだろ?」
「うっうん、そうだなあ。でも、ちょっと過激だなあ。大丈夫かなあ?
フミちゃん、やってみる?」
「えっ? イヤン、あなたまで……。あんな風に……。やっぱり無理よ。恥ずかしいわ」
「まあまあ、そう言わんと。これに着替えてトライしてみてください。
きっとおもしろいから。ねっ? さあさあ、どうぞ」
 袋に入れられた新品の衣装を鞄から取り出すと、桜庭は芙美子に手渡しつつ、
奥の部屋へと押しやった。
「DVDの音楽と動きに合わせて踊ったらいいんですから、大丈夫。
初めてでも踊れますよ」
 芙美子は、最初は躊躇していたが、意を決して寝室に入っていった。

(続く)

[3911] 淫舞@ 角笛 投稿日:2008/05/18 (日) 16:58
(プロローグ)
 海外での単身赴任から年末に帰ってきた孝太郎と新年を迎えることができ、
柏木芙美子は幸せであった。日々を一緒に過ごすことができる喜び。
愛する人に自分のことを理解してもらえないことほどつらいことはないと思うが、
彼は芙美子の全てを受け容れ、愛してくれていた。
もちろん、彼女の性癖を含めてのことである。

 ここで芙美子の美貌について整理しておこう。
 瓜実顔に切れ長でパッチリとした目、筋の通った鼻、愛らしい唇、ゆるやかにウェーブ
のかかった長い黒髪。清楚で、艶やかで、人目を惹かずにはいられない容貌。
クラシックバレエと走り高跳びで鍛えられた、
   168センチ、52キロ、B91(Fカップ)、W56、H89
という迫力満点のボディ。アンダーバストからウエストにかけて極限に絞り込まれてから、
肉づきよく充実した腰へと続くボディラインは絶妙と言ってよかった。
最近、周囲の人から褒められることがよくあり、それが老若男女を問わずなので、
もしかしたら、本当に?、と彼女の中でも自信になりつつあった。
 さあ、そして、である。彼女の性癖――ニンフォマニア。
いったんエッチのスイッチが入ってしまうと、快楽に溶け出しメルトダウンしてしまうと、
芙美子はセックスにとことん貪欲となり、抑制がきかなくなってしまうのだ。
官能の限りを尽くし、快感の甘い蜜を一滴残らず吸い上げるまで肉欲に耽ってしまうのだ。
清楚で貞淑な人妻の顔と、艶やかで淫らなニンフォマニアの顔と、
ふたつの顔を持った芙美子を、孝太郎は全て愛してくれていた。
 たとえどのような男に弄ばれ、快楽に悦びの声を上げようと、孝太郎と芙美子は
心から信じ合い、愛し合っていた。彼ら夫婦は、確かに幸せだったのだ。

 1月、孝太郎が31歳の誕生日を迎えた日の夕食時、芙美子は彼から
友人の来訪について聞かされた。
「えっ、今週末?」
「うん。急なことで悪いけど、そうなんだよ。今週の土曜の晩、学生時代の友人がふたり、
うちへ遊びにきたいと言ってるんだ。体育会系でとってもいい奴らなんだよ」
「ええ、わかったわ、大丈夫よ。それじゃあ、なんのお料理にしようかしらね?」
「あいつらなら、道端の雑草でも、食えるものならなんでも大丈夫さ」
「まあ」
 芙美子は眉間に皺を寄せ口をとがらせる仕種を見せた。
「そんなことを言ったら、本当に雑草を刈り取ってくるわよ」
「OK! 犬のションベンのかかってないところをね」
 芙美子は両手を上げて、ヤレヤレ、というポーズを示した。
「さあ、早く食べてしまってよ。後片付けが残ってるんだから」

(1)
 土曜の晩はあっという間にやってきた。
予定時刻どおりにやって来た訪問客を迎え、柏木家は活気に満ちていた。
 冬の定番といえば、やはり鍋料理。海の幸をふんだんに盛り込んだ鍋を用意し、
宴は始まりつつあった。
「じゃあ、まずはビールで乾杯。それでいいよね?」
 孝太郎の問いかけに皆同意した。各人のグラスにビールを注ぎ合う。
「今日は急におしかけて、ホントすみません」
「ホンマ、すんませんこって。堪忍してください」
「まあまあ、気にするなって。なあ、芙美子?」
 孝太郎は、ふたりの客に返したあと、芙美子に顔を向けてそう言った。
「ええ、お気になさらないでください。お客さんは大歓迎ですから」
 ふたりの客は笑みを浮かべて頭をペコリと下げた。
「そうそう、名前の紹介がまだだったな。結婚式に出席してくれてたから、
うちの芙美子は知ってるよね? で、こっちが堤、そっちが桜庭。ふたりとも学生時代は
アメフトをやっていたんだよ」
 孝太郎に紹介されて、孝太郎より精悍な顔つきではあるが甘いマスクをした方の客が
口を開いた。
「初めまして、ではないですね。結婚式でお会いしているんだから。
えー、堤和也と申します。柏木と同じ工学部でした。学科は違いますけど。
現在は某メーカーで商品企画の仕事をやっています。31歳、独身です」
 彼の『31歳、独身です』と言うところで、一同は笑い声を上げた。
「ほな、続きまして、桜庭大介と言います。自分は経済学部でした。柏木とは、
堤を通じて友人になりました。一留したので卒業は一年遅れましたけど、現在は
スポーツ&アミューズメント関係の会社で営業をやっています。
関西出身の31歳、独身です」
 スポーツ刈りで、いかにも体育会系という容貌の桜庭が立ち上がって自己紹介した。
かなりの大柄である。桜庭は身長187センチということだった。
もっとも、堤にしても身長は180センチあり、178センチの孝太郎より若干高い。
 孝太郎とは雰囲気の違うふたりを前にして、芙美子は疑問を口にした。
「孝太郎さんは学生時代クラブはやっていなかったわよね? アメフトのおふたりと
ちょっと不思議なつながりね?」
「くっくっく。まあ、いろいろあったけど、端的に言ったら教養課程の選択科目で
堤と一緒になったのが縁だよな」
「そうだね」
 答えた堤も笑いをこらえていた。
「アメフト部の次代を担うクォーターバック堤とまず友人になり、彼の友人であった
高速徹甲弾、ランニングバック桜庭とも友人になったのさ」
「へえー、そうなの。あっ、グラスが空になっていますわ。どうぞ」
 芙美子は頷きながら、桜庭のグラスにビールを注ぎ込んだ。

 食が進み、アルコールも適度にまわってきたところで堤が切り出した。
「しかし、柏木が吉村先生の娘さんと結婚するとはなあ。最初は驚いたよ」
「ほんまや。ビックリしたわ」
 芙美子の旧姓は吉村であった。吉村芙美子。
「父のことをご存知なのですか?」
「ええ。ここにいる皆、教養課程で先生の講義を受けていますから。
確か社会心理学だったよな」
「そやそや。あるとき柏木が質問して、なんか議論になったんやな。
あれはおもろかったでェ」
 三人とも思い出したように失笑していた。
「あとで教授室に行って話しこんでたら、話がどんどん脱線していって
アイザック・アシモフの『銀河帝国シリーズ』の話になったんだ。ほら、あの中で
心理歴史学っていう架空の学問が出てくるんだけど、それがおもしろくって……」
 堤と桜庭は、知らん知らん、と手を振って示した。
「……先生もアシモフを読まれるんですか? てな感じで意気投合して、今度うちに
遊びにおいで、ってことになったのさ」
「そうか。そうやって芙美子さんと知り合ったんだな。うまいことやったな」
「そういう運命だったのさ」
 三人は破顔し、声を上げて笑い出した。
「ところで、お前らはまだ結婚しないのか? いい相手がいるんじゃないの?」
「柏木のせいでハードルが高くなってしまったんだよ」
 孝太郎の質問に堤が代表して答えた。
「お前と芙美子さんの結婚式で芙美子さんを見たからさ。こんなにキレイな女性が
いるのか、と気付かされてから女性を見る目が厳しくなってしまってね。
見劣りしてしまうんだよ。そして、ため息が出てしまうんだよ」
「まあ、堤さんお上手ね」
「いやいや、本当のことですよ。魂から出る真実の叫びですよ。なあ、桜庭?」
「そうそう、その通り!」
「本当は、もっと早く訪問したかったんですけど、結婚されてすぐに柏木が単身赴任で
海外に行ってしまったでしょ。柏木が帰ってくるのを待っていたので挨拶が遅れました」
「まあ、そんな。こちらこそ、いつも主人がお世話になっています」
 四人はクスクス笑い出し、場の雰囲気は和やかなものとなった。

(続く)

[3904] 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された〜』-3  投稿日:2008/05/16 (金) 19:57
 松尾がソファーにバスタオルとスワブを取りにきた。
陽子のもとに戻った佐藤は,バスタオルを陽子の腰からお尻の下に敷く。
佐藤はまたビデオを右手にセットし,陽子の体をくまなく撮影しはじめた。
「陽子ちゃんもこんな体勢続けるのしんどいやろ?」
と慰めると,口がきけない陽子もゆっくりうなずく。目が「早く解いて」と言っている。
陽子の中では,松尾のほうが優しさを見せてくれるぶん,すがる余地があると思い始めていた。
「もうちょい待っててや。ちょっと動かんでな」
医者が患者に接する優しそうな態度だ。
陽子のお尻の下,ベッドのシーツに頭を置く。少し持ち上がったお尻のところに目線がある。
両肘をシーツに立て,女性器を見下ろし,目と陰部の距離は10センチほどだ。
左手で小陰唇を左右に開いた。
「ウグッ!ウグッ!」
(何するの??)
右手でスワブをすばやく操作した。その瞬間,
「アウッ!」
(痛い!!)
一瞬,激痛が走った。
スワブ、綿棒を尿道口に入れたのだ。
「動かんといてやぁ。ちょっと痛いけど我慢や。」
泌尿器科ならではの技だ。
スワブをグイッと一瞬にして3センチほど入れた。
それをすばやく抜く。
(ジョボッ)
「イヤッ!!  イヤアーーーーーーーーーーーーーーーッ」
尿の第1波が飛び出した。と同時に,松尾は陽子の両内モモに両手を付け,口を大きくOの字にあけ,陽子の陰部に密着させた。
(ジョボジョボジョボ)
第1波が出てくる。陽子にそれを止めることはできない。おしっこが出たことは陽子にもわかった。
(うそ!うそ!そんな!)
松尾はゴクゴク喉を鳴らしている。
一度堰を切ると,尿は止まらない。男性だって止めるのは難しいのに,尿道の短い女性は不可能だ。
陽子は松尾の口内にあられもなく放尿を続けた。
(だめっ!・・だめっ!・・・どうしよう!・・・どうしよう!・・・こんなっ・・・)
断末魔の呻きが口枷を通じて響く。
(シャーーー,シャーーー)
(やめて!やめて!止められない!止められない!)
松尾も目をつむり,ゴクゴクゴクゴク喉を鳴らし続ける。
そういえば,夕方の食事以降,ビールやサワー,カクテルにシャンパンと,かなり飲んだ。バーの途中で1度トイレに行ったが,それ以来,3時間は行ってなかった。
(いつものトイレよりはるかに多い量が出ている。しかも,勢いよく・・・)
それがわかるだけに,恥ずかしさの極みだ。
「やめて!やめて!・・・・変態!・・変態っ!」
言っている叫びも、松尾には言葉として伝わらない。
かなり出ただろうか。陽子は最後の身震いを3度,4度,5度と行い,最後の1滴まで松尾の口に絞り出した。放尿が終わっても、松尾は舌で陽子の秘部全体を嘗め回し、感謝の意を伝える。
「いやーー。これはうまい!陽子ちゃん,ごちそうさま!1リッターはいただきました。」
ハアハア言いながら松尾は手の甲で口を拭った。さすがに少しはこぼれたため,バスタオルが染みになっているが,たいしてこぼしていない。
陽子は右に顔を向け,遠くを見ていてぐったりしている。レンズが陽子の放心顔をとらえていても,ショックのあまり目を丸くしたまま動かない。
「お前,いつも女のおしっこ飲んどるんか?」
「いやいや。おしっこってのはな,空気に触れる前は聖水のごとくきれいなんやで。栄養もたっぷりやし。空気に触れたとたんに細菌が大量発生して臭いが出るわけや。だからといって誰のでもというわけちゃうで。陽子ちゃんで2人目や。風俗でかわいかった子に1度したことあるがな。素人の飲んだんは初めてや。」
「お前,すごいわ。俺にはそこまでできん。」
「やってみんとわからんもんやで。こんな奥様のおしっこ飲めるチャンスなんてあらへんし。陽子ちゃんの体内のすべてのいろんなもんが混ざった集大成やからな。このタオルの染みてもわかるように,けっこう黄色がきつくてな。味もほんのり,ビールの香りもしたし,かわいいわ。」
「お前,すごいなぁ。おれはそこまでできひんわ」
「普段はおじいちゃんやオヤジ達の臭くて汚いションベンばかり見てるからな。こんな新鮮なのははじめてみるわい。見る前に飲んでもうたけどな。はっはっはっ」
(ひどい。ひどすぎる・・・嫌いだったとはいえ,仕事で担当して3年間,あんなにいつも優しく接してくれてたのに・・・こんなことされるなんて・・・)


松尾はいったんベッドから降り,テーブルに用意しておいた排卵チェッカーを持って戻る。陽子の尿道口に滴る残尿を指ですくい,チェッカーの白い丸い部分に塗った。
「10分後くらいにこの円に線が出たら,排卵間近の印やで。それが出たら危険日や」
そして,おしぼりで陽子の放尿後の掃除をした。松尾がきれいに飲んでいるので,拭くまでもないくらいであったが。あらわになった股間に鼻を近づけ,拭いた直後の乾いた陽子の花園に再度口付けをする。
「ウグッ!」
「さぁ,さっきは布団の中で見えへんかったけど,次は本気汁飲ませてくれや」
「おいおい。まだ変わってくれへんのか?」
佐藤が不満を漏らす。
「さっき片方の腋を譲ったやないか。もう少しや,ええもん見せたるし」
ものすごい勢いのクンニリングスが始まった。聞くのも無様な音である。
陽子はガブリをふる。
さっきも自分の中で違う液体が膣から染み出して流れるのがわかった。あれを再度されたくない。
(恥ずかしい・・・夫にもあれは許さない)
クリトリスへの巧みな舌使い。風俗好きの独身である松尾は,若い時から風俗嬢にはいろいろとポイントや技を聞き,習得しているテクニックはものすごい。今や風俗遊びをしても,あらゆるタイプの風俗嬢をイカす腕の持ち主だ。こと,挿入だけでなく,指と舌のプロ中のプロである。

 さっきおしっこを飲まれたときもそうだが,明かりの下でのクンニなど,陽子には耐えがたすぎた。だが,粘着力のすごい松尾の舌,そのザラザラ。
「かゆいところを掻く」という表現がぴったりの舌の動きと口吸いのオンパレード。
クリトリスはなかなか付かず,「もうそろそろ」と女が思うときに突く。
「どんどん感じていいんやで,陽子ちゃん。感じる声が聞こえんように,口かせしてやってるんや」
「感じることは恥ずかしくあらへんしな。女なんやから仕方ない」
「アウーッ,アウッ!」
叫びだけが聞こえる。
陽子が感じているのが松尾にはわかる。
縛られてる膝の先にある足が完全に答えを出している。
土踏まずが丸まったり開いたり。足の指先が開いたり,キュッと閉じたり。
陽子の足首から下の運動がリズミカルになってくる。
松尾は陽子の両足の足指の裏に人差し指を入れる。
感じるたびに握ってくれるのがうれしい。
松尾のクリ攻撃が本格的になる。
(まずい,ますい・・・)
「陽子ちゃん,出てきたよ,本気汁」
「出たか!」
佐藤がレンズをズームにして白濁液を捕える。
「どんどん出してええよ。女はな,愛する人により愛されたいがために,蜜をたくさん出すんや。その蜜で男を誘うんや。どんどん誘ってくれや」
膣内で溢れだし始めているのがわかった。止められない。ほかのことを一生懸命考える。
(出ないで!出ないで!)
思いとは裏腹に,どんどん溢れ出る。縛られている状態からすると,膣口は上を向いているのだが,それでも出てくる。ある程度垂れて出てきたものを松尾がペロリと舐める。舐めたあと,クリをチョンチョン突っつく。また垂れてくる。
「佐藤よぉ,そこの箱にある測定器貸してくれや」
松尾は陽子の白濁液を人差し指ですくい,佐藤が出した電子体温計を大きくしたような測定器の先端部に愛液を塗る。
「陽子ちゃん,ビデオの前でこんなに本気汁出して。恥ずかしげもなく・・・」
「しっかし,おいしいお汁してるでぇ」
「俺はお前のあとは舐めたくないがな。あとで味わうわ」
「おっ!結果出たでぇ」
佐藤が興味津々に測定器のデジタル画面を覗く。
「粘度:720・・・ PH値:6.2 弱酸性」
あらあれもない数字が告げられる。
「陽子ちゃん,けっこう粘度あるなぁ。液体というより,ヨーグルトに近いかもしれへんな」
「匂いは・・・ピーチ系かな。かわいいわぁ・・・・」
松尾はしゃべりながら存分に蜜を飲むと,生殺し状態だった陽子を登らせてあげることにした。
「イってもええからな。俺の舌でイカない女はいいひんから,恥ずかしがらんでええよ」
クリの周辺に口をつけ,リズミカルなクリ突きが開始される。
「ウグッ!ウグッ!アウッ!アウッ!・・・アウ―――――――ッ!」
行くことを知らない陽子は怯えた。足首から下の動きが速くなり,グー,パーが繰り返される。
ガクンガクン腰が跳ね,陽子は急に脱力した。足の指もダランとなっていた。
「イッたかぁ・・・」
「お前,すごいな。指も使わず表面舐めてるだけで逝かすなんてなかなかできんでぇ。」
「ツボや,ツボ」
陽子はぐったりしていて何も言えない。
こんな男に感じてしまった。縛られてるとはいえ,下着を脱がすのを同意し,和姦にもさせられ。
(女性の体はなんでこんなん・・・)
ボーッと考えた。ボールギャグで割られた右口元から,細くよだれが流れている。
「ついでにこの体勢で膣圧も測っとくか」
松尾はベッドをいったん降り,ソファーテーブルにある小さい箱から空気圧式の膣圧計を持ってくる。縛られた陽子の小陰唇に先端を充て,直径1.5センチほどのゆっくり先端の挿入する。
「ウグッ!!・・・ウッ・・・」
人差し指より少し太めで長い。
すっぽり入ると,松尾が手のひらのポンプを握る。
「キュッ・・・キュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・シュッ・・・」
「ウグッ!・・・アウッ!・・・ウグッ!・・・」
すさまじい圧迫感がお腹を襲う。
「シューーーーーッ」
ゆっくり空気が抜ける。
「32mm/Hgや!すごいで陽子ちゃん!」
「この縛られた状態で38っていうたら,期待できるなぁ。女子高生並みは言いすぎやけど,女子大生くらいかもしれへんで」
陽子はただ,空気が抜かれる安心感で放心した。
[Res: 3904] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された〜』-3 デル 投稿日:2008/05/16 (金) 22:27
いやあ、また拝見できるなんて感激です。
期待を裏切らない展開ですね
ぜひぜひ続編をお願いします。
[Res: 3904] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された〜』-3 たま 投稿日:2008/05/17 (土) 01:31
排卵チェッカーを使うといっても当然避妊のためじゃないですよね?
徹底的にやりぬく姿勢が生々しく良いですね。
[Res: 3904] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された〜』-3 そぞろ 投稿日:2008/05/20 (火) 02:08
早く、胤付けシーンを読みたいです。

[3893] メルトダウン(堕ちていく芙美子)D(完) 角笛 投稿日:2008/05/14 (水) 02:57
(9)
 対面騎乗位の姿勢で、芙美子はゆっくりと宝力の怒張したペニスの上に腰を下ろした。
正確には、蜜の溢れた秘肉に男の欲望の塊を迎え入れながらであるが……。
「……あっ……ゥふーン……」
 芙美子は、ハアハアと息をはずませながら、腰を上下にストロークさせた。
くりかえし、くりかえし、肉棒の感触を楽しみながら上下する。
膣壁に分布する襞のひとつひとつが、男のエキスを搾り取ろうとからみついている。
「おおっー、たまらん。ゥううっー、気持ちイイ!」
 宝力の上で躍動する芙美子の豊満な胸が、大きく弧を描いて踊っている。
ブルン、ブルン、と揺れるさまは圧巻である。

 つづいて、芙美子は上下していた腰遣いを前後の動きに変化させた。
宝力の股間の上でベリーダンスを踊るように、へそから下を前後に揺らし始めた。
これには宝力が悲鳴を上げた。
「奥さん、もう少しゆっくり……。そんなに激しく攻められたら、逝ってしまう……。
たのみますから……。勘弁してください……」
 宝力の悲鳴を聞いて、芙美子は腰振りダンスのスピードを少し緩めた。
「……あっ、あっ、あっ……スゴイ……ぁはーん……んっ、んっ、んっ……」
ゆっくり『の』の字を書くように腰を動かしながら、芙美子は背中をのけぞらせた。
宝力は芙美子の背中を両手で支えて、オッパイにしゃぶりついた。
乳首に吸いつき、唇で先端をこねくりまわしてから、乳輪に舌を這わせた。
「……ああっー……部長さん……あっ……気持ち……イイ……」
 その光景を眺めながら、孝太郎は無意識に自分のチ○ポをシコシコし始めていた。

「……柏木くん、相談なんだが……」
 息を荒げながら宝力が口を開いた。
「このまま中で出してもいいかな? 奥さん、今日も安全日?」
「……あっあっ……今日は……ちょっと……危ないかなあ……ウフン……」
 宝力の男根をしっかり咥えこんだまま、ベリーダンスを踊っている芙美子が答えた。
トローンとした眼差しでアヘアヘ言いながら、全身から汗を噴き出している。
半開きの口元が艶かしい。
「『ウフン』って、おい、ダメだよ。危ない日なんだろ?」
 孝太郎があわてて突っ込みを入れた。
「部長、今日は中出しはダメですよ。外に出してください。
万一、妊娠したら大変ですから……」
「えっ、そうなのかい? あんまり堅いこと言うなよ。この締め付けで、殺生だぞ。
ねえ、奥さん。ちょっとぐらい中に出しても大丈夫だよね? あっ、逝きそうだ」
「……アハーン……なにが……どうなのか……わからなーい……あっ、あっ……」
「本当にダメですよ、部長! 勘弁してください」
 芙美子の色っぽい表情と、躍動するオッパイに見とれていた孝太郎は、
「あっ」
 と声を上げて射精した。勢いよく飛び出たザーメンが床に撒き散らされた。
孝太郎は、ハッと我に返ると芙美子の背後にまわりこんだ。
宝力のキン○マが上がってきている。ヤバイ。
あわてて芙美子の脇に手を入れて抱え上げ、強制的に結合を解いた。
その瞬間、宝力のペニスから多量のザーメンが噴出した。
ドクッ、ドクッ、と何回かに分けて噴き出し、宝力の股間はザーメンまみれとなった。
「危なかった。部長、間一髪でしたよ」
 とりあえず、孝太郎は安堵した。

(10)
 芙美子は孝太郎の腕を振りほどくと、宝力の股間に顔をうずめ、
射精してグッタリしたイチモツをしゃぶり始めた。
白濁した液体を一滴残らず舐め取るしぐさであった。
「おおっ、奥さんはやさしいな。なあ、柏木くん。ちゃんとお掃除してくれるんだね」
「……芙美子……」
 孝太郎は複雑な気持ちで、その光景を眺めていた。
50歳を越えた、自分の親に近い年齢の『おっさん』のザーメンを舐め取っている愛妻の
姿に嫉妬を感じていた。それと同時に、いいようのない快感も感じていた。

 舌を生き物のように動かし、芙美子は男のエキスを啜っていた。
「……もっと……もっと欲しい……もっと……エッチしたい……セックスしたい……」
 芙美子の目に妖しい光が宿っていた。
メルトダウン。ニンフォマニア。
芙美子は、快感に溶かされ、官能に支配されてしまったようであった。
「おおっ、やろう、やろう! エッチしよう! セックスしよう!
なあ、いいだろう、柏木くん? 奥さんと遊んでもいいよなあ?」
芙美子のフェラチオのおかげでチ○ポの硬さを取り戻しつつある宝力が懇願してきた。
「……はあ、芙美子がよければいいですけど……。でも、『中出し』は絶対ダメですよ」
「わかってる、わかってる。ねえ、奥さん?」
「……あなた……部長さん……あー……アハーン……」
 肉棒から口をはなして芙美子が答えた。
この妖艶さに男は惑わされる。本当の芙美子の恐ろしさを知らない男が……。

 孝太郎は、宝力部長は果たしてどれぐらい持つのだろうか、とボンヤリ考えていた。
セックスに底なしの芙美子と対等に渡り合える男は、そうはいないはずだから……。
そう考えながら、孝太郎は、また芙美子が――自分の愛する、この世でいちばん美しく、
いちばんいやらしい芙美子が――、自分の手の触れないところで官能の悦びに妖しく舞う
のかと思うと、ふたたびリビドーが高まってくるのを感じた。

(完)
(The End of "Melt Down (A Fallen Married Woman)")

******次回予告******************************************************************
 「淫舞」("Coyote Dancer")
   芙美子がコヨーテダンスを踊り、嬲られて、官能する! かな?
********************************************************************************
[Res: 3893] Re: メルトダウン(堕ちていく芙美子)D(完) かず 投稿日:2008/05/15 (木) 23:32
とても読み易く、そして興奮する文章でした。
このまま部長の愛人として、どこか別のマンションに引っ越して、孝太郎君は、部長が許可したときだけ芙美子を抱ける・・・
なんてシチュエーションもどうでしょうか?

続編お待ちしています。
[Res: 3893] Re: メルトダウン(堕ちていく芙美子)D(完) 角笛 投稿日:2008/05/16 (金) 00:58
かずさん、コメントありがとうございます。

これからもボチボチと「芙美子シリーズ」を書いていきますのでよろしくお願いします。

今後の展開として、いろいろなエピソードを考えているのですが、
「芙美子と孝太郎は絶対的に愛し合っている」という基本シチュエーションは
不変でいきたいと考えています。

普段は清楚で貞淑な芙美子。
孝太郎のことを誰よりも愛しているんだけど、エッチな気持ちになってしまうと
ついつい肉欲に耽ってしまう芙美子。
他の男であろうと、とことんセックスを貪ってしまう官能の虜、芙美子。
そして、芙美子のことを愛しているんだけど、自分以外の男に弄ばれ、
玩具にされる芙美子の淫らで艶やかな姿に興奮してしまう孝太郎。
そんな愛し合うふたりのちょっと複雑な性癖を描いていけたらなあ、と思っています。

これからも彼らふたりには、さまざまな男たちを絡めていきたいと思います。
過去のエピソードに出てきた人物や新たな人物を創出し、
芙美子(と孝太郎)にビシバシ群がってもらいたいと考えています。

今後ともよろしくお願いします。(コメントお待ちしています)
[Res: 3893] Re: メルトダウン(堕ちていく芙美子)D(完) ぱんだ 投稿日:2008/05/16 (金) 09:20
前編に続き、部長と芙美子とのセックス描写、自分と置き換えたりして、
イマジネーションを膨らませています。
とても興奮します。続編に期待大です。
孝太郎の目の前での、部長とのセックスも最高です。
[Res: 3893] Re: メルトダウン(堕ちていく芙美子)D(完) 角笛 投稿日:2008/05/16 (金) 18:23
ぱんださん、コメントありがとうございます。

みなさんからの反応が、次回作を書き上げるエネルギーになります。

たいしたモノは書けませんが、それなりに頑張っていきますので
今後とも、よろしくお願いします。
[Res: 3893] Re: メルトダウン(堕ちていく芙美子)D(完) ゆず 投稿日:2008/05/16 (金) 20:38
角笛さん、初めてレスします。
最初から読ませて頂いていますが、なんと官能的で刺激的な文章であることか・・・何度お世話になったかわかりません!
静かな読者のつもりでしたが、レスが次回作のエネルギーになるとのこと。思い切って書き込みしました。次回作、思いっきりお待ちしています!!!
[Res: 3893] Re: メルトダウン(堕ちていく芙美子)D(完) 角笛 投稿日:2008/05/16 (金) 22:33
ゆずさん、レスありがとうございます。

このような書き物を読んでくださっている方がおられるのかいつも不安で、
続きをどうしたものか、と気持ちが萎えそうになることもしばしば……。
ですから、コメントしていただけると本当にうれしいです!

今週の土日にも次回作をアップできないか思案中ですので(まだ全然書けてませんが)、
その節は、また読んでやってくださいませ。

これからもよろしく。

[3887] メルトダウン(堕ちていく芙美子)C 角笛 投稿日:2008/05/12 (月) 01:36
(7)
 宝力が芙美子の股間に顔をうずめ、ピチャピチャと音をたてながら蜜を舐めていた。
官能の甘い蜜を垂れ流している芙美子は、すでに宝力のモノになりつつあった。
おそらく、かなりの部分で孝太郎の存在を忘れているのではないだろうか?
クリトリスや陰唇に舌を這わせている宝力の頭をその手で抱え込んでいる芙美子は、
目を閉じて、フンフン、と荒い呼吸をしていた。ときおり、「あぁー」とか「あン」
とか嬌声を上げながら、うっとりとした表情を浮かべていた。
全身からは沸々と汗を噴き出しながら……。
「あいかわらず、キレイでおいしいオマ○コだ。サーモンピンクだ。
奥さん、素晴らしいですよ。次から次へと溢れてくる蜜もウマい!」
「イヤぁー、あぁー……。ぁはーン……ダメェー……」
 芙美子の身体がビクッ、ビクッと痙攣していた。

 宝力は起き上がると芙美子の股間を右手で愛撫し始めた。そして、まず人差し指、
続いて中指を陰唇に割り込ませ、ゆっくり挿入した。
「あっ」
 不意を突かれて芙美子が声を上げた。
「しっかり濡れていて、よく締め付けてきますわ。たいしたもんです」
 宝力に膣内をかきまぜられて、芙美子は嬌声を上げた。
Gスポットを刺激されたのだろう。
「あぁっー!!」
と声を上げると多量の愛液を噴出して芙美子はグッタリした。
宝力は芙美子の髪をやさしく撫ぜると、そーっとキスをした。
「そろそろ私のイチモツも可愛がってもらいましょうか」
 耳元で宝力はそう囁いていた。

(8)
 かなりトロトロに溶かされてしまった状態の芙美子は、上気した顔で
ボーっとしていた。濡れた双眸はうつろで、愛らしい唇は半分開かれていた。
ベッドの上に坐らせると、宝力は仁王立ちの状態で屹立したイチモツを
芙美子の唇に突き立てた。
「……ぁふーン……」
 芙美子はズチュズチュ音を立てながら、亀頭をしゃぶり始めた。
左手でタマをさすり、右手で竿をしごきながら、いとおしそうに口唇で奉仕していた。
宝力の肉棒はどんどん大きく、硬くなっていった。
「ああー、たまらん。気持ちいい……。おい、柏木くん、もっと近くに寄って。
奥さんのフェラチオシーンをもっとアップで見てくれよ。なあ。こっちこっち。
奥さんもその方が感じてくるよね?」
「……ぅふーン……イヤーン……あっ……ぁふーン……」
 芙美子はトローンとした目付きでフェラチオすることに懸命であった。
孝太郎は間近に寄り、芙美子のサービスを受けている男根をアップで見た。
唾液と先端から生じるカウパー腺液で、ペニスはヌラヌラにテカっていた。
「……芙美子……」
 もちろん、一心不乱に奉仕している芙美子に孝太郎の声は届いていない。
孝太郎は芙美子の髪をやさしく、ゆっくりと撫ぜた。
「……あなた? ごめんなさい……。わたし……。あぁー……」
 かろうじて孝太郎を認識しているようではあったが、芙美子は官能の嵐に翻弄されて
いた。快感に全身を溶かされ、メルトダウン寸前であった。
「さあ、そろそろいただこうかな? 奥さんは、だいぶ興奮のようだし、一発目は
とりあえず騎乗位でいただくとしますか」
 宝力が芙美子の口からチ○ポを引き抜くと唾液が糸を引いた。
名残惜しそうに肉棒を見つめる芙美子を立たせると、宝力はベッドへ仰向けに寝転がった。
そうして、股間にそびえ立つバベルの塔へ、芙美子の大切な部分を導いていった。
イチモツの先端が芙美子の膣口に当てがわれる。
「それでは柏木くん。悪いけど、半年振りの奥さんを、ナマで、味見させてもらうよ。
悪しからずね」

(続く)
[Res: 3887] Re: メルトダウン(堕ちていく芙美子)C ユウ 投稿日:2008/05/13 (火) 07:58
復活嬉しいです。
続き楽しみに待ってます
[Res: 3887] Re: メルトダウン(堕ちていく芙美子)C 角笛 投稿日:2008/05/14 (水) 03:06
読んでくださってありがとうございます。
とりあえず次(D)で「メルトダウン」は完結します。

次回作:淫舞 , 次々回作:湯上り美人

と、構想はまとまってきていますので
芙美子シリーズをしばらく続けてアップしたいと思っています。
ご贔屓のほどを!

なんでも結構ですので、コメントをお待ちしています。

[3886] メルトダウン(堕ちていく芙美子)B 角笛 投稿日:2008/05/11 (日) 19:08
(5)
 宝力は芙美子にキスをしながら右手で腰のあたりを撫ぜまわしていた。
左手は芙美子の髪を下からかき回しながら、うなじのあたりを撫ぜていた。
その手がしだいに耳へと移ると、芙美子が小さく声をあげた。
「あぁー」
「奥さん、耳が感じるのかい? 奥さんの髪、いい匂いがするねェ」
 宝力は芙美子の背後にまわると、ワンピースのジッパーを下げた。
「服にしわが寄ったらいけないから、とりあえず脱ぎましょう」
 芙美子は言われたとおりピンクベージュのワンピースを脱ぐと、
続けてベージュのノンガーターストッキングを脱いだ。
これで、彼女を覆うものはピンクのプラジャーとパンティだけとなった。
孝太郎は久しぶりに見る妻の下着姿にドキリとした。男の中枢に血液が一気に集中する
のがわかる。リビドーが高まりつつあった。
 それは宝力も同じらしく、芙美子がワンピースを畳むのを眺めながら、
自分も服を脱いでパンツ一丁となった。紺のボクサーパンツである。

「美しい。究極のボディラインですなあ。そそられます。肌もキレイだ。
透き通るように白い。柏木くんがうらやましいよ。でも、今はおあずけだゾ!
うーん、この状態が最高! エロいですよ、奥さん」
 ブラジャーの肩ヒモを両方とも落とされて、芙美子のオッパイはアンダーストラップ
のみで支えられていた。量感のある胸は、なんとかかろうじてブラカップに収まっていた。
「奥さん、それではベッドの上に坐っていただけますか。脚を少しM字に開いて、
柏木くんの方に向いて」
 そう言うと、宝力は芙美子の背後に、ちょうど背もたれになるような位置に坐った。
身体を密着させて、芙美子の左耳に顔を寄せて囁いた。
「奥さん、旦那さんが見ていますよ。あなたのエッチな姿をしっかりとね。
柏木くん、よく見ておいてくれよ」
「あぁー、あっ。そこは……」
 宝力に耳を舐められて、芙美子は声を漏らした。
さらに宝力は、両手で芙美子の左右のオッパイをブラジャーの上から揉み始めた。
ゆっくり揉みながら、ときおり隙間から指を差し込んで乳首をころがしていた。
「あっー、あン。あっ、あなたぁー。ダメェー、わたし……。あぁー」
「むふうーン。奥さん、いい声が出始めたねェ。なあ、柏木くん、どうだい?
君も興奮してきただろう? なんだ、もうテント張っているじゃないか。
上出来、上出来。さあ、奥さん、我々も楽しみましょう」
「あぁー、ダメェ、部長さん……。これ以上は……。わたし、困ります……。
あなた、助けて……。あっ……。また変になりそう……」
「まだまだ、これからですよ、奥さん……」
 宝力は右手の中指をパンティの上から『メコスジ』に沿って這わせた。
「……あっ……」
 孝太郎は、芙美子が一瞬、ビクンと痙攣するのを見た。

(6)
 M字開脚させられた芙美子が、宝力の右手で股間を愛撫されていた。
元々敏感な芙美子は、禁欲が続いていたせいもあるだろうが、既にグッショリと
濡れていた。ピンク色のパンティのクロッチ部分は、溢れた蜜で濡れそぼっていた。
芙美子が玩具にされている。そう考えると、孝太郎の肉棒はますます硬さを増していった。
「奥さん、もうビチャビチャだねェ? だめだな、旦那さんの前で、こんなエッチに」
「イヤぁ、そんな……。あなた……。あっ、あぁーン……」
「柏木くん、私も我慢できなくなってきたから、そろそろナマでしゃぶらせてもらうよ」
 宝力はそう言うと、ブラジャーを外してオッパイにしゃぶりついた。
肉の詰まった、しかし充分なやわらかさを保った張りのある胸をしっかり揉みながら、
ピンク色の乳首と乳輪に舌を這わせた。舌をからめるように舐めまわした。
「……あっ、あっ、あっ、あぁーン……。ダメェ……。ぁふぅーン……」
「瑞々しいオッパイだ。ウマい。最高にウマい水蜜桃だ! なあ、柏木くん?」
 宝力に声をかけられても、孝太郎は何も答えられなかった。快楽に溶かされつつある
芙美子の状態を見て、言いようのない興奮を覚えていた。自分にとっていちばん大切な、
かわいくて、美しくて、崇拝している愛妻を、宝力という『おっさん』に汚されて
いながら、何もできない自分の情けなさに興奮していた。
「柏木くんもそれなりに楽しんでくれているようだね? さあ、奥さん。
こっちも脱ぎましょうね」
 芙美子は宝力にピンクのパンティを脱がされた。クロッチ部分にしっかり染みを
つくった最後の一枚を剥がれて、芙美子は全裸となった。
 「……部長さん……」
 宝力を見つめる芙美子の目が濡れているのを孝太郎は見た。

(続く)