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[4068] 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-11  投稿日:2008/06/19 (木) 20:18
陽子がベッドに上がり,松尾の開くスネとスネの間くらいの位置に正座する。
ビデオをまわす佐藤も,白のブリーフの松尾と白のブラ,パンティーの陽子の絵に,美を感じた。
「本当に,本当に何もできませんので・・・怒らないでください・・・」
「うん,うん。一生懸命やってくれれば,俺も佐藤にちゃんと伝えるから。そのかわり,やる気がないとか,できないふりしたらんで。」
陽子はうなずく。
「最初は,自分の知ってるフェラを,ありったけやってみな。何も言わへんし」
陽子の性技を見せろと言うのだ。
陽子の腰が折れ曲がり,両手をブリーフの縁にかけて下そうとした。
「ちょっと待ってや。せっかく穿いてるんやから,パンフェラしてくれへんか?」
パンフェラなんていう言葉は知らないが,言ってることはわかる。
「そんなこと・・・」
陽子は戸惑う。
「そやな。せっかくやる気になってくれたのに,ごめんごめん。旦那の下着も脱がしたことないんか?」
「ないです・・・そんな・・・」
「わかった。ええよ」
松尾はあくまでやさしい。陽子にやる気を出させたい。積極性をどう出すか。
寝たまま腰を浮かせ,ブリーフを取り,枕元に置いた。
7分立ちくらいのの松尾の肉棒が現れる。
初めて見る松尾の武器。見たことのないような形だ。キノコのように亀頭が強調された形だ。
陰毛がものすごい。ハゲは下半身の毛が濃いというが,すね毛も濃い上に,陰部はものすごい。
しかも,3時間以上出続けていたがまん汁と,ブリーフの蒸れで,陰部全体が湿り,湿気で束になってしまってる陰毛もたくさんある。見るからに臭いそうだ。
(見たくない・・・)
目をギュッとつぶる陽子。
「陽子ちゃん,始めてええよ,あんまり緊張すると,酔いも覚めるで」
(そうだ,私は酔ってる。酔ってる。お酒のせい・・・)
目を開ける。
陽子は松尾の左ふくらはぎを両手で持ち上げて少し閉じさせ,松尾の左ひざの外側に正座の位置をずらす。
(好きにやらせよう。北田陽子ちゃん,いや,前原陽子さんのナチュラルな性技や)
松尾は陽子の行動をすべて受け入れる。
陽子にとっては佐藤と違い,優しさに写る。
「・・・」
サイズは佐藤よりも小さいと思った。
夫と同じくらいか。ただ,形がぜんぜん違う。キノコを思わせるようなカリの高さ。亀頭部分が大きい。
(夫のとは形が違う・・・)
確かに,前原は仮性包茎だ,勃起に出る亀頭のカリもぜんぜん低い。

陽子が両手を伸ばし,両手の4本指を使って松尾の竿に触れる。両小指が立っている。
(男のモノを持つときに両手を使う子は育ちがいい。丁寧なフェラをしてくれそうや)
亀頭の裏側に両親指を添え,残り6本の指は竿の表側に添えている。
陽子の顔が降りてくる。
ポニーテールにさせたのは,可愛いからだけでなく,フェラで顔が見えるようにする目的もあった。撮影にも影響する。
顔があと10センチまできたところで,陽子はいきなり顔をそらした。
「オウェ,ゲボッ」
嗚咽が走った,ツーンッという刺激臭が耐えられなかった。
臭い。酢の匂いだ。
「失礼やなぁ。ショックや・・・夕方風呂で洗ったつもりなのに」
「ごめんなさい!ちゃんとします」
松尾のやさしさに反抗したくない。客観的には松尾もどうみてもやさしくないが,佐藤の作り上げる逃げられない野獣の檻の中では,松尾の言葉が常に陽子を救っていた。

嗚咽はしたものの,8本の指は離していない。気を取り直した。
陽子の唇がすぼまる,親指の下に触れた。裏筋の上のほうにキスを施した。
陽子の性技が始まった。陽子の男性経験そのままが現れる瞬間だ。
(やったぁーーーっ)
ニヤつく松尾。
(純粋で元気に仕事に励んでいたあの北田陽子ちゃんが,俺の竿に口付けした!)
続いて,裏筋の下のほうに,2度,3度と軽くキスをする。音は全く立たない。
4度キスしたら,ハーモニカのように唇を滑らし,裏筋を5往復した。
それだけの動作が終わると両手を離す。陽子は松雄の下腹部に頭を持って行き,肉棒を反対側から持った。
今度は左手だけで握った。握ったといっても,5本の指の腹で持った。肉棒は8分目くらいまで勃起している。天上へ直角に。強引に持ち上げる形だ。親指を亀頭の付け根の窪みに充て,同じように親指の下の竿に,唇をすぼめてキスをする。
(臭い・・・)
薄目を開けながら,陽子は目をつぶり頑張った。
(表側をする女,初めてや!。感動!。天然の奥さんはええわ。たぶん誰からも教わってへんのやろ。)
竿の表側を下り,4度キスをする。そして裏側の時と同じように,ハーモニカのように唇を滑らせ,5往復した。
(終わった・・・)
陽子は起き上がり,手を離し,松尾の左ひざの外側に再び正座した。
「終わり?」
「ええ・・・」
陽子は仮性包茎の夫のせいもあってか,亀頭への奉仕は経験がなかったし,夫も求めなかった。
「ありがとう。よく頑張ってくれた。きもちよかったで。陽子ちゃん」
決して否定的な言葉はかけない。うまく持っていく。
「2年前旦那さんにした最後のフェラも,こんな感じやったん?」
「はい。先生は物足りないと思いますけど。もっと簡単にしかしたことないです。」
「ほな,俺には頑張ってくれたんやね,ありがとう」
陽子は「うん」と声に出さずにうなずく。
松尾の肉棒は,みるみる縮んでいる。
「陽子ちゃんのフェラを評価してもええか?」
陽子は何も言わない。
[Res: 4068] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-11 チャー 投稿日:2008/06/19 (木) 20:25
段々泥沼にはまっていくような感じで、朝までには抜け出せなくなるのでしょうか?続き期待しています!
[Res: 4068] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-11 たま 投稿日:2008/06/19 (木) 21:53
初めは無理やりだったのに陽子さん打ち解けてないですか?
その内この男たちにハマりそう…

[4036] 電脳調教・妻の受難(4) 悪乗り男 投稿日:2008/06/14 (土) 17:59
昼間だと言うのに、私の自室は庭の大木の木陰に覆われ薄暗い空間となっている。
照明を点けることもせず、私はPCの明るい画面を食い入る様に見ていた。
指定されたアドレスを入力したにも関わらず、なかなかサイトのトップページが開かない。
“悪戯だったのか・・・。”
“いや、接続環境が重いのかも知れない・・・。”
など、焦る中、色んなことを思い浮かべた。凄く長い時間だったような気がする。

暫くしてサイトのトップページが開いた。
注意事項が書き並べられている。管理人の責任、万一のトラブルについてなど確認するまでも
なく、私は、
≪入場する≫
を選択しクリックしていた。
特に、ユーザIDやパスワードを入力するページは無い。
先ずは、アンケートに回答しなければならないようだ。回答しない限り、次に進めないようになっている。
ニックネーム、性別、年齢、既婚/未婚、住まいの地域名など、一般的な情報に続いて、
男性/既婚と入力した場合、マニアックな質問が続く。

−Q1:奥様(彼女)との夜の夫婦生活の頻度−
  私は、−A1:一ヶ月に一回程度−、を選択した。
−Q2:貴方のオナニーの頻度−、
  少々戸惑ったが、−A3:週に数回−、を選択した。
−Q3:オナニーの際のネタ−、
  複数回答可だったので、アダルトビデオ、Hな妄想、を選択した。
−Q4:貴方は女性をレイプしてみたいと思いますか−
  何の躊躇もなく、−A4:してみたい−、を選択した。
−Q5:もし、あなたの奥様(彼女)が見知らぬ男達に突然レイプされたとしたら−
  私は、−A2:相手を許せないが興奮する−、を選択する。
−Q6:もし、あなたの奥様が見知らぬ男達に見も心も奪われていくとしたら−
−Q7:奥様が男達の精液を膣奥深く吐き出され子宮までも犯され種付けされているとしたら−
等々、その他、十数問の全ての問いに、己の欲望の赴くまま淡々と答えると漸く新たなページが
開いた。

画面一杯に、普通の主婦と思われる女達の街撮り写真、言わば盗撮画像が一人一人サムネイル
風に表示される。買い物中、自宅の庭、駐車場などあらゆるシーンが撮られている。
その一人一人の写真の下に、本人の姓名、年齢、出産経験が記載されており、画像をクリックする
とユーザID、そしてパスワードを入力するようポップアップ画面が表れる。
私は、メールにもあった、無残な輪姦され方をしていた40歳代の主婦、仁美の写真が目に付き気
になるとそれを選び、小悪魔から教えられたユーザIDとパスワードを入力した。

予想以上に女の受けた仕打ちは酷かった・・・。というか、今までこのようなリアルな調教シーンは見た
事が無い。
この夫婦には、高校生の娘と中学年の息子の子供が二人。多分、元々は家族で撮った写真で
あろう・・・、娘の高校入学式当日でこの家族4人が正装して笑顔で写っている。
もちろん目線などぼかしは全く無く、家族の幸せな記念写真がこんな極悪非道なサイトのページに
無残にも強制的にアップされるなんてその当時思ってもいなかったことであろう。
それに続き、日付は半年前、アップされている写真には、主婦、仁美の自宅の庭での盗撮画像や
自転車で街行く姿が映し出されている。当然本人は気付いていない、そしてこれから自分の身に
起こる悲惨な事実を知る由も無かったに違いない。

ここまでは、どこにでもある普通の家庭の様子を示す映像であったが、次のページで一変する。
自宅だろうか・・・、その主婦、仁美は普段着のままで、ソファに腰掛けさせられ、男達4人に手足
を大の字に固定されている。別の写真には、亭主らしき男の涙顔、必死に何かを叫んでいる。
写真の下には、
≪愛する妻を他人に捧げたバカな亭主の素顔と悲鳴、初の調教シーン≫
と題した文字が書かれている。
主婦は鳴き叫びながら恐怖に顔を引き攣らせている。やがて、膝丈ほどのフレアスカートは腰まで
捲り上げられ、白っぽいパンティストッキングに包まれた太腿が露となる。股間の中心にはピンク色
のショーツが見え隠れしているが、それも次の写真で鮮明になった。
程好く熟れた主婦の両脚はソファの上でM字に開脚させられ、パンストは剥ぎ取られる。
淡いピンク色のショーツのクロッチ部分だけ横にずらされ、その中心部分、二人の子供を産み落とし
使い込まれた女性器には、非情にも無機質な大型バイブが突っ込まれていた。
必死に抵抗する形相を示す女の淡いブルーのブラウスの胸元ははだけ白いブラジャーが見えている。
最後の写真は、スカートを捲られ着衣姿で、下半身だけ露にされて、極太バイブを股間に突っ込
まれたまま両脚を開脚状態で投げ出している主婦、仁美の姿が映っていた。
目は虚ろ、口は半開き、汗に光り赤ら顔で上気した素顔もアップで写されている。
お題は、
≪初体験・・・おもちゃで強制的に8回逝かされた人妻の無様な姿 仁美≫
とある。

その後も、間違いなく、夫婦本人達の同意のもととは思えぬ調教が続いている。
時には、様子はビデオに記録され、多少画質は悪いものの視聴できるようになっている。女の叫び声や、
男達の飛ばす野次が現場の臨場感を際立たせる。
≪他人に愛撫されて、恥ずかしくも内緒で逝ったら、コンドーム無しの精子強制中出し≫
大勢の男達に輪姦(まわ)され、避妊無しで人妻の膣内に中出しされる様子も記録される。
膣になみなみと満たされた赤の他人の精液の様子をクスコー膣鏡で拡げて観察している映像は壮絶
だった。
色々な男達が放った大量の精液に満たされた主婦、仁美の膣内、溜まった精子の底に薄っすらと赤み
を帯びた子宮口が透けて見える。
≪他人の精子で満たされた、愛する自分の妻の膣内を覗き込む馬鹿なM亭主≫
と題した写真には、仰向けになり男二人に両脚を大きく開かされたまま掲げられた妻の足元で、クスコー
膣鏡を通して膣内を覗き込む亭主の姿があった。その亭主の右手は己の屹立した陰茎をしっかりと握り、
前後に扱きながら自慰に耽る様子がはっきりと分かる。

そして、フィナーレは亭主が自慰で射出した精液がソファやリビングの床に撒き散らされるシーン・・・。
≪妻を犯され種付けされながら、それを観て自慰に耽るM亭主≫
と題する十秒程度のビデオの映像から、ノイズに混じって
   『手前の汚いモノ(精子)を出すときは何とお願いするんだ!』
   『あぁ、汚物を排泄させてください、無用な雄はこれから一生オナニーで済ませます。』
   『出した不要な精子は生塵と一緒です・・・、ですから、イカせてくださぃ・・・。』
と男達と亭主の会話が僅かに聞こえる。
この時、亭主は、妻の子宮口から徐々に吸い込まれていく赤の他人の大量の精子を覗き込みながら、
このまま誰のモノとも分からない精子が愛する妻の子宮内を犯し、体の奥深くまで辿り着き、受胎する
ことを想像していたのかも知れない。
亭主が自慰で射精した直後、男達は室内履きのスリッパで床に撒き散らされたその亭主の精液を
片足で踏み躙りながら、
   『この雌豚にお前の子種はもう必要ないよな、俺達がたっぷりと仕込んでやるぜ。』
と詰る声。最後に、亭主がソファの上とスリッパで踏み躙られた床の精液を舐め取らされている写真が
一枚残っていた。

この半年以上もの間に、主婦、仁美への調教、その夫への調教は進んでいた。
仁美への強制的な肛門性交、拳大のフィストファックなど、到底、真面目な普通の主婦には考えられ
ない想像を絶する虐待が施されていた。しかも彼女は最後まで抵抗し続けている。
当然、身も知らぬ男の子供を孕むことになるが、その都度、中絶堕胎させられ、検診台で大股を
開かされ陰部を晒しながら、胎盤鉗子やキュレットを使って胎児を掻き出す施術シーンすらも大勢の
男達の見世物にさせられる。

一方、仁美の夫は、男達によって完全に射精をコントロールされ、時には、自慰を禁じられる事に
より、只管、夢精の時を待つ際には、その夢精によって汚した下着を写真に撮られネット上で晒し者に
されるのである。
   『おぃ、亭主、持ってきたか、息子と娘のモノを、今日はそれを使わせてやる!』
それは下半身だけ裸にされた亭主と妻仁美の姿を映す数秒だけのビデオ映像であった。
時間は真夜中であろう、夫婦の自宅の寝室で撮られたものである。
≪子供達の汚れた下着を漁ってくるM亭主≫
その様子を写した写真には、当日高校生の娘が穿いていたものであると思われる、洗濯籠から持ち出し
てきた汚れた白色ショーツと紺色スクールソックス、それと、息子のブリーフであった。
娘のショーツのクロッチ部分は小便の痕が黄色く陰部に沿って汚れており、ソックスの足裏部分は白く汚れ
ている。息子も同様に排便で汚している。

数分に亘る最後のビデオ映像のお題は、
≪家庭崩壊・・・序章≫
と付けられた。
妻であり母親である仁美が息子の汚れたブリーフを頭に被せられ、丁度排便によって汚される布切れ
部分を鼻に宛がわれ、寝室のベッドの上で膣と肛門と口腔を男達に犯されている・・・。
その間、夫であり父親であるその男は、ベッド脇の椅子に腰掛けさせられ、目の前で犯される妻の姿に
興奮しながら、娘の汚れたショーツの匂いを嗅ぎ、勃起した陰茎をソックスの足口に突っ込んでそのまま
扱き立てていた。
   『こいつら哀れな夫婦だな。お前らの子供達が見たら嘆くぜ。』
   『お母さんよぉ、実の息子が汚したパンツの匂いに興奮してんじゃないだろな!?』
   『妻を抱けない亭主は、愈々、娘の汚れた下着でオナニー三昧ってか、はははっ・・・。』
   『妻を寝取られて興奮しながらセンズリしかできない間抜けな亭主にはお似合いの恰好だぜ!』
男達の屹立した陰茎が、仁美の膣と肛門に抽送を繰り返す。その都度捲れる大陰唇と小陰唇、肛門
の襞、陰茎に纏わり付く、牝の粘液と白濁液、そして糞・・・。
悲鳴ともとれる仁美の鳴き声が次第に大きくなる。寝ている子供達に気付かれないよう、男達は母親の
頭に被せていた息子の汚れた下着を猿轡をかませるように丸めて咥えさせた。
   『亭主、これからお前には、嫁の下着でもオナニーはさせないぞ、いいな!』
妻仁美が何度となく果て、最後の男達が大量の子種を雌の穴という穴に注ぎ込む時、亭主は男達に
強要され妻に聞こえるよう誓いの言葉を言わされる・・・。
   『私は妻の下着すら使わせて貰えない変態亭主です・・・。』
   『これからは、実の娘の下着でオナニー致します・・・。』
   『娘が学校に穿いていった汚れたソックスの中にのみ射精することを誓います・・・。』
夫の理不尽な誓いの声を聞きながら、妻仁美は絶望的な叫び声を張り上げ男達の精液を浴びて
いた・・・。それと同時に亭主は腰を前後に痙攣させながら数週間分の大量の精液を娘のソックスの中
に吐き出す。
   『変態亭主の無用な精子なんて娘の臭く汚れた靴下の中に射精できて十分さ、それだけでも
   有り難く思え!そのうち、その無様な姿を娘にも見せてやるぜ!』
息子のブリーフを口に咥えたまま口腔、直腸、膣内に赤の他人の精液を注ぎ込まれ気を遣った主婦と、
その妻に指一本も触れさせて貰えず、自慰で実の娘の汚れたソックスの中に射精して放心状態の亭主
の二人を映しながら最新の調教ビデオは終わった・・・。
その調教の日付は三週間前である。主婦仁美とその亭主の調教はその後も続いている。

自室に篭って1時間半が過ぎようとしていた。妻は、まだ買物に行ったきり帰ってこない。
PCの画面上で起こるバーチャルな体験に興奮している中、私は、最後のサムネイルに、妻、恵美子の
姿を見つけた。
≪本名:沼田恵美子、年齢:39歳、出産経験:2回、月経周期:30日≫
と題したサムネイルは普段着の姿で上半身が写し出されている。恐らくどこか外出先で盗み撮りされた
ものであろう。

そのサムネイル画像をクリックした。そして震える指でPCのキーボードからユーザIDとパスワードを入力
する。現実と妄想が交錯する。もう己の性的な欲望だけが先走っていた。
≪This server could not verify that you are authorized to access the document requested.≫
何度やっても同じだった・・・。
非常にも拒絶されるだけだった。
“見たい! 見させてくれ!”

その時・・・、玄関のドアが開く。妻が帰ってきた。
ズボンの上から握り締めた私の勃起したペニスの先端からは精液が漏れ出ていた・・・。
[Res: 4036] Re: 電脳調教・妻の受難(4) ジョージ 投稿日:2008/06/14 (土) 18:17
最高です!
私もペニスの先が濡れてます。
続きを待ってます。
[Res: 4036] Re: 電脳調教・妻の受難(4) ゆう 投稿日:2008/06/14 (土) 23:04
凄く興奮します
続きをお願いします
[Res: 4036] Re: 電脳調教・妻の受難(4) まさ 投稿日:2008/06/15 (日) 01:30
首を長くしてお待ちしていました!
これから沼田恵美子が
魔手によって落とされていくんですね。
続きを楽しみにしています。
ご自分のペースで結構ですので、
息切れされずに続けてください!
[Res: 4036] Re: 電脳調教・妻の受難(4) 間男 投稿日:2008/06/15 (日) 09:38
最高の一言ですね
我が家もこうなりたい。
妻喜代美を落としたい
[Res: 4036] Re: 電脳調教・妻の受難(4) 田中 投稿日:2008/06/15 (日) 21:09
文章構成がとても上手ですね!引き込まれてしまいました。

続きを早く読みたいです
[Res: 4036] Re: 電脳調教・妻の受難(4) 宮城 投稿日:2008/06/15 (日) 21:15
最高です
[Res: 4036] Re: 電脳調教・妻の受難(4) 山形 投稿日:2008/06/17 (火) 23:46
最高です

[4029] 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-10  投稿日:2008/06/11 (水) 20:08
第6章  初めての口腔奉仕


「宴会はひとまず終わりやな」
佐藤がテレビを消す。陽子は寝そうになった。
抱いているかわいい子猫のような陽子を,松尾はやさしく抱き上げ,お姫様だっこの状態でベッドに連れて行き,ベッドの縁に腰かけさせた。
ビデオを持った佐藤も近くにやってきた。
松尾が浴衣を脱ぎ,白のボクサーブリーフ1枚になり,隣のベッドからの枕と元の枕を重ねて寝ころぶ。
「ここまでおいで」
「松尾先生,なんですか・・・もういやです・・・」
松尾のやさしさにすがりたい陽子。
松尾もアメとムチである。
「陽子ちゃん,俺,佐藤とのゲームで,陽子ちゃんのフェラチオ優先権を取ってしまったんや。俺のが終わらんと佐藤が怒るし,俺も困るんや」
人のせいにする。まったくやさしい言葉ではない。
「なにを!そんな,いやです。いやです。絶対無理です!」
陽子は座っていたベッドの縁からサッと立ち上がった。
しばらくするとガクガク足が震えだす。陽子は立っていられなくなり,腰を落とした。女座りで床に落ちる。
「できません・・・それだけは。夫がある身でそれだけは・・・」
「夫にもしてへんって言うてたから,ええんちゃうんか」
「そういう意味と違います!夫にもしてないことを,なんで先生にできるんですか!」
「なんでって,人間なら頑張ればできるで。佐藤が由紀ちゃんに行ってしまう前にせなぁ」
「・・・・無理・・・無理・・・」
「無理って,テクニックが無いってことか?俺が細かく教えたるから」
実際,陽子の頭の中は,松尾が生理的に無理なこと,夫がいること,やり方をほとんど知らないことで頭がぐるぐる回っていた。
「ハメハメしようなんていわへんから,なっ」
陽子は「ハッ!」と目を開く。
(松尾と交わる・・・それだけはダメ!私の体はそこまで汚せない!)
「陽子ちゃん,酔っ払ってるよな?酔っぱらってるってことでええやんか。酒のせいや。酒が悪いんや。陽子ちゃんが悪いんと違う。明日になったら忘れるがな」
「・・・・・・・」
松尾の言葉は最後の救いなのかもしれない。由紀と自分を守るには,自分のプライドを捨てるしかない。しかもだいぶお酒も飲んでいる。
(お酒のせい。そう,お酒のせい・・・お酒が・・・)
「わかりました・・・」
「よし,ええ子や」
「・・・こ・・・この恰好でですか?」
「そうや」
ベッドの上で大の字で股を開く松尾。上半身は高い枕で少し起し,陽子の奉仕を見れるようにしている。床に女性座りをしている陽子。
陽子は最後の要求を言ってみた。
「電気暗くするか・・・ビデオは・・・」
「それはあかんって,最初っから言われてるやろ?」
願いは通らなかった。
地獄の時が近づく。
松尾の白くて毛深い足が目に入り,ますます嫌になる。
「この歳になって何も知らないし,何もできなくても怒らないでください。言われたことは頑張りますから・・・」
「よしよし,相当自信がないんやな,陽子ちゃん」
松尾が頭をよしよしとなでる。陽子はうなずく。
「・・・します。下着,脱いでください・・・」
「下着はこのまま。最初は下着の上からや」
「えっ・・・」
目を丸める陽子。
(下着を脱がせろと言うのか・・・)
松尾の白のボクサーブリーフは,もうパンパンだ。陽子をこの部屋へ招いてからどのくらい我慢したか。3時間はとっくに過ぎている。
佐藤は1時間以上前に陽子の中で果てた。
松尾もしたくて仕方なかったが,フェラ優先権を得た以上,この時まで我慢した。目の前の白いパンティーの中には,佐藤が絶賛する名器がある。そこを味わいたいのは山々だ。だが松尾は,陽子のド素人フェラをあえて堪能することを選び,耐えてきた。
ブリーフの中は何度も出ている我慢汁でベトベトになっている。ブリーフで閉じ込められた状態ではおそらく,竿にも玉袋にも,全体的に我慢汁が蔓延し,ベトベトのはずだ。白だから目立たないが,ブリーフはによく見ると,500円玉2つくらいの大きな我慢汁のシミがある。
[Res: 4029] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-10 チャー 投稿日:2008/06/11 (水) 20:51
待ってました。いよいよですね!続きを期待しているのですが、前作から一週間待ったのは正直ツライかったです!
[Res: 4029] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-10 たま 投稿日:2008/06/11 (水) 21:20
相変わらず生々しい表現ですね。
続きが楽しみです。

[4016] 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された〜』-9  投稿日:2008/06/04 (水) 20:29
陽子はソファの上に両足を上げ,体育座りをした。
「俺と松尾の頭が当たらんように,少し広げてくれるか」
陽子は観念した。バスタオルに巻かれているので下着は見えない。
バスタオルが広がる限界まで,膝を20センチくらい広げ,両足首も左右にできるだけ開いた。
正面から見ると,スネがカタカナの「ハ」の字で,上が20センチくらい開いた形だ。
陽子は両手で膝間のバスタオルをしっかりと握り,パンチラが覗かれないようにした。
佐藤の指示で,かかとを立て,足指を斜め上に向ける。
「足の爪もかわいいなぁ。こっちも団栗爪やぁ」
松尾が褒める。
女なら誰でもそうだろうが,足なんて自信のある女はいない。
「左足の佐藤のほうが当たりやなぁ。見ろや。親指と真ん中の指に爪垢があるで。」
「オオッ!あるある」
確かに黒い爪垢がある。陽子は迂闊だった。
佐藤はテーブルに手を伸ばしてつま楊枝を1本取り,陽子の足首を持って爪垢を取ろうとした。
「掃除してやるし,危ないから動くなや」
屈辱だ。だが,指示通り陽子は動かない。怪我もしたくない。
親指爪の左サイドに詰まった爪垢がほじり取られた。佐藤が臭いをかぐ。
「フッフッフッ・・・俺の爪垢と匂いはかわらんな。人間,爪垢は臭いわい」
「やめてください!汚い!」
「どれどれ?」
松尾が佐藤からつま楊枝を取る。
「ほんまや!くっさーーー。陽子ちゃん,掃除せんとぉ」
と言いながら,楊枝を口に入れ,爪垢を食べた。
「うぇ!松尾!そこまですんのか?」
「陽子ちゃんのものは格別です。爪垢も宝です」
「・・・クッ・・・」
バスタオルを抑える陽子の手の力が増し,怒りに震える。
佐藤がもう1本の楊枝で中指の爪垢も取り,佐藤も食べてみる。
「うん。香ばしい,香ばしい,奥様の私生活すべての味が詰まっとる」

 2人はそれぞれ足首を持ち,陽子の足指にしゃぶりつきはじめた。
2人ともやり方はそれぞれだ。佐藤は足指を順番に丁寧に舐めしゃぶり,指間を手で広げては丁寧に舐め上げる。松尾は足の甲,くるぶし,足の裏,唾液でべちょべちょにしている。
陽子は足なんて夫にはまじまじと見せたこともなかった。足の甲や足裏は,くすぐったくて耐えられなくもなるが,足の指は性感帯に近いものを感じていた。
それがばれないように必死に耐えた。特に佐藤の足指舐めがものすごいテクニックだ。
陽子は膣内からまたもや,とめどないものが流れ出したのがわかった。
佐藤も自信があり,陽子の反応をわかってはいたが,ここは宴会の一種で陽子を傷つけずに楽しく過ごさせようと,ただひたすら,ふやけるほどに足指をしゃぶり続けた。

 男たちは足首から下だけでなく,陽子の足首を持ち上げ,スネやふくらはぎ,アキレス腱も堪能し,陽子を解放した。陽子は松尾の監視の下,バスタオルを着たまま足をシャワーで流した。



シャワーから戻り,また3人並んでグラスを傾けるシーンに戻った。
気分転換にと,佐藤がベッドの横のテレビのスイッチを入れる。
由紀が見ていた和室のテレビはブラウン管小さいものだが,洋室のは37型液晶の大画面で立派なものだ。11時半近くになっているので,面白くないバラエティー番組しかない。3人は特に面白くない番組を眺めていた。
しばらくして佐藤のグラスに注ごうとする陽子に佐藤が,
「奥さん,奥さんのグラスに入ってるそのビール,口移しで飲ましてくれへんかなぁ」
「・・・」
陽子が固まった。どんどんエスカレートしている。ますい。
「あかんか?」
「そんなことやめましょうよ・・・」
「いや,やってくれ」
陽子は急いで自分のグラスを取り,なみなみ注いであるビールを一気飲みした。
「もうないですよ!できませんっ」
酔っぱらってしまいそうだ。この宴会だけでも4杯くらい飲んだ。いくら喉が渇いたとはいえ。
OL時代でも3〜4杯が限度だった。しかも冷めたとはいえ,夕方にも飲んでいる。
「そんなことしたって無駄やで」
松尾が冷蔵庫から350mlの缶ビールを2本取ってきた。
「1本ずつ,俺らに飲ませてくれや。ええやん。」
口移しということは,キスも伴う。今までさんざん凌辱されても唇は守った。
「ほかのことに・・・」
「あーあっ。おもろうないなぁ。やっぱ由紀ちゃんかっ?」
陽子がうつむく。
「わかりました・・・」
(だんだんこうなっていくのか・・・)
「プシュッ!,プシュッ!」
佐藤と松尾が同時に缶を開ける。

「バスタオル取ってくれや」
「・・・」
観念して立ち上がり,ソファーの後ろでバスタオルを取り,たたむ。
陽子が最初につけていた白の腹巻を佐藤が渡す。
「寒かったら腹巻してもええで」
「・・・」
陽子は(返して!)という勢いで腹巻を受け取ったが,穿かなかった。
女性としてどちらを選ぶのか。こんな状況とはいえ,上下の下着に腹巻の姿で男性の前に出れるはずがない。
白い肌に純白のブラとパンティー。ポニーテール。それこそ女子高生スタイルだ。だが結婚指輪はしているし,手は荒れている。子持ちの28歳だか,童顔も手伝い,もっと若く見えてしまう。
陽子がソファーに戻ろうとすると,佐藤がパンパンと自分の左ひざをたたく。
「ここに座って」
陽子はソファーに座った佐藤の膝に腰掛けたが,膝も斜めになっているので,佐藤の胸に肩を寄せる形になってしまう。左腕で肩が抱かれた。
右手には缶ビールを持っている。
「俺に抱きついて,甘く頼むで」
陽子は震えている。
(仕方ない・・・早くやって早く忘れよう)
「たくさん口に含んでな。ちょっとずつやと,何十回もやらんならんで」
そのとおりだ。でもやったこともない行為であり,渡された缶ビールをとりあえず口に含んだ。右手では缶を持ったまま佐藤の肩に腕を置き,左手は佐藤の首を巻き,抱きつくように一気に唇をつけた。初めて唇を許した瞬間だ。
佐藤の口ひげが陽子の鼻に当たる。
「チュルチュルチュルーーー」
注ぎ込まれる。佐藤の喉が鳴る。
「うん,上手や」
陽子が2度目をやろうとする。
「俺は?俺は?」
松尾も嫉妬を覚えた。
「いちいち変わってたら奥さんもたいへんや。順番にしいひんか?」
「そりゃ時間かかるで!」
「大丈夫や,早くできるよな,奥さん?」
陽子は酔っ払って顔が真っ赤になっている。
松尾はあきらめ,ビデオを手に取り,佐藤と陽子の遊びをいろんなアングルで撮り始める。
2度目,3度目。陽子のビールが佐藤の口内に注がれる。
「もっとたくさん含んで」
4度目からは今までの倍くらい含んで注入した。
「奥さん,歯みがいてへんやろ?夕食のカニの匂いがするで」
「・・・ごめんなさい・・・」
5度目の注入が終わったとき,佐藤の腕の力で引き寄せられ,陽子の口内に舌が入ってきた。
「ウグッ!ウグッ!」
左手の缶ビールを落とす。
松尾が拾った。
足をばたつかせる陽子。
佐藤の力はすごい。陽子はしばらく佐藤の暴れる舌を許した。
「なにするんですか!」
「怒るな怒るな。もうせんから」
気を取り直して何回もさせられた。
「口の中でクチュクチュして泡だててくれ」
そう言われたらその通りにする。
1本の缶ビールが無くなるのに,20回ほどのキスが行われた。
「いい子や。おいしかったで。こんなビール,一生味わえへんな」

(松尾にはしたくない・・・・)
だが,ビデオが佐藤に手渡され,松尾が準備して座った。
陽子は観念した。松尾の膝に座る。
(コンパニオンになりさがろう)
顔中にクレータががあり凸凹で脂ぎった松尾の顔が近づく。
松尾への注入が開始された。陽子は松尾へのキスの回数を減らしたくて,1度の量を多くした。
「ゴホッ,ゴホッ」
「多すぎるで!」
1回目で松尾がせき込む。
「ごめんなさい!」
松尾は紳士的に振る舞い,舌を入れてきたりはしなかった。
ざらついたぶ厚い唇が嫌だ。
(私の小水を飲んだ男だ・・・)
恨みもあったが続けるしかない。
半分が過ぎたころ,佐藤が口をはさんだ
「奥さんものど渇かへんか?ビール飲んでええで」
そのとおりだった。
「あ,はい,私もいただきます」
陽子は引っかかった。喉の渇きもあるが,自分でそのまま飲んで,松尾へのキスの回数を減らすことが一瞬頭によぎった。
ニヤッとした松尾が陽子から缶ビールを取り上げる。
(まさか!)
松尾がビールを口に含み,陽子の顔を引き寄せた。
「やめて!やめて!こんなつもりで言ったんじゃ!」
「コラコラ騒ぐな。松尾のを飲んでやれや」
「うそーーー!無理です・・・」
松尾はスタンバイしている。
「反抗しないんやろ?奥さんは」
「・・・・」
体の力を抜き,目をギュッと閉じて松尾のほうに顔を向ける。松尾が口付けをする。
「チュルチュルチュル」
生温かいビールがないってくる。キスが解かれたが陽子は口にためたまま飲めない。
「のまへんと?」
「ゴクリッ」「オウェ,ゲボッ」
生理的に嗚咽が出た。
「失礼やなー。残りのビールは松尾から奥さんにで決定や」
残り7回,陽子は松尾に注がれた。3回目からは松尾はクチュクチュ泡だてた。
「全部終わったで。よく飲んだ,陽子ちゃん,ありがとう」
生ぬるいビールは酔うこともあってか,「ありがとう」という久しぶりのやさしい言葉に。陽子は真っ赤になって,松尾の胸に右頬をつけ,頭を預けていた。
ビデオを撮っている液晶を佐藤は見ながら,
「恋人同士みたいやなぁ。奥さんも松尾に甘えおって」
とつぶやくが,陽子は疲れ,酔い,松尾の胸から離れなかった。


   第6章  初めての口腔奉仕


「宴会はひとまず終わりやな」
佐藤がテレビを消す。陽子は寝そうになった。
[Res: 4016] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された〜』-9 チャー 投稿日:2008/06/04 (水) 21:20
いよいよですね!興奮してきました!続き期待していますのでヨロシクお願いします
[Res: 4016] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された〜』-9 たま 投稿日:2008/06/05 (木) 13:06
心とは裏腹に男の愛撫で体を濡らしてしまう洋子さんがたまらないです。
旦那さんは救うことができるんでしょうか?

[4007] 芙美子の秘密E(完) 角笛 投稿日:2008/06/01 (日) 15:23
(6)
 ベッドに仰向けに寝そべっている堀田の股間を覆うような姿勢で、芙美子は男根を
弄んでいた。目はトローン、唇は半開きの状態で、官能に陶酔している様子だった。
「桂木に手伝って欲しいんやけど……。対面騎乗位でやりたいので、先輩を抱え上げて
チンポの上に坐らせてくれへんんか? 」
「諒解!」
 と言うと、桂木は芙美子の脇に腕を差し込んで抱え上げた。そのまま、堀田の股間へと
移動させる。
「ほな先輩、自分の手でチンポの先にアソコをあててください。そうそう。そうして、
ゆっくり咥え込んでいってちょうだい。おおっー、おおおっー」
 欲情した芙美子は、堀田の肉棒の先端を膣口にあてがうとヌプリと亀頭まで挿入した。
しばらくそこで停留したあと、さらに腰を沈めた。
「……ぁふーうーン……」
 堀田のイチモツが根元まで深く突き刺さった。桂木の支えを受けながら、芙美子は
腰を動かした。上下に、前後に、回転させるように腰を動かしながら、己の快感の壺を
探った。
「そうそう、先輩。なかなか上手ですよ。わふぅー! たまらん!」
 アヘアヘと喘ぎながら芙美子が腰を振る。髪を振り乱し、両腕でバランスをとりながら
騎乗で淫らに舞っている。すでに桂木の支えは必要でなくなっていた。
「またムラムラしてきましたわ。先輩、すみません。僕のものを咥えてください」
 桂木が芙美子の唇を割って半立ちのチンポを挿入してきた。突然の闖入者に口の中を
いっぱいにしながら、芙美子は腰を振っていた。

「……ああ……気持ち……イイわ……ゥふン……あっ、あっ、あっ……感じる……」
「エエなあ……。吉村先輩の旦那さんになる人は、毎日この快感を味わえるんやなあ……。
うらやましいなあ……。そう思うやろ、桂木?」
「そうだね」
「……ハッ、ハッ、ハアーン……。……あーん、そんなこと言わないでよ……。
孝太郎さん……ごめんなさい……。あっ、あっ、ああっー……」
「おっ、そろそろイキそうになってきたわ」
 堀田の合図を聞き、桂木は芙美子の口から肉棒を引き抜いた。唾液が糸を引いている。
下から突き上げる堀田のスピードと、上で腰を振っている芙美子のピッチが上がる。
二人とも、ときときビクン、ビクンとしながら、絶頂へ向けて全開であった。
「あかん、イクっー! 出るー! 先輩! うっー……」
 ビクビクンと震えて堀田は芙美子の中に射精した。芙美子も騎乗位のまま、体をビクン
と痙攣させた。
「……あっー……はあーン……。ゥふーン……。スゴイ……」
 芙美子が上体を後にのけぞらせるのを桂木が支えた。芙美子は全身汗ビッショリで
堀田も汗だくになっていた。余韻が去った頃を見計らい、桂木は芙美子の体を抱え上げた。
陰裂からグニャリと元気をなくした男根が姿を現し、ワンテンポおいてからザーメンが
滴り落ちてきた。ポタリ、ポタリと、二回目の射精の割に結構な量の白濁液が落ちてきた。
芙美子は騎乗位でも中出しされてしまった。
「先輩のアソコはトロトロにとろけていて、最高ですわ。気持ちエエわ……」
「……そう……。わたしのアソコ、そんなに良かった? ウフン……」
 芙美子が艶やかな瞳を堀田に向けて、唇の端を少し上げて微笑んだ。

「桂木くん!」
 体を抱え上げてくれていた桂木の方に向き直り、芙美子は妖しい瞳と唇で桂木を誘った。
「……もう一回……。もう一回しよ……。ねえ、もう一回……」
「えっ? もう一回? マジですか? 先輩さっきまで処女だったんですよねェ?
なんか信じられないなあ。もう一回? ホントに?」
 桂木の問いに返答する代わりに、芙美子は桂木の首に手をまわしてキスをした。
そして、首筋から胸へと愛撫し、さらに臍から下腹部へと唇を移していった。
「エッチしましょ! ねっ!? ウフン」
 と言うと、芙美子はパクリと桂木のペニスを咥え、しゃぶり始めた。

(エピローグ)
 ついさっきまで処女だったはずの芙美子に弄ばれ、桂木も堀田もヘトヘトになっていた。
何度も挿入を強要され、射精させられて、出すモノはもう何もなかった。
完全に搾り取られたのだ。芙美子はやや不満げな表情で二人を見下ろしていた。

 結婚を三週間後に控えた今、孝太郎のために守ってきた処女を失ってしまった。
しかし、セックスの悦びと官能に燃える感覚を知ってしまった。
甘美な背徳の蜜を味わってしまい、芙美子は、自分が淫らな女に堕ちていってしまう
のではないかと、言いようのない不安にかられていた。
 その不安が現実となり、彼女の淫乱な側面が開花するのは、まだ先のことである。

(芙美子の秘密:完)"Premarital Untold Story of Fumiko"

******次回予告******************************************************************
「淫夢――夢魔の誘惑――」 "Wet Dream ―Fumiko seduced by Incubus―"
[Res: 4007] Re: 芙美子の秘密E(完) 角笛 投稿日:2008/06/01 (日) 15:32
今回のエピソードは、愉しめましたでしょうか?
どんなものでしょう?

今回は結婚直前の芙美子にスポットを当ててみました。
実は、清楚で美しい芙美子にあんな隠された秘密が……。
てな感じでおもしろいかな? と思いまして。
次回は、今回の顛末から結婚までの三週間に芙美子が体験する『???なこと』を
書いてみたいなあ、と思っています。
なんでも結構ですので、よろしかったらコメントお願いします。

みなさまから声をかけていただくことが、創作のエネルギーになりますもので……。
私の場合、けっこうエネルギーが要るんですよ。トホホ……。
[Res: 4007] Re: 芙美子の秘密E(完) ケント 投稿日:2008/06/01 (日) 17:17
有難うございます。
このサイトの中で角笛さんの作品が一番好きであり、とても楽しみにしております。

次の作品期待しております。
[Res: 4007] Re: 芙美子の秘密E(完) Hiroshi 投稿日:2008/06/01 (日) 19:25
大ファンです。
いつも興奮して読まさせて頂いています。

いつの日か童貞の子供たちの巧妙な罠にはまり一線を許してしまう〈芙美子〉も見てみたいです。

次回作、楽しみにしてます。
[Res: 4007] Re: 芙美子の秘密E(完) 角笛 投稿日:2008/06/02 (月) 00:29
>ケントさん、Hiroshiさん

コメントありがとうございます。
ご提案いただきました内容は参考にさせていただいて、
新たなシチュエーションを検討する際の参考にさせていただきます。

あっ、そうそう。
芙美子が主役のエピソードではないのですが、童貞くんたちに体を許してしまう話として
「人妻教師 恵梨奈の課外授業」を以前にアップしておりますので
よろしかったら読んでみてください。

今後とも、よろしくお願いいたします。

<ご参考>
エピソードの流れを(自分が)整理しておくため、
『芙美子シリーズ&周辺話』の年表を作成しました。

******<<芙美子シリーズ年表 08.06.04>>**************************************

――【X−10年】(1月:孝太郎19歳/3月:芙美子14歳)――――――――――
 8月X日 *「人妻教師 恵梨奈の課外授業」

――【X−3年】(1月:孝太郎26歳/3月:芙美子21歳)――――――――――
 6月X日 #13「罠に陥った芙美子」(予定)

――【X年】(1月:孝太郎29歳/3月:芙美子24歳)―――――――――――――
 4月X日 #11「芙美子の秘密」《芙美子:168cm 50kg B88(E)-W56-H87》
 4月X日 #12「淫夢―夢魔の誘惑―」(予定)
 5月X日 ・芙美子、孝太郎と結婚
 7月X日 #1A「官能の虜」<孝太郎篇>
 7月X日 #1B「官能の虜」<芙美子篇>《芙美子:168cm 52kg B91(F)-W56-H89》
 7月X日 #2「孝太郎の憂鬱」

――【X+1年】(1月:孝太郎30歳/3月:芙美子25歳)―――――――――――
 3月X日 #3「芙美子の危機」
 4月X日 #4「甘い香りの罠―芙美子堕ちる―」
 5月X日 #5「禁断の果実」
 6月X日 ・孝太郎、海外へ単身赴任
 7月X日 #6「背徳に溺れて」
 9月X日 ・孝太郎、一時帰国
 9月X日 #7「ニンフのように―芙美子覚醒―」
 9月X日 #8「ドルチェヴィータ」
 9月X日 *「人妻 亜希子の背信」
12月X日 ・孝太郎、単身赴任から帰国
12月X日 #9「メルトダウン―堕ちていく芙美子―」

――【X+2年】(1月:孝太郎31歳/3月:芙美子26歳)―――――――――――
 1月X日 #10「淫舞」

――【X+3年】(1月:孝太郎32歳/3月:芙美子27歳)―――――――――――

[4006] 芙美子の秘密D 角笛 投稿日:2008/06/01 (日) 15:21
(5)
 芙美子が少し落ち着きを取り戻すと、桂木が口を開いた。
「さあ、吉村先輩。本番の方をちょっとずつ進めていきましょうか!?」
「えっ? それはダメ……。ダメよ……。お願い……。それだけは許して……」
「ダメですよ、先輩。ちゃんと順番に経験しておかないと……。旦那さんを悦ばせて
あげないといけないんだから……。なあ、堀田!?」
「そうそう、桂木の言うとおりですわ。ちゃんとヤラなあきまへん」
 堀田は芙美子の背後にまわりこむと、椅子になるような姿勢で後から芙美子を抱えた。
オッパイを揉みながら桂木を促す。
「俺は背後から抱きかかえてオッパイを愉しませてもらうから、おまえはアッチの方を
ゆっくりほぐして差し上げてくれや!」
 M字に開脚された芙美子の股間に顔をうずめて、桂木は再び陰唇を愛撫し始めた。
かなり濡れてはいたが、さらに潤わすべく、刺激を与えた。舌も使った。
そうして、貫通の下準備として、小指でやさしく膣口をマッサージしだした。
ゆっくりと、ゆっくりと、小指の先端を挿入する。第一関節から第二間接のあいだまで
入れると、今度はゆっくりと引き抜く。芙美子が、アッ、と呻くのを聞きながら……。
 堀田は乳を揉みしだいて桂木の援護をする。乳輪を撫ぜまわし、乳首の先端をコロコロ
ころがしたりしながら、オッパイ全体を揉む。バストトップが敏感とみえて、
愛撫されるたびに芙美子が悦びの声を漏らしていた。

 芙美子のアソコをクンニしていた桂木が立ち上がった。充分に潤ったのを確認して、
いよいよ挿入を試みようとしているようであった。処女の滝上りにそなえて、堀田は
芙美子をしっかり羽交い絞めにしていた。
「吉村先輩! 吉村芙美子さん! それでは、いきますよ。なーに、心配しないで。
誰でも経験することですし、やさしくやりますから……。ねっ!?」
「イヤっ。やめて。お願い。桂木くん! ダメェ……」
「さあ、それでは、まずは先っぽだけね」
 処女を犯す悦びで硬くなったイチモツを膣口にあてがうと、桂木はヌプリと先端のみを
挿入した。まだ、亀頭の最大径部分までは入れていない。
「……あー、イヤっ……。やめてェー……。あっ……」
「さあ、ちょっとだけ我慢してね」
 桂木が亀頭まで収めた。とても狭い膣口だったが、よく濡れていたおかげか
亀頭までは以外と簡単に挿入できた。
「……あっ……。……痛い……」
 桂木は指でクリトリスをころがしながら、亀頭まで挿入したチンポをゆっくりと
前後させた。それ以上深く突き立てることはなく、亀頭までの挿入度を維持しながら、
膣の入り口を少しずつ開かせていく。まるで、柔軟体操をさせるように……。
 堀田は引き続きオッパイを愛撫していた。背後から髪の匂いを嗅ぎながら、耳を舐めた。
耳たぶを吸った。左手で芙美子の唇を撫ぜたあと、口の中に指を突っ込んだ。
芙美子の唾液で濡れた指先で、再び乳首をこねくりまわした。
「……あー……イタイ……あっ……ゥふーン……ァはーン……」
 芙美子の口から熱い吐息が漏れ、だんだん悦びの声へと変わっていった。
ハアハアとした息遣いに変わり、明らかに感じてきているようであった。
「イイ声が出てきましたね、先輩……。アソコの入り口の感触、最高ですよ。キュッと
狭くて、僕のチンポが押し返されてますよ。スゴイ弾力だ」
「おおっー、そんなにエエのんか?」
「最高だよ……。さあ、それではそろそろ一気にブチ込みますよ」
 亀頭の出し入れでそれなりにほぐされた膣口を突破して、桂木は一気に奥まで肉棒を
突き入れた。
「……あっ……痛い……。うっー……あー……。うっ……」
 芙美子が痛みをこらえることができず、声を漏らした。桂木はやさしく、ゆっくりと
ストロークを繰り返す。初めての膣を確かめ、じっくり味わうように、ゆっくりと……。
「入り口も狭かったけど、中の方もイイ感じ……。襞がチンポに絡みついてくる……。
吉村先輩が、あっ、とか、うっ、とか声を上げるたびに、キュッと締まってくる……。
ちぎれそう……。スゴイ締まりだよ。ただの処女ではこうはいかないよ、ゼッタイ」
「エエなあ、おまえ。吉村先輩の『初めての人』になったんやなあ。旦那さんより早く。
世界のどの男よりも早く。おまえが正真正銘、初めての男や! 俺が証明したる」
「ありがとう、光栄だ。しかし、先輩のアソコ、スゴイなあ。締め付けが……。
こりゃ、あんまり長持ちしないゾ……」
「……あっ、あっ、あっ、ぁハア、ハア、ハア、ハア、ハア、ハア……」
 破瓜の痛みに堪えると、官能の炎が燃え始め、芙美子はしだいに感じ始めていた。
体の中心から熱く沸き起こってくる言いようのない快感に、体が正直に反応し始めていた。
「おいおい、先輩も感じてきてはるけど、中に出したらアカンぞ。一応、吉村先輩は
もうすぐ結婚しはるんやし、万一子供が出来てしもたら厄介なことになるしな」
「あー、わかっているって……。まあ、妊娠させてしまったらそれはそれで都合が
イイけどな。責任とって吉村先輩と結婚するとかさ……。あっ……。危なかった……。
締められて、もう我慢できないよ。そろそろフィニッシュだなあ。どこに出すかな?」
 芙美子の胸を揉んでいた堀田が、オッパイの先端に触れた瞬間、芙美子の体に電流が
走ったようにビクッと痙攣した。
「……ハア、ハア、ハア、ハア、あっ……ぁはーン……ゥふーン……」
 最強レベルに達する膣壁の収縮を予想外のタイミングに受けて、発射寸前だった桂木の
男根は悲鳴を上げた。
「……あっ……あっ……。イッてしもた……」
「ええっ? ナニ? イッてしもたって、おまえ、中に出してしもたんか?」
「……ああ……。なんか急にギュッとアソコが締まって、堪えられなかった……」
「おまえ、ホンマに中出ししてどうするねん。しゃーないなあ……。やってしもたもんは
いまさらどうすることもできひん」
 桂木のイチモツから放出されたザーメンは、最後の一滴まで搾り取られようとしていた。
芙美子の膣が痙攣し、収縮を繰り返して搾り取っていたのだ。

 精液を吐き出してグッタリしたペニスを桂木が引き抜いた。
桂木と堀田の目が、芙美子のアソコに集中する。しばらくすると、白濁した液体が
ドロリと溢れ出してきた。破瓜の際の出血が混じって、ピンク色をしている部分もあった。
この様子からでは、それほど出血はしなかったようだ。粘性の高いザーメンを滴らせ
芙美子の陰唇は淫猥な様相を呈していた。
 目をつむってグッタリしている芙美子の髪を撫ぜ、やさしくキスをすると、桂木が
耳元で囁いた。
「吉村先輩。先輩もこれで正真正銘『女』になられましたね。とても良かったですよ
先輩は如何でしたか? 気持ち良かったですか?」
 半開きの口から甘い息を吐いていた芙美子は、ゆっくりと目を開いた。濡れていた。
涙で潤んではいたが、それだけのためで双眸が濡れているとは思えなかった。
明らかに、官能の悦楽に酔っている目であった。
「……気持ち……良かった……。……とっても……体が熱くなって……。
頭の中で何かがはじけて……わけがわからなくなった……。ああ、気持ち良かった……」
「そうですか。初めてにしては上出来ですね。もともと先輩には、エッチな素養があった
のかもしれませんね。美しいだけでなく、今もとってもエロいですよ」
「ホンマ、たまりませんわ。先輩を見ていたら、また勃起してきました。
俺のムスコの相手をもう一回してくれませんか? 我慢できひんのですわ」
「……もう一回エッチ? 堀田くんと? ええ、いいわ。エッチしましょ」
 芙美子は自分でも信じられない言葉を口にすると、既に屹立している堀田の肉棒に
手を伸ばし、愛撫を始めた。

(続く)"Premarital Untold Story of Fumiko"

[4005] 芙美子の秘密C 角笛 投稿日:2008/06/01 (日) 15:20
(4)
 ベッドの上に坐った姿勢で堀田に頭を押さえ込まれた芙美子は、堀田の勃起した肉棒を
口で奉仕させられていた。んぐっ、んぐっ、と声にならない呻きを上げ、口の周りを
唾液で汚しながら、堀田のストロークを受け止めていた。
 桂木には左右の胸を交互にしゃぶられ、孝太郎にも触れられたことのない大切な部分は
右の人差し指と中指でやさしく愛撫され、芙美子の心と体はトロトロに溶かされつつ
あった。
「……あっー、あー……。ダメェ……。ゥふーン……。……気持ち……イイ……」
 堀田がイチモツを引き抜いた際、芙美子の口から思わず声がこぼれた。
男に犯されたことのない汚れなき処女の部分を、いま嬲られている……。
オッパイを舐められ、陰唇や膣の入り口を指で愛撫されながら、清らかな口唇を割って
男根に犯されている……。物理的な刺激以外にも、『犯されている』という客観的事実が
芙美子の初めて感じる官能を高めていると言ってよかった。
 婚約者である孝太郎以外の男には決して開いてはならない秘密の部分を、いま、
二匹の獣たちに蹂躙されている……。快楽に身を任せ、トロトロにとろけかけている
自分がいる……。セックスがこんなに気持ちのイイものだったとは……。知らなかった。
「そうそう。亀頭をしゃぶって、カリの部分を唇をすぼめて……。エエよ、先輩。
根元まで咥え込んで……。ちょっと苦しいかもしれんけど、頑張って……。」
 芙美子は堀田に言われるがまま、処女の口を犯して猛り狂っているイチモツを
しゃぶっていた。ズチュッ、ズチュッ、と音をたてながら……。
「俺はねえ、チンポしゃぶってもらうのが好きなんですわ。特にかわいい娘の口に
突っ込んでフェラチオしてもらうのが大好きなんですわ。先輩のような美人に
チュパッ、チュパッしてもらえて最高に幸せやー!」
 堀田はそう言うと、背中をブルブルと震わせた。

 オッパイから口をはなして、桂木はアソコに顔を近づけていった。
蜜の溢れてくる膣口をアップで眺めながら、指でクリトリスと陰唇を愛撫している。
小指を立てると、ゆっくりと陰唇を開いて膣口に立ててみた。芙美子がビクンと反応する。
「よく潤っていますけど、貫通はやさしく進めないといけませんねェ。先輩のアソコ、
小指を入れるのがやっとですねェ。よく締まっていそうですねェ」
 桂木はゆっくり、やさしく、極めてやさしく、小指の先を膣に少しだけ挿入した。
せっかくの処女膜を傷つけないよう慎重に膣口を愛撫する。次から次へと溢れ出てくる
愛液で小指はトロトロに濡れた。チンポをしゃぶってる最中の芙美子が声を発することが
できなかった。
「おおっ、エエ塩梅か? オメコの締まりは良さそうか? 小指一本がやっと通るんか?
楽しみやなあ……。俺はとりあえず、こっちを攻めるのが先やけどな」
 そう言うと、堀田はフェラチオのストロークピッチを速めるように腰を動かした。

 堀田はときどき、ウッ、と声を上げながら、腰の動きを速めていた。頭を押さえられて
いる芙美子は、そのピッチから逃れることができなかった。実際、エッチな気分になった
芙美子自身のおしゃぶり動作も熱が入ってきているのかもしれなかった。
「そっちの『初めて』はおまえに譲るからよ。こっちの『初めて』は俺が頂くで!
エエなあ、桂木?」
「ああ、いいゾ。思う存分、吉村先輩の『初めて』の口の中に出して差し上げろ!」
 桂木の言葉を聞いて、芙美子が、ウーン、ウーン、と呻き声を上げているが、
堀田はそんなことお構いなしにピストン運動を繰り返していた。自らの右手で
イツモツの根元部分をシャカシャカしながら、左手で芙美子の頭をガッチリ押さえながら、
発射体勢に移行しつつあった。
「おおおっー、イクッ、イクッ、イクッー! 出るゾー! もう出るゾ! 先輩!?
イキますよ! イキますしねっ? ねっ? おおっ、あかん……。あっ……」
 堀田の腰がビクッ、ビクッ、と震えた。両手で芙美子の頭をしっかり抱え込み、
男のエキスを口内に放出していた。恍惚の表情をした堀田と対照的に、眉間にシワを
寄せた苦悶の表情を芙美子は示していた。アソコから顔をはなして、桂木もその様子を
眺めていた。
「こぼさないようにね」
 堀田がゆっくりチンポを引き抜いて、芙美子の顔に自分の顔を近づけてきた。
両手で頬を撫ぜながら、やさしく、
「さあ、先輩。少しずつ、ゆっくりでいいからお口を開けてください。さあ、どうぞ」
 と言った。
 芙美子がその愛らしい唇を徐々に開いていくと、粘度の高い、白い液体が
生き物のようにトローリとこぼれ落ちた。唇の端から顎をつたい、鎖骨から豊満な胸へと
滴り落ちた。口を開くほどに、次から次へと、ドロリ、と溢れ出てきた。
最後と思われるザーメンの塊が出たとき、芙美子はゲホッと咳をした。
「先輩、失礼しました。ちょっとご無沙汰だったもので、だいぶ溜まっていました。
初めての口内発射には、多くて大変だったでしょ? すんません。でもね、先輩。
とっても気持ち好かったですよ。エエ塩梅でした。大満足ですわ。とりあえず、これで、
先輩の口は『処女』を卒業しましたね。おめでとうございます!」
「吉村先輩、僕からもおめでとうございます! アップで見てましたけど、最高に
美しく、エロく、良かったですよ」
 二人の勝手な発言を聞きながら、芙美子は閉じていた目をゆっくり見開いた。
妖しい光をたたえ、官能に濡れているようであった。半開きの唇の周囲は精液に汚れて
いて、艶かしい表情であった。
「……堀田くん……ヒドイ……。あー……。でも……。とても興奮した……。
体が熱くなって……気持ち……良かった……。あー……」
 ウットリした表情で芙美子は独り言のように呟いた。フツフツと噴出した汗で全身が
汗ばみ、あたりに甘酸っぱい匂いを放っていた。悦楽を得た女の体は、雌の発する
官能のフェロモンを周囲に放ち、雄たちのリビドーをいっそう高めていたが、
このときの芙美子はまだそのことに気付いていない。

(続く)"Premarital Untold Story of Fumiko"

[4002] 芙美子の秘密B 角笛 投稿日:2008/05/31 (土) 23:25
(3)
 いやがっているとはいえ、そこは健康で若い体である。二匹の獣に攻められている
芙美子は、今まで感じたことのない快感に戸惑いを覚えていた。
少しずつ、少しずつ、官能の淵に引きずりこまれていくような感覚に、危機を感じていた。
「安西さんは? 安西さんはどこにいるの?」
「安西は吉村先輩を見捨てて彼氏のもとへ行きましたよ。なんでも相談したかったのは
彼氏のことだったらしいんですけどね。彼氏から謝罪の電話が掛かってくるや、
吉村先輩のことを俺たちに押し付けて、さっさと彼氏のもとへと行ってしまいました」
「ヒドイ後輩ですよねェ。俺らにとっちゃあ自分勝手な同期だけど、結果としては
結構なプレゼントを置いていってくれたともいえるし……。フ・ク・ザ・ツ……」

 かすかな希望を抱いた安西環の行動を聞いて、芙美子は焦った。
このままではヒドイことになる……。最悪の事態は避けなければならない。
イチかバチか、正直な気持ちを伝えて、彼らの良心と理性に訴えるしかないと考えた。
「お願い、こんなことヤメて……。あっ……。ダメェ……。ゥふーン……。
ダメよ、こんなこと。まだ、孝太郎さんにされたこともないのに……。
お願い、もう許して……。あっ……あっ……。ヤメてェー……」
「えっ? 孝太郎さんって、婚約者のこと? 旦那さんになる人ですよね?
ええっー、もしかして、吉村先輩って……」
「処女なんですかー!?」
 処女なんですか、ってところは、桂木と堀田の驚きの声が完全にハモっていた。
芙美子は目に涙を浮かべながら、小さくコクリと首を縦に振った。

 一瞬凍りついたように固まった二人であったが、すぐにいやらしい笑みを浮かべた。
そして、芙美子にとっては信じられない言葉が、堀田の口から発せられた。
「それはあきません。吉村先輩ほどの美人でナイスバディの方が処女で嫁いだら
あきませんがな。ちょっとでも、独身のうちに遊んでおいていただかないと
あきません」
「そうですよ、吉村先輩。いつも言っておられるじゃないですか。何事も経験と。
旦那さんになる方のためにも、エッチの練習をしておかないと……」
「えっ? そんなぁー、ダメよぉー……。あっ……」
「ほらほら、気持ちよくなってきてるんでしょ? アソコも適度に潤ってきたことだし、
そろそろこっちも脱ぎましょうか? ハイ、ご開帳!」
 と言うと、桂木は芙美子のパンティを一気に脱がせた。柏木孝太郎にさえ
まだ一度も見せたことの秘密の部分が、二匹の獣に公開されてしまった。
「……イヤぁっー……」
 芙美子の目から涙が一筋流れ落ちた。

 芙美子の背後から羽交い絞めする位置にいた堀田は、芙美子の太腿を抱え上げて
子供に小便をさせるような姿勢を強いた。桂木の目の前に大股開きでアソコを晒す格好と
なった。
「イヤぁー……」
「ほおー、キレイだ……。堀田も見えるだろ? サーモンピンクって言うんだよな?
処女くささがないゾ。処女なのに、アソコからうまそうな甘い匂いが漂っている感じだ。
よく濡れているし……」
 芙美子のアソコに鼻を近づけていた桂木は、陰唇から溢れ出している甘い蜜を
ペロリと舐めた。
「あっ……」
 芙美子の腰がビクンと反応した。
「ほら、気持ちいいんでしょ? 先輩のアソコから、トロトロに蜜が溢れていますよ。
おいしい蜜ですよ」
 初めてのクンニリングスによる快感で芙美子の頭は混乱していた。確かに、今までに
感じたことのない感覚であった。体の芯から、どんどん熱くなってくるのを感じた。
「吉村先輩のアソコを初めて舐めたのが桂木なら、俺は吉村先輩に初めてフェラチオ
される男になりたい!」
 堀田は仁王立ちすると、芙美子の顔の前に己の男根を差し出した。
しゃぶるようにと堀田が合図を送るが、芙美子は口をなかなか開かなかった。
しかし、その様子を見ていた桂木に舌でクリトリスを転がされた瞬間、芙美子は思わず
ああっー、と喘ぎ声を上げた。その一瞬口が開かれたのを見逃さずに、堀田は肉棒を
芙美子の口に滑り込ませた。
「さあ、先輩。フェラチオの特訓ですよ。言うとおりにおしゃぶりしてくださーい」
 口を掘田のペニスで犯され、アソコを桂木の舌で犯されて、芙美子は初めて受ける
凌辱に打ち負かされないよう懸命であった。そして同時に、初めて感じる官能の悦楽に
全身が燃えるような興奮を覚えていた。快楽に……堕とされる……。
芙美子は漠然とそんなイメージを抱いていた。

(続く)"Premarital Untold Story of Fumiko"

[4001] 芙美子の秘密A 角笛 投稿日:2008/05/31 (土) 23:13
(2)
 桂木のマンションはワンルームであった。ユニットバスとキッチンを含めて
男の部屋にしてはキレイに片づいていた。眠り続けている芙美子をベッドに寝かせると
二人は少し落ち着いた気持ちになってため息をついた。
「おい、吉村先輩の服、シワにならないか? 白のスーツだし……」
「そうだなあ……」
 芙美子は、淡いピンクのブラウスに白のブレザーとタイトスカートを身にまとっていた。
ブラウスの胸の合わせの部分には、ふんだんにフリルがあしらわれており、フェミニンな
雰囲気を醸し出していた。
「とりあえず上着だけでも脱がせておくか? シワになるといけないし……」
 堀田が上体を起こして桂木がブレザーを脱がせた。ピンクのブラウスはけっこう薄めの
生地でできており、少しブラジャーが透けて見えていた。二人とも思わずゴクリと生唾を
飲み込んだ。

「しかし、安西もけっこう美人でエエ体してるけど、吉村先輩は別格やなあ。
清楚で美人で究極のナイスバディだよなあ」
 堀田がブラウスの胸の膨らみを見ながら切り出した。全身を舐めるように視線を
這わせ、さらに続けた。
「制服の上からでも、胸が揺れているときがよくあるよなあ?」
「あー、そうだなあ」
 桂木も芙美子の全身を眺めながら同意した。
「あーあ。三週間後に結婚して人妻か……。なんかくやしいなあ……。なんとかモノに
できひんかったんかなあ。自分に腹立つわ……」
「俺たちが入社したときには手遅れだったさ。安西に聞いたんだけど、吉村先輩と
旦那さんが初めて会われたのは今から約10年前、旦那さんが大学生の頃らしい。
そのとき吉村先輩は中学生だったってさ。その頃から相思相愛らしいぜ」
「ほんまか? そりゃあ、全然間に合わへんなあ」
 堀田が指を鳴らしてくやしい気持ちを表した。

 ベッドで無邪気に眠る芙美子を見ながら話しているうちに、二人の心の中に
ムラムラする何かが芽生えてきていた。いや、体の中に、と言った方が正確かも
しれなかった。何か邪なエネルギーが、二人のリビドーを高めつつあった。
芙美子がウーンとうなって寝返りをうったとき、白のタイトミニの裾が少しまくれがり、
太腿の奥の白い肌がチラリと見えたようであった。その瞬間、桂木と堀田の瞳の奥に
何か鈍い光が宿ったようであった。
「おい桂木、スカートもシワになったら吉村先輩困らはるのとちがうか? なあ?」
「そうだなあ、脱がせておくか……。暑そうだし、ついでにブラウスも……」
 堀田はタイトミニのホックを外してジッパーを下げた。そして、ゆっくりと腰から
太腿、足先へとスカートを脱がせていった。白い小さなパンティとノンガーター
ストッキングが露になった。パンティの縁にフリルがあしらわれていた。
 桂木はブラウスのボタンをひとつずつ外し、上半身を抱きかかえてブラウスを
脱がせていった。やはりフリルのあしらわれた、パンティと揃いの白いブラジャーが
現れた。カップからこぼれ落ちそうに肉の詰まったバストであった。
「ウエスト細いなあ。スゴイくびれだゾ!」
「オッパイの方は軽く見積もってもEカップはありそうやなあ?」
「アッチの締まりもイイんだろうなあ?」
「そらおまえ、結婚間近なんやし、よう使い込んで鍛えられてるんとちがうか?」
 二人とも勝手に品定めをし、盛り上がっていった。

 吉村芙美子は美人である。
168センチの身長に、この当時だとB88(Eカップ)―W56―H87という
ボディスペックを有したエロい体つきで男たちを魅了していた。
いや、その雰囲気が自然と放つフェロモンで誘惑していたといった方がよかったかも
しれない。
「おい、なんかムラムラしてくるよなあ。なあ、ちょっとぐらいイタズラしても
エエんとちがうか? 吉村先輩はまだ独身なんやし、これだけの体つきや。
エッチなことも好きやと思うでェ。なあ、そう思うやろ? こんなうまそうな体を
見せられて、我慢できるわけないやんか?」
 堀田はそう言うと、芙美子のオッパイをブラジャーの上から揉み始めた。
そして、ときおり、バストトップのあたりを指先で撫ぜまわし、乳首の感触を確かめて
いるようであった。
 一方、桂木は愛らしい芙美子の唇に軽くキスをすると、パンティの方に目をやった。
脚を少しだけ開かせると、人差し指で陰唇のあたりを二三度擦った。
そうしてから、右手の親指の先でクリトリスのあたりをパンティの上から弄んだ。
「……あっ……うーん……」
 芙美子の口から吐息が漏れた。なおも二人は、しつこくそれぞれの担当部分をせめた。
堀田が芙美子の首筋に舌を這わせ、耳をしゃぶったとき、
「……アッハーン…………」
 と確かに芙美子は喘いだ。

 桂木と堀田の理性や分別は、既にどこにも存在しなかった。芙美子の悦びの声の断片を
聞いたことで完全に失われてしまったのだ。
「とりあえず、オッパイを生でしゃぶらせてもらうわ」
 堀田は震える手でホックを外し、ブラジャーを取り去った。豊満な胸の隆起の先端が
露出した。乳首も、やや大きめの乳輪もキレイな薄ピンク色であった。
「おい、スゴイぞ。やっぱ、吉村先輩の胸はキレイやなあ。たまらんゾ」
 堀田はオッパイにむしゃぶりついた。乳輪を舌で舐めまわし、乳首を吸った。
芙美子の体がビクンと反応した。それに呼応するように、桂木もクロッチ部分への攻めを
強めていった。擦ったり、指先で押したり、コロコロころがしたりしながら、
徐々に湿り気を帯びてくるのを確認していた。ときには潤いの匂いを確かめるように
パンティの上から唇と舌でしゃぶりあげた。
ベッドの周辺には、汗の入り混じった甘酸っぱい匂いが立ち込めていた。

 堀田が左の乳首を強く吸ったとき、アアッー、という声を上げて芙美子が目を覚ました。
「……えっ、ナニ? どういうこと? あなたたち、何をしているの?
イヤッ。やめてェ。こんなことをして……。アッ……。あっはーン……。ダメよ……」
「吉村先輩、すんません……。先輩を見ていたら、我慢できひんように
なってしもたんです。先輩も気持ち良さそうだったので、ついエスカレートして……。
なあ、桂木……。そうやなあ?」
「堀田の言うとおりなんです、先輩。俺たちも我慢できなかったんですけど、先輩も
気持ち良くなりたかったんですよね? それが証拠に、先輩のココはこんなになって
きてますよ! ホラ! シットリと…………」
 話している最中も桂木はクロッチ部分への刺激を続けていた。
「何を言っているの、桂木くん……。こんな……ダメよ……。あっー、あー……」
「ねえ先輩、独身の最後に、俺たちと遊びましょうよ。気持ち良くなりましょうよ」
「イヤよ……。やめなさい! あっ、あーン……。イヤぁー……」
 転がり始めた欲望の雪玉を止めることは難しかった……。
一匹の特上の雌に群がる二匹の雄を止めることは、もはや無理であった……。

(続く)"Premarital Untold Story of Fumiko"

[3998] 芙美子の秘密@ 角笛 投稿日:2008/05/31 (土) 21:55
(プロローグ)
 三週間後に柏木孝太郎との結婚を控えていた吉村芙美子は、呑み慣れないアルコール
に苦慮していた。課で催してくれた自身の送別会ゆえに酒を断るわけにもいかず、
かなり酔いがまわっていた。結婚を機に退社することを決めていたので、この宴会で
最後という気持ちが、芙美子を大胆にさせていたのかもしれない。
 細身でスラリと身長が高く、それでいて胸や腰には適度なボリュームの肉がついた
メリハリボディの芙美子は、男性社員の人気の的であった。
瓜実顔の愛らしい美人で、ゆるやかにウェーブのかかった長い黒髪の芙美子は、
その性格の良さもあって女性からの人気も得ていた。
 体が熱く、だいぶ眠気を催してきていた。切れ長の目がトローンとしてきて、
いまにも閉じようとしたとき、一年後輩の安西環が声をかけてきた。
「芙美子先輩、眠ったらダメですよ。今日は主役なんですから。アーン、目を閉じたら
ダメですよ。もー」
 環の声は耳に届いているのだが、襲い来る眠気に抗う術を芙美子は失いつつあった。
相談したいことがあるので、という環の申し出を受け、今晩は彼女の部屋に泊まる約束を
していた芙美子であったが、眠ってしまっては話もできなくなる。帰途についた際にも
お荷物になってしまうという心配もあったのだが、睡魔には勝てそうになかった。
「アーン、ダメですよ、芙美子先輩。今日は話を聞いてくれるって約束なのに……」
 少し脱色して茶色みを帯びた縦巻きロングの髪を指先で弄びながら、
環はため息をついた。芙美子よりもやや小柄な環はスリムな体形をしていたが、
体形のわりに胸はけっこう大きかった。アーモンドの形をした瞳には精気が宿っており、
活発な性格と相まって同期社員からの人気も高かったが、環自身は一年先輩の芙美子と
気が合うようで、実際とても慕っていた。
 目の前を通り過ぎようとした男二人を環は呼び止めた。
「あっ、桂木くんと堀田くん。帰りに付き合ってよ。……違うわよ……。芙美子先輩を
私のマンションへ連れて帰るのよ。手を貸してってお願いしているのよ」
 環に呼び止められた二人は、最初イヤな顔を見せたが、用事が吉村芙美子の介抱に
係わるとわかるやいなや、表情が明るくなった。
「アーン、ダメよ、変なこと考えたら……。芙美子先輩は三週間後に結婚されるんだから。
わかってるの?」
 二人は、ハイハイ、と頷いた。
桂木啓佑、堀田学は、安西環と同じ23歳。三人はともにこの4月で満一年を迎えた
同期であった。入社満二年の吉村芙美子24歳の一年後輩であった。
桂木は中肉中背で優男タイプ、堀田はガッチリした体形の筋肉質タイプで関西出身。
安西環とはわりと仲の良い同期であった。
「送別会がお開きになったら逃げたらダメよ。ちゃんと手伝ってよ」
 環はしつこく釘を刺した。

(1)
 安西環のマンションは地下鉄を使えばそう遠くない距離にあった。
最寄の駅へ向けて環が先頭を歩き、桂木と堀田が芙美子を挟み込むように支えながら
後に続いた。
「あなたたち、芙美子先輩の体に触れることができて得したと思ってるんでしょ。
ダメよ、変なこと考えたら」
「何ゆうてるねん。わしらが何考えるっちゅうねんや。変なこと言わんといて」
 堀田が顔を赤くして環に抗議した。顔が赤いのは酔いも含まれているようであった。
「しかし、吉村先輩は爆睡状態だねェ。大丈夫かなあ?」
 力が抜けているため、骨がなくなったように柔らかい芙美子の体の感触に満足しながら、
桂木がつぶやいた。酔っ払いを運ぶのは一般的に面倒くさいことであったが、
芙美子なら別格であった。彼女に触れるチャンスなんて、そうめったにあることではない。
ましてや、三週間後に結婚して人妻になる女性であるから、このような機会は最後かも
しれないのだ。

 もうすぐ駅に着くというところで環の携帯電話が鳴った。着信先を確かめてから、
環は折りたたまれた携帯をおもむろに開き、通話を開始した。
「もしもし……うん、わたし……。何さ?……。えっ、そうなの……。ホント!?
わかった、すぐに行く……。うん、じゃあね……」
 素早く携帯を閉じると、環は桂木と堀田に向かって口を開いた。
「桂木くん、堀田くん、ゴメンね。用事ができちゃった……。彼とケンカしていんだけど、今電話で謝ってきたの……。俺が悪かったって……。直接会って謝りたいからって……。
ゴメンね、わたし、すぐに彼に会いにいきたいの。すぐによ!」
 桂木と堀田は口をポカンと開いて、ただ、環の言葉を聞いていた。
「……もともと、彼とのことを芙美子先輩に相談したかったのだけど、
もう解決しちゃったわ。ということで、ゴメンね。あなたたちだけで芙美子先輩を家へ
送り届けてちょうだい。頼んだわよ。ねっ、ねっ。ホントごめんなさいね」
 一歩的にまくしたてると、環は自分ひとりだけ地下鉄のホームへと降りて行った。

 とり残された桂木と堀田は、芙美子の体を支えながら、しばし呆然と立ち尽くした。
「安西のやつ、無責任だよな?」
 と桂木。
「ああ、信じられへんわ。ほんま、自分勝手なやつやなあ」
 と堀田。二人は、鳩が豆鉄砲をくらったときのような互いの顔を見合わせて苦笑した。
「安西はけっこうな美人でエエ体してるけど、やっぱり彼がおったんやなあ」
「おまえ知らなかったのか? 安西の彼氏自慢は、けっこう有名な話だぜ。
ところで堀田。おまえ吉村先輩の家がどこか知ってるか?」
「知らん」
「そうか、俺も知らん。家もわからんのに、どうやって送って行ったらいいのだ。
うーむ。困った……。吉村先輩は当分目を覚ましそうにないゾ」
「そや、桂木。おまえのマンション、ここからまあまあ近かったよなあ?」
「ああ、ここからだったらワンメータとちょっとだけど……」
「ほな、とりあえずおまえのマンションに行こ。それしかしゃーない」
「そうだなあ、そうするしかないか……。休憩してうちに目が覚めるだろうしな」
 二人と抱きかかえられた芙美子は、タクシー乗り場へと歩き始めた。
このとき、二人は無垢な気持ちで対応を考えていたのであって、まったく邪な気持ちは
なかったのである。タクシーに乗り込むと、桂木は運転手に行き先を告げた。

(続く)"Premarital Untold Story of Fumiko"
[Res: 3998] Re: 芙美子の秘密@ 角笛 投稿日:2008/05/31 (土) 22:30
孝太郎と結婚する前に起こった芙美子の秘密のエピソードについてアップしていきます。
よろしく。