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[4201] 石山さん ファンより 投稿日:2008/07/02 (水) 22:44
石山さんの作品がごっそり消えてますがどうしたのでしょうか?
交通事故の話、途中までしか読んでないので続きが気になります。
復活お待ちしています。
[Res: 4201] Re: 石山さん ヨーク 投稿日:2008/07/02 (水) 23:22
同じく続きを読ませて下さい。
期待して待ってます!
[Res: 4201] Re: 石山さん やま 投稿日:2008/07/03 (木) 01:16
私もいつも楽しみにしてませた。復活されますよね!
[Res: 4201] Re: 石山さん 石山作太郎 投稿日:2008/07/03 (木) 11:31
こんにちは。石山です。ファンより様、途中で削除し、すいませんでした。ヨーク様も申し訳ございませんでした。やま様、暖かいお言葉ありがとうございます。私の勝手な判断で、全てをリセットし、再びこちらに戻ってくるつもりで削除させていただきました。近いうちにはまた駄作ではありますが投稿させていただきます。その時は又、よろしくお願いします。
[Res: 4201] Re: 石山さん やま 投稿日:2008/07/03 (木) 17:24
それを聞いて、ホッとしました。お待ちしてますから!頑張ってください。

[4192] アンケートをお願いしたく 角笛 投稿日:2008/07/02 (水) 01:09
こちらのサイトにエロ話を投稿させていただいてます角笛と申します。
勝手なお願いで恐縮です。
今までに私がアップしました拙い作品の中で、どれがおもしろかったでしょうか?
(そんなものはない!? トホホ)
新作を書く際の参考にさせていただきたく、コメントいただけましたら幸いです。
どういう点が良かった、悪かった、など、付していただけましたらなお助かります。

以下が、今までに投稿しました拙作の全てです。
(芙美子シリーズ以外のものも数点含んでおります)

・「官能の虜」(<孝太郎篇>&<芙美子篇>)
・「孝太郎の憂鬱」
・「芙美子の危機」
・「甘い香りの罠―芙美子堕ちる―」
・「禁断の果実」
・「ある男の悩み告白」
・「背徳に溺れて」
・「ニンフのように―芙美子覚醒―」
・「ドルチェヴィータ」
・「人妻教師 恵梨奈の課外授業」
・「人妻 亜希子の背信」
・「メルトダウン―堕ちていく芙美子―」
・「淫舞」
・「芙美子の秘密」
・「淫夢―夢魔の誘惑―」
・「芙美子という名の女優」

                以上
[Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく ぱんだ 投稿日:2008/07/02 (水) 09:53
私がとても興奮したのは、以下の3編です。
やはり、旦那様の前での部長との交わりや、
旦那様の留守宅での交わり、とても興奮します。
・「禁断の果実」
・「背徳に溺れて」
・「メルトダウン―堕ちていく芙美子―」
拙いコメントですみません。
[Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく FILA 投稿日:2008/07/02 (水) 10:04
初めまして、FILAと言います。
めったにレスする事はないのですが
このサイトの中では角笛さんの作品が一番好きですし一番興奮します。とても楽しみにしています。
私はドルテが一番好きでしたね!

芙美子さんの美しさやエロいボディ、仕草、表情をが手に取るように解る書き方が好きですよ、やはり文才でしょうね!
あまりレスはしない隠れ大ファンがいるのです。

今後も期待しています。

アンケートと言う事で思わずレスしてしまいました。

体に気をつけて、では!!
[Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく ナオト 投稿日:2008/07/02 (水) 12:30
昨日一部を読ませていただきました。
設定とか、芙美子さん、陵辱者のキャラもよいと思います。
ただ、正直な感想を書かせてください。(失礼をお許しください)
やはり、媚薬を使うにしても、即堕ち感が否めません。
懸命に強い意志で、人妻である自分の理性で立ち向かう凛々しさがあると
大変よい作品になると思います。今後も楽しみにしております。
[Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく ロッキー 投稿日:2008/07/02 (水) 14:11
私的には「官能の虜」が最高です。階下に旦那がいるのに、よがらされている芙美子にめちゃくちゃ興奮した事を思い出します。
[Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく  投稿日:2008/07/02 (水) 18:11
いつも楽しく読ませていただいてます。

「官能の虜」と「芙美子という名の女優」が好きです。

「官能の虜」は普通の人妻が嫌がるのを無理やり開花させられ、夫は抵抗もできず寝とられてしまう。
「芙美子という名の女優」は、間違いでうやむやのうちにカメラに収められてしまうというところが好きです。

以前に誰かも似た感想を寄せていましたが、あまり簡単にエロやる気まんまんに陥ったり男に落ちたりというのは、過激にエスカレートする以外に面白さの追求点がなくて物足りないですね。
淫乱でありながらも基本的には夫以外の男を拒否する人妻であってほしいです。

個人的には助平な男が関西弁というのはわざとらしくてちょっと…です。
「花と蛇」からの流れでしょうか、そういうのが多いですね。
だから「芙美子という名の女優」が良いのも、いかにも助平な男がすり寄るのではなく、AV監督が淡々と誠実に仕事を進めているというところもキモです。
[Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく 角笛 投稿日:2008/07/02 (水) 23:39
>ぱんださん、FILAさん、ナオトさん、ロッキーさん、ぽさん

コメントありがとうございます。

>ぱんださんへ
いつもコメントをありがとうございます。
部長に玩具にされるエピソードは、私も気に入っているネタのひとつです。
旦那の対場に自分を置き換えたりもできますし、もちろん、部長の立場で
人妻を嬲る愉しみもありますし……。ご意見、参考にさせていただきます。
今後もよろしく。

>FILAさんへ
私の拙い作品を愉しんでいただいているようで、ありがとうございます。
ドルチェヴィータは、芙美子の淫乱性を確認すると同時に、当時検討中だった
「番外篇:囮捜査官 芙美子」につながるストーリイとして書いたものですが、
その後の扱いがちょっと中途半端のままになっているものです。
機会があれば続きとなるエピソードを書いてみたいなあ、と思っています。
今後も気楽な感じで結構ですからレスくださいね。

>ナオトさんへ
ご意見ありがとうございます。
媚薬の件、私もちょっとアイテムとしての扱いが気になっていました。
ちょっと安直に(都合よく)使いすぎたかな、と。
やはり、理性をもって健気に抵抗しながらも、ついには○○になってしまう……。
そういう微妙なところが描けないと興ざめですよね。
ご指摘、真摯に受け止めて(笑)、今後に生かしたいと思います。
これからもよろしく。

>ロッキーさんへ
「官能の虜」は芙美子シリーズの原点であり、最初に思いついたエピソードです。
まさにご指摘いただいたところがポイントで、すぐそこに、物理的距離にしたら
目と鼻の先に旦那がいながら、芙美子が「あんなこと」や「こんなこと」で
弄ばれている、というところを描いてみたかったのです。
旦那がすぐ傍にいるのに……、というネタは、これからも使っていきたいと
思っています。どうか、これからもよろしく。

>ぽさんへ
気に入っていただいてるようでうれしいです。ありがとうございます。
「エロやる気満々に興ざめ」の件、私も少なからず感じていたところです。
元々、過激に走っていくストーリイではなく、「理性と官能」、「貞淑と肉欲」
のはざまで翻弄され揺れ動く人妻を表現したかったので、もういちど原点に戻って
新作を考えていきたいと思っています。
体は淫乱に流されたとしても、心は最後まで夫以外の男を拒否する人妻。
そういう人物を描けるよう頑張りたいと思います。

関西弁の男の件は、ただ単に、私の筆力不足が成せる業です。
複数の男たちを描き分けるだけの力が、残念ながら私にありませんので、
わかり易く描き分けようとするとどうしても関西弁の男が出てきてしまうのです。
すみません。ワンパターン、マンネリは興ざめのもとですから
気をつけるようにします。ご指摘ありがとうございます。

>これを読んでくださっている「みなさん」へ
ありがとうございます。
別にアンケートをこれで締めるつもりはありませんので、
忌憚のないご意見・ご要望・ご指摘をこれからもお待ちしています。

男の妄想を人様に少しでもわかり易く表現していくにはどうしたらいいか、
常にそれを念頭に置いて、文章修練も兼ねて拙い作品を投稿しています。
みなさまからのコメントが勉強にもなり、励みにもなり、悦びにもなります。
これからもどうかよろしくお願いいたします。
なんか堅苦しい感じになっちゃいましたが、もともとざっくばらんな性格ですので
お気楽にコメントをくだされば幸いです。

だいぶ血肉が備わってきた感のある芙美子の人格を原点に戻し
(理性と官能、貞淑と淫乱のはざまで揺れ動く人妻)、これからも使っていきたいと
思っていますので、よろしく。

最後に、芙美子のモデルについてちょっとネタばらしを。

芙美子のナイスバディは、グラビアアイドル川原洋子さん(まだやってるのかな?)
のボディサイズを参考にしてアレンジしています。
数年前の、川原さんが肉感的でムチムチしていた頃のイメージで。

芙美子の顔立ち・容貌・雰囲気は、モデルとする人物がいるわけではありません。
強いて挙げるとするなら、実在の人物ではありませんが「宇宙戦艦ヤマトの森雪」
かもしれません。一作目の頃の――まだ古代進と両想いになる前の――森雪です。
美人で、知的で、華奢で、ミステリアスな雰囲気のある女性だった頃。
二作目以降はダメですよ。普通の女になってしまったので。
松本零士氏描く女性は目元が色っぽくて、麻上洋子さんの声も色っぽかった……。
なんか年齢がバレてしまいそうですけど(笑)……。
[Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく 玲奈◆0REInA 投稿日:2008/07/04 (金) 21:29
 角笛さんの作品でどれが好きと言われると逆に困ってしまうくらいです。
どれも読み応えがあります。

 アンケートに答えるためにもう一度全部の作品を読み直しました。

 最初の作品になるのか「官能の虜」(<孝太郎篇>&<芙美子篇>)は
よくあるマンションの上下階の水のトラブルというこく普通の世界からいきなり
とんでもない展開になると言う、まさに読者を引きつけるものです。

 そして角笛さんの特徴なのか、過激な展開の中にちょっとユーモアがあるところです。
読んでいて楽しくなれるのです。

 その意味では「ニンフのように」はそれがふんだんに溢れています。
押し入った泥棒が芙美子の魅力にとりつかれ、そこで彼女がニンフォマニアに
開花して彼らも最後多たじたじとなる、これは角笛さんの真骨頂でしょう。

 そして「ドルチェヴィータ」はまた独特の作品でここのサイトには見たことがないものです。
どこからこういう発想が生まれるのか、男性の妄想なのでしょうか。

 皆さんがおっしゃっている芙美子が簡単に落ちて住まうところ、ここがもっと少しずつ
華開くようにじっくりと言うのはよく分かります。

 特に男の人は落ちそうな人が好きだと言いながら、すぐ落ちるのは物足りないと
よく言います、なんと勝手な言い分と怒った時期もありますが、近頃はその気持ちも
少し理解できるようになりました。

 芙美子さんが急に変わるのも変なので、そこはまた新しいキャラを登場させて
いただきたいものです。

 そして恵梨奈のその後も気になります。

 私は角笛さんの作品は皆好きですが、出来れば短編ではなくご負担になることとは
思いますが長編作品を期待したいです。

 私もレスや彼と他のところに時々投稿するだけでもかなりのプレッシャーになるますので
角笛さんのご苦労は多少ですが分かるつもりです。

 これからもたくさんの投稿をお待ちしています。
[Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく 角笛 投稿日:2008/07/04 (金) 23:33
>玲奈さん

コメントありがとうございます。
そして、細部にまで着目した感想を書き加えていただいて、本当に感謝! です。

>>押し入った泥棒が芙美子の魅力にとりつかれ、そこで彼女がニンフォマニアに
>>開花して彼らも最後多たじたじとなる、これは角笛さんの真骨頂でしょう。

評価していただくことができ、うれしいです。
どうもやられっぱなしというのは癪なもので、少しは罰を与える展開になるよう
自然と筆が運んでしまうようです(笑)。
悪い輩にも間抜けな要素を残しておくことで少しは救いがあるかな、と。

>> そして「ドルチェヴィータ」はまた独特の作品でここのサイトには見たことがないものです。
>>どこからこういう発想が生まれるのか、男性の妄想なのでしょうか。

昭和のエロ映画か(そのころはまだ、視ることができる年齢ではありませんでしたが)
どこかのAVにでもありそうな設定ですが、タマにはこういうのもおもしろいかな、と。
もうこいつは男(というか「私」?)の妄想以外の何ものでもないかもしれません。
でも、空想好きでスケベな男なら、誰でもある程度はこういう妄想を頭に描いている
と思います。あっそうそう、故:三山のぼるさんの「カンタリス」という漫画の
最初の頃のストーリイを参考にさせてもらって、拡大解釈的妄想を加えたものが
ドルチェヴィータになります。
「ドルチェヴィータ」って、英語で言えば「スイートライフ」ですけど、
ドルチェヴィータって言う方がなんか淫猥で退廃的な響きですよね?

>>芙美子さんが急に変わるのも変なので、そこはまた新しいキャラを登場させて
>>いただきたいものです。

全く新しいキャラを創造することも検討中ですが、芙美子というキャラも
毎回淫乱モードへ突っ走るワンパターンキャラにするのではなく、
理性と官能、貞淑と淫乱のはざまで揺れ動きながら葛藤するキャラとして
復活(微修正? リフォーム?→リキャラクター?)したいと考えています。
とりあえず今書き進めているエピソードは、みなさんからのご意見・ご要望を参考に
芙美子を主役でまとめようとしています。
そうこうしながら、全く性格(気性)が異なる新キャラも考えていきたいのですが、
私の能力はたかが知れていますのでご期待に沿えるかどうかは微妙です(笑)。
みなさんから助言をちょうだいしながら、頑張っていきたいと思っています。

>>そして恵梨奈のその後も気になります。

ありがとうございます(涙)。
恵梨奈先生のエピソードについて触れてくださる方がいらっしゃらないので
このキャラを使った続編を書くのに躊躇していました。
三人の高校生たち(そのうちの一人が、実は「官能の虜」に登場した成田忍です。
彼が高校生の頃に恵梨奈先生の洗礼を受けていた、というのが楽屋落ちで)
を絡めて、恵梨奈先生はその後どうなり、高校生に寝取られちゃってる旦那さんは
どうなっていくのか? 私にも先が見えていません……(笑)。

>>私は角笛さんの作品は皆好きですが、出来れば短編ではなくご負担になることとは
>>思いますが長編作品を期待したいです。

長篇ですか。ううむ……。難しいかな? いろいろな意味で……。
どうしても長篇の構成になると、途中つなぎになるような部分が生じて
みなさんを惹き付けるだけの話を書くことができるのか……。
それ以前に、私に長篇を書くだけの力が備わっているのか……。
いろいろ課題が多そうです。でも、前向きに検討はしていきたいと思います。
これも私にとって、修練になりますので……。

そういったこともあるので、実は、「芙美子シリーズ」と銘打った連作短篇の形を
とっておいて、個々の作品をつなげていけば長い物語(長篇ではないですが)になる、
というスタイルにできないものかと、ひとりの主役で複数のエピソードを書き連ねて
いってます。芙美子シリーズについては、2008年現在までの大まかなストーリイの
流れを既に考えていまして、芙美子が妊娠・出産・ママになり、てなことも考え中です。

>>これからもたくさんの投稿をお待ちしています。

ありがとうございます。頑張っていきます。
これからも、貴重なご意見・ご要望・ご提案・アドバイスなど、
お忙しいとは思いますがご負担にならないレベルでよろしくお願いします。
コメントをいただくことが、勉強になり、喜びになり、励みになり、
次の作品を書き上げる力にもなりますので。
これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。
[Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく ユウ 投稿日:2008/07/05 (土) 03:51
もうおわかりだと思いますが自分が一番抜いたのは『官能の虜』です
読み返してまたやってしまいました。
[Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく 角笛 投稿日:2008/07/05 (土) 04:50
>ユウさん

いつもコメントありがとうございます。
芙美子シリーズの原点である「官能の虜」が拙作の中では思いのほか評判がよく、
やはりいちばん最初に思いついたエピソードだからそれなりにいいところが
詰まっているのかなあ、と振り返っています。
それと、芙美子というキャラが初登場で初々しいところも点数につながっているのかなあ
と思っています。
ご意見参考にさせていただいて、今後に生かしていくよう頑張ります。
これからもよろしく。
[Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく トシ 投稿日:2008/07/05 (土) 09:35
はじめまして。トシといいます。失礼を承知のうえで書かせて頂きます。
何作か読ませて頂きましたが…いつも内容的に同じような感じで途中の文章を飛ばしてしまったりしてしまいました。どなたかが書かれていた様に「即堕ち感?」と言うのでしょうか?堕ちた後はただのイカれた女の様で興奮がありません。全体的に展開が早く軽い感じが否めません。
楽しみにしておられる方も居るし、私の個人的な意見ですので今後の作品に役立てば幸いです。
失礼致します。
[Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく 角笛 投稿日:2008/07/05 (土) 14:01
>トシさん

コメントありがとうございます。
貴重なご意見、ありがとうございます。

内容のマンネリ化、堕ちる過程、堕ちたあと、展開の早さ、
いちいちご尤もなご指摘ありがとうございます。
そうなんです。私も以前から気になっている点でして、
書いてみるとけっこう難しいものだなあ、と痛感しています。
先を急いだり、思考がパターン化してしまったり、自分の懐の浅さを感じます。

「軽い感じで読めるように」は私が元々意識しているところなのですが、
興ざめになっちゃうのはやはりやりすぎなのかな、と反省しています。
じっくり執筆、とういうわけにはなかなかいかないもので、
いろいろ制約はありますが、できる範囲で改善はしていきたいと思います。
これからも、サラッとでも目を通していただいて
的を射たご指摘、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

[4186] 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-12  投稿日:2008/07/01 (火) 14:30
「陽子ちゃんのフェラ,丁寧ですごくええよ。特に,男のものに最初に両手を添えるのは,育ちのいい証拠やし,男としては大事にされてる気分で嬉しいわ。それと,後からした表側のほうあるやろ?表側にキスしたりしてくれる子はなかなかいいひん。俺ももしかして初めてされたかもしれんよ。この技は陽子ちゃんの特技や。それに,ハーモニカのように口を滑らすの,あれも男にとっては気持ちええもんや。しかも唇が柔らかくて」
 怒られたり不満を言われると覚悟していた。陽子は本当にこの程度,いやもっと軽めにしかしたことがなく,酔いの勢いを借りて頑張ったつもりだった。でも物足りないであろうことは到底わかっていた。自分の経験では。それを褒めてくれている。
「ごめんなさい・・・」
心から松尾に言った。

「陽子ちゃん,旦那さんのために覚えろとは言わんが,28歳の女性として,も少し俺の相手してくれへんか?今晩だけで記憶から消せばええんやし。」
「・・・」
松尾のお願いである,強要ではない。
陽子は迷った。よく考えると断るのが当然の状況だが,催眠術にでもかかっているのだろうか。
野獣の檻の中で,ライオンのような佐藤の脅威に対し,手を差し伸べて励ましてくれる松尾。生理的にはまったく受け付けないが,心のつながりを得た錯覚になっている。松尾だってわざとそうしているだけで,実際は佐藤よりも性癖が変態な野獣なのだ。

「ほんまにわからないと思うので・・・言われるとおりに頑張りますから,怒ったりしないって約束してくれますか?」
「おう!約束する。俺もできるだけ優しくするから,傷ついたり嫌な態度だと思ったら,すぐ言ってくれな」
陽子にとって今までにない優しいやりとりだった。
(酔ってる,酔ってる。がんばろう・・・)
自らおかしな決意をもって,松尾と目を合わせた。

 
松尾がまたブリーフを履き,足を開いて寝ころんだ。
陽子が松尾の開いた両スネの真ん中に正座した。
「陽子ちゃん,パンフェラわかるか?」
「・・・したことないし・・・」
「パンツの上から,好きなように舐めしゃぶりして。好きなようにしていいで。間接的やからましやろ」
陽子は腰を曲げ,両手をブリーフのふくらみにそっと添えた。
500円玉大のシミが2つ見える。
顔をブリーフに近づけ,ブリーフの一番山頂に口付けをした。
「野性的になってええで。考え付く行為をどんどんやってや。陽子ちゃんのセンスで。」
陽子は両手を添えたまま,ブリーフの膨らみにチュッチュチュッチュとキスを施す。
少しだけ出っ歯気味の歯で噛んだりもする。最初はシミの箇所を避けていたが,始まった以上は関係なく没頭した。
「うんうん,なかなかのパンフェラやで,こっちも興奮するわ」
白のブラとパンティーで白のブリーフに一生懸命パンフェラしている若妻。
すぼめた唇を滑らせ,パンフェラでもハーモニカ往復をした。
撮影中の佐藤もブリーフの中で痛いほど肉棒が立っていた。

「そろそろ脱がしてくれるか?」
陽子はブリーフから唇を離し,ブリーフの両側に手を懸け,降ろした。
何時間か前の陽子のように,佐藤は脱がせてもらうために腰を浮かす。
ブリーフをぎこちなく脱がせ,両足首から抜いて松尾に手渡す。
「奥さんも,ブラ外さん?」
「・・・」
自分の一方的奉仕なのに裸になる必要があるのか・・・
陽子は迷ったが,松尾のやさしい目に屈し,後ろを向いてホックをはずし,ブラを取った。
きれいにブラをたたむ。手を伸ばす松尾に渡すと,両手を組んで胸を隠す。
「さあ,フェラの本番やね。無理はせんでええからね。」
うなずく陽子。
「でも・・・私に好きにやれと言われても,ほんまに口付けくらいしかできないので・・」
「できれば指示してもらえると・・・」
2人の目が合う。
「わかったよ,ほな,言うとおりにたのむな」
陽子は大きくうなずく。かわいらしい。
「こういうことはな,経験が多い少ないとかと違うんよ。いくら遊んでる女でも,風俗の子でも,ダメな子はいつまでもダメ。センスなんやね。センスある子は何やらしても飲みこみが早いし,最初から上手にやる。センスいい女か,どん臭い女かの2種類なんやね。陽子ちゃんがどん臭い女かどうか,人間性が全部わかってまうんや。恥ずかしがったりためらうのも,どん臭いと思われるで」
陽子はだまってうなずく。

まずは,部位の説明や。
松尾は大広げに伸ばしている足の膝を立て,自分で肉棒をつまみ,丁寧に陽子に教える。
「これが亀頭,ここが尿道口や。鈴の口みたいやから,鈴口とも言う。この亀頭の付け根の段の部分が,カリ」
部位を見ながらうなずく陽子。知っている言葉もあれば,「カリ」などは初めて聞く。
「この部分が竿や。さっき陽子ちゃんがしてくれたところやな。こっちが表で,こっちが裏。この裏側にスジがあるやろ。これが裏筋や」
「あとはこれが玉袋。中にあるのが睾丸。俗に玉とか,タマタマって言うな」
「ここから下は陽子ちゃんと同じやな。ここが会陰部。蟻の戸渡りとも言う。その下のほうが肛門や。英語ではアナル」
「わかった?簡単やろ?」
無言でうなずく陽子。
初耳なのは「カリ」「裏筋」「蟻の戸渡り」くらいだ。衝撃的な名前がすぐに頭に焼きつく。

「ほな,次は発声練習ちゃうけど,口の形の練習や」
「大きな口で『あ』『い』『う』『え』『お』ってやってみて。声は出さんでええから」
陽子はゆっくり,「あ,い,う,え,お」と口を動かした。
「小さい小さい。俺が一緒にやるから,真似して大きくやってごらん」
松尾は声を出し,陽子にまねさせた。
「『あ』『い』『う』『え』『お』」
「そうやそうや。もうひと息,もうちょっとだけ大きく,もう1回!」
「『あ』『い』『う』『え』『お』」
「そうそう!その調子。今度は一人でやってごらん。」
(『あ』『い』『う』『え』『お』)
「よしよし,その口の開け方を覚えといてくれよ。決して小さくせんようにな」
もう1度確認で練習させられた。
陽子はあられもなく大きな口を開けて口パクをしている。正座して胸を両手で抱えて隠し,口パクしている陽子にレンズを向ける佐藤は思った。
(この女,単純なんか?こっけいやわ。追いつめられるとここまですんのか・・・)

「次は舌をめいっぱい出してごらん」
閉じた唇から舌を出す陽子。
「もっともっと」
恥ずかしいくらい出した。ふざけて「あっかんべー」をする時もここまでは出さない。
「よし,そこまで出した状態で,顔を上下左右に動かす」
陽子は従った。
「そうそう。このパターンを『スイング』って言うからな。覚えてや」
「最後にもう1つ,『あ』をしてごらん」
陽子は口をあけてさっき練習した『あ』の大きさに口を開いた。
「その状態で舌を唇の少し外まで出して」
「上下左右斜め,あたりかまわす動かして舌を暴れさせてごらん」
陽子は従った。
「もっともっと早く暴れさす」
滑稽な姿だった。陽子は口と舌を動かしていたが,胸は手で守っていた。
「そうそう。やればできるやん。そのくらい早くな。これが『レロレロ』」
「今までやった,『あいうえお』と『スイング』『レロレロ』の3パターンの組み合わせや」
「あとは陽子ちゃん持ち味の,口をすぼめたキスの嵐,『チュッチュ』と,『ハーモニカ』や」
「俺がいろいろ指示したら,そのパターンを思い出してな。これ知っとくだけでぜんぜん違うしな」
陽子はうなずく。
(自分がそんな口で松尾のものをすることになる。でも,酔ってるから・・・)
この檻では松尾の機嫌は引き寄せておきたい。
(由紀を守る・・・)
夫の顔・・・娘の顔・・・
いろいろな思いが頭を駆け巡る。同時に松尾の指示のテンポに乗り,どんどん状況が進んでいく。

「実践の前に1つだけ。フェラはテクニックがだけと違うからね。あくまで愛情や。俺に対して愛情無いのはわかるが,『愛おしい』って自分に催眠術でもかけてくれるか。その気持ちがあるのとないのとでは,何倍も何十倍も違うんやで」
「わかりました・・・」
「ありがとう。いい奥様や。よろしくな。」
よろしくと言われて,陽子はカクンとうなずく。
「ほな,始めてもらおか」
[Res: 4186] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-12 ナオト 投稿日:2008/07/01 (火) 17:36
今日、「清楚人妻…」を一気に読みました。
すばらしいの一言です。
仁さんは天才かも。エロを分かってらっしゃる。
とくに今回のフェラシーン。細かく、徐々に教え込んでいくさまは、
とても重要だと思って、こういう展開にならないかと期待しながら読んでたんです。
「あいうえお」分かります。大きく大きく開けるんですよね。
あの清楚な洋子さんが、うまく言いくるめられて、
知らぬ間に商売女のような信じられない超絶テクの持ち主になってほしい。
カリとか鈴口とか、洋子さんが語る日がくるのでしょうか。
微に入り細に入った描写を今後もお願いします。
洋子さんの奇跡的な変貌を期待せずにいられません。
[Res: 4186] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-12 たま 投稿日:2008/07/01 (火) 18:45
タイトル通り一夜の陵辱劇で終わるといいのですが。
動機はともかく、この時間を忘れようと心を開き始めた洋子さんですが、巨大なダムも蟻の巣のような小さな穴から瓦解するといいます。
そうならないことを祈るばかりですね。
[Res: 4186] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-12 ヒロ 投稿日:2008/07/03 (木) 21:31
仁さん、続きは・・・

二週間前から、久しぶりに読書にどっぷり!
石田衣良「夜の桃」他数冊読み終わったところです

これから陽子がどのようになっていくのか興味津々・・・

一日も早く読めることを期待しております
[Res: 4186] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-12 ナオト 投稿日:2008/07/05 (土) 23:49
陽子さんの愛くるしい関西弁が、
日ごと頭の中をぐるぐる駆け回っております。
更新を楽しみにしてます。

[4175] 芙美子という名の女優(2)<完> 角笛 投稿日:2008/06/29 (日) 17:44
(4)
 後藤に嬲られて(マッサージされて)いる芙美子は、平静と官能の狭間をフラフラと
彷徨っていた。貞淑と肉欲、清楚と淫乱の境界上をウロウロしている感じだった。
そのとき、頭の中で声がした。以前に聞いたことのある、艶かしい声であった。
――フェリス、聞こえるか? 俺が誰だかわかるか? わかるよな?――
――えっ? あなたは……ディーン?――
――いかにも、我が名はディーン。おまえのインキュバスだ――
 その声は確かにインキュバス・ディーンであった。結婚直前の芙美子が、夢の中で
さんざん弄ばれた夢魔の声であった。(拙作:#12「淫夢」参照)
――さあ、肉欲の扉を開けて、官能の虜になれ! 芙美子からフェリスに変われ!――
――ダメよ。これ以上肉欲に溺れるわけには……いかないわ……――
――何を言う。フェリスも立派なおまえの人格だ。さあ、呼び起こせ、官能を!――
――ああっ、そんな……ダメェ……我慢できない……イヤッ……ウフン……――
 その瞬間、芙美子の瞳からは貞淑な光が消え、艶やかに濡れを帯びた。
半開きの唇から、熱く、甘い吐息が漏れる。
――もっと……もっと欲しい……エッチなわたし……もっと……欲しい……――

(5)
「……ウフン……気持ち……イイわ……」
「気持ちエエか、奥さん。さあ、どこがスイッチかな? ここかな? それとも……」
 フェリスモード(淫乱モード)のスイッチが入ってしまった芙美子が嬌声を漏らすと
それに呼応するように、後藤が答えた。芙美子の膣の中に挿入した指で蜜壺の中を
探索していた。快感のツボ・スイッチを探っていたのだ。
「あっ、ダメェー、イヤぁー」
 後藤にGスポットを探り当てられた芙美子は、大量の潮を吹いた。

「奥さん、素晴らしいですよ。これはいい撮影になりますよ。さあ、私らのチンポを
しゃぶっていただけますか?」
 全裸の津川と後藤に挟まれるように、体中ローションまみれとなった芙美子は
ベッドの上に坐らされた。目はトローンとしていた。
仁王立ちしている津川と後藤のイチモツを交替でフェラチオすると、ふたりの肉棒は
あっというまに完全勃起状態となった。後藤のモノは赤黒くテラテラ光って巨大に
そそり立っていた。津川のモノも、後藤ほどではないもののかなり大きかった。
特に、カリの部分が太かった。
「……あーん、おかしくなっちゃう……。早く……、早く欲しい……。お願い……」
「ほんじゃあ、監督、先にオメコをいただきますわ」
 そう言うと、後藤は芙美子の上に被さり、正常位で挿入した。
巨大な亀頭が膣口を押し広げ、子宮に届かん勢いでブチ込まれた。
「ああっ、スゴイ……」
「おおっ、よう締まるなあ、奥さん。エエ塩梅やでェ」
 しばらくピストン運動をしたあと、後藤は芙美子の手を自分の首にからませて
抱きかかえると、騎乗位に移行した。
「さあ、奥さん、好きなようにグラインドしてや」
「……ええっ……気持ちイイわ……ああっ……ウフン……」
 芙美子がアヘアヘ言いながら前後左右に腰を振ると、すぐに後藤が悲鳴を上げた。
「アカン、アカン、奥さん。ちょっと止まって。奥さん、ものすごう締まるなあ。
アカン、動いたら……。出てしまう……。ちょっと待って……」
「おいおい、後藤ちゃん、どうしたんや。AV男優が素人さんにイカされてたら
商売上がったりやでェ」
「そんなん言うても監督、ものすごう締まるんやでェ。キュッ、キュッ、というより、
ギュッ、ギュッ、という感じ? ザラつき具合も最高なんや」
 しばらく停止していた芙美子は、
「……イヤぁーん、もう我慢できなーい……」
 と言うと、再び腰を激しく振り始めた。
「あー、アカン、アカン……、それ以上……、ウッ……」
「イクッー……、イクッー……。アッハーン……」
 後藤がグッタリした。芙美子も背中を仰け反らせた。
「……この道長いけど、初めて素人さんにイカされてしもた……」
 と後藤が呟いた。
「津川さん、エッチしましょ……」
 傍らで状況を観察していた津川の屹立する男根へ向かって、芙美子が動き出した。
後藤の元気を失いフニャッとなったイチモツを抜くと、膣口からトローリと精液が
垂れ落ちてきた。やや黄色みを帯びた白色の、かなり濃いめのやつが、時間をかけて
ゆっくりと滴り落ちてきた。
「あーん、中に出されちゃった……。ウフン……。津川さーん、セックスしましょ」
 芙美子は、津川のモノの太い亀頭部分をカプッと咥え込んだ。
フェリスとなって暴走し出した芙美子を止める術はない。

(6)
 芙美子は、後藤と津川を相手に何度も何度も交じりあった。最初は嬲られて始まった
セックスであったが、途中からはフェリスと化した芙美子が主導権を握っていた。
ふたりの精液を、膣の中や口の中に受け止め、ときには体にかけられながら、
ザーメンにまみれて芙美子はご満悦であった。
 カメラを担当していた加瀬は、その様子に畏怖の念を抱き、極力、第三者的立場を
装い撮影に徹した。その効果があったのか、加瀬は芙美子の餌食にならなかった。

 淡いピンクのシーツが張られた方のベッド――淡いピンクのシーツは、濡れた部分の
色が変わってわかり易いので、よく用いられる。実際、今回はそのほとんどのエリアが
ぐっしょり濡れて色が変わっていた――に仰向けに横たわっていた芙美子が
起き上がろうとしたとき、事務所の入り口ドアの開く音がした。

「遅れてすみませーん。『桜田社長』からの連絡にミスがあったので遅れました。
津川監督はいらっしゃいますか? 奥の部屋?」
 毛皮(フェイクか?)のハーフコートを羽織った若い女が部屋に入って来た。
栗色の髪で年は20代半ばぐらい、少しケバイ感じだがなかなかの美人だった。
「あれェ、撮影中でした?」
「君は?」
「桜田プロの『桜田社長』の紹介で来ました、栗原美玖でーす」
「えっ? 君が『桜田社長』からの紹介? 何か手違いがあったんじゃない?
この女性、柏木芙美子さんが来てくれて、もう撮影は終わったよ」
「ええっー、ウソッー。わたしですよぉー」
「そんなばかな。奥さん、芙美子さん。あなたは桜田プロの『桜田社長』の紹介で
来てくれた方ですよねェ?」
「えっ? 『桜田社長』?」
 芙美子は快楽を堪能して朦朧とする意識から現実に引き戻された。
「……わたしは主人の友人である『桜庭さん』の紹介でこちらに伺ったのですよ。
駅前の第一ビルにある『フェアリリー・プロダクション』で面接を受けるように、と」
「えっ? 『桜庭さん』? 『フェアリリー』?」
「ええ、そうですわ。『フェアリリー・プロダクション』」
「『フェアリリー・プロ(Fair Lily Production/美百合プロ)』は6階ですよ。
ここは4階。うちは『フェアリイランド社(Fairyland Co.Ltd)』です」
「えっ、ほんとうに?」
 芙美子は立ち上がってセカンドバッグを取りに行った。孝太郎に渡された名刺を
よく見ると、確かにフェアリリー・プロダクションは6階となっていた。
「そんなあー、間違って訪問していたなんて……」
「まいったなあ、こりゃあ」
 津川が頭を掻きながら呆然とした。
「ねえ、どういうことなんです? 美玖でAV撮ってくれるんでしょ?」
 気を取り直して津川が口を開いた。
「えーっと、栗原さんでしたっけ? 今回の撮影は、もう終了しました。手違いでは
ありましたが、こちらの女性で無事に撮り終えましたので、今日のところはこのまま
お帰りください。桜田社長には、私の方から連絡を入れておきます」
 栗原美玖は、えー、とか、お金が要るのに、とか、予定が狂った、とかボヤいて
いたが、加瀬が丁重に執り成して退散させた。

 津川が芙美子に向き直って話し始めた。
「あらためまして、私はフェアリイランド社の津川正義と申します。フェアリイランド
では主にアダルトビデオを撮っています。彼はAV男優の後藤くんです。
そうですか……。間違いでしたか……。どうりで……。
あなたのように清楚で美しい人妻が……、おかしいとは思ったのですが……。
まあ、いまさら後悔しても仕方ありません。契約書もこのようにキチンと
交わしていることですから、今日撮影したAVは予定通り販売させていただきます」
「えっ? そんな、困ります……」
「間違いがあったとはいえ、こちらも仕事ですから……。予定どおりスケジュールを
こなさないと会社が立ち行かなくなるのですよ。そこのところを、
どうかご理解ください。心配なさらずとも、このAVは人妻企画ものですので、
奥さんのご要望があれば目隠し線を入れるなどの処置はとらせていただきます。
もちろん、ご希望があればですけどね……」
「入れてください。わたしの顔が絶対わからないように……」
「わかりました、できる範囲で処置させていただきます。でも、AVを視るお客さんが
最低限興奮できるよう、ある程度は画像を残さないといけませんので、そこは諒解して
くださいね。それでは奥さん、今日はお疲れさまでした。契約どおりのギャラを
お支払いしますので、これで帰っていただいて結構ですよ」

(エピローグ)
 AV撮影から約1ケ月後、2月の半ば過ぎに、芙美子の手許に一通の宅配便が届いた。
差出人はフェアリイランド社であった。津川の簡単な挨拶文を同封して、件のAVが
梱包されていた。
   『トロける人妻フミコ:開けてしまった淫乱の扉』
 パッケージの写真は目隠し線こそ入っているものの、明らかに芙美子であった。
パッケージ裏の右上には、精液に顔を汚された芙美子が淫猥に微笑んでいた。

(芙美子という名の女優:完)"An Actress by The Name of Fumiko"

******次回予告******************************************************************
「芙美子のいちばん長い日」"A Longest Day for Fumiko"
********************************************************************************
[Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> 角笛 投稿日:2008/06/29 (日) 18:00
読んでくださっている方がおられるのかどうか、
毎度毎度不安に思っている角笛です。

今回のエピソード(#13)はどうでしょうか?
勘違いと手違いから、ついに芙美子はAVに出演しちゃいました……。

次回は、このAVの売れ行きが非常に良かったので続篇制作話が持ち上がり、
あろうことか、芙美子たちの自宅で、亭主(孝太郎)の目の前で
AV撮影を行いたいという津川監督の要望を受けるか否か、という展開を考えています。

実は、芙美子が交わした契約書には、1年間に最低5本の作品に出演する旨が謳われていた、
なんていうのは面白いかな、と考えています。

また、なんなりとコメント残していただければ幸いです。
みなさんの声が次回創作のエネルギーですので。

******<<芙美子シリーズ年譜 08.06.29>>**************************************

【1975年】<3月:芙美子0歳/1月:孝太郎5歳>――――――――――――――

【1989年】<3月:芙美子14歳/1月:孝太郎19歳>――――――――――――
 8月X日 *「人妻教師 恵梨奈の課外授業」

【1995年】<3月:芙美子20歳/1月:孝太郎25歳>――――――――――――
 4月X日 #XX「芙美子危機一髪」《芙美子:168cm 50kg B88(E)-W56-H87》

【1999年】<3月:芙美子24歳/1月:孝太郎29歳>――――――――――――
 4月X日 #11「芙美子の秘密」《芙美子:168cm 50kg B88(E)-W56-H87》
 4月X日 #12「淫夢―夢魔の誘惑―」
 5月X日 ・芙美子、孝太郎と結婚
 7月X日 #1A「官能の虜」<孝太郎篇>
 7月X日 #1B「官能の虜」<芙美子篇>《芙美子:168cm 52kg B91(F)-W56-H89》
 7月X日 #2「孝太郎の憂鬱」

【2000年】<3月:芙美子25歳/1月:孝太郎30歳>――――――――――――
 3月X日 #3「芙美子の危機」
 4月X日 #4「甘い香りの罠―芙美子堕ちる―」
 5月X日 #5「禁断の果実」
 6月X日 ・孝太郎、海外へ単身赴任
 7月X日 #6「背徳に溺れて」
 9月X日 ・孝太郎、一時帰国
 9月X日 #7「ニンフのように―芙美子覚醒―」
 9月X日 #8「ドルチェヴィータ」
 9月X日 *「人妻 亜希子の背信」
12月X日 ・孝太郎、単身赴任から帰国
12月X日 #9「メルトダウン―堕ちていく芙美子―」

【2001年】<3月:芙美子26歳/1月:孝太郎31歳>――――――――――――
 1月X日 #10「淫舞」
 1月X日 #13「芙美子という名の女優」
 2月X日 #14「芙美子のいちばん長い日」

********************************************************************************
[Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> ユウ 投稿日:2008/06/29 (日) 18:34
いつも欠かさず読んでいます。
これからも頑張ってください。
ただ1点リクエストですが、淫乱とわかってない女がタブーを侵して乱れるのは興奮するのですが、淫乱とわかってしまうと興奮が半減してしまいます。
[Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> 角笛 投稿日:2008/06/29 (日) 18:58
>ユウさん

さっそくのコメントありがとうございます。

>>淫乱とわかってない女がタブーを侵して乱れるのは興奮するのですが、
>>淫乱とわかってしまうと興奮が半減してしまいます。

そうなんですよ。私もこの点が気になり始めていまして、
同じ人物でエピソードを重ねていくやり方にはやはり限界があるなあ、と考えています。
なんかエッチがパターン化して新鮮味がなくなっていくような感じかな?

芙美子シリーズもちょっとマンネリ気味なので、ここいらでそろそろ、
登場人物やシチュエーションを毎回変えたエロ話を検討していきたいとます。

ユウさん、貴重なご意見ありがとうございました。
参考にさせていただき、これからも愉しんでいただけるよう頑張ります!

また新作をアップした際には、忌憚のないご意見・ご要望をお待ちしています。
軽いコメントで結構ですよ。(^-^;
勉強になりますし、たいへん助かります!
[Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> ロッキー 投稿日:2008/06/29 (日) 20:35
角笛様
「芙美子シリーズ」いつもムラムラしながら読ませて頂いています。お陰で会社の中だろうが電車の中だろうが息子が起きてしまい困ることもしばしばです。さて私も個人的な趣向ですが、淫乱に変身せず最後まで理性と快楽の狭間で乱れる芙美子を見てみたいです。読ませて貰って置きながら大変恐縮ですが…よろしくお願い致します。それでは次作を心より楽しみにしています。
[Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> 角笛 投稿日:2008/06/29 (日) 22:31
>ロッキーさん

コメントありがとうございます。
拙作を愛読してくださっているとのこと、ありがとうございます。

>>淫乱に変身せず最後まで理性と快楽の狭間で乱れる芙美子を見てみたいです

やはりそうですよね。
理性と快楽の狭間で葛藤しつつ、次第に堕ちてゆく感じが萌えますよねェ。
貴重なご意見ありがとうございます。
次作の参考にさせていただきます。
これからもご贔屓のほどを!
[Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> ユウ 投稿日:2008/06/30 (月) 00:37
角笛さん
同じ人物でやると毎回過激さを増すぐらいしか思いつきません。
例えば露出や調教や知り合いにやられるとかですね(笑)
第一話は何度も抜かせて頂きましたよ
[Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> 角笛 投稿日:2008/06/30 (月) 02:10
>ユウさん

おっしゃるとおりですね。
過激さを増していって、ボロボロになるまで堕とすしか手がなくなりますね。

第一話は、「旦那の一人称視点」と「奥さん中心の三人称視点」で
同じ事件がどのように見えているか、という点に着目して書いたもので、
「いちばんピュアな芙美子」が堕ちていくさまを愉しむものでした。
今考えると、芙美子シリーズの原点ですし、シチュエーションとしても
いちばん良かった(あやうい感じでワクワクした?)のかもしれません。
なるほど、大変参考になりました。ありがとうございます。

私は元々過激に走っていく話ではなく、清楚な人妻が思わず官能に堕ちてしまうような話を
書いていきたいと思っていました。
理性で抵抗しながらも、肉欲を耽る悦びにとまどいつつ快感を得てしまうような
まさに「堕ちていく瞬間」の官能性を追求したいと……。
私の筆力でどこまでやれるのかわかりませんが、精進したいと思います。

これからもよろしくお願いします。
[Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> hakuyaku 投稿日:2008/07/01 (火) 04:40
角笛様
「芙美子シリーズ」をいつも期待しながら読ませて頂いています。
次は、どんなシュツエーションで話が進むのかをわくわくしながら
読ませていただいてます。
お話のバリエーションとして、芙美子が女性によって、おもちゃに
されるというのはいかがでしょうか?
同姓として、つぼをよく知っている上で芙美子をおもちゃにする。
芙美子は、最初は嫌がっているが、仕方なく受け入れ、最後は官能の
嵐・・・なんてどうでしょうか?
かってな、妄想を書いてしまいました。
ともあれ、これからも期待しています。
[Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> 玲奈◆0REInA 投稿日:2008/07/01 (火) 19:29
 はじめまして、角笛さんの作品はいつも欠かさずに数度は読ませていただいております。
それでも一応女という立場から仲々コメントも書きにくいもので、初めてのレスとなります。

 角笛様の書かれるものはなにかリアルすぎて怖いくらいなことがあります。女の内面を
的確に表現されているので、心の奥底を見透かされたような心持ちになります。

 特に『ニンフのように』 は大好きな作品です。泥棒に押し入られて恐怖の中に最後は芙美子の
あまりの変化に慌てている彼らがどこかユーモラスで楽しさまで感じます。

 ただあそこでニンフォマニアとなる芙美子と自分を重ねてしまうものがあります。それは女としての悦びでもありますが、自分の中に眠る淫乱さと被虐性を感じないわけにはいきません。

 ユウさんが書かれているように男性は淫乱な女性が好きと言いながらまた反面女に処女性を求めています。これも矛盾なのでしょうが、これは私の知る男の人ほとんどがそのようです。

 これからも新しい作品を楽しみにお待ちいたしております。 
[Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> 角笛 投稿日:2008/07/01 (火) 22:40
>hakuyakuさん、玲奈さん

コメントありがとうございます。

>hakuyakuさんへ

ご贔屓にしてくださって、ありがとうございます。
芙美子が女性に嬲られる(←ちょっと字と合いませんね)、もとい、弄ばれるシチュエーションも
頭の中では想像したことがあります。女性だからこそ知っている女のツボを攻められて
予想外の悦びに戸惑ってしまう……なんていうのもワクワクしますよね。
問題は私が男であるがために、どこまでそれを表現できるのか、ということです。
どうしても想像(というより妄想か?)の域を越えることができませんので
ウソくさくならないかな、と。
まあ、もともと私が創作していること自体、妄想劇場なんですがね。
ご意見、今後の参考にさせていただきます。ありがとうございました。

>玲奈さんへ

拙作を読んでくださってありがとうございます。
「リアルすぎる」なんてお褒めの言葉をいただき、少々戸惑っております。
男の妄想から書き始めたエピソードばかりですので、女性の目からすると
どこかウソくさいのでは? といつもビクビクしながら書いておりました。
まあ、しょせん男の妄想だ! と開き直って書いている部分もあります。
ですから、良いにしろ、悪いにしろ、みなさんから何らかのコメントをいただけますと
ほんとうに救われたような気がします。ありがとうございます。

さて、男(というか、私の場合?)が求める女性像ですが、
  ・貞淑で清楚な顔
  ・淫乱で艶かしい顔
の両方を求めることが多いのではないでしょうか。
どちらか一方に偏るのではなく、両方がせめぎ合うように、
時には身持ちが堅い女、時には自由奔放に解放された女、
両方の側面を持った女性が愛おしくもあり、危なっかしくもあり、
男心を揺さぶられるのではないかと思っています。
人の心(性格)は、さまざまな相反する要素が複雑に絡み合っている方が魅力があると思います。
ひとつの顔(人格)ではなく、いろいろな顔を持っている方が立体的で厚みがあって
人間くさい(人間らしい)と思います。

だんだん何を言っているのか自分でもわからなくなってきましたが(笑)、
要するに、これからもある種複雑な男の妄想からくるエロ話を書いていきたいと思いますので
よろしくお願いします。
せっかくこしらえた「芙美子」というキャラも完全に消滅させるのではなくて
彼女の多重人格性を生かし、時に清楚に、時にニンフォに、性格を使い分けて書いていきたい
と思います。(出番は減るかもしれませんが)

最後に、女性の立場からこういうエピソードを読んでみたい、
といったリクエストなどありましたら、また書き込んでください。
今後の創作の参考にさせていただきます。
これからもよろしく。

[4173] 芙美子という名の女優(1) 角笛 投稿日:2008/06/29 (日) 17:39
"An Actress by The Name of Fumiko"

(プロローグ)
 柏木孝太郎の許に桜庭大介から連絡が入ったのは、桜庭と堤和也の訪問
(拙作:#10「淫舞」参照)を受けてから10日後のことだった。
ぜひとも相談したいことがある、ということで、その日の夜仕事が終わったあとに
駅前の喫茶店で会うことになった。
「このあいだはありがとう。とても楽しいひとときを過ごさせてもらったわ。
奥さんにもよろしくな」
「いやいや、こちらこそ、来てくれて楽しかったよ」
「ところで、今日呼びたてたのは、折り入っておまえに相談したいことがあるんや。
厳密には、おまえの奥さんにお願いしたいことがあるんやけどなぁ」
「芙美子に?」
「ああ、そうや。うちの会社が運営するスポーツジムが新たにオープンするんやけど、
そのキャンペーン・スタッフをお願いできひんかなあ、と思って。
そんなに難しいことはあらへん。イベント・コンパニオンみたいなもんや。
ほら、おまえの奥さん、美人でスタイルいいやろ? モデル以上にカッコイイやん。
ジムの宣伝に一役買ってもらえへんかなあ」
「芙美子が? そんなことできるかなあ?」
「けっこう大勢のスタッフを募集しているんやけど、なかなか集まらへんのや。
面接だけでも受けてもらってくれへんか。頼むわ。このとおり……」
 桜庭に手を合わせて懇願され、孝太郎は断ることができずしぶしぶ引き受けること
になった。面接会場となるプロダクションの名刺を渡され、孝太郎は帰宅した。

(1)
「フミちゃん、このあいだうちに来てくれた桜庭に頼まれたんだけどさあ。
フミちゃんに力を貸してほしいようなんだ。協力してやってくれないか?」
 孝太郎から手短に内容を説明された芙美子は、最初は少し躊躇するそぶりを見せたが
事情を考慮し、結局引き受けることになった。
「これが行き先らしい。プロダクションのようだ」
 名刺には、フェアリリー・プロダクション代表取締役社長、萩原充とあった。
「すまないけど、明日にでも行ってみてくれるかい」
「わかったわ。あなたと桜庭さんの頼みとあっては、しかたないわね……」

 次の日の午後、芙美子は面接のためプロダクションへと向かった。
名刺によると駅前の第一ビルに事務所を構えているとなっていた。
「どうやらこのビルのようね。フェアリー、フェアリー……。あっ、ここかしら?」
エレベーターで4階に上がり、廊下の突き当たりへまで進むと事務所があった。
ベルを押すと40歳前後の男が出てきた。
「あのう、こちらはフェアリーさんでしょうか?」
「ええ、フェアリイランドですよ。あなたは?」
「『桜庭さん』に紹介されて面接に伺いました柏木芙美子と申します」
「ああ、『桜田社長』の紹介の……、ハイハイ諒解です。どうぞうどうぞ、
中へ入ってください。むさ苦しいところですが、さあ、どうぞ、どうぞ」
「……失礼します……」
 芙美子は男に促されて部屋の中へ入った。
「申し送れましたが、私、フェアリーランドの津川正義と申します。
現場を取り仕切っています。ええと……」
「柏木芙美子です」
「ああ、フミコさんですね。フミコさんはどういう字を書くのですか?
ああ、そうですか。『芙美子』さんと書くんですね。諒解です。少しお待ちください。
すぐにパートナーを呼びますので……」
 そう言うと津川と名乗った男は電話を掛け始めた。その際に、部屋の中にいた
もうひとりの男がカメラ担当であることを説明された。
「自分はカメラ担当の加瀬と言います。よろしく」
 20歳代半ばに見える加瀬の手短かな挨拶に芙美子は会釈を返した。

「パートナーはすぐにやって来ますから、しばらくお待ちください。
とりあえず、住所や名前など、こちらの用紙に書き込んでいただけますか?
項目ごとに空欄を埋めるように書き込んでいってください。これが契約書になります。
なあに、形を整えるだけのものですよ。書けたら、引き続き面接を始めましょう」
 芙美子は言われるままに、渡された用紙の空欄を埋めいった。

(2)
「カメラがまわっていますが、気にしないでください。それでは面接を始めます。
まずは名前と年齢をお願いします」
 ソファーに坐らされた芙美子の正面にはカメラを構えた加瀬が、その隣には津川が
席をとり、面接は開始された。
「柏木芙美子、年齢は25歳。3月が来たら26歳になります」
「身長とスリーサイズをお願いします」
「えっ?」
「お願いします。身長とスリーサイズを」
 芙美子は少し面食らったが、気を取り直して津川の質問に答えた。
「身長は168センチ、スリーサイズは上から91、56、89です」
「おおっー、そうですか。なかなか、素晴らしいプロポーションですね。
服の上からでもなんとなくわかっていましたが……。そうですか、ふうーん。
胸が大きそうですけど、ブラジャーは何カップのものを着けておられますか?」
「えっ? そんなことも言うのですか?」
「お願いします。大事なことですので……。すみません」
「……普段着けているブラのサイズは、『70F』です……」
 芙美子は恥ずかしそうに俯きながら答えた。
「ほおー、Fカップですか。ふうーん、なるほど。セーターの上からでも大きいのが
よくわかります。ところで、芙美子さんは結婚されていますよね。
いつ結婚されましたか?」
「24歳のときに結婚しました。今度の5月でちょうど2年になります」
 芙美子は左手の薬指に光る結婚指輪にチラリと視線を落とし、答えた。
「じゃあ、まだまだ新婚さんのうちですね。性感帯はどこですか? 好きな体位は?」
「えっ? そんなこと……。言えません……」
「まあまあ、そうおっしゃらずに……。その初々しい感じがイイですねェ。
ポイント高いですよ」
 そのとき、入り口のドアが開き、男が入ってきた。
「チワーッス。監督さん、いはりますか?」
「おおっー、後藤ちゃん、こっちこっち。ご苦労さん」
 津川が手招きをすると、後藤と呼ばれた男がこちらへとやって来た。
身長180センチ前後のガッチリした体形の男だった。年齢は30歳前後に見える。
「こちらが本日奥さんのパートナーを務める後藤くんです。こちらは面接に来られた
柏木芙美子さん。25歳の人妻さん」
 芙美子は後藤と挨拶をかわした。
「さあ、それじゃあメンバーが揃ったということで、場所を移そうか。
さあ、奥さん、あちらの部屋へどうぞ」
 津川に誘導されて、芙美子は奥の部屋へと入って行った。

(3)
 奥の部屋にはベッドがふたつあった。ひとつは淡いピンク色のシーツが張られた
ベッドで、もうひとつの方はブルーのビニールシートが張られていた。
ベッドの周りには、既に撮影機材がスタンバイさせてあった。
「……あのぉー……これは……どういうことでしょうか?」
 芙美子が怪訝な表情で津川に訊くと、
「心配なさらないでください。こちらで、面接・オーディション・撮影、だいたいの
ことをやってしまうんですよ」
「……はぁ……、そうなんですか?」
「ええ、大丈夫ですよ。それではね、奥さんにはリラックスしていただいてから
オーディションに入りたいので、まずはこちらに着替えていただけますか?
奥さんのプロポーションも確認させていただきながら、同時に『癒し』を体験して
いただきたいので……。あちらに更衣室がありますので、さあ、どうぞ」
 芙美子は津川から、薄い紙のような生地でできたタンクトップとショーツを
手渡され、更衣室へと案内された。
「えっ? これに着替えるんですか?」
「そうですよ。服を着たままでは奥さんのナイスバディがよくわからないですし、
リラクゼーション・マッサージを体験していただくこともできませんので。
部屋は暖かくしているので、1月ですけどむしろ暑いぐらいでしょ? さあ、どうぞ」
 津川に強引に押し込まれるようにして、芙美子は更衣室に入った。

 手渡された衣装をよく見ると、上下ともにオブラートのような半透明の生地で
できていた。タンクトップは丈が少し短めのようで、ショーツは股上をしっかりとった
オーソドックスな形のものだった。芙美子はまず、白のハイネックセーターを脱いだ。
続いてベージュのベルベットスカートを脱ぐと、丁寧に畳んでハンガーにかけた。
さらに、ベージュのノンガーターストッキングを片足ずつ脱ぎ、防寒用に着ていた
薄いピンクのアンダーシャツを脱ぐと、淡いピンク色の下着のみとなった。
Fカップのオッパイを支える3/4カップブラは、縁の部分にに可愛らしいフリルが
あしらわれており、ショーツの縁にも同様のフリルがあしらわれたいた。
ショーツのセンター、臍の下の部分には小さな赤いリボンが飾られており、
クロッチ部分以外は透ける生地でセクシーさも表現されていた。
 芙美子は、ブラジャー、ショーツの順に脱ぐと、全裸の上に先ほど手渡された下着を
まとった。胸と腰が充実している芙美子が着用すると、薄い紙製の下着は張りつめて
いまにも破れそうであった。

「……あのう……、ちょっと恥ずかしいんですけど……」
「おおっ、やっぱりナイスバディだ! さあ、こちらにどうぞ」
「奥さん、エエ体してはるわ。ええよ。とってもええよ」
 津川と後藤に賞賛された芙美子は、モジモジしたままブルーシートの張られたベッド
へと導かれた。何故か後藤は服を脱いで、ビキニパンツ一丁の姿になっていた。
「そんじゃあねえ、奥さんはこちらにうつ伏せに寝てくれますか。後藤くんの
ローションマッサージを受けてリラックスしてください。後藤くんのマッサージは
なかなかたいしたもんなんですよ。気持ちイイですから」
「やっぱりなんか、恥ずかしいですわ。これ、ちょっと透けているでしょ?」
「大丈夫ですよ。さあ、後藤くん、よろしく。さあ、奥さん、ローションですよ」
 うつ伏せに眠る芙美子の背中の上に津川がローションをたっぷりかけた。
後藤がそのローションを両手で体全体に延ばしながら、背中、腰、尻、太腿などを
巧みにマッサージし始めた。
「……あっ……」
「どうです、奥さん。揉んで欲しいとこがあったら言ってくださいよ。
奥さんエエ体してはるから、マッサージのしがいがありますわ」
 ローションを塗られてから5分も立たないうちに、芙美子は体の芯が
とても熱くなってきていることに気付いた。官能の中枢をくすぐられるような、
なんとも言えない感覚である。いつもエッチのスイッチが入ってしまう、あの危うい
感覚であった。ダメッ、熱い。思わず声が漏れる。
「……ああっ……ダメェ……」
「奥さん、だんだんエエ声が出てきましたなあ。リラックスできてきた証拠ですわ。
ねえ、監督?」
「そうだねえ。あっ、そうそう、言ってなかったかもしれませんが、ローションの中に
特別な媚薬を少し混ぜてあるので、けっこう興奮されると思いますよ」
 そんなこと、全然言ってなかったじゃない、と心の中で芙美子は文句を言いながら
言いようのない快感に、次第に身も心も支配されつつあった。

「さあ、奥さん、そろそろ仰向けになってください」
 津川はそう言うと芙美子の体をクルリとひっくり返し、体の前面にもローションを
たっぷりかけ始めた。仰向けになって、視線を体の方に向けて芙美子は気付いたが、
ローションのかかったところの下着が溶けてなくなっていた。どうやら簡単に溶けて
しまう生地でできているようだった。オブラートのような素材であると感じていたが、
案外、オブラートそのものだったのかもしれない。
 体全体にローションを塗りたくられて、芙美子はほとんど全裸といってよかった。
後藤が左右のオッパイを下から上に揉み上げたり、胸を鷲づかみにして揉んだり、
乳輪を指先でこねくりまわしたりする快感に堪えながら、芙美子が横に視線を這わすと
津川が服を脱いでパンツ一枚になろうとしている姿が目に入った。
もう、いったいどういうことよ、と不満を漏らす代わりに、
「……あっ……ああっ……アン……」
 という悦びの声が漏れた。後藤の手がウエストから腰の充実した肉塊へと移り、
その大きな手でマッサージされると、確かに気持ちよくウットリさせられた。
下腹部に手が這ったときには、その次に続くであろう期待に胸がふくらみ、
陰唇へと手が移動した際には思わず体がビクンと反応してしまった。
「……ああっ、ダメェ。……イヤッ……、気持ちいイイ」
「中の方も大事にマッサージさせてもらいますでェ」
 後藤の中指が陰唇を割り、アソコの中にズブリと挿入された。
「……ああっー……」

(続く)"An Actress by The Name of Fumiko"

[4166] 電脳調教・妻の受難(6) 悪乗り男 投稿日:2008/06/28 (土) 18:43
「恵美子、今日は、少し元気が無いなぁ。」
仕事でやや晩く帰宅した私は、疲れ気味の妻の様子を気遣うように優しく言葉をかけた。
「んんん、何でも、でも最近思うの。今のパートやめようかしら、って。」
妻は背筋を伸ばし、リビングのソファにちょこんと腰掛けた状態で受け答える。
「別の条件の良い所に、代わってもいいかなぁ、とも一寸思ってるの。ほら、バス停前の新しくできた
スーパー、時給良いんだって。あそこだったら歩いてでも行けるし・・・。」
時折笑顔を見せながらも、浮かない表情の妻は、私にそう打ち明けた。

この時、私は妻の体調を気遣うだけで、既に妻が体感・認識できる形で身の回りに異変が生じている
ことに全く気が付いていない。
それを知ったのは、自宅のポストに小悪魔と名乗る人物から三度目の封書がやってきてからだった・・・。

≪やぁ、寝取られ願望の亭主さん、いや、これからの正式名は、“奴隷夫婦8号-♂”だったな。≫
≪我々の提案に同意してくれてありがとう。お前が作ってくれた大切な誓約書はこちらできちんと管理
させてもらうから安心しな。≫
≪さぁ、今から、これからのお前達の生き方について少々説明しておく。≫
≪先ず、これからは、お前たち奴隷夫婦を従える我々のことは、“ご主人様” と呼びなさい。≫
≪当然、お前達夫婦の呼び名は、正式には、“奴隷夫婦8号-♂”と“奴隷夫婦8号-♀”だが、
TPOに応じて使い分けさせてもらうよ。≫
≪連絡の取り方は、例の私のサイトにお前専用の連絡用掲示板を用意しておく。私とお前しか読み
書きできないようにしておくから、先に連絡したユーザIDとパスワードを使え。≫
≪これからお前の射精管理も必要になるだろう。男性用貞操帯に必要な南京錠の鍵や色々な
証拠物はいつものセカンドアドレスに送ってくれれば良い。≫

≪次に、お前達奴隷にも、今後の為に、私のHP、サイトの運営内容について教えてあげよう≫
≪サイトは補助的なものであって、本来の運営は、“他人妻凌辱倶楽部” という組織に委ねられて
いる。そう、元々はオフ会が主流だ。≫
≪この “他人妻凌辱倶楽部” は完全会員制になるのは当然のことだが、会費は半端な金額じゃ
ない。年会費だけで、お前の年収を遥かに上回るだろう。従って、様々な強欲を満たしてきた会員
達だけに中途半端なショーは厳禁だ。一般の中産階級の民間人、いや、お金を持っただけの並みの
有産階級達が満足するような見世物じゃ事足りないのは分かるよな。≫

≪美人だろうがスタイルが良かろうが、金を積めば何でもし、ホイホイ尻尾振って付いてくる様な、
性悪クソ女は対象外だ。派手な世界に身を委ねその時の都合だけで要領良く生きてきた馬鹿女
なんてこの倶楽部には要らない。≫
≪夫や彼氏を思いやり、派手な生活とは無縁な、何気ない普通の生活を真面目に営む、貞淑な
人妻、子供思いの母親、そんな女を、無理矢理にショーの舞台に晒し上げ、凌辱の限りをし尽くす。
日常生活から程遠く掛け離れた華やかな舞台の上で、スポットライトに照らされながら、一介の主婦が
連れ去られた普段着のままで無惨な姿を晒すシチュエーションに観客は興奮する。
こんな所に連れて来られなければ、今頃、家族揃って楽しい夜の団欒の時間を過ごしているだろうに、
その女が、今目の前で、大勢の男達に服を引き千切られながら絶叫し犯されようとしている。
両足掴まれ大股開かされて、夫のモノしか受け入れたことのない潔白な女性器に、見知らぬ男に挿入
される瞬間の人妻の悲しみの表情は見物だぜ。
精神とは裏腹に、冒される女の肉体は、慕う夫を、愛する彼氏を、信頼する家族を、裏切る無様な
姿を見せ始め、今まで隠し通して来た雌の本性すらも次第に露呈しながら自ら地獄に向かう。
そして、堅気の女が大勢の男の欲望の眼差しの前で、やがて精神をも冒され、痴態を露にしながら
堕ちる瞬間・・・。その屈伏の瞬間が醍醐味なのさ。≫
≪それを一目見る為に、会員達は多額の会費を払ってでも倶楽部に入会する。お金で人は買えない
事もある、というのはお金を持っている彼らが一番よく知っているということだ。そんな、簡単にお金で買え
ない女を自分達の思い通りにできる。数千万円でも安いということだな・・・。≫

≪お前の女房もいい女だ。そこそこ可愛いし、どちらかというと美形タイプ。貞淑、良妻賢母、という
言葉が相応しい堅気の人妻だ、こんな女の咽び泣く、その鳴き声が会員達に喜ばれる。≫
≪お前には到底想像できない程の女房の正体を曝け出させてやろう。最後までお前達家族に操を
立てていられるか、楽しみだな。≫

≪これから、“奴隷夫婦8号-♀”の様子は、逐次このサイトに記録されながら、ある時はライブで会員
に閲覧されるようになる。まぁ、安心しな、会員はお前達を知るような階級の人達ではない。万が一、
そうあったとしても、会員規約によってその秘匿は守られる。この倶楽部が3年も続き、お前達含めて
8組の奴隷を産み出し続けられたのが、その証でもある。≫
≪お前は当分、涎を垂らしながら“奴隷夫婦8号-♀”の痴態をこのサイト上で眺めるしかない。≫
≪お前にもそのうち公開ショーの場に連れてってやるが、現場で、“奴隷夫婦8号-♀”と直接接触
することは許されない。あくまでも、“奴隷夫婦8号-♀”の知らないところで、お前は会員の慰み者に
なることが前提だ。要は、“奴隷夫婦8号-♀”は、夫婦揃って調教され続けているなんて最後まで
知らないまま、地獄に落ちることになる。≫
≪何故かって・・・? 理由は簡単さ。≫
≪人妻の新鮮さを維持するためさ。夫揃っての公開調教も良いがそれは最終段階。先ず、人妻とし
て悲しみ藻掻き苦しむ様子を楽しむ為には、夫への操、家族への信頼感が必要だ。貞操を守ろうと
する女の感情が被虐心を煽り、見る者の楽しみを増幅させる。それには夫の参加が邪魔になる。
寝取られ夫の無様な姿を楽しむのは、当面会員だけにしておいて充分だ。≫
≪最終段階には、“奴隷夫婦8号-♂”、“奴隷夫婦8号-♀” 揃って公開調教してやる。
その時には、“奴隷夫婦8号-♀”は、女として新たな絶望感を味わう筈だ。最後の頼みの綱だった
夫が助けにならず、夫婦揃って地獄に落ちる絶望感を。そうそう、最初の首謀者が自分の亭主だった
って事もバラしてやろうか? 下手すりゃ嘆き悲しみ自ら命を絶つかもな。≫
≪まぁ、心配するな。お前の望み通り、最後には、犯される女房の目の前でセンズリさせ、その無様な
姿を女房に嫌悪の目で見詰られながら、チンポから汚い精液を大量に噴出させてやるぜ。≫

≪そうそう、誓約書を貰ってから、早速、活動を本格的に開始したので報告しておくよ。≫
≪まだ序の口だけどな。詳細はサイトを見てくれ。≫
≪“奴隷夫婦8号-♂”、“奴隷夫婦8号-♀”のページへのアクセス解禁は一週間後だ・・・。≫

肝心の部分について詳細はなく、そう簡単に告げられるだけだった・・・。

その他、会員へのお披露目儀式として、先ずはプロフィールを提出することを命じられた。
夫婦であることの証明として、氏名、生年月日、性別、世帯主との続柄、住所、本籍を明確にする
ために住民票、本人であることの証明として、二人の運転免許証のカラーコピー、子供達と一緒に写って
いる家族写真などもセカンドアドレスに送る。

もう、戸惑いはなかった・・・。逆に、これで楽になれる・・・、馬鹿な私は、そう思っていた。

解禁となる一週間後まで、サイトでの連絡用掲示板で、小悪魔、いや、“ご主人様”との連絡だけ
は取れることになっている。
そして、数日して、ご主人様から最初の書き込みがあった・・・。

≪お前達奴隷夫婦のお披露目儀式の日時が決まった。今週の土曜日夜8時スタートだ。≫
≪明日、お前用の男性用貞操帯を送る。南京錠の鍵は一つだけ。今回は装着するだけだから、
その鍵は送らない。くれぐれも失敗しないように。これも今週末のお披露目のネタに使用するから、
土曜の朝までに装着しておく事。≫
≪そうそう、きちんと装着したところを確認する為に、装着時の様子を動画に撮ってサイトにアップ
しなさい。誤魔化しても直ぐ分かるからな。陰嚢の後ろで絞るようにリングを装着するタイプだから、
一回取り付けると、傷付く覚悟で壊すか、睾丸を潰すか、しないと外せない。≫
≪お前が装着したことが分かるように、ズボンとパンツ脱いで下半身丸出しで、素顔も良く見える
ようにして直立全身写真を撮り、これもサイトにアップしておく事。≫

≪最後に、一つ、面白い事を教えてあげよう。≫
≪今週末のお披露目儀式のネタとして、もう一つ、“奴隷夫婦8号-♀”にもライブで参加頂く。≫
≪当然、アポ無し、主役の緊急参加だ。“奴隷夫婦8号-♀”は知る由もない。≫
≪確か、今週の土曜日、“奴隷夫婦8号-♀”のパートは遅番だな。≫
≪いつもなら帰りは8時頃だろう?≫
≪多分、間違いなく2時間以上は遅れて帰宅することになるから知らせておく。≫
≪子供達には何事もない振りをして食事でもとらせておきなさい。≫
≪心配するな。行き成り、女の肉体を傷付けるようなことはしない。ただ、精神的に受ける傷は深い
かも知れないから後で何を仕出かすか分からない。きちんと監視しておけ。≫
≪“奴隷夫婦8号-♂” お前はどうする? 8時スタートだ。≫
≪既にサイトにはお前達夫婦のページが用意されている。≫
≪後は、お前が土曜日の朝にでも、下半身剥き出しで男性用貞操帯を装着した無様な全身写真
を送ってくれれば、それで良し。全ては整う。≫
≪もし、“奴隷夫婦8号-♀”のデビュー・ライブ映像を会員と一緒に視聴したければ、PCの前で待機
しておけ。強制はしない。≫
≪もし、“奴隷夫婦8号-♀”のデビューを視聴するなら、記念に、ライブ映像に映る何か証拠品を
後で送ってやろう。 んん?、何が良い? 女房の股間から引き毟った陰毛か? 女房の汚したパンティ
か? パンティ・ストッキング穿いてりゃ、ビリビリに引き裂いたパンストも良いな? そうそう、もう直ぐ、
生理が始まる頃だろ、知ってるぜ。ドロドロ経血に淫液塗した生理用ナプキンをプレゼントっていうのも
面白いだろう? でも貞操帯付けてりゃ貰っても苦痛かぁ、まぁ、返事くれ。≫
≪それと、今週、デビューと同時にお前の射精管理が始まる。精々、貞操帯を装着するまでの間、
気の済むまでオナニーしておくことだ。≫

そこで、ご主人様の書き込みは終わっていた。

私は、一文字一文字、丁寧にレスを書き込む。
≪ご主人様へ、≫
≪私こと “奴隷夫婦8号-♂”は、“奴隷夫婦8号-♀”のライブを8時より視聴させて頂きます。≫
≪どうか証拠品を頂けます事、宜しくお願い致します。≫
入力を終えると、震える指で、書き込みボタンを押した・・・。

もう、私も立派なマゾ、そして共犯者であった・・・。
[Res: 4166] Re: 電脳調教・妻の受難(6) 読者 投稿日:2008/06/28 (土) 19:53
お待ちしてました!

最高に興奮します。
続きおまちしてます
(。・ω・。)
[Res: 4166] Re: 電脳調教・妻の受難(6) i 投稿日:2008/06/28 (土) 21:41
最高です
[Res: 4166] Re: 電脳調教・妻の受難(6) ファンになりました 投稿日:2008/06/28 (土) 22:36
悪乗り男様 はじめまして。

第一話から読ませていただきました。最高の作風にしびれました。

平凡な貞淑な妻が、旦那の何気ない出来心により変わっていってしまう。

誰にもありがちな、やってみたい気持ちを文章にしていただいています。

奴隷夫婦8号♂に自分を置き換えて、興奮と後悔に彷徨ってみたいと思います。

どうかこれからもじっくりと恵美子さんの変貌を描いてください。

(それから、皆様から寄せられたレスを見ると、以前にも同様な作風の作品を
 投稿なさっているとか・・・
 ぜひとも、読ませていただきたいのですが・・・)
[Res: 4166] Re: 電脳調教・妻の受難(6) クマ 投稿日:2008/06/29 (日) 06:08
はじめまして
楽しみにそして興奮にながら読ませて頂いております。
私も第一話から読ませて頂いておりますが
ファンになりましたさんと同様に
自分に置き換えてこれから読んでいきたいと思います。
(妻の名前も恵美子で同じことも興奮します)
続きを楽しみにお待ちしております。
[Res: 4166] Re: 電脳調教・妻の受難(6) 間男 投稿日:2008/06/29 (日) 10:07
最高の一言かな

堕ちたい
[Res: 4166] Re: 電脳調教・妻の受難(6) 満喫 投稿日:2008/06/29 (日) 13:54
とても面白いです。

ただ、更新がとてもゆっくりなのでもう少しペースをあげて頂けると嬉しいです…

期待しています
[Res: 4166] Re: 電脳調教・妻の受難(6) たき 投稿日:2008/06/30 (月) 23:18
久々に興奮しています。もう少しだけでも早いペースでお願いできたら・‥
[Res: 4166] Re: 電脳調教・妻の受難(6) 視聴者 投稿日:2008/07/02 (水) 21:06
あの伝説のミゼラブルさん
ニュートンさんと並び賞される

寝取られ物の重鎮!
驚きです!

連続投稿を!

[4094] 淫夢――夢魔の誘惑――B(完) 角笛 投稿日:2008/06/22 (日) 18:41
(4)
 芙美子は安西環の声で目が覚めた。
「芙美子先輩、変な声を出さないでくださいよ」
「えっ、わたし……」
「なんか、色っぽい声を出しておられましたよ……。エッチな夢でも見てたのですか?」
「えっ、ホント? いやらしい声を?」
「ええっ、そんなに大きな声ではなかったですけど、アッハン、ウッフン、と
かなり色っぽかったですよ」
 芙美子は顔を真っ赤にすると、ごめんなさい、と言って俯いた。
そして、さっきの夢が――あれは本当に夢だったのだろうか?――生々しく思い出され、
体が火照ってくるのを感じていた。

(5)
 その夜、芙美子の夢に、また、ディーンと名乗る男が現れた。
黒人の姿ではなく、最初に出会ったときの男の姿であった。ベッドの横から誘う仕種で
芙美子を立ち上がらせた。芙美子はピンク色のネグリジェを着ていた。
「さあ、おいでフェリス(芙美子)。我が愛しい、性のしもべよ。キスしておくれ」
 芙美子は自分でも信じられなかったが、ディーンの言うとおりに彼の唇に自分から
唇を重ねていった。互いをむさぼり合うように、激しく音をたててキスをした。
芙美子の体が柔らかくなってくると、ディーンはネグリジェを脱がせた。
さらに、ノーブラのオッパイをしゃぶりながらパンティに手をかけると
一気に足首までずらした。
「……あっ……」
「フェリス(芙美子)、69を愉しもう。さあ、おいで」
 ベッドに仰向けに寝たディーンの上に四つん這いで覆いかぶさるように
芙美子は69の体勢へと移行した。ふたりは、互いの性器を口唇でしゃぶり合い
愛撫し始める。
「……アッ……ハーン……ダメェ……イヤぁ……気持ち……イイ……」
 芙美子の秘部は瞬く間に潤い、ビチャビチャに濡れてきた。その甘い汁を舐めながら、
ディーンはフェラチオ中の芙美子に話しかける。
「フェリス(芙美子)、そうだよ。だんだんうまくなってくるねェ。
おまえがしゃぶってくれるおかげでチンポは最高にご機嫌になってきたよ。
いいかい、そうやって世の男どもを悦ばせるのだよ。肉欲の虜、フェリス(芙美子)よ」
 芙美子は返事はしないで、その艶やかに濡れた目で同意を示した。
「……ゥフン……欲しい……男の……お願い……欲しい……」
「わかっているよ、フェリス(芙美子)。さあ、この屹立する我がシンボルの上に
またがってごらん。ゆっくり、ゆっくりと、秘肉に挿入されていく感覚を味わいながら
腰を下ろしていくんだよ。さあ……」
 芙美子はディーンの言われるままに彼の勃起した肉棒の上にアソコをあてがうと
ペニスの先端を秘裂に割り込ませた。そして、亀頭部分を陰唇に沈め、感触を確かめた。
「……ぁハーン……入ってくる……大きい……」
 さらに、ゆっくり、少しずつ腰を下ろしながら、芙美子は巨大なペニスが膣に挿入
されていく感触を味わい、ついには完全に腰を下ろした。ディーンのチンポの先端は
芙美子の子宮口にピタリと密着していた。ディーンは、その外見・容貌を自由に変える
ことができるので、ペニスのサイズ(長さや太さや)も好きなように変えることができる。
女のアソコの状態に合わせてベストフィットを演出することができるのだ。
 ディーンがオッパイを揉み出すと、芙美子は腰を振り始めた。上下に、前後に、
左右にまわすように、結合部分を接点として弄ぶように腰を振った。
ディーンが両手でウエストをつかみ、芙美子が腰を動かす手助けもしてくれた。
「……あー……熱い……体の中から熱いわ……気持ちよくて……溶けていくよう……
あー、ダメェ……ディーン……ああー……気持ちイイ……ァハーン……イキそう……」
「いいよ、フェリス(芙美子)。さあ、言ってごらん。『わたしはフェリス。
官能の虜。肉欲のしもべ。性の奴隷。セックスの悦びに支配された女』と。さあ!」
「……わたしは……フェリス……。……官能の……虜、……肉欲の……しもべ、
……性の……奴隷……。セックスの悦びに……支配された……オ……ン……ナ……」
「そうだよ。そのとおりだよ。さあ、そろそろイクよ。このあいだのように、
サキュバスの能力の一部を一緒に注ぎ込んであげるよ。サキュバスの力は、フェリスの
女としての能力を増幅させていくからね。男を惑わすフェロモンが、多量に分泌される
ようになるから、おまえのことを男が放っておかないよ。肉欲だよ……」
 芙美子の腰を両手でつかんでストロークの補助をしていたディーンの腰の動きが
速くなった。それに呼応するように芙美子の腰の動きもスピードを上げて激しくなった。
ディーンがビクンと体を震わせてザーメンを放出した。一瞬、芙美子の膣いっぱいに
膨張したペニスが子宮口に多量のエキスを吐き出した。
インキュバス(男の夢魔)としての能力を駆使し、サキュバス(女の夢魔)の力の基を
一緒に注ぎ込んだ。
「……あー……スゴイ……熱い……アッハーン……」
 芙美子がガクンと背後に仰け反った。全身からは汗がフツフツと噴出していた。
「淫らでとっても美しいよ、フェリス(芙美子)。これから毎夜、おまえを抱いて
おまえの中に力を注入していくからね。そうすることで、フェリスはますます淫乱で
美しい『現世のサキュバス』に近づくことができる。おまえたちの世界では、それを
『ニンフォマニア』などと呼称していうようだけどね」
 快楽の果てにグッタリと体を横たえていた芙美子は、ディーンの言葉をボンヤリと
聞いていた。濡れた黒い瞳、紅潮した頬、半開きになった愛らしい唇、汗ばんだ姿態。
その艶かしい様子の全てが、芙美子が悦楽を享受していることを物語っていた。

(エピローグ)
 こうして、芙美子は結婚式を迎えるまでの三週間、インキュバス・ディーンの訪問を
毎夜毎夜受け容れ、情事を繰り返したのであった。その体内に少しずつサキュバスの
力を注がれ、肉欲に溺れる女の顔を――今までになかった新しいもうひとつの顔を――
得ることになるのであった。結婚と同時に、インキュバス・ディーンは訪れなくなった。

 彼が再び芙美子の許に姿を現すのは、ずいぶん先のことになる。
芙美子の心が、肉欲の権化を必要とする欲望を抱いたとき、彼は現れるのであった。

(淫夢――夢魔の誘惑――:完)"Wet Dream ―Fumiko seduced by Incubus―"

******次回予告******************************************************************
「芙美子という名の女優」"An Actress by The Name of Fumiko"
********************************************************************************
[Res: 4094] Re: 淫夢――夢魔の誘惑――B(完) 角笛 投稿日:2008/06/22 (日) 23:26
今回のエピソードは愉しめましたでしょうか?
まあ、ちょっと、繋ぎというか、今後の辻褄合わせのような話になっていますが……。

次回は、また元に戻ってエピソード#10「淫舞」の続きの話を書こうと思っています。
元と言っても、芙美子の年譜で2001年時点の話になりますが……。
お察しの良い方にはわかってしまったかもしれませんが、
2008年現在までを埋めるエピソード(2008年時点だと芙美子は33歳)を
いろいろと考えてはおります。
愉しんでいただけるようでしたら、少しずつ、ゆっくりと書き続けていきたいと思います。

新作を書き上げるエネルギーになりますので、なんなりとコメントをお願いします。
改善につとめるよう頑張ります。
また、おもしろい(エロい)シチュエーションのアイデアや要望等ございましたら
そういった内容のコメントでも結構です。
よろしく。
[Res: 4094] Re: 淫夢――夢魔の誘惑――B(完) スナックカス 投稿日:2008/06/23 (月) 23:39
角笛さんこんばんは〜です。毎回勃起しながら拝読しています。今回は、芙美子の”セックス依存症?”的な白日夢のエピソードでしょうか、、、?角笛さん辻褄合わせとは決して思いません。これからの展開に必要なキャラクターつけだと思います。結婚後の芙美子の肉欲の展開をもよろしくお願いします。
[Res: 4094] Re: 淫夢――夢魔の誘惑――B(完) 角笛 投稿日:2008/06/25 (水) 00:21
>スナックカスさん

こんばんは。
コメントありがとうございます。

今回は、過去に芙美子がエッチな夢の中で「淫乱の種」を植えつけられたエピソードでして、
白日夢と考えていただいて結構です。
辻褄合わせと言いましたのは、結婚後の芙美子の話に戻ったときに、通常の生活の中でも
「夢魔の声」がチラホラ聞こえるようになってしまう淫乱芙美子(=フェリス)を
描きたかったからです。遅ればせながら、その準備でした。

さて、次回は、ある手違いから芙美子がアダルトビデオに○○してしまう?
といった話を考えています。とことん弄んでやるつもりです。
どうぞ、よろしく。

[4093] 淫夢――夢魔の誘惑――A 角笛 投稿日:2008/06/22 (日) 18:40
(2)
 降車駅の名前を告げるアナウンスの声で、芙美子は目が覚めた。
いやらしい声を上げていなかったかと一瞬狼狽したが、周囲の雰囲気からして
大丈夫そうだった。今の夢(?)は何だったのだろう、と考えながら、芙美子を改札を
抜けて会社へと急いだ。
 ロッカーで着替えを済ませて席に着こうしたとき、桂木啓佑とすれ違った。
すれ違いざま桂木が、
「……あのぉ、吉村先輩……。週末は、どうもでした……」
 と言ってきた。振り返ると、横で堀田学がニヤニヤしていた。
芙美子は不機嫌な笑みを返すのが精一杯だった。
 席に着いてPCの電源を入れたとき、隣席の安西環が声をかけてきた。
「おはようございます、芙美子先輩。金曜日は大丈夫でした?
あのあと、あいつらはキチンと芙美子先輩を家まで送り届けてくれましたか?」
 縦巻きロールの髪を揺らしながらアーモンド形の大きな目を見開いて、愛らしい唇が
動く。芙美子は挨拶を返すと、ええっ、とかなんとか言いながらはぐらかした。
「それよりあなたの方こそ、ひとりで帰っちゃったけど、彼氏とはうまくいったの?」
「えへへへへ。仲直りできました。彼が先に謝ってくれて、わたしも謝っちゃいました」
「そう、よかったわね」
「今度、先輩の旦那さんも一緒に、みんなで呑みにいきたいですね」
 そう言うと環は立ち上がり、給茶室の方へと歩いていった。

 PCが立ち上がってくるのをボンヤリ眺めていた芙美子は、急に、強い睡魔に襲われた。
意識が急激に闇へと引きずり込まれていくように眠りに落ちた。

(3)
 芙美子は、M字開脚の状態で、全裸で電車に坐っていた。
彼女の周りには見ず知らずの男たちが二十人前後群がっていた。
また、夢の世界に戻ってしまったようだった。
「お帰り、芙美子。さあ、続きだ。心と体を開いて、男たちの前に全てを
晒したまえ。おまえの欲望の導くまま、快楽を求めていくのだ」
 ディーンにキスをされて口を塞がれたため、芙美子は答えることができなかった。
声にならない呻きを上げながら、体中に唇と舌を這わせる男たちの愛撫に堪えた。
理性を保とうとするが、徐々にそれが怪しくなってきていた。
官能に支配されつつある自分を自覚し、芙美子はいっそう強く快感に抵抗しようと
心で強く意識した。エッチに溺れまい、と……。
 彼女の葛藤する心を読み取ってかどうかわからないが、ディーンが耳をしゃぶりながら
囁いてきた。
「『芙美子である』ということが、快楽を追求しようとするおまえの素直な欲望の
妨げになっているのだったら、おまえにもうひとつ別の名前を与えるとしよう。
おまえに官能の顔を与えてやろう。そうだなあ……。
『芙美子』の頭文字は『F』だから、『F』で始まる名前がいいなあ。そうだ!
フェリス(Felice)がいい。柔らかい音の響きで、エロティックな雰囲気もある。
これからおまえは、こちらの世界では『フェリス』と名乗るがよい。
貞淑な芙美子とは異なり、フェリスは欲望に忠実で、ときに艶やかで、淫らなことも
いとわず、セックスに貪欲な淫乱女にもなる、快楽を追求する性の虜。
そういう人物になればよい。とは言っても、もともと芙美子自身が潜在的に持っている
性格の一面が顕在化したにすぎないのだがな……。さあ、フェリス、目をあけろ」
 フェリスと呼びかけられた芙美子は、ゆっくり目をあけた。その瞳には
貞淑と淫乱のはざまで葛藤していた光は既になく、妖しく濡れそぼっていた。

 ディーンはさらにやさしく語りかけてきた。
「フェリス(芙美子)が望めば、なんでも思うようになる。俺のこの姿も
おまえのイメージにある理想の男の姿を形づくったものだが、おまえが望めば
どんな人間にでも変わることができる。例えば、巨根の黒人を望めば
このように姿を変えることができるのだ」
 ディーンがそう言った瞬間、彼の姿は長身の黒人へと変わった。
鋼のように鍛えられた赤銅色の体で仁王立ちするディーンの股間には、男根が
信じられない大きさで屹立していた。
「おまえが望めば、オフィスに移ることもできる」
 その瞬間、芙美子は全裸のまま仕事場の席に坐っていた。大股開きで秘部を周囲に
晒したままの体勢で椅子に坐っていた。仕事場の同僚たちは、芙美子のことには
全く気付いていないように、普通に仕事を行っている。不思議な光景であった。
「じゃあ、とりあえず、おまえの上司にしゃぶってもらおうか?」
 黒人の姿をしたディーンが合図を送ると、それに弾かれるように課長がこちらへと
やって来た。もうすぐ50が近い、小太りで髪が薄くなった脂ぎった男であった。
芙美子の股間を眺めると、舌で唇のまわりを舐めて充分潤わしてからクンニリングスの
体勢に入った。
「……ああっ、課長……ヤメてください……そんな……あっ……ダメェ……」
「そうそう、やさしく舐めて差し上げろ。まだ経験が少ないから、やさしくな」
 クリトリスと陰唇を舐められた快感に、芙美子は思わず悦びの声を漏らした。
「……ゥフーン……ああ……気持ち……イイ……」
「そうだ、フェリス(芙美子)。いま、おまえは淫乱のフェリスなんだから、
誰に遠慮することもない。ほら、アソコからおいしい蜜が次から次へと溢れてくるゾ」
 ディーンにそう言われて、芙美子の理性はどんどん失われていった。そうなんだわ。
わたしは名はフェリス。芙美子ではない、フェリス。そう、フェリスよ。
 フェリス(芙美子)の体から力が抜けていき、柔らかくトロけてきたのを確認すると、
ディーンはクンニする課長を退けた。そして、艶やかに微笑むと、
「さあ、フェリス、言ってみろ。何が欲しい。おまえの体は何を欲しているのだ?」
 と言った。
「……エッチしたい……。ディーンの……大きな……○○が欲しい……」
「聞こえない。何が欲しい? ハッキリ言え!」
「……ディーンの……男性の……シンボルが……欲しい……」
 その瞬間、黒人のディーンは、その巨大な肉棒をフェリス(芙美子)のアソコに
突き立てた。陰唇を割り、膣の中を満たしながら、子宮に届くサイズの男根が
インサートされた。
「……あっ、スゴイ……大きい……ああっ……」
「おまえの中は最高に気持ちがイイ。チンポに襞のひとつひとつがからみつくように
締め上げてくる。入り口だけでなく、奥の方もよく締まっている。
インキュバスである俺に快楽を与えるとは、やはり見込んだとおりの女だ。
芙美子という名の女は、処女を失って、フェリスという名の淫乱女を手に入れた。
これからは、自身のフェロモンだけでも男たちを惑わすだろうが、さらにその力を
強化してやろう。これから毎日、少しずつ種を植え付けていってやる。
サキュバス(女の夢魔)の力のもとをね。その能力を得ることで、おまえは男を誘い、
快楽の悦びを追求する力を増幅させることができる」
 巨大なペニスを用いて、ロングストロークで膣を攻めていた黒人のディーンは、
うっ、と声を上げると、子宮の口へ向けて精子を放出した。ドクッ、ドクッ、ドクッ、
と大量のザーメンが注がれた。アヘアヘと嬌声を上げていたフェリス(芙美子)は、
体をビクッ、ビクッ、と痙攣させていた。
 ディーンが長く大きなイチモツを引き抜くと、しばらくしてから
やや黄色みを帯びた白色の、非常に濃い液体が生き物のようにドロリと
陰裂から溢れ出してきた。
「フェリス(芙美子)の子宮に、しっかりサキュバスのエキスを注ぎ込んでやったから、
おまえはますます色っぽくなっていくゾ。男を惑わすフェロモンが強くなる。
さあ、フェリス。私のペニスをしゃぶって、キレイにしておくれ」
 トローンとした目でフェリス(芙美子)は、まだ充分な硬さを保ったままのディーン
の肉棒をしゃぶって、精液で汚れた部分を口で舐め取っていた。

(続く)"Wet Dream ―Fumiko seduced by Incubus―"

[4092] 淫夢――夢魔の誘惑――@ 角笛 投稿日:2008/06/22 (日) 18:38
"Wet Dream ―Fumiko seduced by Incubus―"

(プロローグ)
 処女を失った(拙作「芙美子の秘密」参照)あくる日、芙美子は奇妙な夢を見た。
夢、だったと思う。たぶん……。妙な現実感はあったが、すべてがいいかげんで
不可思議だった。これが現実であるはずがない、と芙美子は自分に言い聞かせた。
が、心と体が受けた感覚は真に迫り、とても生々しいものだった。
そのようなことが、結婚式を挙げるまでの三週間のあいだ、繰り返された。

(1)
 芙美子は、いつもの時間の通勤電車に、いつもと同じように乗車していた。
通勤時間帯なのに車内が妙に空いているのが奇妙ではあったが、それ以外には
特におかしなところがあるわけではなかった。ウトウト居眠りをしながら
窓の向こうの景色をときおり眺めていた。
 どこかの駅に着き、隣の席に人が坐ってきた。他にも席はたくさん空いていたのに、
わざわざ芙美子の隣に、まるで密着するように男が腰掛けてきたのが奇妙であった。
「おはよう、芙美子さん」
 隣に坐った男が話しかけてきた。芙美子は咄嗟に挨拶を返したものの、
男の顔には全く見覚えがなかった。
 短めの髪に端正な顔立ちの青年で、純粋な日本人ではなく、どこかヨーロッパの
血が入っているような、少しエキゾチックな雰囲気のある美形であった。
年の頃は二十代半ばで、背が高く、引き締まった体躯はスポーツ選手を思わせた。
「あのう、失礼ですが、どちらさまでしょうか?」
 芙美子が訊ねると男は微笑しながら答えた。
「そうですねえ、名前なんか別にどうでもいいんですが……。
と言って、無しというわけにもいかないでしょうから、そうだなあ……。
『ディーン』とでも呼んでもらいましょうか」
「えっ? それがお名前ですか? ディーンさん?」
「イエス。そういうことにしときましょう」
 おかしなことを言う男だなあ、と芙美子は訝しげにディーンと名のる男を見つめた。
雰囲気から言って、頭がおかしいというわけでもなさそうなのだが……。
芙美子がそんなことを考えていると、突然、ディーンが芙美子の頬にキスをした。

「えっ? やめてください。何をなさるのですか」
 ディーンは嘲るように微笑むと、芙美子の耳元で囁いた。
「ふっふっふ……。俺は、おまえの夢の世界に棲むインキュバス(男の夢魔)だ。
おまえの願望や欲求が現実世界で満たされていないときに現れてくる魔物だ。
おまえの精神と肉体の奥から沸き起こってくるセックスに対する欲望を満たすために
俺は呼ばれてきたようなものなのだ。おまえの深層心理によって……。
ディーン(Dean)の『D』は、デザイア(Desire)の『D』を意味している。
願望・欲求・欲望・渇望。どうだ、心当たりがあるだろう?」
「何をおっしゃってるんですか。変なこと言わないでください。
そんなこと考えていません」
「まあまあ。そうとんがりなさるな。人間は、自分の中にある本音と建前には
なかなか気付かないものだ。少しずつ確認していけばよい……」
 そう言うと、ディーンは芙美子の髪にやさしく触れた。

「あっ、やめてください」
「そうか、耳が感じるんだな?」
「アン、やめて……。あっ……」
 ディーンに耳をさわられて、芙美子は身をよじって逃げるように抵抗した。
「誰か、助けてください。おねがい……」
「無駄だ。ここは、おまえの夢の世界だ。おまえがエッチに弄ばれることを
望んでいるのだから、誰も見向きはしない」
 空いているとはいえ、車内には老若男女を問わずたくさんの人がいるのだが、
誰ひとりとして芙美子の声に反応する者はなかった。
「なっ? 言ったとおりだろ? さあ、立ち上がれ」
 ディーンに手を引かれて芙美子は立たされた。立ち上がった芙美子は、ディーンに
抱きしめられながらキスをされた。そして、耳をなめられた。
「……あっ、やめてっ……。イヤッ……、ダメェ……。誰か、助けて……。あっ……」
 芙美子はダークグレイのジャケットをディーンに脱がされた。白のブラウスの上から
胸を鷲づかみにされて揉まれた。さらに、ボタンをひとつずつ外されていく……。
「……イヤッ、イヤッ、やめてっ……。あっ、あっ、ぁふーン……」
 芙美子のヒップを撫ぜまわしていたディーンの手がスカートのホックを外して
ジッパーを下げた。グレイのタイトスカートは、ウエストのいちばん細い部分から
肉が詰まって充実した腰を経て、スルリと足元に落ちた。同時に、ブラウスも脱がされて
しまった芙美子は、白い下着とベージュのノンガーターストッキングだけになった。
3/4カップの白いブラジャーが重たそうに豊満な胸を支え、ローライズぎみで
股上の短い白いパンティは今にもずり落ちそうなエロイ光景であった。
「美しいボディとおまえの放つフェロモンは、男どもをほってはおかない。
おまえが望めば、鼻の下を伸ばした男どもがいくらでも群がってくるゾ。
望んでみろ。ほらっ! そうそう。男たちが集まってくる……」
 下着のみで立たされている芙美子の周りに、知らないあいだに男たちがたくさん
集まってきていた。二十人ぐらいの男たちが、何故か全裸で群がってきた。
こんなに大勢の人間が、この車両に乗っていただろうか? 芙美子は不思議に思った。
「男たちが寄ってきただろう。みんな男根を勃起させて。
芙美子のフェロモンに惑わされて、射精しそうにギンギンになっているよ」
「……イヤッ……」
 少し脚を開かされた――開かされたのか? 芙美子自ら開いたのか?――芙美子の
股間部分がディーンによってパンティの上から指で愛撫されていた。
パンティの上からクリトリスや陰唇を撫ぜまわされ、みるみるうちに、
クロッチ部分に染みが広がっていった。
「……あっ、ダメェ。ァハーン……。気持ち……イイ……。あー……」
 既に肩紐が落ちていたブラジャーのホックをディーンが外すと、ブラジャーが落ちて
芙美子のオッパイは露となった。ピンク色の乳首と少し大きめの乳輪をディーンの指で
弄ばれて、芙美子は悦びの声を上げた。
「アテンション、プリーズ! ご開帳!」
 と言うと、ディーンは芙美子のパンティを一気に下ろした。さらにディーンは
芙美子を座席に坐らせ、両脚をM字に開脚させて股間を開かせた。
ディーンをはじめ、男たちの眼前に芙美子の大事な部分が晒された。
「イヤァー、やめてェー。恥ずかしい……」
「そうは言っても、アソコの方はたいそう潤っているゾ。感じているんだろ?
快感と悦びを感じているんだろ?」
「ウソよ! そんなことありません」
「さあ、皆の者、しゃぶって差し上げろ!」
 ディーンの掛け声を合図に、ディーンを含む男たちは一斉に芙美子へと群がり、
オマンコ、オッパイと言わず、芙美子の身体全体をしゃぶり始めた。
「……イヤァー……。……あっ、あっ、あっ……。……ぁふーン……」
 芙美子は歓喜の声を上げた。

(続く)"Wet Dream ―Fumiko seduced by Incubus―"
[Res: 4092] Re: 淫夢――夢魔の誘惑――@ 角笛 投稿日:2008/06/22 (日) 18:45
今回はエピソード#12になります。よろしく。
なんなりとコメントをいただけましたら幸いです。

******<<芙美子シリーズ年譜 08.06.22>>**************************************

【1989年】<3月:芙美子14歳/1月:孝太郎19歳>――――――――――――
 8月X日 *「人妻教師 恵梨奈の課外授業」

【1999年】<3月:芙美子24歳/1月:孝太郎29歳>――――――――――――
 4月X日 #11「芙美子の秘密」《芙美子:168cm 50kg B88(E)-W56-H87》
 4月X日 #12「淫夢―夢魔の誘惑―」
 5月X日 ・芙美子、孝太郎と結婚
 7月X日 #1A「官能の虜」<孝太郎篇>
 7月X日 #1B「官能の虜」<芙美子篇>《芙美子:168cm 52kg B91(F)-W56-H89》
 7月X日 #2「孝太郎の憂鬱」

【2000年】<3月:芙美子25歳/1月:孝太郎30歳>――――――――――――
 3月X日 #3「芙美子の危機」
 4月X日 #4「甘い香りの罠―芙美子堕ちる―」
 5月X日 #5「禁断の果実」
 6月X日 ・孝太郎、海外へ単身赴任
 7月X日 #6「背徳に溺れて」
 9月X日 ・孝太郎、一時帰国
 9月X日 #7「ニンフのように―芙美子覚醒―」
 9月X日 #8「ドルチェヴィータ」
 9月X日 *「人妻 亜希子の背信」
12月X日 ・孝太郎、単身赴任から帰国
12月X日 #9「メルトダウン―堕ちていく芙美子―」

【2001年】<3月:芙美子26歳/1月:孝太郎31歳>――――――――――――
 1月X日 #10「淫舞」
 1月X日 #13「芙美子という名の女優」(予定)

[4083] 電脳調教・妻の受難(5) 悪乗り男 投稿日:2008/06/21 (土) 14:43
「遅くなってごめ〜ん、ついつい買い物に時間が掛かっちゃって。」
「その代り、ほらっ、甘いもの買ってきたわよ。これ好きでしょ。」
「じゃ、急いで、夕飯の支度するわね。」
いつもの明るい妻の笑顔、私はこの笑顔に何度となく助けられた・・・。
仕事に行き詰った時、人生に迷いが生じた時、いつも、妻の存在自体が私を助けてくれた。
今も、そしてこれからも、妻は私にとって大切なパートナーだと思っている。

暫くすると、息子の雅人と健人が部活から帰ってきた。今日は塾もないので、家族揃っての食事となる。
「腹減ったぁ〜、メシまだぁ。」
と、帰るや否や、長男の雅人が口火を切ると、次男の健人は、
「お母さんも、パートで忙しいんだから仕方ないよね。僕はあまりお腹空いてないから大丈夫だよ。」
と母親を思いやるような言葉を小声で発した。
「ごめんごめん、もう直ぐだからね。」
妻は長男を宥めすかせるように言いながら、キッチンで忙しなく動き回っている。
そんな妻の甲斐甲斐しい様子を横目で見ながら、私はダイニングルームで食事準備の手伝いをしていた。

私の股間はまだ熱かった・・・。
興奮の挙句、自然に漏れ出た少量の精液はパンツを汚したままで、尿道の中にもまだ残っている感覚
が少々気持ち悪かった。
ほんの数分前までPCの画面上に映し出されていた夫婦・カップル達の驚愕なる且つ無様な調教シーン
が脳裏に焼き付いて離れていない。
今目の前に居る、私の最愛の妻、恵美子も正にその毒牙に掛かろうとしているのに、何もできないまま、
それどころか、辱められる数々の状況を勝手に思い描き、それを興奮の思いで期待して待っている自分
自身が情けなくもあり、それは普通の人には到底理解できるものではないに違いない・・・。

結局、あのサイトで、恵美子の情報は閲覧できなかった。
何度となく、ユーザIDとパスワードを入力したが、画面は真っ白になるだけで、妻のモノだけはアクセス
不可能だった。
“何故? 私宛に個別にユーザIDとパスワードを送っておきながら閲覧させないのか?”
“まだ用意ができていないのか? 何かの手違いなのか?”
色々な事を思い描きながらも、その日は妻のことを諦めた。

その後も、何度かサイトを訪れ、アクセスを試みて見たがやはり駄目だった・・・。
妻の情報だけが引き出せないのである。
“もうどうなってもいい、とにかく見せてくれ、何でも良いから妻の様子を見せてくれ!”
次第に頭は欲望で一杯になり、恥しながら、一人自ら懇願するまでに至っていた。
そんな欲望は日に日に増し、とうとう私の我慢は頂点に達した。

そんなある日、休日のこと、また、差出人不明の手紙が一通やってきた。
今度は切手や消印すら無い・・・。ということは、差出人本人が、私の自宅のポストに直接投函した事
を物語っている。
恐怖と好奇心、期待と欲望が入り混じる中、震える手で、私は封筒を開封しワープロの文字に埋め尽く
された数枚のペーパーを取り出した。
やはり、小悪魔と名乗る男からのメッセージであった。

≪やぁ、恵美子の旦那さん、私のサイト気に入ってくれたかな?≫
≪どうやら、気に入ってくれたようだね。≫
相変わらずの目上視線での口調文章である。
≪実は少々細工をさせてもらった。≫
≪あんたは気付かなかっただろうが、あのサイトは不特定多数の訪問者用ではなく、あんた専用の
 サイトだった、て言うこと。アンタしかアクセスしてないんだな、これが。≫
≪そんな事も知らないアンタは、入場時のアンケートに自らの欲望を恥ずかし気もなく書き連ねただろ。≫
≪ありがとう、御蔭でアンタの日頃抱いている欲望がしっかり分かったよ。≫
≪だから、これからも長い付き合いになるだろうと思い、こうやって、案内状を出した次第さ。≫
≪欲望を抱く女の居所を教える奴がいる、それを調べる奴が居る、その女の亭主を引っ掛けてみたら、
 何と、見事に釣れた訳だ。≫
私は愕然とした、最初からこの小悪魔にハメられていたのである。
私の頭は真っ白になり、この後の対処すら全く考えられない状況にあった。
≪まさか、とは思ったんだけど、今となっては、最初に掲示板に書き込んだ、“悪乗り男”と、“旦那である
 アンタ”が、どんな関係か、なんて野暮なことは気にしない。≫
≪見たいだろ!? 愛する奥さんの狂態を。アクセス権の無いアンタが、狂ったように何度も何度も毎日
 のように恵美子のサムネイル画像をヒットさせてるのは承知の上さ。≫
≪さぁ、楽しもうぜ・・・。 アンケート通りで言うなら、『寝取られ願望の変態亭主』さんよぉ!≫
赤の他人に、しかも人物像すら分からない者に対し、自らの一番の恥部を曝け出している己に強力な
嫌悪感すら覚えた。
≪同意して貰えるなら、同封の誓約書に必要事項を記入し、押印後に、下記に記載してある
 セカンドアドレスに送ってくれれば良い。≫
≪間違っても、俺の居所を調べようと思うな、まず、お前には分からない筈だ・・・。≫
≪まぁ、もし分かったとしても、その時には、お前も同罪だからな。≫

私は観念して同封してある誓約書を眺める。そこには、とんでもない内容が書かれていた。


                         < 誓 約 書 >
                                            平成 年 月 日
                             記

     私達、婚姻関係にある二人、
           夫 : 沼田 悟史 (類別:夫婦畜生奴隷 登録番号:奴隷夫婦8号-♂)
           妻 : 沼田 恵美子 (類別:夫婦畜生奴隷 登録番号:奴隷夫婦8号-♀)
     は、夫婦としての全ての実質権利を放棄し、変態奴隷夫婦として生きる為、以下の事を
     誓約致します。

     1.私達、【奴隷夫婦8号-♂】と【奴隷夫婦8号-♀】は、夫婦としての資格、権利、
       自由等全てを、ご主人様達に剥奪され、夫婦はもとより人間性を全く無視された二匹
       の畜生として、ご主人様達に接し絶対服従・奉仕する事を誓います。

     2.【奴隷夫婦8号-♂】と【奴隷夫婦8号-♀】が同居する子供及び祖父母は、私達の
       家族として見做し、同等の者として資格、権利、自由等全て又は一部を、ご主人様達
       に剥奪されても、構わない事を誓います。

     3.以後、【奴隷夫婦8号-♂】は、通常の共同生活行為を除き、【奴隷夫婦8号-♀】と
       の生殖行為は勿論の事、一切の性的接触に関する権利・資格を捨て、無期限にて
       行使しない事を認め、その証をご主人様達のご要求に従ってその都度報告する義務を
       負う事を認めます。

     4.【奴隷夫婦8号-♂】は、【奴隷夫婦8号-♀】との性的接触を無期限にて放棄する間、
       ご主人様達の命令により許される機会を除き、自らの精液を自慰行為などの自らの手
       によって、又は第三者の協力によっても体外に排出しない事を誓います。
       なお、射精管理の為に、原則として男性用貞操帯の装着を義務付けられる事を認め、
       更に、棘付の付属器具を使用する事により、勃起管理されても構わない事を誓います。
       男性用貞操帯を装着する際の南京錠の鍵は、ご主人様達によるロック完了の確認後、
       返却し、次回貞操帯を外す時まで管理してもらい、その間、継続して装着する事を
       誓います。

     5.【奴隷夫婦8号-♂】は、自慰行為等の禁止によって自らの意思で精液を体外に排出
       できない間、夢精等の止むを得ない理由によりその精液を体外に排出してしまった場合
       は、即刻、ご主人様達に事件の詳細を報告することを誓います。
       その場合、罰として、精液の付着した男性用貞操帯等の証拠品と共に自らの全身写真
       を撮り、それを、不特定多数の第三者に晒され見世物にされても構わない事を誓います。

     6.ご主人様達は、使用可能な限りを原則とし無期限に、【奴隷夫婦8号-♀】の肉体、
       特に、膣、子宮、淫核等の女性器、肛門、直腸等の排泄器官を自由に玩び改造を
       成されても、構わない事を誓います。

     7.【奴隷夫婦8号-♀】は、ご主人様達が望む限り、如何なる場面においても、自らの尿、
       糞など排泄物を積極的に晒し、月経時には経血の採取及び披露、使用済み生理用
       ナプキンや経血付きタンポン等の汚物を公開する義務を負う事を誓います。

     8.【奴隷夫婦8号-♀】は、ご主人様達自身及びご主人様達が指定する不特定多数の
       第三者の男性が強要する、飲尿、飲精行為を素直に受け容れる事を誓います。

     9.【奴隷夫婦8号-♀】は、コンドームやペッサリーなどの避妊具、経口避妊薬や殺精子剤
       などの薬品の使用、また外科的な不妊手術など、一切の避妊行為を禁じられ、
       必要に応じ、過排卵を目的とした排卵誘発剤の使用を強要される場合、それに従う事
       を誓います。

     10.【奴隷夫婦8号-♀】は、妊娠した場合においても、変態妊婦として、
       【奴隷夫婦8号-♂】を除く男性との性的接触及び生殖行為は拒まず受け入れる事を
       誓い、これを理由に流産など、胎児を失う事が有っても、構わない事を誓います。

     11.【奴隷夫婦8号-♀】は、本人の意思とは無関係に妊娠した場合においても、
       妊娠22週未満の場合、不同意堕胎でないことを認め、刑法に触れない範囲で
       不特定多数の第三者の目前で堕胎手術を見世物として披露する事を誓います。
       また、何らかの理由により、胎児の生命が妊娠22週以降に延ばされた場合、
       これも不特定多数の第三者の目前で経膣分娩を見世物として披露する事を誓います。
       その場合、見世物としての観賞する楽しみを優先し、陣痛促進剤を使用し、計画的
       な経膣分娩になることを認めます。

     12.【奴隷夫婦8号-♀】は、本人の意思に反して胎児を出産した場合においても、
       【奴隷夫婦8号-♂】との間の自分達の子供として、【奴隷夫婦8号-♂】と共に育てて
       いく事を誓います。

     13.【奴隷夫婦8号-♂】は、【奴隷夫婦8号-♀】が受けた精神的・肉体的・物理的な
       服従行為に対して【奴隷夫婦8号-♀】が自ら拒絶し制裁を目的として第三者に告げ
       知らせるような行為があろう場合、それを全力を以って阻止する事を誓います。

     14.以上の条文に関し、私事、【奴隷夫婦8号-♂】は、以後、決して後悔しない事を誓い
       ます。また、これは、強制・強要されたものではありません。全て自ら一人で決めた事で、
       本人自筆でサインし左親指にて印を押しました。

                         現住所 _________________
                         氏名 ________________ 印


私は、誓約書の予想以上の内容に驚きを隠せなかった・・・。完全な奴隷契約書である。
もし、これを認めた場合、もう、普通の人生を送ることは不可能だろう。
私はそう確信した。
だが、私の意思は既に固まっていた。もう、どうしても我慢できないのである。
“あのサイトでの妻の様子が見てみたい。”
“小悪魔と名乗る、奴等の妻に対する暴挙が既に何処まで及んでいるのか知りたい。”
兎にも角にも、あの明るい性格の良妻賢母を装う妻、恵美子が赤の他人の調教によってどんな淫乱
な雌犬になるのか知りたかった。ただ、それだけだった。
後先考えもせず、私は誓約書に、日付、現住所、私の本名を書き込んでいた。
最後に左親指を朱肉に付け、震える指を制止しながらゆっくりと誓約書に押し付ける。

宛先である受け取り名義は、田中一郎、としているが本名かどうかは疑わしい。
セカンドアドレスを書き込んだ封筒にその誓約書を入れ封をした。

それでも私は、じっくり考えた。まだ陽の光が燦々と降り注ぐ昼下がりの出来事。
そして考えに考えた挙句、意を決して投函した。

もう戻れない・・・。
何処にでも居る、平々凡々な普通の夫婦が畜生奴隷に成り下がる・・・。
その誕生の瞬間であった。
[Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) ひろ 投稿日:2008/06/21 (土) 15:28
すご過ぎます!
こんなに興奮する作品は見た事ありません!
続きが早く読みたいです!
本当に最高です。
[Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) 結城 投稿日:2008/06/21 (土) 18:45
最高です
[Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) 読者 投稿日:2008/06/21 (土) 21:20
早期更新を期待します!
[Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) 間男 投稿日:2008/06/21 (土) 22:24
私も誓約書にサインをしたい。

人間として生きては行けないのですね。
すごいです。

喜代美と堕ちたい。
何も知らない家族とともに。
[Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) まさ 投稿日:2008/06/22 (日) 00:53
契約書の内容がすごすぎます。
私自身、妻ではありませんが、付き合い始めた彼女(52歳)が奴隷調教されることを密かに願望として抱いています。
ただここまで人権まで剥奪されることは…
まだまだ甘いですね…
それはそうと、現在の恵美子への魔の手がどこまで伸びているのか、今後どんな風に調教が進められるのか、興奮しっぱなしですよ
ご自分のペースで結構ですから、最後まで書き上げてくれることを期待してますよ…
[Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) もしかして 投稿日:2008/06/22 (日) 00:55
他のサイトにもいろいろ投稿されてます?
[Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) 悪乗り男 投稿日:2008/06/22 (日) 14:18
読んで頂いてる皆さん、初めまして。
励ましのお言葉含め、書き込み有難うございます。

 > 他のサイトにもいろいろ投稿されてます?

いえ、ここだけです。久しぶりの投稿になります。
6〜7年前に、今は既に閉鎖されていますが、とある小説サイトに、
『ミゼラブル』 というHNで投稿させてもらっていました。

他の作者様達のように優れた作品をハイペースで、という事もできませんが、
ボチボチ書いていきますので宜しくお願いします。
[Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) たま 投稿日:2008/06/22 (日) 14:58
官能的文章を楽しむ
ですね。
こんなところでお会いできるとは!
何はともあれ頑張って下さい。
[Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) Boy 投稿日:2008/06/22 (日) 22:19
やはりミゼラブルさんでしたか。「体験告白、嬲り犯される心」ですね。投稿を楽しみにしていた一人です。「体験告白、嬲り犯される心」 第九部(2)<人妻陵辱ショー 〜 母親の肉壷>までテキストファイルで保存していましたが、これが最後だったのでしょうか?もし続きをどちらかで書かれていたらお教えください。
ミゼラブルさんの世界がここでまた読ませて頂けるのは本当にうれしいことです。
マイペースで宜しくお願い致します。
[Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) みぜふぁん 投稿日:2008/06/22 (日) 23:45
なつかしいですね
みぜふぁんという名で賞賛の感想を送ったような気がします
がんばってください
[Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) もしかして 投稿日:2008/06/23 (月) 09:06
私も「嬲り犯される心」を保存しています。ぜひ続きが読みたいです。どこかで公開して頂けないでしょうか?これ待ってる人日本中に結構たくさんいると思いますよ。ぜひ公開お願いします。
[Res: 4083] 狂喜乱舞 おぉ 投稿日:2008/06/23 (月) 15:50
ミゼラブルさんが降臨された!
あの名作以来、いつかまたミゼラブルさんの新作をと熱望しておりました。
[Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) 悪乗り男 投稿日:2008/06/28 (土) 05:11
悪乗り男 こと ミゼラブルです。
懐かしいあの当時の皆さん、お会いできて嬉しいです。
以前の作品、「嬲り犯される心」は、確か未投稿分が一つあったかと思います。
また機会を見ながらどうするか考えさせてください。
マイペースですが、暫くお付き合い頂ければと思います。
[Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) 視聴者 投稿日:2008/07/02 (水) 21:06
あの伝説のミゼラブルさん
ニュートンさんと並び賞される

寝取られ物の重鎮!
驚きです!