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[4201] 石山さん ファンより 投稿日:2008/07/02 (水) 22:44 石山さんの作品がごっそり消えてますがどうしたのでしょうか?
交通事故の話、途中までしか読んでないので続きが気になります。 復活お待ちしています。 [Res: 4201] Re: 石山さん ヨーク 投稿日:2008/07/02 (水) 23:22 [Res: 4201] Re: 石山さん やま 投稿日:2008/07/03 (木) 01:16 [Res: 4201] Re: 石山さん 石山作太郎 投稿日:2008/07/03 (木) 11:31 [Res: 4201] Re: 石山さん やま 投稿日:2008/07/03 (木) 17:24 [4192] アンケートをお願いしたく 角笛 投稿日:2008/07/02 (水) 01:09 こちらのサイトにエロ話を投稿させていただいてます角笛と申します。
勝手なお願いで恐縮です。 今までに私がアップしました拙い作品の中で、どれがおもしろかったでしょうか? (そんなものはない!? トホホ) 新作を書く際の参考にさせていただきたく、コメントいただけましたら幸いです。 どういう点が良かった、悪かった、など、付していただけましたらなお助かります。 以下が、今までに投稿しました拙作の全てです。 (芙美子シリーズ以外のものも数点含んでおります) ・「官能の虜」(<孝太郎篇>&<芙美子篇>) ・「孝太郎の憂鬱」 ・「芙美子の危機」 ・「甘い香りの罠―芙美子堕ちる―」 ・「禁断の果実」 ・「ある男の悩み告白」 ・「背徳に溺れて」 ・「ニンフのように―芙美子覚醒―」 ・「ドルチェヴィータ」 ・「人妻教師 恵梨奈の課外授業」 ・「人妻 亜希子の背信」 ・「メルトダウン―堕ちていく芙美子―」 ・「淫舞」 ・「芙美子の秘密」 ・「淫夢―夢魔の誘惑―」 ・「芙美子という名の女優」 以上 [Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく ぱんだ 投稿日:2008/07/02 (水) 09:53 [Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく FILA 投稿日:2008/07/02 (水) 10:04 [Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく ナオト 投稿日:2008/07/02 (水) 12:30 [Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく ロッキー 投稿日:2008/07/02 (水) 14:11 [Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく ぽ 投稿日:2008/07/02 (水) 18:11 [Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく 角笛 投稿日:2008/07/02 (水) 23:39 [Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく 玲奈◆0REInA 投稿日:2008/07/04 (金) 21:29 [Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく 角笛 投稿日:2008/07/04 (金) 23:33 [Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく ユウ 投稿日:2008/07/05 (土) 03:51 [Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく 角笛 投稿日:2008/07/05 (土) 04:50 [Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく トシ 投稿日:2008/07/05 (土) 09:35 [Res: 4192] Re: アンケートをお願いしたく 角笛 投稿日:2008/07/05 (土) 14:01 [4186] 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-12 仁 投稿日:2008/07/01 (火) 14:30 「陽子ちゃんのフェラ,丁寧ですごくええよ。特に,男のものに最初に両手を添えるのは,育ちのいい証拠やし,男としては大事にされてる気分で嬉しいわ。それと,後からした表側のほうあるやろ?表側にキスしたりしてくれる子はなかなかいいひん。俺ももしかして初めてされたかもしれんよ。この技は陽子ちゃんの特技や。それに,ハーモニカのように口を滑らすの,あれも男にとっては気持ちええもんや。しかも唇が柔らかくて」
怒られたり不満を言われると覚悟していた。陽子は本当にこの程度,いやもっと軽めにしかしたことがなく,酔いの勢いを借りて頑張ったつもりだった。でも物足りないであろうことは到底わかっていた。自分の経験では。それを褒めてくれている。 「ごめんなさい・・・」 心から松尾に言った。 「陽子ちゃん,旦那さんのために覚えろとは言わんが,28歳の女性として,も少し俺の相手してくれへんか?今晩だけで記憶から消せばええんやし。」 「・・・」 松尾のお願いである,強要ではない。 陽子は迷った。よく考えると断るのが当然の状況だが,催眠術にでもかかっているのだろうか。 野獣の檻の中で,ライオンのような佐藤の脅威に対し,手を差し伸べて励ましてくれる松尾。生理的にはまったく受け付けないが,心のつながりを得た錯覚になっている。松尾だってわざとそうしているだけで,実際は佐藤よりも性癖が変態な野獣なのだ。 「ほんまにわからないと思うので・・・言われるとおりに頑張りますから,怒ったりしないって約束してくれますか?」 「おう!約束する。俺もできるだけ優しくするから,傷ついたり嫌な態度だと思ったら,すぐ言ってくれな」 陽子にとって今までにない優しいやりとりだった。 (酔ってる,酔ってる。がんばろう・・・) 自らおかしな決意をもって,松尾と目を合わせた。 松尾がまたブリーフを履き,足を開いて寝ころんだ。 陽子が松尾の開いた両スネの真ん中に正座した。 「陽子ちゃん,パンフェラわかるか?」 「・・・したことないし・・・」 「パンツの上から,好きなように舐めしゃぶりして。好きなようにしていいで。間接的やからましやろ」 陽子は腰を曲げ,両手をブリーフのふくらみにそっと添えた。 500円玉大のシミが2つ見える。 顔をブリーフに近づけ,ブリーフの一番山頂に口付けをした。 「野性的になってええで。考え付く行為をどんどんやってや。陽子ちゃんのセンスで。」 陽子は両手を添えたまま,ブリーフの膨らみにチュッチュチュッチュとキスを施す。 少しだけ出っ歯気味の歯で噛んだりもする。最初はシミの箇所を避けていたが,始まった以上は関係なく没頭した。 「うんうん,なかなかのパンフェラやで,こっちも興奮するわ」 白のブラとパンティーで白のブリーフに一生懸命パンフェラしている若妻。 すぼめた唇を滑らせ,パンフェラでもハーモニカ往復をした。 撮影中の佐藤もブリーフの中で痛いほど肉棒が立っていた。 「そろそろ脱がしてくれるか?」 陽子はブリーフから唇を離し,ブリーフの両側に手を懸け,降ろした。 何時間か前の陽子のように,佐藤は脱がせてもらうために腰を浮かす。 ブリーフをぎこちなく脱がせ,両足首から抜いて松尾に手渡す。 「奥さんも,ブラ外さん?」 「・・・」 自分の一方的奉仕なのに裸になる必要があるのか・・・ 陽子は迷ったが,松尾のやさしい目に屈し,後ろを向いてホックをはずし,ブラを取った。 きれいにブラをたたむ。手を伸ばす松尾に渡すと,両手を組んで胸を隠す。 「さあ,フェラの本番やね。無理はせんでええからね。」 うなずく陽子。 「でも・・・私に好きにやれと言われても,ほんまに口付けくらいしかできないので・・」 「できれば指示してもらえると・・・」 2人の目が合う。 「わかったよ,ほな,言うとおりにたのむな」 陽子は大きくうなずく。かわいらしい。 「こういうことはな,経験が多い少ないとかと違うんよ。いくら遊んでる女でも,風俗の子でも,ダメな子はいつまでもダメ。センスなんやね。センスある子は何やらしても飲みこみが早いし,最初から上手にやる。センスいい女か,どん臭い女かの2種類なんやね。陽子ちゃんがどん臭い女かどうか,人間性が全部わかってまうんや。恥ずかしがったりためらうのも,どん臭いと思われるで」 陽子はだまってうなずく。 まずは,部位の説明や。 松尾は大広げに伸ばしている足の膝を立て,自分で肉棒をつまみ,丁寧に陽子に教える。 「これが亀頭,ここが尿道口や。鈴の口みたいやから,鈴口とも言う。この亀頭の付け根の段の部分が,カリ」 部位を見ながらうなずく陽子。知っている言葉もあれば,「カリ」などは初めて聞く。 「この部分が竿や。さっき陽子ちゃんがしてくれたところやな。こっちが表で,こっちが裏。この裏側にスジがあるやろ。これが裏筋や」 「あとはこれが玉袋。中にあるのが睾丸。俗に玉とか,タマタマって言うな」 「ここから下は陽子ちゃんと同じやな。ここが会陰部。蟻の戸渡りとも言う。その下のほうが肛門や。英語ではアナル」 「わかった?簡単やろ?」 無言でうなずく陽子。 初耳なのは「カリ」「裏筋」「蟻の戸渡り」くらいだ。衝撃的な名前がすぐに頭に焼きつく。 「ほな,次は発声練習ちゃうけど,口の形の練習や」 「大きな口で『あ』『い』『う』『え』『お』ってやってみて。声は出さんでええから」 陽子はゆっくり,「あ,い,う,え,お」と口を動かした。 「小さい小さい。俺が一緒にやるから,真似して大きくやってごらん」 松尾は声を出し,陽子にまねさせた。 「『あ』『い』『う』『え』『お』」 「そうやそうや。もうひと息,もうちょっとだけ大きく,もう1回!」 「『あ』『い』『う』『え』『お』」 「そうそう!その調子。今度は一人でやってごらん。」 (『あ』『い』『う』『え』『お』) 「よしよし,その口の開け方を覚えといてくれよ。決して小さくせんようにな」 もう1度確認で練習させられた。 陽子はあられもなく大きな口を開けて口パクをしている。正座して胸を両手で抱えて隠し,口パクしている陽子にレンズを向ける佐藤は思った。 (この女,単純なんか?こっけいやわ。追いつめられるとここまですんのか・・・) 「次は舌をめいっぱい出してごらん」 閉じた唇から舌を出す陽子。 「もっともっと」 恥ずかしいくらい出した。ふざけて「あっかんべー」をする時もここまでは出さない。 「よし,そこまで出した状態で,顔を上下左右に動かす」 陽子は従った。 「そうそう。このパターンを『スイング』って言うからな。覚えてや」 「最後にもう1つ,『あ』をしてごらん」 陽子は口をあけてさっき練習した『あ』の大きさに口を開いた。 「その状態で舌を唇の少し外まで出して」 「上下左右斜め,あたりかまわす動かして舌を暴れさせてごらん」 陽子は従った。 「もっともっと早く暴れさす」 滑稽な姿だった。陽子は口と舌を動かしていたが,胸は手で守っていた。 「そうそう。やればできるやん。そのくらい早くな。これが『レロレロ』」 「今までやった,『あいうえお』と『スイング』『レロレロ』の3パターンの組み合わせや」 「あとは陽子ちゃん持ち味の,口をすぼめたキスの嵐,『チュッチュ』と,『ハーモニカ』や」 「俺がいろいろ指示したら,そのパターンを思い出してな。これ知っとくだけでぜんぜん違うしな」 陽子はうなずく。 (自分がそんな口で松尾のものをすることになる。でも,酔ってるから・・・) この檻では松尾の機嫌は引き寄せておきたい。 (由紀を守る・・・) 夫の顔・・・娘の顔・・・ いろいろな思いが頭を駆け巡る。同時に松尾の指示のテンポに乗り,どんどん状況が進んでいく。 「実践の前に1つだけ。フェラはテクニックがだけと違うからね。あくまで愛情や。俺に対して愛情無いのはわかるが,『愛おしい』って自分に催眠術でもかけてくれるか。その気持ちがあるのとないのとでは,何倍も何十倍も違うんやで」 「わかりました・・・」 「ありがとう。いい奥様や。よろしくな。」 よろしくと言われて,陽子はカクンとうなずく。 「ほな,始めてもらおか」 [Res: 4186] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-12 ナオト 投稿日:2008/07/01 (火) 17:36 [Res: 4186] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-12 たま 投稿日:2008/07/01 (火) 18:45 [Res: 4186] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-12 ヒロ 投稿日:2008/07/03 (木) 21:31 [Res: 4186] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-12 ナオト 投稿日:2008/07/05 (土) 23:49 [4175] 芙美子という名の女優(2)<完> 角笛 投稿日:2008/06/29 (日) 17:44 (4)
後藤に嬲られて(マッサージされて)いる芙美子は、平静と官能の狭間をフラフラと 彷徨っていた。貞淑と肉欲、清楚と淫乱の境界上をウロウロしている感じだった。 そのとき、頭の中で声がした。以前に聞いたことのある、艶かしい声であった。 ――フェリス、聞こえるか? 俺が誰だかわかるか? わかるよな?―― ――えっ? あなたは……ディーン?―― ――いかにも、我が名はディーン。おまえのインキュバスだ―― その声は確かにインキュバス・ディーンであった。結婚直前の芙美子が、夢の中で さんざん弄ばれた夢魔の声であった。(拙作:#12「淫夢」参照) ――さあ、肉欲の扉を開けて、官能の虜になれ! 芙美子からフェリスに変われ!―― ――ダメよ。これ以上肉欲に溺れるわけには……いかないわ……―― ――何を言う。フェリスも立派なおまえの人格だ。さあ、呼び起こせ、官能を!―― ――ああっ、そんな……ダメェ……我慢できない……イヤッ……ウフン……―― その瞬間、芙美子の瞳からは貞淑な光が消え、艶やかに濡れを帯びた。 半開きの唇から、熱く、甘い吐息が漏れる。 ――もっと……もっと欲しい……エッチなわたし……もっと……欲しい……―― (5) 「……ウフン……気持ち……イイわ……」 「気持ちエエか、奥さん。さあ、どこがスイッチかな? ここかな? それとも……」 フェリスモード(淫乱モード)のスイッチが入ってしまった芙美子が嬌声を漏らすと それに呼応するように、後藤が答えた。芙美子の膣の中に挿入した指で蜜壺の中を 探索していた。快感のツボ・スイッチを探っていたのだ。 「あっ、ダメェー、イヤぁー」 後藤にGスポットを探り当てられた芙美子は、大量の潮を吹いた。 「奥さん、素晴らしいですよ。これはいい撮影になりますよ。さあ、私らのチンポを しゃぶっていただけますか?」 全裸の津川と後藤に挟まれるように、体中ローションまみれとなった芙美子は ベッドの上に坐らされた。目はトローンとしていた。 仁王立ちしている津川と後藤のイチモツを交替でフェラチオすると、ふたりの肉棒は あっというまに完全勃起状態となった。後藤のモノは赤黒くテラテラ光って巨大に そそり立っていた。津川のモノも、後藤ほどではないもののかなり大きかった。 特に、カリの部分が太かった。 「……あーん、おかしくなっちゃう……。早く……、早く欲しい……。お願い……」 「ほんじゃあ、監督、先にオメコをいただきますわ」 そう言うと、後藤は芙美子の上に被さり、正常位で挿入した。 巨大な亀頭が膣口を押し広げ、子宮に届かん勢いでブチ込まれた。 「ああっ、スゴイ……」 「おおっ、よう締まるなあ、奥さん。エエ塩梅やでェ」 しばらくピストン運動をしたあと、後藤は芙美子の手を自分の首にからませて 抱きかかえると、騎乗位に移行した。 「さあ、奥さん、好きなようにグラインドしてや」 「……ええっ……気持ちイイわ……ああっ……ウフン……」 芙美子がアヘアヘ言いながら前後左右に腰を振ると、すぐに後藤が悲鳴を上げた。 「アカン、アカン、奥さん。ちょっと止まって。奥さん、ものすごう締まるなあ。 アカン、動いたら……。出てしまう……。ちょっと待って……」 「おいおい、後藤ちゃん、どうしたんや。AV男優が素人さんにイカされてたら 商売上がったりやでェ」 「そんなん言うても監督、ものすごう締まるんやでェ。キュッ、キュッ、というより、 ギュッ、ギュッ、という感じ? ザラつき具合も最高なんや」 しばらく停止していた芙美子は、 「……イヤぁーん、もう我慢できなーい……」 と言うと、再び腰を激しく振り始めた。 「あー、アカン、アカン……、それ以上……、ウッ……」 「イクッー……、イクッー……。アッハーン……」 後藤がグッタリした。芙美子も背中を仰け反らせた。 「……この道長いけど、初めて素人さんにイカされてしもた……」 と後藤が呟いた。 「津川さん、エッチしましょ……」 傍らで状況を観察していた津川の屹立する男根へ向かって、芙美子が動き出した。 後藤の元気を失いフニャッとなったイチモツを抜くと、膣口からトローリと精液が 垂れ落ちてきた。やや黄色みを帯びた白色の、かなり濃いめのやつが、時間をかけて ゆっくりと滴り落ちてきた。 「あーん、中に出されちゃった……。ウフン……。津川さーん、セックスしましょ」 芙美子は、津川のモノの太い亀頭部分をカプッと咥え込んだ。 フェリスとなって暴走し出した芙美子を止める術はない。 (6) 芙美子は、後藤と津川を相手に何度も何度も交じりあった。最初は嬲られて始まった セックスであったが、途中からはフェリスと化した芙美子が主導権を握っていた。 ふたりの精液を、膣の中や口の中に受け止め、ときには体にかけられながら、 ザーメンにまみれて芙美子はご満悦であった。 カメラを担当していた加瀬は、その様子に畏怖の念を抱き、極力、第三者的立場を 装い撮影に徹した。その効果があったのか、加瀬は芙美子の餌食にならなかった。 淡いピンクのシーツが張られた方のベッド――淡いピンクのシーツは、濡れた部分の 色が変わってわかり易いので、よく用いられる。実際、今回はそのほとんどのエリアが ぐっしょり濡れて色が変わっていた――に仰向けに横たわっていた芙美子が 起き上がろうとしたとき、事務所の入り口ドアの開く音がした。 「遅れてすみませーん。『桜田社長』からの連絡にミスがあったので遅れました。 津川監督はいらっしゃいますか? 奥の部屋?」 毛皮(フェイクか?)のハーフコートを羽織った若い女が部屋に入って来た。 栗色の髪で年は20代半ばぐらい、少しケバイ感じだがなかなかの美人だった。 「あれェ、撮影中でした?」 「君は?」 「桜田プロの『桜田社長』の紹介で来ました、栗原美玖でーす」 「えっ? 君が『桜田社長』からの紹介? 何か手違いがあったんじゃない? この女性、柏木芙美子さんが来てくれて、もう撮影は終わったよ」 「ええっー、ウソッー。わたしですよぉー」 「そんなばかな。奥さん、芙美子さん。あなたは桜田プロの『桜田社長』の紹介で 来てくれた方ですよねェ?」 「えっ? 『桜田社長』?」 芙美子は快楽を堪能して朦朧とする意識から現実に引き戻された。 「……わたしは主人の友人である『桜庭さん』の紹介でこちらに伺ったのですよ。 駅前の第一ビルにある『フェアリリー・プロダクション』で面接を受けるように、と」 「えっ? 『桜庭さん』? 『フェアリリー』?」 「ええ、そうですわ。『フェアリリー・プロダクション』」 「『フェアリリー・プロ(Fair Lily Production/美百合プロ)』は6階ですよ。 ここは4階。うちは『フェアリイランド社(Fairyland Co.Ltd)』です」 「えっ、ほんとうに?」 芙美子は立ち上がってセカンドバッグを取りに行った。孝太郎に渡された名刺を よく見ると、確かにフェアリリー・プロダクションは6階となっていた。 「そんなあー、間違って訪問していたなんて……」 「まいったなあ、こりゃあ」 津川が頭を掻きながら呆然とした。 「ねえ、どういうことなんです? 美玖でAV撮ってくれるんでしょ?」 気を取り直して津川が口を開いた。 「えーっと、栗原さんでしたっけ? 今回の撮影は、もう終了しました。手違いでは ありましたが、こちらの女性で無事に撮り終えましたので、今日のところはこのまま お帰りください。桜田社長には、私の方から連絡を入れておきます」 栗原美玖は、えー、とか、お金が要るのに、とか、予定が狂った、とかボヤいて いたが、加瀬が丁重に執り成して退散させた。 津川が芙美子に向き直って話し始めた。 「あらためまして、私はフェアリイランド社の津川正義と申します。フェアリイランド では主にアダルトビデオを撮っています。彼はAV男優の後藤くんです。 そうですか……。間違いでしたか……。どうりで……。 あなたのように清楚で美しい人妻が……、おかしいとは思ったのですが……。 まあ、いまさら後悔しても仕方ありません。契約書もこのようにキチンと 交わしていることですから、今日撮影したAVは予定通り販売させていただきます」 「えっ? そんな、困ります……」 「間違いがあったとはいえ、こちらも仕事ですから……。予定どおりスケジュールを こなさないと会社が立ち行かなくなるのですよ。そこのところを、 どうかご理解ください。心配なさらずとも、このAVは人妻企画ものですので、 奥さんのご要望があれば目隠し線を入れるなどの処置はとらせていただきます。 もちろん、ご希望があればですけどね……」 「入れてください。わたしの顔が絶対わからないように……」 「わかりました、できる範囲で処置させていただきます。でも、AVを視るお客さんが 最低限興奮できるよう、ある程度は画像を残さないといけませんので、そこは諒解して くださいね。それでは奥さん、今日はお疲れさまでした。契約どおりのギャラを お支払いしますので、これで帰っていただいて結構ですよ」 (エピローグ) AV撮影から約1ケ月後、2月の半ば過ぎに、芙美子の手許に一通の宅配便が届いた。 差出人はフェアリイランド社であった。津川の簡単な挨拶文を同封して、件のAVが 梱包されていた。 『トロける人妻フミコ:開けてしまった淫乱の扉』 パッケージの写真は目隠し線こそ入っているものの、明らかに芙美子であった。 パッケージ裏の右上には、精液に顔を汚された芙美子が淫猥に微笑んでいた。 (芙美子という名の女優:完)"An Actress by The Name of Fumiko" ******次回予告****************************************************************** 「芙美子のいちばん長い日」"A Longest Day for Fumiko" ******************************************************************************** [Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> 角笛 投稿日:2008/06/29 (日) 18:00 [Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> ユウ 投稿日:2008/06/29 (日) 18:34 [Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> 角笛 投稿日:2008/06/29 (日) 18:58 [Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> ロッキー 投稿日:2008/06/29 (日) 20:35 [Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> 角笛 投稿日:2008/06/29 (日) 22:31 [Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> ユウ 投稿日:2008/06/30 (月) 00:37 [Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> 角笛 投稿日:2008/06/30 (月) 02:10 [Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> hakuyaku 投稿日:2008/07/01 (火) 04:40 [Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> 玲奈◆0REInA 投稿日:2008/07/01 (火) 19:29 [Res: 4175] Re: 芙美子という名の女優(2)<完> 角笛 投稿日:2008/07/01 (火) 22:40 [4173] 芙美子という名の女優(1) 角笛 投稿日:2008/06/29 (日) 17:39 "An Actress by The Name of Fumiko"
(プロローグ) 柏木孝太郎の許に桜庭大介から連絡が入ったのは、桜庭と堤和也の訪問 (拙作:#10「淫舞」参照)を受けてから10日後のことだった。 ぜひとも相談したいことがある、ということで、その日の夜仕事が終わったあとに 駅前の喫茶店で会うことになった。 「このあいだはありがとう。とても楽しいひとときを過ごさせてもらったわ。 奥さんにもよろしくな」 「いやいや、こちらこそ、来てくれて楽しかったよ」 「ところで、今日呼びたてたのは、折り入っておまえに相談したいことがあるんや。 厳密には、おまえの奥さんにお願いしたいことがあるんやけどなぁ」 「芙美子に?」 「ああ、そうや。うちの会社が運営するスポーツジムが新たにオープンするんやけど、 そのキャンペーン・スタッフをお願いできひんかなあ、と思って。 そんなに難しいことはあらへん。イベント・コンパニオンみたいなもんや。 ほら、おまえの奥さん、美人でスタイルいいやろ? モデル以上にカッコイイやん。 ジムの宣伝に一役買ってもらえへんかなあ」 「芙美子が? そんなことできるかなあ?」 「けっこう大勢のスタッフを募集しているんやけど、なかなか集まらへんのや。 面接だけでも受けてもらってくれへんか。頼むわ。このとおり……」 桜庭に手を合わせて懇願され、孝太郎は断ることができずしぶしぶ引き受けること になった。面接会場となるプロダクションの名刺を渡され、孝太郎は帰宅した。 (1) 「フミちゃん、このあいだうちに来てくれた桜庭に頼まれたんだけどさあ。 フミちゃんに力を貸してほしいようなんだ。協力してやってくれないか?」 孝太郎から手短に内容を説明された芙美子は、最初は少し躊躇するそぶりを見せたが 事情を考慮し、結局引き受けることになった。 「これが行き先らしい。プロダクションのようだ」 名刺には、フェアリリー・プロダクション代表取締役社長、萩原充とあった。 「すまないけど、明日にでも行ってみてくれるかい」 「わかったわ。あなたと桜庭さんの頼みとあっては、しかたないわね……」 次の日の午後、芙美子は面接のためプロダクションへと向かった。 名刺によると駅前の第一ビルに事務所を構えているとなっていた。 「どうやらこのビルのようね。フェアリー、フェアリー……。あっ、ここかしら?」 エレベーターで4階に上がり、廊下の突き当たりへまで進むと事務所があった。 ベルを押すと40歳前後の男が出てきた。 「あのう、こちらはフェアリーさんでしょうか?」 「ええ、フェアリイランドですよ。あなたは?」 「『桜庭さん』に紹介されて面接に伺いました柏木芙美子と申します」 「ああ、『桜田社長』の紹介の……、ハイハイ諒解です。どうぞうどうぞ、 中へ入ってください。むさ苦しいところですが、さあ、どうぞ、どうぞ」 「……失礼します……」 芙美子は男に促されて部屋の中へ入った。 「申し送れましたが、私、フェアリーランドの津川正義と申します。 現場を取り仕切っています。ええと……」 「柏木芙美子です」 「ああ、フミコさんですね。フミコさんはどういう字を書くのですか? ああ、そうですか。『芙美子』さんと書くんですね。諒解です。少しお待ちください。 すぐにパートナーを呼びますので……」 そう言うと津川と名乗った男は電話を掛け始めた。その際に、部屋の中にいた もうひとりの男がカメラ担当であることを説明された。 「自分はカメラ担当の加瀬と言います。よろしく」 20歳代半ばに見える加瀬の手短かな挨拶に芙美子は会釈を返した。 「パートナーはすぐにやって来ますから、しばらくお待ちください。 とりあえず、住所や名前など、こちらの用紙に書き込んでいただけますか? 項目ごとに空欄を埋めるように書き込んでいってください。これが契約書になります。 なあに、形を整えるだけのものですよ。書けたら、引き続き面接を始めましょう」 芙美子は言われるままに、渡された用紙の空欄を埋めいった。 (2) 「カメラがまわっていますが、気にしないでください。それでは面接を始めます。 まずは名前と年齢をお願いします」 ソファーに坐らされた芙美子の正面にはカメラを構えた加瀬が、その隣には津川が 席をとり、面接は開始された。 「柏木芙美子、年齢は25歳。3月が来たら26歳になります」 「身長とスリーサイズをお願いします」 「えっ?」 「お願いします。身長とスリーサイズを」 芙美子は少し面食らったが、気を取り直して津川の質問に答えた。 「身長は168センチ、スリーサイズは上から91、56、89です」 「おおっー、そうですか。なかなか、素晴らしいプロポーションですね。 服の上からでもなんとなくわかっていましたが……。そうですか、ふうーん。 胸が大きそうですけど、ブラジャーは何カップのものを着けておられますか?」 「えっ? そんなことも言うのですか?」 「お願いします。大事なことですので……。すみません」 「……普段着けているブラのサイズは、『70F』です……」 芙美子は恥ずかしそうに俯きながら答えた。 「ほおー、Fカップですか。ふうーん、なるほど。セーターの上からでも大きいのが よくわかります。ところで、芙美子さんは結婚されていますよね。 いつ結婚されましたか?」 「24歳のときに結婚しました。今度の5月でちょうど2年になります」 芙美子は左手の薬指に光る結婚指輪にチラリと視線を落とし、答えた。 「じゃあ、まだまだ新婚さんのうちですね。性感帯はどこですか? 好きな体位は?」 「えっ? そんなこと……。言えません……」 「まあまあ、そうおっしゃらずに……。その初々しい感じがイイですねェ。 ポイント高いですよ」 そのとき、入り口のドアが開き、男が入ってきた。 「チワーッス。監督さん、いはりますか?」 「おおっー、後藤ちゃん、こっちこっち。ご苦労さん」 津川が手招きをすると、後藤と呼ばれた男がこちらへとやって来た。 身長180センチ前後のガッチリした体形の男だった。年齢は30歳前後に見える。 「こちらが本日奥さんのパートナーを務める後藤くんです。こちらは面接に来られた 柏木芙美子さん。25歳の人妻さん」 芙美子は後藤と挨拶をかわした。 「さあ、それじゃあメンバーが揃ったということで、場所を移そうか。 さあ、奥さん、あちらの部屋へどうぞ」 津川に誘導されて、芙美子は奥の部屋へと入って行った。 (3) 奥の部屋にはベッドがふたつあった。ひとつは淡いピンク色のシーツが張られた ベッドで、もうひとつの方はブルーのビニールシートが張られていた。 ベッドの周りには、既に撮影機材がスタンバイさせてあった。 「……あのぉー……これは……どういうことでしょうか?」 芙美子が怪訝な表情で津川に訊くと、 「心配なさらないでください。こちらで、面接・オーディション・撮影、だいたいの ことをやってしまうんですよ」 「……はぁ……、そうなんですか?」 「ええ、大丈夫ですよ。それではね、奥さんにはリラックスしていただいてから オーディションに入りたいので、まずはこちらに着替えていただけますか? 奥さんのプロポーションも確認させていただきながら、同時に『癒し』を体験して いただきたいので……。あちらに更衣室がありますので、さあ、どうぞ」 芙美子は津川から、薄い紙のような生地でできたタンクトップとショーツを 手渡され、更衣室へと案内された。 「えっ? これに着替えるんですか?」 「そうですよ。服を着たままでは奥さんのナイスバディがよくわからないですし、 リラクゼーション・マッサージを体験していただくこともできませんので。 部屋は暖かくしているので、1月ですけどむしろ暑いぐらいでしょ? さあ、どうぞ」 津川に強引に押し込まれるようにして、芙美子は更衣室に入った。 手渡された衣装をよく見ると、上下ともにオブラートのような半透明の生地で できていた。タンクトップは丈が少し短めのようで、ショーツは股上をしっかりとった オーソドックスな形のものだった。芙美子はまず、白のハイネックセーターを脱いだ。 続いてベージュのベルベットスカートを脱ぐと、丁寧に畳んでハンガーにかけた。 さらに、ベージュのノンガーターストッキングを片足ずつ脱ぎ、防寒用に着ていた 薄いピンクのアンダーシャツを脱ぐと、淡いピンク色の下着のみとなった。 Fカップのオッパイを支える3/4カップブラは、縁の部分にに可愛らしいフリルが あしらわれており、ショーツの縁にも同様のフリルがあしらわれたいた。 ショーツのセンター、臍の下の部分には小さな赤いリボンが飾られており、 クロッチ部分以外は透ける生地でセクシーさも表現されていた。 芙美子は、ブラジャー、ショーツの順に脱ぐと、全裸の上に先ほど手渡された下着を まとった。胸と腰が充実している芙美子が着用すると、薄い紙製の下着は張りつめて いまにも破れそうであった。 「……あのう……、ちょっと恥ずかしいんですけど……」 「おおっ、やっぱりナイスバディだ! さあ、こちらにどうぞ」 「奥さん、エエ体してはるわ。ええよ。とってもええよ」 津川と後藤に賞賛された芙美子は、モジモジしたままブルーシートの張られたベッド へと導かれた。何故か後藤は服を脱いで、ビキニパンツ一丁の姿になっていた。 「そんじゃあねえ、奥さんはこちらにうつ伏せに寝てくれますか。後藤くんの ローションマッサージを受けてリラックスしてください。後藤くんのマッサージは なかなかたいしたもんなんですよ。気持ちイイですから」 「やっぱりなんか、恥ずかしいですわ。これ、ちょっと透けているでしょ?」 「大丈夫ですよ。さあ、後藤くん、よろしく。さあ、奥さん、ローションですよ」 うつ伏せに眠る芙美子の背中の上に津川がローションをたっぷりかけた。 後藤がそのローションを両手で体全体に延ばしながら、背中、腰、尻、太腿などを 巧みにマッサージし始めた。 「……あっ……」 「どうです、奥さん。揉んで欲しいとこがあったら言ってくださいよ。 奥さんエエ体してはるから、マッサージのしがいがありますわ」 ローションを塗られてから5分も立たないうちに、芙美子は体の芯が とても熱くなってきていることに気付いた。官能の中枢をくすぐられるような、 なんとも言えない感覚である。いつもエッチのスイッチが入ってしまう、あの危うい 感覚であった。ダメッ、熱い。思わず声が漏れる。 「……ああっ……ダメェ……」 「奥さん、だんだんエエ声が出てきましたなあ。リラックスできてきた証拠ですわ。 ねえ、監督?」 「そうだねえ。あっ、そうそう、言ってなかったかもしれませんが、ローションの中に 特別な媚薬を少し混ぜてあるので、けっこう興奮されると思いますよ」 そんなこと、全然言ってなかったじゃない、と心の中で芙美子は文句を言いながら 言いようのない快感に、次第に身も心も支配されつつあった。 「さあ、奥さん、そろそろ仰向けになってください」 津川はそう言うと芙美子の体をクルリとひっくり返し、体の前面にもローションを たっぷりかけ始めた。仰向けになって、視線を体の方に向けて芙美子は気付いたが、 ローションのかかったところの下着が溶けてなくなっていた。どうやら簡単に溶けて しまう生地でできているようだった。オブラートのような素材であると感じていたが、 案外、オブラートそのものだったのかもしれない。 体全体にローションを塗りたくられて、芙美子はほとんど全裸といってよかった。 後藤が左右のオッパイを下から上に揉み上げたり、胸を鷲づかみにして揉んだり、 乳輪を指先でこねくりまわしたりする快感に堪えながら、芙美子が横に視線を這わすと 津川が服を脱いでパンツ一枚になろうとしている姿が目に入った。 もう、いったいどういうことよ、と不満を漏らす代わりに、 「……あっ……ああっ……アン……」 という悦びの声が漏れた。後藤の手がウエストから腰の充実した肉塊へと移り、 その大きな手でマッサージされると、確かに気持ちよくウットリさせられた。 下腹部に手が這ったときには、その次に続くであろう期待に胸がふくらみ、 陰唇へと手が移動した際には思わず体がビクンと反応してしまった。 「……ああっ、ダメェ。……イヤッ……、気持ちいイイ」 「中の方も大事にマッサージさせてもらいますでェ」 後藤の中指が陰唇を割り、アソコの中にズブリと挿入された。 「……ああっー……」 (続く)"An Actress by The Name of Fumiko" [4166] 電脳調教・妻の受難(6) 悪乗り男 投稿日:2008/06/28 (土) 18:43 「恵美子、今日は、少し元気が無いなぁ。」
仕事でやや晩く帰宅した私は、疲れ気味の妻の様子を気遣うように優しく言葉をかけた。 「んんん、何でも、でも最近思うの。今のパートやめようかしら、って。」 妻は背筋を伸ばし、リビングのソファにちょこんと腰掛けた状態で受け答える。 「別の条件の良い所に、代わってもいいかなぁ、とも一寸思ってるの。ほら、バス停前の新しくできた スーパー、時給良いんだって。あそこだったら歩いてでも行けるし・・・。」 時折笑顔を見せながらも、浮かない表情の妻は、私にそう打ち明けた。 この時、私は妻の体調を気遣うだけで、既に妻が体感・認識できる形で身の回りに異変が生じている ことに全く気が付いていない。 それを知ったのは、自宅のポストに小悪魔と名乗る人物から三度目の封書がやってきてからだった・・・。 ≪やぁ、寝取られ願望の亭主さん、いや、これからの正式名は、“奴隷夫婦8号-♂”だったな。≫ ≪我々の提案に同意してくれてありがとう。お前が作ってくれた大切な誓約書はこちらできちんと管理 させてもらうから安心しな。≫ ≪さぁ、今から、これからのお前達の生き方について少々説明しておく。≫ ≪先ず、これからは、お前たち奴隷夫婦を従える我々のことは、“ご主人様” と呼びなさい。≫ ≪当然、お前達夫婦の呼び名は、正式には、“奴隷夫婦8号-♂”と“奴隷夫婦8号-♀”だが、 TPOに応じて使い分けさせてもらうよ。≫ ≪連絡の取り方は、例の私のサイトにお前専用の連絡用掲示板を用意しておく。私とお前しか読み 書きできないようにしておくから、先に連絡したユーザIDとパスワードを使え。≫ ≪これからお前の射精管理も必要になるだろう。男性用貞操帯に必要な南京錠の鍵や色々な 証拠物はいつものセカンドアドレスに送ってくれれば良い。≫ ≪次に、お前達奴隷にも、今後の為に、私のHP、サイトの運営内容について教えてあげよう≫ ≪サイトは補助的なものであって、本来の運営は、“他人妻凌辱倶楽部” という組織に委ねられて いる。そう、元々はオフ会が主流だ。≫ ≪この “他人妻凌辱倶楽部” は完全会員制になるのは当然のことだが、会費は半端な金額じゃ ない。年会費だけで、お前の年収を遥かに上回るだろう。従って、様々な強欲を満たしてきた会員 達だけに中途半端なショーは厳禁だ。一般の中産階級の民間人、いや、お金を持っただけの並みの 有産階級達が満足するような見世物じゃ事足りないのは分かるよな。≫ ≪美人だろうがスタイルが良かろうが、金を積めば何でもし、ホイホイ尻尾振って付いてくる様な、 性悪クソ女は対象外だ。派手な世界に身を委ねその時の都合だけで要領良く生きてきた馬鹿女 なんてこの倶楽部には要らない。≫ ≪夫や彼氏を思いやり、派手な生活とは無縁な、何気ない普通の生活を真面目に営む、貞淑な 人妻、子供思いの母親、そんな女を、無理矢理にショーの舞台に晒し上げ、凌辱の限りをし尽くす。 日常生活から程遠く掛け離れた華やかな舞台の上で、スポットライトに照らされながら、一介の主婦が 連れ去られた普段着のままで無惨な姿を晒すシチュエーションに観客は興奮する。 こんな所に連れて来られなければ、今頃、家族揃って楽しい夜の団欒の時間を過ごしているだろうに、 その女が、今目の前で、大勢の男達に服を引き千切られながら絶叫し犯されようとしている。 両足掴まれ大股開かされて、夫のモノしか受け入れたことのない潔白な女性器に、見知らぬ男に挿入 される瞬間の人妻の悲しみの表情は見物だぜ。 精神とは裏腹に、冒される女の肉体は、慕う夫を、愛する彼氏を、信頼する家族を、裏切る無様な 姿を見せ始め、今まで隠し通して来た雌の本性すらも次第に露呈しながら自ら地獄に向かう。 そして、堅気の女が大勢の男の欲望の眼差しの前で、やがて精神をも冒され、痴態を露にしながら 堕ちる瞬間・・・。その屈伏の瞬間が醍醐味なのさ。≫ ≪それを一目見る為に、会員達は多額の会費を払ってでも倶楽部に入会する。お金で人は買えない 事もある、というのはお金を持っている彼らが一番よく知っているということだ。そんな、簡単にお金で買え ない女を自分達の思い通りにできる。数千万円でも安いということだな・・・。≫ ≪お前の女房もいい女だ。そこそこ可愛いし、どちらかというと美形タイプ。貞淑、良妻賢母、という 言葉が相応しい堅気の人妻だ、こんな女の咽び泣く、その鳴き声が会員達に喜ばれる。≫ ≪お前には到底想像できない程の女房の正体を曝け出させてやろう。最後までお前達家族に操を 立てていられるか、楽しみだな。≫ ≪これから、“奴隷夫婦8号-♀”の様子は、逐次このサイトに記録されながら、ある時はライブで会員 に閲覧されるようになる。まぁ、安心しな、会員はお前達を知るような階級の人達ではない。万が一、 そうあったとしても、会員規約によってその秘匿は守られる。この倶楽部が3年も続き、お前達含めて 8組の奴隷を産み出し続けられたのが、その証でもある。≫ ≪お前は当分、涎を垂らしながら“奴隷夫婦8号-♀”の痴態をこのサイト上で眺めるしかない。≫ ≪お前にもそのうち公開ショーの場に連れてってやるが、現場で、“奴隷夫婦8号-♀”と直接接触 することは許されない。あくまでも、“奴隷夫婦8号-♀”の知らないところで、お前は会員の慰み者に なることが前提だ。要は、“奴隷夫婦8号-♀”は、夫婦揃って調教され続けているなんて最後まで 知らないまま、地獄に落ちることになる。≫ ≪何故かって・・・? 理由は簡単さ。≫ ≪人妻の新鮮さを維持するためさ。夫揃っての公開調教も良いがそれは最終段階。先ず、人妻とし て悲しみ藻掻き苦しむ様子を楽しむ為には、夫への操、家族への信頼感が必要だ。貞操を守ろうと する女の感情が被虐心を煽り、見る者の楽しみを増幅させる。それには夫の参加が邪魔になる。 寝取られ夫の無様な姿を楽しむのは、当面会員だけにしておいて充分だ。≫ ≪最終段階には、“奴隷夫婦8号-♂”、“奴隷夫婦8号-♀” 揃って公開調教してやる。 その時には、“奴隷夫婦8号-♀”は、女として新たな絶望感を味わう筈だ。最後の頼みの綱だった 夫が助けにならず、夫婦揃って地獄に落ちる絶望感を。そうそう、最初の首謀者が自分の亭主だった って事もバラしてやろうか? 下手すりゃ嘆き悲しみ自ら命を絶つかもな。≫ ≪まぁ、心配するな。お前の望み通り、最後には、犯される女房の目の前でセンズリさせ、その無様な 姿を女房に嫌悪の目で見詰られながら、チンポから汚い精液を大量に噴出させてやるぜ。≫ ≪そうそう、誓約書を貰ってから、早速、活動を本格的に開始したので報告しておくよ。≫ ≪まだ序の口だけどな。詳細はサイトを見てくれ。≫ ≪“奴隷夫婦8号-♂”、“奴隷夫婦8号-♀”のページへのアクセス解禁は一週間後だ・・・。≫ 肝心の部分について詳細はなく、そう簡単に告げられるだけだった・・・。 その他、会員へのお披露目儀式として、先ずはプロフィールを提出することを命じられた。 夫婦であることの証明として、氏名、生年月日、性別、世帯主との続柄、住所、本籍を明確にする ために住民票、本人であることの証明として、二人の運転免許証のカラーコピー、子供達と一緒に写って いる家族写真などもセカンドアドレスに送る。 もう、戸惑いはなかった・・・。逆に、これで楽になれる・・・、馬鹿な私は、そう思っていた。 解禁となる一週間後まで、サイトでの連絡用掲示板で、小悪魔、いや、“ご主人様”との連絡だけ は取れることになっている。 そして、数日して、ご主人様から最初の書き込みがあった・・・。 ≪お前達奴隷夫婦のお披露目儀式の日時が決まった。今週の土曜日夜8時スタートだ。≫ ≪明日、お前用の男性用貞操帯を送る。南京錠の鍵は一つだけ。今回は装着するだけだから、 その鍵は送らない。くれぐれも失敗しないように。これも今週末のお披露目のネタに使用するから、 土曜の朝までに装着しておく事。≫ ≪そうそう、きちんと装着したところを確認する為に、装着時の様子を動画に撮ってサイトにアップ しなさい。誤魔化しても直ぐ分かるからな。陰嚢の後ろで絞るようにリングを装着するタイプだから、 一回取り付けると、傷付く覚悟で壊すか、睾丸を潰すか、しないと外せない。≫ ≪お前が装着したことが分かるように、ズボンとパンツ脱いで下半身丸出しで、素顔も良く見える ようにして直立全身写真を撮り、これもサイトにアップしておく事。≫ ≪最後に、一つ、面白い事を教えてあげよう。≫ ≪今週末のお披露目儀式のネタとして、もう一つ、“奴隷夫婦8号-♀”にもライブで参加頂く。≫ ≪当然、アポ無し、主役の緊急参加だ。“奴隷夫婦8号-♀”は知る由もない。≫ ≪確か、今週の土曜日、“奴隷夫婦8号-♀”のパートは遅番だな。≫ ≪いつもなら帰りは8時頃だろう?≫ ≪多分、間違いなく2時間以上は遅れて帰宅することになるから知らせておく。≫ ≪子供達には何事もない振りをして食事でもとらせておきなさい。≫ ≪心配するな。行き成り、女の肉体を傷付けるようなことはしない。ただ、精神的に受ける傷は深い かも知れないから後で何を仕出かすか分からない。きちんと監視しておけ。≫ ≪“奴隷夫婦8号-♂” お前はどうする? 8時スタートだ。≫ ≪既にサイトにはお前達夫婦のページが用意されている。≫ ≪後は、お前が土曜日の朝にでも、下半身剥き出しで男性用貞操帯を装着した無様な全身写真 を送ってくれれば、それで良し。全ては整う。≫ ≪もし、“奴隷夫婦8号-♀”のデビュー・ライブ映像を会員と一緒に視聴したければ、PCの前で待機 しておけ。強制はしない。≫ ≪もし、“奴隷夫婦8号-♀”のデビューを視聴するなら、記念に、ライブ映像に映る何か証拠品を 後で送ってやろう。 んん?、何が良い? 女房の股間から引き毟った陰毛か? 女房の汚したパンティ か? パンティ・ストッキング穿いてりゃ、ビリビリに引き裂いたパンストも良いな? そうそう、もう直ぐ、 生理が始まる頃だろ、知ってるぜ。ドロドロ経血に淫液塗した生理用ナプキンをプレゼントっていうのも 面白いだろう? でも貞操帯付けてりゃ貰っても苦痛かぁ、まぁ、返事くれ。≫ ≪それと、今週、デビューと同時にお前の射精管理が始まる。精々、貞操帯を装着するまでの間、 気の済むまでオナニーしておくことだ。≫ そこで、ご主人様の書き込みは終わっていた。 私は、一文字一文字、丁寧にレスを書き込む。 ≪ご主人様へ、≫ ≪私こと “奴隷夫婦8号-♂”は、“奴隷夫婦8号-♀”のライブを8時より視聴させて頂きます。≫ ≪どうか証拠品を頂けます事、宜しくお願い致します。≫ 入力を終えると、震える指で、書き込みボタンを押した・・・。 もう、私も立派なマゾ、そして共犯者であった・・・。 [Res: 4166] Re: 電脳調教・妻の受難(6) 読者 投稿日:2008/06/28 (土) 19:53 [Res: 4166] Re: 電脳調教・妻の受難(6) i 投稿日:2008/06/28 (土) 21:41 [Res: 4166] Re: 電脳調教・妻の受難(6) ファンになりました 投稿日:2008/06/28 (土) 22:36 [Res: 4166] Re: 電脳調教・妻の受難(6) クマ 投稿日:2008/06/29 (日) 06:08 [Res: 4166] Re: 電脳調教・妻の受難(6) 間男 投稿日:2008/06/29 (日) 10:07 [Res: 4166] Re: 電脳調教・妻の受難(6) 満喫 投稿日:2008/06/29 (日) 13:54 [Res: 4166] Re: 電脳調教・妻の受難(6) たき 投稿日:2008/06/30 (月) 23:18 [Res: 4166] Re: 電脳調教・妻の受難(6) 視聴者 投稿日:2008/07/02 (水) 21:06 [4094] 淫夢――夢魔の誘惑――B(完) 角笛 投稿日:2008/06/22 (日) 18:41 (4)
芙美子は安西環の声で目が覚めた。 「芙美子先輩、変な声を出さないでくださいよ」 「えっ、わたし……」 「なんか、色っぽい声を出しておられましたよ……。エッチな夢でも見てたのですか?」 「えっ、ホント? いやらしい声を?」 「ええっ、そんなに大きな声ではなかったですけど、アッハン、ウッフン、と かなり色っぽかったですよ」 芙美子は顔を真っ赤にすると、ごめんなさい、と言って俯いた。 そして、さっきの夢が――あれは本当に夢だったのだろうか?――生々しく思い出され、 体が火照ってくるのを感じていた。 (5) その夜、芙美子の夢に、また、ディーンと名乗る男が現れた。 黒人の姿ではなく、最初に出会ったときの男の姿であった。ベッドの横から誘う仕種で 芙美子を立ち上がらせた。芙美子はピンク色のネグリジェを着ていた。 「さあ、おいでフェリス(芙美子)。我が愛しい、性のしもべよ。キスしておくれ」 芙美子は自分でも信じられなかったが、ディーンの言うとおりに彼の唇に自分から 唇を重ねていった。互いをむさぼり合うように、激しく音をたててキスをした。 芙美子の体が柔らかくなってくると、ディーンはネグリジェを脱がせた。 さらに、ノーブラのオッパイをしゃぶりながらパンティに手をかけると 一気に足首までずらした。 「……あっ……」 「フェリス(芙美子)、69を愉しもう。さあ、おいで」 ベッドに仰向けに寝たディーンの上に四つん這いで覆いかぶさるように 芙美子は69の体勢へと移行した。ふたりは、互いの性器を口唇でしゃぶり合い 愛撫し始める。 「……アッ……ハーン……ダメェ……イヤぁ……気持ち……イイ……」 芙美子の秘部は瞬く間に潤い、ビチャビチャに濡れてきた。その甘い汁を舐めながら、 ディーンはフェラチオ中の芙美子に話しかける。 「フェリス(芙美子)、そうだよ。だんだんうまくなってくるねェ。 おまえがしゃぶってくれるおかげでチンポは最高にご機嫌になってきたよ。 いいかい、そうやって世の男どもを悦ばせるのだよ。肉欲の虜、フェリス(芙美子)よ」 芙美子は返事はしないで、その艶やかに濡れた目で同意を示した。 「……ゥフン……欲しい……男の……お願い……欲しい……」 「わかっているよ、フェリス(芙美子)。さあ、この屹立する我がシンボルの上に またがってごらん。ゆっくり、ゆっくりと、秘肉に挿入されていく感覚を味わいながら 腰を下ろしていくんだよ。さあ……」 芙美子はディーンの言われるままに彼の勃起した肉棒の上にアソコをあてがうと ペニスの先端を秘裂に割り込ませた。そして、亀頭部分を陰唇に沈め、感触を確かめた。 「……ぁハーン……入ってくる……大きい……」 さらに、ゆっくり、少しずつ腰を下ろしながら、芙美子は巨大なペニスが膣に挿入 されていく感触を味わい、ついには完全に腰を下ろした。ディーンのチンポの先端は 芙美子の子宮口にピタリと密着していた。ディーンは、その外見・容貌を自由に変える ことができるので、ペニスのサイズ(長さや太さや)も好きなように変えることができる。 女のアソコの状態に合わせてベストフィットを演出することができるのだ。 ディーンがオッパイを揉み出すと、芙美子は腰を振り始めた。上下に、前後に、 左右にまわすように、結合部分を接点として弄ぶように腰を振った。 ディーンが両手でウエストをつかみ、芙美子が腰を動かす手助けもしてくれた。 「……あー……熱い……体の中から熱いわ……気持ちよくて……溶けていくよう…… あー、ダメェ……ディーン……ああー……気持ちイイ……ァハーン……イキそう……」 「いいよ、フェリス(芙美子)。さあ、言ってごらん。『わたしはフェリス。 官能の虜。肉欲のしもべ。性の奴隷。セックスの悦びに支配された女』と。さあ!」 「……わたしは……フェリス……。……官能の……虜、……肉欲の……しもべ、 ……性の……奴隷……。セックスの悦びに……支配された……オ……ン……ナ……」 「そうだよ。そのとおりだよ。さあ、そろそろイクよ。このあいだのように、 サキュバスの能力の一部を一緒に注ぎ込んであげるよ。サキュバスの力は、フェリスの 女としての能力を増幅させていくからね。男を惑わすフェロモンが、多量に分泌される ようになるから、おまえのことを男が放っておかないよ。肉欲だよ……」 芙美子の腰を両手でつかんでストロークの補助をしていたディーンの腰の動きが 速くなった。それに呼応するように芙美子の腰の動きもスピードを上げて激しくなった。 ディーンがビクンと体を震わせてザーメンを放出した。一瞬、芙美子の膣いっぱいに 膨張したペニスが子宮口に多量のエキスを吐き出した。 インキュバス(男の夢魔)としての能力を駆使し、サキュバス(女の夢魔)の力の基を 一緒に注ぎ込んだ。 「……あー……スゴイ……熱い……アッハーン……」 芙美子がガクンと背後に仰け反った。全身からは汗がフツフツと噴出していた。 「淫らでとっても美しいよ、フェリス(芙美子)。これから毎夜、おまえを抱いて おまえの中に力を注入していくからね。そうすることで、フェリスはますます淫乱で 美しい『現世のサキュバス』に近づくことができる。おまえたちの世界では、それを 『ニンフォマニア』などと呼称していうようだけどね」 快楽の果てにグッタリと体を横たえていた芙美子は、ディーンの言葉をボンヤリと 聞いていた。濡れた黒い瞳、紅潮した頬、半開きになった愛らしい唇、汗ばんだ姿態。 その艶かしい様子の全てが、芙美子が悦楽を享受していることを物語っていた。 (エピローグ) こうして、芙美子は結婚式を迎えるまでの三週間、インキュバス・ディーンの訪問を 毎夜毎夜受け容れ、情事を繰り返したのであった。その体内に少しずつサキュバスの 力を注がれ、肉欲に溺れる女の顔を――今までになかった新しいもうひとつの顔を―― 得ることになるのであった。結婚と同時に、インキュバス・ディーンは訪れなくなった。 彼が再び芙美子の許に姿を現すのは、ずいぶん先のことになる。 芙美子の心が、肉欲の権化を必要とする欲望を抱いたとき、彼は現れるのであった。 (淫夢――夢魔の誘惑――:完)"Wet Dream ―Fumiko seduced by Incubus―" ******次回予告****************************************************************** 「芙美子という名の女優」"An Actress by The Name of Fumiko" ******************************************************************************** [Res: 4094] Re: 淫夢――夢魔の誘惑――B(完) 角笛 投稿日:2008/06/22 (日) 23:26 [Res: 4094] Re: 淫夢――夢魔の誘惑――B(完) スナックカス 投稿日:2008/06/23 (月) 23:39 [Res: 4094] Re: 淫夢――夢魔の誘惑――B(完) 角笛 投稿日:2008/06/25 (水) 00:21 [4093] 淫夢――夢魔の誘惑――A 角笛 投稿日:2008/06/22 (日) 18:40 (2)
降車駅の名前を告げるアナウンスの声で、芙美子は目が覚めた。 いやらしい声を上げていなかったかと一瞬狼狽したが、周囲の雰囲気からして 大丈夫そうだった。今の夢(?)は何だったのだろう、と考えながら、芙美子を改札を 抜けて会社へと急いだ。 ロッカーで着替えを済ませて席に着こうしたとき、桂木啓佑とすれ違った。 すれ違いざま桂木が、 「……あのぉ、吉村先輩……。週末は、どうもでした……」 と言ってきた。振り返ると、横で堀田学がニヤニヤしていた。 芙美子は不機嫌な笑みを返すのが精一杯だった。 席に着いてPCの電源を入れたとき、隣席の安西環が声をかけてきた。 「おはようございます、芙美子先輩。金曜日は大丈夫でした? あのあと、あいつらはキチンと芙美子先輩を家まで送り届けてくれましたか?」 縦巻きロールの髪を揺らしながらアーモンド形の大きな目を見開いて、愛らしい唇が 動く。芙美子は挨拶を返すと、ええっ、とかなんとか言いながらはぐらかした。 「それよりあなたの方こそ、ひとりで帰っちゃったけど、彼氏とはうまくいったの?」 「えへへへへ。仲直りできました。彼が先に謝ってくれて、わたしも謝っちゃいました」 「そう、よかったわね」 「今度、先輩の旦那さんも一緒に、みんなで呑みにいきたいですね」 そう言うと環は立ち上がり、給茶室の方へと歩いていった。 PCが立ち上がってくるのをボンヤリ眺めていた芙美子は、急に、強い睡魔に襲われた。 意識が急激に闇へと引きずり込まれていくように眠りに落ちた。 (3) 芙美子は、M字開脚の状態で、全裸で電車に坐っていた。 彼女の周りには見ず知らずの男たちが二十人前後群がっていた。 また、夢の世界に戻ってしまったようだった。 「お帰り、芙美子。さあ、続きだ。心と体を開いて、男たちの前に全てを 晒したまえ。おまえの欲望の導くまま、快楽を求めていくのだ」 ディーンにキスをされて口を塞がれたため、芙美子は答えることができなかった。 声にならない呻きを上げながら、体中に唇と舌を這わせる男たちの愛撫に堪えた。 理性を保とうとするが、徐々にそれが怪しくなってきていた。 官能に支配されつつある自分を自覚し、芙美子はいっそう強く快感に抵抗しようと 心で強く意識した。エッチに溺れまい、と……。 彼女の葛藤する心を読み取ってかどうかわからないが、ディーンが耳をしゃぶりながら 囁いてきた。 「『芙美子である』ということが、快楽を追求しようとするおまえの素直な欲望の 妨げになっているのだったら、おまえにもうひとつ別の名前を与えるとしよう。 おまえに官能の顔を与えてやろう。そうだなあ……。 『芙美子』の頭文字は『F』だから、『F』で始まる名前がいいなあ。そうだ! フェリス(Felice)がいい。柔らかい音の響きで、エロティックな雰囲気もある。 これからおまえは、こちらの世界では『フェリス』と名乗るがよい。 貞淑な芙美子とは異なり、フェリスは欲望に忠実で、ときに艶やかで、淫らなことも いとわず、セックスに貪欲な淫乱女にもなる、快楽を追求する性の虜。 そういう人物になればよい。とは言っても、もともと芙美子自身が潜在的に持っている 性格の一面が顕在化したにすぎないのだがな……。さあ、フェリス、目をあけろ」 フェリスと呼びかけられた芙美子は、ゆっくり目をあけた。その瞳には 貞淑と淫乱のはざまで葛藤していた光は既になく、妖しく濡れそぼっていた。 ディーンはさらにやさしく語りかけてきた。 「フェリス(芙美子)が望めば、なんでも思うようになる。俺のこの姿も おまえのイメージにある理想の男の姿を形づくったものだが、おまえが望めば どんな人間にでも変わることができる。例えば、巨根の黒人を望めば このように姿を変えることができるのだ」 ディーンがそう言った瞬間、彼の姿は長身の黒人へと変わった。 鋼のように鍛えられた赤銅色の体で仁王立ちするディーンの股間には、男根が 信じられない大きさで屹立していた。 「おまえが望めば、オフィスに移ることもできる」 その瞬間、芙美子は全裸のまま仕事場の席に坐っていた。大股開きで秘部を周囲に 晒したままの体勢で椅子に坐っていた。仕事場の同僚たちは、芙美子のことには 全く気付いていないように、普通に仕事を行っている。不思議な光景であった。 「じゃあ、とりあえず、おまえの上司にしゃぶってもらおうか?」 黒人の姿をしたディーンが合図を送ると、それに弾かれるように課長がこちらへと やって来た。もうすぐ50が近い、小太りで髪が薄くなった脂ぎった男であった。 芙美子の股間を眺めると、舌で唇のまわりを舐めて充分潤わしてからクンニリングスの 体勢に入った。 「……ああっ、課長……ヤメてください……そんな……あっ……ダメェ……」 「そうそう、やさしく舐めて差し上げろ。まだ経験が少ないから、やさしくな」 クリトリスと陰唇を舐められた快感に、芙美子は思わず悦びの声を漏らした。 「……ゥフーン……ああ……気持ち……イイ……」 「そうだ、フェリス(芙美子)。いま、おまえは淫乱のフェリスなんだから、 誰に遠慮することもない。ほら、アソコからおいしい蜜が次から次へと溢れてくるゾ」 ディーンにそう言われて、芙美子の理性はどんどん失われていった。そうなんだわ。 わたしは名はフェリス。芙美子ではない、フェリス。そう、フェリスよ。 フェリス(芙美子)の体から力が抜けていき、柔らかくトロけてきたのを確認すると、 ディーンはクンニする課長を退けた。そして、艶やかに微笑むと、 「さあ、フェリス、言ってみろ。何が欲しい。おまえの体は何を欲しているのだ?」 と言った。 「……エッチしたい……。ディーンの……大きな……○○が欲しい……」 「聞こえない。何が欲しい? ハッキリ言え!」 「……ディーンの……男性の……シンボルが……欲しい……」 その瞬間、黒人のディーンは、その巨大な肉棒をフェリス(芙美子)のアソコに 突き立てた。陰唇を割り、膣の中を満たしながら、子宮に届くサイズの男根が インサートされた。 「……あっ、スゴイ……大きい……ああっ……」 「おまえの中は最高に気持ちがイイ。チンポに襞のひとつひとつがからみつくように 締め上げてくる。入り口だけでなく、奥の方もよく締まっている。 インキュバスである俺に快楽を与えるとは、やはり見込んだとおりの女だ。 芙美子という名の女は、処女を失って、フェリスという名の淫乱女を手に入れた。 これからは、自身のフェロモンだけでも男たちを惑わすだろうが、さらにその力を 強化してやろう。これから毎日、少しずつ種を植え付けていってやる。 サキュバス(女の夢魔)の力のもとをね。その能力を得ることで、おまえは男を誘い、 快楽の悦びを追求する力を増幅させることができる」 巨大なペニスを用いて、ロングストロークで膣を攻めていた黒人のディーンは、 うっ、と声を上げると、子宮の口へ向けて精子を放出した。ドクッ、ドクッ、ドクッ、 と大量のザーメンが注がれた。アヘアヘと嬌声を上げていたフェリス(芙美子)は、 体をビクッ、ビクッ、と痙攣させていた。 ディーンが長く大きなイチモツを引き抜くと、しばらくしてから やや黄色みを帯びた白色の、非常に濃い液体が生き物のようにドロリと 陰裂から溢れ出してきた。 「フェリス(芙美子)の子宮に、しっかりサキュバスのエキスを注ぎ込んでやったから、 おまえはますます色っぽくなっていくゾ。男を惑わすフェロモンが強くなる。 さあ、フェリス。私のペニスをしゃぶって、キレイにしておくれ」 トローンとした目でフェリス(芙美子)は、まだ充分な硬さを保ったままのディーン の肉棒をしゃぶって、精液で汚れた部分を口で舐め取っていた。 (続く)"Wet Dream ―Fumiko seduced by Incubus―" [4092] 淫夢――夢魔の誘惑――@ 角笛 投稿日:2008/06/22 (日) 18:38 "Wet Dream ―Fumiko seduced by Incubus―"
(プロローグ) 処女を失った(拙作「芙美子の秘密」参照)あくる日、芙美子は奇妙な夢を見た。 夢、だったと思う。たぶん……。妙な現実感はあったが、すべてがいいかげんで 不可思議だった。これが現実であるはずがない、と芙美子は自分に言い聞かせた。 が、心と体が受けた感覚は真に迫り、とても生々しいものだった。 そのようなことが、結婚式を挙げるまでの三週間のあいだ、繰り返された。 (1) 芙美子は、いつもの時間の通勤電車に、いつもと同じように乗車していた。 通勤時間帯なのに車内が妙に空いているのが奇妙ではあったが、それ以外には 特におかしなところがあるわけではなかった。ウトウト居眠りをしながら 窓の向こうの景色をときおり眺めていた。 どこかの駅に着き、隣の席に人が坐ってきた。他にも席はたくさん空いていたのに、 わざわざ芙美子の隣に、まるで密着するように男が腰掛けてきたのが奇妙であった。 「おはよう、芙美子さん」 隣に坐った男が話しかけてきた。芙美子は咄嗟に挨拶を返したものの、 男の顔には全く見覚えがなかった。 短めの髪に端正な顔立ちの青年で、純粋な日本人ではなく、どこかヨーロッパの 血が入っているような、少しエキゾチックな雰囲気のある美形であった。 年の頃は二十代半ばで、背が高く、引き締まった体躯はスポーツ選手を思わせた。 「あのう、失礼ですが、どちらさまでしょうか?」 芙美子が訊ねると男は微笑しながら答えた。 「そうですねえ、名前なんか別にどうでもいいんですが……。 と言って、無しというわけにもいかないでしょうから、そうだなあ……。 『ディーン』とでも呼んでもらいましょうか」 「えっ? それがお名前ですか? ディーンさん?」 「イエス。そういうことにしときましょう」 おかしなことを言う男だなあ、と芙美子は訝しげにディーンと名のる男を見つめた。 雰囲気から言って、頭がおかしいというわけでもなさそうなのだが……。 芙美子がそんなことを考えていると、突然、ディーンが芙美子の頬にキスをした。 「えっ? やめてください。何をなさるのですか」 ディーンは嘲るように微笑むと、芙美子の耳元で囁いた。 「ふっふっふ……。俺は、おまえの夢の世界に棲むインキュバス(男の夢魔)だ。 おまえの願望や欲求が現実世界で満たされていないときに現れてくる魔物だ。 おまえの精神と肉体の奥から沸き起こってくるセックスに対する欲望を満たすために 俺は呼ばれてきたようなものなのだ。おまえの深層心理によって……。 ディーン(Dean)の『D』は、デザイア(Desire)の『D』を意味している。 願望・欲求・欲望・渇望。どうだ、心当たりがあるだろう?」 「何をおっしゃってるんですか。変なこと言わないでください。 そんなこと考えていません」 「まあまあ。そうとんがりなさるな。人間は、自分の中にある本音と建前には なかなか気付かないものだ。少しずつ確認していけばよい……」 そう言うと、ディーンは芙美子の髪にやさしく触れた。 「あっ、やめてください」 「そうか、耳が感じるんだな?」 「アン、やめて……。あっ……」 ディーンに耳をさわられて、芙美子は身をよじって逃げるように抵抗した。 「誰か、助けてください。おねがい……」 「無駄だ。ここは、おまえの夢の世界だ。おまえがエッチに弄ばれることを 望んでいるのだから、誰も見向きはしない」 空いているとはいえ、車内には老若男女を問わずたくさんの人がいるのだが、 誰ひとりとして芙美子の声に反応する者はなかった。 「なっ? 言ったとおりだろ? さあ、立ち上がれ」 ディーンに手を引かれて芙美子は立たされた。立ち上がった芙美子は、ディーンに 抱きしめられながらキスをされた。そして、耳をなめられた。 「……あっ、やめてっ……。イヤッ……、ダメェ……。誰か、助けて……。あっ……」 芙美子はダークグレイのジャケットをディーンに脱がされた。白のブラウスの上から 胸を鷲づかみにされて揉まれた。さらに、ボタンをひとつずつ外されていく……。 「……イヤッ、イヤッ、やめてっ……。あっ、あっ、ぁふーン……」 芙美子のヒップを撫ぜまわしていたディーンの手がスカートのホックを外して ジッパーを下げた。グレイのタイトスカートは、ウエストのいちばん細い部分から 肉が詰まって充実した腰を経て、スルリと足元に落ちた。同時に、ブラウスも脱がされて しまった芙美子は、白い下着とベージュのノンガーターストッキングだけになった。 3/4カップの白いブラジャーが重たそうに豊満な胸を支え、ローライズぎみで 股上の短い白いパンティは今にもずり落ちそうなエロイ光景であった。 「美しいボディとおまえの放つフェロモンは、男どもをほってはおかない。 おまえが望めば、鼻の下を伸ばした男どもがいくらでも群がってくるゾ。 望んでみろ。ほらっ! そうそう。男たちが集まってくる……」 下着のみで立たされている芙美子の周りに、知らないあいだに男たちがたくさん 集まってきていた。二十人ぐらいの男たちが、何故か全裸で群がってきた。 こんなに大勢の人間が、この車両に乗っていただろうか? 芙美子は不思議に思った。 「男たちが寄ってきただろう。みんな男根を勃起させて。 芙美子のフェロモンに惑わされて、射精しそうにギンギンになっているよ」 「……イヤッ……」 少し脚を開かされた――開かされたのか? 芙美子自ら開いたのか?――芙美子の 股間部分がディーンによってパンティの上から指で愛撫されていた。 パンティの上からクリトリスや陰唇を撫ぜまわされ、みるみるうちに、 クロッチ部分に染みが広がっていった。 「……あっ、ダメェ。ァハーン……。気持ち……イイ……。あー……」 既に肩紐が落ちていたブラジャーのホックをディーンが外すと、ブラジャーが落ちて 芙美子のオッパイは露となった。ピンク色の乳首と少し大きめの乳輪をディーンの指で 弄ばれて、芙美子は悦びの声を上げた。 「アテンション、プリーズ! ご開帳!」 と言うと、ディーンは芙美子のパンティを一気に下ろした。さらにディーンは 芙美子を座席に坐らせ、両脚をM字に開脚させて股間を開かせた。 ディーンをはじめ、男たちの眼前に芙美子の大事な部分が晒された。 「イヤァー、やめてェー。恥ずかしい……」 「そうは言っても、アソコの方はたいそう潤っているゾ。感じているんだろ? 快感と悦びを感じているんだろ?」 「ウソよ! そんなことありません」 「さあ、皆の者、しゃぶって差し上げろ!」 ディーンの掛け声を合図に、ディーンを含む男たちは一斉に芙美子へと群がり、 オマンコ、オッパイと言わず、芙美子の身体全体をしゃぶり始めた。 「……イヤァー……。……あっ、あっ、あっ……。……ぁふーン……」 芙美子は歓喜の声を上げた。 (続く)"Wet Dream ―Fumiko seduced by Incubus―" [Res: 4092] Re: 淫夢――夢魔の誘惑――@ 角笛 投稿日:2008/06/22 (日) 18:45 [4083] 電脳調教・妻の受難(5) 悪乗り男 投稿日:2008/06/21 (土) 14:43 「遅くなってごめ〜ん、ついつい買い物に時間が掛かっちゃって。」
「その代り、ほらっ、甘いもの買ってきたわよ。これ好きでしょ。」 「じゃ、急いで、夕飯の支度するわね。」 いつもの明るい妻の笑顔、私はこの笑顔に何度となく助けられた・・・。 仕事に行き詰った時、人生に迷いが生じた時、いつも、妻の存在自体が私を助けてくれた。 今も、そしてこれからも、妻は私にとって大切なパートナーだと思っている。 暫くすると、息子の雅人と健人が部活から帰ってきた。今日は塾もないので、家族揃っての食事となる。 「腹減ったぁ〜、メシまだぁ。」 と、帰るや否や、長男の雅人が口火を切ると、次男の健人は、 「お母さんも、パートで忙しいんだから仕方ないよね。僕はあまりお腹空いてないから大丈夫だよ。」 と母親を思いやるような言葉を小声で発した。 「ごめんごめん、もう直ぐだからね。」 妻は長男を宥めすかせるように言いながら、キッチンで忙しなく動き回っている。 そんな妻の甲斐甲斐しい様子を横目で見ながら、私はダイニングルームで食事準備の手伝いをしていた。 私の股間はまだ熱かった・・・。 興奮の挙句、自然に漏れ出た少量の精液はパンツを汚したままで、尿道の中にもまだ残っている感覚 が少々気持ち悪かった。 ほんの数分前までPCの画面上に映し出されていた夫婦・カップル達の驚愕なる且つ無様な調教シーン が脳裏に焼き付いて離れていない。 今目の前に居る、私の最愛の妻、恵美子も正にその毒牙に掛かろうとしているのに、何もできないまま、 それどころか、辱められる数々の状況を勝手に思い描き、それを興奮の思いで期待して待っている自分 自身が情けなくもあり、それは普通の人には到底理解できるものではないに違いない・・・。 結局、あのサイトで、恵美子の情報は閲覧できなかった。 何度となく、ユーザIDとパスワードを入力したが、画面は真っ白になるだけで、妻のモノだけはアクセス 不可能だった。 “何故? 私宛に個別にユーザIDとパスワードを送っておきながら閲覧させないのか?” “まだ用意ができていないのか? 何かの手違いなのか?” 色々な事を思い描きながらも、その日は妻のことを諦めた。 その後も、何度かサイトを訪れ、アクセスを試みて見たがやはり駄目だった・・・。 妻の情報だけが引き出せないのである。 “もうどうなってもいい、とにかく見せてくれ、何でも良いから妻の様子を見せてくれ!” 次第に頭は欲望で一杯になり、恥しながら、一人自ら懇願するまでに至っていた。 そんな欲望は日に日に増し、とうとう私の我慢は頂点に達した。 そんなある日、休日のこと、また、差出人不明の手紙が一通やってきた。 今度は切手や消印すら無い・・・。ということは、差出人本人が、私の自宅のポストに直接投函した事 を物語っている。 恐怖と好奇心、期待と欲望が入り混じる中、震える手で、私は封筒を開封しワープロの文字に埋め尽く された数枚のペーパーを取り出した。 やはり、小悪魔と名乗る男からのメッセージであった。 ≪やぁ、恵美子の旦那さん、私のサイト気に入ってくれたかな?≫ ≪どうやら、気に入ってくれたようだね。≫ 相変わらずの目上視線での口調文章である。 ≪実は少々細工をさせてもらった。≫ ≪あんたは気付かなかっただろうが、あのサイトは不特定多数の訪問者用ではなく、あんた専用の サイトだった、て言うこと。アンタしかアクセスしてないんだな、これが。≫ ≪そんな事も知らないアンタは、入場時のアンケートに自らの欲望を恥ずかし気もなく書き連ねただろ。≫ ≪ありがとう、御蔭でアンタの日頃抱いている欲望がしっかり分かったよ。≫ ≪だから、これからも長い付き合いになるだろうと思い、こうやって、案内状を出した次第さ。≫ ≪欲望を抱く女の居所を教える奴がいる、それを調べる奴が居る、その女の亭主を引っ掛けてみたら、 何と、見事に釣れた訳だ。≫ 私は愕然とした、最初からこの小悪魔にハメられていたのである。 私の頭は真っ白になり、この後の対処すら全く考えられない状況にあった。 ≪まさか、とは思ったんだけど、今となっては、最初に掲示板に書き込んだ、“悪乗り男”と、“旦那である アンタ”が、どんな関係か、なんて野暮なことは気にしない。≫ ≪見たいだろ!? 愛する奥さんの狂態を。アクセス権の無いアンタが、狂ったように何度も何度も毎日 のように恵美子のサムネイル画像をヒットさせてるのは承知の上さ。≫ ≪さぁ、楽しもうぜ・・・。 アンケート通りで言うなら、『寝取られ願望の変態亭主』さんよぉ!≫ 赤の他人に、しかも人物像すら分からない者に対し、自らの一番の恥部を曝け出している己に強力な 嫌悪感すら覚えた。 ≪同意して貰えるなら、同封の誓約書に必要事項を記入し、押印後に、下記に記載してある セカンドアドレスに送ってくれれば良い。≫ ≪間違っても、俺の居所を調べようと思うな、まず、お前には分からない筈だ・・・。≫ ≪まぁ、もし分かったとしても、その時には、お前も同罪だからな。≫ 私は観念して同封してある誓約書を眺める。そこには、とんでもない内容が書かれていた。 < 誓 約 書 > 平成 年 月 日 記 私達、婚姻関係にある二人、 夫 : 沼田 悟史 (類別:夫婦畜生奴隷 登録番号:奴隷夫婦8号-♂) 妻 : 沼田 恵美子 (類別:夫婦畜生奴隷 登録番号:奴隷夫婦8号-♀) は、夫婦としての全ての実質権利を放棄し、変態奴隷夫婦として生きる為、以下の事を 誓約致します。 1.私達、【奴隷夫婦8号-♂】と【奴隷夫婦8号-♀】は、夫婦としての資格、権利、 自由等全てを、ご主人様達に剥奪され、夫婦はもとより人間性を全く無視された二匹 の畜生として、ご主人様達に接し絶対服従・奉仕する事を誓います。 2.【奴隷夫婦8号-♂】と【奴隷夫婦8号-♀】が同居する子供及び祖父母は、私達の 家族として見做し、同等の者として資格、権利、自由等全て又は一部を、ご主人様達 に剥奪されても、構わない事を誓います。 3.以後、【奴隷夫婦8号-♂】は、通常の共同生活行為を除き、【奴隷夫婦8号-♀】と の生殖行為は勿論の事、一切の性的接触に関する権利・資格を捨て、無期限にて 行使しない事を認め、その証をご主人様達のご要求に従ってその都度報告する義務を 負う事を認めます。 4.【奴隷夫婦8号-♂】は、【奴隷夫婦8号-♀】との性的接触を無期限にて放棄する間、 ご主人様達の命令により許される機会を除き、自らの精液を自慰行為などの自らの手 によって、又は第三者の協力によっても体外に排出しない事を誓います。 なお、射精管理の為に、原則として男性用貞操帯の装着を義務付けられる事を認め、 更に、棘付の付属器具を使用する事により、勃起管理されても構わない事を誓います。 男性用貞操帯を装着する際の南京錠の鍵は、ご主人様達によるロック完了の確認後、 返却し、次回貞操帯を外す時まで管理してもらい、その間、継続して装着する事を 誓います。 5.【奴隷夫婦8号-♂】は、自慰行為等の禁止によって自らの意思で精液を体外に排出 できない間、夢精等の止むを得ない理由によりその精液を体外に排出してしまった場合 は、即刻、ご主人様達に事件の詳細を報告することを誓います。 その場合、罰として、精液の付着した男性用貞操帯等の証拠品と共に自らの全身写真 を撮り、それを、不特定多数の第三者に晒され見世物にされても構わない事を誓います。 6.ご主人様達は、使用可能な限りを原則とし無期限に、【奴隷夫婦8号-♀】の肉体、 特に、膣、子宮、淫核等の女性器、肛門、直腸等の排泄器官を自由に玩び改造を 成されても、構わない事を誓います。 7.【奴隷夫婦8号-♀】は、ご主人様達が望む限り、如何なる場面においても、自らの尿、 糞など排泄物を積極的に晒し、月経時には経血の採取及び披露、使用済み生理用 ナプキンや経血付きタンポン等の汚物を公開する義務を負う事を誓います。 8.【奴隷夫婦8号-♀】は、ご主人様達自身及びご主人様達が指定する不特定多数の 第三者の男性が強要する、飲尿、飲精行為を素直に受け容れる事を誓います。 9.【奴隷夫婦8号-♀】は、コンドームやペッサリーなどの避妊具、経口避妊薬や殺精子剤 などの薬品の使用、また外科的な不妊手術など、一切の避妊行為を禁じられ、 必要に応じ、過排卵を目的とした排卵誘発剤の使用を強要される場合、それに従う事 を誓います。 10.【奴隷夫婦8号-♀】は、妊娠した場合においても、変態妊婦として、 【奴隷夫婦8号-♂】を除く男性との性的接触及び生殖行為は拒まず受け入れる事を 誓い、これを理由に流産など、胎児を失う事が有っても、構わない事を誓います。 11.【奴隷夫婦8号-♀】は、本人の意思とは無関係に妊娠した場合においても、 妊娠22週未満の場合、不同意堕胎でないことを認め、刑法に触れない範囲で 不特定多数の第三者の目前で堕胎手術を見世物として披露する事を誓います。 また、何らかの理由により、胎児の生命が妊娠22週以降に延ばされた場合、 これも不特定多数の第三者の目前で経膣分娩を見世物として披露する事を誓います。 その場合、見世物としての観賞する楽しみを優先し、陣痛促進剤を使用し、計画的 な経膣分娩になることを認めます。 12.【奴隷夫婦8号-♀】は、本人の意思に反して胎児を出産した場合においても、 【奴隷夫婦8号-♂】との間の自分達の子供として、【奴隷夫婦8号-♂】と共に育てて いく事を誓います。 13.【奴隷夫婦8号-♂】は、【奴隷夫婦8号-♀】が受けた精神的・肉体的・物理的な 服従行為に対して【奴隷夫婦8号-♀】が自ら拒絶し制裁を目的として第三者に告げ 知らせるような行為があろう場合、それを全力を以って阻止する事を誓います。 14.以上の条文に関し、私事、【奴隷夫婦8号-♂】は、以後、決して後悔しない事を誓い ます。また、これは、強制・強要されたものではありません。全て自ら一人で決めた事で、 本人自筆でサインし左親指にて印を押しました。 現住所 _________________ 氏名 ________________ 印 私は、誓約書の予想以上の内容に驚きを隠せなかった・・・。完全な奴隷契約書である。 もし、これを認めた場合、もう、普通の人生を送ることは不可能だろう。 私はそう確信した。 だが、私の意思は既に固まっていた。もう、どうしても我慢できないのである。 “あのサイトでの妻の様子が見てみたい。” “小悪魔と名乗る、奴等の妻に対する暴挙が既に何処まで及んでいるのか知りたい。” 兎にも角にも、あの明るい性格の良妻賢母を装う妻、恵美子が赤の他人の調教によってどんな淫乱 な雌犬になるのか知りたかった。ただ、それだけだった。 後先考えもせず、私は誓約書に、日付、現住所、私の本名を書き込んでいた。 最後に左親指を朱肉に付け、震える指を制止しながらゆっくりと誓約書に押し付ける。 宛先である受け取り名義は、田中一郎、としているが本名かどうかは疑わしい。 セカンドアドレスを書き込んだ封筒にその誓約書を入れ封をした。 それでも私は、じっくり考えた。まだ陽の光が燦々と降り注ぐ昼下がりの出来事。 そして考えに考えた挙句、意を決して投函した。 もう戻れない・・・。 何処にでも居る、平々凡々な普通の夫婦が畜生奴隷に成り下がる・・・。 その誕生の瞬間であった。 [Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) ひろ 投稿日:2008/06/21 (土) 15:28 [Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) 結城 投稿日:2008/06/21 (土) 18:45 [Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) 読者 投稿日:2008/06/21 (土) 21:20 [Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) 間男 投稿日:2008/06/21 (土) 22:24 [Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) まさ 投稿日:2008/06/22 (日) 00:53 [Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) もしかして 投稿日:2008/06/22 (日) 00:55 [Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) 悪乗り男 投稿日:2008/06/22 (日) 14:18 [Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) たま 投稿日:2008/06/22 (日) 14:58 [Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) Boy 投稿日:2008/06/22 (日) 22:19 [Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) みぜふぁん 投稿日:2008/06/22 (日) 23:45 [Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) もしかして 投稿日:2008/06/23 (月) 09:06 [Res: 4083] 狂喜乱舞 おぉ 投稿日:2008/06/23 (月) 15:50 [Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) 悪乗り男 投稿日:2008/06/28 (土) 05:11 [Res: 4083] Re: 電脳調教・妻の受難(5) 視聴者 投稿日:2008/07/02 (水) 21:06 |