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[4287] 誠実な人(2) イワタ 投稿日:2008/07/12 (土) 11:29
玄関を静かに開け、家を出ると、私は駆け出していました。
訳もなく、一心不乱に走りました。
頭の中は真っ白で、なにも考えられません。
興奮か、混乱か、それさえ定かでないのです。

どれくらい走ったのでしょうか・・・。
足を止めると、そこは家からかなり離れた高台の公園でした。
ゆっくりと夕日が沈んでいきます・・・。
もう、こんな時間になっていたことに気づきました。
オレンジ色に染まった空を見ると、すこしだけ気持ちが落ち着いて来ました・・・。

しかし、それも束の間・・・。
オレンジ色の空が、あの部屋の照明を思い出させ、二人の行為をフラッシュバックさせます。
妻に、覆いかぶさった権藤さん・・・。
静かな息遣い。
交わる二人の肉体。
重なる唇。
知れたる妻なのに、それはとてもとても艶やかでいやらしかった。
なんとも・・・。

ブルルルル、携帯のバイブレーションが私を現実に引き戻しました。
妻からです・・・。
[Res: 4287] Re: 誠実な人(2) エイダ 投稿日:2008/07/12 (土) 14:58
もう投稿されないと思っておりました。これから奥様は誠実な男に身も心も嵌まっていくのでしょうか?続きが読めるなんてほんと嬉しいです。
[Res: 4287] Re: 誠実な人(2) たつや 投稿日:2008/07/12 (土) 23:08
また読み返しては興奮しています。
続き待ってます。
[Res: 4287] Re: 誠実な人(2) sinnya 投稿日:2008/07/14 (月) 06:12
その後の話が聞けるなんて最高です。期待していますよ。
[Res: 4287] Re: 誠実な人(2) イワタ 投稿日:2008/07/15 (火) 23:21
エイダさん、たつやさん、sinnyaさん
ありがとうございます。
稚拙ではございますが、続きを書かせていただきます。

画面をしばらく眺め、意を決し、携帯電話を耳にあてます。
「もしもし、あなた?」
何故だか、妻の声が懐かしく聞こえました。
遠くに行ってしまった誰かと再会して話すような懐かしさです。
「どこに居るの?終わったよ・・・。」
「終わった?」
「うん、終わった。」
『終わった』という言葉が、私の中に重く沈みます。
本人は何が終わったというつもりでしょうか。
私が目撃したあの行為でしょうか。
まさか、私が知っているとは思ってもいないはずです。
「大丈夫だった?」
「ええ・・・。」
少しだけ、声がトーンダウンするのがわかりました。
「本当に?」
「うん・・・、大丈夫だよ。それより、早く帰ってきてね。」
「ああ。今から帰るよ。」
少しの間の後、携帯電話はプツリと切れました。

私は、携帯をひしと握り締めると、妻の言葉に後押しされるように、高台から坂を下り始めました。
家に帰れば何が待っているのか、深く考えたくはありませんが、今は家に帰ること、それだけです。
高台からの坂道を下りきると、握り締めた携帯がブルブルと再び振動を始めました。
携帯を耳に持って行き、真正面に顔を向けると、50メートル先に男性が携帯を持ってこちらに軽く会釈をしているのが見えます。

権藤さんでした・・・。
[Res: 4287] Re: 誠実な人(2) バルセロナ 投稿日:2008/07/16 (水) 02:30
再開ありがとうございます。引き続きよろしくお願い致します
[Res: 4287] Re: 誠実な人(2) sinnya 投稿日:2008/07/16 (水) 03:08
ご主人に内緒でSEXをしてしまった奥さんはこの先どうなるんでしょう?
ご主人に覗かれていたとは知らないでまた権藤さんに関係を迫られてしまうのでは?
そして権藤さんの虜にされてしまうのでしょうか?色々妄想が尽きません。
[Res: 4287] Re: 誠実な人(2) イワタ 投稿日:2008/07/19 (土) 10:42
バルセロナさん、sinnyaさん
レスありがとうございます。
皆さんのご期待にこたえられるかどうかわかりませんが、続けさせていただきます。

私達は、また、駅前の喫茶店に入りました。

「私には説明責任があるんじゃないかと思いまして・・・。」

権藤さんは、以前、喫茶店で打ち明けた時よりも、更に緊張した趣で、話し出します。
私は、真実を知っているだけに、何が彼をこうにまで、硬直させているのかは判ります。
もっとも、こちらがすべてを知っているとは、つゆとも思わないでしょう。
そんな情報の優位からか、私は妙に冷静でした。
どんな言葉が続くのか、そう考える余裕さえありました。

「お二人にはなんとお礼を申し上ればいいのか。お陰様で・・・、固さを取り戻すことが出来ました。」

彼は、軽くその場で頭を下げた後、自分の分身が固さを取り戻していく様を、忠実に、私へと説明しはじめました。

「明かりを落としてオレンジ色になった部屋で、私達は、ソファーへと腰掛けました。私は奥様を左にして、どうしようもないくらい心臓がドキドキしていました。」

唇をかすかに震わせながらも、一言々々、言葉を選びながら話を続けます。

「奥様のことを考え、私は、ひざ掛けを掛けました。もちろん、その下では、私はなにも身につけていません。」

権藤さんはコーヒーを一杯口に含むと目を閉じました。

「二人とも、次にどうアクションを起こせばいいのか、どちらが先手をとるのか。互いに固まってしまいました。あれほど、どうしようもないくらい長く感じられた時間はありません。」

彼は、目を閉じたまま、話を続けます。
記憶を引っ張りだすように瞼に写ったあの情景を思い出そうとしているのでしょうか。

「しばらくすると、奥様の指先が私の分身へと触れ、思わず、全身に電気が走りました。奥様の指が柔らかで、少し寄った時に香った奥様の髪の匂いがなんとも言えませんでした。全てが特別でした。」

私は、目を閉じた彼の顔をじっと見つめました。
もし、彼が目を閉じていなければ、視線のやり場に困っていたことでしょう。
彼が目を閉じることによって、互いの顔色を窺わなくてよいのです。

「私の中で何かが沸騰し始めていることに気づきました。もう少しで、求めていたあの感触を取り戻せる予感がしました。そして、ついに、握り締めた奥様の手の中で、分身がズンと天を向いたのです。永らく忘れていた感覚でした。このまま死んでもいいとさえ感じました。」

心持ちか、権藤さんの頬が赤みを帯びているような気がします。あの情景を思い出して、興奮しているのでしょうか。

「それに続いて、勃起した肉棒を扱かれる感覚・・・。まさか、こんな感覚を再び取り戻せるとはおもいませんでした。奥様は俯きながら視線をそらして扱いてらっしゃいました。扱く動きでは無理があるのでしょう、何度も腰掛がはだけ、その度に、奥様はお戻しになりました。それでも、はだけてしまう。ついには、奥様は掛けるのをおやめになりました。」

あの思い切りのよい献身的な姿は私も忘れられません。

「そこまでされて、献身的に他人のペニスを扱く奥様の姿のいじらしさに私は胸を打たれました。けれども、射精に至らない自分へのジレンマ・・・・。」

そこまで言うと、彼は閉じていた目を開き、またコーヒーを口に含み、下へ視線をやりました。事実を伝えるつもりなのだ、私はそう察しました。

「実は・・・。」
[Res: 4287] Re: 誠実な人(2) sinnya 投稿日:2008/07/19 (土) 13:36
実は・・・権藤さんからどんな言葉が発せられるのか興味深々です。
焦らさないで早く教えて下さいね。期待してます。
[Res: 4287] Re: 誠実な人(2) sinnya 投稿日:2008/07/24 (木) 03:50
イワタさ〜〜ん><首を長くして続きを待ってますよ。
[Res: 4287] Re: 誠実な人(2) sinnya 投稿日:2008/08/01 (金) 00:21
もうそろそろ焦らさないで続きをお願いします。
[Res: 4287] Re: 誠実な人(2) イワタ 投稿日:2008/08/03 (日) 22:06
sinnyaさん
レスありがとうございます。
時間を見つけて文章を書くというのはなかなか難しいものです。
スムーズに続きを上げられれば良いのですが、そうはいかないようです。
申し訳ありません。
焦らしているわけではありませんので、ご了承いただければと存じます。

もちろん、私は、その先の出来事を知っていました。
そして、「全てを知っている」と権藤さんを無碍も無く静止することも出来ました。
しかし、私は、敢えて、それをしませんでした。
償いとして、全てを告白させようという意地の悪い気持ちと、権藤さんの口から語られる情事を聞いてみたいという気持ちが、それを思いとどまらせたのです。
思えば、あの瞬間、止めに入らずに覗いていた心の奥底と関係があるのかもしれません。

「はぁぁ・・・。」

権藤さんは、深いため息をつくと、小さな声で続けました。

「私は・・・奥様を抱いてしまったのです。」

私は、目をそらさず、権藤さんの顔を見つめました。

「奥様の健気な奉仕にも、私は、射精することができず、射精に至らない自分に対する葛藤のようなものを感じました。独りよがりな葛藤です。」

権藤さんは、私から視線をそらすように、再び目を閉じます。
それでも、彼はありのままを言い続けます。胸のうちを振り絞ります。

「回復した分身に、射精、そして、女体という更に至上の喜びを与えたいという衝動、今そばに居る奥様を抱いてみたいという欲望、全てが入り混じったとき、思わず、『奥様を抱かせてください。』と口にしていました。私は、なんとか奥様を言いくるめようと、必死でした。」

こんな気持ちで、あの場に居たのかと・・・、衝撃的でした。

「優しい奥様は、私の無理な願い事を、旦那様にはもちろん秘密の上、ゴムをつけるという条件と引き換えに、承諾をしてくださいました。悪いのは私です。奥様の優しさに付け込んだのも同然です。」

権藤さんの話は止まりません。罪悪感からか、全てを告白しなければならないかのように喋り続けます。

「恥ずかしいからと、パンティだけを脱いだ奥様の中に私は挿入しました。奥様の中は、暖かく、私のペニスを優しく包み込みました。まるで、再び、童貞を失ったような気持ちでした。引き抜こうとすると、私のイチモツに奥様が絡み付いて、腰砕けになりそうでした。突き上げる度、服の上からも乳房が揺れるのがわかり、しばらくすると、奥様の頬がうっすらと桃色に染まって、じんわり汗を吹き出していく様子に益々欲情してしまいました・・・。」
[Res: 4287] Re: 誠実な人(2) sinnya 投稿日:2008/08/04 (月) 02:31
イワタさん、催促して申し訳ありません。何しろ奥さんがどんな心境で抱かれ感じてしまったのか?そして今後の展開がとても気になります。最後まで聞かせて下さい。
[Res: 4287] Re: 誠実な人(2) イワタ 投稿日:2008/08/07 (木) 23:56
sinnyaさん
いつもありがとうございます。
続きを投稿させていただきます。

「たまらず、私は欲望に任せるまま、奥様の足を担ぎ上げ、己の肉塊を打ち付けました。その時の眉間を寄せた奥様の表情が悩ましく見えたこと・・・。奥様が私にしがみついて、身体が密着し、私は一つになりました。全てが最高でした。」

興奮が極まっていくのでしょう、権藤さんの言葉の一つ一つが次第に力強くなっていきます。

「私は思わず、いい、いいと連発しました。それからは、無我夢中です。射精の感覚が近づいているのがわかりました。久方ぶりの射精です。しかも、奥様というすばらしい方を相手にしての射精。私は幸福感に包まれたまま、絶頂を迎えました。」

すこし間を空けた後、権藤さんはゆっくりと続けました。

「行為の後、奥様は、コンドームを処理してくれました。実にけなげな奥様ですね・・・。そんな奥様を見ているとムラムラとしてきて・・・、射精したペニスを口で清めて下さいますか?と、私は口に出してしまいました。」

まさか、私が立ち去った後にこんなことがあったとは知りませんでした。私の手がじんわりと汗ばんでいきます。

「口でですか・・・。」

喫茶店に入った時の様な余裕は少なくなり、私は沈黙を破らざるを得ませんでした。

「ええ、口でです。すみません、私は取り乱していたのです。もちろん、奥様は一瞬驚いたような顔をされていました。けれども、優しさからでしょう、ソファーに腰掛けた私のペニスを口に含んでくれました。」

ソファーに腰掛ける権藤さんの股間に顔を埋める妻の姿が浮かびました。なんとも強烈な光景です。

「そして、なれない様子でしたが、搾り取るように咥えつつ、舌で舐め取ってくれました・・・。」

文字通り妻は清めたわけです。信じられませんでした。
けれども、あの場の雰囲気で親切心が極まってということも否定できません。

「モゴモゴとぎこちなく口を動かす奥様・・・。奥様の口の中に私の残り汁が入っているのがわかりました。私は不思議な衝動に駆られて、奥様の唇を奪って舌を入れてしまいました。実に変態的な行為です。」

なんと、清めた妻の口の中に・・・。私は想定外のことに唖然としました。

「私は、奥様の舌に自分の舌を絡みつかせました。奥様はあっけにとられて、私の為すがままそれを受け入れられました・・・。」
[Res: 4287] Re: 誠実な人(2) sinnya 投稿日:2008/08/08 (金) 01:24
イワタさん最高です。権藤さんとSEXしてしまった奥さんが射精後のペニスまで
口できれいに舐めてあげていたなんて衝撃的ですね。
そしてそのザーメンで汚れた口を奪われてしまい舌まで絡まされてしまうとは・・・・
もはや奉仕の気持ちより権藤さんを受け入れてしまった女としての本能に飲み込まれてしまったのでしょうか?
イワタさんが立ち去ったあとの奥さんと権藤さんの様子がもっと知りたいです。
是非最後までお願いします。
[Res: 4287] Re: 誠実な人(2) sinnya 投稿日:2008/08/17 (日) 04:33
イワタさんそろそろお盆休みも終わりですね。
奥さんと権藤さんのその後の様子を聞かせて下さい。
まさか・・・また?

[4284] 清楚妻の下半身2 澤野幸志朗 投稿日:2008/07/11 (金) 16:32
英明は同級生の良子の事は学生時代から好意をかなり抱いていたが、男子たちからモテていた良子に告白するまでは至らなかった・・・。

もちろん良子も英明の気持ちは知っていた・・・


知っていたからこそ、二人の初めてのキスは、あの頃の若い十代のように熱い気持ちで長いディープキスで吸い舐め合い、お互いの歯茎までも舐めあうほどでした。。。



英明は良子の胸に手をあてると、

良子「だめよぉ〜、あたしそういうの・・・不倫はちょっと・・・」

英明「え〜っ!キスしたじゃんか〜」

良子「キスは挨拶よ〜、ほらぁ、よく外国ではするでしょ」

英明「・・プッ、面白いなぁ良子はぁ〜・・・ならキスはいいんだろ?」

良子「う〜ん・・・いいよ」

英明「じゃ、俺が良子にキスしてやるから!」

良子を立たせると、良子は英明の意味深な言葉に何かを感じ取り、英明がスカートのフックを外すと、英明の目の前に良子のセクシーなグリーンと黒の刺繍の下着が目に入りました。

英明は良子の股間に鼻を近づけると

良子「お風呂入ってないし・・・・あんまりそんなに匂わないで・・・」

英明「何も匂わないよ・・」

そう言いながら英明は良子のお尻に手を掛けると、下着に指を絡ませゆっくりと降ろし始めると、英明の鼻元に良子の陰毛が見え、英明は一気に足首まで下着を下ろしました。

良子は降ろされた下着を足を上げて脱ぎ捨てると、英明にベットに押し倒され、足を開脚され一気に良子の股間に舌を這わせ始めました。


良子「臭いからぁ駄目ぇ〜」

そう言いながらも英明から大きく広げられた足はより広げようと、英明が舐めやすいようにするしぐさが英明にも感じました。

英明「臭くなんかないよ、おしっこの匂いはするけどね、ふふふ・・・」

良子「イヤンもうっ!フフフ・・」


英明が立ち上がり、ズボンを降ろすと、英明のトランクスは先走りの液で股間がグチョグチョ状態。

良子はその英明の興奮し突き出したトランクスの上から手で触れ、顔を近づけると、滲んだ先走りに舌を這わせました。

良子「こんなになっちゃってぇ〜、まだ、私にも興奮してくれるんだ〜」

良子は英明のトランクスを降ろし、目の前に突き出た英明のペニス・・・旦那以外のペニスを見た事の無い良子でしたが、旦那の浩一は立派なペニスの持ち主で、浩一から包茎や仮性包茎の話を聞いており英明のペニスがそのどの部類かは即分かりました。


英明はペニスを握り、皮を後ろに引くと濡れた先細りの亀頭がニュルリと出てきました。


良子は一瞬「「仮性包茎なんだ・・」」と思いました。

英明は良子の口元にペニスを寄せてから

英明「キスだよ、これもね」

良子は英明を見上げながら、旦那浩一以外のペニスを口に含みました。。。

良子「うぅ・・ん・・ちゅるぅ・・じゅぽっ・・・ん・・ん・・ちゅっぱ・・・」

英明「おっ、おおおぉぉぉぉお〜・・いいっ・・・」




英明は良子に長々とフェラチオをさせ、良子の口に口内射精しました。


英明「おぉっぅ・・で、出るっ・・出るよ・・」

良子「う!うぅうぅっ・・むぅぅ・・うぅむぅ・・・」



英明「気持ち良かったよ〜、こんなフェラされたこと前の嫁さんでは有り得んよ!」

良子「え〜、そうなのぉ?なんだか私が淫乱女みたいじゃない〜ふふふ]
[Res: 4284] Re: 清楚妻の下半身2 yuu 投稿日:2008/07/11 (金) 16:56
次の展開を期待しています
[Res: 4284] Re: 清楚妻の下半身2 yuu 投稿日:2008/07/12 (土) 12:03
全開の作品はどうなっちゃったんですか?
あの作品は、もの凄く興奮して読んでました。
いつもいつも、続きを期待して・・
[Res: 4284] Re: 清楚妻の下半身2 澤野幸志朗 投稿日:2008/07/12 (土) 13:56
すいません、前回の作品はちょっと改めてから書き込みます。

僕のキャパでは中々書き進める事が出来ませんでした。

この作品でエロ妄想力を取り返せたら・・・・


頑張ります!
[Res: 4284] Re: 清楚妻の下半身2 yuu 投稿日:2008/07/12 (土) 14:30
ありがとうございます。
凄く気になっていた作品なので、是非完結して欲しいです。

[4276] 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-14  投稿日:2008/07/10 (木) 20:33
「こっちからしてごらん」
自分の足を閉じ,陽子の体を自分の右側へ移す。
陽子も正座から女座りになり,右肩に置かれた松尾の右手の誘導のまま腰を折り,松尾の胃の付近に左耳を付け,腹に頭を預けた。
松尾が陽子の左肩を左手でトントンと軽く叩く。
陽子は誘導されてもいないが,自分の体と松尾の体に挟まれている左手をもぞもぞと出し,ゆっくり竿を包んだ。
心もち贅肉ぎみでもある左手の二の腕が腹に触れ,心地いい。
松尾はもう9分立ちである。松尾の腹上からの目線では,グロテスクに亀頭の先端だけが見える。
先端から多少黄色がかった透明の我慢汁が出ていて,雫が腹に落ちんばかりだ。
陽子は握っている親指を亀頭先端に回し,がまん汁を指の腹ですくい,自分の人差し指の第3関節付近でうまく拭く。
(気持ち悪い・・・これだけは舐めれない・・・)
拭かれていることに松尾は気付くが,好きにさせておいた。

松尾の腹に左耳を預け,しばらく握ったままでいると,松尾が再び左型をトントン叩く。
陽子は頭を持ち上げた。
「陽子ちゃんん,さっきみたいに表も裏も,竿を頼むよ」
陽子は唇を近づけ,竿の表側にキスの嵐を贈った。
『う』の口からチロチロと早い舌運動も施す。
「それ,ほんまに気持ちええわ。」
表側のフェラが衝撃の松尾も,本気で褒める。
陽子から見た肉棒は,さっきよりも明らかに膨張している。
陽子は一生懸命だ。
「陽子ちゃん,カリの下側を舐めてくれへんか」
今まで避けていた亀頭部への奉仕だ。
陽子は握る左手を下げ,亀頭をあらわさせた。
(・・・すごい形・・)
まさにキノコである。毒キノコだ。カリと竿の段差が軽く1センチはある。
松尾のサイズは標準的だが風俗や援助交際などでは,女性にこのカリ高が喜ばれた。
挿入中の抜き差し動作で,抜く際に膣内にいちいち引っかかり,逆にえぐる技になるのだ。玄人でもそれに狂う女性は多かった。
毒キノコは全体的に,黒ずむというよりは,紫がかっている。その色も奇異だ。
そこの谷の部分に舌の先端を這わせた。
「ウウッ!,そこきもちええーーー」
陽子は恥ずかしかった。初めて亀頭を舐めた。亀頭といってもほんの一部だが。
陽子は頭を動かし,カリの谷を舌先っで一周,反対に一周,それを何度も繰り返す。
「陽子ちゃん,そろそろ,咥えてもらおうか。メインイベントや。」
「おそらく,咥える行為はしたことないんやろ?」
カリに這わせながら陽子がうなずく。
ただ,陽子はわかっていた。次にやらなければいけない咥える行為があることを。
そのくらいの知識はある。女性週刊誌やコミックだって見たことはある。自分がしていなかっただけだ。

 目と鼻の先に,我慢汁の雫が見える。今度は空いている右手の親指ですくい,シーツで拭いた。
その直後,カリの谷に這わせていた舌の口をそのまま大きくあけ,亀頭全体を口内に咥えた。
(熱い!)
弾みで舌がクルンッと回り,松尾の亀頭を一周した。
(しょっぱい・・・あの液体・・・)
拭きはしたが,亀頭に擦りついている味は感じた。
咥えてはみたものの,ここから先の行為がわからない。陽子はそのまま口内でクルンクルンと舌をまわし続けた。天然だが松尾にとってみれば最高の技だ。
「そう。咥えたまま,舌先で鈴口をかわいがってくれ」
従う陽子。
「そうそう,舌の表と裏で鈴口を広げるように。そう,そう,うまいで」
陽子は鈴口を舐め,舌先を少し入れる。
「陽子ちゃん,しごきかたを知らんのやろ?男はSEXと同じように,女性の口を穴のように思ってフェラされるんや。女性も下の穴と同じ気持ちで,男性を出し入れしてくれればええ。手を使ってもええし,首を縦にも横にも振ってええし。ただ,出し入れだけは基本や。それをしながら口内で舌を回せれば最高や」
「陽子ちゃんのセンスの見せどころやで。頼むな」
陽子が亀頭を咥えたままうなずく。
陽子は人の話を聞いたら,変な状態でもちゃんとうなずく。育ちがいいのだ。
陽子の左手が動いた。松尾の竿を左手が上下する。
「ウグッ」
しごいたことで,我慢汁がドクッと出た。
(ウェッ!)
一瞬動きが止まったが,目をギュッと閉じ我慢した。
でも気持ち悪く,反撃の唾液が溢れてくる。
その唾液を飲むこともできず,唇の左淵から涎を垂れ流し始めた。
涎はあふれ出て,握っている左指,竿を伝わり玉袋をびしょびしょに濡らし,松尾の肛門に届く。
それを感じた松尾はニヤニヤ笑う。

今の態勢では松尾からは陽子の顔が見えない。そのかわり,足元のほうではしゃがんだ佐藤がしっかりとビデオを向けていた。ベッドのシーツの高さに構え,男を咥えている陽子の顔があられもないアングルで写されている。佐藤の目は真剣だ。女が目の前で自分以外のものをフェラチオをする姿なんて生で見たことがない。男の勃起を見たのも初めてである。自分のを咥える女の顔はこんなアングルでは見れない。この角度からの女の顔はすさまじく惨めな光景である。普段,どんな綺麗な顔をしていても,あられもない姿に変わる。
レンズがすぐ前で自分の顔を写している。陽子は咥えた瞬間から,目を閉じて奉仕していた。目を閉じている顔も清楚でつつましい。

我慢汁に少し慣れた陽子の頭が動き出した。上下左右,陽子なりに考えて一生懸命動かす。
松尾から見ると,白の布地のゴムで束ねている陽子のポニーテールのしっぽが,上下左右に揺れている。
初めて咥えるから仕方がない。陽子の歯が、カリの谷間に当たり、少し痛みも感じる。陽子の少しだけ出っ歯ぎみの上の歯と、歯並びの悪い下の歯が、微妙に違った感覚を与える。
「なるべく歯を当てんようにな」
「うんうん,なかなかのセンスやで」
[Res: 4276] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-14 ナオト 投稿日:2008/07/10 (木) 22:16
投稿ありがとうございます。楽しませてもらっています。
[Res: 4276] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-14 たま 投稿日:2008/07/10 (木) 23:11
洋子さん、本当にいけない遊びに目覚めてしまいそうですね。
清楚な妻が淫乱な妻に変わってしまうんでしょうか?

[4271] 自宅にて  投稿日:2008/07/10 (木) 10:22
サービス残業は当たり前、リストラにあえば、派遣かフリーターしかない状況では
家族で会社に尽くさねばならないのは当然のことかもしれません

「まあまあ一杯どうぞ・・・」
「おほほっ・・・色っぽい奥様に注がせるとは申し訳ないのお・・・」
「いえいえいつも主人がお世話に・・・」
部長のソファの隣に座った妻が頭を下げると、
私のTシャツをざくっとかぶっただけの襟元から、豊満な肉な弾けるのが覗ける
部長の目線が胸元を走る。そして、目線が下にも・・・

長めのTシャツで
スカート代わりにしていただけなので、むっちりした太もももそのまま覗けるのである

部長のスケベぶりはよく知られている。
仕事でも辣腕家で、会社の看板的存在でありながら、
女性にも剛腕で、精力抜群。
あまりの強さに奥さんまで逃げ出したくらいの精力との噂。

「たくさん呑んでくださいね・・・部長はいける口ですよね?」
私が迎い側のいすから声をかける
「あらら・・・すみません」
薄手のコップから部長の好きなエビスが溢れる。

あわてて、妻が部長のズボンをハンカチで拭く。
「おお・・・すまんすまん・・・」

妻に太ももを拭かせながら、
自分の股間に屈みこむ妻の頭を満足そうに眺める部長。

大柄な部長の下半身で、優しく大きく前後していた妻の右手がふと、止まる。
何か、印象的なものを見たようだ。

「すみません部長。高そうな服を・・・」
「いやいや、こんな安物」

「あ、そうだ、部長、暑くて汗もかいたでしょう。ちょっとシャワーでも浴びてきては?」
「いああ、そんな悪いよ」

「ええ、是非、浴びて行ってくださいな」
と、妻。

「あ、そうだ!おまえ、背中流してやれよ」
思いつきのように声をかける私。

「いやいや、いいって!いいって!」
自分の太ももの根元を撫でる妻をニヤニヤ眺めながら、声だけは否定する部長。

部長の声の調子は、よく理解している私。
上司の声色で、瞬時に感情を判断できる。

部長の股間にうずくまる妻に
目線で合図を送ると、
「・・・こちらです」
妻が部中の右手を取って立ち上がる。

部屋を出ていく影二つ。

安っぽい蛍光灯の光で、部長のクールビズの背中に廻された
妻の白い右の二の腕がむっちりと光る。

「あ、そうだ、俺ちょっと、親せきの家に行かないと・・・部長ゆっくりしてってください」
「おお?・・・・いや、そんなすぐ帰るよ」
「ゆっくりしてください部長、お湯も入ってますし・・・・」と妻。

私は笑いながら
「おおい、部長と浮気してもいいぞお・・・!」
と、冗談のように妻の背中に声をかける。

「おいおい、冗談きついぞ」
「やだあ、部長さん、こんなおばさん相手してくれないわよ・・・」
妻の上半身が、クールビズにしなだれかかった。
[Res: 4271] 自宅にて2  投稿日:2008/07/10 (木) 10:46
バタン。
と、音を立てて、玄関の扉を閉じる。
が、出かけたわけではない。

そのまま佇んで、
音をたてないようにして、ちょっと聞き耳を立てる。

「ほらほら、おズボン脱いで、かけて干しておきますわ・・・」

かちゃかちゃかちゃ・・・

「・・・・うふふふふ」
うれしいものを見た時のような、妻の笑い声。

「せっかくのクールビスのシャツ。畳んでおきますね」
「おお、すまんすまん・・・」

部長の声に満足げな声音がある。

「じゃあ、お背中流すので、私も、このTシャツ脱いじゃいますね。」
「・・・・おお。色っぽい下着じゃの・・・」

「えへえ・・・あの人の趣味なんです」
「なんか、乳首くらいしか隠れないのお・・・」
「うふん・・・濡れちゃいますから、はずしますね」
「おお、それも、凄いなあ・・・」
「ええ、食いこんじゃうのがあの人が好きで・・・はずかしいわ、見ないでください」

「わしのは見たじゃろうに・・・」
「・・・ええ、凄いのを・・・ふふっ・・・さあさあ、部長さんお風呂はこちらです」

がしゃあん、
安普請のユニットバスの扉が開く。

「おお・・・・これはこれは」
部長の驚いた声。
[Res: 4271] Re: 自宅にて むっちー 投稿日:2008/07/10 (木) 22:01
大型新人登場ですね。
読みやすいし、文章もうまい。
続きをお待ちしています。
[Res: 4271] Re: 自宅にて 正也 投稿日:2008/07/19 (土) 15:52
続き 楽しみにしています
[Res: 4271] Re: 自宅にて もっこりん 投稿日:2008/07/20 (日) 11:46
私も続き待っております。
よろしくお願いします。

[4270] 悪魔のささやき ナオト 投稿日:2008/07/10 (木) 08:34
「悪魔のささやき」4

真夏のような暑さでベトベトした身体をシャワーで洗い流すと、キッチンではすでに
真由香が夕食の準備を終えるところだった。
「ごはん出来たよー。ビールだよね?」
真由香は張りのある声でそう言うと、ママゴトセットで遊んでいる真貴を抱きかかえ、
食卓の小さな椅子に座らせる。
クマのプーさんのエプロンをはずすと、冷蔵庫から発泡酒を取り出し、
「あたしも飲もっかな。」とグラスを二つ持ってくる。
真由香はあまりアルコールは口にしない。
せいぜい夏にビールを1〜2杯、あとはワインをたまに飲む程度だ。
真由香がすすんでビールを口にするときなど、貴彦はむしろ嬉しくなるのだが、
今日に限っては、そんなことすら全く上の空だった。
「なんかあった?」
「え?」
「ミスかなんかしたの?貴ちゃん。」
真由香が貴彦を呼ぶときは様々だ。出会った頃は「佐々木さん」付き合い始めてからは
「貴彦」「貴ちゃん」、今は「パパ」が増えた。
勘の鋭い真由香は、やはり貴彦の微妙な心の揺れをなんとなく感じたのだろうか。
「いや、、今日は暑かったから、ちょっとバテたんだよ。」
「もー、あんまり遅くまで起きてるからだよ。はい、お疲れ様。」
少し口を尖らせた、ぶっきら棒な言い方。
しかし、ビールを注ぐその表情には、真由香らしいいたわりが感じられる。
「はーい、真貴ちゃんも喉かわきまちたかぁ?」
可愛らしい娘のコップに冷たいお茶を注ぐ姿を見ながら、貴彦はゴクゴクと喉を潤す。
おろし醤油のたっぷり乗ったハンバーグ、かいわれやレタスに豆腐の入ったピリ辛サラダ。
どれも美味いはずなのだが、貴彦の意識は、午後のあの公園で会った男との会話に囚われてしまうのである。

あの後、薄暗い喫茶店で矢崎と長々と話した内容は、実に後味の悪いものだった。
レイプなどはしない、という約束で始まった矢崎の話。
それは殆ど、貴彦への質問攻めだった。
真由香の生年月日や血液型。生い立ち。貴彦は最後まで住所や本名だけは伏せた。
矢崎のピラニアのような執念深さを感じさせる瞳に、危険を感じたのだ。
しかし、まるで蛇に睨まれた蛙のように、矢崎の尋問のような問いかけに、ありとあらゆることを答えた。
「どんな本を読んでますか?」
「奥さんの好きな音楽は?」
「悩みとかありそうですか?」
「初恋は?」「奥さんの好きなタレントは?」「恋愛中の思い出は?」
答えるたびに胸がしめつけられた。自分だけの大切な真由香の秘密を、少しずつ、この低俗な男に明け渡しているようだった。
話は夫婦の夜の生活にも及んだ。どれぐらいのペースか。
フェラチオはするのか。潮はふいたことがあるか。
中派か、クリ派か…。
貴彦と真由香は、セックスレスということは全くない。
妊娠中はともかく、出産後も、週一くらいで愛し合っている。
ただ、貴彦自身は、自分の捻じ曲がった情欲が、沸々と心の奥底で不完全燃焼のようにくすぶっていたことは確かだが。
矢崎は安っぽいノートに、ことごとくメモし、真由香の海辺のスナップをしおりにするように、挿みこむと、
「じゃ、あとはメールでやりとりしましょう。」
と言ってレシートを取り、さも自慢げに、
「コーヒー代くらい持ちますよ。」とさっさとテーブルを立つのである。
店を出ると、夕方になりほんの少し不快感の消えた生ぬるい空気に、木々の緑が爽やかに映る。
貴彦は、今までの薄暗い中でのやり取りが、何か気味の悪い映画の中の出来事のように思えるのだ。
別れ際、矢崎は貴彦に向けて指鉄砲を作り、どこかのテレビ番組で聞いたことのあるようなセリフを言い放った。
「これで、貴方の奥さんの不貞は約束されました!」
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき 貴人 投稿日:2008/07/10 (木) 14:24
楽しみにしております。
バッツリ!と消えない事を心よりお祈り申し上げます。
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき モモンガ 投稿日:2008/07/10 (木) 20:13
毎日、更新を楽しみにしています。

夫婦間の深い愛情を感じるだけに余計興奮します。
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき ナオト 投稿日:2008/07/10 (木) 22:12
貴人さん、モモンガさん、トシさん他、読者の方ありがとうございます。
なんとか頑張ってみます^^
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき むちゃいい! 投稿日:2008/07/10 (木) 23:48
すばらしいお話です。
月曜から毎日更新いただいてますから、毎朝から落ち着きません!
明日は奥様はどうなるのか…
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき ナオト 投稿日:2008/07/12 (土) 06:31
「悪魔のささやき」5

矢崎と会ったあの日、自分の罪悪感を紛らすため、夕食のビールもいつもより多く飲んだのだが、
いつまでも頭は冴えたままだった。
深夜、妻が眠った後、例によってパソコンを開き、メールをチェックした。
真由香には内緒の、パスワードが無いと開けない、自分だけのメールボックスだ。
一通の新着メールがあった。矢崎からである。
たった一行の文章が目に飛び込み、その瞬間、なぜか股間のあたりがビクリと反応するのを
貴彦は知覚した。
『とりあえず、今日から十日間、奥さんとの性交渉はしないでください。』


今年はどうやら空梅雨のようだ。
契約カメラマンとの撮影の打ち合わせの後、
貴彦は先日矢崎と話し込んだ、喫茶店ボンボンに向かっていた。
エアコンをかけていても、営業車の、ノンスモークウインドウを突き抜けて入り込む日差しは
ジリジリと貴彦のワイシャツを透して、汗を吹き立たせる。
外回りの多い貴彦にとっては、辛い季節である。
あの矢崎のメールから、今日で一週間。
貴彦は矢崎の言いつけ通り、真由香とはセックスしていない。
実際に、最後に真由香と行為をしたのは、あの四日前だから、
矢崎のいう十日間と合わせると、二週間性交渉がないということになる。
出産の時期を除けば、こんなことはあまりなかったかも知れない。
真由香からエッチを誘ってくることは今までもなかった。
ごく稀に、貴彦の胸に甘えてくることはあり、強いて言えば、
それが唯一の真由香のつつましいサインかも知れないのだが、それでも貴彦が抱きつくと
「こうやって抱っこされてるだけでいーのっ」という時さえあり、
真由香にとって性交渉とは、愛を確認することの延長なのだろう。
この一週間も、一度だけ真由香から手を繋いできたことはあったが、
それ以上貴彦から何もしなくても、おそらく不自然には思っていないだろう。
その間、矢崎からの連絡は一切なかった。
このまま、何も起こらなくていい、という気持ちと、ヤキモキと矢崎からの連絡を待つ気持ちが、
貴彦の中で交差しているのを見透かすかのように、ようやく昨日の夜、
矢崎から新しいメールが届いたのだ。
『明日、この前の喫茶店ボンボンに行ってください。ウエイターに封筒を預けておきますので、
 それを貰ってきて下さい。』

公園の傍にある、喫茶ボンボンが見えた。
先日と同じパーキングに車を止め、「ふぅーっ」と深呼吸をする。
封筒に何が入っているのか。内容が分からないだけに、不安な気持ちになる。
しかしその一方で、貴彦は不謹慎にも、事態が動き始めたことに
どこか、期待感のようなものを感じてしまう自分に驚きながら、しだいに早足になるのである。
カランカラン、というレトロな鐘の音とともにドアを開け、
薄暗い店内の、奥の窓際の古びたソファー型の席に腰掛け、ポケットから煙草を出す。
「いらっしゃいませ。」ウエイターは見渡すところ、彼しかいない。
「アイスコーヒー。」
「かしこまりました。」「…あの、、」男に声をかける。
無表情のまま、彼は貴彦を見つめる。
「封筒、預かってませんか?」
ウエイターは一呼吸おき、「少々お待ちください。」とカウンターの向こうに消えた。
しばらくして、トレイにアイスコーヒーと茶封筒を載せて、彼はふたたび現れた。
アイスコーヒーをガラステーブルのコースターに置くと、貴彦に向かって、
「こちらでございますね。」と封筒を差し出す。
ウエイターが立ち去った後、はやる気持ちで貴彦は封筒を開けた。
一枚のグレーの厚紙が出てきた。
何かのチケットのようだ。
『霊媒鑑定士:天城蒼雲 特別無料優待券』
(なんだ、、これは?)
読んでみると、関係者以外譲渡を禁ず、などと書かれている。
封筒の奥に、何かもう一枚、薄い紙切れがあるのに気づいた。
ボールペンで、お世辞にも上手いとは言えない字で、何か書いてある。
「今日の深夜1時、例のチャットで待ってます。矢崎」
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき トシ 投稿日:2008/07/12 (土) 14:47
ナオトさんこんにちは 更新ご苦労様です 僕はこうした流れの作風大好きです すぐにエッチではなくそれ迄の過程をたのしむ方なのでいいですね これからも期待してます。
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき ナオト 投稿日:2008/07/12 (土) 20:29
二日後の土曜日。
貴彦と真由香は、娘の真貴と三人で新宿へ出かけていた。
百貨店で買い物をした後、店内の甘味屋で冷やしぜんざいを食べながら、
気乗りしない表情で真由香は貴彦に言う。
「やっぱ、あたしいーよ。貴ちゃん、行ってきなよ。」
「俺、そーゆーの苦手なんだよ。真由香は占い好きじゃないか。」
「わざわざ、霊媒鑑定士みたいな人に見てもらおうとは思わないよ。なんか恐いし。」
「一応、部長が親切でその招待券くれたんだから、感想聞かれたら困るんだよ。
 それに、その人、誰でも見てもらえるわけじゃないみたいだよ。結構有名人も見てもらってるら しいし。頼むよ。」
あの日、喫茶店で受け取った「霊媒鑑定士:天城蒼雲の無料優待券」。
矢崎はそれを真由香に渡し、鑑定を受けるよう勧めることを、貴彦に伝えたのだ。

あの夜、貴彦は待ちきれない気持ちで、深夜1時10分前にはチャットを覘いた。
矢崎はすでにチャットルームに待っていた。
「いいですね、必ず土曜日、奥さんをそちらの場所に行かせてください。」
「矢崎さん、わかりましたが、、その、、一体何をするつもりですか?」
「そう、大げさに考えないでくださいw。とりあえずは顔合わせですよ。
 ものの2〜30分で終わりますから^^」
相変わらず、ヘラヘラとした矢崎の返答である。
「天城蒼雲というのは、、?」
「ハハハ、僕のことですよ。ま、ハッタリですけどね。」
貴彦は、矢崎という男のずる賢さを瞬時に理解する。
「それから、」
矢崎は最後にもう一言追加した。
「奥さんの前で、一言、旦那さんに口にして欲しい言葉があるんです。」
「何でしょうか?」
「最近、新規の開拓が出来なくて困ってる、とかなんとか。」
貴彦は、言葉を詰まらせた。この男は自分が営業職だということを知っている…。
「いいですね。佐々木さん。」
なんと矢崎は、貴彦の本名が佐藤ではないことも、すでに知っていたのだ。いったいどうして。
引き返すなら今ではないか…。貴彦の心に、暗雲が立ちこめ、矢崎への恐怖心が増す。
しかし気持ちとは裏腹に、貴彦の指は戸惑うこともなく、キーをはじいてしまうのだった。
「わかりました。」

矢崎の指定した、霊媒鑑定の場所は、この新宿の百貨店から目と鼻の先にあるビルだ。
ビルのそばまで真由香と一緒に行き、百貨店で待っているから、と真由香を見送る。
入り口でちらりとこちらを振り返り、不安そうに手を振る真由香。
自分は何をしているのか。
取り返しのつかないことをしているかも知れない自分に、
罪悪感を募らせながらも、悪魔のいると思われる、ビルの三階に目をやるのだった。
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき こうじ 投稿日:2008/07/12 (土) 21:50
凄くすばらしい文章ですね。引き込まれます。
自分の妻に置き換えて読ませてもらって・・興奮しています。
これからが楽しみです。
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき 一読者 投稿日:2008/07/13 (日) 14:56
すごく現実的な日常的な、どこにでもありそうな展開からの作風が読みやすく、
また貴彦の思考が僕に近いこともあって、作品にのめりこんでしまします。
ゆっくり、じっくり、詳しく 最高の長期連載を期待してます。
応援しています。 がんばってください。
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき ナオト 投稿日:2008/07/13 (日) 22:00
「悪魔のささやき」7

真由香を見送った後、娘をベビーカーで押しながら、百貨店へ引き返す貴彦の足は、
宙に浮いているようだった。
ついに、あの矢崎と真由香が会う、、、。
あの狡猾で、得体の知れない四十男と、我が妻真由香。
最も真由香に不釣り合いな、普通だったら最も近寄らせたくないタイプの男。
そんな油断ならない男に、自ら、真由香を出会わせてしまうのだ。
ギラギラと午後の太陽が照りつける新宿の街を、夢遊病者のように、ふらふらと歩いた。

窓付きの古びたエレベーターが、3Fのランプを点し、ゆっくりと扉を開く。
昼間にしては薄暗い廊下に、小さな個人事務所や、囲碁クラブなどの、時代遅れとも思える
スペースが、案内表示に書かれている。
その中に、「霊媒鑑定〜天城蒼雲」と比較的新しいプレートがあった。
真由香は、何か不安な気持ちが拭えないまま、案内のある方向へ向かう。
コンコンとノックをすると、「どうぞ」という、やや高い男のダミ声が返ってきた。
狭い部屋の中は、ごく普通の応接室のようだ。
小さな神棚のようなものが、サイドボードに乗っかっている。
奥の机の席に、作務衣姿の男が一人いるだけだった。
真由香と目が合った。眼鏡をかけているが、その奥の目は鋭い印象がした。
「あの、、優待券を知人に頂いたんですけど。」
「そうですか。どうぞ、お掛けください。」
真由香は男に促されるまま、ソファーに腰掛ける。
「えっと、、会社に知り合いがいまして、その方が優待券を、、」
「いいんですよ。どうぞ、お気になさらず。事務所開設でご挨拶代わりに、
 何枚かお配りさせて頂いたんです。」
真由香の向かい側に座った男は、真由香の目をじろりと見つめると、
「天城蒼雲と申します。こちらにお名前と生年月日をご記入ください。」
と真由香に紙とペンを渡す。
(この人が鑑定を?、、こういう人も髪を染めたりするんだ、、)
勘の鋭い真由香は、作務衣と茶髪のアンバランスさに違和感を覚える。
『佐々木真由香、昭和54年9月…』
少し緊張した面持ちで文字を書く真由香の指先を、天城蒼雲…矢崎は見つめていた。
白くて綺麗な指である。主婦らしく、爪は短く、マニキュアもしていない。
ピンクのノースリーブ。細いが、二の腕にはポッチャリと脂肪がつき、
人妻の色香を仄かに漂わせている。
ハーフパンツの膝と膝を、しっかり閉じている座り方が、真由香のつつましさを表していた。
「佐々木真由香さんですね。」
矢崎は紙を受け取ると、あまり興味なさそうな顔でそれをテーブルに置き、
「私の目を見てください。」と真由香に言った。
真由香は視線を男に合わせた。射抜くような瞳に、なぜか真由香は一瞬恐怖を覚えた。
(霊媒鑑定とかする人は、皆こういう目つきなのかも知れない)と、真由香は自らを納得させる。
「奥さんは真面目な方ですねえ。」
指輪に気づいたのだな、と真由香は思ったが、確かに自分は真面目すぎる、とよく言われる。
「真面目すぎるくらいですよ。」
まさに自分の考えたことが見透かされた気がして、真由香は目を丸くする。
「少し失礼しますね。」
矢崎はそう言うと、真由香の右肩にふいに右手を乗せた。
矢崎と真由香が、初めて触れ合った瞬間である。
「ご結婚以前は、色々と夢も持っていらっしゃいましたね。」
元々真由香が、夫の勤める広告代理店に就職したのも、クリエイティブな仕事で独立したい、
という夢があったからだ。会って間もないのに、霊媒鑑定というのはすごいと
真由香は素直に感服した。ただ一方で、自分の肩に乗せた、じとっとする男の手の平に、
女の勘だろうか、妙な不快感も感じていた。
「読書好きですなぁ。ミステリーなんかお好きでしょう?」
あまりに的確に、自分の嗜好まで見抜かれたことに驚き、つい真由香は答えてしまう。
「ええっ?すごいですね。アガサ・クリスティとか、好きです。」
「失礼。」
矢崎はごく自然に、今度は真由香の右手を握る。
(こうして触れることで、色んなものが見えるのかな)
真由香はようやく納得した。
矢崎は真由香の手の感触を味わっていた。柔らかい手だ。
29才の、子どもを一人産んだ人妻の手は、意外に小さく、可愛らしさすら感じられた。
少し汗ばんでいるようだ。真由香の体温が伝わる。
(いつか、あんたのオ○ンコに、たっぷり俺の物を馴染ませてやるからな。)
胸の中の、獣じみた情欲を、表情には露ほど見せず、矢崎は微笑みながら続ける。
「貴女は非常に家族思いで、優しい心根を持ってらっしゃる。
 この先も幸せな家庭を築かれていかれると思うのですが、、」
そこまで話して、矢崎は言葉を濁した。
真由香は、男の表情が曇ったことに不安が広がった。
「、、あの、何か、悪い事でも、、?」
「貴女よりも、貴女の旦那さん、ですがねぇ。」
「主人が?」
真由香の動揺が手の平を通して伝わる。
「失礼ですが、最近、ご夫婦の営みはお変わりありませんか?」
予想外の質問に、真由香は顔を赤らめる。しかし、夫の事が心配になり、すぐに冷静に考えた。
そういえば、ここ最近夫は求めてこない。真由香は最後に夫と愛し合った日を思い出した。
あれはまだ6月だった。確かに夫としばらく愛し合っていなかった。
「少し、間隔が空いている気がします…。」
恥ずかしいので、真由香はうつむいて答えた。
その時、テーブルに置いてあった矢崎の携帯が鳴った。
「もしもし、あ、どうも。」
男が手を握ったままだったので、真由香はすっと手を離す。
「そうですか、わかりました。今から伺います。」
矢崎は電話を切ると、
「佐々木さん、すみません。ちょっと急用が出来てしまいました。
 もし、何でしたら、この続きは次回にさせて頂きます。」
真由香は、一瞬どうしたものか、躊躇する。
「今日のお話の続き、奥さんもお気になさると思いますので。
 名刺渡しておきますので、いつでもお電話ください。」
真由香は、何か言おうとしたが、強引に渡されるまま、名刺を受け取った。 test
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき こうじ 投稿日:2008/07/14 (月) 14:43
現実に私たち夫婦にも起こりえる事態と思いを馳せながら 期待して読ませてもらってます。
今後の展開を凄く楽しみにしています。
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき ubo 投稿日:2008/07/14 (月) 15:26
某サイト書込みから参りました。これが初作品とは思えないほどぐいぐい引き込まれますよ。
これからの寝取られ展開を想像するだけで興奮します・・次回更新、楽しみにしております。
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき 一読者 投稿日:2008/07/18 (金) 21:50
そろそろ更新が待ち遠しいです ^^

楽しみにしています。
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき ナオトさんへ 投稿日:2008/07/19 (土) 19:39
ぜひ続きをお願いします。
真由香さんは貴彦さんと真貴ちゃんを捨ててしまうのでしょうか?
そうなってほしいようなそうでないような・・・
どうしても続きが読みたいです。お願いします!!
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき こうじ 投稿日:2008/07/20 (日) 14:58
更新を首を長くして待ってるのですが・・
どうか お願いします。
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき 真夏の夜の夢 投稿日:2008/07/20 (日) 16:28
続きをぜひお願いします。
すごくいいお話だと最初から思っていました。
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき KK 投稿日:2008/07/21 (月) 16:35
もう更新はないのでしょうか
いいストーリーなのにすごく残念です。
どなたか続きを書いていただけませんか?
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき ナオト 投稿日:2008/07/21 (月) 18:14
こうじさん、一読者さん、ナオトさんへさん、真夏の夜の夢さん、KKさん、他、
読んでいただいてる皆さん、申し訳ありません。
私のような素人の処女小説に、ありがたい言葉をいただき、恐縮してます。
現在、理由あって投稿を中断しております。
書き始めたものは愛着がありますので、途中で投げ出したりはしません。
ただ、いつ、どういう形で再開できるか、まだわかりませんので、
すみませんが、再びお目にかかる時まで、どうかお許しください。
いずれにしても、必ず完結はさせますので。ナオト。
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき こうじ 投稿日:2008/07/21 (月) 21:17
わかりました。
再投稿を心からお待ちしています。
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき KK 投稿日:2008/07/21 (月) 22:16
ありがとうございます。
真由香さんのその後が知りたい!
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき 楽しみ 投稿日:2008/08/01 (金) 04:59
続きお待ちしております!
[Res: 4270] Re: 悪魔のささやき 続きキボン 投稿日:2008/08/14 (木) 09:25
続きマダー?

[4262] 妻、陥落のYさん 妻、陥落ファン 投稿日:2008/07/09 (水) 08:12
一話から楽しみにずっと拝読させて頂いてました。お忙しいと思いますが続きをお待ちしております。
[Res: 4262] Re: 妻、陥落のYさん joshy 投稿日:2008/07/09 (水) 09:50
私も期待して待っていますよ・・・
[Res: 4262] Re: 妻、陥落のYさん FUCKMAN 投稿日:2008/07/09 (水) 14:21
私も待ってます…
[Res: 4262] Re: 妻、陥落のYさん 高輪台 投稿日:2008/07/09 (水) 15:43
私も、その後の奥様の様子が気になります。
[Res: 4262] Re: 妻、陥落のYさん 陥落ファン  投稿日:2008/07/11 (金) 06:30
やっぱり、皆さんも同じ気持ちだったのですね。
私も、ず〜っと待っていま〜す。

[4250] 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-13  投稿日:2008/07/08 (火) 11:57
「ほな,始めてもらおか」

 
陽子の両手が胸から離れ,松尾の前にあらわになる。久しぶりに見るきれいで透き通る胸と薄い茶色の乳輪に,松尾は眼をくぎ付けにする。
陽子の両手が松尾の茂みヘ向って伸びた。
しゃべる時間が長かったせいで,松尾は3分立ちくらいまで小さくなっている。
「最初は触ればいいんですか?」
「うん。両手で丁寧にさすって」
陽子は丁寧にさすり,揉む。
(湿ってる・・・ベトベトしてる・・・)
少しずつ膨張する。生き物みたいだ。
「さぁ,裏筋の付け根から上のほうまでスイングや」
酔っている陽子の顔が茂みに吸い込まれていく。
陽子は舌を大きく出し,両手を竿に添えたまま付け根に落とした。頭を上に動かし,舐め上げる。
「いいぞいいぞ。そんな感じで繰り返して。」
3度,4度,5度,舐め上げる。思わず松尾は7分まで立ってしまった。
(舌が柔らかい・・・ザラく・・・)
「『チュッチュ』と『う』の口でレロレロして。裏筋をたくさん」
陽子は従った。
面積が広がった裏筋に,キスの嵐と,練習したとおりのレロレロが交互に繰り返される。
がまん汁が溢れ,下腹に垂れる。
「次はタマタマをなめてごらん。1つずつ」
「『あ』の口で頬張って,中で舌を転がすんや」
「・・・」
一瞬の陽子の動きが止まったが,しばらくして陽子の膝が少し下がり,頭の位置も下げた。
「片手は竿を握ったままにしてな」
左利きの陽子は,左手で竿を握る。男根を手のひらで包むのは初めてだった。
右手でふにゃふにゃの玉袋を両方包んで持ち上げ,大きな『あ』の口を開けて玉袋を頬張った。
剛毛だ。陽子の鼻や頬に毛が刺さる。
(気持ち悪い・・・臭い)
頬張ったまま固まった。
「陽子ちゃん,愛おしいと思ってな。せっかくなんやし」
頬張ったまま軽くうなずく陽子。
舌が転がり始めた。愛情を出したことが玉を包む舌から伝わる。
「オオオーーッ,気持ええよーー。陽子ちゃん」
その言葉に,陽子も乗せられる。
「少し噛んだり,シュポッと吸いだしたり,思うようにやってごらん」
竿を握りながら左の睾丸を舐めしゃぶり,噛み,吸いだす。
佐藤は必死にいいカメラアングルを探して移動する。
しばらくしたら陽子は竿を右手に持ち替え,自ら右の玉袋を手のひらですくい,頬張る。
「気持ちええよ〜。うん,うん」
舌が玉に沿って丁寧に回る。吸引もする。
「チュポッ」
小さな音とともに口から飛び出す。
陽子はまた頬張り繰り返す。
すでに臭いは気にならくなった。自分の唇の周囲に付着している唾の匂いなのか,松尾の匂いなのか,わけがわからない。
素人ながらものすごく気持ちがいい。逆に,素人で知識がないから,玉舐めなどという行為に特別な抵抗がないのか。一般的に竿をしゃぶるだけのフェラもしないから,玉舐めも同じ価値感なのだろう。
「うん,うん,気持ええよ。そうやってそこを愛してくれるとな,男はかわいい女のためにたくさん精子を製造するんや」
その精子がどうなるかなんて陽子の頭にはない。
ただただ,言われるがままに,赤ら顔で睾丸にしゃぶりついている。
「2つ一緒に口に入るか?」
陽子は右手の竿を握ったままいったん口を離し,左手で両玉袋をすくいあげ,頭をさらに下にずらして最大限に口をあけた。
「ングッ,ングッ」
2つが入った。だが舌を動かす余地はない。
最高の絵である。佐藤はアングルを変えていく。陽子はポニーテールなので比較的どこからでも顔が写る。
「ゴホッ,ゴホゴホッ」
陽子が睾丸を口から出し,顔をあげた。
喉に松尾の陰毛が刺さった。
「ごめんなさい」
横を向き,口の中に指を入れて毛を取り出す。口内にあった3本を取り出し,シーツで指を拭く。
「前歯にも挟まっとるで」
松尾が言うと,陽子はまた横を向き,前歯から毛を取った。2本あった。
(はずかしい・・・)
陽子は腰を折り,シーツに顔をつけ,口の周りにテカテカと光って付着している唾を拭いた。
その間も,右手は竿を包んでいた。

また顔をうずめに行こうとする陽子。
右の睾丸を頬張り,優しく舌を転がす。
「陽子ちゃん,もうちょい下,会陰部,蟻の戸渡りにチュッチュとレロレロしてくれへんか,俺,そこが大好きなんや」
睾丸を咥えたままうなずく。
「チュポッ」
右の睾丸がすぼめた陽子の口から飛び出した。玉袋は行為前よりも伸びてふやけている。
松尾は両ひざを自分で抱え,腰を沈めて陽子の顔に股を向けた。
ものすごいもじゃもじゃである。肛門も見えるが,周辺までケツ毛が生えている。
陽子は蟻の戸渡りにキスを施した。チュッチュチュッチュ何度も何度も。
「おおおお!!!!!気持ちええーーーー」
『う』の口を近づけ,当てると,レロレロと舌を転がした。
「最高,最高!」
この絵もすごい。佐藤も監督気分だ。
「陽子ちゃん,尻の穴はだめかい?」
陽子はビクッとなり,顔を上げる。
「それは・・・無理です。今のところをがんばるから,それは許して・・・」
「わかったわかった,ごめんよ。今のでも充分気持ええから。変なこと言ってごめんな。」
陽子は救われた。男性の肛門なんて舐めるわけにはいかない。ここには一線が存在した。
優しく許してくれた松尾の股間に陽子はまた顔を下ろし,蟻の戸渡りに口技を施す。
大きく舌を出しスイングし,レロレロ,チュウチュウ,前歯で掻いたり,教わった技を自らその狭い箇所に施した。
「イってまいそうや」
本当だった,風俗でお金を積んでもここまではしてもらえまい。
知識が真っ白で素直なことは,これほどにいいものなのか・・・

「陽子ちゃん,そろそろそこはええよ。ありがとう」
「内股にチュッチュしながら,上のほうにきてや」
松尾の毛むくじゃらの左右の内股を交互にキスを施しながら頭をあげてゆく。
いったん右手を竿から話した。長いこと握っていたため,手のひらが汗でびっしょりである。シーツで何気なく拭く。
顔をあげた陽子と松尾の目が合う。久しぶりに見る松尾の顔。陽子は恥ずかしかった。
すぐに目をそらす。
松尾が少し起き上がり,陽子の首の後ろから右肩に右手を当て,
「こっちからしてごらん」
自分の足を閉じ,陽子の体を自分の右側へ移す。
[Res: 4250] Re: 『清楚人妻 一夜の陵辱劇 〜親友に騙された』-13 ヒロ 投稿日:2008/07/09 (水) 17:02
仁さん、待ってましたよ!

一気に読ませていただきました
自分の中に、感じたことがなかった快感が・・・

自分ってS?それともM?ひょっとして両方!

続きを楽しみにしています。

[4230] 清楚妻の下半身1 澤野幸志朗 投稿日:2008/07/07 (月) 10:59
大恋愛の末の26歳で結婚!

幸せだった頃の、36歳の夫婦、浩一と良子。

二人は美男美女で大人しいカップル・・・という感じで周りからは見られていましたが、二人のSEXは見かけによらず、バイブやSMじみたSEXで夜は乱れた性活でした。


そんな仲の良い夫婦に亀裂が入ったのです。

浩一の性癖は暴走し、受身の良子は少し辟易していた頃に、浩一の携帯に外の女性との卑猥な内容、しかもその女性とのSEX内容が克明に書き込まれ、妻良子との身体の比較で妻の批判した内容に、良子は激怒!

良子は携帯を見た事を浩一には告げずに、その日から浩一とのSEXを拒否!


浩一には何がなんだか訳が分からず・・・


レスになり一年ほど経ち、浩一は外で外の女を抱くのが当たり前になりました。もちろん妻には内緒でしたが、妻良子は浩一の携帯を毎回チェックし把握していました。


そんな折の良子の中学時代の同窓会がお正月にありました。


くだけた内容で盛り上がり、良子の気持ちも学生時代のアノ頃へ・・・・

そんな時に学生時代に仲の良かった英明が声を掛けてきました。

英明「おいおい、良子〜、お前かわらんなぁ〜」

良子「あんたも・・・おっさんになったね〜」

英明「あ〜、なに〜ははははっははは・・」


その後の二次会三次会も英明と良子は隣同士で盛り上がりました。

そして二人はメールアドレスを交換。





英明は設計事務所の社長でバツイチ。


事務所は三階建てで三階は英明の住まいとなっていました。


良子はちょくちょくそこを訪れるようになりました。

良子は浩一に性調教されていましたが、本来ガードの固い女です。

いくら知った男友達でも自分から媚びたりはしません。

しかし、レス二年目となると、浩一との夫婦仲も悪くなり始め、ついに英明に家庭の状況を告白。


英明「俺はお前の事大事に思ってるぜ、今でも!お前さえ良ければいつでもここに来ても構わないし、良子一人養うのはどうってことないよ・・・」

そう言い、軽く良子に近づき、肩に手を掛け引き寄せると

良子「ヒデくん・・・」


二人は身体を密着させると、英明は良子の顔に近づき、軽くキス・・・・

良子はそれを拒まずに受け入れたのです。。。

もう、良子の心には浩一はいません、完全に気持ちは英明に・・・。

その瞬間に、英明はもう一度良子の唇に重ねながらニュルっと舌を押し入れました。

英明の長く硬い舌を良子の柔らかい舌がネットリと・・・・・




38歳の二人はキスだけに長い時間を掛け・・・・・
[Res: 4230] Re: 清楚妻の下半身1 ゆう 投稿日:2008/07/07 (月) 17:10
お待ちしてました!
今回はどんな展開になるのか楽しみです
[Res: 4230] Re: 清楚妻の下半身1 ブァカーオ 投稿日:2008/07/07 (月) 22:05
待ってました。
清楚妻がとんでもないケバいビッチになる展開を期待してます。
[Res: 4230] Re: 清楚妻の下半身1 かず 投稿日:2008/07/08 (火) 07:59
復活有り難うございました。待っておりましたよ。
[Res: 4230] Re: 清楚妻の下半身1 ゆっき 投稿日:2008/07/10 (木) 14:54
続きを楽しみにしてます。
[Res: 4230] Re: 清楚妻の下半身1 ホットファズ 投稿日:2008/07/11 (金) 16:19
澤野さん復帰を心待ちにしておりました。
本作もがんばってください。
本作終了しましたら次回作の私からのリクエストは、
こころの底から愛し合ってる旦那34歳のエリート商社マン、嫁30歳専業主婦、
こども3歳の幸福な家庭を舞台に、
旦那が政情不安な中東で社運をかけたプロジェクトで単身赴任、命掛けで嫁、子供のために
働いているなか、嫁が女子大生時代の悪友の策略で、悪徳ホストに嵌められシャブマンを覚えさせられ、シャブ欲しさに、どっぷり水商売の空気にふれ子供の食事は手抜き、旦那への毎日のメールも嘘ばっかり、金と刺激ほしさで乱交パーティーやAV撮影にも自ら進んで応じだす。
夜に染まって旦那の好みの清楚な服はどんどん捨てて、キャバ嬢みたいな露出の多いケバい服ばっかに。もちろん金髪、ヘソピーでピアスも開けまくり。
社運をかけたプロジェクトを成功させた旦那が帰国の日も忘れてて、
ちんぽ管理しているモデルプロダクションのホストくずれのマネージャーといちゃいちゃしながら
AVの撮影から帰ってくる。
ってのをお願いしたいです。

[4225] 悪魔のささやき ナオト 投稿日:2008/07/07 (月) 01:58
「清楚人妻…」の仁さん他、素晴らしい投稿者さんの作品を拝見し、
自分も読ませていただいてるばかりじゃなく、少し書いてみようかなと無謀な挑戦です^^
何とぞ、全く初めての書き込みですので、つまらなかったら、どうかスルーして下さい。


「悪魔のささやき」本編

 妻が寝入ってから、自分の部屋でこっそりパソコンを開くのが佐々木貴彦の日課のようになっていた。
 広告代理店勤務という仕事上、深夜自室にこもってパソコンキーを打っていても、別段妻に不審がられたりもしない。
 実際こういう仕事は、毎日情報を張りめぐらせていなければならないし、企画書を自宅で練り直すなどというのは日常茶飯事なのだ。
 もっとも、今年ニ才になる娘の子育てに懸命な妻は、初めての育児に、貴彦の案ずるような疑念など持つ余裕もなく、その心配は皆無だったが。
 貴彦三十四才。五つ下の妻、真由香とは社内恋愛の末結ばれ、今年で結婚四年目になる。
 真由香はとびきり目立つ美人、というタイプではない。身長も160センチ程で、パッと見平凡な印象だ。しかし、よく見るとまったく欠点のない非常に端正な顔立ちをしている。
 涼しげな目元は、笑ったとき目じりが少しだけ下がるのが愛らしく、貴彦のお気に入りだ。
 誰からも好かれる明るい性格だが、なかなかどうして、気性の強さも持っていて、間違ったことは大嫌いである。結婚前、まだ勤めていたころは、上司であっても理不尽なことに対してははっきりと物言いをするし、見ていてひやひやすることさえあった。だが、そういう誠実で筋の通ったところも貴彦が惚れこんだ大きな魅力のひとつである。
 そんなかけがえのない妻、最愛の妻。誰よりも大切な妻を、貴彦は誰かに差し出したかった。
 どこの馬の骨とも分からないような男に、そっくりそのまま。
 妻でありながら、自分にとって指をくわえて一生見ていることしか許されない存在にしてほしい。あるいは、自分以外の全ての男の共有物になってほしい、、。それが貴彦の夢だった。
 いつからこんな狂気じみた妄想の虜になってしまったのか。
 貴彦自身もそんなことは自分の歪んだ情欲のファンタジーとして終わると思いつつも、深夜になると今日もまた、怪しい同士達の集うアダルトサイトに立ち寄るのである。
「寝取られチャット」−。
 自分の妻を提供したい男たちと、他人の妻を抱きたい男の出会いのチャット…。
 所詮は自分の妄想の捌け口として、悶々とした気持ちを少しでも紛らわすため、貴彦はこのチャットに出入りするようになった。実際に自分がそんなことを出来るわけないと高をくくっていた。
(ふぅーっ、、この男もこの前話した奴だな。)
 だいたい、こういうチャットに何度も足を踏み入れていると、段々常連の男たちの癖もわかってくる。少し会話するだけで、以前も話した人間かどうか分かるのだ。
 妻は性格からして、まともに貴彦の妄想など話せる相手ではない。何しろ潔癖で、貴彦がアダルトビデオを観ることさえ嫌うし、浮気や、ましてやスワッピング、貸出しなどという異常な世界とは無縁の女性だ。
 したがって貴彦がチャットの話し相手に求めるのは、妻に気づかせず、それとなく誘惑し、引きずり込めるような可能性を少しでも感じさせる男である。
 そんなセンスを持った男はそうはいない。誰よりも貴彦を思い、娘を思うあの真由香を誘惑するなど。
(1時半か、、そろそろ寝るかな)
 今日もまた、いつものごとく、つまらない相手と話しただけで終わったとページを閉じようとしたとき、あまり見慣れないメッセージを見つけた。
『奥さんをいただきますよ。100%の確立で。お好みの形に奥さんを変えてあげます』
 都内、四十代、未婚男性と書かれている。
 この男を最後に今日は寝よう。そう思って貴彦は例によって軽い気持ちで、その部屋の入室ボタンをクリックした。
[Res: 4225] Re: 悪魔のささやき モモンガ 投稿日:2008/07/07 (月) 02:32
凄く良いです。
期待大です!!
[Res: 4225] Re: 悪魔のささやき Hiroshi 投稿日:2008/07/07 (月) 06:59
名作の予感!?

すばらしい文章力ですね。
今後が楽しみです。
[Res: 4225] Re: 悪魔のささやき 一読者 投稿日:2008/07/07 (月) 22:50
主人公貴彦と自分自身があまりにも考え方が似ているので引き込まれました。

作風も解け込みやすい感じなのでこれからも詳しくじっくりと楽しませてください。

末永い作品になりますよう、応援しています。
[Res: 4225] Re: 悪魔のささやき ナオト 投稿日:2008/07/08 (火) 11:48
「悪魔のささやき」2

「こんばんわー!」
チャットルームに入るや否や、すばやく向こうから挨拶してきた。
時々、キーを打つのが遅い相手に当たるときがあるが、その心配はないようだ。
「こんばんは、はじめまして」
入室すると、貴彦の簡単なプロフィールも表示されるので、矢崎というその男はさっそく本題に入った。
「旦那さんは三十代ですか。奥さんは?」
「今年二十九になります」
「いーですねー^^たまりませんね。お子さんは?」
「二才の、、娘がいます。」
すでに向こうのペースに成りかけていることに気づく。だが、貴彦も伊達に営業畑で鍛えられてはいない。こういった駆け引きの中でも冷静に相手を分析していた。
「100%の確立で、成功するとのことですが。そんなこと言い切れるんですか?」
「^^今まで成功率十割です。まあ、大船に乗ったつもりでいてくださいw」
矢崎の打つテキストから、四十代らしからぬ軽い性格が読み取れる。
「妻は非常に真面目で、とても浮気なんかするタイプじゃないんです。用心深く、騙されたりするタイプでもありません。いったいどうやって口説くつもりですか?」
貴彦は、さあ答えてみろと言わんばかりに相手の反応をみる。
しかし、貴彦の予想に反し、相手はあっさりとかわしてきた。
「その前に、奥さん、美人ですか?」
「僕はねえ、好みじゃないと引き受けませんよ。そのかわり、タイプだったらどんな方法使っても落とす。奥さんの写真見てみないと。」
今まで何度もチャットしてきたが、こういう相手は初めてだった。
夫のM性を刺激して会話してくる相手はいた。しかし、この矢崎という男からは、はなから成功することを前提としているかのような、不思議な自信のようなものが感じられる。
ここのチャットは画像が送れる機能がついている。矢崎はそれを促しているのだ。
「写真見せてくださいよ。それとも、自信ないんですかw」
失礼なヤツだ。
真由香は勘の鋭い女性である。人を見る目のある女だ。
こんな品のない男に騙されるような女ではない。ダンディな紳士や、相当なイケ面でもない限り…。
そこまで考えたとき、ふと貴彦は思った。
(ダンディな紳士やイケ面、、そういう男に、俺は真由香を寝取られたいのか?)
いつも澱んだ妄想の中に浮かぶ間男は、こういった下種な野郎ではないのか。
一瞬、顔も知らぬこの男と真由香が交わることを想像し、どす黒い扇情が胸を打つ。
「どうするんですか。写真見せてくれないんですか?」
煽る男に、しかし貴彦も冷静だった。
「僕もそこまで無用心じゃないんですよ。相手のことも分からぬまま、妻の写真を見せるわけにはいきません。」
矢崎は黙っている。
「貴方が本当に妻を口説いて、成功する可能性があるかどうか。それを見極めたいのです。」
「一度お会いしましょうか。」
矢崎の言葉にドキリとした。
貴彦は今まで、自分の夢の中でしか描くことのできなかった妄想が、ふいに現実味をもって姿を現してきたことをそのとき感じたのだ。

息苦しくなって目を覚ます。
ぼんやりと浮かんだ目の前には、いたずらっぽく笑う真由香がいた。
鼻をつままれて目が覚めたのだ。
「もー、早くしないと遅刻するよ。まったく」
そう言うと真由香はカーテンを開け、朝の光が差し込む。
「また遅くまで仕事?ほどほどにしなよ。ご飯できたよ。ほら、起きる!」
貴彦の腕をつかみベッドから上体を起こすと、真由香はパタパタと駆け足で部屋を出て行く。
七分丈の白いサマーパンツから伸びた、真由香の白い足が残像のように残る。
どこまでも穢れなく、清やかな彼女に、昨日の夜のあの男は何とおぞましいことか。
それでも貴彦は、一夜明けても、昨日の誘惑が自分の心を捉えて離さないことを知っていた。
[Res: 4225] Re: 悪魔のささやき ナオト 投稿日:2008/07/08 (火) 12:25
モモンガさん、Hiroshiさん、一読者さんありがとうございます。
いつまで続けられるか分かりませんが、ヒマを見て頑張ってみます。
[Res: 4225] Re: 悪魔のささやき Hiroshi 投稿日:2008/07/08 (火) 21:41
ご自分のペースでいいので
頑張って下さいね。

次回を楽しみにしています♪
[Res: 4225] Re: 悪魔のささやき トシ 投稿日:2008/07/09 (水) 00:01
ナオトさんこんばんは すばらしい表現力ですね! とても素人とは思えない作風です
作品に引き込まれてしまいました、これからも頑張って下さいね 
上の方も書いておられましたが、名作の予感 いいえ大作の期待大です。
[Res: 4225] Re: 悪魔のささやき ナオト 投稿日:2008/07/09 (水) 07:43
「悪魔のささやき」3

「ほら、真貴、パパにいってらっしゃいのチューは?」
「ぱぱ、いってやーさい」
玄関で貴彦を送り出した、愛すべき妻と娘の顔が浮かんだ。
娘の名前は、貴彦と真由香の文字をとって、真由香が考えた。
少しずつ言葉も覚えて可愛いさかりだ。
絵に描いたような幸せの中にありながら、貴彦は自らそれを放棄するかのような行動を
取るべく、ハンドルを握り目的地にやって来た。
矢崎と待ち合わせた、都内のある公園である。
初夏とはいえ、今日は三十度を越える猛暑だったが、
公園内の緑は、ヒートアイランドに侵された都会の暑さをいくぶん和らげてくれる。
午後のデスクワークを済ませると、クライアントとの打ち合わせと、
得意先回りをしてくると会社には伝えた。
パーキングに車を止め、時計を見るとまだ約束の時間より10分ほどあった。
エンジンをかけたまま、煙草に火をつけてウインドウの隙間から煙を吐く。
内ポケットから封筒を出し、中から数枚の写真を取り出した。
今年のゴールデンウィークに、真由香の実家の石川県へ行ったときのものだ。
海岸をバックに真由香がピースをしておどけている。
ジーパンにチュニックというラフな格好を、真由香らしく品良くまとめている。
肩くらいまでの髪は、このときは後ろで結んでいる。
裾を捲り上げて、波とたわむれる写真もあった。
決してグラマーではないが、均整の取れた、まだ女の子らしさを残した妻の身体。
丸みを帯びたジーパンのヒップが健康的だ。
写真を仕舞うと、車を降りた貴彦は、指定された北側のベンチへ向かって歩き出す。
三つあるベンチのうち、ひとつは誰もいなかった。もうひとつは学生風のカップルだ。
そして一番向こう側のベンチに、ひとりの男が新聞を広げて座っていた。
オレンジ色のポロシャツに、グレーのストライプのパンツ。今風の眼鏡をかけている。
髪は短く、染めているのだろうか、少し茶色がかっている。
貧乏ゆすりをしながらスポーツ紙を見る姿に、胡散臭さが滲み出ていた。小太りで腹が出ている。
矢崎は四十五才だといった。この男に間違いない。
近づくと男は顔を上げた。眼鏡越しに細く鋭い目がこちらを向いた。
「佐藤さん?」貴彦は本名の佐々木ではなく、佐藤と名乗っていた。
「はい、、矢崎さんですか?」
男はうなづくと貴彦に座るように促した。
「若いねえ、三十三〜四ってとこだね?」
矢崎は貴彦の年齢を言い当てると、さっそく切り出す。
「写真持ってきましたか?」
「ええ。また、昨日の話に戻りますが、どんな風に口説き落とすおつもりですか。」
矢崎は口元をニヤリとさせたが、瞳は笑っていなかった。
この男は堅気の人間ではない、やくざとまでは言わないが、
少なくとも勤め人ではないと貴彦は直感した。
「旦那さん、さあ。本気で寝取られたいんでしょ?」
矢崎は小声だが、その分顔を寄せて続けた。
「最悪やっちまえば、女なんてどうにでもなるんですよ。襲っちまえばね。」
貴彦は心臓を射抜かれたように身体を固める。
「一晩中可愛がってやれば、どんな女でも落ちる。こりゃ身をもって僕が経験済みです。」
「レ、、レイプするってことですか。」
「僕は、口説いてほしい、とは言いましたが、、レイプなどとは、、」
矢崎は胸ポケットからマルボロを取り出すと火をつけて、たるんだ顎を上に向け煙を吐く。
「レイプにも色々あるんですよ。強姦、和姦。」
この男は何を言ってるのだろうか。返す言葉もなく、貴彦はただ見つめていた。
「ハハハ、まあ、旦那さん、これはあくまで、最終的な手段としてです。
僕だってプライドがありますしね。色々考えもありますし。」
「レイプは、止めてください。いくらなんでも、そういうつもりはありません。」
矢崎は貴彦の顔をチラリと見つめると、少しイラついたように言った。
「とりあえず、写真見せてくださいよ。止めるのなら帰りますよ。」
貴彦は一瞬考えた。
この判断が、これからの自分の人生を、大きく変えることになるのを、貴彦は気づかなかった。
しかし、矢崎というこの男からは、得体の知れぬ説得力のようなものを感じたのだ。
矢崎は写真を手に取ると奇声をあげた。
「ひょーっ!こりゃ、どストライクだ!」
写真を食い入るように見つめる男のその瞳が、みるみるギラついてくるのを貴彦は感じた。
矢崎は貴彦の背中をポーンと叩くと、
「まかして下さい、旦那さん。絶対落としますよ!」
と何ともいえぬ嬉しそうなニヤケた顔で、濁った瞳を向けるのである。
[Res: 4225] Re: 悪魔のささやき モモンガ 投稿日:2008/07/09 (水) 08:39
待ってました〜!!

通勤途中の電車の中で読んでます。

今後の展開が凄く楽しみです。
[Res: 4225] Re: 悪魔のささやき 一読者 投稿日:2008/07/09 (水) 10:26
主人公になった気持ちというか、主人公の気持ちに近い自分なので

ドキドキ感で読み込んでしまいます。

さりげない周辺の状況や簡潔でわかりやすい説明で、イメージもしやすく、

入り込め易い作風です。 

気張らずにゆっくりで結構ですので、どうか末永く楽しませてください。

[4217] 電脳調教・妻の受難(7) 悪乗り男 投稿日:2008/07/05 (土) 13:04
「ねぇ、荷物届いているわよ。」
金曜の夜、遅く仕事から帰ってきた私に、妻、恵美子が、茶色の包みに被われた小さな荷物を持って
きた。妻にとって知る由もないが、それは、紛れも無い、『ご主人様』から送られてきた、私用の貞操帯
であった。
「あぁ、何だろう、多分、友人からのお土産か何かだろうな。」
「でも、田中一郎って、どんな方なの? 初めて聞く名前ね。」
「会社で仲の良い同僚さ。そうか、お前はまだ会ったことないよな。今度、機会があったら紹介するよ。」
私は、疑問に思う妻を、適当に誤魔化しながら答えた。

「そうそう、今日ね、雅人の高校進学のことで学校で先生とお話してきたの。でね・・・、」
晩い時間ではあるが、妻の用意してくれた夕食をとりながら、暫くの間、妻と会話をする。
何気無い一日の、それでも、夫婦として貴重な一日の会話の時間である。
「そうだ、新しいパート先の話はどうなったんだい。」
「んっ、変わることに決めたの。来月からお願いって、新しいスーパーの店長さんに言われたよ。」
「だから、今の勤め先も、もう少しねっ!」
妻は最近に無く満面の笑みで答えた。

最近の妻との生活を思い起こしてみる。子供達も大きくなり年頃となった今では、彼らへの影響も考え
夫婦間のセックスも激減した。一ヶ月に一回が、二ヶ月に一回、半年に一回となり、殆どセックスレスに
近い状態となっている。元々、子供を産む事への本能的な行動を除くと、比較的セックスに淡白な妻
はそれでも良かったのかも知れないが、男である私はそう簡単に済まされなかった。いや、一度セックスの
味を知った女、妻もそう簡単に割り切れるものかどうかも、私には分かっていない。ひょっとすると、私の
知らない処でオナニーぐらいはしているのかも知れない、と常々思う。正常な健康的な大人の女性、
ましてや、子供を二人産み育てた経産婦となれば、不思議な事ではなかろう。

深夜、私は食事を終え、風呂に入り、妻が寝室のベッドの上で眠ったのを見届けると、自室に篭って、
『ご主人様』からの贈り物を開けてみる。
予想通り、それは男性用貞操帯であった。
小便など用が足せるように先端にスリットが付く透明なプラスチック樹脂でできた本体をペニスに被せる
ようにできており、陰嚢の後ろで絞るように装着するリングと合体させることで、完全に男性器を覆う
ことが可能となる。更にペニス根本部分に棘が付いており、少しの勃起でも痛みを負うことになるため、
自慰どころか勃起すらもできなくなってしまう。
明日、これを装着して南京錠でロックしてしまうと、本当に、勃起したくとも自慰したくとも、鍵の持ち主
の許可無しでは全て不可能になってしまうのである。

兎に角、私は、興奮と期待、そして不安が交錯する中、可能な限り、欲望を満たしておきたかった。
都合良く今日は、『ご主人様』から連絡のあった、私達奴隷夫婦のページへのアクセス解禁の日でも
あったので試してみることにした。
既に、自室に壁掛けている時計は深夜1時を指していた・・・。

PCを起動し、“他人妻(たにんづま)凌辱倶楽部”のサイトにアクセスする。
焦りを感じながらも、ユーザIDとパスワードを入力して入場すると、
≪本名:沼田恵美子、年齢:39歳、出産経験:2回、月経周期:30日≫と題し、普段着の姿で
上半身が写し出されている恵美子のサムネイル画像をクリックした。今まで何度もトライしアクセス拒否
された画像(ボタン)である。
そして、再度、ユーザIDとパスワードの入力を要求されるので、それに従う。

今までなら、ここで拒絶され画面が真っ白になり、エラーの表示がされていたのだが、遂にその全貌を
見ることができたのである・・・。

画面に妻に関するコンテンツが表示される。それは、余りにも、惨たらしい光景であった。
人妻というよりは、人としての人格を全く無視した内容かも知れない。

その履歴は、私と、小悪魔と名乗っていた頃の『ご主人様』が、ネット上で初めて会った時から
始まっている。

スーパー店内で働いているところを盗み撮られた数々の写真とビデオ映像・・・。
スーパーの制服を着た女性店員が、棚に陳列している商品の整理をしているところを狙って、背後
からスカートの中に撮影機器を突っ込む男・・・。
もう一人の誰かが、ターゲットの女性店員とその男の様子を少し離れたところから映像に収める。
真面目に働く一人の女性店員のスカートの中を暴く瞬間がドラマのワンシーンの様に展開する。
男の右手が挿し込まれた店員のスカート裾部分で、一瞬、フラッシュのような閃光が走った。
そして、その時の、女性店員の制服のスカートの中が鮮明に映し出された写真が数枚。
シームラインと共に薄い肌色のパンティ・ストッキングに透けて、白いショーツがくっきりと見える。
一人の男が女性店員に近付き何やら会話をし始める。商品の問い合わせか何かを演じ装った
ものだろう。その様子も同様に映像に写し出される。
そして、正面からアップで写されるその女性店員の素顔。そのサムネイル画像をクリックする。
知らない間に、スカートの中を撮られ、その後、股間を撮ったその男に堂々と話しかけられながら、
素顔も晒される無様な女性店員・・・。
それは紛れも無く、私の妻、恵美子であった・・・。

妻は、この時はおろか、今でも、自分の置かれているこの恥ずかしい状況を知り得ない。

ページを閲覧する限り、このような撮影は何度となく実行されている。
ある時は、黒色のハイソックス姿で生尻に食込んだピンク色のショーツを晒し、また、ある時は、
オリモノシート付きのブルー色のサニタリーショーツであったり、そして、月経時にはショーツに貼り
ついた生理用ナプキンまでネット上で晒される始末である。ホームページ上に、妻の月経周期が
あからさまに示されていた理由がはっきりと理解できたのはこの時であった。
2ヶ月近くに渡り、妻は職場で懸命に働きながらも、ほぼ、数日置きに、しかも知らない間に、
赤の他人に、スカート内の股間の様子をずっと監視されていたことになる。
ショーツの股布部分から食み出る陰毛一本一本が鮮明に写り、時には、小便や膣内分泌液
などで濡れていることを意味するショーツの染みが露となり、
普段の生活の中では決して垣間見ることのできない一人の女性店員の恥部を、本人あずかり
知らないところで、ここまで続けて、こうして大勢の目に晒しているのである。
その背徳行為が何とも言えない興奮を誘い、観る者達の欲望を満たすのだろう。

以前、一般公開されている、とあるサイトの画像掲示板でも、目線は施されているものの、
妻のこの痴態が、性欲に満ちた不特定多数の男達の好奇な眼差しに晒されていたと思うと、
私の股間は興奮しっ放しであった。

最近の撮影履歴の中で、スーパー事務所内の従業員用のトイレを映し出したものがあった。
コメントを見る限り、それは、倶楽部関係者によるものではなく、第三者からの投稿画像のようである。
トイレに向かう女性店員の後姿、トイレ個室の上から覗くようにして撮られる映像、何にも知らない
女性は、両脚を開いて和式便器に跨り、タイトな制服スカートを腰を揺すりながら徐々に膝まで
摺り下げ、両親指をパンストとショーツの縁に引っ掛けるとそれを一気に下ろし、便器に屈む。
   『ジャー、ジョボジョボ、ジョー・・・。』
瞬時に映像は、トイレ床の隙間から女性の股間を前方から映す場面に切り替わり、陰毛、肥大し
左右に拡がった小陰唇、その狭間から勢い良く飛沫を上げながら排出される大量の小便などを
クローズアップし鮮明に映し出す。トイレットペーパーで女性器周辺の雫を拭き取る場面では、
手の薬指に填まっている結婚指輪までもが鮮明に映っていた。
用を足すのが終わるや否や、再度、個室上面からの映像に切り替わり、水を流しながら、身繕いし、
個室の中では何も無かったかの様に、凛とした態度で個室トイレの戸を開け、手洗い場所で髪や
化粧、身形を整えるターゲット・・・。
そんな、トイレ内での女性店員の行動、その一部始終が撮影されており、PCの画面から覗き見る
ような感覚で視聴できるようになっている。
この、
≪ズリネタ 沼○恵美子(パート)さんの放尿シーン≫
と題した二分程度のビデオの映像の最後には、ブラックアウトした映像の中で、ノイズに混じって、
   『あぁ、沼田さん、これ何処に出しときますかぁ?』
   『あ、御免なさい、ちょっとお手洗いに行ってたから・・・。○○君、その品はね・・・。』
と音声だけが十数秒間残されていた。
流れからすると、多分、トイレ内で盗撮された直後の、妻とその撮影者との会話だと思われるが、
コメントに、

≪僕のお気に入りのパートのおばさんが、こんなところ(掲示板)で、仕事中のパンツ晒しながら、
皆のオナペットになっているとは驚きです≫
≪僕も頑張ってみました。バイト中に従業員用のトイレで撮ったものですが、恵美子の恥ずかしい
小便シーンを見てやってください≫
≪彼女、僕よりちょっと下の歳の息子(中学生って言ってたような)が居るって言ってましたが、もし、
これみたら卒倒するかなぁ?≫
≪それとも、結構、興奮しながら、自分の母親の小便垂れる惨めな姿をオカズに、毎晩センズリして
たりして・・・。同じ屋根の下に住む家族でも、母親の放尿シーンなんて決して見れるものじゃないから
ね。面白そう!(笑)≫

と書かれている。
従業員用トイレでの撮影行為であることからも明らかなように、妻はパート先で、同じようにバイトを
している誰かから狙われ、その者からの投稿であることは確実なのである。
コメントの内容からすると、高校生か、若しくは大学生だと考えられる。多分、私が最初に依頼を
書き込んだサイトで、偶々、妻の祭り事を知り、以前からバイト先で関心のあった女の正体を暴く
べく、それこそ興味本位で投稿に参加したのだろう。
そして、出来の良い、この投稿映像を、『ご主人様』が、こちらのサイトに転載したものと思われる。

妻が全く関知しない処で、自らの破廉恥な映像が、ネット上で流れる・・・。
私の身近にもその映像を見た者が何人かは居るかも知れない。妻本人の前では紳士を気取り、
その裏では、卑猥な写真や映像をオカズに、勝手な妄想、視姦、を頭の中で巡らせる。

“そんなに澄ましても、俺は、お前のマンコ知ってんだからな、毛深い陰毛も、ビラビラの陰唇肉も”
“ネット上で晒された、お前の汚いパンツや生理用ナプキンと、その素顔の写真を見比べながら、
世の多くの男性が大量の精子を無駄にしているんだ。そんな事も、お前は知らないだろう・・・。”

妻の前では声に出さないまでも、彼らは頭の中でそう叫んでいるに違いない・・・。

既に時計は深夜3時を廻っている。
サイトのトップページに、私と妻の顔写真を見出し画像として貼っている、
『沼田夫妻のお披露目儀式(○月△日 夜8:00〜) 乞うご期待!』 というバナーを見つける。
私はそのバナーをクリックした。
先ず、PCの画面に現れたのは、私達夫婦のプロフィールを掲示したものであった。


     <沼田夫妻のプロフィール>

      1.寝取られ夫の奴隷宣言
         (1)誓約書 ←ここをクリック

      2.本人確認の為の書類(運転免許証)
         (1)夫: 沼田 悟史 (奴隷夫婦8号-♂) ←ここをクリック
         (2)妻: 沼田 恵美子 (奴隷夫婦8号-♀)  ←ここをクリック

      3.夫婦確認の為の書類
         (1)住民票 ←ここをクリック
         (2)戸籍謄本 ←ここをクリック

      4.家族確認の為の写真
         (1)家族写真(家族4人で写っています) ←ここをクリック
         (2)恵美子の写真(若き日の写真もあります) ←ここをクリック

      5.人物紹介 (工事中: 各自取調べ後、適宜更新します)
        セックスの回数・得意な体位、オナニーの経験有無・回数、生理周期など
        性に関わる個人情報を本人達に暴露させます。
         (1)夫: 悟史 ←ここをクリック
         (2)妻: 恵美子 ←ここをクリック
         (3)長男: 雅人 ←ここをクリック
         (4)次男: 健人 ←ここをクリック


私の直筆サインの誓約書、顔写真が鮮明に写っている免許証、その他、私達二人が本当の
夫婦であることを証明する書類等が、画像データに変換されて閲覧できるようになっている。

サイトにアップされた妻の数々の痴態映像に、私のペニスは、もう二時間以上、勃起し続け、
ペニスの先端からねっとりとした無色透明の尿道球線液が出っ放しの状態であった。
我慢の限界に達した私は、兎に角、欲望を満たしたく自らの勃起したペニスを右手で握り扱き始める。

将にその時であった・・・。
『ご主人様』から、連絡用掲示板に書き込みが入った。

≪よぉ、奴隷夫婦8号-♂! お前の待ち望む今日、もう、サイトの内容を見たか。≫
≪お前の法律上だけの妻、奴隷夫婦8号-♀の惨憺たる姿は如何だったかな?≫
≪今頃、一生懸命、一人でシコシコやってると思って、良い事教えに来てやった。≫

≪このサイトに記録された内容のところまでは、奴隷夫婦8号-♀、本人も知らないまま過せてきた
のが、まだ不幸中の幸いだが、ここ数週間は、そうもいかなかったようだぜ・・・。≫
≪お前の女房は、パート先まで一区間だが電車に乗り継いで行ってるよな。≫
≪その電車の中で、ここ数週間、女房の身に何が起きてたか、お前、知ってるか?≫
≪知るわけないか・・・。お前の女房はそういう女だ。亭主と言えどもなかなか相談できないんだろう。≫
≪俺が教えてやる。≫
≪痴漢だ・・・。痴漢されて、ケツや股座、胸を触り放題、触られていたのさ・・・。≫
≪パートが休みの日以外、殆ど、毎日、痴漢に遭っていた訳だ。≫
≪都合の良い事に、同じスーパーに勤めるバイト君が、お前の女房のシフトを教えてくれるから、
それに合わせて待機できたのさ。≫
≪女も、考えたのか、日毎に、乗る車両を変えてみたり、時間をずらしたりしていたようだが、
全く無意味だったことが漸く分かったんじゃないか。≫
≪ある時は、ワンピースの上から、ある時は、ブラウスの胸のボタンを外し手を突っ込んで、乳房を
揉んでやったし、時間の無い中、行き成りパンツの中に手を突っ込んでやった時もあったなぁ。≫
≪その時の抵抗する女の表情がまた何とも言えないぐらい良い!≫
≪無言のまま俯いて、感じてる余裕は無かったようだけどな。≫
≪そうそう、来月からパート先を変えるんだってな、でも、もう遅いぜ。≫

≪そうだ、明日からの射精管理を記念して、お前に最適なオカズを提供してやる。≫
≪今日、女房は、スカートじゃなかったろ?≫

そういえば、朝私が妻を見た時は、比較的前後とも股上サイズの短い、ブルー系のタイトスリムの
デニムパンツを穿いて、ピンクの半袖ポロシャツという出で立ちだったような気がする。だが、先ほど、
私が家に帰って来たときは、ポロシャツは同じだったが、白のデニムパンツだった・・・。

≪パート先から帰宅する電車の中で、7人で囲んでやって、ジーンズ脱がせて、太腿まで摺り下げて、
股間を弄繰り回してやったさ!≫
≪さすがに、最初、小声で小さく、“いやっ” だってよ。はははっ。≫
≪女は抵抗しているのに、周りの乗客なんて知ってか知らずか、助けようともしない。≫
≪立った侭、二人掛かりで両腕を押さえられ、ジーンズを太腿まで摺り下げられた両脚は、男二人の
足に引っ掛けられ開かされ、電車に乗ってる十数分の間、人妻の股間は好き放題に弄繰り回された、
って分けだ。≫
≪時間も無いから、渇いた蜜壷にローション塗りたくってやって、しっかりと、7人分の指を突っ込んで
やったさ。≫
≪一応最後まで抵抗はしてたみたいだが、突っ込んで6人目か7人目頃には、蜜壷も熱く火照ってた
ようだし、真面目な面して、お前の女房も満更でも無かったかもなぁ。≫
≪最後は、男達一人一人自分でペニスを扱きたて、お前の女房の前からと後ろからで、好き勝手に
ジーンズやショーツに射精し、それでペニスに付着した精液も拭き取って終了!≫
≪結局、俺達も興奮して、二駅ほど乗り過ごしてしまったけどな。≫
≪という訳で、今からお前は、洗濯籠の中から、そのブルーのジーンズと、ショーツを取って来い!≫
≪そして匂いを嗅いでみろ・・・。きっと俺達の吐き出した精液の匂いがプンプンしてるぜ。≫
≪今、俺の言ったことが嘘でないことが分かるはずだ。≫
≪それをオカズに、今日は目一杯、好きなだけオナニーして良いからな!≫

私は、『ご主人様』に言われるまま、洗濯籠の中を探した・・・。
だが、探し物は無かった・・・。
もしやと思い、洗濯機の中を直接探す。
有った・・・。洗濯層の底に、無造作に放り投げられたブルーのデニムパンツと紺色の綿ショーツ。
それらを手に取って、匂いを嗅いでみる。
『ご主人様』が言うように、妻愛用の微かな香水の香りに混じって、精液のきつい匂いが鼻に付く。
しかも、紺色のショーツは明確に、精液が乾いた白い痕が無数に残っている。
“こんな事までされて、何で妻は私に相談してくれないのだろうか・・・。”
“つい先程も、何事も無かったかの様に、普段どおりに会話していたじゃないか・・・。”
“妻の性格からして私に気を使っているのか、それとも告白し辛いのか?”
そんな遣る瀬無い気持ちと、汚された実物を初めて見る興奮とで、頭の中は真っ白になっていた。

私は、『ご主人様』に、回答を書き込んだ。

≪ありがとうございました。教えて頂いた妻の物を確認しました。≫
≪そして、ご主人様達の、秀でた有能な精子の匂いを嗅がせて頂きました。≫
≪私事、奴隷夫婦8号-♂は、その匂いを嗅がせて頂きながら、今から自分で処理します。≫
≪妻の匂いとご主人様達の精液の匂いを一緒に嗅ぎながら、私は一人寂しくオナニーし、
無意味に排出した私の無能な精子はそのまま生塵として捨てたいと思います。≫

私は、妻のショーツに付着した、半乾き状態で強烈に生臭い匂いを発している『ご主人様』達の
精液の匂いと、妻の香水の香り、股布部分の汗と小便・大便の匂い、を嗅ぎながら、異常なほど
に勃起したペニスを自らの手で激しく扱き始めた。
“あぁ・・・、出る、もう、出る・・・。”
数分も持たなかった・・・。私は強烈な腰の痺れを感じると共に、今までに感じたことの無い射精感
を味わいながら断続的に射精した。ペニス先端から勢い良く吐き出された精液は弧を描きながら
宙に舞い、行き場の無いまま無残に床に落下する。

何度射精しただろうか・・・。自室の床一面、無数に飛び散った精液で濡れている。
左手にショーツを握り自らの鼻に当て、汚された妻の下着の匂いに狂酔しながら、何度も何度も
萎えないペニスを扱きたてる・・・。
そして最後には、精子も無い、粘性を失ったサラサラの透明な体液を強制的に迸らせているだけ
だった。
[Res: 4217] Re: 電脳調教・妻の受難(7) 視聴者 投稿日:2008/07/05 (土) 17:00
ミゼさん出ました!
待ちどおしいです!
[Res: 4217] Re: 電脳調教・妻の受難(7) ひろし 投稿日:2008/07/05 (土) 18:09
毎回楽しみにしています。今回も、食い入るように読ませて頂きました。
[Res: 4217] Re: 電脳調教・妻の受難(7) 読者 投稿日:2008/07/05 (土) 19:34
文章構成が上手で引き込まれました。

又、今回は色々と進展があり次回の想像が膨らんでしまいました。

続きを早く読みたいです。
[Res: 4217] Re: 電脳調教・妻の受難(7) クマ 投稿日:2008/07/06 (日) 06:28
楽しみに待っていました
引き込まれる文章です
早く続きを読みたい気持ちです
[Res: 4217] Re: 電脳調教・妻の受難(7) 間男 投稿日:2008/07/06 (日) 15:10
たまらない・・
我が家もこうなりたい。

早く喜代美も落としたいし、自分も落ちたい。

どなたか調教してください。

画像で晒します。
家族奴隷になりたい。
[Res: 4217] Re: 電脳調教・妻の受難(7) けんじ 投稿日:2008/07/12 (土) 13:07
そろそろお願いします。