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[3512] 3年前、それから4−2 忠太郎 投稿日:2008/03/20 (木) 16:22
〔嫉妬〕
翌日から裕子は前と変わらない裕子に戻ったが、明らかに変わったところがあった。
それは、セックスが格段によくなったことと、“ヤキモチ焼き”になったことである。それまでは、結婚してからも友だちとソープに行ったり、海外に遊びに行ったりしても、
「していることは判ってるんだからね!」
とは言うものの、別にヤキモチを焼くようなことはなかった。ところが、あの日以来、雅子さん、真由美ちゃん、恵子ちゃんの話をしたりすると、ちょっとしたことで言い掛かりをつけてくる。
それも、自分から話を振っておいて、鎌を掛けるのである。できるだけ引っ掛からないように、“あ〜”とか“う〜”とか言っていると、
「人の話、真剣に聞いてんの?」
とくる。仕方がないから、力尽くで押さえ込んで唇を塞ぐ。そうすることによって大人しくなる。あそこに手を入れると決まってビショビショである。

そんな日が3週間ほど続いた。それはそれで、刺激的だった。別な意味で、裕子がまた可愛くなってきた。じゃじゃ馬は乗りこなすと気持ちのいいものだ。一戦が終えると
「パパ、あたしのこと愛してる?……」
とくる。と、また抱きしめてやると脚を絡みつけてしがみついてくる。勝手にしろ、といわれそうだが、堪らなく可愛いのである。で、ある時
「パパ、スワッピングって興味ある?」
ときた。これは、うっかりした返事はできないと思った。正直に言うわけにはいかない。怒り狂ったら手が付けられないと思い、
「別に、興味はないな。俺は裕子だけで十分だよ!」
と、できるだけ普通にわざとらしくなく言った。間髪をいれずに
「うそつき!」
罵声と、抓りとキックが返ってきた。

「パパ、いいもの見せてあげる!」
それはDVDであった。素人が撮影した映像だったが、割と上手に撮れていた。裕子は、私にピッタリと体をくっつけながら見ていた。顔は少し紅潮しているようだった。
裏モノを誰かに借りてきたんだろうと思った。裕子は、アダルトビデオなども、私の知っている限りでは見たことがないはずだ。あんまり興味も示さなかったし、私もたまに見ることはあったが、一緒に見たというのはこのときが初めてだった。
二人で寄り添いながら、画面を見ていると、なんと雅子さんが出てきた。思わず声を出してしまった。
「えっ、これって、雅子さんじゃないの??」
裕子は黙って私の眼を見ながら頷いた。何となく判ってきた。この3週間ほどの裕子の変化はこれだったのか、と。だが、次の瞬間、背筋がゾーっと寒くなった。
“もしかして、裕子も映像に出てくるのか?”との疑問だった。案の定、真由美ちゃんも登場してきた。
内容は、乱交パーティーである。雅子さんの旦那の木村さんもいた。真由美の旦那の岡田さんも映っていた。田中はいなかった。恵子ちゃんも出てなかった。
登場人物は、木村夫婦と岡田夫婦の他に、知らないカップルが2組の計4組のカップルによる乱交パーティーだ。心配した裕子は出ていなかった。

裕子の手がギンギンに勃起している私の股間に入ってきた。しっかりと握っている。この状態で、何を言っても言い訳はできない。そして、私の眼をじっと見つめると、股間に顔を埋めていきり立った分身に唇を這わせてきた。
あの時と同じ眼だった。3週間前までは、好きでもなかったフェラを“これは誰にも渡さない。あたしのものよ……”とでも言いたそうに、私の眼を、時たま上目遣いに見ながら、一心不乱に頭を動かすのであった。それは、挑むような、誘うような眼だった。

[3511] 3年前、それから6 忠太郎 投稿日:2008/03/20 (木) 15:40
〔浴室で〕
結局、いつもの仲良し4人組でパーティーをすることになりました。少しほっとする気持ちもありましたが、直前まで不安で、不安で、何度もやめようと思いました。
それでも、実際に見てみたいという好奇心は人一倍強く“見ているだけでもいいのよ”と、雅子さんに言われたことも、本当はそんなことで済むはずはないのに、少しは気分的に楽になったのだと思います。夫は、パーティーに出る、と決めた日から、セックスする時に、必ず
「ほら、木村さんに遣られて気持ちいいか……」
とか、誰かの名前を言うのです。気にしないつもりでも、そのことになぜか反応してしまうのです。夫がすぐ傍で、わたしが誰かとセックスしているのを見られているような想いになり、体が熱くなるのです。でも、一番の心配は、終ったあとで、夫がわたしを嫌いにならないかということでした。
わたしは、夫以外の男性とは全く経験がありません。相手の人と、夫と同じようにセックスができるかどうかも分かりません。どうしていいのか分からないのです。
雅子さんは、“心配しなくても、女は受け身だから大丈夫なのよ”といいます。相手の人に任せておけばいいのでしょうが、全く見当がつきませんでした。
でも、そのあと雅子さんの言葉に少し安心できました。
“始めは、スポーツがダンスをするようなつもりでいればいいのよ”
雅子さんも最初は、そう自分に言い聞かせたんだそうです。真由美もやっぱり緊張したらしく、木村さんが始めに相手をしたそうです。木村さんはかなりの経験があるということでした。
とにかく、不安と期待? とが、複雑に混ざり合ったような精神状態のまま当日を迎えたのです。

マンションの集合時間は夕方の5時、それから夕食をゆっくりとってお酒も呑みます。あまり呑み過ぎないようにと、木村さんから注意がありました。男は勃起しなくなることがあるということでした。
夫は、田中さんとは学生時代からの付き合いがあるので親しいのですが、木村さんや岡田さんとは面識がある程度です。それでも男性陣だけで集まって呑み始まっていました。わたしたちも、雅子さんを中心にして少しの間おしゃべりをしていましたが、恵子さんもわたしと同じで、初体験なのでちょっと不安そうな感じです。
「それじゃあ、そろそろ始めますか……」
木村さんが仕切り役です。まず、それぞれのカップルでお風呂にはいることになりました。広いお風呂なので、多分みんなで入っても大丈夫だと思いますが、特にわたしたちと恵子さんたちは、初体験なので、直前に夫婦の愛を確かめ合うようにという木村さんの配慮でした。

わたしたちが最初に入りました。夫と一緒にお風呂に入る機会はあまりないので、久しぶりに嬉しくなりました。家に居ると、どうしても子どもが中心になりますので、新婚当時のような気分が少し味わうことができました。
お風呂の中で夫に抱きしめられてキスをしたのがすごく新鮮でした。お互いに体を洗い合っているうちに、どうしても、してほしくなり、湯船の縁に手を着いて、立ったまま後ろからしてもらいました。普段と違う昂ぶりがあり、すぐに頂点に昇りつめてしまいました。大きな声が出たので、もしかして聞こえてしまったかもしれません。
このとき、夫にしてもらったことで、ちょっと気持ちに余裕ができた様な気がしました。

[3510] 3年前、それから5 忠太郎 投稿日:2008/03/20 (木) 15:33
〔パーティーへの誘い〕
「ねえ、こんなパーティーに誘われたんだけど、パパいきたい? あたしは、パパが行きたいんだったらいいわよ……。前に、雅子さんや真由美や恵子さんとも、したいっていってたでしょ……」
裕子の言葉に分身が反応した。
「おまえ、いきたいのか?」
「あたしは、べつに………どっちでもいいわよ………」
お互いに、相手が行きたいのなら、仕方がないから行く、というシチュエーションにしたい。しかし、裕子が目の前で、他の男に抱かれるのを冷静に見ていられるだろうか。裕子は、私が他の女とセックスしても平気なのだろうか。
その日は、何の回答もないまま二人で激しく燃えた。

翌日、田中から電話があった。ちょっと会いたいと言う。ピンと来た。呑みながら話そうと、田中が接待に使うという小料理屋にいった。呑み始めてすぐに切り出してきた。
「裕ちゃんから、話しなかった?」
「何の話し?」
とぼけて訊いた。
「うん、実は、俺んとこは、じつはセックスレスみたいなもんで、月に1回もあればいい方なんだけど、恵子は不満らしくて、その解消の方法として雅子さんに言われたらしいんだよ。それが、スワッピングなんだけどさ、どうも、真由美ちゃんは、これで上手くいったらしいんだよ」
「ああ、その話しか。俺も裕子にDVDを見せられたよ。真由美ちゃんが映ってたな。思わず興奮したよ!」
「で、今度の土曜日に誘われてないのか?」
「それは言われてないな……」
もちろん訊いてはいたが、とぼけた。田中は
「恵子がさ、行きたいって言うんで、どんなものか、一度行ってみようと思っているんだけど、健ちゃんも行かないか」
田中の表情は真剣だった。田中のところが深刻な状況にあるようなことは、裕子から聞いたことがあるが、具体的なことは何も分からない。
「お前、恵子ちゃんが他の男に抱かれても平気なのか?」
「分からないけど、そのジェラシーが刺激剤になるらしいんだ。俺、岡田さんに訊いたんだよ」
「真由美ちゃんのところもそうだったのか」
「ああ、うちと同じような状況で、真由美ちゃんと話し合って、このままでは、お互いに年をとるだけで、人生を楽しめなくなるという結論になったらしいよ。だから、早めに解消しようって」

「俺も考えてみるよ」
というずるい返事で田中と別れた。田中は、一人では心細いので、私にも一緒に参加してほしかったのだろう。田中に裕子が抱かれる姿を想像してみた。それだけで、胸が焼けるようにジリジリした。
恵子ちゃんとセックスしている場面を想うと分身が反応した。真由美でも雅子さんでも、同じように私の分身は、正直な反応を示した。
女は、どうなのだろう? 男と同じように、他の人にも抱かれてみたいという気持ちがあっても不思議ではないはずだ。裕子があんなに激しく求めてくる時は、そんなことを考えているのかもしれない。
他の男に抱かれている自分を想像して、興奮しているのかもしれない。それによって、またお互いを見直すような心理が働くのだろうか。逆に、他の男にイカされる妻を見て嫌になったりはしないのだろうか。考えはまとまらなかった。

裕子もそうだが、私もあまり思慮深い方ではない。友だちに付き合って、自分がそれほどしたくなくても遣ってしまうことが多い。裕子は雅子さんに言われて、うんと言ったのだろうということは想像が付く。うちは、夫婦関係は上手くいっているほうだ。特にこんな荒療治を受ける必要もない。
しかし、あの裕子が“浮気したら許さないからね!”といったときの激しいセックスを思い出した。
パーティーにいったとしたら、裕子も他の男たちに遣られてしまうことは判りきっている、が、五分五分の立場なのだ。私も他の女を抱く。私は、裕子がどんな風に変わるのかを見てみたくなった。
裕子も、“パパが行きたいんなら、あたしも行ってもいいわよ”と理由付けをしたいのだ。

「お帰り、田中さんと会ったの?」
恵子ちゃんから電話があったのかもしれない。話の内容を訊きたそうな顔をしていた。
「別になんてことない話だよ……」
「そうなの………」
少しがっかりしたように見えた。正直な女だ。すぐに判る。
裕子はやきもち焼きだが、私の遊びに関しては割り切っているのか、嫉妬するようなことはない。もしかしたら、このパーティーも“遊び”として、裕子は消化できるのだろうか。遊びだったら私は大歓迎である。それにもう一つ、田中と別れてから、歪んだ欲望が私の中に芽生えていた。
“裕子が、他の男に抱かれているのを見てみたい”という欲望である。どんな風に悶えるのか、そんな狂った裕子を想像すると分身が硬くなってきた。

その夜は思いっきり裕子を抱いた。裕子も激しく応えてきた。脚を広げて硬くなったペニスで穿ちながら、耳元で
「木村さんに、こうやって遣られるんだぞ、どうする……」
裕子は聞こえないふりをして応えなかったが、体は正直に反応して激しく悶えていた。
「田中に遣られても平気なのか?」
「いや〜、だめ〜、ダメ〜〜」
といいながら激しく腰を振る。喘ぎも激しくなった。もっと、悶え狂う裕子が見たくなった。パーティーに行くことに決めた。裕子は案の定
「パパが行きたいんならいいわよ……」
と、困ったような表情で応えた。可愛くなって、また抱きしめた。

[3509] 3年前、それから4 忠太郎 投稿日:2008/03/20 (木) 08:58
〔きっかけ〕
雅子さんの家から戻った日は、精神的な興奮がずーっと続いて、悶々としていました。
SWの話は、自分の気持ちの中では整理していたつもりなのですが、結局頭から離れませんでした。
真由美の体験もリアルだったし、雅子さんの話も説得力があったし、様々な場面が頭の中でぐるぐると回っていました。
その妄想のなかで、夫と雅子さんがセックスしている空想とか、わたしが雅子さんのご主人に抱かれている映像とかが浮かんでくるのです。打ち消そうと思っても、気持ちを切り替えようと思って、テレビを見ても、また同じような空想が浮かんでくるのでした。

その日は、夫が早く帰ってきました。
「パパ、子どもたち、お風呂に入れちゃってくれる……」
「少し早いんじゃないの……」
「いいの、今日は疲れてんだから」
と、子どもたちを早く寝かせました。夫は、パジャマ姿でテレビを見ながら、布団のうえでゴロゴロしていました。
その日は、体が“疼く”というのはこういうことなのかしら? と思いました。なんか、熱くて、それが体の中心に集まっていくような気がして、あそこが潤んでくるのです。
“思いっきり、抱いてほしい!”と思いました。そんなわたしの気持ちも察しないで、ゴロゴロとテレビを見ながら居眠りしている夫を見ていると、腹が立ってきました。
お風呂から上がって裸のまま、居眠りしている夫に抱きつきました。 突然だったので始めは少し驚いたようですが、直ぐに応えてくれました。
夫が“雅子さんもいい女だ、とか、真由美も恵子さんも、遣らせてくれるんなら喜んじゃう”って言うんで、嫉妬心で体が熱くなっていき、自分から積極的に求めていきました。
“建次はわたしのものだ。浮気をしたら許さない!”と思いました。体が融けてしまいそうな感じで、凄く貪欲になっていたような気がします。

いままで、夫が喜ぶと思って色んなことをしてきましたが、自分から“抱いてほしい! してほしい!”と思ったのは初めてでした。それほど、真由美や雅子さんの話が、わたしにとってはカルチャーショックでした。
そして、その日、セックスをして、“ホントのセックスってこういうものなのかな………”と漠然と思いました。

[3508] 3年前、それから3 忠太郎 投稿日:2008/03/20 (木) 08:54
〔妻の変化〕
「ねえ、パパ、雅子さんとしてみたいでしょ……?」
裕子が突然こんなことを言い出しました。見透かされたような気がして、ドキッとした。
「そりゃ、やらしてくれんなら喜んじゃうよ!」
わざと軽い口調で言った。
「じゃあ、真由美は?」
「ああ、真由美ちゃんもいいよな!」
「じゃあ、恵子さんは?」
「恵子さんも魅力あるよな! 何でそんなこと訊くの?」
「やっぱり、男ってそうなんだ………」
珍しく、能天気な妻が真剣な顔で呟いたのです。嘘のつけない正確なので、顔を見れば“なにかあったな……”というのは直ぐに分かる。が、別に悩んでいるという風ではないので、こちらも興味が湧き、少し様子を見ることにした。
その夜の裕子のセックスは、普段のスポーツ感覚のようなものではなく、何時になく激しく積極的なものだった。そして、
「浮気したら許さないからね!」
と、ぞっとするような顔で言った後で、私がくたくたになるまで求めてきた。
その時の裕子は、違う女かと思うほど妖艶で、私も久々に勃起が持続した。あまり好きではないフェラも、自分から私の分身を咥えて舐め回し、愛玩するものを誰にも渡さないといった、一種の妖気の様なものさえ感じるほどだった。私も堪らず、初めて裕子の口の中で弾けてしまったが、妻はそれを全て飲み込んだ。
再び自分が上になり、69の体勢で、また分身を咥えると、蜜の溢れるワレメを私の顔に押し付けてきた。そこは明らかに普段とは違った、溢れる様な濡れ方をしていた。私に挑んでくる別な生き物がそこに息づいていた。
裕子は、恥丘に軟らかい毛が生えているだけで、ワレメの周りは全く生えていない。濡れて息づく花びらは、堪らなく淫靡で、呑みこまれるような錯覚を覚えた。
私の分身は直ぐに復活し、痛いほど硬くなった。裕子は上になったまま、自分から宛がってきた。

膣の中で生き物が蠢き、分身に絡みつきながら搾り取られるようだった。とても、長い時間はもたなかったが、射精しても、分身が硬さを失わない状態が、挿れたままで持続していた。こんな感覚は初めてだった。
“こんなことがこの女にはできるんだ”と、こんな淫靡な感性が裕子にあったことに驚きというより恐さのようなものを感じた。女の内面には夜叉が本当に棲んでいるのかもしれない。

[3505] 待っています 妻陥落ファン 投稿日:2008/03/19 (水) 18:53
どうしても続きが気になります。待っています。

[3504] 3年前、それから2 忠太郎 投稿日:2008/03/19 (水) 15:24
〔夫、建次〕
夫の建次はとてもHです。付き合い始めてから、二回目のデートの時にキスをされ、それからは直ぐに体に触りたがるし、とうとう、根負けして付き合ってから一年目で、許してしまったのは失敗だったと思っています。やっぱり、結婚するまでは、体を許すべきではなかったと思います。
結婚して長女が生れてから、少し太り気味だったので、近くでやっているフラダンス教室に通うことにしたのです。そのフラダンスの先生が雅子さんです。
彼女は、わたしが一番尊敬している人で、色んなことをほとんどなんでも相談しています。雅子さんはスタイルもよく美人だし、性格も明るく、本当の姉に似ているところもあり、わたしも妹のように可愛がってもらっています。
特に夫との夜の生活のことについては、何も知らなかったわたしに色々と教えてくれました。お陰様で夫もわたしのことを“マグロ”とは言わなくなりました。始めは、そのマグロの意味さえ知りませんでした。

雅子さんからアドバイスをして頂いてから、性生活というのは大切なことなのだということが少しずつ理解できるようになりました。わたしの方から積極的に求めると、夫も嬉しそうです。
セックスなんてスポーツと同じだと思っていたのですが、少しずつ悦びも分かるようになり、夫に
「お前、締りが最近よくなったな。すげえ、いいよ……」
なんていわれると思わず嬉しくなり、“ブタもおだてりゃ…………”で、またパパを喜ばせてあげようかなと思ってしまいます。夫とのセックスの相性だけはいいようです。

そんなわけで雅子さんには人生の先輩として、色んな影響を受けましたが、一番強烈だったのは3年前の、わたしが29歳の時のことでした。
その頃はフラダンスの教室に通い始めてから、2年ほど経っていました。教室で知り合った、真由美や恵子さんとも仲良くお付き合いをしていました。
そんなある日、雅子さんに誘われてお宅に伺った時のことです。真由美と恵子さんも一緒でした。
話題が、夫婦生活のことになったのです。恵子さんは
「うちは、月に一回がいいところね。最近うちの人も仕事で疲れるって言ってるけど、もうマンネリよね」
真由美も、
「うちも、子どもができてからマンネリで白けていたんだけど、雅子さんに、連れて行ってもらってから、なんか、新婚当時に戻ったみたいになってきたわ。やっぱり性生活が安定していると、夫婦ってお互いを信頼できるような気がするわ……」
「えっ、なに、どこへ行ったのよ……」
恵子さんが興味津々といった顔で、真由美に訊くと、
「いけない、余計なこと言っちゃったかな……、雅子さん、ごめんなさい」
「いいわよ、別にそんなに隠さなくたって、裕子ちゃんと恵子ちゃんだから、言ってもかまわないわよ」

結局、真由美が雅子さんに連れて行ってもらった、というのはSWパーティだったのです。その時は話を聞いても、そのこと自体、何がなんだかよく分かりませんでした。まさか、そんな世界が現実にあるとは知りませんでした。
それは、不道徳で人の道に外れたことで、覚醒剤と同じように、してはいけないことで、AVとか、ほんの一部の変態趣味をもった人たちの世界だと思っていました。それがまさか、身近に、それも友だちの中にそんな人がいるとは信じられませんでした。
でも、“マンネリにならないで、夫婦の愛情を維持していくためには、お互いに魅力をなくしてはダメ”、という雅子さんの話は説得力がありました。
恵子さんは、夫婦生活のマンネリを解消したいという気持ちからか、大変熱心に聴いていました。
その頃わたしは、夫とは週2くらいのペースで楽しくやっていましたので、夫以外の男性とセックスするなんてことは考えられませんでしたし、全く興味もありませんでした。
でも、根が人一倍好奇心が旺盛なので、週刊誌的な興味はありました。真由美の体験談とかを、わくわくしながら聞いていましたが、雅子さんが5年位前からしていたということと、同い年の真由美が実際に経験しているということに凄いショックを受けました。
そうすると、雅子さんの、わたしへの色んなアドバイスもそっちのほうからのテクニックだったのかな、と思うと、なんか自分も関係しているような気がして、心臓がドキドキしてきました。でもその時は、
「また、機会があったら教えてあげるわ」
という雅子さんの一言でSWの話題は打ち切りとなり、あとは子どもの話やファッションの話しなどで時間を過ごしました。
でもわたしは、家に戻ってからも雅子さんのSWの話がずーっと耳に残って離れませんでした。

[3503] 3年前、それから 忠太郎 投稿日:2008/03/19 (水) 15:16
3年前、それから……

〔妻、裕子〕
3年前、妻、裕子が29歳の時だった。当時、上の娘が5歳で下の娘が3歳だった。
結婚した時裕子は処女だった。正確に言うと結婚する1年前までは、処女だった。勿論、私が戴いた。
とにかく、いわゆる“マグロ”で、何にも知らないという、今時には貴重な女だった。
そんな裕子だったが24歳で結婚してからは、そのマグロを毎晩のように抱いた。程よいボリュームの美乳と、引き締まったウエストから存在感十分に張り出した桃尻、むっちりした太ももと美脚、本当にそそる体をしていた、が、あそこを舐めようとすると
「いやだ、汚いから……」
という。バックから挿れようとすると、
「やだ、動物みたい」
と、こんな始末であった。色気も何もあったものではない、ぶち壊しで白ける時もあった。

そんな裕子だったが、長女が生れてから変わってきた。妻に言わせると
「子どもを産んだら恐いものがなくなる」
といった。その理由は、産婦人科で股を広げて、あそこを曝け出したら、もうどうにでもなれという心境になったというのだ。
その頃、友人の田中に、
「奥さん、どう、子ども生んでから。子ども生んでからのほうがあそこの締りがよくなるよ……」
といわれ、そんなものかと気に掛けていたが、本当にその通りになった。
明らかに変わってきたのは、セックスに積極的になってきたことだった。それまではどちらかというと、妻としての義務感から、夫の要求に応じるというような感じだったが、顕著に変わっていった。

私が遅く帰ってきて、最後に風呂にはいって寝ようとすると、先に布団に真っ裸でもぐりこんでいて、私を喜ばそうとしたり、私が先に寝ていると、湯上りの全裸で私の顔を跨いで、ワレメを鼻先に押し付けてきたりと、どこかスポーツ感覚なのは否めないが、それなりにセックスを楽しむようになってきた。
まるで、子どもが、覚えた遊びに夢中になるように、私を楽しませることが、自分でも楽しくて仕様がないといった風だった。
もともと裕子は、好奇心が人一倍旺盛だということもあるでしょうが、私としても、次第に感度もよくなり、女として成熟していく裕子を見るのは嬉しかったし、子どもを産んでからのほうが、女は綺麗になるものだということがよく実感できた。

裕子を全裸で、少し脚を広げさせて立たせたまま、下からワレメを舐めようとすると、舐める前から感じて、それだけで息を荒げて蜜を滴らせた。この頃は必ず自分から、“舐めて!”と、要求してきた。
変われば変わるものである。ある時、初めて潮を吹いたことがあり、本人は失禁したと思って慌てたことがあった。違うということを教えてあげると
“ホントにあるんだね。すごい! 女体の神秘だ!”としきりに感心していた。
そんな裕子が3年前の、29歳の時にもう一つの大きな変化が起きたのである。

裕子は誰とでも友達になってしまうような性格なので、友人はいくらでもいるのだが、特に仲のよかった友達は、田中の奥さんの恵子さんと、フラダンスの先生で木村さんの奥さんの雅子さん、それに子どもの幼稚園で仲良くなった岡田真由美さんの三人だった。
雅子さんは裕子より5歳年上である。社長夫人で、社会的にも信用があり、趣味でフラダンス教室をやっている。人柄もよく、姐御肌なので面倒見がよく、裕子のことは妹のように可愛がっていた。
裕子も、姉のように雅子さんに何でも相談していたようである。
後から分かったことだが、裕子が布団の中で、裸で待っていたり、私の顔を跨いでワレメを押し付けてきたりしたのは、どうも、この雅子さんの入れ知恵だったようだ。

[3431] 教えてください pregunto 投稿日:2008/03/03 (月) 23:37
時々スレッドがごっそり消えることがあるのですが、これはどういうわけなんですか?
[Res: 3431] Re: 教えてください さとし 投稿日:2008/03/04 (火) 00:15
それは触れてはいけない領域です
気にせず残ったスレを楽しみましょう

触れたらやけどします
[Res: 3431] Re: 教えてください まーくん 投稿日:2008/03/04 (火) 07:43
私も知りたいですm(_ _)m
[Res: 3431] Re: 教えてください エロヨン 投稿日:2008/03/04 (火) 08:13
期間限定作品です

[3363] 愛情よりも終 一主婦の夫 投稿日:2008/02/25 (月) 12:53
妻とは大学時代に知り合った。大柄な彼女は男に敬遠されがちで、私と付き合うまで男性経験は無かったそうだ。当時、優男風で、ある人気タレントにも似た外見の私は、それなりに女性にもモテた。妻よりも美人の女性と何人も付き合ったが、最後に私が選んだのは彼女だった。
「ありがとう・・」
結婚指輪を送った時の妻の喜ぶ顔を、私は今でも覚えている。容姿で彼女を上回る者は何人もいたが、ある者は自己中心的で、またある者は貞操観念が欠如しているといった具合に、性格に問題がありすぎた。交際ならともかく、結婚した後で不倫だの浮気だのに振り回されるのはゴメンだったのだ。
そして彼女と出会った。
大柄な身体に似合わずシャイで、真面目で、思いやりのある女性だった。
何より男性経験がなく、私との行為が初めてだというのが決め手になり、彼女を妻にしたのである。
妻としての彼女は、私の想像以上に出来がよく、家事を完璧にこなし、仕事に疲れて帰ってくる私を笑顔で迎えてくれた。
一つだけ予想と違っていたのは、彼女の性欲が思いのほか強いことだった。
「いや、やめちゃ、いや・・・。もっと・・」
彼女と性行為をしていると、あまり体力の無い私はすぐに果ててしまう。そこで中止すると、彼女は必ずと言っていいほど、次をせがんできた。
「ゴメン。疲れたよ」
「・・・うん、わかった。わたしこそごめんね」
このやり取りの後、妻のとろんとしていた瞳に焦点が合って、にっこり笑いながらお互いに抱き合って眠る。それが私たちの続けてきた性生活だった。それで私は幸せだったし、彼女もそうだろうと思っていたのだが・・・。
「あっ!あーーっ!いいっ!あぁんっ!」
今、妻は、隣に住む若い男に背後から両足を開かれ、私のモノしか知らない女性器を凶器のようなペニスに貫かれて喘いでいる。口からは唾液がこぼれ、突かれる度にセミロングの髪を振り乱して、あの清楚な妻は悶え狂っていた。
「や、やめて!主人の前でなんて・・あぁんっ!」
私の姿を目にした妻が、必死に抵抗しようとしてくれたのが唯一の救いだった。たとえ次の瞬間、欲情に狂い私を忘れようとも。
パンパンパンパン!!
男は私には到底できない速さ、強さで妻を責めまくった。あの勢いで責められる快感がどれほどのものか、考えただけでぞっとした。現に妻は。
「あうっ!あぁんっ!ちんぽ、いいのぉっ!あひぃぃーっ!ついて、ついてぇっっ!」
自分で大きな乳房を揉みしだきながら、完全に忘我の状態にあるようだった。あんな卑猥な言葉を放つ妻を私は見たことがない。
やがて二人は私の目の前で絶頂に達し、男は妻からペニスを抜いた。
「あぁん・・あぅ・・」
息も絶え絶えの妻の秘部から白い体液がドロリとこぼれおち、私は彼が真の意味で妻を汚したことを知ったのだった。
「こんなことをして、ただで済むと思ってるのか」
私は震える声で男に話しかけた。男は奇妙に覚めた表情でこたえた。
「思ってませんよ。バレた以上、どうなるかくらいわかってます」
「なぜだ?あんなに仲良くしていたじゃないか。一体なんの恨みがあって」
「恨みなんかありませんよ。奥さんが魅力的だったから無理矢理犯した。それだけです」
男はそういって、妻の白い豊かな尻を撫でまわした。激しい行為の余韻に浸っていた妻は、彼の手の動きに反応して、いやらしく腰をくねらせる。
「よせ・・」
私は拳を握りしめたが、彼にかなうはずもないことは良く分かっていた。身長で15センチ、体重で30キロほども違う。しかも日頃から向こうは鍛えに鍛えた筋肉の鎧だ。
「どうしました?止めないんですか」
男は私を冷ややかに一瞥すると、妻を抱き上げて足を大きく開かせ、私に見せつけた。濡れた秘部やピンクのアヌスまで丸見えだ。私の好きな大きな乳房の先はツンと尖っていた。
「いやぁ・・やめて!」
妻は必死に彼の腕から逃れようとする。だが彼の小指がアヌスに挿入されると、妻は大きく声を上げた。
「あうぅっ!!」
「奥さんね、お尻の穴も感じるんですよ」
「う、ウソだ」
そんなところを私は触れたことすらない。ただの排泄器官じゃないか。
「ほぅら」
ヌチュ・・ヌチュ・・ヌチュ・・。
「あぅ・・ん・・はぁ・・・・いぃん・・」
彼の指の動きに合わせて妻は鳴き声をあげる。信じられないことに、妻の表情は快感に歪んでいた。
「好きなんですよね、奥さん。お尻弄られるの」
「うぅん・・いや・・き、きらいよ・・」
「へぇ」
ズヌヌッ!
「あひぃぃっっ!!」
男の小指が根本まで挿入され、妻は泣き叫んだ。
「好きですよね?」
「あっ・・はぅ・・」
妻の目が私と合った。健気にも妻は男の責めに耐える表情を浮かべている。
「も、もうやめて・・。やっぱりこんなこと、いけなかったのよ・・」
そこで初めて男の表情に変化が現れた。おそらくこれまでは、これと似たような責めかたで妻を快楽に屈服させてきたのだろう。それが通用しなかったことに驚いているようだった。
「今さら遅いですよ!」
「あぁんっ!いやぁっ!あうっ!あうぅっ!!」
男は必死の形相で、アヌスを指で犯した。妻は声を限りに泣き叫んだが、私はその姿をじっと見ているだけしかできなかった。
「はあ、はあ、奥さん。もう一度聞きますよ。僕に犯されるの、好きですよね・・・」
「ぁ・・・・」
妻は目も虚ろで、口の端から小さなアワを吹いていた。男の目から見ても、耐えがたい快感に苛まれているのがわかった。しかしそれでも彼女は。
「あ、あなた・・。ごめんなさい・・。わたしが、みんな・・わるいの・・」
「奥さん!」
「あうんっ!」
今度は秘部への責めも加わった。二つの穴を同時に責められ、妻は再び絶叫させられてしまう。
「あう!あうぅっ!いやっん!や、やめ・・・んあぁぁっ!!」
妻の全身は汗まみれでヌメヌメと光っていた。これ以上責めたら死んでしまうのではないか。そう思った時、男は再び手を止めた。
「最後ですよ。僕のちんぽが欲しいですよね」
「ぅ・・・ぁ・・・」
髪は汗で額に張りつき、半開きの唇からは唾液がこぼれ、全身は官能の汗でヌラ光っている。清楚な妻の変わり果てた姿に、私は声を失った。
「奥さん!」
彼の揺さぶりに妻は微かに目を開けた。
「この子は・・わるくない・・。ゆるして・・あなた・・」
虚ろな瞳で私に訴えかける妻。それを見た瞬間、私は自分でも信じられないような力で男を突き飛ばし、妻を取り戻していた。妻は私の腕の中で、弱々しく微笑んでくれた。
「どうして・・」
私に突き飛ばされた男は呆然として、こちらを見つめていた。予想していた反撃は起こらなかった。男は完全に脱力していた。
その後、私は二人から不倫関係の全てを聞かされた。その頃には、男もすっかり元の優しい隣の彼に戻り、土下座をして私と妻に謝ってくれた。妻もまた、泣きながら私と彼に詫びた。
実のところ、奇妙な事に私に怒りは無かった。もちろん不倫していた事実は悲しかったし腹も立った。でもそれ以上に、私の為に、彼の責めに耐え続けてくれた妻への愛情は更に深まったのだ。こんな素敵な妻が他にいるものか。
それから一月後。彼は隣の部屋から引っ越していった。私たちもそれを手伝い、最後は笑顔で別れた。
「奥さんみたいに素敵な女性を見つけて、また会いにきますよ」
彼はそういって、私と妻に握手をすると、行ってしまった。今思えば彼は、妻との愛を深める為に送られたキューピッドだったのかもしれない。その証拠に。
「あぁん・・あなたぁ。はやく、はやくぅ・・」
全裸で四つん這いになった妻が、自ら尻を割り開いて私を誘っている。濡れ濡れの二つの秘穴が、私のペニスが入るのを待ちこがれているのだ。
「どっちがいい?」
「うぅん・・いじわる。おしりにいれてぇ・・」
私は開いたりすぼまったりしているアヌスに、ペニスを挿入した。
「んあぁぁーーっ!」
妻の泣き声をバックミュージックに、私はアヌスを犯し続けた。私のペニスは確かに彼より小さいが、それゆえに、妻のアヌスをこのように犯すことができる。これは彼には出来なかったことだった。
「どうだ、いいかっ!」
「うぅんっ!いいっ!あなたのちんぽが、いちばんすきぃっ!あうぅっ!!」
彼としている時以上に妻は悶え狂ってくれる。こんなにいやらしく、素敵な妻を持てた私は世界一の幸せ者だと思う。
「だっ、だめっ!もう、もう、やめてぇ!いくいく!いっくぅっっっ!!」
妻の絶叫と共に私は精を放ち、妻の体を抱きしめながら眠りにつくのだった。
「あぁ・・あなた。すきぃ・・・」 完
[Res: 3363] Re: 愛情よりも終 たま 投稿日:2008/02/25 (月) 17:56
ドロドロとした修羅場があると心配していたので安心しました。
奥さんは彼の人生を狂わせそうになると同時に彼を救ったともいえますね。もし奥さんが旦那さんの前で屈服していたら彼は歪んだ感情をその心の中に深く根付かせていたでしょう。
もとのナイスガイに戻ってくれてよかったですね。彼が奥さんに勝るとも劣らない生涯の伴侶を見つけられるかどうかも気になるところですね。
それでは次回作も期待しています。ありがとうございますた。
[Res: 3363] たまさんへ 作者 投稿日:2008/02/25 (月) 19:29
自己満足の長文に、いつも丁寧なレスをつけて頂き、本当にありがとうございました。では、また次回作でお会いしましょう。
[Res: 3363] Re: 愛情よりも終 ROM 投稿日:2008/02/26 (火) 05:06
執筆ご苦労様でした
文章の表現力は最高だと思います。最後のまとめ方もうまいですね。

PCに保存させて頂きます。
[Res: 3363] ROMさんへ 作者 投稿日:2008/02/26 (火) 08:58
大変な、お誉めの言葉をありがとうございました。また外伝のようなものも考えてますので、よろしくお願いします。
[Res: 3363] Re: 愛情よりも終 一ファン◆3Zz6Kg 投稿日:2008/05/06 (火) 12:05
一主婦の夫さん の奥様に対する寛容な対応に感心しました。
感心というより,感動というほうが近い表現かも・・・

我が妻を奥様に置き換えて読みました。
一主婦の夫さん に比べて,
私の如何にも小さく,ドロドロした心の動きに,情けなさすら感じています。

三人ともが,お互いを救い合ったということですね。
やっぱり,ハッピーエンドが,後味が良くって,最高ですね。
[Res: 3363] 一ファンさん 作者 投稿日:2008/05/18 (日) 15:24
ずいぶん時間がたっているのに、丁寧なご感想を頂き感謝します。奥様をお大事に。