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[2283] 官能の虜 <孝太郎篇(プロローグ)> 角笛 投稿日:2007/07/28 (土) 14:43
食事を終えてうがいをしようと洗面所に立ったら床が濡れていた。
天井から水がポタリポタリと滴り落ちている。
「フミちゃん。上の部屋で、また水漏れかなあ?」
できるだけ不機嫌な声にならないよう努力しつつ妻を呼んだ。「ほら、見にきてみ」
食器の後片付けをしていた妻は、フリルのついたエプロンを外しながら寄って来た。
薄いピンク色のタンクトップに白のデニムのタイトミニ。美しい脚線に目がくらむ。
「まあ、ほんと。困るわねえ」

芙美子と結婚して2ケ月、ようやく新しい生活にも慣れてきた。
大学の恩師宅で初めて芙美子に会ったとき、ややはにかんだ笑顔の可愛いさに
ノックアウトされてしまった。スラリとした長身だが細く引き締まった体、
知性を感じさせる細い眉、大きくパッチリと開かれた切れ長の目、愛らしい口元、
ゆるやかにウェーブのかかった肩までの髪。
ほっそりと優美な姿態の彼女は、美貌と知性を合わせ持った究極の美人だった。
まさか恩師の娘と結婚することになるとは自分でも信じられなかったが、
芙美子が24歳のときに29歳で年貢を納めることとなった。

「わたし、上の部屋の人に注意してくるわ」
と言って芙美子は玄関に向かった。私が代わりに行こうか、と申し出たが、
「孝太郎さんはお仕事で疲れているのだからゆっくりしていて」
と制す彼女の言葉に甘え、リビングでくつろがせてもらうことにした。
そして、ニュースを見ているうちに居眠ってしまった。

ふと気がつくと、芙美子が出かけてから既に2時間が経過していた。
まだ部屋には戻っていない。ある種の胸騒ぎを覚えて私は玄関へ走った。
妙齢の妻をひとりで向かわせてしまったことを後悔した。
ワンフロアー駆け上がり、成田と表札のかかった部屋の前で呼吸を整えるとブザーを押した。
「こんばんは。下の柏木ですが、夜分恐れ入ります」
しばらく待つとドアが開き、成田と名乗る大学生ぐらいの男が顔を出した。
妻の訪問を確認すると、部屋の中に案内された。

リビングには飲みかけのアイスコーヒーらしきグラスが4個と皿に盛ったクッキーが
放置されていた。
寝室らしき隣の部屋からくぐもったような声と、何か甘酸っぱい香りが漂ってきた。
「驚かないでくださいね。どうぞ中へ」
通された寝室のベッドには裸の女と男がいた。女は一人、男は二人。
一人の男はベッドに仰向けに寝ており、全裸の女が騎乗位で腰を振っていた。
自分の立ち位置は女の背中側のため顔は見えないが、ウエストから腰にかけての
ラインが絶妙の美しさで、かなりの美人と想像ざせられた。
上下前後に揺すっている結合部が艶かしく光っている。
女が声にならないうめきをあげているのは、もう一人の男が仁王立ちの状態で
女の口を攻めているからだった。両手で頭を押さえ込みながら……。
男たちも女も汗だくであった。そして、銀杏を踏みつけたときに香る匂いと同じ
精液の臭いがたちこめていた。

「桐島さん。兄ちゃん。あのおー……」
案内してくれた青年が裸の男たちに声をかけると、目を閉じていた仰向けの男が口を開いた。
「ちょっと待て、今ええとこなんや。この女、よう締まるわ。逝きそうや」
40歳前後とおぼしき短髪の男は、騎乗の女の胸を下から揉み上げているようだった。
女の腰は激しく上下に動いていた。
「省吾、後にしてくれ。桐島さんも俺もいいところだからさ」
柔らかそうなロン毛を後で束ねた20代半ばの男が息を弾ませながら青年に答えた。
どうやら寝ている男が桐島で、仁王立ちの男が成田省吾の兄のようであった。
「いいかい。お口からこぼしたらだめだよ。一滴残らずね」
こちらからは女の後頭部しか見えないが、成田兄は女の頭をしっかり抱えて
腰を動かしていた。しばらくすると「うっ」とうめき声を上げ動きを止めた。
「しっかりお掃除して、ゴックンするんだよ。はい、ゴックン」
女の喉の鳴る音が聞こえたような気がした。
「わしも2発目発射やー」
桐島は雄叫びを上げた後、恍惚の表情を浮かべた。「おおっ、締まる締まる。
チン○をギューッ、ギューッと締め付けてきよるわ。うううー。
このねーちゃんのあそこは3発目を要求しとるでエー。たまらんなあ」
と桐島はうれしい悲鳴を上げている。膣の感触を確かめているようだった。
「省吾くんよ、なんぞ用か?」
と桐島は言った。
「えっ、ええ。こちら階下の柏木さんですわ。奥さん迎えに来はったんスよ」
と省吾が答える。女の後姿が一瞬ビクッとしたようだった。
「奥さん? 誰のことや? わしは知らんで」
と桐島が怪訝そうな顔をする。省吾が答える。
「その女ですわ」

成田兄が抱え込んでいた女の頭を解放したことで、女の髪型が見てとれた。
ゆるやかにウェーブのかかった肩までの黒い髪と赤いカチューシャ。
自分でも信じられない名前を私は独り言のようにつぶやいていた。
「芙美子?」
私のつぶやきに反応してゆっくりこちらに振り返る女の目はトロンとしていた。
唇の端から白濁する液体を垂らしながら苦しそうに口を開いた。
「あなた……」
騎乗位の女は芙美子だった……。

「おお、あんたの奥さんやったんか。それはすまんかったなあ。
そやけど、美人でスタイル抜群で、おまけにあそこも名器やし、最高やでー。
あんたがうらやましいわ」
と桐島がしきりに感心している。私はいったい何が起こっているのか判断に困り
戸惑っている。どういうことだ。何故芙美子がこの男たちと……。どうして?
桐島が騎乗位の芙美子を見上げながら言った。
「奥さん、旦那さんが迎えに来はったけど、どうする? やめて帰るか?
わしはどっちでもええけど、奥さんのあそこはしっかりチン○を咥え込んで放さへんし、
またカチンカチンになってしもたわ。ほんま、ええ締まりしとるなあ」
腰を突き上げながら桐島が芙美子に話しかけている。
「桐島さん、そら殺生ッスよ。自分はまだぶち込んでませんし、
兄ちゃんも口で1発逝っただけですし。桐島さんの話聞いてたら我慢できませんスよ。
スゴイ締まりなんスよねエ?」
と省吾が泣きそうな声で訴えていた。
「省吾くんよ、考え違いしたらあかんで。わしらは、奥さんの希望に沿って
協力しているだけや。奥さんがやりたいと思ったはることを手助けしてるだけや。
奥さんが帰りたいと言わはったら帰ってもらわなあかん。
飽くまでも奥さんが自発的に帰りたいと言わはったらやけどな……」
桐島が省吾に対して意味深なものの言い方をした。
「奥さんどうする? 旦那さんと一緒に帰るか?」

私は一連のやり取りをテレビでも見ているような気持ちで眺めていた。
桐島の上で腰を上下前後にゆすっている芙美子が私の方へ振り返った。
流すように見つめる濡れた瞳が何かを語ろうとしている。
躊躇しながらゆっくりと口を開いたようだった。
「あなた、ごめんなさい……。わたし……」

私は成田兄と省吾に玄関まで送られていた。
「柏木さん、すみません。奥さんをせっかく迎えに来てくださったのに。
あのとおり奥さんはまだやる気満タンのようなのでしばらくお預かりします。
桐島と省吾と3人で、奥さんには満足してもらえるよう出来る限りのサービスをもって
頑張りますから、どうか安心してください」
と言いながら成田兄が玄関のドアを開けた。
「くれぐれも言っときますけど警察とかに駆け込んでも無駄っスよ。
奥さんの意思表示見ましたよね。余計なことしたら、夫婦で恥かくだけッスよ。
明日までほんの少しのあいだ奥さんを借りるだけですから」
省吾はそう言うと私を廊下に押し出してドアを閉めた。
(孝太郎篇 終)

[2281] 珠代への罠J のりのり 投稿日:2007/07/27 (金) 19:32
斉藤は珠代を軽々と持ち上げると、自分のほうに向かせ、自らにまたがせた。そして、自らの背中を鏡に向けた。斉藤にまたがる珠代が鏡を見つめることになった。
「いや・・・・・」
珠代はそうつぶやきながらも鏡の中をしっかりと見た。斉藤をしっかりと抱きしめてる自分がいた。薄いピンクのマニキュアが施された細長い指が斉藤の背中をはいまわっている。
「珠代さん、また入れますよ」
斉藤はそう言うと、珠代を持ち上げ、自らの肉棒を一気に珠代の秘所に挿入した。その巨大なものを、濡れそぼった珠代はいとも簡単に根元までのみこんだ。
「ああんっ!」
珠代が喘ぎ声というよりも叫び声に近い声を出した。
「さあ、珠代さん、鏡を見ながら、動いてください」
斉藤にそう促されると、ゆっくりと珠代はくびれた腰を前後に動かし始めた。斉藤の背中に両手をまわしながら、下半身の動きは少しずつ激しくなっていく。
「あんっ! あんっ! あんっ!」
ああ、この人のものがしっかりと入っている。なんてエッチな光景なの・・・・
鏡を見つめながら、珠代はそう感じ、更に興奮していった。
斉藤は珠代の胸に手をのばし、下からやさしくそれをいじめた。珠代は自らの手をその斉藤の手の上に重ね合わせ、更なる愛撫を求めた。
「ああんっ! ああんっ!」
前後左右、そして上下。珠代の腰の動きは、それを見るだけでいってしまいそうなくらい、なまめかしいものだった。
「はあんっ! ああっ! はあっ! あんっ!」
珠代は本能に従うままに、悶え続ける。斉藤は体を少しずらすと、上半身を倒し、ベッドからはみ出ないような位置に完全に横たわった。珠代には斉藤にまたがった自分の姿が見えた。
「いやっ・・・・こんなの・・・・・・」
「珠代さん、これがあなたの本当の姿です。さあ、動いて」
限界までの時間をかせぐ自信を感じ取ったのか、斉藤は余裕をもったトーンで珠代に言った。両手で珠代の白いももをさすっている。珠代は斉藤の厚い胸板に両手を置くと、また動き始めた。腰の動きがしっかりと鏡に映る。珠代は鏡の中の二人の密着する陰部を見つづけた。
「あんっ! あんっ! わたし、もうっ!!」
「珠代さん!」
筋肉質の斉藤の体に汗が光る。その上にまたがり、妖しく動き続ける自分の姿は、まるで昔見たことがあるアダルトビデオのワンシーンのようであった。その淫らな自分の姿に、珠代は興奮を増していった。
「珠代さん、すごいですよ」
珠代の淫らな腰の動きに、耐えかねたように斉藤の声がもれる。珠代は斉藤の胸板に置いていた手を動かし、今度は斉藤の両手をしっかりと握った。背中をピンと伸ばし、珠代は腰の部分だけを前後に動かした。
「あっ! あっ! あっ! あっ!」
目を閉じ、背中をそらし、なまめかしく珠代は自らのくびれた腰を斉藤の上で動かしながら、再び頂点に達しようとしていた。
そのときだった。
背後から突然両手がのび、荒々しく珠代の両胸をつかんだ。

「ああんっ!」
珠代が目を開けて振り向くと、そこにはいつのまにか全裸の社長がいた。
「奥さん、お楽しみのようですね」
「はあんっ・・・・・・いやっ!・・・・」
既に絶頂が近い珠代には激しく抵抗する力は残っていなかった。社長が登場した驚きよりも、珠代には今の快楽を味わいつくすことに懸命であった。
「奥さん、3人でするのもいいもんですよ」
社長はそういいながら、両手で背後から珠代の胸をあらあらしくもみ、珠代の首筋に激しくキスを始めた。そして既に天空にむかってそそりたつ自慢の一物を、珠代の背中に押し付けた。
「いやっ・・・・・・・やめてください・・・・・・・ああんっ・・・・・」
言葉とは裏腹に、胸を揉む社長の手に、珠代は自分の手を重ねた。ごつごつとしたその男の手に、珠代は自分の体をもっと汚してもらいたかった。珠代には3人でプレイしたことなど勿論なかった。性に関する豊富とはいえない知識で、そうしたプレイを楽しむ人間がいることは知っていたが、まさか自分がそこに参加することは想像だにしていなかった。鏡にうつる全裸の男女3人を見つめるうちに、興奮度が急速に増していった。
「社長、もっといじめてやってください」
下にいる斉藤が、珠代の腰を両手で前後に動かしながら、社長に指示を出した。社長が珠代の乳首をつまみ、うなじに舌を這わせる。
「はあんっ! あんっ!」
珠代はもはやこの官能の世界から逃げ出すことはできなかった。珠代にふと浩介の顔が浮かぶ。
あなた、仕方ないのよ。こうするしかないのよ、わたしは・・・。珠代は必死に自分に言い聞かせた。
「さあ、奥さん、お口があいてますよ」
社長はそういうと、その巨大な肉棒を珠代の口の前に持っていった。珠代は腰を動かし、喘ぎ声を出しつづけながらも、社長のいちもつに手をそえた。無意識に舌をのばし、先端から舐め始める。そしてそれをいとおしそうに口に含むとゆっくりと奥までのみこんでいった。そして斉藤の手を借りながらも、自ら腰を前後、上下、そして円を描くように淫らに動かし続けた。背中をそらし、激しく動く細くくびれた腰は、35歳の成熟した女のそれだった。
「ああ、珠代さん」
斉藤は耐え切れないようにそう呼びかけながら、また上半身を起こし、珠代を抱きしめた。そして珠代の乳首周辺を舐め始めた。
「あっ・・・・」
珠代が社長の肉棒を口から出し、喘ぎ声を漏らす。社長はまた珠代の背後にまわると、ぴったりと珠代にくっつくように座り、手を後ろからいやらしくのばした。珠代は斉藤と社長にサンドイッチされるような状態となった。男性二人に密着され、珠代の官能はまた別の次元へと向かいつつあった。
「・・・はあんっ・・・・ああっ・・・」
耐えようとするも、もはや悶える声をやめることはできない。

斉藤と社長はしばらくその状態で珠代をいじめた後、珠代をベッドからおろし、鏡台前の狭いスペースに立たせた。そして立ったままで社長のそそり立つ巨大な肉棒をくわえさせた。前にお辞儀をするような格好になった珠代は自然とヒップを後ろに突き出す形になる。
「さあ、珠代さん。足を開いて」
斉藤に促され、珠代の足がゆっくりと開かれる。牝鹿のようなしなやかな足が伸び、その根元に珠代の潤った泉がしっかりと確認できた。斉藤はゆっくりとそこに自らのものを挿入していった。
「はあんっ!」
斉藤が珠代の美尻をつかんで動き出すと、社長のものを含む珠代の口から、妖しい声が漏れ始めた。
「はあんっ・・・・はあっ・・・・ああんっ・・・・」
喘ぎ声を防ぐためなのか、珠代は必死に社長のものに奉仕した。激しく舌を動かし、その巨大な肉棒をほおばった。それはあの夜から毎日、珠代が夢想していたものであった。一匹の牝に2匹の野獣が荒々しく群がっている光景。珠代はそれをしっかりと鏡の中にとらえることができた。
斉藤の表情が次第に険しくなり、限界が近づいていることを示した。社長は手を伸ばし、珠代の胸をまさぐり続けている。珠代の喘ぎ声もより激しいものになっていた。
「ああっ! ああんっ!!」
「ああ、珠代さん、いきそうですよ」
「あんっ! あんっ!」
斉藤は突然自らのものを珠代から抜き去った。べっとりと濡れた肉棒が淫靡な光を放っている。
[Res: 2281] Re: 珠代への罠J ゆう 投稿日:2007/07/29 (日) 10:07
最高です。
早く続きお願いします。
[Res: 2281] Re: 珠代への罠J 狙い打ち 投稿日:2007/07/30 (月) 19:37
続き待ってます。
[Res: 2281] Re: 珠代への罠J かまんべーる 投稿日:2007/08/07 (火) 12:04
のりのりさん続きを楽しみに待ってますよ

[2280] 珠代への罠I のりのり 投稿日:2007/07/27 (金) 19:30
「ちょうど10分ですな、今」
汗だくの全裸の珠代が肩で息をしながら、寝たまま動かなくなったのを見て、社長が微笑みながらそういった。
「では私の勝ち、でしょうか」
斉藤が汗を手の甲で拭いながら、社長に聞く。
「あなたの勝ちですよ。ご自由にしてください、奥さんのことを」
社長はそういうと、自らも顔の汗を拭った。
「斉藤さん、どうぞ、じっくりとお楽しみください。私は居間にいます。もし必要となればよんでくださいよ」
そういい残した社長は、椅子から立ち上がり、寝室から出て行った。
寝室にはベッドの上の全裸の二人だけが残された。
「珠代さん、よかったですか」
斉藤は珠代の横にいき、手を握りながら優しく声をかけた。そしてわずかに開いたままの唇に、自らの唇を重ねた。珠代はまだ荒い呼吸で、放心状態のようだった。斉藤は「珠代さん、次は僕がいく番です。いいですね」と言いながら、珠代をうつぶせにした。
「・・・あかりを、あかりを消してください」
珠代はうつぶせにされつつも、斉藤に懇願した。
「駄目ですよ。せっかくの美しいお顔が拝見できなくなってしまう」
斉藤はそういいながら、うつぶせの珠代のひざをたて、丸々としたヒップを持ち上げ、再度秘所に舌を持っていった。
「ああっ・・・・・・」
珠代の喘ぎ声がまた漏れ始めた。尻をくねくねと動かしながら、枕に顔を押し付けて悶えている。斉藤の舌は珠代の濡れそぼった秘所を這い回りながら、やがてその攻撃をクリトリスに集中し始めた。突起部分を舌先でやさしく転がしたかと思えば、時にはそれに乱暴に吸い付き、いやらしい音を響かせた。
「ああっ・・・・・駄目、そんなこと・・・・・」
「またイカせてあげますよ、珠代さん」
「いやんっ!・・・・・こんな格好・・・・・・」
珠代は弱々しくなおも抵抗の言葉を口にする。斉藤は丸みをおびたヒップ全体を撫で回しながら、舌であふれ出る愛液を楽しんでいるかのようだ。
「珠代さん、約束は約束です。勝負は私の勝ちでした。今日は楽しませてもらいますよ」
斉藤はそういうと、珠代の背後からしっかりと抱きかかえ、両胸にゆっくりと手を伸ばした。
「ああっ・・・」
乳首を責められ、珠代からたまらず喘ぎ声が漏れた。もはや戻ることはできない。そしてこれ以上自らの欲望に嘘をつくこともできなかった。
「珠代さん、どうですか、ここは」
斉藤が冷静に、さわるかさわらないかの微妙なタッチで乳首に触れながら、首筋に舌を這わせる。
「わたし・・・・わたしはそんな女じゃありません・・・・・・」
珠代は必死に抵抗のセリフを告げようとした。しかし、体はもはや抵抗をみせず、斉藤のなすがままになっていた。くねくねと淫らに背中、腰、尻が動いている。まるでこれから始まることを期待するかのように。
「わかってます、珠代さん。あなたはそんな女じゃない」
斉藤はそういいながら珠代のほおにキスをする。背後からたくましい腕で抱かれ、珠代はもう逃げられないことはわかっていた。
「もう、好きに・・・、好きになさって・・・・」
珠代はよがり声をあげながら、どうにでもなれといったトーンで、そう口にした。しかしそれは斉藤に好きにしてほしいという、牝としての本性から出てしまった言葉でもあった。

「滅茶苦茶にしますよ、あなたを」
斉藤はそういって、背後から今度は荒々しく両胸をもみながら、首、耳の後ろに吸い付いた。硬直した肉棒が、珠代のヒップをつつき、その感触を確かに珠代に伝える。
「好きに、・・・・・・好きにして・・・・・・・・。ああっ・・・・・」
喘ぎながら、珠代が懇願する。
そして、崩壊してしまった自分を認めつつ、耐え切れずに本音を口にした。
「・・・・・お願い・・・・早く・・・・早くして・・・・」
「何をですか?」
斉藤が余裕を持った表情で珠代に聞き返す。
「・・・・・、これを、・・・・これを・・・・入れるの・・・・・」
珠代は後ろ手で、その太い肉棒をしっかりと握り締めていた。
もはや珠代は我慢ができなかった。斉藤のこの硬くたくましいもので、自らを満たして欲しかった。
斉藤は珠代の態度に興奮度が高まったのか、無言のまま、自らのものをつかむと、珠代の尻をいやらしいポーズで後ろに突き出させ、背後からゆっくりと挿入していった。とうとうその硬く巨大なものが、珠代の中に入っていった。

「ああんっ!」
珠代の歓喜の声が響く。
大きい。こんなもの、初めて。こんなのでどうされてしまうのかしら、私。珠代はそう感じていた。
官能の度合いが高まった珠代は、中に入った斉藤のものをしっかりと締め付けた。
「ああっ、珠代さん。すごく締め付けられますよ」
「いやっ・・・・・」
「珠代さん、いきますよ」
そう言いながら、斉藤は腰をゆっくりと前後に動かし始めた、両手でしっかりと珠代の細い腰をつかんでいる。肉棒の先端そして奥。少しずつその往復を激しくさせながら、時には円をえがくように、珠代の腰を動かし始めた。
「ああんっ!!」
珠代はそう叫びながら、顔を上げ、両手をしっかりとベッドに立てた。全裸の珠代の首に、銀のネックレスだけが淫靡に揺れている。背中をそらしながら、珠代は斉藤の動きに併せ、自らヒップをまわし、突き出す仕草を見せた。まさに激しく男を求める牝犬の姿であった。恥らう35歳の主婦の姿がここまで豹変するとは、斉藤にも驚きであった。斉藤の動きが増す。
「どうですか、珠代さん」
「ああんっ・・・・いいっ・・・・もっと・・・・、もっと激しくしてっ!・・・・・」
次第に珠代の嬌声が大きくなる。
「珠代さん!」
「あんっ! あんっ!」
斉藤の動きに合わせ、高らかな珠代の声が部屋に満ちる。
斉藤は自らの限界を感じ、その激しい動きをいったんやめた。
「珠代さん、初めてですよ、あなたのような女性は」
そう本音を漏らすと、斉藤は肉棒をゆっくりと抜きさり、珠代を後ろから抱きかかえ、自らはベッドの端に座り、珠代を自分の上に乗せた。

「珠代さん、さあ、見て御覧なさい」
二人の姿は、先ほどまで社長が座っていた大きな鏡台のミラーにはっきりと映し出されていた。全裸の珠代を後ろから斉藤が抱きかかえ、わきの下から伸ばした両手で、珠代の両胸をゆっくりともみ始める姿があらわになっていた。
「いやっ」
珠代は咄嗟に視線をそらした。それまでの決して豊富とはいえない性体験の中で、鏡に映し出しながら性行為をしたことなど、珠代にはほとんどなかった。
「恥ずかしがらなくていいんです。さあ、しっかりと見て」
斉藤は強引に珠代の顔を動かし、正面の鏡をしっかりと見させた。
「興奮しますよ、さあ」
斉藤は右手を珠代の秘所にまでのばし、ゆっくりと指で濡れ具合を確かめた。
「ほら、こんなだ」
斉藤は珠代の乳首、そしてクリトリスに刺激を与えながら、背後から珠代にやさしくキスをする。目を閉じたままの珠代は、また快楽への道を登り始めたことがはっきりとわかる表情をしていた。喘ぎ声をあげながら、後ろに首をまわし、斉藤のキスに答える。
「ああっ・・・・・はあっん・・・・・・・」
「さあ、珠代さん、私たちがそこにいますよ」
珠代は恥ずかしげに目を細めながら、恍惚の表情で鏡を見つめた。かつて見たことがない自分の姿がそこにあった。たくましい斉藤の両腕で犯されている自分の体を見て、珠代の興奮度は一気に高まった。もう鏡から目をそらすことはできなかった。
「ああんっ・・・・ああっ・・・・・」
珠代はしっかりと鏡の中を見続けながら、斉藤にもたれかかるように身を預け、体を密着させた。そして、右手を後ろにまわし、先ほどから背中で感じ取っていた斉藤の巨大な肉棒をしっかりとにぎりしめた。珠代はもはや待ちきれないのか、無意識のうちに、その手を激しく上下に動かし始めた。
「珠代さん、いけませんよ、そんなことをしちゃ」
珠代は、鏡に映る斉藤の表情を確認しながら、手の動きを早めた。斉藤のその表情に、珠代自身が興奮した。クリトリスからGスポットへ。斉藤の指の攻めは次第に激しくなり、珠代の愛液がとめどなくあふれ出てきた。
「ああんっ!・・・・ああっ・・・・」
「どうですか、珠代さん、気持ちいいですか」
呼吸の荒くなってきた斉藤が訊く。
「早く・・・・・早くまた入れて・・・・斉藤さん・・・・あっ! あっ!」
鏡の中の全裸の二人が繰り出すその淫らな光景に、珠代はおかしくなりそうであった。

[2270] 珠代への罠H のりのり 投稿日:2007/07/24 (火) 18:46
「10分立ちましたよ」
社長がそう言った。汗ばんだ珠代は、肉棒から口をはなし、無言で仰向けにベッドに倒れこんだ。
「いや、あぶなかったです、ほんとに。奥さん、とても上手でした」
斉藤が満足げな表情でそうつぶやく。
「斉藤さん相手に10分ってのはちょっと厳しかったかな、珠代さんには」
その社長の発言には答えず、珠代はただ荒い呼吸をしながら、パンティー1枚の姿でそれには答えず天井を見つめていた。
「まあ、10分は同じ条件ですからな。奥さんが耐えればいいだけの話だ。では斉藤さん、次はあなたの番ですよ」
社長にそういわれると、斉藤は自分は全裸のまま、珠代を持ち上げ、自分の横に改めて仰向けに寝かした。パンティーだけの珠代は抵抗することもなく、おとなしく横になる。今更ながら両腕で必死に胸を隠した。
「奥さん、恥ずかしがらなくてもいいんですよ」
斉藤は身体をよじる珠代を見下ろしながら、やさしく言った。
「では、はじめましょうか」
社長の合図で、斉藤の攻撃が始まった。

「珠代さん」
斉藤は初めて珠代を名前で呼ぶと、ゆっくりとキスを始めた。珠代は抵抗もぜず、ただそのキスを受け入れている。しかし自ら舌を伸ばしていくことはなかった。斉藤はキスを続けながら、左手で乳首をやさしくつまみ、右手を珠代の股間にのばしていった。
「いやっ」
小さく珠代がささやく。
「珠代さん、ここがもう、こんなに濡れてるんじゃないですか」
斉藤はそういうと、パンティーの上から珠代の秘所をマッサージ始めた。
「珠代さん、僕を攻めながら感じていましたね」
「ああっ・・・」
珠代が思わず小さな吐息をもらす。斉藤は珠代の胸へ微妙なタッチでキスを始めた。すそ、5合目、乳輪、そしてツンとたった頂。丁寧にやさしく口付けを繰り返しながら、斉藤は珠代の足をゆっくりと開き始めていた。
「だめっ・・・・・だめですっ・・・」
珠代が小さな声で懸命に抵抗する。
「さあ、脱ぎましょか、これを」
斉藤はそういって珠代のパンティーのレースに手をかけた。珠代は足を閉じて抵抗したが、斉藤に力づくで奪い取られた。
「ほら、もう、こんなになってる」
斉藤は全裸になった珠代の陰部に指先を入れると、珠代の粘り気のある愛液でしっかりと濡れたそれを珠代の目の前にかざした。
「いやっ」
珠代はそういいながら、必死に崩壊を耐える。
先ほどの斉藤への攻撃のときから、自分の秘所が十分に濡れそぼっていることはわかっていた。この興奮をどこにも置きやれないまま、斉藤の攻撃が始まってしまったのだ。
今夜は絶対に感じない。感じちゃだめ。珠代は必死に自分に言いきかせた。
「気持ちいいですか、珠代さん」
斉藤は珠代の耳元で優しくそうささやきながら、乳房をもみ、キスをし、秘所への指を出し入れを開始した。最初は1本、そして2本、3本、指の本数を増やしながら、その動きも激しいものへとなっていった。親指では秘所の突起部分をやさしくいじめる。
「気持ちよくない・・・・。ああっ・・・・・・・。よくないです・・・・・」
珠代は小さな喘ぎ声を漏らしながらも、必死に斉藤に訴えかける。
「どうか、素直に、珠代さん。どうですか?」
斉藤の指の動きが更に早くなってきた。あふれ出る愛液の音が寝室に響く。
「・・・・・・ああっ、やめて・・・・・・やめてください・・・・・」
珠代は呼吸を荒くしながら、必死に抵抗のセリフを吐き続ける。
斉藤は更にスパートをかける。そして耳に舌を入れながら
「どんな気分ですか、珠代さん。イってしまっていいんですよ」
と誘惑する。
私が耐えればこの場を逃れられる。耐えなきゃ、あと少し、耐えなきゃ・・・・。
「気持ちよくなんかないです・・・・・」。
心の中では必死にそう思いながらも、珠代は耐え切れず、喘ぎ声を漏らし始める。その肉体は嘘をつけないところまで追い込まれていた。
「珠代さん、感じてるじゃないんですか?」
斉藤は指をスパートさせながら、珠代の唇にキスをした。珠代は抵抗もなく、斉藤の舌を受け入れる。そして自らの舌も淫らにのばした。二つの舌がねっとりと絡み合う。
「ああっ・・・・・だめっ・・・・・・ああっ・・・・」
キスをしながら、次第に珠代から抵抗の声がなくなり、喘ぎ声が続くようになってきた。
「珠代さん」
斉藤はささやきながら、乳首をやさしく噛んだ。手は激しく動き続ける。斉藤も珠代もじっとりと汗ばんでいる。
「はあんっ!」
耐え切れず、とうとう珠代は嬌声をあげた。
だめ、感じちゃ、だめ・・・・・・。でも、こんなのって・・・・・・。
珠代は混乱しながら、決壊寸前にまで追い込まれたことを自覚していた。
崩壊が時間の問題と思われたのだが、斉藤は時計を見てまだ時間があることを確認すると、手の動きをやめた。珠代は理性とは裏腹に「えっ?」と失望の感情を抱いてしまった。
今度は斉藤は珠代とはさかさまの状態でまたがり、今度は珠代の長く細いながらも肉付きのよい両足を強引に開き、秘所にキスを開始した。
「いやんっ!」
浩介はクンニなど滅多にしなかった。先日の社長の舌の感触だけが珠代の秘所にはまだはっきりと残っていた。そこに更に斉藤の舌の攻撃が始まった。珠代はこの違った感覚に更に高い次元に引き上げられたかのようだった。卑猥な音をわざとたて、斉藤は珠代の秘所にキスを続ける。珠代の淫臭を味わいながら溢れ出る粘液に吸い付く。押し寄せる快感にもはや、珠代はわれを失いそうだった。
ああっ、だめ、このままじゃ、わたし・・・・・。
しかし珠代は、無意識のうちに両手で顔の上に漂う斉藤の巨大なものをつかみ、口に含んだ。それはあたかも自らわなにかかっていく牝狐のような仕草であった。乱暴にそれをほおばり、斉藤のためというよりも、自らの悦楽を更に高めるため、口全体での奉仕を始めた。
「どうぞ、珠代さん。あなたも楽しんでいいんですよ」
斉藤はそういうと、再び激しく珠代の泉へのキスをはじめる。
「あ〜ん・・・・・・あ〜ん・・・」
珠代は肉棒をほおばりながらも、耐え切れない喘ぎ声を漏らす。斉藤はキスをしたかと思えば、再び指の出し入れも始めた。珠代は耐え切れずに斉藤のものを口から出し、遂に大きく嬌声をあげはじめた。両手では汗だくのシーツに爪をたてていた。薄いピンクのマニキュアが光る、しなやかな指であった。
「いやっ! だめっ! ・・・・だめっ!!」
「どうですか、珠代さん!」
斉藤はラストスパートをかける。
「ああっ、だめっ!!」
斉藤の肉棒をつかみながら、珠代が叫ぶ。
わざと動きを遅くして斉藤が聞く。
「やめますか、珠代さん? ここで、やめちゃいますか?」
「はうんっ!」  
一線を越えては駄目という最後の理性で躊躇した珠代は目を閉じたまま喘ぎ声をあげるだけだった。
「珠代さん、どうか素直になってください」
斉藤は体勢を変えると、珠代の耳元でささやきながら、また珠代に口付けを交わす。自らの愛液で濡れている斉藤の舌を素直に受け入れ、珠代は自らも舌をからめる。斉藤は指でクリトリスをいじりながら、珠代の中に指を3本重ねて突っ込んだ。
「どうですか」
「ああっ・・・・・ああんっ・・・・・」
悶える珠代に、もはや耐える理性は残ってはいなかった。
「さあ、珠代さん、欲しいですか。どうなんですか?」
秘所の中で指をぐるぐるとうごかしながらそう聞く斉藤に、珠代が遂に崩壊のときを迎えた。
「・・・・・・・して・・・・・はあんっ・・・・・してっ・・・・」
「声が小さくてわからないですよ、珠代さん」
斉藤はそういいながら、指の動きを再開した。
「・・・・してっ・・・・もっと・・・・・もっとほしいの!!」
珠代が叫んだ。
「欲しがりやさんですね、珠代さん」
からかうようにそういうと、斉藤は指の動きを早めた。既にシーツは飛び散った珠代の愛液でびっしょり濡れている。
「あんっ! ああんっ! あんっ! あんっ!」
もはや本能に従うことを選択した珠代は、激しく喘ぎ始めた。
「いいですか、珠代さん!」
「ああんっ!・・・・・、あんっ!・・・・・・」
「イってください!」
斉藤が珠代を見つめながら、乱暴に手を前後に出し入れする。珠代は斉藤のたくましい腕に手を伸ばし、抱きしめるような仕草を見せた。
「ああっ! イクっ! ・・・イクのっ!」
「いってください、珠代さん!」
「ああっ、イクっ!」
珠代はそう叫ぶと、弓なりになり、「ああんっ!」と最後の叫びをあげた。
[Res: 2270] Re: 珠代への罠H ゆう 投稿日:2007/07/25 (水) 08:11
墜ちましたね!
次が楽しみです。これからの展開にも!
[Res: 2270] Re: 珠代への罠H りょう 投稿日:2007/07/27 (金) 11:48
早く続きをお願いします。

[2269] 珠代への罠G のりのり 投稿日:2007/07/24 (火) 18:43
「提案ですか」
斉藤は荒い息で珠代の胸から顔をあげ、社長を見つめた。
「そうです。奥さんがまだその気にはなっていない。だから新しいゲームを始めませんか」
斉藤が興味深そうな顔で社長を見る。
「奥さんには斉藤さんを喜ばせる義務がある。しかし、だからといってこのやり方では、少しかわいそうですからな。時間を決めるんですよ、時間を」
「時間ですか?」
斉藤が訊く。珠代は肩で息をしてテーブルに手をついて無言で自分に覆いかぶさろうとしている斉藤の上半身を見つめている。
「10分間。お互いにアプローチをするんです」
「アプローチ?」
「そう。互いに攻め合うんですよ。ただし最後の一線、つまり挿入はしないこと。その条件で相手を頂点にまでいかしたらその人の勝ち。もし斉藤さんが勝てば、勝者として今夜は真の主役となります。しかし引き分け、或いは斉藤さんが負けた場合には、珠代さんの勝ち。今夜はここでお開きとしましょう」
「10分間、ですか。面白そうだな」
斉藤が少し笑みを浮かべてつぶやいた。
「いかがですか、珠代さん。このまま変な形で斉藤さんに抱かれてしまっても、いやな思いだけがあなたに残ってしまう。勿論、私はあなたが斉藤さんにある程度の償いをしなきゃならんと思う。でもレイプまがいなことは私もアレンジしたくはないんですよ」
どこまで本気なのかわからない発言を、社長は神妙な表情で珠代に言った。
激しい斉藤との口付けのせいで、少し汗ばんだ珠代は、テーブルからゆっくりと降りるとパンティーだけの姿のままで椅子に座った。
斉藤、そして社長の様子を踏まえると、このまま二人に犯されてもおかしくない。社長の提案が馬鹿げたものであることはわかってはいたが、自分の立場を考えると、不本意ながらそれを受け入れざるを得ない状況でもあった。自分はそんな女じゃない。社長はあの夜の経験で変なレッテルを貼ったのかもしれないが、そんな軽い女ではないことを今夜は証明しないといけない。
しかし、体のどこかで、目の前にいる斉藤のたくましい体に貫かれたい、と感じている自分もいた。
駄目、このままじゃ、私、どこまでも転落してしまう・・。何とかここで踏みとどまって、土地の件は今夜でクリアにしないことには・・・・。珠代は自らの肉体の欲望を否定しながら、必死にそう考えた。欲望に簡単に負けてはいけないわ、今夜は。
「斉藤さん、ほんとにそれで今回のことは水に流してもらえますか?」
珠代は斉藤を見つめてそう訊いた。
「勿論です、奥さん。私も今回のことは早く忘れてまた女房と早くやり直したいんです。奥さんに謝ってもらったことを女房に言えば、あいつもきっとわかってくれると思うんですよ」
斉藤はそう答えた。
これ以上自分が何と言おうと、ここから逃れられないことは珠代にはよくわかっていた。斉藤、社長の二人の男の今夜の真の目的がわかった今、彼らが自分を簡単にあきらめるはずはなかった。珠代は懸命に強い女を装いながら二人に言った。
「わかりました。これで終わりにしてください。これで一切土地のことは解決とする。その条件でその勝負に参加させていただきますわ、私」

「ここではなんだな。斉藤さん、寝室はどちらですか」
そういう社長に、斉藤は玄関脇の寝室に二人を案内した。珠代はブラをすばやくつけ、白いブラウスをはおると寝室に入っていた。決して広くはない部屋に、いっぱいに広がるダブルベッドがそこにはあった。ここで斉藤は妻と愛し合っているのだろうか。珠代はその妄想を必死に押しとどめようとする。
「では早速始めましょう。先攻後攻、どうしますかな」
社長はベッド脇にある大きな鏡台の椅子にすわると、二人に聞いた。
「どうぞ、奥さんがお決めください」
珠代は考えたあげく、
「先にやらせてください」
と答えた。早く自分を安心させたかった。珠代には斉藤をいかせる自信があった。
斉藤と珠代はベッドにあがった。
「社長、照明はこのままでいいですね」
煌々と部屋を照らし出す蛍光灯を見上げながら、斉藤は言った。
「このままでいきましょう。珠代さん、いいですね」
珠代は小さく、
「ええ」
といった。
寝室の時計はちょうど10時を指している。
「では10分間ですね。私の時計で測りますよ。では、どうぞ」
社長があっけなくそう言った。

珠代は斉藤を見つめ、
「斎藤さん、仰向けに横になってください」
と言った。
そして斉藤のTシャツ、Gパン、トランクスを一気に脱がした。自らははおっていたブラウスを脱ぎ去り、ブラもとった。斉藤の股間にはやや首をもたげかけた竿があった。
パンティーを身につけただけの珠代は、無言で斉藤にまたがるとまず斉藤の口に舌を入れてキスを始めた。斉藤も舌を絡めてそれに答える。珠代は演技なのかやや激しい息遣いをしながら、少しずつ下のほうに顔をずらしていった。斉藤の両方の乳首で舌を転がした後、斉藤のわき腹をなめ回す。そしていつのまにか、右手ではしっかりと肉棒を握り締めていた。徐々にその肉棒は大きさを増していくようだった。
「奥さん、上手ですよ」
余裕なのか、そうつぶやく斉藤を無視して、珠代の右手の動きが上下に次第に激しくなっていった。そして体を下にずらすと、自らの胸の隆起のはざまに斉藤のそれを入れ、こぶりながら弾力性のありそうな乳房ではさみこみ、上下に動かし始めた。
「奥さん・・・・」
斉藤が目を閉じてつぶやく。斉藤のものは、しっかりと固く、巨大なものへと変貌していく。以前見たことのある社長の巨大なものに匹敵するようなものだった。しかしそこには若さがみなぎっていた。夫、浩介のものとは明らかに違う。
胸を動かしながら、珠代は色っぽい視線で斉藤を見つめる。
「どうなの?」
激しい息遣いで珠代は問いかける。
珠代はおもむろに動きを停止したかと思うと、目を閉じ、今度はその巨大なものを舌先でなめはじめた。先端から根元、袋まで、丁寧になめていく。そして十分に濡れたその先端にキスをすると、それをくわえ、少しずつ根元にまで口を進めた。
チュパ、チュパ、チュパ
淫靡な音が寝室に響く。斉藤はじっと目を閉じ、何かを懸命にこらえているかのような表情をうかべていた。肉棒の先端からは既に粘液がいやらしく珠代の唾液とからみあっている。
珠代の口の動きが激しくなる。口内では舌先も器用に動きまわっているようだ。舌を出してなめまわすその淫らな表情は、人妻の本性が発露したかのようであった。珠代は根元を手でしごきながら、激しく斉藤のものを攻め立てる。
「あと2分ですよ」
社長がそういうのが聞こえた。珠代は少し焦った。
もうイってもいいはずなのに。この人、全然そんなそぶりがない・・・・
結婚前の数少ない性体験、そして夫、浩一との経験。いずれも自分のテクニックであれば、いとも簡単にいかせることができた。しかし先日の社長との体験により、恐ろしく持続力のある男性自身の存在、というものを初めて知ってもいた。
珠代は棒をしゃぶりながら、
「ああんっ・・・・ ああんっ・・・・」
と、小さな喘ぎ声をあげた。それは演技というよりも、珠代自身が感じている証左であった。これ以上は無理というくらい、斉藤のものは固くなり、ぴくぴくとわずかに動いているようにも感じる。
もう少し、もう少しよ。私が感じては駄目・・・・・・。
自分に言い聞かせながら、珠代は最後の力を振り絞った。

[2268] 潜在意識7 未熟者 投稿日:2007/07/24 (火) 00:03
山田は会社から帰宅すると、いつものように
ビールと弁当で夕食を済ませ、風呂に入った。
「まだ、8時過ぎかよ」
風呂上りのビールを飲みながら、約束の時間を
じりじりとした想いで待っていた。
 昼間会社で富士子を見たとき、山田自身の
感覚はいつもと違うと感じた。
富士子はには分らないが、自分と富士子は
例えチャットの中とはいえ、繋がっている
という思いに包まれていた。
 10時になって山田はパソコンのスイッチを
入れ、富士子に教えたチャットを開いた。40室
ある部屋には2人しか待機者は居ない。
たかし 男 47 既婚 富士子さんここです。
待機メッセージを入れて11時が来るの待った。
富士子 女 入室されました。
富士子が入室した11時を10分ほど過ぎた
頃だった。
たかし 男 こんばんは
富士子 女 こんばんは
たかし 男 来てくれたんですね。ありがとう。
富士子 女 約束しましたから。
山田の心臓は高鳴っていた。キーを打つ指もなぜか
ぎこちない。
たかし 男 こういうチャットの約束を守る人なんて
      珍しいですよ。
富士子 女 そうなんですか。でも約束は約束ですから。
山田は富士子の真剣な気持ちにある種の興奮を覚えた。
「チャットの会話なんて皆適当なこと言ってるのに、大森
さんはチャットをしたことがないから、真剣に捉えてるんだ」
そのことが、山田を興奮させる理由なのだ。
たかし 男 ところで、昨日のあのチャットは悩みを相談
      したり、打ち明けるチャットで、主にレスで
      悩む人が集まる場所だったんですが、富士子さん
      の悩みって何ですか?
富士子 女 はい、そうですね。私の場合、完全にそうなってる
      訳ではないのですが
たかし 男 そうなってる訳ではない。と言いますと?
富士子 女 これから先そうなるのかなと心配で
富士子と夫の秘め事を聞きだせると思った瞬間
山田の肉棒が硬くなった。
たかし 男 富士子さん、露骨な質問になりますが
      いいですか?
富士子 女 はい
たかし 男 レスまでにはなっていない。つまり、だんなさん
      とはセックスはしてるのですね?
富士子 女 してると言いますか、でも、途中までなので
たかし 男 なるほど。それは富士子さんのほうなのか、
      だんなさんのほうなのか、続けることが出来なく
      なるのはどちらですか?
富士子 女 主人のほうです
たかしは男が途中で立たなくなる原因を自分にあてはめて
考えた。そして、面と向かっては決して聞けない富士子の
プライベートな部分を質問しようと考えた。
たかし 男 失礼ですが、富士子さんの体つきって痩せ型、
      それともポッチャリ型のどちらですか?
富士子 女 痩せてはいません。
たかし 男 念のため、失礼だとは思いますが、3サイズ
      教えてもらないでしょうか?
富士子 女 それが関係するんですか?
山田はまずいと思ったが、冷静を保ち、質問した理由を
説明した。
富士子 女 中年になって痩せてるとみすぼらしいって
      分るような気がします。なるほど。
富士子 女 上から86、66、93
すげー、93もあるのか。いいケツしてるもんな。
山田はあらためて富士子のスリーサイズを聞いて
納得した。
「よっし、いいぞ、大森さん。どんどん質問するからね」
山田は心の中で呟いた。
(つづく)
[Res: 2268] Re: 潜在意識7 バニラ 投稿日:2007/07/25 (水) 02:43
楽しみ! 楽しみ! ワクワク! 頑張って未熟者さん。
[Res: 2268] Re: 潜在意識7 バニラ 投稿日:2007/07/30 (月) 23:12
早期復活期待願います。

[2267] 私の足元で…62 わくわく 投稿日:2007/07/23 (月) 21:22
なおが、昨晩のことを気付いたのでは…。
その心配はありますが、まさか早紀からは聞けません。
ただ急に、なおのペニスが起たなくなったのですから、早紀と桜井のSEXの場面を見てショックのあまり、一時的なインポテンツに陥ったとは十分に考えられることです。

なおに気付かれたか気付かれていないかはともかく、早紀ひとりで桜井と会って決着を付けなければなりません。
なぜなら、なおが一番好きだからです。

翌朝、早紀はなおに嘘まで付いてアパートを出ます。
その顔は、鬼気迫るものがありました。
一方桜井は、早紀を初めて頂点に導いた男であり、早紀の中に初めて精子を注ぎこむ名誉を与えられ有頂天もいいところ、彼女は必ず待ち合わせ場所に来ると確信しています。
ところが目の前に現れた早紀と言えば、青ざめた顔をしてうつむいています。
優しく声を掛けますが、一昨日乱れに乱れて桜井の背中にしがみつき、肩を噛んで声を抑えた人物とは思えない沈みようです。

早紀は当初、桜井のペースに持ち込まれる前に、交際の申し込みを断り早々に帰ろうと考えていましたが、一度ならずとも二度も身体をあわせ、今までにない快感に導いてくれた男性ですから、無碍にすることも出来ないでいます。
話をしている内に、いつの間にか桜井のペースに引きずり込まれ、昨晩のえっちでなおが起たなかったことなどを話してしまいます。

昨晩は、なおのいつもより丁寧な愛撫を受けてペニスの挿入を望んだ早紀ですが、それが叶わなかったものですから身体にはまだ疼きが残っています。
桜井の逞しい身体を見ていると、逞しいペニスで疼きを納めて欲しいと言うような感情も沸きあがり、早紀の心は自分自身の身体の欲求と葛藤します。

ふたりのえっちをなおに気付かれてしまったどうしよう…、と言う早紀に対し大丈夫と言う桜井です。
いいえきっと気付いてます!と大きな声を出し、桜井に指摘され我に返ります。
そして、こんなところで話す内容ではない、場所を変えようと言われ、どこに行くのか分っていながら桜井の後についていきます。
最初は後を歩いていました。
どうしてこうなるの?
と、何度も何度も自分に問いかけながら。
でもその内、桜井に横に並ばれ、肩を引き寄せられ腕をかけられてからと言うもの、鼓動の早鳴りを止めることができませんでした。

ああ、これから抱かれるんだわ…。

歌舞伎町では、朝でも肩を組んで歩くカップルなどたくさんいて、特に違和感はありません。
誰もふたりに、奇異の視線を浴びせることもないのです。
桜井にぐっと引き寄せられ、足がもつれた時には、あそこがかなり濡れている事を自覚しました。
歩くのさえ、気だるくなって来ています。
でも、早紀の中の良心が、(いけない。付いていっちゃいけない)と精一杯囁きますが、早紀の身体が桜井との何かを期待しています。

桜井とのSEXを知るまでは、早紀は受身だったと言えるでしょう。
SEXで早紀自身も気持ちは良いけれど、なおに喜んでもらいたい。
なおが喜んでくれるなら…。
そんな気持ちが支配していました。
が、桜井とのSEXを知った今は、自分自身もその快感に浸りたい。
無意識の内に、そんな風に変わって来ているのです。
[Res: 2267] Re: 私の足元で…62 みや 投稿日:2007/07/25 (水) 15:48
わくわくさん、1からずっと読ませていただいてるファンです♪。
描写の細かさ、女性心理を見事に書かれていますね。続きを楽しみにしております(^^)。
[Res: 2267] 私の足元で…63 わくわく 投稿日:2007/07/25 (水) 19:22
みやさん、ありがとうございます。
”描写の細かさ、女性心理を見事に”なんて言って頂けると、嬉しくなります。
ただ今、パソコンも安定性に欠け、なだめなだめの投稿になると思いますが、どうかお付き合い下さい。



八千代は、早紀から一切合財を聞きだそうとします。
桜井とのSEXのことや、その時の早紀の心境、そして桜井の様子…。
そうすることにより、八千代なりに桜井の早紀への気持ちを探ろうと言う魂胆です。

早紀の若い身体目当てのお遊びなのか、それとも早紀を本気で好きになっての行動か。


早紀は、桜井にこんなこともされたと言います。

桜井は、兄と一緒に住んでいるため、ふたりの逢瀬はもっぱらホテルになりますが、何度目かの時にお風呂に一緒に入り、浴槽の中で結ばれたそうです。

大きな身体の桜井です。
桜井が浴槽に身体を沈めると、お湯の大半が流れ出してしまい
「もったいない…」
と、早紀は言ってしまいます。
そんなことは気にもせず、早紀も入れと桜井は命じます。
「中でえっちしよう」
「えっ?」
ホテルの浴槽ですから、少々大きめに出来ています。
戸惑う早紀に、桜井は浴槽の中で股を広げ、早紀が足を入れるスペースを作ります。
最初は浴槽に寄り掛かっていましたが、早紀が入っても桜井を跨げないと分ると、体育座りの様な形を取り、腰を浴槽の中ほどに移動させます。
早紀は胸とあそこを隠しながら浴槽に入りますが、桜井の刺すような視線に赤くなりながら彼の股の間に足を入れます。
「今度は、俺の脚を跨いで」
「恥かしい…」
「さあ」
桜井の脚を跨げば、早紀のあそこは、丸見えになります。
「綺麗だよ」
手が伸びて来ます。
「いやん」
あそこに指を入れられ、2〜3度出し入れをされます。
「あっ、あっ」
「濡れてるよ」
「あん、いやっ」
と、両手で腰をつかまれたかと思うと、桜井の顔が近づいてきます。
「あっ、ダメダメ」
言う間もなく、指で茂みを掻き分けられ、複雑なあそこをパックリと開かれたかと思うと、桜井の舌が伸びて来て舐め始めます。
「美味しい…。
早紀の、美味しいよ」
興奮状態の上に、湯船に浸かっていますから、ふたりとものぼせています。
特に早紀は、自分のあられもない格好を恥かしがり、全身が真っ赤になっています。
「腰を下ろして」
言われるまま、ゆっくりと腰を下ろします。
「早紀が入れるんだよ」
右手を桜井の肩に回し、左手で上を向いた桜井のペニスを握り、目で確認しながら位置を合わせます。
桜井の手は、早紀の腰を支えています。
「そう、そのままゆっくり」
と、にゅるっと桜井のペニスが、早紀の中に入って来ます。
「あう」
静かに腰をおろしますが、桜井の逞しいペニスが、圧倒的な存在感であそこを開きながら深く入って来ます。
「良いよ。
気持ち良い…。
早紀は?」
「気持ち良い…」
最後まで腰を下ろしました。
早紀は桜井の首に両手を回していますから、ふたりの体はあそこを軸にぴったりとくっついています。
どちらからともなく顔を近づけ、口付けをします。
夢中で舌を絡ませますが、自然と動く身体は止められません。
身体をくねらせるたび、深く入ったペニスは早紀の子宮をじんわりと圧迫して来ます。
(良い…)
[Res: 2267] 私の足元で…64 わくわく 投稿日:2007/07/26 (木) 15:27
「早紀が動くんだよ」
桜井に言われます。

動けと言われても…。
何しろ早紀は、SEXを覚えて1年ちょっと。
まだまだ、うぶなのです。
これまで桜井を入れて4人の男と経験しましたが、逝くことを知ったのはこの桜井が初めてで、これまで付き合った男のSEXは、比較的大人しいと言うかヘタだったと言えるでしょう。
ですから、自分で積極的に動く必要もなかったですし、それになにより恥かしさが先に立ってしまいます。

早紀は、和式のトイレでおしっこをする姿勢で桜井と向かい合い、彼のペニスを深々と迎え入れています。
桜井も先ほどは、上半身をまっすぐに起ててましたが、今は浴槽に寄り掛かり身体を斜めにしています。
早紀は自然と前かがみになりますから、その姿勢がしっくりくるようです。
「さあ、動いてご覧」
桜井はまた悪戯を仕掛けてきて、早紀の中のペニスをピクンピクンと動かします。
「あん」
感じて声を上げ、思わずしがみついてしまう早紀です。
早紀は、ゆっくりと腰を上げます。
桜井のペニスが抜けるか抜けないか、その辺のところぎりぎりでまた腰を下ろします。
と、桜井のペニスが奥深く入り、それにあわせるように
「あん」
と、声が漏れてしまいます。
桜井のペニスは、長くて太いものですから、出たり入ったりする時、早紀の粘膜をいかんなく引き連れて行くのです。
その時の長いストロークによる摩擦感が、なんとも気持ち良くて、早紀の声も段々と大きくなって行きます。

いや〜、今回のことで、一番得をしているのは早紀を乱れさせている桜井です。
早紀の柔らかで弾力のある身体がピッタリ密着、それどころか早紀の一番大切で一番恥かしいところに、自分の分身を入れてたまらない締め付けを受けているのですから…。
それに、視界はもちろん、耳にも早紀のたまらない甘い声が届くのです。
桜井は30歳のサラリーマン。
普通に働いていたら、二十歳前の早紀とこう言う関係を持つ機会など、早々ないものですが。
それが今、こうしているのですから…。

「あん、あん、あん」
早紀の声が、絶え間なく続きます。
そして、早紀の胸と桜井の分厚い胸板の間からは、ちゃっぷちゃっぷと言う音と共に、水しぶきが上がっています。
それが時折、早紀の口の中に入ってしまうようですが、そんなことを気にしている余裕などありません。

気持ち良さから脳が痺れを覚え、自然に頭が左右に動いてしまいます。
と、桜井が早紀の首筋を舐め始めます。
「あん」
首筋のくすぐったさに、早紀のあそこがきゅうううっと桜井のペニスを締め付けます。
すると桜井は、早紀の首筋を噛み上げてゆきます。
次第に強く…。
良く、オスライオンが、交尾の時メスライオンの首を噛みます。
動物の交尾のあり方です。
「あん、痛い!」
が、その痛さが背筋を通りあそこに響き、それがまた脳に遡上するかのように、早紀を痺れさせます。
「あん。
良い、良い、良い」
早紀の腰の動きが激しくなります。
桜井の噛む力も、かなりの強さです。
早紀の首筋に、噛み痕が見られます。
「逝く、逝く、逝く」
早紀は、仰け反りながら、逝ってしまいます。
ぐったりとして、桜井に身体を預けています。
桜井は、早紀を抱きかかえたまま、下からペニスを突いています。
と、いつもは早紀を2〜3度は気をやらせるのに、今度ばかりは
「早紀、逝くぞ!」
と、肩をがっちりと押さえつけ、中に射精しようとしています。
「あっ、ダメ。
危険日なの!」
早紀は、痺れる頭で、だるい身体を必死で浮かせます。
「おおう、おおう」
桜井の雄叫びです。
ペニスが抜け出た瞬間、お湯の中で射精が始まります。
それは、早紀の目にも入ります。
屈曲して見えるペニスの先から、白いものがぷくっぷくっと放たれ、ゆっくりとお湯の中を漂います。
「ああ」
それを見て、早紀の子宮がきゅんと締まります。

桜井は、その漂う精液を両方の掌ですくい、浴槽から捨てます。
「流石に、精液は舐めたくないからね」
早紀には、舐めさせるくせに、何を言うのでしょう…。
[Res: 2267] Re: 私の足元で…62 ユウキ 投稿日:2007/07/27 (金) 11:39
連投おつかれさまです。今回も楽しませてもらいました。最近のわくわくさんの投稿はただ単にエッチな物語を読んでいるという感じだけでなく、何かプラトニックな感じがしてきて胸がしめつけられるようです。話の展開がわくわくさんの回想ということと関係しているかもしれませんが、より興奮してしまいます。PCの調子があまりよくないようですが、続き楽しみに期待しております。
[Res: 2267] Re: 私の足元で…62 ビーン 投稿日:2007/08/03 (金) 19:23
久しぶりです。
忙しいのでしょうか。良いところで、筆が止まっているので、是非とも、
続きを読ませてください。お願いします。
[Res: 2267] Re: 私の足元で…62 えりえーる 投稿日:2007/11/02 (金) 14:08
続きをこころまちにしています。
このまま終わらないで!

[2262] 私のミスからA 条件 投稿日:2007/07/22 (日) 20:55
レスありがとうございます。
私と妻は結婚して2年目になり、妻は26歳です。
その妻が、会社のオヤジ達にやられていると思うと悔しくて悔しくて、
仕方ありませんでした。
使用状況には、イニシャル、装備状況、発射位置、回数などが書かれており、
装備状況欄には帽子(コンドーム)か生と書かれ、発射位置は顔、胸、腹、
尻、中とあり、圧倒的に生の中が多く記載されており、
生の中出しをされていることが解りました。
私は妻と結婚してから一度も生ではしたことがありません。
妻に固く、まだ駄目と言われていました。
悶々とした状況の中、1ヶ月がたち帰宅を許され我が家に帰ると、
妻は笑顔で出迎えてくれました。
久しぶりに見る妻は、今までと変わりませんでしたが、
明らかに女として充実しているせいか、凄く綺麗に見え、
時折やらしさも感じました。
妻にこの1ヶ月間を聞くと、私がいないことで暇で暇で困っていること、
最近は近所の奥様と過ごす時間が増えたと話してくれました。
その夜に、私は妻に久しぶりにHでもしない?と尋ねると体調悪いから、
ご免なさいと言われてしまい、会社からも妻に私を拒むように言われている事が解りました。

[2260] 潜在意識6 未熟者 投稿日:2007/07/22 (日) 15:35
長く投稿できませんでした。長期の出張だったもので、すみません。厳しいお叱りもあるようで。

では続きです。

2時間程で全ての資料が見つかり、富士子たちは職場
へ戻った。
資料探しで時間が潰れたため、
富士子は退社時間を2時間過ぎて帰宅した。
富士子より1時間早く退社した山田は、
部屋に入るなりパソコンのスイッチを入れた。
たかし 男 47 既婚 噂を聞いてここへ来た人。初めての方
歓迎。お互いの悩みを話しあいませんか。
昨日と同じメッセージで待つことにした。
富士子はいつも通り無事1日を終えたことを
一隆にメールした。
子ども部屋の扉からは光が漏れていないことを確認
すると一階のリビングに降りた。
昨日と同じチャットのページを開く。
既に待機者で一杯になっていた。
富士子は昨日のチャット相手である
中年おやじの名前を探したが無かった。
「居ないわ」
相変わらず他のメッセージは露骨なものが
多く、入る気になれない。さっとメッセージ
を目で追っていると、
たかし 男 47 既婚 噂を聞いてここへ来た人。初めての方
歓迎。お互いの悩みを話しあいませんか。
というメッセージに目がとまった。ソフトなメッセージで
2回目ということもあって富士子は昨日ほど
緊張もせず入室した。
山田は昨日のようにテレビを見ながら
時間をつぶしていた。
冷蔵庫からビールを取り出し、パソコン
の前に座わると入室状態になっていた。
富士子 女 入室されました。
山田は入室者の名前を見て一気に興奮した。
「大森さんか?」
相手の顔は見えないチャットの世界。偶然で
同じ名前だけなのかもしれない。
山田には確信があったが、名前だけでは断定
できない。
頭の中では冷静になろうと思っても、心臓が
激しく鼓動を打つ。
たかし 男 こんばんは
富士子 女 こんばんは
たかし 男 47歳既婚です。よろしくお願いします。
富士子 女 こちらこそよろしくお願いします。
たかし 男 失礼ですが、何歳の方でしょう。よろしければ
      お教えください。
山田はこれまでに何度も相手の年齢を確認することはあったが、
今日ほど緊張して確認したのは初めてだ。
富士子 女 42歳です。
「間違いない」山田は確信を持ったが、まだ決定打ではない。
早く本人であるか確認したい衝動にかられるが、相手に不信感
を抱かせて、退室されると二度と会話できなくなる。
たかし 男 既婚の方ですよね?
富士子 女 既婚です。
たかし 男 だんなさんとか、お子さんは大丈夫ですか?
山田は一つひとつ確信に迫っていく。
富士子 女 子どもは寝てます。夫は単身赴任中で、居ません
      から大丈夫です。
山田は確信した。名前、年、単身赴任。
「大森さんだ」
途端に山田の肉棒が硬くなった。
顔は見えないがその分お互いの本音や
うまくいけば普段、決して口にはできない
言葉や話を聞きだすことができるからだ。
山田はそれでも100パーセントの確証を得る
ため次々と質問した。
専業主婦ではなく、今は派遣として会社勤め
してることまで突き止めた。
よし、この質問で確定だ。
たかし 男 よろしければどんな仕事をされているのか、
      職種だけでも教えてもらえないでしょうか?
富士子 女 出版の仕事です。
山田の頭に富士子の姿が浮かんだ。
相手が富士子であることが確実に
なった途端、山田はさらに緊張した。
2日前にコピー室に忘れていた校正紙を
富士子から手渡されるとき、富士子のもう一方
の手に握られていたメモ書きを見て、山田は
必ず富士子はここに来ると予感していた。
その予感は的中し、富士子に自分の存在を
知られずにチャットをしているのである。
いつもなら平気で下ネタの話題に持ち込む
山田だが今日は相手が富士子だけにいつもの
ようにいかない。
富士子には自分が同じ職場にいる山田だと
いうことは絶対に分らないと思っていても、
無意識のうちに顔を合わせて会話している
気持ちになる。
1時間ほどのチャットでの会話はほとんどが
お互いの趣味の話や音楽、映画などごく普通の
会話だけで終わってしまった。
だが、山田は明日も富士子とチャットで話す
約束はとりつけていた。
「やったー、大森さんをゲットしたぞ」
チャットを終えた山田はチャットの中だけ
ではあるが富士子を射止めた気持ちになって
いた。明日の夜11時に山田が指定した別の
チャットで待ち合わせしたことが山田にとって
最高の喜びだった。

(つづく)
[Res: 2260] Re: 潜在意識6 バニラ 投稿日:2007/07/23 (月) 16:34
やっと続きが読めますね。楽しみにしています。頑張って下さい。
[Res: 2260] Re: 潜在意識6 くまたか 投稿日:2007/07/23 (月) 17:00
話の方向が見えてきた感じです、非常にワクワクしながら読ませて頂きます。
ご無理なさらずに、続きお待ちしています。

[2253] 後日談が? 仕事人 投稿日:2007/07/22 (日) 08:34
なぜか投稿出来なくなってます。
表現は読み直しましたがまだ隠語も出てくる段階でもないです。
プロキシ? どなたか教えて下さい。
[Res: 2253] Re: 後日談が? 秋田 投稿日:2007/07/22 (日) 10:17
もしかして、投稿をもうやめたほうがいいのでは? という合図ではないでしょうか。。。
[Res: 2253] Re: 後日談が? ゆう 投稿日:2007/07/22 (日) 11:30
投書お願いしますm(_ _)m
[Res: 2253] Re: 後日談が? 1115 投稿日:2007/07/22 (日) 11:30
楽しみにしてるんで、やめないでくださいね。
[Res: 2253] Re: 後日談が? 東風 投稿日:2007/07/22 (日) 11:43
管理人さんに聞いてみたら良いと思います、ホームページのコンシェルジュ?クリックしてみて下さい。
お忙しいとは思いますが、投稿続投希望しています、がんばって下さい。
[Res: 2253] Re: 後日談が? くまたか 投稿日:2007/07/22 (日) 12:30
ぜひ、続けてくださいね。
[Res: 2253] Re: 後日談が? 仕置き人 投稿日:2007/07/22 (日) 20:08
これからも投稿を楽しみにしています。

再開を願っております。
[Res: 2253] Re: 後日談が? たっちん 投稿日:2007/08/10 (金) 15:49
はじめまして
今日初めて読ませてもらい、引き込まれる様に最初から全部読ませてもらいました!

とても素晴らしく淫靡です!是非、この後が読みたいです。
それとイメージ♪なる物も見せて下さい!お願いするのが遅いかもしれませんが…お願いします!