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[2049] 不動産屋との出来事 のりのり 投稿日:2007/06/26 (火) 17:31
私は43歳、妻は35歳。子供二人(4歳、2歳)を生んだものの、依然として細身のスタイルを維持した妻は、胸がややこぶりですが、いわゆる男好きのするタイプです。夜のほうは週に1回あればいいほうで、燃えるタイプではありません。どちらかというと消極的なほうでしょうか。これはもっぱら早打ちの私のせいなのかもしれません。しかしそんな妻を大きく変えてしまう出来事が・・・。

発端はマイホーム探しでした。首都圏からかなり離れた地方在住の我が家では、子供二人ができたこともあり、そろそろマイホームと1年近く探してきました。妻の強い希望で少ない予算ながら注文住宅をめざし、適当な土地を現在のアパート周辺で探してきたのですがなかなか希望に叶う物件が見つからず、やはり無理かとあきらめかけていました。そんなとき、毎週チェックしていた無料情報誌にこれはと思わせる物件が掲載されたのです。今のアパートから少し離れてしまうのですが、東南角地の絶好の物件。費用も何とか手が届きそうで、我々はすぐに管理先である不動産屋に電話をしました。そこは代々続いている不動産屋といった感じで、住宅街の中にありました。名前はなんとなく聞いたことがありましたが、覗いたことはなく、電話をして夫婦で初めて訪問しました。社長は50代前半で、少し髪が薄め、ゴルフ好きでよく日焼けした顔が印象的な、いかにも営業マンといった感じのおやじでした。今思っても、決して妙な印象は受けず、信頼感がおける雰囲気の社長でした。

希望の物件について聞くと、さすがに雑誌に掲載しただけあって、既に問い合わせがかなり来ているとのこと。「しかしほんとうにそこに住みたいっていう人に売りたいんですよ、私は」と社長は話し、いろいろと我々のこれまでの経緯、プランを聞いてくれました。その日から約1週間、一緒に物件の場所に行ったり、妻だけが何回も不動産屋を訪問して話し込んできたりしました。とにかく妻はその物件に一目ぼれで、こういうときにはいつも以上に積極的になるのが彼女の特徴です。「もう、あの社長、思わせぶりなことばかり言って、なかなか最終回答言ってくれないんだよね〜」と妻は毎晩不満をぶつぶつ口にしてました。1週間たっても結論が出ないので、私は妻に内緒で直接会社から不動産屋に電話をしてみました。すると「いやあ、奥様の熱意に何とかこたえようと、今いろいろと調整してるんですよ。実はご主人にもいろいろと相談したいこともありまして、一度ご自宅にお伺いしてもいいでしょうか」とのこと。そこで「これは接待だ!」と判断し、その週の金曜日の夜を指定して、妻にもしっかりと手料理そしてアルコールを準備させました。そして子供二人は近くの実家に預けました。