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[2076] 妻・・・桂子 津田 九衛門 投稿日:2007/07/02 (月) 01:56
私たち夫婦は、普段から夫婦生活や妻のヌード写真を投稿していました、その事がきっかけで投稿誌の
編集者と知り合いになり、妻が熟女系雑誌のヌードモデルとして起用される事になりました。
写真投稿はしていますが、他人の前で裸を晒した事は無いという事と、顔を出さなければならないという
リスクはありましたが、ギャラの良さと妻の乗り気がリスクを抱える不安を払拭しました。
妻(桂子39歳)は子供を産んでいますが、極端な身体の崩れは無く歳相応の肉付きはまさに熟女というに
相応しい身体をしています、そして何より性に対して好奇心旺盛で今回の事も楽しみでならないといった
様子です。

土日泊り込みで撮影を行うとの事なので、当日は適当な理由をつけて子供を妻の実家に預け編集者との
待ち合わせ場所へ急ぎました、我々の到着を待っていた編集者のワンボックスカーに乗り込み撮影現場
となる北関東の別荘地へと車を走らせました、車内では簡単に撮影のスケジュールが説明されましたが、
話しを聞くうちに後悔の念が少しこみ上げて来ました。
「一応ヌード撮影って事ですけど、まあ成り行きで絡みもあるかもしれませんけど・・・大丈夫ですよね?」
「えっ!絡み、ですか?」
「ええ、状況によってですけどね、うちの男優を一人用意してありますから」
「・・・・」
私は動揺を隠せませんでしたが、妻は平然としていました。
「現場にはメイクとかスタイリストとか撮影補助の人間が数名います、わかってるとは思いますけどみんな
撮影を見るような形になるんですけど・・・奥さん、大丈夫ですよね?」
「えっえぇ、大丈夫です」
「じゃぁちょっと撮影の練習してみましょうか?」
「練習?ですか・・・」

高速道路のSAで休憩をとった後、編集者と座席を入れ替え、私が助手席に移動し先程まで助手席に座って
いた編集者が妻と後部座席に座りました。
「じゃあ奥さん練習始めましょうか、とりあえずカメラを意識して私が言うようにポージングして下さい」
「あっ、はい、わかりました」
「膝上までスカートまくって、少し足開いてみようか」
その気になっている桂子は焦らすようにゆっくりとスカートをまくり、気持ち足を拡げました。
「うん、ストッキング邪魔だなぁ〜脱いじゃおう」
桂子は座ったままで腰を軽くゆすりながらストッキングを脱ぎ、脱いだストッキングを背もたれに掛けました。
「片足を座席の上に上げてみて」
足を上げると同時に太腿と白いパンティーに覆われた秘所が露になりました。
「良いよ良い、なんか良い匂いまでしてきた、じゃぁゆっくり膝から太腿に指這わせて、そのままパンティーの
上からクリトリス刺激してみよう」
膝から太腿の間を往復させながらさすり、心なしか先程より大きく拡げた足の奥のポッテリとしたふくらみを
自らさすり始めました。
「写真撮られてる事意識してよ、あぁ良い表情してる、感じてる?」
「・・・・はぁ〜 感じてます」
「じゃあそのまま、だらしなく口開けて唇舐めてみて、思いっきり舌伸ばしていやらしくね」
目を細めベロベロと唇を舐めまわす桂子、秘所をまさぐる手の動きも激しさを増しています。
「いやらしいな奥さん、今度はこっちにお尻向けてみて」
狭い後部座席の上でワンワンスタイルになる桂子、編集者がスカートを捲くり上げるとパンティーに包まれた
豊満な尻がプリッと揺れました。
「毛がはみ出してますよ、奥さんアナルの周りにも生えてるんだ、なんだか俺もたまらない気持ちになって
きちゃいましたよ、はぁ〜 とりあえず練習は終わりにしましょうもうすぐ到着しますから」
桂子はスカートを整え座りなおしました。
「奥さん、濡れちゃいました?」
「・・・・えぇ、少し」

車は高速を降り一路別荘地へ、車窓から外を眺める桂子の頬は紅潮していました。

つづく
[Res: 2076] Re: 妻・・・桂子 柳生十一兵衛 投稿日:2007/07/04 (水) 00:27
津田九衛門様、
続きを楽しみにしております。
是非ともご投稿下さい。
[Res: 2076] Re: 妻・・・桂子 津田 九衛門 投稿日:2007/07/04 (水) 10:34
十一兵衛殿
レスありがとう、励みになります。

[2075] 潜在意識4 未熟者 投稿日:2007/07/01 (日) 22:26
山田孝は27歳で独身だ。以前は付き合って
いた彼女がいたが一年で別れた。別れたという
より振られたのだ。
顔立ちは悪くはないが女性にとって頼りないところが
あり、年齢的にも結婚を考える女性が多く、その
頼りなさが原因で長続きしないのだ。
付き合う彼女がいなくなってからは
仕事を終えるとほとんど毎日寄り道せず、
1DKのアパートに帰っている。
コンビニで買った弁当とビールで夕食
を済ませた山田はいつもより早い時間に
パソコンのスイッチを入れ、ネット検索
した。
たかし 男 47 既婚 噂を聞いてここへ来た人。初めての方
歓迎。お互いの悩みを話しあいませんか。
40室ある部屋のうち3室だけが空いていた。
どの待機メッセージも露骨なもので、
セックスレスで干上がってる
中年の主婦を誘う内容ばかりだ。
山田は年齢を47とし、共通の悩みを
持つ者のとして既婚とした。
こういうチャットに慣れていない
女性が入りやすいようメッセージ
もソフトにした。
部屋を確保した山田はメッセージに誘われて
入室してくる女性がいたとしてもこんな時間帯
は家族がいるからあり得ないことを知っている。
「あと2時間は待たないと」
いつもこうして入室を待つ山田だが、
今回はいつも以上に胸がざわついた。
入浴を済ませ、冷蔵庫からビールを取り
出すと、パソコンの画面を覗き込んだ。
山田の部屋には誰も入室した様子は無かった。
ほかの部屋も入室になっていない。
「11時くらいだな」
山田はテレビのバラエティー番組を見ながら
時間待ちをした。
コマーシャルになったので、パソコン画面を覗く。
美奈 女 こんばんは
入室者がいた。
たかし 男 こんばんは
たかし 男 よろしく
美奈  女 よろしく
山田は美奈というハンドルネームに疑いを抱いて
いたが、会話をしてみることにした。
たかし 男 どんな悩みがあるの?
美奈  女 レスなの
彼女との会話は15分くらい続いたが、山田は
彼女を退室させた。
「ネカマだな、こいつ」
バラエティー番組が終わった。
「10時か、そろそろだな」
山田はパソコン画面に見入っていた。
Y美  女 こんばんは
二人目の入室者だ。
年齢を聞きだすと24歳という。結婚して2年目らしい。
やはりレスだという。だんなが浮気をしているようだ。
実際どこまでほんとなのか、ネカマではなさそうだが、
若い女とのチャットにはあまり興味がない。
長く続けると本命を取り逃がすかもしれない。
山田は適当なところで電話が掛かってきたといって
会話を切り上げた。
「おつかれさま。無事1日が過ごせました」
富士子は一隆にメールを送った。
「さっき帰ったところ。さっさと寝ます」
一隆からの返信がきた。
富士子は携帯の電源を切った。
いつもは一隆から緊急の連絡があった場合に
備えて電源を切ることはしないが、
今日は敢えて切った。
いつもはメールを送ったあとは寝室で本を
読んで、そのまま眠りにつく富士子だが、
1階のリビングへ降りて行った。
子供部屋の明かりは消えていた。
富士子の胸は少し高鳴っていた。
妻として、母として後ろめたさがあった。
リビングの壁際にあるパソコンのスイッチを
入れた。青白い光が富士子の姿を浮かび上がらせる。
ウェブ検索打ち込んだ。
目的のページは一番上にあった。
クリックすると入室を誘うメッセージが四角い
表の中に書き込んである。
富士子はためらった。
「なにこれ」
最初に目に飛び込んだメッセージは
「レスで眠れないあなた、気持ちよいオナニーしませんか」
いかがわしいものだとは思っていた。
それでも、もしかしたらという気持ちで覗いてみたのだ。
画面をスクロールしてみた。
中年おやじ 男 50 既婚 ここならなんでも話せます。
富士子は入室した。
富士子 女 42 既婚
チャットは初めての富士子は名前も年も偽らずに入室
した。
富士子 女 入室されました。
中年おやじ 男 こんばんわ
すぐに相手からメッセージが来た。
富士子 女   こんばんわ
中年おやじ 男 50歳のセックスレスに悩む中年おやじです。
        よろしく。
富士子   女 42歳、兼業主婦です。よろしくお願いします。
簡単な自己紹介から始まった二人の会話は
次第に富士子の実像に迫る会話に変化していった。
中年おやじ 男 仕事をされているんですか。だんなさんは単身赴任、
        そのあたりに悩みの元がありそうですね。
ソフトにじわりじわりとプライベートな質問をする。
富士子   女  実は、完全にそうなっているわけではありませんが
相手の誠実さが文面から伝わってくる。富士子は打ち明けはじめた。
中年おやじ 男 3度もですか。それも途中でだめになる。
相手の男は自分の状況を全てさらけ出し、
富士子の場合と当てはめてみた。
自分たち夫婦がレスになったのは妻に問題があったという。
相手の妻は行為中はいわゆるマグロだったという。
年とともに容姿も衰え、なおかつマグロでは男は燃えない。
富士子   女 42歳 マグロって?
手短に相手は言葉の意味を説明した。
中年おやじ 男 富士子さんはマグロだと思わないけど、良ければ
        どんな状態なのか具体的に聞いてもいいかな?
富士子は原因が自分にあるのではと悩んでいた。
聞きたいと思ってることを相手がうまくリードして聞きだして
くれるので、「はい」と答えた。
山田の部屋の入室待ち状態は1時間になろうとしている。
「11時30分か、だめだな」
山田は部屋を閉じた。入室待ちの一覧画面に戻った。
入室中になっているのは40部屋のうち3室だけだ。
中年おやじ 男 ストレートな聞き方になるけど、嫌だったら答えなくてもいいよ。
かれからの会話はろ露骨な言葉が出てくる。
相手の男は無理強いしない意思を富士子に伝えた。
中年おやじ 男 だんなさんとセックスするときフェラはしてるのかな?
富士子はためらった。相談したいことの理由が理由だけに
有る程度は覚悟していたが、文字とはいえ
返事を打ち返すことにとまどった。
少し間が空いたため、相手の男は「無理しなくていいんですよ」
気遣いの言葉送られてくる。
富士子   女 してます
富士子は正直に答えることにした。
相手も心を開いて正直に答える富士子に「答えてくれてありがとう」と返した。
次の質問を待つ富士子の心臓は高鳴り始めていた。
3分たった、相手からの質問が来ない。
5分過ぎた。
富士子   女 どうしました?何かありましたか?
5分待ったが返答がない。
退室ボタンを押すと、待ちうけ画面に変わった。富士子のいた
部屋は入室状態になっている。
「なぜかしら」
諦めてホームページを閉じた。
(つづく)
[Res: 2075] Re: 潜在意識4 じゃむ 投稿日:2007/07/03 (火) 22:28
この後どういう展開になるのか
続きが気になります!

[2074] 潜在意識3 未熟者 投稿日:2007/06/30 (土) 20:21
体が熱くなった、手足の先まで熱が伝わる。
熱はやがて小さな塊となり、割れ目に向かって
移動し始める。
集まった小さなは塊は一つになり大きな塊は
割れ目の奥深くに入り込んだ。すると、体
がふーっと浮かび上がり、それまでの心地良さから
苦しいほどの快感が割れ目の中で炸裂したように広がる。
浮かんでいた体は一気に地上へ落下した。
荒い息遣いが落ち着ちつくと硬い肉棒が割れ目に
差し込まれた。
体全体に熱いものが流れていた感触と打って変わり
割れ目一点だけが熱くなり始めた。
打ち寄せる波の動きは一隆の腰の動き
に変わっていた。
腰の動きとともに熱い塊が膨らみ始めた。
「あっ、あっ、あっ」
腰の動きに合わせて喘ぎ声が漏れる。
一隆の肉棒が割れ目から抜かれた。
「後ろ向きになって」
富士子はうつ伏せになると、一隆に腰を持ち上げられ
尻を突き出す格好になると、再び肉棒が差し込まれた。
パン、パンと肌がぶつかる音がする。
熱い塊が膨らみ始めた。しかしその後さらに大きな
塊にはならなかった。
富士子の割れ目は差し込まれた肉棒の硬さが
失われていることにすぐに反応した。
「疲れれてるのよ」
申し訳なそうな表情の一隆に富士子は
優しく声をかけた。
「セックスレスに悩む主婦たち」
満員の電車の中でスポーツ紙を小さく
畳んで読む中年サラリーマンの真後ろ
に立つ富士子の目に映った。
「3回目」
富士子の頭を何度もよぎる。
一隆は月曜の朝一番に会議があるからと
日曜の夜に赴任先へ帰っていた。
一隆が帰ったあと湯船の中で富士子は
「疲れてるから」「でも3度目」
「最初は硬くなるのだから不能なわけじゃない」
「もしかして私に」
最後までいけなかった昨晩のセックスと
その前2度のことが気になっていた。
「もう私じゃだめなのかしら」
「何かの障害で不能になったのなら
仕方ない。でも、その気はあるのに私に
飽きて出来ないのだったら、それは辛いな」
「大森さん、この前の原稿今週中で大丈夫かな」
山本が大声で富士子に呼びかけた。
「水曜日には上がります」
富士子は山本の机に向かって返事をした。
印刷所に校正紙を渡すと返ってこないことがあるので
予備をコピーすることにしている。
「山田さんだわ」
コピー機に置き忘れた校正紙があるのを見つけた。
雑誌の校正紙で山田が受け持ってるものだ。
富士子は見出しに注目した。
「ネットで語り合うセックスレス」
匿名で体験者同士が悩みを語り合い
富士子は記事を斜め読みした。
「山田さん忘れてたわよ」
「すみません、どうも」
山田は頭を下げて富士子から校正紙
を受け取った。
(つづく)

[2068] 私の足元で…46 わくわく 投稿日:2007/06/29 (金) 19:00
6月5日(日)雨

早紀の日記です。
昔の話でもあり、女性の文章を思い浮かべて書くのは大変なので、早紀の日記から私の想像を膨らませて書きたいと思います。


早紀と桜井は、新宿で待ち合わせをします。

まあ、安易な場所を選んだものだと思うかも知れませんが、杉並に住み車もない私が早紀とのデートで選ぶ場所は新宿が多く、早紀にとっては慣れ親しんだ街ですし、桜井にとってもすぐに利用できるシティーホテルやラブホテルが多いものですから、お誂え向きの場所と言えたでしょう。

当時の桜井は、ソアラに乗っていました。
これからも、かなり余裕のある暮らしぶりが分ると思いますが、この日はドライブではなく新宿でのデートにしたようです。
ドライブで、早紀の気を惹くのも良いのですが、恐らく身体を合わせ早紀を何度も高みに導くことで、桜井自身を忘れられなくすると言う企みがあったのだろうと想像できます。

待ち合わせ場所は、西武新宿駅で、時間は8時だったようです。
随分早い時間ですが、桜井はやはり少しでも早く早紀と会いたかったのでしょう。
早紀は早紀で、私のアパートを7時頃に出ていますから、新宿駅まで30分掛かるとして、30分もどこかで時間を潰していたことになります。
桜井との密会のための口実ですから仕方がないのですが、このことを考え出したのは、もしかしたら私がふたりのSEXを見ていたのでは?と言う疑いを持つ以前のプランですから、私へすまないと言う気持ちが出てきてからは、その移動や待ち時間の1時間は、どういった心理状態だったのでしょう。

桜井は、初めて早紀を逝かせた男であり、その狭くて締りのいい膣の中に初めて精液を放った男です。
そう言う自信があったのでしょう、改札口付近で待つ早紀を確認して、手を揚げながら声を掛けます。
ところがその早紀は、浮かぬ顔をしています。
金曜の夜中に、あんあん甘い声を出して、桜井にしがみ付いて来たとは思えない、こわばった表情をしています。
おんなは難しい…。
そう思いながら、桜井は口を開いたでしょう。
「どうしたの?
怖い顔をして」
うつむいて、何も言わない早紀です。
「黙ってちゃ分らないよ。
教えて?」
「…」
「喫茶店に入ろう?」

まさか、王城に入ったのではないでしょうね…。
それならちょっと、笑ってしまうのですが。

早紀のダンマリの原因を聞きだそうと、あれこれ問いかけますが、早紀は何も言いません。
すると、頼んだコーヒーが運ばれて来て、挽き立て淹れ立ての豆の香ばしい香りが、沈黙で重い空気の中を漂います。
「ねえ。
何があったの?
教えて」
と言いながら、はっとした顔をして
「まさか…」
桜井も、黙ってしまいました。

「まさか、古にばれちゃったの?」
「分りません…」
「何か言われたの?」
「いえ…」
「じゃあ、大丈夫なんじゃないの」

そうです。
その頃は、寝取られると言う言葉はなかったように思います。
少なくとも私は、知りませんでした。
それに桜井は、分類すれば寝取る側の人間ですから、もし自分の彼女が他の男と寝たと知れば、怒りを露にするのが普通だと思っています。
それを私が何も言わないのですから、桜井にとってはばれているとは考え難いことなのです。

「早紀ちゃんのそう言う顔も好きだけれど、やはり笑顔の方が良いなあ…」
そんなことを言われても、早紀に笑顔など戻りません。
「何か、気になることでもあるの?」
早紀は周りを気にしながら、口を開きます。
「なおは何も言わないけれど、気付いています。
きっと…」
小さな声です。
「根拠は?」
桜井の声も、自然と小さくなります。
「桜井さんが帰った夜、私たちえっちしようとしたんです」
分っていることながら、桜井にとってはあまりおもしろくない話で、彼の顔が少しゆがみます。
少しぶっきらぼうに
「それで?」
「なおのが…。
起たないんです」
「そんなことは、珍しくもなんともないんじゃない。
俺も時々起たないもん」
「違います。
なおは、今までは、そんなこと一度もなかったのです」
「飲みすぎて、体調が悪かったとか…」
「違います」
早紀の声が、大きくなります。
今度は、桜井が周りの目を気にして
「声が大きいよ。
ここじゃ、こう言う話は不味いよ。
どこかゆっくり話が出来るところに行こう」

店を出たふたりが向った先は、歌舞伎町2丁目のラブホテル街です。
戸惑う早紀を、桜井が引っ張って行きます。
早紀だって、ホテルに入ればただですまないことぐらい、分っています。
私に悪い。
桜井の申し出を断ろう。
そう決意して、私のアパートを出て来た早紀です。

でも…。
不安があるのも、事実です。
この不安を共有できるのは、桜井しかいない。
そう言う考えも、心の片隅にあったのかも知れません。
桜井の逞しいペニスで奥深く突いてもらい、不安を忘れたい。

いえ、不安を消すと言うより、一度逝くことを覚えた早紀の身体が、脳裏が、無意識の内に桜井のペニスを求めていたのかも知れません。
現に、腕を引っ張られながらも、振りほどこうとはしていません。
[Res: 2068] 私の足元で…47 わくわく 投稿日:2007/06/29 (金) 20:22
都会の喧騒に紛れ、ふたりはホテル街へと歩きます。
コマ劇の裏に出て、歌舞伎町2丁目方面に向かいます。
最初は、桜井に引きずられるような早紀でしたが、今は並んで歩いています。
2丁目には、ラブホテル、今で言うファッションホテルが多く、西武新宿駅からは10分近く掛かったでしょう。
飲んだ帰りでしょうか、道すがら出来上がっているカップルがいて、肩を組んだ男の手が女の服の中に入っています。
建物の影で、キスをするふたりもいます。

ホテルへ入ってしまえば、することは同じですが、外で盛ると言うのはどうなんでしょう…。

早紀と手を組みながら、桜井のペニスは大きく膨らみ分泌液が下着を濡らしてます。
いけないいけないと思いながらも、興奮は早紀も同じ様で、繋いだ手がかなり湿り気を帯びています。

ホテルが、幾つか見えて来ました。
郊外のきらびやかなラブホテルと違い、みなシックな造りです。
「どれにする?」
「…」
何も答えられない早紀です。
桜井は、ひとつのホテルを選ぶと、彼女を人目から守るように肩に手を掛けて中に入りました。
すると、ブラウン色したガラス張りの自動ドアがあります。
ドアの前のマットに脚を乗せると
”ドウウウウイン”
ドアは、モーターの音を上げて開きます。
「どうぞ」
桜井に押され、早紀は中に入ります。
このホテルは、部屋を写したパネルがあり、気に入ったものを選びフロントで鍵をもらう形式です。
チェックアウトが10時ですから、泊まりの客は、まだ部屋にいてほとんどが埋まっています。
「みんな、好きだなあ…」
桜井です。

今は、サービスタイムと言うシステムがあり、一律の料金で長時間滞在できるホテルが多いようですが、当時は休憩と言えば2時間と決っていて、金額は場所にもよりますが一般的には4〜6千円くらいではなかっただろうかと記憶しています。

エレベーターで、部屋のある階に行き、部屋の前に立ちドアにキーを差し込みます。
早紀はもう、後戻りは出来ません。
ドアが開くと、ホテルの部屋の独特の香りがあります。
それは、消毒の薬品の匂いかも知れませんが、背徳の香りに思えます。

ドアのロックを終えると、桜井はもう待ちきれずに、早紀を抱きしめます。
それも、強く、力をこめて。
「あん。
だめ…」
「何がだめなの?」
邪魔な私がいない、ふたりだけの世界です。
「話をしに来たのに…」
「本当に、それで付いて来たの?」
こくり。
「ねえ、こっちおいで」
桜井は、壁に早紀の背を押し付け、荒々しいキスをします。
「あん」
かなり乱暴な所作ですが、彼女は嫌がらずに受け止めています。
「早紀、好きなんだよ」
「なおに悪い…」
「まだ、そんなことを言うの?」
「だって…」
抱き寄せた早紀から、良い香りが漂います。
シャンプーの香り、そして桜井に甘える女の香りです。
それが、桜井の気持ちを熱くします。
桜井は早紀を入り口の壁に押し付けると、夢中になってキスをします。
「んん、んん、んん」
鼻で苦しげに息をしながら、ふたりは舌を吸い合います。
ゴツッ!
勢い余って、彼女の頭が壁を打ちました。
「ごめん。
痛かった?」
「ううん。
大丈夫」
「あっちに行こう」
部屋の奥には、大きなベッドがあります。
メーキングが済んで、パリッとしたカバーが被されています。
枕元にはムードランプがあり、ベッドの横のテーブルには備え付けの茶器。
2脚のソファー。
そして、ビールやドリンクが入った小さな冷蔵庫。

ふたりが、愛の時間を過ごすには十分なスペースです。
「早紀、脱いで…」
「そんな…」
「ねえ」
抗ったところで、桜井に導かれ、結局脱ぐことになります。
それはもう、金曜の夜に経験済みです。
早紀も桜井も、それぞれにシャツを脱ぎ始めます。
と、早紀の形の良い乳房が、ブラジャーの上からうかがえます。
桜井は、すぐにでも抱きつきたいのですが、大人の余裕を見せます。
「ビール飲む?」
「…」
「リラックスしようよ」
リラックスが必要なのは、桜井の方かも知れせん。
ペニスが、痛いほど膨らんでいます。
桜井は、ビールを取り出し栓を抜くと、ふたつあるグラスに並々と注ぎます。
「乾杯」
ふたくちほど飲むと、悪戯を思いついたようです。
「ね、口移ししよう」
「えっ」
「こっち来て」
ソファーはひとり掛けで、立って桜井のところに行ったは良いのですが、早紀は身の処し方に困っています。
「この上に座って」
大腿を指差します。
「…」
「さあ」
桜井に別れを言いに来たはずなのに、上手いように進められ、早紀は複雑な思いです。
どうしてこうなるの…、と思いながら、
「重いなんて言わないで下さい」
と言ってしまいます。

そして早紀は、ためらいながらも腰を下ろします。
[Res: 2068] Re: 私の足元で…46 まつ 投稿日:2007/06/30 (土) 02:36
表現がたまらん〜〜 興奮します。
続き、期待してます。
[Res: 2068] 私の足元で…48 わくわく 投稿日:2007/06/30 (土) 04:44
まつさん、どうもありがとうございます。
最後まで書きますので、よろしくお願いします。

でも、応援メッセージは、投稿の励みになります。
時々、合いの手をよろしくお願いします。



”ビールの口移し”のリクエストに、桜井の膝の上に腰を下ろした早紀は、遠慮がちな座り方から今にも滑り落ちそうになっています。
「重いよ」
「えっ?」
立ち上がろうとするのを押さえつけ、
「冗談だよ」
「酷〜い」
すねた振りをする早紀です。
もうその仕草は、桜井に別れを告げに来た早紀ではありません。
「もっとこっちへおいで」
引き寄せると、早紀の豊かな尻が桜井の下腹部に密着します。
「!」
桜井のペニスの熱さを感じとったのでしょう、息を詰めます。
「そう。
早紀が欲しくて、大きくなってる」
「あん」
すぐさま、身体をずらそうとします。
「だめ。
そのままにして」
早紀の尻に押しつぶされ、逃げ場を失った桜井の分身は、ズボンの中でキュウキュウ悲鳴を上げています。

これは、桜井は勿論のこと、早紀にとってもたまらない状況だと思います。
なぜなら昨晩、あそこを濡らし私を迎え入れようとしたにも関わらず、実現しなかったものですから、身体の奥深くに疼きが残っているはずなのです。

桜井は後ろから早紀の細い腰に腕を回し、彼女のへその前でしっかりと手を組むと、白いうなじに唇を寄せます。
「ううん、良い匂い…」
組んだ腕をゆっくり上げて、彼女の胸の高さに合わせ、ぎゅっと抱き締めます。
「あん」
腕を解いて、掌を双の乳房に当てると、早紀は頬を染めながら
「あ〜ん、恥かしい…」
「大丈夫…。
昨日も思ったけれど、形が良いね」
「いやん」
「ねえ、こっち向いて」
早紀の上半身をひねり、桜井の方に向かせようとしますが、ソファーの肘掛が邪魔をしています。
「無理です」
「じゃあ、立ってこちらを向いて、跨ってごらん」
「無理です、無理です」
やはりソファーの肘掛が邪魔をして、桜井に跨ろうとすれば大また開きのあられもない格好を強いられます。
肌を合わせたとはいえ、まだ1、2回のこと。
大胆な姿勢を取れるほど、早紀はまだ桜井に慣れてはいません。
「じゃあ、ベッドに座ろう」
「はい」
「その前に、風呂を入れてくる」
早紀がこれまで、この手のホテルを何度利用したかどうかは別にして、進んで風呂を入れるのも恥かしいだろう。
桜井の、心遣いです。
バスタブを流し、お湯を溜める準備をします。
早紀も付いて来ていて、桜井の様子を見守っています。
部屋に戻り並んでベッドに座ると、お互い身体をひねりキスをします。

どうしたんでしょうね。
私に申し訳ないと言っていた早紀なのですが…。

桜井は、ビールの入ったコップに手を伸ばし、少しばかり口に含みます。
唇を寄せて、早紀の口に流し込むと、溢れたビールがあごを伝い一筋流れ落ちて行きます。
「冷たい…」
「今度は、早紀がやって」
早紀の口から注がれたビールは、桜井の口の中で泡となり、口からこぼれ出ます。
「うっ」
「大丈夫ですか?」
「うん、大丈夫。
急に泡になるんだもん。
むせちゃった。
ビールの口移しは難しいね(笑)」
その後は、自分で飲んだり、口移しをしたり…。
ビールは、ほとんど空きました。
酔いも手伝ってか、早紀の舌の動きは大胆になってきています。
「ねえ。
そろそろ風呂に入ろうか…」
「一緒にですか?
恥かしいです。
先に入ってください」
「一緒じゃダメ?」
「はい…」
「分った。
じゃあ、先に入ってくるよ」
「ごめんなさい」
桜井がバスルームに行くと、バスタブから湯気が上がっています。

部屋に入って、30分は経ったでしょうか。
せっかくの、ふたりだけの時間。
早く、早紀の身体を楽しみたい。
桜井の気が焦ります。
そそくさと身体を洗い、それでいて肝心なところは丁寧に、シャンプー歯磨きを済ませ、風呂を出ます。

浴衣を着て出ると、馨はベッドに腰を下ろしテレビを観ています。
「あがったよ」
「早かったんですね」
「早く早紀を抱きたいから…。
早紀も、なるべく早くあがって」
「…」
入れ替わりに、風呂に向かう早紀です。
桜井は、ベッドに潜り込み、ひんやりとしたシーツの肌触りを楽しみます。
今からここで…。
これからのことを気にして、テレビも上の空のようです。
しばらくして、浴衣を着た早紀が現れます。
身体全体が、上気しています。
「上がったの?」
「はい」
「喉乾かない?」
「乾きました」
「何か飲む?」
「はい。
水が良いです」
ベッドに腰をおろし、ミネラルウォーターを口移しします。
炭酸が入っていないから、むせる心配はありません。
桜井は、そのまま早紀を横にします。
「ここに来たこと、後悔してる?」
「…」
「後悔してるよね…」
「…」
「ねえ、聞いて…」
「?」
「一昨日も言ったけれど、早紀に会った時から、不味いなあって思ったんだ。
早紀って、俺のタイプなんだ。
顔だけじゃなくて、仕草とか、態度とか…。
それで、会う度に益々気になって来て。
でも、早紀には古がいるじゃない。
だから、無理に堪えていたんだよね。
それが昨日、我慢できなくなって。

俺、本気なんだよ。
まじめに、付き合おう」
しばらく考え込む早紀です。
「…」
「お願いします」
頭を深々と下げ、30歳の男がネルトンの真似事です。
[Res: 2068] Re: 私の足元で…46  投稿日:2007/07/02 (月) 11:16
わくわくさん、いつも楽しませてもらってます。
複雑な心理描写がいいですね。
今後も楽しみにしています。
[Res: 2068] 私の足元で…49 わくわく 投稿日:2007/07/02 (月) 12:39
梓さん、どうもです。
ここ1〜2日、祭りが近くどたばたしていました。
今日は、昼休みを返上してのアップです。
思い出しての書き込みです。
ちんぽに、少しばかり変化が現れてしまいました(笑)



桜井のネルトンの真似事を見て、少しばかり笑う早紀です。
が、直ぐに現実に引き戻され、私の顔が浮かんで来てしまいます。
「やっぱり、なおに悪い…」
この早紀の心境の動き、桜井も少々困惑気味です。
一旦気を許したと見えて、直ぐ私を思い出し、後戻りする…。
いつもの桜井なら、そんな微妙な女心を見せられても、相手に乗っかって腰を振って来ました。
が、早紀には、対応の仕方が違うようです。
やはり、桜井の早紀に対する気持ちは、本気なのかも知れません。
早紀に対しては、ゆっくりと説き伏せようとしています。

「ねえ、今だけは古のことを忘れて俺だけ見つめて」
「でも…」
「もし、古が起たなくなったとして、早紀がそこまで気にする必要があるのかなあ。
早紀のせいじゃないと思うけれど。
それに起たないとしても、一過性のものだよ。
きっと…」
「…」
「ねえ」
ベッドに並んで腰を下ろしていたふたりですが、桜井に引き寄せられ抱きすくめられる早紀です。
「こっちを向いて」
あらためて見つめあい、唇を寄せ合います。
もう何度目のキスになるでしょう…。
少し立つと、早紀の舌も動くようになります。
「ん、ん、ん」
私を忘れようとしてか、早紀は夢中で舌を絡ませます。
桜井は、そんな早紀を寝かせ、乳房の上に手を置きます。
そしてゆっくりと、乳房を揉み始めます。
とその手が、浴衣の上からブラジャーの感触を捉えます。
(どうせ脱ぐのに…)
とは、男の身勝手な言い分です。
脱いだ下着を再び着けて、男に身体をゆだねるのは、女のたしなみ、乙女の恥じらいです…。

桜井の手が、早紀の浴衣の帯を解きます。
あわせが、はらりと落ちます。
現れたのは、淡い青のブラジャーです。
もう、あの夜の時のように、周りに気を遣う必要はありません。
片手では収まらない乳房を覆います。
「…」
ため息です。
「背中を上げて」
と、ホックを外します。
両の乳房が露になり、桜井はまじまじと見つめます。
桜井にとって、落ち着いての対面はこれが初めてです。
一昨日、暗がりで許してくれた乳房は、明かりの下では釣鐘型の整ったものでした。
「綺麗だよ…」
思わず出た、正直な感想です。

片肘で体重を支え彼女の上になり、顔中にキスをします。
ガラスを扱うように、顔の部分ひとつひとつに丁寧に触れます。
髪の毛を梳き、耳朶を舐めて甘く噛み、耳元で熱く熱く囁きます。
「早紀しか見えない…」
頬を挟み、鼻の頭を合わせ擦り合せます。
目の前には、早紀の大きな瞳があり、キラキラ濡れ輝いています。
「可愛いよ」
「うふ」
「何がおかしいの?」
「だってさっきから、誉め言葉ばかりでくすぐったいの…」
「いや?」
「ううん。
嬉しい。
でも恥かしい…」
「早紀の、そこが可愛いんだ」
もう一度、キスをします。
軽く、唇を触れるだけの。
鬢のほつれ毛に唇を寄せるとそのまま下がり、舌先で首筋を舐めました。
「あああ」
仰け反る身体。
早紀の手が、シーツを掴みます。
桜井は、早紀の鎖骨にも舌を這わせ、舌裏の柔らかいところで舐めます。
ピクッピクッ。
「どうしたの?
ん〜?」
興奮で上ずって、桜井の声らしくありません。
「分らない。
くすぐったい…。
でも、気持ち良い…
「ねえ、手を頭の方にやってごらん」
「え?」
「脇の下を舐めるから」
「いや。
恥かしい…」
「ねえ、上げて」
窪みが露になり、産毛の様な腋毛があるだけです。
桜井は、片方ずつ丁寧に舐めながら早紀を見ます。
腕で顔を蓋い、目を隠しています。
その仕草が可愛くて、思わず片方の乳房に手を当てて乳首を指の間に挟み回し揉みます。
柔らかで、きめ細かな手触り。
乳首を挟んだ指を、微妙に動かします。
「あっ、あっ」
早紀の身体が弾みます。
桜井はたまらず、乳首を口に含みます。
「あん。
だめ」
「綺麗だよ」
「恥かしい…」
反応が、一々初々しいのです。
桜井のペニスは、痛々しいほど大きくなりながらシーツに押し付けられています。
シーツに触れた鈴口が、水分を吸い取られ、布にくっついてしまっています。
ペニスが動く度、くっついたところが引きつられます。

19歳の、早紀の若々しい身体は、桜井を夢中にさせます。
まだ2度目の、それも1度目は忙しない中での肌あわせでしたから、なにもかもが新鮮なようです。
張りのある、双の乳房。
固くなって、上を向いた乳首。
その乳首が愛おしくて、甘噛みをします。
「あうっ」
身体が、ビクビクと、早紀は敏感になっています。
しばらく乳房を愛撫し、なだらかなラインに沿って舌を腹部へ移します。
へそを中心に、舌で渦巻きを描きます。
「あう」
甘い声です。
浴衣を完全に脱がせ、うつぶせにさせます。
「えっ」
一昨日は、お互いの性器を合わせはしましたが、見せ合ったわけではありません。
恥かしいだろうと、パンティーは着けさせたままにします。
背中全体を擦ると、首から尻まですうっと、一本の線を引く様に舌で背骨をなぞります。
「あああん」
声と共に、尻全体の筋肉がきゅっと締まるのが分ります。
「だ、だめ〜」
パンティーの上から尻たぶを掴み、左右に分けると、
「いやっ」
奥は、どうなっているのでしょう。
それは、後でのお楽しみにしたようです。

桜井は、再び早紀を仰向けにさせると、身体を足元に移動し足の指を口に含みます。
「えっ!?
汚い…」
「平気だよ」
「でも…」
「早紀のは汚くないよ。
どこだって舐められるよ。
もしかしたら、こう言うの初めて?」
「はい…。
足の指は…」
「俺に任せて」
指と指の間にも、舌を入れます。
「はあああ」
汚いところを舐められていると言う思いと、気持ち良さの狭間で混乱しているようです。
桜井は、このように色々寄り道をしながら、彼女の中心へと舌と指を進めます。
「ねえ、脚を開いて」
「恥かしい…」
「脚の内側を舐めたいから」
少しだけ、脚が開かれます。
その隙間に身体を入れ、匍匐前進の様な体勢で先に進みます。
桜井の身体に割られ、早紀の脚の開きは自然と大きくなります。
大腿に近づくと、視線の先には彼女の大事なところを被うパンティーがあります。
花園の辺りには、じんわりとシミがにじんでいます。
ここでパンティーを脱がせるよりも、キスをしながら脱がせた方が良いだろう…。
桜井は、そう考えます。
しばらく内腿を舐めて、彼女の横に並びます。
「可愛いよ」
「ふふん」
髪の毛を撫でながら、キスをします。
手を這わせ、乳房に道草をします。
その悪戯な手をへそへ移し、そのまま下腹部のなだらかなラインにそってパンティーのゴムをくぐらせます。
強く舌を吸い、彼女の恥かしさを紛らわせます。
指は茂みに到達し、かき分けるようにしてえっちな指3兄弟で円を描きます。
あそこの入り口に触れた指先は、しとどに濡れます。
その指で、敏感なクリトリスを擦ると、
「あっ、あっ」
耳朶を噛んで
「好きだよ」
空に伸びた早紀の手が、桜井の悪戯な腕を掴みます。
「んんん」
口を外し
「ああ」
クリトリスの位置が明確になり、集中して攻め立てます。
「あっあっ。
ダメッ」
大きな声です。
腕を掴んだ手に、力が入ります。
キスを求めて、早紀の顔が桜井の顔に近づきます。
口を合わせると、舌を絡めて来ます。
舌が痛くなるほど、思い切り吸いこみまれます。
指の動きを激しくすると、
「あっ、あっ。
ダメ、ダメッ」

指の動きを止めると、肩で息をします。
指で早紀の複雑なヒダをかき分け、ゆっくりと進みます。
濡れたあそこを捉え、中指を入れます。
「あん」
(なんて熱いんだ…)
[Res: 2068] Re: 私の足元で…46 ユウキ 投稿日:2007/07/03 (火) 23:42
このまま早紀さんは、桜井の手によって心までもっていかれてしまうのでしょうか。自分としては寝取られた話の方が興奮しますが、若き日のわくわくさんにも頑張ってもらいたいので微妙です。お祭りでお忙しいと思いますが、続き楽しみにしております。
[Res: 2068] 私の足元で…50 わくわく 投稿日:2007/07/03 (火) 23:56
ユウキさん、どうもです。
気がつけば、50羽です。
いえいえ、50話です。

そう言えば、レスする際にもバナーが出ますよね。
私、誤字脱字がないかチェックをしている時に、突然家内が部屋に入って来まして、焦って画面をスクロールしたんですが、止まった所に丁度”オバコレ”があって、だふだふのおばちゃんのあへがおがバッチリ…。
もう、慌てて画面を隠したら、「何してるの?」「いや、画面が汚れたから拭いているの」と、誤魔化すのに大変でした。
投稿の際は、みなさんも気をつけて下さいネ。



桜井が、指を入れては引き、引いては入れ、それを繰り返すものですから
「あっ、あっ、あっ」
指の動きに合わせて、早紀の口から甘い声が漏れます。

桜井の指を締め付ける早紀の中は、別の生き物の様な複雑な動きをします。
桜井はじっくりと指を回し、なお更早紀のあそこがこなれるのを待ちます。
にっちゃにっちゃ…。
徐々に大きくなる隠微な音が、桜井の、そして早紀の脳裏を刺激します。
「熱いよ、早紀の中」
「ああ」
「絡み付いてくる」
「ダメ…。
なおに…、なおに…」
早紀はもう、桜井に抗えないのです。
いくら私の名前を出したところで、もう無理な話です。

桜井は、早紀をもっと貶めようとして、神経を集中させます。
小さな穴を刺激しながら、親指で敏感なクリトリスを探し、こりこりと先ほどより随分大きくなったそれの頭をかすめます。
「あっ。
いぃ…。
もっと、もっと」
自ら腰を振り、刺激を求める早紀が、桜井にしがみつきます。

パンティをはかせたまま指を動かすものですから、布はもうびっしょりと濡れています。
「早紀って、いつもこんなに濡れるの?」
「あん、言わないで。
恥かしい…。
桜井さんだから…」
「脱ぐ?」
こくり。
「脱いでも、良いの?
古に悪いんじゃないの?」
早紀がもう抗えないことを確信して、意地悪をします。
「あん。
言わないで…」
「じゃあ、自分で脱いでご覧」
早紀は、パンティに指を掛け、ゆっくりとおろします。
「ほ〜ら、あそこの毛が見えてきたよ」
「あん」
「手伝ってあげる」
そう言うと、早紀が大腿をあわせたにも関わらず、するするっと脱がせてしまいます。
「どんな匂いがするかなあ」
温かいパンティを、鼻先に持ってゆきます。
「いやっ!」
「嫌らしい、女の匂いがする」
「だめ〜」
「良い匂いだよ。
頭が、くらくらしちゃう」
「いや〜」
「今度は、見る番だよ。
脚を開いてご覧」
「いや」
早紀の膝頭を抑え、左右に開いて行きます。
「あん。
灯りを消して…」
「いや、ダメ。
明るいところで、早紀のあそこが見たいの」
「ああ」
「もっと広げて」
「いや」
早紀は、膝をくねらせ、桜井の視界からしっとりと濡れた恥かしいあそこを隠そうとしますが、既に桜井の膝が早紀の股を割って入り自由が利きません。
「ねえ。
恥かしがったって、どうせ見られるんだよ」
しばらくして早紀の脚から、力が抜けます。
それをいいことに桜井は、また膝を進めると、いよいよ早紀の股を大開きにします。
「あん」
掌で、顔を覆う早紀です。
桜井はまた、早紀のあそこに指を2本も入れ、今度は速いスピードで、出し入れを繰り返します。
パンティと言う余計な布が外れて、動きが楽になりました。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
早紀は、弾んだ声を上げ、桜井にしがみ付きます。

「舐めるよ」
「ああ」
「ここを舐めるよ」
入れた指を動かし、場所を示します。
「恥かしい…」
早紀の大腿を、今以上に大きく割ります。
やわくて薄い茂みのため、ざくろの様にパックリと割れたあそこが目に入ります。
小さな穴の周りは、愛液が灯りを反射し、小さなダイヤモンドを散りばめたように、キラキラと光っています。

桜井は腹ばいになり、彼女のあそこに頭を近づけます。
と、あそこがひくひく蠢いているのが分ります。
灯りの元で見る陰唇は、大きくもなく厚くもなく、性体験の少なさを物語っています。
鼻先を近づけると、なんとも隠微な匂いがします。

クリトリスの皮を剥いて唇を寄せ、すっぽりと覆い舌先をノッキングさせます。
「あっ、あっ、あっ」
「美味しいよ」
上ずった、嫌らしい声です。
クリトリスを舐められた早紀は、夢中で桜井の髪の毛を掴みます。
そう、痛いくらいに…。
「感じる?」
「ああ」
「気持ち良い?」
「ああ」
目を閉じて、もう返事をする余裕さえないのかも知れません。
「こっちはどう?」
陰唇を掻き分けながら、舌の先を細くしてあそこの中に入れます。

陰唇を唇に挟み、舌で隠れた部分を舐めたり…。
それも馨の官能を呼び起こしたのでしょう、くねくねと腰が動きます。
桜井は両手で腰骨を掴み、がっしりと固定をして、なおも舐め続けます。
「あああん。
ダメ、ダメ。
せつない…」
「我慢して」
「我慢できない。
欲しくなっちゃう…」
[Res: 2068] Re: 私の足元で…46 熱烈なる読者 投稿日:2007/07/04 (水) 00:23
わくわくさん。
毎晩あなたの投稿を楽しみにしている者であります。
お忙しいとは思いますが、今後の展開も大いに期待
しておりますので、最後まで書き上げてください!
宜しくお願い致します。
[Res: 2068] 私の足元で…51 わくわく 投稿日:2007/07/04 (水) 19:39
熱烈なる読者さん、ありがとうございます。
私の拙い文の投稿を待って頂いているなんて、嬉しいです。
今回は、いつもより張り切りました。
少々、へろへろです(笑)



「欲しくなるって、何が欲しくなるの?」
「あん」
「言ってごらん」
「恥かしい…」
「言わなきゃ、あげないよ」
「意地悪…」
桜井は、まだまだ入れる気などありません。
が、女性の多くが、性器の名称を口にすることによりより乱れることを知っていますから、意地悪をしているのです。
「さあ、言って。
何が欲しいの?」
「おちんち…」
はっきりと言えない早紀です。
「聞こえないよ」
「おちんちん」
「誰の?
古林の?」
「いやっ!
桜井さんの…」
「俺のおちんちん?
好きなの?」
「気持ち良いの」
「古よりも」
「なおよりも…」
「どうして?」
「大きいから」
「それだけ?」
「長持ちするから」
「今、入れて欲しいの?」
「はい…」
桜井は、にやりと笑います。
それもそうです。
19歳の綺麗な、それもそんなことを口にしないような清楚さのある早紀が、自分のおちんちんを入れて欲しいとおねだりしているのですから、有頂天になるのも当然です。
「まだ入れるつもりはなかったけれど、早紀がそこまで言うのなら入れちゃおうかな…」
なんとも勿体をつけた言い回しです。
「あん」
早紀の上半身と下半身が、あそこを中心にしてうねっています。
芯がうずいて、仕方がないのでしょう。
それは、私に責任があります。
昨晩は、私が起たずに早紀に入ることが出来なかったのですから…。
私のも、短いとは言え一応ペニスです。
入れれば、早紀を気持ち良くさせることくらい可能です。
それが、起たなかったのですから…。
「しょうがないなあ、早紀は。
可愛いくせに、えっちなんだから」
良く、言います。
自分で、そう、仕向けているくせに…。
「入れてあげる」
造作もないことです。
桜井は、早紀の大きく開いた股の間にいましたから、そのまま這い上がって行けばいいのです。
早紀が一番好きな正常位の形を取り、目をしっかりと見つめあいます。

(早紀はもう、身体は俺のものなのに…)
早紀の心が時々現実に返り、必死に熱い身体を冷却させようとします。
(どうすれば良いんだ)

これまで桜井が落として来た女性は、桜井の持って生まれた体躯の良さ、特にペニスの大きさ、それにこれまでの経験で裏打ちされたSEXのテクニック、金遣いのスマートさ、金離れの良さなどに、付き合って得する人と考える女性が多かったのです。
が、早紀は、誰と付き合うと得だから損だから、とそう言うことを考えて行動する女性ではないし、まだ擦れていないので桜井をやきもきさせるのです。

そこが、早紀に惚れてしまった桜井の弱いところです。
私から早紀を初めて紹介された時、その初々しさに心が動いたのは、正直な話です。
付き合えたらなあ、とも思いましたが、部下である私の彼女なのです。
桜井とて、人の彼女を強引に奪おうというような、乱暴な考えの持ち主ではないのです。
が、何度も早紀と酒席を共にする内、これまでの女性に見られなかった素直さと言うか、実は世間知らずなのかも知れませんが、擦れていない早紀にどんどん心が惹かれて行ったのです。
そして遂にあの晩、私が酔って寝入ったことを弾みに、早紀を手篭めにしてしまいました。
手篭めと言うと、時代がかった古い言い回しかも知れませんが、おぼこの早紀を貶めた桜井の手法は、手篭めと言うのが一番適切なのではないでしょうか。
身体をあわせると、桜井風に言うなら、早紀の身体は思った以上に美味しかったし、自分色に染めて行くと言うこれからの楽しみが感じられたのです。
この年末には、実家を継ぐために大阪に帰ることは彼の兄と決めています。
まだ、会社には伝えてはいませんが、少なくとも2ヶ月前には届けを提出するつもりでいます。
そしてその時、できるなら早紀を連れて帰りたい…。
いや、必ず連れて帰る。
もしかしたら、母親や兄の反対があるかも知れません。
が、押し切る自信はありますし、ふたりも早紀に接すれば気に入ってくれると言う、確信さえ抱いています。
後は、早紀をどう自分に惹き付けるかです。
前述したように、身体を合わせたばかりですが、身体はかなり桜井色に染まりつつあります。
後は、彼女特有の、人のことを心配する、例えば今回私が起たなくなった原因は自分にあると考え込む癖から、如何に解き放つかです。

やはり、早紀に大きな快感をもたらし、うんとえっちな身体に仕上げるしかないのでしょう…。

女性はキスが好きなように、早紀とて例外ではありません。
ただ、私とは、私がそれほど求めないために積極的にならなかっただけで、桜井の舌を絡めあう、息が苦しくなるようなキスが嫌いではありません。
いえ、かえって愛されている、求められていると言う、子宮から湧いてくるような感覚に包まれます。

早紀の大腿を大きく割り、今にでも入れる体勢が整っているにも関わらず、桜井は早紀をその熱いキスで翻弄させます。
早紀も、もう直ぐ訪れるであろう大きな快楽への期待感からか、桜井の首に両腕を絡めています。
「入れるよ」
唇を外し、狙いをつけます。
それもただ、ペニスを握るだけではありません。
早紀に、少しでも満足感を与えられるように、ペニスを握る手に力を入れ、血液の戻りを防ぎ亀頭の大きさをより堅固なものにしようとしています。

その亀頭が、早紀の複雑な陰唇を掻き分け、狭い膣の中に入ろうとしています。

「あっ」
その甘い声は、亀頭が少し中に入った証しです。
桜井を全身で迎え入れようとする早紀は、体中を赤く染めています。
その様を見下ろしながら、桜井は腰を進めます。
「あああ」
目を閉じた早紀の眉間に、皺が拠ります。
「良い…」

早紀は、桜井のペニスを受け入れながら子宮で思います。
(女は、男には適わない。
ちんちんがあるから、適わない。
もし、ちんちんがなくなって、この様な快感が得られなくなるとしたら、自分は我慢ができるのだろうか…)
それは、男にも言えることです。
オナニーやダッチワイフなどの代用品もありますが、やはり女性のあそこに優るものはありません。
いえあそこと言うより、乱れた顔、声、女性の全てがあってSEXの良さを味わうことが出来るのです。
桜井によって逝くまでは、そのようなことを考えもしなかった早紀です。
が、桜井の長いペニスで膣の奥、子宮を突かれ、早紀の身体は目覚め始めたのです。

早紀の内部のヒダを巻き込みながら、桜井のペニスは深く侵入して行きます。
ゆっくりとした動きですが、昨晩から芯が疼いていた早紀を爆発させるには、忙しない動きなど必要がありませんでした。
「逝く、逝く!」
なんと早紀は、入れられたばかりで、一度目のアクメに達してしまったのです…。

[2067] 不動産屋との出来事C のりのり 投稿日:2007/06/29 (金) 18:33
ひろさん、たつさん、コメントありがとうございます。
初めて書いてますので、とても励みになります。

*****************

既に11時半頃にはなっていたでしょうか。情熱的なキスを終えた社長は
「奥さん、寝室に行きませんか」
と言いました。妻は荒い息のまま、とろんとした目で社長を見つめ、
「社長さん、土地の件、ほんとにだいじょうぶなんですね・・・・」
と聞きます。社長は
「99%は大丈夫です。でも、ここだけの話、残り1%は奥さんの協力次第なんです・・・。他の方々もあの手この手で私にアプローチしてきますからな。あとは奥さんの私に対する誠意次第なんですよ。私もこんなことは言いたくはないんですが・・・」
と社長は、演技なのか、少し悪びれた様子で妻の手を握り締めながら、話します。少し間をおいた後、妻は
「あなた、あなた」
と私に声をかけますが、私はここぞとばかり、爆睡の演技をしました。
「ほら旦那さん、もう起きないですよ、朝まで」
と社長は言います。すると妻は意を決したように
「・・・・こっちです・・・」
と言うと、リビングから出て、寝室代わりにしている和室に社長を連れ立っていきました。普段は開けっ放しのふすまを閉める音がして、ふとんを敷く様子が伺えました。先程果てた私ですがもうぎんぎんに興奮していました。「焦るな、焦るな」と自分に言い聞かせながらも、結局5分ほどしか待てなかったでしょうか。のどがかわいてどうしようもなかった私は台所で水を一杯飲んで、そっと和室に近づきます。耳をそばだてると、中からは、先ほどとは比べ物にならない大きな声で
「ああっ!・・ ああんっ!」
という妻の嬌声が聞こえてきます。もはや我慢の限界を超えた私がそっと1番端のふすまを開けて中をのぞくと、そこでは、スカートをめくられ、パンティーをぬがされた妻が、仰向けになって両足を大きく広げ、社長の秘所へのキスを迎え入れていました。ボタンをはだけたブラウスをはおったまま、胸をさらけだし、スカートの中に別の男の顔を迎え入れている妻は、まるでレイプでもされているかのような光景です。豆電球のついた薄暗い室内で、自ら膝をかかえた妻の表情は、これまで見たこともないような悦楽のそれでした。

「いやん、・・・、そこは、だめです、社長・・・・」。
確かに妻はクンニは好きではありません。しかし社長は容赦なく攻めます。社長はトランクスだけの姿になっています。よく焼けた上半身には50代とは思えない鍛えられた筋肉がうきあがっています。
「奥さん、こんなに濡れてますよ。さっきからずっと感じてたんじゃないですか」。社長は巧みなセリフで攻撃します。
「いやん。・・・・いや、だめ・・・・」。
妻は繰り返しながらも、社長の舌攻めに、
「ああんっ、ああ・・・・」
と悶える頻度が高まってきました。「ペチャペチャ」と社長が舐める淫靡な音が室外にも十分に聞こえてきます。
「いや・・・・・。いやん・・・・。はあんっ、・・・あんっ!」
間違いなく妻の快感度は高まっているようです。しばらく楽しんだ後、社長は体勢を変え、もはや十分に濡れた妻の秘所に指を出し入れしながら、また腹部からわきの下、乳首周辺を舐め始めました。激しくなる指の動きと併せるかのように、妻は
「あっ、あっ、あっ、あっ」
と、声をあげます。次第に拒絶するセリフが少なくなり、あえぎ声だけが続くようになりました。
「あんっ! いやっ! あんっ! ああんっ!」
社長は妻をふとんの上に座らせると、今度は妻を後ろから抱きかかえるようにして、指の出しいれを続けます。後ろから耳元にキスをしながら、わきの下から伸ばしたもう片方の手で激しく胸をもみしだいています。
「ああっ! ああっ! 社長! ・・・・もう、わたし・・・」
妻にとっては初めて味わう責めであったかもしれません。もう耐えられない、という妻の懇願の表情が、社長の興奮を煽っているかのようでした。
「奥さん、どうですか? 奥さん?」
妻は、ついに
「あんっ、気持ちいいっ! もっと!! もっと!!」
と社長の指の動きを懇願しました。それは社長に屈服した瞬間でした。自らもくねくねと淫らに腰を動かしています。
「奥さん、もっとほしいんですか?」
汗ばむ社長は指の動きをとめ、落ち着いた口調で妻に問いかけます。
「・・・して。もっと、もっとしてください。・・・・・・」
後ろから自分を抱きかかえる社長を見つめながら、ためらいがちに妻が言います。私との間ではそんなセリフは口にしたことがありません。
「いけない人だ、あなたは」
そうつぶやきながら、社長はまた指の動きを再開させます。激しく秘所に出し入れし、ペチャペチャと卑猥な音が響きます。
「あんっ! そこっ! あんっ! あんっ!」
とその声はもう悲鳴のようです。
駄目。もうこれ以上されたらわたし、どうにかなってしまいそう。そう思う妻は、既にいくところまでいこうと決断したかのようです。
「奥さん、気持ちいいんですか」。
社長は激しく指を出し入れしながら汗ばむ妻を見つめます。妻は
「いいっ! いいんですっ!」
と叫びます。
「ああんっ、そこ! もっと! あんっ! あんっ!」
ここまで乱れた妻を私はこれまで見たことがありませんでした。
[Res: 2067] Re: 不動産屋との出来事C ロビンソン 投稿日:2007/06/30 (土) 01:09
続きを〜
[Res: 2067] Re: 不動産屋との出来事C たつ 投稿日:2007/06/30 (土) 08:03
たまんないっす

[2062] 潜在意識2 未熟者 投稿日:2007/06/28 (木) 23:27
残業を終え帰宅した富士子は上の娘が用意した夕食をとり
入浴を済ませ寝室から夫の一隆に携帯でメールを送った。
「お疲れさま。今日も一日無事に過ごせました」
一隆とのメールのやり取りは1年半になる。
「それは何より、来週末は帰ろうと思う」
1分もしないうちに一隆から返信メールが届いた。
単身赴任している一隆はそれまで月に一度のペースで帰省していた。
支店拡張で仕事が忙しかったため今回の帰省は3ヶ月ぶりだ。
校閲作業に追われながらの毎日が過ぎ週末を迎えた。
「20時30分、駅に着く」
富士子の携帯にメールが入る。
5分前に駅に着いた富士子は車のダッシュパネルの
デジタル時計に目をやった。
迎えの車が次々に駐車場に入ってくる。
ほとんどが富士子と同様に夫の迎えのようである。
駐車場に入ってくる車を無意識に眺めていると
コツコツと助手席の窓を叩く音がして、一隆が中を
覗き込んでいる。
「おかえりなさい」
「ただいま」
「子どもたちも変わりはないの」
「今のところはグレもせず、私の言いつけは守ってるようよ」
「仕事のほうはどう?」
「出版不況でいつクビになるか分からないわ」
近況を報告するうち自宅に着いた。
子どもたちが車の音に気づき玄関先に迎えに出た。
「おかえり、おとうさん」
「ビール冷えてるよ」
二人の娘は父親の帰りを見計らってテーブルに
夕食を並べていた。
学校のこと、友達のことなど一隆は娘たちの
近況もユーモアを交えながら聞いた。
富士子は父親と娘の会話を聞きながら微笑んでいた。
片付けを終え、入浴を済ませた富士子は
寝室のある2階に上がった。
部屋の電気は消えてベッドのスタンド電球
だけが灯っていた。
富士子はそっとベッドに入り、横たわると目を閉じた。
寝入る前にスタンドの明かりを消そうと手を伸ばすと
一隆が声をかけた。
「そっちへ行くから」
いつしかこの言葉が合図となっていた。
一隆は富士子と並んで横になると
富士子も体を横向きにして一隆と向き合った。
どちらかともなくお互いの唇を重ねた。
一隆は唇を重ねたまま富士子のパジャマのボタンを一つずつ
外した。
スタンドの明かりに照らされて富士子の白い大きな乳房が現れた。
左手で乳房を揉んでいた一隆は、体をずらして乳首を舐め始めた。
舌先に触れる乳首は硬く勃起していた。
次第に富士子の呼吸も乱れる。
一隆の帰省は3ヶ月ぶりだが、月1で帰省していた月も
含めると半年振りの愛撫なのだ。
「ああー」
一気にパンティーの中に手を入れ、割れ目に指を埋め
その指先に絡みついた粘液でクリトリスを擦る。
時折割れ目の中に指を戻すと、そこはもう充分に
潤っていた。
四十そこそこの富士子には半年の禁欲は辛いものが
あった。
切ない半年の思いが開放された富士子だが、同じ
2階の子供部屋が気になり声を押し殺す。
一隆は起き上がって富士子のパジャマと
パンティーを一気にずらした。
露になった割れ目を舌が舐めあげる。
富士子は横に跳ね除けられた掛け布団を噛んだ。
「ううーん」
くぐもった声と荒い息遣いが続く。
舌先を押し込み、舌全体で割れ目を舐める。
石鹸の匂いと淫臭が一隆の鼻孔に届く。
お互いの頭が逆向きになって重なり合う。
布団を噛み締めていた富士子の口に肉棒が入った
亀頭の形を確かめるように舌が動く。
首が上がり、吸いだすように唇が縮み、
頭が上下に揺れる。
肉棒は口の中でカチカチになった。
(つづく)
[Res: 2062] Re: 潜在意識2 じゃむ 投稿日:2007/06/29 (金) 00:12
いいですね 興奮します。
読んでいて引き込まれます。
続き読みたいです。

[2056] 不動産屋との出来事B のりのり 投稿日:2007/06/27 (水) 17:44
「大丈夫、ご主人は少々眠いようですよ。少しは私にもご褒美をくれませんか。これでも随分と尽力したんですよ、私も」
社長は妻の耳元でそうささやきながら、ブラウスの上から妻の胸をまさぐり始めました。
「それは社長さん、本当に感謝しているんです。でも主人が・・・・。あっ、だめですってば」
社長の巧みな手の動きに、妻の表情にわずかながら、恍惚のきざしが見え始めてきました。
「奥さん、もう少し楽しみましょう」
「だめ、だめですよ、ほんとに・・・・」
妻の抵抗の声のトーンに少しずつ力が入らなくなり、目を閉じてじっとする時間が増えてきました。そんな時間が続いたと思うと、突然社長は
「奥さん、きれいですよ」
と言いながら、妻の耳に舌を入れてキスを始めました。耳は妻の性感帯の1つです。
「いやっ」
と小さな声を漏らしながら、またも、最後の抵抗なのか少し強い調子で
「駄目ですって、社長。主人が、主人がいるんです・・・」
とささやきました。しかしすっかり快感を味わいはじめたことはその表情から伺えます。
社長は
「ご主人は寝ていますよ。奥さんのためを思って一生懸命アレンジしたんですよ、私も」
とまたも恩着せがましいセリフを今度はやや強い調子で繰り返しました。妻にとっては抵抗しづらい一言です。
「・・・・社長さん、じゃ、おさわりだけですよ、ほんとに」
妻は何とか許せる範囲の妥協ラインを提示します。
「勿論です、奥さん。ちょっとしたご褒美でいいんですよ、私は」
社長はそういいながらも、唇を耳からうなじ、首にはわせ、あごに行ったあと、ついに妻の唇に重ねました。妻は顔は逃げないまでも、必死に口を閉じているようです。ふさがれた口から漏れてくる息遣いがなんともいえず色っぽいものでした。
「いけません、キスは・・」
妻が必死につぶやきます。しかしその両手は抵抗することなく、ソファに置いたままでした。社長は妻の抵抗が弱まってきたと考えたのか、無言のまま顔中にキスをしながら、右手をスカートの中にいれ、腿の内側を撫で始めました。そして左手を背中側から伸ばし、ゆっくりと周辺部から妻の小ぶりなバストを本格的にいじめ始めます。とうとう妻から抵抗の言葉が消えました。次第に息づかいが変わってきます。両足も少しずつ広がってきました。だんだんソファからずり落ちるような格好になってきています。

「はじめてみたときから、奥さんきれいだなって思ってたんですよ」。
社長は妻の耳元でささやきながら、手の動きを少しずつ激しく、範囲を広くしていきます。
「暑くないですか、奥さん。これはとりましょう」
と言う社長は、ゆっくりとシャツのボタンを外し始めます。
「だめっ」
妻は小さな声で言い、社長の腕をつかもうとささやかな抵抗を試みますが、それが決して本気でないことは明らかでした。社長はボタンをはずすとブラウスの裾をスカートから引っ張り出し、前を大きく開きしました。
「奥さん、この黒のブラ、お似合いですよ」。
社長はそう言うと、ブラを外すことなくその上から、楽しむかのように両手でゆっくりもみはじめ、舌で妻の唇やらブラの上からバスト周辺を攻めていきました。いつもの私の攻撃からはかけ離れた、この時間をかけた大人の攻撃にかなり妻も戸惑っていたはずです。呼吸が荒くなってきた妻は、いつのまにか、右手で社長の腕をつかんで自らの胸に押し付けようとしていました。これを見たときの私は、ほとんど爆発しそうでした。
「奥さん、これも邪魔ですねえ。とりましょうか」
と言うと、社長は背中に手をまわし、すばやくバストのホックを外しました。そしてキスをしながら顔でバストをずらし、こぶりな胸の頂に向かった、ゆっくりと円をかくように、舌を這わせ始めました。ほろりと黒のブラがずり落ちると、妻の形のいいこぶりな胸が、あらわになりました。
「やくそくが、やくそくが違いますよ、社長さん・・・・・」
妻が荒くなってきた吐息まじりに、必死に言葉を口にします。
「おさわりだけですよ、奥さん」
社長はそういいながら右手ではスカートの中の腿の攻撃を続けて、左手では耳のあたりが弱いことを見抜いたのか、しきりにいじくりまわしています。荒くなってきた呼吸の合間に妻からは
「ああんっ」
と静かなあえぎ声が発せられるようになりました。
それでもなお
「おさわりだけでしょ・・・・・、あっ・・・、だめ、だめです、社長・・・」
と必死に懇願しています。しかしそれを無視し、社長は遂に乳首を唇でとらえ、舌先をそこで転がし始めました。感じやすい妻ですが、乳首は特に敏感です。胸をやさしくもみしだきなから、舌先でキスを繰り返す社長に、とうとう妻から
「あっー・・・・。あっー・・・・ん」
と深い吐息のようなあえぎ声が聞こえてきました。

「奥さん、きれいな乳首してますねえ」
社長は両胸の乳首を味わいながら、少しずつスカートの中の手を奥深くまで進めます。かなりじらした後、社長はついに妻の秘所にパンティーの上からたどり着いたようです。
「奥さん、ここも気持ちよくなってるんじゃないですか」
と言うと、社長はタイトスカートを強引にめくりあげました。ブラとは違い、薄いピンク色のパンティーの上からは既に妻の秘所から愛液があふれ出ていることがはっきりとわかりました。社長はやや乱暴に、パンティーの上から指の腹を秘所に押し付け、ぐりぐりとマッサージを繰り返します。
「あ〜ん、あ〜っ・・・・・・・あ〜・・・・・っ」
と、切れ切れに妻からあえぎ声が漏れます。
駄目、それ以上されたら、おかしくなっちゃう、私。妻の心の葛藤が聞こえてくるかのようです。
バストにおしつけられた社長の顔を、妻は今や左手でしっかりとかかえています。そして社長は左手を妻の口の中に入れようとしました。私も好きな行為ですが、妻はその気になったときにしか、私の指を受け付けてくれません。しかし社長がぴんと立てた左手の人差し指を唇付近に触れさせると、妻は自ら舌を出し、それを愛しそうにペロペロとなめはじめ、すぐ、それに答えた3本併せた社長の指を口の中に含んで、ほおばりながチュパチュパとなめ始めました。自分の主人以外の指を口のなかではげしくなめる妻の表情は、何ともエッチなものでした。しばらく指で楽しんだ後、社長は妻に再びキスを試みました。さきほどとは違い、妻は自ら社長の顔を引き寄せ、激しく舌をからませました。妻のこれほど激しいキスは見たことがありませんでした。それを見た瞬間、情けないことに、私のものはパンツの中で指一本触れていないのに爆発してしまいました。
[Res: 2056] Re: 不動産屋との出来事B ひろ 投稿日:2007/06/27 (水) 22:24
いいですね〜。早く続きをお願いします
[Res: 2056] Re: 不動産屋との出来事B たつ 投稿日:2007/06/29 (金) 12:32
続きを・・・

[2055] 不動産屋との出来事A のりのり 投稿日:2007/06/27 (水) 17:36
その夜、接待モードでいつもより気合を入れた化粧をした妻は、膝丈の黒のタイトスカートに、薄いブルーのブラウスを着て、私と一緒に社長を出迎えました。妻のブラウスの背中からは黒いブラが透けて見えています。以前私が
「このブラの色、エッチだね」
と冷やかしたことがあるやつです。小さなダイニングテーブルの椅子に座った社長の向かい側の椅子に我々二人が座り、食事を進めました。私は妻に
「ほら、ビールをどんどん社長に」
と指示しながら、自分も社長との乾杯を繰り返しました。ふだんは全く飲まない妻も社長に進められ、ビールを少し飲んだでしょうか。1時間程食事が進んだ頃、
「いやあ、実は今日はいいお知らせをと思いまして。あの土地を仮おさえしていた先に何とか無理を言ってね、断りをいれられそうなんです。大変異例なことで随分と苦労をしたんですが」
と社長は切り出しました。
「ほんとですか!?」
と喜ぶ妻に
「ええ。無理をして何とか」
と、かなりの異例なアレンジをしたことを社長は何度も繰り返しました。
「ありがとうございます!」
と喜ぶ妻は、
「今日はゆっくりなさっていってください。お酒もたっぷりと用意してますから」
と言い、社長の隣の椅子に座ると、どんどん酒を進めていきました。

8時半をまわったころ、食事を十分とったので、私は
「社長、そろそろ酒を代えませんか」
と誘い、場所もリビングのソファに移り、今度は白ワインを飲み始めました。
「ワインなら私も参加できるわ」
という妻も一緒になって、チーズやら柿の種をつまみながら、社長から不動産業界の裏話をいろいろと聞いて盛り上がりました。横長のソファには社長1人が座り、我々は小さなテーブルを挟んでクッションを2つ敷いて床に座っていました。
「今日はお子さんはいないんですか」
と社長が聞き、実家に預けたことを話すと、
「ならば飲みましょうか、今夜は。めでたい夜ですからね」
と言い、赤ら顔ですっかりご機嫌な様子でした。そんな感じでわいわいと10時前くらいまで盛り上がったでしょうか。かなり酔っ払った社長がトイレに行き、その後で私も行きました。そしてトイレから戻ってきたときです。ソファに座る社長のすぐ横に妻が密着して座ってワインを注いでいたのです。

私は最初「えっ?」と思いましたが、妻が
「さあ社長さん、どうぞ、どうぞ!」
と楽しそうだったので、
「ま、いいか」
と考え、元いた場所に
「社長、ちょっと横にならせてください」
とごろんと横になりました。ソファにならんだ二人は、妻が会話の流れで社長のよく焼けた腕をたたいたり、社長に
「奥さん、なかなか強いじゃないですか」
と、ワインをもらったりと、少しずつ親密度は増していくようでした。そのうちに社長が妻の手に右手を置き、左手は妻の細い腰にまわしていました。私は床に横になって二人の話しを適当に聞いていましたが、ふと社長が
「あっ、ご主人、すいませんね。奥さんと仲良くしちゃいまして」
と冗談ぽく言いました。私は
「いやあ、今日は無礼講ですよ、何と言っても私たちのわがままを社長さんには聞いてもらったんですから。どうぞ、楽しんでってください」
と、酔った勢いで答えました。妻も多少酔ってきたのか、わずかに赤みがさした顔で、
「いいんですよ、今日は。子供もいないし、私たちもこんな夜なんてなかなかないんです。社長さんにはほんと、ご無理をお願いしてしまって」
と、どんどんワインを注いでいきます。既に3本目だったでしょうか。私は演技半分、まじ半分でそのまま横になり、ソファの二人を眺め続けました。社長の左手は妻のわきばらからわきのしたへゆっくり撫でながら上下しています。右手は妻の右手の手首のあたりをしっかりと握っていました。
「しかし奥さんはお子さんが二人産んだとは思えませんな」
「いやだわ、社長さん」
「足だって、こんなに細いじゃないですか」
「そんなことないですわ」
といった会話を続けながら、社長の右手は妻のタイトスカートの上から両腿をゆっくりとなで始めました。徐々にその動きは大きくなり、スカートから出た膝のあたりと右腿の上の部分を往復しています。いつのまにか左手では妻の形のいいヒップもなで始めたようです。このあたりから少しずつ会話が少なくなり、妻もふざけた調子で
「もう、駄目ですよ、社長さん!」
とか
「いけません、社長さん!」
といいながら、社長の手をつかむ、といった光景が繰り返すようになってきました。寝たふりをしている私を意識することもなく、社長の攻撃はそろそろと進み、そのうち左手で妻の後頭部や耳裏を触り始め、右手でおなかや胸の下の部分をブラウスの上からなでなでといじり始めました。二人の身体はますます密着しています。少しずつ妻は感じ始めていたのかもしれません。妻は非常に感じやすいのです。
「いけません、社長さん。主人が・・・」
社長の右手が妻のバストに達しようかというとき、妻が少しはっきりしたトーンで社長に言いました。

[2051] 潜在意識 未熟者 投稿日:2007/06/26 (火) 23:53
「大森さん最終校正が上がってきましたから、
来週までに校閲チェックお願いします」
大森富士子は以前勤めていた出版社で
派遣社員として働いている。
定年を迎え趣味で書き溜めたエッセーや旅行記などを
個人で出版する自費出版がブームで
富士子は3本の自費出版を担当している。
エッセー集の原稿に目を通していた富士子の机に
編集部長の山本が新たな校正紙を置いた。
「来週ですか、厳しいな」
「何とかお願いしますよ」
山本は富士子の横に立ってこくりと頭を下げた。
前屈みで校正紙に目を通している富士子の胸の谷間が
大きく開いた襟ぐりの隙間から見えた。
富士子は高校生になってから本格的に文学の道に
進もうと、大学も文系に入り、日本文学を専攻した。
同人誌に何点か富士子の作品が掲載されたこともあった。
一時はプロの作家を目指しかけたが、厳しい現実を知り、
出版社へ就職した。
入社して7年目に結婚するため退職したのだが、子供も上が中学1年生、
下が5年生になり子育てから手が離れたため、再び派遣社員として勤め始めていた。
富士子の居る編集部には山本の他に7人の男性社員が働いている。
女性社員は富士子を含め4人おり、うち2人が20代の正社員で、
もう一人30代の派遣社員が居る。
編集で働く社員は富士子と同様に文学の道を志した者が多く、女性社員の場合は
全員が文系である。
富士子はそんな女性社員の中では異質の容姿で、
ほかの女性社員はどちらかというと細身でいかにも
文学少女がそのまま大人になったような容姿であるのに
富士子は大柄でぽっちゃりタイプの体型をしている。
職場にはラフな服装で来ることが多いが、出版の依頼者と打ち合わせ
するときなどはパンツスーツで出社することにしている。
7人の男性社員はお互い口に出して言わないけれど、
大きく盛り上がり、横に張り出した富士子のヒップラインに
目を奪われるのである。
「この原稿を片付けて、あとの二つは締め切りが遅いから
部長の持ってきた原稿を集中して見れば、なんとか間に合うわ」
富士子は昼食に1時間机を離れただけで、午後からは途中休憩
を取らずに原稿と向き合った。一通り目を通し終えたのは退社時間を
過ぎた午後7時30分過ぎだった。
「ふー疲れた。」椅子に座ったまま大きく背伸びをして、肩を上下
に動かし、頭を後ろに傾けた。
「お疲れ様です。集中されてましたね」
富士子の机から離れた位置に座る男性社員の山田がコーヒーを入れた
カップを持って声を掛けた。
「部長が急ぎの原稿を持ってきたので、急いで片付けなくちゃいけないのよ」
「大変ですよね、自費出版っていうのは。素人が書いた原稿は直しが多いから」
「だけど確実に利益になるんだからどんどん受けないとね」
山田と富士子はコーヒーを飲みながら出版不況の厳しさを話し合った。
時折肩に手を回して首の付け根を揉む富士子に山田は声を掛けた
「大森さん凝ってるんですか」
「がんばり過ぎたかな」
富士子の隣の椅子に座っていた山田はカップを机に置き
富士子の後ろに立つと肩を揉み始めた。
「僕、結構上手いんですよ」
「山田さん、大丈夫ですから。ほんとに、もう楽になったから」
富士子は慌てて山田の手をどけようとしたが
「凝ってますよ、ここコリコリしてます」
つぼを押さえられて痛いのと、コリがほぐされる気持ち良さに
後ろ向きによじっていた体も自然と前を向き
「どうです、ここが凝ってるでしょう」
「ああ、そこみたいね。痛いけど気持ちいいわ」
山田は首の付け根から首筋を挟むように揉んだ。
「あー気持ちいい」
「大森さん首を前にゆっくり倒してください」
山田は富士子の頭を軽く前に押した。
曲がりきった状態になったところで1、2、3と
力を込めて頭を押した。
3度首を押した時、白い胸の谷間が山田の目に写った。
(つづく)
[Res: 2051] : 潜在意識2 未熟者 投稿日:2007/06/28 (木) 23:23
残業を終え帰宅した富士子は上の娘が用意した夕食をとり
入浴を済ませ寝室から夫の一隆に携帯でメールを送った。
「お疲れさま。今日も一日無事に過ごせました」
一隆とのメールのやり取りは1年半になる。
「それは何より、来週末は帰ろうと思う」
1分もしないうちに一隆から返信メールが届いた。
単身赴任している一隆はそれまで月に一度のペースで帰省していた。
支店拡張で仕事が忙しかったため今回の帰省は3ヶ月ぶりだ。
校閲作業に追われながらの毎日が過ぎ週末を迎えた。
「20時30分、駅に着く」
富士子の携帯にメールが入る。
5分前に駅に着いた富士子は車のダッシュパネルの
デジタル時計に目をやった。
迎えの車が次々に駐車場に入ってくる。
ほとんどが富士子と同様に夫の迎えのようである。
駐車場に入ってくる車を無意識に眺めていると
コツコツと助手席の窓を叩く音がして、一隆が中を
覗き込んでいる。
「おかえりなさい」
「ただいま」
「子どもたちも変わりはないの」
「今のところはグレもせず、私の言いつけは守ってるようよ」
「仕事のほうはどう?」
「出版不況でいつクビになるか分からないわ」
近況を報告するうち自宅に着いた。
子どもたちが車の音に気づき玄関先に迎えに出た。
「おかえり、おとうさん」
「ビール冷えてるよ」
二人の娘は父親の帰りを見計らってテーブルに
夕食を並べていた。
学校のこと、友達のことなど一隆は娘たちの
近況もユーモアを交えながら聞いた。
富士子は父親と娘の会話を聞きながら微笑んでいた。
片付けを終え、入浴を済ませた富士子は
寝室のある2階に上がった。
部屋の電気は消えてベッドのスタンド電球
だけが灯っていた。
富士子はそっとベッドに入り、横たわると目を閉じた。
寝入る前にスタンドの明かりを消そうと手を伸ばすと
一隆が声をかけた。
「そっちへ行くから」
いつしかこの言葉が合図となっていた。
一隆は富士子と並んで横になると
富士子も体を横向きにして一隆と向き合った。
どちらかともなくお互いの唇を重ねた。
一隆は唇を重ねたまま富士子のパジャマのボタンを一つずつ
外した。
スタンドの明かりに照らされて富士子の白い大きな乳房が現れた。
左手で乳房を揉んでいた一隆は、体をずらして乳首を舐め始めた。
舌先に触れる乳首は硬く勃起していた。
次第に富士子の呼吸も乱れる。
一隆の帰省は3ヶ月ぶりだが、月1で帰省していた月も
含めると半年振りの愛撫なのだ。
「ああー」
一気にパンティーの中に手を入れ、割れ目に指を埋め
その指先に絡みついた粘液でクリトリスを擦る。
時折割れ目の中に指を戻すと、そこはもう充分に
潤っていた。
四十そこそこの富士子には半年の禁欲は辛いものが
あった。
切ない半年の思いが開放された富士子だが、同じ
2階の子供部屋が気になり声を押し殺す。
一隆は起き上がって富士子のパジャマと
パンティーを一気にずらした。
露になった割れ目を舌が舐めあげる。
富士子は横に跳ね除けられた掛け布団を噛んだ。
「ううーん」
くぐもった声と荒い息遣いが続く。
舌先を押し込み、舌全体で割れ目を舐める。
石鹸の匂いと淫臭が一隆の鼻孔に届く。
お互いの頭が逆向きになって重なり合う。
布団を噛み締めていた富士子の口に肉棒が入った
亀頭の形を確かめるように舌が動く。
首が上がり、吸いだすように唇が縮み、
頭が上下に揺れる。
肉棒は口の中でカチカチになった。
(つづく)

[2049] 不動産屋との出来事 のりのり 投稿日:2007/06/26 (火) 17:31
私は43歳、妻は35歳。子供二人(4歳、2歳)を生んだものの、依然として細身のスタイルを維持した妻は、胸がややこぶりですが、いわゆる男好きのするタイプです。夜のほうは週に1回あればいいほうで、燃えるタイプではありません。どちらかというと消極的なほうでしょうか。これはもっぱら早打ちの私のせいなのかもしれません。しかしそんな妻を大きく変えてしまう出来事が・・・。

発端はマイホーム探しでした。首都圏からかなり離れた地方在住の我が家では、子供二人ができたこともあり、そろそろマイホームと1年近く探してきました。妻の強い希望で少ない予算ながら注文住宅をめざし、適当な土地を現在のアパート周辺で探してきたのですがなかなか希望に叶う物件が見つからず、やはり無理かとあきらめかけていました。そんなとき、毎週チェックしていた無料情報誌にこれはと思わせる物件が掲載されたのです。今のアパートから少し離れてしまうのですが、東南角地の絶好の物件。費用も何とか手が届きそうで、我々はすぐに管理先である不動産屋に電話をしました。そこは代々続いている不動産屋といった感じで、住宅街の中にありました。名前はなんとなく聞いたことがありましたが、覗いたことはなく、電話をして夫婦で初めて訪問しました。社長は50代前半で、少し髪が薄め、ゴルフ好きでよく日焼けした顔が印象的な、いかにも営業マンといった感じのおやじでした。今思っても、決して妙な印象は受けず、信頼感がおける雰囲気の社長でした。

希望の物件について聞くと、さすがに雑誌に掲載しただけあって、既に問い合わせがかなり来ているとのこと。「しかしほんとうにそこに住みたいっていう人に売りたいんですよ、私は」と社長は話し、いろいろと我々のこれまでの経緯、プランを聞いてくれました。その日から約1週間、一緒に物件の場所に行ったり、妻だけが何回も不動産屋を訪問して話し込んできたりしました。とにかく妻はその物件に一目ぼれで、こういうときにはいつも以上に積極的になるのが彼女の特徴です。「もう、あの社長、思わせぶりなことばかり言って、なかなか最終回答言ってくれないんだよね〜」と妻は毎晩不満をぶつぶつ口にしてました。1週間たっても結論が出ないので、私は妻に内緒で直接会社から不動産屋に電話をしてみました。すると「いやあ、奥様の熱意に何とかこたえようと、今いろいろと調整してるんですよ。実はご主人にもいろいろと相談したいこともありまして、一度ご自宅にお伺いしてもいいでしょうか」とのこと。そこで「これは接待だ!」と判断し、その週の金曜日の夜を指定して、妻にもしっかりと手料理そしてアルコールを準備させました。そして子供二人は近くの実家に預けました。