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[1627] 鬼畜 1 中野 投稿日:2006/09/13 (水) 21:48
人生、いつどうなるか判らないものだ。あんなに幸せだったのに・・・

私は46歳で商社の部長。仕事は順調で、豪邸と言える程の立派な家も建てた。
妻は、女優の黒木瞳に似ていると評判の美人妻。本人も意識しているのか、髪型や化粧も似ている。
黒木瞳より身長こそ低いが、スタイルは勝っていると私は思う。確かB82W53H83だと記憶している。
現在39歳で、自宅で生け花の教室も開いている。

一人息子も順調だ、超難関の高校に見事合格。私に似て、運動はまるで駄目だが勉強はピカイチ。

何もかも順調だったが、突然歯車が狂いだした。

息子が、悪名高き高校の生徒に絡まれたことから始まる。3年生の不良グループだった。
高校3年と言っても、彼らは別格。見上げるような逞しい体格で、恐怖感を覚える。
息子みたいなエリートが大嫌いな連中。暴力やレイプ、恐喝を繰り返していました。
息子は金品や携帯を奪われたり、暴力を振るわれた。鼻の骨も折られたので警察にも相談した。

しかしそれが裏目に出て、彼らの怒りを買った。
息子はボコボコにされ、一人では通学出来なくなってしまった。妻が車で送り迎えする羽目に。
ところが、それがまた裏目に出た。彼らの目に、妻の美貌が留まる。

息子が近くに買い物に出かけた。彼らは息子を脅し、我家に上がり込む。
妻が留守なら帰宅するまで居座った。

彼らは妻にしつこく嫌がらせをする。
「お母さん〜俺オッパイ吸いたいよ〜」
「俺も!俺も!」
「俺は風呂でチンポ洗ってもらいてーよ。俺達のスゲーデカイから見てもらいたいよ」

彼らは勝手に妻の部屋に入り込み、下着まで漁る始末。
妻は無視を決め込み、何度か警察に相談するが、問題でも起きないと動いてくれない。
対策をしようにも、益々息子が危険に晒されるだけだった。

私達が躊躇してる間に、彼らは息子のカギでスペアキーを作ってしまう。
平日の昼間、妻が一人の時、事件が起きた。

妻がベランダで洗濯物を干している時、彼ら3人が我家に進入。
驚く妻、しかし大声を出す間も無く、彼らに取り押さえられる。
華奢な妻が、いくら抵抗しても無駄だった。強烈な平手打ち一発で、妻の抵抗意識は失せた。

「お母さんや、これからストリップショーの始まり、始まり」
リビング中央で、立っている妻の周りに。彼らが座って言う。
息子のことなど、タップリと脅された後。もう妻は彼ら従うより無かった。

まず花柄のブラウスを脱ぐ。現れた純白な高級ブランドブラに、彼等の興奮が高まる。
ベージュのタイトスカート、サイドのファスナーを下ろす。
パサッとフローリングの床にスカートが落ち、ブラとセットのパンティが現れた。
思っていたより生地が薄く、ハイレグなので彼等の興奮は最高潮に。
丁度性器の部分は、縦線に食い込んでいて、ヘアーも透けて見えた。

「家のオフクロとは全然違うな。スゲーや」
「本当だ、やっぱ女子高生とは色気が違うな」
「早く!もったいぶっていないで、ブラとパンティも脱げよ!」

妻は涙を浮かべながらも、ブラとパンティを脱いだ。
彼等はパンティの匂いを嗅ぐ。
「おい、マンコにまで香水付けているぞ。良い匂いだぜ」
「さーて、お母さん。名前は?」
「美香・・・」
「美香!手で隠すなよ。そこのテーブルの上に座ってM字開脚しろ」
妻は言われたとうり、開脚した。熟れたマンコが彼等の目の前に。
「美香のマンコは思った以上に綺麗だぜ」
「本当に、歳の割りにヘアーも薄いな。さて写真写真」
「え、止めて〜こんな姿を写すのは・・・」
「うるせー」

妻の姿は、彼等が持参したデジカメで、大量に写された。
全身から始まり、マンコの拡大からアナルまでだ。

彼等の愛撫攻撃が始まる。3人がかりで攻められると妻も苦しい。
しかも彼等は、普通の大人より遥かに性経験が豊富だし、AVも沢山見ている。
いくら妻が我慢していても、身体は正直に反応してしまう。

「ヘヘ、美香は感じているぞ。ほらこの乳首、カチカチだぜ」
「だな、マンコもこんなに濡れてきてる。クリだって起ってきたぜ」
「ほんとだな、シカとしてるけどその家我慢出来なくなるぜ」

彼等の言うとうり、30分経過する頃には、声を出し始めていた。
「そろそろだな、俺達の物見せてやろうぜ。普通の高校生と思うなよ」

妻は快感でボーっとしながら、彼等の脱ぐ姿を見ていた。
妻は驚いて目を丸くしたのだろう。
「美香、ビックリしたか、俺達のチンポには。そういう顔してるぞ」
「オヤジのが小さいだぜきっと。美香の息子の見ただろう、幼稚園児みたいだったじゃねーか」
「だな、あんまり小さくて驚いたもんな。オヤジも間違いなくあの位だぜ」

妻は何も答えなかったが、彼等の言うとうりだった。亭主の私はマックスで6〜7aが良いとこ。
彼等のは私より軽く3倍を超えていた。太さは妻自身の手首と同じ位の太さ。
特にリーダー格の彼のは別格だった。

妻は彼等のチンポを順番にしゃぶらせた。ペタンとフローリングに座る妻に。
初体験の大きさに、妻はどうして良いか判らなかった。
「けっ、人妻のわりには下手くそだぜ、美香は」
「あっ、奥までいれないで・・・苦しいし、顎が外れそう・・・」
「美香はチンポしゃぶって興奮してるみたいだ。見ろよ」

フローリングにマン汁が溜まっている。
彼等は妻の変化を、克明にビデオとデジカメで撮影していた。
「さて、そろそろ美香のマンコにぶち込むか」
「俺か行くぞ」
「ああ、詳しい解説付きで頼む。楽しみだぜ」

我家の食事に使っている高級テーブルに、妻が仰向けで寝かされた。
ガバッと妻の股を開き、硬く極太のチンポを、マンコの入口で上下させた。
デカイ亀頭に、妻の粘液状のマン汁が絡み付く。
「美香!俺は琢磨だ。琢磨様の大きくて硬いチンポ、生で入れて下さいと言え!」
両脇ではもう二人の彼等が、胸とクリをしつこく愛撫している。
もうすでに、妻の思考能力は極端に低下していた。

「琢磨様・・・大きくて硬いチンポ、生で入れて・・・下さい」

18年間私のチンポしか入ったことがない所に、不良学生の大きなチンポがぶち込まれる。
私の小さなチンポ専用だった入口は狭い。
無理やり彼の大きな亀頭がこじ開け、プクプクと音がする。

「ハアアアア〜止めて〜痛い!痛いの〜」
7割程残して、彼のチンポが奥に当たった。もう私には、絶対届かない所まで入れられた。
ゆっくりストロークすると、奥からマン汁が、ブビッブビッと泡交じりで噴出す。
テーブルはマン汁でヌメヌメになっていた。
「想像したとうりだぜ。美香のマンコは。入口と奥で締める締める。特に奥がイイ。
 お前ら見ろよ、この目一杯に開いたマンコ」
「お前のはいつ見てもデカくて驚くな。交代交代」
彼が引き抜くとスポッと音がして、マン汁で糸を引いていた。

「美香、俺のは琢磨より長さは短いがその分太いぞ。どれどれ・・・」
「アアア・・・ゆっくり動いて・・・お願いだから・・・裂けそうに痛いの」
彼のサイズでもまだ十分に余っている。
3順目に、彼等は初めての射精をした。卑劣にも膣内射精だ。
妻の「お願い〜中に出さないで!」の叫び声を無視して、恥ずかしいことを言わされた。
「私、美香は貴方達のチンポ専用女よ。言うこと聞きますから、好きなだけ使って下さい。
 いつもオマンコに中だしして下さい。これから精一杯奉仕します」

もう昼がとっくに過ぎているが、彼等はまだ妻を犯していた。
妻のマンコも、彼等の大きさに次第に慣れてきていた。
彼等のハードピストンで、大きな声も出すようになってしまっていた。
[Res: 1627] Re: 鬼畜 1 うどん 投稿日:2006/09/14 (木) 11:58
すごそうな内容ですね・・・。

次が楽しみです。
[Res: 1627] Re: 鬼畜 1 ゆう 投稿日:2006/09/20 (水) 00:23
続き待ってます。
[Res: 1627] Re: 鬼畜 1 ゆう 投稿日:2007/07/07 (土) 01:59
つづきは?

[1626] 熟女喰い 1 ファントム 投稿日:2006/09/13 (水) 10:07
世の専業主婦の奥様方というのは何とも乱れているというか…

僕は佐野京也27才。独身趣味と実益をかねてテニスインストラクターをしている。
僕のクラスは奥様ばかり24人で人気のクラスだ。

何故かって?
もぅ お察しがつくと思いますが、アフターサービスもついているからなんです。

アフターサービスしている奥様は12人。
奥様方は暗黙の了解でアフターサービスの順番が決まっています。
では奥様方のアフターサービスをお話しましょう。

羽田幸子 43才の場合


羽田幸子さん43才。旦那は貿易会社役員 子供 高校生と中学生の息子2人。

幸子さんは旦那が仕事柄海外出張が多く時間を持て余しているセレブな奥様。
40代の女性らしくお肉もつく所についている西川峰子の雰囲気のある奥様。

スクールでは大人しい生徒だがアフターになると一変する。
その日も練習を終え幸子さんのアウディの助手席に乗り郊外のイタリアンの店に向かっている途中‥運転席から右手が僕の股間に‥
若い僕の股間はたちまち反応する。

『今日もコーチの坊やは元気ね』
『そりゃぁ幸子さんの魅力にかかれば誰でもですよ』
『まぁ〜お上手ね。私以外の中でも暴れてる坊やのくせに。お仕置きよ!』
そう言うとジッパーを下ろしパンツから勃起したモノを取出し亀頭を手のひらで撫で始め‥
『あらッ!もぅ厭らしく涙を流してるじゃない』
そう言いながら右手を上下に動かし始めます。
『幸子さん‥そんなに激しくされたら出ちゃいますよ』
『出しても良くてよ〜パンツの前を汚してお店に入りましょう』
なおも激しくシゴきます。
幸子さんの顔が紅潮しているのが分かります。
レストランまで右手の動きは止まりませんでした。
駐車場の一番奥に車を停めると‥
『このままでは可哀想だから』
そう言うと股間に顔を埋めて‥
ジュポジュポと唾液を絡めてフェラチオを始めました。
幸子さんも久しぶりの勃起したモノだったので、貪るようにディープスロートで味わいます。
『幸子さん‥もぅ出ちゃいますよ』
幸子さんは口を離さず頷きます。
『イクっイクっ』
僕は幸子さんの口にザーメンを放出‥
最後の一滴まで吸い出すと‥ゴクッと喉を鳴らしてザーメンを飲み込み‥
『濃くて美味しかったわ!さぁ食事にしましょう』
そう言うとアウディから降りました。
僕は慌てて息子をしまい幸子さんの後を追いました。

[1624] 今に、墜ちる3 村山家の一族 投稿日:2006/08/10 (木) 11:00


妻は
   やっ、いやぁ〜っ
と拒んだが、死肉に群がるハイエナのようにまとわりついた男達から乳房を揉まれ、秘弁を押し広げられて舐められると、初めこそ
   いやっ、いやっ
と抵抗していたが、すぐに
 はんっ、はっ、はぁ〜〜っ、っくぅ〜〜っ
と喘ぎ声を出して躰を許してしまった。
そんな妻を抱きかかえながら、村山は男達に言った。
   みんな、さっき俺が行ったこと覚えてるか?
村山が言っているのは、鈴木が妻の口にチ○ポを含ませようとした時に言った言葉・・・
  いいか、無理矢理じゃだめだよ、
  この奥さんが自分から脚を開くまで
  可愛がってあげないといけないなー
村山は今、その自分の言葉を証明しようとしている。
村山は妻の躰を男達から引き離すと、再び乳首をこねくり回しながら、妻の耳元で、
   奥さん、俺のものにキスしてくれ・・
と要求した。
妻は抗えきれない快感の波に胸を上下させながら、それでも頭を左右に振って、
   いやっ・・
と僅かばかりの抵抗をした。
しかし村山は、妻の返事を予想していたかのように
   奥さん、嘘はだめだよ。
   俺と奥さんはこういう仲になったんだ
と言うと、グイッと妻の顎を引き寄せて唇にキスをし、べろを差し入れて妻の舌を吸い始めた。
   んんっ・・
知らない人が見れば、恋人同士がお互いを求め合っている姿に見えるかもしれない。
しかし、肉体を晒され唇を奪われているのは、私の妻なのだ。
村山は、執拗に妻の唇を吸った。
   んぐっ、んっ
村山によって背後から抱えられていた妻は、いつしか村山に躰を預けてされるがままでいる。
よく見ると、村山は妻の唇を奪いながら何かささやいている。
(何だ?何を話しかけてるんだ?)
そんな2人の絡み合いがしばらく続いた。
そして間もなく、妻がゆっくりと頷いた・・ように見えた。
その瞬間、妻の体から力が抜けていった・・・・。
村山は力の抜けた妻から体を離し、体育館に仰向けに寝転がってから妻に合図した。
   さぁ、康子・・

村山の執拗な愛撫により抵抗する力が抜け堕ちた妻は、大きく開かれた村山の脚の間に向かって、ゆっくりと這いながら進んでいった。
男達の目の前を、四つんばいになった妻の尻が揺れ動き、その中心の秘弁が晒け出されている。
村山はそんな姿を満足げに眺めながら妻を迎え入れようとしている。
妻は村山の脚の付け根まで這い寄ると、目の前にだらりと垂れている村山自身に手を伸ばした。
そしてそれを右手で持ち上げ、たるんだ皮を押し下げて先端を剥き出しにし、ゆっくりとしごき始めた。
  はぁっ、はぁっ、
妻は村山の一物をじっと見つめながら無心でさすり続けている。
そして、手の中で太さを増して大きく屹立した一物の先端を、ぺろっと一舐めした後、ひときわ大きく口を開いて、遂に
   かぷっ
と口の中に呑み込んだ。
   んっ、(ちゅるっ)
   んぐっ、(ひゅしゅるっ)
村山の一物は、妻のフェラチオにより更に体積を増し、大きくなった。
妻は先端から根本までを口に含み、舌と上あごで圧迫しながら無心に頭を上下している。
   あぁ康子・・・
村山は妻の髪を撫でながら、妻の唇、さらには口の中の粘膜感を通じて妻の体温を味わった後、妻の体を引き寄せて、シックスナインでまぐわっている。
一つになった肉塊の中で、妻の頭が上下している。
髪を振り乱し村山の陰茎を吸いあげ、しゃぶっている。
妻が頭を上げ下げする度に、毛むくじゃらな村山の躰に妻の乳房が押しつけられ、ひしゃげている。
村山は、妻の口の中の感触を楽しみながらも、
  クチュッ、クチュッ
という淫靡な音を響かせて妻の秘弁をこねくり回し弄んでいる。
  ふんっ、ふぁ〜〜っ
妻は秘弁をいじられ、内液を掻き出されるたび身をよじるが、口に含んだ村山自身だけは離さない。
と、その時村山が急に起きあがった。
妻の唇から、村山自身がシュルッと抜け、口から逃げ出した村山自身を妻が目で追いかけた。
妻の前に立った村山が、己の足下で上目遣いに見上げている妻に、
   康子、入れたいか?
と問いかけた。
男達は皆思った。
  (遂に来た!)
今まさに、妻が脚を開く時が来た。
この醜い男から貫かれるために・・・。
村山という男を、自らの体内に受け入れるために脚を開く瞬間・・。
男達は皆、妻が脚を開くことを確信している。
   (もう拒めないはずだ・・)
そして、自分の番が巡ってくるのを期待して待っている。
(あれほど抵抗していた妻が・・、本当に受け入れるのか?)
妻は、村山の一物から村山の顔へと視線を動かし、一瞬視線を合わせた。
そして瞼を閉じて顔をそむけると、床に座り直して両手を後ろにつき、立てた膝を、ゆっくり、ゆっくりと左右に開き始めた。
まるで、
   入れて欲しい・・・
   でも私には夫がいる・・・
という心の中の葛藤を示すかのような動きだった。
 (そんなに欲しいのか?)
妻の充血した肉ヒダは左右の太ももに引っ張られて大きく開き、まるで村山に対し、
   入れてください
と訴えているようだ。
そして、遂に完全に開ききった妻の秘弁から、
   とろり
と粘り気のある汁が溢れ出て、糸を引きながら体育館の床に滴り落ちた。
淫汁を吐き出したピンク色の内壁と薄桃色の突起物が、男達の目の前に晒け出されている。
   いいぞ、康子・・
村山はそう言うと、一物を天井向けて反り立たせたまま、ゆっくりと妻の膝の間に割って入っていった。
そして、妻の面前で勃起した一物をしごきながら、
   これを入れて欲しいんだろ?
と妻が求める物を突きつけた。
完全に勃起した村山の一物は血管が浮き上がり、蛇がとぐろを巻いて巻き付いているように見える。
さらに、巨大に膨張したその先端には、妻の体内を喰い尽くそうとするかのように、尿道口が大きく口を開いて身構えている。
妻は、村山の一物を潤んだ瞳で見つめた後、眼を伏せて躰を後ろに倒した。
男達の喉は、焼けたようにからからだった。
康子という名の人妻が、PTA会長から貫かれるために脚を開いて待っている。
村山は、膝立ちのまま妻ににじり寄り、そしてゆっくりと覆い被さっていく。
妻は巨大に膨張した村山自身に手を延ばし、片手を添えて左右に開いた秘弁へと導いていく。
そして妻が、村山自身から手を離して顔を覆った。
妻への入り口に、村山自身があてがわれた瞬間だった。
  (もうすぐだ・・・)
妻の秘弁へと導かれた一物の先端部に妻の体温を感じた村山は、遂に腰をゆっくりと前に押し込み、妻の中に侵入していった。
   っはあっ!
村山の巨大な亀頭部が、妻の秘弁を内側に巻き込みながら徐々に体内に没入していく。
妻の体内奥深く、脳天まで貫くかのような腰使いで、己の欲棒を挿入していく村山。
   ふぅ〜〜〜っ
体育館内には、ひときわ大きな妻の吐息が反響した。
おそらく妻の体内ではざらついた肉壁が村山を締め付け、淫液で濡れた妻と村山の陰毛が互いに絡み合っていることだろう。
  妻が、村山とセックスしてしまった。
  後悔よりも、異様な興奮が私を襲っている
村山は、妻の体内に完全に没入したのを確かめた後、妻の耳元で
   全部入ったぞ・・
と、ささやいた。
そして、妻の躰にのしかかってお互いの躰を密着させてから、徐々に妻の内壁をこすりあげ始めた。
   ぬちゅっ、ぬちゅっ、ぬちゅっ・・
妻と村山の合唱が響き始めると、
   あっ、あっ
という妻の喘ぎ声も漏れ始め、静まりかえった体育館内に響きわたった。男達はみな己の分身を最高潮に勃起させ、二人のセックスを見つめていた。
   康子・・康子・・康子・・
村山は、馴れ馴れしく妻の名を呼び続けながら、秘弁奥深くへと没入を繰り返す。
妻は巨大な一物に貫かれるたびに、
   ふんっ、ふんっ、はぁあっ、はぁあっ、ふぅう〜〜っ!
と無意識に呼応し、膣内から溢れ出る淫汁を、
   ピュッ! ピュッ!
と体育館に吹き散らしている。
妻が、村山をその体内に受け入れた。
手脚を押さえ付けられて、無理矢理乳房を揉まれたり乳首をこねくり回された挙げ句限界まで吸い上げられ、その先端を噛み噛みされたり、秘弁を男達に覗き込まれながらさんざんかき混ぜられたりしたその末路の姿が、ここにある。
そんな妻は村山に貫かれる度、自然に村山の動きに合わせて腰を動かし、体内深くに導いているではないか。
  もっと奥、もっと奥・・・
妻の声が聞こえるかのような、そんな動きだった。
私は呆然と眺めるしかなかった。
2人は、その後も躰を密着させて深く結合しながら互いの口を吸い続け、大勢が凝視する中でいつ終わるともなくまぐわい続けた。
そして村山は、妻を後ろから抱えて後背位で貫きながら、
   みんな、この奥さんのあそこを見てやれ
と、大勢の観衆に向けて2人の結合部を見せつけながら己の一物を出し入れし続けた。
  康子!(ぬちゅっ)
  康子!(にゃちゅっ)
  康子!(にゅちゅっ)
  はあっ、はぁっ、っく〜〜っ、はぁぁっ!
村山が突き刺すたびに、妻は上と下の唇で明確に反応している。
正常位に戻った村山は、吹き出した汗を妻の裸体に滴らせながら鬼のような形相で激しいピストンを繰り返している。
妻は苦悶の表情を浮かべて左右に顔を振り、喉の奥で声にならないくぐもった唸り声を発して絶頂を迎えようとしている。
   な、なんちゅう締め付けだ・・・
   もう、我慢できねぇ・・・
そう言って限界を迎えた村山は、
   康子っ、出るっ!、くーーっ!
と歯を食いしばっている。
いつまでも妻の肉体を愉しみたい、まだ出すわけにはいかないという必死の形相だ。
村山の陰嚢内では淫汁が沸騰し、あと何差しかすれば間違いなく噴出するまでになっているのだろう。
妻は、頬にへばりついた髪もそのままに体中を紅潮させ、
   はぁあっ、はぁあっ、はぁぁっ・・
と荒く呼吸し、村山の背中に爪を立ててしがみつき、絶頂を迎える寸前の状態だ。
そんな妻の悶え具合を必死に確かめつつ、臨界点に達した村山は
   にゅ!
と陰茎を引き抜くと、妻の頭を引き起こし、
   康子!!!
と絶叫して、口をパクパクさせながら酸欠状態で喘いでいる妻めがけ、これ以上ないという収縮力で欲望のすべてを放出した。
 ビュビュッ!ビュッ!
 はぐっ!
妻は、大量の白濁液をその口に受け入れた。
収まりきれない白濁液が妻の口から滴り落ち、紅色に発色した首筋に流れ出ている。
すべてを放出しきってもなお、村山の一物は
  ビクッ、ビクン
と波打っていまだ天井を向いている。
私は、妻の喉元だけを凝視していた。
(そのうす汚い汁をどうする?)
妻は何の躊躇もなく、観衆が見つめる中、
  んぐっ、んぐっ
と大きく二度、喉を鳴らして村山の淫液をすべて体内に流し込み、床に倒れ込んで
   んはぁっ・・んはぁっ・・
と酸素を求めて乳房を上下させている。 
  (康子、気持ち良かったかい?・・・)
そして村山から、
   康子、きれいにしろ
と最後の仕上げを命じられるとゆっくりと躰を起こし、村山の一物を自分から迎え入れて口に含んだ。
妻は村山の一物をひとさすりした後、開ききった尿道口に取り残された男汁を
  ちゅちゅーっ
と吸い取って、
  ごくっ
と飲み込み、それから2人の淫汁でベトベトになっている竿を喉深くくわえこんで掃除し始めた。
  筋の裏はどうした?
  玉袋の皺も広げてきれいにしたか?
  そうそう、いいぞ康子
私の妻が村山の淫奴として奉仕させられている。
  (興奮する眺めだ、素晴らしい・・)
村山は、妻に一物を掃除させながら自慢げに群衆を見回している。
すると男達の中から
   か、会長、代わってくれ!
と声がした。
村山は、声がした方を向いてニヤリと笑い、
   いいぞ・・・
と返事した。

男達は我先にと妻に殺到した。
ううっ・・・
妻が10人を越す男達の餌にされている。
ある者は固く尖った乳首をかじったり指先でつまんでねじり上げている。ある者は人差し指と中指の2本で秘弁をこねくりまわし、またある者はアナルをこじ開けようとべろを突っ込んだり、よだれを絡ませた人差し指をねじ込もうとしている。
すべての男達が陰獣の化身となって妻の裸体に群がり貪っている。
妻は、なかば放心状態のまま躰を預け、獣たちが望むままその躰を提供している。
そんな中、鈴木が最初に妻を貫く幸運を得て、正常位の姿勢のまま激しくピストンを繰り返した後、
   奥さんっ!奥さんっ!
と叫んでひときわ深く腰を突き刺し、
   ううっ・・くぅ〜っ!
と絶叫して妻の体内深くに濁った欲望を放出した。
それを見た教頭は、放出し終えてもまだ妻の淫筒内に陰茎をこすりつけて乳首に吸い付いている鈴木を、
   どけっ!
と押しのけて妻の躰に襲いかかった。
そして、妻を俯せにして床に押しつけ、尻だけを高く持ち上げて怒張した肉幹を露わになった秘貝に突き刺したが、1分も経たない内に、
   出るっ!
と叫んで欲望を妻の体内に注入した。
妻は、未だ女を知らない童貞男、夜の生活に縁遠くなった中年オヤジ、それら大勢の男達の欲望のはけ口として次々に「穴」を陵辱され、その度に何度も何度も絶頂に達して堕ちていった。
その躰に大量の淫汁を浴び、欲望にまかせた大勢の男達に弄ばれている妻の姿を眺めながら、私は極度に勃起した陰茎をしごいている。
妻を他人に提供し好き勝手陵辱させるという欲望は、ここに達成された。
妻が他人に弄ばれる光景がこれほど興奮するものだとは知らなかった。
いつまでもこの快感に浸っていたいと思ったが、私もそろそろ限界だ。
最後に私も妻の躰に放出しよう。
どうせなら妻の顔面にでも放出しようと思い、見ず知らずの中年男に貫かれて喘いでいる妻の元へと急いだ。
そこにいた妻は、淫汁まみれの躰を男に提供しながら喘いでいた。
全身にドロドロした淫液が浴びせられ、私の精子を着弾させることのできる場所は残されていなかった。
  こんな大量の男汁を浴びたのか・・
瞼のへこみ、鼻の穴、耳の穴、すべてが淫液溜まりと化している。
私は、淫筒内をこすりあげられて、
  はぁっ・・はぁっ、いくっ・・
と喘いでいる妻を眺めながら、知らない男が妻の体内に淫汁を吐き出すまで待つことにした。
妻の穴を陵辱しているその男は、
  ちょ、ちょっと待っててくれ、
  もうすぐ出るからよぉ
と言うと、
  ぐうっ!
と唸り声を発して果て、名残惜しそうに妻の体内から一物を抜いて立ち去った。
さて、いよいよ私の番だ。
体育館に大勢いた男達も、あと数人しか残っていない。
妻の躰を愉しむだけ愉しんで、帰ってしまったのだろう。
私は、淫汁でベトベトになった妻をあらためて眺めた。
妻は淫汁溜まりの中で、手足をだらしなく伸ばして朦朧としている。
淫汁の海に漂っているかに見える妻の躰は、大量の淫汁により薄いベールでラッピングされているようにてらてらとも光っている。
幾人もの男に陵辱されてなお、妻の乳首は両の乳房の先端で男を求めるかのように勃起し、
   ピクピクッ
と痙攣しながら鎮座しているではないか。
私は、勃起した乳首を掌で押しつけながら、他人の淫汁でぬるぬるになった妻の乳房を両手で揉みしだくと、何度も絶頂に達したはずの妻は、
   ふっ、ふんっ、
と身をよじって鼻を鳴らし、私の首に腕を回して絡みついてきた。
なんと淫らな姿だろうか・・・。
妻が、誰彼かまわず男の躰を求めている・・・。
そんな妻の求めに応じない訳にはいかない。
私は、淫汁で瞼を開けることの出来ないでいる妻の両足を抱えると、発射寸前の一物を一気に突き立てた。
   はぁ〜っ
私の肉幹を呑み込んだ瞬間、妻はビクッと痙攣してあっという間に絶頂に達してしまった。
そして私が擦りあげるたび、その度にガクガクッと痙攣しながら、堕ちていった。
妻は大勢の男達に陵辱され、ついに完全な淫具へと脱皮したのだ。
私は、快感で延髄がピリピリするのを感じながら、発射寸前まで膨張した陰茎を出し入れし続けた。
そしていつの日かまた妻を他人に提供することを夢想しつつ、いつまでもいつまでも大量の精子を妻の体内深くに放出し続けた。
(おわり)
[Res: 1624] Re: 今に、墜ちる3 ひーくん 投稿日:2006/09/08 (金) 11:21
奥さんが村山の所有物のように扱われて、凄い体験をする続編を作ってもらえませんか?
[Res: 1624] Re: 今に、墜ちる3 モヤット 投稿日:2006/11/28 (火) 23:11
初めまして。私もこの作品のファンです。ぜひとも続編をお願いします。
陵辱され続ける奥さんの姿を楽しみにしていますよ。

[1618] 凌辱の時 5  投稿日:2006/07/25 (火) 21:20
 「やめてください…大声出しますよ…」
やっとの思いで搾りだした里恵の声…
里恵の背後から体重を乗せ、両手首をどっしりと押さえ付けている男は、嘲笑うように口を開いた。
「大声出して、人が来たらどうするんだ?お前のオナニービデオを大公開か?」画面を見ないようにはしても、自分のはしたない自慰に耽る喘ぎ声は、嫌という程聞こえてくる。
男はさらに続けた。
「それにな、大声出したって誰も来ないよ。この部屋の隣は先週から空き部屋だよ。」
さらに別の声が聞こえてくる…「そして、反対隣は俺の部屋…」
薄暗がりから、もう一人男が現われた。
何度か顔を見た事がある…あまり印象に残らない男だったが、たしか隣の部屋の住人だ…。
顔色は青白く、太陽の光を浴びた事があるのか、と疑問に思う程だった。
そんな事を考えていた瞬間、里恵の目の前が真っ暗になった。
何か真っ黒なビニール袋のような物を被せられたらしい。
里恵はパニック状態になってしまった。
見知らぬ男二人に囲まれて身動きもできず、視覚まで奪われている…
里恵の体は男二人の手で強引に操られ、床に頭を押さえ付けられて、手は後ろに回されている…?
手首に冷たい感触を感じ、ガチャガチャと金属音が聞こえていた。
しばらくすると、頭に被らされていた物が外され、室内は明るくなっていた。
眩しくて、一瞬目を閉じる。
少しずつ目を開けて、体を動かそうとするが手首に痛みが走り立ち上がる事もできなかった。
後ろ手に手錠を掛けられ、そこから長いロープが繋がっていた。
開け放たれたクローゼットの中、衣服を掛けるバーにロープの先端はしっかり結びつけられていたのだ。
腰を抜かしたような格好で座らされている里恵は、その状態から立ち上がる事もできない。

自分の意思で立ち上がる事も、ましてこの状況から逃げ出す事もできないと思い知った里恵の目からは、
これまで恐怖と緊張から押さえられていた涙が、ついに溢れ出してきた。
心の中では智幸の名前を繰り返し、届くはずの無い助けを求め叫んでいた。
そんな里恵を見下ろしながら、侵入者二人は平然と近づいてくるのだった…
[Res: 1618] Re: 凌辱の時 5 かず 投稿日:2006/07/26 (水) 10:37
うわ〜ドキドキ! つぎが 楽しみ
[Res: 1618] Re: 凌辱の時 5 かず 投稿日:2006/08/09 (水) 09:52
まだでしょうか?

[1614] 申し訳ございません 未熟者 投稿日:2006/07/18 (火) 23:39
親子丼にさまざまなご意見をいただきありがとうございます。
作者「未熟者」は先日来より検査入院を繰り返しておりましたが、
遂に長期入院になりました。
途中筆が進まず、稚拙な文章になり、厳しいご意見を頂いたりも
しましたが、率直な意見をお聞かせいただき、本人も喜んでいました。
必ず退院して、元気になって再度、皆様の股間を刺激する物語を書くと
申しております。どうぞ、それまで待っててやってください。
うどんやさんには「最後まで温かい激励ありがとうございました」との
言付けです。こういう形で中断しますことをお詫び申し上げます。

未熟者代理
[Res: 1614] Re: 申し訳ございません ファンTOM 投稿日:2006/07/19 (水) 00:46
いつまでも、お待ちします。だから、病に完勝して必ず戻ってきて下さい。
[Res: 1614] Re: 申し訳ございません うどん 投稿日:2006/07/19 (水) 06:41
入院されてたんですね。

では、退院されてすぐにはとは行かないとお思いますが

退院されましたら、続きの程お願いします。

1日も早く退院できますよう願っています。

お大事にです・・・。
[Res: 1614] Re: 申し訳ございません うどん 投稿日:2006/08/08 (火) 17:07
8月に入りましたが、まだ退院されていないのでしょうか?

1日も早い投稿をお待ちしてます。
[Res: 1614] Re: 申し訳ございません うどん 投稿日:2006/12/04 (月) 02:26
とうとう12月になってしまいましたが、続編を書ける状態では

ないのでしょうか?

[1612] 凌辱の時 4  投稿日:2006/07/15 (土) 23:43
 月曜の朝…里恵はいつも通り、朝9時すぎに目を覚ました。
出勤のために身仕度を整える。
鏡の前で化粧をしながらチラッと布団を見れば、枕元には昨日プレゼントされた婚約指輪が置いてあった。
今日は職場に行ったら、店長や同僚に婚約の報告をしなくては…
里恵は上手い言葉を考えながら、自然と笑みがこぼれる自分を本当に幸せだ…と実感していた。

その日、職場では仕事も普段以上にてきぱきこなし、周りの人間にも婚約を祝福してもらった。
里恵は最高の気分で帰路についた。
駅を出て、コンビニに寄る。
こんなに幸せな自分をお祝いしたくて、いつもより高い缶ビールを買ってみた。袋をぶらさげてアパートの部屋の前に立つ。

鍵を差し込んだ瞬間、何日か前に感じた違和感がまた襲ってきた…
鍵が開いている…
また閉め忘れ…?
自分に問い掛ける…
たしかに、今日部屋を出る時は気持ちが浮ついていた。
もしかしたら、空き巣…?でも鍵を壊されている形跡は無い。
里恵は、浮かれすぎて鍵を閉め忘れた自分を責めて、納得する事にした。
空き巣に入られて、まさか見知らぬ人間が部屋の中にいるなんて…考えられないし、考えたくなかった。

納得はしたものの、里恵は恐る恐るドアノブに手を掛けた。
少しドアを開け中を覗く。玄関灯はいつも点けている。
淡い光に照らされた室内に人の気配は無かった。
里恵は大きく息を吐き、胸を撫で下ろした。
ドアを閉め、鍵をかけて短い廊下を進む。
部屋に入る曇りガラスのドアに手を掛けた時だった…テレビがついている…?
テレビ画面の明かりが見え、かすかに声が聞こえる。明らかにテレビからの声だとわかる。
ああ〜…テレビまでつけっ放しだった…
浮かれすぎの自分に少し腹がたった。
里恵はドアを開け、室内の明かりをつけようと手を伸ばした…
その時、何気なく目をやったテレビ画面に映った映像を見て、里恵の全身から冷や汗が吹き出た…

画面に映し出されているもの、それはどんな番組でも無く、見慣れた室内…一糸纏わぬ裸体を投げ出し、自慰にふける里恵の姿だった。
声も聞き取れる…
「あぁ…とものが欲しい…はやく…はやくいれてよ…」
いつも決め台詞のように、里恵の口から漏れる言葉。なぜ…自分のこんな姿がテレビ画面に映されているの…
里恵は何がなんだかわからなかった。
ただ、この映像を一瞬でも早く消したい…
動揺しながら、テレビのリモコンをつかもうとした里恵の手首を、背後から押さえつける手が伸びてきた…里恵は、その瞬間何が起きているのか理解はできず、ただ恐怖を感じた。
大声をあげようと思った…しかし里恵の口から漏れたのは、音にならない微かな声だけだった…
[Res: 1612] Re: 凌辱の時 4 かず 投稿日:2006/07/18 (火) 10:12
そろそろ つづきお願いします
[Res: 1612] Re: 凌辱の時 4 かず 投稿日:2006/07/21 (金) 17:46
凄く 待ちくたびれてます!お願いします

[1607] 凌辱の時 3  投稿日:2006/07/11 (火) 23:51
 埼玉から遠く離れた青森…10月になろうとしている近ごろは、秋の深まりと冬の気配を一段と感じる。 市立病院の事務職をしている智幸は、仕事を終え自宅から青森駅までの道を急いだ。
午後6時台の電車に乗り、新幹線に乗り継いで、里恵の待つアパートまでは日付が変わる少し前に着く。
新幹線に乗り込み、缶ビールを開け一息ついた智幸は、バッグから小さな包みを取り出した。
里恵とは高校生の頃から10年間もつきあってきた…ずいぶん待たせたが、今回ついにプロポーズするつもりだった…
包みには婚約指輪が入っている。
缶ビールを飲み干しながら包みを軽く握り、里恵への思いを確かめていた。

 里恵はその日、いつもより少し早く仕事を上がらせてもらった。
帰宅する電車の中、一ヵ月待ちわびたメールが届いた。
「もうすぐ着くよ」
智幸と会える…アパートの最寄りの駅で待ち合わせ…
電車を降り人影のまばらなホームを見渡すと…見つけた
里恵は智幸に走り寄って行った。力一杯抱きついて、人目もはばからず口唇を合わせた。
話したい事は沢山あるが、言葉が出てこない。
里恵は早く抱かれたかった。
裸になって、智幸の温もりを確かめたかった…

里恵は嬉しさで満たされた気持ちを感じていた。
いつも一人で歩くさみしい帰り道も、今夜だけは違う…
里恵と智幸は、朝まで交じり合った。
一ヵ月間の淋しさと、欲望をぶつけあって慰めるように…
土曜日の深夜…
智幸と再会してから5回目のセックスをした…
智幸自身を子宮で感じながら、この人の赤ちゃんを生みたい…そう実感していた。
枕元には指輪が置いてある。
智幸の腕枕に抱かれながら、里恵は最高の幸せだと考えていた…
やっとお嫁さんになれる…両親の喜ぶ顔が目に浮かんだ…

日曜日の夕方、駅まで智幸を送る…
いつもだったら、また一ヵ月後までの別れの道。
しかし、この日は違った。翌週の3連休、里恵自身も青森に帰り、智幸と一緒に実家にあいさつに行く約束をしたのだ。
電車に乗る智幸と目を合わせ、いつもなら涙が込み上げてしまうところだが、
今日は自然と笑みがこぼれてきた…
10年つきあってきた二人…当然お互いの両親も公認している。
挨拶が済んだら、翌月の里恵の誕生日には籍を入れる…
そんな具体的な約束までした…
駅ビルで買い物をし、帰り道は少し暗くなっていた。「来月には、ともくんの奥さんかぁ…」
里恵はにやけながら、アパートまで歩いた。    これから起こる悲劇を、里恵自身が予感する事はできなかった…
[Res: 1607] Re: 凌辱の時 3 かず 投稿日:2006/07/15 (土) 12:29
まだですか?
首がキリンになってしまいます

[1606] 今に、墜ちる 2 村山家の一族 投稿日:2006/07/11 (火) 22:07
  待て待て!
その声でまた男達はお預けを食らい、その場に停止した。
妻は両足をばたつかせて、自らの秘弁が男達に晒されることを拒んでいる。
私は伊藤に言われ、掴んでいた妻の足首をさらに大きく開かせた。
妻の薄く生えそろった陰毛が、湿り気を帯びて下腹部にへばりついているのが分かる。
その奥に見慣れた陰唇が見え隠れする。
村山、鈴木、太田、そして教頭もが、欲望にまかせて己が突起物をおっ立てている。
村山は、妻の上体を起こして後ろから羽交い締めにし、脇の下から妻の両の乳房を弄んでいる。
誰に遠慮することなく揉み続け、己の淫具と化した妻の肢体を男達に見せびらかしている。
今度は、乳房先端の固く突起した部分への陵辱も忘れない。
妻の乳首は村山の太い指につままれ、こねられ、突っつかれ、引っ張られている。
妻がおもちゃになっている。
私の代わりに出席したことで、男達の淫具となり果てた。
他の男が手を出そうものなら、村山はその手を払いのけ、自分専用のおもちゃとしていたぶり続け、ねじ曲がった欲望を妻に発散している。
鈴木はというと、妻の猿ぐつわをはずすして妻の顔を両手で挟み、唇に吸い付いている。
妻は、
   いやっ!
と言いかけたが、すぐに鈴木のべろが妻の唇を押し分けて中に滑り込み、歯茎や前歯の隅々まで舐めまわしている。
妻は、顔を左右に振り、
   んっ、んっーーっ
と苦しそうに抵抗している。
鈴木は妻の口と言わず鼻と言わず、舐めることのできる場所はすべて、なめ回している。
そうやって顔中をなめ回した後、妻の顔を上に向け、無理矢理こじ開けた妻の口めがけ、自らのよだれを流し込みはじめた。
絞り出したよだれを、何度も何度も糸を引かせながら、妻の唇の中に注ぎ落としている。
そして限界に達したであろうころ、妻は口中に注がれた鈴木のよだれを、   ゴクッ
と飲み干した。
鈴木は妻が飲み下したのを見届けるとニヤリと笑い、中途半端に勃起した陰茎を、妻の唇の中に押し込もうとしている。
(妻が他人のチ○ポを頬張る瞬間だ。)
この時村山は、鈴木の行動をめざとく見つけ、
   鈴木さんや、まだ早い、奥さんが嫌がってるじゃないか。
と窘めて、
   いいか、無理矢理じゃだめだよ、
   この奥さんが自分から脚を開くまで可愛がってあげないと
   いけないなー
と、勝手なことを言っている。
(本当に妻が自ら脚を開くような事態になるのか。)
村山は、
   どれ、俺にまかせろ。こうやるんだよ
と言うと、妻の背後から更に密着し、毛むくじゃらの手で妻の乳首をつまんだまま右の耳たぶに歯をたてて甘咬みし、
   我慢しないで声を出していいんだよ
と、なれなれしく囁いている。
(いい年して恋人気分じゃないか、私の妻だぞ・・)
妻は
   や、やめて・・ふんっ、だめ・・ふっ、はぁっ
と必死に村山から逃れようと抵抗するが、村山から羽交い締めにされているために逃げられない
しかし本当は、乳首への愛撫による快感で腰がたたないのが本当だろう。
さっきまで妻の足首を押さえ込んでいた太田という男は、妻の足の指を一生懸命しゃぶっている。
1本1本口に含み、ピチュッ、ピチュッと音を立てて味わっている。
この時、妻の乳房を背後からいじくり回していた村山は、突然立ち上がり、妻の正面に回り込んで、妻を後ろに押し倒した。
   あっ!
妻は大勢の男の前でまた、大の字になった。
村山は、後ろに倒れ込んだ妻にのしかかり、髪をかき上げながら首筋に吸い付き、唇にキスした。
そしてまた両手で乳房を荒々しく揉みながら、突起した乳首を時々口に含んでべろで転がし、歯を立てて甘咬みした。
   奥さん、気持ちいい?
   奥さんのここを、こうやって揉むのが夢だったんだ。
   ほら、こんなふうにすると、もっと気持ちよくなるよね
村山は、こんなことを言いながらビクッ、ビクッと反応する妻の肉体を味わっている。
妻は、乳房を揉まれながら、喘ぎ声が漏れないように必死で自分の手の甲を噛んでいるが、それでも
   はぁっ、はっっ、ふうんっ
と喘ぎ声が漏れ出てしまうようだ。
村山は、そんな妻の乳首をふやける程口に含んで味わい尽くした果てに、ついに
   奥さん、奥さんのあそこ、見ちゃうよ。
と、薄桃色に紅潮した妻の柔肌にべろを這わせながら、妻の股間へと移動していった。
もはや妻に膝を閉じておく力はなかった・・。
妻の太ももは、村山から左右に広げられると何の抵抗もなく、すうっと開いたのだ。
妻は顔を手で覆っている。
(私の妻がよその男によって晒されることを受け入れた?)
村山は妻の太ももを下から抱え、妻の腰をグイッと持ち上げて妻の秘弁を蛍光灯の光の下に晒した。
妻は
   あっ、いやっ・・
と声を出した。
妻の周りに群がっている男達は、決して人様に晒されることのない人妻の秘弁が露わになったことで、我も我もと身を乗り出して覗き込んでいる。
   すげっ、濡れてるぜ
妻の全身はいっそう朱に染まった。
蛍光灯の明かりに晒された妻の秘貝は、すでにぷっくらと膨らんで充血し、薄い肉ヒダが左右に開いている。
そのクレパスの奥からは、さらさらとした透明な淫液が滲み出ていた。
村山は周りの男達に向けて勝ち誇ったように
   みんな!、これが人妻のお○んこだぞ。
そういうと村山は、妻の秘弁の左右の肉ヒダをつまんで引っ張り上げた。
   はんっ!
村山はそんな妻の反応を薄ら笑いを浮かべて確認してから、べろを延ばして、遂に妻の秘弁を下から上に舐めあげた。
   はんっ、ん〜〜〜っ、はぁ〜〜っ。
妻は腕を突っ張り、村山の禿頭を払いのけようとした。
村山はそんな妻をしっかりと押さえつけながら、幾度となくクレパスを舐めあげた。
当然、肉ヒダの合わせ目に隆起している肉塊をも、ざらついたべろで舐めあげ、吸い付いている。
   ふっ・・ふんっ
妻の乱れた肢体を、男達はゴクッと喉を鳴らして見まもっている。
妻を見知ってる男達は、
   あの奥さんが・・・
と瞬きするのも忘れ、妻と村山の淫靡な絡み合いを見つめている。
   やっ、はんっ、やっ、んーーっ、くーーっ・・!
どれぐらい二人は絡み合っていたことだろう。
村山が妻の乳首をつまんでキューッと引っ張り上げると同時に、肉ヒダの結合部に隆起した粒を吸い上げたその瞬間、妻は
   はぁ〜〜〜っ、だめっ、っくーーーーっ!
と、それまで漏らしたこともないほどの声を出して、堕ちた・・・。
妻は、大勢の男達のギラギラした視線を浴びながら、村山の醜い体の下で堕ちたのだ。
(もはや妻の肉体も心も、村山によって完全に支配された・・)
妻は為すすべもなく村山一人にさんざんに弄ばれ、裸体のすべてを陵辱された。
(あとは、この男に貫かれてしまうのか・・・、くそっ)
男達は皆そう思った。
ひととおり妻の肉体を味わい尽くした村山は、床に座り直して妻を背後から抱き寄せ、妻のうなじをちゅぱちゅぱと音を立てて吸いながら裸体をさすり、胸を揉み続けている。
妻は、村山の毛むくじゃらな胸板に寄りかかり、トロンとした目つきのまま顎をのけ反らせ、
   はあぁぁっ、んっ、はぁぁ・・
   だめだってば・・
と、か弱い吐息を漏らしながら村山の愛撫を受け入れ、胸を揉んでいる村山の手を払いのけようともしない。
 村山は、そんな妻を確認すると、
   そんなに気持ちいいのかい?
   みんなにも触って貰おうか?
と妻にとって最悪のシーンを提案した。
そして、妻の背後からももを抱えて固定すると、
   順番に、さわってみぃ!
と友達におもちゃを貸す子供のように、妻の躰を提供した。
(つづく)
[Res: 1606] Re: 今に、墜ちる 2 てん 投稿日:2006/07/13 (木) 00:16
そそる小説。

続きは二穴同時挿入や朝まで続く輪姦など取り入れて下さい。
[Res: 1606] Re: 今に、墜ちる 2 ダルウィン 投稿日:2006/07/13 (木) 09:18
いいですね。
淫乱に乱れればうれしいなぁ!
続きを期待してます。

[1603] 凌辱の時 2  投稿日:2006/07/09 (日) 15:35
 水曜日…あと3日足らずで恋人に会える…
埼玉と青森という距離…昔と比べれば交通の便が良くなったとは言うものの、
会いたいと思った時に気ままに会える距離ではない。
月に一度、10年間つきあっている恋人の智幸は会いに来てくれる。
金曜の深夜から日曜の夕方まで、短い時間だが一ヵ月分の淋しさを慰めあい、愛し合うのだ。
仕事に出かける身仕度を整えながら、里恵は週末の楽しい時間へと思いを馳せ、はた目にもわかるくらいウキウキしていた。
鍵を閉め、路地から少し大きな道路へ出る途中、アパートの大家の家がある。
60代の夫婦と、30代くらいの息子が住んでいた。娘さんは結婚して、近所に家を建てて暮らしているらしい。
大家の奥さんは気さくな人で、会うと陽気に声を掛けてくれる。
有りがちな話かもしれないが、故郷をとおく離れて生活する里恵にとっては、母親を重ね合わせる存在になっていた。
「あら、これから出勤?頑張ってね。」と奥さんが笑い掛けてくれる。
里恵は「行ってきま〜す。」と、少し高めなテンションで応えた。
その様子に奥さんは、「今日はなんだかずいぶん元気ね。あ、おばさんわかっちゃった。あの彼が来るんでしょ?」と、一層の笑顔を浮かべていた。
里恵は自分の喜びを見透かされた事が心地よく、大きく頷いて足早に歩き出した。
都内の飲食店に勤める里恵は、昼前に出勤して深夜帰宅する。
その日、電車を降り、アパートまで10分の道程を歩いて帰宅した時、時計は1時少し前だった。
ドアに鍵を差し込みひねった時、里恵は違和感を感じた。 鍵が開いていたのだ…
一瞬、寒気を感じ冷や汗が滲んできた。
ときどき耳にしていた言葉…「ピッキング」「空き巣」
女の一人暮らし、そういった事件が話題になるたびに、身近に感じ、恐怖も感じていた。
少し間を置いてから、里恵は苦笑いを浮かべた。
「鍵、閉め忘れちゃったんだ…物騒な世の中だっていうのに…」
もともと大雑把な性格の里恵は、ごくたまにだが鍵を閉め忘れたりする事があり、今回も自分の失敗だったと納得したのだ。
ドアを開け部屋に入る。
室内が荒らされた形跡も無く、やはり自分が鍵を掛け忘れたのだと、再確認した。
日付は木曜日になっていた。
シャワーを浴び、軽くつまみを作る。
いつも通りの自分の時間…テレビをつけ缶ビールのフタを開けた。

ビールを2本空けて、早々と布団に横になる。
小さめのタンスの上に置いた、智幸との写真を眺めているうちに、
里恵は体の火照るのを感じ、手を下腹部に持っていった。
智幸に会う数日前しか行わない自慰…
それ以外の日は、そんな行為をしたいとも思わないのだ。
仰向けになりM字に脚を開く…
パンティの上から、包むように秘部を触ると、布越しにもじっとり湿ってくるのがわかった。
智幸の肉体、匂い、声を思い出しながら、里恵は自分の体を慰める…
夢中で刺激を続けながら、衣服を全て脱ぎ捨て全裸を晒した。
部屋は薄暗くしてあり、アパートは路地裏に位置している。
1階ではあるが、覗かれる心配も無いはずだった。
鏡に映る全裸の自分に、さらに興奮は増していく。
抑えているつもりでも、喘ぐ声が自然に漏れてしまう。
「あっ…はぁ‥はぁ…うっ‥とものが欲しいの…とものを入れて…」
切なく呟く里恵の声と、粘液の触れ合う音だけが聞こえていた。
溢れてくる蜜をすくい口に運ぶ…
普段の自分では考えられない、厭らしい事をしている…
その背徳感がさらに興奮を誘った。
目を瞑り、膣穴に出し入れする指の速度を上げる…
くちゅ…くちゅ…くちゅくちゅ…
「とも…いっちゃうよ…いい?…いい?…あっ…あぁ…」
膣穴に指を入れたまま、里恵は体を投げ出し、心地よい疲労感を感じていた…
こんな痴態を、まさか見つめている目があるなど…
里恵は思いもしないまま、全裸の体を晒し息を整えるのだった。

[1599] オトコトモダチ 刑法壱八参条◆VykuKg 投稿日:2006/07/06 (木) 18:17
 私は大友良介と申します。現在30歳、某中堅電器メーカーで営業を担当しております。
世間でいうところの、「しがないサラリーマン」というやつです。
 私には妻の美帆がいます。
 美帆は私と同じ30歳、専業主婦をしています。美帆は実は私と同期で入社して、会社で働いていたのです。
 やがて私たちは付き合うようになり結婚。美人の美帆と付き合うにはライバルが多すぎて私はほとんど諦めてきたくらいです。
 そんな中、「誰よりも真面目で誠実だから」という理由だけで、私は美帆に選ばれました。
同僚からは羨ましがられたり恨まれたり……。
 本当は美帆は結婚後も働くつもりだったのですが、私が不安に陥るあまり、美帆には専業主婦をしてもらっています。
 しかし、美帆は文句一つ言わずにしっかり家事をこなし、私のために毎日美味しい料理を用意してくれました。
 何も不満はないはずです……私はむしろ恵まれすぎているくらいなのです……。
 でもたった一つだけ、美帆に対して不満があります。
 それは……「男友達」が多すぎることです……。
 貴方はどう思いますか? もしよろしければ私の話を聞いていただけませんか?

……………………………………………………………………………………………………………………

 ある夜のことでした。
 その日、私は今後の販売方針を決めるための重要な会議に出る予定だったのですが、営業部長の都合が悪くなったということで、会議は急遽延期されることになったのです。
 もともと酒に弱く、あまり交友関係が広い方ではなかったこともあって、どこにも寄らずに真っ直ぐ家に帰りました。
 しかし、玄関に入ると、男物の靴があり、居間の方から楽しげな話し声が聞こえてきたのです。

 お客さんが来ているのだろうか?
 そう思って居間に入りました。

良介「ただいま。あ、どうもはじめまして」
男性「おじゃましています。すみません、ご主人のお留守中に上がり込んでしまって」
美帆「別にいいのよ。そういえば貴方、今日は会議があるんじゃなかったの?」
良介「部長に急用ができたらしくて延期になったんだよ」
美帆「ふーん、貴方もたまには一杯飲んできたっていいのに」
男性「おっと、すみません、もう遅くなってしまいましたね。私はこれで……」
美帆「もっとゆっくりしていけばいいじゃない。この人も帰ってきたんだし、二人でお酒でも飲ん   で話でもしたら? この人、一緒に飲む人がいないのよ」
男性「いえいえ、私ももうそろそろ家に帰らなくてはならないので」
美帆「そう? じゃあ、また来てね」
良介「すみません、何もお構いできませんで」
男性「いえいえ、どうもおじゃまいたしました。失礼します」

 美帆は男性を見送り、私はその間、冷蔵庫を開けて麦茶を飲んでいました。
 それにしてもセールスマンにしては随分美帆も親しげでしたし、物騒なこのご時世、そう簡単に家には上げないものです。
 また、私が入った時に随分男性が慌てたような様子で、話し方も妙によそよそしい感じがしたのが引っかかりました。

良介「さっきの人って、知り合い?」
美帆「え? なんで?」
良介「いや、なんか結構親しそうだったから……」
美帆「ちょっとね」
良介「え? 『ちょっと』って?」
美帆「ちょっとした知り合い」
良介「ふーん」

 何か釈然とはしなかったものの、あまりしつこくするのも何かと思い、私はその時、それ以上は聞き出そうとはしませんでした。
 私は美帆と一緒に夕食を食べ、先にお風呂に入ることにしました。美帆は片づけが残っているからと一緒には入ってくれませんでした。

 さて、それから30分ほどでしょうか、いつもは長風呂の私ですが、何か胸騒ぎがするような気がして、早めに上がったのです。
 何故か私は音を立てないように風呂のドアを開け、そっと声を殺しながら、脱衣場から居間の様子を伺いました。
 美帆は誰かと電話で話しているようです。私は耳を研ぎ澄まして美帆の会話を聴きました。

美帆「本当にごめんね、まさかあんなに早いと思わなかったから」
美帆「うん……うん……」
美帆「そんなに気にしなくていいって、あの人だってそんなに気にしていないってば」
美帆「うん……うん……わかった」
美帆「また寄ってね」
美帆「うん……うん……」

 会話の内容からして先ほどの男性と話しているに違いありません。
 私は今度こそ真相を突き詰めようと思い、覚悟を決めて脱衣所を出ました。

良介「誰?」
美帆「あ! え? いや、何でもないの。ごめんね、またね」

 美帆は慌てて電話を切りました。
 しばらくの間二人の間に沈黙が流れます。

良介「誰? さっきの人じゃないの?」
美帆「立ち聞きしていたの!?」
良介「たまたま聞こえただけだよ。さっきの人と何話していたの?」
美帆「そんなことどうでもいいじゃない。それよりいきなり後ろから声かけるのやめてくれる?」
良介「きちんと答えてくれ。さっきの人とどういう関係なの? 単なる知り合いにしては親しいみ   たいだね」
美帆「もうしつこいなー! 友達だってば!」
良介「友達?」
美帆「そう、友達。大学時代の友達」

 美帆はいつもこうなのです。
 何かといえば友達、友達……と。
 でも、私が会ったことのある美帆の男友達といえば、私が言うのもなんですが、地味で真面目そうで、しかももてなさそうな感じの人ばかりでした。
 それに対して、先ほどの男性はといえば、確かに真面目そうではあったのですが、どうも女の扱いに慣れていそうな、そんな感じもする人でした。
 それに、美帆は随分男友達が多いのです。
 美帆は特別男のような生活を送ってきたわけではありません。しかし、女友達よりもずっと男友達が多いのです。
 それも私が知らないような人ばかりです。

……………………………………………………………………………………………………………………

 薄暗い部屋の中、わずかな明かりだけが大きな水晶玉に反射し、フードをかぶった女性の顔を幻想的に照らし出す。

女性「事情はよく分かりました。それで貴方のご相談は? 奥様に男友達が多い……そんなことで   はないのでしょう?」
良介「はい……実は……」

…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

良介「同窓会?」
美帆「うん、今度ね、中3の時の同窓会があるって。もうしばらく皆に会っていないし、先生も結   構歳だから会っておきたいなって」
良介「そうか……まあ、1日くらい誰もいなくても大丈夫だろう」
美帆「ごめんね、貴方は休日出勤があるのにご飯も作ってあげられなくて……」
良介「いいって、そんなこと別に気にするなよ」

 美帆はそう言って、同窓会に出かけることになったのです。
 私は美帆が出かけた後、私は明日の朝食べるために、弁当でも買いに行こうかと思ったのです。
 ところが……。

 郵便配達が来たので、郵便受けを確認したら、なんと美帆宛に同窓会の案内状が入っていたのです。それも中3の時の。
 私はもの凄く胸騒ぎがしてきて、思い切って案内状に書かれていた幹事のところに電話をしてみたのです。

幹事「え? 今日ではないですよ、来月の5日を予定していますけど……どうしたんですか?」

 どうも私は美帆に嘘をつかれてしまったようです。
私は事情を告げずに、幹事に何度も懇願して、美帆と当時親しかった友人の連絡先を聞きました。

 それからは不審者だと思われてしまうことや、後で美帆にばれてさぞかし怒られるだろうというおかしな不安感にさいなまれながらも、次々と電話をしていったのです。
 中3の時の友人、高校時代の友人、大学のゼミの友人……。
 そして、ある一人の女性に行き着きました。松本妙恵という女性です。
 松本さんは美帆と中学校から大学までずっと一緒で、美帆の最も親しい友人の一人です。私たちの結婚式にも出てくれました。

松本「そう……美帆がね……じゃあ、あの子、本当に同窓会に行っちゃったんだ」
良介「同窓会っていつの同窓会なんですか! 教えて下さい、お願いします!」
松本「いつの……っていうより、大学のサークルの同窓会だと思うけど」
良介「テニス部の同窓会だったんですか……」
松本「あはは……まだ知らないみたいね……」
良介「え?」
松本「あの子、テニス部にいたっていうけど、ほとんど出なかったわよ。それにやっていたのはテ   ニスだけじゃないから」
良介「どういうことですか?」
松本「……そこからは旦那さんご自身が調べることだと思うけど。一応私もあの子の友達……って   いうことになっているしね」
良介「………………」
松本「まあ、あの子、今いないんでしょう? あの子の持ち物、もう一度よく調べてみたら? あ   の子の性格からして捨ててはいないと思うけどね……たとえば昔の思い出が詰まった段ボー   ルとかね」
良介「……貴方は先ほど美帆の友達だから教えられないとおっしゃいました。ではどうしてそんな   ことを……」
松本「言ったはずだけど、『一応』って。私もあの子には許せない部分ってあるから。貴方も気の   毒ね、あんな子とバージンロードを歩いただなんて」
良介「え? どういうことです?」
松本「忙しいから、これで。これからどうしたらいいのか、考えた方がいいと思うけど」

 美帆が処女ではないのは知っていました。今まで3人と付き合い、2人と関係を持ったことも。
1人は美帆の高校時代の先輩であり、美帆の初体験の相手。しかし、相手が遊びだったようで、すぐに別れ、美帆も関係を持ったことを後悔したそうです。
 もう1人は私と出会う1年前までに、約1年半付き合ったというゼミ仲間。これも相手が風俗通いしていたことを知って別れたと聞きました。

 美帆が処女ではないことは初めから覚悟していたのです。私のようなもてない男とは違い、美帆のような美人に恋人がいてもおかしくはありません。
 また、付き合ったのが3人だけというのがある意味ほっとさせられたのです。
 美帆も何の考えもなしに付き合ったわけではないと。そして、私を選んだのも、過去の彼氏のような浮気癖がなく、また彼女に言い寄ってくるようなちゃらちゃらした遊び人ではないからということでした。

 しかし、「あんな子とバージンロードを歩いただなんて」というのはどういうことでしょう。
鼻で笑うような感じで冷たく言い放っていましたが、私が以前会った時にはそんなことを言うような感じの人ではありませんでした。
 ともかく、私にはもう何もあてがなく、松本さんのアドバイスに従い、美帆には悪いと思いながらも、美帆の荷物を確認してみることにしたのです。

 そして、私はかれこれ一時間ほど荷物を物色していました。
 そうすると、美帆の化粧品が詰まった箱から単行本くらいが入りそうな小さな段ボール箱が出てきたのです。
 私はガムテープを丁寧にはぎ取り、中をおそるおそる見てみました。

 まず最初に目に飛び込んできたのは、美帆の中学時代と思われる写真です。
 体育祭なのでしょうか、友達と並んで非常に楽しそうに笑い、ピースをしてポーズをとっています。この頃はまだ美人というよりは「かわいい」という言葉の方が似合います。
 しかし、色白の肌、白く健康的に光る歯、きれいに左右に二つに結われた黒髪、そして中学生にしては豊満なバスト……さぞかしもてたことでしょう。
 体操服からブラジャーが透けて見えるような気もしますが、そうではなくとも男心をくすぐるような容姿です。

 私は一枚一枚写真を丁寧に見ていきました。
 美帆が昔飼っていたペットと写した写真、高校の入学式と思われる写真、学校祭でふざけあっている様子がうかがえる写真、サークルの歓迎会の写真、ゼミの合宿の写真……。

 なーんだ、普通の写真ばかりじゃないか。

 そう思っていました。
 最後の写真を見終わった後、私はなんだか疲れたような気がして、箱をポンと放り投げました。
その時です……バサバサバサと音を立てて、何かが散らばるような音がしたのです。
 思わず箱を放り投げた方を見てみると、ボール紙が一枚、そして無数の写真が散らばっていました。
 ボール紙を手にし、箱の中にあてて見ると、なんとぴったり隙間なくはまるではありませんか。
 つまり、底上げされていて、さらにその下に写真が隠されていたのです。

 私は何だか恐怖感のようなものをおぼえながらも、裏返しに散らばった写真を一枚見てみました。そして、全身に電撃を受けたかのようなショックを受けたのです。

 なんだ、これは?

 それは記念写真のような写真でした。ポラロイド写真のせいか、少し写りが悪いようです。
 もちろん美帆も写っています。しかし、明らかにおかしな写真なのです。
 なんと、たくさんの男が服を着て写っているのに、その中で前列の中央にいる美帆だけが裸で写っているのです。

 私は何とも言えない気持ちになり、心臓が激しく脈打つのを感じながら、他の写真も見てみました。

 全裸で脚をM字に開脚している写真、男に横から乳首を指で突かれて笑っている写真、美帆が男のモノを握り男が喜んでいる写真……。
 何でしょう、これは。次々とショッキングな写真が見つかります。
しかし、その写真は大学生時代のものばかりではないようです。容姿からして、高校生、中学生時代のものもありました。

 高校の修学旅行で泊まったホテルでしょうか。ベットの上に、美帆と男が並んで写っています。
男は美帆の浴衣の隙間から手を突っ込んで得意げな顔をしています。美帆もまんざらではなさそうです。
 どこかの家ででも撮ったのでしょうか。すっぽんぽんで右腕と左足を上げて、まるでモデルのようにポーズをとっている写真もあります。
髪型や体型からして、最初に見た写真と同じ……ということは中学生の頃の写真なのでしょうか。

 私は自分の心臓の鼓動で今にも皮膚が突き破られそうになるような痛みを感じました。
そして、冷や汗のようなものをかきながらも、頭や顔全体がカーっと熱くなるのをも感じたのです。

 私はどうしていいものかとしばらくの間悩みました。
 そして、恥をしのんで、松本さんにもう一度電話してみることにしたのです。
松本さんは相当面倒くさそうな感じでしたが、事情を話し、なんとか頼み込んで、詳しく話を聞かせてもらうことにしたのです。

 松本さんは呆れたような口調でゆっくり話し始めました……。
 「ショック死しないでね」という条件付きで……。


 あの子、昔からそうなのよ。そう、中学校の時からそうだった。
 好きな男の子のというよりは男の子全体の気を引くために、ノーブラで襟元も開けて登校してきて、前屈み気味に男の子に話しかけたり。
高校に入ったらもっとエスカレートして、わざと痴漢に狙われやすいような格好をしたり、男の子にいきなり胸をもまれても何も怒らないどころかはしゃいだり……。
 あの子、初体験の相手に冷たく捨てられたようなこと言っているけど実際は違うのよ。遊んでいたのはあの子の方。
学年で一番もてる先輩を落としてやるみたいなこと言って、色気と甘い言葉を使って誘い込んで、遊んだあげく捨てたのはあの子の方。
だから怖い女の先輩方にも目をつけられて酷い目に遭わされそうになったけど、結局それも色気を使って男の子たちの力を利用してなんとか免れていたしね。

 大学でだってそうでしょう?
 テニス部に出てこないからどうしたのかと思っていたら、あの子、何故か非公認の演劇部を作っているのよ。
しかも、入ろうとする人全員にオーディションをして、何故か入るのは男の子だけで、女の子はどんなに上手くても失格。変な噂も立つわよ。
 私も友達だっていうことで、興味本位で一回合宿に連れて行ってもらったけど、あまりにも酷くてすぐ帰ってきたわ。
だって、あの子、着いた途端裸になれって言い出すんだもの。
 合宿期間中の女の子の服装は裸だって。それで、夜まで我慢できた男の子にだけいいことさせてあげるって。
頭がおかしいんじゃないかって思ったわ。あの子は何のためらいもなく裸になっていたけど。

 私だって彼氏を何回盗られたか分からない。
 それでも友達のふりをしてきたのは、あの子にいつか復讐してやりたかったから。
それがもしかしたら今かなったのかもね……貴方には気の毒なことだけど。
 たぶん、あの子、その演劇部の同窓会にでも行ったんじゃないかしら。
 今頃、昔を思い出しながらとんでもないことしでかしているかもね。


 そう言って松本さんは電話を切りました。
 私はもう一度、あの記念写真のような写真をよく調べてみました。
そうすると……いたのです……この前会った、セールスマン風の男が。美帆のいう「男友達」が。

 私は絶望感と激しい怒りにさいなまれ、思わず寝室の床を思い切り叩きました。
 そんな私の姿を、写真の中の、中学時代の体操服姿の美帆が笑いながら見ています。
そんな美帆を見ながら、何故か私は美帆の裸をその写真に投射してしまうのです。

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女性「そこでこちらに相談にいらしたということですね」
良介「はい」
女性「私は占い師であって、人生相談の専門家ではありません。ですが、せっかくいらして下さっ   たのですし、これからする占いのために確認しておきたいことがあります」
良介「はい、何でしょうか」
女性「貴方は奥様を愛していらっしゃいますか」
良介「はい、愛しています」
女性「では、奥様は貴方を愛していらっしゃいますか」
良介「……分かりません……」
女性「では、奥様は貴方のどこが好きなのだと思いますか」
良介「……分かりません……でも……こんなことがあったからかもしれませんけど……私が女性経   験がほとんどなくて、鈍感だからなのでしょうか……」
女性「なるほど……では次の質問をします」
良介「はい」
女性「貴方は奥様の昔の写真を見てしまった時、怒りや絶望感以外の感情は何も抱きませんでした   か」
良介「はい」
女性「本当ですか? 実は何か想像して興奮を覚えてしまうようなことは……」
良介「まさか! そんなことあるわけがありません!」

 そう否定はしてみたものの、私は何か心の奥底にあるものをえぐられるような気がしてなりませんでした。
 そして何故か想像してしまうのです。
 美帆がたくさんの男たちに触られ、揉まれ、吸われ、握らされ、飲まされ、ぶっかけられ、突っ込まれ、アンアン言わされている姿を。
 たくさんの男たちが笑いながら、美帆の体を順番に、美帆が休む暇なく堪能する様子を。
 そして、そんなことを想像し、すぐにそんな想像をかき消そうとしながらも、アソコを大きくしてしまう自分自身がいたのです。
 たまらなくなんとも言えない気持ちになりました。
 私は美帆に「たっぷり犯されて楽しんでこい」って言ったようなものじゃないですか。

女性「失礼いたしました。では、最後にもう一点だけ聞きます」
良介「はい」
女性「貴方は奥様を許せますか?」
良介「え?」
女性「奥様は貴方と出会う前に何人もの男性と関係をもったことでしょう。貴方が見た写真の中で   の奥様の痴態はほんの一部。まだまだ貴方の知らない奥様が存在しているのです。今、奥様   は貴方と結婚し、端から見れば平和にくらしています。しかし、その裏では、奥様の昔の痴   態を思い出しては悦に浸り、場合によっては貴方に対して嫉妬以上に優越感を抱いている人   もいるかもしれませんね」
良介「…………」
女性「貴方がこうして私のところに相談に来ているその間にも、奥様は昔の男たちとそれはそれは   淫らな宴を満喫しているかもしれません」
良介「そんな!」
女性「私個人の見解に過ぎませんが、男女の間に友情は成立しないと思います。特に思春期を過ぎ   た男女には……」
良介「う…………」
女性「現実から逃げるかどうかは自由です。しかし、奥様が既に何人もの男の味を味わっているの   は事実です。貴方のために握ったおにぎりも、何人もの男のモノを悦ばせてきた手で握られ   たのです。貴方が新婚の時に……いいえ、今もそうかもしれませんが、熱く交わしたキス    は、何人もの男の味を味わってきた唇や舌としてきたのです」
良介「もう、もうやめて下さい……辛くなります……」
女性「すみません、余計なことを話し過ぎましたね……ところで、奥様は今どこに……」
良介「…………」
女性「そうですか……では今は奥様を追いかけることはできない、全て『事が済んで』帰ってくる   奥様を待つことしかできないわけですね」
良介「………………私は明日、休日出勤がありますから………………」
女性「そうですか……では……占いましょう、貴方の悩みについて……」

 占い師の女性は意味ありげに微笑むと、タロットカードをシャッフルし始めました……。
 貴方なら………………
 貴方なら許せますか?

 自分の妻に「男友達」が多すぎることを………………

 (おわり) たくさんのご意見・ご感想をお待ちしております。 
[Res: 1599] Re: オトコトモダチ たくや 投稿日:2006/07/07 (金) 22:34
はじめまして
とても興奮し、そして共感しました。
共感と言っても少し違う部分もあるかもしれませんが。
私も妻も39歳です。結婚してまだ5年くらいです。
私の妻も男友達が多く、その中に妻と関係を持ったことのある男も数多くいます。
ただ少し違う点は、全て正直に話してくれていて、私も知っているということです。
結婚後に妻が地元に帰っているときに、男友達二人と酒を飲み、酔った勢いで二人としたこともあり、そのときも、私から聞いたわけではないのですが、妻から話してくれました。
いろいろあり、今では嫉妬よりも興奮を覚えることのほうが多いです。