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[2279] 風にふかれて・・(#4) すう 投稿日:2005/10/19 (水) 02:15
#4
2年前、スワップの話を切出したとき妻には意味が分からなかった。
「え・・いったい・・何言ってんの??・・」
「・・信じられない・・」
「いや・・冗談だよ・・・」
「冗談でも・・そんなこと・・言わないでよ!!」
40才の誕生日を2週間後に控えての、思い切っての
言葉だったが、妻はすぐに立ち上がり食器洗い器のスイッチをいれた。

3年位前から、ウエブを彷徨う私の心の奥底に暗黒の世界の扉を開こうと
する闇の力が芽生えていた。
仕事に忙殺されるときは姿を消したが、深夜、心の空白を見つけると
闇の力は再び起き上がり、以前にもましてはっきりと形を現した。
「オマエノ・・ツマガ・・オトコニダカレ・・ヨガリクルウ・・・」
ウエブで見たセックスの画像を妻に置き換え闇の力は私の手をとりジッパーを
下ろさせた。
「妻が男に抱かれているのを見たい・・・・・」

人が未だ、動物であったころ・・群れのボスに果てしなく従属して生きていた。
理性の緊張の糸を張りつめることに、疲れ果てたとき、今夜の様に3万年前へと先祖帰りし
ボスへ妻を差し出して、うずくまり・・服従へと向かう。

半年くらい前からウエブを見ているとき時々、不思議なことに気がついた。
いつも見ている投稿画像サイトで未だ、開いてない画像のファイル名の色が
既読色になっているのだ。

それから・・4ヶ月後、そして・・今にして思えば、妻の方から話をそちらに仕向けたと思う。
ベットの中で妻の会話に誘導され、そのサイトを見てる事を話した。
「それほど・・・したいなら・・・相互鑑賞なら・・いいわ・・」
「ほ・・・ほんとかよ・・・」そのときの会話はその言葉だけで終わった。
思ってもなかった妻の言葉に、戸惑い激しい胸の鼓動になにも考えることができなかった。

「ねえ・・どうしたのよ・・・」
女は芋虫のように身を閉じた私の性器から身を離した。
「私では・・だめなの・・もう・・お風呂入ってくるわ・・・・」
女は浴室のドアを押した。

隣の部屋で妻は今頃・・どうしてるのだろう・・
ビールに手を延ばした時、「ロックはしてないので・・」突然その言葉が思い出された。
そのままビールを置き、バスタオルを腰に巻き、スリッパを探したがみつからずそのまま
ドアを押した。
廊下の壁が濃いブルーだったと、そのとき初めて気がついた。
レバータイプのノブを摘んだまま聞き耳をたてた。
微かに妻の声が聞こえたがすぐに消えた。
息遣いが荒くなったまま迷っていた。
ドアは思ったより軽く開いた。
左手でドアが完全に閉まらないように押さえ首を突き出した。

「そうだ・・・そうやって・・腰振れ・・」
ソファーの背もたれにかけた男の片足だけが見えた。
「和枝・・誰んのだ・・・このおまんこは・・・」
「あ・・・お・・お・・」
「誰・・ん・・のだ・・いわんかい・・・」
「あ・・な・・た・・の・・」
「なにが・・・俺のなんだ・・」
「・・・・・・・」
「いわん・・・かい・・」
「お・・ま・・ん・・こ・・が・・・」

もの凄い心臓の鼓動音が男に聞こえるのではと思った。
妻を名前で呼んでいること、そして男に対しての妻の答え・・
背中になにか触れた。
「なにしてんのよ・・・・」
いきなり背中を押された。

[Res: 2279] Re: 風にふかれて・・(#4) 俊之 投稿日:2005/10/19 (水) 07:28
いいですね!いいですね!益々、興奮します。早く、続きを。

[Res: 2279] Re: 風にふかれて・・(#4) 俊之 投稿日:2005/10/19 (水) 20:17
時間の許す限り続けての投稿を、お願いします。同年代で、これから実行しようと思っています。参考になりますし興奮します。宜しく、お願い致します。