第２章

それから１週間が過ぎた。土曜日にお風呂に入るのに先週の様に妻を誘ったのだ。
今回は、躊躇なく入って来た。同じ様に椅子に座らせて身体を洗って上げた。
太股の辺りに有ったシミは消えていた。多分キスマークの痣だとは想像が付いていた。
私の身体も洗ってくれた妻は、ボディシャンプーを流した後で何時もよりハードに口に
含んで楽しませてくれた。
逝く寸前で言葉で妻に知らせた。後でもっとして欲しいと。
その夜は妻が積極的な行動で私を興奮させてくれた。以前にはしなかった様な巧みな
フェラだった。
お互いに、舐め合い体位を変えて楽しんだ後に二人とも同時に感じたのだった。

翌日の日曜日、妻は買い物に行くと朝から街のデパートに出かけて行った。
私が単身赴任している時には自由に出かけていたのだろうと思った。

私はデパートで妻が買い物をするのに付き合うのは苦手なのだ。
脚が痛くなって疲れる。長い事一緒には買い物には行って無かった。

妻が出かけた後で、寝室にあるクローゼットの中の妻用の整理箪笥を開いてみた。
引き出しの中は、私が見かけた様な下着が並んでいた。
別に変った様子は無かったのだ。その時に奥の方に袋が有ったのが見えた。

以前、旅行の時に下着を入れて持って来た袋だった。
袋の口は閉じて有ったが開いて見た。中には私が見た事が無い様な下着が沢山
入っていたのだ。それも、殆どがテーバックとブラジャー、キャミソール、ガーター
ベルトの類だった。

外で車が止まる音がした。
妻が帰宅したのは７時過ぎであった。デパートで食材を購入してきていたのだった。
夕食が始まって、私と妻でビールを飲みながらテレビを観ていた。
たまに妻の顔を見るのだが、妻は私から目を逸らすのだ。
男の勘と言うのだろうか、以前とは違う妻を見ていた。

夕食が済んで、後かたずけも済んだ妻がソファーでテレビを観ている私の隣に座った。
手にはデパートの袋を持っていた。
妻はデパートで買って来たのだとセクシーな下着を数枚取り出して見せてくれた。
私に似合うかしらと言いながら身体にあてていた。
私は、妻に似合うよ、とても素敵だと言って上げた。
妻は、昨夜も愛してくれたから又愛して欲しいので買って来たと言った。

私は、多分妻のカモフラージュではないかと一瞬感じた。
妻は彼とデートをして来たのだろう、ホテルで身体をぶつけ合って帰宅したのだろうと
思った。

夕方に犬の散歩をして来たので、先にお風呂には入っていた。
妻もお風呂に入ってバスローブを着ていた。

寝室には私が先に入った。妻は少し遅れて入って来た。
ベットで妻とキスをしながら乳房に触れ乳首を摘まんだ。
妻の身体は何時もより上気するのが早い様に感じた。喘ぎ声も早く喘ぎだし大きくなった。

白のベビードールを着けていた、ショーツを脱がせて、性器に触れると激しく震える様に
感じだした。間違いなく抱かれて来たと実感した。昨夜の愛撫では無かった事なのだ。

女の身体は嘘は着けないのだと思った、と同時に嫉妬心が湧いて来たのだった。
紐を取り出して、手足を拘束して乳房を中心に縛りあげた。アイマスクを着けさせた。

縛られながら妻は感じてると声を出していた。ベットに手足を拘束してあるから、妻は自由
には動けない状態なのだ。
バイブを挿入して気を逝かせながら妻に質問をした。
感じてるか？気持ちは良いのか？満足してるか？他の男にも抱かれたいか？私が単身の時に
浮気はしたか？・・。妻の答えは、浮気の答えだけノーだった。
浮気はしていないと言ったのだ。他の男に抱かれたい気持ちはすると。
私は妻の腰の下にクッションを入れて下半身を浮かせた。
ローターでクリトリスを刺激しながら、ここに先週まで有った痣は何なのか聞いた。
妻は掃除をしている時に掃除機のノズルが当たったと答えた。
ヘアーが綺麗に処理されてたがどうしてなのかと聞いてみた。
妻の感じているのが止まった、寧ろ冷め始めていただろう。
私はアイマスクを外して妻の顔を見た。目に涙が光っていたのだ。
今日も抱かれて来ただろうと被せる様に聞いた。
うん、と妻が頷き泣き出した。

奥様の涙が愛おしいですね

何だか 全部読まさせてもらいましたが、題名のスワップ感がなかなか出てきませんね！ どちらかと言うと寝取られ話しですか

文章がものすごく上手だから、読んでてグングン引き込まれていく感じ。
これだけテンポが良い文章なら、むしろじっくり時間をかけて書いてもらいたいくらい。
書くほうは大変でしょうけど…。この後も期待して待ってますね！

興奮します
他の方々とは違う 綺麗で可愛らしく 優しい 感じがします