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　　年がいの人の会（２）

”もう皆さん感じていらしゃるのね”
”あら誰のおまんこの音なの”
”私じゃないわ”
　由美さんが分かっていながら静香さんに聞かれる。
”音を出させちゃダメ。皆さんに聞かれちゃったじゃない”
　静香さんが正岡さんに、パンティーの中に指を入れられ、おまん
こをまさぐられている音なのだ。
　
　夫婦交換では、隠語はさけて通れない。男も女も明るくおまんこ、
ペニスなど平気で話している。熟男、熟女の集まりだけに、誰もが
知っている陰部の隠語を、平気で口にしても、恥ずかしいと思う人
はいない。

”アッ、やめて。ここではこれ以上イヤ”
　静香さんはご主人を意識なさっていられる。ご主人がすぐ助け舟
を出された。
”さ～そろそろ酒は、このあたりにしましょう。少し呑みすぎたよ
うだ。女性陣は飲みすぎてもよいが、男性陣は２回出さなければな
らないのだから、酒はほどほどにしましょう”
　部屋の空気を読まれ、グラスを伏せられた。

　正岡さんが静香さんのパンテイーの中から手を抜きながら
”これからが楽しみの始まりですね。女は急行列車ですよ。男は鈍
行でないといけません。分かっていますね。静香さん部屋割りを教
えて下さい”

　２階の夫婦の寝室は、林田さんのご主人と啓子が、客間に私と由
美さん、静香さんと正岡さんが１階で絡み合うことになった。場所
を移動しようと立ち上がったとき、林田さんが静香さんに
”避妊具は部屋に用意してあるね”
　と念を押された。
”必要なのは啓子さんだけ。後の二人はリングですから心配いりま
せん。でも一応コンドウさんは、テイッシュと一緒に枕元において
ありますから。でも由美さんは必要ないはずよね。福田さんに生の
濃いのを、お腹の中に一杯出してもらいなさい。静香も生本番の中
出しで、可愛がってもらいますから”
　
　林田さんが智子の肩を抱くように階段を上り寝室へ、その後、私
と由美さんと客間に入った。部屋に入ると由美さんが
”脱がして”
　催促なさる。私はパンティー姿の由美さんの双臀から、クルリと
剥ぐように引き下げた。割れ目が触れていたパンティーの箇所が、
先ほど漏らされたのか愛液が染みていた。
”あらイヤだ”
　一糸まとわぬ全裸になった由美さんは、素早く私の手から染みの
付いたパンティーを取り上げ、小さく丸め部屋の隅に放った．

　私もトランクスを取った。そしてそっと股間に触れた。新しい女
性と接するとき、自分のペニスが気になる。素敵な女性を前にして
駄目になることは無いと思うが、あまりに期待しすぎて不全になる
ということもある。だが触ってみると硬かった。

　全裸の由美さんを引き寄せ唇を合わせた。首に手を回し、身体を
預ける由美さんの乳房を、タブタブと揉み後ろに回した右手で、双
臀や太腿を撫でた。肌をまさぐり品定めをする。
　
　私の手の動きに合わせ、由美さんは無言で腰をよじる。おまんこ
をいじっている私の指に、トロリとした愛液が滴った。由美さんは
私の背に無意識に爪を立てられた。そんな由美さんを布団に横たえ、
腰に枕をあてがう。

　紅染色の肉の窪みを右手の中指で擦る。肉を掻き分ける指が沈ん
だ。
”イイーッ”
　中から淫汁が弾け流れ出る。由美さんは両膝を立て太腿を割り、
毛ずれを防ぐように左手で恥毛を掻き分け、右手の人差し指と親指
で陰裂の割れ目を開いて下さる。

　私は両手で由美さんの腰をつかんで、ペニスの先端を陰裂に押し
つけた。亀頭がスポッと割れ目にはまった。

”あっ、ああ～もっと”
　待ちきれなかったのだろうお尻を浮かせられると、瞬く間にペニ
スが奥まで吸い込まれた。

”ウム、ウーム。奥に当たっている”
　こんな由美さんの状態では、技巧など使う必要はない。ただ出し
入れするだけでイカすこと出来ると思った。まるでお腹を空かした
子供が、食べ物をむさぼるような状態だ。

”早くもっと突きまくって”
　と催促しながら自分が感じる、性感帯のツボに実に好みに誘導し、
私に攻めさせるように動かれる。ペニスに加わる肉襞の心地よい収
縮に合わせて、腰を動かし肉奥を突き上げる。

”あっ、いい、きくっー”
　自分のツボに突きが入ると深々と受け入れ、しがみつくように私
の背中に腕を回し、ひっきりなしに腰を上下に動かして、アクメを
むさぼられている。