洋子の交換悦楽、開眼（５）

　ここで大きな声を出して、快感を外に出さなければ、自分の身体が
ばらばらになりそうに思えた。
”ヒィーツ”
　身体が快感に負けて、支え棒が取れたような、のど声を出してしま
った。身体から力が抜け放心したように、（ゼイゼイ）と荒い息を繰
り返し、正人さんの胸に顔を押し付け
”こんなに、いいなんて”
　極限の窮みの後のなごりを追いかける。

　そんな洋子に
”よかった”
　と聞かれ、思わず
”聞かないで”
　と胸元に、すがりつきながら言った。あまりにも感じてしまった
ことに戸惑ってしまったのだ。正人さんは洋子のお尻を撫でながら、
”まだ帰さない。私はまだいっていないのですよ”
”一緒にいって下さったのかと思っていましたのに”
”ほら、中で動いていますよ”
”もう充分です”
”あなたが充分でも、私はもう少しあなたの身体を楽しみたい”

　先ほどは、正面から結ばれていたが今度は、自分の姿を消すよう
に、後ろから求められる。正人さんの顔を見ようとすると、背中の
ほうに回って姿を消される。反対側に身体をねじると、さらに反対
側に隠れられる。ペニスとオマンコだけがつながっている。

”顔を見せてください”
”私の顔などどうでもいい。あなたはいくことだけを考え、私に顔
を見せながら、いって下さればいいのです。そのような顔を見なが
ら、やることが男の楽しみの一つですからね”
　と言いながら動かれるので、どんどん入り込んでくる。

　また声が出そうになり、自分の息でむせた。正人さんは水差しか
ら水を、コップについで下さった。１口呑んだ。水が胃を素通りし
た。何度も気を遣らされ、陰水を垂れ流していただけに、飲んだ水
が陰水を補充するかのように、オマンコに直接流れていくみたい。

　水を飲み終えると、また腰を動かされる。さらにペニスを硬くされ
”これとこれ、当たるところが違うでしょ。どちらがよいですか”
　腰を回すようにしながら、抜き差しなされたと思ったら、今度は
腰を浮かせドスンと突き入れられる。
”−−−”
　と小さい声を出したのですが
”大きな声で言ってくださらないと、聞こえません”
　と聞こえないふりをなさる。思はず

”両方ともいいです”
　と大きな声を出した。正人さんはそんな洋子をからかうように
”両方一編には出来ません。どちらか選んでくださらないと”
”だって。両方ともいいんですもの”
”これにしましょう。この方が持続させることが出来ますから”
”好きにして”
　と泣き声で、正人さんに託すと

”ほら、オサネを押さえて出し入れすると、オマンコが圧迫される
でしょう”
　どこをどうされているのか、その時は何も解らず
”いいっ、いいー”
　今度は正人さんの両手が前に回され、腹部を抱え込まれた。背中
全部が暖かい。

　ようやく前を向かせてくださった。正常な重なり方をすると、切
なく悲しくなった。（泣きたくなったら、泣いていいですよ）と言
われたのを思い出していた。気持ちがいいのに泣くなんて変だと思
ったが、身体が泣きたがっていたのか

”ワアー、ワアー”
　と声を出して泣いたら、あっという間にイって終わってしまった。
なのに正人さんはなかなか終わってくださらない。泣きながらその
動きに合わせるより仕方がない。洋子の両脚を持ち上げようとなさ
ったが、

”ダメ”
　と言った。股関節が痛くて上手く上がっていかない。自分の足が
重くて支えられない。伸びるように両足を伸ばしてしまった。そん
な私にペニスは、八つ当たり気味に膣の壁を、ぶちかわすように付
き捲り
”ぐう”
　と呻いてやっと静まった。私の上で重くなった身体が憎らしくな
ってきた。

○　Ｋ読んでさんへ
　余計かどうかは解りませんけれど、気になるようでしたら、読ん
でくださらなくても結構です。それとも宗家慎太郎さんや一夫さん
のように、一緒に楽しみの輪に参加なさいます？

今日も興奮させて頂きました。洋子さんの描写が浮かび、とても下半身を熱くさせられました。素晴らしい内容なので、皆さんと一緒に興奮を得る事が出来たら良いですよね。

○　一夫さんへ
”一夫さんにお礼を言ったか！”
　と夫に叱られました。何のことか解らなかったのですが、（人気
のスレッドです！）と格上げしてくれたのが、和夫さんなんだよと
言われて、初めて知りました。
　お礼が遅くなってすみません。”ありがとう”
　今日のレスも読みましたわ。下半身が熱く？洋子が擦って上げれ
るといいのですけれど。今夜もう一度、洋子のこと思って、抜いて
くださると嬉しいのですけれど。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　洋子

せっかく楽しみにしていたのに残念です、普通御主人がこんなに嫌われてたら奥様が何か助言したり、せっかく書くのだからなんとかみんなに自分達の体験談を聞いて貰いたいと思うのですけどね、やっと分かりましたよ！これは創作で洋子さんも存在しないとね！完全に騙されてましたよ。一夫さん、先日お世話になった『落ち着こ』です、なんとかみんなで応援したいと思ってレスしていたのですが、一夫さんと違ってこの人には必要無いみたいでした、私のレスはこれで最後になります、もうこの投稿はスルーすることにしました、スレ主さん、最近批判レスもなくてなんか可哀相ですけど、これからも自作自演と創作で、このサイトＮｏ．1の嫌われ者目指して頑張って下さいね！

○　Ｋ読んでさんへ
　ワーイ　批判レスさんが１人減って嬉しい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　洋子

○　一夫さんへ
抜いて、なんて私が使うなんて変よね。危ない危ない。　　　洋子

ちょっとウンコ行ってきます。　洋子

まあ、お下品ね。
洋子はウンコなんてしなくてよ。
一夫さん、洋子の肛門はウンコの為にあるんじゃ
ないのよ。おわかりかしら？

大変興味深い内容になってきていますね。作品も素晴らしいし作品内の洋子さんの感じ方や性への感性も素晴らしい。それを伝聞で見事に表現される裕次郎さんも卓越していらっしゃる。いや〜興味深い。
レスに見る洋子さんの多重人格的なところも興味深い。まるで何人もの洋子さんがいるみたいだ。
ますます目が離せなくなってきました。