＃３

「奥さん・・旦那も楽しんでるから･･奥さんも楽しみなよ・・」
いつまでも心を開かない妻に、少し苛立った、低く押し殺した北山の声が
微かに聞こえてきた。

私が振り向くと、北山は妻の下半身から、一旦顔を離し、ソファーの隅に手を延ばし
バックを引き寄せた。
右手に小さなチューブが握られていて、蓋を開けて中身を押し出すと
人差し指に白い中身を少し盛った。
立ち上がると、妻の横に座り直し、左手を妻の首に回し、薬の塗られた右手を
妻の股間に入れ波打つように手首を動かし始めた。

「あ・・危ない・・不注意なパスですね・・危ないとこでしたね・・」
右耳にテレビの音が入ってきた。

「何・・みてんのよ・・」奥さんが私の顔に手を当て正面を向かせた。
「奥さん美人だし・・彼のこと・・気になるんでしょう・・・」
「彼・・ね・・奥さんが凄く気に入ってるみたいよ・・うふふ・・」
女が再び、私の口を舌で押し開けようとしてきた。
視界を塞がれた私は、耳に神経を集中して妻たちの様子を伺っていた。
「彼・・あれを・・奥さんに・・使ったみたい・・ね・・」
女が舌を絡めながら言った。
「あれ・・って・・何？・・」
目を開けると相手の奥さんも目を開けていた。
「女を・・メスにする・・薬よ・・」
「私も何度か、使ったことあるわ・・」
心の奥深く暗い不安が鈍痛となって湧き上がり私の顔に浮き出てきた。
「心配・・ないわよ・・やばい・・ものじゃないから・・」
戸惑う私に奥さんは言葉を被せてきた。
「確か・・スパーバイジェル・・とか言って・・アメリカでは普通に売ってる薬よ」
「あそこに･･塗ると・・暫くすると・・乳首がピーンと立ってきて・・あそこも・・」
「そう・・クリも・・ピーンと立って・・あそこも・・いっぱいに・・濡れてきて・・」
「奥さん・・狂ったみたいに・・セックス始めるわよ・・」
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よく「媚薬」の事が記載されていますが、どんな薬で
どうして購入するのか、
幾らくらいか教えて頂けますか？

大人の玩具に行くと色々あって店主が教えてくれますが、噂ほどは効かないです。中ではナチュラルエクスタシーが良かったかな。ネットで探せばいいのがあるのかも知れません。

匿名さん有難うございます。