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過去ログ[13]

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[9387] (妻)洋子 裕次郎 投稿日:2008/09/25 (木) 13:45
 部屋を簡単に清掃をし、伊豆へ急いだ。私だけ1日遅れの家族旅行
だが、何食わぬ顔をして洋子たちと温泉や観光を楽しんだ。だが女の
勘は鋭い、帰宅した途端、部屋の異変に気がついたらしい。

 部屋に無数に散らばっている自分のと違う髪の毛、座布団について
いる血と思われる黒いしみ、男と女の争いが、この部屋であったこと
を感じ取ったのでした。口に出して追求こそしなかったが、それ以来
私の一挙手一挙足、全てが監視されていたのです。まるでお釈迦様の
手のひらの上で暴れていた孫悟空のように、監視されながら洋子の手
のひらの上で、遊んでいたようなものでであった。

 ともちゃんと会ったのは、あの処女喪失の5日後アパートで会った。
 部屋で見るともちゃんは、急に大人びいて見えた。化粧の仕方や身
のこなしの一つ一つが、成熟した女のそれになっていた。

”急に女らしくなって見えるよ”
”自分でもそう思うの。処女を失った、一種の脱皮かしら、泥臭さが
なくなって、急に肌がきれいになった気がするの”
 私は押しかぶさるような口調で
”もっと美しくなろうよ。やらうか”
 と言うと微かに首を振って
”だめよ”
 そんな返事を無視して、ともちゃんの身体を抱きこんだ。そして唇
をとらえながら
”あいたかった”
”わたしも”
 ただ唇を合わせるだけだったが、すぐにともちゃんの方から舌を差
し入れてきて、甘い喘ぎ声を洩らした。
”係長のも吸わせて”
 だんだん深い濃厚なキスになった。私は右手で乳房をつかみ、指先
を少しづつ這い下ろしていった。ともちゃんが膝を崩して股間を緩め
た。滑り込んだ指先に、パンティの上からでも熱い温もりが感じられ
た。

”ね、やめて”
”どうして”
”だって”
”濡れているじゃないか”
”いや”
 ともちゃんは拒むように下股をよじったが、そのくせ、私の唇に合
わせた顔を離そうとはせず、首に絡めた細い腕に、更に力をこめて切
なそうに吐息を洩らした。ともちゃんの上体を抱いたまま、重なり合
うようにして畳の上に転んだ。ワンピースの裾がめくれて太股がちら
つくのもかまわず、私の股間に手を伸ばしてきた。トランクスの上か
ら、ペニスの寸法を測るように撫でながら、
”大きいのね。男の人は女が欲しくなると、みんなこんなになるの”
”ああ、そうだよ”
 私は腰に手を回し、ゆっくり愛撫しながら薄いパンティをずり下げ
ようとした。

 その手を軽く押さえ
”すっごく痛かったのよ。次の日会社の女の子達の、私を見る目が気
になったわ。だって、ちょっと気を緩めるとすぐに、がに股になっち
ゃうんだもの。それに1日中、ソーセイジのようなものが挟まっている
ようで、何度もトイレに行っていたの”
”ごめんね。でももう治ったでしょう”
”それは治ったけれど、係長が出勤されてから困ったの”
”なにが”
”だって智子、受付でしょう。係長にいつも後ろから見られているん
だもの。お尻に係長の視線を感じると、あの時のことがすぐに思い出
し、変にあそこがうずいてくるの”
 パンティのゴムに掛かった指で引き下げようとすると、今度は腰を
浮かして私の唇を吸った。お互い全裸になった。

 私は指をともちゃんの陰列に滑り込ませ
”今まで、ここに触られたことわ”
”この前の係長が初めてよ”
”もうこんなに濡れている。どう、感じる”
”うん、感じる”
”ここは、どおう”
”ああ、そこ、くすぐったい”
”くすぐったいところが性感帯なんだよ。もっと探してあげるね”
 会話を楽しみながらそのまま身体を下げ、濡れた茂みに鼻柱を押しあ
てた。
”いや”
 とともちゃんは拒んだ。
”やめて。汚いから”
”あの時も汚いと言ったね”
”だって、自分でわかるんだもの”
 感じて濡れているのを、汚いと思うのか、懸命に腿をすり合わせている。
 喪失のときと同じように、片足の親指をつかみ外にひねると、顔が入る
くらい股間が開いた。開いた股間を閉じようとしたときには、私の顔がも
ぐりこんでいたからあの時と同じように、両脚で私の顔を挟み込む格好に
なった。