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[8090] 仲良し夫婦と温泉(2) 慎吾 投稿日:2008/05/26 (月) 23:29 感想ありがとうございました。
僕らも30を越えて、もう何年も経ったせいか猥談など、本当に久々でした。 「慎吾んとこは、子供いないんだから週1ペースだろ?」 「新婚じゃねぇんだから(笑)まぁ〜月2くらいじゃないか」 「ちょっとやめてよ〜!恥ずかしいから!!」 妻は独身時代からこの手の話題には強いはずでしたが、やっぱりブランクがあるのか、少し赤面して恥ずかしがっていました。 そこからは酔いと久々の楽しさの相互効果で、僕と松田の「妻バクロ合戦」が始まりました。 「ユキはクリを撫でたらすぐイク」 と、松田が言えば、 「ハルカは乳首弱いもんなぁ」 と、僕も応戦していました。 妻達は、「ちょっとやめてよ〜!」とか「そんなことないよ」などと言ってましたが、僕と松田のフリも手伝い、徐々に、 「ラブホでローションを使った」や、「口に出されたら飲む派」など、男性陣に負けないペースで猥談が進み始めました。 時刻はもう10時を回ろうか、という辺りでした。松田はユキちゃんひざ枕に寝ていましたが、おもむろに起き上がり、 「やっぱ家族風呂行こうや」 と、言いました。 「慎吾も行こうよ、なっ、なっ」 子供っぽい松田の懇願に僕は思わず笑ってしまい、酒の力も手伝い、 「じゃあせっかくだし、家族風呂を楽しみますか!!」 と言いました。それを合図に松田はテキパキとフロントに電話をし、家族風呂の予約をとっていました。 「はい…。2組連続ってことで…。はい…、…はい。……お願いします」 フロント相手に電話をする松田の言葉に、妻達が顔を見合わせました。 「えっ、どういうこと?もしかしてみんなで一緒に入るの?」 電話を切った松田はごくごく普通の調子で、 「えっ、俺は最初からそのつもりだったけど」 と、ユキちゃんに答えました。 「どうする?」 妻も僕に尋ねました。僕が 「前にも混浴行ったじゃん。大丈夫だろ?」 と、言うと、妻は「う〜ん」と唸っていましたがやはり経験のおかげか強い抵抗の雰囲気もありません。 「ハルカちゃん混浴ってあるの?」 「だいぶ前にね。タオル巻いてオーケーのところだったから…」 妻が答えると、ユキちゃんは少し驚いていたようでしたが、1人だけ抵抗したり恥ずかしがるのも逆に…、みたいな気がしたのかもしれません。 「まぁ、タオル巻けばいいか…」 と承知しました。 このホテルの家族風呂は、男女別の風呂から係りの人の案内で行くところにありました。 高い竹柵に囲まれた露天風呂には、すでにタオルを巻いた妻達が湯に浸かっていました。僕らもタオルを腰に巻いたまま風呂に入りましたが、風呂自体は1組用のものですので、あまり大きなものではなく、大人が4人入ると、やや手狭な感覚がありました。 『妻と親友の松田が混浴している。』 この状況に僕は軽い興奮を覚えてました。そして同時に妻よりも少し豊満なユキちゃんの体にも興奮していました。 僕以外の人間が同じ気持ちかどうかはわかりませんが、やはり、特殊な状況に緊張をしているのか、なんともいえないような固い雰囲気がありました。 学生の頃から、こういう空気を打破しにかかるのが松田の長所であり短所でした。 松田は、横に座ってるユキちゃんに、(位置関係としては、僕ら夫婦と松田夫婦が相向かい合っている感じでした) 「ユキ、慎吾は学生時代にアソコが大きいって有名だったんだぞ」 と、先ほどの続きのような馬鹿馬鹿しい下ネタが始まりました。全員、出だしの空気に戻りたくないという思いがあったせいか、松田の下ネタに高いテンションで迎合していきました。 「ハルカ、俺の大きいらしいよ?」 「知らないわよ〜」 と妻はケラケラと笑ってました。 「慎吾くんの大きいって前も言ってたよね。部活の合宿でみんなで見せ合いしたんでしょ?」 確かに高校の野球部の合宿でそんなことがありました。 「久々やるか?!」 松田の気合いに、僕は、思わず、「おう」と、応え、湯の中で立ち上がり、2人で「せーの」とタイミングを合わせて、腰のタオルを取りました。 「あはは。馬鹿じゃないの」 「みっともないよ〜」 と、妻達ははしゃいだように、言い騒いでいました。 「確かに、タツヤ(松田のことです)のより大きいかもね」 と、ユキちゃんが言った瞬間になんだか急に恥ずかしいような気持ちになり、僕はタオルは巻かないまでも湯舟に浸かり、下半身を隠しました。 さすが長い付き合いで、妻は、僕の心理に気がつくのでしょう。 「大きい、だって、よかったね〜〜」 と、やや皮肉めいた言い方をしました。さらに 「ユキちゃんとお風呂入って大きくなったんじゃない?」 と、続けました。 「それはないよ〜。ハルカちゃんのほうがスタイルいいもん」 ユキちゃんはそうフォローをしましたが、むしろ松田は悪ふざけ、 「マジかぁ。なら、こうすればもっと元気になるかもな」 と、ユキちゃんの体をすっぽりと包んでいる白いタオルを勢いよく剥ぎ取りました。 「ちょ、ちょっと!」 と、体を丸め、抗議するユキちゃん。それを見た僕は、確かに強い興奮を得ました。しかし、それ以上に親友・松田への信義のために、妻だけがタオルを巻いたままではいけない、と思い、 「じゃあ、お前も!」 と、言いながら、妻の体へと手を伸ばし、タオルを剥ぎ取りました。 [Res: 8090] Re: 仲良し夫婦と温泉(2) 萬珍郎 投稿日:2008/05/27 (火) 01:24 明るい雰囲気がすごくいいですね
次が気になります [Res: 8090] Re: 仲良し夫婦と温泉(2) ちん吉 投稿日:2008/05/27 (火) 11:40 いい雰囲気ですね
[Res: 8090] Re: 仲良し夫婦と温泉(2) 富士山 投稿日:2008/05/27 (火) 18:42 文章上手いですね、読みやすく引き込まれました、続きが期待出来る作品です、実話ですか?
[Res: 8090] Re: 仲良し夫婦と温泉(2) 慎吾 投稿日:2008/05/27 (火) 20:01 基本的には実話ですが、記憶があいまいな部分は埋めています。あと、名前などはもちろん仮名にしてあります。
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