私は、つい先日まで、この今回の話は、書こうか迷ってました。
盛り上がらない上に、なんか私達夫婦も醜態というか、思い出したくない過去だからです。

今でも、この日のことを思い出すと、自分達が、恥ずかしくて穴があったら隠れたいです。
また、自分自身が、嫌になります。

でも、どんな、冷める話でも、盛り下がる話でも、良いとの応援があるので、あえて書きたいと思います。

こんな馬鹿げた失敗も私達夫婦の「歴史」になるから、、
また、これから、「妻に他人棒を」と計画したい方々の、参考になればと思います。

私達のような失敗をしない為に、、、

Ｈな気分になりたい方は、読むだけ時間と労力の無駄になりますから、跳ばすことをお薦めします。
暗い気持ちになります、、間違えなく。

（ほんとに、Ｈな箇所は皆無ですから）


性感マッサージ後、「今度は挿入」とより刺激を求めた私に、妻は、肯定的な答えをくれました。
妻も、マッサージとはいえ、夫の前で、あんな姿をみせてしまったのです。
女も慣れてしまうのですね。

私は、また他にお相手のあてもないので、長期戦を構えて、ネットで、3Ｐで幅広く、単独さんを募集しました。（ＳＷは自分が面倒なのです、お相手の奥様を相手するのが、、）

その時、メール交換した方々が、ここに訪れてるかも知れませんので、今ここで、詳しくは書けませんが、私はもろ3Ｐより、単独さんに妻を抱かせて、観賞オンリー、、を希望。

一番重要なのが、お相手の人格。
そして、年齢（同年輩）、経験、ルックス、モノのサイズ（私より大きいが大き過ぎず）、住まいなどなど、、

しかし、返事は、沢山いただき、数回、情報交換をしましたが、当然、ネットなので、一番重要なお相手の人格が中々見えてきません、、一人消えて、一人増えるような日々で月日が過ぎていきました。

妻はＭ先生を希望しましたが、頼めません。
もし断られたら、せっかくの刺激的な体験に水をさすことになるからです。


話が、跳びますが、妻は、私の10数年来の友人のＳが好きです。（Ｓは独身です）

妻はＳに、私達の結婚の披露宴で初めて会ったのですが、その時から妻は、逢うごとに、「Ｓさん、かっこいい」と私に言います。

Ｓには伝えてませんが、Ｓの隠れファンなのです。
理由は簡単、長身、甘いマスクのルックスが妻のモロタイプだからです。

私は、それを思い出し、妻に尋ねました。

「Ｓだったら、抱かれてもいい？」

妻は、恥ずかしそうに答えます。

「Ｓさんだったら、いいかも、、でも、そんなこと絶対Ｓさんに、あなた言わないでよ、、顔合わせられなくなるし」

私もそんなつもりは、毛頭、ありません
私は、10数年来の友人なのでＳのことは、よく分かります。

Ｓは女性に若い時からモテましたが、女性、特に、Ｓｅｘは好きでないのです。
Ｓｅｘ＝変態＝軽蔑＝嫌い　なのです。
彼は、どんな美女が誘惑してもダメなのです。
私が土下座してもＳは妻を抱きません、それより友情が壊れるだけです。

ただ、ヒントになりました。
そう、、妻は、そういうルックスの男なら抱かれたいという事実です。
そういう条件で人を探してくれば、妻をその気にさせれると。

そういう考えで、私の回りを見ると、一人いたのです、週に数回、職場に出入りしてる営業の美青年が、、

彼は、20半ば、私達より、一回り近く若いですが、長身で、Ｓの若い頃に似たマスクでした。
そして、名前は、なんと偶然にも、M先生と同姓のＭなのです。（まあ、そんなこと、どうでもいいのですが、、）
ここでは、ややっこしくなるので、Ｍ2君としておきます（笑）

しばらく、Ｍ2君を注目し、人に聞く日が続いたのですが、Ｍ2君は、意外とＳと違って、女性にモテないのです。
原因は、性格が、優しすぎるのです。
その為に、ちょっとオドオドした、自分に自信ないような表情が女性に「暗い」と印象つけてるようでした。

私には打ってつけの人材でした。

イケメンだけど、素朴で、摩れてない、、彼女もいなそうなうえに、押しに弱そうです。
年齢的にもそうですが、仕事上の立場も私の方が、客になるので「誰にもしゃべるな」と強く言えば、素直に聞きそうな雰囲気でした。

私は、いろいろと理由をつけて、Ｍ2君と、仲良くし、夏のある日、

「プライベートの家庭面で、Ｍ2君の商品を考えてるので、一度、会って、家内に商品の説明をしてくれ」

と妻と３人で、会う場を設けました。
私が狙った日は、子供達が、泊まりで留守の予定の夏休みのある日でした。

私は、仕事帰りに、繁華街のカラオケパブに妻を呼び出し、仕事を上げてから来るＭ2君を待ちました。

妻は、確か白いノースリーブのワンピースという普段よりは露出の多いセクシーなスタイルでした。

私は、その時、「君好みの若い子が来る」ぐらいで、それ以外詳しいことは説明しませんでしたが、妻には、だいたい勘で、分かってたそうです。
2.3杯飲んでるうちに、Ｓ2君がやってきました。

Ｍ2君は、「綺麗な奥さんですね」と何度も誉めてくれました。（お世辞かも知れませんが）妻も、まんざらでないようでした。

アルコールも手伝って、妻とＭ2君はすぐに仲良くなりました。
ただ、酔ってもＭ２君は、消極的です。
妻はアルコールが入ると陽気で、ちょっとＨになります。
いっしょに肩を寄せてディュエットなどをさせましたが、元気な姉と、お姉さんに、頭を抑えられてる弟って感じでした。

宴がお開きになると、私はタクシーを拾い、妻とＭ2君を後部座席に乗せ、私は助手席に乗り、半ば強引に、私の住まいに連れ込みました。

今考えると焦り過ぎたのかも知れません。
その日はそれで別れて、こういうお膳立て、数回してから実行していたら、もしかしたら良い結果が出たかも知れません。（一番の原因は、人選でしょうが、、、）


我が家に着くと、暫らく、居間で2次会です。
Ｍ2君は、ちょっと困ったようでしたが、私は気が付かないフリしました。

何度か、二人きりにしましたが、私が期待するようなことは、まったく起こりませんでした。

Ｍ2君は、やはり消極的すぎるし、妻も自分から誘えるまで、まだ開花してません。
私はない脳みそで、アイデアを振り絞りました。

「やはり、私がまず妻をＳ2君の前で、愛撫し、3Ｐから発展させるしかない」と。
ただ、3Ｐは、私自身、気が進みませんでした。（理由は先ほど）

私は、私とＭ2君が妻を挟むような位置に座りなおし、頃合いを計りながら、妻の肩に腕を回しながら、下ネタをふるようにしました。

Ｍ2君に、妻がマッサージ師に感じてしまった話をしました。
妻は、顔を真っ赤にしてます。
Ｍ2君は、驚きながらも、興味あるようです。（と、その時は思ったのです）

これからことは、今、考えると私も酔ってたからできた行為だと思います。

私は、Ｍ2君の前で、突然、妻の唇を奪いました。
長いディープキス後、そばで、どうしたらよいか分からないでいるＭ2君の腕を掴んで、ワンピースの上から乳房を触らせました。
そしてＭ2君に

「触ってあげて、、こいつ、もうＳ2君に抱かれたがってるだから、、」

Ｍ2君の手が遠慮気味に力が、入ると

「ああーん」

妻がすぐに、声を上げました。
ちょっと演技っぽい声でした。
妻も消極的なＭ2君を盛り上げようと思ったそうです。

「ほら、君が触ってあげれば、、こいつが、、喜ぶから、、心配しないで、」

みたいなことを言いました。

Ｍ2君は、尚も消極的に、困った表情で、妻の乳房にあてた手を機械的に動かします。

その都度、

「ああーん」

「ううーん」

と妻が声を上げます。

妻のカラダをくねらしてきました。
初めは演技でも、妻が本気になってくれてきてる、、
私は、熱くなってきた鉄を冷まさないようにと、また長めのディープキスをしました。

なんと、その隙に、Ｍ2君は妻から、離れ、立ち上がってました。

そして、

「すいません、、僕ダメなんです。こういうの苦手で、、」

私は
「まあまあ」
と説得しようとしましたが、

Ｍ2君は、もう泣き出しそうな顔で、

「すいません、すいません、帰らして下さい、、お願いします、、」

妻も、醒めたようで

「あなた、もういいじゃない、、嫌なのに可愛そうよ」

と冷たく言ってきました。

結局、このことは、誰にも話さない約束で、Ｍ2君を強引にタクシー代を渡し帰してあげました。

あとは、私と妻の恥ずかしい、しらけた重苦しいムードになりました。
妻は、女としての自信を無くしたのと、そういう恥をかく場をつくった私を恨み、罵りました。
それから、数日後のお盆休みの、楽しみにしてた家族旅行でも、妻は、ほとんど、私に口を利かぬ悲しい旅行でした。

長く、苦しい夏、、今も書いてて嫌になります。

100歩進んだ、妻の性は、200歩ぐらい後退してしまいました。
重苦しい空気で、夜の生活もなし、、

妻は、変態の私を軽蔑したまま、、、寂しい秋になろうとしてました。

いやあ〜、ダーリンさんの気持ちがわかり過ぎるくらいわかってしまう自分がこわい...
たぶん奥さんに他人棒を経験させたご主人の半分以上は、似たような体験をされてるのでは？
わが家も最初はこの話と似たような感じでした。
私も妻も若い単独さんも全員が慣れてなくて、妄想だけが暴走して失敗しちゃうんですよねえ。
このドン底から、ダーリンさんがどうやって盛り返したのか？すごく楽しみです！

大失敗でしたね。
お分かりの通り、焦りすぎです。
失敗はともかく、奥様の気分を害したのが痛かったですね。
前もって　相手方へ根回しは絶対必要ですよ。
まあ　失敗は成功のもと。
次回の楽しい報告お待ちしてます。　ヽ(^Ｏ＾)ゝ

ああ…さん、コメントありがとうございます。
いろんな体験談を読むと
「みんな上手くやってるのに、何で、俺だけ失敗？」
と、当時、自分の運の無さを恨みました。

でも、ああ…さんのコメントのように、気が付いたのです。
みんな成功したことしか書かないと、、
（そりゃあ、そうですよね、失敗したことなんて思い出したくないですから、、ああ…さんの失敗談も聞きたいなあー）


だから、みんな、上手くやってると誤解してしまうのですが、成功話の下には、無限の失敗体験談があるのだと、、

私は勇気を出して、書く事にしました。（総スカン覚悟で、、）

過去の私のような失敗者の救済と、失敗しない為のアドバイスとして、、
これから、「愛する伴侶に他人棒」と希望する人も成功の話と同じくらいに失敗話も参考になると思うのです。

カメ吉さん、いつも、ありがとうございます。

こんな、まったく興奮しない話にも、お付き合いいただき、すいません。
カメ吉さんは、本当に、こういう形の違う愛の道を、愛情を持って接せられておられるのですね。
頭が下がる思いです。

ダーリンさん、いつも楽しみに読ませていただいてます(^^)
こういう失敗談も、私たちにとっては大変貴重でありがたい教訓です。
私も気が急いて、後で気まずくなった思い出がありますよ〜。
なので、今回の投稿も読んでいてとても共感を覚えました。
これからも応援してます。
お忙しいでしょうが、続きをぜひぜひよろしくお願いします♪

ヒロ さん、こんばんは、
そうですか、ヒロ さんも、失敗の経験ありですか！（喜んでるようで、ごめんなさい）

共感していただくと、書いて　良かったと思います、、（結構、書いてて、辛かったので）ありがとうございます。

次回は、最終局面、敗者復活（？）した私達、夫婦です、、お楽しみに、、、

　いつも読ませていただいています。私はいつも失敗ばかりです。
妻のことも気持ちも分からずにここまで来てしまいました。やっと
最近少し理解できた気がします。
　
　女心は難しいです。そしてそういうことを理解して進めることは
さらに難しい。

欧介さん、コメントありがとうございます。
こちらこそ、いつも、「うちも、こうっだたらなあー」と置き換えて息子を勃起させ、また、羨ましく（笑）、愛読させていただいてます。


なによりも、私達が持ってない、リーダー的存在が、いらっしゃるのが、羨ましいです。
私の妻も、ものすごい性豪に、調教されて、私が相手では、到底、役不足なほどの女に変身して欲しい、、


でも、
私の「妻を寝とらせる夫」中では、一番のカリスマ、いわゆる「勝ち組」でいらっしゃる欧介さんに「私はいつも失敗ばかりです」とコメントいただけると、なんか元気づけられます、、、
ありがとうございます。

　こんばんは、夫がカリスマとはちょっと褒め殺しです。今日はちょっとある事情で手が離せません。その事は本人が後で書く事もあるかもしれません。私たち夫婦は色々と失敗の嵐です。リアルでは旨く行く事のほうが少ないものです。お互いにそれでも前に進むだけですよね。

はじめまして、桃子さん、いつも、興味深く愛読させていただいてます。

カリスマなのは、ご主人なのか、桃子さんなのかは、わかりませんが、私の中ではカリスマです。

妻に桃子さんのように、なって欲しいのです、、

それが、だれの力が絶大だったのかは、私には、わかりませんが、私達、夫婦（私だけ？）の目標には、変わりありません。

私も、当初の目標（妻に他人棒）は、去年の暮れ近くに達成されました。
当時は、「もう満足、、取り返しつかなくなるうちに、これで終わり」だったのですが、ここに投稿している間にも、もう次なるＭＯＲＥ刺激を求めたい気持ちになってきてます。

それの起爆剤が、ご主人の投稿であり、桃子さんの反応、、、、私の妻も、こんな風になってしまって、刺激を受けたい、、、

これからも、私の道しるべになる記事を期待してます。