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[6718] これが望んでいたことなのか 3 欧介 投稿日:2008/01/13 (日) 22:28

研二さん、こんばんは、レスありがとうございます。ますますあなた
が凄い体験を経験しているような気がしてしまいます。勝手なことを
言ってすみません、お話のように私は書いていると当時の様子が目に
浮かんできます。これは忘れようと思っても忘れられないものです。

 いつもは経験に対して記憶がはっきりと覚えていることは少ないの
ですが、これは私の人生においても最大と言っても良いほどの経験で
あったからなのかもしれません。感情移入は当然ですよね、私は愛し
ていますし目の前にその情景が浮かびますから、作家ではありません
から、それをうまく伝えられないのはもどかしいです。

 妻の桃子はたぶん私が書いたものは読んでいるのでしょう。佐久間
ご夫妻も読んでいるかもしれません、妻は私が昔からここを読んでい
ることに気がついていたようです。瑶子さんに相談するきっかけはそ
れだったのでしょう。しかし今も妻がこれを読んでいるとは私は聞け
ません、意気地がないと言われるでしょう。桃子がその気になるまで
待つかそれとも、、、。

実は妻のほうが私よりもパソコンに関しては詳しいです。私は仕事
では使いますが彼女は確か人を指導する資格を持っています。パソコ
ン検定公認試験官でもあります、分からない事があると私が彼女に尋
ねています。時々知り合いのパソコンを直したり、パソコンのセッテ
ィングや、メモリーの増設、データーの入れ替えなどしているようで
す。



 瑤子さんが私の肉棒を舐め始めます、慣れた扱いに溺れそうになり
ます。すぐ出そうになりますが、私はそれほど強くないので射精感が
訪れません。それでも舐め続けてくれました、あの瑤子さんがしてく
れる事に喜びが込みあげます。それでも達しない私をまたベッドルー
ムに誘ってくれます。

 私は瑤子さんの行為は嬉しいのですが、妻が気になります。桃子は
ベッドルームにはいませんでした、心配しているとくぐもった様なた
め息となにか音が聞こえてきます。キョロキョロしていると瑤子さん
がキッチンを指し示しました。バスタオルをかけただけで、移動しま
す、いました。キッチンのテーブルにバスタオルを敷いてその上に横
たわった妻がいました。

 テーブルの上の妻は一瞬、食卓の食べ物に見えました。それを食べ
ている雅彦さん、食べられている妻、それは性の最終的なものに感じ
ます。男が女を食べる、食べられる、どこか動物的な、熊のような怪
物に女の人が喰べられる。

 妻は手を噛んでいました、耐えているのでしょう。瑤子さんも私と
のセックスを促します、そのテーブルに手をつきました。バックから
入れますがほとんど入りません、萎えてしまいました。瑤子さんは妻
の手を外すとキスをします、それに答えていました。二人のキスが美
しかったです。それを見ながら雅彦さんの出し入れが続きます。桃子
の身体はテーブルの上でギシギシと音を立てて動いています。

 私は何も出来ずに見ているだけでした、瑤子さんはキスから目の辺
りまでキスをします。手が乳房を弄っていました、私は耐え切れずに
ベッドルームに戻りました。そのまま彼らが戻ってくるまで座ってい
ました。どのくらい立ったのか佐久間夫妻だけ帰ってきました、瑤子
さんが微笑みながら「見に行ってきたら」と私は急いでキッチンに駆
け込みました。

 テーブルの上にバスタオルを敷いて妻が載せられていました。綺麗
な姿でした、とても雅彦さんに何度も犯されたとは思えません。呼吸
が激しく胸とおなかが上下しています、瑤子さんに言われた大事な事
がありました。

 それは桃子のオ○ンコを見ることです、気になってはいましたが、
それを堂々と見ることはないものです。実は結婚してからはっきりと
妻のそこを見る事とはありませんでした。脚を立てて開きます、『綺
麗です』しかしそこはポッカリ穴が開いています。

 それには驚きました、あまりの凄さに妻のものは開いたままになっ
てしまっていました。いつの間に来たのか瑤子さんがいました。「大
丈夫すぐ塞がるから」私の思いなどお見通しのようです。「もう少し
休ませてあげましょう」

 またベッドルームに戻りました、3人で話をしましたが中々落ち着
けません。ここで佐久間ご夫婦から提案がありました「しばらく、私
たちに桃子さんを預けない?」柔らかい言い方でしたが、規定事実の
ように感じます。妻も納得済みなのでしょう、「家のお手伝いと会社
のお仕事も少し手伝って貰いたいの、家に置いておくだけではもった
いないわ」

 「細かいことはまた明日でもお話しましょう」そんなことやまた世
間話をしていると、フラフラと妻が戻ってきました。「今旦那さんに
了解もらったから大丈夫よ、桃子さん」私はOKした事になっていま
した。

 いつの間にか外が少し明るくなっていました。外を眺めていると、
「先に帰る?」と妻が私に話しかけてきました。こう言われると言い
返せない雰囲気がありました。情けないですが、私にはただ従うだけ
でした。

 一人で佐久間家を出て家路に着きました、寂しいものです。歩いて
も何分もかかりませんが、頭が混乱していました。家に着き風呂場に
下着が揃っていました。それを見て今日のことはすべて計画的だった
のだろうと思います。しかしそれを言ったところで何も変わるわけで
はありません。

 まったく寝ていないのにも拘らず、眠気が出てきません。今頃、こ
れから桃子と佐久間夫妻は何をしているのか、私の目の前であったこ
とは現実なのか、それがとても理解できません。わたしの頭の中に出
ては消え衝撃のことを受け止めきれないのです。しかしまだ妻は佐久
間家にあります。朝まで全く寝られませんでした、7時、8時となり
それでも帰ってきませんでした。

[Res: 6718] Re: これが望んでいたことなのか 3 カメ吉◆Y9dFJs 投稿日:2008/01/13 (日) 23:38
家に着いたときの 欧介さんの喪失感 想像し尽くせないものがあります。
しかし その愛する夫(だったはず)の欧介さんの気持ちを承知で 佐久間家に残る奥様。
凄いですね・・・。
僕ならどうしたのだろうか? 想像しますが、言葉が見つかりません。
でも間違いなく 底なしの深淵に 永遠の長さで落ちていく喪失感で 呆然としていることでしょう。
もう奥様にとって 自分は 男としての夫ではないということに気づいて、
戸籍上の夫、そして戦友のような友人でしかないのではないかという疑念と恐怖に 押し潰されそうに
なるかもしれません。
実際、今回の投稿文 読ませていただいて 他人事ながら 奥様桃子さんを失ったと
不思議と 喪失感を覚えました。
その朝は 長く感じたことでしょうね・・・。
でも この投稿をされているということは 欧介さんは それを乗り越えられたのですね。
それは凄いことだと思います。

[Res: 6718] 欧介さん、おはようございます。 研二 投稿日:2008/01/14 (月) 09:38
丁寧なお返事ありがとうございます。

寝取られの性癖も いろいろですが、欧介さんとは、近い感じがするのでレスさせて頂いている次第です。私としては、るいとも感覚なので、これからも宜しくお願いしますね^^

さて、奥さんに言い出せない・・の件ですが、
欧介さんは、ナイーブですね。僕も若い頃は、よくそう言われましたけど(自分で言うかー)、言う(伝える)ことに関しては熱心なので、なんだか、もどかしさを覚えます^^;

ちなみに・・事態は止めることはできないし、桃子さんも欧介さんの言うことを聞かなくなってくるとは思いますけど、、欧介さんの反応行動には興味があると思いますよ。全てが過去にならないうちに・・感情気持ちを伝えてみられては、いかがでしょうか・・。 おせっかいですが、参考にして頂ければ幸いです。

普通の夫婦関係から、あるべき関係へ・・。
ある意味、特別な関係かと思います。。 (プラス思考で行きましょうー^^)

[Res: 6718] Re: これが望んでいたことなのか 3 いくちん 投稿日:2008/01/14 (月) 15:03
桃子ちゃんは佐久間夫婦の所有になりましたね 預けた時点でね 貴方と桃子ちゃんの性交が気になりますね もしかしたら桃子ちゃんは前後に貞操帯をつけれるのは時間の問題のように思います 佐久間夫婦ならするかもしれませんね 続きを楽しみしています

[Res: 6718] Re: これが望んでいたことなのか 3 欧介 投稿日:2008/01/15 (火) 17:56
 カメ吉さん、いつもいつも丁寧なレスありがとうございます。喪失感は
まさにその通りです、元々の原因が私の寝取られの願望が端を発している
そういう思いがあります。それによってあれほどの衝撃的な出来事が起き
てしまった。自分のわがままな思いが思いによって起きてしまった、それ
を後悔していました。

 私さえあんな事を考えさえしなければ、私と妻の仲は今まで通りに済ん
でいたはずなのです。佐久間夫妻とも普通の関係であったのはずなのです。
それが私が考えもしなかったほどのありえないような事になってしまいま
した。もう時間を戻せないのです。

 このことを繰り返し繰り返し、頭の中で考えていました。そして昨日私
の妻は目の前にいたはずなのに、遠い存在でした。まるで別の世界の人間
と見えたのです、桃子が目の前にいるのにそして私の知っている妻とも違
っているとも感じました。

 妻との距離感が無限のようにも感じたのです、桃子は私の妻ではなく佐
久間夫妻の所有物のようだったのです。そしてやっとあの性の饗宴が終え
たはずなのに、妻は私と一緒にさえ帰ってこなかったのです。これは私に
とって辛いことでした。何か縁を切られたような私は夫という形だけのよ
うに感じたのです。

 夫婦とはこんなに脆いものなのでしょうか、前日までは私たちは仲の良
いことで自慢できるつもりでいたのです。それが1日たった今ではその事を
いう自信がありません、それでも妻の桃子を愛しているのです。


 研二さん、レスと共にアドバイスまで頂きありがとうございます。『類
は友を』はいかにも感じています、それだけに胸に沁みます。妻には中々
言い出せません、桃子は私が書いたこれを読んでいる可能性が高いと思っ
ています。ここに書いているのは妻にも読んで欲しい、私の気持ちも知っ
て欲しいそう思っている部分もかなり比重を占めます。

 出来れば妻が自らレスを書いてくれればと思っています。私も何とか妻
にこの事を話したい気持ちもありますので、もう少し時間がかかると思い
ますので、気長にお待ちください。

 いくちんさん、始めましてレスありがとうございます。所有物その言葉
にドキドキしてしまう自分がいます。貞操帯、どこかで聞いた覚えがあり
ます、私にさせないそういう事はありえるのでしょう。これからも色々と
お話を聞かせてください。


 私はその日は朝までまんじりともせずに一夜を過ごしました。色々と頭
の中を様々なことが巡ります、そして次第に腹が立ってきます、人の妻を
どう考えているんだ、9時、10時、11時腹が立ったり、また後悔した
り、悲しくなったりと気持ちが揺らぎます。

 このままずっと帰って来ないのかと不安にもなりました、朝食も取る気
にもなりません。そして12時を過ぎてしまいます、ますます不安が強く
なります。そして12時を過ぎてしばらくした時です、玄関のチャイムが
なりました、慌てて駆けつけますが妻が鳴らすのもおかしな話です。

 そして玄関を開けると佐久間さんの奥さんが立っていました。妻を車で
送って来てくれたのです、私の家と佐久間家は100m足らずです、普通
には車での乗り降りのほうが時間がかかります。それを理解できずにいる
と瑤子さんが車から桃子に肩を貸して家に入ってきました。

 妻は疲労困憊なのでした、私が帰ってからもまだまだ続いたのでしょう。
私の前でさえあの狂態です、いない時には何が行われたのか想像も付きま
せん。瑤子さんにお礼を言って妻を部屋に連れて行きました。「ちょっと
一休みさせてね」疲れ切った声で言われました。ベッドよりも畳がいいと
思って慌てて寝具を並べてそこに寝せました。

 微熱がありましたが、本人も一寝入りすれば大丈夫というので部屋に休
ませて私は他の部屋に移動しました。まともに歩けないほど何をされたの
か心配しながらまた興奮をしてしまいます。少し落ち着いてからあまり食
欲はありませんが一人で軽い食事だけ取りました。

 時々覗きますと死んだように寝ています、疲れ切っていたのでしょう。
寝顔を見ると全く以前と変わりません、昨日のことは夢だったような気も
します。しかし瑤子さんが送ってきたことは現実です、これから自分達は
どうなるのか、昨日1日で終わるのか、そんなはずはないまた頭の中で堂
々巡りが始まります。

 夕方桃子が目覚めました、顔色も戻ってきたようです。お腹が空いたと
言うのでお粥を作ってあげました、そう言えば昨日から二人ともあまり食
べていません。意外に食欲があったのでホッとします、ただキッチンまで
歩いてきたときに足がおぼつかないのです、あの処女が始めてセックスを
したときのようながに股で脚自体も筋肉痛の様子でした。

 あの激しい行為にさすが元スポーツをしていた妻にもかなり堪えたよう
です。お互いになのか、私は妻に昨日の佐久間家の話題を極力避けました。
なぜか昔のこと付き合い始めのことや世間話をしていました。一番聞きた
い私が帰ってからのこと、瑤子さんとのここまでに至った経緯、それを言
えません。

 この日は妻は家の中でもほとんど動きませんでした、幾分私も落ち着い
てきました。それから昨日の佐久間ご夫妻の言葉や行動が気になり始めま
す。そしてあのキスマーク、『明日話しましょう』その事はどうなったの
かまた頭が混乱していました。

[Res: 6718] Re: これが望んでいたことなのか 3 いくちん 投稿日:2008/01/15 (火) 21:27
欧介さんは桃子ちゃんが佐久間夫婦に貞操帯をつけらてたらどうしますか? 完全に桃子ちゃんが佐久間夫婦に落とされたらたぶん 命令されたら桃子ちゃん自身が受け入れるような気がします

[Res: 6718] Re: これが望んでいたことなのか 3 正人 投稿日:2008/01/15 (火) 21:30
どうなるのでしょうか!奥さんどう変わってしまうのか?ドキドキしながら読んでました奐k

[Res: 6718] Re: これが望んでいたことなのか 3 カメ吉◆Y9dFJs 投稿日:2008/01/15 (火) 22:12
欧介さんにとって 長い一日だったようですね。
でも 今からでも構いません。
もう開き直って 奥様桃子さんに 何でも話して、聞いたら良いのでは と思います。
元々 寝盗られ願望を 真っ正面から話さなかったことが 今回の発端です。
もうここまで来たら 二度と後悔せぬように 自分を捨てて、話をするべきではないでしょうか?
そして自分の想いをぶつけてみたらどうでしょうか?
寝盗られ願望はあったが、奥様桃子さんを失いたくない、愛していると。
結果 悲しい結果、返事が返ってきたら その時はその時です。
これ以上 奥様と心の内を語り合わなかったら どんどん心が離れてしまうと思います。
寝盗られ願望は 夫婦間の信頼関係が無いと成立しません。
今の状態は ただの奪われ です。
まあ 欧介さんが それも快感、興奮というレベルなら 別次元ですが。
少なくとも 今までの投稿文からは、奥様桃子さんとの相互理解が必要と思うけど・・・。
理解しあって、初めて楽しいスワップライフが 送れるんじゃないですか?
ヽ(^O^)ゝ

[Res: 6718] Re: これが望んでいたことなのか 3 さく 投稿日:2008/01/15 (火) 23:13
カメ吉さんの意見に賛成です。このままいくとあなたがかわいそすぎます(泣)

[Res: 6718] Re: これが望んでいたことなのか 3 欧介 投稿日:2008/01/16 (水) 22:45
 いくちんさん、またレスありがとうございます。貞操帯ですが、佐久間ご夫妻
に言われたら、それを受け止めると思います。そう思いたくはないですが、今の
妻はお二人に言われた事なら一も二もなく了承してしまうでしょう。

 正人さん、はじめましてレスありがとうございます。一つの出来事で全く人の
人生は変わってしまうのですね、これからも読んだ後の感想などぜひ書いてくだ
さい、よろしくお願いします。

 カメ吉さん、いつもいつもレスとアドバイスありがとうございます。私の人生
で最も長く忘れることが出来ない日だったと思います。そうですね、私が”寝取
られ”の事を妻にきちんと話していれば、こんな事にはなっていなかったかもし
れません。そう思うと胃が痛くなります、今の妻は私よりも佐久間ご夫妻を信頼
していると思います、それが決定的になる事が怖いのです。

 夫婦間の信頼関係、それが必要ですよね、そこが一番の私の弱さなんでしょう。
今の現状でも興奮はこれ以上ないものですが、ここまでは願ってはいなかったと
言っても妄想以上の出来事が次々と起きる事にどこかで、自分がどこがでコント
ロールしているような気もします。

 夫婦としてはそれなりに過ごしていますが、夜の関係は全くありません。それ
がなくとももう少し妻と修復したいと思っています。なんとか以前ほどまでは無
理としても彼女の心が私ももう少し帰ってきて欲しいものです。

 さくさん、はじめまして、レスありがとうございます。私のことまでご心配頂
いて嬉しいです。何とかいくらかもとの夫婦に戻れるように努力します。


 この日は昨日の夢のような出来事から落ち着くための時間をゆっくりと取りた
いと思っていました。そして日常を取り戻したい、どこかで昨日の妻の狂態を信
じたくなかったのかもしれません。

 桃子と時間を共有する事で二人の夫婦としての関係を確認したい気持ちでした。
そんな私の考えを1本の電話が消し去りました、瑤子さんからのものでした、妻
はそれを待っていたのです。

 今日はスーパーにお買い物に付き合うという事なので、それは以前から桃子と
洋子さんは時々出かけていたと聞いていたので、ちょっとホッとします。その買
い物に私も同行するように告げられた時には不安も出始めました。

 妻は昨日とは打って変わってニコニコしていましたので、幾分安心なのかと考
えはじめます。それでもまだ妻の疲れが完全に抜けていないようなので、またそ
のまま買い物にも行けるように佐久間さんの家まで車で向かいました。

 お二人はすぐに出てきてお二人が立っている様子を見ると、昨日から今朝まで
のあの饗宴を信じられません。何か夢だったのではないかという思いになります。
車は2台ではなく1台にしようという事となり、佐久間さんの家のエルグランド
で同乗する事になります。

 なぜか近くのスーパーではまずいから、いつもと違ったスーパーに行くという
事となります。妻の服は着てきたものではなく着替える事となります、なぜそう
なるのか私はただ聞いているだけです。私が家に帰った後に桃子と佐久間夫妻で
決めてあったようです。

 私にはまた疎外感が襲います、そしてあの出来事が夢ではなかったと証明され
てしまいます。車の中で妻が着替えます、佐久間ご夫妻はそれを嬉しげに見てい
ます。妻もそれを楽しんでいるように見えます、カーテンも開けたままでの着替
えは走行中とはいえ時々覗かれています。

 それに気が散りながら、これから何が起こるのか不安と期待感が私の心に出て
きます。ブラウスが薄い白でブラジャーが透けて見えています、ハーフカップブ
ラのバイオレットこんな色のを持っていたのかと、感心してしまいました。スカ
ートはミニフレアーです。パンティはブラジャーとお揃いでレースがふんだんに
ありました。妻の生着替えには興奮してしまいました。

 瑤子さんと雅彦さんの目が優しく見えます、何か子供を見つめる両親のように
も見えます。しかしこの二人に妻は陵辱の限りと尽くされたのです、そんな素振
りが全く見えないのです。それでも私の妻の着替えを目を逸らさずに見ているだ
けでも普通の事ではないと気が付きました。

 言われたとおりのところに付きました、評判の高級スーパーです。このお二人
なら当然のお店だと思っていました。普通に買い物を行こうとすると、瑤子さん
に雅彦さんと桃子を先に歩かせて、瑤子さんと私が少し後から歩いて行くという
事を指示されます。

 雰囲気を変え楽しい買い物をしたいのかなとのんきに考えていました。スーパ
ーに入ると私が知っているお店とはぜんぜん雰囲気が違う事に圧倒されます。お
互いにカートを押しながら買い物を始めました。やっと分かりました、妻を晒し
ているのです、いわゆる軽い露出なのでした。妻の生まれてはじめての意識した
露出が始まったのです。

 ミニのスカートから出た脚、そしてボタンが開きブラが覗いている胸、それだ
けでも刺激的なはずです。車の中では気が付きませんでしたが、妻の身体にはあ
のキスマークがはっきりと見えていました。スーパーの中で桃子の素肌に浮いた
赤い雅彦さんの印はなんともいえないエロを感じます。

 それは私が気が付けば、他の買い物客には当然目に入ります。そしてそれが後
ろを歩いている私たちに耳に入るのです。このために私は離れて歩かされた事に
ようやく気が付きました。「あの人身体中にキスマークが付いている、横の人絶
対旦那さんじゃないよね、愛人でしょう」女性はこういう目で見ているものなの
ですか、これを聞いた私は軽い目眩が出そうでした。それを言われてその夫がす
ぐ近くにいるのですから、言葉もありませんでした。

 そして男性はもっとはっきりしていました。「あれ、夕べやった跡だ、色っぽ
いな、あの人なら俺何度でも出来る」「私昨日やりました、それを宣言している
ぞ」「いいよな〜やりてえ」「あの女をうつ伏せにして後ろからぶち込みて〜」
「あの口でフェラしてもらいて〜」次から次に聞こえる言葉に私が顔を赤くして
いました。

 瑤子さんは「刺激的でしょう、桃子、人気者ね」「させたい!?」こんな会話
がスーパーで交わされるのでしょうか。しかしそれにドキドキしながら興奮して
いたのは事実です。昨日あの出来事を後悔したはずなのに、また新たな刺激にと
きめいていました。

 そんな事を知っているのか、全くそんな様子が見えない前の二人に嫉妬で腹が
立ちます。自分の気持ちがよく分かりません、カートを押しながら雅彦さんが言
っているのか桃子は低い棚のものを見るためか頻繁に屈みます。完全に見せてい
るようです、そして時々いる男性写真には胸の谷間を見せています。白衣を着た
店員の顔がほころんでいます。「私の妻だぞ!」なぜか言ってみたい気持ちでし
た。

 何度かスーパーには来たこともありますが、こんな思いをするとは思っていま
せんでした。興奮、ヤキモチ、後悔、焦り、さまざまな感情が頭を駆け巡ります。
これからどうなるのかますます不安になっていました。